長崎市議会 2005-05-23 2005-05-23 長崎市:平成17年地域振興特別委員会 本文
次の伊王島地区につきましては、沿岸漁業が主流を占めているということでございますが、漁業従事者の高齢化、後継者不足、漁獲量の減少等、多くの問題に直面しているということで、同じく、栽培漁業の推進、あるいは水産加工品の開発支援、ブランド化に取り組むこととしております。
次の伊王島地区につきましては、沿岸漁業が主流を占めているということでございますが、漁業従事者の高齢化、後継者不足、漁獲量の減少等、多くの問題に直面しているということで、同じく、栽培漁業の推進、あるいは水産加工品の開発支援、ブランド化に取り組むこととしております。
まず、委員会資料40ページの6.大型種苗放流効果調査事業費でございますが、本事業は、近年の本市沿岸漁業の生産量減少に対応するため、平成13年度から実施しております大型種苗放流事業のクルマエビとガザミの放流効果について調査するものでございます。 クルマエビとガザミにつきましては、天然物との識別が困難なため、平成16年度に大型種苗の一部に資料写真にございますような標識を施して放流を行っております。
漁業就業者の就業時における主な不安要因として、収入・資金などの金銭面、漁業に対する将来展望といった経済面での不安が上げられることから、沿岸漁業におけるつくり育てる漁業の推進や水産物の高付加価値化により、漁業者の生活の安定を図っていくことが必要となっております。
翻って、島国である我が国を縮小したような本市にとっては、まして大きな雇用の場もなく、悲哀さえ感じるところであり、プラスして沿岸漁業、水産の不振、漁獲物の価格不安定、それに追い打ちをかけるように、公共建設事業の低迷による雇用の場喪失は痛恨の極みであります。 このような状況の中で、本市にとって頼みは観光のみといえば言い過ぎでしょうか。
中には三韓征伐に従軍された神宮皇后ゆかりの霊峰志々伎山と仁王様が守護する阿弥陀寺を訪ねながら、ヒラメとウチワエビが有名で、沖の宮の社叢茂る沿岸漁業のメッカである野子、宮の浦に入るのもよいでしょう。志々伎地区から前津吉地区に入り、鯨供養の五輪の塔が残る曹洞宗の名刹長泉寺にお参りし、南河原海岸のきれいな玉石を社叢生い茂る金立神社に奉納します。
最後に、外海地区でございますが、こちらでは生産性のある沿岸漁業を推進するため、国の補助事業を活用した魚礁設置や増殖場造成改良などの漁場整備や、地元漁業協同組合による種苗放流事業などの対策に積極的に取り組んでおりますが、それでもやはり漁業者の高齢化と後継者不足は解決しがたい深刻な問題となっている状況にあります。
就業時の主な不安要因として、「収入・資金などの金銭面」「漁業に対 する将来展望」といった経済面での不安が挙げられることから、沿岸漁業 におけるつくり育てる漁業の推進や水産物の高付加価値化により、漁業者 の生活の安定を図っていくことが必要である。
この委員の中に、やはり水産業の振興ということであれば、当然沿岸漁業、あるいは沖合漁業ということも含めた振興計画が立案されると思うんですけれども、この中に独立行政法人水産研究センターという施設がありますけれども、ここら辺の代表というものは委員の中に考えていないのかどうかお伺いいたします。 ◎農林水産委員長(尾崎修君) お答えします。考えているとの答弁であります。
59 森委員 確かに、遠洋漁業の場合は、大型船団というか、会社組織で、退職金とか年金とか、そういった生活の保障がある程度はあるわけですけども、この沿岸漁業においては、ほとんど家族操業、家内操業といいますか、そういう姿見ているから後継者もなかなか育たないと。
本市の水産業でございますが、広大な大陸棚を有する東シナ海・黄海を主漁場とする遠洋漁業と五島灘及び橘湾を主漁場とする沿岸漁業が営まれ、四季折々に多くの魚介類が市内の漁港等に水揚げされているところであります。
地方公共団体が参加する場合の要件としましては、沿岸漁業を営む個人及び法人、すなわち漁業協同組合が3分の1以上であること。地方公共団体が参加しない場合は、沿岸漁業を営む個人及び法人が2分の1以上であることとなっております。以上の要件を具備する、備える民間等にのみ管理運営委託ができると制度上は考えます。現在のままでは、一般的に言う個人及び企業には管理運営委託はできないものと解しております。以上です。
概況といたしまして、伊王島町の漁業は、西彼南部海域を主漁場とし、一本釣り漁業、刺し網漁業、採貝藻漁業等の沿岸漁業が主なものとなっております。伊王島町には、昭和30年10月21日に、第一種漁港の指定を受けた町管理漁港の沖の島漁港があります。
これら各事業につきましては、栽培漁業の推進には不可欠であり、沿岸漁業者の期待が大きいことから、今後とも栽培漁業の健全な発展に即した種苗生産事業の展開を図っていくこととしております。 以上でございます。
したがって、長崎における魚センターの場合も、沿岸漁業の漁業地域におけるもの、市中心市街地や観光地域に立地するもの、新長崎漁港区域に設けるものなどで、客筋を地元客や、観光客に絞ったものや、両方視野に入れたものなどが考えられます。
本市の漁業は、沿岸漁業の主体となってきました昭和一けた生まれの漁業者が引退期に入り、漁業就業者の減少と高齢化が加速するとともに、新規学卒者の漁業への参入についても年間1名程度で、若手の後継者不足も深刻な現状となっております。また、漁業への従事のほか、地域に密着した社会活動を担う女性の漁業への就業が少ない状況にございます。
野母漁港は漁船数117隻、陸揚量244トンで、沿岸漁業の中心港、沖合漁業の根拠港としての機能を果たしております。主な漁業は定置網、刺し網で、イワシが多く水揚げされております。樺島漁港は漁船数62隻、陸揚量778トンで、沖合漁業や沿岸漁業の根拠港として機能を果たしております。主な漁業はあぐり網、一本釣りで、イワシ、サバが多く水揚げされております。
これらの対策といたしましては、私どもとしては、今やっております漁業者によるウニや巻き貝類の駆除、こういうものを継続しながら、県の海の森造成事業や、国の沿岸漁業環境整備事業、こういうものの補助事業を活用した海草礁等の設置、こういうものを図るとともに、市においても、独自でも少しずつでも何か有効な試験的な取り組みはないかということで、継続的に頑張っていきたいというふうに考えておるところでございます。
一方、沿岸漁業におきましては、長崎市の沿岸域におきまして、水産生物の産卵・成育の場である藻場の減少が見られており、今後は藻場の回復を初め、栽培漁業や漁場の造成など、つくり育てる漁業の推進が沿岸漁業振興上、重要な課題となっているところでございます。 このような長崎市漁業の現状と課題を踏まえまして、調査項目の栽培漁業の拡大と漁場の造成につきまして、各項目ごとにご説明させていただきます。
特に、昭和49年に開設をした水産センターにおきましては、マダイ、ヒラメ、クルマエビ、アワビ、ウニ等の種苗を生産し、放流用、養殖用として供給しているところでございますが、この度、沿岸漁業の漁獲が減少する中、放流後の歩留り、漁獲への反映など、放流効果を上げるために、これまで以上に、クルマエビ、ガザミ、ヒラメなどの種苗の大型化を図るとともに、漁業者と一体となり、漁獲に対する一定の制限等を設け、魚を育てる環境
まず、委員会資料36ページ、5の大型種苗放流事業費でございますが、本事業は、近年の本市沿岸漁業の生産量減少に対応するため、特に漁業経営に影響の大きいクルマエビ、ヒラメ、ガザミの3種類について平成13年度から15年度までの3カ年にわたり実施してきたものでございますが、平成12年度まで急激に減少してきた水揚量が、平成13年、14年と横ばいもしくは回復傾向が見られるようになったことから、一層の資源増大を図