平戸市議会 2024-03-22 03月08日-04号
(「はい」と呼ぶ者あり) ◆18番(近藤芳人君) 報告書の中の9、10、11ページ辺りをちょっと確認したいんですが、9ページに切支丹資料館の収支予算書、10ページに生月町博物館「島の館」、11ページが春日集落拠点というそれぞれ比較的外部といいますか、市外の人も使えるような観光的な意味合いも含む施設の収支が出ております。
(「はい」と呼ぶ者あり) ◆18番(近藤芳人君) 報告書の中の9、10、11ページ辺りをちょっと確認したいんですが、9ページに切支丹資料館の収支予算書、10ページに生月町博物館「島の館」、11ページが春日集落拠点というそれぞれ比較的外部といいますか、市外の人も使えるような観光的な意味合いも含む施設の収支が出ております。
また、かくれキリシタンという共通ワードを持つ、近接の平戸市春日集落拠点施設や平戸市生月町博物館・島の館と連携し、3施設周遊企画として、御朱印帳3館巡りを実施することとしております。 2ページをお願いします。 生月町博物館・島の館につきましては、4か国語対応の音声ガイドシステムを活用し、館内で紹介している生月の特徴ある歴史や文化を詳しく紹介することとしております。
次に、4ページの平戸市春日集落拠点施設「かたりな」の管理運営事業につきましては、令和4年度から指定管理を受託しており、春日地区の歴史や文化、魅力の発信を行い、構成資産の価値や内容についての普及に努めました。また、長崎県と合同で実施した平戸地域のかくれキリシタン信仰用具調査で分かったタイ・メナムノイ窯産四耳壺の特別展示も行いました。
構成資産の活用については、春日地区については、春日集落案内所かたりなを拠点として、地域住民のおもてなし活動を継続し、人との触れ合いを大事にする中で、定着性や継続性のあるイベントの実施と情報発信により、来訪者の獲得に努めてまいりたいと考えております。
しかし、春日集落と安満岳と中江ノ島は本市にとっては重要な遺産であります。この普遍的な価値を未来後世につなぐべく、それぞれの課題に沿って質問を行いたいと思います。 まずは中江ノ島について質問いたします。 中江ノ島は主師地区から生月にかけて島を望むことができます。しかし、どの段階でそれが中江ノ島であるかという認識ができているのかには正直疑問がございます。
◎財務部長(桝田俊介君) 平戸市振興公社が現在行っている事業といたしましては、大きく施設の指定管理と市からの委託事業の受託があるところであり、施設の指定管理につきましては、平戸市総合運動公園、平戸市市民プール、平戸市生月町B&G海洋センター、平戸市たびら昆虫自然園、平戸市生月町博物館「島の館」、平戸市春日集落拠点施設、平戸市切支丹資料館の指定管理を受託しております。
春日集落拠点施設かたりなにつきましては、住民の語りを通して春日集落の文化的価値や魅力を発信するというスタイルを大切にしながら、来訪者をもてなししていくこととしております。 総合運動公園につきましては、増加傾向にある県外からの合宿やプロ・実業団の利用実績を足がかりとしまして、新たな利用者開拓の営業活動を積極的に展開していくこととしております。
なお、春日集落内で収穫された米を棚田米として位置づけており、米の精米については、各耕作者が行っていると、任せているということで、全ての米を市内の精米所にて精米しているかどうかは不明とのことでございました。 以上です。
この事業は、平戸港交流広場から乗車し、生月島の大バエ灯台や世界遺産春日集落などの市内観光地をバスで周遊するものです。また、バスには観光ガイドも乗車していますので、平戸の見どころを分かりやすく楽しく御案内する内容となっておりますので、市内の2次交通対策や魅力ある旅行商品として多くの方に御乗車してもらうことを期待するところであります。
とりわけ令和3年度における代表的な連携実績を御紹介いたしますと、長崎県立大学及び長崎国際大学からのインターンシップの受入れや、春日集落の維持発展に係る施策アイデアの提案を行うことを目的としたフィールドワークの実施、筑紫女学園と千里ヶ浜での海の家を通じた観光情報の発信や、DMO関連の満足度調査の実施など行ったところでございます。
その間、「平戸の聖地と集落」については、春日集落拠点施設「かたりな」において、地域住民によるおもてなし活動や、棚田米を使った「かんころ餅」の開発、棚田イルミネーション事業を行ってきました。また、中江ノ島については、クルージング事業やボランティア清掃活動などを行ってきました。
2つに、安満の里春日講の活動支援では、かたりなでのお客様へのおもてなしやガイド、また、春日集落のキリシタン史を漫画にする企画、制作を行い、観光客への分かりやすい紹介に役立っておられます。3つに、生月地区の和牛ヘルパーでは、人手不足や高齢化している農家の方々に代わり、牧草の刈り取りなどの重労働を担うことで、作業負担や労力の軽減につながっているところです。
また、春日集落拠点施設「かたりな」と「生月町博物館島の館」を中心に、世界遺産の普及啓発や情報発信、受入体制の充実に努めてまいります。 平戸学の推進につきましては、地域資源のデータベース化を図るとともに、文化遺産保全活用ポータルサイトの活用により、市民や来訪者に広く情報発進することを通して、豊かな自然や歴史文化遺産、伝統文化を大切にする市民の郷土愛の醸成につなげてまいります。
次に、議案第117号「指定管理者の指定について」、平戸市春日集落拠点施設に関し、指定管理者となる団体が前回と異なっている理由は何かとの質問に対し、8月の公募説明会には一般財団法人平戸市振興公社を含む2社が参加したが、最終的に応募したのは平戸市振興公社のみであったとの答弁がありました。
◎文化観光商工部理事(白石二也君) 春日集落で行っているイルミネーションイベントでございますが、世界遺産の普及啓発を目的に、平成30年度から実施しております。今年の11月で4回目となり、本年度の入場者数は3,293人となり、4年間で1万8,521人の方が訪れております。
本議案は、平戸市春日集落拠点施設の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称は、平戸市春日集落拠点施設、指定管理者となる団体の名称は、一般財団法人平戸市振興公社、指定の期間は、令和4年4月1日から令和8年3月31日までの4年間でございます。
また、約340mの春日トンネルは、春日集落の世界遺産をしっかりと結んでつなげていただいております。このように整備された安全なトンネルができたことで、市民皆様も大変感謝をしていることと思います。本当にありがとうございます。 そこで、まず第1点目でございます。
85と数字は、先に世界遺産登録をしておりました春日集落の皆様方の取組、そこでのおもてなしが大変評価が高く、12の構成資産のうち一番人気の、実績の上がったところという評価も加味しておりますので、そういったところ、総合的な評価として御理解いただければと思います。
その後、13年間、文化振興については、皆様御存じように、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産となり、本市においても、中江ノ島と春日集落が構成資産となり、本市における文化振興は、これを契機としてさらに飛躍するものと思われます。
春日集落拠点施設「かたりな」と「生月町博物館島の館」を中心に、世界遺産の普及啓発や情報発信、受入れ態勢の充実に努めるとともに、令和3年度は安満岳の園地整備に取り組んでまいります。 平戸学の推進につきましては、令和3年度は「集落の宝探し事業」に取り組み、住民ワークショップの開催を通して、市民の郷土愛の醸成につなげてまいります。