諫早市議会 2022-12-01 令和4年第5回(12月)定例会(第1日目) 本文
まず、定年延長制度の経緯でございますが、国におきましては、平均寿命の伸張や少子高齢化の進展を踏まえ、豊富な知識、経験等を有する高齢期の職員に最大限活躍してもらうために、国家公務員法等の一部改正により、現行の60歳定年を段階的に65歳まで引き上げることとされました。
まず、定年延長制度の経緯でございますが、国におきましては、平均寿命の伸張や少子高齢化の進展を踏まえ、豊富な知識、経験等を有する高齢期の職員に最大限活躍してもらうために、国家公務員法等の一部改正により、現行の60歳定年を段階的に65歳まで引き上げることとされました。
なお、国家公務員におきましては、平成19年7月公布済みの国家公務員法等の一部を改正する法律中、能力・実績主義関係規定において、新しい人事評価制度が定められておりまして、公布から2年以内の昨年の4月1日から本格実施をされておりますので、本市としましても、こういった法改正に伴う市としての体制の整備の構築を目指してまいりたいと考えております。
一方、公務部門においては、国家公務員については、平成11年7月に国家公務員法等の一部改正が、また地方公務員においても、平成11年7月に地方公務員法等の一部改正が行われ、平成13年4月から再任用制度を導入することができるようになったものであります。平成13年4月1日現在では、全国の7割程度が、また県内では6割近くの自治体が導入をされております。