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令和 2年第3回定例会(第3日 9月16日)

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  1. 時津町議会 2020-09-16
    令和 2年第3回定例会(第3日 9月16日)


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    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年第3回定例会(第3日 9月16日)               令和2年第3回定例会 (令和2年9月16日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   森   孝太郎  出    9    中 原 裕 子   出     2   濵 﨑 一 敏  出   10    新 井 政 博   出     3   大 塚 俊 久  出   11    山 上 広 信   出     4   平 埜   靖  出   12    矢 嶋 喜久男   出     5   川 原 貴 光  出   13    相 川 和 義   出     6   濱 﨑 幸 德  出   14    川 口 健 二   出     7   山 口 一 三  出   15    濵 田 孝 則   出     8   浜 辺 七美枝  出   16    山 脇   博   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      中 上 真 紀 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   建設部長      江 頭 春 彦  副町長      森   達 也   産業振興課長    菊 野 一 朗  教育長      相 川 節 子   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務部長     前 田 純 孝   区画整理課長    大 串 亮 治  総務課長     太 田 信 孝   都市整備課長    久保田 慎 一  企画財政課長   出 岐 貴 弘   水道局長      朝 長 郁 雄  行政管理課長   野 田 秀 樹   上下水道課長    大 宅 啓 史  税務課長     岡   由紀子   会計管理者会計課長                               溝 上 辰 雄  福祉部長     大 石 三 幸   教育次長      松 園 喜 秀  福祉課長     中 尾 博 英   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           成 富 義 徳  高齢者支援課長  今 西 加津子   学校教育課長    帶 山 保 磨  住民環境課長   野 口 友 美 議  事  日  程                    開  議 日程第1 議案説明      議案第93号 令和2年度時津一般会計補正予算(第8号)      議案第94号 財産の取得について〔時津町学校給食センター建設用地購入〕      議案審議 日程第2 議案第76号 令和元年度時津一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第3 議案第77号 令和元年度時津国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて 日程第4 議案第78号 令和元年度時津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定             について 日程第5 議案第79号 令和元年度時津介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい             て 日程第6 議案第80号 令和元年度時津浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定             について 日程第7 議案第81号 令和元年度時津水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ             いて 日程第8 議案第82号 令和元年度時津下水道事業会計利益の処分及び決算の認定に             ついて 日程第9 議案第83号 町道の路線廃止について(十工区海岸外周線) 日程第10 議案第84号 町道の路線廃止について(十工区海岸縦1号線) 日程第11 議案第85号 町道の路線廃止について(十工区海岸縦2号線) 日程第12 議案第86号 町道の路線廃止について(十工区海岸縦3号線) 日程第13 議案第87号 町道の路線廃止について(十工区海岸中央線) 日程第14 議案第88号 町道の路線廃止について(十工区北第2海岸線) 日程第15 議案第89号 町道の路線廃止について(十工区北海岸線) 日程第16 議案第90号 町道の路線認定について(十工区海岸線) 日程第17 議案第93号 令和2年度時津一般会計補正予算(第8号) 日程第18 議案第94号 財産の取得について〔時津町学校給食センター建設用地購入〕 日程第19 委員会提出議案第1号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化             に対し地方税財源の確保を求める意見書 日程第20        所管事務調査について(議会運営委員会) 日程第21        所管事務調査について(議会広報編集特別委員会)                   閉議、閉会               (開議 午前11時00分) ○議長(山脇 博君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。  本日、町長から議案第93号、第94号の2件の議案と、総務文教常任委員長から委員会提出議案1件が、それぞれ議長宛に提出されております。  以上で、諸般の報告を終わります。         ~日程第1 議案第93号 日程第2 議案第94号~ ○議長(山脇 博君)  日程第1、議案第93号から議案第94号までの2件を一括議題とします。  提出者、町長の議案の説明を求めます。  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  議案説明に先立ち、先日の台風状況について御報告をいたします。  皆様御承知のとおり、今月、九州地方に接近しました台風9号と台風10号の影響による大雨や強風等により、多くの被害が出ております。  尊い命を落とされました方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。  本町でも、台風9号におきましては、避難準備高齢者等避難開始を発令し、避難所を4か所開設し、最大で21世帯、31名の方が避難されました。  また、大型で非常に強い勢力のまま接近することが予想されていた台風10号におきましては、町内全域避難勧告を発令し、避難所を9か所開設し、最大で514世帯、1,080名の方が避難されました。  また、12日明け方からの大雨では、本町において、時間最大が39.5ミリの雨量を観測いたしましたが、被害の報告等はございませんでした。  今後もいつ起こるか分からない災害に万全の備えをしてまいります。  それでは、追加で御審議いただく議案第93号から第94号について、順次御説明をいたします。  まず、議案第93号、令和2年度時津一般会計補正予算(第8号)について御説明をいたします。  8号補正につきましては、国の特別定額給付金の対象外となっている、令和2年4月28日から令和3年3月31日までの出生の新生児に対し、妊婦応援新生児特別定額給付金として、1人当たり10万円を給付する市町に対して、長崎県が2分の1を補助することに鑑み、本町においても実施するための事業費を計上するものでございます。  なお、本町においては、近隣市町の状況を勘案し、令和3年4月1日までの出生の新生児に対し、給付することといたしております。  今回の補正では、予算書の1ページに記載しておりますとおり、歳入歳出予算にそれぞれ2,729万3,000円を追加し、予算総額を166億7,648万3,000円とするものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正の主なものについて御説明いたしますので、2ページを御覧ください。  まず、歳入についてでございますが、16款の県支出金において、妊婦応援新生児特別定額給付金給付事業補助金を、19款の繰入金では、財源不足を補うため、財政調整基金から繰り入れることとしております。  一方、歳出につきましては、3款の民生費において、妊婦応援新生児特別定額給付金給付事業費を計上いたしております。  次に、議案第94号、財産の取得について御説明をいたします。  本議案は、時津町学校給食センター建設用地購入に係る土地売買契約でございます。  本契約につきましては、長崎県土地開発公社売買価格1億9,698万7,371円にて契約を締結しようとするものでございます。  取得をいたします土地は、時津第10工区埋立地、2工区5の日並郷字中曽根2195番67の宅地で、面積が7,605.69平方メートルであります。  つきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  以上で、議案第93号及び第94号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  以上で、議案の説明を終わります。               ~日程第2 議案第76号~ ○議長(山脇 博君)  日程第2、議案第76号、令和元年度時津一般会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。
     総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(平埜 靖君)  改めまして、おはようございます。よろしくお願いいたします。  本定例会で、総務文教常任委員会へ付託を受けました議案第76号について、審査が終了しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。  審査日、委員の出席状況、説明のために出席した方の氏名は、お手元に配付のとおりでございます。  審査方針として、各担当課長の説明を受け、質疑を行い、最後に三役、関係部・次長への質疑を行うことと決定しました。  質疑の中から抜粋して報告いたします。  企画財政課。  神崎花園整備事業で、平成30年度と令和元年度で事業費が大きく異なっているが、その理由は。  回答として、平成30年度はボランティア作業以外については、主に業者に作業を委託したが、令和元年度は、ボランティア団体全体で集まって作業のほか、各団体の区画は各団体で対応等を行ってもらうようお願いし、業者への作業の委託は必要最小限としたため。  次、総務課。  職員のうち60%が町内在住者ということだが、町民を守るためにも、消防団への入団を勧めてほしい。先の大雨の際にも、消防団の活躍が非常に目立った。欠員があるような分団への入団を町職員に促してほしい。  回答として、消防団員232人のうち本町職員は11人入団している。町職員は業務として災害対応する必要があり、消防団としての災害対応ができない場合が想定されるので、できるだけ職員以外で欠員を補充したい。  ハザードマップの英語版を作成し、外国語大学の学生には配布したようだが、他の外国人への配布はどうなっているか。  回答として、転入時に住民環境課で希望者に配布するようにしている。また、外国語大学にも学生以外の方に対する広報もお願いした。  次、都市整備課です。  崎野自然公園指定管理料について、どのように算定されているのか。  回答として、平成29年度から手をつなぐ育成会が指定管理者として管理を行っている。指定管理者を応募した際に、応募した者が管理内容及び委託料を提示するようにしている。本町は、内容を審査して、業者を選定した上で委託料を決定している。また、委託料が毎年度少しずつ違うのは、平成30年度はコテージの開設によるものであり、令和元年度は消費税増税によるものである。  次、産業振興課。  ふるさと納税減少理由は。  回答として、返礼品が50%から30%に減ったこと、地場産品の取扱いの変更。  次、ふるさと納税の返礼品のベスト5は。また、農産品、特産品に力を入れてほしい。  回答として、プリン、ハンバーグ、肉、シャインマスカットなど。寄附者もショッピング感覚になっている。  次、社会教育課です。  カナリーホールの管理費は幾らかかっているのか。施設修繕費にも費用を要しており、支出額に対して収入が少ない。  回答として、カナリーホールの稼働率は高く、施設使用料としての一定の収入はある。チケット収入についても、事業によっては集客が少ないものがある。引き続き券売率向上に努めたい。  学校教育課。  教育支援員配置人数各校ばらつきがあるが、なぜか。配置基準があるのか。  回答として、特別支援教室に在籍している人数にかかわらず、支援が必要な児童生徒の状況を勘案し、学校長と話を行いながら配置を行っている。  教育総務課。  小中学校は、全教室クーラーが設置されている。町長の答弁では、体育館にはスポットクーラーが設置されるとのことだったが。  回答として、各小学校には2台、各中学校には3台設置されている。  国保・健康増進課。  特定不妊治療費助成事業について、県の助成額及び町の助成額のパーセンテージはどうなっているか。また、9人はそれぞれ何回目の治療だったのか。  回答として、県の助成だが、1回目30万円、2回から6回目がそれぞれ15万円を上限とする。また、採卵したが卵が得られないなどの場合は7万5,000円。  町の助成は、1回から3回目がそれぞれ15万円、4回から6回はそれぞれ7万5,000円を上限とする。また、採卵したが卵が得られないなどの場合は4万円。令和元年度9人の内訳は、39歳以下が8人、40歳以上が1人。治療回数の内訳は、1回目3人、2回目2人、3回目2人、5回目1人、6回目1人。  高齢者支援課です。  高齢者生きがいづくり事業の内容は。  回答として、シニアクラブ会員の健康と生きがいづくりの支援と活動の活性化と会員数の増加を目的として、各単位クラブを対象に年3回講演会を行っている。  最後に、三役、関係部次長への質疑を行いました。7問の質疑を先に渡し、答弁をいただいてから質疑を行っております。その中で抜粋して1番目を読みます。  時津町民活躍プロジェクトは時津の目玉になっている。今後も強力に推進いただきたいが、今までの成果は。  回答として、この時津町民活躍プロジェクトは、平成29年度から令和3年度までの5年間という計画期間を定めてやっている。平成29年度は、主に本町のPRをするという事業に取り組んで、移住や観光パンフレットの作成、ポスター、プロモーションビデオの制作を行っている。平成30年度は、さばくさらかし岩を活用したキャラクターを作ったり、アニメーションやテーマソング、ホームページを制作し、本町の観光資源であるさばくさらかし岩を活用した取組を実施した。令和元年度には本町の魅力発信のコンセプト「時を楽しむ時津町」ということで銘打って、新たに観光情報サイトを制作したり、インスタグラムを開設したり、情報発信基盤強化を図った。このときに増田明美さんに観光ルート開発アドバイザーに就任していただいて、鳴鼓岳を中心とする観光ルートの開発にも取り組んでいる。また、時津町出身の海月らなさんにも協力をお願いし、インスタグラムも25万回という再生回数で時津町のPRをしていただいている。また、さばくさらかし岩の鯖缶というものを作っていただいて、町内の中学3年生、青雲高校の3年生に贈呈していただいた。令和2年度においても、この地方創生を活用して事業を続けていきたい。  事業企業版ふるさと納税についても取組を進めており、私どもに関係が深いところに個々にお願いする準備をしている。さばくさらかし岩の整備等についても、あと2年間ぐらいは地方創生の活用が延長ができる可能性がある。また新たに地方創生を活用した交付金を令和3年度から5年度までに3か年の計画を立てて、歩くまちづくり事業に取り組もうとしているが、これを地方創生の中で取り組むよう申請する準備をしている。  次は、討論に入りまして、反対討論。  町民は、子供医療費助成高校卒業まで拡大し、福祉医療費助成窓口負担のない現物給付にする、学校給食費への助成、就学援助制度のさらなる拡充、高齢者など交通弱者対策などを求めている。  このような事業に必要な財源は123億円の歳入の配分の見直し、自由に使える財政調整基金7億8,000万円を含めた57億円の積立基金の活用によって、十分確保できたはずである。  特に自由に使える財政調整基金は、平成19年の2億5,800万円から増え続け、令和元年度末には3倍以上の7億8,000万円に、5億2,200万円も増えている。  とぎつっ子の夢を育む基金も、29年度末残高の2億900万円から令和元年度末残高が2億3,300万円と、2年間で2,400万円増えています。積み立てるのではなく、今いる町民のために、子供たちのために使うべきではないか。  いま一つは、国保税の引下げが図られていないということである。高過ぎる国保税の引下げは加入者の強い要求である。全国の多くの自治体は、国保税負担軽減のため、一般会計からの法定外繰入を行っているが、本町は高過ぎる国保税への一般会計からの法定外繰入をしていない。一般会計から繰り入れして、国保税の引下げを図るべきである。  次に、賛成討論に入ります。  今回特に、時津町民活躍プロジェクトに精力的に実施に取り組んでいることを評価する。今後も推進していただきたい。  ほかに関しても、執行者の努力の結果、事業の執行率が高いことを評価して、本議案に賛成する。  もう一点、賛成討論があります。  一般会計歳入歳出決算書の中身を精査してみて、道路は改良して増やしてくれて、自治会長からの要望もすぐに実行でき、非常によく思っている。  国保税介護保険料水道料金も全部目的税である。目的があって負担をお願いしているので、反対討論にあった一般会計からの繰入には反対し、本議案に賛成する。  採決に入りまして、議案第76号は、賛成多数により、認定すべきと決した。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  委員長の報告を終わります。  ただいまの委員長の報告に対し、質疑はありませんか                (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  次に、議案第76号の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第76号、令和元年度時津一般会計歳入歳出決算の認定の反対討論を行います。  町民は、子供医療費助成高校卒業まで拡大し、福祉医療費助成窓口負担のない現物給付にする。学校給食費への助成、就学援助制度のさらなる拡充、高齢者など、交通弱者対策などを求めています。  このような事業に必要な財源は、123億円の歳入配分の見直し、自由に使える財政調整基金7億8,000万円を含めた57億円の積立基金の活用によって十分確保できたはずです。  特に、自由に使える財政調整基金は、平成19年の2億5,800万円から増え続け、令和元年度末には、3倍以上の7億8,000万円に、5億2,200万円も増えています。  とぎつっ子の夢を育む基金も29年度末残高の2億900万円から、令和元年度末残高が、2億3,300万円へと、2年間で2,400万円増えています。  積み立てるのではなく、今いる町民のため、子供たちのために使うべきではないでしょうか。  いま一つは、国保税の引下げが図られていないということです。高過ぎる国保税の引下げは、加入者の強い要求です。全国の多くの自治体は、国保税負担軽減のため、一般会計からの法定外繰入を行っていますが、本町は高過ぎる国保税への一般会計からの法定外繰入をしていません。一般会計から繰り入れして、国保税の引下げを図るべきです。  以上のことを述べて、本議案への反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  議案第76号、令和元年度時津一般会計歳入歳出決算について、賛成討論をいたします。  特に、時津町民活躍プロジェクトに精力的に実施に取り組んでいることは評価します。開設したインスタグラムにしても、私の同年代は、かなり時津町に関心を持って周知をしておると思います。  鳴鼓岳に関しても、景観がすばらしくて、行かれた方は満足した感想を私に告げられております。  しかしながら、さばくさらかし岩に関しては、本町の入り口であって、顔であるんですけれども、草木伐採等が数年行われていないので、ちょっと見えなくなっています。こちらの整備等に関しては、来期に期待いたします。  他に関しては、執行者の努力の結果、事業の成功率が高いことを評価して、本議案に賛成いたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。  6番、濵﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  議案第76号について、賛成意見を述べさせていただきます。  令和元年度時津一般会計歳入歳出決算としては、当初、108億8,000万円を計上しておりましたけれども、最終的には、実質135億5,549万8,000円となっております。その中で、3億2,907万8,000円の決算余剰金が出ておりまして、執行部の努力が見られております。  また、私がお願いしていたロタウイルスワクチン予防接種事業に対する時津町独自の助成金が始まりまして、令和元年度は445人、178万5,000円が予防接種事業費として上げられております。赤ちゃんをお持ちのお母さんたちは、さすが時津町は子育てに力を入れていると、大感謝されていると思います。  令和2年度10月からは、ロタウイルスワクチン予防接種は国が行う定期予防接種となりますが、時津町は、定期接種対象外赤ちゃんに対しまして、全額助成として無料で予防接種が受けられるようになっております。ロタウイルスワクチン独自助成を求めてまいりました私といたしましては、大変感謝しております。  福祉の党・公明党として、これからもまたいろいろと要望をさせていただくことを述べまして、議案第76号について賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。
     直ちに採決します。  議案第76号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第76号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  暫時休憩します。               (午前11時23分 休憩)               (午前11時34分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ~日程第 3 議案第77号・日程第 4 議案第78号・日程第 5 議案第79号  日程第 6 議案第80号・日程第 7 議案第81号・日程第 8 議案第82号  日程第 9 議案第83号・日程第10 議案第84号・日程第11 議案第85号  日程第12 議案第86号・日程第13 議案第87号・日程第14 議案第88号  日程第15 議案第89号・日程第16 議案第90号~ ○議長(山脇 博君)  日程第3、議案第77号、令和元年度時津国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第16、議案第90号、町道の路線認定について(十工区海岸線)についてまでの14件を一括議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長大塚俊久君)  皆様、改めまして、おはようございます。  それでは、令和2年第3回定例会におきまして、産業厚生常任委員会に付託されました議案第77号から第90号までの14議案が、委員会審査を終了いたしましたので御報告いたします。  各議案の審査日及び出席者並びに説明のために出席した方の氏名は、お手元に配付のとおりでございます。  審査方針につきましては、議案第77号から82号までは、担当課の説明を受け、その後質疑を行いました。議案第83号から第90号までは、担当課長の説明を受けて質疑を行い、その後、現地調査を行い、改めて担当課に質疑を行いました。質疑は抜粋して御報告いたします。  それでは、議案第77号、令和元年度時津国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  質疑に入りまして、税務課ではありませんでした。  国保・健康増進課の質疑では、国保の被保険者数は約6,000人、数年前は約8,000人であったと思う。町民の人口は約3万人で大きな変動はないが、どうして被保険者数は減り続けるのか、という質問に対しまして、働き方改革による非正規雇用者の正規雇用、後期高齢者の国民健康保険離脱、若年層の国民健康保険加入者減少などの要因で国民健康保険加入者数が減少している、ということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第77号は、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  次に、議案第78号、令和元年度時津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  質疑に入りまして、保険料の滞納の理由、滞納者の世帯構成について教えてほしい、という質問に対しまして、生活困窮が主であり、独居、高齢者世帯の相談は多いということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第78号は、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  続きまして、議案第79号、令和元年度時津介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  質疑に入りまして、高齢者サロンが14か所で、もう増やさないのか、という質問に対しまして、高齢者サロンの補助金要綱において、現在子々川を除き、各行政区に1か所設置をし、補助を行っている。現在自主的な活動として、男性のみのサロンができるなど、17か所になっている。課内でも要綱の見直しを含め検討を行っているということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第79号は、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  続きまして、議案第80号、令和元年度時津浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  質疑に入りまして、浄化槽設置の計画予定基数は幾つか、という質問に対しまして、現在設置済みが224基で未設置が85基のため、合計で309基である。未設置の家屋は、高齢者のお宅や空き家がほとんどであるということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第80号は、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  続きまして、議案第81号、令和元年度時津水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてでございます。  質疑に入りまして、有収率が上がるように、配水管等の布設替等の計画を立てて事業に取り組んでいるのか、という質問に対しまして、単純に経過年数だけを捉えて布設替を行うのではなく、漏水調査の結果等を踏まえて、漏水の可能性が高い箇所から布設替を行っている。併せて、漏水のほとんどが給水管であるため、宅内のメーターまでの漏水工事を町で行うように要綱を制定し、まずは、有収率の下げ幅を縮小することに努めている、ということであります。  利益の処分についての討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第81号のうち、利益の処分について、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続いて、決算についてであります。  討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第81号のうち決算について、全委員異議なく認定すべきと決しました。  続きまして、議案第82号、令和元年度時津下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。  質疑に入りまして、下水道の包括委託で、令和元年に契約更新しているが、前回契約と大きく変更になったところはあるのか、という質問に対しまして、また、今回の業者以外が契約することがあり得るのかという質問に対しまして、施設が経年劣化しているため修繕の回数が多くなっているが、契約内容自体には大きな変更はない。また、プロポーザル方式で業者を決定しており、今回は2社応募があった、ということであります。  利益の処分についての討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第82号のうち利益の処分について、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、決算について、討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第82号のうち決算について、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  次に、議案第83号、町道の路線廃止についてから議案第90号、町道の路線認定についてまでは、関連がありますので、一括して御報告いたします。  質疑に入りまして、10工区の中央を南北に横断している16メートル道路の歩道及び海岸沿いの緑地について、先月まで草が伸びて歩道が歩けない状態であった。草を刈ってもすぐに伸びてくるが、樹木等の維持管理についてどう考えているのか、という質問に対しまして、植栽帯に高木と低木が植えてあるが、年1回程度の剪定を行っている。今回、町道として10工区全体を開放することになるので、剪定の時期や回数について、適正な管理方法を検討していきたい、ということであります。  また、町道より海側については、コンクリート舗装されているが、ウォーキングコースに活用できないかという質問に対しまして、護岸部分については、将来的には県の管理地となる予定になっており、長崎県、長崎県土地開発公社、時津町の3者で覚書を締結して、歩道として利用できるようにしている、ということであります。  次に、議案第83号から議案第89号までの討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  議案第83号から議案第89号は、全委員異議なく、原案どおり可決すべきと決しました。  議案第90号の討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論といたしまして、歩道や緑地帯において、低木、高木の間に雑草が生い茂っている状況であるため、外観をよくするような維持管理を要望する。また、護岸も広いので、今後有効活用できるよう検討・協議し、町民にとって使いやすい町道となるよう対応していただくことを要望して、賛成意見とするということであります。  採決に入りまして、議案第90号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(山脇 博君)  委員長の報告を終わります。  これから、質疑を行います。  質疑は、議案第77号から第82号まで1件ずつ行い、議案第83号から第90号については一括して行います。  まず、議案第77号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第78号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第79号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第80号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第81号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第82号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第83号から議案第90号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  次に、議案第77号、令和元年度時津国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第77号、令和元年度時津国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての反対討論を行います。  1961年に実現した国民皆保険制度は、国民には人間らしく生きる権利、生存権があり、国には生存権をひとしく保障する義務があると定めた憲法25条に基づくものです。  主に6つある公的医療保険の中で、国保は、自営業者や無職者など、他の公的医療保険に加入できない人たちを対象にしており、国民皆保険を支える重要な支柱となっています。その国保が、安倍政権の国保の都道府県化で、全国で引上げラッシュが起こり、2019年度、令和元年度の本町の国保税も引き上げられました。  その内容は、医療保険分、後期高齢者医療支援金分、介護保険分、合わせて所得割を12.0%から13.1%に、均等割を4万400円から4万2,400円に、平等割を3万4,300円から3万6,900円に引き上げるというものでした。
     不納欠損処分、事由別内訳を見ますと、5つの税の不納欠損処分、つまり徴収できなかった件数が589件あり、そのうちの58%に当たる340件が国保税です。そして、徴収できなかった理由は、無財産、つまりお金に替える価値のある財産もないというのが9割近い295件、続いて、生活困窮が45件となっています。他の理由はゼロです。  この方々は、そもそも、国保税を払いたくても払えないのです。ここにも国保税の問題点が表われていると思います。  また、平成29年度から令和元年度までの税の滞納者への処分状況、つまり、差押えの3年間の推移を見ますと、3,622万円、5,521万円、7,994万円へと2倍以上になっています。そのうち、国保税滞納による差押えが、令和元年度は4,032万円と、差押え額の半分以上を占めています。  町民にとって、国保税負担がいかに大きいかを示していると思います。差押えによって生活が一層苦しくなっているのではないかと心配です。  重過ぎる町民負担軽減のため、国に対して繰り返し国庫負担率を引き上げることを求めるとともに、他の自治体のように一般会計から国保会計への法定外繰入をすべきであることを強調して、令和元年度国保特別会計歳入歳出決算の反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第77号に賛成討論を述べます。  町民約3万人に対して、国保の被保険者対象が大体6,000人強、2割強の方が対象になるわけですけれども、時津町単独じゃなくて、今後は県の広域で制度が推進していくということになりますけれども、本町のやることは例年と変わらない。今後もやっていくことは変わらないと思っております。  私が記憶に残っているのは、今の大石福祉部長担当課長のときに、とにかく、特定検診、それからジェネリック医薬品、これの周知活動、啓発活動ということで、熱心に取り組んでいたことです。その中で、特に特定検診も初めは全然、皆さん受けてもらえなかったけれども、ずっと口を酸っぱくして言ううちに、検診率も上がってきたと。ジェネリック医薬品、これは、今はもうほとんどの方が、80%を超える方が、時津町民もジェネリック医薬品を活用されているということで、令和元年度の保険給付費も逆に下がってきていると。非常にこれは評価できると思うんです。  今後も、特に特定検診の後の重症化を予防するための保健指導、これをなお徹底してやっていただいて、このまま、このままどころかこれ以上、医療費の削減、それから、国保ですから互助の精神、助け合いの精神でありますけれども、今後も担当課、それから町全体で、国保だけに限らず、国保・健康増進課ですから、町民の健康増進と今後の対策をしっかりとやっていっていただきたいという要望をいたしまして、この議案に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第77号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第77号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第78号、令和元年度時津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第78号、令和元年度時津後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について反対討論を行います。  後期高齢者医療制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に強制的に囲い込んで、負担増と差別医療を押し付ける希代の悪法です。  保険料額は2年ごとに改定され、被保険者全員が均等に負担する均等割額と被保険者の所得に応じて負担する所得割額との合計額になります。  2008年の制度導入以来、5回にわたる保険料値上げが実施され、高齢者の生活を圧迫する大きな要因となっています。2008年の制度導入時、差別制度に怒る国民世論に包囲された自公政権は、低所得者の保険料を軽減する措置、いわゆる特例制限を導入しましたが、安倍政権はその特例制限を打切り、保険料を連続的に値上げする改悪を2017年度、平成29年度から実行に移しています。  2019年度、令和元年度政府予算では、この特例措置の二段階廃止を実施し、全国で746万人に影響が出て、長崎県の保険料もアップしました。この制度がある限り、高齢者の医療負担は増え続けることになります。  差別と負担増の後期高齢者医療制度を廃止し、元の老人保健制度に戻すべきであることを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第78号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第78号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第79号、令和元年度時津介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第79号、令和元年度時津介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての反対討論を行います。  介護保険制度は20年前、家族介護から社会が支える介護へというスローガンを掲げて導入されましたが、実際には、要介護度に応じてサービス内容や支給額が制限され、スタート当初から、保険あって介護なしと言われてきました。その後、歴代政権の社会保障費削減路線の下、負担増やサービス取上げの制度改悪が繰り返され、介護保険だけで在宅生活を維持できない、状況はますます深刻化しています。  給付削減の改悪は、利用者、家族を苦しめるとともに、いざというときに使えない制度と言われ、介護の危機は深刻化しています。  厚労省は、来年度2021年度からの第8期介護保険制度改定に向けて、さらなる負担増と給付抑制の議論を進め、昨年12月には介護保険制度の見直しに関する意見書を提示し、高額介護サービス費の負担軽減額引上げと補足給付の負担増を打ち出しました。実施には法改定の必要はなく、国会審議にも付さず、来年度からの施行を狙っています。  補足給付は、施設等に入所する低所得者の食費、住居費を補助するもので、住民税非課税世帯で本人年収が120万円を超える場合の自己負担を2万2,000円増やします。食費、居住費、サービス利用料、保険料、合わせて月8万2,000円の負担増になり、年金収入のほとんどを施設利用費に充てなければなりません。  本町の65歳以上が払う介護保険料は、平成12年から14年の第1期は2,930円でしたが、平成30年から令和元年の第7期は5,450円と、2,520円の引上げとなっています。  一方、本町の介護保険特別会計のうち、介護保険財政調整基金は、1億8,400万円から5,800万円増えて、平成30年度に2億4,200万円になっていましたが、令和元年度末には、さらに2,900万円増えて、2億7,100万円になっています。  この基金は、介護保険料の引下げに活用すべきです。それがなされていない令和元年度時津介護保険特別会計歳入歳出決算については、賛成できないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  議案第79号に賛成意見を申します。  高齢者サロンや東小、北小校区で取り組んでいただいているまちづくり、また、いろんなサポーターの支援など、それから、予防事業として介護をなるべく受けないでいいよう、生きがいづくりなどをやっていただいております。  高齢化が進む中でも、介護保険料が上がらないよう、相当努力していただいている点を評価いたしまして、賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)   次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第79号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第79号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第80号、令和元年度時津浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第80号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第80号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  異議なしと認めます。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第81号、令和元年度時津水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、利益の処分についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。
     これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第81号のうち、利益の処分に対する委員長の報告は可決であります。  議案第81号のうち、利益の処分について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第81号のうち、利益の処分については可決されました。  次に、議案第81号、令和元年度時津水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第81号のうち、決算に対する委員長の報告は認定であります。  議案第81号のうち、決算について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第81号のうち、決算については認定されました。  次に、議案第82号、令和元年度時津下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、利益の処分についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第82号のうち、利益の処分に対する委員長の報告は可決であります。  議案第82号のうち、利益の処分について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第82号のうち、利益の処分については可決されました。  次に、議案第82号、令和元年度時津下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第82号のうち、決算に対する委員長の報告は認定であります。  議案第82号のうち、決算について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第82号のうち、決算については認定されました。  次に、議案第83号、町道の路線廃止について(十工区海岸外周線)から議案第90号、町道の路線認定について(十工区海岸線)までの8件を時津町議会会議規則第37条の規定に基づき、一括して討論、採決を行います。  まず、委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  10工区の町道認定の場所ですけれども、8月の中旬ぐらいですか、非常に、歩道のところ、緑地帯のところがやぶになっていまして、人の背の高さよりも草が伸びている状況でございました。年に1回程度の剪定をするということですけれども、今のままではちょっと厳しいということで、委員会の中でも、ちょっと管理をやってもらえないかということでお願いをいたしました。  そういったことで、結構あそこは、600メートルぐらい直線がありますから、大変でしょうけれども、今後ちょっと、緑地のところを有効活用ができないものかどうか、いろんなことを検討していただくという前向きな答弁がございましたけれども、町民にとって非常に利用できるいい考えがあれば、そのあたりも検討していただいて、緑地のところを維持管理をしていただきたいと思います。  それからまた、護岸のほうですけれども、今後、県とも覚書もしておって、最終的にはウォーキングコースなんかにも使う予定であるという答弁がございましたけれども、町長が今推進していますゴムチップ、あんなものもちょっと考えていただいて、護岸にできんときには、歩道が結構広いですから、歩道のほうに持っていてもいいかなと思うし、結構、あそこは600メートル幾らもあって、外周回れば1.5キロか2キロ弱ぐらいありますから、いいウォーキングコースになると思いますので、そのあたりも十分に検討していただいて、今後対応していただければと思います。  ということで、要望をいたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第83号から議案第90号までの8件に対する委員長の報告は可決であります。  議案第83号から議案第90号までの8件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第83号から議案第90号までの8件は、可決されました。  暫時休憩します。               (午後 0時 7分 休憩)               (午後 0時 8分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。               ~日程第17 議案第93号~ ○議長(山脇 博君)  日程第17、議案第93号、令和2年度時津一般会計補正予算(第8号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  これは長崎県の中村知事が、10万出しましょうということが、一つの大きな出発点ではなかったかと思います。私にしたら、本当にホームランです。  特に、子供の数を増やしたいという本町にとっても、願ったり叶ったりじゃないかと。地元としても負担しましょうという予算ですから、これはありがたいことですけれども、予定の、いわゆる二百何十名か、これはほぼ達成できる数字として、その根拠はどこにあるんですか。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  この根拠というのは、母子健康保険手帳、それで4月1日までの出産予定の方、この方が大体260名ほどいらっしゃいます。それから、転入とか、そういうふうなことで来られる方もいらっしゃいます。また、出産のほうまで行かないという方もいらっしゃいます。そういったところで、272名というふうな数字を出しております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。
    ○14番(川口健二君)  先程も申し上げましたとおり、少子化の状況が続く間に、長崎県は少子化率が時津よりももっとひどいんじゃないかと。そういう面で、知事もああいう発想に立たれたと思うんですけれども、時津町も、全て少子化対策に対しては、県が、国がやろうとするのに乗っていただいて、一人でも多くの子供がこの世に、時津町に存在するというふうになってもらえればありがたいというふうに思うわけです。そういう面で賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  6番、濵﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  議案第93号につきまして、賛成意見を述べさせていただきます。  今回、私が一般質問で質問させていただきましたが、早速通りまして、事業費が計上されております。  私といたしましても、4月27日に生まれた子と28日以降に生まれた子には、大して、町長もよくおっしゃっていましたが、差別はないんじゃないか。そして、この国難の中で、やはり令和2年度は、生きていらっしゃる方は皆さん10万円いただいている。ということで、ぜひこの4月27日に生まれた子と28日に生まれた子、同学年であります。その子に対してやっぱり差別がないように、ぜひ皆さん、10万円をいただきたいということでお願いしましたが、今回通りました。  時津町は特に、5万円は県に出していただきます、半分は出していただきますけれども、町からもしっかりと財政調整基金からの繰入れをしていただきまして、応援するということで、本当に子育て支援の町として、やはりしっかりと、町民皆さんが喜んでいらっしゃると思っております。  今回、本当に議案第93号、大変にすばらしい議案だということを付しまして、賛成意見とさせていただきます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第93号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第18 議案第94号~ ○議長(山脇 博君)  日程第18、議案第94号、財産の取得について〔時津町学校給食センター建設用地購入〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  多分、四十何年ぶりかと思って、第1給食調理室は。森山町長時代の当初にあそこは、実は着工して出来上がったんです。その後に左底はできたわけですけど。そういう面で、非常に覚えめでたしの感がします。  そこで、この地目と地籍で、今、これは仮契約ですから、仮契約がいよいよ、ここの議会で、この議場で、今、議決があるとすれば、これは本契約になるわけです。本契約になったという前提でお尋ねしますけれども、今後の対応、手続といいますか、どうするのか。いつどういう形で着工するのか。仕上がりはいつなのか。そしてオープンはいつなのかということについてお尋ねしておきたいと思います。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  お答えいたします。  今回の議案で用地の取得となりましたら、今後、建築に向けて進めるわけですが、今後の予定としましては、基本設計を12月補正で計上させていただきたいと考えております。  それに伴いまして、建設について準備を進め、できれば、令和4年度中に建設を着工いたしまして、令和6年度中に稼働をしたいと考えております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  じゃあ、令和6年度までは今の第1調理室を使うという形でいいんですか。その前にはせんでいいということですか。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  新しい給食センターができるまでは、第1調理場は引き続き使用したいと考えております。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  左底の第2給食調理場との兼ね合いはどうなるんですか。あそこはもうしばらく要らない、そのままでいいということで今回理解しておっていいのですか。いずれ、廃止しますということなんですか。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  一応、新たな給食センターについては、第1調理場相当分を考えておりまして、新しい給食センターが稼働いたしましても、しばらくの間は第2調理場につきましては、使用できる間は使用することとしております。  第2調理場が今後使えないような状態になるのが想定される状況になりましたら、新しく建てます10工区の同じ用地に第2調理場として、新たにまた今後建築を考えていくことになると思っております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第94号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第19 委員会提出議案第1号~ ○議長(山脇 博君)  日程第19、委員会提出議案第1号、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の件を議題とします。  提出者、総務文教常任委員長、平埜靖君の議案の説明を求めます。  総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(平埜 靖君)  今議長から説明いただきました、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を読み上げます。  上記の議案を別紙のとおり提出する。令和2年9月16日提出。提出者、総務文教常任委員長、平埜靖、時津町議会議長、山脇博様。  皆さん、お手元の4ページに町村会から来た文書があると思います。それを御覧いただきたいと思います。それを基にしております。  読み上げます。  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。  新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中で、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避け難くなっている。  地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など喫緊の財政需要への対応を初め、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想される。  よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。  記、1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。  2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。  3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。  4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。  5、特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和2年9月16日、長崎県時津町議会。  提出先は、別紙に書いてございます。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業省、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣、これは今、入っているかどうか、ちょっと分かりません。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  以上で、議案の説明を終わります。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。
     8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、地方税財源の確保を求める意見書への反対討論を行います。  第1に、意見書1には、臨時財政対策債が累積することのないよう発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保することとあることです。  臨時財政対策債は、地方交付税として交付するべき財源が不足した場合に、地方交付税の交付額を減らして、その穴埋めとして地方公共団体自らに地方債を発行させる制度で、借金分は後で地方交付税で措置されるので、実際は地方交付税と同じようなものです。  この意見書のように、発行額の縮減をされたら、財源が足りなくなる心配があります。この文言は入れるべきではないと思います。  第2に、意見書の5に、固定資産税の見直しは断じて行わないこととあり、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来、国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として期限の到来を待って確実に終了することとなっていることです。これは認められません。  コロナで収入が落ち込んでいる人たちに固定資産税を見直して負担を軽くすることは当然の措置だと思います。断じて行わないということは、断じて認められません。  また、コロナ対策としての特例措置を今回限りの措置と限定することも認められません。コロナの影響は何年続くか分からないのに、今回限りの措置とすること自体が間違っていると思います。  第3に、そもそもこういうのを急に出されて、即決というのはあまりにも乱暴ではないでしょうか。しかも、意見書の中身が抽象的で分かりにくく、どういう目的で出された意見書なのか、判断がつきにくい意見書となっています。  議会で意見書を提出するのなら、事前に議員に説明しておくとか、意見を聞くなどの丁寧さが必要ではないでしょうか。  以上のことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  委員会提出議案第1号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。    ~日程第20 所管事務調査について 日程第21 所管事務調査について~ ○議長(山脇 博君)  日程第20及び日程第21、所管事務調査についての2件を一括議題とします。  本件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長から、目下調査中の事件につき、会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申出があります。  お諮りします。  ただいまの2委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、所管事務調査についての2件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。  以上で、本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  最後に、町長から挨拶があります。  町長。 ○町長(吉田義德君)  令和2年第3回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。  議員皆様には、9月1日からの一般質問並びに議案の審議等、大変お疲れさまでございました。  提出させていただいた議案全てに対しまして、原案のとおり可決いただきましたことに心よりお礼を申し上げます。  特に今回は、GIGAスクール構想に基づく通信ネットワーク整備事業を初め、新型コロナウイルス対策事業、B&G海洋センター艇庫改修事業、学校給食センター用地取得事業等、約5億4,600万円の補正予算の議決をいただいたところでございます。  また、今回は、令和元年度の一般会計を初めとする各会計の決算についても御審議をいただきました。  地方交付税は、減少傾向に一定の歯止めはかかったものの、財源不足を補うため、減債、用地取得基金等、約4億9,600万円の繰入れを行ったところでございます。  本町の主要施策であります区画整理事業の元年度末進捗率は約65%と、令和11年度完成に向けて計画どおりに進捗しています。  また、県事業ではありますが、国道206号線の渋滞解消を担う西彼杵道路につきましては、昨年のトンネル貫通に引き続き、左底、野田の橋梁工事に着手し、令和4年度完成に向けて工事が進んでいます。  新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない中、来年度以降の予算確保が危惧されるところでございますが、必要事業費の確保に最大限の努力をしながら、町政活性化に取り組んでまいります。  また、大型で非常に強い台風10号が、9月6日夜から7日朝にかけて接近し、本町も9か所の避難所を開設、1,080人の方が避難されました。幸い大きな被害等の発生はございませんでしたが、台風シーズンはまだ続きますので、万全を期してまいりたいと思います。  これから暑さも和らぎ、一年で最も暮らしやすい季節を迎えます。議員皆様におかれましては、健康に留意され、御健勝にて御活躍されますことを祈念し、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  町長の挨拶を終わります。  これをもって、令和2年第3回時津町議会定例会を閉会します。              (閉議、閉会 午後 0時28分)...