時津町議会 > 2020-09-02 >
令和 2年第3回定例会(第2日 9月 2日)

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  1. 時津町議会 2020-09-02
    令和 2年第3回定例会(第2日 9月 2日)


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    令和 2年第3回定例会(第2日 9月 2日)               令和2年第3回定例会 (令和2年9月2日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   森   孝太郎  出    9    中 原 裕 子   出     2   濵 﨑 一 敏  出   10    新 井 政 博   出     3   大 塚 俊 久  出   11    山 上 広 信   出     4   平 埜   靖  出   12    矢 嶋 喜久男   出     5   川 原 貴 光  出   13    相 川 和 義   出     6   濱 﨑 幸 德  出   14    川 口 健 二   出     7   山 口 一 三  出   15    濵 田 孝 則   出     8   浜 辺 七美枝  出   16    山 脇   博   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      中 上 真 紀 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   建設部長      江 頭 春 彦  副町長      森   達 也   産業振興課長    菊 野 一 朗  教育長      相 川 節 子   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務部長     前 田 純 孝   区画整理課長    大 串 亮 治  総務課長     太 田 信 孝   都市整備課長    久保田 慎 一  企画財政課長   出 岐 貴 弘   水道局長      朝 長 郁 雄  行政管理課長   野 田 秀 樹   上下水道課長    大 宅 啓 史  税務課長     岡   由紀子   会計管理者兼会計課長                               溝 上 辰 雄  福祉部長     大 石 三 幸   教育次長      松 園 喜 秀  福祉課長     中 尾 博 英   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           成 富 義 徳  高齢者支援課長  今 西 加津子   学校教育課長    帶 山 保 磨  住民環境課長   野 口 友 美   監査委員      佐々野 誠 一 議  事  日  程                    開  議 日程第1 一般質問(大塚俊久議員・平埜靖議員・森孝太郎議員・中原裕子議員)       大 塚 俊 久 議員         1 自然災害に対する防災について         2 交通安全対策について       平 埜   靖 議員         1 新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動等について       森   孝太郎 議員         1 新型コロナウイルス感染症の影響による町内産業の現状と支援につ           いて       中 原 裕 子 議員         1 コロナウイルス対策について         2 中学生の海外派遣事業について         3 子育て支援について      議案審議 日程第2 議案第68号 時津町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部を改正する条例 日程第3 議案第69号 令和2年度時津町一般会計補正予算(第6号) 日程第4 議案第70号 令和2年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第5 議案第71号 令和2年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第6 議案第72号 令和2年度時津町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第73号 令和2年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第74号 令和2年度時津町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第75号 令和2年度時津町下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第76号 令和元年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第11 議案第77号 令和元年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて 日程第12 議案第78号 令和元年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定             について 日程第13 議案第79号 令和元年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい             て 日程第14 議案第80号 令和元年度時津町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定             について 日程第15 議案第81号 令和元年度時津町水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ             いて 日程第16 議案第82号 令和元年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定に             ついて 日程第17 議案第83号 町道の路線廃止について(十工区海岸外周線) 日程第18 議案第84号 町道の路線廃止について(十工区海岸縦1号線) 日程第19 議案第85号 町道の路線廃止について(十工区海岸縦2号線) 日程第20 議案第86号 町道の路線廃止について(十工区海岸縦3号線) 日程第21 議案第87号 町道の路線廃止について(十工区海岸中央線) 日程第22 議案第88号 町道の路線廃止について(十工区北第2海岸線) 日程第23 議案第89号 町道の路線廃止について(十工区北海岸線) 日程第24 議案第90号 町道の路線認定について(十工区海岸線) 日程第25 議案第91号 時津町教育委員会委員の任命について 日程第26 議案第92号 時津町固定資産評価審査委員会委員の選任について                    散  会               (開議 午前 9時30分)                ~日程第1 一般質問~ ○議長(山脇 博君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、3番、大塚俊久君。 ○3番(大塚俊久君)  皆様、おはようございます。  質問に入る前に、今日の午後から夜にかけて、大型で強い台風9号が長崎県内に最接近する見込みであります。また、台風10号の進路も心配され、厳重な注意が必要になります。早めの避難などして、被害を防いでいかなくてはならないと思われます。  それでは、質問に入らせていただきます。今回は2問の8点であります。よろしくお願いいたします。  それでは、第1問、自然災害に対する防災についてであります。台風も来ているようですので、関連することがあると思います。  7月の集中豪雨により、全国各地が甚大な被害に見舞われました。長崎県内でも多くの自治体で被害がありました。時津町では大きな被害こそ発生しませんでしたが、道路の冠水、土砂崩れなどが起こりました。そこで伺います。  1点目、今回の豪雨で町内各地域にある防災マップに危険箇所として記載されたところ以外の被害はどれくらいあったのか。  また、防災マップの1時間に降る雨量は現在どのくらいまでを設定しているのか。最近は集中豪雨も予想を超える雨量で防災マップの見直しが随時必要と思われるが、行政の取組方を伺います。  2点目、長期避難になった場合、高齢者・障害者など避難弱者への対応などのマニュアルは十分な体制が整っているのか伺います。  3点目、災害発生時(豪雨・台風・地震等)に危険と思われる建物、側溝、ブロック塀等の所有者に対する行政的指導、修理・撤去にかかる費用の補助などの対応は。  4点目、今後、各地域にある自主防災組織の役割も重要になると思われるが、高齢化などで弱体化している地域も少なくない。今後、活性化に向けて人材育成が必要と感じられるが行政的支援は。  次に、2問目、交通安全対策についてでございます。  現在、交通渋滞の改善を目的とした新しい道路ができているが、それに伴い交通安全対策が必要と思われます。そこで伺います。  1点目、高齢者が交通事故の加害者、被害者になるケースが増加しているが、高齢者への交通安全のための注意喚起はどのような形で実施されているのか。また、免許証返納の現況は。  2点目、町内の道路の危険箇所の点検は定期的に行われているのか。また、その箇所の安全対策は十分に行っているか。  3点目、児童・生徒の自転車の乗り方等の指導、また安全対策は十分か。  4点目、浜田地区のリサイクルセンター前の交差点は現在、点滅信号が設置されているが交通量も多く、また、通学路でもあり危険度が増している。信号機の変更も含め、早急に安全対策が必要と思われるが、どのように考えられているのか伺います。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  町長。
    ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、早速でございますけれども、大塚議員の御質問についてお答えいたします。  なお、2問目の交通安全対策についての3点目、児童生徒の自転車の乗り方の指導及び安全対策につきましては、私の後に教育長がお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  初めに、1問目の自然災害に対する防災についてお答えいたします。  まず、1点目の防災マップに危険箇所として記載されたところ以外の被害はどれくらいあったのか、また、防災マップの1時間雨量はどのくらいを設定しているのか、防災マップの見直しが必要と思われるが、行政の取組は、についてでございますが、令和2年7月豪雨により本町で発生したがけ崩れは、民地が17件、道路等の法面崩落が11件、計28件となっております。このうち、本町の防災ハザードマップに示した土砂災害警戒区域外で発生したものは、4件ございます。  また、今回の豪雨により発生した浸水被害は、ため池の越流に伴うものが1件となっており、本町の防災ハザードマップに示した浸水想定区域以外のものでございました。  防災ハザードマップは、一定規模の自然現象が発生した場合に、被害が想定される区域を示した地図であって、被害が想定されない区域を示したものではございません。  このことにつきましては、住民の皆様に十分御理解いただくよう、今後も防災訓練など様々な機会を通じて周知してまいります。  次に、防災ハザードマップの1時間雨量はどのくらいを設定しているのかについてでございますが、本町の防災ハザードマップにおきましては、20年に1度の大雨が降った場合に浸水が想定される区域を表示しております。  20年に1度の大雨とは、時津町の場合、1時間に87.7ミリの大雨となっております。  また、防災ハザードマップの見直しでございますが、本町の防災ハザードマップは、平成25年6月に作成した後、県による土砂災害警戒区域の指定を受けて、平成28年10月に全面改訂したところでございます。  本町では、時津中央第2土地区画整理事業や、時津川河川改修事業、急傾斜地崩壊対策事業など、様々な防災・減災のためのハード事業を継続して実施しており、被害想定も事業の経過とともに変わってくるものと考えております。そのほか、宅地開発など、市街地の状況等の変化も想定されますので、これらの状況を見ながら、必要に応じて防災バザードマップの見直しも行ってまいりたいと考えているところでございます。  なお、令和2年3月に長崎県が時津川を水位情報周知河川に指定し、時津川の浸水想定区域図を作成したことに伴い、本町では、今年度に時津川洪水ハザードマップを作成する予定となっております。  この洪水ハザードマップ作成の際には、関係する自治会とも十分に協議し、各自主防災組織が実施する防災訓練などでも十分に活用していただけるような防災ハザードマップにしたいと考えているところでございます。  次に、2点目、長期避難になった場合、高齢者・障害者など避難弱者への対応などのマニュアルは十分な体制が整っているのかについてお答えいたします。  長期避難になった場合は、高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児、難病の方等、避難所において配慮が必要な方の体調が悪くならないように、スペースの確保や、避難者全員で見守る体制づくりが必要になります。  特に、このような配慮が必要な方につきましては、本人や家族から要配慮者の状況やニーズを丁寧に聞き取り、支援方法を話し合う機会を設けながら、避難所の医療や運営スタッフ間等で情報共有を図り、体調管理を継続的に行っていくことになります。  本町では、内閣府が作成し、市町村に積極的な活用を促しております避難所運営ガイドラインに示された項目やチェックリストなどに沿って、本町における災害の状況や避難所の状況に応じながら、要配慮者への対応を図っていく体制が整っていると考えております。  次に、3点目の災害発生時に危険と思われる建物、側溝、ブロック塀等の所有者に対する行政的指導、修理・撤去にかかる費用の補助などの対応についてお答えいたします。  建築物の所有者、管理者または占有者は、建築基準法において、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならないと規定されております。  建物や建物に付随するブロック塀について、損傷、腐食その他の劣化が進んだものは、そのまま放置すれば保安上危険となり、台風や地震によって倒壊することも考えられます。  このような保安上危険な建築物の事案があれば、長崎振興局建築課及び町職員による現地調査を実施し、危険性が高いと判断した場合には、建築物の所有者に対して必要に応じた行政指導を行うようにしております。また、そのような建物やブロック塀の修理、撤去に係る費用の補助について、個人の所有であるものは、それぞれの管理者で維持管理を行っていただくことから、本町としましては補助制度を設けておりません。  次に、4点目の自主防災組織の活性化に向けた人材育成支援についてでございますが、広島県や岡山県など、西日本を中心に大きな被害が出た平成30年7月豪雨におきましては、自治体から避難勧告等の避難行動を促す情報が出されたものの、自宅にとどまる等により、多くの方が亡くなるといった結果となりました。  このような事態を踏まえ、国は、行政主導の取組だけでは限界があることから、これまでの防災対策の方向性を根本的に見直し、住民が自らの命は自らが守るという意識を持って、自らの判断で避難行動をとり、行政はそれを全力で支援するという住民主体の防災対策に転換し、防災意識の高い社会を構築するとの方針を示しました。  このことによりまして、自主防災組織の役割は、より大きく、非常に重要なものとなっております。  本町では、既に町内全地域で自主防災組織を結成していただいており、様々な防災活動を行っていただいているところでございます。  防災訓練につきましては、2年に1回以上実施していただくようお願いしておりますが、昨年度は、より充実した防災訓練を行えるように、また、各地区の枠を超えた協力連携を行えるよう、小学校区を単位とした防災訓練を全小学校区で実施していただいております。  このように、本町の自主防災組織は活発に活動していただいており、本町としましても、今後も小学校区を単位とした防災訓練について、積極的な働きかけと実施の支援を行ってまいりたいと考えております。  防災に関する人材育成につきましては、地域の防災リーダー養成のための取組といたしまして、消防団員の中で分団長以上の幹部の方に防災士の資格を取得していただいております。  防災士の資格を取得して退団された幹部の皆様には、引き続き地域の中で消防団員の皆様と一緒になって、各地区の防災リーダーとして中心的な役割を担っていただくようにお願いしているところでございます。  平成27年度からこの取組を開始し、これまでに19名の幹部の方に防災士の資格を取得していただいております。  また、自主防災組織の中心的役割を担っていただいている自治会長の皆様にも、自治会連合会において防災訓練の内容を協議し、さらに、防災に関する先進地の視察研修も実施していただいているところでございます。  今後も、このような取組を継続して、地域の防災リーダーを養成し、自主防災組織の活性化を支援してまいりたいと考えております。  次に、2問目の交通安全対策についてお答えいたします。  まず、1点目の高齢者への交通安全のための注意喚起と運転免許返納の現況についてでございますが、まず、長崎県における高齢者の交通事故の状況を見ますと、65歳以上の高齢者の人口は年々増加しておりますが、そのような中、高齢者の交通事故は、平成25年の2,002件をピークに年々減少し、令和元年には1,481件と、26%も減少しております。  本町における65歳以上の高齢者の事故につきましても、平成29年が67件、平成30年も67件、令和元年が52件と減少しているところでございます。  高齢者への交通安全のための注意喚起といたしましては、時津警察署と連携を図りながら、高齢者参加体験型交通安全講習会や、夜間の交通事故防止講習会などを実施し、高齢者の皆様に身体能力などについて再認識していただくとともに、安全な運転を考えるきっかけとしていただいているところでございます。  また、昨年度は、長崎県交通安全母の会連合会及び時津地区交通安全母の会の主催、長崎県、県警、長与町及び本町の共催により交通安全三世代交流フェスタ時津小学校体育館で開催いたしました。  本町といたしましては、今後も高齢者が御自身の身体能力などを再認識していただけるような施策や、高齢者の交通安全意識の高揚を図るための施策に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、運転免許証の返納の状況についてでございますが、時津警察署交通課にお聞きしましたところ、時津町、長与町の合計の数でございますが、平成27年は146件、平成28年は180件、平成29年は189件、平成30年は182件、令和元年は272件と増加している状況にございます。  なお、本町におきましては、今年の4月から時津町高齢者交通費助成事業を開始いたしました。  70歳以上の方で運転免許を返納した場合にも、この事業の助成対象となり、運転免許証を返納した方が563名いらっしゃいました。この563名のうち平成30年までに返納していた方が374人、令和元年度中が87人、今年になって返納した人が、既に102名となっております。この事業は、運転免許の返納促進にも効果を上げており、高齢者の交通事故防止に寄与しているものと考えております。  次に、2点目の町内の道路の危険箇所の点検は定期的に行われているのか、また、その箇所の安全対策は行っているのかについてお答えいたします。  道路には、舗装、側溝、ガードレール、ガードパイプ、区画線などの交通安全施設や街路樹のほか、道路法面など様々な道路構造物がありますが、これらの道路構造物については、それぞれの視点から点検を行っております。  また、点検の実施方法につきましては、職員による日常的な道路パトロールの点検のほか、ゴールデンウィーク前、梅雨前、年末・年始の大型連休前には定期点検を実施いたしております。  さらに、毎年8月には、道路ふれあい月間に合わせて、県や警察、県立盲学校・鶴南特別支援学校・青雲中学校を含めた町内各学校、町身体障害者福祉協会交通安全協会及び町関係各課による道路パトロール及び通学路交通安全プログラム点検を実施しております。  今年度につきましても、先月19日にこの点検を実施したところであり、道路パトロールでは、道路・側溝の不具合を14件、ガードレール・区画線などの交通安全施設の不具合を4件発見したところであり、道路の不正利用などに対する指導を3件行ったところです。  さらに、通学路交通安全プログラム点検につきましては、時津町通学路交通安全プログラムに基づく取組を実施しており、各学校から事前に改善要望をいただきました40か所のうち、現地協議が必要とされる26か所について合同点検を実施いたしました。  これらの点検箇所につきましては、今後時津町通学路安全推進協議会を開催し、この合同点検結果を元に、安全対策等を検討・協議をする予定でございますが、すぐにでも対応できる箇所は関係機関とともに随時対策を行っているところであり、実施結果内容につきましても、例年どおり町ホームページで公表することといたしております。  次に、4点目の浜田地区リサイクルセンター前交差点の安全対策についてでございますが、この交差点の信号機の変更につきましては、過去にも地元自治会と学校関係者から要望があり、時津警察署交通課を通じて長崎県公安委員会に要望書を提出しております。  これに対して、点滅信号機を感知式や定周期式などの信号機へ改修しますと、信号待ちの車両が停止することとなり、信号機が設置された交差点から萬行寺方面への区間で交通渋滞が発生することが想定され、児童・生徒の交通事故の危険性が高まるとの見解であり、信号機の改修は難しいとの回答をいただいております。  この交差点の周辺につきましては、ゾーン30に指定されており、西彼杵郵便局から時津東小学校方面に向かう町道中央44号線につながる道路につきましては、30キロの速度制限となっているほか、当該交差点のカラー化やゾーン30区域内の車両の通り抜けを御遠慮いただく看板の設置などの交通安全対策を行っているところでございます。  なお、この交差点に設置してあります横断歩道につきまして、現在表示が薄くなっておりますが、今年度中に補修する予定であると時津警察署交通課から伺っております。  また、本町におきましても、時津警察署交通課と協議を行い、道路環境を改善し、自動車の運転手に対し効果的な注意喚起を行うことを目的として、8月末、交差点付近に新たな路面表示をいたしました。  その内容は、町道中央44号線に、交差点の前後30mにわたり、車の減速を促す破線を設置するとともに、横断歩道3か所の手前側に注意喚起のための黄色の破線を設置いたしました。これにより、運転手が横断歩道をより認識しやすくなるため、歩行者の安全確保に寄与できるものと考えております。  以上で、大塚議員に対する私の答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 〇教育長(相川節子君)  それでは、大塚議員の2問目の3点目、児童・生徒の自転車の乗り方の指導、また安全対策は十分かについてお答えいたします。  児童生徒に対する自転車の乗り方の指導について、特に小学校におきましては、担任が中心となって、折に触れ、交通ルールを守ることや、ヘルメットを着用すること、二人乗りをしないこと等について指導しているところでございます。  また、毎年、交通安全教室等の集会を開き、警察署や自動車学校から講師を招いて、自転車の乗り方や道路の歩き方などについての指導をしていただいております。  中学校におきましても、交通安全・交通マナーの指導を集会等の折に行っております。  また、長期休業前には、時津町生徒指導委員会を開催し、その中で町内で自転車に乗ってよい範囲などのルールを確認し、町として指導の足並みがそろうよう努めております。  さらに、夏休みの前には、児童生徒とその保護者に対して配布する夏休みのしおりの中で、自転車に乗るときの注意点を示しております。  また、時津町青少年健全育成町民会議町教育委員会で作成するパンフレット「地域の子どもは地域で守る」を各家庭に配布し、この中で自転車の無灯火や二人乗りの禁止小学生は国道では自転車に乗らないことなどを掲載し、自転車に乗るときのルールを守り、交通安全に努めるよう周知を行い、学校や地域から啓発を行っております。  日頃からこのような指導を行っているところではございますが、残念ながら自転車に関する事故を完全に防ぐまでには至っておりません。  このような事故が発生した場合には、校長会や教頭会等を通して情報共有を行い、町教育委員会からも交通安全の指導を徹底するよう指導しております。  今後も児童生徒が、自転車事故を含むあらゆる交通事故の加害者にも被害者にもならないよう、町教育委員会、学校、地域が連携をとりながら、安全指導の徹底に努めてまいります。  以上で、大塚議員の御質問に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君、再質問をどうぞ。 ○3番(大塚俊久君)  御答弁ありがとうございます。  防災についても、交通安全についても、おおむね、安全のためにいろいろ支援体制を強化していく、いっているということでありますので、引き続き安全のために頑張っていただきたいと思います。  時間もありませんので、1点ずつ、防災のほうにつきましては、個人の所有地のブロック塀の撤去などをするとき、補助は行っていないということですけど、こういう補助を行っている自治体があったら教えてもらいたいともらいたいと思います。 ○議長(山脇 博君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(久保田慎一君)  お答えいたします。  危険なブロック塀につきましては、通学路に対して補助を行っています。県内におきますと、雲仙市、松浦市、長崎市、南島原市、五島市のほうでブロック塀の除却支援事業ということで補助を行っております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  ブロック塀を個人で撤去したりする分には、相当な金額になると思われますので、補助はなかなか難しいでしょうけど、今から先、ちょっと考えていってもらいたいと思っております。  交通安全につきましては、浜田のリサイクルセンターの前、以前に私はこの問題と同じような質問をしたことがあるんですけど、今、町長がおっしゃられたとおり、萬行寺方面からの車が混雑するということがあります。もちろんそちらも混雑はしているんですけど、最近よく目にするのが、西彼杵郵便局、あちらのほうからの車が増えて、それにスピードも結構出してくるんです。これはどうにかせんと事故につながるんじゃないかなと思われます。あそこのリサイクルセンター前の信号機を含め、交差点の安全対策をもう一度練ってもらいたいと思います。これは要望であります。  時間も来ましたので、今回質問しました問題は、安全で安心なまちづくりを目指す時津町では重要な問題であり、町民の関心も高いものがありますので、どうかよろしくお願いいたします。  これで私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(山脇 博君)  以上で、3番、大塚俊久君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前 9時58分 休憩)               (午前10時10分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、4番、平埜靖君。 ○4番(平埜 靖君)  4番、平埜靖です。皆さん、おはようございます。よろしくお願いいたします。
     先ほど大塚議員も言ってらっしゃいましたけれども、台風が接近してきて、大きな被害がなければいいなと思うんですけれども、台風10号がえらいテレビのほうで大きく話があってまして、史上最強とかいう話も出ています。  今の予定のコースでは、枕崎から九州の西海岸を抜けて通っていくんじゃなかろうかと。予報では時津から20キロの場所を通過するんだという、今現在の予報になっています。来なければ一番いいし、外れるのを期待しておりますけれども。ただそうなった場合は、避難場所の設置をすることになるかと思うんですけど、今から質問しますコロナウイルス対策にも通じていくところじゃないかと思うんです。ひとつその辺も考えながら対応をお願いしたいと思います。  では、質問を行います。1点の4問です。  新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動等について。  中国で発生した新型コロナウイルスが世界的に感染拡大している。6月2日現在、日本国内の感染状況は、感染者累計1万6,944名、死者901名であったが、約3か月たった8月16日現在で、感染者累計5万6,178名、死者1,103名である。感染者が3万9,234名、死者が202名増加している。6月2日現在、世界では感染者628万4,065名、死者37万5,902名であったが、8月16日現在で、感染者が2,167万2,429名、死者が77万5,246名である。感染者が1,538万8,364名、死者39万9,344名増加している。  このような状況であるので、今できる新型コロナウイルス感染症対策として、日常生活に感染予防を取り入れて、新しい生活様式による感染の拡大防止を図る必要がある。厄介なことに新型コロナウイルスは、症状が出ていなくてもウイルスを保有して無症状の人がいる。対応策の一つとして、3密を守ることが必要である。3つの密とは、1、換気の悪い密閉空間、2、多数が集まる密集場所、3、間近で会話や発声をする密接場所、集団感染が起こった場所の共通点を探した際に、この3密が共通となっているということが分かり、コロナウイルス感染症を避けるためにも3密を控えるようにすることを求められている。  また社会的距離、人的接触距離の確保としてソーシャルディスタンス、日本語では社会的距離の意味ですけれども、これを取ることが必要である。そこでお尋ねいたします。  ①学校教育活動において3密、ソーシャルディスタンスの対応状況は。  ②庁舎内で、窓口業務を担う各課は町民との接触機会が多く、お互いの感染リスクが高い。接客窓口での3密対応はどのように考えて行っているか。  ③庁舎内での職員間の3密、ソーシャルディスタンスの対応状況と庁舎内の換気はビル管理法の基準に適合しているか。  ④本町内から感染者が出た場合の対応と、感染者に対する誹謗中傷について人権を守るための取組は。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、平埜議員の新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動等についての御質問についてお答えいたします。  なお、1点目の御質問につきましては、私の後に教育長がお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  初めに、2点目、庁舎内で窓口業務を担う各課は、接客窓口での3密対応をどのように考えて行っているかについてでございますが、新型コロナウイルスの感染を拡大させるリスクが高い密閉、密集、密接の3つの密がございます。  まず、1つ目の密であります密閉につきましては、庁舎内に設置しております換気設備によって、法令で定められた基準となるよう空気環境の調整を行っております。  また、新型コロナウイルス感染症予防として、換気量を増やすことは有効であるため、空気の流れができるよう、窓やドアを1時間に2回以上開けて、さらに新鮮な空気を取り込むようにしております。  次に、2つ目の密であります密集につきましては、窓口が密集になりやすい課において、来庁者に対して順番に番号札を配布し、証明書等を交付する際はその番号札でお呼びして窓口対応を行ったり、窓口に並ぶ際は、前の人に近づき過ぎないよう立ち位置を示すシールを床に貼るなど、人と人との距離が保てるように工夫をしているところでございます。  また、本庁舎2階福祉課横の相談室においては、3密とならないよう、パーティション等を用いつつ、常時換気を行うなどの対応をしております。  その他、窓口が混雑することが予想される場合には、時間帯を分けて来庁していただくよう御協力いただいております。  最後に、3つ目の密であります密接につきましては、窓口において会話や発声により、飛沫が飛び散る恐れがあるため、窓口対応する職員は必ずマスクを着用し、十分な距離を保って対応しております。  特に、窓口業務が多い課におきましては、ビニールカーテンを設置し、お互いの感染リスクを避けるための対応を行っております。  また、来庁者もお互い密接とならないよう、記載台の中央に透明のつい立てを設置し、本庁舎2階ロビーにあります円卓の机については、半円の机に分けて、来庁者の方との間に十分な距離が保てるよう椅子の配置を変え、飛沫感染防止のための工夫を行っております。  その他、感染予防策として、来庁者及び職員がその都度手や指を消毒できるよう、庁舎出入口及び各課の窓口に消毒液を常設しております。  また、各課の窓口のカウンター及び記載台などにつきましては、朝の清掃時の消毒、除菌作業に加えて、昼休みや閉庁前に職員による消毒用アルコールや洗剤での消毒、除菌作業を行っております。  このように、本町におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するために、3密が同時に重なる場を避け、職員それぞれが庁舎内での感染防止行動の徹底について正しい知識を持って、職場や職務の実態に即した対策に取り組むよう職員に呼びかけ、周知徹底を行っております。  次に、3点目、庁舎内での職員間の3密・ソーシャルディスタンスの対応状況と庁舎内の換気はビル管理法の基準に適合しているかについてお答えいたします。  先ほど申し上げました3密の対応に加え、庁舎内の密閉につきましては、執務室及び会議室等において換気設備を適切に運転・管理するとともに、窓の開閉が可能な場所は、1時間に2回以上、数分間窓を全開にして、さらに新鮮な空気を取り込むなどの小まめな換気を行っております。  次に、密集につきましては、庁舎内で会議を行う際は、通常よりも広い会議室を使用しております。  最後に、密接につきましては、国からの通知「新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大防止に向けた職場における対応について」に示されておりますとおり、人と人との間に1メートル以上の距離を保つこと、また、会話や発声時には2メートル以上の間隔を空けることとしておりますが、業務の性質上、人との距離の確保が困難な場合はマスクを着用することとされており、そのように対応しております。  また、職場内で物品や電話、パソコン等の機器を使用する際には、複数の職員での共用はできる限り回避し、使用した場合でも小まめに消毒を行っております。  これらの3密の回避の徹底につきましては、国・県等からの通知等を基に、各課及び各職員に周知し、職員自らが感染症対策の実施に取り組んでいるところでございます。  また、職員の健康確保の徹底等においては、適切な勤務時間管理に留意し、十分な栄養摂取と睡眠の確保を心がけるなど健康管理にも留意しております。  次に、庁舎内の換気はビル管理法の基準に適合しているかについてでございますが、建築物における衛生的環境の確保に関する法律、いわゆるビル管理法に基づき、政令で定める建築物環境衛生管理基準に従って、空気環境の調整など、環境衛生上良好な状態を維持するのに必要な措置を行っております。  具体的な措置といたしましては、空気調和設備及び機械換気設備により、浮遊粉じんの量、一酸化炭素の含有率、二酸化炭素の含有率、温度、相対湿度、気流について、建築物環境衛生管理基準に適合するように空気を浄化し、その温度、湿度または流量を調節して供給を行い、適正な空気環境の基準を満たしているか、2か月に1回、定期的に測定を行い、庁舎内の換気はビル管理法の基準に適合しております。  次に、4点目の本町から感染者が出た場合の対応と、感染者に対する誹諦中傷について人権を守るための取組はについてお答えいたします。  町内在住者の感染が確認された場合、西彼保健所から本町に報告がございます。  これを受けまして、私を本部長とする時津町新型コロナウイルス対策本部において、感染者の行動歴や濃厚接触者の有無などの情報から、必要な対応について協議を行います。  本町の対応といたしましては、町内の感染拡大防止のため、町ホームページや防災無線放送などにより、町内における感染発生について、住民の皆様への情報提供を行っております。  そのほかの対応といたしましては、感染者の行動歴から、西彼保健所が施設の消毒が必要と判断した場合には、施設管理者に消毒の指示を行いますので、町が管理する施設の消毒が必要な場合には、町が消毒を行うこととなります。  また、町職員が感染した場合や濃厚接触者等となった場合には、職員の入院・入所等や自宅待機、検査などが必要となりますので、今後の業務についての対応を決定し、業務等に変更がある場合には、住民の皆様にお知らせや連絡を行うことといたしております。  次に、感染した方への誹謗中傷の対策といたしましては、これまでも町ホームページにおいて町長メッセージ等により、住民の皆様には、感染者などへの偏見などが起こらないよう呼びかけを続けているところでございます。これまで町内で8件の感染報告がございましたが、感染者を特定するような問合せや誹謗中傷があったということは聞いておりません。  以上で、平埜議員に対する私の答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  それでは、平埜議員の御質問のうち、1問目の新型コロナウイルス感染症対策及び学校教育活動等についての1点目、学校教育活動における3密、ソーシャルディスタンスの対応状況についてお答えいたします。  各学校におきましては、文部科学省作成の教育活動の実施等に関するQ&Aや学校の新しい生活様式等を基に、それぞれの学校の実態に合わせて対応を行っております。  具体的には、机の間隔は教室の幅いっぱいを使って、できるだけ広く開けるようにし、給食の際もその間隔のままで全ての児童生徒が正面を向いて食べるようにしております。  また、休み時間に担任等が見回りをして、児童生徒の活動が密にならないように声かけを行う等の取組や、児童生徒がよく触れる場所の消毒、検温や手指消毒、マスク着用、換気の徹底などを行っております。  本年8月6日付の文部科学省の通知によりますと、本年7月末における全国の児童生徒の新型コロナウイルスの感染経路は、家庭内感染が57%であり、そのうち、特に小学生では70%が家庭内感染となっております。  また、学校内感染は、全感染経路の5%、11人となっており、事例としては、中学校・高等学校の事例で4件となっております。  4件の内訳は、2件が同一部活動、残り2件が同一クラスかつ同一の部活動の生徒の事例となっております。  このように、学校内感染の主な事例は、部活動に関係したものとなっておりますが、先日行われた郡の中総体におきましては、無観客で試合を実施し、体育館における競技につきましては、試合ごとに生徒全員を外に出し、体育館の換気をした後に再び中に入れるなど、学校と部活動関係者が協力して徹底した感染対策の下に実施されております。  今後も気を緩めることなく、学校における対策を徹底して行っていくよう指導してまいります。  以上で、平埜議員の御質問に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君、再質問をどうぞ。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  新型コロナウイルスというのは、新たな災害と言ったほうがいいのかなと思うんですけれども、これが収束するというのが、治療薬、ワクチンと言われておりますけれども、これができるまでは、収束はなかなか難しいのかなという気はいたします。  その中でさっき言いました、3密とかソーシャルディスタンス、これしか今のところ対応がない。なければ、これを徹底してやるしかないのかなと私は思っています。  学校の中で、いつも心配しているのは、クラスターが発生することかなと思うんです。他県を見ていると、部活動とかで発生し始めて、学校関係者のほうにも徐々に広がってきている感覚があります。  ただ、この新型コロナウイルスが一番怖い点というのは、今からちょっと言いますけれども、インフルエンザであれば、熱が出ました、せきが出ましたで分かるんです。でも新型コロナウイルスは、御存じのように、発症する前に菌が蔓延して、口から、唾液から飛沫として飛んで感染していくという、見えない、忍者みたいなウイルスかなという気はいたします。  その中で防除するのが非常に難しいというのはよく分かるんです。ただ、かかって、どういう後遺症が出るかというのも、まだ半年ぐらいしかたっていません。ただ、今出てきているのは、息苦しさとか、味覚がまだ戻っていませんとかいうのがいろいろ出てきています。だから、やはり感染しないのが一番いいわけです。そのための努力を我々は図っていく必要があると思うんです。そのためにどうすればいいのか。さっき言った3密とかソーシャルディスタンス、換気部分もいろいろ考えながら対応するしかないかなと、私は個人的には思っています。  学校については、教育長、申し訳ないんですけれども、ここしばらく、教員の方も生徒さんについても、よく状況を説明いただいて、この治療薬ができて、ワクチンができる状況までは辛抱いただくしかないかなという気はいたします。  自分の命は自分で守るしかないとは思いますけど、ただ、最低限、クラスター、感染拡大につながっていかないよう、ひとつ御指導のほうをよろしくお願い申し上げます。  2番目の庁舎内での窓口業務を行う各課はということで聞いております。この中で一番言いたいのは、職員の方の健康を守れるか、それと、町民の方の健康をいかにして守るかということなんです。別に、窓口が云々という部分ではないんですけれども、ただ、そこが一番の感染の接点になりやすい。だから、庁舎内の消毒についても、時間を決めて、エレベーター、公共の場所については、やはり緻密に消毒をやっていただくしかないかなと思うんです。  職員の方がかかれば、ほかの方にもうつします。うつすと、庁舎の業務にも支障が出るんじゃないかと思います。そのためには、職員の方も、やはり町民の人も、感染しないように努力していく必要が私はあると思うんです。そのために、町民の方はマスク、手洗い、出入り業者の方も町外からいらっしゃることは多いです。マスクはするのは当たり前、手洗いするのは当たり前という形の中の御指導はお願いしたいと思います。これは学校についても、出入り業者の方はいらっしゃいますから、そこはよろしくお願いいたします。  庁舎内の職員間の3密、ソーシャルディスタンスというのと、ビル管理法の基準ということを言ったのは、要は先ほど言ったことと全く同じなんですけれども、とにかく、職員の方、町民の生命を守るためにどうするかということで話をしたわけです。  諫早市、名前を出してはいけないですけれども、ほかの行政の中の職員の方も結構感染する方が今多いです。  町民が窓口に来て感染したという話はまだ聞いておりませんけれども、そういうものも今後発生してくるんじゃなかろうかと思うんです。  というのが、ひとつここに資料があるんですけど、先ほど数字を読み上げました。これは9月1日、昨日現在の分で見たときに、日本国内で感染者が6万9,065名、増加が1万2,887名です。これは8月16日から9月1日の半月間です。死者が、8月16日時点で1,103名です。これが9月1日のときには1,311名、208名の増加があっています。6月2日のことも先ほど言いました。6月2日から8月16日の間の死者の増加は202名です。8月16日から9月1日の増加が208名です。半月間で200名の方が、3か月と同じような数字が出てきています。これは非常に、どういうものかな、心配しないといけないとは思います。  ただ、致死率を見ると、平均は1.9%、全世界で行くと、全世界の致死率は3.34%です。これを日本国内の人員に合わせると、2,307名が該当する形になります。だから、よく押さえてあると思うんです。思うんですけれども、ただ、気を緩めるわけにはいかないかなと思います。  この中で、本町から感染者が出た場合の対応等という、誹謗中傷について人権を守るための取組はということでうたっております。この中で時津町で8名出て、でも8名でよく収まったなと思っています。対応というのは、非常にすばらしい対応をされたと思うんですけれども、もし話ができるようであればちょっとお聞かせいただければと思います。 ○議長(山脇 博君)  国保・健康増進課長。 ○国保・健康増進課長(成富義徳君)  お答えいたします。  現在まで本町では8名の方の感染が確認されておりますけれども、先ほど答弁のほうでもございましたが、西彼保健所からの連絡を受けまして、対策本部の会議を開催して対応等の協議を行って、感染情報の提供などを行ってきたところでございます。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  今、議員御指摘のように、もう、いつどこで感染者が出てもおかしくないというふうな状況になっておりますので、時津町のほうは長崎市周辺等でもいろいろ出ている中では少なく、そういうふうなことで、町民の皆様がいろいろ注意をしていただいておるというふうに思っております。  私どものほうも、いろいろ広報、無線等を通じながら、毎日のようにそうした呼びかけ等をしたり、あるいは、会議等の中ででも、いろいろそうしたこと等への注意喚起というふうなこともしております。  私も高齢者等の中に入っていったときには、これにかかったら、死ぬときも、その最期さえ肉親とも会えないというふうなこと等で、これは本当にそうした痛ましいことにならないように十分注意してくれとか、そういうふうなこと等は十分言いながら、呼びかけをしています。それでまた、そうした消毒液とか何とかというふうなものも、できるだけいろんな要望をされている施設等にも配布をしたりしながら、この感染対策には全力を挙げていきたいというようなことでやっております。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  いや本当に、よく抑えてあると思います。長崎市のベッドタウン、長与と同じなんでしょうけれども、そういう中では広がっていかないと思うんですけれども、ただ、全国の感染状況、世界の感染状況を見ると、恐らくこの状態ではなかなか収束しないんじゃなかろうかという気はいたします。  だから、自分の命を守るためのことをきちんと話をいただいて、町民の方にお話しいただきたいと思います。  それともう一つ、今話をしたいのは、実はこの中にうたっている、誹謗中傷についてということの項目です。時津町でも今、防災無線で毎日5時半ぐらいに流れてきています。非常にありがたいことと思うんですけれども、ただ、ほかの都道府県、行政区についても聞きますと、誹謗中傷がすごいという話を聞きます。  先日、県議の浦川さんが感染されたときも、やはりすごいSNS、電話とかでいろんなことを言われましたと。議員をやめろとまで言われましたということは聞いております。  感染したからその人が悪いんじゃなくて、今しないといけないのは、敵はコロナウイルスなんです。感染した人じゃないのですが、その点をきちんと話をしていく。それと、感染状況は今どういう状況にあるのか。住民が分からないから不安になって、そういうことに走っているんじゃなかろうかという気はいたします。  行政において、ちょっと日田市の分を見たんですけど、日田市でどういうものをしたかというのは、ここは感染が8月7日時点でまだ出ていなかったんですけれども、日田市の新型コロナという部分で、みんなに優しいまちづくり宣言というのがうたってあります。ちょっと読みたいんですけれど、時間がもうございません。ただ、この中で、闘うべきは人間ではなくウイルスであるという、この言葉がうたってあります。後でちょっと見てください。
     そういうことをみんな、意識を共有しながらやっていかないと、ややもすると感染した人間がみんな悪いような言い方になってきます。そういうことにならないようにお願いしたいというのと、今長崎県がやっていますが、誹謗中傷相談窓口を設けて、弁護士費用が2分の1まで、最大30万まで負担しますということもうたっています。  ただ、時津町でも今8名ですけれども、これがもし増えてきて、同じようなことになったらやはり困るんじゃないかなと。いきなり長崎県のほうに相談というのはなかなか難しいものですから、時津町としても誹謗中傷相談窓口という部分を、臨時的なものを設ける必要が私はあると思うんですけれども、その点についてはいかがお考えでございますか。 ○議長(山脇 博君)  国保・健康増進課長。 ○国保・健康増進課長(成富義徳君)  お答えいたします。  本町におきましての誹謗中傷対策としましては、先ほど御説明がございましたが、町ホームページや防災無線放送で啓発を図っているところでございますが、相談窓口につきましては、専門的な知見などが必要となりますので、現在、8月26日に県のほうで誹謗中傷の相談窓口、こちらは弁護士などへの相談もできることとなっておりますので、こちらは現在、町のホームページにも掲載しておりますので、こちらのほうの案内を行っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  感染した方というのはなかなか相談する場所というのがないと思うんです。誰に相談したらいいのか、どういうことを聞けばいいのかというのも分からないと思います。ただ、町は行政区としてやっておりますので、取次でもいいのではないかと思うんです。窓口を設けて、県のほうに、どこへどうやって相談してくださいと、こういう案内があっても私はいいと思いますので、ただ相談に乗って対応するって難しいでしょう。でもそういう窓口を設けるということで、感染した方が安心できると思うんです。  西海市は、いいか悪いかは別ですが、感染した人に10万円の給付金を与えています。そういうこともあります。  ちょっと時間がないですので、これで質問を終わります。 ○議長(山脇 博君)  以上で、4番、平埜靖君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前10時40分 休憩)               (午前10時50分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、1番、森孝太郎君。 ○1番(森孝太郎君)  改めまして、こんにちは。  最近は会議とかもないので、声を出すことがないので、せっかく壁がありますので、今日は大声で頑張っていこうと思っています。  通告書に基づき質問していきます。  まず、新型コロナウイルス感染症の影響による町内産業の現状と支援についてです。  新型コロナウイルス感染症の拡大予防のため、日本中で取り組んだ外出自粛などで町民の消費行動や経済活動にも大きな影響を及ぼし、飲食業を初め町内産業に大打撃を与えています。  昨日、毎日新聞の夕刊のほうで、全国でも解雇、雇い止めが5万人超、失業率も2か月ぶりに悪化で2.9%という形になっているので、全国的にも大変なんですけど、今現状、第2波が来ていると言われている中、町内の現状把握とさらなる支援が必要と考えることから、町内産業の現状と各種の支援について問わせていただきます。  ①飲食店、宿泊業、小売業などの町内事業者の経営状態についてどのように把握しているのか。また、今後さらなる支援策を検討しているのか。  ②個人農家や農業法人の経営状態についてどのように把握しているのか。また、今後さらなる支援策を検討しているのか。  ③建設業、製造業の経営状態についてどのように把握しているのか。また、さらなる支援策を検討しているのか。  ④テイクアウトやデリバリーなどの広報活動を町のホームページやSNS等を活用してみてはどうか。  やられている具体的な支援策の内容を教えてください。  ⑤時津町初め、国、県の様々な支援策が用意されていますが、事業者や町内企業の申請状況はどうなのか。  また、申請書類作成が困難な方への支援策やサポートはどのようになっているのか。  以上の質問をよろしくお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、森議員の御質問についてお答えいたします。  新型コロナウイルス感染症の影響による町内産業の現状と支援についての1点目、飲食店、宿泊業、小売業などの町内事業者の経営状況についてどのように把握しているのか、また、今後さらなる支援策を検討しているのかについてお答えいたします。  飲食業、宿泊業、小売業などの経営状況につきましては、町で認定しておりますセーフティーネット保証の申請状況や、代理申請に来庁される銀行員の方からの話では、飲食業は一時的に多少持ち直してきていたところでしたが、最近の感染者数の増加により、再び来客数が減少しており、少人数の飲み会はあるが、大人数の飲み会はないなど、大変厳しい状況のようでございます。  宿泊業に関しましては、国の「GO TO トラベルキャンペーン」の影響で少しは宿泊客が増えたところもあるようでございますが、町内の宿泊施設の利用者の多くが、観光客ではなく、ビジネス客や学校の部活関係のため、厳しい状況には変わりがないようでございます。  小売業でございますが、個人向けの食料品小売店では影響が少ないようですが、食料品以外の小売業は、大変厳しい状況のようでございます。  これまで、本町では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う急激な社会状況の変化により大きく経営に影響を受けた事業者に対して緊急的な支援が必要と捉え、支援金の交付を行ってまいりました。  しかしながら、いまだ新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、今後の事業者への支援につきましては、飲食関係事業に限らず、町独自でいつまでも支援することは不可能と思っております。単に支援金という方法ではなく、今後の状況を見極めながら、各事業者が事業継続のために必要に応じた感染症予防対策を講じた場合、可能な支援策を講じなければならないと考えておりますので、現時点では事業持続化支援金の再交付は考えておりません。  新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る事業者への経済支援につきましては、店舗等において消費者等と接する機会の多い事業者に対する営業継続・再開に向けて導入する感染症拡大防止対策に必要な経費を支援する「長崎県新しい生活様式対応支援補助金」などの国や県の各種の支援制度を御案内しておりますので、それらの活用を図っていただきたいと考えております。  次に、2点目の個人農家や農業法人の経営状況についてどのように把握しているのか。また、今後さらなる支援策を検討しているのかについてお答えいたします。  本町の特産品であるミカン、ブドウ、ビワについて、農業者の方や農協に状況を伺いましたところ、ミカン、ビワに関しては、売買単価に影響はなく、一般消費のミカンやビワの売上げは上がったとのことで、新型コロナウイルス感染症の影響はないとのことでございました。また、ブドウに関しても、新型コロナウイルス感染症の影響はないとのことでございます。  このようなことから、農業に関しては、現時点で新たな支援策は考えておりませんが、今後の状況を注視してまいりたいと考えております。  次に、3点目の建設業、製造業の経営状況についてどのように把握しているのか、また、今後さらなる支援策を検討しているのかについてお答えいたします。  建設業につきましては、資材が海外からの輸入が止まったりしたため、工事が延期になったり、新規受注件数が減少しているようでございます。  製造業につきましても、新規の受注が減少しているようでございます。  今後の支援につきましては、国や県の利用可能な各種支援制度の御案内を行いますとともに、それらの制度の活用を図っていただきたいと考えております。  また、本町が発注する公共事業につきましては、今後もできる限り地元の建設業者に配慮した形で発注をしてまいりたいと考えております。  次に、4点目のテイクアウトやデリバリーなどの広報活動を町のホームページやSNS等を活用してみてはどうかについてお答えいたします。  民間や個人のSNS等では、飲食店のテイクアウトやデリバリーを取りまとめたサイトが複数ございます。町としましては、既存の取りまとめサイトを御利用していただきたいと考えており、町内の飲食店を応援するために、町のホームページで取りまとめサイトを紹介することが可能なものについては、そのように対応してまいります。  次に、5点目の時津町初め国、県の様々な支援策が用意されているが、事業者や町内企業の申請状況はどうか。また、申請書類作成が困難な方への支援策やサポートはどのようになっているのかについてお答えいたします。  本町独自の支援制度の支給件数については、飲食店が94件、宿泊業が5件、交通事業が22件、全業種が33件でございます。  国の事業持続化給付金についてでございますが、九州経済産業局に問合せをしましたが、都道府県別の集計もできていないとのことでしたので、本町内の申請件数も分かりませんでした。  民間金融機関による信用保証付融資を受けるために必要となりますセーフティーネット保証の認定につきましては、中小企業信用保険法で市町村長が認定することとなっておりますが、約180件を認定しているところでございます。  県が行っております新しい生活様式対応支援補助金の申請状況でございますが、県に問合せをしましたところ、8月16日時点で8,141件の申請が出ておりますが、市町別の数字は集計していないとのことでございました。  サポート体制でございますが、国の事業持続化給付金の申請については、オンライン申請となっておりまして、オンライン申請ができない方については、長崎市内に申請サポート会場が開設されております。  また、西そのぎ商工会でも会員事業者の申請サポートを行っているとのことでございます。  以上で、森議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君、再質問をどうぞ。 ○1番(森孝太郎君)  御答弁ありがとうございます。  やっぱり、建設業とか製造業は、まだ時津町のほうはいいというのは私も聞いてはいました。でも、飲食業のほうが、何軒か聞いたところ、個室のある店とかはある程度、前年度に近づいてはきているみたいなんですけど、そういうところがない場所は、対前年度比で言ったら、4月は最悪です。5月は休業要請とかがあったんですけど、テイクアウトなど様々な、店ごとに対策をとって、長崎人は新しいもの好きもあって、皆さん来られて、対前年度比まではいかないんですけど、20%減ぐらいまで持ち越してはいるんですけど。しかしながら、6月、7月でどんどん減ってきていまして、8月は、特に近場や町内に感染者が出たのもありまして、4月以上にちょっと厳しい状況にはなっているみたいなんです。  いろんな県とか国の支援策で、飲食店の換気に対しての、上限200万とか、そういうのも8月25日に出たりとか、そういうので皆さんいろいろやっているものの、まずは対策としてはやっているんですけど、何とかお客さんが来てほしいというところでは、町のほうで何とか支援、お金ではない場面で、できればSNS等とかホームページとかで支援していただけたらと思っています。  グルメマップとかもせっかくこの前作られてはいるんですけど、またホームページも、多分、知らない限りはグルメマップまでたどり着かないのかなというようなホームページの見方になっていますので。その辺も、せっかく作ったので、グルメマップとかも最初にポンと見れるぐらいのレベルで作っていただきたいと思います。  ですので、支援策は、ちょっと私も正直思いつかない部分があるので、私も思いつけばいろいろと町のほうにお話ししていって、どんどん皆さんの声を生かしていきたいと思います。  支援についてなんですけど、飲食業とかはいろいろな支援があってはいるんですけど、例えば、ケータリング業、移動販売所とかはイベントもなしで、パチンコ屋さんとか、人の集まる場所で、入り口で売ってはいるものの、やっぱり人がいないので、対前年度比が50%減以上に、80%減、もしくはゼロのところもあるんです。  国の持続化給付金をもらいましたが、飲食店じゃないので、町の全業種の持続化給付金はもらえていないところが結構あるんです。ですので、そういうところも飲食店みたいに二重三重の助けを求めているのが現実なんです。  ですので、町長のほうも昨日、例えば、3月31日と4月1日で何か区切りの説明とか、そちらのほうは大事にしているというのは、私もすぐ共感できるものがあるんですけど、そちらのほうをぜひ、飲食店とは違う移動販売店もそういう区切りをつけずに、何とか出していただきたいと思いますけど、その辺について答弁をお願いします。 ○議長(山脇 博君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(菊野一朗君)  移動販売店につきましては、飲食のほうでは対象になっておりませんでしたので、全業種のほうで対象になっておったかと思います。  国の持続化給付金との併給ができないような制度で、本町は徹底をしておりまして、50以上の減少の方につきましては国の給付金に、50以上までは行きませんが、20から50未満の減少のところには町の全業種でということで、対策を行ってまいりました。  これらの締切が8月末ということで、締切は終わっております。この締切についてどうかということでございますが、緊急対策ということで、6月から始まって8月末ということで、一旦は区切らせていただいておりますので、これの延長ということは、現状考えておりません。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  いや、延長とかじゃないです。飲食業は50%減で、国の持続化給付金も頂いているんです。というのは、20でももらえている。でもケータリングは50%減やったら、国の持続化はもらえても、町のやつはもらえてないと。ですので、やっぱり、そういう店も、ケータリングに限らず、例えば、美容・理容だとか、はたまた、無資格マッサージ、もみほぐし店とか、そういう店もいろいろあるので、でも50%減というのは結構ありまして、国はもらえている、飲食業はもらえている、でもそこはもらえていない。町もまた、飲食業は50%減でもらえている。でも、ケータリング業界とかそういうところは50%減やったらもらえない。逆に。そういうところをちょっと見直しをもう一回していただいて、追加で何か施策をしていただきたいと思っているんですけど。  多分もう、消去法である程度、私は把握をしているのかどうかというのは、いろいろ把握してもらって、本当に大変な人が出てくると思うんです。そういうところを、消去法という言い方も変ですけど、どんどん見ていけば、本当に困っている人が、自分たちとあまり関わりのない業界、業種が困られていると思うので。  もしよければ、もう一回見直しをしていただいて、把握をしていただけたらと思っております。  こればっかりは、今すぐ回答は出ないでしょうから、また何らかの機会でちょっと話し合っていただけたらと思っております。  5番の申請書類の作成が困難な方とかは結構いらっしゃいまして、県だ何だというところのサポートセンターとかもあるんですけど、そこももう、こういう状態だったらサポートセンターまで行かずにという人もいたので、いろいろと首根っこつかまえて、いかんばよと言ったりしたんで、ぜひその辺も、ちょっと町のほうでアンテナを立てていただいて、ぜひ、困難な方は結構まだいらっしゃいますので。どうですかというお声をかけていただいて、町のほうもいろいろな支援をしていただいたらと思っております。  すみません、再質問に変わらず、自分のことばっかりしゃべってしまったんですけど、一応これで質問のほうを終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  以上で、1番、森孝太郎君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前11時10分 休憩)               (午前11時25分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。
     次に、9番、中原裕子君。 ○9番(中原裕子君)  9番、中原裕子です。よろしくお願いします。  今回は、少し通告書を出すのが、自分的には遅くて、まさか最後とは思いませんで、一番最後になりました。  前回から、質問時間が半分の30分となり、その中で日頃の議員活動の中から質問することを選んで質問するのですが、30分でどれを質問するか、決めるのはなかなか難しいです。早くコロナが収束して元に戻ることを願います。  さて、今日は台風の真っ最中ですけれども、また週末には台風10号がもっと接近してやってきそうです。7月の初めにゲリラ豪雨がありましたが、時津町も各所で災害に遭われております。  昨日山口議員も言われましたけれども、そのときの役場や消防団の活動がとても素早く、的確にされており、感動さえ覚えました。  我が家の前の道路も10センチぐらい水がたまりまして、隣の家があわや床上浸水となろうかという寸前で、消防団が土のうを積んでそれを防いでくれました。ほかにも役場職員もそこそこの被害に応じた適切な処置をしていただき、皆さん感謝をされておりました。ふだんからの役場と自治会、消防団とのつながりがこのような災害時に物を言うのだなとつくづく感じた豪雨でありました。  また、30日の日曜日には、花火をコロナの早期収束を願って打ち上げていただきました。本当にありがとうございます。  前触れがなく見れなかった人は残念がっておりましたけれども、皆さん思い思いの場所で歓談してうれしそうに楽しんでおられたようです。私もLINEで動画を撮ってグループに送ってやり、今年初めての花火をありがとうと喜ばれました。  ということで、今回は、コロナに関してなどを質問いたします。  1、コロナウイルス対策について。  依然としてコロナの脅威が収まらない。まるで町の機能がストップしているようだ。現在の状況について伺う。  ①10万円の特別定額給付金は全員に給付されたのか。詐欺事件などは起きていないか。  ②コロナ感染者に見舞金を出してはどうか。  ③クーポン券の売れ行きはどうか。また地元商店での使用状況はいかがか。  ④コロナの影響で閉店や退職に追い込まれた数はどのくらいあるか。  ⑤コロナ禍における介護事業所に対する支援は何か考えているか。  2、中学生の海外派遣事業について  ①今年の中学生留学はできるか。できないのであるなら、外語大の外国人留学生や日本人の海外留学経験者などとの交換会を開催し、外国人との交流や留学をするとどのようなことを経験できるのか等を知ることができて、とてもよい糧になると思うが、いかがか。  3、子育て支援について  時津町においても、人口減少時代において心配な点がある。以下の点について伺う。  ①病児保育は現在長与町にあるが、将来的には時津町内にも作る計画はあるか。  ②毎年、4月に保育園や学童に入れないでいる(待機児童も含め)子供がいて、仕事に行けなかったり、自宅に幼子を留守番させたりして困っている家庭があると思うが、平均何人くらいいるか。  その子たちを預かり、町内の保育園や学童が空き次第そちらへ移ることができるような一時的な託児所、子供を預けられる施設という意味で書きましたが、それを作るべきと考えるが、いかがか。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、中原議員の御質問についてお答えいたします。  初めに、1問目、コロナウイルス対策についての1点目、10万円の定額給付金は全員に給付されたのか、詐欺事件などは起きていないかについてお答えいたします。  特別定額給付金申請期限は8月31日まででございましたが、本町では、給付対象者2万9,711人に対して2万9,687人、率にして99.92%の方に支給を完了いたしました。  また、本町で詐欺事件が発生したとの情報はございません。  次に、2点目のコロナ感染者に見舞金を出してはどうかについてお答えいたします。  見舞金を支給することは考えておりません。  次に、3点目のクーポン券の売れ行きはどうか、また、地元商店での使用状況はいかがかについてお答えいたします。  とぎつ活性化協力クーポン券は、1冊1万円分のクーポン券を6,000円で販売し、1世帯当たり4冊まで購入していただけるようにしており、町民の皆様の御協力をいただき、地域経済の活性化、消費喚起を促すことを目的として、西そのぎ商工会と連携し事業を行っております。  クーポン券の販売状況でございますが、8月31日現在で71.04%となっております。  クーポン券の券種でございますが、1冊につき500円券が20枚のセットとなっており、そのうち16枚の8,000円分が大型店も含めた全店舗で使用できる赤色のA券、残り4枚の2,000円分が小型店でのみ使用できる青色のB券となっております。  8月31日現在のクーポン券の各事業者からの換金請求状況でございますが、大型店でも小型店でも使用できるA券が45万9,872枚で、使用率が76.19%、金額にして2億2,993万6,000円となっております。  また、小型店でのみ使用できるB券が8万9,431枚で、使用率が59.27%、金額にして4,471万5,500円となっております。  なお、大型店も含めた全店舗で使用できるA券の小型店での利用枚数が5万8,338枚で、金額にして2,916万9,000円となっております。  次に、4点目のコロナの影響で閉店や退職に追い込まれた数はどのくらいあるかについてお答えいたします。  本町における新型コロナウイルス感染症に起因する倒産、閉店の状況でございますが、西そのぎ商工会にお尋ねしましたところ、一時的な休業をしたところがあるとのことでございましたが、倒産、閉店の情報は把握していないとのことでございます。  新型コロナウイルス感染症に起因した退職につきましては、ハローワークにお尋ねしましたところ、本町の事業所における離職者数は集計がないとのことでございますが、ハローワーク管内で、4月から6月の3か月間の会社都合による離職者数は、昨年が518人で今年が779人となっており、前年に比べて261人増えているとのことですが、新型コロナウイルス感染症に起因したものかは判別できないとのことでございます。  また、西そのぎ商工会で行っている雇用保険の資格取得、喪失の受付状況では、新型コロナウイルス感染症に起因したものは見受けられないとのことでございました。  次に、5点目、コロナ禍における介護事業所に対する支援は何か考えているかについてお答えいたします。  まず、令和2年度一般会計補正予算(第2号)により、4款衛生費において、マスク等の衛生用品の購入費用を計上しており、5月に町内の介護サービス事業所ヘマスクと非接触型体温計を配布いたしております。  また、国の通知による社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点における対応についてや介護報酬における特例的な取扱いについてなど、随時、町内介護事業所へ情報を発信するとともに、お問合せや御相談に対応いたしております。  さらに、8月には、県において新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(介護分)として、感染症対策を徹底した上でサービスを提供するために必要なかかり増し経費や介護業務に従事している職員に対する慰労金等を支給する事業が開始されております。  本町としましては、引き続き町内の介護事業所等への情報発信や手続等の支援を継続していくとともに、状況に合わせて必要な支援や対応を継続してまいりたいと考えております。  次に、2問目の中学生の海外派遣事業についてお答えいたします。  御質問にございます中学生海外派遣事業につきましては、未来を担う本町の中学生を海外に派遣し、外国の文化を初め、風土や習慣などを自らの目で確かめ、肌で感じ、国際的視野を広めるとともに、語学力に対する意識の醸成、日本文化の良さを再認識することを目的に、昨年度からスタートした事業でございます。  今年度の派遣事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、急遽事業を中止した昨年度に派遣予定であった生徒10名と合わせて、町内の中学1年生10名を令和3年3月25日から31日までの5泊7日の日程で、カナダのバンクーバー、ホワイトロック、アメリカのシアトルへ派遣し、ホームステイや現地中学生との交流など、事業実施に向けた準備を進めてきたところでございます。  しかしながら、現状として、新型コロナウイルス感染症の収束が見込まれず、派遣生徒の安全の確保が非常に難しいと考えているところでございます。  また、派遣生徒の募集や選考、事前説明会、事前研修会の開催など、これ以上スケジュールを遅らせることはできないとも考えております。  したがいまして、本町といたしましては、このような状況を総合的に判断し、中学1年生を対象とする今年度の派遣事業につきましては、中止することを決定したところでございます。事業中止に伴い、中学1年生につきましては、来年度の派遣事業に合わせて派遣する方向で、募集や選考など、今後調整を図ってまいりたいと考えております。  また、昨年度、派遣予定であった現在の中学2年生10名につきましては、今年度の派遣事業に合わせて派遣するよう、同じく準備を進めてきたところでございますが、募集から選考までの事務手続が不要であり、スケジュール的に若干の余裕がございますので、今後の状況などを引き続き注視し、派遣の可否について判断を行いたいと考えております。  御質問にございます派遣中止の場合の外国人留学生などとの交流の実施につきましては、先ほど申し上げましたとおり、現在の中学1年生につきましては、来年度の派遣事業に合わせて派遣する方向で今後調整を図ってまいりたいと考えておりますので、派遣中止に伴う代替え事業の実施は考えておりません。  なお、教育委員会におきましては、平成30年度から、中学生の総体的な英語力を身に付けさせ、将来的なグローバル化に対応した人材育成を目指し、ALTや長崎外国語大学の御協力により、英語のみを使用するイングリッシュ・デイキャンプを実施しております。今年度につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、実施できるかどうか分かりませんが、引き続き関係機関と連携を図りながら、取り組んでまいりたいと考えております。  次に、3問目、子育て支援についての1点目、病児保育は現在長与町にあるが、将来的には時津町内にも作る計画はあるかについてお答えいたします。  病児保育につきましては、昨年8月から長与町内のおひさまこどもクリニックに病児保育施設ひなたぼっこを開所していただき、本町と長与町の2町共同事業として再開したところでございます。  今後の本町の計画といたしましては、西彼杵医師会管轄内である長与町との2町連携の中で、さらにもう1か所、できるだけ時津町内での開所を目指しており、本町で病児保育を開所していただける小児科医院の御紹介を西彼杵医師会にお願いしているところでございます。  また、連携中枢都市圏の住民の利便性向上に資する連携事業として取り組めないかということにつきましても、引き続き長崎市と長与町と協議してまいりたいと考えております。  次に、2点目、毎年4月に保育園や学童に入れないでいる待機児童も含めた子供がいて、仕事に行けなかったり、自宅に幼子を留守番させたりして困っている家庭があると思うが、平均何人くらいいるか。その子供たちを預かり、町内の保育園や学童が空き次第、そちらへ移ることができるような一時的な託児所を作るべきと考えるが、いかがかについてお答えします。  まず、令和2年4月1日現在の本町保育園における国基準での待機児童はゼロ人でございます。  ただし、特定の施設の利用を希望されている等の理由により、入所待ちをしている方はいらっしゃいます。  次に、町内5か所全学童保育所の総定員に対しての待機児童はゼロ人でございます。ただし、北小学校区で3月に転校して来られたために、わんぱくハウスでの利用日数や時間の調整が間に合わず、利用待ちいただいた方が1名ございましたが、現在は入所できております。  また、一時的な託児所についてでございますが、まず、子供たちを保育する場合は、施設や職員及び安全管理などの運営に関する基準を満たして、認可を経る必要がございます。  議員御提案の一時的な託児所は、認可外保育事業になると思われますので、本町では認可外保育事業を実施する考えはございません。  以上で、中原議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君、再質問をどうぞ。 ○9番(中原裕子君)  御答弁ありがとうございました。順次再質問を行いたいと思います。  1番の10万円の特別定額給付金は、大体99.9%給付されたということで、詐欺事件も起きていないということで、本当にすばらしいことだと思っております。  そして、2番のコロナ感染者に見舞金を出してはどうかということで書いていたんですけれども、そういう気持ちはないということです。これを書いたのは、やっぱり、今誰がなってもおかしくない状況なんですが、かかった人が、自分は具合が悪くなったけど、そういう風評被害とかが恐ろしいから、もう病院には行かんどこうとか、そういうふうにならないような状況を作るためにこれを書いたんです。見舞金を出してはどうかということで。しかし、いろんな考え方がありまして、何でコロナ感染者だけにということなんですけれども、ほかの病気というのは風評被害というのはないんですけれども、コロナに関しては相当風評被害というのがありまして、前にも言われましたように、長与のほうでは風評被害で家族が引っ越されて、今でもいろんなうわさが飛び交っておりますけれども。そういう状況にならないように見舞金を出してはどうかということで書いてみたんですけれども。このあたりはいかがでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  私は見舞金を出したから風評被害がなくなるとは全く思いません。ですから、そういうふうなことで、本来風評被害は、それを起こさせないような努力を行政がすべきなんです。ですから、見舞金を出したならば、それで風評被害が起こらないということはあり得ないと思いますし、それによってまた別の考え方の人がたくさんいらっしゃると。ですから、そういうふうなこと等も考えた場合には、かえってマイナスになるんじゃないかと。私はそう思っています。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  本当にいろんな考え方がありますので、お願いまではいかないんですけど。風評被害を出さないように、時津町では一生懸命考えていただいて、今のところそういう被害は出ていないということだったので、それをぜひ推進していただきたいということをお願いいたします。  次は、クーポン券の売れ行きはどうかということで、今のところ71%ということだったんですけれども、しかし、2割が地元商店街のみで使われるのにプラスどこでも使えるクーポン券も2,900万、地元の商店で使われているということなので、本当に町民の皆さんが地元で使おうと考えていただいて、していただいているんだなと思います。  長崎市では昨日の議会で、また次の施策というか、旅行業者に対してのクーポン券を出すということを言っていましたけれども、時津町では、これも時期的にまだ終わっていなんですけれども、うまくいっているのを踏まえて、先ほど同僚議員が困っている業者があるからということで、その人たちを助けるような施策としてクーポン券の新たな発売とか、そういうのは考えていないのでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  地元の小売店でたくさんの人たちがこのクーポン券を使っていただいたというようなことについては、商工会のほうもそれなりの努力をしていただいたんです。そこの中で商工会のそうした店舗の中でも、自分たちのところを利用していただいた場合には、さらに特典をするというふうなことで、二十数店舗だったと思いますけれども、そういうふうな取組もしていただいたというようなことで、自らも一生懸命頑張っていただいたというようなこと等でこうした結果になったんだろうというふうに思っております。  そして、このクーポン券、あと30%近くがまだ買っていただいていなんですけれども、ここら辺につきましても、私どものほうもできるだけこうしたもの等は利用していただいて、そして町内のそうした事業の活性化を図りたいというふうなことで、今度9月号の広報紙の中にも、さらにこうしたことの御案内をしたり、そして9月13日だったか、今度、日曜日の日もまた、私どもの役場のほうでそうした引換券等の交換ができるように、休みの日等を利用できる方、できるだけそういうような格好でしていただきたいと、さらにあと30%をできるだけ売りたいというようなこと等で、今、一生懸命そうした努力をしています。  多分、高齢者の方たちがなかなかここら辺のことについて、もう自分はよかとか、あるいは、もう何か知らん、そこら辺のことがよく分からないという方等がいらっしゃると思うので、できるだけそういうふうな人たちに分かっていただけるような、利用していただけるような取組を、今からどうしてこの一月の間にやっていくかというようなことをまず考えていきたいというふうに思っています。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  あと残りの30%を使っていただけるように努力をしたいということで、私もそれは思います。  いろんな使い方ができるんですよということを商工会と連携してしていただければ、地元商店も本当にいろいろ努力をしていただいて、プレミアム付きのクーポン券を使うのに、まだそれ以上にプレミアムを付けて頑張っていただいております。  ほかに、本当に厳しい業種というのがありますので、そこにもクーポン券が使えるように、何かお知らせをしていただいて、商工会に登録をしていただければそのクーポン券を使えるわけですので。そちらのほうでもお知らせをしていただければありがたいと思うんですけど。  クーポン券の売行きはどうですか。今後できそうですか。あと30%。
    ○議長(山脇 博君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(菊野一朗君)  先ほど町長が申しましたとおり、残り30%を売るためのできるかぎりの努力を今行っております。  先ほど言いました黄色いチラシを全世帯配布をしまして、そちらでお得ですよとか、そういった御案内をやっておりますのと、あと、これも先ほど申しましたとおり、平日なかなか購入できない方もいらっしゃると思いますので、13日の日曜日に役場のほうで臨時販売を行ったりとか、なるべく皆様の残りの30%の方も御購入いただけるような努力を続けてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  ぜひ、あと30%完売できるように頑張っていただきたいと思います。  それと、もう次は飛ばしまして、コロナ禍における介護事業所に対する支援、これはちょっと先ほどの町長答弁でよく分からなかったんですけど、慰労金とか緊急包括支援金とかというのは、時津町では申請できるようになっているのでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(今西加津子君)  お答えいたします。  先ほど答弁の中でお答えしました緊急的な支援金のほうなんですが、国のほうが事業をしておりまして、県単位で申請等の手続をすることになっていますので、長崎県のほうで7月21日から来年の2月末までの受付期間となりまして、今現在手続等が進んでいるところでございます。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  分かりました。そういうふうなものを使って、本当、介護事業者もぴりぴりして、一生懸命介護をしていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  最後に、病児保育なんですけど、これは将来的に考えていただけるということなので、期待したいと思います。  あと、小規模保育所が今1つしかありませんので、もう1つ作っていただきたいと思いましてこの質問をしたんですけれども、私が託児所と書いていましたので、託児所でちょっと駄目だったんですけれども。やっぱり困っていらっしゃる保護者というのが、なかなか表には出ませんけれども、いらっしゃいます。本当は勤めに行きたいんだけど預ける先がないから、もう育児休暇を伸ばして申請して休んだりとか、おじいちゃん、おばあちゃんに遠くから来てもらってみてもらったりとか、本当はそれをしないといけないのかもしれませんけど、相当な苦労をしながら働いているという状況がありますので、またぜひ、小規模保育所を考えていただきたいと思います。  以前あったんですけど、それがなくなりましたので、やっぱり困っているんじゃないかと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  以上で、9番、中原裕子君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前11時55分 休憩)               (午後 1時15分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項を申し上げます。  会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見を述べることができないようになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一の議題について引き続き3回を超えることができないようになっております。そのような発言があったときには議長が制止しますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。  なお、日程第10から日程第16までの7件の議案は、各会計の前年度の決算の議案です。この7件の議案の質疑は、決算書については町長へ、決算意見書については監査委員へお願いします。  また、日程第10から日程第24までの15件の議案は、所管の委員会へ付託することになりますので、所管委員会の議員の質疑については、御遠慮いただきますようお願いします。  そして、その遠慮した分は、委員会の審議の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  どうぞ、議事進行に議員各位の御協力をお願いいたします。               ~日程第2 議案第68号~ ○議長(山脇 博君)  日程第2、議案第68号、時津町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  お尋ねします。  議案第68号についてお伺いしたいんですけれども、時津町にこの家庭的保育事業所を3歳児と卒園児を受け入れていただく連携施設を確保しなければなりませんとありますけれども、家庭的保育事業をされているところと居宅訪問型保育事業をされているところは実際にあるのでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  お答えいたします。  この家庭的保育事業等というのは、地域型保育事業のほうを指すんですが、これに該当するものとして町にあるのは、小規模保育事業としてぶどうのおうちがあります。あと、居宅訪問型保育事業というところはございません。  今回の関連で言いますと、小規模のぶどうのおうちにつきましては、もう北保育園と連携施設の提携を結んでおりますので、今回の条例改正の対象となる施設、そういったところは本町にはございません。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  この議案に対して賛成意見を述べたいと思います。  国の方針として、女性も第3号保険ではなく、厚生年金をもらうように働き方改革で示しておりますし、女性自らも社会進出をして、自分の生きがいを求める方が多くなったり、多様な生き方がとられてきております。  そういうことを考えると、今後、家庭的保育や居宅訪問型保育事業はニーズが出てくるものと思われます。そのようになった場合には、この条例に基づき整備していただきますように強く要望をいたしまして、賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第68号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第3 議案第69号~ ○議長(山脇 博君)  日程第3、議案第69号、令和2年度時津町一般会計補正予算(第6号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  給食センターの用地の買収の分で予算が上がっていると思います。場所は大体分かります。10工区のところかと思いますけれども、広さと坪単価はどのぐらいだったのか教えてください。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  お答えいたします。  面積につきましては、7,605.69平米で、平米単価が2万5,900円になります。 ○議長(山脇 博君)  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  この議案とまたちょっと変わってくるんですけど、関連で、大体、建設する予定というのは、分かれば教えてください。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  一応、今回用地の購入をいたしまして、今後建設の事業を進めていく形になりますが、事業が順調に進めば、令和6年度に稼働できるのではないかと考えております。  着工は、一応令和4年度を考えております。 ○議長(山脇 博君)
     ほかに質疑はありませんか。  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  10款の教育費の中の修学旅行のキャンセル料等の支援金補助事業というのがあります。全部キャンセルになることを前提に予算を組んでいるわけじゃないんですよね。中身をちょっと教えてください。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  御説明いたします。  この修学旅行のキャンセル料等支援事業補助金といいますのは、修学旅行といいますと、小中学校にとっては、最も楽しみな学校の事業で、思い出に残るということでございますけれども、今般の新型コロナウイルスの感染の拡大によりまして、意図せず修学旅行を中止せざるを得ない状況が想定されます。  学校の中で直前になって感染者とか濃厚接触者が出た場合とか、あるいは、県全体とか行き先のほうがコロナウイルスの感染蔓延によって、県をまたいでの旅行ができなくなったとき、こういったときにキャンセルしなければならない状況が発生するわけです。  例えば、どこかの小学校か中学校で感染者が出たために旅行に全員が行けなくなるといった場合、いわゆる、ある意味不可抗力のところで旅行に行けなくなる。旅行に行けないばかりか、修学旅行のキャンセル料も払わなければならなくなると。  そうすると、例えば、原因になった子供さんとか家族の方々、金銭的にも精神的にも、かなりの負担を強いることになります。そういったことで、修学旅行に参加する保護者の方の金銭的な部分、ここの部分について支援をしようという事業でございます。  今回上げております190万円の予算ですけれども、考え方としましては、現実的なキャンセルの状況を考えた場合、前日までのキャンセルというところが妥当ではないかと。ただし、予定しているのは、当日キャンセル、これは100%になりますけど、そこまでの支援はするという前提でございます。ただ予算上は、前日までのキャンセルが生じた場合の50%ということになりますけれども、その中でも一応、今回行くのが小学校4校と中学校1校です。1校は来年に延期をしておりますので。その5校で、大体小学校4校で190万、中学校で190万キャンセル料が見込まれているところです。全部がキャンセルにはならないだろというところで、現在としては、今回予算としては190万上げさせていただいているというような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  子供たちは修学旅行を楽しみにしているもんですから、もしできることならば、予定の行き先を変更してでも、どうにか実施できる方向でお願いをしたいと思います。  また、御父兄に対して負担がないようにお願いするということと、これは文科省の補助事業が確か入っていると思うんですけれども、そういうものを使わないのが一番いいとは思いますので、できるだけ思い出に残る形のものになるように努力をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  69号の資料からいって、3ページの総務費で、住民税の過誤納還付金。これは件数はどのぐらいあったのか。  それと、どのぐらいの金額が一番大きいのか。それについてお尋ねしておきたいと思います。  次に、児童福祉施設等の新型コロナウイルス感染拡大防止対策事業3,200万、大きく出ております。この内容について御説明いただきたい。  それから、放課後デイサービスということで1,100万出ておりますけれども、これは内容的にどういうものであるのか。  それから、8土木費の町道点在舗装1,000万、これ、現在、当初で組んだ予算の執行率はどのぐらいでいっているのか。やっぱり、1,000万はプラスせんと、十分事業はできないということで作ったのかどうかです。  それと、私が知らんから聞くんですけど、太田川災害復旧工事というのはどこなんですか。  それと、野田郷の災害復旧500万組んであります。これはどうなのか。  それから、町道の吉田線が災害復旧で出ております。1,000万。これはどこなのか。お尋ねしておきたいと思います。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  税務課長。 ○税務課長(岡由紀子君)  まず、総務費の住民税還付金過誤納金の補正予算についてお答えいたします。  まず、こちらのほうなんですが、内容としましては、法人町民税、こちらのほうの、主には予定納税です。こちらが年度を越して後の還付に係るもの、こちらのほうにつきましては、6月末現在で30件、金額にしまして553万1,000円。それから、個人の住民税につきましては、同じく6月末現在で、32名、金額にしまして266万6,970円、合わせまして800万程度の還付を既に行っております。  大口の還付につきましては、100万円を超えるものが3件、この中に、法人住民税のほうで含まれております。  還付金につきましては、今後の例年通りの還付状況等を鑑み、今回補正として450万計上させていただいております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  まず、児童福祉施設等新型コロナウイルス感染拡大防止対策事業について御説明いたします。  これにつきましては、国のほうの第1次補正予算と第2次補正予算、合わせた額になっております。国のほうの第1次補正予算は国からの歳入で受け入れる。第2次補正予算は県を通して県からの歳入で受け入れるということになっております。  保育園であるとか、学童保育所であるとか、そういった児童福祉施設のマスクや消毒液等の衛生用品とか、感染防止等の備品、そして、または、そういう感染予防に対してかかった人件費、例えば、時間外で消毒をやったとか、そういう感染予防のために新たに雇用したであるとか、そういったかかりまし経費、これが事業ごとに、例えば一時保育事業とか、保育園事業とかあるんですけれども、そういった事業ごとに50万というふうになっております。  そういうところで、国からの第1次の補正予算分と国の第2次補正予算を合わせて、多いところで1事業については50万・50万の100万のほうが支給できるというふうな事業でございます。  続きまして、放課後等デイサービス費、これにつきましては、学校が休校をされたことに伴いまして、放課後等デイサービスで午前中から受入れが必要になってきたというふうな状況でございます。3月分の臨時的なものにつきましては、国のほうからの直接的な支給ということで、全額国費が負担されて、それが入ってくるわけなんですけれども、4月以降、8月分までにつきましては、通常の負担割合で放課後等デイサービス事業所のほうに、そちらのほうを支給する形になっております。  今回の1,100万ぐらいの金額につきましては、3月分と4月から8月分、合わせた形で支給するということでこの予算計上になっております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(久保田慎一君)  道路の修繕料につきましては、現在の予算は3,000万になりまして、その分、今、約2,000万執行しておりまして、7月末現在の執行率としては約65%となっております。  次に、災害復旧になりますが、まず、普通河川の太田川になりますが、これは子々川郷の長崎大学臨海研修所が子々川漁港付近にあるんですけど、そこの裏側の河川が崩れております。  次に、町道野田線です。町道野田線につきましては、ヤマダ電機とかカナリーホールとかありますけど、そこから左底のほうに抜ける道路、町道野田線になりますけど、そこの左底のほうに行くほうと、下山池に行く交差点があるんですけど、そこのちょっと手前の左側の道下の斜面が崩れております。  次に、町道吉田線になりますが、これは、イオン時津店から東小学校のほうに、プールとかに抜ける道路、町道打越線というのがあるんですけど、そこから東小学校に向かって、ちょうどてっぺんの手前のところから左側のほうに入っていく道があるんですけど、そこの部分の町道吉田線、そこにあるんですけど、そこの道路の斜面が2か所崩れている状況です。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  私に言わせてもらえば、災害復旧に伴う工事費ですから、報告はあってますよね。全員協議会で、このたびの災害に対してどうだというのは。これは、よかったら、図面をつけろとは言わんけど、どこらあたりですと、ゼンリン地図か何か示して、ここの部分ですよというぐらいは、親心でしてもらいたい。あなたたちは、我がたちの仕事やから、24時間してるから分かるでしょうけど、私も50年近く議員しておるけど、全く名前の分からんところも出てくるわけです。ところが、いろいろ地域から言われたりすると困るわけです。  だから、ぜひひとつ、この際、お願いしておきたいと思います。図面をつけてもらいたいということ。  それと、太田川ってどこを言われた。子々川かな。あの大学の。はい、ありがとう。  それと点在補修費、これは今まで当初予算に組んでおったのが、4月時点で55%執行したということ、それでよかとですか。  55%の執行率。それでいいですか、間違いないですか。               (「65」と呼ぶ声あり)  65か。ごめんごめん。はい、ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  2番、濵﨑君。 ○2番(濵﨑一敏君)  28ページ、小学校共通費、GIGAスクールサポーター配置事業費がございます。29ページ、中学校共通費、GIGAスクールサポーター配置事業費。これはどういう事業費なのか教えていただきたい。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  お答えいたします。  GIGAスクールサポーター事業の経費でございますけれども、これは学校におけるICT環境整備の設計とか、あるいは、マニュアルの作成等を行うために、ICTの技術者の方を小学校に2人、中学校に1人、合計3人、6か月間配置をするために予算を計上させていただいております。  これは半分が国庫補助事業となっておりまして、残りの半分のうち80%が交付金で、20%が単独費というふうな内容になっております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  6番、濵﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  参考資料の3ページの一番上です。公園修繕費修繕料。前回からの洋式、また水洗にするようにしているということでしたけれども、今回この補正によりまして、どこまで公園の修理が、特に水洗と洋式のトイレの公園の名前を教えていただきたいと思っております。  それと、教育費の中の小中学校スクールサポートスタッフ配置事業の中の学力向上のための経費、非常勤講師等配置ということですけれども、この仕事自体がどういう内容かということ。  また、4ページの一番上、町立中学校の避難器具更新工事。これはどういう工事をされたのか教えてください。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  それでは御説明いたします。  学校のスクールサポータースタッフの配置事業でございますけれども、これは新型コロナウイルス対策で増加をしました学校の消毒とか、あるいは授業の資料作成の業務など、こういったものをサポートするためにスクールサポートスタッフとして、会計年度職員、この雇用形態で半年間、各校1名ずつを配置するための費用として計上されております。  半分は県費の補助金となっております。それから、残りは新型コロナウイルスの感染対策地方創生交付金、こちらのほうを充てるような状況になっております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  参考資料の町立中学校避難器具更新工事ということですが、この分が毎年、消防の法令点検をしておりまして、避難器具、校舎の3階から外のほうに滑り台とかで滑り落ちるような形の器具になるんですが、この分の老朽化がひどく、交換が必要という指摘を受けましたので、今回、時津中学校と鳴北中学校、あと、予算書のほうを見ていただければ載っているんですが、東小学校、その3校について避難器具の更新工事を行うものです。
     以上です。 ○議長(山脇 博君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(久保田慎一君)  お答えいたします。  公園の修繕料になりますが、まず、公園トイレの水洗化につきましては、もう当初予算で計上しておりまして、現在6つの公園について、トイレの改修工事を発注しております。  今回補正に上げております公園の修繕料につきましては、都市公園とか児童遊園地の修繕になりますが、主なものとしましては、文化の森公園で法面がちょっと風化して落石が生じているところがあるもんですから、そこの部分の対策工事とか、あと、神崎緑地公園の遊歩道の補修など、その分で11件を上げている状況です。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  参考資料の4ページです。教育費の中に海洋センター修繕料、その下に海洋センター艇庫増築改修事業とありますけど、どのような工事が行われるんですか。詳しくお願いします。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  まず、大きな金額の分の艇庫の増築改修工事についてでございますけど、これにつきましては、艇庫のほうが建築からもう既に30年過ぎていまして、かなり老朽化がひどいというようなことで、B&G財団の助成を受けまして、艇庫の改修をしたいということで考えております。  内容につきましては、既存の艇庫の外壁、あるいは屋根、それから内部の改修も行いますが、そういったものを行うと同時に、既存の艇庫とアリーナの間に若干敷地があるんですが、そこに多目的スペースを建築するというようなことで、それが増築工事ということになります。  大体、増築する部分については、多目的スペースが70平米程度と、それからそこに男女トイレを設置するような規模になりますが、床面積で言えば122平米ほどの増築部分になります。これを艇庫の増築改修工事ということで実施するものでございます。  それから、その前にセンター修繕料というのが120万ほど計上させていただいていますけど、これについては、既存のアリーナであるとか、アリーナの照明とか、駐車場の照明とか、既存部分の軽微な修繕料をここに上げさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  質問いたします。  参考資料の3ページに教育費の小中学校光熱水費が896万減額とありますけれども、子供たちの教室についているエアコン、これはあまり暑くない、寒くない程度でちゃんとついているんでしょうか。今、少し暑いとか、つけていただく時間が少し遅いとかという会話をちょっと聞きますので。あまり節約しないで使っていただきたいと思うんですけど。  それと、GIGAスクール構想に関わる端末設定事業、これがタブレットを1人1台ということなんですけど、最終的に子供たちにタブレットを1台ずつ渡して、どういうふうに子供たちに教える、最終的に目指すところというのをちょっとお聞きしたいと思います。  それと、4ページの教育費の県道改良に伴う北コミュニティセンターの改修工事なんですけれども、863万ありますが、内容を、どういう改修をするのかというのを教えていただきたいと思います。また、改修の中に、あそこの看板が色があせてよく分からないような状態になっているんですけど、それの改装も入っているのかなと思いまして。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  お答えいたします。  まず最初に、小学校の光熱水費ですけど、これは減額になっています。これは入札によりまして、電気料のほうが下がりましたので、当初の予算との差額分を上げているということです。  学校のエアコンの設定につきましては、基本28度設定ということで、現状でしたらまだ暑いですので、四隅の窓を開けながら、扇風機で風を起こして換気もしながらということで、実際、部屋の温度が28度になるような格好で運用するようにと。  また、28度にこだわらずに、そのときの不快指数とかもございますので、そこら辺は臨機応変に使っていただくように、学校のほうには連絡をしておるところでございます。  それから、GIGAスクールの分のパソコンの最終的な使い方ということでございますけど、これにつきましては、これまでもちょっと説明をしたところがございますが、いわゆる、基本的には鉛筆やノート、消しゴムと同じような一つの学習等ツール、昔ならそろばんということもあると思いますけど、こういったことで今行っている授業をパソコンを使って置き替えてやると。その中でパソコンの機能を生かして、例えば、学校で発表を手を挙げてさせるというときでも、一人、例えば黒板に出て書くというふうなことがございますし、問題を解かせても、代表とかいうようなことがございますが、パソコンを使うことによって先生が一同に全員の解答を見ることもできますし、その部分につきましては、ほかの生徒たちもそういった内容を見ることができると。  いわゆる、今よりも個々の判断ができるようにするためにパソコンを使ったり、あるいは、集団で学習を深めるためにほかの子の意見も見ながら学習を深めたりとか、そういったことを目指して、最終形としては、基本的にはまずパソコンが使えるようになること、それを使って物を調べたりできることと、その中で自分で、いわゆる課題に対しての解答をつくり、その課題をみんなで共有しながら、さらに学びを深めていくというのが最終的な形になっていくものと考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  それでは、北部コミュニティセンターの改修の関係について御説明いたします。  この改修については、もう御存じかと思いますが、県道の改良工事、旧国道206、北部コミュニティセンター前のところから前後の改良だと思いますが、これで拡幅によって北部コミュニティセンターのちょうど入り口のところが道路の用地につぶれるということになって、そこに既存の花壇とか、あるいは車止めとか、いろいろ支障物件がございますが、その移設、撤去、復旧工事、そういったものになるんですが、その中で電柱の引込み、それから電灯の移設とか、そういったいろいろ大きなものがございまして、それで800万ほどの金額にはなっております。  その中で、先ほど質問がありました看板、あれは最初の建設当時からの看板で、かなり古くなっているというのはもう十分認識はしておりまして、このときにちょうど移設がかかるということになっていましたので、この時に合わせて変えようというような計画ではあったのですが、既存の看板がかなり背が高いというか、高さがありまして、これをもう少し規模を縮小するような形で、もう少し見やすいと言いますか、そういったものの看板にしようかとは思っておるんですが、一応、今回の工事でその看板を改善するというような形にはなろうかと思います。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  ただいま、私の質問の中で、町道の点在補修等についてどのくらい執行しておるかと言ったら、65%。それにもってきて、なおかつ、今回もまた1,000万、点在補修料で予算化していただいております。  平瀬町長時代から道路に対する認識が若干変わってきているようでして、なお吉田町長になって、道路関係については予算が、もう倍増と言いますか、3倍ぐらいという感じに増えてきております。大変ありがたいことです。ぜひ今後ともこの姿勢を保持していただきたいと思います。  それと、総務関係で、これは税務課の仕事でしょうけれども、住民税の還付金、過誤納還付金、これが5年たったら払う必要ないとかって、ずっと今まで聞いてきたんですけど、5年はたってないんでしょうね、恐らく。ぜひ、そういう面からすると、過誤納が出てきて還付せないかんようなことが起こらんように、税務課のほうでは細かくチェックしていただきたい。そうせんと、税金が来た、納めんばいかんといって慌てて納めている人が結構いるんです。うちもその一つですけど。そういうことがないように、そして、余計取り過ぎた分は返せばよかたいじゃなくて、元々余計に取らんように計算していただきたいということを含めて、それと学校教育、町長、教育長。それから福祉、それぞれみんな、目を細かく配っていただいて、補正予算をしていただいております。大変喜ばしいことです。  ぜひひとつ、今後とも、そういうことで、的を得た補正予算を組んでもらいたいと。今度も160何億か、もう当初予算になっておりまして、大変大型です。今まで私も47年議員しておるけど、こういうことはありませんでした。いかに今、金が必要であるかと。あるいは、それだけ金を持っていると、逆に言うと。それが言えますけれども。  ぜひひとつ、そういうことで、補正予算も適宜、十分目を通していただいて、そして予算化してもらえればありがたいと。意見を付して賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第69号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第4 議案第70号~ ○議長(山脇 博君)  日程第4、議案第70号、令和2年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第70号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第5 議案第71号~ ○議長(山脇 博君)  日程第5、議案第71号、令和2年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)
     質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)   反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第71号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第6 議案第72号~ ○議長(山脇 博君)  日程第6、議案第72号、令和2年度時津町介護保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  この介護保険については、あの頃、始まった時点では、いつか私が議場で言ったと思うけれども、まだそこまで該当しないような人たちが、今でも病院に行きよらんで、何で、川口、払わんばいかんとかと、冗談じゃないぞと言われたことがあります。ところが今、その人たちが受ける体、状態になって、逆によかったぞと喜ばれております。  ぜひそういう形で、国も決して、国民が反発するようなことがあったとしても、最終的には喜ばれているということを賛成しておきたいと思います。  どうぞ今後とも、審査が厳しいとか、長く待たされてというのがありますけど、そういうことがないように、審査委員会もちゃんとしていただきたいというのを付して、賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか                (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第72号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第7 議案第73号~ ○議長(山脇 博君)  日程第7、議案第73号、令和2年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第73号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第8 議案第74号~ ○議長(山脇 博君)  日程第8、議案第74号、令和2年度時津町水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第74号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第9 議案第75号~ ○議長(山脇 博君)  日程第9、議案第75号、令和2年度時津町下水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。
                  (「なし」と呼ぶ声あり)   賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第75号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。               (午後 1時55分 休憩)               (午後 1時58分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。               ~日程第10 議案第76号~ ○議長(山脇 博君)  日程第10、議案第76号、令和元年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第76号は、なお内容審査のため、総務文教常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、総務文教常任委員会へ付託することに決しました。  暫時休憩します。               (午後 1時59分 休憩)               (午後 2時10分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。               ~日程第11 議案第77号~ ○議長(山脇 博君)  日程第11、議案第77号、令和元年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第77号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。               ~日程第12 議案第78号~ ○議長(山脇 博君)  日程第12、議案第78号、令和元年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第78号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。               ~日程第13 議案第79号~ ○議長(山脇 博君)  日程第13、議案第79号、令和元年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第79号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。               ~日程第14 議案第80号~ ○議長(山脇 博君)  日程第14、議案第80号、令和元年度時津町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第80号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)   御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。               ~日程第15 議案第81号~ ○議長(山脇 博君)  日程第15、議案第81号、令和元年度時津町水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第81号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)
     御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。               ~日程第16 議案第82号~ ○議長(山脇 博君)  日程第16、議案第82号、令和元年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第82号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  暫時休憩します。               (午後 2時13分 休憩)               (午後 2時14分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  ~日程第17 議案第83号・日程第18 議案第84号・日程第19 議案第85号   日程第20 議案第86号・日程第21 議案第87号・日程第22 議案第88号   日程第23 議案第89号・日程第24 議案第90号~ ○議長(山脇 博君)  日程第17、議案第83号、町道の路線廃止について(十工区海岸外周線)から日程第24、議案第90号、町道の路線認定について(十工区海岸線)までの8件を時津町議会会議規則第37条の規定に基づき、一括議題とします。  8件について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第83号から議案第90号までの8件は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、8件は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第76号から議案第90号の15件の議案は、9月15日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第76号から議案第90号までの15件は、9月15日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第25 議案第91号~ ○議長(山脇 博君)  日程第25、議案第91号、時津町教育委員会委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第91号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第91号は、これに同意することに決しました。               ~日程第26 議案第92号~ ○議長(山脇 博君)  日程第26、議案第92号、時津町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第92号、本山公利さんの選任ということですけれども、同郷として、また議員の先輩として、人格も非常に高潔でございますし、面倒見のいい先輩でございます。きっといい判断をしてくれると思って、これからも頑張ってほしいということも含めまして、賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第92号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第92号は、これに同意することに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、9月16日に議会最終日として本会議を開会します。  本日はこれで散会します。               (散会 午後 2時18分)...