時津町議会 > 2020-06-03 >
令和 2年第2回定例会(第2日 6月 3日)

ツイート シェア
  1. 時津町議会 2020-06-03
    令和 2年第2回定例会(第2日 6月 3日)


    取得元: 時津町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年第2回定例会(第2日 6月 3日)               令和2年第2回定例会 (令和2年6月3日)  出席及び欠席の状況  出欠議員  出席15名  欠席 1名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   森   孝太郎  出    9    中 原 裕 子   出     2   濵 﨑 一 敏  出   10    新 井 政 博   出     3   大 塚 俊 久  出   11    山 上 広 信   出     4   平 埜   靖  出   12    矢 嶋 喜久男   出     5   川 原 貴 光  出   13    相 川 和 義   出     6   濱 﨑 幸 德  出   14    川 口 健 二   欠     7   山 口 一 三  出   15    濵 田 孝 則   出     8   浜 辺 七美枝  出   16    山 脇   博   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      中 上 真 紀 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   高齢者支援課長   今 西 加津子  副町長      森   達 也   建設部長      江 頭 春 彦  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    菊 野 一 朗  総務部長     前 田 純 孝   農業委員会事務局長                               濵 崎 憲 睦  総務課長     太 田 信 孝   区画整理課長    大 串 亮 治  企画財政課長   出 岐 貴 弘   都市整備課長    久保田 慎 一  行政管理課長   野 田 秀 樹   水道局長      朝 長 郁 雄  税務課長     岡   由紀子   教育次長      松 園 喜 秀  福祉部長     大 石 三 幸   教育総務課長    栗 山 浩 毅  福祉課長     中 尾 博 英   社会教育課長    蒔 添 浩 明  国保・健康増進課長          学校教育課長    帶 山 保 磨           成 富 義 徳 議  事  日  程                    開  議 日程第1 一般質問大塚俊久議員・浜辺七美枝議員・平埜靖議員)       大 塚 俊 久 議員         1 時津中央第2土地区画整理について         2 小・中学校新型コロナウイルス対策について       浜 辺 七美枝 議員         1 新型コロナウイルスと社会のあり方について         2 新型コロナウイルス対策について         3 コロナ危機のもとでの避難所対策について       平 埜   靖 議員         1 町道の管理について         2 新型コロナウイルスCOVID-19)感染症の影響と学校教育           活動等について      議案審議 日程第2 議案第52号 令和2年度時津町一般会計補正予算(第4号) 日程第3 議案第53号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について 日程第4 議案第54号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第5 議案第55号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第6 議案第56号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第7 議案第57号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第8 議案第58号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第9 議案第59号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第10 議案第60号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第11 議案第61号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第12 議案第62号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第13 議案第63号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第14 議案第64号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第15 議案第65号 時津町固定資産評価審査委員会委員の選任について                    散  会               (開議 午前 9時30分)                ~日程第1 一般質問~ ○議長(山脇 博君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、3番、大塚俊久君。 ○3番(大塚俊久君)  皆様、改めまして、おはようございます。  今年に入りまして、中国の武漢で発症いたしました新型コロナウイルスは、今では世界中で大変な事態になっております。  時津町では、感染者こそ出ていませんが、経済を含め、いろんな面で大きな影響が出ております。  また、6月に入りまして、大雨の時期に入ってまいります。台風を含め、自然災害にも注意を払っていかなくてはなりません。  難しい問題ではありますが、この難局を国、自治体、国民一体となって乗り越えなくてはいけないと思っております。  それでは、質問に入らせていただきます。  今回は、2問の8点であります。ほかの議員と重複するところがありますが、よろしくお願いいたします。  それでは、第1問、時津中央第2土地区画整理についてでございます。  中央第2土地区画整理事業は、時津町では大変な大事業であります。長い工事期間と莫大な予算が必要になります。新型コロナウイルス問題で事業が遅れるのではないかと危惧する声が上がっています。それを踏まえ伺います。  1点目、事業は令和9年完成予定とのことであるが、現在の工事の進捗状況予定どおりか、また、工事全体の完成度はどれくらいか。  2点目、事業には莫大な事業費がかかる。国からの多額の補助金が必要不可欠になるが、現況はどのようになっているのか。  3点目、区画整理区域内には高齢者のみの世帯もあると思われるが、このような方の減歩率、移転場所工事期間など相談が困難な方がいらっしゃると思われるが、このような方への対応はどのような体制をとっているのか。  4点目、浜田地区小島田地区ゲートボール場、また、坊の前公園の移転先などは決定しているのか。  続きまして、2問目、小・中学校新型コロナウイルス対策についてでございます。  新型コロナウイルスの影響で時津町でも小・中学校は休校になり、いろいろな問題が発生していると思われます。町として学校・保護者に対して行う対策・対応を伺います。  1点目、学校での3密を防ぐ観点では、どのような対策をとっているのか。  2点目、3月から5月中旬まで休校になり、給食も中止になったが、給食費はどのようになっているか。  3点目、休校により学校での行事は中止や延期されたものもあったが、今後の行事に影響はないのか。また、延期されたものの実施は可能か。  4点目、長期休校により子供たちの学習の遅れが懸念されているが、これを補う対策は考えられているか。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、早速でございますけど、大塚議員の御質問についてお答えいたします。  先に私のほうから、1問目、時津中央第2土地区画整理について申し上げ、私の後に教育長が、2問目、小・中学校新型コロナウイルス対策についてお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  まず、1問目、時津中央第2土地区画整理についての1点目、現在の工事の進捗状況予定どおりか、また、工事の完成度はどれくらいかについてでございますが、時津中央第2土地区画整理事業につきましては、事業計画において、換地処分及び登記の手続、清算金の徴収・交付等の精算手続を含めて、事業完了を令和11年度末としております。  このため、街区造成や道路築造等の工事につきましては、令和8年度から令和9年度末までに完了したいと考えております。  令和2年3月末における工事の進捗状況でございますが、都市計画道路区画道路等道路整備率が32.3%、宅地の造成等の街区整備率が33.1%となっており、元村地区につきましては、おおむね工事を完了し、現在、権利者の皆様へ換地をお返ししているところでございます。  また、建物移転につきましては、区域内の移転を要する建物395棟のうち、令和2年3月末現在で、255棟の建物の移転補償が完了しており、建物の移転率は64.6%となっております。現在は、丸墓の南側の小島田地区建物移転を進めているところでございます。  工事につきましては、浜田郷清水地区から小島田地区造成工事を進めており、おおむね予定どおり進捗しているものと考えております。  次に、2点目の国からの多額の補助金が必要不可欠になるが、現況はどのようになっているのかについてでございますが、土地区画整理事業の全体事業費は、138億3,700万円であり、このうち国費は、55億8,780万7,000円を予定いたしております。  令和元年度までに交付された補助金のうち国費につきましては、39億592万円となっております。  今年度の国費につきましては、国費の内示額が予定より多く配分されたことから、今議会の一般会計補正予算(第4号)において、国費が3億177万6,000円、事業費が6億2,043万9,000円の追加の補正額を計上いたしております。  したがいまして、令和2年度予算の総額は、国費が7億5,090万円、事業費が20億1,055万2,000円を予定しているところでございます。  国費につきましては、計画どおり配分されている状況でございます。  次に、3点目の区域内の高齢者のみの世帯で、減歩率や移転場所、工事時期など相談が困難な方への対応はどのような体制をとっているのかについてでございますが、土地区画整理区域内の権利者の方々の中には、高齢者のみの世帯の方も多くいらっしゃいますので、引越しや御自宅の建て替え等について、大変御苦労をおかけしているところでございます。  このような権利者の皆様の御負担を少しでも解消するために、仮換地への直接の移転を御希望された方につきましては、造成済の仮換地や早期に造成が完了する仮換地を町が取得し、その仮換地と交換することで、現在の建物に住みながら、新たな仮換地に御自宅を建設していただき、仮住まいを行うことなく、直接移転していただけるような対応もしているところでございます。  また、仮住まい先の物件に係る情報提供や、これまで区域内で実際に建物の解体を行った業者をリスト化したものの情報提供、移転に伴い発生する税金の申告に係る支援等、権利者の皆様の御負担を少しでも軽減し、安心して移転が可能となるよう、区画整理課職員が積極的に支援を行っているところでございます。  事業を進めるためには、何よりも権利者及び地元の皆様の御理解と御協力が不可欠でございますので、権利者の皆様への丁寧な説明とともに、移転に係る支援にも積極的に努めてまいりたいと考えております。
     次に、4点目の浜田地区小島田地区ゲートボール場、また、坊ノ前公園の移転先などは決定しているのかについてでございますが、現在、丸墓の北側にあります浜田地区ゲートボール場につきましては、区画整理区域内での町有地の確保が難しいことから、浜田2地区にあります浜田公園を御利用頂くことができないか、ゲートボールの利用者や地元自治会等と協議を進めてまいりたいと考えております。  また、坊ノ前公園につきましては、時津中央第2土地区画整理事業事業計画において、既存の場所付近に面積を現在の1,012平方メートルから1,592.33平方メートルへ拡張し、整備するよう計画をしているところでございます。  以上で、大塚議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  それでは、大塚議員の御質問のうち、2問目の小中学校新型コロナウイルス対策についてお答えいたします。  まず、1点目、新型コロナウイルス対策についての1点目、学校での3密を防ぐ観点では、どのような対策をとっているのかについてお答えいたします。  学校における、密閉、密集、密接の3密を防ぐ対策としましては、まず、密閉を避けるために教室の窓等を常時開けるなど、通気をよくする対策を行っております。  また、密集や密接を防ぐ対策として、教室におきましては、できるだけ児童生徒間の間隔を広く取り授業を行い、全校集会等、密閉と密集が生じる行事を行わない、水道の利用においては、間隔を開けて並ぶ、体育等の運動においては、身体の接触がある単元については、実施時期を変更するようにカリキュラムを変更しております。小学校におきましては、休み時間に教諭が子供たちと一緒に外に出て、屋外で遊ぶ子供たちが密集しないように指導を行うなど、感染防止のために工夫をしながら対策を行ってきております。  また、マスクを着用し、手洗いの励行、パソコンなどの共有教材ドアノブの消毒などにより、飛沫感染接触感染を防ぐよう取り組んでおります。  次に、2点目の3月から5月中旬まで休校になり、給食も中止になったが、給食費はどのようになっているかについてでございますが、3月分の給食費の給食を実施しなかった分の差額は、各保護者へ返納を行っております。また、4月及び5月分につきましては、今後のコロナウイルスの影響も考えられることから、令和2年度末に精算を行うことにしており、その旨をあらかじめ保護者へ通知しております。  次に、3点目の休校により学校での行事は中止や延期されたものもあったが、今後の行事に影響はないのか、また、延期されたものの実施は可能かについてでございますが、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から、多くの不特定多数の方々が集中し、3密の状態が発生しやすい運動会や体育大会につきましては、中止を決めております。  子供たち保護者の方が楽しみにしている行事であり、延期して開催することも検討いたしましたが、新型コロナウイルス感染の収束時期が不明なことや、今後の行事や授業の進捗を勘案して、やむなく中止を決めたところでございます。  また、今後予定されている行事につきましては、今後の感染の拡大状況などを見極めながら判断してまいりたいと考えており、できるだけ早く新型コロナウイルスの感染が収束し、通常の学校運営ができるよう願ってやまないところでございます。  次に、4点目の長期休校により子供たちの学習の遅れが懸念されているが、これを補う対策は考えられているのかについてでございますが、本町では、コロナウイルス感染拡大防止対策として、昨年度3月4日から3月24日までの間、本年4月22日から5月10日までを臨時休業といたしました。  このうち、通常授業を実施する日を臨時休業とした日数は、3月において卒業式、修了式を除いて13日間、4月においては6日間、5月においては3日間となっており、合計22日間の遅れが生じております。  学校の休業期間中におきましては、家庭学習による課題等の実施などを行ってきておりますが、この期間の学習内容を補完するために、本年度は7月末に6日間、8月には、9日と21日の登校日も含めて5日間、各4時間の授業を実施することにしております。加えて、5月に予定されておりました運動会等学校行事が中止となり、その練習や準備に充てていた時間等を振り替えて授業を実施しております。今後も授業時間の確保に努めてまいります。  なお、7月に追加して行う授業日におきましては、給食も実施することにしております。  以上で、大塚議員の質問に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君、再質問をどうぞ。 ○3番(大塚俊久君)  事細かな答弁、ありがとうございました。  詳しく答弁いただきましたので、再質問はあまりないようですけど、区画整理の国への陳情、今年度はどのようになっているのかということをお聞きしたいと思います。そういう関係機関への陳情の要請はどのようになっているのか、お聞かせください。 ○議長(山脇 博君)  建設部長。 ○建設部長江頭春彦君)  陳情についてお答えいたします。  毎年度、夏頃に国のほうに陳情に行かせていただいているわけでございますけれども、今回、この新型コロナウイルス感染対策として、国交省のほうの事務次官のほうからも、現在東京のほうがこのような状況で、陳情については、今のところ差し控えてくださいというふうな通達が町のほうにも来ております。  このような状況を鑑みまして、コロナウイルス感染状況で、国が今から陳情等の制限を緩和をしていくようなことがございましたら、ぜひとも積極的に陳情を今から行っていきたいと思います。  また、書面とか、そういった郵送とかでも陳情は受け付けるというふうなことでございますので、とにかくそういった精いっぱいの努力をしたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  ありがとうございます。  やはり、この区画整理の事業には多額な費用がかかります。どうしても国とか県から多額の補助金を頂かなくてはいけない状態であると思われますので、ぜひ、コロナウイルス問題もあるでしょうけど、早めの手を打っていただいて、国、県あたりから費用を頂けるような体制をとっていただきたいと思います。  また、区画整理区域内には高齢者が多いということであります。その相談相手に、やはり困っている方がいらっしゃると思うんですけど、その減歩率とか、移転先などで現在苦情などは発生していないでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  区画整理課長。 ○区画整理課長大串亮治君)  お答えいたします。  区域内の方で高齢者の方は確かに非常に多いということで、皆さんいろいろ、引っ越しやらそういう、今度の換地の位置、減歩とか、そういう御心配をされていらっしゃいますけれども、こちらのほうも十分丁寧に説明をさせていただきながら進めておりまして、今のところそういった苦情等は出ていないような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  苦情などは今のところ出ていないということですけど、これからやはり、そういうことも考えられますので、そうなった場合の対応を十分行ってもらえればと思っております。  それから、区画整理を行う場合、家を仮住まいに移しますよね。その期間が、ちょっと話を聞きますと、4年ぐらいかかるとお聞きしたんですけど、4年はちょっと長いんじゃないか、どうしてそんなに長くかかるのかなと思って、それを早くできないか、対応はないのか。その辺をお答えください。 ○議長(山脇 博君)  区画整理課長。 ○区画整理課長大串亮治君)  お答えいたします。  大塚議員がおっしゃいましたように、実際、移転で御自宅のほうを解いていただいて、そこからまた新たな土地をお返しするのに、3年から、長い方で4年程度かかっているような状況でございます。  こういう仮住居というか、仮住まいが長くならないように、答弁でも申し上げましたように、町のほうで早く造成ができる換地のほうを事前に購入をしまして、時間がかかるところは、そういうところを話をしながら換地を交換して、今の家に住みながら、直接家をそこに建てていただいて、仮住まいをすることなく直接移転をしていただくような手法も、きちんと換地のほうで面積等が見合うところがあれば、そういうところできちんと対応していってやっているような状況でございます。  そういうのもやりながら、それでもやはり、全て直接移転ができるわけではございませんので、当然、工事のほうも、ただ単に土地ができただけではお返しができなくて、道路のほうに、当然、水道、下水、ガスなどのライフライン、そういったものも整備をしながら進めておりますので、こちらのほうも一応計画的に進めてはおるんですけれども、できる限り早く換地を開始するようにということと、あと、交渉をする際には、換地のほうもいつお返ししますということでお話をさせていただいておりますので、その辺も必ず約束を守るように、工事のほうも工程を十分考えながら進めていくというような状況でございます。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  移転をされた後に、換地先に行っていただくというような格好になるんですけど、どうしても先に解体等で家を立ち退いてもらった後に、今度は換地先になるところの移転等についてもお願いをせざるを得ないと。そういうふうなこと等で、そこの換地先等を今度は造成して、そしてそこが、建物等を建てるときの地盤圧、そういうふうなものをちゃんと測定して、そして家屋を建てても大丈夫だというふうな、そういうふうな地盤の支持力が出てくるまで、そういった期間等もかかりますし、先ほど課長が申し上げましたように、生活インフラの道路とか下水、水道、こういうふうなものを全部完備しないとそこのところに行けないというようなことが出てきますので、どうしても場所によっては長く仮住まいをお願いするというようなこと等が出てきます。そういう先ほど申し上げましたようなことで、町のほうで取得した土地というふうなことで、今までずっとそこと交換してやってきていただいておりますので、今度交換された方たちの仮換地になっていた土地が出てきておりますので、そういうようなところに次の方に行っていただくというようなことで、できるだけ早くやっていきたいというふうに思っております。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  ぜひ、早めの完成をお願いして、区画整理問題は終わりたいと思います。  それでは、コロナウイルス小中学校の問題についてお聞きいたします。  給食問題でちょっと聞き逃したところがあったので、よかったら、教育長、もう一度給食の件をお願いできないでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  お答えいたします。  3月から5月中旬まで、給食が中止になったが給食費はどのようになっているかということでございました。  3月分の給食を実施しなかった分の差額は、保護者へきちっと返納しております。私は鳴北中学校の卒業式に行った折にきちっと受付のところで返納をしている、その様子もちゃんと見ました。3月分のお金の差額については、確実に保護者に渡っております。  それから、4月、5月分につきましては、まだまだコロナウイルスの影響も考えられるということもありますので、令和2年度の末に精算をきちっと行って、返納があれば、それもちゃんとやるということを保護者のほうにきちっと通知を渡しております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  どうもありがとうございます。  もう最後になりますけど、学習の遅れを夏休みなどで補っていくということでしたけど、これによって、子供たちもそうでしょうけど、教員の方の負担がかなりあるんじゃないかと思うんです。その辺の負担軽減というのは何かお考えでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  一つの負担軽減としましては、全てを4時間授業でして、午後は先生方の、それぞれの面談もあるかも分かりませんし、家庭訪問もあるかも分かりませんが、先生方の自分たちの自主的な仕事に使っていただくということにしております。  それから、8月の10日から15日までが学校閉庁期間ということで、学校を完全に閉じるということで、管理職等も一切出勤をしない。その中で先生方のリフレッシュも含めて、休養を取っていただく、そういうふうな方法をとっています。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  ありがとうございます。そのような柔軟な対応を取っていただければと思っております。  最後になりますけど、特別支援学級のことをちょっとお聞きします。  特別支援学級にこのウイルス対策とかは特別に考えていらっしゃるのですか。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  特別支援学級も、それから通常学級も変わりなく、やっぱり特別支援学級の場合は、当然、教室にいる人数は少のうございます。それで、その中に教員プラス教育支援員も入っております。そういう2人体制、または3人体制の中で子供たちをきちっと見守る、そして、きちっと指導、支援を行うべきことは行うということで、コロナウイルスに関わることも含めまして、指導、支援をしている状態でございます。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  3番、大塚君。
    ○3番(大塚俊久君)  ありがとうございます。  コロナウイルはまだ先が見えない状態ですので、いろんな形で、臨機応変に、子供たち、先生たちに害がないような、そういう対策をとってもらえればと思っております。  これで私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  以上で、3番、大塚俊久君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前10時 1分 休憩)               (午前10時15分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、8番、浜辺七美枝君。 ○8番(浜辺七美枝君)  おはようございます。日本共産党の浜辺七美枝です。  質問通告に基づき、質問を行います。  第1に、新型コロナウイルスと社会のあり方についてです。  新型コロナウイルス感染拡大で国家による福祉・公共サービスの縮小と大幅な規制緩和、市場原理主義の重視を特徴とする新自由主義の弊害が一挙に吹き出しています。  イギリスやイタリアでは、長年の緊縮財政によって公的な医療資源が削減されてきたところを感染症が直撃して医療崩壊を引起し、多くの死者が出ています。  公的健康保険制度が貧弱なアメリカでは、貧困層は医療費が払えないからよほどの重症にならないかぎり病院に行こうとしないから、手遅れで死亡するケースが圧倒的に貧困層に多くなっています。  日本でも、医療を初めとする社会保障までも市場原理にゆだね、医療費削減、病床ベッドの削減、保健所の削減を進めてきました。本来医療には、緊急時のための余力、余裕が大事です。常にぎりぎりまで入院患者を受け入れる効率化ではなく、余裕のある病床受入れ態勢と人員体制が必要です。  しかし、日本では、感染症対策を担い、健康危機管理の重要な組織と位置付けられた保健所は、1990年の850か所から、今年4月1日現在で469か所と、半数近く減らされただけでなく、職員総数は約3万4,000人から、約2万8,000人に減り、医師の数は4割以上減っています。  このことが新型コロナ禍の中で深刻な事態を招いており、社会保障を切捨てから拡充へと大きく切り替えることが切実に求められていると考えますが、町長はどのように、このポストコロナ、コロナ後の社会をお考えでしょうか。見解をお聞かせください。  第2に、新型コロナウイルス対策についてです。  1点目は、PCR検査について質問します。  日本のPCR検査数はあまりにも少なく、実際の感染者は発表されている数の10倍以上いると専門家は指摘しています。私は、希望者全員にPCR検査を受けさせるべきだと考えますが、せめて、かかりつけ医が必要だと判断した場合や、クラスターになりやすい病院と介護施設と福祉施設に勤務している職員、患者、入居者全員がPCR検査を受けることが必要だと思います。町として、このようなことを国や県に要請しているのでしょうか。要請しているのなら、要請に対して、国や県はどのように対応しているのでしょうか。  2点目は、DV被害者への特別定額給付金についてです。  DVや虐待を理由に自宅から避難している人は、今いる自治体に申出れば10万円の給付金を受け取れるし、世帯主に給付金が振り込まれてしまった後でも給付を受け取れることになりました。また、民間団体による代理申出・申請もできます。  本町では、こういう情報をどのように町民全体に知らせているのでしょうか。また、このような人からの申請件数は何件寄せられているのでしょうか。  3点目は、町民全体への支援策の強化についてです。  新型コロナウイルス感染拡大という戦後かつてない非常事態の今こそ、財政調整基金を活用すべき時だという立場で、次のことを提案します。  1つ、独り親家庭に給付金を出せないでしょうか。  2つ、本町の事業者向けの支援は飲食店、宿泊業、交通事業に限られていますが、西海市、諫早市、大村市などのように全業種に対象を拡大すべきではないでしょうか。諫早市のように、フリーランスも含めて支援できないでしょうか。  3つは、給付金をもらえない業者が生じている事態への対応策についてです。  県内自治体の支給要件が事業所の所在地事業者の場合と居住地の場合があるため、店舗と居住地の自治体が異なる場合の個人事業者の中には、救済されないケースがあり、問題となっています。本町の場合の支給要件は、事業者が時津町にあることですが、諫早市では、諫早市に住んでいるということです。ですから、時津町に住んでいる方が諫早市に店舗を構えている場合には、時津町からも諫早市からも給付金がもらえません。そういう問題が生じないために、東彼杵町のように、町居住または事業所のある事業者など、より広域的な救済に改善すべきではないでしょうか。  4つは、学校給食の無償化についてです。  文科省は、補助金を出すことによって学校給食費を実質無償化にすることを禁止するものではないとしており、全国で学校給食の無償化が広がっています。コロナ危機の今こそ、学校給食の無償化に踏み出す時ではないでしょうか。  第3は、コロナ危機の元での避難所対策についてです。  新型コロナウイルス感染の収束にはかなりの期間が必要となると考えられます。これから秋にかけて、大雨や台風のシーズンを迎えます。体育館などの指定避難所が3密、密閉・密集・密接は避けられないという状況の中で、3密を避ける避難所の在り方の検討は急務となっています。  そうした中、日本建築学会や土木学会など58の学会が参加する防災学術連携体は、備えを市民に呼び掛ける緊急メッセージを出しています。そこでは、新型コロナウイルスへの感染対策を続ける中で、自然災害が日本のどこかで発生すれば、その地域は感染症と自然災害による複合災害に襲われることになり、オーバーシュートの可能性が高まると警鐘を鳴らしています。  既に多くの自治体で新型コロナウイルス対策を考慮した避難所対応についてのマニュアル等が作成され、住民への周知徹底が開始されています。  本町としては、避難先を分散することを含めて、コロナ危機の元でどのような避難所対策を考えているのでしょうか。  町長の答弁を求めて、第1回目の質問を終わります。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、浜辺議員の御質問についてお答えいたします。  なお、2問目、新型コロナウイルス対策についての3点目、エの御質問につきましては、私の後に教育長がお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  初めに、1問目、新型コロナウイルスと社会の在り方について町長の見解を伺いたいについてお答えいたします。  政府では、人生100年時代を迎え、ライフスタイルが多様となる中で、お年寄りだけではなく、子供たち、子育て世代、さらには現役世代まで広く安心を支えていくため、働き方の変化を中心に捉えながら、社会保障全般にわたる全世代型社会保障改革の検討がなされています。  まず、年金におきましては、受給開始時期の選択肢の拡大、厚生年金の適用範囲の拡大、在職老齢年金制度の見直しが検討されております。  次に、労働におきましては、70歳までの就業機会確保、中途採用・経験者採用の促進、兼業・副業の拡大、フリーランスなど雇用によらない働き方の保護の在り方が検討されております。  次に、医療におきましては、医療提供体制の改革、後期高齢者の自己負担割合の在り方、大病院への患者集中を防ぎ、かかりつけ医機能の強化を図るための定額負担の拡大が検討されております。  また、予防、介護におきましても、保険者努力支援制度の抜本強化、介護インセンティブ交付金の抜本強化、持続可能性の高い介護提供体制の構築などが検討されております。  日本の社会保障制度の基本には、支え合いの考え方があります。我が国がこれまで築き上げてきた社会保障制度を次の世代に引き継いでいくためにも、日本政府には持続可能な社会保障と国民の生命を守るための必要な政策を踏まえた改革を望んでいるところでございます。  次に、2問目、新型コロナウイルス対策についての1点目の希望者全員にPCR検査が受けられるように、についてお答えいたします。  御承知のとおり、現在、国は、新型コロナウイルス感染症を診断するためのPCR検査等については、医師が必要と認めた場合に、帰国者・接触者外来など都道府県が指定する医療機関で実施することといたしています。  本県の新型コロナウイルス感染症の発生状況は、4月17日以降、感染が報告されておらず、これまで県内で感染経路不明の感染者は発生していない状況でございます。  このような中、長崎県は、4月下旬から県内8か所にドライブスルー方式の地域外来・検査センターを設置し、検査の強化に取り組んでおり、必要な方が検査を受けられる体制が整えられているところです。  本町といたしましては、引き続き国・県が定めた検査方法や実施体制に基づき、相談や検査について住民の皆様への御案内を行ってまいりたいと考えております。  次に、2点目、DV被害者への特別定額給付金についてのア、どのようにして町民全体に知らせているのかについてお答えいたします。  配偶者からの暴力を理由とした避難事例における特別定額給付金申請の特例につきましては、国のほうで国民に広く周知がなされているほか、本町におきましては、町ホームページで要件、申出期間及び申出書ダウンロード等、申請に必要な具体的な情報を掲載し周知を図っております。  次に、イ、このような人からの申請件数は何件寄せられているかについてお答えいたします。  現在、本町に住民登録があり、他市町に避難されている方及び他市町に住民登録があり、本町に避難されている方、合わせて10件弱の御相談や申請を福祉課で取り扱っております。  次に、3点目町民全体への支援策の強化をのア、一人親家庭に給付金を出せないかについてお答えいたします。  政府は、今年度の第2次補正予算案において、一人親家庭に支給している児童扶養手当を特例に増額する方針を示しておりますので、本町におきましては、国の第2次補正予算が成立いたしましたら、県と協力して速やかに対象者に特例分を給付できるように準備を整えてまいりたいと考えております。  次に、3点目、イの本町の事業者向けの支援は飲食店、宿泊業、交通事業に限られている。西海市、諫早市などのように全業種に対象を拡大すべきではないかについてお答えいたします。  第2弾の時津町独自の緊急支援といたしまして、第1弾で支援を始めました業種以外も経営に影響が出ていることから、支援する対象業種を町内全業種に広げた事業持続化支援を6月1日から開始したところでございます。  町内に本社・本店のある中小企業及び個人事業者で、国の持続化給付金の要件に当てはまらない売上減少50%未満の町内事業者を対象に、3月から5月の1か月平均売上が前年同期平均売上と比較して20%以上50%未満減少していること等を支給要件として、中小法人に最大30万円、個人事業者に最大20万円を支給する制度といたしております。  次に、3点目、ウの県内自治体の支給要件が事業所の所在地事業者の場合と居住地の場合があり、店舗と居住地の自治体が異なる場合の個人事業者の中には救済されないケースがあり、問題となっている。東彼杵町のように町居住または事業所のある事業者など、より広域的な救済に改善すべきではないかについてお答えいたします。  時津町独自の第1弾の緊急支援では、感染拡大防止に向けた社会的要請により、経営に影響を大きく受けた町内で営業している店舗を支援する制度となっているため、町外で店舗を経営する本町住民は対象外となっておりました。  しかしながら、第2弾の対象業種を町内全業種に広げた事業持続化支援においては、町内に本社・本店のある中小企業及び本町住民の個人事業者といたしておりますので、より広範囲な支援制度となっているところでございます。  また、第2弾の事業持続化支援金については、国の持続化給付金の要件に漏れた売上減少20%以上50%未満の中小事業者を対象としたものであり、国の持続化給付金制度は、各店舗ごと、あるいは各支店営業所ごとを支援対象としたものではなく、一企業単位、一個人単位を要件としていることから、町の支援につきましては、法人は町内に本社本店がある中小企業と、本町民である個人事業者を要件といたしております。  次に、3問目のコロナ危機の元での避難所対策についてお答えいたします。  本町では、災害対策基本法に基づき、政令で定める基準に適合する公共施設16か所を指定避難所として指定しており、台風接近時や大雨のおそれがある場合などには、予想される災害の段階や状況に応じて順次開設しているところでございます。  新型コロナウイルス感染症の予防のためには、密閉・密集・密接の3つの密を避けることが基本であり、人と人との間隔もできるだけ2メートル空けることとされております。  したがいまして、新型コロナウイルス感染拡大期または蔓延期において避難所を開設する際は、この2メートルの間隔を確保するため、施設ごとの収容可能人数を少なく設定し、これまでの避難の状況を考慮しながら、適正な数の避難所を開設することといたしております。  なお、本町では、長崎外国語大学、県立鶴南特別支援学校、鍬先デイサービス、イオン九州、ミスターマックスと避難所の提供に関する協定を締結しており、16か所の指定避難所で不足する場合は、御協力いただけることとなっております。  また、昨年度、各小学校区を単位として実施された避難訓練におきまして、日本防災士会長崎県支部の方を講師にお迎えし、防災講話を実施していただきました。その講話の中で、避難とは、避難所に避難することだけではなく、マンションなど頑丈な建物の高い階に住んでいる方などが自宅で避難することや、避難所へ移動することがかえって危険な場合に2階へ移動するなど、家屋内のより安全な場所に移動することなどの在宅避難も避難の一つであるとの説明がございました。  新型コロナウイルス感染拡大期または蔓延期におきましては、3つの密を避けるため、安全な場所に住んでいる方の在宅避難や、安全な場所に住んでいる親類や知人宅への避難について検討していただくことも周知してまいりたいと考えております。  ただし、急傾斜地の近くや川の近くにお住まいの方、そのほか周囲に不安がある方には、ためらわず、早めに避難していただくようお願いしてまいります。  なお、避難所には、マスク、アルコール消毒液及び手洗い用石けんなどの衛生用品を準備しておりますが、不足する可能性もありますので、避難する場合は、食料・水に加え、マスク、アルコール消毒液及び手洗い用石けんなどの衛生用品につきましても持参していただくようお願いしております。  また、避難所では密閉を避けるため、季節に関係なく定期的に換気を行いますので、寒さ対策、暑さ対策もお願いしているところでございます。  以上で、浜辺議員に対する私の答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  それでは、浜辺議員御質問の2問目、新型コロナウイルス対策についての3点目、町民全体への支援策の強化をのエ、このコロナ危機の今こそ、学校給食の無償化に踏み出すときではないかについてお答えいたします。  学校給食費については、学校給食法及び学校給食法施行令において、学校給食の運営に必要な施設・設備の整備費、調理従事員等の人件費については、学校の設置者負担とし、それ以外の経費については、保護者負担とすることが定められております。  本町としましては、今まで議会の中で答弁してきましたとおり、学校給食費として保護者に負担していただいている経費については、給食に使用する食材の実費でありますので、原則どおり受益者として負担していただくべきものだと考えております。  しかしながら、生活に困窮している世帯に対しましては、議員御承知のとおり、生活保護による教育扶助や、就学援助による学校給食費の援助が実施されているところであり、今回の新型コロナウイルスの影響で家計が急変した場合にも、随時、就学援助の申請を受け付けておりますので、御相談いただければと思います。  したがいまして、今のところ、学校給食費の無償化につきましては考えておりません。  以上で、浜辺議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  8番、浜辺君、再質問をどうぞ。 ○8番(浜辺七美枝君)  答弁ありがとうございます。  時間がありませんので、最初はちょっと省いて、まずDV被害者への10万円給付についての再質問をさせていただきたいと思います。  未成年や一時保護児童も含めて、このDV被害者など、世帯主と違う場所に避難している人も10万円の給付金を受け取れます。  ホームレスやネットカフェで寝泊まりしている人も、住民登録がない人も、今住んでいる市町村でこの住民登録の手続を行い、住民票が作成されれば給付対象となります。この方々こそ、最もこの給付金が必要な方々だと私は思っていますが、多くの方はこのことを知りません。ですから、本当にこういう方にどうやってこの情報を伝えるか、あるいは、そういう方々がいないか、把握する努力をぜひ町でも行ってほしいと強く思っています。これは質問しません。要望に留めておきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、事業持続化支援金の対象をフリーランスも含めて、町内全業種に拡大することについては、事前に通告書を出した後にこのことがありました。質問書を出した後、5月26日の臨時議会で、この補正予算(第3号)の緊急支援対策事業として、1億5,600万円が組まれました。これは5月1日に西彼民主商工会が、そして、5月20日に西そのぎ商工会が、町に出した要望書の内容に沿ったものであり、本当にこれは大変うれしく思っています。町内業者の方も大変喜ばれているのではないでしょうか。
     当面の新型コロナの問題には対処したことになったのだと思いますが、直面する対策だけでなく、この終わりの見えないコロナの展開に、今後の将来を見据えた骨太の対策が必要になってくるのではないかと、私は強く感じます。これもいいです。質問しません。  最後に、コロナ危機の下での避難所対策についての再質問をさせていただきたいと思います。  大雨のシーズンを前に、各地の自治体は、コロナ危機の下での避難所運営マニュアル作成などで大変対応に追われています。先ほどの答弁では、大型の店舗との提携なんかも時津町はされていますので、適切な避難対策は十分されていると、私も思っています。  昨日、長崎県危機管理課に直接電話して問合せたところ、県の運営マニュアルの素案は既にできていて、今週中にも各市町村に届けるということの話でした。  そこで質問ですけれども、それを受けて、直ちに町も運営マニュアル作成に入ると思いますが、梅雨入りが間近に迫っています。いつまでに完成の予定なのかをちょっと教えてもらえませんでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  町といたしましても、国からの通知を受けて、直ちに避難所の運営についてのマニュアルというものの作成はしております。  先ほど議員さんがおっしゃられていましたとおり、県のほうでも市町村向けにマニュアルを作って配布をするという情報を仕入れておりましたので、一応その内容を確認いたしまして、うちが作っている情報と突き合わせて、それを精査した上で完了できると思いますので、直ちにマニュアル作成は終わるものと考えております。 ○議長(山脇 博君)  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  危機管理課の方もそういうふうに、中身を精査していきたいということ、でも今週中には配布するということを言われてましたので、期待しておきたいと思います。ぜひ、一日も早く作成してほしいと思っています。  運営マニュアルを作成したら、それはどうやって町民全体のものにしていくかが次の課題になります。  そこで、岩手県の野田村というところを紹介したいのですけれども、岩手県の野田村では、このマニュアルに基づいて、災害時の避難所運営をスムーズに行えるように、5月21日から全ての職員向けの体験会を行っています。  初日は総務部などの職員を対象に、災害時の避難所運営の確認や間仕切りの組み立てなどの説明が行われました。この野田村では、感染症への対策をとりながら、安全な避難所運営を行うため、新たに避難者へのマスク着用と手指の消毒、受付での検温を徹底することにしています。加えて、体調の悪い避難者には、ほかの避難者との接触を避けるため、専用のスペースを利用してもらうなどの対応を決めています。  今後も研修を重ねて、スムーズな避難所運営を目指すとしていますが、本町でもこのような体験会が必要だと思うのですが、その計画とか、私がこの話を質問したことによって、考えてみたいというふうなことはないでしょうか。お願いします。 ○議長(山脇 博君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  先ほど、県のほうでマニュアルを作っているということでお答えいたしましたけれども、県の作ったマニュアルに基づきまして、今度6月12日、県と時津町と合同で避難所の運営訓練を県の作成したマニュアルに基づいてその内容を確認するという研修会を、県内の市町にも声掛けをして実施するという予定になっておりますので、そちらのほうで確認をしていきたいというふうに考えております。 ○議長(山脇 博君)  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  6月12日に合同の避難訓練を、研修会をされるということですけれども、要するに私が言いたいのは、町民より先に町職員が体験して、その上で町全体に教えるようにしていただけないかなということをちょっと提案させてもらいました。これを頭に入れていただけたらと思います。  もうまとめたいと思います。  私は避難所に段ボールベッドが必要だと提案し、町に導入していただきましたが、それが実現できたことは大変うれしく思います。私自身は段ボールベッドを組み立てたことがありません。ここにいらっしゃる方、多くの人も体験したことがないと思います。  3月11日に東小学校区第1回防災訓練の反省会がありまして、東小学校区の7人の自治会長さんが出席されています。皆さん知っていると思いますけど。  そこでは、段ボールベッドとトイレの組み立ては、もう組み立てられていたんです。私はちょっと後で見たんですけれども。組み立てるのはみんなの前で説明しながらしてほしかった、完成品を見るだけだったという意見が多く出されていました。  急いでこの避難所での新型コロナウイルス感染防止に対応したこの運営マニュアルを作成し、それに基づいて一生懸命頑張られていると思いますけれども、それに基づいて町職員や議員も含めて、体験会などを実施していただきたい。さらにその経験を生かして、町民全体を対象にした避難訓練も実施していただきたいという要望を述べて、一般質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  以上で、8番、浜辺七美枝君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前10時43分 休憩)               (午前10時59分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、4番、平埜靖君。 ○4番(平埜 靖君)  4番、平埜靖です。よろしくお願いします。  私が一番最後になりました。あと30分が制限時間になります。よろしくお付き合いください。  マスクをしていますので、活舌が悪くて申し訳ございません。聞こえにくいとまたおっしゃっていただければと思います。  では、質問に入ります。  町道の管理について。  時津町の町道は総距離約100キロメートルある。町民の生活道路であり、町民を守るためにもしっかりとした安全対策が必要だ。そこでお伺いします。  ①町道の点検はどのように行っているのか。(法面も含めて)  ②町道の法面の管理はどのように行っているのか。また、法面の管理に関し、問題はないか。  大きな2番、新型コロナウイルスCOVID-19)感染症の影響と学校教育活動等について、新型コロナウイルス感染症拡大防止策による外出自粛や生活様式、経済活動、教育環境に大きな変化があっている。  全国に緊急事態宣言が発令され、我が長崎県においても4月16日から5月14日に解除されるまで、人と人との接触を避けるための活動自粛を行った。町立小中学校でも感染症対策の実施のため休校があり、学習に遅れが出ている。  文部科学省においては、令和2年度補正予算で公立学校の児童生徒に1人1台端末を支給するための費用が計上されている。そこでお伺いします。  ①新型コロナウイルスの影響で休校となったが、遅れた学習対策をどのように考えるか。  ②ICTの積極的活用、学校における教育活動の一部をオンラインで実施するために、インターネット環境が整った状態で、児童生徒1人につき1台のタブレットを持たせるべきではないか。また実施する取組についての課題は。  ③新型コロナウイルスの影響で雇用の不安定化など、困窮する家庭が出るものと思われる。その際に対象となる児童生徒がいた場合、給食費等を含めた支援はどのように考えているのかお伺いします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、平埜議員の御質問についてお答えいたします。  なお、2問目の新型コロナウイルス感染症の影響と学校教育活動等については、私の後に、教育長がお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  初めに、1問目の町道の管理についての1点目、町道の点検をどのように行っているのかについてお答えいたします。  本町は、今年3月末時点で、路線数が1級、2級、その他路線を合わせて337路線あり、総延長11万3,178メートルの町道を管理しております。  道路には、舗装、側溝、ガードレール、ガードパイプ、区画線などの交通安全施設や街路樹のほか、道路法面など様々な道路構造物がありますが、これらの点検につきましては、それぞれ、舗装のくぼみがないか、側溝蓋に割れがないか、ガードレール等に不具合がないか、法面については土砂の崩落がないかなど、道路構造物についてそれぞれの視点から点検を行っております。  また、点検の実施方法につきましては、職員による日常的な道路パトロールの点検のほか、ゴールデンウィーク前、梅雨前、年末・年始の大型連休前には定期点検を実施いたしております。  さらに、毎年8月には、道路ふれあい月間に合わせて、県や警察、県立盲学校・鶴南特別支援学校・青雲中学校を含めた町内各学校、町身体障害者福祉協会、交通安全協会及び町関係各課による道路パトロール及び交通安全プログラム点検を実施しており、事前に学校から上げていただいた危険箇所や、実際に関係機関の皆さんの御意見を伺いながら、現地で対策を協議しております。  このほか、本町では、平成30年3月に時津町舗装長寿命化修繕計画を策定しました。この計画は、道路の舗装状態について診断した結果を踏まえ、舗装の破損状況に応じた適切な措置方法を検討しながら、舗装の長寿命化や維持修繕費のライフサイクルコストの縮減を目指すこととしており、計画時に町内一円の道路の舗装状況について、業者委託による点検を実施いたしました。  この点検に基づく診断結果により、補修の必要性を区分した上で、優先度の高いものから年度計画に基づく維持補修工事を実施いたしております。  このような様々な点検結果を複合的に活用することで、より安全で快適な道路環境が維持できるものと考えておりますので、今後も広い見地から有効な点検を継続して実施していきたいと考えております。  次に、2点目の町道の法面の管理はどのように行っているのかについてでございますが、町道の法面につきましては、土砂の崩落により道路の舗装や側溝などに影響を与えないために、安定勾配による土羽や、必要に応じてブロック積擁壁などのコンクリート構造物に改修し、通行の安全性を確保しております。このため、町道の法面につきまして、道路の舗装や側溝などに影響を与えていないことを確認しながら点検を実施いたしております。  今年度は、道路法面の整備工事として、西時津郷の町道大手浦線の法面延長15メートルについて、法面崩壊の恐れがあるため、土羽からブロック積擁壁に整備する予定でございます。また、左底郷の町道左底横尾線の法面延長90メートルについて、土砂崩落防止のため、法面をコンクリートで保護するように整備する予定でございます。  現在のところ、他に交通に支障を来すような道路法面については確認しておりません。  ただし、台風が接近した際や大雨が降った後などには、土羽で構成された法面について、小規模な土砂の崩落が見受けられます箇所が数か所ございますので、こういった際には、その都度、点検を実施しているほか、補修が必要と思われる箇所につきましては、今後とも優先的に補修を実施してまいりたいと考えております。  以上で、平埜議員に対する私の答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  それでは、平埜議員の御質問のうち、2問目の新型コロナウイルス感染症の影響と学校教育活動等についてお答えいたします。  まず、1点目の新型コロナウイルスの影響で休校となったが、遅れた学習対策をどのように考えるかについてでございますが、本町では、コロナウイルス感染拡大防止対策として、昨年度3月4日から3月24日までの間、本年4月22日から5月10日までを臨時休業といたしました。  このうち、通常授業を実施する日を臨時休業とした日数は、3月において、卒業式、修了式を除いて13日間、4月においては6日間、5月においては3日間となっており、合計22日間の遅れが生じております。  学校の休業期間中におきましては、家庭学習による課題等の実施などにより対応を行ってきておりますが、この期間の学習内容を補完するために、本年度は7月末に6日間、8月には9日と21日の登校日も含めて5日間、各4時間の授業を実施することにしております。加えて、5月に予定されておりました運動会等学校行事が中止となり、その練習や準備に充てていた時間を振り替えて授業を実施しております。今後も授業時間の確保に努めてまいります。  なお、7月に追加して行う授業日におきましては、給食も実施することにしております。  次に、2点目のICTの積極的利用、学校における教育活動の一部をオンラインで実施するためにインターネット環境が整った状態で、児童生徒1人につき1台のタブレットを持たせるべきではないか。実施する取組についての課題は、についてでございますが、小中学校の教育活動をオンラインで実施することにつきましては、今回の新型コロナウイルスによる対応や災害時の教育環境整備の観点からは、有効であるものと考えております。  今般の新型コロナウイルス感染の拡大により、国が感染防止の観点からも遠隔オンライン教育の実施を推進するために、1人1台のパソコン整備を加速させる目的で、補助事業を拡大し、早期に整備を図る方針を打ち出しました。  本町におきましても、この方針に沿って早急に整備を図ってまいりたいと考えており、本議会に関連予算の計上をさせていただいておりますので、よろしく御審議をお願いいたします。  なお、学校のパソコンと各家庭で使用するタブレットをオンラインで結び、授業に利用する場合には、家庭におけるインターネットへの接続機器やその容量やスピードについて一定以上の接続環境が必要となり、この費用が家庭の負担として生じます。  費用以外にも、家庭でタブレット端末を扱うに当たり、子供たちに端末を使って楽しく効率よく勉強ができるように、分からないことを調べるといったやっていいことと、相手を傷つける内容の文書などを送ったり、夜遅くまで使用して寝不足になり体調を崩したりといったようなやってはいけないことの知識、いわゆる情報モラルを習得させること、また、保護者に対しても、使用時間のルールを家庭で作り、健康管理上、子供たちが過度の利用を行わないような仕組作りやフィルタリングといった端末の設定など、保護者自身の知識向上や対応も必要となってまいります。こういった点が、今後の課題となってくると考えております。  そのようなことから、今後、どのように運用を行っていくべきなのか、国の方針も踏まえ考えてまいります。  次に、3点目の児童生徒の給食費等を含めた支援についてお答えいたします。  議員御承知のとおり、本町教育委員会では、経済的理由により就学困難な児童生徒保護者に対し、学用品費・給食費等を援助する就学援助を行っております。  今回の新型コロナウイルスの影響で家計が急変した場合にも、随時、就学援助の申請を受け付けておりますので、御相談いただければと思います。  以上で、平埜議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君、再質問をどうぞ。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  1問目の町道の管理についてというのは、梅雨が間近に来ているという問題と、あとは、補修遅れを伴うことによって、分からない分はしょうがないでしょうけれども、分かる分はできるだけ早く処理をする必要があるんじゃなかろうかと思います。  特に法面は、どういう形で崩れるか分からないし、全国の中でも、テレビでも一度問題になりました、崩れてきて子供が亡くなったりとかということもあります。分かる範囲内で対応すべきだろうと私は思います。
     それと、町道については、よく水たまりがあって、水がたまっただけだったらいいんですけれども、深くえぐれている場合、四輪車で、乗用車であれば別に問題はないんですけれども、二輪のバイクとかについては、転倒の恐れもありますので、そういう部分もきちんと見ていただきたい。梅雨前にもう一度確認をお願いしたいと思います。  ひとつ、その辺を踏まえて、お話をいただければと思います。 ○議長(山脇 博君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(久保田慎一君)  今回定期点検をさせていただきまして、実際、舗装のはがれているところとか、やっぱりちょっと、そういう不具合のあるところがありましたので、そこの分につきましては、早急に対応させていただきたいと思っております。  今後も定期点検とか、日常点検、またあと、住民の通報がありましたら、早急に現場のほうを確認させていただきまして、対応させていただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  もう一つは、法面の件については、先ほどちょっと町長からもお話をいただきましたように、懸案であった左底から野田に抜ける道の法面のほうが土砂の崩落がちょっとあっていた部分、90メートルにわたって工事いただけるということで聞いております。地元の人が掃除をやってはいるんですけれども、転落防止という部分と、土砂が流れてくるので側溝が詰まるということがありますので、その点はよろしくお願いいたします。  では、次は、新型コロナウイルスの件で話をさせていただきます。  新型コロナウイルスの影響で休校となりましたが、遅れた学習の対策ということで、9日間ですか、夏休みにされるということを聞いております。  ただ、新型コロナウイルスの状況ということを考えた場合、昨日現在、ちょっと見てみると、日本全国で感染者の累計が1万6,944人です。死者が901人、世界的に見ると、感染者が628万4,065人、死者が37万5,902名ということになっています。  長崎において緊急事態宣言が発令されて、4月19日から5月14日に解除されるまで、活動の自粛を行ったところでありますけれども、長崎においては17名の感染者で、1名の方がお亡くなりになっております。  本当にコロナウイルスで亡くなられた方に哀悼の意を表すとともに、御冥福を心よりお祈り申し上げたいと思います。  ただ、昨日東京のほうで、6月2日に34名、昨日現在です。アラートが発令されました。なぜこういう状態になるかということを考えると、新型コロナウイルスが蔓延している理由は、皆さんもお分かりのとおり、ワクチンと治療薬がないということです。ということは、長崎においても、17名の感染者ということなんですけれども、第2波、第3波でもっと大きな人員が感染する可能性がないとは限らないんです。というのは、ワクチンがない、治療薬がないという状況です。その中で、3密を避ける状況をどうやってそれをつくっていくのか。北九州でも学校で蔓延し始めてますけれども、そういう状況で、学校は3密の状況に置かれる状況があるのではなかろうかと思うんです。  3密は、密閉、密集、密接です。学校でこれをやろうと思えば、校舎を2つ、3つ建てないと間に合わない状況だと思います。それを考えたときに、では、どういう対策をとっていけばいいのかということなんですけれども、これは、教育長、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。ちょっとお話をいただければ助かります。3密に対する対策です。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  今、議員がおっしゃられましたように、3密に対しては、非常に学校の校長初め職員は、現在はもちろん、学力の学びの保障も大事なんだけれども、とにかく子供たち、一人でもそういういう感染者を出したら大変なことであると。やはり、先生方はすごい危機感を持って、まずは、授業も大事なんだけど、まずはそこら辺のきちっとした、3密に関してできる限りの徹底をしていくという、そういう共通理解で6校の教員全部が、今それに努力をしているということが、事実でございます。  そうは言いながら、やはり40人学級でございます。そうしたときに、やはり密集という形を考えたときに、一生懸命、1メートル、または1.5メートル、隣の生徒との間隔を空けて、どういうふうに机の配置をするかということで、非常に先生方は努力はしているんですが、それには限りがあると思います。  そのために、やはり換気をしたり、うがい、手洗いの徹底をしたり、当然マスクをしたりということで、避けられるべきことは避けていくという努力をしていく、それが今の現実であります。  出来得るならば、やはり国に私どもも要求をしているんですが、定数改善と、それから、40人学級を、また35人、30人学級ということで、そういうふうに学級の人数を少しずつ減らしていくという、そういう要望も教育長会でしておるんですが、そういう方向で何とかならないんだろうかというのが一つと、今議員がおっしゃっております遠隔、オンライン授業ですね。それが普及していけば、何かの助けにはなっていくのではないかというふうには思っております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  新型コロナウイルスについては、避けようもないし、今から収束するのを待つ、ワクチンができる、治療薬ができるのを待つしかないとは思うんです。だましだましながらやっていかないと、対処法でやるしかないのかなと思います。そのために、町としての大きな予算を組みながら、今からいろんなところに対して手当てをずっとやっている状況とは思うんです。  ただ、学校環境において、蔓延しました、休校しますでは、ちょっとやはり問題があるのはなかろうかと思うんです。  そのためには、今、ICTの部分が導入をされておりますけれども、指導生徒に一人一人、1台ずつ持たせることによってその学習環境をつくれるのではなかろうかと思うんです。  コロナウイルスが発生して、世界の状況を見ると、中国、台湾、韓国がありました。でも、インターネット、ICTの環境を言われて、日本は一回りか二回りは遅れているのじゃなかろうかと思うんです。向こうでは、勉強はそうやってやっていますよという部分が出ながら、日本ではなかなかそこまで行っていない。  タブレットについても、先ほど教育長から聞いたように、1人1台の環境をつくりますよと。でも、学校に来れなくて家にいた場合は、どうやってICTを有効活用するのか。その辺の問題点をちょっと教えていただけますか。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  お答えいたします。  導入した1人1台のパソコンをどのように活用するかということですけれども、一応、今回のような学校休校とかございました場合については、学校のほうで、テレビでも幾つか方法がありますけれども、学校と子供をオンラインで結んでやるとか、あるいは、学校のほうに来るか、あるいは家にいる方と分けて利用することで3密を避けるとか、そういったことができるのではないかと考えております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ICTの導入について、もうちょっと具体的に聞きたかったんですけれども、問題点は何かというのは、インターネットの接続環境ができないのではなかろうかと、私は危惧をしているんです。これがつながっていかないことには、学校に来ないといけないと。であれば、休校だと来れないじゃないですか。そのためには、どうしてもネット環境を整えることが必要だろうと思うんです。そのためにいろんな通信費の部分の負担はどうするのかというのも、これも早急に考えないと、第2波、第3波が来てからではもう間に合わないと私は思うんです。  これが時津町で今発生していません。でもこれが2人、3人発生した場合、同じような教育ができるかということです。教育長、その辺はいかがですか。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  お答えいたします。  先ほどの問題点のところで、教育長のほうがソフト的なものを申し上げましたけれども、これがまた、通信費という費用がかかってくることになります。ここのところにつきましては、いわゆる、支援が必要な世帯については、国のほうの支援策を今出しておるようでございます。  そのほかの家庭につきましては、今のところ、一般の家庭の負担ということで考えておるところです。  先日申しましたとおり、各家庭のICT環境、接続ができるかどうかというアンケートは、今行っていますので、どのぐらいの家庭が現実に今使えるのか、費用はどのぐらいかかっているのかというところは、今月末までに集約を上げたいと。そういったところで現実的に国内の大学とかは、そういったこともやっていますし、予備校とかもそういったICTを活用した、いわゆるビデオ学習とか、対面での学習をやっているということがございます。  そういったところの基準としまして、例えば、回線の速度が1メガバイト以上とか、月間にかかるデータの容量が、ちょっと計算すると、大体、学校でフルに使うと、月間24ギガバイトほど要りますので、それを満たすような通信の環境の設定ということがございますので、そういったところからも今後研究をしていく必要があると考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  新型コロナウイルスの感染というのはそこまで来て、もう今始まっているんです。時間もないです。早く調べないと、いつまでも時間をかけてやるようなことじゃなかろうと思います。  これは、学校へ全員が集まって来れるのであれば、別に何もする必要ないんです。集まって来れるかどうか分からない状況の中にあっては、早急に調べていただきたいと思います。  これは、町長にもちょっとお願いしたいんですけど、予算的にもよく考えていただいて、2年間、ワクチンと治療薬ができれば、いろんなことが解決できると思うんですけど、それまでは学習環境だけどうにか整えていただきたいと思います。  これはちょっとお願いさせていただきまして、次に行きます。  今、コロナウイルスで雇用が不安定な状況になって、生活保護をもらっている人については対応できると思うんですけれども、今から生活ができなくなった、困窮家庭があった場合、なかなか対応することが難しいんじゃなかろうかと思っております。  というのは、自分が生活に困りましたよ、生活保護をもらいに行くのが嫌だとか、恥ずかしいとかという人もやっぱり中にはいて、その影響が子供に及んでいるのではなかろうかと、私は心配しています。  だから、そういうことがないように、これは福祉のほうにお願いしたいんですけれども、民生委員の方とか、児童民生委員の方もいらっしゃいますけれども、いろんな情報を共有しながら、学校と連携を取りながらやっていただきたいと思うんです。  その件についてはどのようにお考えですか。教育長と一緒に続けてお話しいただければと思います。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  生活がコロナウイルスの影響で困窮をされている方というのは、福祉のほうにも御相談いただければと思います。  民生委員さんとか、そういったところに寄せられた情報につきましても、福祉のほうに連絡をもらうようになっておりますので、そういった中で連絡を頂いて、できる限りの御支援のほうはしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  議会の中でもお話をさせいていただいておりますが、家計が急変した場合、随時就学援助のほうの申請を受け付けておりますので、教育委員会のほうの御相談、学校のほうにもその辺は気がけて見ていただければと考えております。  その辺がありましたら、民生委員さん等もありますので、福祉課等々、その辺の情報交換をしながら、漏れがないような形で対応してまいりたいと思っております。 ○議長(山脇 博君)  4番、平埜君。 ○4番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  なかなか、こういう問題があったときに、自分から名のりを上げてということはなかなか難しい部分があると思うんです。これは見栄の問題もあると思います。  そこはやはり配慮を頂かないと、なかなか手を挙げてくる人が少ないのではなかろうかと思いますので、これは、なかなか手を挙げてくださいと言ってもなかなか挙げてはくれないのはよく分かりますけれども、その辺についての対応策は、この新型コロナウイルスの期間中においては、対応を考える必要があるのじゃなかろうかと思います。  実は、文科省のほうに、4月23日の通知文書、これは文部科学省初等中等教育外国語教育課長という長い名前で来ていますけれども、コロナウイルスに対する支援というのがあるんです。全部は読めないもんですから、この中で一つ読むと、これらの取組を積極的に行っている学校現場とそうでない現場の格差が広がっていくことは適切ではありません、ということをうたってあります。ただ、これは通常の部分、さっき言った支援の通常の部分、それといろんな環境の変化という部分に対して、やはり皆さんで共有しながらやっていかないと、子供たちを守れないんじゃなかろうかと、私は危惧をしております。  特に、さっきも言ったICT、こういう部分の中では健康管理、顔を見ながら授業もできるんですから、こういうのも早急にできる環境を整えていただきたいと思いますけど。相対的にどういうふうにお考えなのかをお聞かせいただいてもいいでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  これは確か、厚生労働省のほうから文科省のほうに出した通知とか、そういったものの中に入っていたと思うんですけれども、生活保護とか、そういったところの中でICT環境、子供たちのICT環境について、生活保護費の中で一応見ますよと、そういうふうなことも含まれていたと思います。  そういったものを踏まえて、生活困窮をされていらっしゃる町民の方で、子供の学習環境を整える必要がある方、そういった方につきましては、そこのあたりの支援を時津町のほうがほかの自治体に比べて遅れないように、そういったものを踏まえて取組を行っていければと、連携をして取り組んでいければと思っております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  以上で、4番、平埜靖君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前11時29分 休憩)               (午前11時30分 再開) ○議長(山脇 博君)
     休憩前に引き続き、会議を開きます。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議について留意事項をお伝えします。  会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見を述べることができないようになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一議題について3回を超えることができないようになっております。そのような発言があったときには議長が制止しますので、御理解いただきますようお願いします。  また、委員会へ付託となる議案の質疑につきましては、所管の委員は遠慮願います。そして、その遠慮した分は、委員会の審議の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  議事進行に議員各位の御協力をよろしくお願いいたします。               ~日程第2 議案第52号~ ○議長(山脇 博君)  日程第2、議案第52号、令和2年度時津町一般会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  2番、濵﨑君。 ○2番(濵﨑一敏君)  昨年10月、町内の奥様方と町長に要望に上がらさせていただきました。茶屋に茶室をということで、強い要望があると、私はそういうふうに認識いたしております。  時津は歴史豊富な町でございます。これを大事にしてまちづくりを行っていくということを一生懸命申し上げさせていただいておるわけですが、ここの補正予算、茶屋本陣改修事業に1,500万ございますが、どのような改修をお考えなのか。可能であればその図面などを頂けるのかどうか。中身をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  それでは、お答えいたします。  今回の補正予算に計上させていただいております茶屋本陣の改修事業につきましては、工事の内容については、まず、今の現存する建物の保存を行う部分、これは向かって右側の座敷等でございますが、これについては、一部老朽化している部分もございますので、そのあたりについて補修を行う。それと同時に、現在、活用がしにくい部分、土間になってる部分とか、そういう部分について改修を行いまして、その部分を、畳の約40畳分程度、そういった大広間を作りまして、そこを子供たちが学習をできるような場を設けると、そういった形での改修を行うと。それ以外に、トイレが不足していますので、新たにトイレを設置したり、あるいは、必要に応じて空調設備を設置、そういった改修工事を行う考えでおります。  議員がおっしゃっています茶室というようなものについては、今回の計画には全く入っておりません。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  2番、濵﨑君。 ○2番(濵﨑一敏君)  歴史豊かな時津の町でございまして、茶屋も古い歴史をはらんでいるわけでございますが、ここに日本の伝統的な茶室をということで、これは個々人のお茶をたしなんでおられる方が、個別的に、茶室があるといいなという要望をしているだけではないので、それはもちろん含まれておりますが、町としてここに茶室を置くべきだ、そうしたほうがいいんじゃないかと。伝統的なものを伝統的な歴史のある建物の敷地に、そういう要望でございますから、これからも機を見て、折を見て、要望させていただきたいと、そう思います。 ○議長(山脇 博君)  2番議員にお願いしますけど、質疑として、要望等とか自己の意見等は述べないようにしていただきたいと思います。  答弁要りますか。要らない、はい。  ほかに質疑ありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  茶屋ですけれども、今説明がありましたが、それの大体使用率というのはどのぐらいあると考えていらっしゃるのか。また、相当建物自体が古いと思うのですけど、どのぐらいの寿命が、3,500万ぐらい使って、長持ちできるのかと考えていらっしゃるのか。そこら辺をお伺いしたいと思います。  それと、タブレットですけれども、これを42台ずつということで考えているという昨日の答弁だったのですが、どういうふうにタブレットを使おうと思っていらっしゃるのか。そこをお伺いしたいんですけど。  これが小中学校合わせて1億超える金額が計上されていると思うのですけど、納入業者などはもう決まっているのか。これから決めるのか。そこら辺も教えていただきたいと思います。  ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  最初の御質問の分がちょっと聞き取りにくかったのですが。使用率ですか。何の使用率ですか。                (不規則発言あり)  そういう意味ですね。  活用の問題になってまいりますが、先ほど申し上げた子供たちの居場所づくりといいますか、学習支援といいますか、そういったものにつきましては、今、本町が行っております、月に2回、土曜、寺子屋とぎつ塾、それから、教育支援としてひだまりというセンターがございますけど、そういったものに活用をするということになりますと、月に2回は、土曜日は使うという形になりますし、教育支援センターとなりますと、毎週水曜日に使うという形にはなってこようかと思います。  それ以外にも、いろいろな教室等、イベント等を計画していくというような形になってこようかと思います。  ですから、そのあたりの細かい使用率というのは、ちょっとまだ、なかなか出しておりませんが、そのような形で活用をしていくという形で考えているところです。  それから、改修後どれだけ長く持つのかというようなことでございますが、新たに今回改修をする部分につきましては、新たな建築材料を使っての建物になっていきますので、通常の木造建築物の耐用年数相当は長く持つのじゃないかと、そのように思っております。  ただ、保存をしていく部分については、劣化した部分、老朽化している部分を、取りあえず長く持つように修復していくという形で考えておりますので、全てを改修するという形ではございませんので、そのあたりについては今後計画を立てながら、修復というものはやっていかなければいけないと、そのように考えておるところです。 ○議長(山脇 博君)  教育長。 ○教育長相川節子君)  先ほどの寺子屋についての活用ということにつきましては、一応、基本としては、その活用が子供の居場所作りとしてそこの寺子屋の部屋を活用していく、そういうことでいろんな使い方があると思うのですが、先ほど課長も申しましたが、まだほかにもいろいろ、子供の居場所ということについても、それを基本にしながら検討を重ねていきたいというふうに考えています。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  サタデースクール、こういうふうなこと等で土曜日等に月に2回やられているというような、そういうふうなものを含めまして、子供たちの居場所づくりというようなことは、ひだまりというようなこと等で、学校に行けないという子供たちにそういうようなところで利用されないときに来ていただくというようなことで考えておりますので、使用頻度としては、私は非常に高いというふうに思っております。  それから、パソコンの納入業者は決まっているのかというような御質問があったと思うのですけど、今予算を計上しておりますので、そういうふうな事前着工はやっておりません。 ○議長(山脇 博君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(帶山保磨君)  タブレットの関係でお答えいたします。  まず、整備をする台数ですけれども、全体で2,820台の整備になっております。これは、子供が使う分と先生が使う分と、それから予備が入っております。  それから、どのように使うのかということにつきましては、このパソコンの購入等に併せまして、各学校に校内LANの整備を併せてやりますので、まず学校においてはこの校内LANとつながって、先生と子供たちがタブレット、端末を通じてつながると。授業のやり方で、例えばの話ですけど、先生が質問をすると、そうすると手を挙げて発表をするというのが今のスタイルだと思うのですけれども、こういったものがタブレットに各々の回答、そういったものを書き込むことができるということでございますので、先生がそういった情報を一遍に集約できるというようなこと、子供たちが書いたものをほかの子供たちも見られるということで、学習の内容が深まっていくというような効果も見込まれるのじゃないかと考えております。  それから、今度は外に持ち出すことも考えますと、これまで紙ベースの宿題とかをやっておりますけれども、端末の中にその宿題を、プリントとかを入れて、それを持ち帰って、してから持ってくるとかといった活用もありますし、先ほどのようなオンラインでつないだウェブ会議みたいな、動画で授業ということも使えるのじゃないかというふうに考えております。  それから、納入の関係ですけれども、これは、今まだ入札等とかは行っておりません。国のほうの補助の申請をしていますけれども、これが大体、7月の中でずれ込むということになりますので、そこが決定してから県のほうの共同調達のほうを利用しまして、こちらのほうで購入をするような予定になっております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  お茶屋さんは、町長が使用頻度は上がるのではないかということだったんですけれども、そういう寺子屋さんとか、子供の居場所作りということでひだまりとか、そういうことであれば、あちらの今使っている別館のほうは、だんだんと使わなくなるということですよね。  いろいろな使い方が、今後、3,500万も使ってするわけですので、やっぱり、あそこは駐車場もありませんし、なかなか一般の方が使うとなったときには、公民館のほうに車をとめるか何かして使わないといけないということになるのじゃないかと思うのですけれども、せっかく作りますので、そこら辺も考えていただきたいと思います。そういうことで、頑張って使っていただきたいと思います。  タブレットのほうですけれども、いろいろ考えていただいているようですけれども、今回、何人かの議員から遠隔の授業が今後必要となってくるのではないかということだったので、また、昨日の答弁で、どのぐらい家庭にインターネットの整備ができているかというのは、今アンケート中ということで答えていただいたので、なるべく早いうちに実施できるように考えていただいて。  大学なんかでは、各家庭に少しずつ補助をするとか、全部大学がお金を出すというのではないという形でやっていますし、また、いろんなやり方が、家庭に持ち帰っての使い方というのもできると思うので、ぜひいろいろ使い方を考えていただいて、本当に大きなお金ですので、また、それによって子供たちの将来にも、ずっといろんないい糧になると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  教育次長。 ○教育次長(松園喜秀君)  若干、私のほうでもお茶屋のことについて、経過もございますので、話をさせていただきますけれども、議会のほうには、平成30年の9月20日の全員協議会とか、議会の答弁のほうでも度々お答えしておりますが、活用方法につきましては、幾度も申し上げておりますように、子供の居場所づくり事業は当然ながら、教育支援センターというのも開設して、日々日々、子供たちのほうが訪れると思います。  茶屋の周知を図るための開放ということで、茶屋の歴史とか時津の歴史を知ってもらうための講座等も開設しながら、また、これまでもお茶屋のほうで茶会とか、いろいろな演奏会とかをした経過がございますので、子供たちが使わないときには、夜の時間とか、土日の休みのときを使って、茶屋の周知、町民のほうへそういうふうなお披露目とかもできると思っておりますので、利用人数、そして利用率ともかなり高いものになるのではないかと思っております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。                (なしと呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。                (なしと呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  10番、新井君。 ○10番(新井政博君)  議案第52号、令和2年度時津町一般会計補正予算の、特に茶屋本陣改修事業についてでございますけれども、この件については、御存じのように町民が長年待ち望んでおりました改修工事にやっと入るわけでございます。この件については、持ち主の高木さんに謹んで感謝を申し上げたいと思っております。  それと、これは長崎県の文化財に入っておりますので、その見地から言いますと、雑な工事にならないように、文化財としてやっぱりそこら辺を含めながら、慎重に工事を進めてもらいたいと思いますし、また、事故のないようにお願いしたいと思っております。  それと、設計図は随分前に頂いたと思うんですけれども、最終的な設計図、これはどのようになったか、私も知りたいと思っていますので、これの提出を付して、賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  タブレットを2,820台買って、子供たちの遠隔授業に使うということなので、私たちとしては、一日も早い導入をお願いしたいと思います。  これから、今回のコロナでリモートが大切ということがどこの自治体も考えて、増えてくると思いますので、なるべく早く決めていただいて、実施していただきたいという要望をしまして、賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。
     2番、濵﨑君。 ○2番(濵﨑一敏君)  教育次長のお答え、大変、ある意味感動いたしました。初めて聞くお話でございます。教育支援センターとして使いながら、土日などは茶会なども催すことができないか、検討の中に入っているという理解でよろしいでしょうか。そういうことは入っていないんですか。しかし茶会の話もされましたよね。 ○議長(山脇 博君)  質疑じゃなくて賛成討論です。 ○2番(濵﨑一敏君)  ああ、そうですか。ですから、賛成したいということです。躊躇なく賛成したいと。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。                (なしと呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第52号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第3 議案第53号~ ○議長(山脇 博君)  日程第3、議案第53号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第53号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案53号の件は、6月9日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第53号は、6月9日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第4 議案第54号~ ○議長(山脇 博君)  日程第4、議案第54号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第54号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第54号は、これに同意することに決しました。               ~日程第5 議案第55号~ ○議長(山脇 博君)  日程第5、議案第55号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第55号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第55号は、これに同意することに決しました。               ~日程第6 議案第56号~ ○議長(山脇 博君)  日程第6、議案第56号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第56号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。
     したがって、議案第56号は、これに同意することに決しました。               ~日程第7 議案第57号~ ○議長(山脇 博君)  日程第7、議案第57号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第57号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第57号は、これに同意することに決しました。               ~日程第8 議案第58号~ ○議長(山脇 博君)  日程第8、議案第58号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第58号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第58号は、これに同意することに決しました。               ~日程第9 議案第59号~ ○議長(山脇 博君)  日程第9、議案第59号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第59号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第59号は、これに同意することに決しました。               ~日程第10 議案第60号~ ○議長(山脇 博君)  日程第10、議案第60号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第60号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第60号は、これに同意することに決しました。               ~日程第11 議案第61号~ ○議長(山脇 博君)  日程第11、議案第61号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。
                  (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第61号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第61号は、これに同意することに決しました。               ~日程第12 議案第62号~ ○議長(山脇 博君)  日程第12、議案第62号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第62号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第62号は、これに同意することに決しました。               ~日程第13 議案第63号~ ○議長(山脇 博君)  日程第13、議案第63号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第63号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第63号は、これに同意することに決しました。               ~日程第14 議案第64号~ ○議長(山脇 博君)  日程第14、議案第64号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  この際、除斥について申し上げます。  地方自治法第117条の規定により、除斥に該当すると認められますので、15番、濵田孝則君の退場を求めます。                「濵田孝則君 退場」  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  本来、一人一人賛成討論をしたかったんですけど、コロナで時短の状況もありますので、申し訳ないですけど、まとめて議案の第54号から第64号の時津町農業委員会委員の任命について賛成討論いたします。  11名の方は、各地区の実行委員組合から推薦があることもあって、私も農業委員として適任と思っております。  特に、濵田信さんのように若い方が委員に推薦になるように、若者を育てていただき、今後時津町の農業発展のために御尽力していただけると期待を込めまして、この議案に賛成討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第64号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第64号は、これに同意することに決しました。  審議が終わりましたので、濵田孝則君の入場を求めます。                「濵田孝則君 入場」               ~日程第15 議案第65号~ ○議長(山脇 博君)  日程第15、議案第65号、時津町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)
     反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  10番、新井君。 ○10番(新井政博君)  議案第65号、時津町固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございますけれども、この委員会というのは通例ですと、固定資産評価委員会というものは、土地や建物の登録された価格についての不服を審査し、決定するための中立的な機関となっておりますけれども、御存じのように、浦川氏については、町の職員として、また、副町長としての重責を負ってこられました。まさに時津町に貢献してこられたと思っております。  そして、今、福祉センターの責任者としても勤務しておられ、委員として信頼が置ける方だと思って、この議案に賛成をいたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第65号は、これに同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第65号は、これに同意することに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、6月10日に議会最終日として本会議を開会します。  本日はこれで散会します。  お疲れさまでした。               (散会 午後 0時 5分)...