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令和 2年第1回臨時会(第1日 5月26日)

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  1. 時津町議会 2020-05-26
    令和 2年第1回臨時会(第1日 5月26日)


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    令和 2年第1回臨時会(第1日 5月26日)               令和2年第1回臨時会 (令和2年5月26日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   森   孝太郎  出    9    中 原 裕 子   出     2   濵 﨑 一 敏  出   10    新 井 政 博   出     3   大 塚 俊 久  出   11    山 上 広 信   出     4   平 埜   靖  出   12    矢 嶋 喜久男   出     5   川 原 貴 光  出   13    相 川 和 義   出     6   濱 﨑 幸 德  出   14    川 口 健 二   出     7   山 口 一 三  出   15    濵 田 孝 則   出     8   浜 辺 七美枝  出   16    山 脇   博   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      中 上 真 紀 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   高齢者支援課長   今 西 加津子  副町長      森   達 也   住民環境課長    野 口 友 美  教育長      相 川 節 子   建設部長      江 頭 春 彦  総務部長     前 田 純 孝   産業振興課長    菊 野 一 朗  企画財政課長   出 岐 貴 弘   区画整理課長    大 串 亮 治  税務課長     岡   由紀子   水道局長      朝 長 郁 雄  福祉部長     大 石 三 幸   教育次長      松 園 喜 秀  福祉課長     中 尾 博 英   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長           成 富 義 徳 議  事  日  程                    開会、開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般報告 日程第4 議案説明      議案第38号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例             等の一部を改正する条例〕      議案第39号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町都市計画税条例             の一部を改正する条例〕      議案第40号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険税             条例の一部を改正する条例〕      議案第41号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町介護保険条例の             一部を改正する条例〕      議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔令和元年度時津町一般             会計補正予算(第8号)〕      議案第43号 専決処分の承認を求めることについて〔令和元年度時津町後期             高齢者医療特別会計補正予算(第5号)〕      議案第44号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例             等の一部を改正する条例〕      議案第45号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税減免に関する             条例の一部を改正する条例〕      議案第46号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険条             例の一部を改正する条例〕      議案第47号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町後期高齢者医療             関する条例の一部を改正する条例〕      議案第48号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町介護保険条例の             一部を改正する条例〕      議案第49号 令和2年度時津一般会計補正予算(第3号)      議案第50号 工事請負契約の締結について〔西時津左底線道路築造工事(土             工1工区)〕      議案第51号 工事請負契約の締結について〔時津中学校トイレ改修工事〕      <議案研究>      全員協議会      議題:新型コロナウイルス感染症緊急支援事業(第2弾)について      議案審議 日程第5 議案第38号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例             等の一部を改正する条例〕 日程第6 議案第39号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町都市計画税条例             の一部を改正する条例〕 日程第7 議案第40号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険税             条例の一部を改正する条例〕 日程第8 議案第41号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町介護保険条例の             一部を改正する条例〕 日程第9 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔令和元年度時津町一般             会計補正予算(第8号)〕 日程第10 議案第43号 専決処分の承認を求めることについて〔令和元年度時津町後期             高齢者医療特別会計補正予算(第5号)〕 日程第11 議案第44号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例             等の一部を改正する条例〕 日程第12 議案第45号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税減免に関する             条例の一部を改正する条例〕 日程第13 議案第46号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険条             例の一部を改正する条例〕 日程第14 議案第47号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町後期高齢者医療             関する条例の一部を改正する条例〕 日程第15 議案第48号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町介護保険条例の             一部を改正する条例〕 日程第16 議案第49号 令和2年度時津一般会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第50号 工事請負契約の締結について〔西時津左底線道路築造工事(土             工1工区)〕 日程第18 議案第51号 工事請負契約の締結について〔時津中学校トイレ改修工事〕                    閉議、閉会              (開会、開議 午前10時41分) ○議長(山脇 博君)  ただいまから、令和2年第1回時津町議会臨時会を開会します。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。              ~日程第1 会議録署名議員の指名~ ○議長(山脇 博君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、11番、山上広信君、12番、矢嶋喜久男君を指名します。                ~日程第2 会期の決定~ ○議長(山脇 博君)  日程第2、会期の決定の件を議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。
     したがって、会期は本日1日間に決しました。                 ~日程第3 諸般報告~ ○議長(山脇 博君)  日程第3、諸般報告を行います。  議長としての報告事項は、お手元に配付のとおりであります。  したがって、朗読を省略します。  以上で、諸般報告を終わります。                 ~日程第4 議案説明~ ○議長(山脇 博君)  日程第4、議案第38号から51号までの14件を一括議題とします。  提出者、町長の議案の説明を求めます。  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  本日は、令和2年第1回時津町議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には、御健勝にて御出席を賜り、誠にありがとうございました。  それでは、今議会で御審議いただく議案第38号から議案第51号について、順次御説明いたします。  まず、議案第38号から議案第40号までにつきましては、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月27日に国会において成立し、同月31日に公布されたことに伴い、本町の関係条例につきましても、令和元年度内に改正し、公布する必要があり、同月31日に専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。  内容につきましては、議案第38号、時津町税賦課徴収条例等の一部改正は、所有者不明土地の現に所有している者の申告の制度化及び使用者を所有者とみなす制度の拡大、未婚の独り親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直し、軽量な葉巻たばこ課税方式の見直しに係る所要の規定の整備を行ったものでございます。  次に、議案第39号、時津町都市計画税条例の一部改正は、地方税法の改正に伴う適用条項の変更を行ったものでございます。  次に、議案第40号、時津町国民健康保険税条例の一部改正は、国民健康保険税における課税限度額の引上げ、減額措置に係る軽減判定所得算定方法の変更を行ったものでございます。  次に、議案第41号、時津町介護保険条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。  本件につきましては、平成26年度に地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律が公布されたことにより、介護保険法及びこれに関する政令が改正され、平成27年度から低所得者の介護保険料が軽減されております。  令和元年10月の消費税率10%引上げにより軽減が強化されておりますが、令和元年度におきましては、完全実施までの2分の1の軽減幅となっておりました。  令和2年度は、消費税率10%引上げの満年度化に伴い、軽減を完全実施することとなるため、介護保険法施行令及び介護保険国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が令和2年3月30日に公布され、同年4月1日から施行されることとなったため、専決処分を行ったものでございます。  改正の内容でございますが、時津町介護保険条例第4条第1項第1号から第3号に掲げる第1号被保険者についての令和2年度における保険料を次のとおり減額するものでございます。  第4条第1項第1号該当者は年額2万4,500円から1万9,600円、第2号該当者は年額4万800円から3万2,700円、第3号該当者は年額4万7,400円から4万5,700円とするものです。  次に、議案第42号、令和元年度時津一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。  8号補正につきましては、ふるさと時津応援寄附金において、予想を上回る寄附金の収入があり、これに対応する返礼品等の予算の追加が必要になりましたので、3月30日付で専決処分を行ったものでございます。  この補正では、予算書の1ページに記載しておりますとおり、歳入歳出予算にそれぞれ354万5,000円を追加し、予算総額を126億3,320万2,000円としております。  それでは、第1表、歳入歳出予算補正の内容について御説明いたしますので、2ページを御覧ください。  まず、歳入につきましては、寄附金額を2億5,000万円としておりましたが、今回さらに1,000万円の増加を見込み、総額2億6,000万円としております。また、歳出予算に見合う歳入にするため、予定しておりました基金繰入金を645万5,000円減額しております。  一方、歳出につきましては、ふるさと納税返礼品事業に係る報償品を初め、手数料や業務委託料などとして354万5,000円を増額しております。  次に、議案第43号、令和元年度時津後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。  今回、令和元年度後期高齢者医療保険料の収納額が当初見込よりも増加し、後期高齢者医療広域連合納付金増額補正が必要となり、専決処分を行ったものでございます。  予算書の1ページを御覧ください。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ520万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億5,112万6,000円とするものでございます。  まず、歳出でございますが、3ページを御覧ください。  2款後期高齢者医療広域連合納付金につきまして、520万9,000円を計上いたしております。  次に、歳入でございますが、2ページを御覧ください。  1款後期高齢者医療保険料につきまして、520万9,000円を計上いたしております。  詳細につきましては、予算に関する説明書を御覧いただきたいと思います。  次に、議案第44号から議案第48号までにつきましては、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に伴い、本町の関係条例につきましても速やかに改正し、公布する必要があり、5月15日に専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。  内容につきましては、議案第44号、時津町税賦課徴収条例等の一部改正は、徴収の猶予制度の特例、生産性革命の実現に向けた固定資産税特例措置の拡充・延長、軽自動車税環境性能割臨時的軽減の延長、イベントを中止した事業者に対する払戻請求権を放棄した者への寄附金控除の適用に係る個人住民税における対応、住宅ローン控除適用要件の弾力化に係る個人住民税の対応について所要の規定の整備を行ったものでございます。  次に、議案第45号、時津町税減免に関する条例の一部改正は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合における国民健康保険税の減免に係る所要の規定の整備を行ったものでございます。  次に、議案第46号、時津町国民健康保険条例の一部改正は、給与の支払いを受けている国民健康保険の被保険者が、新型コロナウイルス感染症に感染したこと、または感染が疑われる症状が現れたことにより、療養のため労務に服することができない場合に傷病手当金の支給を行うため、規定の整備を行ったものでございます。  次に、議案第47号、時津町後期高齢者医療に関する条例の一部改正は、長崎県後期高齢者医療広域連合において、新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の支給に関する条例改正が行われたことにより、時津町において行う事務として、傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付事務を規定するものでございます。  次に、議案第48号、時津町介護保険条例の一部改正は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合における介護保険料の減免に係る所要の規定の整備を行ったものでございます。  次に、議案第49号、令和2年度時津一般会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  今回の補正では、歳入歳出予算にそれぞれ3億8,638万3,000円を追加し、予算総額を152億1,712万2,000円とするものでございます。  それでは、第1表、歳入歳出予算補正の主なものについて御説明いたします。  予算書では、2ページからになりますが、補正額の主な内容を参考資料に整理しておりますので、参考資料を御覧ください。  まず、歳入についてでございますが、15款の国庫支出金では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上し、19款の繰入金では、財源不足を補うため、財政調整基金から繰り入れることといたしております。  次に、歳出についてでございますが、7款の商工費で、新型コロナウイルス感染症緊急支援事業として、事業持続化支援金プレミアム付きクーポン券の発行に伴う補助金などを計上するものでございます。  次に、議案第50号、工事請負契約の締結について、西時津左底線道路築造工事(土工1工区)について御説明いたします。  本議案は、西時津左底線道路築造工事(土工1工区)の請負契約でございます。  この契約につきましては、10業者を指名し、5月19日に入札を行いました。その結果、株式会社星野組が7,387万7,000円で落札いたしております。これに消費税を含め、8,126万4,700円で契約を締結しようとするものでございます。  工事の内容につきましては、時津中央第2土地区画整理事業に伴う都市計画道路西時津左底線掘削工事となっており、浜田郷清水地区小島田地区にまたがる丘陵地の一部を掘削するものでございます。  掘削する土量につきましては、約2万4,000立方メートルを予定しており、そのうち1万1,000立方メートルにつきましては、小島田地区宅地造成工事の盛土材として使用することとしております。  今回の工事の工期につきましては、令和2年5月29日から令和3年2月22日までの270日間を予定しております。  つきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  次に、議案第51号、工事請負契約の締結について御説明いたします。  本議案は、時津中学校トイレ改修工事請負契約でございます。  この契約につきましては、10業者を指名し、5月14日に入札を執行いたしました。  その結果、永川建設株式会社が6,878万円で落札いたしております。これに消費税を含め、7,565万8,000円で契約を締結しようとするものでございます。  工事としましては、校舎内の生徒用及び教職員用のトイレについて、洋式化並びに床の乾式化等を行うものであり、生徒用トイレが男女それぞれ6か所ずつ、教職員用トイレが男女それぞれ1か所ずつとなります。  工期につきましては、令和2年5月28日から令和2年10月24日までの150日間といたしております。  つきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  以上で、議案第38号から議案第51号までの説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(山脇 博君)  議案の説明を終わります。  これから、議案研究のために暫時休憩します。                (午前10時56分 休憩)                (午後 1時40分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての注意事項を申し上げます。  会議規則第54条で、質疑に当たっては議題外やその範囲を超えたり自己の意見は述べることができないようになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき同一の議題について引き続き3回を超えることができないようになっております。そのような発言があったときは議長が制しますので御理解いただきますようお願い申し上げます。  どうぞ議事進行議員各位の御協力をよろしくお願いします。                ~日程第5 議案第38号~ ○議長(山脇 博君)  日程第5、議案第38号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例等の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。
     議案第38号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。                ~日程第6 議案第39号~ ○議長(山脇 博君)  日程第6、議案第39号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町都市計画税条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  今回は専決処分ということは分かっております。特に、税制上の上位法の改正に伴うことは、もう我々議会も、私も47年間議員をしておりますが、大体認めてきております。  ただ、この専決処分に当たって、これだけ、10本ぐらいの議案があるわけですけど、その中で、去年よりも特別こういうところが変わったというところがあるとすれば説明していただきたい。毎年あまり変わらないということであれば結構ですから。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  総務部長。 ○総務部長前田純孝君)  お答えいたします。  議案第39号につきましては、都市計画税条例の一部を改正する条例です。これは上位法の関係で、課税標準額特例措置が創設されたために条項のずれがあってそれを整理したものです。改正したものです。  なお、課税標準額特例措置については、例えば、ローカル5G、携帯、スマホに関係する設備に係る課税標準額特例措置とか、そういったものが創設されたということでございます。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第39号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。                ~日程第7 議案第40号~ ○議長(山脇 博君)  日程第7、議案第40号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第40号、時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて、反対の立場から討論いたします。  今回の条例改正は、国が国保税の上限額を3年連続引き上げることに伴うものです。具体的には、国保税の基礎課税額の限度額をこれまでの61万円から2万円引き上げて、63万円にするもので、3年間で9万円の引上げになります。  現在、コロナ危機のもとで町民全体が大変な状況に追い込まれています。自治体がこういう非常事態においてやるべきことは、あらゆる手段を行使して住民の命と暮らしを守ることです。  ところが本町は、国保税が2019年度から2年連続で引き上げられた上に、この条例によってさらに国保税の基礎課税額の限度額を2万円、3年間で9万円も引き上げることになります。  コロナ危機という非常事態の中で一層の負担増を押し付けるもので、到底認めることはできません。  以上の理由からこの専決処分の承認については反対いたします。  なお、去年も指摘しましたが、今後本条例も含めて、条例の内容を事前に、少なくとも討論の数日前に全議員に届けることを強く要請したいと思います。条例の内容を事前に知らされていなければ、内容の是非を検討する時間が確保できませんし、議会軽視と言わざるを得ません。事前に届けることを強く求めて、反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第40号は、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                 「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は承認することに決しました。                ~日程第8 議案第41号~ ○議長(山脇 博君)  日程第8、議案第41号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町介護保険条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第41号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。                ~日程第9 議案第42号~ ○議長(山脇 博君)  日程第9、議案第42号、専決処分の承認を求めることについて〔令和元年度時津一般会計補正予算(第8号)〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)
     議案第42号、これの議案が大体ふるさと納税の件だったと思います。2億5,000万予定しておったところが1,000万ぐらい増額になっているという話です。  それで、そもそも今年度は幾らの予算であったのかというのと、一時期、ふるさと納税の制度が総務省によって、そこの地場産業じゃないとお礼品にできないということで、県産品から町内産に変わったということです。例えば時津町の産物といったら、ビワ、ブドウ、ミカン、このあたりが主かなと思いますけれども、その流れが数年の間でお礼品自体にどのぐらいの変化があったものなのか、そう変わっていないものなのかどうか、そのあたりを教えていただいて、今年の目標に向かってどういった影響につながるとか、そういった対策の方向とか、そのあたりを教えてください。 ○議長(山脇 博君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(菊野一朗君)  お答えいたします。  ふるさと納税の今年度の予算額は2億5,000万で計上させていただいております。  それと、総務省の制度改正によりまして、県産品から町産品の地場産品という御指定が出てまいりました。議員おっしゃるとおり、時津町の農産品には重要な品目ということになっております。特に、春からの時期はビワが出る時期になっております。去年もビワの部会の方々に御協力をお願いしまして数を出していただくようにお願いをしてやっておりました。今年も部会の会長様とか農協を通じて、どちらにもお願いをいたしまして、数を確保していただくようにお願いをしております。  傾向としましては、寄附をされる方の方向性といいますか、高額なものではなくて、お得感を重視するというのが傾向として見えておりましたので、ビワにつきましても、同じ金額でしたらキログラム数が多いほうが好まれるという傾向がありましたので、途中でお得な商品構成を追加していただいて、去年が50程度の出荷だったと思いますけど、今年は100を超える出荷をさせていただくことができております。  このように地場産品の縛りというのが去年から変わっておりませんので、あとは商品の中身の構成を、消費者といいますか、寄附者になるんですけど、寄附者の方々の動向、嗜好を見極めながら、より魅力があるような商品構成を対策としてやってまいりたいと考えております。 ○議長(山脇 博君)  総務部長。 ○総務部長前田純孝君)  お答えいたします。  ふるさと納税寄附金の予算額、歳入ですけれども、当初、令和元年度は1億5,000万、その後、2億5,000万、今回の1,000万プラスということで、予算額は2億6,000万ということになっています。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第42号に賛成討論を述べます。  今の担当のほうからも説明がありましたとおり、主に時津町の産品といったら、ビワ、ブドウ、ミカン、それからもちろん海産物もありますけれども、基本的には農産物のそういった特産物を大々的に営業しているところがあるかなと思います。  そういった中で、今年度も2億5,000万、当初予算が1億5,000万を1億上げて2億5,000万になったと。そしてまた、それに向かって、最終的には令和元年度が2億6,000万になっているということで、まだまだ上がる確率はあるんです。  今言ったように、研究するべきところはしっかりと研究していただいて、ただ来年度は、このコロナの影響がどこまで来るのか、ちょっと分からないところもあるので、そのあたり、制度が、やっぱり税金に対しての関係がちょっとあるもんですから、そのあたりの中身がどうなるかはちょっと不明ですけれども、基本的には、やっぱり今のそういったような、同じ商品であってもお得感があるとか、ちょっとよその市町と違うところを、時津町独自のいいところを見つけ出していって、生産者とか、そういったところのモチベーションの向上にもつながるように、しっかりと役場のほうで、担当のほうで気合を入れて、今度はこういったことをやるぞという計画をしっかりと練ってほしいという意見をいたしまして、賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第42号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第10 議案第43号~ ○議長(山脇 博君)  日程第10、議案第43号、専決処分の承認を求めることについて〔令和元年度時津後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第43号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第11 議案第44号~ ○議長(山脇 博君)  日程第11、議案第44号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例等の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第44号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第12 議案第45号~ ○議長(山脇 博君)  日程第12、議案第45号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町税減免に関する条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。
     議案第45号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第13 議案第46号~ ○議長(山脇 博君)  日程第13、議案第46号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第46号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第14 議案第47号~ ○議長(山脇 博君)  日程第14、議案第47号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第47号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第15 議案第48号~ ○議長(山脇 博君)  日程第15、議案第48号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町介護保険条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第48号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。               ~日程第16 議案第49号~ ○議長(山脇 博君)  日程第16、議案第49号、令和2年度時津一般会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第49号、先ほど全員協議会で研究審議をしたところでございます。  その中で、2つ目のプレミアム付きのクーポン券の発行事業、これについて、僕はちょっと疑問に思ったもんですから、お答えください。さっきも聞いたんですけど。  使用期間、僕が気になったのはここです。7月4日から11月1日までの4か月間を使用期間とするということになっていますけれども、さっきも全く一緒のことを言ったんですけれども、このままではちょっと、町民、商工業者、農業者、漁業者に対しても不公平なところが出てくるんじゃないかなと思うんです。というのが、例えば、7月、8月、9月、10月に非常に全盛期な商業、農産物、魚産物、海産物、そういったものがあるかと思います。逆に言うと、その人たちは相当恩恵を受けるかと思います。じゃあ、10月、11月、冬の分ですよね。こういったことを重きに置いている事業者、そういったところはどうなるのかというのが一つあります。  それから、先ほども、議員の中からでも、これは町民に対することだから、月1万ぐらいの使用に対して、毎月1万なら4か月間で、クーポン券が4万あるなら使えると、まず町民のことを考えればいいんじゃないかという話もありましたけれども、それはそれで、4か月で使ってもらえば結構なことで、別に1日で使おうが、1年かかって使おうがよかわけな話ですから。  私が聞きたいのは、これを4か月間じゃなくて、例えば12月、これが一番、私は年間のうちにこのクーポン券を使う消費者がどんどん動く時期だと思うんです。それから、年をまたいで1月、ここまでやれば、1月までやれば、駆け込みで1月までの需要は結構あると思うんですけれども、そこまでせずに4か月で切り上げたことが何でなのかなということ。逆にこれを切ったところで、切って駄目やった、長くてよかったというメリット、デメリットがあるわけですか。  例えば、6か月、7か月に延ばしたときにデメリットがございますか。そこを教えてください。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  お答えいたします。  今回は緊急経済対策というようなことで、コロナウイルス等で非常に景気も落ち込んでおると。そうした中で、町内の商工業者、そういうふうな人たちも相当な影響を受けておると。また、消費者にとりましても、非常にきつい生活等に陥っているというようなことがございまして、今回は、そういった景気が、今、全国一律に出されていた緊急事態宣言も解除されまして、そして今度は、いよいよ今から景気回復の時期に入っていくというようなこと等で、この落ち込んだのを町のほうもそうした支援をして、そして一気にこうした経済政策を高めていこうというふうな思いで、今回この使用期間というふうなものを定めました。  こうした中で、今おっしゃられたように、今度はその後の冬の生産物とか何とかというものに対しては、このクーポン券が使えないというようなこともあるわけでございますけれども、今回は緊急経済対策というようなこと等で、その目的で、そうした消費を一気に拡大をしていくというようなことでやったものです。ですからそうしたことをやったんですけれども、以前プレミアム付きクーポン券をやったときに、町内の商工会のほうからも、このプレミアム券を使っても、ただ現金のかわりにクーポン券を使われて、そして日常的に必要なものだけを買われるというようなことで、その販売効果が上がらないというふうな話も伺って、それでそうしたこと等があって、プレミアム商品券は元年度に続いて2年度もその必要性はないというふうなこと等での話があっておりました。私どものほうもそうした、長くやると生活に必要なものをただそれで買われるというようなことでは、町内の商工業者の方のそうした売上げも上がらないというようなこと等で、今回そうしたこと等で、クーポン券の期間を限定してやるというようなことで、商工業者のほうにもそうした販売が通常以上にやってもらいたいというようなこと等で考えております。  なお、今日の新聞報道等でも出ているわけですけれども、政府はこの経済政策の中で臨時交付金を1兆円、第1次でやったわけです。そして、今度第2次で、その倍の2兆円を計画しているというようなこと等で、この新聞の報道等にも出ております。そしてこれは、いよいよ地域経済の回復というようなことになっていくので、その回復支援をやりたいというようなこと等が載っております。  ですから、そういうふうになってきたときに、こうした地域経済の回復支援というふうになってきたら、恐らくまた今回のような経済の回復を支援していくというふうなこと等の中で今後の動向を見る必要がありますけれども、またいろいろな手段をこれに基づいて打たなければならないというふうに思っております。  ですから、そういうふうなこともございまして、今回は使用する期間というふうなものは4か月に限定をしたというようなことで考えております。 ○議長(山脇 博君)  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  ちょっと今の町長の話、気持ちは分かりますよ。分かりますけど、私が言ったのは、伸ばしたところで、町民に対してデメリットがあるかと言ったときに、デメリット、多分ないのじゃないかなと思うんです。それプラス、今度2弾、3弾が出るから、そのときにまたいろんなことを考えていけばいいという話もされましたけれども、もしかしたら打切りになるかもしれないということも、決定ではないですよね、こればっかりは。  だから、町民全体が平等性を保てる、均衡にいける、不平不満が出ないようにとするならば、やっぱり長い目で考えていって、次が出たら次が出たで、また別のことに使えばいいわけですから、それこそ。  今度また2兆円出た、それをまた交付金で、プレミアムの継続をするかどうかもまた別として、それはそれで考えていっていいかもしれんけれども、やらん可能性もあります。これは分からんです。  そうなった場合には、かもしれないをまず第一に考えておりますけんね。そうなった場合には、じゃあ、あそこはもうあれで、尻切れとんぼで終わったばいって。僕はこの町長の思い切った、1万円に対して4,000円の負担を町がすると、ほんとケチな町長がよう決断したなと思うぐらい、ほんとですよ、僕は思っているんですよ。
     しかし、やっぱりそれも踏まえても、期間を延ばしていいんじゃないかなと思うんです。慌ててここで決断せんでも。ここで決断して、町民の、商工の人たちしかり、例えば、漁業者であればナマコの時期が一番よかとになと思うとにさ、そういうときにクーポン券なかけんが、俺たちはもう関係ない、漁協は関係なかばいというふうになった場合にも、どうしてもナマコを押している、特産物を押している町として、そういったところもあるし、個人的なことを言わせてもらえば、別に言わんちゃよかとばってん、僕もカキをやってますから、12月からが本番ばってんな。それはこういった僕らだけじゃなくて、自分の考えじゃなくて、こういった人間がたくさんいると思うんです。できれば本当は、2回ぐらいに分けて、1年間通じてやるのが本当は一番いいんじゃないかなと僕は思っているんですけれども、それでもやっぱり僕は、4か月間というのは物すごく違和感があるし、何で正月をまたがんかなと、本当に一番大事なところはここじゃないかなと思うんですけれども、町民に対してもそうだと思うし。  商工業も一次産業の方もみんなそうだと思うんですけれども、そこまでして今日この日に決めばいかんとですかねという話をちょっと議長にもしたんですけれども、今日即決するということですから仕方ないですけれども、どうしても納得がいかないというか、これ、ここで決めてしまえば、町民の人たちはもう、議員があんだけ決めときゃしようがないかやって思えばよかばってん、そうじゃない人たちが、僕は多勢いると思うんです、どうしても。そう思わざるを得ない。商工会を初め。ですから強く言っているんですけれども、やっぱりそこはもう、今言ったデメリットというところ、町長から聞いたら、やっぱり早かほうがよかろうけんという考えしかなかったんですけれども。それだけですよね。多分、聞いた話では。ちょっとでも早くやったほうが経済が回らせんかということで、あと3か月待つということが何でデメリットなのかなという、答えがちょっと煮え切らんやったもんやっけん、今、もう一回、再度質問しますけれども、もう一回詳しく教えてください。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  最初に、町民がそうした期間を長くすることによってデメリットがあるのかと。町民は、期間が長くされた場合には、メリットこそあれ、デメリットはないというふうに思います。  ただ、私は、これは緊急経済対策の一環として打つというようなことの中で、日常的に買われるようなものをこのクーポン券を使って、例えば、米とかみそとかしょうゆとか、そういうふうなもの等をずっと買われるというふうな格好になってくると、それはクーポン券がなくても必要に応じて買われるわけです。  ですから、そういうふうなこと等で、例えばそれを4か月の間に使わなければならないというのと、1年の間に使わなければならないということだったら、そういうふうに生活に必要なものをずっと長く、その券を使って、そして買われたらいいんですよ。ただし、そういうふうになってきたときには、私は、ここでいうコロナウイルス等で非常に落ち込んだ商工業とか、そういうふうな人たちの活性化策にはならないと。  そうしたもの等を期間を限定して、そして買っていただくというふうなことによって、ちょっとここら辺は少しぜいたくかもしれんけれども、この際こういうふうなもの等で使って、このクーポン券を買って使おうというようなことでやられたほうが、経済は活性化をしていくと。  ですから、いろいろの大型商業店、あるいは、町内の小売店等で買われるときも、町内の商工業はこのうちの2割をここで使ってくださいというようなものを出しておりますので、その2割はどうしてでも、そんなに長くかけて使うのじゃなくて、この期間に使わなければならないと。そして、その後にこの期間が切れた後に、必要なものはそれはそれで買われると思うんです。ですから、そうした意味においてでも、この期間を長くした場合には、経済の波及効果は薄れると。町民は、それは長く使えた場合には、自分が必要と思うものだけを買っていっていいわけですから。町民はメリットはあります。だけど、私のほうはそうしたこと等で、商工業の振興というふうなことと、そして経済、コロナウイルス等の関係で非常に困窮をしている方たちもいらっしゃるというようなこと等でこのクーポン券というふうなものを販売をさせてもらおうというようなことで考えたわけです。 ○議長(山脇 博君)  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  分かりました。  今の町長の考え方、もう一つ、さっき言うたように、どうしても季節がら、不平等性が出てくるんじゃないかという話もしましたけれども、それを鑑みてでも、やっぱりそっちのほうが経済効果を見たときにはいいという町長の考えですね。もう一回それまで、議事録に載せてください。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  最後の質問になられるでしょうから。  あと、いろいろ、今、夏の品物にしてでも、冬の品物にしてでも、夏、商売をされている方も、やはり冬は何も売らないというわけでもないんですよね。ですから、例えば、海産物なんかでも、夏は夏でいろいろあると思います。それは、品物から言ったならば、ナマコとかミカンとか、そういうふうなものは限定されてくると。ミカンなんか9月ぐらいから出ていくというようなこともありますけど。ですから、そういうふうなこと等の中で、やはり季節によって、販売が非常に好調になっていくというふうな品物もあろうかと思いますけれども、やはり先ほど言いましたようなこと等で、この政策の目的は何なのかと。今までに非常に、この3月ぐらいから今まで外出規制とか、いろいろそういうふうなもの等が関わってきて、そして経済が非常に落ち込んできたと。その3月から4月ぐらいの間で非常に落ち込んできた、そうした方たちのいろいろ、事業と言うんですか、そういうふうなものをここで救ってやりたいと。救ってやりたいというのは語弊がありますけれども、そうしたこと等でこのクーポン券事業を活用して、そして、そうした落ち込んだのを支援金だけじゃなくて、支援金はやったしこしか使えない。ですから、こうした町と、そして町民が一緒になって、そうした人たちの経済の活性化を図ってもらうと。そしてまた、そうしたコロナウイルス関係で非常に町民の方たちも困窮されている方たちにもそうした経済的な支援にもなるんじゃないかというようなこと等でしておりますので、今回はこの期間を限定させていただきたいと。  そしてまた、川原議員がおっしゃるように、第2弾でどういうふうに動くか分からないというようなことはありますけれども、そうしたもの等の中で、本当に社会的な要因というふうなことで非常に落ち込みが激しいというふうな事態が発生してきた場合には、それなりの対策もまた打たなければならないと。このコロナの感染症に対する経済というのはどこが終えんなのかというのはまだ見えないというふうなことの中で、今後どういうふうなことが起こるか分かりません。ですから、そういうふうな状況になってきたときには、また議員さんたちのいろいろな御意見も聞かせていただいたりしながら、町のそうした商工業の振興発展、そして町民のそうした生活というふうなものに対しての対策を打つ必要があるというふうに思っております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  今、答弁の中で、臨時交付税を考えておられるようだということを聞いて、新聞に載っておりますから。本当に、私は出るだろうと、実は予測しておりました。なぜかと。安倍内閣支持率29%、もう倒閣される直前まで来ているんですね。やっぱり、自分が総理のときに、自民党というよりは安倍内閣が潰れたというのは嫌でしょうし、そういうことで多分、2弾、3弾、4弾、5弾と出てくると思う。それは、各種団体、企業等がやあやあ言っています。だから、2弾、3弾、こうして出てきたわけです。  私は、実は安倍内閣、自ら倒閣になることはせんと思うから、増えてくると思っています。手助けが、中身が。それで、3弾、4弾が出てくるのと併せて、推測して非常に難しいですから。時津町の3万人に対して国が10万ずつ出します。大方3億ですね。そうすると、もし町長が、こういう意見も午前中あったんですよ。もうこの際、クーポンとか何とかじゃなくて現金1万ぐらいくれろよと。直接。そのほうがよっぽど喜ばれるぞと。面倒くさいことないぞと言いました。まさに私もそう、実は思っていたんですよ。ただ、そこまであなたができるかどうか、これは問題ですから。限られた財源の中であるわけです。  だから交付税が約束されたといいますか、まだ今は内諾の状況ですが、もしよかったら、例えばそういう事態になったときに、交付税を町民に、ばらまくというのは失礼ですけど、やる気持ちがあるかないか、ちょっとお尋ねしてみたいと思います。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  現金でそうした町民の方に支援をするというのも一つの考え方かというふうには思います。  ただ、私たちもこれは国の臨時交付金というふうなものを頂いて、そして今回は、このコロナのいろいろな経済対策等で4億を超えるような金をうっております。しかし、その中で臨時交付金が来ているのは1億500万です。それで、そうした中でいろいろ考えて、このプレミア率というのも、6,000円で1万円というふうな、67、8%になるんですかね、そうしたプレミア率をやったんですけれども、私のほうは、こうしたもの等についてもやはり、国のほうも承認をもらう必要が出てくるというふうなこともありますけれども、現金でやったら、現金でやった分を消費に使っていただけるとは限らない。貯蓄に回されるかもしれない。そしてまた、現金で、例えば1万円だったら、1万円の消費効果しか生まれないわけです。  今回、私のほうでやろうとしているのは、4,000円出して1万円の効果を生もうとしているわけです。ですから、経済波及効果は2倍以上になっていく。やはり、町民の方にもそうしたこと等で協力をしていただきながら、町の産業の活性化を図っていきたいというようなこと等で、現金の給付は考えておりません。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  当然、町長としての答弁としてはそういうのが返ってくるだろうと思っていました。予想どおりです。結構です。  ただ、うちの財調の交付金は幾らになるかは別として、うちの財調で7億8,000万ぐらいあるでしょ、基金が。ないかな。もしよかったら、そこを取り崩してでも実はやっていただきたいというのがあっとですよ。いつ使うか分からん金を黙って持っておくよりも、7億8,000万近い金があるわけですから。7億幾らかな。それを取り崩して、何とか町民に分けてでも、これで商工振興のために地元から買ってくれろという意思があるかないかですね。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  今回、この3号補正まで、まず1号補正は、1人10万円というようなこと等で、特別給付金ですか、それは国がやりました。これは全額国費です。そして次に、2号補正で、飲食店とか宿泊とか、こういうふうなものを対象に7,650万の補正を組みました。それで今回上げておるのは、3億8,640万というような格好で、全部合わせますと34億7,253万円というような格好になるわけです。  それで、町の先ほど2号、3号でやった町単独の経済対策費は4億6,288万3,000円というような格好になるんですけれども、このうちに臨時交付金は先ほど申しましたように、1億496万9,000円、残りは財政調整基金から出しております。3億5,791万4,000円、大体7億8,000万ぐらいあるというようなことで、この後に6月議会で4号でまたお願いしますけど、いろいろ公共事業とか何とか、そういうようなところの中でも財調を取り崩さないとやっていけないというような部分等がございますので、ここの中でもう既に半分近くは、私は取り崩して、今こうした100年に1度あるかないというふうな危機の中で、もう財政調整基金は取り崩すというふうなことの中でやっております。  ただ、先ほども言いましたように、このコロナ関係の状況は、今度第2次、第3次もあり得るというような格好で言われておりますように、いつまた来るか分からない。そしてまた、国等がいろいろな政策を打ってくる中で、町のほうもこれに一緒になってやらなければならないかもしれないと。やはりそうしたこと等を考えると、全部を使うわけにはいかない。ですから、将来的なそういうふうなもの等も鑑みまして、大体これぐらい財調を取り崩してでも、今はそうした危機を救おうというようなことでやっております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  ちょっと町長にまた確認ですけれども、私も時津で商売をやらせていただいております。商工会の会員でありますけれども、今回プレミアム付きクーポン券、これはコロナ対策で町が今回するということになりましたけれども、商工会として前回までのプレミアムは、町がお願いしてプレミアム商品券をしていたということで、かかった費用の分は商工会ができるだけ負担ということで、今回からはやり切らんということで、町のプレミアムは断ったということです。  今回は時津町がプレミアム付き商品券を発行するということで、町が主催となるということで、今回また事務的経費というのは商工会もやはり必要だと思っております。これに対して、今回見積りということで出したときに大分削られたということで、ちょっと情報が入っております。今回、またこの発行事業が動き出したときに人件費など、換金とかそういうことなどに対しまして、人件費がどうしても必要ということに対しては、また、商工会と町のほうでもしっかりと協議していただいて、認めていただけたら出していただくというようなことでよろしいのでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  町長。 〇町長(吉田義德君)  今回、このクーポン券を発行するに当たって、商工会のほうが今までプレミアム券等の発行事務等をずっとしていただいておったので、そのノウハウを生かして、そして協力をしてもらえんでしょうかというような格好で、商工会のほうにそうした事務等を委託したいというような格好で話をさせていただきました。  私どものほうでいろいろ、商工会さんのほうではこういうのも必要だ、こういうのも必要だというふうなこと等で、この中で提案をされてきました。  ただ、そこの中で、私どものほうも先ほど申しましたように、相当この事業費を使うというようなこと等で、商工会さんに委託する等の事務費と、また今度は町でやらなければならないというようなこと等もございます。  今までのプレミアム券は早いもの勝ちだったんですよね。ですから、いっぱいそういうふうなもの等を一人ずつがたくさん買われたというふうなこと等もございました。ですから、不公平だというふうな声も聞きました。ですから今回は、そのプレミアム率も相当高いもので出そうとしておりますので、全世帯に平等で買っていただきたいというようなことで、全世帯にこのクーポン券の引換券を送るというふうなこと等で出そうとしております。  大体そうしますと、受け取りをしていただいたというのを確実に、もらっとらんと言われたら困るわけです。2回請求されるというようなことになったら困ります。ですから、受け取りが確認できる書留とか、そういうような格好で出そうというようにしておりまして、それは町のほうがやりますけれども、それも郵便料だけで500万を超えると。大体1世帯当たり440円ぐらいかかるとみましたので、1万3,000世帯以上ありますから500万を超えるんです。ですから、いろいろそうした事務費等もかかるので、できるだけ節約をしたいというようなことです。  一つの例として申しますと、クーポン券は金券と同じですので、その管理を業者に委託するというような格好になると170万ぐらいかかるというようなことでしたので、それだけの金をかけるのは少しもったいないというようなことで、町の管理下でそれは保管するから、その分は削減をしてくださいというようなこととか、いろいろやりました。そして、そういうふうな中でも、人件費を2名分で申請をされてこられました。だけど私のほうで、1名でこれは我慢してくださいというような格好でやりました。  そういうふうなこと等の中で、今議員さんがおっしゃったようなこと等が出てきたというふうに思いますけれども、もちろん必要な部分でそれが足らなかったというときには、それはその対応をやります。ただ、今私は、いろいろのところの中で、費用はとにかく全部町が出しますというような格好でやっております。そして、なおかつ、商工会さんのほうで非常にそうした懸念をされている人件費と、今人件費というようなこと等もありましたけれども、そういうふうなものについて、商工会のほうがクーポン券を持ってこられたときに、換金のためにお店がクーポン券でこれだけの買物をされましたと。これを現金に換えてくださいというような格好で持ってこられるときに、非常に一時的に混雑をするんじゃないかというようなことを懸念をされております、  ですから私のほうは、それは役場のほうでもやろうというふうに思っております。ですから商工会だけじゃなくて、そうしたもの等については役場も受けて、そして、そうした現金化も、こうしたことについてやっていくというふうなことで、商工会さんとのほう共ちょっと話はしたいというふうには思っております。 ○議長(山脇 博君)  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  今回、町のほうで出されたのが、4,000円を町が負担していただいて、6,000円プレミアムということで、66.7%。前回のときは25%ぐらいまではという話でしたけど、本当に頑張っていただいていると思っております。  商工会のほうも、会長たちも頑張って、2割はやはり、大型店舗では使用不可をお願いしたいということで、町長も行っていただいて、今こういうふうな事業費が掲載されております。  また動き出してから、いろいろな、どうしても思わぬような経費がとか、人件費とか、いろいろなことが出たときには、やはりもう一遍、急遽でも、町と商工会でお話ができて、ちゃんとまた経費は見ていただけるというのが本当にできるのか、確認して、それで終わります。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  私のほうも、先ほど申しましたように、そういうふうなもの等が本当に必要だというふうなことが、これ少し足らんやったなというふうなものがあったら、その相談には応じさせていただきたいというふうに思います。  ただ、やはりこれは、町の商工業の振興発展ためにやる事業です。ですから、商工会さんのほうにも当然協力をしていただかなくてはならないというふうに思っております。  ですから、町と商工会とは一緒になって、そしてまた議員さんたちも一緒になって、町のこうした活性化をできるだけ早く始めていくというふうなもの等で進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  少し私も質問したいと思います。  プレミアムの分が40%ということで、その分、時津町の税金が使われるわけですので、町内業者で使える割合が2割ということになっているんですけれども、その分をプレミアムの分で使えるのは、町内業者さんで3割か4割かというところに引上げてもらえないのかなという気持ちがあるんですけれども、そこが一点です。  先ほど濱﨑議員が言われましたけれども、事務作業ということで、人件費を2人要求していたのを1人に削られたということなんですけれども、やっぱり4か月の間に5億何千万のお金を使いますので、その分がずっと商工会のほうに換金に来るわけです。そうしたときに、一人しかいないということになれば、確認作業もできないでしょうし、相当業者も、今までは商工会に登録するのにお金が、登録料が要ったんですけど、今回は登録料を取らないということになっているみたいですので、今までより相当、町内の業者さんも、プレミアム商品券をうちでも使ってもらいたいという、額も多いですし、来ると思うんです。そうなったときに、やっぱり今まで商工会はノウハウがありますから、粛々とやるだけですと言われますけれども、一人の能力の限界というのがやっぱりあると思うんです。  先ほど、町のほうでも、もし人間が足りないのならやってみたいということだったんですけれども、ぜひそれをお願いしたいと思うんですが、町の職員さんも別に仕事があるわけですので、やっぱり商工会が先ほど要求をされておった人を、慣れた人を2人雇っていただくほうがいいんじゃないのかなと思ったりします。その辺はどうですか。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  人員は、先ほど答弁をしたとおりです。そして、商工会が商工会員以外の方、そういうふうな人たちにも今回クーポン券の販売をしていただくというようなことは、商工会と既に話をしております。商工会は町内の商工会会員のためだけにあるのではないと。町の産業振興、そうしたもの等の発展の一翼を担っておるというふうなことの中で、今回、こうした経済的に非常に陥った、そうした事業者さんもたくさんおられます。ですから、そういう人たちも全体的なそうした商工会の設立の趣旨というふうなものを踏まえて、協力をお願いします。  先ほどから何回も言っておりますように、これは商工業の振興発展と町民のそうした経済的な支援と両面を持ってやるというようなことですので、ぜひ議員さんもそこら辺を踏まえて、ぜひ協力をしていただきたいというふうに思っております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  私が今町長にお尋ねしたのは、人件費の部分も2名分用意していただけないかというのをお尋ねしたのと、それから、今までは登録料を払ってまでプレミアム商品券を使うという気持ちにもならんかったですけど、今回は額も増えるし、登録料も要らないので、今までプレミアム商品券を使えないとしていたところも、使えるようになりたいという、いろんな、水産業も農業もできるということだったので、やっぱりその人たちがたくさん、可能性としてプレミアム商品券を使えるように、2割のところ3割か4割にしていただけないのでしょうかというお尋ねをしたつもりだったんですけど。  私たちも議員として協力は惜しみませんけど。 ○議長(山脇 博君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(菊野一朗君)  それでは、2割の件についてお答えいたします。  以前のプレミアム商品券では、5割というような制限をかけて発行していたことがございました。そのときには、2,000万円の規模での発行だったかと思います。今回は2割ということになりますけど、もとの金額が5億を超える金額になりますので、そのうちの2割といいますと、約1億円の消費規模ということになります。以前は5割ではあったんですが、実質は1,000万程度の規模しかございませんでした。その1,000万を大型店以外で使用していただくということになっておりましたけど、今回は、割合としては小さいですが、金額としてははるかに多い、1億円以上の金額を大型店以外でお使いいただけるという制度になっておりますので、これまでの割合以上に町内の小型店も含めて、大型店以外の事業には貢献するものではないかと思っております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、反対討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第49号、一般会計の補正予算(第3号)ですけれども、今いろいろ質疑をさせていただきました。この事業持続化支援金、これに対しては、もう非常にいいことで、言うことはないんですけれども、このプレミアム付きのクーポン券ですか、これは基本的には、今、コロナで皆さん、コロナウイルスの対策で困っているわけですから、一刻も早くという思いはみんな同じだ思います。僕もそうです。特に、何回も言いますけど、町長が、もうその中でも、1万円のうちの4,000円、町が出すぞと、思い切った腹のうちを見せてくれました。僕、びっくりしました、本当に。だから、こういった、さくさくとやりたいという意思は非常に伝わってきますし、町民のために何とかしたいという町長の意思も分かります。  何で僕が反対するかというのは、まずこの事業費、5億3,200万、大きいですよね。町の税金も2億1,200万出さんばいかんわけです。それを今日朝から議案をここに置かれて、今日即決しろと言われたんです。ああそうねと言って、今日、じゃあ賛成、反対という立場で、僕は反対を今言っておりますけど、非常に辛いわけです。もうちょっと時間が欲しかったです。  こういった本当に大事な事業です。こういった場合には、例えば、せめて付託案件にするとか、早急にするのは気持ちは分かりますから、別に議会中にやらんでも、早くこういった、臨時に議長に申立てをして、お願いをして、各常任委員会の委員さんにお願いして、その委員会の中でも、町長三役とか、商工会の人も関わってくるでしょ、大幅に。そういった人たちも一緒に寄ってもらって、その中で重々な議論をした後にこういった大事な議案を出してほしかったというのが本音です。  ですから、これをここで賛成も反対も決めてしまって議決された場合にはですよ、どっちになるか分かりませんけれども。町民に対する説明の責任は僕らにもあるわけです。そういったときに、やっぱり16人、3万人のうちから16人選ばれておるわけですから、こういった大事な話をするときに、やっぱりこういった体制でいいのかなというところに非常に疑問を感じておるわけです。  ですから、この事業自体は、本当に前に進めてほしい。この期間はちょっと不服はありますけれども。でも、このやり方の体制、もうちょっと、みんな真剣に悩んで、議論して、小さなこと、例えば、濵田議員も、4割じゃなかったっちゃ、5割出してよかやっかとかいう話もありましたし、今、商工会の立場からすれば、事務手続のどうのこうのという話もいっぱいありますし、そういった小さいこともどんどん出てくると思うんです。そこをやっぱり深く、理解した上で賛否せんと、今日ポンと渡されて、これ見て、賛成か反対か決めろと言われても、私にはもう到底じゃなかですけど、気持ちの余裕がないので、今は反対にいたします。これは本当に。  でも今後、議長、提案ですけれども、こういった場合には町長に申入れをして、もうちょっと深く、詳細に、そしてみんなで納得するような意見を出してから議会にかけてもらうことを意見を付しまして、今回は反対をいたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  10番、新井君。 ○10番(新井政博君)  議案第49号、令和2年度時津一般会計補正予算について、賛成の立場で意見を申し上げます。  今回のプレミアムクーポン発行の事業、これは全世帯、1万3,300世帯に配布される予定ですけれども、このようになったのは、中国武漢発新型コロナウイルスの影響でこのようになっているわけですけれども、時津町においては、幸いにも感染者は出ておりませんが、時津町の経済もかなり冷え込みが深刻な状況であるのは、事実のとおりであります。  そのような中にあって、町民を少しでも、一日でも早く救済してあげたいという町、町長のお考えは、私は正論ではないかと思っております。  私が、例として、身近な問題として言わせていただくならば、毎日の夕食、朝食、昼食、このおかず代、これはかなり毎月消費されているんじゃないかと思っております。その中の一部、合わせて、6,000円の4か月で2万4,000円、これはあっという間におかず代として消費できるのじゃないかと思っております。  原資は財調、財政調整基金、残りも少ないですが、私は監査をやっていますので、今の基金の厳しさは分かります。長崎県でも一人当たりの蓄え金額は、下から3番目なんですよ、人口的に。この中にあって、町長が財政調整基金を取崩したと。何とかしてあげたいという気持ちは、私は大英断ではないかなと思っております。これは大きく評価をしてあげたいと思っております。  一日も早く、短期間で消費できるよう、少しでも町民の留飲を下げていただきたいと、強く願っております。  また、今後も第2波、第3波、ウイルス関係が出てくるかも分かりません。出てこないことを祈っておりますけれども。この2波、3波が出てきたときには、やっぱり町も町民を救ってあげたいと思っております。  そして、県、国、政府の交付金ですか、何兆円とかという議論がされておりますけれども。そういうものを利用することもできるでしょう。県共話ができるでしょう。最も大事なのは、皆さんが言っておられる商工会議所、議会との話合いが今後は大切になってくるんじゃないかなと思っております。ぜひそこら辺を今後も考慮していただいて、町の発展につなげていただきたい。そして、町民のために頑張ってもらいたいという意見を付して、賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、本案に反対討論はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  ただいま反対討論の中で、苦渋の決断、川原議員が言いました。まさに、私も同じ気持ちです。  私は今まで議案に反対することはめったになかった。町長をほめ上げてでも賛成してきた。ところが、今回の問題は、コロナ、コロナ、コロナ、みんな、ここの議会もそう。コロナやもん、それで押し通そうとしている。私は、それはそれでいいんです。認めます。ただし、新井議員が、今、賛成討論で言いました。どこも晩飯食っているんですよ。朝飯食ってますよ。だからそういう意味で、タイムリーに急げということでしょうけれども、急がんでもいい人もいるわけですよ、実は。世の中には。  だからそういう面で、実際、濵田議員が言ったように、40%じゃなくて50%ぐらい、バーンと金くれてしまえばよかやっか。そういうところに私は、町長の勇断、決断、認めます。あなたじゃなくたって、いろいろな人たちもやっている。安倍内閣総理大臣はまだ苦しい。だから2弾目、3弾目、4弾目を出そうとしておる。  よく大学生が、親が職業を失ったから大学に行けん。学費を納め切らん。これが大きな問題になっている。ある大学なんか、私たちが出しましょうと言っている。ところが、今、それを公明党を通じて、学生は一人でも辞めさせるな、退学させるなと、やっているじゃないですか。  だから、百年に一度あるかないかって、リーマンショック以来ですよ。あのときよりまだ苦しい、今回は。  それを考えれば、町長もよくぞ財調から取り崩してでも具体化してくれたなと。今後は、私はあまり財政運営は心配していないんです。よほどあなたが財政的に間違わん限りは。  そういう面で、恐らくこれからも、時津町としては、いろいろあったにしても、財政健全ということを基準にあなたは判断してくれると思う。今、新井議員は、監査委員しているからよう分かると言った。私だって知ってますよ。土地を買う金だってためておるじゃないですか。そういう意味で、減債基金もあるし、いろいろ基金を集めれば相当な金額になることは事実。それは、執行についてはあなたが一番分かっておるから、ばかなことはされんということで。  ぜひ、私は何で反対討論をしているかといったら、苦渋の決断です、私も。私の兄弟、うち、云々じゃないんです。それは関係抜きに。私には相談、一言もせん。いまだにしていない、私には。それで議会がどうだこうだと言うから。議員をなむんな、というような形で話はしてますけど。  実際言って、今後この事業をするとしても、条件を付するのは、商工会から人を出す、町も出すでしょうけど。金は町が出す。私の持論です。町も、地域も、議会も、商工会も、お互い四者、五者が、よかったねと言われる結果を出してもらいたいというのが、私の実は、切なる願いです。  ぜひひとつ、町長、そういうところを判断して、あなたは3万人のトップで、行政のトップにおられるわけですから。ぜひ、心を一つにして、話が至らんところがあったとするならば、商工会ともよく話合いをしてもらって、そして議会にも、こういうのをちょっと言い忘れておった、あるとすれば議長を通じて、いつでも結構です、してください。それで、ああよかったなという結果を出しましょうよ。その期待を含めて、格好つかんですけど、反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  このプレミアム商品券、まず、出るかもしれないと聞いたときに、町内での話なので、プレミアム分を町内業者で使ってもらえるようにしてもらいたいと、すぐ、真っ先に思いました。  この3月から自粛、自粛で、どこもがらんとしているときに、時津の日並の大型店舗は、駐車場から車があふれるぐらいお客さんが来ていました。私たちが買物に行くのは、もうお客のおらんごとなってからいかんば、もう3密どころの話じゃないよねというぐらいお客さんがいました。通常の3割増し、4割増しでお客が入っているそうなんです。売上げがあっているそうなんです。  そういう中でこのプレミアム商品券、2割、町内業者で1億3,000万ぐらい、1億以上とか、使えるからいいじゃないかという話があるんですけれども、やっぱり、時津町としてその4割の分を出すのなら、その分はせめて町内業者に落ちるようにしてもらいたいと思うし、また、町内業者さんも、今までは2,000万ぐらいで、あまりそう魅力もなかったですけど、1億超えとなると、そこはやっぱり自分たちも頑張らんばいけんとじゃないかなという気持ちになっていると思うんです。実際、商工会でもそういう話があっています。  だから、先ほど町内業者を応援するのも、一つこのプレミアム商品券の理由と言われたので、そういうふうに考えると、やっぱり、町内業者が使える分を増やしてほしいという気持ちがすごくあります。  それと、先ほど事務作業のことを言いましたけれども、5億を換金作業をするのに、一人ではどう考えても無理だと思います。なので、役場の職員が手伝ってくれるようにするということだったんですけれども、やっぱり、し慣れて分かった人がやったほうが早いんじゃないかと。換金作業がうまくいかないと、換金に来た業者さんもお金をすぐもらえないわけです。今、よその県、市町ではもたつきがあって、なかなかお金が渡らないというところがありますし、二重払いをしておったところもあったみたいです。そういうふうにならないためにも、やっぱり2人は要ると思いますので、ぜひその辺も考えていただけたらと思います。  町内業者さんといいますけど、近所のパーマ屋さんとか居酒屋さんとか魚屋さん、野菜屋さん、そこで使えるわけですよね、今回のプレミアム商品券。なので、そこら辺を考えたら、町内業者さんが一生懸命頑張ることができるように、もうちょっと応援をしていただきたいと思った次第でございます。今の意見を付しまして、賛成討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり) ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  議案第49号に賛成意見を述べさせていただきます。  新型ウイルス対策の支援対策事業に町として思い切った補正を計上しております。町の小規模事業者、また、多くの町民が大変苦しい状況になっていると思われます。また、これから2次感染、3次感染が危惧される中でありますので、早い実行が必要となってくると思われます。  この早い実行をお願いいたしまして、議案第49号に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第49号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第17 議案第50号~ ○議長(山脇 博君)  日程第17、議案第50号、工事請負契約の締結について〔西時津左底線道路築造工事(土工1工区)〕の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  いよいよこの浜田地区に入ってくるわけですけれども、今、道路が汚れないようにということで、事業の計画地内に車のタイヤを洗うところが造ってあります。そこを通じて、土砂を搬出しているのかどうか知りませんけれども、真っすぐ出て、八軒家の交差点からコンビニのほうに道路が、都市街路があります。そこを散水車で洗ったりなんかしよるわけです。それはそれでありがたいことですけれども、結構汚れているんです。乾燥したら土砂が上がって、住民からかなりクレームが来ますから。  それと、あのすぐ隣接の小島田地区から、うるそうして、やかましゅうしてというのがあって、それは地元議員に言ってくださいと僕は言いましたけどね。そういう形のもので、なるだけ静かにしようという業者の気持ちを私は分からんじゃないしね。ガードマン、警備員をどのぐらい配置するのか、どういうところに配置するか、それをちょっと教えてください。 ○議長(山脇 博君)  区画整理課長。 ○区画整理課長(大串亮治君)  お答えいたします。  工事の場所が非常に区域の民家に隣接をしている箇所になっているので、タイヤの洗い場とか、散水車とか、とにかく埃等にも十分気を付けながら、工事の現場内も散水をしながらやっていこうということで進めております。  それと併せまして、今回の工事の中では、警備員のほうは今1名なんですけれども、区画整理の区域内で工事のほうをほかにも出しますので、そこのほうで人件費等を見ながら、大体、今、まとめていきますと3名は最低でもいろんな位置に配置をしながら、工事のほうは進めていきたいということで考えております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  私が知り得た範囲内では、もう名前はここで言わんけど、その人が頑固に反対していると。契約まで行ってないでしょ、一人の方は。そこの周辺はどうするんですか。そのままおいてけぼりでするんですか。道路計画がそこにあるかないかは別として。そこはどうするんですかということです。 ○議長(山脇 博君)  区画整理課長。 ○区画整理課長(大串亮治君)  お答えいたします。  皆さん、当然いろいろ、個人のお気持ちとかいろんな事情がございますので、なかなか進んでいかないというときもあるんですけれども、基本的には、もう皆さんに御理解をいただきながら、契約のほうもまだ、家としては残っているところもありはするんですけれども、今のところはそういう形で、契約等も順調にさせていただきながら、進めさせていただいているところでございます。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  質問時間は決まっとるけんね、要領よく簡潔に分かりやすく言うてくれ。  そのもう一軒というのが、地権者は女性のはずです。私はよく知っているんですよ。ところが、そこが反対しているということをほかから聞くんですよ。周辺から。困ったもんだなと。いまだに解体してないじゃないですか。その手前の田崎さんの真ん前は、私の後援会の会長のアパートですけれども、ここは足場をかけて今何とかしようとしている。この間ちょっと会いましたよ。ちゃんとするけんということでした。  だからそこの近所です。そこは道路にかからんならいいけれども、どういう形状になっとるか。そこは、名前ば言わんば分からんとか。分かるでしょ、部長。もう名前言わんほうがよかさ、こういうところじゃ。賛成しとったら言いやすいけど、反対で頑張っとるところに名前出して傷付けるわけにいかんから。
    ○議長(山脇 博君)  建設部長。 ○建設部長(江頭春彦君)  今の川口議員の御質問でございますけれども、一応、その付近の周辺につきましては、契約はほとんど頂いている状況でございますので、それについては大丈夫だというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第50号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。               ~日程第18 議案第51号~ ○議長(山脇 博君)  日程第18、議案第51号、工事請負契約の締結について〔時津中学校トイレ改修工事〕の件を議題とします。  本案について質疑はありませんか。  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  今回、時津中学校の改修工事の予算が出ましたけれども、これは私たちの資料の中にも、洋式化並びに床の乾式化等を行うということで、生徒用トイレ、男女それぞれ6か所ずつとありますけれども、幾つあって6か所か。それと、和式もあるのか。お願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  お答えいたします。  トイレの箇所数としては、生徒用トイレが男女それぞれ6か所ずつということで、一応便器の数で言いますと、大便器の数が51基になります。  それで、今、現況としまして、51基のうち和式が47、洋式が4となっておりますが、改修後につきましては、和式が4で洋式が47という数になります。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  和式はそのまま、和式は全然工事としてはいじらないのか、便器はそのままか。それと、今回途中ですけれども、鳴北はしないのか。お願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  お答えいたします。  時津中学校の和式便器につきましては、和式便器ですけれども新しい便器にやり替えます。  あと、今回、時津中学校をやりますが、ほかにも以前、議会の中で御説明させていただいており、鳴北中学校もやります。  それと、小学校についても、基本的には大規模改修は終わっているのですが、その分でできていなかった職員用トイレとか、一部児童用トイレとか、体育館のほうも実施しますので、おおむね校舎のトイレ改修はこれで完了かと思っております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  そもそも和式を残しておるということですけれども、和式の需要があって残しているものなのか。使えるのかと思って。そこの中身を教えてください。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  一応、学校のほうとお話をしまして、やはり、生徒としまして、和式しか使っていないという子もいらっしゃるので、一応残しているような状況です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  課長は、学校と話合いをして、学校の希望を聞き入れてのことだったと。やはり洋式をどうしても気にくわんと。したくない。それを僕は聞きたかった。その理由は何ですか。洋式じゃ駄目だという理由。  それと洋式47か所。これは間違いなく利用してもらえるわけ。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  お聞きした形でいけば、洋式の場合、接する面が、ほかの方が座った後とかになるので、人によっては除菌シートで拭いた上で使ったりとかすることもお聞きしております。ですからその辺を踏まえて、和式を残している状況であります。  洋式については、今の需要からいけば、使ってもらえると考えております。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  和式の子供たちは、自宅がやっぱり和式なんですか。家族だから洋式ですか。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  御自宅について、和式か洋式かまでは把握しておりませんが、個人差によるんでしょうけれども、例えば、家族ならば許せるけれども、第三者だったら許せないところもあるのかなとは思います。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  最近の親はいろいろおりますから、モンスターペアレント言って、怪物的な父兄という呼び名で、全国的にそういうのが出ている。  ぜひ、それも教育の一環ですよ、教育委員会は。今の時代に、和式はやっぱりいいんですと言うのは、僕は異常だと思うんです。例えば、区画整理したところでトイレを調べてごらん。どれだけ洋式化しておるか。うちだって、もう生きとれば110歳ぐらいになるおやじが、もう便所もなかなか行き切らんというときでも、和式から、区画整理で造ったから洋式にしたら喜ばれたんですよ。楽になった、膝が。  だからそういう、もう若い夫婦が、若い子供たちを、きたないからと除菌シート、それを学校に置いてでも洋式にすべきだと私は思うけどね。いかがでしょう。 ○議長(山脇 博君)  暫時休憩します。                (午後 3時 7分 休憩)                (午後 3時 8分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  一応、和式が残っているような状況ですけれども、議員のほうからそういう教育等をして、実際のところは洋式化のほうが望ましいのではないかというお話ですけれども、実際子供の意見としても、和式を使いたいという意見が実際あっておりますので、和式を残す形とさせていただいております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  今さっき、課長が今後あちこち、こざこざしますということだったんですけど、そこが終われば、もう大体、トイレの改修は終わりと考えていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  教育総務課長
    教育総務課長(栗山浩毅君)  今回の分で、校舎内、体育館について完了すると考えております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  いよいよ、私の出身地域になりまして、ぜひ、工事中に事故がないようにということ、今議会も一つ上がっていましたね、補償の件が。金額は微々たるもんですけれども。  そういう意味で、交通事故がないように。特に工事車両の出入口、あるいは、工事車両通行中。ぜひ事故がないように、十二分に配慮してもらって、そしてやるというふうにしとってください。よろしいでしょうか。お願いします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  議案第51号に賛成意見を述べさせていただきます。  今回、時津中学校のトイレ改修が、ようやく予算が決まりまして喜んでおります。  私も3期になりますが、トイレ議員として呼ばれるようになったのは、実はこの時津中学校のトイレを改修したいという気持ちで始めたことです。  小学校はもう終わってしまいまして、ようやく中学校に入りました。今度、時津中学校、また鳴北も改修が行われるということで、喜んでおります。  10月24日まで、150日間という期間と聞いておりますので、ぜひ、先ほども川口さんからもありましたけれども、事故がないように、しっかりと子供たちを守りながら、できたら早く改修をしていただきたいと思いまして、この議案第51号に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第51号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  以上で、本臨時会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。  これで、令和2年第1回時津町議会臨時会を閉会します。  お疲れさまでした。              (閉議、閉会 午後 3時13分)...