時津町議会 > 2020-03-19 >
令和 2年第1回定例会(第4日 3月19日)

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  1. 時津町議会 2020-03-19
    令和 2年第1回定例会(第4日 3月19日)


    取得元: 時津町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年第1回定例会(第4日 3月19日)               令和2年第1回定例会 (令和2年3月19日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   森   孝太郎  出    9    中 原 裕 子   出     2   濵 﨑 一 敏  出   10    新 井 政 博   出     3   大 塚 俊 久  出   11    山 上 広 信   出     4   平 埜   靖  出   12    矢 嶋 喜久男   出     5   川 原 貴 光  出   13    相 川 和 義   出     6   濱 﨑 幸 德  出   14    川 口 健 二   出     7   山 口 一 三  出   15    濵 田 孝 則   出     8   浜 辺 七美枝  出   16    山 脇   博   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      中 上 真 紀 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   住民環境課長    永 尾 和 敏  副町長      森   達 也   建設部長      江 頭 春 彦  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    菊 野 一 朗  総務部長     前 田 純 孝   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務課長     太 田 信 孝   区画整理課長    大 串 亮 治  企画財政課長   出 岐 貴 弘   都市整備課長    久保田 慎 一  行政管理課長   野 田 秀 樹   水道局長      朝 長 郁 雄  税務課長     帶 山 保 磨   上下水道課長    大 宅 啓 史  福祉部長     大 石 三 幸   会計管理者兼会計課長                               溝 上 辰 雄  福祉課長     中 尾 博 英   教育次長      松 園 喜 秀  保育所長     平 子 末 代   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           成 富 義 徳  高齢者支援課長  今 西 加津子   学校教育課長    岡   由紀子 議  事  日  程                    開  議      議案説明 日程第1 議案第37号 令和元年度時津一般会計補正予算(第7号)      議案審議 日程第2 議案第 4号 時津町犯罪被害者等支援条例 日程第3 議案第 5号 時津町総合計画策定条例 日程第4 議案第 6号 時津町総合戦略推進委員会設置条例 日程第5 議案第18号 令和2年度時津一般会計予算 日程第6 議案第19号 令和2年度時津国民健康保険特別会計予算 日程第7 議案第20号 令和2年度時津後期高齢者医療特別会計予算 日程第8 議案第21号 令和2年度時津介護保険特別会計予算 日程第9 議案第22号 令和2年度時津浄化槽整備事業特別会計予算 日程第10 議案第23号 令和2年度時津水道事業会計予算 日程第11 議案第24号 令和2年度時津下水道事業会計予算 日程第12 議案第25号 一般国道206号道路改良工事井手園交差点)に伴う南川橋             架替工事に関する細目協定書の破棄の同意について 日程第13 議案第26号 町道の路線廃止について(町道子々川日並線) 日程第14 議案第27号 町道の路線廃止について(町道田の浦登路福線) 日程第15 議案第28号 町道の路線廃止について(町道広田線) 日程第16 議案第29号 町道の路線認定について(町道子々川日並線) 日程第17 議案第30号 町道の路線認定について(町道田の浦登路福線) 日程第18 議案第31号 町道の路線認定について(町道広田線) 日程第19 議案第32号 町道の路線認定について(町道十工区北第2海岸線) 日程第20 議案第33号 町道の路線認定について(町道第3ひなみ野団地線) 日程第21 議案第37号 令和元年度時津一般会計補正予算(第7号) 日程第22        所管事務調査について(議会運営委員会) 日程第23        所管事務調査について(議会広報編集特別委員会) 日程第24        議員の派遣研修会等の報告について                   閉議、閉会                (開議 午後1時15分) ○議長(山脇 博君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。  3月17日、監査委員から定期監査報告書が議長宛てに提出されております。  また、本日、町長から、議案第37号の1件の議案が議長宛てに提出されております。  以上で、諸般の報告を終わります。               ~日程第1 議案第37号~ ○議長(山脇 博君)  日程第1、議案第37号、令和元年度時津一般会計補正予算(第7号)の件を議題とします。  提出者、町長の議案の説明を求めます。  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、こんにちは。  それでは、早速でございますが、追加で御審議をいただく議案第37号、令和元年度時津一般会計補正予算(第7号)について御説明いたします。  今回の補正では、予算書の1ページに記載しておりますとおり、歳入歳出予算にそれぞれ969万5,000円を追加し、予算総額を126億2,965万7,000円とするものでございます。  それでは、第1表、歳入歳出予算補正の主なものについて御説明いたしますので、2ページをごらんください。  まず、歳入についてでございますが、18款の繰入金において、財源として、とぎつっ子の教育環境を整備する基金を繰り入れることといたしております。  一方、歳出につきましては、10款の教育費において、町立小中学校トイレ改修工事の増額を計上しております。  次に、3ページをごらんください。  第2表の繰越明許費補正では、中学生海外派遣事業を新たに追加するほか、町立小中学校トイレ改修事業費の増額に伴い、限度額を増額いたしております。  以上で、議案第37号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  議案の説明を終わります。         ~日程第2 議案第 4号・日程第3 議案第 5号          日程第4 議案第 6号・日程第5 議案第18号~ ○議長(山脇 博君)  日程第2、議案第4号、時津町犯罪被害者等支援条例から日程第5、議案第18号、令和2年度時津一般会計予算までの4件を一括議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(平埜 靖君)  皆さん、こんにちは。昼からやるのは初めてで、戸惑っていますけれども。  では、報告をいたします。  総務文教常任委員会に付託された議案第4号から6号までの3件と第18号について審査が終了しましたので、会議規則第77条の規定により一括して報告いたします。  会議日及び委員の出席者は配付している報告書の最初に添付しているとおりでございます。  なお、審査方法については、全議案、担当課の説明後、質疑を行うことといたしました。  それでは、各議案の質疑等と採決について報告いたします。  議案第4号、時津町犯罪被害者等支援条例。  討論として、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第4号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  議案第5号、時津町総合計画策定条例。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第5号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  議案第6号、時津町総合戦略推進委員会設置条例。  内容は、配付のとおりです。
     討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第6号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次は、議案第18号、令和2年度時津一般会計予算。  詳細は配付のとおりでございます。  三役質疑を読みます。  三役総括質疑、1、総合給食センターの移転について、進め方と現在の課題は。  給食センターは、第一調理場が昭和52年に建設され、45年近く経過しており、第二調理場は昭和58年に建設され、38年近くが経過している。建物、器具等、相当傷みが大きくなってきており、給食センターの建てかえを考えないといけないということで、3年ぐらい前からこの用地の検討をしてきた。給食センターを建てるとなると、1ヘクタールくらいの面積が必要になってくる。そして、それに接道している道路や排水などの問題があり、候補を挙げて現地調査をして検討したが、なかなか適地が見つからなかった。  10工区の工業用地であれば、道路等整備されているため、造成や下水道の工事などをしなくていい。まず公社と協議をし、工業用地の中で町が給食センターを建てるとした場合に、およそ8,000平米くらい必要になるとして、今後取得をするとなると、いつ取得ができるかという話を進めてきた。町のほうでは、令和2年9月議会に用地取得の予算計上をし、可決されると、売買契約、用地取得案件の議案としてお諮りしたいと考えている。  そして、12月議会で基本設計の予算計上をしたいと思っている。この間、国との協議等が出てくるが、建設が令和4年7月以降ぐらいから着手し、建設に1年半ぐらいかかると思っている。令和6年4月から新しい給食センターで調理ができると、今のところ大まかではあるが、計画、予測を立てている。  次は、3番目の新型コロナウイルスが時津近郊で発生した時、町としての備えは大丈夫か。  新型コロナウイルスについては、世界的に感染が拡大しているということで、WHOがパンデミックと表明したところである。今、いろいろなうわさで品薄という事態が発生している。特にマスクや消毒液が品薄となっているが、町では災害協定を締結している事業所から優先的に町に回してもらっていて、3月10日現在で、マスク約3,100枚、消毒液約50リットルをララコープやコメリから調達した。今後も締結している企業と協力しながら対応していきたい。  消毒液等は、以前から保管していたものを学童や児童館、保育所等の必要な施設に回している。マスクの効果についての情報はいろいろあるが、とにかく今後も感染予防の啓発をしていく。  県では対策本部を設置するということだが、町では対策会議を既に開催し、各部署の役割を確認し、すぐ動けるような準備はしている。  賛成意見、反対意見は記載のとおりです。  採決に入りまして、議案第18号は、賛成多数により、可決すべきと決した。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  委員長の報告を終わります。  これから、1件ごとに質疑を行います。  まず、議案第4号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第5について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第6号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第18号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから、1件ごとに討論、採決を行います。  初めに、議案第4号、時津町犯罪被害者等支援条例の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  議案第4号、時津町犯罪被害者等支援条例に対しまして、賛成意見を述べます。  一口に犯罪と言いますが、いろんな犯罪があります。その被害者を支援するのですから、相当な知識も必要ですし、その対応もそれぞれの犯罪に応じた多岐の対応方法があります。いろんな関係機関との連携強化を図っていくとのことでありますが、その関係機関での対応不足や二次被害に遭われている方の話をよく伺いますし、自分でも経験いたしました。  時津署管内、時津町内においてそのようなことが起こらないように、関係機関と連携して研修会や話し合いなど多くの機会を設けるなどして、犯罪に遭われた町民の方々が一日も早く安心して元の生活に戻れるよう、せっかく条例をつくって支援に当たるとしていただいているので、以上のことを切望して議案第4号の賛成意見とします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第4号に対する委員長の報告は、可決であります。  議案第4号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号、時津町総合計画策定条例の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  議案第5号、時津町総合計画策定条例について賛成意見を述べます。  この条例を制定するに当たり、昨年住民5,000人にアンケート調査を行い、町民の声を反映するようにしているとのことだが、その中から本当に時津町に住んでよかったと思えるような内容にしていただきたい。各種団体の役員、学識経験者や議員による外部の声も反映するとあるので、議員には特に決まってしまう前に提示していただき、中身を審議させていただきたい。  多くの町民や外部の声を反映させながら、今まで以上の計画ができ上がるように期待して、議案第5号に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第5号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第5号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号、時津町総合戦略推進委員会設置条例の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第6号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第6号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号、令和2年度時津一般会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第18号、令和2年度時津一般会計予算への反対討論を行います。  本議案には、新しく小学生及び中学生が医療機関等を受診した際に支払う医療費について、現物給付を実施し、高齢者交通費助成事業が開始されるなど、前進面が見られることは評価できる内容です。  これらの町民の願いに応えた予算については、当然のこととして賛成です。同時に、以下のような問題点が残されています。  第1は、町民要望の強い多くの事業に予算は組まれていないということです。学校給食費への助成、返済の必要のない給付費型奨学金制度の創設、高齢者など交通弱者対策のさらなる拡充、住宅リフォーム助成制度の創設などが求められます。  さらに、来年度はコロナウイルス感染拡大の影響で時津町民の生活が大きく悪化することが予想されます。まさに非常事態と言わなければなりません。町民の暮らし、福祉を応援する思い切った予算にすることが求められます。  来年度予算には、時津中央第2土地区画整理事業に13億6,900万円など、4つの大型公共事業に19億6,000万円も組まれ、6億円の収支不足が見込まれています。そして、この不足分を基金を取り崩して補おうとしています。  予算はあるのです。117億円の予算の配分の見直しや、50億円もため込んだ基金の一部を活用すれば、十分確保できます。  第2は、マイナンバーカード普及のための予算が組まれているということです。  マイナンバーカードは、全て顔写真つきです。これが監視社会の大きな意味を持ちます。全ての住民登録者マイナンバーと顔写真のデータベースができれば、張りめぐらされた監視カメラ顔認証システムによって個人の行動は簡単にわかってしまいます。
     さらに、預金口座にも個人番号をひもづけして、国民の所得や資産を把握し、税金や社会保険料を確実に徴収するとともに、社会保障の給付を抑制することが狙いです。プライバシーや人権を無視した監視社会につながるマイナンバー制度を普及するような予算には賛成できません。  第3は、国保財政が不足する中で、本年度に続き、来年度の国保税が大幅に引き上げられようとしていますが、一般会計からの国保会計への繰り入れがなされていないということです。  高過ぎる国保税の引き下げは、加入者の切実な要求であり、来年度こそ一般会計からの繰り入れが求められます。  町民の願いに応えた予算を求めて、議案第18号への反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  10番、新井君。 ○10番(新井政博君)  議案第18号、令和2年度時津一般会計予算について、賛成の立場から意見を述べます。  歳入歳出総額は、それぞれ117億円の前年度対比7.5%増の過去最高の大型予算を計上されました。  投資的な事業としては、時津の名所づくりの一環である鳴鼓岳駐車場周辺整備事業や、健康づくりの歩くまちづくり事業道路整備事業長崎南北線構想が、いよいよ動き始めることになりました。  その他、地方創生関連事業や、このたびコロナウイルスの関係で延期になりましたが、中学生の海外派遣事業、そして、民生費においても、子供の福祉医療費子育て支援施設利用給付費など、厳しい財政状況の中、評価できる予算内容となっておるようでございます。  来年度は、次期総合計画に向けての大事な一年になりますが、町民の声を大いに反映していただきながら、町民へのPRも大事ではないかと考えております。  また、第2期まち・ひと・しごと総合戦略が2020年から2024年まで継続になりました。関係交流人口をふやしながら、人口減少に歯どめをかけ、次のステージに向けて、時津町総合戦略を確かなものにしていただき、世界に一つだけの時津町を目指してほしいと思っております。  職員の方々には大いに頑張っていただきましたふるさと納税の個人版のさらなる獲得、そして、今後展開されるであろう企業版も含め、戦略を練っていただき、前へ進めていただきたいと思っております。  学校給食センターの老朽化に伴い、新築されることに決まりましたが、食育の観点からも配慮した、自慢ができる給食センターをつくっていただきたいと望んでおります。  新型コロナウイルスが世界じゅうに感染拡大しておりますが、時津町においては、いち早く町内企業の協力のもと、衛生品の確保や防災無線、文書での注意喚起等、適切な処置をとられており、また、コロナウイルス対策本部を設置され、町民に安心感を与えているのではないでしょうか。  令和1年度は、さまざまな特色ある事業を進められ、大いに評価ができた一年だったと思っております。令和2年度も、さらなる時津町の発展を駆使し、議案第18号、令和2年度一般会計予算賛成意見といたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を認めます。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を認めます。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  長年、お願いをしておりました高齢者の免許証を持たない方に対する交通費助成というのが、実は、これは、私もシニア連合の理事をしておりますけど、大変好評です。喜んでおられます。  そういうことで、今までなかったことをやっていただいた。画期的なことであるということを特に賛成討論の中で申し上げておきたいと思います。  それと、若い女性というよりも、結婚した女性、なかなか妊娠できないということで、そういう子供が欲しくてもできない人たちに対するいろんな、病院に行っての手当をしていただいていることも、これも大変喜んでいただいております。そういうことを御報告しておきたいと思います。  それから、町民3万人おりますけれども、一番喜ばれるのは道路だと私は常に言ってまいりました。なぜかと。下肢障害者、女性、高齢者、それ以外は幼児、そういう子供たちが常に歩いております。あるいは自転車に乗っております。そういう面で非常に危険なことが多いわけですけれども、その点在補修費が大体3,000万から組んであります。それが今後もふえていく可能性がある。そういう面では、町民の皆さんが大変そういう面では喜んでおりますから、ぜひ今後とも、道路に関しての予算というのは減らすことがないようにやっていただきたい。  それとLED化です。現在の新しい電灯として、維持管理が安い。これも約6割近くが、今、改善済みです。残り40%、これも、ぜひひとつLED化を急いでいただいて、明るい町というものをつくり上げていただきたいと思います。よその町に行きますけど、よそよりも絶対時津は明るいです。そういう面では自信を持って、町長としては予算の配分をしていただきたいと考えております。  それから、濱﨑議員を中心にトイレの問題を常に言ってまいりました。トイレも公共下水道ができてからは、民間企業には切りかえてくれということを常に言ってきました。ようやく時津町自身がトイレに対して、公園だろうが何であろうが、学校であろうが、かえていってくれるということになってきました。大変これは喜ばしいことです。  ただ、私はびっくりしたのは、場合によっては誰が座ったかわからんところには座られんという形で、相変わらず和式のほうがいいんだというのが、学校によってはそういうのもあるそうです。それはびっくりしておりますけれども。我が家は家族だけでやっていますからいいのでしょうけれども。  ぜひひとつ、そういうところもよくよく父兄側と話し合いをしていただいて、できれば、せっかく公共下水道が九十何パーセントの町になっておりますから、そういうところを含めて理解していただきたいと思います。  それと、私はイノシシの問題をよく言ってまいりました。これからいきますと、2,434万円の頭数、あるいは単価等も出ておりまして、イノシシが340頭、アナグマ、タヌキが140頭、そういう形で、有害鳥獣もどこからどこまでやればいいのかわかりませんけれども、境界がないために時津だけを駆除しても一緒だと。長崎、あるいは西海市関係から入ってくるということになりますと、難しい問題ですけれども。  願わくば今後とも、特に本議会で私が言いましたのは、鳴鼓小学校のあの裏山、あれからイノシシが出てきているということを聞きまして、それは左底の人から聞きました。びっくりしました。そしたら青雲学園のそばからも出ているんだということを聞きました。  ぜひひとつ、そういう形で、町長が言いましたメッシュをあの学校のグラウンドの上の町道沿いにして防止したいということを言われましたけど、まさにそれは的を得た答弁でして、もしウリ坊と母イノシシがついてきていれば、ウリ坊はかわいいですから、子供たちは追いかけて回るかもしれん。そこに親イノシシが来て、突くかもしれない。そういう怖さはありますので、ぜひひとつ、これは予算執行の段階になりましたら、取り急ぎ対応をしていただきたい。含めて、賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  議案第18号について賛成意見を述べさせていただきます。  令和2年度の一般会計予算の総額は117億円で、前年度予算に比べると8億2,000万円の増額となっております。  増加の要因といたしましては、民生費や土木費の増加が上げられますが、どちらも生活するのに欠かせない予算であり、町民の税金であり、大切に使っていただきたいと思っております。  今回特に、予算の中には要望が実った小中学校の医療費の現物給付や、高齢者交通費助成が計上されており、大変感謝しております。  トイレの洋式化についても、中学校や町内の公園などが変わる予定であり、ますますのトイレの洋式化、向上を要望いたしまして、第18号に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  2番、濵﨑君。 ○2番(濵﨑一敏君)  令和2年度一般会計予算につきまして、賛成意見を述べますが、2つの附帯事項をつけさせていただきます。  1、令和2年度予算額、駐在員報酬等596万円、自治会配布手数料483万6,000円、総合計1,079万6,000円は、本来地方選挙実施時には選挙公報、広報とぎつ、月暦ぎっちゅ、議会だより等々、本町予算をもって作成された文書を全世帯に向け配布するために使うべき予算であって、配布の対象が自治会加入世帯にほぼ限定されてしまうのには大きな疑念がございます。  本町行政は、行政のあらゆる次元におきまして、自治会加入世帯、非加入世帯の区別なく、全世帯、全町民に公平かつ平等に施されるべきであるという観点から、防犯、防災体制を含め、特に2030年まで国連決議のSDGs実現を世界が目指して大きく変わろうといたしておりますので、今後の町行政体制の根本的な転換を望みたいと思います。  2点は、時津のあちこちで御意見を私も伺っておりますので上げさせていただきますが、新しい高齢者交通費助成制度は、自家用車による外出ができない70歳以上の高齢者へと銘打ちながら、具体的には自動車免許の保持、不保持を助成の基準にしており、免許はあるが運転は容易ではないという体力の高齢者たち、車を手放せない、免許はないが外出には一向に困っていないといった健康な方々等々、千差万別の高齢者の暮らしぶりを勘案いたしますに、矛盾の多い基準だと思われます。  したがって、助成の条件は、70歳以上といった単純明快な制度のほうが町民からの納得が得られるはずだと主張したい。なお、長崎市が70歳以上、佐世保市が75歳以上の高齢者に一律交通費助成を実施している事実も参考にすべきではないでしょうか。  以上、2点の附帯意見をつけて賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  議案第18号、令和2年度時津一般会計予算賛成討論をいたします。  9月末に完成と聞いています時津川流域に関するハザードマップ作成等には評価いたしますが、新型コロナウイルスなど想定外の危機に対して、町民の安心・安全のため弾力的な予算執行を望み、意見を付しまして議案第18号の賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  議案第18号、令和2年度時津一般会計予算賛成意見を述べます。  令和2年度の当初予算の中に教育費として、情報通信ネットワーク環境施設整備費があり、子供たち一人一人にタブレットを利用できるようになり、今回のコロナウイルス対策として、他県では休校中に自宅にてタブレットによる授業を試験的に行っているところもあります。  今後、時津町でもそのようなことが今回のような異常事態が発生したときにはできる可能性があるということになるので、大変期待をしておりますし、これから先の社会情勢として、タブレットやスマホによる生活自体が大幅に変化していく時代を生きる子供たちにとって非常に価値のある選択をしていただいたと感謝をしております。  これを機会に、ネットによるいじめや悪徳サイトへの考え方など、上手にネット環境とつき合って、いろんな可能性のある人生の礎になるような教育をぜひしていただきたいと思います。  また、留学に関しても同じ考えであります。留学から帰ってきてからもみずからの体験を人前で語ることの経験や、また、行けなかった子供たちへの日本の国への感想などを伝えていただきたいと思います。  給食センターの移転、建てかえが検討されておりますけれども、図書館も昭和53年に建設され、相当古くなり、駐車場も狭いし、隣接する保育園もあり危険です。書庫に眠っている蔵書も相当あります。ぜひ、今後図書館の移転、建てかえも検討していただきたい。  以上を要望しまして、議案第18号の賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  高規格道路の完成に近づくに伴いまして、子々川日並線、これの道路がほぼ完成しました。その中で今度は、道路ができたら歩道です。今年度は歩道のほうを子々川のほうから日並に来る右側に全部つけると。日並の交差点までつけるということで、あそこは私もよく通るんですけれども、日並のほうから子々川に下ってきて、火の首池の隣のデイサービスからのぼっていって、頂上付近から下ってくるときに見えないから危ないんです。反対側のほうを歩行者が来よったら非常に危ない状況で、急に姿が見えるもんですから、いつも危ないなと思っているもんですけど、この予算の中で迅速に対応してくれるということで、令和2年度中に大体完成がなされるということで、非常に助かっております。  それと、予算にちょっと関係ないのですけれども、委員会のほうで給食センター、これのほうがもう大体、私も一般質問で言った手前、ちょっと聞きたかったところもあったのですけれども、行政側の頭の中には青図面がしっかりとできているということで、非常に評価しております。  それに加えて、南北線です。これも町長の話で、三役会議の話の中で、とにかく時津町のほうを先にやりたいという方向性を非常に感じられましたので、その点も踏まえまして、皆様の意見につけ加えて、賛成討論とさせていただきます。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第18号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第18号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 ~日程第 6 議案第19号・日程第 7 議案第20号・日程第 8 議案第21号  日程第 9 議案第22号・日程第10 議案第23号・日程第11 議案第24号  日程第12 議案第25号 日程第13 議案第26号 日程第14 議案第27号  日程第15 議案第28号 日程第16 議案第29号 日程第17 議案第30号  日程第18 議案第31号 日程第19 議案第32号 日程第20 議案第33号~ ○議長(山脇 博君)  日程第6、議案第19号、令和2年度時津国民健康保険特別会計予算から日程第20、議案第33号、町道の路線認定について(町道第3ひなみ野団地線)までの15件を一括議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。
     産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長(大塚俊久君)  皆様、改めまして、こんにちは。  令和2年第1回定例会におきまして、産業厚生委員会に付託されました議案19号から第33号までの15件について、一括して報告いたします。  会議日及び出席者は、配付している報告書の最初に添付しております。  なお、審査方針については、全議案、担当課の説明の後、質疑を行うこととしました。  それでは、各議案の質疑、討論、採決について報告いたします。  それでは、まず、議案第19号、令和2年度時津国民健康保険特別会計予算についてでございます。  最初に、税務課との審議に入りまして、国民健康保険税の賦課徴収に係る歳入予算額が前年度比較3,600万円減額となっているが、どのような理由があるのかという質問に対しまして、県から示される納付金など、国民健康保険事業全体の支出のうち、国や県等の補助金など国保税以外の収入分を差し引いた額が、国保税として収納する必要額となる。この必要額が前年度と比較して3,600万円減少すると見込んでいる、ということであります。  続きまして、国保健康増進課に移りまして、医療費削減の取り組みとして、どのようなことをしているのかという質問に対して、ジェネリック薬品の数量シェアが83.6%と、全国目標である80%を上回っている。また、特定健診も昨年から長崎市でも受診できるようにしたため、受診率が前年度より上昇している。特定健診の受診率は令和元年度末で50%になる見込みであるということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論といたしまして、医療費削減の取り組みとして、ジェネリック薬品の普及や特定健診受診勧奨などに尽力していることを評価して、賛成討論とするということであります。  採決に入りまして、議案第19号は、全委員異議なく、原案どおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第20号、令和2年度時津後期高齢者医療特別会計予算についてでございます。  質疑に入りまして、長崎県後期高齢者医療糖尿病性腎臓病重症化予防事業の対象者はどれぐらいかという質問に対しまして、平成30年度が5人、令和元年度が1人の見込みであるということであります。  また、後期高齢者被保険者の中で人工透析者は何人いるのかという質問に対しまして、令和2年2月末で16人の方が人工透析を受けているということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論といたしまして、糖尿病性腎臓病重症化予防事業や保健事業・介護予防一体的事業などの予防事業に積極的に取り組んでいることを評価して賛成討論とする、ということであります。  採決に入りまして、議案第20号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第21号、令和2年度時津介護保険特別会計予算についてでございます。  質疑に入りまして、特定入所者介護サービス費の内容と支給見込みはどれぐらいかという質問に対しまして、介護保険施設利用の場合は、費用の1割、一定以上所得者の場合は2割または3割負担のほか、居住費、食費等の負担も必要となる。介護保険施設利用者の負担軽減措置として所得や資産等が一定以下の方に対し、負担限度額を超えた居住費と食費等の負担額について介護保険から特定入所者介護サービス費として支給される。認定対象者は200人ほどであるが、支給見込みとして140件程度を見込んでいるということであります。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第21号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第22号、令和2年度時津浄化槽整備事業特別会計予算についてでございます。  質疑に入りまして、浄化槽の未設置基数はどれぐらいあるのかという質問に対しまして、現在224基設置しており、残りの未設置基数として85基を見込んでいるということであります。  それに、浄化槽設置に関する今後の見込みはどのようになっているのかという質問に対しまして、残りの未設置箇所には高齢者世帯や空き家もあるので、全ての箇所に浄化槽を設置することは難しいと思われる。設置計画にはない新築住宅からの申請も予想されるため、3基分の設置工事費を予算計上しているということであります。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第22号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第23号、令和2年度時津水道事業会計予算についてであります。  質疑に入りまして、令和2年度から共同浄水場設置について、1市2町(長崎市・時津町・長与町)で協議を行うと説明にあったが、設置することを前提に協議する予定か、という質問に対しまして、共同で整備することを前提としているのではなく、本町にメリットがあるかどうか、ゼロベースでの検討を行うものであるということであります。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第23号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第24号、令和2年度時津下水道事業会計予算についてであります。  質疑に入りまして、日並郷を中心に住宅地や商業施設が増加傾向である。現状の下水道処理能力で対応できるのかという質問に対しまして、下水道施設整備計画は随時見直しを行っており、処理区域内人口として現在のところ3万400人を見込んでいる。現在のところ、下水処理能力に不足が生じることはないと考えているということであります。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第24号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、議案第25号でございます。一般国道206号道路改良工事井手園交差点)に伴う南川橋架替工事に関する細目協定書の破棄の同意についてでございます。  質疑に入りまして、西彼杵道路時津工区に伴う井手園交差点付近の工事について進捗状況はどのようになっているのかということであります。  ①から④までの工事について御説明いたします。  ①南川橋架替工事設計変更後の時津川護岸の張り出し工事は、目的といたしまして、歩道を整備するため、令和2年10月下旬完成予定であるということであります。  ②元村1公民館の近くにある元村橋の元村1公民館側の拡幅工事であります。目的は、川平有料道路から時津町への右折車線を追加するためということで、令和2年9月完成の予定でございます。  ③川平有料道路、臨港道路の改良工事でございます。目的は川平有料道路から時津町への右折車線を追加するため、臨港道路から長崎市への右折車線を追加するためということであります。令和2年12月完成予定であります。  ④元村橋のニトリ側の拡幅工事。目的は、川平有料道路から時津町への右折車線を追加するため。令和2年3月入札の予定であります。  なお、縁石工事や道路舗装など、附帯工事がありますので、全ての完成は、令和4年度中になる予定でございます。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第25号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第26号、町道の路線廃止について(町道子々川日並線)、議案第27号、町道の路線廃止について(町道田の浦登路福線)、議案第28号、町道の路線廃止について(町道広田線)、議案第29号、町道の路線認定について(町道子々川日並線)、議案第30号、町道の路線認定について(町道田の浦登路福線)、議案第31号、町道の路線認定について(町道広田線)は、関連がありますので、一括して報告いたします。  質疑に入りまして、今回のような国道の道路改良工事に伴い、町道の起点や終点が変更になった場合には、分筆して所有権移転を行うのかという質問に対しまして、区域変更して管理区分を決めるが、所有権移転は行わないということであります。  討論に入りまして、議案第26号から議案第31号まで、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第26号から議案第31号までは、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第32号、町道の路線認定について(町道十工区北第2海岸線)でございます。  質疑に入りまして、十工区の工事(2工区‐5等)は現在も行われている。町道の上を工事車両が通過することで、道路が傷む可能性があると思われる。そのような場合に長崎県土地開発公社が補修対応を行うのかという質問に対しまして、傷んだ道路の検証を行い、その原因が明らかに十工区の工事に起因するものであれば、長崎県土地開発公社と協議を行い、補修を依頼するということであります。  討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論といたしまして、十工区の工事に起因する町道の傷みがあった場合、その維持補修について長崎県土地開発公社と協議を行い、補修対応を依頼すると説明があった。今後も同じような事例もあると思うので、事前協議を十分行い、工事を施工するよう意見を附して賛成討論とするということであります。  採決として、議案第32号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  続きまして、議案第33号、町道の路線認定について(町道第三ひなみ野団地線)でございます。  質疑はありませんでした。  討論に入りまして、反対討論なし、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第33号は、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  以上で、議案第19号から議案第33号は、全委員異議なく、原案どおり可決すべきと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(山脇 博君)  委員長の報告を終わります。  これから、1件ごとに質疑を行います。  次に、議案第19号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第20号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第21号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第22号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第23号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第24号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第25号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第26号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第27号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第28号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第29号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第30号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。
     次に、議案第31号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第32号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第33号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから、1件ごとに討論、採決を行います。  初めに、議案第19号、令和2年度時津国民健康保険特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第19号への反対討論を行います。  本議案は、来年度から本町の国保税の医療保険分、後期高齢医療支援金分、介護保険分、合わせて所得が13.1%から14.5%へと1.4%上がり、均等割が4万2,400円から4万6,500円へと4,100円上がり、平等割が3万6,900円から4万600円へと3,700円上がるという内容です、  本町の国保税は、年間所得300万円の40歳代夫婦と2人の子供の4人世帯のモデル世帯の場合、昨年の49万8,400円から、本年度は53万8,400円へと8%引き上げられたばかりです。この引き上げ率は、南島原市、諫早市に次いで県下3番目の高さでした。  さらに、来年度の国保税が条例どおりに決まれば、このモデル世帯の場合、59万3,900円となり、金額で5万5,500円、率で10.3%分の引き上げになります。  そして、この2年間の引き上げ額は9万5,500円、実に10万円近い引き上げとなっています。  町民は、年金引き下げと消費税の増税で苦しんでいます。2月14日の全員協議会で説明されたように、国保税加入者の収入も落ち込んでいます。そういう中でこれほどの引き上げをそのまま実施することはできません。  協会けんぽの保険料は、昨年は年収400万円の4人世帯の場合は20万円でしたが、国保は、年収370万円の4人世帯で、来年度51万円です。  公的医療保険は、国民に平等に医療を保障するための仕組みであり、加入する保険によって負担や給付に大きな格差があることは、そもそも制度の趣旨に反します。これ以上の引き上げは、払いたくても払えない滞納者をさらにふやし、保険証を取り上げられ、病院にかかれずに病気を悪化させる町民をふやす恐れがあります。  私は繰り返し一般会計からの繰り入れを求めても、町は拒否し続けています。国保の都道府県化のもとでも自治体の判断で公費繰り入れができることは、厚労省もたびたび答弁しています。  そもそも、地方自治体が条例や予算で住民福祉のための施策を行うことを国が禁止したり、廃止を強制したりすることは憲法が定める地方自治の本旨と条例制定権を侵す行為です。だから安倍政権も標準保険料率は参考値で、自治体に従う義務はないと答弁せざるを得ません。  国保の運営主体である市町村と都道府県が政府のやり方を一緒になって推進するのか、住民を守る防波堤になるのかが問われています。  今回の国保税の引き上げは、町民の健康と暮らしを守る上でも、法的医療保険の趣旨からも認められないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  10番、新井君。 ○10番(新井政博君)  議案第19号、令和2年度国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べます。  国民健康保険は、自営業、農業、漁業、パート、アルバイト、退職者の方々が加入し、負担を支え合う、助け合うという前提の保険制度だと思っております。この保険制度がなくなると、たちまち多くの人が健康を保てなくなってしまうのではないでしょうか。  前回も申しましたが、財務省の財政制度等審議会は、一般会計からの法定内を除く、法定内ということは人件費等ですけれども、法定外の繰り入れを解消するよう、建議意見書を出しました。このことは、一般会計から繰り入れてはいけないということでございます。  健康保険には、社会保険、共済保険などがほかにあります。国民健康保険のみ一般会計からの繰り入れをすることは、他の保険組合に加入している人たちにとっては、不公平で二重払いになってしまいますし、同じ町民としていかがなものでしょうか。  長崎県は、もしあるならば、計算方法を改め、予防医療の促進に取り組みながら、国保増税にならないよう努力していただきたいと思っております。  そのようなことを付して、議案第19号、令和2年度国民健康保険特別会計予算に対して、賛成意見といたします。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  この議案に賛成いたします。  今、浜辺議員の意見を聞いておったら、本当にこの先、この保険制度はどうなるのかと心配にもなってくるところは実際あります。どんどん、どんどん高くなってきていることが現状でございます。  しかし、これを一般会計に繰り入れたところ、根本的な解決にはならんと思うとです。基本的な問題として、まず、この医療費削減ということを第一に考えんばいかん。削減というても、コロナウイルス等の防止と一緒で、なかなか、わかっとっても皆さん、環境もありますし、世代も、今から高齢者にもなっていきますし、そういったことも鑑みると、どうしても医療制度を全体的に下げるというのは難しいことかもしれませんけれども、時津町としましても、委員会で聞いてみますと、しっかりとまずは、特定検診の受診、重病になる、例えば人工透析とか、そういった高額医療がやっぱり圧迫していると思うんです。こういったことになる前に、なった方はもうしょうがないんです。なる前の予防策、防止策、これをどうするかという対策を、まず受診率を高めるということで、50%ぐらいですか、なっているという話です。何年か前にこれが施行されたときには、40%以下やったらペナルティーがどうのこうのと大騒動した記憶がありますけれども、今はもう、そういった努力で50%になると、半分の方はされていると。その中で早期発見、早期解決するという状況の方向を担っております。  それから、ジェネリック医薬品、これもずっと口を酸っぱくして町のほうでも言っているみたいですけれども、83%、時津町では普及率があると。こういったことも医療費の削減として積み重ねて、時津町だけではかないませんけれども、こういった積み重ねを必死にやっている、努力している。また、税務課のほうも徴収率も上がっているし、不納欠損ですか、これも極端に減っていると。そういった中で説明を聞いてみますと、やっぱり低所得者の方にもちゃんと、誠心誠意を持った対応もしていらっしゃると。そういったことも聞いております。  この保険医療は、国保だけに限らず、社会保険、組合保険、その後の後期高齢者保険と、全てかかわるものですけれども、みんなが一丸となって取り組んでいくことが第一だと思っておりますので、今後も職員の方、大変でしょうけれども、部長、課長、保険のほうは特に、医療費の削減をすれば何とか、コロナウイルスと一緒で、みんなが何とかやれば、今後の医療保険、国保の保険料でも少しずつでも抑えられるような状況になれるのじゃないかと思っております。  どうぞ頑張ってください。賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第19号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第19号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号、令和2年度時津後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第20号、令和2年度時津後期高齢者医療特別会計予算への反対討論を行います。  後期高齢者医療制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで、負担増と差別を押しつけるの悪法です。このような年齢で医療に差をつけ、ほかと別扱いをする制度は世界に例を見ません。  私は、後期高齢者医療制度そのものに反対です。この制度は、無年金、無収入であっても、保険料を徴収し、医療費がふえれば保険料を上げるか、あるいは、医療保険から医療機関に支払われる治療費である診療報酬を下げるという制度です。制度そのものに根本的な無理があり、高齢者の尊厳を踏みにじる制度と言わなければなりません。  2年ごとに保険料が改定され、2008年の制度導入後、既に5回にわたる保険料値上げが強行されました。75歳以上の一人当たりの全国の平均所得は、年85万7,000円です。これまで高齢者の厳しい生活実態があるため、政府は特例措置を設けざるを得ませんでした。しかし、2011年度から段階的に後期高齢者医療の保険料軽減を縮小、廃止を進め、じりじりと痛みを押しつけてきました。  昨年10月から後期高齢者医療制度で年金収入が年80万円以下の低所得者に対して、保険料を9割削減している特例措置を廃止し、本則の7割軽減に引き下げられました。それによって保険料は3倍になり、2020年度は年額で平均1万3,500円にはね上がります。  本町の9割軽減から7割軽減にされる人は約770人です。この人たちの保険料は一気に3倍になります。  広域連合議会の資料によると、2020年度の平均保険料は、年間7万5,151円で、2年前の5万4,286円から2万865円も引き上がります。何と4割近い引き上げです。こんなことは認められません。  私は、後期高齢者医療制度を速やかに撤回して、元の老人保健制度に戻し、減らされ続けた高齢者医療への国庫負担を復元し、保険料や窓口負担の軽減を進めるべきだということを述べて、本議案への反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  12番、矢嶋君。 ○12番(矢嶋喜久男君)  議案第20号、後期高齢医療特別会計予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  国では、高齢者を取り巻く環境や医療費の動向を踏まえ、持続可能で安定した保険財政が維持できるよう、保険料軽減特例措置や付加限度額の見直しなどの制度改正が進められております。  令和2年4月からは、高齢者の保険事業と介護予防の一体的実施が施行されるのに伴い、本町でも社会保障費の削減等に効果的な取り組みの推進を図るということでありました。  具体的には、KDBシステム等を利用し、保健師による健康課題分析、対象者把握、事業の企画や調整、また、通いの場等への関与として、保健師や管理栄養士等の専門職による生活習慣病予防やフレイル予防、これは虚弱ということらしいのですけれども、それらの講話等を地域栄養教室、これは12カ所あるそうです、高齢者サロン、これは16団体等に出向いて実施するということであります。  今まで以上に積極的な取り組みを期待して、この議案第20号に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。  11番、山上君。 ○11番(山上広信君)  議案第20号につきまして、賛成討論をさせていただきます。  まず、この後期高齢者医療制度でございますけど、平成20年から制定され、行われていると思いますが、その前の老人健康保険、これにつきまして、これがよかったというような意見もございましたが、基本的にこういった以前の老人保健制度につきましては、独立した保険制度ではなくて、制度に要する費用が患者負担を除き、公費と医療保険からの拠出で賄われており、高齢者自身と現役世代の負担の関係が不明確であったということ、それとまた、医療の給付主体が市町村であるのに対し、実質的な保険料の決定と徴収主体が医療保険者と異なっており、制度運営についての責任が不明確であった。こういう2点の制度から新しい制度設計ということでこの後期高齢者医療制度というのが平成20年からなったわけでございます。  それに対しまして、老人保健制度というのを改めまして、こういった2つの問題点を解消するために国民皆保険ということで、かつまた持続可能な保険制度とするための後期高齢者医療制度でございます。  2025年以降、団塊の世代がまた後期高齢者に入ってくるわけでございますけれども、そうしますとこういった独立した制度にしないと、その運営の拠出金等を国保であるとか、またほかの保険制度から出さないといけないというようなことになってくれば、またほかの保険制度が高負担になってくるということも考えられるのでございます。  したがいまして、そういった今までの老人保健制度の問題点を解消した中のいろんな問題点、当時の何とか捨て山だとか、いろんな言われ方をしましたが、あれから10年たちまして、この制度がある程度守られて運営されているということは、一定の評価をしていいのではないかと思っております。  それと、今、矢嶋議員からもございましたが、令和2年度の予算を見てみますと、医療制度の改正を入れまして、新規事業といたしまして、健康事業、介護予防の一体的な事業の取り組みというものの説明がございました。県内21市町のうち、本町を含む7市町がこれの事業を行うということでございます。ぜひ、各高齢者の医療、健康、検診、介護医療等、一括的に把握され、介護の地域支援事業、個々の保険事業の一体的な取り組みを実施していただきまして、いろんな調査、比較調査、データ分析、それらをしていただきまして、高齢者の特性を踏まえた保険事業をしていただきまして、高齢者の健康寿命の延伸に向けて取り組まれることを評価いたしまして、議案第20号につきまして賛成討論といたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第20号に対する委員長の報告は可決であります。
     議案第20号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号、令和2年度時津介護保険特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第21号、令和2年度時津介護保険特別会計予算への反対討論を行います。  家族が担ってきた高齢者の介護を社会化し、介護が必要になっても安心して暮らせるようにするとうたって、2000年4月に導入されたのが介護保険制度です。  介護保険制度が始まってからの20年は、ケアは在宅でと言いながら、自宅で生活するための在宅サービスを締め続けた20年でした。  この間、5回の法改定と6回の報酬改定で進められてきたのは、予防と給付の効率化の名のもとに施設入居者の食費、居住費の自己負担化、原則1割の利用料金負担の一部2割、3割への引き上げなど、利用者への負担増と利用抑制をもたらす改悪の連続でした。  2005年の最初の法改定で見直しの柱に据えられたのは、新予防給付でした。訪問介護での掃除や洗濯の支援を利用者ができることまで介護で担い、自立を妨げているなどと攻撃しました。そして、新予防給付によって、本人の意欲を引き出して、介護を必要としない自立した生活に戻すことができるとしました。しかし実際は、予防の名で要支援・要介護1の人の給付を抑制するものです。  2014年の法改正では、さらに要支援の人を軽度者として保険給付から外し、自治体が運営する総合事業に移しました。  予防自体は悪いことではありませんが、予防の名で介護とはいえないものに制度が変質されたと言わざるを得ません。  本町の介護保険料は、月額で第1期の2,930円と比べると、2倍近くの5,450円です。高過ぎる介護保険料は、保険料を払えない滞納者をふやします。  県内で1年以上の介護保険料滞納者は9,000人を超えています。本町は50人と少ないほうですが、滞納者への差し押さえは厳しく、2018年度で39件、297万円に及びます。県内の半数以上の自治体は、差し押さえそのものを行っていませんが、本町の差し押さえ金額は、長崎市、佐世保市、大村市に次いで4番目で、情け容赦がありません。  そういう中、特別養護老人ホームの待機者が、本町でも53人いるなど、介護施設の不足などで高い保険料を払っているのに必要な介護を受けられない事態も広がっています。  一方、時津町の介護保険の積立金は、2017年末の1億8,400万円から2億4,200万円にふえています。長与町の積立金はゼロです。ため込むのではなく、積立金を取り崩して保険料を大幅に引き下げるべきだということを述べて、本予算への反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  議案第21号、令和2年度時津介護保険特別会計予算に賛成の意見を述べます。  時津町も超高齢化社会へ進みつつあります。その中で高齢者が元気に毎日を送ることができるよう、介護予防事業に取り組み、また、いろんな施設に入らず、自分が住みなれた地域で生きることができるよう、支え合い事業なども行っていただいております。  また、介護を受けられている方々にも寄り添い、どうしたら町内で安心して生きていかれるか考えていただいております。  今後もこの体制を崩さないよう要望いたしまして、議案第21号に賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第21号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第21号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号、令和2年度時津浄化槽整備事業特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第22号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第22号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号、令和2年度時津町水道事業特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  この議案に賛成いたします。  委員会の中で、令和2年度から1市2町で、長崎市と長与とうちと、共同で浄水場を設置を考えていると。その中で元村地区の浄水場がやっぱりちょっと老朽化していると。それを踏まえた上で、今後この策定に入る中で、協議する中で、非常にメリットが本町にはあるという説明がありました。その中で十分吟味していただいて、せっかくそういった大きな補助が出るのであれば、これに越したことないですから、こういったことをうまく利用して、これはいけるなと思ったら、もう即座の決断と前向きな姿勢を貫いていっていただいて、今後の時津町の水道事業に極力負担がかからんような、おいしい水が飲めるような状況でやっていただければと思って、賛成いたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第23号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第23号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号、令和2年度時津町下水道事業特別会計予算の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  7番、山口君。 ○7番(山口一三君)  議案第24号、令和2年度時津下水道事業会計予算について、賛成の立場から意見を述べさせていただきたいと思います。  下水道事業につきましては、平成23年度から実施されていました浄化槽の長寿命化は来年度で終了ということでありますけれども、現在まで大きなトラブルもなく、職員及び業者の皆さんの日ごろの努力の結果で順調に運営されてきております。まことに感謝申し上げたいと思います。  令和2年度から当初予算に計上されておりますように、令和2年度から3年度にかけまして、下水道設備全体にかかわる下水道ストックマネジメント計画の策定作業が実施される予定であります。  また、令和4年度は実施設計、令和5年度から着工予定と聞いております。  下水道ストックマネジメント計画の策定に当たっては、町民が日常生活において、下水道事業にかかわる不便さや、漏れがないような、そういう計画を策定をしていただくようにお願いをいたしまして、議案第24号に賛成いたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第24号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第24号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号、一般国道206号道路改良工事井手園交差点)に伴う南川橋架替工事に関する細目協定書の破棄の同意についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。
     次に、賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  この井手園交差点の改良工事に関して、南川橋のかけかえが発生をしていたのですけど、用地取得に関してうまくいかないところがあり、このかけかえ工事自体がなくなったということです。  この用地取得に関しまして、やはり地域住民の方の不便さや不条理さを感じないでいいように、誠心誠意対応していただきたい。また、このかけかえがなくなったことにより、歩道をつけるのですけれども、その歩道の分が、やっぱり道幅が広くなりまして、あそこは押しボタン式の信号がついているのですけれども、それが時間が足りなくて、渡れない、途中で信号が変わってしまうかもしれないという状態が発生するかもしれません。県の回答としては、今のところ考えていないということだったのですけれども、やはりいろんな場面が生じてくると思いますので、あそこの信号も再度検証をしていただきまして、本当にあそこを利用している人はたくさんおりますので、また、上の団地から元のスタンドの横の道路からおりてくる車も相当おりますので、左折ばかりじゃなくて、右折するためにあそこの信号の先から曲がる人が結構おります。そこで事故が発生しないように、ぜひ検証していただきたいという要望をしまして、この第25号の議案に賛成をいたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第25号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第25号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号、町道の路線廃止について(町道子々川日並線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第26号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第26号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号、町道の路線廃止について(町道田の浦登路福線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第27号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第27号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号、町道の路線廃止について(町道広田線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第28号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第28号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号、町道の路線認定について(町道子々川日並線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第29号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第29号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号、町道の路線認定について(町道田の浦登路福線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第30号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第30号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号、町道の路線認定について(町道広田線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第31号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第31号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。
     次に、議案第32号、町道の路線認定について(町道十工区北第2海岸線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第32号に賛成いたします。  賛成の中でも、ちょっと意見を付して賛成したいと思います。  この議案で、実は、土地開発公社のほうにも委員会のほうに出席していただきました。というのが、高規格道路のトンネルを工事したときも、あそこの日並中央線、あそこに大型車両がどんどん通るもんですから、非常に町道が傷んでしまいまして、その後の補修は、じゃあ誰が責任を持つのかというような話の中で、この十工区も全く同じで、十工区のところも現在工事をしておりますけれども、非常に工事車両が通るたびに、今ほとんど使われていませんけれども、この前現場検証に行ったときには、やっぱり雨の日で、水たまりが相当ありました。  そういったときには、じゃあ誰が補修をするのかとなったときに、そのまま時津町の町道として引き受けたら、後の補修は町道でせんばいかんわけです。しかし、日並の中央線の場合は、そういった協定をしていたもんですから、後から補修は別のところで、町じゃなくて県のほうでしてくれたというような経緯がございます。  そういった中で、今後もこういった事例があるのじゃないかと思いまして、公社の方にも委員会に出席してもらって、議事録にも入れてもらいました。  本会議でも議事録に入れてもらいたいと思いまして、今賛成討論の中に意見を付しているんですけれども、やっぱりこういった事例が先でもあると思うんです。そういった中で、今後起こった場合には後日一緒に協議をします、その中で明らかに原因があれば、そっちのほうでしてもらいますということでしたけれども、そういったことじゃなくて、事後じゃなくて、事前に協議、もしくは簡単な文書を交わしていただいて、今後こういった工事があれば、まずは協定を結んで、その後に工事に入ってもらえば安心かと思いますので、要らん時津の税金をかけんように意見を付しまして、賛成討論とさせていただきます。お願いします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第32号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第32号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号、町道の路線認定について(町道第3ひなみ野団地線)の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第33号に対する委員長の報告は可決であります。  議案第33号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第21 議案第37号~ ○議長(山脇 博君)  日程第21、議案第37号、令和元年度時津一般会計補正予算(第7号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第37号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。    ~日程第22 所管事務調査について 日程第23 所管事務調査について ○議長(山脇 博君)  日程第22及び日程第23、所管事務調査についての2件を一括議題とします。  本件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長から、目下調査中の事件につき、会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出があっております。  お諮りします。  ただいまの2委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、所管事務調査についての2件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。         ~日程第24 議員の派遣研修会等の報告について~ ○議長(山脇 博君)  日程第24、議員の派遣研修会等の報告についての件を議題とします。  お諮りします。  会議規則第129条の規定に基づき、決定した議員の派遣について、その結果はお手元に配付の報告書のとおりであります。  この報告書に御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は、お手元に配付した報告書のとおりと決しました。  以上で、本定例会に付議された案件の審議は、全部終了いたしました。  最後に、町長から挨拶があります。  町長。 ○町長(吉田義德君)  令和2年第1回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。  議員皆様には、3月3日からの一般質問並びに議案の審議等、大変お疲れさまでございました。  提出させていただいた議案全てに対しまして、原案のとおり可決をいただきましたことに心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。  特に今回は、令和2年度の一般会計を初めとする各会計の当初予算についても御審議をいただいたところでございます。  施政方針でも述べましたように、人口減少社会、少子高齢化社会の中で、社会資本の整備に加え、高齢者の健康づくり、子育て支援は、今後ますます重要となってきます。  加えて、時津町総合戦略に基づく地域活性化につきましても、各産業団体とも協議を重ね、その実践を進めてまいります。  あわせまして、道路、区画整理等の都市基盤整備につきましても、引き続き積極的に取り組んでまいります。議員皆様の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。  ことしは、日本では56年ぶりにオリンピックが開催される予定でございます。しかしながら、中国湖北省武漢市で発生したコロナウイルスが世界的な感染拡大を示す中、予断を許さない状況となっております。  日本においても、感染者が1,600人を超えており、社会に大きな混乱を引き起こしている状況でございます。また、観光業界を初め、経済にも大きな影響を与えているところでございます。一日も早い終息を願っております。  これから1年で最も暮らしやすい季節を迎えます。議員皆様におかれましては、健康に留意され、御健勝にて御活躍されますことを祈念し、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  町長の挨拶を終わります。  これをもって、令和2年第1回時津町議会定例会を閉会します。              (閉議、閉会 午後2時50分)...