時津町議会 2019-12-13
令和元年第4回定例会(第4日12月13日)
令和元年第4回定例会(第4日12月13日)
令和元年第4回定例会 (
令和元年12月13日)
出席及び欠席の状況
出欠議員
出席16名
欠席 0名
議席番号 氏 名 出欠
議席番号 氏 名 出欠
1 森 孝太郎 出 9 中 原 裕 子 出
2 濵 﨑 一 敏 出 10 新 井 政 博 出
3 大 塚 俊 久 出 11 山 上 広 信 出
4 平 埜 靖 出 12 矢 嶋 喜久男 出
5 川 原 貴 光 出 13 相 川 和 義 出
6 濱 﨑 幸 德 出 14 川 口 健 二 出
7 山 口 一 三 出 15 濵 田 孝 則 出
8 浜 辺 七美枝 出 16 山 脇 博 出
議会事務局
事務局長 松 尾 祐 二
補助職員 中 上 真 紀
地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
町長 吉 田 義 德
住民環境課長 永 尾 和 敏
副町長 森 達 也
建設部長 江 頭 春 彦
教育長 相 川 節 子
産業振興課長 菊 野 一 朗
総務部長 前 田 純 孝
農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦
総務課長 太 田 信 孝
区画整理課長 大 串 亮 治
企画財政課長 出 岐 貴 弘
都市整備課長 久保田 慎 一
行政管理課長 野 田 秀 樹
水道局長 朝 長 郁 雄
税務課長 帶 山 保 磨
上下水道課長 大 宅 啓 史
福祉部長 大 石 三 幸
会計管理者兼
会計課長
溝 上 辰 雄
福祉課長 中 尾 博 英
教育次長 松 園 喜 秀
保育所長 平 子 末 代
教育総務課長 栗 山 浩 毅
国保・
健康増進課長 社会教育課長 蒔 添 浩 明
成 富 義 徳
高齢者支援課長 今 西 加津子
学校教育課長 岡 由紀子
議 事 日 程
開 議
議案説明
日程第1 議案第79号 時津町
印鑑条例の一部を改正する条例
議案審議
日程第2 議案第69号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について
日程第3 請願第 1号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための、20
20年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について
日程第4 議案第79号 時津町
印鑑条例の一部を改正する条例
日程第5 時津町
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙
日程第6
所管事務調査について(
議会運営委員会)
日程第7
所管事務調査について(
議会広報編集特別委員会)
日程第8 議員の
派遣研修会等の報告について
閉議、閉会
(開議 午前 9時30分)
○議長(山脇 博君)
ただいまから、本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。
日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。
本日、町長から議案第79号の1件の議案が提出されております。
以上で、諸般の報告を終わります。
~日程第1 議案第79号~
○議長(山脇 博君)
日程第1、議案第79号、時津町
印鑑条例の一部を改正する条例の件を議題とします。
提出者、町長の議案の説明を求めます。
町長。
○町長(
吉田義德君)
皆さん、おはようございます。
それでは、追加で御審議いただく議案第79号、時津町
印鑑条例の一部を改正する条例について御説明いたします。
本件につきましては、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、
印鑑登録証明事務処理要領の一部も改正されることとなりました。このことに伴い、
本町条例においても、所要の改正を行う必要が生じたものでございます。
主な内容といたしましては、印鑑の登録を受けることができない者「成年被後見人」を「
意思能力を有しない者」へ改めるものでございます。
以上で、議案第79号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(山脇 博君)
議案の説明を終わります。
~日程第2 議案第69号~
○議長(山脇 博君)
日程第2、議案第69号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての件を議題とします。
本案について、委員長の報告を求めます。
産業厚生常任委員長。
○
産業厚生常任委員長(
大塚俊久君)
皆様、改めまして、おはようございます。
それでは、第4回定例会で、
産業厚生常任委員会に付託を受けました議案第69号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更につきまして、
委員会審査の結果について御報告いたします。
付託日、
開催場所、
委員会審査日、委員の
出席状況、説明のために出席した者の氏名につきましては、配付のとおりでございます。
審査方針といたしまして、
担当課長から説明を受け、質疑を行い、
現地調査を実施いたしました。その後、改めて
担当課長に質疑を行いました。
説明といたしまして、長崎県
土地開発公社施工の
公有水面埋立事業の
竣工認可に伴い、
地方自治法第9条の5第1項の規定により、本町内に新たに生じた次の土地を確認し、同法第260条第1項の規定により字の区域を次のとおり変更するものです。
位置、西彼杵郡時津町
日並郷字火篭1320の102及び1320の107地先。面積といたしましては、3万4,610.29平方メートル。編入する区域は、字火篭でございます。
それから、質疑に入りまして、水路に
スクリーンを設置しているのかという質問に対しまして、ことしの4月から海からの
浮遊物流入や山からの土砂の
流れ込みについて
経過観察をしている。現在のところ、特に問題は発生していない。今後も観察を続け、
スクリーン設置が必要と判断した場合には、長崎県
土地開発公社に設置を依頼するということであります。
ここで
現地視察を実施し、その後、改めて質疑に入りました。
新たに生じた土地について、いつから
固定資産税の
課税対象となるのかという質問に対しまして、令和2年1月1日の所有者が、来年度の
固定資産税課税対象となる。
固定資産税の額としては、1,000万円程度を見込んでいるということであります。
次に、緑地に何を植えるのかという質問に対しまして、現在のところ、何を植えるか決まっていない。長崎県
土地開発公社と今後協議をしていくということであります。
討論に入りまして、
反対討論なし。
賛成討論なし。
採決に入りまして、議案第69号は、全
委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。
以上で報告を終わります。
○議長(山脇 博君)
委員長の報告を終わります。
ただいまの委員長の報告に対し、質疑はありませんか
(「なし」と呼ぶ声あり)
質疑なしと認めます。
これで質疑を終了します。
これから討論を行います。
委員長の報告に
反対討論の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ声あり)
反対討論なしと認めます。
次に、
賛成討論の発言を許します、
14番、川口君。
○14番(
川口健二君)
私が指摘しておった、前に
産業厚生委員会におるときの
スクリーンの問題。誰が言っていただいたか、質問してあります。これは問題が出たら何とかしようと県と話し合いをしてというようなことですけれども、
文書交換か何かしていただきたいということ。なぜかと。開発課が大体3年に1回ぐらい理事長が変わっている。今までは副知事が来よった。ところが、今は私が一番直でした島原の
振興局長が来たことがあります。無責任です。副知事がしているときはよっぽど誠意があった。そういう面で、ぜひひとつ、町長、
スクリーンについては、
文書交換でもしてほしいんです。
これは昔、
塩見町長のときの問題だった。町長が、いや、それはもう今さら言えんと。時津の失策になっているというようなことを言う。私が言うたらすぐしてくれた。それで、
金堀団地と
町営アパートとの間の水路、あそこはごみが入って来んごとなった。
地域住民があそこに入って上げよったわけです。それで私はやかましく言ったんです。
ひとつよろしく、
文書交換しとってください。
それともう一点、ここにあります緑地に何を植えるのかということを議員が聞いているようですけれども。何を植えるかまだ決まっていない。これは、よく調べてみんとわからんでしょうけど、
平瀬町長時代に、船が入ってくるでしょ、
大村空港から。あれは何かとみんなが思うぐらいに、桜を植えよということを言ったんです。その桜は、時津町の責任でされるじゃないかと。もちろんそうですということで、記念樹的に、例えば孫が大学に入学したとか、生まれたとか、結婚したとかというときに、ぜひそういう意味で、我が家のイベントがあるときに希望者があれば桜の木を植えるようにしたらどうかということで。
そして、多分あれは藤井副
知事時代です。町長が申し入れしているはずですけど。
開発公社にも。どうぞ結構ですというような返事はもらっておったはずなんです。
だから、ぜひよかったら、あの
海岸沿いは桜の木でやって、一大、桜の街道じゃないですけど、やったらどうだろうかと、今でも思っています。もしよかったら、確認を内部でしとってください。前の
総務部長はよく知っています。忘れませんからと言いよったから。よろしくお願いします。
以上、意見を付して賛成いたします。
○議長(山脇 博君)
ほかに
賛成討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ声あり)
これで討論を終了します。
直ちに採決します。
議案第69号に対する委員長の報告は可決であります。
議案第69号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、本案は、原案のとおり可決されました。
~日程第3 請願第1号~
○議長(山脇 博君)
日程第3、請願第1号、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための、2020年度
政府予算に係る
意見書採択の要請についての件を議題とします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員長。
○
総務文教常任委員長(平埜 靖君)
おはようございます。
総務文教常任委員会に付託されました請願第1号、
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度堅持のための、2020年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について、審査が終了しましたので報告いたします。
審査場所、審査日、
出席委員の状況、説明のために出席した者の氏名については、
別紙配付のとおりでございます。
審査方針といたしまして、
紹介議員の説明を受けて質疑を行い、その後、討論・採決を行いました。
説明は、請願書の請願の趣旨及び
意見書案の朗読により説明いたしました。
質疑に入りまして、請願者の「
子どもたちのゆたかな
教育環境をつくる会」とはどのような団体か。また、
紹介議員との関係は。
上部団体は長崎県日教組である。また、
紹介議員との関係はとの質問であるが、この会の会議に参加しており、そういった関係で
紹介議員となったということです。
中ほどに行きまして、日教組の全国の
組合員数は、教職員約100万人のうち、約23万人、22%と聞いている。日教組以外の大きな組合がほかに2団体あるが、それらの団体と協議し取りまとめた請願か、ということで、他団体との取りまとめはしていないということです。
定数をふやせという内容だが、本町では働き方改革の中で十分にやっていけると先の本会議で教育長が言っていたが。
子供の人数に応じて定数が決まってている。地域の実情に応じて加配があるが、足りていないところがある。担任が
臨時職員のところもあり、
支援学級についても
非常勤職員のところがあるということです。
もう一つは、時津町の
教職員数は足りていると思う。
国庫補助金の額は減っておらず、
教職員数をふやせば給与の総額がふえ、国の財政はきつくなる。働き方改革も始まり、その結果を待つべきと考えるが。
国庫負担は年々減額され、2004年からは給与費のみの
国庫負担となり、さらに2006年からは国の
国庫負担率は3分の1となっている。請願は、せめてこれを堅持してほしいという趣旨である、ということです。
その後に討論に入りまして、
反対討論。
国庫負担の総額は年々上昇して減ってはおらず、本町にも応分の額が配分されている。
文部科学省内で働き方改革も進められていることや少子化が進んでいることから、本請願の採択には反対する。
次に、
賛成討論です。市町村間で格差が生じないようにするという意見に賛成し、本請願を採択することに賛成する。
採決に入りまして、請願第1号は、
賛成少数により、不採択すべきと決しました。
以上です。
○議長(山脇 博君)
委員長の報告を終わります。
これから、質疑を行います。
請願第1号について、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ声あり)
質疑なしと認めます。
これで質疑を終了します。
これから討論を行います。
請願第1号に対する委員長の報告は不採択でありますので、請願第1
号そのものに対する
賛成討論の発言を許します。
2番、濵﨑君。
○2番(
濵﨑一敏君)
私は、日教組とは関係はありませんが、この市町村の財政力の差によって
義務教育における
教育水準に格差が生じないように国の保障をしていただきたいという要望で、まことにもっともだと考えております。
私も教師の一人でございまして、長年現場で係数問題、あるいは予算、こういう関係、多々論議をしてまいりました。
一言だけつけ加えさせていただきますと、
経済協力開発機構OECD、
西側先進国を中心としました経済に関する
国際機構の調査によりますと、先進国34カ国中、日本の
教育予算というのは最低だということ、これはテレビでも報道されておりまして、インターネットでもすぐ見られますので。こういう実情を実は個人的にもよく知っているつもりでありますので、もっともな請願だというふうに考えますから、
賛成意見を申し上げたいと思います。
○議長(山脇 博君)
次に、
反対討論の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ声あり)
反対討論なしと認めます。
次に、
賛成討論の発言を許します。
9番、中原君。
○9番(
中原裕子君)
義務教育費国庫負担制度は、1985年ぐらいから徐々に補助率が下がり、現在は定数の教職員の給与費の3分の1補助を残すのみとなりました。
ここ数年、
子供たちを取り巻く諸事情、
英語教育、
道徳教育、スクールサポートスタッフの配置、
部活指導員の配置、
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどの配置、いじめ、不
登校支援と
総合推進事業への加配、切れ目ない
支援体制整備充実事業、先端技術の
活用推進等々、加配の部分が大きくなり、結果として
国庫負担額はわずかながらふえております。
しかし、先ほど述べました諸事情による加配の教職員の数は絶対数が全く足りておりません。なので、豊かな子供の学びを保障するための
条件整備並びに教員の大量退職が続く中、自治体が安定的、計画的に職員の配置をできるように、また、豊かな子供の学びを保障するための
条件整備、計画的に採用ができるようさらなる
教職員定数改善の推進が求められる。
これは、この
義務教育費国庫負担制度にかかわる意見書の請願は、各議会にことし提出をされておりまして、採択をされている団体が9つほかにあります。
長崎県議会も7月に採択をされて
関係省庁に請願書が送られております。
なので、やはり時津町もこれを十分に考えていただけることを強く要望いたしまして、
賛成意見といたします。
○議長(山脇 博君)
ほかに
賛成討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ声あり)
これで討論を終了します。
直ちに採決します。
請願第1号に対する委員長の報告は不採択であります。
したがって、請願について採決します。
請願第1号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
「起 立 少 数」
起立少数であります。
したがって、請願第1号は不採択とすることに決しました。
~日程第4 議案第79号~
○議長(山脇 博君)
日程第4、議案第79号、時津町
印鑑条例の一部を改正する条例の件を議題とします。
本案について、質疑はありませんか。
9番、中原君。
○9番(
中原裕子君)
質問をいたしますが、ここの改正案のところに「
意思能力を有しない者」というふうに書いてあるんですが、これはどのような基準があり、誰がこれを決めるのかというところを教えてください。
○議長(山脇 博君)
住民環境課長。
○
住民環境課長(永尾和敏君)
お答えいたします。
今回の成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための法律の整備に関する法律、この改正の趣旨につきましては、成年被後見人を一概に排除しないということでございます。
それから、窓口におきまして、成年被後見人の
意思能力の有無を確認するということは、非常に困難でございますので、
取り扱いといたしましては、
法定代理人の同行を条件として、成年被後見人さん御本人が
印鑑登録の申請に来られた場合については、この登録ができるということの
取り扱いに今後はなるということでございます。
○議長(山脇 博君)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ声あり)
これで質疑を終了します。
これから討論を行います。
まず、本案に
反対討論の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ声あり)
反対討論なしと認めます。
次に、本案に
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ声あり)
賛成討論なしと認めます。
これで討論を終了します。
直ちに採決します。
議案第79号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、本案は、原案のとおり可決されました。
~日程第5 時津町
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙~
○議長(山脇 博君)
日程第5、時津町
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。
お諮りします。
選挙の方法については
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は、
指名推選によることに決しました。
続いてお諮りします。
被選挙人の
指名方法は、議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、議長において指名することに決しました。
時津町
選挙管理委員会委員に、時津町西時津郷1373番地
植田勝己氏、時津町元村郷1248番地8
高尾美由紀氏、時津町日並郷3099番地7
宮部武夫氏、時津町久留里944番地
山上富美子氏、以上4名を指名します。
次に、時津町
選挙管理委員会補充員に、時津町浦郷69番地2
山口弘隆氏、時津町元村郷9番地1
太田尾由紀氏、時津町浜田郷520番地42
土井添恵子氏、時津町野田郷144番地27
那須健一氏、以上4名を指名します。
なお、この補充員の順序は指名の順序のとおり決めることにします。
続いてお諮りします。
ただいま、議長において指名しました被指名人をもって当選人と定めること、及び補充員の順序に御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名いたしました
植田勝己氏、
高尾美由紀氏、
宮部武夫氏、
山上富美子氏、以上の4名が時津町
選挙管理委員会委員に当選されました。
次に、
山口弘隆氏、
太田尾由紀氏、
土井添恵子氏、
那須健一氏、以上の4名が同補充員に当選されました。また、補充員の順序は、指名の順序によることに決しました。
ただいま当選された方には、
会議規則第33条第2項の規定により、文書もって告知することとします。
~日程第6
所管事務調査について 日程第7
所管事務調査について~
○議長(山脇 博君)
日程第6及び日程第7、
所管事務調査についての2件を一括議題とします。
本件は、
議会運営委員長、
議会広報編集特別委員長から、
目下調査中の事件につき、
会議規則第75条の規定に基づき、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出があります。
お諮りします。
ただいまの2委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、
所管事務調査についての2件は、
議会運営委員長、
議会広報編集特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決しました。
~日程第8 議員の
派遣研修会等の報告について~
○議長(山脇 博君)
日程第8、議員の
派遣研修会等の報告についての件を議題とします。
お諮りします。
会議規則第129条の規定に基づき、決定した議員の派遣について、その結果は、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この報告書に御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ声あり)
御異議なしと認めます。
したがって、本件は、お手元に配付した報告書のとおりと決しました。
以上で、本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。
最後に、町長から挨拶があります。
町長。
○町長(
吉田義德君)
令和元年第4回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。
議員皆様には、12月3日からの一般質問並びに議案の審議等、大変お疲れさまでございました。
提出させていただいた議案全てに対しまして、原案のとおり可決いただきましたことに心よりお礼を申し上げます。
また、この一年間、町政の発展に御尽力、お力添えをいただき、まことにありがとうございました。
ことし一年を振り返ってみますと、4月30日、天皇が退位され、5月1日から元号が令和に変わりました。安倍首相は厳しい寒さの後、美しく咲き誇る梅の花のように希望に満ちあふれた時代にしていきたいと話されていました。そういう時代になってほしいと思います。
しかし、自然災害はことしも数多く発生しました。1月3日の
熊本地震に始まり、5月の
宮崎日向灘地震等、多くの地震の発生もあったものの、それ以上に台風、豪雨による甚大な災害が数多く発生いたしました。
特に、8月27日から28日にかけての
九州北部豪雨では、平戸市で600ミリを超す雨が降り、福岡県、佐賀県で5人が亡くなられました。
また、10月の台風19号では、1,000ミリを超す雨が降り、死者98名、行方不明3人、建物全半壊が2万3,500戸と未曾有の大災害となりました。
時津町内では大きな災害はなかったものの、温暖化が進行する中、災害対策には今後とも万全を期したいと思っております。
また、10月には消費税増税が実施されております。これに基づいて3歳から5歳児の幼稚園、保育園等の利用者負担の無償化など、少子高齢社会が進行する中にあって、子育て支援の一環として教育、保育の無償化がなされております。
増大の一途をたどる社会保障費に対して、その制度の安定した維持を図るため、医療、介護の分野における個人負担の見直しも進んでいるところでございます。
こうした社会情勢を的確に捉えながら、効率的な行財政の運営、執行に努め、必要な事業については積極的に取り組んでまいります。
とりわけ、地域活性化の核となる区画整理事業、国道206号線の渋滞解消については、最重要課題と思っております。
議員皆様方の御理解、御協力をよろしくお願いいたします。
ことしも残すところわずかとなりました。
議員皆様におかれましては、健康に留意され、御健勝にて輝かしい新年を迎えられることを祈念し、閉会の挨拶といたします。どうもありがとうございました。
○議長(山脇 博君)
町長の挨拶を終わります。
これをもって、
令和元年第4回時津町議会定例会を閉会します。
(閉議、閉会 午前 9時58分)...