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令和元年第4回定例会(第3日12月 5日)

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  1. 時津町議会 2019-12-05
    令和元年第4回定例会(第3日12月 5日)


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    令和元年第4回定例会(第3日12月 5日)               令和元年第4回定例会 (令和元年12月5日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   森   孝太郎  出    9    中 原 裕 子   出     2   濵 﨑 一 敏  出   10    新 井 政 博   出     3   大 塚 俊 久  出   11    山 上 広 信   出     4   平 埜   靖  出   12    矢 嶋 喜久男   出     5   川 原 貴 光  出   13    相 川 和 義   出     6   濱 﨑 幸 德  出   14    川 口 健 二   出     7   山 口 一 三  出   15    濵 田 孝 則   出     8   浜 辺 七美枝  出   16    山 脇   博   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      中 上 真 紀
    地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名  町長       吉 田 義 德   住民環境課長    永 尾 和 敏  副町長      森   達 也   建設部長      江 頭 春 彦  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    菊 野 一 朗  総務部長     前 田 純 孝   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務課長     太 田 信 孝   区画整理課長    大 串 亮 治  企画財政課長   出 岐 貴 弘   都市整備課長    久保田 慎 一  行政管理課長   野 田 秀 樹   水道局長      朝 長 郁 雄  税務課長     帶 山 保 磨   上下水道課長    大 宅 啓 史  福祉部長     大 石 三 幸   会計管理者会計課長                               溝 上 辰 雄  福祉課長     中 尾 博 英   教育次長      松 園 喜 秀  保育所長     平 子 末 代   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           成 富 義 徳  高齢者支援課長  今 西 加津子   学校教育課長    岡   由紀子 議  事  日  程                    開  議 日程第1 一般質問森孝太郎議員)       森   孝太郎 議員         1 町長の政治姿勢について         2 長崎広域連携中枢都市圏について      議案審議 日程第2 議案第66号 令和元年度時津一般会計補正予算(第3号) 日程第3 議案第67号 令和元年度時津後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第4 議案第68号 令和元年度時津介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第5 議案第69号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について 日程第6 議案第70号 職員の給与に関する条例及び時津町会計年度任用職員の給与及             び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第7 議案第71号 町長及び副町長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正す             る条例 日程第8 議案第72号 令和元年度時津一般会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第73号 令和元年度時津後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第74号 令和元年度時津介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第11 議案第75号 令和元年度時津浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第76号 令和元年度時津水道事業会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第77号 令和元年度時津下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第78号 時津町副町長の選任について                    散  会               (開議 午前 9時30分)                ~日程第1 一般質問~ ○議長(山脇 博君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、1番、森孝太郎君。 ○1番(森孝太郎君)  それでは改めて、おはようございます。  新人は新人らしく、元気よく頑張っていって、元村も負けずに、元気よく頑張っていきますので、よろしくお願いします。  今回、令和に入って台風が2個続き、ほかの地区ではいろんなところで災害が起きて大変なことになっています。  私も元村一地区を一番回っているんですけど、やっぱり防災に対して、元村一の方からもよく言われています。ハザードマップの見直しだとか、その辺も今回の一般質問に上げたらどうかという話もあっていました。  いろいろ私なりに勉強して、まだその辺の研究、勉強等が足りなかったので、ことしちょっと一般質問には出せていなかったのですけど、先輩議員新井議員初め川口議員が元村一地区の防災や避難箇所だとか、そういうところを言っていただいて、私も前回、前々回か、元村一地区の避難場所について、滑石公民館がどうかとか、その辺はちょっと話したのが、正直、言っただけで、その後の活動ができていないなと思って、今回ちょっと反省をしております。  この件に関しても、言っただけじゃなく、言ったことに関してもどんどん勉強して頑張っていくつもりでおりますので、よろしくお願いします。  それでは、一般質問のほうに入らせていただきます。  まず、1問目が町長の政治姿勢についてなんですけど、国道206号渋滞解消だとか、第2土地区画整理事業などハードな面でいろんな事業推進などに特に取り組まれて、いい状況になって、時津町のためにはすごくなっていると思って、私も感謝していますけど、3期目になっては、特にソフト面を重視されるとうわさを聞きました。そのソフト面に対して、次の3点を聞かせていただきます。  まず、出産、子育て支援など、どのように行っているのか、具体的に御説明いただきたいと思います。  2番、若者から見た町のイメージや不足点を調査、把握しているのかをお聞かせください。  3番、婚活・結婚支援に対して、本町では他の市町と比べて事業が余りできていないと思いますが、今後、婚活をサポートする事業は考えていないのか、お聞かせください。  2問目、長崎広域連携中枢都市圏についてなんですけど、平成28年6月10日、長崎市において連携中枢都市宣言が行われ、時津町、長崎市、長与町が実施に向けた協議を進め、中心都市である長崎市が圏域全体の将来像を描き、圏域全体の経済をけん引し、圏域の住民全体の暮らしを支えるという役割を担う意思を有すること等を明らかにするためのものであり、この宣言以後、本格的な協議が行われていると思います。この点について伺います。  1番、将来人口ビジョンが策定されているが、それと比べたら現在の人口減少は、見通しより多く感じると思います。見解を伺いたいと思います。  また、本町は長与町、長崎市と比べて面積、人口とも一番少ないのですが、実態からして、人口のダムとなり得るものと私は思っています。所見を伺いたいと思います。  2番、経済成長のけん引、高次都市機能の集積・強化、生活関連機能サービスの向上など、具体的な取り組みに関して、本町の考えについて伺いたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、森議員の御質問についてお答えいたします。  初めに、1問目、町長の政治姿勢についての1点目、出産、子育て支援をどのように行うのか具体的に説明していただきたいについてお答えいたします。  まず、本年10月から特定不妊治療受診者の経済的な負担軽減を図り、子供を産み育てやすい環境を整備するために、特定不妊治療費助成事業を開始いたしております。妊婦の健康管理の充実と経済的負担の軽減を図るための妊婦健康診査事業は、引き続き実施してまいります。  そのほかに、妊産婦が抱える妊娠、出産や子育てに関する悩み等について、助産師等の専門職や母子保健推進員による相談支援を行い、家庭と地域での妊産婦の孤立感の解消を図ることを目的とした産前・産後サポート事業も実施いたしております。  また、産後6週間から8週間の産褥期に家族等から十分な家事や育児などの支援が受けられない褥婦には、心身のケアや育児のサポート等、きめ細かい支援を行う産後ケア事業も実施いたしております。  また、生後4カ月までの乳児のいる全ての家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供養育環境等の把握を行うなど、乳児のいる家庭と地域社会をつなぎ、乳児家庭の孤立を防ぐことを目的とした乳児家庭全戸訪問事業も実施いたしております。  加えて、乳幼児期にかかりやすいロタウイルス感染症を予防するためのワクチン接種費用を助成することで、子育て世代の経済的な負担軽減も図っております。  また、来年4月からは、小中学生福祉医療費現物給付を実施することで、子育て世代のさらなる経済的な負担軽減を図ることといたしております。  さらに、各小学校区に設置しております児童館を子育て支援センターとして活用を図り、保健センター内に設置しております子育て世代包括支援センターと連携させることといたしております。  具体的には、各児童館に配置しております児童厚生員人員強化を図るとともに、子育て支援員としての認定資格を取得させてスキルアップを図り、産後から乳幼児期におけるママたちの育児に対する不安軽減、外出への動機づけ、出会いの場の提供・母子の愛着形成等、母子の自立につながるように保健師、助産師、保育コンシェルジュ社会福祉士及び公認心理師等の専門職と連携を図りながら支援する相談支援事業や、第1子乳児母子を対象とする「はじめのいっぽプログラム」を実施したり、乳幼児を持つ母親の体力的、精神的な負担を軽減することを目的として、子供を遊ばせながらリラックスして母親同士母子保健推進員との情報交換を行うママのホットサロン子育て支援センターでも実施するなど、核家族が進行する中、妊娠期から育児期のママたちが一人で悩まず、安心して出産・育児ができるよう、それぞれの環境に取り組みを、これまで以上にきめ細やかに図ってまいりたいと考えております。  次に、2点目の若者から見た町のイメージや不足点を調査、把握しているのかについてお答えいたします。  本町におきましては、これまで住民のニーズや意識の変化の把握、まちづくりに対するアイデアや意見等をお聞きするため、5年ごとにまちづくり住民アンケートを実施いたしております。  現行の第5次時津町総合計画計画期間次期総合戦略の策定を踏まえ、現在、20歳以上の住民5,000人を対象にまちづくり住民アンケートを実施しているところでございます。  まちづくり住民アンケートにおきましては、回答者の年齢や性別、居住地区、時津町をどのような町だと思いますか、将来の時津町がどのようなイメージの町になることを望みますか、今後、時津町が取り組むべきまちづくりの分野などの設問がございます。  本町といたしましては、平成26年度にも同様のアンケートを実施し、アンケート結果を年齢ごとに集計し、分析を行い、若者から見た町のイメージや不足点を把握しており、現在、実施しているアンケートにつきましても同じく把握することといたしております。  次に、3点目の今後、婚活をサポートする事業は考えていないのかについてお答えいたします。  本町におきましては、平成28年12月に、長崎市、長与町、本町の1市2町で形成いたしました長崎広域連携中枢都市圏の枠組みにおいて、独身男女の婚活を支援するため、企業・団体等にお勤めの独身男女グループ交流を支援する取り組みを行ってきたところでございます。  この取り組みにつきましては、本年10月からは、長崎県と県内21市町が共同で運用を行うウィズコンながさきとして、事業規模の拡大がなされたところでございます。  また、長崎県とながさき地域政策研究所が協働で実施いたしておりますながさきめぐりあい事業を初め、長崎県婚活サポートセンターが運営するお見合いシステムなど、町のホームページや広報紙で、広く住民の皆様へ周知するよう努めているところでございます。  本町におきましても、平成23年度から平成25年度に独自で婚活をサポートする事業を3回実施いたしましたが、同じ人が何回も参加したり、参加者が集まらないなど、余り効果が上がらなかったためにその後の実施は見送ったところでございます。  したがいまして、本町といたしましては、独自で婚活をサポートする事業を実施するのではなく、現状の取り組みを継続するほうが効果的ではないかと考えておりますので、引き続き、長崎県、他市町、企業や団体などと連携を図りながら、事業の推進に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、2問目の長崎広域連携中枢都市圏についてお答えいたします。  まず、長崎広域連携中枢都市圏につきましては、長崎市、長与町、本町の1市2町において、平成28年12月に人口減少・少子化・高齢化社会にあって、住民が安心して快適に暮らすことができる都市圏を形成することを目的に、長崎広域連携中枢都市圏形成の協約を締結いたしました。  また、平成29年3月には、連携協約に基づき、1市2町が相互に連携する事業を取りまとめた長崎広域連携中枢都市圏ビジョンを策定し、平成30年3月にはビジョンの改定を行い、圏域全体の経済成長のけん引、高次の都市機能の集積・強化、圏域全体の生活関連機能サービスの向上の3つの分野について、限られた財源や地域資源などを活用し合いながら事業を推進し、地域経済の活性化と持続可能な社会形成を図るための取り組みを行っております。
     御質問にございます1点目の将来人口ビジョンと現在の人口減少を比べた場合、見通しより多く感じられるが、見解を伺いたいについてですが、長崎広域連携中枢都市圏ビジョンにおきましては、令和2年度末の目指すべき圏域人口を49万4,000人といたしております。この目標値につきましては、平成27年度に1市2町がそれぞれ策定いたしました人口ビジョンにおける戦略人口を合計したものでございます。  一方、長崎県が公表いたします平成27年国勢調査の確定値をもとに、住民基本台帳に基づく転入、転出、出生、死亡による増減を加味して推計した本年10月1日の推計人口は、1市2町合計で48万2,426人でございます。また、本年9月末の住民基本台帳人口は、1市2町合計で48万8,766人でございます。  なお、本町におきましては、令和2年の戦略人口が2万9,800人で、本年10月1日の推計人口が2万9,375人、本年9月末の住民基本台帳人口は2万9,746人でございますが、圏域人口といたしましては、想定よりも早く人口減少が進行しているのではないかと考えております。  また、本町の実態から、人口のダムとなり得るものがあると思われるが、所見を伺いたいにつきましては、人口ダム機能における明確な定義はないようでございますが、一般的には、地方の県庁所在地中枢中核都市などが県内各市町から就職や進学の受け皿となることで、東京など都市部への人口流出に歯どめをかけることとされているようでございます。  議員御質問のとおり、本町は、長崎市、長与町と比べて面積、人口とも一番少ない町でございますが、臨海地域埋立事業等により工業団地が整備され、近年は、郊外型の大型商業施設の立地などにより、雇用面におきましては一定数が確保されているのではないかと考えております。また、他市町からの通勤者も多い状況などもございますが、本町が人口のダムになり得る可能性は薄いのではないかと考えております。  次に、2点目の経済成長のけん引、高次都市機能の集積・強化、生活関連機能サービスの向上など、具体的な取り組みに関する本町の考え方についてお答えいたします。  連携中枢都市圏における取り組みにつきましては、平成26年に国が制定した連携中枢都市圏構想推進要綱において、圏域全体の経済をけん引し、圏域の住民全体の暮らしを支えるという観点から、圏域全体の経済成長のけん引、高次の都市機能の集積・強化、圏域全体の生活関連機能サービスの向上の3つの役割を果たすことが必要であるとされております。特に、圏域全体の経済成長のけん引及び高次の都市機能の集積・強化につきましては、主に宣言連携中枢都市が中心となって実施することが想定されております。  平成29年3月に策定いたしました長崎広域連携中枢都市圏ビジョンにおきましては、まず、圏域全体の経済成長のけん引は、物産振興推進など14事業を、次に、高次の都市機能の集積・強化は、救急医療、高度・急性期医療及び小児・周産期医療の充実など4事業を、具体的な事業として取り組むことといたしております。役割分担につきましては、主に長崎市が担うこととなっておりますが、本町といたしましても、連携町として必要な協力などを行ってまいりたいと考えております。  最後に、圏域全体の生活関連機能サービスの向上につきましては、スタート当初は、既に連携して取り組んでいる事業や、以前から協議しておりました定住自立圏構想において検討していた事業など、国からの財政支援を受けながら、比較的連携しやすい事業から進める方向でございましたので、火葬場の運営や二次救急医療施設運営支援など、21事業を取り組むことといたしております。  平成30年3月には、長崎広域連携中枢都市圏ビジョンの改定を行い、災害時に圏域外から応援に来た自治体職員が、罹災証明の手続を迅速に行えるよう、罹災証明書の様式等の統一化や、圏域からの転出者が多い福岡都市圏において、働く世代のUIターンを促進するため移住相談会共同実施など、新たな事業を追加したところでございます。  さらに、子育てを援助してほしい人と子育てを応援したい人とをマッチングするファミリー・サポートセンターにつきましては、相互間利用を目指し、準備を進めておりましたが、1市2町での協議が整い、本年4月1日から相互間利用がスタートしたところでございます。  本町といたしましては、引き続き1市2町での連携を図り、外部委員で組織されたビジョン会議での意見などを踏まえ、目指す将来像活力と魅力にあふれる長崎都市圏~住みたい、住み続けたい、訪れたい~の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  以上で、森議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君、再質問をどうぞ。 ○1番(森孝太郎君)  答弁ありがとうございます。  まず、1番の出産・子育て支援は、私も娘はもう成人になって、21、22の娘がいて、子育てとかその辺はちょっと嫁に任せていたもので、余りわからなくて、議員になってからいろいろとちょっと勉強はしてみたものの、まだ余り理解していなかった面があったので、今回、こんなすばらしいことをやっているんだというところを感じましたし、また、私も40代ということで、今回、同級生等とか、この辺を聞かれてくるものが多くて、きょうも傍聴にも来ていただいている人もいて、ネットとかでも見ていただいていると思うので、逆に御説明していただいたことが皆さんのところに届いたので、すばらしいことを時津町でやっているんだということをわかっていただいて、私としてもうれしく思っています。  2番の若者から見たイメージなんですけど、全国的なんでしょうけど、まちづくりの長期の計画性と息の長い取り組みまちづくりには不可欠だと思うんですけど、その将来を享受する若者の参加が絶対必要になると思うんです。  若者に町政に高い関心を持っていただくのが私の公約になっているんですけど、いろいろと言いやすいのもあるのかもしれないでしょうけど、私になっていろいろと若い人たちが言っていただいてはいるんですけど、どうしてもアンケートのみでは、多分町政のほうにまだ声が届いていないのかな、私もちょっと力不足ではあるんですけど、どうしても数の中では、私たちの同世代は、多数の参加は正直余りあり得ないんです。参加した人が発言はするんですけど、多数ではないので、どうしても少数の意見が若者全体の意見になってしまっている面も多々あると思います。  参加者の拡大とか、代表制の確保の参画の視点では、アンケート調査だけではどうしても把握は、正直できていないのかなと思います。  今後、若者の組織みたいなものを町としてつくる計画とか、その辺があれば教えていただきたいんですけど。よろしくお願いします。 ○議長(山脇 博君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  今御質問にありました若者の組織の設立については、今のところ特に考えておりません。  ただ、今御質問で議員おっしゃられたとおり、アンケートだけというのはなかなか難しい部分もありますので、いろいろな機会を捉えて、若い方、いろんな世代の方の御意見等を伺いながら考えていきたいと。  それとあわせまして、町のホームページのほうにまちづくりに対する意見箱ということで、御意見をいただけるものがございます。  また、公共施設のほうにも同じく、こちらは手で書いてもらう形式になりますけれども、まちづくりに対する意見箱、同じように設置をしておりますので、そういう部分も活用していただきながら、その辺の意見等十分確認をしながら進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  ありがとうございます。  町に対する意見箱なんですけど、若者、30代、40代でもいいんですけど、どういった意見が、今まで入ってきていますでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  まちづくりに対する意見ということで、多種多様な意見がございますけれども、多いのは、多いというか、私が記憶している範囲では、例えば、道路の、この辺の整備が必要じゃないかとか、あるいは、公園の遊具関係、そういう部分についての御意見等も入っているように記憶をいたしております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  ぜひ、若者の意見を、どこまでが若者というのかはないのでしょうけど、正直、今、自治会とか、この前、文化協会さんたちともお話をさせていただいたんですけど、会員減とかいろいろの面で、やっぱり高齢化になってきていると思うです。そこで、どがんかして若者を取り込みたいというところはあると思うのですけど、結局、若者の意見がそういうふうに反映する場所がないので、自治会にしても、文化協会さんにしても、どうしたらいいのか、若者同士で呼んだらいいのかというところはよく言われるんですけど、町の中で若者を集めて討論会、討議会をするような場面があれば、そこに意見が出てくると思うので、その辺を今後もう一回考えていただいて、そういう場面を町としてぜひつくっていただけたらと思います。  3番の婚活支援に対してなんですけど、私も何か結婚観が余りないのかもしれないですけど、よく近所の方から、40歳になるうちの娘はどうかねとかよく言われるんですけど、そういうレベルで、結構独身の方がいらっしゃるんです。3回していただいたということで、メンバーが余り変わらなかったからということもあるんですけど、逆に言ったら、何回かしてメンバーが変わらんかったから成果は出ていないというのもありますし、長与町とかは、結婚相談のところもあったりして、時津町としては婚活に関する支援は、先日、山口議員が言ったみたいに、県のほうに任せている状況が多くて、県のほうでは108名の方が町から参加しているということなんですけど、私としては、正直、時津町が大好きなんですね。県に対して婚活パーティとか、そちらのほうを任せてたら、逆に町からほかの市町に出ていく場面があると思うんです。それはやっぱり、時津町は時津町で独自にそういう婚活をすることによって、時津町のほうに逆に来てもらうような環境をつくるのが大事かなと思っております。  婚活のパーティを私独自に考えて、10月ぐらいから2回行ったんですけど、企業側も、ある生命保険会社も賛同していただいて、予算とかを取っていただいて行っていますけど、それに関しても私の意見からしたら、男は時津町の人で、店は時津町でやってくださいと、私の立場からしたら時津のほうに引き込みたいので、そういう婚活事業は、県内に残っていただきたいというのもあるんですけど、時津町に残っていただきたいという観点から、ぜひ時津町のほうで独自で今後はやっていただきたいと思いますけど、その件に関して、財政課長さんはどう感じますか。 ○議長(山脇 博君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  婚活事業についてなんですけれども、まず、過去に3回、本町で実施をしたということで答弁をさせていただきますけれども、平成23年度にまず一回目を行っております。こちらは、男性16名、女性16名の定員に対しまして、1回目は59名の申し込みがあっております。同じく、翌年の24年度に2回目を行っておりますけれども、こちらは定員が32名、男女各16名、同じ定員ですけれども、それぞれ男性15名、女性15名ということで、若干の減少をしております。最後に25年度につきましては、同じく男性16名、女性16名の32名の定員に対しまして、男性8名、女性8名ということで、約半数の参加であったという部分が、まず実績としてございます。  現在、婚活事情につきましては、いろいろな部類がございますけれども、特にイベント開催とかの部分については、特に本町で独自でするよりも、やはり答弁でいたしました県あるいは関係市町との連携により事業を進めたほうが有効ではないかというふうに考えております。  ちなみに、長崎めぐりあい事業ということで、県のほうでイベントを行っておりますけれども、こちら平成30年度の実績になりますけれども、1年間で県内で937件のイベントが開催されております。そのうち717件、大体75%程度になりますけれども、こちらは長崎エリアということで、長崎市や長与町、時津町で開催されたという部分もございます。  大体、年度ごとにばらつきはありますけれども、大体、県のイベントの7割から8割ぐらいは長崎エリアで開催されておりますので、本町といたしましては、引き続きこういう事業の周知を図りながら、強化を図っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  県でやっているのに賛同するほうが効果的ということなんですけど、逆に時津町で、場所がどこにあるかあれですけど、時津町の、例えばウォーターフロントで、そういう場所の提供は時津町でやろうということは考えてはないのですか。 ○議長(山脇 博君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(出岐貴弘君)  場所の提供につきましては、済みません、そういうお話を今までいただいたことはないもんですから、お話をいただいた時点で、内容等を踏まえまして、判断させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  ぜひ、あちらから連絡がある前に、こちらからもアクションを起こしていただいて、ぜひ時津町のPRにもなる場面もあると思いますし、地元で行うことによって地元の人の参加が結構見込まれるというのもあると思うので、その辺はどんどん計画していっていただきたいと思います。  続いて、2番の広域連携中枢都市についてなんですけど、人口ビジョンが思ったより少なく、人口減少ビジョンよりも人口減少が少なくなっていると思うのですけど、前、長与町が町村、長崎市が市の中で全国的に流出が多かったという新聞記事があったみたいに、そこが時津町に入ってきている場面も結構あると思うんです。どうしても長崎重工さんの状態もあって、長崎市、長与町が減ってきていると思うのですけど、それに関しては、時津はそこまで、それでも6位ぐらいですけど、減ってはきているんですけど、逆に福岡とか、東京、大阪とかに行かないような形で、時津町はぜひ、住みやすい場所という項目を上げているように、企業とかそちらのほうと連携した上で、今後も長崎市の方、長与町の方が出るに当たっても、時津町のほうに住んでいただきたいというところ、この宣言どおりに行っていただけたらと思って、自分はこの人口ダムになり得るものと書きました。  その辺も、ちょっといろいろと長崎市、長与町と話し合っていただいた上で、今後時津町のほうでも頑張っていただきたいと思います。  2番に関しては、まず生活関連機能サービスにおいて、火葬場の運営は1市2町で行っていると思うんですけど、今現状、火葬場の運営は、あの1カ所で足りているのでしょうか。今後計画的に建てる予定とか、例えば時津町でとか、長与町でとかという予定は今のところ考えはないのでしょうか。 ○議長(山脇 博君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  火葬場の運営につきましては、長崎市さんのほうで設置しております火葬場のほうを時津、長与、それぞれ利用させていただいておりますけれども、その利用につきましては、現在、利用が火葬処理能力を超えているような現状はございませんで、一応、処理はスムーズにできている状況でございます。  それに合わせて、施設の改修、そういうことにつきましても、計画的に行っておるという状況でございます。新たに火葬場をつくる、そういう話につきましては、今のところ予定は入っておりません。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  この火葬場の運営とか、そういったものにつきましては、私が担当課長だったときに長崎市のほうと協議をいたしましたので補足させていただきます。  この火葬場の設置関係について、協定の中に入れ込んだのは、当時、もみじ谷が老朽化が進んでいた。そこの補修に、長崎市としては、単独でお金を突っ込むよりも1市2町の協定を使うことによって、地域活性化事業債という有利な起債が使えたと。その起債を使うために、この協定の中にまずは入れてくれないかというふうな話がございました。ここでもみじ谷は別個に1市2町で協定を結んでおりましたので、この協定が二重になるのじゃないかというふうなところで確認をとりました。そこは二重にならずに1市2町のこの連携中枢都市圏、当時は定住自立圏だったんですけれども、その協議の中に入れてもいいということで、そこからスタートしているということになります。ですので、あくまで建物維持補修、そういったものを有利に、財源的に有利にするためにこの協定の中に入っているのがスタートしているというところで、それから先につきましては、まだ需要とかそういったところについては協議がされていない状況というふうに伺っております。 ○議長(山脇 博君)  1番、森君。 ○1番(森孝太郎君)  ありがとうございます。  火葬場は結構、3時間も4時間も待たされる場面もありますし、見ていたらやっぱり老朽化は結構あるというのもありますので、今回中枢都市の宣言には全く関係ないかもしれないですけど、今後また、ちょっとその辺も、私の中でちょっと勉強した上で、今後、時津町もそういうのができないのかというのを考えた上で一般質問をしたいと思います。  今回、1番のことに関しても、2番のことに関しても、まず人口の減少が結構大幅に大きくなってきているのかなというのを個人的に考えた上で、まずせきとめることができないのかと。あとは婚活支援とかをして、せきとめ、もしくは迎え入れることができないのかなというところで、今回一般質問をさせていただきました。  ですので、今後、若者の意見を反映させた上で、政治活動を今後も行っていくつもりでありますので、よろしくお願いします。  これで私の一般質問は終わります。ありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  以上で、1番、森孝太郎君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前10時11分 休憩)               (午前10時25分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。
     次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項を申し上げます。  会議規則第54条、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見を述べることができないことになっております。会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一議題について、引き続き3回を超えることができないことになっております。そのような発言があったときは、議長が制止しますので、御理解いただくようお願い申し上げます。  また、委員会へ付託となる議案の質疑については、所管の委員は御遠慮願います。そして、その遠慮した分については、委員会で審議の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  どうぞ、議事進行を議員の皆様の御協力をお願いいたします。               ~日程第2 議案第66号~ ○議長(山脇 博君)  日程第2、議案第66号、令和元年度時津一般会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  一般会計補正予算で、歳出の民生費の障害児通所給付費が3,768万8,000円ありますけれども、これについて、これは放課後デイだと思うのですけれども、どういう条件でこれがふえたのかというところを教えてください。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  この放課後等デイの人数なんですけれども、当初、81人で見込んでいたのですけれども、それが104人に増加をいたしましたので、23人分が増加をされているという状況です。 ○議長(山脇 博君)  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  いろんな人がいると思うのですけれども、時津町としてはそこら辺の内容というか、見る機会というのはあるのでしょうか。どういう人がいて、こういう感じなんですよと。ただ単純にこれだけ払ってくださいということで言われて払うという形なんですか。査定というか、そこら辺にも時津町としてはかかわれるのですか。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  この放課後等デイサービスを利用される方というふうなものは、認定をいたします。学校関係で、小中学校で、通級とかそういうふうな特別支援のほうに通っていれば、そういうふうな放課後等デイサービスが利用できるというふうなことで、誰がどういうふうに利用するというふうなものは、町のほうに申請が来ますので、そこで確認ができております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  歳出の中で、第2ペーロン格納庫新築工事の予算が出ておりますけれども、これの、まず広さと、駐車場は何台ぐらい入るか、また、トイレの数と、内容的には男女別々になるのかというのと、あとはシャワー室とか、そういう設備の説明をお願いいたします。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  ペーロン船の第2格納庫についての概要をちょっと御説明させていただきます。  場所につきましては、もう既に御存じのことと思いますが、日並の木場崎地区、北研修センターの横に町有地がございまして、その一角に建設をするという形で考えております。  場所は、ゲートボール場側の道路に並行した、道路に接したところになります。ここに鉄骨平屋建ての延べ床面積194.3平米の艇庫、それから、それに付随して倉庫、倉庫は約15平米程度です。それにトイレ、男女別々、男1基ずつ、それから女性も1基という形でのトイレの設置を考えております。  駐車場の数ということですが、ここについては、ペーロン格納庫の専用の駐車場という形ではございません。隣接して今現在駐車場のほうを整備しておりますが、これについては、収容台数は大体50台ほどというようなことは以前聞いたことはございますが、これはペーロン格納庫の専用ということではございません。  それから、シャワー室についてですが、これも以前からいろいろ議論をしているところですが、シャワー室については、この格納庫には必要ないということで考えておりまして、予定をいたしておりません。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  6番、濱﨑君。 ○6番(濱﨑幸德君)  トイレの数ですけれども、男女1基ずつということで、これは洋式かということと、あとは、格納庫ですけれども、大体何槽入れる予定かというのをお知らせください。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  お答えいたします。  トイレについては、男性用は大便器を1基、小便器を1基ということで、男女それぞれ洋式のトイレを考えております。  それから、格納庫に入れる船の数ですが、これは現在、7工区にございます格納庫から6槽を持っていくという形で考えております。その内訳は、今現在、協議をしているところでは、北部地区の子々川、日並、久留里、左底の地区の船、それから町の船を2槽、合計6槽を考えています。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  7番、山口君。 ○7番(山口一三君)  同じペーロンの格納庫の関係で、関連ですけれども、建設スケジュールとか、この予算で4,000万の歳出になっています。歳入のほうにつきまして、社会教育施設整備事業債から3,600万円という歳入になっていますが、あと400万はどこから充当するのか、そこら辺を教えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  お答えいたします。  まず、今後のスケジュールについてでございますが、この補正予算が可決をされましたら、今後、工事についての業者の選定等に入らせていただきまして、早ければ2月初旬には工事の着手ができるのではないかと。そのように考えておるところです。  それから、財源につきましては、これは歳出予算の4,000万のうち、起債の借り入れを考えておるところで、起債の借り入れ以外の分は町の単独ということになってこようかと思います。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  7番、山口君。 ○7番(山口一三君)  2月初旬から着手するということであります。完成時期はいつの予定ですか。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  お答えいたします。  基本的に今年度の予算ですので、本来であれば3月末までにということにはなってこようかと思うのですが、工期を考えますと、どうしてももう少し工期がかかるということで、これについては、あとで議決をいただくというようなことになろうかと思うのですが、繰り越しをして、遅くても6月には完成をということで考えておるところです。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  参考資料の歳出の施設型給付費、地域型保育給付費の内訳と、13款のとぎつっ子の夢を育む基金、両方とも内訳を教えてください。 ○議長(山脇 博君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  施設型給付費なんですけれども、こちらのほうは月読保育園の年間延べ利用者人数がふえましたので、その分が大体1,500万ぐらいの支出になっております。あと、保育士の処遇改善加算率、公定価格の引き上げですね、そういったものの影響で830万程度というふうになっております。  あと、地域型保育給付につきましては、これはぶどうのおうちの費用になってきます。こちらのほうは、利用人数は1人ふえました。その1人ふえた分について、今回補正を上げているということです。 ○議長(山脇 博君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(出岐貴弘君)  とぎつっ子の基金の関係についてお答えいたします。  今回、補正で計上いたしておりますのは、環境整備協力費、こちらの額が確定をいたしております。  今年度の環境整備協力費が、4,200万程度の環境整備協力費になっておりますので、まず、そちらの当初予算で組んでいた分の差額分、こちらのほうを計上いたしております。  こちらにつきましては、まず環境整備協力費で受け入れをしまして、それをとぎつっ子の夢を育む基金のほうに全額を積み立てます。そのとぎつっ子の夢を育む基金から今年度の環境整備協力費の2分の1に相当する額、大体2,100万程度になりますけれども、こちらが同じくとぎつっ子の教育環境を整備する基金、こちらのほうへ繰り入れを行うという流れになっておりますので、上の200万8,000円、こちらはとぎつっ子の夢を育む基金へ積む環境整備協力費の確定に伴う差額分と。下のとぎつっ子の教育環境を整備する基金積立金は、環境整備協力費の2分の1相当額の当初予算との差額ということで計上させていただいております。  以上でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  これはペーロン協会にしては喜ばしいことですが、長年待っておったわけですから。ただ問題は、関係なかと言うてもらったら困るけど、現在、西時津にある、山の下にありますから、あそこはどうしても湿気が強いです。だから、今度のところは、下は海です。時津港です。そしてその上に鉄骨を入れたり何かしてつくったのがあの埋め立てです。ゲートボール場をつくるときに地元の業者がしましたが、3回から4回見に行きました。とにかく鉄くずがいっぱい出てくるんです。そういうところで、下が埋め立てという前提で話をすれば、地下の構造、床下がどうなるのか。そこをちょっと尋ねておきたいと思います。 ○議長(山脇 博君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  御質問の内容は、建設地の基礎の部分というところだと思いますが、建設場所につきましては、埋立地ではなく、もともと陸地であったところというところで、基礎については、当然、上屋が鉄骨で、そういったものをきちんと支えられる、そういった基礎の構造という形にはなってこようと思いますので、そのあたりはきちんとした設計で対応していくという形で考えております。  以上です。
    ○議長(山脇 博君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  あそこは、コンクリート会社が使っておった跡地というようなことで、コンクリートのがら、大きなそういうふうなものがいっぱい出てくると。地質調査の結果、そういうようなことがございました。ですから、そういうふうなものを取り出して、そしてそこの基礎部分の地面の下、ここの部分を入れかえるというようなこととで、そうした建てものをつくるのに支障がないようなこと等でやっていくような設計にいたしております。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  そこまで町長が配慮してやってくれれば、下からの湿気が上がってこんからいいんですよ。西時津に行ってみて思うのは、ようペーロン協会はこれで納得しとったなと思うぐらい、いつも湿気があって嫌な雰囲気じゃないですか。さすが山の下という感じです。それであえて聞いたわけです。  あなたが言うようにしてもらえれば、下から湿気が来ませんから。船はぬれたまま上げます。ペーロンが済めば。何時間かは地下に、ペーロン船から落ちるわけですから、できれば換気扇も1、2カ所つけてほしいなというふうな思いすらあっとですよ。だから、そういう面で聞いたわけです。  いいです。基本的にあなたの言うとおりしてくれれば。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  9番、中原君。 ○9番(中原裕子君)  今回の補正予算でいろいろあるんですけれども、やっぱり子育て支援というところも考えとしてありまして、障害児も放課後等デイサービスで受け入れていただいて、時津町としては一生懸命頑張っていただいているのかなと思っております。  また、ペーロン第2艇庫ですね、これも日並のほうにつくっていただくということで、本当に待ちに待ったというところなんですけれども、やっぱりペーロンというと、時津町の中で一番若者がたくさん寄る行事じゃないかなと思っております。若者がすごく生き生きとしてやっている行事で、本当にこれからの時津町を任せていけるであろう若者たちがたくさん寄る行事。そこにすごく私としては期待をしているところであります。  そこで、艇庫を整備していただけるというのは本当にありがたいことで、若者も頑張っていただけるのではないのかなと思います。本当によいことだと思いますので、よろしくお願いしますという要望を付しまして、賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。                (不規則発言あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第66号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第3 議案第67号~ ○議長(山脇 博君)  日程第3、議案第67号、令和元年度時津後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第67号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第4 議案第68号~ ○議長(山脇 博君)  日程第4、議案第68号、令和元年度時津介護保険特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第68号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第5 議案第69号~ ○議長(山脇 博君)  日程第5、議案第69号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  この計画ができ上がって、土地として認められた場合は、開発公社としては、いつか理事長が、ちょっと私、会った機会があるんですけど、コストコが買うようにしておった土地なんですか。  そこで、単価的にどうしても合わんと、開発公社の売り値と。今回は、時津は見送って富山に行くという話があったんです。固有名詞まで出てきたんです、理事長から。  そこでお尋ねしたいのは、約1万坪ですか、これがもう販売先がほぼ確定しているのか、内定しているのか、しているとすればどういうところなのか。それをちょっとお尋ねしておきたいということです。それと、できればその譲渡価格はどのぐらいか。 ○議長(山脇 博君)  総務部長。 ○総務部長(前田純孝君)  お答えいたします。  販売先につきましては、こちらのほうには情報は来ておりません。価格についても、この後、土地の表示登記とかあって、最終的に確定するということで聞いております。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  今、総務部長からそういう答弁がありましたけれども、例えば、販売先を開発公社だけじゃなくて、時津町も協力すると。これは考えていませんか。結果的には時津のためになるわけです。言うように、埋め立ては時津の宝だ。宝になっているんですよ、現実に。固定資産税は幾ら入っていますか。だから言うわけです。協力してくれんかということを。 ○議長(山脇 博君)  町長。
    ○町長(吉田義德君)  今、ここの10工区の海岸沿いの埋立地については、商業用地として販売をやってもなかなか、そうしたこと等で進出をしてくるところがなかなか難しいというようなこと等がございますので、公社等が私どものほうに来たときも、私が少し範囲を広げたらどうかと。商業系だけじゃなくて、事務所系ですね。こういうふうなところにも土地の用途に合った施設等を持ってくるというようなこと等でもう少しその用途を広げての募集を考えてくれというようなこと等で申し込みを今しています。  ですから、議員おっしゃるように、ここが埋め立てられて、そのままいつまででも販売されないというような格好になってくると、環境上もいろいろ、もちろん草切り等はしてもらいますけど、そういうふうなこと等も出てくるし、町にとってもできるだけそうした活用を早期に図っていただきたいというようなことがございますので、公社のほうといろいろ連携しながら、今後も進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第69号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会に付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会に付託した議案第69号の件は、12月12日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第69号は、12月12日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第6 議案第70号~ ○議長(山脇 博君)  日程第6、議案第70号、職員の給与に関する条例及び時津町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  現在、本町には会計年度任用に該当される職員というのは、大体何人いらっしゃるのか。男性、女性それぞれお尋ねしたいと思います。  また、現在、非常勤職員というのは全てこの会計年度任用職員に移行されるものなのでしょうか。教えてください。 ○議長(山脇 博君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  会計年度任用職員は、来年度、令和2年4月からの施行ということで、そのときに何人になるかというのは、今の時点で確定しておりませんが、基本的に、今現在、非常勤職員として勤務していただいている方については、原則として会計年度任用職員制度に移行するという形になりますので、大体400名程度が会計年度任用職員になるものというふうに推計をしております。  あと、済みません、男女別についてはちょっと把握をしておりません。 ○議長(山脇 博君)  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  400名程度ということですけど、恐らくまだわからないのでしょうけど、ふえるかどうかですね。  任期の定めのない常勤職員はまたふえる可能性があるのか、減る可能性があるのかというのもちょっと教えていただきたいです。 ○議長(山脇 博君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  職によっては会計年度任用職員に移行しないものもありますし、ただ、制度的な部分では、基本的にはほぼ同じ、若干減るということで、あと、年度ごとに会計年度任用職員というのは変わりますので、その分の増減というのは別途生じるものというふうに考えております。 ○議長(山脇 博君)  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  ちょっとわからないんですけど、町の運営は、任期の定めのない常勤職員を中心とすべきと考えますけれども、そのあたりはどのように認識されておられますか、町としては。 ○議長(山脇 博君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  正規の職員によって対応すべきものというのも確かにあるかと思いますけれども、事務の効率化、費用の低減、そういったものを含めて、トータルで考えたときに非常勤の職員で対応すべきものというものもあろうかというふうに考えております。そこら辺は適正に各課と協議をしながら、配置を決定するという状況でございます。 ○議長(山脇 博君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第70号、職員の給与に関する条例及び時津町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例への反対討論を行います。  この条例には、来年4月から実施される会計年度任用職員制度に基づく条例、改正が含まれています。会計年度任用職員とは、会計年度を越えない範囲内で置かれる非常勤職員のことです。任期は最も長くて1年で、再度の任用は可能です。ただし、任用するかしないかは自治体の判断です。勤務時間によりフルタイムと短時間の2つのタイプに分け、給与、報酬、手当てで差別されます。その一方、正規職員と同じ義務、規律が求められます。実際、議案第70号条例案では、現行にはフルタイム会計年度任用職員と書かれていたものが、改正案にはフルタイムという文言がなくなっております。会計年度任用職員制度は、住民の命と暮らしを守り、地方自治体の担い手である地方公務員制度の大転換です。  また、公務運営のあり方そのものをも変質させる危険性を含んでいます。住民の命と暮らしや権利を守る自治体の業務は、向上的で専門性が要求され、臨時的で非常勤的な職員が担うことを想定していませんでした。  しかし、2006年から2016年までに自治体正規職員は約26万人減少し、274万人となっていますが、非正規職員は約21万人ふえ、64万人となりました。正規職員が非正規職員に置きかえられていきました。  会計年度任用職員制度は、任期の定めのない常勤職員を中心とする公務運営の原則が崩されている自治体を追認し、固定化するものでもあります。  このような重要な問題を含むこの条例案には賛成できないことを述べて反対討論といたします。 ○議長(山脇 博君)  次に、本案に賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第70号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第7 議案第71号~ ○議長(山脇 博君)  日程第7、議案第71号、町長及び副町長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  8番、浜辺君。 ○8番(浜辺七美枝君)  議案第71号、町長及び副町長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例に対する反対討論を行います。  現在、三役の給与は、町長が83万5,000円、副町長が67万6,000円、教育長が64万7,000円です。本議案は、三役及び議員の期末手当を現行の1.7カ月を0.05カ月引き上げ、1.75にするものです。これによって、町長の冬のボーナスは、5万2,000円アップの182万6,000円余に、副町長は4万2,000円アップの147万8,000円余に、教育長は4万円アップの141万5,000円余になります。  一方、多くの町民は、低い賃金や年金切り下げ、国保税の引き上げ、さらには消費税増税などで一層苦しい生活を強いられています。そのような中で三役や議員の期末手当を引き上げることは、町民の理解が得られないと判断し、議案第71号に反対するものです。 ○議長(山脇 博君)  次に、賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。
     直ちに採決します。  議案第71号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第8 議案第72号~ ○議長(山脇 博君)  日程第8、議案第72号、令和元年度時津一般会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第72号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第9 議案第73号~ ○議長(山脇 博君)  日程第9、議案第73号、令和元年度時津後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第73号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第10 議案第74号~ ○議長(山脇 博君)  日程第10、議案第74号、令和元年度時津介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第74号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第11 議案第75号~ ○議長(山脇 博君)  日程第11、議案第75号、令和元年度時津浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第75号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第12 議案第76号~ ○議長(山脇 博君)  日程第12、議案第76号、令和元年度時津水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。
     これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第76号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第13 議案第77号~ ○議長(山脇 博君)  日程第13、議案第77号、令和元年度時津町下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第77号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。               (午前11時 2分 休憩) ○議長(山脇 博君)  次の日程に入る前に、ここで森副町長が退席されます。                「森副町長 退席」               (午前11時 3分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。               ~日程第14 議案第78号~ ○議長(山脇 博君)  日程第14、議案第78号、時津町副町長の選任についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  5番、川原君。 ○5番(川原貴光君)  議案第78号、大分悩みました。  副町長が日並の人間であるとか、家が近くだからという、そういった問題ではなくて、賛成をさせていただきます。  正直、副町長の仕事というのはどんな仕事なのか、私はよく理解しておりません。基本的には、町の陣頭指揮をとるのは町長であって、その補佐とか、補助とか、そういったことを担当する、もちろん町長不在のときには副町長が表に立たんばいかんわけですけれども、任期、今4年間していらっしゃいますね。4年間のうちにすごいへまをやったとか、これは困ったとかという問題点は起こっていませんよね。今のところ。そうかといって、いいところも実は、副町長のおかげでこれだけやったというところは、私はまだ見えていません。ただ、皆さんも御存じですけれども、町長は頑固です。本当に。もうこれ、嫌と言ったら絶対しません。皆さん知ってます。そこを、まあまあ、町長、そがん言わんちゃと言って、たまには川原議員の言うことも一理あるなと、そういったことを言っていただけるような存在であってほしい。町民の声に耳を傾けてほしいという願望も込めまして、今後の任期について期待して、賛成いたします。  以上です。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  3番、大塚君。 ○3番(大塚俊久君)  議案第78号、副町長の選任について、賛成意見を述べさせていただきます。  今の副町長は、1期4年間見てまいりましたけど、活躍しとるかせんかわからんと今ありましたけど、私の目には、真面目に、町政のために取り組んでいただいておると思いますし、町長の補佐を十分やっていってもらっていると思いますので、これからも頑張ってもらいたいということを希望しまして、賛成意見といたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  彼は、恐らく60はゆうに過ぎているはずでございまして、今から40年前、私が議員になって間もなくですけれども、中学校青少年スポーツ振興会がありました。私はハンドボール、それからバレーということで、20年以上してきました。彼はそのころ、器械体操男子です。ここにも一人部長でおりますけれども、2人で後輩のことを思い、地域のことを思い、一生懸命になって指導しておった姿を思い出します。  そういう形で、若いときから学校のために、後輩のために、地域のためにとやってきたことは、恐らくこの議員の中では私ぐらいしか知らんと思います。そういう彼の姿を知っている手前、やっぱり今後も頑張ってくれろと。あのころできよったことが副町長になってできんことはないはず。  私は副町長に言っております。町長に苦言を呈するのは君しかおらんぞと。部長とか何とかだって、宮仕えで言えるはずなかやんかと僕は言うてます。だから、辞職願はポケットに突っ込んどって常に言えと。そのぐらいの気迫でやってくれんかと。そうすれば、若い職員から、部課長から不平不満がなくなると。そういう面で君はナンバー1の宮仕えと言いながら、そういう立場だから、頑張って精進しろと。私は口酸っぱくして言うとるし、大変横着ですけど、これは私の性格です。副町長ともちろん言います。言いますけど、どっちかといえば、達也と言うたほうが早いです。だからそういう面で、一時期は長崎市内に入ってましたけれども、今はもう時津町に帰ってきて、実家で、この間はお母さんを立派に見送ってくれましたし、そういう意味では、いい経験を持っていますし、ぜひひとつ、町長、かわいがって、そして叱咤激励しながら厳しく指導してください。賛成いたします。 ○議長(山脇 博君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第78号は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第78号は、原案のとおり同意することに決しました。  暫時休憩します。               (午前11時 8分 休憩)                 「森副町長 着席」               (午前11時 9分 再開) ○議長(山脇 博君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほど副町長の選任について同意いたしましたが、ここに再任されました森達也君がいらっしゃいます。森達也君から挨拶をいただきたいと思います。  副町長。 ○副町長(森 達也君)  改めまして、皆さん、おはようございます。  ただいまは、副町長の選任につきまして、御同意を賜りまして、まことにありがとうございました。  引き続き町政に参画する機会をいただきまして、改めて身の引き締まる思いでございます。  先ほどの森議員の御質問の中にもありましたが、時津町含め自治体を取り巻く環境は、少子高齢化、あるいは人口減少と、大変厳しいものがあるというふうに認識をいたすところでございますが、吉田町長が目指します時津に住んでいてよかったと思っていただけるようなまちづくりに向けて、職員とともに、時津町、あるいは町民の皆様のために、誠心誠意努力してまいりたいというふうに思います。  それから、先ほどもたくさん御意見をいただいていたようですが、議会の皆様方からも今後も御指導と御協力を賜りながら町政を推進してまいりたいと思いますので、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。
     本日はありがとうございました。 ○議長(山脇 博君)  ありがとうございました。  これで、森達也君の挨拶を終わります。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、12月13日に議会最終日として本会議を開会いたします。  本日はこれで散会します。               (散会 午前11時10分)...