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平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)

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  1. 時津町議会 2019-03-07
    平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)


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    平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)               平成31年第1回定例会 (平成31年3月7日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席15名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9    久 保 哲 也   出     2   平 埜   靖  出   10     3   川 原 貴 光  出   11    矢 嶋 喜久男   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12    濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13    相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14    川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15    新 井 政 博   出     8   山 脇   博  出   16    山 上 広 信   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   住民環境課長    永 尾 和 敏  副町長      森   達 也   建設部長      朝 長 郁 雄  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    松 園 喜 秀  総務部長     田 口 房 吉   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務課長     太 田 信 孝   区画整理課長    江 頭 春 彦  企画財政課長   大 宅 啓 史   都市整備課長    出 岐 貴 弘  行政管理課長   溝 上 辰 雄   水道局長      小 森 康 博  税務課長     帶 山 保 磨   上下水道課長    菊 野 一 朗  福祉部長     前 田 純 孝   会計管理者兼会計課長                               小佐々 光 子  福祉課長     中 尾 博 英   教育次長      請 田 和 則  保育所長     平 子 末 代   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           大 石 三 幸  高齢者支援課長  大 串 亮 治   学校教育課長    岡   由紀子 議  事  日  程                    開  議 日程第1 一般質問(久保哲也議員・平埜靖議員)       久 保 哲 也 議員         1 長崎広域連携都市圏における本町の将来ビジョンを問う         2 高齢者に優しい支援制度の実現を         3 本町の財政(歳入)は担保されているか       濵 田 孝 則 議員         1 シニア人材活躍総合窓口の計画について         2 鳴鼓岳を時津町のふるさとの名所のひとつとして育てていく       平 埜   靖 議員         1 道路の整備や維持管理・交通安全対策について      議案審議 日程第2 議案第 5号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第3 議案第 6号 時津町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の一             部を改正する条例 日程第4 議案第 7号 時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第 8号 時津町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 日程第6 議案第 9号 時津町男女共同参画推進委員会設置条例 日程第7 議案第10号 時津町保健対策推進協議会設置条例 日程第8 議案第11号 時津町布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術             管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第9 議案第12号 平成30年度時津町一般会計補正予算(第8号) 日程第10 議案第13号 平成30年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第14号 平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第15号 平成30年度時津町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第13 議案第16号 平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第4号) 日程第14 議案第17号 平成30年度時津町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第15 議案第18号 平成30年度時津町下水道事業会計補正予算(第4号) 日程第16 議案第19号 平成31年度時津町一般会計予算 日程第17 議案第20号 平成31年度時津町国民健康保険特別会計予算 日程第18 議案第21号 平成31年度時津町後期高齢者医療特別会計予算 日程第19 議案第22号 平成31年度時津町介護保険特別会計予算 日程第20 議案第23号 平成31年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算 日程第21 議案第24号 平成31年度時津町水道事業会計予算 日程第22 議案第25号 平成31年度時津町下水道事業会計予算 日程第23 議案第26号 町道の路線の認定について(十工区第2団地線) 日程第24 議案第27号 町道の路線の認定について(第2ひなみ野団地線) 日程第25 議案第28号 協定の締結について〔一般国道206号道路改良工事(井手園             交差点)に伴う南川橋架替工事に関する細目協定書〕                    散  会               (開議 午前 9時30分)                ~日程第1 一般質問~ ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、9番、久保哲也君。 ○9番(久保哲也君)  皆さん、おはようございます。  きょうは、私の最後の一般質問になりますので、緊張感を持って、そして、夢のある時津町の将来ビジョンについて、町長初め皆様方の御見解をお伺いしたいと思います。  きょうは、特に2階にはシニアの役員の皆さんたちもおいでになっておられますし、ちょうど私の2番目の質問が、高齢者に優しい支援策についてという質問もタイムリーに入っておりましたから、関心を持ってお聞きいただけるものじゃないかと思います。  ただいまから通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  私が初議会に登壇した1999年は、一般会計が70億円程度の財政規模でありました。あれから20年後の2019年、本年度でございますけど、歳入規模で118億に増大し、人口的に大差はないわけでありますが、予算規模で、実に168%の増加となります。  要因は多々あるわけですが、高齢化社会による福祉扶助費の増加、職員人件費を初め、多様な行政ニーズと社会コストが増加した結果と、私なりに推測しております。  また、本町においては、第2区画整理事業を初め、日並子々川線、左底日並線、その他、幹線になる町道の整備、国事業の西彼杵道路時津工区など計画に準じたインフラの整備も順次進捗し、あわせて半世紀にわたる大村湾埋め立て工事の最終工区10工区の整備工事も完了間近で、ハード面におけるまちづくりは近い将来、ほとんど完遂するのではないかと受けとめております。  このような近況に鑑み、以下の項目について本町の将来ビジョンを質問いたします。町長におかれましては、明快な御答弁でお願いいたしたいと思います。  1つ、長崎広域連携中枢都市圏計画は、平成28年度から3年目に入ったわけでありますが、計画ビジョンの中で本町の意向は反映されているかどうか。どのような形で反映されているかということでございます。  2点目は、今後、都市圏で本町が主体的に取り組む事案は何かであります。  構成町でありますから、若干協力者側の自治体ということになりますので、それなりにハードルがあるのではないかと思いますが、あればお尋ねをしたいということでございます。  3番目が、この連携事業の中で進めるということでございますけど、長崎市が進める新電力事業実現の可能性と構成町である本町の課題は何かであります。  これは、皆様方御承知のように、昨年、長崎市議会におかれまして、12月の定例会でございますけど、ある議員が一般質問の中で、連携中枢都市における新電力事業の実現について、どのような形で進捗しておるか、また、構成町に対する協議は進んでおるのかというような踏み込んだ質問がなされて、環境部長のほうからかなり具体的な説明がなされておりました。これは、本町にかかわる部分も多大であるかと思いますので、質問に入れております。  4点目が、広域連合事業の終着駅は市町村合併ではないか。これは、私が想定するところでありますけど、総務省の意向を踏まえて考えれば、何となく見え隠れするものがあるわけです。そういったことについて、町長の御見解をお伺いするわけでございます。  5点目は、都市圏の中で世界に羽ばたくとぎつっ子教育事業を取り入れることができないかということでございます。  これは、連携事業の、順位とすれば後ろのほうにあっておりますけど、人材育成事業、また、職員交流事業というのがあるわけですけど、そういうふうなもの中でちょっと取り組み、1市2町で進めることができないかという問題の提起でございます。  次に、2項目でございます。高齢者に優しい支援制度の実現を、ということでございます。これは、要望でございます。  その1、皆さん御承知のように、文科省におきましても、小中学校におけるスマホの所持というものが、大阪市では既に容認されておるようですが、来年度から許可をするという方針がなされております。時代はまさにアナログの時代からデジタルの時代、そして、いわゆるスマホ社会という形の中で大きく社会構造が変わり、全てが事務手続においても自動化というものがなされ、全て、防災防犯に至るまで、今はスマホを使って、アラームにおいてもそうですが、そういうふうな社会構造になってきておる。ですから、確かに使い勝手の難しさというのはなきにしもあらずではありますけど、これは使いこなせば、これ以上便利なものはないわけです。そういうことを踏まえて、逆手をとって、スマホ社会に適合したサービスの提供、こういったことをいろいろ、手間ひまかかる部分はありますが、高齢化社会の中で実現することを検討していかれてはどうかなというような御提言です。  そのためには、やっぱりスマホを、御承知のようにガラケーをどこもやめて、全部スマホに変えていくということになっておりますから。社会全体がもうスマホ社会に、実はなっていっているんだということです。それに乗りおくれないような形の高齢者支援というものを打ち出せないかなということでございます。  次に、2点目が、先ほどもちょっと触れましたけど、1市2町の広域連携中枢都市圏構想の中で、いろいろ連携してやろうじゃないかという段階に入り、現実に民間レベルでは、全て一体的に仕組みができ上がっておると。そういうふうな状況の中で、一例を挙げますと、交通費補助でありますとか、介護見舞金でありますとか、そういったものに対する不満があります。こういったものを一挙に、長崎市と同じようなレベルで対応して、将来を見据えて、手前から歩調を合わせてやっていくことはできないのか。これはまた後でまた話をしますけど、身近な例では、シニアの方からそういうふうな要望が持ち込まれました。私も実は、こういう問題については過去にも申し入れをしたことがありますが、町長の見解は、私は承知しております。承知してはおりますけど、改めてお尋ねをするわけです。  3番目は、本町の財政、これは歳入ということになりますけど、安定的に担保されておるかということでございます。  1番目が、本町の財政規模は類似団体に比べて非常にスリムに、なおかつ経済的な、合理的な行政サービスを財政上打たれておるということは、非常にありがたいことではあるわけなんですが、これは現状の話であって、今後将来を見据えたときに、安定的に、特に交付税等が確保されていくのかと。これは基金との絡みとか、公債比率とか、いろんなそういうもの等の絡みの中で出てくる答えではないかと思いますが、いずれにしても一番これは重要な歳入の安定確保、持続的な確保というのは、これをないがしろにして財政行政は打てないわけでして、この辺についての見解、将来歳入の予想について説明を求めるものであります。  2番目が、先ほども触れましたけど、10工区がほぼ完成して、売却が全て済めば、あと2年ぐらいかかるのではないかと思いますが、全て本町がこの高度成長の中で開発してまいりました臨海工業団地、特に第6工区、第7工区、第8工区、第10工区の固定資産税の収入額は幾らかと。  何でこれをお尋ねするかといいますと、本町のまちづくり事業の中で進めてきたそういうふうな工場誘致、産業誘致、大型商業施設の誘致というものが、どれだけ財政に貢献してくれているのか。そこを一応検証してみたいというところでお尋ねをするわけです。  3点目が、本年度、30年度まで非常にうなぎ登りで、この2、3年向上してきましたふるさと納税が、次年度においては、非常に、予算規模で1億5,000万ぐらいですか、ちょっと見直しがされておるということで、これは本当に、前年度まででいえば、貴重な財源で、本当にありがたい財源だったわけですけど、諸般の事情でそういうことになったのではないかと思います。この辺について、総務省の見解と地方六団体とか、またいろいろ、各種自治体とすり合わせもまだ残っておるような気もしますけど、本町にとっては非常に重要な要件じゃないかなと、そういうふうに思います。そういったことを踏まえて、今後の展望と課題について、町の見解を伺うものであります。  とりあえず、前段の質問は以上のとおりでございます。御答弁、よろしくお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  吉田町長。
    ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、久保議員の御質問についてお答えいたします。  その前に、議員から今回が最後の質問ではないかというふうなことでございましたけれども、長年にわたりまして、町行政に御理解、御協力をいただきまして、まことにありがとうございました。まだお礼を言うのは少し早いかなと思ったのですけれども、心から感謝を込めまして答弁をさせていただきたいというふうに思っております。  それでは、初めに、1問目の長崎広域連携中枢都市圏についての1点目、計画は3年目に入ったが、本町の意向は反映されているのかについてでございますが、平成28年12月27日に長崎市、時津町、長与町との1市2町で連携して、全国的に深刻な問題となっている人口減少対策や地域活性化に取り組むため、長崎広域連携中枢都市圏形成の協約を締結いたしました。  スタート当初は、既に連携して取り組んでいるものや、以前から協議しておりました定住自立圏構想のもとで検討していたものなど、国からの財政支援を受けながら、比較的連携しやすい取り組みから進めることとし、平成29年3月に火葬場の運営や、二次救急医療施設の運営支援など全21事業を掲げた長崎広域連携中枢都市圏ビジョンを策定したところでございます。  その後、1市2町で協議を重ね、少子化対策としての婚活イベントの共同実施を初め、U・Iターンを促進するために福岡で移住相談会を共同で実施したり、職員の資質向上や職員間での交流を深めるために合同で職員研修などを実施したところでございます。  また、子育てを援助してほしい人と子育てを応援したい人とをマッチングさせ、それぞれのニーズを満たすファミリー・サポート・センターについては相互間での利用を目指して準備を進めておりましたが、1市2町での協議が整いましたので、本年4月1日からスタートできる見込みでございます。  このように、1市2町の協議の中で本町の意向も反映させていただきながら、よりよい連携に努めているところでございます。  次に、2点目の都市圏で本町が主体的に取り組む事案は何かについてでございますが、平成30年3月に長崎広域連携中枢都市圏ビジョンの第1回改訂を行い、災害時に圏域外から応援に来た自治体職員が罹災証明の手続を迅速に行えるよう、罹災証明書の様式等の統一化や1市2町のホームページで公開している人口などの統計情報やAED設置場所、イベント、公衆トイレ、消防水利施設、緊急避難場所、子育て支援施設、観光地などのデータを横断的に検索できるようオープンデータの共同発信をビジョンに追加し、1市2町での協議を進めているところでございます。  このように、長崎広域連携中枢都市圏ビジョンにつきましては、1市2町での協議や、ビジョン会議での意見を踏まえて改訂しており、少しずつではございますが、充実してきているものと思っております。  長崎広域連携中枢都市圏ビジョンにつきましては、本町が主体的に取り組むというよりも、1市2町で連携して取り組むものでございますので、今後も1市2町で引き続き協議を行い、お互いの住民にとってさらにメリットがあるものとなるよう努めてまいりたいと考えております。  次に、3点目の長崎市が進める新電力事業実現の可能性と構成町の課題は何かについてでございますが、これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社、九州で申し上げますと九州電力だけが販売しており、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。  しかしながら、平成28年4月からは、電力の小売全面自由化が実施され、地方自治体を含め、どのような事業体でも小売電気事業に参入できるようになりました。  このような中、長崎市におきましては、高効率発電設備を持つごみ処理施設の新西工場が、平成28年10月に神ノ島地区で稼働し、自治体新電力事業に参入する環境が整ったことから、温室効果ガス排出量の削減や、地域内資金循環などを目的として、再生可能エネルギーを活用したエネルギーの地産地消について検討を進めているとお聞きいたしております。  このように、長崎市におかれましては、新電力事業の実現に向けて、その可能性を調査研究中の段階でございますので、今のところ、構成町としての課題は想定されていない状況でございます。  次に、4点目の長崎広域連携中枢都市圏ビジョンの終着駅は市町合併ではないか、でございますが、国が定めた連携中枢都市圏構想推進要綱におきまして、この連携中枢都市圏構想は、地方公共団体が柔軟に連携し、地域の実情に応じた行政サービスを提供するためのものであり、市町村合併を推進するためのものではないと明記されております。  むしろ、合併によらず、それぞれの市町の独自性を確保しながら、圏域の活性化と地域の実情に応じた住民サービスの維持・充実を図るため、柔軟な連携ができる仕組みとなっておるところでございます。  次に、5点目の都市圏の中で世界に羽ばたくとぎつっ子教育事業についてでございますが、長崎広域連携中枢都市圏ビジョンに掲げた教育分野は、現在のところ図書館の相互利用だけでございます。  それ以外の教育分野につきましては、それぞれの地域や特性に応じた考え方で進められておりますが、本町では、平成31年度から中学生を英語圏に派遣する事業の実施に向けて準備を進めているところでございます。  この事業では、本町の未来を担う中学生を英語圏に派遣し、現地の同世代の子供たちと直接交流したり、ホームステイを体験させることで、語学力の向上やグローバル化に対応した国際的感覚を養ってもらい、子育ても教育もしやすい環境づくりに努め、たくさんの子供たちの声でにぎわう明るいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  次に、2問目の高齢者に優しい支援制度の実現を、についてお答えいたします。  まず、1点目のスマホ社会に適合したサービス提供の実現を検討できないかについてでございますが、高齢者向けのスマートフォンやシニア向けの料金プランの登場により、総務省の調査では、平成29年における60代のスマートフォン利用率は45.1%となっております。  このような中で、本町内では、現在、公民館教室としてスマホ初心者を対象としたスマホ携帯教室が開催されたり、また、長与・時津シルバー人材センターにおきましては、スマートフォンを持っていない高齢者を対象としたスマホ講習会が開催されたり、さらには、民間事業者におきましてもシニア向けのスマートフォン講習会が開催されるなど、スマートフォンの普及が急速に進む中で、その使用方法に関する講習会等がさまざまなところで開催されております。  スマートフォンを活用した高齢者向けのサービスを提供するには、スマートフォンアプリの活用が考えられますが、本町独自で高齢者向けのサービスを提供するアプリの開発は、急速にバージョンアップしているスマートフォンの中で、旧式から最新式までの幅広い機種に対して開発したアプリを更新していくためには、費用や技術面でも難しいと考えております。  しかしながら、議員御指摘のように、非常に便利でございますので、今後の情報関連技術の動向を見据えながら、高齢者向けのサービスの提供に最適な情報管理ツールがあれば、サービス提供に向けて柔軟に対応してまいりたいと考えております。  次に、2点目の長崎市と同等以上の支援制度が実現できないかについてでございますが、本町では、支援が必要な高齢者の方への支援や在宅で介護をされている方への支援、高齢者の健康づくり、生きがいづくりへの支援等、高齢者に対するさまざまな支援を行っているところであります。  支援が必要な高齢者に対する支援といたしましては、虚弱な在宅の高齢者に対し、通院や通所、買い物等の日常的な活動を支援するために、65歳以上の要支援または要介護認定を受けた方で、その方の世帯全員の前年分の所得税が非課税の方に対し、500円のタクシー利用券を年間10枚交付する移送支援サービス事業を実施しております。  また、元気な高齢者の方が生活支援サポーターとして日常生活に少しの支援が必要な高齢者の生活を支援する生活支援サポーター活動事業や、要介護等の方でごみ出しが困難な高齢者世帯等を支援するごみ出しボランティア活動推進事業等を実施しております。  そのほか、ひとり暮らしの高齢者等が家庭内で急病等に陥ったときに、緊急通報を使用し、緊急通報受診機関に通報することにより、対象者の迅速な救助や安否確認等を行う緊急通報体制等整備事業や、寝具の衛生管理が困難なひとり暮らしの高齢者等に対し、寝具の洗濯、乾燥及び消毒のサービスを行う寝具洗濯乾燥消毒サービス事業等、支援が必要な高齢者に対するさまざまな支援を行っております。  また、介護者に対する支援として、在宅で介護をされている方を対象に介護の方法や技術等を実習形式により学んでいただく家族介護教室や、介護者の経済的負担の軽減のために紙おむつなどの介護用品を購入した費用を支給する家族介護用品支給事業、介護者の労をねぎらい見舞金5万円を年1回支給する在宅介護者見舞金支給事業等、介護者に対するさまざまな支援も行っております。  そのほか、高齢者の健康づくり、生きがいづくりへの支援として、本町では、脳トレ・スクエアステップ教室ウォーターフロント公園に設置した健康遊具を利用した健康遊具講習会、各地区で活動いただいている高齢者サロン等介護予防事業や、シニアクラブを中心に実施している高齢者生きがいづくり事業での講演会の開催、健康づくりや体力向上のためにB&G海洋センターや東部コミュニティセンターのトレーニングルームを整備するなど、高齢者の健康づくり、生きがいづくりを最重要施策として、介護予防に重点をおいた施策を推進しているところでございます。  このように本町では、近隣市町の動向も勘案しながら、本町が優先して取り組むべき重点課題の解決に向けて、知恵を絞りながらさまざまな取り組みを行っているところであります。  高齢者に対する支援につきましては、高齢化率や今後の人口動態、地域にある社会資源等にさまざまな違いがあり、それぞれの市町において課題も違っております。  本町におきましては、これからも高齢者に対する施策の構築にあたっては、事業の必要性や効率性、公平性、優先性等の事業効果を考慮するとともに、近隣市町の動向も調査し、参考としながら、支援が必要な高齢者の方には引き続き支援を行ってまいります。  次に、3問目の本町の歳入は担保されているのかの1点目、類似団体に比べ財政状況は優位であるが、交付税に影響はないのかにつきましては、総務省が公表した平成28年度類似団体別市町村財政指数表によりますと、自治体の収入に対する借金返済の割合を示す実質公債費比率は、類似団体が6.8%、本町が0.1%で、類似団体より6.7%低い割合となっております。  将来負担を示す人口1人当たりの地方債現在高は、類似団体が33万231円、本町が29万3,313円で、類似団体より3万6,918円低くなっております。  人口1人当たりの積立金残高は、類似団体が11万5,833円、本町が18万4,809円で、類似団体より6万8,976円高くなっております。  このように、本町は類似団体に比べて優位な財政事情ではございますが、実質公債費比率や地方債現在高が低く、積立金現在高が高いからといって、交付税に直接影響があるものではございません。  本町の交付税は、年々減少傾向にございますが、これは、国が交付する交付税の総額そのものが減少していることや、町税などの自主財源の増加によるものが主な要因となっております。  自主財源が増加することになれば、交付税は減少することになりますが、交付税の算定に用いる基準財政収入額には、町税収入の75%しか算入しませんので、実質的には25%が町の収入としてふえることになります。  本町の財政運営につきましては、交付税の減少など厳しい状況が続くことが予想されますが、さらなる自主財源の確保や行政改革による経費削減、補助金や地方債、助成金など、少しでも有利な財源を探すとともに、これまで蓄えてきた基金などを活用しながら、今後も健全な町財政を堅持しつつ、選択と集中の観点を持って、町民の皆様の生活を支える各種施策を計画的に推進するよう、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。  次に、2点目の6工区から10工区の臨海工業団地の固定資産の税収額についてお答えいたします。  平成30年度における6工区、7工区、8工区、10工区の工業団地の土地、家屋に係る固定資産の税収額につきましては、まだ決算が終了しておりませんので課税額としてお答えいたします。  まず、町内4カ所の臨海工業団地の課税総額は、約2億3,051万円となっております。また、各工区の課税額は、6工区が1,435万円、7工区が2,701万円、8工区が1億604万円、10工区が8,311万円となっております。  次に、3点目、ふるさと納税の今後の展望と課題は、についてお答えいたします。  議員も御承知のとおり、本町は、全国の皆様に本町と本町特産品を知っていただき、町内産業の活性化につなげるため、これまで、ふるさと納税制度に積極的に取り組んできたところでございます。  このような中、一部の自治体による過激な返礼品競争が行われていたため、総務省が昨年9月に、ふるさと納税制度の見直しを表明し、全国の自治体にふるさと納税の返礼割合を3割以下とし、宝飾品などの高価な返礼品や地場産品以外の返礼品を廃止するよう要請いたしました。  これを受けまして、本町では、昨年10月31日までに返礼品の見直しを行い、全ての返礼品を寄附金額の3割以下に変更し、真珠など高額な返礼品を廃止したところでございます。  一方、新聞やテレビ等で報道されておりますように、一部の自治体では、総務省の要請後も引き続き3割を超える返礼割合を維持し、換金性が高く、高額の返礼品を取り扱うなど、何ら見直しを行わず、多額の寄附金を集めております。このため、見直しを行った自治体には寄附額が減少するなどの影響が及んでいるようでございます。  本町におきましても、見直し以降、11月から1月までの寄附額が6,390万円であり、前年の同時期が5億2,572万円の寄附額となっておりましたので、前年と比較して、金額にして4億6,182万円の減、率にして87.8%の減となりました。  現在、国におきましては、要請に応じなかった自治体について、ふるさと納税制度の対象外とするよう、6月の制度改正に向けて準備を進めております。この制度改正では、地場産品の取り扱いについても検討が行われており、原料の生産、加工、販売を全て市町村内で行うものを地場産品とするような案も示されているところでございます。  御質問にございました本町のふるさと納税の今後の展望ですが、ふるさと納税制度の改正により、全国の自治体の返礼割合が一律3割以下となるため、ある程度の寄附額の回復は見込まれると思われます。  しかしながら、地場産品の取り扱いによっては、現在登録している返礼品の廃止も考えられるため、現時点では、平成31年度のふるさと納税額を1億5,000万円と見込んでいるところでございます。  また、今後の課題は、新たなふるさと納税制度のもと、自治体の返礼割合に差がなくなる中で、全国の多くの皆様から寄附をいただき、引き続き、本町のPRと町内産業の活性化を進めていくことであると捉えております。  そのため、農協、漁協、西そのぎ商工会及び町内の事業所の皆様と連携し、魅力ある新たな返礼品の登録を進めていきますとともに、本町及び本町特産品を多くの皆様に知っていただけるよう、ふるさと納税サイトを最大限に活用するなど、より効果的なPRに取り組んでまいりたいと考えております。  以上で、久保議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  再質問はありますか。  9番、久保君。 ○9番(久保哲也君)  御答弁どうもありがとうございました。  質問が多岐にわたっておりますので、追加質問についても、集中と選択で、省略するところは省略していきますので、よろしくお願いします。  まず、広域連携中枢都市圏における本町の意向は反映されているか、そして、なおかつ、今後都市圏で本町が主体的に取り組む事案は何か。町長からそれなりの説明がありましたけど、これについては別に、まだ進行中のことでもありますし、むしろ今後に課せられた問題のほうが多々あるのではないかと思いますので、期待を持って今後の経過を見ていきますけど、これについては別にございません。  次に、長崎市が進める新電力事業実現の可能性ということなんですが、既に情報は入ってきておると思いますが、佐世保市は既に、県を超えて、伊万里市まで含めたところでの新電力事業を来年度から立ち上げる、これは新たな、政府が進める新電力事業の創出ということの中で、電力自由化ですね、送電と発電と小売りを分離して、どこでも誰でも、自治体においてでも参入できるという仕組みが法律で定められるということの中で進む事業であるわけですけど。佐世保市は現在、大体13億ぐらい九電に電気代を払っておるらしいです。長崎がこれを実現しますと、長崎市は大体20億の電気代を払っている。本町がこれに参入すると、構成町として絶対的に参入しなければいけないものなのかどうかというところ、微妙な問題がありますけど、連携事業の構成町である以上は、やはり、前向きに対応していかなければいけない、受けていかなければいけないということになるのではないかと思いますけど、その辺の立場は、連携事業である以上は、これはちょっと、というわけにはいかんのじゃないかと思いますが、その辺についてはどうですか。 ○議長(山上広信君)  大宅企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  現在結んでおります連携協約につきましては、環境分野はうたっておるんですけれども、この新電力事業についていろいろ協議をするということは明確にうたっておりません。そのために長崎市さんのほうからこれを連携ビジョンに追加をしてほしいという意向を受けて、それから協議をすることになりますので、今現在では、長崎市さんのほうからそういった意向のほうは受けていない状況でございます。 ○議長(山上広信君)  9番、久保君。 ○9番(久保哲也君)  今後の問題ということのようですけど、12月議会における環境部長の答弁は、連携町とも協議をしながら、実現に向けて前向きに進めていきたいと、こういうふうな答弁をしっかりされております。これは見られたらいいです、市議会のユーチューブで中村照夫議員が入れております。これをひとつ見ておいてください。  仮に、それについてはうーんというようなことであるならば、どういうふうな回避ができるのか。本町にとってどういうメリットがあるのか。  私は、よしんば、この電力事業に参入しなくても、電力の自由化というのは、どこからでも電気を買えるという時代になっておりますから、先般のこの夏から稼働します学校におけるエアコン代でも600万からの電気代がかかるということですから、電気需要というのはますますふえていくんじゃないかなと思います。そういったことを考えれば、電力の自由化の中で新たな電力を買い求めるということは必要ではないかと思いますが、その辺について、見解をお願いします。 ○議長(山上広信君)  吉田町長。 ○町長(吉田義德君)  広域中枢都市圏構想の中では、お互いに合意ができたものについて実施をしていきましょうというようなことで、2つの団体が合意しないとこれは締結をしないというような格好になってきます。  ですから、長崎市のほうが、今新電力というような格好での話をされているということでございますけれども、私どものほうにはそうしたもの等は入ってきておりませんし、どういうふうな電力で、どれぐらいの能力をもってその発電がされて、そして、それがこちらの時津町のほうにまで利用の申し出といいますか、そういうようなことがあるのかというのがよくわかりません。ですから、そういうふうなものについては、今後の状況等を見てみないとよくわからないというふうな状況でございます。 ○議長(山上広信君)  9番、久保君。 ○9番(久保哲也君)  大体、そういう段階ではないかなと、内心思っておりましたけど。ただ、長崎市の環境部長の、これは長崎市の方針ということになるのでしょうけど、この連携中枢都市圏のこの事業によりますと、総務省から、これは国の施策にのっとった事業ということになるので、補助金を受給することができるということで、そういうふうな観点からもこれは進めていきたいというような、まだこちらのほうに連絡は来てないけど、そういうふうな腹でおりますから。ひとつ、そういう相談が近い将来に来るということで、研究をされたらよいかと思います。わかりました。  それと、九電以外から電気を買うということについての考え方はどうですか。ちょっと見積りを取ってから、そういった形で、廃炉とすれば廃炉ということになるかもしれませんけど、これは経費削減効果も出てくるのじゃないかなというふうに考えますが。 ○議長(山上広信君)  田口総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  では、私のほうから連携中枢都市圏のほうにもちょっと触れながらお話をさせていただきたいと思いますが。  連携中枢都市圏というのは、やはりお互いの市町村の協議をするチャンネルでございますから、先ほど長崎市さんのほうからそういうふうな話が出てくるであろうというふうなことをきょうはちょっと踏まえておりますけれども、出てまいりましたら、当然、まずは作業部会というのが出てまいります。作業部会のほうで具体的なお話を聞いて、そういうような状況がどうなのかというのをまず検討した後にビジョン会議等で、意見を反映させてビジョンに乗せるというふうな作業になっていこうかなというふうに思っておりますが、電気のほうの購入についても、お互いの、一方がよくて一方が不利になるようなことはしないというふうなことは、もともと連携中枢都市圏を始めるときの大きな約束、テーマになっておりますが、今後お話を聞きながら、どういうふうな内容なのかというのも含めて、伺って検討していきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  質問の内容がちょっと。久保さんの、九電以外から電気を買うということは。  田口総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  あと、九電ほうから電気を買うというふうな話とこれとはどういうふうなことになるかについては、済みません。 ○議長(山上広信君)  吉田町長。 ○町長(吉田義德君)  九電以外の新電力から電気を買う気はないかというようなことにつきましては、今のところそうしたこと等について検討をしておりません。ですから、そういうふうなもの等が果たして、どういうメリット、デメリットがあるのかというようなこと等については、検討をしていかないとちょっとわからないというようなことで、今のところはまだ検討をやっていないというような状況でございます。
    ○議長(山上広信君)  9番、久保君。 ○9番(久保哲也君)  検討していないということで、検討の余地はあることかと思いますから、ひとつ検討することについては、別に阻害要因はないことかと思いますので、検討していただければと、そういうふうに思います。  それと、広域連合の終着駅は、市町の合併ではないかというような意見を入れておりますが、これは、町長の見解は今承わりましたけど、総務省の戦略は、将来人口の減少に伴う行財政基盤の劣化を見据えて、今から網をかけて追い込んでいこうというようなことがちょっと伺えるわけです。そのために、あと20年すれば、全国の市町は800ぐらいになると。人口減少の中で実際800ぐらいになるだろうと。そういうふうなことを言って、ちょっと前ぶれをどんどん出してきております。  800といいますと、大体、人口4万人以下の市町、自治体が800ぐらいあるんです。おおむね1,700近いわけですけど。大体、ビッグデータで調べてみたらそのぐらいになっています。だから4万人以下の市町というのは、ちょっと追い込まれていくというようなことが考えられるわけですけど。  平成の大合併の方針は、自治体の意思を尊重し、住民の意思を尊重した政策であったわけですけど、多分、今度出てくる合併誘導というのは、もう交付税を締め上げて、合併せざるを得ないと。合併したところにはそれなりの対処をしていくというような形で、要するに半ば強制的に進められるのではないかと、そういうふうな気がいたします。  行政のレベルの評価はどこで出るかといいますと、やっぱり、将来を見据えた先見性というものが行政レベルの評価の基準になることかと思いますので、そういったこともひとつ踏まえて、総務省、並びに国の動向を見ながら、地域の問題として、この辺については考えていただきたいと。私は、このままいけば、長崎市と2町が追い込まれていきそうな気がしますから。私は、それならば、財政規模が共通し、なおかつ地理的、歴史的にもかかわり合いの深い長与町との合併というものを将来ビジョンの中に据えて、そして、今からそういったことも進めていくことも一つの政策ではないかなというように考えます。  この文教都市長与町、生活利便都市時津町が仮に合体するようなことが実現すれば、これだけ最強の自治体はないのではないかなと、そういうふうに思います。  以上で、都市圏については終わります。  それから、都市圏の中での世界に羽ばたくとぎつっ子についてですが、本町は中学生の英語圏への派遣事業というのも実施しています。過去には中国に対する派遣研修もありましたけど、いずれにしても他自治体により先行した状況にあるというようなことを考えるわけですけど、先般の奨学生資金の給付、貸し付けの中で、非常に、実態としては、結果として、これは私なりには低調だなというように受けとめたわけです。この辺を先ほどの英語圏への派遣事業と絡め合わせて、人材育成事業という考え方の中から、長崎外国語大学に対して、長崎外国語大学に来ておる日本人の学生、英語を勉強している学生というのは600人ぐらい実はおるようなんですが、ここに時津町の地元から優先して奨学金を貸与するというような形がとれれば、パートナーシップをつくっておることでもありますし、奨学金制度というものも有効に働くのではないかなと。そういうふうに考えて提言をするわけです。  長くなりますので、その辺について打ち切りますが、ひとつ検討材料としてお考えいただきたいと思います。  それから、次に、高齢者に新しい支援制度の実現ということですが、先日、これは私がある知人から、時津町はこんなに活力があって、金回りがいい町なのに、何か住民サービスがいまいちだなというような話があったわけです。出どころはどこかといいますと、長崎市の人と一緒に時津の人がバスに乗ったらしいです。長崎市の人は市から寄附されるバスの券だと言って、その券で払っておりたらしいです。ところが、時津の人は、自分の金で払っておりなければいけなくなったと。そのときに、長崎の人が、時津町はそんなに金回りがよくて元気な町なのに、何かちょっとその辺、あんた聞いてみたらというような話の中から出てきた話です。これは交通費に限ったことではありませんけど、生活者から見ますと、同じ基盤の中で、やっぱり長崎市並みの支援策を欲しいなというような要望があって、私が代弁しておるわけです。答弁は要りません。  それから、ふるさと納税になりますけど、これは、先般のネット情報の中でにせサイトが出てきて、長崎市も長与町も時津町もちょっと迷惑を受けているということを聞きましたけど、その辺をちょっと説明してくれませんか。問題は解決したのですか。 ○議長(山上広信君)  松園産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答えいたします。  にせサイトにつきましては、本町でも把握をいたしましたので、すぐに本町が活用しております3つのサイトに御注意くださいという掲載文を載せました。その後、警察のほうに相談に行きまして、にせサイトと思われるところを突きとめていただいて、停止しようと思ったんですけど、海外のサーバーを経由しているということでございましたので、なかなかその対応が難しいということで、私たちのほうは3つのサイトと町のホームページで啓発を促しております。  幸いにも、一件も今のところ被害にあったという電話等での問い合わせがございませんので、一応本町はにせサイトによりますふるさと納税の被害というのはなかったというふうに把握しております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  9番、久保君。 ○9番(久保哲也君)  こういうふうな電子情報に伴うトラブルというか、こういう事件というのは、今後多々発生することと思いますけど、セキュリティをやっぱりしっかりしておかなければ、実害が出てくる。私は実際実害があったのではないかなと思って、それに対する対処をどうしたのかなということでちょっとこの質問を入れたわけですけど。これについても、いろいろ今から新しい制度の中で新しい問題も出てくることかと思います。ひとつ今後の皆様方のしっかりした見識と研究心の中で利用を完成していただきたいと願い、私の質問を終わります。  最後になりましたけど、三役の皆様を初め、部課長の皆様には大変お世話になりました。心から御礼を申し上げます。  登壇のたびに懇切丁寧に御答弁をいただき、私的には、広く住民の皆様にかかわる問題について、執行者の方々に意見具申をしてまいりました。ときに見当外れの指摘や失言、見解の相違もあったことかと思いますが、御容赦を願います。  今後は、貴重な経験を生かし、一住民の立場から町政の発展と公共の利益、使役振興に寄与できればと考えておりますので、関係各位皆様のさらなる御活躍と御健勝を祈念させていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  以上で、9番、久保哲也君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前10時31分 休憩)               (午前10時45分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開き、一般質問を行います。  次に、12番、濵田孝則君。 ○12番(濵田孝則君)  それでは、早速ですが、質問させていただきます。  いろいろと新聞とかテレビで報道されていますように、シニア人材活躍総合窓口の計画についてであります。これは相談です。  人生100年時代を迎えている現在、人口減少と高齢化が進み、現役で働く世代の減少が進んでいます。このことは、税収の減少によりさまざまな国民生活への影響が出てくると思っております。  町内各地に高齢者が健康で暮らせるように多くの施策が取り込まれていますが、働きたいと思っている人も多くおられます。現在、町内には65歳から74歳の人が3,990名おられると聞いております。  シルバー人材センターに問い合わせると、時津の人は65歳から80歳までの人が120名登録されているとのことでした。これは、交通の便が悪くて、足がなくて行きにくいという方も聞いております。JA・商工会に問い合わせしましたら、雇用に対しての相談はやっていないとのことでした。そこでお尋ねします。  これからは、シニアの能力を引き出し、活用できる企業や市町村が生き残る時代になると思います。シニアの力をどう引き出すか、時津町も知恵を出し合うときだと思っております。  シルバーの力を生かすための窓口を設け、JA・商工会・福祉施設等の協力を得るなどして、生きがいが感じられるような総合的な体制づくりが必要な時代だと思います。時津町のお考えを聞かせてください。  2問目、鳴鼓岳を時津町のふるさとの名所の一つとして育てていく、ということで質問いたします。  鳴鼓岳と大村湾は時津小学校の校歌にも歌われております。その鳴鼓岳の麓を2013年、“プロジェクトD”とぎつの森再生計画をスタートして6年がたっております。地域の方々の協力、苦労、多くのボランティアの方の参加、協働によって山も整備され、景観もよくなりつつあります。  吉田町長が新年の挨拶の中で語られているように、駐車場とトイレも整備されています。当初植樹したどんぐりも大きく成長し、ほかの木々も花を咲かせ、実をつけるようになりました。そこで質問します。  この場所を町民初め近隣の方々の憩いの場としたり、子供たちの野外学習の場として利用していく計画はどのようなものがありますか。計画はないのか。多くの人たちに鳴鼓岳に登ってもらい時津の町を見てもらい、ふるさとの大切さを伝える名所の一つとして学校関係等でも大いに利用していただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  吉田町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、濵田議員の御質問についてお答えいたします。  初めに、1問目のシニア人材活躍総合窓口の計画について、シルバーの力を生かすための窓口を設け、JA、商工会、福祉施設等の協力を得るなどして、生きがいが感じられるような総合的な体制づくりが必要な時代だと思うが、時津町の考えを聞かせてください、についてお答えいたします。  平成27年9月に策定いたしました時津町総合戦略におきましては、基本目標4として、「時代に合ったまちを創る」の中で、施策に関する基本的な方向として、高齢者が元気で活躍するまちづくりを掲げており、その具体的な施策といたしましては、高齢者の健康づくり、高齢者の生きがいづくりを進めているところでございます。  本町では、高齢者の健康づくり、生きがいづくりを最重要施策として、脳トレ・スクエアステップ教室ウォーターフロント公園に設置した健康遊具を利用した健康遊具講習会、各地区で活動いただいている高齢者サロン等介護予防事業やシニアクラブを中心に実施している高齢者生きがいづくり事業での講演会の開催、健康づくりや体力向上のためにB&G海洋センターや東部コミュニティセンターのトレーニングルームを整備するなど、介護予防に重点を置いた施策を推進しているところでございます。  このような中で、高齢者の活躍の場として、本町では、経験豊かで意欲も能力もある元気な高齢者が健康で生きがいを持って暮らしていけるよう、生活支援サポーターとして日常生活に少しの支援が必要な高齢者に買い物や調理、掃除等の生活支援サービスを提供する生活支援サポーター活動事業を実施しております。  なお、生活支援サービスを提供していただいた生活支援サポーターの方には、その活動実績に応じてポイントを付与し、そのポイント数に応じて本町の特産品か現金に交換できる生活支援サポーターポイント事業を実施しており、特産品につきましては、農協や商工会等にも相談し、その交換時期に応じた特産品を提供できる体制を整えております。  また、各地区で活動している高齢者サロンの運営や、本町が実施している介護予防教室等にお手伝いをしていただく介護予防ボランティアの養成にも取り組んでおり、高齢者の方に介護予防ボランティアとして御活躍いただくことで、介護予防活動を通じた仲間づくり、生きがいづくりにつなげていただいております。  このほか、少子高齢化の進展により、担い手となる若い世代が減少し、高齢者が増加していく中で、昔から培ってきた地域での互助の力で、地域でお互いに支え合い、助け合う地域支え合いのまちづくりに取り組んでおります。  今年度は、東小学校区をモデル事業として進めており、この地域支え合いのまちづくりにおきましても、元気な高齢者の皆様に活動の中心として御協力をいただき、今後、地域の皆様と一緒に支え合い活動に取り組んでいただくことといたしております。  このように、本町が実施しているさまざまな介護予防事業や生活支援体制整備事業において、元気な高齢者の皆様に御活躍いただくことで、御自身の生きがいづくりや健康づくりにつなげていただくよう取り組んでいるところであります。  また、就業を通じて自己の能力を生かしたい方につきましては、長与・時津シルバー人材センターに会員として登録していただき、さまざまな職種に応じた講習会等においてスキルアップを図りながら、軽易な業務を請け負い、現役世代をさらにサポートすべく取り組んでいるところであります。  少子高齢化の進展により、今後、高齢者の増加とともに、医療や介護に対する需要はますます高まる中、社会保障を支える現役世代は減少することが見込まれております。  高齢者の皆様が、みずからの経験や能力を最大限に生かし、社会とのかかわりを持ちながら、自由で生き生きと楽しい生活を送っていただくために、今後も高齢者支援課、地域包括支援センター、産業振興課が町の窓口となって、関係機関と連携を図りながら、福祉と就労の両面から、引き続き高齢者の皆様が御活躍いただける場の創出に取り組んでまいります。  次に、2問目の鳴鼓岳を時津町のふるさとの名所の一つとして育てていくことについての1点目、町民のいこいの場、子供たちの野外学習の場としての利用計画についてお答えいたします。  とぎつの森再生計画“プロジェクトD”どんぐり事業は、平成24年度に鳴鼓岳中腹において、荒廃した山林の伐採、整地を行い、ドングリなど実のなる木を植栽し、里山を再生することで、イノシシを山に戻すことを目的として始まりました。  初年度の平成24年度は、植樹祭を3月に行い、約150人のボランティアの方々に御参加いただき、1,000本のドングリの苗木を植栽しました。  平成26年の11月には、約170人のボランティアにより、町内11の保育園や幼稚園の園児が育てた500本の苗木を植栽しました。  平成27年度には、約100人のボランティアにより、400本の苗木を植栽し、平成28年度には、100本の苗木を補植し、平成29年度には、約80人のボランティアにより、150本の苗木の補植と500本のシャクナゲを植栽しました。  そして、本年度は、11月17日の土曜日に約80人のボランティアの皆様の参加により、500本のシャクナゲ、200本のツツジ、200本のアジサイを植栽いたしております。作業終了後には、参加者によるバーベキューが行われ、交流が図られておりました。  この7年ほどの間、約2,200本のドングリの苗木と約2,300本の果樹や花木を植栽し、植樹祭に参加したボランティアは延べ580人になります。  このように事業を順調に進めてこられましたのも、左底地区の皆様や有志の方々が、除草や肥料まきなどの維持管理を地道に行ってこられた結果でございまして、この場をおかりして、御協力をいただいた皆様に心から感謝を申し上げます。  そのような中、平成28年度からではございますけれども、左底地区の有志の皆様が、なづみの森再生推進会を組織され、通常の維持管理作業のほかにも、重機を用いて、花木を植える植栽地の整備などを進めておられます。  これまで、住民との協働により事業が進められた結果、植樹したドングリも大きく成長し、シャクナゲやツツジ、アジサイの花も咲き、ザボンなどの果樹も実をつけるようになりました。  町としましても、昨年度は、鳴鼓岳中腹の駐車場をアスファルト舗装し、そこに至るまでの林道の一部について舗装や拡幅を行うなど、安全に安心して車の通行ができるようにいたしております。  また、駐車場横にトイレも設置いたしましたので、子供から高齢者まで、男女を問わず、多くの方々が、すばらしい眺望と景観を楽しむことができるようになりました。  本年度も、林道の一部につきまして拡幅工事を行い、プロジェクトD事業の植栽地につきましても、園内路や遊歩道の整備を行っております。  今後も引き続き、住民の皆様を初め、近隣市町の皆様が訪れやすいように、林道や遊歩道などを整備する予定といたしております。  特に、林道におきましては、幅員が4メートルに満たない箇所もありますので、安心して車の通行ができますように、福音と離合場所を整備する必要があり、植栽地におきましても、来場者が安全に散策できますように、遊歩道を舗装整備する必要がございます。  御質問にありましたプロジェクトD事業の植栽地における町民のいこいの場、子供たちの野外学習の場としての利用計画についてでございますが、環境整備を進めている途中でありながらも、以前と比べまして、家族連れやグループなど、多くの方々が眺望や景観を楽しむために訪れているようでございます。  これは、プロジェクトD事業が、住民との協働により進めてきた事業であり、地元自治会や事業所など、多くのボランティアの皆様とともに、植樹や維持管理に取り組んできたことで、事業の目的でありますドングリの木やシャクナゲなどの花木を住民と協働で育て、子供たちが自然を大切にする心を育むとともに、人間と生き物が共存できる森を再生し、引いては郷土愛の醸成を図ることができた成果の表れであると思っております。  今後とも事業の目的を達成できますように、地域や学校、ボランティアを初め、趣旨に賛同する皆様の御協力をいただき、さらには、この場所が、美しい花々が咲き誇る時津町の一大花見拠点となりますよう整備を進め、本町の魅力アップや交流人口の拡大を図ってまいりたいと考えております。  以上で、濵田議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  12番、濵田君。 ○12番(濵田孝則君)  高齢化社会に対する健康づくりとか生活支援サポーターとか、いろいろと行政として一生懸命やってもらっているのはわかるんですけど、私が言いたいのは、65歳で、今まで一生懸命働いて、仕事をしていて、定年になりましたって、そこから80歳ぐらいまで、この人生が一番大切だと思うんです。このときに、野に解き放たれたじゃないけど、もっていった時合に、朝起きたら、私はきょう何をすればよかとかなと。何ばして暮らそうかなって。そういうときに、みんなが、一人一人が強かったらいいんですよ。人間というのはそこまで精神力が強くないと思っています。そういう場で、それなら、自分はこういう仕事をしていたから、こういうところに勤めたいな、働きたいなと、そういう声かけとか相談する窓口があって行ったら、ああ、明日は行かれるな、今週はあそこの仕事を行かれるねとか、そういう楽しみがあって、月に2万でも3万でも5万でも収入があったら、買い物に孫たちを連れて行ったりできる。ぱっと野に放たれて、夢も目的も何もなくなったら、僕は本当に、健康で生きていけるのかなと、いろんな設備とか、時津はよそにないぐらい整って、一生懸命やってもらっていると思います。だから、これから先、10年先ぐらい、15年、せめてそこまで考えた場合に、何か町としても、やっぱり手助けをして、少しでも住民に協力してやるという、そういう考えはないですか。 ○議長(山上広信君)  吉田町長。 ○町長(吉田義德君)  議員おっしゃるように、定年退職をされたというその後に、今までずっと会社等に行かれていた人たちが、その後どうしようかというような格好で、今までずっと行っていたのが、急にそういうふうなことの時間とかが浮いてくるというふうなこと等でいろいろ戸惑われる方というのはかなりいらっしゃるだろうというふうに思うんです。  そういうふうな中で、町のほうでその人たちが都合のつくときに仕事等を用意するというふうな事業というのは、非常に難しいというふうに思います。  ですから、そうした方たちの中で、シルバー人材センター、ここに登録をしていただいて、それで自分がどういうふうな仕事をしたいのかとか、どういうふうな仕事ができるのかというようなことの中で、そうした仕事等をあっせんをしてもらうと。そしてそこの中でやっていくというようなことで、就労というようなもの等については、今のところやっておるわけです。  そしてまた、中には、今までいろいろなことをやってきた中で、ボランティア活動もやってみたいとおっしゃるような方につきましては、そうしたもののいろいろな御相談を受けましたら、そういうふうなボランティアなんかにつきましても、私どものほうでも社会福祉協議会の中にボランティアのセンターというふうなものを設けておったりしながら、いろいろ御相談を受けたり、また町のほうでもそうしたもの等について御協力をいただくというふうなことの体制を、先ほど申しましたようなことで、いろんなことでやっております。  ですから、その人その人によって、退職後の生き方はさまざまだと思うんです。自分が好きなことをやっていきたいという人もいらっしゃるでしょうし。ですから、そういうふうなもの等との組み合わせの中で、町のほうで今できることというふうなものは、少しそこら辺は難しいなと。おっしゃることはよくわかるんですけど、しかし町のほうでそうしたもの等に対しての、就労の場を新たに設けるというようなことは、ちょっと今のところ難しいのじゃないかなというふうに思っております。 ○議長(山上広信君)  12番、濵田君。 ○12番(濵田孝則君)  町長、私は就労の場を設けろと言わんとですよ。例えば、JAなんかで、中央会も腰を上げて、やっとベトナムからそういう農業関係のそれをするように、やっとこの間立ち上げたと言ってましたけど、じゃなくてですよ、見渡しても狭い時津町ですよ。だから、長与までシルバーセンターがあるのはわかっとっとです。あそこまで行く足がないと。車を持った人は行けるんですよ。持たなかったら行けないし。そうじゃなくて、やっぱりちょっと、高齢者福祉支援課って役場にありますが、福祉支援課というの、こがんとこでさ、何かなかですかって、いやこがんところに手伝いに行かんですかって、誰誰に聞いてみんですかって、僕は大げさに職をあっせんしろとかは言わんとですよ。そういう声かけて相談ができるような、自治会長さん通じて、そういう場が必要じゃないのかなと。
     何でかと。今からぼんぼん、僕たちが団塊の世代の先頭ば走りよるでしたい。あと10年したら、今72、82、これは生きとるか、死んどるかもわからん。でもさ、その人たちが本当に、頑張って生きたなと、そういう誇れるようなまちづくりというのが今から絶対に必要と僕は思うとですよ。だからせっかくこれだけ恵まれた町で、優秀な人たちがおるとに、やっぱり僕は、他町に先駆けて、一生懸命何か取り組んだということ、一生懸命頑張っているよというのを時津は見せてほしい。よその町より先に、先頭に立って。  キャッチフレーズが、住みたい町時津というキャッチフレーズになっとるですたいね。そのキャッチフレーズにあっとやったら、本当にみんなが住みたい町時津というのは、そこに住みたいということで、そこで一生を終わりたいという意味なんですよ。そうしたら、みんなが幸せに暮らせるように、やっぱり心の通った行政を一人一人がせんばいかんし、私も一生懸命頑張らないといかんとですけど。そこら辺の相談窓口、相談ですたいね。そういう気持ちというのはどうでしょう。東校区に、さっき町長から東校区にこういうあれを設けたと。これはよかことだなと、僕は今聞いてびっくりしましたけど。 ○議長(山上広信君)  福祉部長。 ○福祉部長(前田純孝君)  今、相談窓口ということでお尋ねということなんですけど、先ほど町長が言いましたボランティア活動とか就労、そういった窓口というのは、まずボランティアの窓口につきましては、高齢者支援課、地域包括支援センター、就労については、産業振興課ということで窓口がございますので、高齢者の方々、それぞれ得意分野とか、そのときの高齢者の方の事情とがございますので、一度御相談していただけたらと考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  福祉部長のほうが回答されましたけれども、その中で就労の窓口ということで産業振興課でございましたけれども、重ね重ね申し上げて、非常に申しわけございませんけれども、あっせん業務ができませんので、例えばどこどこの企業に行ってくださいとか、どこどこで募集がありますのでそちらのほうに行ってくださいというあっせん業務のほうは定められた機関しかできないようになっております。例えば、ハローワークとか、唯一シルバー人材センターのほうはできる分野もあるんですけれども、そういったところから産業振興課の窓口に来られたお客様に対して、こういうところに御相談してはいかがでしょうかとか、そういったことの紹介はできるんですけれども、仕事のあっせんができないということだけは御了解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  ちょっと補足といいますか、高齢者支援課と地域包括支援センターですが、こちらは高齢者の方の総合相談窓口ということになっておりますので、例えば、就労の相談でも何かやりたい、ボランティアの相談とか、何でも構いませんので、ぜひお気軽に来ていただけるようにしていただければ、私たちのほうはきちんと相談に乗って、いろんな方法を考えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  12番、濵田君。 ○12番(濵田孝則君)  今の大串課長みたいに優しく言ってもらえれば、大変うれしく思うし、産業振興課長のそういうあれは、法的にどうだこうだって、ちょっとこれはね。やっぱりそういう高齢者が相談に行くのですから。こういうところに行ってみんですかという声かけとか、そういうことはぜひやってもらいたい。あっせんはせんでよかとです。こういうところに行ってみんですかって、そういう優しい声かけで、僕はよかと思っとですよ。そこはぜひ、冷たく言わないで。よろしくお願いします。  鳴鼓岳は小学校の校歌にあります、鳴鼓岳というと小学校のときを思い出しますけど、本当に竹とか雑木がたくさんはえていたところを、本当に雨の日も雪の日も、暑い天気の中でも、地域の人が一生懸命、ボランティアに入る前に必ず入って、自分の時間を割いて、本当に一生懸命して、約7年間ですかね、頑張ってこられたと思うんです。だから、僕はこの人たちの熱意に敬意を表して、町も大変力を入れてもらっております。時津のシンボルになるように、一生懸命、今後も町としても力をかしていただいて、利用する機会がありましたら、皆さんぜひ利用されるようにお願いしたいと思います。  時間も来たようですので、一般質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  以上で、12番、濵田孝則君の質問を終わります。  次に、2番、平埜靖君。 ○2番(平埜 靖君)  皆様、おはようございます。もう最後になりました。  ほかの議員からも言われたんですけど、平成最後と、えらくこだわって言われましたけれども、1期目の最後で、平成で質問するのが私が最後かなと思います。  ちょっと一般質問をする前に一言お話をさせていただければと思うんですけれども。  やはり季節が進んできて、3月、河津桜というか、青雲学園のほうに桜が咲いてました。恐らくこれは河津桜じゃなかろうかなと思うんですけれども。佐世保の上のほうでもう開花宣言があったみたいですから、非常にいい季節になってきたのじゃなかろうかなと思います。  それと同時に、サクランボの花も一緒に咲いてますし、菜の花も咲いてますから、今から楽しみな時期になってくると思います。それを踏まえながら話をさせていただきたいのは、今まで4年間やってきまして、町民の代弁者として教育問題を中心に各種施策に対して質問をしてまいりました。私がキャッチフレーズにしている「声をください、時津の未来のために」という部分で、いろんな話を聞いて、話をしてきたつもりでおります。  災害対策であったり、渋滞対策、子供の健全育成、少子化、福祉、高齢者、障害、伝統芸能とか、一番言ったのは発達障害かなと、しつこく言わせていただきましたけれども。ただ、議会を通じて町民の皆様の意見、要望を発信することが私の役目だと思っています。  代弁者としての発言がその責務であるのですけれども、ただ、質問に対して町長初め三役、職員の皆様が真摯に、懇切丁寧にお答えいただいたことに、本当に感謝申し上げたいと思います。  1期目として最後の質問になりますけれども、締めくくりになるかどうかわかりませんけれども、もうちょっとおつき合いいただければと思います。  では、通告に従って質問させていただきます。私は1問、5個です。  道路の整備や維持管理・交通安全対策について。  時津町内には国道206号線、207号線、県道臨港道路、川平有料道路、まだ建設中でありますけれども、時津を通過する予定の地域高規格道路、西彼杵道路があります。それに時津町民が日常生活に利用する町道があります。日常的に国道が渋滞することにより、町道まで通過車両が流入して生活に支障を来している道路もあります。そこでお尋ねいたします。  1、路面や道路植栽の維持、除草、清掃、老朽化した路面の補修、道路附属物の補修更新など点検が必要だが、町道の整備・維持管理に対する基本方針についてお伺いします。  2、町道の交通量調査について調査を行う考えはないか、お伺いします。  3、通行車両が多く横断できない道路においては信号機の設置が必要と思うが、考え方をお伺いします。  4、歩道にある消火栓標識の設置に不備はないかについてお伺いします。  5、消火栓設置マップは町内消防団に配布されているのかについて。  5つお伺いします。よろしくお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  吉田町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、平埜議員の御質問についてお答えいたします。  初めに、1問目の道路の整備や維持管理・交通安全対策についてお答えいたします。  まず、1点目の町道の整備・維持管理に対する基本方針についてお答えいたします。  本町では、平成30年4月1日現在、333路線、道路延長11万754.6メートルの町道を管理しており、舗装路面の状態を把握するため、平成29年度に路面性状調査を実施いたしております。  路面性状調査におきましては、舗装のひび割れ率、舗装のわだち掘れ量、舗装の平たん性、総合的な指標となるMCIの4項目において、100メートル間隔で評価等を行っております。  本調査結果を踏まえ、主要幹線道路や車線数、最小幅員等により町道を3種類に分類し、その分類ごとに先ほど申し上げましたMCI、ひび割れ率の管理基準を設定し、平成39年度までの10年間を計画期間とする舗装長寿命化修繕計画を策定し、今年度から、計画的な維持補修に取り組んでいるところでございます。  また、町道に設置している2メートル以上の橋梁につきましては、平成21年度より橋梁長寿命化事業に取り組んでいるところでございます。  平成26年度からは、道路法施行規則の一部改正に伴い、橋梁の点検は5年に1回の法定点検が必要となりました。本町におきましては、平成26年度から橋梁定期点検事業として法定点検も実施し、橋梁長寿命化事業同様、町内における橋梁の安全対策に取り組んでいるところでございます。  今年度中に全ての橋梁の法定点検が完了いたしますが、早急な対応が必要と判断された橋梁につきましては、全て補修工事が完了いたしております。  平成31年度には、法定点検の結果を踏まえ、橋梁長寿命化計画の見直しを予定しておりまして、あわせて、平成31年度から平成35年度の5年間において、2巡目の法定点検を実施することといたしております。  次に、道路附属物につきましては、道路法第2条に規定されており、主に横断防止柵や転落防止柵、街路樹などが該当いたします。  道路附属物を含め、除草や剪定、側溝や外側線の補修など、町道の維持管理につきましては、日常的には職員2人1組を基本とし、職員が現場へ出る際に、道路パトロールとして、道路状況などに異常がないか点検を行っております。  また、梅雨前や大雨等の前後には、町内の道路など31カ所を重点的にパトロールを行っております。  なお、パトロールによって異常を発見した場合には、早急に対応できるものにつきましては、応急的な対策も含め、即時対応を行っております。  また、住民の皆様から道路に関する連絡を受けた際は、現地確認を行い、補修が必要な箇所につきましては、同様の対応を行っております。  本町といたしましては、各計画に基づき、計画的な維持補修に努めるとともに、地元や関係団体と連携を図り、引き続き住民の皆様が安全で安心して利用できるよう、町道の維持管理に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、2点目の町道の交通量調査を行う考えはないかについてお答えいたします。  一般的に交通量調査は、道路の交通量や道路現況等を調査し、道路の計画、建設、維持修繕、その他の管理などについての基礎資料を得ることを目的に実施いたしております。  町道の交通量調査につきましては、主に道路設計をするために総交通量を調査する場合や、舗装設計をするために大型車両の交通量等を調査する場合など、必要に応じて実施いたしております。  今後の調査につきましては、舗装長寿命化修繕計画に基づいて舗装修繕を行う路線において舗装設計をするために、必要に応じて実施することといたしております。  次に、3点目の通過車両が多く、横断できない道路においては信号機の設置が必要と思うが、についてでございますが、議員御承知のとおり、朝夕の通勤時間帯や土日の特に夕方に及ぶ時間帯に迂回路として町道に車両が流れ込み、生活道路での車両交通量がふえる傾向が見られます。  信号機設置の決定は長崎県公安委員会が行っており、未設置の箇所について、本町からも信号機設置の要望を行っております。  要望に当たっては、各地区自治会長さんから本町に対して信号機設置の要望書の提出を受け、その後、学校PTAや各関係団体の代表者で構成する時津町交通安全対策協議会において要望に関する意見をお伺いした上で、本町から時津警察署に信号機設置要望書の提出を行うこととしております。  信号機設置の判断基準について、時津警察署交通課にお聞きしましたところ、信号機を新たに設置するためには、交通量の増加など周辺環境の変化による場合や、近くに公共施設や大きな病院など公共性の高い建物が隣接していることが必要であり、設置要望を受けた場合は、歩行者の状況や周辺の車両交通量など、現況調査を行うことはもちろんのこと、信号機を設置することによる新たな交通渋滞の発生も考慮し、周辺道路網の交通に支障を来さない方法も考えながら、設置の必要性の判断を行うとのことでございました。  このため、信号機の必要性が高いと思われる場所につきましては、今後も状況の把握に努め、警察と十分な連携を図りながら、協議を進めてまいりたいと考えております。  次に、4点目の歩道等にある消火栓標識の設置に不備はないかについてでございますが、本町では、消火栓や防火水槽などを設置している箇所について、火災発生時に消防水利の場所をいち早く確認できるように、また、違法駐車等で消防活動に支障を来すことのないように、特に必要と思われる184カ所に標識を設置いたしております。  これらの標識については、本町が設置する場合と住宅団地建設など開発行為等に伴う消防水利の新設の際に開発者が標識を設置の上、町に帰属してもらう場合がありますが、いずれの場合もその管理につきましては、長崎県消火栓標識株式会社が行っております。  そこで、標識の設置の不備についてですが、年間を通じて長崎市北消防署浜田出張所員が消防水利の点検を行っているほか、年2回、春季及び秋季の火災予防運動期間中に本町消防団各分団が、標識も含め点検を行っており、現在のところ、設置の不備はないと考えております。  なお、これらの点検において、標識に不備が発見された場合は、本町から長崎県消火栓標識株式会社に連絡を行うことといたしてとおりますが、昨年12月末には、左底地区の消火栓について、自治会長から標識の柱が腐食しているとの連絡を受け、現場を確認した結果、早急に対応したほうがよいと判断し、本町において撤去を行い、すぐに管理者に連絡をとった経緯等がございます。  今後も、消火栓標識につきまして、定期的な点検を行いながら、管理者との連携を十分図り、適正な管理に努めてまいりたいと考えております。  次に、5点目の消火栓設置マップは町内消防団に配布されているのかについてでございますが、本町では、消火栓及び防火水槽等の消防水利が設置されている場所を落とし込んだ地図と詳細な場所等の情報を記載した台帳を各分団に配布し、各消防車に搭載しているところでございます。  なお、消防水利を示した地図及び台帳は、各分団の担当地区だけでなく、町内全地区のものを配布いたしております。  また、昨年8月には、各消防団員が、現場において消火栓等の設置場所を簡単に確認できるよう、電子地図に町内の全ての消火栓、防火水槽等の位置及び情報を入力し、各消防団員がいつでも、どこからでもスマートフォンを使って閲覧できる仕組みを構築いたしております。  なお、各消防団員は、自分の現在地から指定した消防水利までの道のりについて検索し、案内するナビゲーション機能も利用できるようになっております。  以上で、平埜議員に対する私の答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  1番目の道路の維持管理については、方針をお伺いしましたけれども、維持管理の目安というのは、大体50年から60年かなと思います。社会インフラの効果的な維持管理は、継続的に行う必要がありますので、安全安心の良好なサービスの水準を提供するためには、どうしても必要だと思いますので、道路、橋梁、町道等を含めて、効果的に改修して、社会インフラの適切な維持管理を行い、更新していくことをお願いしたいと思います。生活する中では一番大きなものかなと思います。  それとあと、206号線と207号線の問題の話をしていました。  207号線においては、時津から佐賀県まで行ってます。長与を通っていくのですけれども、どうしても渋滞して町道のほうに流れ込んでくる車両が多い。特に地元の人は、向こうを通る傾向が強いのではなかろうかと思うんです。  ただ、そこには小学校もありますし、中学校もあります。どうしても安全対策という部分については、改修するにも改修のしようがないと思いはしますけれども、ただ、流入してくるということは、やはり危険を伴うということにつながってきます。外側線、これは公安委員会のほうが設置することになっているみたいですけれども、ただ安全を守るためには、そういうものをきちっと整備していく、管理をしていく、維持をちゃんとしていくということが必要になると思います。まずければ、やはり改修をやっていただきたいと思うんです。  207号線については、国が当然行いますから、国へそういうものをお願いしていきたいと思いますけれども。ただ、町道についてのことは、やはり町のほうで、年に1回といわず、職員の方が通るたびに確認をして、まずければ報告いただくということをお願いしていきたいと思います。  それと、206号線についても全く同じことが言えまして、206号線は時津の中心を通って、渋滞の大もとになっているところですけれども、西彼杵高規格道路が平成34年に開通するということを聞いております。ただ、開通したからといって、全部解消するというわけではなくて、ほかの議員の説明がありました、長崎南北線ができ上がらないことには、根本的な解消になっていかない。町長も言われました。滑石までつながるということは言われましたけれども、それがどうしても必要になっていくと思います。それまでは206号線の抜け道として、左底横尾線の道を通過する車両は多いのではなかろうかと思うんです。  朝、交通指導員をやっているのですけど、よく見てますと、横尾から206号線に対しては、福祉センターから、ファディの前と言ったほうがいいですか、日並横尾線のところまで大体渋滞をしています。夕方になると今度は、横尾のほう、ローソンの近くになりますけれども、これが左底墓地の近くまで渋滞をしています。ということは、非常に抜け道としてみんなが利用しているのじゃなかろうかと思うんです。  そこでやはり問題になるのは、高規格道路ができ上がった平成34年、新しい年号になりますけれども、35年になると、日並左底線が開通するということになっています。そうすると、左底横尾線の道路、何台の車が通過していくのかと。左底横尾線というのは、通過地点になってしまう。でも、住んでいる住民にとっては、自分たちの生活道路として使えるかというと、通過車両のために生活に支障が出るということにつながってくるのではなかろうかと思うんです。  その中でお伺いしたいのは、206号線の代替道路みたいな形で抜け道で使っていますけれども、その道に対して、小学生が朝、通学するときに、信号機を渡るところが2カ所あるんです。実際は福祉センター前を入れて3カ所あります。その中で、デイサービスなづみというのがあります。あの前の信号が手押し信号になっていますけれども、押して渡り切る前に信号機が変わってしまう。その前のファディの前は信号機はないです。これは、日並左底線ができ上がるときにつけるという話は聞いています。でも、それではやはり遅いのではないかと、私は思うんです。  というのは、この前、車がひっきりなしに通りますから、とめるように旗を立てました。でも、車両は無視して通っていくんです。とまってくれないのです。そういう状況にあるということも、やっぱり認識はいただきたいと思うんです。だから、その中で代替道路として、206号線の抜け道として使われていますので、その辺についての交通量調査というのはどうしても私は必要だと思うんです。前回、去年の9月だったですか、質問したときには、調査をということでお伺いしてますけれども、その後どうも調査されていないと思うんです。調査については、どのようにお考えなのか。通行量がこれだけふえてきて、そのまま放置していいものかどうかについてお尋ねいたします。  よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  出岐都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。
     左底横尾線の通行量、交通量につきましては、平成28年の12月になりますけれども、このときに調査をした経過がございます。基本的には交通量調査を行う場合には、先ほど町長の答弁にもございましたけれども、道路の建設、あるいは計画、維持補修などをする際に、その基礎資料を得るために調査をするというのが基本的な部分になってきますので、それに基づいた交通量調査という部分は、実施をしていくような考えでおります。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  話はよくわかります。ただ、住んでいる住民としては、通行量が非常に多いということの認識を私はしております。現に本当に多いです。  なぜ通行量調査かというのは、信号機を設置するときの基準があるんです。よく調べてみましたら、交通局長が平成27年に出した書類があります。信号機の設置のための必要要件ということで、ちょっと抜粋して話しますけれども、主要道の自動車等交通量が最大となる1時間の主道路の自動車移動往復交通量が原則として300台以上であること、というのが載っています。  もう一つには、近くに小中学校、児童生徒、高齢者の交通の安全を特に確保する必要があること、ということもうたってあります。その後に、歩行者の横断の需要が多いと認められ、かつ横断する道路の自動車等往復交通量が多いため、歩行者が容易に横断することができないということもうたってあるんです。調査をしないことには、多いか少ないかもわからない、設置もできないということになると思うのですけれども、その辺の調査は私は必要だと思うんです。  交通量が少なければ、別にすることはないです。特に高規格道路の取りつけ道路として使われている部分があります。もうちょっと下を読みますけれども、白線が消えかかっているところもあるんです。これは、私は調査すべきと思うんです。その辺についての考えというのはございませんか。 ○議長(山上広信君)  太田総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  信号機の設置につきましての御質問に関連している交通量の調査でございますけれども、基本的には、議員御承知のとおり、信号機の設置につきましては、公安委員会のほうで決定をするというようになっております。  町としては、地域の声とか、そういったものをお聞きした上で、町もあわせて要望を行っていくという対応を行っているところですけれども、基本的にそこら辺の数字、交通量につきましては、公安委員会のほうで調査をするというのが基本になっておりますので、住民の皆さんの声を聞きながら、警察のほうに合わせて要望をしていくというのを基本に考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  地元の自治会長ともよく話をしています。要望書を上げたけど、なかなかできないと。でも、要望書が上がって、警察のほうにも話を、公安委員会では設置することでしょうから。でも話をしないことには、どういう段階で話をしていけばできるのか、現に今、横断もできない状況が朝はあるんです。そういうときに、そういう安全を確保するためには、信号機が私は必要だと思うのです。  やはり、自治会長から上がりました、住民から上がりましたという部分に対して、上がってきたものを伝えていただかないことにはできないし、また調査についても、いつやっていただけるのかということもお話をいただかないといけないと私は思うんです。だから、住民の安全ということを考えた場合には、どうしてもそれが必要となりますけれども、大体いつごろそういう話をされる予定であるか、教えていただいていいですか。 ○議長(山上広信君)  太田総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  今年度、30年の5月に左底自治会、左底地区のシニア会の皆様から要望を町のほうにいただいております。その分につきましては、町のほうの交通安全対策協議会のほうでお諮りをして、7月10日に時津警察署のほうへ要望書の提出を行っております。  一応その結果として、横断歩道については設置済みだけれども、信号機については、朝夕の交通量は多いけれども、日中の交通量がそれほどないということで、今後、日並左底線の開通の後、その状況を見ながら、交通量が多い場合には再度要望を上げてほしいという回答をいただいております。  そういったところを踏まえまして、今後の交通量の状況を把握しながら、あと、既に横断歩道は設置しております。横断歩道を渡る人がいる場合には、車両は一時停止をする義務があるというところがありますので、そういったところの交通ルールを徹底、そういったところを広報にも力を入れながら対応をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  朝、交通指導員という身分をいただいて私も立っていますけれども、車両はやはりとまらないという部分があるので、小学生、中学生、青雲学園の高校生も、中学生も入っていますけれども、そのときに渡れない状況があるということに対して、昼間は少ないかもわかりませんけど、昼間は学生は普通では土日を除けばないと思うのですけど、その一番重要なときにそういう状況になるということは、やはり理解していただきたいと思うんです。  警察の方も云々という、防犯パトロールでよく運転して来ていただく方もいらっしゃるんですけれども、状況を見ていただければ、本当に通行がそんなに少ないということはないと思います。そこまで渋滞しているということがどういうことかというのは、やはり車両が多いということなんです。やはり警察のほうにもお話をいただきたいと、もちろん思いますけれども、ただ、警察の方が立っていたところを私は見たことはないです。何をもとにそういうことを言われているか、私は理解できないです。  誰かが事故に遭いました、誰かが死にましたからでは遅いと思うんです。事故があったところについては、信号機がついたりとかいうのはよくあります。でも、事故がないからつけないというのもおかしいと私は思います。ぜひ強く、警察のほうにはその件をお話しいただいて、せめて月何回かはその交差点に立っていただいて、現状を見ていただくということは、私は必要と思うんです。その要望を上げていただくことはできますか。                (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  出岐都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  平成28年の12月27日、朝の7時から夜の19時までの12時間の交通量になりますけれども、調査地点は臨港道路の交差点の部分になります。こちらで左底地区、左底横尾線のほうに入ってくる車が、トータルが5,243台、逆に臨港道路の交差点を通って左底地区から出ていく車、これが5,041台ということで、調査結果が出ております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  太田総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  地域の皆様から寄せられた声につきましては、取りまとめた上で時津署の交通課のほうに、引き続き今後も要望をしてまいりたいと考えております。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  通行量を1時間に合わせると、現に300台以上は超えていると思いますので、特にピーク時は、朝、夕方ということだと思います。だから、ぜひその辺も踏まえて、事故が起きる前に安全対策をとっていただきたいと、そういうふうに思います。  特に、平成35年に日並左底線が開通した場合は、台数が大幅にふえることがあるんです。井手園が渋滞するということもありますが、いろんなことを考えながらやっぱり対応することが必要だと思います。  それと、もう一つあります。白線が、実は、日並横尾線で消えているところがあります。白線の管理は町でございますよね。そこについて、いつ白線を引き直しするのか。今、安全運転という部分の中で、はみ出し防止装置がついた車というのがあるんです。なぜ消えるかというのは、そこを車両が踏んで、それで薄くなって消えていくということだと思うんです。その対策をとる必要があると私は思うのですけれども、その辺はどのようにお考えですか。 ○議長(山上広信君)  出岐都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  場所的には多分、臨港道路の交差点のローソンから手前の分だと思うのですけれども、現在そこの箇所につきましては、長崎県が施工しております西彼杵道路の時津工区の関係で、左底池の上の部分で、橋脚橋台の工事が行われております。その工事の関係の大型車両が、今、全て臨港道路のほうに回って出ていくというルートを通っております。その関係で舗装面とか外側線、センターラインが消えている部分があるかと思うのですけれども、最終的に大型車両、工事車両の影響で傷んだ部分については、県のほうで維持補修をするような形になりますので、その辺は県のほうとも連携をしながら、特にセンターラインの部分、それにつきましては、消えている部分については、早急に何らかの対応を行いたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○2番(平埜 靖君)  道路については、西彼杵高規格道路の通行車両という分で、舗装等も含めて、平成34年、完成後にはやっていただけるということでございますか。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  あくまでも工事用車両で影響が出た部分の町道の部分の維持補修については、県のほうで対応するということになりますので、路線全体が、全てがきれいになるということではございませんので、あくまでも影響があった範囲ということで御理解いただければと思います。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  高規格道路の取りつけ道路という形で使って、ダンプ等がとまっております。通行もしてますけれども、全体的にも影響が出ているのではなかろうかと思うんです。道路も陥没したところがあるし、ひび割れしたところもあります、  これが通常の乗車だけというわけではないと思いますから、その辺も含めて、県のほうには要望を上げていただきたいと思うんです。  特に、私も昔あるんですけど、道路に水がたまって穴があいて、そこにわからなくて、私はバイクだったんですけれども、通行して倒れたということがあるんです。そういうふうに水がたまってしまうと全く見えなくなりますから、そうなる前にきちんとした対応をとっていただくように、要望を上げていただきたいというのと、ただ、完成が平成34年、おくれないことを望みますけれども、もしおくれた場合は、また応急的な部分もやっぱりする必要があると思いますが、そこもあわせてお願いはしたいと思います。  では、次に参ります。  歩道にある消火栓の設置について不備はないかということで聞いておりますけれども、先ほど答弁がありましたように、左底郷のほうで消火栓のぶらつき、要は腐食したんです。それで撤去してということがあるのですけど、ただ消火栓の場所がわかりづらい状況もやっぱりあると思うのです。撤去したから、じゃあ、撤去したままでいいかというと、また違うと思うと思うんです。  これは、消火栓はどこですよという部分を表した赤いマークがあって、その下にこれが乗って、その下に白い矢印が出ています。これで消火栓の場所がわかるのですけれども、撤去してしまうと、その消火栓の場所がわかりづらくなるのじゃなかろうかと思うのですけど、それはもう一度設置するとか、もう一度新たにつくるとかということは、お考えはないですか。 ○議長(山上広信君)  太田総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  消火栓標識の設置の目的につきましては、消火栓の位置がわかりやすいようにという部分と、あと、その近くに車をとめたり、物を置いたり、そういったものを防止するという目的で設置をしているという状況でございます。  ただ、消火栓標識の設置につきましては、全てが義務づけされているものではなくて、いわゆる指定消火栓というものだけが指定義務があって、ほかのものは義務がないという状況でございます。  今回の消火栓標識の撤去した場所等についてですけれども、基本的には使用する、浜田出張所とか、各分団におきましては、消防水の場所につきましては、浜田出張所におきましては、もう既に消防車両のカーナビのほうに場所も全て落とし込んでいて、特に標識を目指している部分ではないと。あと、各分団におきましても、先ほど町長の答弁にもございましたとおり、消防水の場所を落とした地図、あと電子地図も含めて利用いただいているという状況で、消防水の場所を示す必要性は余りないという部分、それと、今回の場所につきまして、車の駐車、そういったものも見られないところということで、今のところ設置をしていないという状況でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  消火栓においては、消火栓の5メートル範囲内は駐車禁止ということになっています。なぜ言うかというのは、実は消防団のほうにいろいろお尋ねして話をしたときには、どこにあるかよくわからないという話も聞いています。これは、会議の中でもやっぱり話をされて、そういうのがありますよねという、要は、毎年何がどこにあるということは、やはりきちんとした勉強会の中でやっていただきたいと思います。  特に消防については、いろんな、団員の方も気を使って、わからないし、どこどこが一番便利がいいよねとか、いうことを話をされておりますから、それだけ気を使って、気にしている団員の方もいらっしゃると思うんです。ぜひその辺もあわせて会議の中で、こういうのがありますか、持っていますかというのをやっていただきたいと思います。  それと、これは一般質問していませんが、ちょっと話だけすると、浦郷で一件火事がありました。ある分団の出動命令というのが出ています。ただ、それ以外の分団の方も火事について、あそこは密集地帯だよね、いつ追加で出動命令が出るかわからないと言って、やっぱり準備されている分団が多いんです。だから、その情報をいかにして、今どういう状況であるかというのが、やはり分団の方に逐一報告できる、指示ができる状態にされたほうがいいのじゃなかろうかと思います。これは一般質問の中に入れてませんから、それ以上は聞きませんけれども、ちょっと、やはり問題があるような気はいたします。  それと、防災無線がありますよね。昼間はいいのです。夜になると、火事があってから防災無線で流れるまで、15分ぐらい時間があいたりとか、途中で切れたりとかというのがあっています。そういう勉強会もしながら、守衛の方に全部お願いをしてあるということは聞いてますけれども、ただやはり、しょっちゅう送るものではないもんですから、別の対応策を考える必要が私はあると思います。  これは質問に入れていませんので聞きはしませんけれども、そういうことも今後は検討いただいて、住民の方が安心できるような、分団の方も心配していますから、そういう連絡ができる体制をとる必要が、私はあるのじゃなかろうかと思うんです。そういうこともあわせて、ちょっとお願いしたいと思います。  それと、追加でお話をしますと、206号線のところに左底橋というのがあるんです。これは国道と町道があります。町道のほうの左底橋のほうにイタブの木というか、イタビカズラのクワ科のやつですけど、あれが巻きついた状態になっています。支障は出ないのだけれども、邪魔になる状況になっていますから、そういうものについては撤去をお願いしたいと思います。  あともう一つは、国道206号線の国道のほうの左底橋、その欄干のところが、応急処置の状態で、まだ修理されていないです。これもやはり、町の役目ではないのでしょうけれども、国のほうに話をしていただいて、早くきちんとしたものにされるほうがいいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。  私が平成最後の質問になったみたいですけれども、なかなかなれないものですから、大変皆さんに御迷惑をかけたと思います。また新年度、もし当選した折には、また皆さんとお話をさせていただきたいと思います。ひとつよろしくお願いします。  これで質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  以上で、2番、平埜靖君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前11時54分 休憩)               (午後 1時15分 再開) ○議長(山上広信君)
     休憩前に引き続き、会議を開きます  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項を申し上げます。  会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見を述べることができないことになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一の議題について引き続き3回を超えることができないこととなっております。そのような発言があったときには、議長において制止いたしますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。  また、委員会へ付託となる議案の質疑につきましては、所管の委員は御遠慮願います。そして、その遠慮した分につきましては、委員会の審査の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  どうぞ、議事進行に議員各位の御協力をよろしくお願いいたします。                ~日程第2 議案第5号~ ○議長(山上広信君)  日程第2、議案第5号、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第5号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。                ~日程第3 議案第6号~ ○議長(山上広信君)  日程第3、議案第6号、時津町公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  指定管理者の選考委員というのが、これはそれぞれの施設でそれぞれの課が違うのじゃないかと思うのですけど、選定委員は、外部からも入るのですか。内部からだけですか。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(溝上辰雄君)  お答えいたします。  それぞれの委員会のほうは、関係団体外部の方が入った形で選考を行っております。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  どういうところが入っているのですか。こういうところの場合はこのようにという形で。わかっておれば。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(溝上辰雄君)  お答えいたします。  北研修センターの場合ですけれども、あそこは日並1自治会が指定管理者となっておりますけれども、隣接の日並の2の自治会長でありますとか、あと、シニアクラブ連合会の代表の方、それから地元PTAの方、そういった関係団体の方が入っていらっしゃいます。  内部につきましては、副町長、総務部長が委員として入っております。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第6号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。                ~日程第4 議案第7号~ ○議長(山上広信君)  日程第4、議案第7号、時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第7号、時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例への反対討論を行います。  本議案は、来年度から本町の国保税の医療保険分、後期高齢者医療支援金分、介護保険分合わせて、所得割が12.0%から13.1%に1.1%上がり、均等割が4万400円から4万2,400円へと2,000円上がり、平等割が3万4,300円から3万6,900円へと2,600円上がるという内容です。  現在の国保税でも、年収400万円、4人世帯、30代夫婦と子供2人の場合、協会けんぽの保険料は20万円なのに、国保税額は38万円、2倍近くあります。  今回の引き上げでさらに格差が広がります。公的医療保険は国民に平等に医療を保障するための仕組みであり、加入する保険によって負担や給付に大きな格差があることは、そもそも制度の趣旨に反します。  同じ時津町に住んでいて、同じ収入、世帯構成の家族が、加入する保険が違うだけで2倍近くの負担を強いられることは、社会の公平、公正という面から見て、異常としか言えません。  今でさえ、町民は国保税の支払いに苦労しています。これ以上の引き上げは、払いたくても払えない、滞納者をふやし、保険証を取り上げられ、病院にかかれずに病気を悪化させる町民をふやすおそれがあります。  今、時津町がするべきことは、一般会計からの繰り入れを行い、国保税を引き下げることです。今回の国保税の引き上げは、町民の健康と暮らしを守る上でも、公的医療保険の趣旨からも認められないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第7号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。
                   ~日程第5 議案第8号~ ○議長(山上広信君)  日程第5、議案第8号、時津町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第8号は、なお内容審査のため、総務文教常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、総務文教常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま総務文教常任委員会へ付託した議案8号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第8号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。                ~日程第6 議案第9号~ ○議長(山上広信君)  日程第6、議案第9号、時津町男女共同参画推進委員会設置条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第9号は、なお内容審査のため、総務文教常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、総務文教常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま総務文教常任委員会へ付託した議案9号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第9号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第7 議案第10号~ ○議長(山上広信君)  日程第7、議案第10号、時津町保健対策推進協議会設置条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第10号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案10号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第10号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第8 議案第11号~ ○議長(山上広信君)  日程第8、議案第11号、時津町布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  これは、議案第11号が可決されたとして考えたときに、時津町の役所内にどのくらいの資格者がおられるのか、お尋ねしておきたいと思います。 ○議長(山上広信君)  上下水道課長。 ○上下水道課長(菊野一朗君)  お答えいたします。  時津町の中に資格のある方が16人いらっしゃいます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  課長が答弁された16名は、水道課だけですか。都市整備課含めて、全町的にですか。 ○議長(山上広信君)  上下水道課長。 ○上下水道課長(菊野一朗君)  先ほどの分、一部修正してもう一度お答えします。  技術者は16名ですが、そのうち、今回の対象になるのは7名です。7名のうちに、水道課、上下水道課に所属するのが3人ということになっております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第11号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。
                  ~日程第9 議案第12号~ ○議長(山上広信君)  日程第9、議案第12号、平成30年度時津町一般会計補正予算(第8号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  18ページの上から2段目の農業費の一番右側のところに説明が書いてあるんですけど、国県費がある補助金マイナス1,150万、それから、町単独補助金の185万2,000、これの農業次世代人材投資事業というのと農業振興費というものの中身を教えてください。  それと、どうしてマイナスになったのかという理由も教えてください。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答え申し上げます。  まず、最初に、農業次世代人材投資事業150万円の減についてですけれども、この事業につきましては、次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、就農前の研修を後押しする資金及び就農直後の経営確立を支援する資金でございますけれども、これにつきまして、一応当初予算のほうで毎年確保しているんですけれども、その年度内にこれに希望する者、該当する者がいなかったということで、150万円分を3月の補正予算で減額しております。  続きまして、農業振興費補助金等の185万2,000円の減でございますけれども、こちらのほうは、町単独の農業振興費補助になりますが、メニューとしましては、優良品種更新事業としまして、農業者が苗木等を購入する場合の補助、そしてブランド生産対策事業としまして、例えば、ミカンの場合には光反射マルチ資材の購入とか、ブドウ等の場合におきましては、屋根かけトンネルを設置する場合の費用等を助成するものでございます。  続きまして、3つ目のメニューとしまして、鳥獣被害防止事業としまして、ワイヤーメッシュ柵の設置とか、防鳥ネットの資材購入というのがございます。  次が、直売所の活性化事業としまして、直売所に加入する方々が野菜等の生産を拡大するためにミニハウスの資材購入費とか、トンネル栽培の資材購入に補助を出しております。  今回につきましては、年度当初に641万4,000円の補助事業ということで予定しておりましたけれども、農協を通じまして、生産部会に所属しております部会員のほうに希望を調査していろいろ事業を実施してきましたけれども、何度もそういうふうな希望をとったわけなんですが、結果としまして、希望が当初予算と比較しまして少なかったものですから、今回3月補正で185万2,000円を減額させていただいたということでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  何度も宣伝もしていただいたということで、なかなか集まらないということで、本当に難しいことだとは思うのですけれども、難しいけどやっぱりしていただかないといけないことなので、また今後も頑張ってやっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第12号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第10 議案第13号~ ○議長(山上広信君)  日程第10、議案第13号、平成30年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第13号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第11 議案第14号~ ○議長(山上広信君)  日程第11、議案第14号、平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第14号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第12 議案第15号~ ○議長(山上広信君)  日程第12、議案第15号、平成30年度時津町介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)
     賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第15号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第13 議案第16号~ ○議長(山上広信君)  日程第13、議案第16号、平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第16号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第14 議案第17号~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議案第17号、平成30年度時津町水道事業会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第17号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第15 議案第18号~ ○議長(山上広信君)  日程第15、議案第18号、平成30年度時津町下水道事業会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第18号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第16 議案第19号~ ○議長(山上広信君)  日程第16、議案第19号、平成31年度時津町一般会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  委員外でございますから、何点か合わせてお尋ねしますので、よろしく御答弁ください。  まず、この予算書の19号の参考資料が見やすいですから、これでいきますので。  まず1ページ目、浜田公園改修事業費で633万1,000円は、新設されて初めての事業費じゃないかと記憶しますけれども、これが1点。  次に、時津町がLEDにかえたいと。積極的にこれを導入したいということでやっておられて、他町村に比べて本当に夜は明るい。これは時津町の自慢です。  そこで、この891万2,000円、これの内容でどのくらいの進捗率なのか。残りがどのくらいあるのかということをお尋ねしておきたいと思います。  それから、金堀団地ののり面工事。これは、あそこが団地造成になって初めての事業だと思うし、しかも、あそこののり面というのはかなり急傾斜であります。これが、この一回だけで終わりなのか、あるいはまた、随時されるのかということです。それをお尋ねしておきたいと思います。  それから、西時津左底線、これも今測量したり、いろいろ事前の現地の調査をしておられるけれども、2億105万か、この道路事業の事業内容ですが、どの程度まで対応しますというふうなことがわかっておれば、教えていただきたいと思います。  それから、西彼杵道路建設事業負担金ということで、716万7,000円上がっていますけれども、これで大体、日並左底線の県の分は終わるのかどうかです。  それから、町営住宅の長寿命化事業2,000万、これがどこなのか。そして、長寿命化のアパートまだあるのかどうかです。  それから、今2ページをやっておりますけれども、その次の三世帯同居・近居促進リフォーム事業ということで、280万円上がっております。この280万円の内容について、大体何世帯分ぐらいを考えておられるのか。  それから、西時津左底線歩道ウオーキングコースというのを見ておりますけれども、555万9,000円、これはどこのラインをいうのか。どのあたりを。  かつて、塩見町長時代に自転車のサイクリング道路ということで、神崎から先を計画されて、これが不発に終わったということです。その後、亡くなった高見建設課長が、川口さん、これを継続してやろうじゃないかと言われた時期があるのですけど、こういうこととの兼ね合いはどうなのか。いわゆる、崎野の近くからずっと左底まで行こうという考えなのか。いや、大村湾の時津港の沿岸は外してますよということなのか、それについてお尋ねをしておきたいと思います。  それから、3ページの農林水産業費です。ふるさと時津夢づくり農業振興奨励金ということですけれども、どういうことをする人にその奨励金を出すのか。個人でいいのか、あるいは団体なのかということをお尋ねしておきたいと思います。  それと、鳴鼓岳の周辺整備です。環境整備。今回2,000万出ております。濵田議員があそこをぜひ、時津の町民の校歌にも歌われたほどの大変なところであるからということでしたけれども、この周辺環境整備事業でどの程度、何をされるのかです。そして、まだ足らないと、継続してやりたいという考えなのかどうなのか。それをお尋ねしておきたいと思います。  それから、西時津左底線の野田工区、さっきも言いましたけれども、どういう事業、内容になっているのかということです。教えていただきたいと思います。  それから、参考資料の4ページです。元村郷梶分地区防火水槽移設工事というのに880万を組んでおります。どこにあって、それをどこに移設されるのか。教えてもらえればと思います。  それと、教育費に入りますけれども、英語指導助手配置事業、これは1,253万4,000円、これは今まであった英語の指導助手のことだろうと思うのですが、これは何名予定されているのか。2人なのか3人なのか。  それと、今度吉田町長が新規でやる、いわゆる英語圏に派遣することとの兼ね合いというのはどういうふうになっているのか。全く関係ないのかどうかです。そういうところを教育長、よかったら具体的にお教えいただきたい。  以上です。
    ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  まず、私のほうから、都市整備課の関係です。こちらのほうについてお答えさせていただきます。  まず1点目の、浜田公園の改修事業ですけれども、内容につきましては、現在、既存の人工芝といいますか、坂があります。こちらの部分が経年劣化で、もう大分傷んで危険があるということで、今回、浜田公園が非常に利用が多い公園でございますので、できるだけ有効面積を取りたいということで、人工芝の部分の撤去を行いたいという計画をいたしております。  それにあわせまして、現在、意外と町内の各公園で幼児用の遊具、小さいお子さんが使う遊具なんですけれども、こちらを設置してある公園がないかということで、お問い合わせ等々も電話でいただくケースがございますので、現在、ウォーターフロント公園に1カ所、それと今回、区画整理のほうに新しくできました公園、そちらには幼児用の遊具を一部設置をしておりますけれども、今回このスペースを広げることに合わせまして、幼児用の遊具を設置したいというふうな内容になっております。  続きまして、街路灯のLED化の関係ですけれども、こちらにつきましては、毎年度200基ということでLED化に取り組んでおりますけれども、一応進捗状況につきましては、平成30年度、今年度末見込みになりますけれども、街路灯の総数が2,352基、LED化が完了した部分が1,299基ということで、進捗率が大体55%ということになるかと思います。  また新たに、今度の31年度の予算のほうで200基のほうを計上いたしておりますので、これが全部済んだ場合、31年度末で見ますと、大体63%ぐらいのLED化が完了するのではないかということで考えております。  LEDのあとの残りですけれども、31年度末でいきますと、大体850基ぐらいがLED化がまだされない、残りの基数ということで御理解いただければと思います。  次に、金堀団地線ののり面対策工事ですけれども、議員が先ほどおっしゃられたように、金堀団地の入り口のところの左側ののり面でありますけれども、クラック等が発生をしておりましたので、今回、延長が140メートル、高さが10メートルになりますけれども、こちらに落石防止の網のほうを設置したいというふうなことで計画をいたしております。一応、今回の工事で対策的には終了するような見込みでおります。  引き続き、西時津左底線の野田工区の関係ですけれども、こちらにつきましては、今年度から用地交渉のほうで地元のほうに入らせていただいておりますけれども、31年度の予算につきましては、引き続き用地の取得ということで、用地費と移転補償費、こちらのほうを計上いたしております。  一部、用地取得に伴いまして、側溝等々の布設がえの工事が発生する可能性がありますので、一部工事費ということも含んでおりますけれども、用地関係がほとんどということで御理解いただければと思います。  先ほど、多分参考資料の3ページのほうの野田工区の御質問もあったかと思うのですけれども、参考資料の3ページのほうで、後ろのほうで少し野田工区の道路事業ということでお話があったのですけれども、こちらにつきましても同じ内容でございますので、同様ということで御理解いただければと思います。  次に、西彼杵道路の工事負担金の関係です。こちらにつきましては、現在県のほうで施工いただいております西彼杵道路、こちらの県の単独事業費という部分がございます。その部分につきましての地元負担金ということで、15%が地元の負担ということになっております。  先ほど議員からちょっとお話がありました日並左底線との関係ですが、こちらの合併施工については、平成29年度で完了いたしておりますので、こちらの31年度の当初予算には含まれてないということで御理解いただければと思います。  次に、町営住宅の長寿命化事業ですけれども、今回、31年度予定をいたしておりますのが、西時津の金堀町営住宅、こちらの給排水設備の取りかえ工事と、同じく金堀町営住宅の電気設備の改善工事ということで、電気の容量をアップする工事です。こちらの2件の工事を予定いたしております。  この町営住宅の長寿命化計画につきましては、平成24年度に計画を策定しまして、平成25年度からおおむね10年間の計画ということで取り組みをしておりますけれども、今回、経過期間が平成34年度までということになっておりますので、前半の5年間は主に元村町営住宅、こちらのほうのいろいろな長寿命化の工事に取り組んできましたので、30年度以降の後半につきましては、主に金堀町営住宅、こちらのほうを中心に長寿命化ということで取り組んでいきたいというふうに考えております。  次に、最後になりますけど、三世代同居・近居促進リフォーム事業ということですけれども、これは新たに三世代で同居とか近居をする方について補助をするということですけれども、一応、40万円の7件ということで、280万円ということで予算のほうを計上させていただいております。  都市整備課のほうからは、以上でございます。 ○議長(山上広信君)  企画整備課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  それでは、西時津左底線歩道ウオーキングコース整備事業について御説明をさせていただきたいと思います。  まず、区域でございますけれども、現在、第2区画整理事業で整備をしております西時津左底線でございますが、ちょうど元村郷の時津歯科のところから、ちょうど浜田の東小学校の前のリサイクル倉庫まで、全長が約1,000メートル程度ございます。  現在、元村のほうのサークル電気さんの前が100メートル完成をしておりますが、31年度の予算でその先の道路の西時津左底線の築造をあと100メートル、一応予定をしております。現在、その200メートルにつきまして、歩道が大体4.5メートルの幅がございまして、そこに元村のほうから小島田を見ますと右側の歩道です。山手のほうの歩道に1.5メートルの、ウレタンとゴムチップをまぜたやつを今の舗装にそのまま吹きつけをされる工法がございますので、それに吹きつけをして、そしてずっと整備をしていくという考えでございます。議員がおっしゃいました崎野までとか、7工区の工業団地を通るウオーキングコースじゃなくて、こちらのほうで整備が進めば、どなたでも気軽に街路のほうから乗っていけるのではなかろうかということで、こちらのほうにそのようなウオーキングコースのほうを整備させていただく予定でございます。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答え申し上げます。  まず、初めに、ふるさと時津夢づくり農業振興奨励金でございますけれども、この奨励金は、ふるさと応援寄附金、ふるさと納税を活用して、農業の活性化及び農産物のブランド化を図るため、ふるさと納税の返礼品を提供した農業団体に奨励金を交付しております。  その農業団体といいますのが、現在4団体ございまして、農協のかんきつ部会、ブドウ部会、そしてビワ部会、最後が巨峰ワイン研究会でございます。  それぞれ今年度の奨励金の額が、一つを残して確定しておりますので、そちらのほうを計算しまして、今年度のをもとにして439万3,000円を来年度の奨励金として予算要求をさせてもらっております。  なお、奨励金の計算方法ですけれども、このような農産物を寄附のお礼品として申し込んでいただいた、寄附額の総額から、ミカンとか何か、1個当たり3,000円とか5,000円とかしますので、その購入の必要経費を除き、また配送料等を引きまして、残った金額に1.5、5割増しをして奨励金を交付しているところでございます。  続きまして、鳴鼓岳駐車場周辺環境整備事業でございますけれども、こちらにつきましては、平成29年度から実施しております。29年度は今回の一般質問答弁でもありましたように、林道の拡幅や駐車場の整備、トイレを設置して、平成30年度はプロジェクトD植栽地におきましての園内路や遊歩道の整備、そして、また林道の一部の拡幅や離合場所を行っております。こちらのほうが終了しますと、平成31年度も引き続き、残された林道の拡幅工事や離合場所の設置を行い、また、遊歩道の整備のほうをなおさら充実しまして、またこれも答弁にありましたように、プロジェクトでの植栽地が時津町の一大花見の拠点として、また、交流人口の拡大を目指す場所として整備していく予定にしております。  あと、平成32年度以降につきましても、同じようにまだ事業が完了はいたしませんので、引き続き続けていくことにしております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(岡由紀子君)  私のほうから、教育費の英語指導助手配置事業の件についてお答えいたします。  こちらに計上させていただいておりますのは、英語指導助手3名分の予算でございます。2名がジェットプログラムからの配置、そして1名が町の直接雇用による配置となっております。  本事業につきましては、平成28年度までは、ジェットプログラムからの1名体制で実施をしておりましたが、32年度からの小学校5・6年生における外国語活動の教科化、それから、3・4年生の外国語活動の導入というところに向けまして、本町の英語指導に関する環境の充実ということで、29年の4月から2名体制、そして、29年の11月から3名体制ということで配置をさせていただいております。  こちら3名を配置させていただいたことによりまして、1人は専門で小学校へ毎週回るというような充実した体制がとれているところです。  また、学校以外におきましても、例えば、子供会のキャンプへこの外国語指導助手が参加をしたり、10月に3名の外国語指導助手を中心として、中学生を対象としたイングリッシュキャンプというのも実施をしております。こういったように、御配置をいただいている英語指導助手を十分活用させていただきながら、本町の小中学生に対する英語教育の充実に努めさせていただいているところです。  先ほど議員がおっしゃられました中学生の英語圏派遣事業につきましては、企画財政課のほうで予算措置等をされているところではございますが、同じ中学生の外国語活動、英語の充実というところではつながっておりますので、担当課と連携を図りながら活用してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  資料4ページ中ほどの元村郷梶分地区の防火水槽移設工事についてでございますが、こちらにつきましては、県が施工する国道206号の道路改良工事に関連いたしまして、移転が必要になったもので、場所が井手園交差点近くの南川橋のところにある宮崎温泉堂さんの敷地内にある防火水槽になります。こちらを南側に、同じ敷地内で移転をするという内容でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  浜田公園の改修事業ですが、人工芝のゾーンを取ってしまうと。これはいいことです。もう私は何年も前からそれを言ってきておりました。あそこが何で危ないかといいますと、子供が我が家の公園と思っているもんですから、自転車できゅーと登ってさーっとおりてくる。下のほうで小さい幼児あたりが遊んでいるんです。それがあるために、何回も私は見ておったから、ぜひチェックしてもらいたいと。できれば撤去していただきたいということを申し上げておった。  もう一つ、ついでに、実はあの公園内に、何かトンネルみたいにつくって、そこを当初から私も指摘しておったんですけど、ワルクロ連中のよか遊び場になるぞと。エッチな遊び場になるぞと。案の定それを確認した人が私に言ってきたんです。見たかと。おれは見たぞと。あそこの中でいろいろしよったぞと。取れって言うとったろがとやかましく怒られました。私がそれは指摘しておったとおりになったわけですよ。こういうことを言われたことは町長、もちろんなかよね。あなたが所管課長でつくったんだから。だから、そういう面からすると、この際、公園もチェックしてもらいたい。そして、ソフトボールというのか何て言うか、サッカーのけり合いとかやっているんですよ。黙って見ておると。そこも幼い子には母親がついてきているけど、やっぱり十二分じゃないんですよ。バットを振り回したり、ボールをけったりして、僕はもう何回も見とるから。うちの近所ですからね。気になるから私はちょいちょい行きますけれども。  そういう形で、公園に果たしてあのようなやつが要るのかどうかですね。例えば融合施設なんかね、僕は郡の議長会の主催でヨーロッパに行ってきました。時津から4人、長与から4人かな。琴海からも4人かな。行ってきたんですけれども、よそは、東南アジアといえどもないんですよ、遊具は。特にヨーロッパはありませんでした。スイス、それからパリ、それなりの公園を見てきましたけれども。ほとんど、自然の芝生を張っていて、そこで横になったり、寝転んで本を読んだりというのはやっているんですね。非常にヨーロッパらしく見えました。東南アジアでは、子供たちがボールをけって遊んでいました。いわゆるサッカーのまねごとです。それを見てきましたけど、実際、時津町内の公園に遊具施設は本当に要るんだろうかと。  例えば、ウォーターフロントを言われました。私は、自分の子も小さかったらよく行ってました。そうしますと、あそこの公園の遊具に乗って、小さい子はブランコしよっても、親も注意せんとも悪かけども、これは後ろにひっかけたらどうするんだろうというようなことも私はやかましく言いました。若い親には。注意しといてくださいよ、我が子でしょって言って。そういうのも一々、今どきは年とった人が言わんと、若い母親は無視しとるわ、極端に言うと。だから、ぜひ、よかったら、これを機会に申し上げておきますけど、町内の遊具施設のある公園のチェックは十二分にやっていただいて、そして、地域でもいいし、指導していただきたいと思うんです。  もしブランコで、はねられて死んだとか、頭を打った、転んだとか、強打したとかいってもし裁判沙汰になったら、安全管理者は町長のはずなんですからね。どういうふうにしとったか、日ごろの指導をと。裁判して、場合によったら、親の干渉がなかったということも一つの大きな罪になるかもしれんけど、基本的には町有施設であれば、町長の安全管理責任というのは問われてきますので、ぜひそういうのを心していただきたい。  そこで、今後の都市公園、遊具施設のあるところ、これは浜田公園に限らず、もう一回チェックしてもらいたいのです。  今度のこの600万が有効に使われて、そしてよかったなというような声に変わるよと、実はお願いしたいんです。ほかにもいろいろありますけど、もう余り一人で長くやったらまた嫌われますから、やめますけれども。いずれにしても、よく現場をチェックしてください。  いつの日かも私は言いましたとおり、遊具の古いやつ、これはもう定年して辞めていった部長が、私は何カ所も見てきたぞと。こういうことやったよと言ったら、自分も見に行きますと見て、まさにそうでしたと。申しわけなかったと、議場で彼は謝りました。だから、今後そういうことがあって、遊具施設なんかは特にチェックしてください。そして、危ないやつは撤去してください。東小学校がそうでしょ。撤去したでしょ。あれは校庭、非常に気を使っていたんです。運動会のときに、子供があそこに入っていけば、走っていきよったんですよ。何とか校長って、金屋校長やったかな。  そういうことで、遊具をつくったばっかりに心配するんです。だから、町長、今後、子供のことをかわいいと思ってすることはいいことですけど、使い方によっては、非常にリスクが大きいことになるということも一面考えとってもらいたい。そういう面で、すばらしいことをやろうと今しているのですから、難くせじゃないんです。ぜひ今後、これを機会に、補正予算を組んででも撤去するぞとか、あるいはもっと、より安全にするぞというものを心してもらいたいのですけど、町長、どうですか。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  今、川口議員がおっしゃったように、子供たちが遊ぶ公園というふうなことで、安全が第一というようなのは、まさにそのとおりだというふうに思っております。  今おっしゃられたように、遊具等の点検というふうなものにつきましても、そしてまた、そうした危険性のあるもの等については、撤去していくというふうな方向等で、利用者の方たちともいろいろ、そこら辺を話をしながら、そして進めていきたいというふうに思います。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  予算書のほうでいきたいと思います。  38ページの総務費の総務管理費。15節の工事請負費の2番目、単独事業の通学路交通安全対策事業等で923万、これのあらかたの内訳を教えてください。  それから、次のページ、39ページの公共施設管理費、12節の役務費の4番の手数料、シルバー人材センター手数料等の1,114万7,000円の内訳を教えてください。  次が、56ページ、3款民生費の28節水道会計繰出金の140万、生活保護世帯水道料金減免分140万、これが何軒分を予定されているのか。  次が、65ページの民生費の5目の障害児福祉費の20節国県補助対象扶助費、児童発達支援等1億9,082万、これがどこで使われているのかと、内訳があれば教えてください。  次が、70ページの衛生費の13節の5番目、その他経常的委託料55万5,000円、犬猫等死体処理委託。これが大体どのくらい年間に予定しているのかというのを教えてください。  それから、次が、108ページの教育費の小学校共通の18節の備品購入で296万、児童用机等とあるんですけど、これがどこの分なのか、どのぐらいの数なのかというのを教えてください。  それと、これは数字的にどこというのが出ていないので教えていただきたいのですけど、フッ化物洗口を31年度もされると思うのですが、全額でいいですので、幾ら予算をとっているのかということを教えてください。  それとちょっと逆戻りしますが、78ページの農業費の19節の負担金補助金ですけれども、この6番の町単独補助金の農業振興費補助金等、これが31年度、どういうことが予定されているのか。  以上、教えてください。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  まず、私のほうから、都市整備課の関係ですが、こちらのほうをお答えさせていただきたいと思います。  まず1点目の予算書の38ページの交通安全対策費の一番下の工事請負費の単独事業の923万6,000円、こちらの内訳ですけれども、まずこの923万6,000円のうち500万円につきましては、通学路の交通安全対策ということで、路側帯のカラー化とか、そういう通学路関連の交通安全施設の維持補修ということで計上しております。こちらにつきましては、例年、とぎつっ子の教育環境を整備する基金のほうから充当させていただいておりますので、そういう内容になっております。  残りの423万6,000円につきましては、通学路以外の通常の町道とかでございますけれども、そちらの外側線であったりとか、あるいは、カーブミラー、ガードレール、中にはポールコーンなんかも設置をしておりますけれども、こういう町道の安全対策における交通安全施設の設置費用ということで計上をしております。  引き続き、予算書の39ページの8目の公共施設管理費でございますけれども、こちらの12節の役務費のシルバー人材の手数料の関係になりますけれども、こちらにつきましては、町内の公園、大体90カ所ぐらいありますけれども、こちらの維持管理ということで、草刈りとか、あるいはトイレの清掃、そういう部分はシルバー人材センターのほうにお願いをしておりますので、そちらの手数料というということで御理解いただければと思います。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  私のほうからは、犬猫の死体処理の件数等についてお答えをさせていただきます。  予算書の70ページになります。  犬猫の死体処理につきましては、休日での死体処理と平日の夜間等での死体処理ということで、2つに分けておりまして、休日等につきましては、もう定額ということで、年間で40万8,000円でお願いをいたします。それから、休日につきましては、1年間で処理の件数を22件ということで見込んで、14万6,000円の予算を計上いたしております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)
     学校教育課長。 ○学校教育課長(岡由紀子君)  私のほうからは、学校教育費の小学校共通管理、108ページの分をお答えいたします。  まず、フッ化物洗口に係る費用につきましては、先ほど議員がおっしゃられました108ページの13、小学校共通費の中に含まれております。この中でフッ化物洗口に係る分につきましては、トータルで96万4,653円となっております。  それから、備品購入費の中の児童生徒用の机等の購入につきましては、時津北小学校と鳴鼓小学校に机、いすそれぞれ40台ずつの購入を予定しております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(栗山浩毅君)  同じく、フッ化物の分でお答えいたします。  予算書の124ページになります。6項幼稚園費の1目教育振興費、町単独補助金のところになります。フッ化物洗口推進事業補助金等としまして、26万4,000円計上しておりますが、そのうちフッ化物の分といたしまして、199名分で、町内の私立幼稚園3園の199人分としまして、約15万4,000円を予算計上いたしております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  保育所長。 ○保育所長(平子末代君)  予算書の63ページになりますが、11節の6款で医薬材料費4万7,000円を計上しております。そのうちの1万7,000円分が町立保育所のフッ化物洗口の薬品代として上げております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、78ページにございます農業振興費補助金等のほうの648万9,000円のまず内訳でございますけれども、農業振興費補助金が510万7,000円、農道整備事業小規模基盤整備事業補助金が119万円、認定農業者補助金が19万2,000円になっておりまして、そのうち農業振興費補助金につきましてですけれども、先ほどの補正予算のほうでも若干述べましたけれども、大きな項目で優良品種更新事業とブランド生産対策事業、鳥獣被害防止事業、直売所活性化事業がございます。それぞれにつきましては、補正予算のときに述べたものでございますけれども、一応、優良品種更新事業は、かんきつやブドウやビワの新しい苗木の購入でございます。ブランド生産対策事業におきましては、こちらのほうも先ほど申しましたけれども、光反射マルチ資材の購入とか、屋根かけトンネルの整備、また、老朽化したビニールハウスがございまして、そのビニールハウスの張りかえ、ビニール材のほうを助成するようにしております。  鳥獣被害防止事業におきましては、ワイヤーメッシュ柵、防鳥ネットの資材購入等でございます。あとは直売所の活性化事業でございますので、ミニハウスやトンネル栽培の資材購入となっております。  以上でよろしかったでしょうか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  私のほうから、56ページの28節、水道会計繰出金の生活保護世帯水道料金減免分でございます。  こちらのほう、一応何世帯分ということではなくて、毎年この金額を確保して、そういった事例が発生したときに対応しているというふうな金額でございます。ですので、何世帯分という形で予算を計上しているというものではございませんので、御理解をお願いします。  続きまして、65ページの障害福祉費の325の20節、扶助費についてですけれども、こちらのほうが、1億9,000万ほどございます。こちらは、内容といたしましては、児童発達支援費と障害がある子供たちがセンターとかそういったところに通ったり、そういったことに対して支出をしている金額でございます。  あと、放課後等デイサービス費、学校が終わった後に放課後に預かるところ、デイサービス等があるところ、そこに通う費用。それとあと、障害児の相談支援業務に対する給付費、そういったものがございます。大体、発達支援費のほうが5,000万円ぐらいあります。放課後等デイサービス費のほうが1億3,500万円ぐらいになっております。  あと、相談支援給付費のほうが600万ぐらいになっております。いずれも扶助費ですので、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1という、そういう割合で対象者数に応じて支出をするというふうな内容のものでございます。  あと、もう一つのフッ化物洗口につきまして、保育園分が私ども福祉課のほうの予算にもありまして、それは323のほうの中に含まれている事業費の中にその薬物費が含まれているというふうな状況でございます。大体9万円ほどになっております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  今いろいろ教えていただいたのですけれども、78ページの農業振興費補助金というのが570万ぐらいとおっしゃったのですが、その中に直売所のあれも入っているのですが、ちょっと最近、仕入れ品が多くなってきて、なかなか時津町でできた品物というのが減っているかなと思うところもあります。思うというか、そうなっているみたいなので、やっぱり本当に難しいとは思うんですけど、町内の農業がもう少し盛んになるようにお願いをしたいと思うところがありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  話は変わるのですけど、70ページの犬猫の死体処理なんですが、これは、片づけてくださいと電話をすると、絶対住所、氏名、電話番号を言わないといけないのですね。電話をしたら聞かれるんですよ。それはどうしてかというと、やっぱりいたずらでする人がいるというのですけど、いたずらでそういうのをかけてくるというのは、大体どれぐらいいるのでしょうか。できれば、もうそんなのはなくてできないのかなと思うので。  それと、フッ化物洗口ですけど、これはもう、多分31年で3年目になると思うのですけど、今までの2年間のデータというのはあるのでしょうか。それを聞かせてください。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  犬猫の死体処理について、役場のほうに連絡をしたときに住所、氏名、電話番号を聞かれるということなんですけれども、その中でいたずらとかで連絡があったことがないかということなんですけれども、今のところ時津町のほうにはいたずら電話といいますか、そういったことでの連絡はあっておりません。  電話を受けたときに住所、氏名、連絡先をお聞きしているのですけれども、その件につきましては、うちのほうで死体処理の現場のほうに行って死体を処理するのですけれども、現場に行ったときにたまに猫の死体とか、そういったものが見当たらない場合がございますので、そういったときにもう一度場所等の確認をするために、連絡先、お名前を教えてくださいということでお願いをしているところでございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  国保・健康増進課長。 ○国保・健康増進課長(大石三幸君)  お答えいたします。  フッ化物洗口の関係でデータをというお話で、何年度からしたというくだりとセットでお話し申し上げますと、要するに、県費補助で当然このフッ化物洗口事業というのはスタートしたわけなんです。それが平成30年度までだったものですから、今回、31年度、新年度はそういった補助はないような状態となりますので、当然、町単独でこのフッ化物洗口事業を取り組んだということでしたので、それぞれの科目ごとに予算を組んで、それで事業そのものは引き続き行うというようなことでございまして、そして、そのデータというのが、一つの目安なんですけれども、いわゆるうしょく率といいましょうか、そういったものが平成28年度で小学生で56.07というのが、平成29年度は52.65という形で、少ない数字で出たというようなことは、一定これを町として単独で取り組んだことに当たりましては、当然事業評価をして、そういった効果が見受けられるものですから、これは全国的にもとられておるもんですから、フッ化物洗口事業は引き続き、30年度以降も町として取り組んでまいりたいというふうに思っておる次第でございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第19号は、なお内容審査のため、総務文教常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、総務文教常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま総務文教常任委員会へ付託した議案第19号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第19号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第17 議案第20号~ ○議長(山上広信君)  日程第17、議案第20号、平成31年度時津町国民健康保険特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第20号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第20号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第20号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第18 議案第21号~ ○議長(山上広信君)  日程第18、議案第21号、平成31年度時津町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第21号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。
     ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第21号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第21号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第19 議案第22号~ ○議長(山上広信君)  日程第19、議案第22号、平成31年度時津町介護保険特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第22号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第22号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第22号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第20 議案第23号~ ○議長(山上広信君)  日程第20、議案第23号、平成31年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第23号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第23号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第23号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第21 議案第24号~ ○議長(山上広信君)  日程第21、議案第24号、平成31年度時津町水道事業会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第24号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第24号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第24号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第22 議案第25号~ ○議長(山上広信君)  日程第22、議案第25号、平成31年度時津町下水道事業会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第25号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第25号の件は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第25号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第23 議案第26号~ ○議長(山上広信君)  日程第23、議案第26号、町道の路線の認定について(十工区第2団地線)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第26号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第26号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第26号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。
                  ~日程第24 議案第27号~ ○議長(山上広信君)  日程第24、議案第27号、町道の路線の認定について(第2ひなみ野団地線)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第27号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第27号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第27号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第25 議案第28号~ ○議長(山上広信君)  日程第25、議案第28号、協定の締結について〔一般国道206号道路改良工事(井手園交差点)に伴う南川橋架替工事に関する細目協定書〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第28号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第28号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第28号は、3月21日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、3月22日に議会最終日として本会議を開会いたします。  本日はこれで散会いたします。               (散会 午後 2時31分)...