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平成30年第3回定例会(第4日 9月21日)

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  1. 時津町議会 2018-09-21
    平成30年第3回定例会(第4日 9月21日)


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    最終取得日: 2021-04-29
    平成30年第3回定例会(第4日 9月21日)               平成30年第3回定例会 (平成30年9月21日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9    久 保 哲 也   出     2   平 埜   靖  出   10    水 口 直 喜   出     3   川 原 貴 光  出   11    矢 嶋 喜久男   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12    濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13    相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14    川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15    新 井 政 博   出     8   山 脇   博  出   16    山 上 広 信   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   住民環境課長    永 尾 和 敏  副町長      森   達 也   建設部長      朝 長 郁 雄  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    松 園 喜 秀  総務部長     田 口 房 吉   農業委員会事務局長                               濵 崎 憲 睦  総務課長     太 田 信 孝   区画整理課長    江 頭 春 彦  企画財政課長   大 宅 啓 史   都市整備課長    出 岐 貴 弘  行政管理課長   溝 上 辰 雄   水道局長      小 森 康 博  税務課長     帶 山 保 磨   上下水道課長    菊 野 一 朗  福祉部長     前 田 純 孝   会計管理者会計課長                               小佐々 光 子  福祉課長     中 尾 博 英   教育次長      請 田 和 則  保育所長     平 子 末 代   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           大 石 三 幸  高齢者支援課長  大 串 亮 治   学校教育課長    岡   由紀子 議  事  日  程                    開  議      議案審議 日程第1 議案第50号 平成29年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第2 議案第51号 平成29年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定             について 日程第3 議案第52号 平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認             定について 日程第4 議案第53号 平成29年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につ             いて 日程第5 議案第54号 平成29年度時津町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認             定について 日程第6 議案第55号 平成29年度時津町水道事業会計利益の処分及び決算の認定に             ついて 日程第7 議案第56号 平成29年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定             について 日程第8        所管事務調査について(議会運営委員会) 日程第9        所管事務調査について(議会広報編集特別委員会) 日程第10        議員の派遣研修会等の報告について                   閉議、閉会               (開議 午前 9時30分) ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。            ~日程第1 議案第50号~ ○議長(山上広信君)  日程第1、議案第50号、平成29年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定についての件を議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  濱﨑総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長濱﨑幸德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、本定例会で総務文教常任委員会に付託を受けました議案第50号について審査を終了いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告をいたします。  審査日、委員の出席状況、説明のために出席した方の氏名は、お手元に配付のとおりでございます。  審査方法といたしましては、担当課長の説明を受け、その後質疑を行いました。  多くの質疑がございましたが、抜粋して報告いたします。  まず、企画財政課からです。  質問といたしまして、経常収支比率が高いが、今後どのように推移するのか。  答弁として、地方交付税などの一般財源に左右される部分が大きい。今後も新たな特定財源の確保や事業評価などを活用した歳出削減を図り、健全な財政運営に努めていきたい、ということであります。  続きまして、行政管理課でございます。  公用車は全て行政管理課で管理しているのか。  答弁としまして、行政管理課で管理しているものと各課が管理しているものとがあるということです。  続きまして、総務課、選挙管理委員会であります。  防災訓練実施状況は、ということで、年に1回、県を含めた情報伝達訓練を実施している。また、年に1回の小学校校区での避難訓練の実施を自主防災組織と協議をしているということであります。  続きまして、税務課であります。  現年徴収率は平成27年度から平成29年度まで、各年度とも徐々に上がっているが、上昇の理由は。  答弁といたしまして、現年分に力を入れ、新たな滞納繰越の発生の抑制に取り組んでいる。また、催告後や差し押さえなどの滞納処分、7月を強化月間として一斉催告などを行うなど、これまで取り組んできている結果と考えている。1人当たりの住民税の課税対象所得額が増加していることから、景気の回復により納税環境が向上していることも考えられる、ということであります。  続きまして、保育所です。  保育士募集2名に対し1名しか応募がなかったのはなぜか。保育士は足りているのか、ということで、答弁としまして、募集は臨時職員でありました。人員については今のところ足りているということであります。  福祉課です。  ひまわりの園外壁等改修工事について、事故はなかったかということで、事故はありませんでした、ということであります。  続きまして、国保・健康増進課です。  子宮頸がんワクチン接種状況は。  答弁としまして、平成29年度の実績はゼロである。法定接種であるが、副反応の事実があること及び勧奨を控えているということも周知されているためと思われる、ということです。  住民環境課です。  燃やせるごみの量がふえている。対策等を考えているのか、という質問で、事業所から出される燃やせるごみがふえている。クリーンパーク長与で行っているごみの展開検査によると、燃やせるごみの中にリサイクルできる紙類が約30%含まれている。現在、事業所やごみを収集・運搬する許可業者に対して、分別・リサイクルの協力や指導を行うよう、時津、長与、環境施設組合の3者で協議をしているということであります。  続きまして、高齢者支援課であります。  長寿祝金支給漏れはないか。  答弁としまして、対象者リストに基づき、文書を送付の上、申請書にて振込口座を確認している。確認ができない対象者については、電話、訪問等を行い確認し、毎年漏れがないよう実施している、ということであります。  教育総務課であります。  北小学校屋内運動場改築工事について、苦情等はなかったのか。また、工事の進捗率はどうなっているのか。卒業式は新体育館でできることで間違いないのか、という質問です。  答弁としまして、特に苦情等もなく予定どおり進んでいる。引き続き卒業式に間に合うよう工事を進めたいと考えている、という答弁でありました。  続きまして、学校教育課です。  不登校、ひきこもり、発達障害、アレルギー、保護者との問題など、近年は難しい事案が多く、それぞれ専門の人材が必要ではないか。  答弁といたしまして、支援を要する児童がふえていることもあり、昨年10月から教育支援員を各小学校に1名ずつ増員している。また、本年9月には、不登校の児童生徒のための教育支援センター開設に伴い、指導員を2名配置させていただいた。今後とも学校と相談しながら、必要な人材については予算化できるよう努めたい、ということであります。  続きまして、社会教育課です。  カナリーホール屋上緑化を3期工事として実施しているが、これまでどこの部分を行っているのか、という質問で、答弁といたしまして、第1期工事がカナリーホールの玄関上の左側部分、第2期工事を玄関上の右側斜面部分、そして第3期が、ホール上部の屋上に木枠で花壇を設置し、植栽しているということであります。  区画整理課でございます。  元村川の分水路を整備しているが、効果は出ているのか。  答弁といたしまして、雨天時の浦郷に流れてくる流量を見ると効果は出ているようだ、ということであります。  続きまして、産業振興課農業委員会です。  シルバー人材センターの会員はふえているのか。また、長与町、時津町の補助金の内訳は、ということで、会員数は平成30年3月31日現在で369人であり、前年比で27人減っているということです。平成29年度からセンターでは就業規則の遵守を図り、会員の安全対策を厳しくしており、これに賛同できず辞めた方がいるようだということです。センターでは、昨年度から広報紙を作成し、全世帯配布を行い、会員の募集にも力を入れている。補助金の内訳は、平成29年度は、長与町が783万6,000円、時津町が656万5,000円となっております。  都市整備課です。  LEDの進捗率は。  答弁としまして、平成29年度末で、全体2,285基のうち1,089基がLEDになっている。進捗率としては47.6%程度となっている。年間180から200基程度交換をしており、残りが1,200基程度なので、あと6年ぐらいが目安だということであります。  最後に、三役、関係部・次長への質疑を行いました。  質疑については、6問の質問を先に渡しておりまして、質問についての答弁を聞いてからまた質疑を行っております。
     質問は、地方創生事業の成果及び今後の計画についてということが1つ、2つ目が、ふるさと納税の返礼品の決定方法及び今後の取り組み方についてです。3つ目が、茶屋の補修・改修及びPR事業推進状況についてということと、4番目が、学校ICT利用の成果と展望について。5番目が、中学校の部活動に係る教員の負担軽減について。6番目が、道路整備の平成29年度の進捗状況及び今後の見通しについてということを先に質問しております。  その中で今回、2番目のふるさと納税のを読ませていただきます。  ふるさと納税の返礼品の決定方法及び今後の取り組みについて、ということで、返礼品は、①町で生産される農産物・海産物、②町内の事業所が製造・販売しているもの、③町内の事業所が販売している県産品までを対象としております。品質は、商工会や生産者とも十分協議しながら進めてきている。返礼品の割合を30%以下にということであるが、現在、従来どおりの50%を返礼している。今後は11月をめどに割合の見直しを行う予定であるということであります。  最後に、討論に入りまして、反対討論なし。  賛成討論といたしまして、地方創生事業について積極的に事業実施に取り組んでいることを評価する。今後も、この交付金事業を有効に活用し、各種事業を展開されるよう要望し、賛成するということであります。  採決に入り、議案第50号は、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  以上で、委員会報告を終了いたします。 ○議長(山上広信君)  委員長の報告を終わります。  ただいまの委員長の報告に対し、質疑はありませんか               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  次に、議案第50号の討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。  1番、大塚君。 ○1番(大塚俊久君)  議案第50号、平成29年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。  平成29年度の歳入総額は、約110億7,200万、歳出総額は110億4,900万となり、本町では過去最高額であります。  各事業に対しても執行率もほとんどが90%以上で、100%に近い実績であり、執行者の努力が感じられます。  少子高齢化が進む中、建設、福祉、教育など、住民サービスへの配慮が行き届いた決算だと思われますので、議案第50号、平成29年度時津町一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成といたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  議案第50号、平成29年度時津町一般会計歳入歳出について、賛成意見を述べさせていただきます。  総務文教委員会に付託されました第50号は、9月7日から9月12日まで、17課の決算審査を行い、9月13日に町三役との総括質疑を行いました。  監査意見予算執行状況表成果報告書をもとに歳入歳出に関する各課の説明を詳細に受け、精査を行いました。  平成29年度一般会計歳入決算額は、118億7,200万円、歳出110億4,900万円、繰越明許費を除いた4億2,100万円が決算余剰金として残っております。過去5年間で最高の額でございます。  今後、歳入・歳出ともに努力をお願いしたいと思います。  また、財政力指数は平成29年度、0.703%、平成28年度が0.679%、交付税が不交付となる位置に対して少しずつ近づいてきています。各5年間で最高の指数で評価をしたいと思います。  経常収支指数は、平成29年度は93.0%で、平成28年度より0.1%増加しています。財政の硬直化が懸念されるところでございます。  実質収支比率は、平成29年度の収支比率は7.1%、類似団体が5.6%であり、それをもとに考えましても、各5年間で最高の数字であり、評価したいと思います。  来年度はさらなる行政効率の向上をお願いし、賛成意見といたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第50号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第50号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は認定されました。 ~日程第 2 議案第51号・日程第 3 議案第52号・日程第 4 議案第53号  日程第 5 議案第54号・日程第 6 議案第55号・日程第 7 議案第56号~ ○議長(山上広信君)  日程第2、議案第51号、平成29年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程第7、議案第56号、平成29年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてまでの6件を一括議題とします。  本案について、委員長の報告を求めます。  山口産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長山口一三君)  皆さん、おはようございます。  それでは、平成30年第3回定例会本会議におきまして、産業厚生常任委員会に付託されました議案第51号から56号までの委員会審査を終了いたしましたので御報告いたします。  各議案の審査日及び出席並びに説明のための出席者名は配付のとおりでありますので、よろしくお願いします。  審査方針につきましては、担当課の説明を受け、その後質疑を行い、説明の概要につきましてはお目通しをお願いします。  なお、各議案の審査につきましては、多くの質疑が交わされましたが、抜粋して御報告をいたしますので、よろしくお願いします。  まず、議案第51号、平成29年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  税務課との質疑に入りまして、不納欠損処分の件数とその処分事由はどのようなことがあるのか、との質問に対しまして、答弁といたしまして、不納欠損処分件数は864件、処分事由の内訳として、無財産366件、生活困窮477件、所在不明14件、その他7件であるとの答弁でありました。  次に、国保・健康増進課との質疑に入りまして、2番目のジェネリック医薬品の数量のシェアがふえているが、今後の目標はどれぐらいか、との質問に対しまして、平成29年度のジェネリック医薬品数量シェアは74.6%だった。80%を目標に周知や啓発に取り組んでいる、との答弁であります。  その後、二役、関係部・局長に対する質疑として、平成29年度時津町国民健康保険運営協議会における協議内容について情報公開することができるかお尋ねする。また、今後の運営協議会の傍聴ができないかをお尋ねする、との質問に対しまして、時津町情報公開条例に基づき、開示請求をすれば協議内容の公開はできる。運営協議会の傍聴に関しては、運営協議会が決めることになりますので、傍聴を希望される場合は運営協議会に問い合わせしてもらいたい、ということであります。  討論に入りまして、反対討論として、国保税、国保料が協会けんぼや組合健保の保険料に比べて高過ぎるという、国保の構造問題が重大問題として浮かび上がっている。重すぎる町民負担軽減のため、他の自治体のように一般会計から国保会計への法定外繰り入れをすべきなのに本町では行っていない。このような平成29度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について反対する。  続きまして、賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第51号は、賛成多数により認定すべきと決しました。  次に、議案第52号、平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  質疑に入りまして、糖尿病性腎症重症化予防事業事業内容はどのようなものか、との質問に対する答弁といたしまして、かかりつけ医師診断内容に基づき、保健指導を必要と認めた患者に対し、保健センターの保健師、管理栄養士等保健指導を行う、とのことであります。  その後、二役、関係部・局長に対しての質疑はありませんでした。  討論に入りまして、反対討論として、後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者をそれまで入っていた医療保険から切り離し、独立した保険に加入される仕組みである。後期高齢者医療制度を速やかに撤廃し、元の老人保健制度に戻すことを求め、平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について反対する。  賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第52号は、賛成多数により認定すべきと決しました。  次に、議案第53号、平成29年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  質疑に入りまして、高齢者支援課。  近年は施設入所が難しくなり、在宅介護サービス利用者が増加する傾向であると思われる。在宅介護による家族の負担や老老介護などの問題についてどのような対応を考えているか、との質問に対しまして、団塊の世代が75歳になる2025年問題が近づいてきており、介護が必要となる方が増加すると考えられる。高齢者支援課では、平成29年度に地域包括ケアシステム推進協議会を設置し、在宅医療介護連携検討認知症総合支援検討生活支援体制整備検討の3つの分科会で連携を図りながら、どのような施策が必要になるか協議を進めている、とのことであります。  二役、関係部・局長に対しての質疑はありませんでした。  討論に入りまして、反対討論として、本町における標準月額介護保険料は、平成12年度から平成14年度の第1期が2,930円だったのに対し、平成27年度から平成29年度の第6期では5,600円と、2,670円引き上げられた。平成29年度時津町介護保険特別会計保険事業勘定)の実質収支額は約1億4,300万円の黒字であり、これは介護保険料を取り過ぎているということである。取り過ぎたお金は町民に返すか、若しくは、介護保険料引き下げに活用すべきである。それがなされていない平成29年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算について反対する。  賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第53号は、賛成多数により認定すべきと決しました。  次に、議案第54号、平成29年度時津町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。  質疑に入りまして、今後の浄化槽設置計画はどのようになっているのか、との質問に対する答弁として、平成29年度に設置した基数は2基であり、合計で219基設置している。現在の設置予定基数は合計で307基としており、残り88基の設置を予定している、とのことであります。  二役、関係部・局長に対しての質疑はありませんでした。  討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第54号は、全委員異議なく、認定すべきと決しました。  次に、議案第55号、平成29年度時津町水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。  質疑に入りまして、平成29年度に実施した漏水調査の実績はどれぐらいか、との質問に対しまして、平成29年度は計64回実施した。漏水の多かった地区や深夜の時間帯に使用水量が多かった地区を中心に漏水調査を行った、ということであります。  二役、関係部・局長に対する質疑として、水道事業に係わる運転保守管理業務委託浄水場等管理業務)を同一業者に随意契約で行っているが問題はないのか、入札による業者選定を今後行う考えはあるのか、との質問に対しまして、時津町は水不足を懸念されながらも複数箇所から水資源を集めるなどして対応してきた。そのような厳しい状況の中、(株)協環水道事業に係わる運転保守管理業務について昭和58年から随意契約業務委託をしている。(株)協環には中山ダム久留里ダムに発生したアオコの緊急時対応ができるノウハウや微量な有害物質の濃度分析を行う高度な設備もあり、これまで管理の問題が生じたことはない。水資源は町民の生命にかかわる財産であり、水道事業にかかわる運転保守管理業務は町民の生活に直結する大事な業務である。時津町としては、現状はその大事な業務を委託できる業者が長崎県内に(株)協環以外にないと判断しており、現時点で入札による業者選定を行う考えはない、ということであります。  利益の処分について、討論として、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第55号のうち、利益の処分については、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、決算について、討論に入り、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第55号のうち決算について、全委員異議なく認定すべきと決しました。  最後に、議案第56号、平成29年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてであります。  質疑に入りまして、時津浄化センター長寿命化改築更新工事進捗状況はどのようになっているか、との質問に対しまして、平成31年度の終了予定であったが、国からの補助が減額されており、平成32年度完了予定に計画を延長した。なお、時津浄化センター長寿命化改築更新工事終了後はストックマネジメント計画と名称を変え、更新工事を行っていく、ということであります。  次に、二役、関係部・局長に対する質疑として、平成29年度の下水道普及率96.6%、水洗化率97.4%、浄化槽設置基数については、計画307基に対して219基設置済みと説明があった。経済的な理由により設置できない方が多いと思われるが、100%の下水道普及率、水洗化率、浄化槽設置に向けて町としての考えはあるのか、との質問に対しまして、下水道普及率は下水道を利用できる人口を町の人口で割って算出するものである。本町には公共下水道認可区域外もあるので、下水道普及率が100%になることはないが、現在の公共下水道認可区域内にはほぼ下水道が普及している。今後の下水道整備については、平成36年度までに完了する予定である。水洗化率については、公共下水道が整備されている地域で下水道未接続の世帯が個人家屋172世帯、アパート198世帯ある。これらの世帯には下水道法により設置が義務づけられているため、速やかな下水道接続工事の実施をお願いしていく。浄化槽設置は公共下水道設置と異なり設置義務はない。しかしながら、本町は大村湾の環境保全を目的として町村管理型合併浄化槽設置に取り組んできた。現在の所、県内の自治体において実施しているのは本町のみである。浄化槽未設置88基の内訳は、空き家が17基、高齢者世帯が28基、その他が43基である。町としては継続的に周知を行い、今後も協力の依頼を行っていく、ということであります。  次に、利益の処分についての討論に入り、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第56号のうち利益の処分について、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきと決しました。  次に、決算について、討論に入りまして、反対討論なし。賛成討論なし。  採決に入りまして、議案第56号のうち決算について、全委員異議なく、認定すべきと決しました。
     以上で報告を終わります。 ○議長(山上広信君)  委員長の報告を終わります。  これから、1件ごとに質疑を行います。  まず、議案第51号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第52号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第53号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第54号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第55号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  次に、議案第56号について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  次に、議案第51号、平成29年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第51号、平成29年度時津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の討論を行います。  今、国保税、国保料が協会けんぽや組合健保の保険料に比べて異常に高過ぎるという国保の構造問題が重大問題となっています。  その大きな要因は、加入世帯の貧困化、高齢化と国の予算削減です。1990年代前半には270万を超えていた国保加入世帯の平均所得は、138万8,000円と半分まで落ち込みました。  日本国民であればひとしく受けることのできる社会保障の一つである国保の加入世帯が貧困化している状況の中で、国は国庫負担をふやすべきです。  ところが、自民党政権は、1984年度国保法改悪以来、逆に国庫負担を49.8%から2015年度は20.3%まで半分以上減らしています。  こうした加入世帯の貧困化、高齢化と、国の予算削減が同時進行で進む中で、国保の1人当たりの保険税、保険料が急激に上がり続け、1990年代の6万円台から2016年には9万4,000円を超える水準となっています。  国は、この国保の構造問題を認めざるを得なくなり、2017年9月6日に開かれた説明会で、厚労省が市町村の法定外繰入について維持を含めた検討を各自治体の担当者に指示するに至ります。  国が自治体に法定外繰入していいですよと言っている。そして多くの自治体が法定外繰入せざるを得ないほど国保の負担は負担能力を超えているのです。  本町の平成29年度決算審査意見書の徴税、国民健康保険税の収納未済額の状況にもそのことが表われています。  現年度分の町民税、固定資産税、国保税など5つの税の収納未済額合計が5,500万円余です。そのうち、国保税の収納未済額が28年度と比べて約300万円ふえて、3,000万円を突破し、全体の54%を占めています。このことが町民にとっていかに国保税の負担が大きいかということを示しています。  重過ぎる町民負担軽減のため、他の自治体のほうに一般会計から国保会計への法定外繰入をすべきなのに、本町では一貫してやっていません。  本町の29年度国保特別会計歳入歳出決算には賛成できないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  議案第51号に対して賛成討論を行います。  町民の健康のため、特定健診や保健指導などを盛んに行っております。また、ジェネリック医薬品の利用も80%を目指し、啓発を行っております。  30年度から長崎県も運営主体となりますが、今後も町民の健康と国保税負担の軽減を目指していただけるよう要望して、賛成といたします。  以上です。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  いつものことでございますけれども、本町の国保税加入率からいきますと、わずか20%から25、6%ですか、あとは全部給与所得者ですね。今、反対討論でありましたとおり、健保はとか、協会とかということが出ております。ところが、その人たちはもう既に、自分たちで経営するだけの負担金を出しておるわけです。  だから、本町みたいに、昔みたいに第一次産業が中心であった場合やったら、ひょっとしたら7割、8割そういう人たちが多かったと思います。私が幼いときは、年に2回、盆と正月前に病院に、浜田にあった病院に、おふくろからの使いで、野菜持っていけと。あるいは麦を持っていけと言われて、現金がないから払ってきました。そういう意味では、国保が、制度ができて、みんな、実は、所得の低い、極端なところは別として。私はある程度知っとるけどね。所得の低いという人たちは、ある一定の、何と言いますか、クラスの人たちなんですね。だから、さりとて納めんでいいという持論はないわけですから。私は、ぜひ、根本的な構造上の問題とおっしゃったけど、構造上の問題は国にやってもらわんと。時津町は、その法律のもとで条例化してやっているわけですから。それを構造上の問題で、法定外繰入を政府も認めていると言いましたけど、法定外繰入をするところもある、現実にあるでしょう。それは政府がせろと言いよるから。していいと了解を得ているから。ただし、時津みたいに3万人おって、それで二十何パーセントの人たちしか入ってない、とするとですね、約7割から8割の人たちが、今度騒いだらどうするのかということです。町長、そういうことはやめてくれと言われたらどうなるのか。  そういう、時津町が混乱するような制度にするわけにはいかないということを私は含めて、絶対間違ったことはしないでいただきたい。給与所得者は給与所得者でちゃんとやっているわけですから。だから、国保が辛いところは、それぞれジェネリックで努力してくれたとおり、これも県内でいち早く手をつけたんですよ、時津町は。それが効果が出てきてますから。  ぜひひとつ、そういう内部的な努力をしていただきながら、低所得者からは極力、無理のならんような方法。今、あなたが、町長がやっている、健康で長生きするといいんです。だから、健康であってほしいということを願いながら、今後ともそういう政策を具体的にやってください。そして、国保税の、いわゆる一般的に、法定外繰入をしないようにぜひしていただきたい。それを含めて賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  国民健康保険特別会計、29年度ですが、単独での行政で扱う会計としては、今年度が最後の年になったかと思っております。  その中で、歳入を見てますと、歳入も減少。この中には、企業交付金、県支出金等々の減少によるもの。それと今度、歳出におきましては、かなり、6,400万の総額に押さえられたという、並々ならぬ努力があった数字がこれに出ているんじゃないかと思っております。  国保会計医療に関しましては、特殊なかれこれが突発的に発生すれば、収支がころっと変わりますが、これがあったにしても、この実質的な支出が押さえられたというのは、評価に値するのじゃないかと思っております。  決算収支につきましては、単年度収支で1,200万の赤字でございますが、実質収支としましては、前年度引き継ぎながらも4,000万の黒字経営となっております。  今後とも、県の一括化となっていきますが、29年度につきましては、担当課の並々ならぬ努力、そしてまた、町民の理解の中でこのような数字が出されたものと思っておりますので、29年度の会計決算については賛成するものであります。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第51号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第51号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第52号、平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第52号、平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、反対討論を行います。  後期高齢者医療制度は、75歳になった途端、それまで入っていた医療保険から切り離され、独立した保険に加入させる仕組みです。公的医療費への国の財政支出削減を狙う医療構造改革の柱に位置づけられ、自民・公明政権によって導入が強行されました。  制度発足直前、厚生労働省幹部が、医療費が際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただくと本音を語り、大問題になりました。  実際、75歳以上の人口がふえるほど保険料アップにつながる仕組みになっており、制度発足後10年で5回にわたる保険料アップが繰り返され、年金から天引きされる保険料の重さが暮らしを圧迫しています。  共同通信のことし3月時点の集計では、2年ぶりに見直される4月からの保険料、1人当たりの平均額は36道府県で現在より上がる見通しだと報道されていました。  長崎県は平均で年額1,195円アップして5万4,286円になりました。比較的所得の低い人や74歳まで会社員や公務員の扶養家族だった人向けの特例的な軽減措置が安倍政権によって廃止、縮小されることが主な要因です。  この廃止・縮小によって影響を受けるのは900万人以上にのぼり、負担が何倍にもはね上がるケースまでもあります。  年金はふえず、暮らしが上向かない中、特例軽減措置をなくすことは高齢者の実態を無視したものです。年金天引きの対象外の低所得者の保険料滞納も深刻です。滞納者は毎年20万人以上で推移、滞納が続き、有効期限が短い保険証を交付された人は2万人を超えています。  本町でも滞納者が25人、短期保険証を交付された人が6人います。お金が払えず、安定して医療にかかれなくなる事態は大きな問題です。現在、原則1割の窓口負担を2倍化することを狙っていることも到底許されません。病気になりがちな一方で、収入が少なく、暮らしが不安定な人が多い75歳以上を一つの保険に集めて運営する制度設計そのものに無理があります。厚労省幹部も制度開始時、やっていけるのは5年ぐらいと公然と発言していました。  後期高齢者医療制度は速やかに撤廃して、元の老人保健制度に戻すことを求め、本議案への反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第52号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第52号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第53号、平成29年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第53号、平成29年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対討論を行います。  今から20年前、介護は必要になれば誰でも介護を受けられること、介護の社会化と高齢者の尊厳を守ることを目的に介護保険法が制定されました。  しかし、介護保険制度は、導入されてから次々と改悪され、本来の目的とされた介護が必要になれば誰でも介護を受けられることや、介護の社会化と高齢者の尊厳を守ることとは逆の方向に行ってしまい、介護の現場に深刻な打撃を与え、矛盾を激しくしています。それが、介護自殺や介護殺人、介護離職などとなって表われています。  本町の65歳以上が払う介護保険料は、平成12年から14年の第1期は2,930円でしたが、27年から29年の第6期は5,600円と、導入時と比較して2,670円、1.9倍に引き上げられました。  町民がこんなに高い保険料を少ない年金から、しかも下げられた年金から天引きされています。私は、町民にとって介護保険料は、国保税とともに最も負担が大きいと感じていると思っています。  一方、介護保険制度は認定が厳しく、利用料も高くなるばかりなので、ますます利用しにくくなっており、保険あって給付なしという深刻な状況です。その最大の責任は国にありますが、同時に、住民の福祉の増進を図ることを基本とする自治体として独自の努力が求められています。しかし、本町が独自の努力を行っているとは思われません。本町の平成29年度の介護保険の実質収支は、1億4,300万円の黒字です。これだけ取り過ぎているということです。  本来、取り過ぎたお金は町民に返すべきであり、取り過ぎた分を介護保険料引き下げに活用すべきです。それがなされていない平成29年度時津町介護保険特別会計歳入歳出決算については、賛成できません。  以上を述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第53号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第53号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第54号、平成29年度時津町浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第54号に対する委員長の報告は認定であります。  議案第54号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は認定されました。  次に、議案第55号、平成29年度時津町水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、利益の処分についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第55号のうち、利益の処分に対する委員長の報告は可決であります。  議案第55号のうち、利益の処分について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第55号のうち、利益の処分については可決されました。  次に、議案第55号、平成29年度時津町水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第55号のうち、決算に対する委員長の報告は認定であります。  議案第55号のうち、決算について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第55号のうち、決算については認定されました。  次に、議案第56号、平成29年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、利益の処分についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第56号のうち、利益の処分に対する委員長の報告は可決であります。  議案第56号のうち、利益の処分について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第56号のうち、利益の処分については可決されました。  次に、議案第56号、平成29年度時津町下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてのうち、決算の認定についての討論を行います。  委員長の報告に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第56号のうち、決算に対する委員長の報告は認定であります。  議案第56号のうち、決算について、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第56号のうち、決算については認定されました。            ~日程第8 所管事務調査について 日程第9 所管事務調査について~
    ○議長(山上広信君)  日程第8及び日程第9、所管事務調査についての2件を一括議題とします。  本件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長から、目下調査中の事件につき、会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出があっております。  お諮りします。  ただいまの2委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、所管事務調査についての2件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。            ~日程第10 議員の派遣研修会等の報告について~ ○議長(山上広信君)  日程第10、議員の派遣研修会等の報告についての件を議題とします。  お諮りします。  会議規則第129条の規定に基づき、決定した議員の派遣について、その結果は、お手元に配付の報告書のとおりであります。  この報告書に御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は、お手元に配付した報告書のとおりと決しました。  以上で、本定例会に付議されました案件の審査は全て終了いたしました。  最後に、町長から挨拶があります。  町長。 ○町長(吉田義德君)  平成30年第3回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。  議員皆様には、9月4日からの一般質問並びに議案の審議等、大変お疲れさまでございました。  提出させていただいた議案全てに対しまして、原案のとおり可決をいただきましたことに心よりお礼を申し上げます。  特に今回は、平成29年度の一般会計を初めとする各会計の決算についても御審議をいただいたところでございます。地方交付税は減少したものの、単年度収支は黒字を維持し、本町の主要施策であります区画整理事業の29年度末進捗率は47%と、平成41年度完成に向けて計画どおりに進捗をしているところでございます。  また、県事業ではございますが、国道206号線の渋滞解消を担う西彼杵道路につきましては、トンネル工事はほぼ予定どおりに推移しているものの、早期完成に向けての今後の予算獲得が課題となっています。  一方、扶助費につきましては、少子高齢化社会の中にあって毎年増加の一途をたどっています。安倍首相は、人生100年時代の構想を打ち出していますが、本町でも10年前は100歳以上が3名でございましたが、今は20人を超えているという時代でございます。そうした中、高齢者の独居、あるいは夫婦世帯がふえてきていますが、医療、介護の面からも高齢者のさらなる健康づくりに取り組んでまいります。  病気、介護の予防に力を入れることこそが、保険料を削減するというようなものにつながっていくというふうに思っております。  また今回は、学校のエアコン設置についての御質問が多かったところでございますが、一般質問の中でもお答えをしたとおり、国の補助金を活用し、来年度設置に向けて取り組んでまいります。  議員皆様方の御理解、御協力をよろしくお願いいたします。  これから暑さも和らぎ、一年で最も暮らしやすい季節を迎えます。議員皆様におかれましては、健康に留意されて、御健勝にて御活躍されますことを祈念いたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  町長の挨拶を終わります。  これをもって、平成30年第3回時津町議会定例会を閉会します。              (閉議、閉会 午前10時24分)...