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平成29年第2回定例会(第3日 6月 8日)

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  1. 時津町議会 2017-06-08
    平成29年第2回定例会(第3日 6月 8日)


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    平成29年第2回定例会(第3日 6月 8日)               平成29年第2回定例会 (平成29年6月8日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9   久 保 哲 也   出     2   平 埜   靖  出   10   水 口 直 喜   出     3   川 原 貴 光  出   11   矢 嶋 喜久男   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12   濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13   相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14   川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15   新 井 政 博   出     8   山 脇   博  出   16   山 上 広 信   出 議会事務局
      事務局長    松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名  町長       吉 田 義 德   住民環境課長    永 尾 和 敏  副町長      森   達 也   建設部長      朝 長 郁 雄  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    松 園 喜 秀  総務部長     田 口 房 吉   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務課長     中 尾 博 英   区画整理課長    江 頭 春 彦  企画財政課長   大 宅 啓 史   都市整備課長    出 岐 貴 弘  行政管理課長   溝 上 辰 雄   水道局長      小 森 康 博  税務課長     帶 山 保 磨   上下水道課長    菊 野 一 朗  福祉部長     前 田 純 孝   会計管理者兼会計課長                               小佐々 光 子  福祉課長     太 田 信 孝   教育次長      請 田 和 則  保育所長     平 子 末 代   教育総務課長    栗 山 浩 毅  国保・健康増進課長          社会教育課長    蒔 添 浩 明           大 石 三 幸 高齢者支援課長   大 串 亮 治   学校教育課長    岡   由紀子 議  事  日  程                  開  議 日程第1 一般質問(山脇博議員)       山 脇   博 議員         1 第5次総合計画について         2 水道事業について      議案審議 日程第2 議案第25号 時津町地域包括ケアシステム推進協議会設置条例 日程第3 議案第26号 平成29年度時津町一般会計補正予算(第1号) 日程第4 議案第27号 平成29年度時津町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第5 議案第28号 財産の取得について〔長崎市北消防署浜田出張所高規格救急自             動車購入〕 日程第6 議案第29号 財産の取得について〔長崎市北消防署浜田出張所高度救命処置             用資機材等購入〕 日程第7 議案第30号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について 日程第8 議案第31号 時津町固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第9 議案第32号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第10 議案第33号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第11 議案第34号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第12 議案第35号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第13 議案第36号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第14 議案第37号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第15 議案第38号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第16 議案第39号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第17 議案第40号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第18 議案第41号 時津町農業委員会の委員の任命について 日程第19 議案第42号 時津町農業委員会の委員の任命について                  散  会                                  (開議 午前 9時30分)               ~日程第1 一般質問~ ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、8番、山脇博君。 ○8番(山脇 博君)  改めまして、おはようございます。  質問の前に、町長の行政報告にもありましたけど、突然の訃報で皆さんも衝撃を受けられたことと思いますが、5月30日に長崎自動車代表取締役会長の上田恵三様が永眠されました。  上田会長は長崎を元気にすることを第一に考えたリーダーでしたが、突然の訃報に県内の政財界の関係者から、大きな支えを失ったと落胆や惜しむ声が相次いでいるようでございます。  本町もミニバスの路線の開通、それから中山ダム線の開通、また、時津北部ターミナルの開設など、御理解と御尽力をいただき、町民の生活の向上に多大なる御貢献をいただきました。  そして、現在着工しております町道子々川日並線の拡幅に伴う路線の開通も御理解をいただいておりました。まだまだお元気で、本町におきましてもお力添えをいただきたかったのですが、非常に残念でなりません。この場をおかりして上田会長の御功労に感謝を申し上げますとともに、心より御冥福をお祈りしたいと思います。  それでは、通告に従いまして、質問をさせていただきます。  本町では、平成23年に第5次総合計画が策定され、「生活都市とぎつ~誰もが住みたくなる町へ~」の実現に向けて積極的に取り組んでこられているところであります。昨年、後期基本計画が策定され、総合戦略として4つの柱をもとに人口減少の抑制及び定住化の促進に取り組むこととしている。そこで、次の点についてお伺いします。  本町の地場産業の育成とはどのようなことを示しているのか。また、若者の地元就職を促進するとあるが、本町の独自の施策を考えているのか。  2つ目に、本町の魅力向上に取り組み、移住や定住をどのように促進する考えなのか。  3つ目に、我が国の特徴としては、出生率の低下のスピードが極めて早いことと、かなり低い水準まで低下しているということであります。このような中、若者が結婚・出産・子育てをしやすい環境づくりとは、具体的な施策があるのか。  それから4つ目に、高齢者が活躍し、誰もが安心して暮らせるまちづくりとは、どのような施策を考えているのか。  続きまして、2問目に水道事業についてお伺いします。  本町は水資源に乏しいというのは皆さん御存じであります。恒久的な水資源の確保は最大の課題であります。近隣市町の支援なくしては本町の水道事業は成り立ちません。また、水質の改善等も図るべきではないかと思っております。平成25年5月に長崎県南部広域水道事業団の解散により、関係市町のさらなる支援の拡充が必要であります。そこで、次の点についてお伺いします。  1つ目に、1日4,000トン余り、西海川より支援はいただいておりますが、目視では決してきれいな水とは思えません。しかしながら、この水なくしては本町の水資源の確保は困難であります。この水源の水質保全の対策は何か講じているのか。  2つ目に、本町の水道事業において、今までに水質事故はないのか。住民へのトラブル等は発生していないのか。  3つ目に、水道水を一時的に保管する配水池の衛生管理に問題はないのか。  4つ目に、アオコ除去装置を中山ダムと久留里ダムに設置しているが、数年前にアオコが発生したが、その後の水質の変化は。  5つ目に、町内に水道を接続していない家を把握しているか。また、接続していない家、給水区域外の家の水は飲用に問題はないのか。  6つ目に、長崎市、長与町と緊急支援水の協定内容はどうなっているのか。また、拡充のお願いはできないのか。  以上について、答弁を求めます。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、早速でございますが、山脇議員の御質問にお答えいたします。  初めに、1問目の第5次総合計画についての1点目、地場産業の育成や若者の地元就職をどのように促進するのかについてでございますが、時津町総合戦略の1つ目の基本目標として、「仕事を磨き活力あるまちを創る」を掲げ、産業の育成、新産業の創出、地元雇用の拡大を3つの基本施策として取り組みを推進することといたしております。  まず、基本施策の1つ目の産業の育成としましては、農業分野では、農産物への有害鳥獣による被害防止、ミカンやブドウの品質向上対策などへの取り組み、生産性を向上させるための農道や農地の基盤整備に対して町独自の支援を行い、町の特産品のPRを実施するなど、質の高い農業や販路拡大の推進に取り組んでおります。  漁業分野では、漁協や県、関係団体と連携・協力し、大村湾の海底耕うんによる水質浄化やナマコなどの稚魚放流事業を実施し、漁業環境を整備することで、安定した漁獲量を確保できるよう取り組みを進めております。  次に、商工業分野では、商工会との協議を重ねながら、大型商業施設と共同したとぎつふれあい産業まつりを開催し、プレミアム商品券の発行事業や各種商工振興事業を支援するなど、商工業の活性化に取り組んでおります。  そのほか、農協、漁協、商工会の産業団体及び生産者や商工業者と協力し、特産品生産に取り組む生産組織やグループへの支援、ふるさと納税制度を活用したとぎつブランドの全国展開にも取り組んでおります。  基本施策の2つ目の新産業の創出といたしまして、平成27年度に策定いたしました時津町創業支援事業計画に基づき、本年度から商工会とともに、創業塾事業小規模創業者育成事業を実施し、町内の創業希望者が創業しやすい環境づくりに取り組むことといたしております。  最後に、基本施策の3つ目の地元雇用の拡大への取り組みでございますが、平成28年4月に本町と長崎市、長与町の連名で国の認定を受け、平成30年度までの3年間、世界遺産と夜景を生かした雇用創造事業を実施し、長崎地域の雇用の拡大、地元就職を増加させるよう取り組んでいるところでございます。  また、若者の県外就職に歯どめをかけるため、昨年6月に本町と長崎振興局、西そのぎ商工会の連名で町内企業の皆様へハローワークへの早期求人票提出の協力依頼を行いました。若者の県内就職を促進するよう、本年度も引き続き協力依頼を行うこととし、さらには、町内企業による合同企業面談会の開催を10月に予定しており、現在、ハローワークなどの関係機関及び高校との協議を進めているところでございます。  次に、2点目の本町の魅力向上に取り組み、移住や定住をどのように促進するのかでございますが、総合戦略の2つ目の基本目標として、「笑顔があふれる住み続けたいまちを創る」を掲げ、UIターン・移住対策の推進、定住化の促進、町の魅力向上の3つを基本施策とし、取り組みを推進することとしております。  まず、基本施策1のUIターン・移住対策の推進では、県と県内全市町が共同で運営するながさき移住サポートセンターを、東京と県庁内に設置し、移住希望者の掘り起こしを初め、移住・定住・就業までの相談支援をワンストップで行い、都市部から人を呼び込み、移住促進を図る取り組みを行っております。  次に、基本施策2の定住化の促進では、地域の特性に応じた土地利用や区画整理事業の実施により快適な住環境を整備し、定住化を促進するとともに、国道206号の交通渋滞解消に向けた西彼杵道路(時津工区)の早期完成や、長崎南北幹線道路新規事業化に向けての働きかけを積極的に行っております。  また、子々川日並線を初め、日並左底線や田下線などの生活関連道路の整備を促進し、快適で利便性の高い地域づくりに努めているところでございます。
     次に、基本施策3の町の魅力向上では、とぎつの森再生計画の推進や、時津街道のPRなどに努め、町の魅力発見と発信に努めております。  また、今議会の補正予算に、地方創生関係交付金事業を計上させていただいておりますが、この事業では、崎野自然公園のキャンプ場にバンガローを増設する事業を初め、さばくさらかし岩や鳴鼓岳など、本町の魅力を多くの方に知ってもらうため、プロモーション動画やグッズの制作などを行い、本町の魅力向上に積極的に取り組むことといたしております。  さらには、町内の小中学校へICT機器や学校支援員を配置し、教育環境の充実に努めるとともに、グローバル化に対応した英語教育の充実を図るため、外国語指導助手を増員するなど、教育環境の整備に努め、子供たちの学力向上を図るとともに、町の魅力向上につながる施策を考えております。  次に、3点目の若者が、結婚・出産・子育てをしやすい環境づくりの具体的な施策は、でございますが、総合戦略の3つ目の基本目標として、「若者の結婚・出産・子育ての希望を叶える」を掲げ、「結婚の希望を叶える」、「出産の希望を叶える」、「子育て環境の整備」の3つを基本施策として取り組みを推進することといたしております。  まず、基本施策1の「結婚の希望を叶える」では、少子化とその主な要因とされている未婚率の上昇や晩婚化に歯どめをかけ、独身男女に出会いの場を提供することを目的に県が行っている「ながさきめぐりあい事業」を広報紙や町ホームページなどで、広く町民の皆様にお知らせしているところでございます。  また、昨年12月に締結した長崎市や長与町との1市2町での「連携中枢都市圏」の枠組みの中で、独身男女の婚活を支援するため、グループの募集を開始したところでございます。  次に、基本施策2の「出産の希望を叶える」では、本年4月に子育て世代包括支援センターを立ち上げ、妊娠期から出産・育児期までの切れ目のない支援に努めております。  また、家庭、地域、職域での男女共同参画意識の啓発や、ワーク・ライフ・バランスに関する講習会などを開催し、働く女性が結婚や出産がしやすい環境づくりにも努めてまいります。  次に、基本施策3の子育て環境の整備では、安心して子供を預けて働くことができるよう、時津ゆり保育園時津北保育園の建てかえによる定員増や、老朽化が進んだ時津小学校区と時津東小学校区の学童保育所の建てかえを行います。  また、今年度から町内4つの全ての児童館におきまして、子育て支援拠点事業を開始することとしております。子育て中の親子が気軽に集い、保護者同士の交流や子育ての不安や悩みを相談できる場所を提供し、地域の子育て支援機能の充実にも取り組んでおります。  次に、4点目の高齢者が活躍し、誰もが安心して暮らせるまちづくりとはどのような施策を考えているのかでございますが、総合戦略の4つ目の基本目標として、「時代に合ったまちを創る」を掲げ、「高齢者が活躍するまちづくり」、「安全・安心なまちづくり」、「広域連携の推進」の3つを基本施策として取り組みを推進することといたしております。  まず、基本施策1の「高齢者が活躍するまちづくり」では、高齢者がいつまでも元気で活躍できるよう、健康づくりをサポートするとともに、「脳トレ・スクエア・ステップ教室」や「高齢者サロン」などの介護予防事業の推進のほか、ウォターフロント公園に設置している健康遊具や海洋センタートレーニングマシンなどを活用していただき、高齢者の皆様の健康づくりや体力の向上につなげていただきたいと考えております。  また、経験豊かで意欲も能力もある元気な高齢者が、健康で生きがいを持って暮らしていけるよう、生活支援サポーターとして活躍できる仕組みを構築し、自治会や民生委員などの関係機関との協働により、支援が必要な高齢者を地域全体で支えるまちづくりを進めてまいります。  なお、今年度は、B&G海洋センターに設置しているトレーニングルームに加えて、東部コミュニテイセンターの2階にも新たにトレーニングルームを開設いたします。  この事業は、国の地方創生拠点整備交付金事業の採択を受けて行うもので、コスモス会館2階に設置してあるトレーニングマシンを移設して活用するとともに、新たに5台のトレーニングマシンを設置いたしますので、たくさんの方々に利用していただきたいと考えております。  次に、基本施策2の「安全・安心なまちづくり」では、自主防災組織による防災体制の充実を図り、安全・安心な暮らしを守る地域社会の形成を目指すとともに、町防犯協会を中心として、防犯活動や啓発活動を実施し、町民の皆様の防犯意識を高め、安心して暮らせるまちづくりに努めております。  最後に、基本施策3の「広域連携の推進」では、昨年12月に締結した長崎市と長与町との1市2町での連携中枢都市圏による生活関連機能サービスの向上につながる事業や、日本財団から補助を受けて大村湾沿岸の5市5町で実施する大村湾の魅力を伝えるイベント「海フェスタ大村湾」の開催など、周辺市町との連携を図りながら、効率的な行政運営や住民サービスの向上に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、水道事業についてでございますが、まず、1点目の西海川水源の水質保全の対策は講じているのかについてお答えいたします。  対策として、まず、西海川のパトロールを定期的に行っております。浄水場管理委託業者により西海川上流を毎週火曜日と木曜日に、谷口川上流を毎週水曜日と金曜日に、水質観察及び不法投棄のパトロールを実施しております。また、上下水道課職員により、毎月第1金曜日に西海川全域のパトロールを実施しております。  そのほか、西海自治会とも良好な関係を保ち、環境保全のための情報共有を図っております。  もし、水質に影響があるような案件が発生した場合は、長崎市廃棄物対策課及び西彼保健所等と連携して対応いたしております。  そして、原水の水質検査につきましては、毎日検査、毎月検査、年1回の原水基準39項目検査及びダイオキシン類検査、年2回のクリプトスポリジウム・ジアルシア検査など、定期的な検査と、西海川原水の水槽に魚類を生息させた連続監視を行い、水質の保全状況を確認しているところでございます。  次に、2点目の本町の水道事業において、水質事故はないのかについてお答えいたします。  原水に油類や化学物質などが流出することで水質が悪化してしまう水質事故につきましては、過去に数件事例がありました。近年では、平成27年に西海川水源谷口川におきまして2件の水質事故が発生しましたが、一旦取水停止を行い、対策を講じて安全性を確認した後、取水を再開したところでございます。  これまでに原水の水質事故によって浄水に影響が生じたことはございません。浄水についても、毎日検査、毎月検査などの定期的な検査と生物式の水質連続監視により、水質基準に適合していることを確認し、安全で良質な水道水をお届けしているところでございます。  次に、3点目の配水池の衛生管理に問題はないのかについてお答えいたします。  本町の配水池は全部で12基ございますが、配水池清掃計画に基づき、定期的に毎年2基程度の内部清掃及び点検を実施して安全な水道水の供給に努めております。また、毎週月曜日に全ての配水池の目視点検を実施して管理をしているところでございます。  次に、4点目のアオコ除去装置を中山ダムと久留里ダムに設置しているが、水質の変化は、についてお答えいたします。  平成26年からアオコ対策として、藻類抑制装置及び噴流式水流発生装置を設置しておりますが、毎年6月から11月の間、1カ月に1度、湖水の採水を行い、水質検査及び微生物調査を行っております。調査の結果といたしましては、アオコを形成する藍藻類の増殖が減少しており、水質が改善されたと考えられます。平成26年の装置設置以降は、局部的にアオコが発生することがあるものの、設置以前のようにダム湖全体にアオコが増殖発生することは見られなくなっている状況でございます。  次に、5点目の水道を接続していない家を把握しているのか、また、飲用に問題はないのかについてお答えいたします。  まず、水道を接続していない家の把握についてでございますが、平成29年3月31日現在におきまして、18物件51世帯の方が水道を接続してない方ということになっております。  次に、飲用に問題はないのかについてでございますが、県の西彼保健所によりますと、井戸水が飲用に適しているかの判断基準は法的にはなく、飲用に利用されている方々につきましては、個人の責任のもとで使用をされているということであり、飲用に適しているのかを判断したいという場合には、専門機関による定期的な水質検査を受けることを勧めているところでございます。  町といたしましては、水質管理の方法として、井戸やその周辺の点検、清掃、また清潔な状態にして、色、濁り、味、におい等を調べていただき、異常があったら検査を実施するようお知らせしている状況でございます。  次に、6点目の長崎市、長与町との緊急支援水の協定は。また、拡充のお願いはできないのかについてお答えいたします。  現在、長崎市との間で緊急支援水として日量最大300トンの協力をいただけるよう協定書を交わしております。長与町との間では、平成18年度に日量500トンを上限に、緊急支援水の協定を締結しておりましたが、現在は協定期間が満了しております。  本町の水需要については、現在、西海川豊水水利や日並川からの取水により一定充足しており、平成22年度からは緊急支援水の利用実績はありません。緊急時には長崎県南部広域水道企業団の解散に当たり、構成団体間にて締結した合意書に基づく御協力が得られるものと考えております。  以上で、山脇議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  再質問がありますか。  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  どうも御答弁ありがとうございます。再質問に入らせていただきます。  まず、総合計画のほうなんですけど、地場産業の育成で、町長の答弁の中で、農業、漁業、その他、就職を目指す方に対して支援をしていくことだったんですけど、農業については、後継者がやはり一番重要な問題であって、後継者不足ということで、これはもう高齢化も関係しておりますけど、この農業というのは、天候の影響を非常に受けやすく、それと所得が安定しない。そういうことが要因となって農業離れが進んでいるわけですけど、本町のブドウとかビワとかミカンとか、特産物の質の向上、それに支援をしていくということだったんですけど、今後の時津町全体を含めたところで、農業の支援の今後の見通し、その辺をどうお考えでしょうか。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  農業は、昔からずっと言われておるわけですけれども、高齢化されていく中で後継者がいないというようなことで、だんだん農業をされていく方が減っておられます。  例えば、ブドウ農家にしても、今はもう半数になっておると。70世帯以上あったのが、今は30数世帯というふうに、非常に激減をしていっておるというふうなこと等がございますけれども、まず、そうした中にはやはり、品物を高く、利益は上がらないとか、非常にきついというふうなこと等で、子供たちも跡を継がないというようなこと等が出てきておるというふうに思っておりますので、できるだけそうしたもの等を少しでも解消しながら、農業に魅力を持っていただくというふうなこと等を、今、町の単独事業として、大きなことはできませんけど、やらせていただいておるということで、ふるさと納税を利用した生産品を出していただいた方に奨励金を出すと。そういうふうな中で、生産するにかかったコストに充ててくださいというようなことで、肥料代とか農薬代、そういうふうなものにそれを充てていただくと。そうすると、もうすぐ、そのときに、生産したものに対する利益率が上がってくるというようなことで、これだったらまた来年もやっていいなという思いを持っていただきたいと。いい品物を安く、そして、高く売ると。この3つの要件というのがどうしても必要だと。私はこう思っておるわけです。ですから、そういうふうなこと等で、生産コスト、そこら辺について支援を、今させていただいております。  そしてまた、非常にきつい仕事だというようなことにつきましては、時津町のそうした農業をする畑地等の耕作地の状況というのが、非常に段々等が多くて、そして重労働だというようなことがありますので、そういうようなことから、農道の整備等、耕作地の狭地整備といいますか、そういうふうなものを国とか県の補助では到底うちの農業には合いませんので、10アール以上はそれを補助しますというようなこと等で、3分の2の補助をやりましたので、ですから、今まで、荷物、肥料とか、あるいは取った作物等を下まで運んできていたものを農道を入れ込むと、そうしたこと等の労力の軽減にもなるし、それから狭かった2枚、3枚とあった畑を1枚にしていくというような格好になってくると、どうしても段のところで不用な面積といいますか、そういうふうなもの、それから段、崖になっているところは耕作もできないし、そしてまた、草刈り等で非常に危ない労力というようなものも要るわけですけど、そういうふうなところもなくなって、無駄な面積がなくなって、そうした労力も減ってくると。そして、そうしたことによって、間に少し2メートルぐらいの間隔を取っていただいたら、その間を、トラックなんかを入れて、そして肥料をおろしたり、あるいは作物等をその場で積み込むというようなことで、労力が物すごく軽減できると。そうすると、ちょっと年をとっても、もうしばらくやっていけるなとか、あるいはそういうふうな状況になった農地を見て、子供さんたちでも、自分もこの後ちょっとやってもいいなというふうな思いを持っていただくと。そうしたこと等で将来的に時津町の農業の労力を減らして、子供さんたちもそうしたことで、少し後をやってもいいなと思えるような対策を進めていきたいというようなこと等で考えています。  ちょっと長くなりましたけど、申しわけありません。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  今、町長の話を、町内の農業者が聞かれたら、非常にありがたいことだと、御理解していただけるものと思います。  農道の整備、これも一番大事だと思いますけど、町が補助をしていく、これはもう、支援、補助がなくては、農業というのはやっていけない時代ではないかなと思っておりますので、農業も基幹産業の一つとして捉えていただき、支援を続けていっていただきたいと思います。  それから、ふるさと納税、これが始まったとき、基本的に私はこのふるさと納税というのは反対でした。基本的に考え方がおかしいと思っていたんですけど、しかし、これが農業、漁業者に対して支援ができるというのであれば、これは国の施策ですけど、大いに利用していかなければならないと思います。ただ、この率が、何というんですか、費用かけるの30%以内にしてくれとか、そういうのもありますけど、やはり国の施策に従って、時津町のいいものを提供していただいて、農業者、漁業者の利益につながればと思っております。  それから、先ほど漁業についても多少触れておられましたけど、毎年放流事業というのをずっとやっておりますけど、これが漁業者に対する漁獲高、それにつながっているのか、そういうことを検証しているのか、その辺をお尋ねしたいと思います。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答えいたします。  漁獲高につながっているのかということは、数字でわかってまいりますけれども、大村湾の環境の問題もあるんでしょうか、漁獲高、いいときと悪いときの差が大きゅうございまして、ナマコにしましても、ヒラメにしましても、非常に放流の効果が上がっているということを完全に肯定できるものではございませんが、ある一定の漁業者の漁業意欲の向上とか、そういうものにつながるような漁獲はできているものと判断しております。どちらかというと、何とか、放流することで漁獲高を維持できているのではないかというふうに捉えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  今の課長の答弁の中で、一定の向上につながっている、年度によって差があるということなんですけど、去年か、ナマコの漁獲高とか、ヒラメの漁獲高、そういうのが上がっているのは私も漁協に行って、見て感じてますけど、そういうのは漁獲高につながっているのではないかなと思っております。  それと、例えば、これも琴海の方と先日お話をしたんですけど、10工区とか8工区、7工区、ずっと埋め立てて、海流、水の流れ、そういうのが変わって、今までとれていた魚は、いるんだけど、おれの網に入らなくなったとか、そういう埋め立てをしたことで魚礁がなくなったり、産卵場所等の確保をしないといけないんですけど、そういうのがなくなったりというのが実際あっていると思うんですけど、その辺を今後、魚礁等をつくろうと考えているのか。産卵場所をつくるために、昨年だったと思いますけど、NPO法人の団体が、イカの産卵場所をつくって、ことしですか、イカの漁獲高は非常に上がっていると思います。放流事業だけではなくて、何回も言いますけど、魚礁の確保とか、魚の流れと動きとか、そういうのを調査して、大村湾の水質浄化だけではなくて、そこに住めるような場所、そういうのを今後していくべきではないかと思いますけど、その辺はどうお考えですか。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  お答えいたします。  大村湾というのは、9つの市町が沿岸にあるわけでございますけれども、そこに漁協が存在しております。本町の場合には、大村湾漁協というのがございます。そういった中で、どのようにしたら漁獲高が上がるのか、漁業者の安定した所得を確保できるのかというのを一生懸命考えて、努力されているところではございますけれども、そういうような中で魚礁を設置したりとか、魚の産卵場所を設置したりということが必要になると思いますけれども、このような事業といいますのは、時津町のみで実施しても効果が非常に得られにくいと思っております。  そのような中、今年度からでございますけれども、9つの市町が共同しまして、大村湾の中央部の海底耕運を実施して、環境の浄化、資源の維持や回復に努めるということで、努力をしようということをしておりますけれども、先ほど申しましたように、9つの市町や漁協が、いかに同じ考え方で、我が町、我が町ばかりではなく、大村湾全体の魚の種類、漁獲量、魚の数量の増加に取り組めるかというのを、今後、そういうふうな、せっかくの海底耕運で組織もでき上がっておりますので、話をしながら、県やその他関係機関との協力も得ながら、研究できていければと思っております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  先ほどの話の中で、県と9市町、それで協力をして、基本のベースが一緒に物事を解釈して、そして漁獲高ですね、やはり漁業も携わっている方がいらっしゃいますので、やはり問題は漁獲高、それから所得です。そういうのが喫緊の問題だと思いますので、その辺も含め、話し合いとかを県、それから9市町と協力してやっていただきたいと思っております。  特に、先ほども言いましたけど、魚礁とかそういうのをつくるのはかなりのお金がかかると思いますけど、これはもう、県とかの支援なくしてはできませんけど、その辺も県とお話をしていただきながら進めていただきたいと思います。  次に、本町は、先ほど町長もまちづくりの件でおっしゃっていましたが、道路網にも恵まれ、非常に住みやすい町だと思っております。他の市町に比べると、他の市町は離島とか市の中心部から離れているとか、条件が悪いところがあります。その中で、長崎市は人口の減少率、これが全国2位ということでありますけど、時津町、長与町、それから長崎市、この1市2町の連携中枢都市圏の形成の構想の中でも、人口減少を最大に捉えて、定住化を図らなければならないと思います。  先ほどの町長の答弁の中でいろんな施策等がありましたので、もう一度お伺いしようかなと思ったんですけど、定住化を図る、それから人口の減少率、本町はそんなにないんですけど、長崎市といろいろ協議をしていただいて、長崎市の人口の減少も、減っていくのは仕方がないですけど、それを押さえるような、そういうのを1市2町で協議をしながら図っていっていただきたいと思います。その辺はよろしくお願いいたします。  次に、近年、既婚率がどんどん下がっておりますけど、先ほど町長の答弁の中で、結婚、出産、子育て、この3つに分けて答弁がありましたけど、出産、子育ての前に、やはり環境整備、それも非常に大事なことだと思いますけど、まずは出会いだと思うんです。今、インターネット社会とか、日ごろ、みんなスマホを見て周りも見ない、人と会話もしない。物を買っても宅配に頼る、人と会うこともない、しかし環境はいい。だから、そういうことで、内閣の発表ですけど、育児休暇が取得しづらいことは出産後も引き続き安心して働くことができない。それから仕事と子育てを両立する環境が十分に整っていない。そういうことが晩婚化とか晩産化につながっている。これもわかりますけど、その前に、結婚を必然のことではなく、人生の選択肢という捉え方をしている人が現在多くなっているということだそうです。  ですから、その選択肢も本人の考え方ですけど、やはり人と人の出会いですね。こういうのがなくなっているのを、とにかく出会いの場をつくってやって、若い人が人と会って、今ではテレビなんかで、市長、町長が先頭になって、例えば、時津町と川棚町とか、そういうふうな町と町が手を組んで、そういう出会いの場を設けて、そしておつき合いして結婚につながるとか、非常にそういった大胆なことを今やっていると思うんです。  ですから、時津町も、先ほど川棚と言いましたけど、時津と長与と組んでどこかの市町とするとか、9市町の野母崎とか西海市とかあると思うんですけど、そういうところと組んで、町内だけではなかなか恥ずかしがってその輪の中に入ってこない方がいるんじゃないかなと思いますので、大胆な企画をやったらどうかなと思っているんですけど、その辺はどうお考えですか。 ○議長(山上広信君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  お答えいたします。  やっぱり、結婚と出産というものは、あくまでも個人の自由ですので、行政側が指図するというのはなかなか難しい面がございます。  ただ、山脇議員がおっしゃるとおり、結婚したくてもできない人というのがいらっしゃいますので、出会いの場をつくるというのは非常に大切なことだと思っています。  そこで、大胆な企画と言えるのかどうかわかりませんけれども、1市2町の連携中枢都市圏の枠組みの中で、長崎市さんの3人、4人のグループと時津の3、4人のグループをマッチングさせるような事業を今進めております。そういったものとか、あと、県のほうのめぐりあい事業の中で、民間がしてらっしゃるイベント事業、それを今回の広報とぎつ6月号から婚活のイベントコーナーを新たに設けまして、いろいろなイベントを紹介して、町民の皆さんにPRしていくような事業をしています。  一応、先ほど川棚町とか、遠くのところとやるというのがありましたけど、まずは1市2町の枠組み中でやらせていただきまして、進めていきたいと思っています。  こういった1市2町の共同の事業とか、婚活のイベント、情報などを粘り強く発信をしていきまして、出会いの場を提供する環境を整えていきたいと考えています。  以上です。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  先ほど私が、時津と、例えば川棚と言ったのは例えばの話であって、今、長与と長崎市、1市2町の連携中枢都市圏ですね。その中で、そういうグループのマッチングなどを狙って婚活を支援する、それはもう本当に大いにやっていただきたいと思います。  先ほど、内閣からの発表の中に選択肢とあるんですけど、それはもう個人の考え方、それはもうわかりますけど、やはり、人口減少、少子高齢化というのは、要は、結婚しない人がふえているということですから。それがもう根本ですので、やはりそういう場を大いにつくっていただいて、その対策に寄与していただければと思っております。
     次に、高齢化対策といたしまして、先ほど町長の答弁の中で、多くのことをやっていただいている、それから高齢者サロンの充実も図っていただいている、昨日の答弁の中に、高齢者に対し、いろんな充実を図っていただいているというのは、もう答弁の中でわかりますけど、そういうのに出席される、来られる方以外に、その場に来れない人とか、来ない人、そういう人の健康管理というのをどうやって今後見ていくか、そういう取り組みをしていかなければならないと思います。  先ほど答弁の中で、地域の方々に御尽力いただいて、そういう人々の安否確認とか、そういうのもやっていこうということなんですけど、事業所、例えば、新聞配達とか牛乳配達、それから宅配業者、食事の配達、郵便局の方々、そういう方々と協力体制を構築するべきだと思います。  3年ほど前、これはもう実例なんですけど、子々川の方で、今でも寝たきりです。ぐあいが悪くなって、座り込んで倒れて、その時間がですね、その日が子供たちの運動会で誰もいなかったと。だから、その人に気づかずに、気づいたときにはもう遅かったと。その時間が少しでも早かったら、その人は、今現在寝たきりなんですけど、そういうふうにはならなかっただろうということなんです。ですから、これはもう、運というのもありますけど、そういう人との連携をしておけば、そういう方が助かるというか、現在のような立場にならずに済んだのではないかと思いますので、そういう体制をつくっていけばいいと思いますけど、そこら辺の今後の協力体制、それをどうお考えか、町長にもう一度お伺いします。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  お答えいたします。  今おっしゃられたような形で、御自宅のほうで、そういう体調とかが悪い方、見守りということで、支援がなかなか、例えば、人と接触をする機会が少ないような方、そういう方は、見守りネットワーク事業という中で、対象者として名簿にも登録をして、各自治会、老人会、シニアクラブ、そういうところ、あと民生委員の方とも情報共有、あと警察、消防、そのあたりとも情報共有を図っているという状況で、その中で見守り協力事業所ということで、こういう趣旨に賛同していただいて、見守りの協力を申し出ていただいた事業所というのが、今現在20事業所ございます。その中に新聞関係とか郵便局、またヤクルト、うちの水道の料金センターと、やはり定期的に御自宅のほうに出入りするような事業所の方にも実際に見守りの協力事業所として御協力をいただいております。そういう中で、たまたま行ったときに、異変を感じたときは必ずこちらに、町であったり警察、緊急の場合はもう救急、そういうところに連絡をしていただくような形のネットワークづくりというふうに取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  ありがとうございます。今の課長の答弁の中で、見守りの事業所、これが20事業所ほどあるというなんですけど、このネットワークづくり、これをもうできるだけ多くの町内の事業所等に協力願いを出していただいて、高齢者対策、そういうものには今後も力を入れていただきたいと思っております。  今回の後期基本計画の中に非常に目標達成が厳しい計画もあるんじゃないかというのは私も理解しております。  しかし、時代の流れに任せるのはなくて、いろんな施策、先ほど課長の答弁とかありましたけど、そういう施策等を実行しながら、現在のまちづくりに対し危機感を持って対応していただきたいと思います。  特に中小企業、この強化策の支援、これも考えるべきだと思います。単なる目標ではなくて、目標達成を目指し対応していただきたいと思います。  次に、水道事業について質問させていただきます。  先ほどの町長答弁の中に、パトロール等を1週間に2回、谷口川を1週間に2回とか、そういうふうに長崎市、西彼保健所等の協力も得ているということなんですけど、あそこの上のところに養豚所とか産廃所があると思うんですけど、これは全く取水には影響はないんですか。 ○議長(山上広信君)  上下水道課長。 ○上下水道課長(菊野一朗君)  お答えいたします。  西海川の上流のほうに養豚所とか産廃所がございます。過去には、養豚所、産廃所を原因といたしました水質事故の事例がございました。その都度対策を済ませており、現在は西海川への影響はございません。  特に、西海川の取水口の上流にございます産廃処理場とは環境保全協定を締結しておりまして、毎月排出水の試験結果を報告をいただいており、その数字に異常がないかを確認をしているところでございます。  先ほど答弁で申しましたとおり、委託業者及び町職員により定期的なパトロールとか、あるいは関係機関との連絡体制を構築しており、また、西海の地元住民の皆様等の情報提供の協力もいただいて、西海川への影響については常日ごろ情報収集に努めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  取水には問題がない。それから毎月報告等をいただいているということで、これを了としておきます。  結局、この底が多く取水して、これも家庭の飲み水ですので、とにかく水質事故、そういうことがないように万全を期していただきたいと思います。  以前問題となっておりましたクリプトスポリジウムというんですか、そういう検査等、それから水質検査に基づき、対策を講じてもらいたいと思います。  水の基準濁度0.1、これよりもできるだけ低い数値で供給できるように対応していただきたいと思います。  次に、配水池の件なんですけど、12基あって、毎年2基の清掃ということは、大体6年に1回ぐらい清掃をするということで、この配水池の清掃基準ですか、そういうのはあるんですか。そこをお尋ねします。 ○議長(山上広信君)  上下水道課長。 ○上下水道課長(菊野一朗君)  お答えいたします。  全12基を、大体年に2基程度になっております。  各配水池におきまして、大体、8年から10年に1回程度の清掃の間隔となっております。  清掃につきましては、法的な規制というものはございませんが、時津町としましては、この実績を見ながら、8年から10年に1回清掃を行っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  清掃の基準がないということですけど、やはりこれも飲み水ですので、先ほども言いましたけど、これから人的被害がないように管理をしていただきたいと思います。  それから、アオコの発生の件なんですけど、これはもう水温とか気温、それから流入する水質、こういう影響によりいつ発生するかわかりませんけど、これもダムの水質管理を怠らないようにしていただきたいと思います。  先ほどの答弁の中にも、アオコの発生等はどうかなと思っていたんですけど、そういう予兆も少なくなって、水質のほうもよくなっているということですので、飲み水で体内に入るものですから、特に気を使っていただきたいと思います。  それから、先ほど、水道が接続されていない家庭、これは飲用に問題はないのかということで、これは法的に問題はないということなんですけど、本人の問題ということなんですけど、やはり指導をして、本当に飲めるのに適している水か、そこら辺を、本人たちはボーリングして飲めば、今まで何もなかったらいいんじゃないかなという、安易に飲んでいらっしゃる方もいらっしゃると思うんです。給水区域のことを考えて、今51世帯、11物件51世帯と町長は言われましたかね。絶対的に不可能なのは前島ですよね。ここには2件あります。ですから、そこは飲用としてのトラブルもありますけど、渇水とかそういうのに対して、これも住民ですから、そういうのには町として対応しなければならない部分があるんですけど、そういうトラブルというのは今までなかったんですか。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  井戸水を利用されている方々についての水質の検査とか、井戸の適正管理、これらにつきましては、県の西彼保健所のほうでこういった指導等というものを行っております。  西彼保健所がこういった指導を行う中で、依頼がありました場合に、町といたしても指導等に協力を行うということでやっておりまして、特別に町としては指導等はやっていないんですけれども、西彼保健所のほうとして設置者に対するそういった水質検査の年1回の実施とか、井戸の適正管理、そういった指導を行っているという状況でございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  これはもう、指導はする義務はないかもしれませんけど、やはり飲み水ですので、人的被害が起こってはいけないものですから、そういうのはその家庭に指導等をしていただいて、飲用としてトラブルが起こらないようにしていただければと思っております。  先ほど渇水に対してのトラブルはなかったかということでお聞きしたんですけど、島ですから、陸続きならば水を持っていったりとか何とか、対応はすぐできると思うんですけど、渇水が起きても、前島に過去にトラブルとかそういう事例はなかったんですか。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  渇水についてのトラブル等、そういったものについては、これまで伺っておりません。  以上です。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  これは前島のことだけ言ったんですけど、以前にも前島というところ、これも時津町ですので、火災が起こったらどうしようかとか、そういうことで、実際火災があったりしますので、水のトラブル、これも渇水時には起こる可能性もあると思うんです。そういうときにはどのようにすればいいかという対策は、講じていただければと思っております。  それと、長崎市、長与町との支援水ですね、その協定なんですけど、今、協定を結んでいない。だから、渇水時期が来たときに協力する南部広域連合ですか、それが解散したときに協力していただくということで理解しているということなんですけど、その辺もう一度お尋ねします。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  お答えいたします。  長崎市との支援水の協定は結ばれておるというふうな状況でございます。長与町とのほうとは期限が切れて、今、締結の期間には入っていない。この広域水道ですね、本明川のところにやっていた、そうしたときの覚書の中で、この広域水道を解散するときにその関係する県、それから市町、お互いにそうした渇水等については協力をするというふうなことでの覚書を結んでおりますので、そうした状況等が発生した場合には、その覚書に基づいて対応がされるというような状況になっております。 ○議長(山上広信君)  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  その覚書の中で大丈夫だということで理解しておきます。  しかしながら、長崎市、そこの貯水量、そういうところの余裕等があるのか、水事情というのがありますので、その辺も踏まえてお話をしていただければと思っております。  今でも町民の中に、時津の水は大丈夫やろかとか、そういうふうに聞かれる方もいらっしゃいますので、渇水時期の対策、それから水道水質の安全性については、町民が不安にならないように、万全の対策を強く要望したいと思います。  終わりに、人口の減少や少子高齢化、これはもう、労働力の減少に伴う地域経済の縮小や地域社会の活力の低下など、社会的、経済的影響が懸念されます。その対応策として、経済、生活圏をともにする長崎市、長与町との連携を強く持たなければなりません。  とにかく、人口減少や少子高齢化に歯どめをかけるための努力をしなければならないと思います。今後もよりよいまちづくりのために、行政と議会、両輪となって邁進していくことを願い、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  以上で、8番、山脇博君の質問を終わります。  暫時休憩します。             (午前10時24分 休憩)             (午前10時45分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項をお伝えします。  会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見は述べることができないことになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一の議題について3回を超えることができないことになっております。そのような発言があったときには、議長が制止しますので、御理解いただきますようお願いいたします。  また、委員会へ付託となる議案の質疑につきましては、所管の委員は御遠慮願います。そして、その遠慮した分は、委員会の審査の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  どうぞ、議事進行に議員各位の御協力をよろしくお願いいたします。             ~日程第2 議案第25号~ ○議長(山上広信君)
     日程第2、議案第25号、時津町地域包括ケアシステム推進協議会設置条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第25号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案25号の件は、6月15日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第25号は、6月15日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。             ~日程第3 議案第26号~ ○議長(山上広信君)  日程第3、議案第26号、平成29年度時津町一般会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  参考資料から質問します。  歳出のほうです。2款の総務費、崎野自然公園のバンガロー増設事業について、これはいつごろ事業をする予定なのか。また、どれぐらいの規模なのかを教えてください。  また、時津再発見プロモーション強化事業、先ほどの町長の話では、プロモーション動画、グッズなどを作成するとありましたけど、もう少し詳しく説明をお願いします。  6款の農林水産事業費で、鳴鼓岳駐車場周辺環境整備事業についてですけれども、この説明、具体的にどうするのか。  あと、議案書にはトイレの設置とありますけれども、何基設置する予定でしょうか。  お願いします。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  それでは、私のほうから崎野自然公園のバンガローの件についてお答えいたします。  まず、バンガローの規模等につきましては、今回、木造2階建てのバンガローを3棟増設をするということで計画をいたしております。  内容的に、先般の一般質問等の答弁でございましたけれども、トイレや浴室、それと空調設備、こういうものを完備して、オールシーズンでの利用が可能なバンガローということで計画をいたしております。  時期、工期等につきましては、現在キャンプ場の利用が10月までが利用期間、11月からがオフシーズンということになりますので、それに合わせまして、大体10月ぐらいから工事に入って、2月ぐらいまでの目途で工期のほうを設定していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  時津再発見プロモーション強化事業についてお答えいたします。  総額は3,024万2,000円になっておりますが、これは6月、今月中に時津町民総活躍プロジェクト推進委員会というのを立ち上げます。そこの運営経費になります。その運営経費になりまして、委員さんの報償金が80万円、費用弁償が11万円、残りが2,933万2,000円になるんですけれども、これを推進委員会のほうに町から補助金として出すような格好になります。そこでいろいろなプロモーションビデオとかをつくっていくんですけれども、その内訳をちょっと申し上げますと、プロモーション戦略の策定、どういったプロモーションをやっていくかという策定費に250万円、グッズの作成に125万円、PRパンフレット、チラシの作成に350万円、それからプロモーションビデオの作成経費に300万円、つくったプロモーションビデオの放映料、新聞広告料に299万2,000円、それから、フィッシュファミリーキッチンプロジェクトという、海鮮レストランのオープンを目指した事業がございますが、それに対する支援事業として100万円、それから、崎野半島を舞台にした森に人が集まるプロジェクトの支援事業として100万円、最後に、DMOの形成・確立研究費として1,409万円になっております。これにつきましては、国に申請を出したときの金額で、増減はしていくかと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、鳴鼓岳駐車場周辺環境整備事業について御説明申し上げます。  まず、事業をいたしますのは、離合場所の確保と駐車場の整備と園内路管理用通路の整備、そして、トイレの設置でございます。  まず、離合場所につきましては、林道左底線を用いて駐車場まで行きますので、その林道左底線の途中に離合場所を3カ所設ける予定でございます。  現在の林道が、幅2.6から3メートルでございますので、離合する場所につきましては、幅を大体5メートル程度にするということで、3カ所設けることにしております。  続きまして、駐車場でございますけれども、現在、駐車場は、そのまま道路等がむき出しの状態になっております。こちらのほうに土や砂利等を使用して、それを固める材料を用いて、自然に調和した舗装を行うことにしております。  また、転落防止策、これは擬木を用いまして、新たに転落防止柵をやり直すことにしております。大体、この長さが35メートル程度です。  あと、園内路と管理用道路でございますけれども、現在、園内路のほうには、若干、人が通れるような道等がございますけれども、こちらのほうをもう少しきれいに整形しまして、発生した土砂を転圧舗装するという形で整備したいと思っております。  また、管理用道路、今、コンクリートが少し敷いてありますけれども、かなり傷んでおりますので、こちらのほうのコンクリートの舗装をし直すということにしております。  あと、トイレでございますが、現在、鳴鼓岳の登山口周辺にトイレがございません。そのために1カ所設置するということで、内容につきましては、洋式トイレを1つと小便器を1つ、どちらも簡易水洗式を設置するということになっております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  いいですか。  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  ただいまの鳴鼓岳の整備その他に関連してのことですけど、駐車場を完備するということ、何台ぐらいになるとかな。駐車場。その台数をお願いします。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  お答えいたします。  きれいに整備しますと、大体16台はとめられるような形になります。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  ではもうまとめてやります。  便所をつくると。これは必要であるし、私も何回か登りまして、その必要性は認めております。  ただ問題は、夜行く人は、よっぽどじゃないと、目的を持って行かんことには使わんと思うけれども、昼間であっても夕方であっても、極端に言うと、町中と違って人は少ないと思います。そうした安全対策、例えば女性が、たまたま入っておったと。そこに妙な男が行ったと。いたずら目的で、ということがあり得るわけでしょ。ないとは言えんですよね。そうした場合の安全対策はどうするのかと。街灯はどうするかということです。防犯灯です。  それから、この崎野自然公園の海の学習システム等の設置事業、これ、海の学習等は、そこは崎野自然公園ということで、山的なイメージがあるけど、海の学習とはどういうことかということを説明してください。  それから、バンガローを3棟と言われました。これは、現在あるバンガローが足りないのか、足りているけれども、もう悪くなったからという意味で新たにつくるのかどうか、それも含めてお願いしたいと思います。  それから、自然公園のリーフレット、案内書だと思うけれども、これはどういう内容になるのか、そこを含めて説明していただきたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  私のほうから、崎野自然公園の学習システム等の設置事業についてお答えをさせていただきます。  この学習システムにつきましては、長崎県が実施をいたします再生砂を利用した浅場づくり事業、県のほうが実施をするんですけれども、この事業に伴いまして、時津町としてこの大村湾の環境に関する学習ができるようにということで、大村湾に生息する生きものの紹介とか大村湾の概要、それから、大村湾における時津町の説明、海のごみ等について、いろいろそういったものについて学習ができるようなパネルの展示とか、パソコンソフト等を利用したタッチパネルでの学習システム、そういったものを設置しようということでの事業でございます。  以上でございます。               (不規則発言あり)  学習システムについては、カナリーホールにある民俗資料館のタッチパネル等でのシステム、そういったものを今のところは想定しております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、鳴鼓岳のトイレの街灯について御説明申し上げます。  今現在、駐車場周辺には電気が来ておりませんので、この計画の中では、トイレ、またその周辺に街灯を設置するということは予定しておりません。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  私のほうから、崎野自然公園のバンガローの件についてお答えいたします。  今回、新たに3棟増設する分につきましては、御質問がありました、既存のバンガローが足りないとか、そういう状況での設置ということではなくて、地方創生の一環ということで、既存のバンガローがどうしても10月までの期間限定の利用ということでございますので、今回、新しいバンガローについて、空調設備を完備するなどして新たな付加価値をつけて、オールシーズンでの利用を行えるような設備にすると。それによって地方創生の中にあります交流人口の拡大とか、そういう部分につなげていきたいという部分で設置をするものでございます。  それと、リーフレットの内容ですけれども、現在リーフレットがございますけれども、今回、バンガローが新たに3つできますので、その部分を加えたところで、リーフレットのつくりかえといいますか、それを行いたいというふうに考えております。  以上でございます。
    ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  改めて聞きます。  街灯については、電気が来とらんと言ったけど、今、国道でもどこでも行きますと、太陽光かな、あれ。太陽光のやつをしよるじゃないかな。そこに電気が行くように。例えば、イノシシの柵なんかもそれを利用しているところがあるよ。山間部で。そのぐらいの考え方を持てんとかな。男やから、たまたま夜に行って、夜空がきれい、夜星がきれいから行こうかといって、真っ暗のところどうして行き切るですか。だから、電気がないじゃなくて、電気はあるんですよ。町長も答弁したじゃない。再生エネルギーでって。まさにそれを使えばいいんですよ。それが100万も200万もするわけじゃないでしょ。この小さいやつですから。だから、夜、そこのトイレの明かりだけでいいわけです。ぜひひとつ、そのぐらいのアイデアを持って、課長、やってください。電気がないからできませんじゃ困ります。夜使いに行った人たちが困るよ。文句言ってきたらどう言うの。いや、電気ありませんって言われて、私みたいな、こういうことあるじゃないかと、何でせんのかと。金が幾らかかるのかとやられてごらん。金ありませんからできませんって、そんなことやったらトイレをつくらんほうがいいよ。ぜひ、課長、思い切って、そういうアイデアを持って。私みたいなぼんくらでもそのくらいのアイデアを持っとってやから。ぜひ、よかったらそうしてください。  それと、この再生砂、県の事業って言ったかな。再生砂ってどんな意味か、僕はようわからんやったですが。再生砂をどういうふうにするのかなということ、これ、もう少しわかるように言ってください。再生砂というんでしょ。砂を改めてつくるという意味じゃないんですか。そういう意味じゃなかった。そうやろ。県の事業でやっているって。わかるごと教えてください。  それから、バンガローの3棟、これ、現在、塩見町長時代に落成して、あれ、13億かかったはずなんです。それ以来初めて何千万もかけてやると思うんですけど。だからそこで聞きたいのは、バンガローがどのぐらいの利用者がおるのかと。今まで。フルシーズンにして、どのぐらいの利用者を見込んでいるのか。やる以上は、ぜひ、2,000万かけてやるんだから、そのぐらいの見込み、数値は私はあってしかるべきと思うけど。もう最後だから、よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  崎野自然公園のほうで県のほうが実施します浅場づくりの再生砂でございますけれども、これにつきましては、ガラスとか陶器、これらの廃棄物からリサイクルをしてつくられた再生砂を利用して浅場をつくるということでございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  崎野のバンガローの件でお答えいたします。  利用状況なんですけれども、申しわけございません、バンガロー単独の利用数の数字を持ち合わせていないものですから、キャンプ場の利用ということで、ほかに常設テントがあるんですけれども、その利用数になるんですが、28年度が2,488件の利用があっております。大体27年度も同様、2,400から2,500件程度の利用があっております。  今回、3棟バンガローを増設することに伴いまして、大体、年間120回程度は利用が伸びるんじゃないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんでしょうか。  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  どんぐりの駐車場の件で、本当にありがとうございます。  地元、左底として、トイレがなくて非常に困っていたもんですから。特に女性、女の子なんかは来れないとか、学校や幼稚園なんかは連れていけないという話も出てましたので。もう本当にすごく感謝したいと思います。  地元の大きな要望で、この前もみんなでシャクナゲを植えようと思って、全部切り込みをやって、広げてきておりますので。本当に感謝するところです。  それで、車の離合の場所が3カ所、今あるんですけれども、あと3カ所ということは、今ある分を拡張するということですか。それとも新たに離合場所をつくるということでしょうか。その点について教えてください。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  新たに3カ所設けるということでございます。               (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  3問目になりました、鳴鼓岳のトイレの照明の件ですね。見解がありましたら。  町長。 ○町長(吉田義德君)  このトイレは、今、平埜議員もお話がありましたけれども、あそこを、特に地域の人たちが中心になって整備をしていただいておるというふうな中で、そういうふうなところにドングリを植えて、今度そのどんぐりが成長していったら、なかなか、皆さんがあそこに集まる機会がないというようなこと等で、あそこに花等を植えていただいて、そして、あそこで花等を見学に来たりするようなことで進めていきたいというようなことで、地元の皆さん方と協議をしながら、ぜひそうしたことをやっていこうというようなこと等で、今、花等をたくさん、シャクナゲとかツツジとか、あるいはアジサイというふうなものを植えていただいております。  そうした、地元の人たちとあそこで花等を見に行ったときに、女性の方たちも、なかなか便所がないと困るというふうなこと等で、地元の要望も、今お話があったように、非常に強かったというようなことがあるもんですから、何とかそうした便所等ができないかというようなことで、まず水の問題等もあったわけですけれども、やったわけでございます。  ですから、基本的には昼間の利用というふうなことで考えておりますので、そこら辺については御理解をいただきたいというふうに思っております。               (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  済みません。それはもう終わります。その件はまた個別でお願いいたします。               (不規則発言あり)  別の機会があると思いますので、その部分につきましては、発言をしていただければと思います。  ほかに質疑はありませんでしょうか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  ここの総務費の創業支援企業合同説明会開催事業というので67万円上げてあるんですけれども、これがどういうふうなものなのかというのを教えてください。  それと崎野自然公園のバンガローが3棟建つということで、場所的にはどの辺なのかというのと、それから、これを創生拠点ということで、何か目玉として考えている事業みたいなのが、もしあればそれも教えてください。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答え申し上げます。  創業支援のほうにつきましては、これは一つは、商工会とともに行います創業塾というものに対しての助成金が50万円ありますので、こちらのほうに使うというのと、残りにつきましては、10月に合同企業面談会を開催いたしますので、そちらのほうに使用いたします消耗品とか、通信費とか、また看板等をつくったりいたしますので、そちらの諸経費等になっております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  バンガローの件についてお答えいたします。  まず、場所のほうなんですけれども、ちょっと済みません、私の説明がうまくいくかわからないんですけれども、キャンプ場のメーンの広場がございます。そこの奥のほうに10人用のバンガロー、5連のバンガローがあって、下がちょうどバーベキューセットとかを置く倉庫があるところがございます。そこから海手のほうに下ったところにあずまやがありますけれども、そこまでの区間です。そこのところに一応設置をしようかということで、計画をいたしております。  今回、バンガローを設置するに当たりまして、一つとしては付加価値をつけるということで、既存のバンガローに少し高級感を持たせるといいますか、そういう形で空調設備であったりとか、トイレとかお風呂とか、そういう部分を完備をして、オールシーズン使えるようにするというのが一つ大きな目玉じゃないかなと思っております。  今後、そういう部分を活用したところで、いろいろなことにつきましては、現在、4月から新たな指定管理者ということでお願いをしておりますので、そちらのほうとも十分協議をしながら進めさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  バンガローの件ですけれども、今回オールシーズンで、差別化を図って高級なということでありましたけれども、これに伴ってプロモーションビデオとか、またリーフレット作成とかあるということですけれども、リーフレットは、例えばどこまで置くのか。九州全部置くのか、長崎か、その宣伝というのはどこまでするのか。プロモーションを流すならどこまで流すのかというのをお聞きしたいと思います。  あとは、バンガローの増設事業に伴うということで、備品ですけれども、これはいすとかテーブルとかという備品の金額でしょうか。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  まず、バンガローのリーフレットの関係です。こちらについては、先ほどちょっとお話をさせていただいたんですけれども、3棟増設する分を加えたところでつくりかえると。この分については、もちろん町のホームページとか、そういう部分にも掲載、アップをしたいと思っておりますので、ホームページ上でアップをすることによって、いろいろな、県内、県外問わず周知が図れるんじゃないかなというふうに考えております。  それとあと、備品の関係です。こちらにつきましては、今議員がおっしゃいましたテーブルとかいすとか、そういう分はもちろんですけれども、一応、冷蔵庫であったりとか、あるいは電子レンジ、そういう電化製品等々も若干は準備をしたいなというふうに計画をいたしております。  それとあと、調理器具等々も必要になってきますので、そういう包丁とかフライパンとか、そういう部分であったりとか、あるいは、浴室の関係の備品とか、そういう部分を一応こちらの中に含まれた形で計画をしているということでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  あと、プロモーションビデオについてですけれども、崎野自然公園の拠点整備交付金事業とは別に、時津再発見プロモーション強化事業として事業費がございます。  この中で、6月中に推進委員会を立ち上げて、いろいろなプロモーションビデオをつくってまいりますので、崎野自然公園をリニューアルしていきますので、それに合わせてPRできるようなプロモーションビデオをつくっていきたいと思っています。  流す範囲ですけれども、一応、プロモーションビデオのほうは、今、井手園交差点の大型ディスプレイ、それから、今、十八銀行さんのほうが長崎空港と大波止のターミナルと県外の支店のほうにプロモーションビデオを流すVTRがあるそうなんです。それを無料で提供できるということで御紹介いただいておりますので、そういったところにも、県外にも大いに出していきたいと思っています。  以上です。 ○議長(山上広信君)  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  リーフレットの件ですけれども、崎野公園はもちろんでしょうけれども、町内だけの、例えば、公民館とかカナリーホールとかというところだけに置くんですか。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  一応、町内の公共施設に設置をしたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。
                (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  いろいろ質疑で物議をかもしたようでございますけど、町長、基本的には時津町は安心・安全のまちづくり宣言を毎年やってますよね。500名、600名寄っていただいて。僕はそれはいつもあるんですよ。だから、こういうところも、もし安心してと、例えばトイレで、真っ暗であったために、先ほど答弁は改めて聞けば、左底の人たちにおけるトイレみたいなことをおっしゃるけど、そうじゃないですよね。だから、私は、例えば太陽光か、あれが20万も30万も50万もすれば別ですよ。わずか数万でできるわけです。便所ぐらいは。だから、ああいう形で物を言うたわけです。  ひとつ、そういう面では、ないよりあったほうがいいですから。最低。そういう意味で、トイレについて賛成します。  それと、崎野自然公園のバンガロー、これも毎年決算委員会で、利用者がどのぐらいおったかということを聞いてきております。カナリーホールから北校、北部公民、北部コミセンというような形で。それなりに使っておられる。だから、今度それをフルシーズン使いたい、少し高級化を図りたいとおっしゃるのは、僕は賛成します。なぜかと。フルシーズンのほうが、オフシーズンがあるよりもいいわけですから。  だから、そういう面で、長与の人たちは特に、時津の自然公園がうらやましいという人たち、結構おります。だから、あのころのことを忘れません。亡くなった吉村総務部長が、時津でするとき教えてくれれば、長与も一緒に、崎野半島全体をという言い方した。そんなきれいごと言うな、あんたたちは中尾城公園にかかっとっとやからという話をしまして、まあそれはそれとして一緒にしたかったということですから、非常に場所はいいです。  ぜひ、今後もあそこの活用については、指定管理者制度にのっとってということですけれども、何千万もかけてやるわけですから。特に時津町は、指定管理者が、喜んでもらえるような呼び込みもできるようなパンフレットでもリーフレットでもいいですよ、つくっていただいて、町外からも来ていただくと。そして、時津のよさを知ってもらう。  もう一つ、実は賛成するけれども、要望があるんです。自然公園ですから、誰でも行っていいんでしょうと。当時、塩見町長に僕は確認しました。いいですと言われた。ところが、道路が、普通のアスファルトじゃないですわね。向こうの展望台まで行くのは。あそこを、高齢者もおれば障害者もおると。そういう人たちは行っちゃいかんのですかと。あの道路じゃ歩けませんぞと。トイレも途中にないぞと、僕は指摘しておった。そしたら、確かに御指摘のとおりですけど、自然公園だからと言われたんです。自然公園はトイレはあっちゃいかんのですか。なけりゃ、高齢者とか障害者って、簡単に行けませんよ。だから、シニアカーなんかで行けるように、それが安心・安全の時津町じゃないのかというので、僕は、実は今もお願いしよるんです。  だから、今すぐしろと言いませんけれども、今後、安心・安全のまちづくりの宣言大会をする時津町であれば、ぜひ、そういう配慮をしていただきたい。障害者も行けるよ、楽しかったと、そういう施設にしていただきたい。あえてこの場で、賛成討論で言わせていただきます。どうぞよろしく御判断をいただきたいと思います。  以上、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  15番、新井君。 ○15番(新井政博君)  いよいよ、地方創生推進交付金3,000万を利用して、プロジェクトが動いていくわけでございますけれども、先の3月に時津町町民総活躍プロジェクトの冊子が出ておりますけれども、それを見ますと、大村湾の自然を生かしたものや、地場産品などの産業を生かしたもの、特に、観光PRについては、力点を置かれているような気がしております。  そのためには、時津町の史跡を、一般質問で私は言いましたけれども、十分に生かしていただきたいと思っておりますし、プロモーションビデオ、プロモーション動画の作成、これは、今、課長の答弁で井手園のハイビジョンですね、私もあそこの近くにおりますからよく見ます。本当によく目立ちます。一日も早く、早期着手をしていただいて、あそこで時津の宣伝を大いにしてもらいたいと考えております。  時津町の未来がこの冊子の中にたくさん詰まっており、自分自身もわくわくしているような感じでございます。  このプロジェクトが一過性に終わらず、町民の意見に耳を傾けながら、研究に研究を重ねていただいて、時津町の発展につなげてほしいと強く願っているところでございます。  以上のことを付しまして、平成29年度の一般会計補正予算に賛成いたします。よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  議案26号に賛成の答弁をさせていただきたいと思います。  るる質問があって、よくよく、私も質問をしたいなと思っておりましたが、よくよくわかりました。  ただ、質問の中にもありましたとおり、今後の工程を含めた見取り図的なものがありませんので、できたら早期に議会のほうにも、理解を得るためには、この崎野公園指定管理者制度にのっとり崎野公園の問題、そしてまた、プロジェクトDでの協働での場所とも、ぜひ図面等の配付を議会にお願いしたいと思っております。  また、崎野公園につきましては、ことしから指定管理者が変わりまして、4月1日に管理者が、オープニングセレモニーが開かれて、今後の意気込み、町民に広く伝えたいし、町外含めて、活用も含めてやりたいという意見も聞かせていただきました。それに乗ったのかどうかはわかりませんが、こういう形で今回、バンガローの設置、それとまた利用のしやすい、形にしていただけたらなと思っております。  るる賛成意見も出ましたが、今後この自然公園が多くの方に利用されることを大変期待しておるところでございます。  それと次に、鳴鼓公園の問題ですが、利用者から、トイレがないな、ないなと言われておりましたが、今回つくっていただけるということで、ほっとしております。  ただ、トイレの問題も私も一般質問させていただきましたが、少ない少ないと言いながら、やはり管理に不行き届きがあって、利用者が不便ですので、なかなか相互の問題が一致しないのかなという点を考えておりました。  今回のトイレの設置も、人通りが日ごろ少ないところに設置されるし、夏場かれこれといいまして、簡易水洗と言われますが、ほぼ換気の状態とか、いろんな問題で、散歩さえる方が不意に使う分には、使いにくいトイレにならないように、管理体制がしやすいような形でつくっていただきたい、それをよくよく考えていただきながら、当然、変なことになるんですが、先ほども防犯上も出ましたが、やはり使いにくいと言いますか、きたなければ誰も入りたくないし、それと、何と言いますか、管理体制をどうしていくかという問題、それと急を要するときしか使わないトイレですので、そこら辺をよくよく考えながら、今後の配置、設置の方向づけをしていただきたいと思っているところでございます。  また、ひばりの園の外工事の設計ですが、傷んでいるところと思うんですけど、早急に設計が整えば、ぜひ実施に入っていただいて、所期の目的を果たしていただきたいと思っているところでございます。  それと、総合的には、今回、地方創生の事業等にのっとって予算を組まれるようでございますが、当初、6月でございますので、年内中に早期に解決することを願いながら、本議案第26号の平成29年度時津町一般会計補正予算(第1号)に賛成することといたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第26号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第4 議案第27号~ ○議長(山上広信君)  日程第4、議案第27号、平成29年度時津町介護健康保険特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第27号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第5 議案第28号~ ○議長(山上広信君)  日程第5、議案第28号、財産の取得について〔長崎市北消防署浜田出張所高規格救急自動車購入〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  お尋ねいたします。  これはどこの発注になるのか、お尋ねいたします。時津町が発注するものなのか。長崎市の消防局がいろいろ手配をして発注して、時津町に見積もりをさせるものなのか、お伺いいたします。  名称は、長崎市北消防浜田出張所となっているもんですから、ちょっとそこをお伺いしたいと思います。  また、車の整備の中身についてもお伺いしたいんですけれども、市とどれだけ打ち合わせをしたのか。また、当然、車の中の整備なんですけれども、専門の器具などがたくさん入っていますので、専門の方が立ち会ってやっているはずだと思うんですけれども、車の器具の中で自動車会社と何回ぐらい打ち合わせをして、こういうふうに、こうしたほうがいいとか、立ち会ったのか。三者、自動車会社、町、市の消防局等でしたものなのか、お伺いいたします。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(中尾博英君)  お答えします。  救急車につきましては、発注は時津町になります。この仕組みというのは、常時消防を長崎市のほうに委託をしておりますので、あそこの浜田出張所の建物、そしてあそこに配置される救急車、これにつきましては、時津町と長与町が購入をして、そしてその購入をしたものを長崎市のほうに使っていただくというふうな仕組みになっております。  浜田出張所が時津町にありますので、これは起債事業であるんですけれども、起債申請とかそういった都合もございますので、時津町のほうが発注をして、補助、起債いただくというような仕組みになっております。  この仕様につきましては、当然、長崎市の消防士さんたちが使用になりますので、長崎市の消防局のほうとよく話をして、仕様につきましても、長崎市の消防局のほうの救急車の仕様、そういったものについてよく状況をお聞きして、そこの確認をとって、仕様書というふうなものをつくっております。  あと、発注につきましても、長崎市のほうがずっとこういったものについては購入をしておりますので、そのあたりの状況をお聞きしながら、打ち合わせをしながら、今回こういうふうな契約のほうで議案を上程させていただいているという状況でございます。  話し合いにつきましては、時津町と長与町と長崎市の消防局のほうで、1市2町のほうで中身についてもきちんと確認をして、そして十分な話し合いをして、今回、発注のほうをしているというふうな状況でございます。 ○議長(山上広信君)  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  ありがとうございます。時津町が発注しているということで、わかりました。  あと、見積もりの結果表を見ましたら、不思議なことなんですけれども、2社、日産とトヨタしか見積もりを求めていないけれども、ほかの自動車会社さんで出されていないのはなぜなんでしょうか。  2社しか見積もりをされてませんよね。1社は辞退していて、日産が辞退しているわけなんですけれども、辞退した理由はなんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(中尾博英君)  この2社というのが、長崎市の救急車の発注状況からも、そこに参入、要するに見積もりを上げてくる、入札に参加してくる業者というのが、今、トヨタと日産しかいないという状況でございます。それは救急車の生産ラインを今そこが持っているために、今、長崎県内ではトヨタと日産がそこに参入をされてくるということになっています。  辞退された理由といたしましては、今、日産のほうが生産ラインを縮小されているというふうな状況で、見積もり入札をお願いしたときに、年内に納入をしたかったものですので、年内が生産ラインの縮小関係で間に合わないということで、もう入札のほうを辞退するということでお聞きしております。 ○議長(山上広信君)
     6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  納入が間に合わなかったということで。でも、何か見積もりを見ても、第1回の見積もりをして辞退されて、第2回目の見積もりをしてまた辞退されていて、それでまた見積もりを出させているというのがちょっと不思議だなと。またそれで金額を下げさせているという、そこがちょっと私としては、ド素人ですけど、わからなくてお聞きしたわけなんですけれども、必要な救急車なので反対はしませんけれども、2社しか見積もりを出さずに、1社が辞退するとなると、実質1社しかお願いしてないんじゃないかと思うわけです、私からしたら。もっといろんなところから適正な価格で購入するとなると、もっと多くの事業所を選定して見積もりを出させるべきだと私は思います。  1社が辞退するということ自体では、もう何かあったのかなという、見ただけでも、98%あててますよね、日産、トヨタか。だから、そういう談合みたいな、疑われてもおかしくないような状況にあるこの出させ方なので、購入の仕方は今後は検討すべきではないかということを言って、終わります。 ○議長(山上広信君)  答弁がありますか。  総務課長。 ○総務課長(中尾博英君)  ちょっと御説明いたしますと、この状況というのが、先ほど申し上げましたように、長崎県のほうで、長崎市のほうが救急車を購入する際に、一般競争入札とか、そういった手法もとられております。そういった場合に、そこに参加をしてくる業者というのが、県下でトヨタと日産しかいないという状況でございます。そういう中で、長崎市の消防局のほうが使う自動車ですので、そこのほうと相談をして、うちのほうとしては、指名競争入札という手法が、この救急自動車の購入の際には手続としてちょっととりにくいものがありますので、随意契約という形で2社を選定して、競争方式の随意契約という形で見積もり入札をお願いをしたというような状況でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  今、浜辺議員が随契、特定な関係みたいな言い方をしたけど、経験、情報不足もあるんでしょうけど、特殊な自動車だということですね。どこもかしこもつくり切らんから。消防車もそうですから。長崎県でつくっているのは、独自でつくっている大村にある民間企業ですから。そういう形で、バキュームカーも、山脇議員、一番知っているとおり、どこもかしこもできません。だからそういうことで、ただいまトヨタと日産だけだということを中尾課長が言われた。まさにそうです。これは、塩見町長時代に初めて高規格救急車が入ったんですね、町長。それ以来、20何万キロでしょ。今、これで2台目じゃないかな。救急車は。そういう意味では、僕は最初、これを購入したときに、後に塩見町長に問うたのは、この高規格の車、約3,000万から4,000万する。どのくらいの効果がありましたかと。この車があったから助かった人はいましたかと言ったら、その時点で1人おられたということを言われたんです。その後、二十何万キロ走りました。何人ぐらいが、高規格救急車を使って助かられたのか。わかってませんか。もしわかってなければ、これからわかるようにデータをとっておいてほしいんです。今みたいな質問が来るから。  厳正にやった結果、2社しかおらんのに、1社はおりてしまったのに、言われてもやっぱり、ちょっと納得せんところあるでしょ、あなた方。一生懸命やった結果が。そういうことで僕は言っているんだけど。今後データをとっておいてください。  この高規格救急車については賛成しますから、有効に使っていただいて、時津の町民、長与の町民が、7万人が1人でも多く、万が一のときは助けてもらうようにお願いいたしたいと思います。賛成します。 ○議長(山上広信君)  質疑はなしということでいいですね。 ○14番(川口健二君)  失礼しました。 ○議長(山上広信君)  数字はありますか。  総務課長。 ○総務課長(中尾博英君)  高規格の救急車につきましては、大体、今、年間2,000件ほどの出動をしています。長崎市の消防局の管内で浜田出張所の出動件数は結構多いほうです。これが、今9年間たっておりますので、大体、平均2,000件、もっと前は1,600件ぐらいだったんですけど、年々上がってきて、今は2,000件になっています。大体そういうことで、9年間で1万5,000件から1万8,000件ぐらいの出動回数が、この救急車が行っているという状況でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第28号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第6 議案第29号~ ○議長(山上広信君)  日程第6、議案第29号、財産の取得について〔長崎市北消防署浜田出張所高度救命処置用資機材等購入〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  先ほどの28号と類似したような形ですが、同じような形で2社で、同僚議員が質問されるのかと思いましたが、トーンがかかっているようでございますので、あえて私のほうから、同じ質問ですが、なぜ2社でそれで辞退なのか。先ほどと一緒のような気もしますが、ここも聞きたいもんですから、あえて質問させていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(中尾博英君)  こちらの救急車につける高度な資機材につきましても、同じように長崎市の消防局のほうとずっと話をしてきたんですけれども、ここにございますように、この救急自動車につける資機材については、県下でも2社が入っているということでございました。  もう1社のほうの山下医科機器さんのほうが辞退をされたときに、どういうことですかと聞いたところ、ここにつける資機材を年度内に全部をそろえて車のほうに設置ができないというふうな状況がございました。そういうふうなことで、年度内にはちょっと間に合わせることができないということで辞退させていただきますということでございましたので、そういうことで結果的に1社になったということでございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第29号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第7 議案第30号~ ○議長(山上広信君)  日程第7、議案第30号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第30号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案30号の件は、6月15日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第30号は、6月15日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。             ~日程第8 議案第31号~ ○議長(山上広信君)  日程第8、議案第31号、時津町固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。
     これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第31号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第31号は、これに同意することに決しました。             ~日程第9 議案第32号~ ○議長(山上広信君)  日程第9、議案第32号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  32号から40号まで人事案件で、農業委員の選任になっております。  今回、法改正の中で町長が任名ということになっております。これまでは議会の推薦と一般選挙がございましたが、これからは法改正となっております。  そこで、今まで何かと地域に決めていただいたり、農業の関係でございますので、農業に携わっているとか、よくよく知っている方にやっていただいておりました。  今回、町長の任命ということでありますが、推薦されて委員会にかけられたということで、議案の説明がありましたが、どれぐらいの応募があって、この枠にはまってきたのか。ちょっとそこら辺を事前に、32号だけじゃないもんですから、これに入る前にぜひ、公募されて何人ぐらい来られてどうなったのかとか、今回は認定農業者も含め、既に農業関係者、そして農業以外の方も今度からは公募されなければならないという、特例のことがあったと思います。  それと、前回、3年前には女性をとにかく入れなければならないということで、議会でも苦労して、2名の方をさせていただきましたが、今回も女性の方が来られておりますし、この方は農業外の一般の方ですので、どういう形で来られたのかなというのがありますので、用が足りていれば問題ないんです。今回、数は足りていると思うんですが、このほかにもおられたのか、おられんのか。苦慮されてこの数字になったのかは、この議案に入る前にぜひ教えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(山上広信君)  農業委員会事務局長。 ○農業委員会事務局長(濵崎憲睦君)  お答えいたします。  定員は11名でございます。それで、ことし2月10日から3月10日までの間で公募を行いました。  手段といたしましては、広報紙に掲載いたしました。それと、ホームページでお知らせをいたしました。それで、公募は、推薦並びに応募によるということの申し込みでありますが、実際、推薦されてきた方が10名です。応募してきていただいた方が1名ということで、今回は定員と同数であります。  なお、問い合わせということで1人窓口に来られてお聞きされたということはありました。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第32号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第32号は、これに同意することに決しました。            ~日程第10 議案第33号~ ○議長(山上広信君)  日程第10、議案第33号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第33号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第33号は、これに同意することに決しました。            ~日程第11 議案第34号~ ○議長(山上広信君)  日程第11、議案第34号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第34号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第34号は、これに同意することに決しました。            ~日程第12 議案第35号~ ○議長(山上広信君)
     日程第12、議案第35号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第35号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第35号は、これに同意することに決しました。            ~日程第13 議案第36号~ ○議長(山上広信君)  日程第13、議案第36号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第36号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第36号は、これに同意することに決しました。            ~日程第14 議案第37号~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議案第37号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第37号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第37号は、これに同意することに決しました。            ~日程第15 議案第38号~ ○議長(山上広信君)  日程第15、議案第38号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第38号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第38号は、これに同意することに決しました。            ~日程第16 議案第39号~ ○議長(山上広信君)  日程第16、議案第39号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。
     これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第39号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第39号は、これに同意することに決しました。            ~日程第17 議案第40号~ ○議長(山上広信君)  日程第17、議案第40号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  議案第40号、農業委員の任命の件でございますが、唯一、40号に提案されている辻さんが女性であります。3年前も女性をとにかく起用してくださいということで、前農業委員会の委員長も苦慮され、議会から2名を推薦させていただきました。  女性が1人で農業委員会に、何かと居場所がないんじゃなかろうかというのを心配し、3年が過ぎましたが、今回は人数の関係もあるんでしょうか、あえて1人でございますし、この方は農業以外、実家のほうを手伝われ、私もミカンのいろんな研修かれこれでお会いしております。熱心に今、支えていただきながら、実家の農業を手伝われている姿を見ております。  ぜひ、農業以外から、女性の視点で、そして、これまでの農業、時津の農業は日本の農業の最たるもので、その枠に入らないような家内の農業でありますので、ぜひそれを支えてきた女性の立場、恐らく、お父さん、お母さんの姿も見て来られたと思いますので、ぜひ今後の農業の、時津の農業の発展、それと、道筋を見ていただくために、このような経験と、そしてまた、女性の立場からいろんな意見を出していただきながら、本町農業の発展に寄与していただくことを望んで、この40号の辻さんに賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第40号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第40号は、これに同意することに決しました。            ~日程第18 議案第41号~ ○議長(山上広信君)  日程第18、議案第41号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第41号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第41号は、これに同意することに決しました。            ~日程第19 議案第42号~ ○議長(山上広信君)  日程第19、議案第42号、時津町農業委員会の委員の任命についての件を議題とします。  この際、除斥について申し上げます。  地方自治法第117条の規定により、除斥に該当すると認められますので、12番、濵田孝則君の退場を求めます。              「濵田孝則君 退場」  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  議案第42号ですけれども、任名される方のおやじさんを私はよく知っておりますけれども、この方、ふだんはちゃらけて陽気な方でございますけれども、こと農業に関しては、非常に真剣に話をされますし、特に、時津町の今後の担い手、どうなっていくかということをしゃべり出したら止まらない、真剣に考えてらっしゃる方でございます。その御曹司でございますので、新しい農業委員のほうにも新しい風を吹かせてくれるんじゃないかと期待して、この議案に賛成いたします。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第42号は、これに同意することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第42号は、これに同意することに決しました。  審議が終わりましたので、濵田孝則君の入場を求めます。              「濵田孝則君 入場」  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、6月16日に議会最終日として本会議を開会いたします。  本日はこれで散会します。             (散会 午前11時50分)...