時津町議会 > 2017-03-09 >
平成29年第1回定例会(第3日 3月 9日)

  • 体操(/)
ツイート シェア
  1. 時津町議会 2017-03-09
    平成29年第1回定例会(第3日 3月 9日)


    取得元: 時津町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成29年第1回定例会(第3日 3月 9日)               平成29年第1回定例会 (平成29年3月9日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9   新 井 政 博   出     2   平 埜   靖  出   10   久 保 哲 也   出     3   川 原 貴 光  出   11   水 口 直 喜   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12   濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13   相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14   川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15   矢 嶋 喜久男   出     8   山 脇   博  出   16   山 上 広 信   出 議会事務局
      事務局長    松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名  町長       吉 田 義 德   住民環境課長    帶 山 保 磨  副町長      森   達 也   建設部長      吉 川 忠 彦  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    松 園 喜 秀  総務部長     田 口 房 吉   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務課長     中 尾 博 英   区画整理課長    江 頭 春 彦  企画財政課長   大 宅 啓 史   都市整備課長    朝 長 郁 雄  行政管理課長   出 岐 貴 弘   水道局長      小 森 康 博  税務課長     溝 上 辰 雄   上下水道課長    菊 野 一 朗  福祉部長     前 田 純 孝   会計管理者兼会計課長                               小佐々 光 子  福祉課長     太 田 信 孝   教育次長      請 田 和 則  保育所長     平 子 末 代   教育総務課長    蒔 添 浩 明  国保・健康増進課長          社会教育課長    永 尾 和 敏           大 石 三 幸  高齢者支援課長  大 串 亮 治   学校教育課長    岡   由紀子 議  事  日  程                  開  議 日程第1 一般質問(水口直喜議員・平埜靖議員)       水 口 直 喜 議員         1 道路事業について       平 埜   靖 議員         1 学校教育と発達障害について      議案審議 日程第2 議案第 1号 専決処分の承認を求めることについて〔平成28年度時津町一             般会計補正予算(第8号)〕 日程第3 議案第 2号 時津町介護保険条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第 3号 時津町指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密             着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定め             る条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第 4号 平成28年度時津町一般会計補正予算(第9号) 日程第6 議案第 5号 平成28年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第7 議案第 6号 平成28年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号             ) 日程第8 議案第 7号 平成28年度時津町介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第 8号 平成28年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第4号             ) 日程第10 議案第 9号 平成28年度時津町水道事業会計補正予算(第4号) 日程第11 議案第10号 平成28年度時津町下水道事業会計補正予算(第4号) 日程第12 議案第11号 平成29年度時津町一般会計予算 日程第13 議案第12号 平成29年度時津町国民健康保険特別会計予算 日程第14 議案第13号 平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計予算 日程第15 議案第14号 平成29年度時津町介護保険特別会計予算 日程第16 議案第15号 平成29年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算 日程第17 議案第16号 平成29年度時津町水道事業会計予算 日程第18 議案第17号 平成29年度時津町下水道事業会計予算 日程第19 議案第18号 町道の路線の認定について(中央第二6-27号線) 日程第20 議案第19号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少             について 日程第21 議案第20号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第22 議案第21号 人権擁護委員候補者の推薦について                  散  会              (開議 午前 9時30分)               ~日程第1 一般質問~ ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、11番、水口直喜君。 ○11番(水口直喜君)  改めまして、皆さん、おはようございます。  朝の挨拶はすがすがしいものでございます。教育長におかれましては、五つのしおりの推進、楽しみにしておりますが、いかがでしょうか。なかなか、議場に3日目となりましたが、職員の皆様方の声がちょっと小さいのが少し気になっておりますが、子供たちに推進する以上、みずから示していかないと常日頃から思っているところであります。  それでは、先の通告書に従い、次の事項について一般質問を行わさせていただきます。今回は、道路事業についての1項目であります。  道路事業につきましては、昨日の一般質問でも話があっておりましたが、町長を初めとして関係部局におかれましては、日々、大変御尽力いただいております。特に、改善が待ち望まれておりました中央商店街の道路改善工事におきましては、工事も竣工し、近隣の皆様方より、おかげさまで道路がよくなりました、ありがとうございましたとの声をいただきますと、私もこのことについて一般質問を行わさせていただいた一人として、大変うれしく、喜んでいるところであります。改めて、町長初め関係各位の皆様方の御尽力に対し、感謝を申し上げる次第であります。  さて、この時期、3月年度末、そして年度がわりになりますと、気になってくるのが、予算化された事業が計画どおり実行されているのかどうか。工程どおり進んでいるのかどうかが気になるところであります。  特に、年度をまたいでいる事業であります。その一つの代表的なものとして、道路事業が挙げられます。そこで、次の3カ所の道路事業工事、?地域高規格道路 西彼杵道路と左底日並線、?子々川日並線、?西時津田下線についての次のことについて伺うものであります。  ①おのおのの事業・工事の進捗状況及び用地等については問題はあってないのでしょうか。  ②工事周辺に対する交通・騒音・粉じん等々の対策については万全なのでしょうか。  ③地域高規格道路 西彼杵道路は県事業でありますが、この工事に伴い、本町の左底日並線の一部工事、関連工事として施工されておりますが、また、子々川日並線も同様であります。国道206号接続部分もこれに当たるものと思っております。県との連携、協力は十分に図られているのでしょうか。  ④工事施策地となってくると、用地買収、現場確認管理等々、多種多様作業となってまいりますが、担当課の人員は不足していないのでしょうか。また、事業推進に伴う関連課との連携は図られているのでしょうか。  ⑤年度末、年度がわりに当たり、事業繰越が予想されるところがあるようでありますが、どのような不都合が生じるのでしょうか。また、生じるとなれば、その後の対策についての見解を伺うものであります。  以上、よろしくお願い申し上げます。また、答弁の後に再質問させていただきます。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、早速でございますけれども、水口議員の道路事業の質問にお答えいたします。  まず、1点目のおのおのの事業・工事の進捗状況及び用地等、問題はないかとの御質問でございますが、まず、地域高規格道路西彼杵道路町道日並左底線についてお答えいたします。  工事の進捗状況といたしましては、昨年度からの西彼杵道路と町道日並左底線との合併施工により、西彼杵道路に関しては、町道用地を利用した日並地区でのトンネル抗口への工事用道路の施工が行われており、日並左底線については、トンネル抗口先の山の掘削が4月末ごろまで行われ、その後、のり面工事を平成29年12月末まで行う予定でございます。  また、トンネル本体工事につきましては、昨年10月に西松建設株式会社、株式会社三基、錦建設工業株式会社の3社からなる共同企業体、「西松・三基・錦JV」との契約が締結され、現在、トンネル掘削の準備工として施工ヤードの整備等が行われており、予定では、今月からいよいよトンネルの掘削が始まるとのことでございます。  左底では、西彼杵道路が町道左底横尾線を高架橋で立体交差するようになりますが、その高架橋の橋脚工事が左底池の上部で行われており、また、町道左底横尾線を挟んだ反対側の工事用道路及び橋梁下部工の契約が2月に締結され、準備が整い次第工事に入るとお聞きしているところでございます。  用地取得の状況でございますが、西彼杵道路は1月末現在で、面積ベースで約66%が取得済みとなっておりまして、残りの用地につきましても、事業に御理解をいただいており、順調に進んでいるとお聞きしているところでございます。  なお、町道日並左底線は、路線全体の面積ベースで約88%が取得済みとなっております。  次に、町道子々川日並線でございますが、昨年度末に発注したのり面工事が2月末に完成し、現在は継続工事として今年度発注したのり面工事の2期工事に着手しております。  今後の予定としましては、中山ダム側にある平田工業所入り口付近ののり面工事を予定しており、現在、発注の準備をしているところでございます。  用地取得の状況でございますが、2月末現在で、面積ベースで約96%が取得済みとなっております。  次に町道田下線でございますが、昨年度は40メートル区間におきまして側溝及び擁壁工事を行い、今年度は、道路拡幅を目的とした久保池の余水はけ部分にかかる長券寺橋改修工事を行っており、3月末に完了する予定となっております。  今後の予定といたしましては、道路拡幅に先立ちまして、西時津公民館前に埋設してある水路の改修工事に着手する予定としており、用地につきましては、引き続き御理解いただくよう努めてまいります。  次に、2点目の工事周辺に対する交通・騒音・粉じん等々の対策は万全かとの御質問でございますが、西彼杵道路の安全対策等については、長崎振興局、時津北小学校、鳴北中学校、時津警察署、地元自治施工業者、時津町で構成する安全対策協議会で協議を行っており、2月7日に9回目の安全対策協議会が行われたところでございます。
     日並の工事では、ダンプトラック等の工事車両が町道日並中央線を通行しますが、ダンプトラックを児童の通学が終わる7時40分以降に通行させる、土砂搬入搬出の通行台数の制限、注意喚起看板の設置、交通誘導員の配置、日並中央線の法定速度は時速40キロとなっておりますが、ダンプトラックは時速30キロメートルでの走行とするなど、安全対策協議会で検討された対策を行っております。  また、騒音振動につきましては、工事前、工事中の測定を行い、環境基準をクリアしていることを確認しております。  粉じん対策については、現場内にタイヤ洗浄機が設置されており、必要に応じて散水を行っております。  また、トンネルの掘削が始まる前には、工事用道路の両側に高さ3メートルの防じんネットが設置されます。  さらに、トンネル掘削では出水が予想されますが、濁水処理プラントで処理し放流する対策も講じられます。  次に、町道子々川日並線についてでございますが、のり面工事の2期工事に関しましては、前回の工事とは異なり、山の掘削は行わないため、騒音・振動等の発生はないものと考えておりますが、施工中に問題が発生した場合は、その都度、必要な対策を講じてまいります。  次に、町道田下線についてでございますが、水路改修工事も含め、工事着工となりますと、町道沿いは住家が建ち並んでおり、交通規制や工事車両の通行等で御迷惑をおかけすることが予想されますので、工事着手前に付近住民の方へ御理解と御協力をお願いすることといたしております。  次に、3点目の西彼杵道路と町道日並左底線、町道子々川日並線について県との連携は十分に図れているのかとの御質問でございますが、西彼杵道路と町道日並左底線は、合併施工で行っておりますので、協議は随時行っております。  また、町道子々川日並線につきましても、県が行う子々川交差点改良事業と密接に関係することから、工事手法、工事時期等について詳細に協議を行っておりますので、県との連携は十分に図られております。  次に、4点目の担当課の人員は不足していないのか、また、事業推進に関連各課との連携は図られているのかについてでございますが、都市整備課は課長以下12名の職員で、事業係、計画調整係及び施設管理係の3係で構成しておりますが、係を横断的に捉え、課員が一丸となって各事業に取り組んでおります。  関連各課との連携については、毎年春に開催しております道路掘削協議会にて、役場各課は当然ながら、九電、NTT、西部ガス等の民間事業者の工事予定箇所についても情報共有を図っており、また、工事等により調整等が必要となった際は、その都度、関係課と協議を行っているところでございます。  次に、5点目の年度末に当たり事業繰越が予想されるところもあるようであるが、どのような不都合が生じるのか、また、その後の対応についての見解はについてお答えいたします。  事業繰越の要因としましては、用地取得に支障を来したり、工事では、天候の影響や現場の状況が想定と異なる場合等が上げられますが、繰越になりますと、完成予定時期がおくれることになります。  対応としましては、事業期間を延長し、事業の円滑な推進に努め、一日も早い完成を目指してまいりたいと考えております。  以上で、水口議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  再質問はありますか。  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  それでは、再質問させていただきます。  順序よく行いたいと思いますが、時折飛ぶ場面があるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、工事の状況の報告をいただきました。特に、計画決定がされ、いざ現場工事に着手となりますと、一番問題になる、工程にも左右していくのが、この用地等の買収であります。  もう皆さん御存じのとおりでございますが、事業かれこれ積み上げには、行政内部の関連といいますか、予算を含めながら、内部で協議、決して簡単にできるものではないとは思っておりますが、内部事業であります。  ところが、この用地の問題となりますと、対地主さん、権利者という方がおられます。この方に対してどのように理解をいただき、進行していくかが、今後の工程かれこれに結んでくるのじゃないかなと思っておりますし、この用地の購入問題が不可欠な課題であることは言うまでもないことであります。  そのような中で、この3つの路線をわかりやすく、また、最も大きな事業でありますので、今回上げさせてもらったわけでございますが、高規格道路に絡む左底日並線につきましては、66%から88%ということ。今後またこれは、継続的なものでありますので、了承しております。  それと、これに伴う子々川日並線。現在のところ96%、あと4%が残っておりますが、この状況についてもう少し詳しく説明をいただきたいと思っておりますし、?の西時津田下線、正直なところ、私の目の前の事業でありますし、この道路に関しては、かれこれ、私が議員になって18年目を迎えておりますが、冒頭からこの路線についても要望し、紆余曲折しながらここまで来、最後の段階となっておりますが、用地買収が少し進んでないような気もしておりますし、これの取り組みについても、また、後の問題で質問させていただきたいと思っていますが、現状に関して、もう少し詳しく説明をいただきたいと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  お答えいたします。  未買収地の件についてでございますが、まず、子々川日並線でございます。この子々川日並線につきましては、工事の関係で、用地がまだ買えてないと、工事に着手するときに一緒に用地のお願いをして、購入をしていくという部分もございますし、まだお会いできないという方も1名はいらっしゃるということでございます。  田下線につきましても、今ずっと継続して、御理解をいただくようにお願いをしている状況でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  左底日並線、子々川地区の問題、1人の地権者がまだ未解決ということでございますが、その都度、その時期に合わせてということでございますが、ある程度内諾はいただいておかなければ、その時点で大きな障害が出ると思いますが、その点のつかみはされているのかという問題。  それと、西時津田下線にしても、地主さん自体、先ほどの子々川線もそうですが、反対はされてないと思います。それと、西時津田下線も同じく、反対はされてないだろうと思っておりますが、その状況も踏まえながら、特に、田下線については、工期を含めながら、どのような日程と工期で当初おられたのかを再確認させていただきたいと思います。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  お答えいたします。  まず、子々川日並線でございますが、大体、全体的にはもう御理解をいただいておるという状況でございます。その1名を除いてはですね。  その1名の方については、ずっと電話ではアポは取れておるんですけれども、実際、その後、電話も今ちょっとつながらないというふうな状況でございますが、その分については粘り強く、現地のほう、御自宅のほうに足を運んでおるという状況でございます。  それと田下線につきましては、議会にも御説明を申しましたとおり、28年度の完成を当初は目指しておりました。  今回、29年度の予算にもまた計上させていただいておりますので、田下線につきましては、なるべく早期に完成をしたいというふうに考えておりますので、地元の方にも御理解をいただいて、頑張って進めていきたいというふうには考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  あえてここにこういう問題、個人的には、道路行政については理解もしておりますし、担当課に行けば何かとわかるところでありますが、なぜここへ今回持ち出したかという理由の一つに、先ほどから用地にこだわっておりますが、対人関係、それとどう理解していただくかというところに、少しひずみといいますか、担当の話を聞きますと、決してさぼっているわけでもないし、ちゃんと一生懸命されているなというのは私も理解できるところでありますが、対地主さんかれこれとか、市民の方たちの話を聞きますと、なかなか温度差を感じるところであります。  先ほどから何回も申しておりますが、事業の工程に大きく左右するものでありますから、ここのところは必ずクリアしなければならないし、決してそこを置いていくということもできないわけでございますので、どのような対策を持ちながら、言葉は悪いようでございますが、どのように地主さんを落とし切るかというところにあろうかと思っております。  特に、子々川日並線につきましては、時間が待ったなしのところで移転しなければいけないところもありますし、また、西時津田下線におきましては、28年度完成ということでございますが、私自身、このことをふと振り返ってみますと、先ほども申しましたが、私がこの議場に来させていただいたのは、約18年前でございます。  当初、地元のことを言ったらいけないんですけど、崎野公園ができておきながら、そこに通じる道路が整備されてないということを、前々塩見町長時代に訴えをさせていただきました。  その後、2回の登壇後に町長がかわられましたので、引き継ぎ事業として、前平瀬町長がこの道路に着手をされてまいりました。  今の田下線の工区、これも当初は計画に入れていただいているものと思っておりましたし、ごみ焼却場の関係で整備していただいた紺屋線の都市計画路も要望し、入っておりました。現町長も役場にずっとおられて町長になっておりますし、関係課の皆様も当初、この時期には今の部署におられたか、また、それの課長、係長にはなっていなかったと思っておりますが、いずれにしましてもこの路線は計画に入っていたわけですね。私の考えでは。ところが、なぜ、先ほどのごみ焼却場の関係でできた紺屋線と今の田下線が抜けていたのかというのが不明でございました。当時の部長に聞きますと、忘れていたという一言でございました。当初、当時の起債事業で進めていくだろうということが、だろうの時代でございましたので、予算が余ったらとにかく拡幅をしてくれないかということで都市計画部長と話し、そのように当時の、橋本部長だったと思うんですが、そうしていこうかということでやっていたところ、起債で行けるよということになりまして、今の工事にかかられたわけです。そのときに、くぼづつみから上がさっきの第2線で、これを名称的に上げていて、これがその対象になったと。それと、今言った路線の2つを起債漏れしとったということで、補助金にならんということで、単独事業になったわけです。それはそれと理解しているところでございますが、幸いにしてごみ焼却場の関係で道路整備が再度理解されて、今の紺屋線は完成し、それと残されたのが、先ほどから質問しているこの田下線であります。  思い起こせば、その次に来たのが、盲学校の関係であります。盲学校に通じる内部の道路は、盲学校が来る前に団地開発をした県の開発公社自体があの道路を地域の道路として使用していいよということで進んでまいりましたし、地域もそう思っておりました。  ところが、大阪の池田小学校の問題で、学校の門を設置、それと安全性を保っていかなければということで、盲学校が門扉を設置するということで、地域は通れなくなってまいりましたし、そのことが地元として県の盲学校関係者とも大きな課題として話をしてまいりました。  当時、前町長は、いずれにしても地元の問題に道路問題はふりかかってくるから、どうしてもやらなければならんでしょうと、その意向も従前から聞いておりますということで、私もほっとし、今を迎えているわけでございます。  それと、町長、思い起こしていただければと思いますが、ごみの焼却場建設に当たり、地元の協力、そして時津側からのごみの搬入に伴う道路整備について、町長が約6年前になられたのでございますが、地元に、当時は一部組合の管理者でございましたので、地元にも説明に来られたと思っております。  そのときには、この田下線を先にやって、紺屋線に移ろうかというのを私は覚えておりますが、そのことは地元も、なぜこっちがおくれてきたのかなと言いつつも、まあ、行政の事業かれこれというのは、わかりづらいところもありますし、おくれるのは当然だろうなと思ってますので、一部理解はしたところであります。  そして、今、やっと部分的に単独事業で進めていただいて、今の未完成の部分が残っております。  一部は、設置されて、また舗装がなく、従前の3メートル近くが残されたままになっております。それと、地主さんについては、用地買収については、私の知るところであれば、1軒だと思っております。地主さんともよく話をしますし、地主さんも相談を私にしてくれます。反対はしません。できない、でも自分の事情もわかっていただきたいというのは、十分に担当課にも伝わっているはずだと私は思っておりますが、なかなか、返事をまだまだいただいていない。反対じゃないんだけど、うんとも言えない。地権者の方は条件を出されていると聞いておりますが、このことについての進展が全くないということも私は気がかりでたまりません。そのことについては、十分に把握されておると思いますが、なぜそこは進まないのか。  町長、私は、るる今までの経緯について話をさせていただきましたが、一つのハードルを越えなければ進まない事業の中で、これを越えるためにはどうすればいいのかという問題をどのように考えて、克服し前へ進もうとしておられるのか、私には見えない状態でありますので、あえてこの場で、逃げられないこの場で質問を繰り返しているわけでございますが、どうなんでしょうか。どこが障害になっているのでしょうか。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  今の障害については、今、協議を行っております。それで、うちのほうからも当然、こういうことではどうでしょうかというふうな問いかけもいたしておりますので、その分については御理解をいただけるように、今継続してずっと協議を行っているということでございます。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  改めて確認しますが、その地主さんと何日おきとか、何回交渉されましたか。当然、ここにおられる課長、部長が行かれたこともあるでしょうし、担当の職員が行かれたと思います。その報告も当然受けておられると思うんですが、何回の交渉の中でどのような結果が生じているのでしょうか。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  申し上げられることと申し上げられないことがございます。ただ、回数につきましては、けさちょっと確認をしましたところ、今、13回程度出向いておるというふうな状況でございます。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  この場で言いづらいというのも十分にわかりますが、先ほど申したとおり、言いづらい、表に出ないから、ここであえて質問するわけでございます。  先ほどからも言っておりますとおり、議場は逃げられない場所だと私は理解しております。はっきりイエス・ノーをいただける場所でもないとも思っておりますし、これは十分行政との行動の中で理解もしておりますが、地主さんからですね、課長、聞いてくれんかというところまで来ております。どう自分は判断すればいいのかという問題であります。  課長が言いづらければ、はっきり申し上げます。地主さんは農業をされて、詳しく言えば皆さんも、ああ、あの人だろうなというのは当然わかる場所でありますし、地主さんも出していいよとはっきり言われました。  ブドウ園の農地であります。2カ所あります。自宅は目の前であります。盲学校の問題もあります。  話は少しそれますが、盲学校の、今度鶴南の関係で、鶴南の体育館が整備されます。このことについて、農地に対する影、いろんな問題が生じないかということで、県との協議がなされましたし、説明もありました。当然、建築基準法には照合しているわけですから、そこまであえて求めるんですかということを私は県の方にも話をしましたし、当然、この地主さんは私に、私が少し建設関係をしておりますので、相談にまいりましたし、一緒に立ち合いをしました。県としましてもいろいろな問題があり、私も、もう、過去の話をするといろんな問題も出てくるし、当面の理解は示されていると思うんだが、一方的な話だから、あなたたちの誠意を見せてくれんかというお話を県にしましたところ、設計変更が予算的にもないし、もうないとぞということで、紆余曲折しながらでございましたが、県も快く計画変更され、地主さんにも、ここまでのところ、担当部局としてはもう精いっぱいのところじゃないでしょうかと伝えましたところ、それはわかっとるということで、返事をされたところでありますが。これに対して、比べていることはどうかと思いますが、さっきも言ってますが、一生懸命されているというのはわかるんですよ。さぼっているとは言いません。しかし、伝わっているか伝わっていないかというのが問題じゃなかろうかと思っております。  言えないというのは、結局、道路が、道路の規定どおりのカーブを描きますから、残地が、町長、わかっておると思いますが、水道局の関係もあります。残地が余る関係で、自宅の前が少し未利用地というのが余ってまいりますので、自分の土地を買収されるかわりにそこの払い下げを申し立てておられます。そこに水道管が埋設される関係で、水道部局は、その保護のために払い下げはできないということで行き詰まっているのじゃないかなと思っております。  当然、水道局にも行きました。管の関係を納得して売却したらどうでしょうか、ということ。ただ、その関係で、先ほどから関係部局との関連協力は果たしながら、事業は進んでいるのかという質問をしたところでございますが、なかなかそこら辺も見えていない。言いづらい。  それともう一つは、年度末、どういう影響かというのを言いましたが、担当者のことを言えば、少し強引過ぎるかなと思いますが、担当課が、もうストレートに言いますと、地主さんに、年度末に当たり、用地が買収できなければ、税の関係で、税務署関係とか、いろんなものにふぐあいがあり得ますと。どうぞ早くしてくださいと。しかし、地主さんは、先ほどいろんな、自分のことも踏まえながら、過去のお父さんたちがしてきた道路の寄附、かれこれも踏まえながら、どうにかならんだろうか、逆に言うならば、自分の今度は継承者にいたらんものは残していきたくない、はっきりしたいという懸念でおられるわけでございます。ここですっきりしたいと。  今のところ、聞くところによれば、専用、借地でどうかという提案がされてきたし、覚書をということでありましたが、やはり、地主さんとしては、自分のものは、買っていただくわけでございますが、言葉にすれば、取られたになるわけです。必要に応じて。ならば、自分も行政が100%必要としない土地ならば、その要件的には払い下げしてくれんかというお願いをされているわけです。このことについて、先ほど十何回も交渉をしているということでございますが、一向に前に進んでいないというのが現状じゃないかなと私は思って、ここでこういう話をしております。そのことについては、どういう形で、課長、部長は理解されているのか。あわせて言うならば、先ほどの水道局の問題、自分たちの水道管、自分たちと言ったら失礼ですが、担当部局としての部分的なことを考えれば、水道管の保護、安全のためには、用地は自分のところにしておけば一番安全でございますが、こういう問題が起きたときには、やっぱり、歩み寄らなければ進んでいかんという状況であります。  ですから、自分の保全をするためには、その間の保全のための権利を主張するだけのものをつくればいいんじゃないかなというのが私の考えでありますし、地主さんもそれは納得されて、多分提案されたと思っておりますが。道路の関係ですれば、担当部局で話がされていかないのか。あわせてこういう問題の報告がどういう場所での協議会、協議で進んでいるのかというところも、改めて、いい機会でございますので、事業推進に当たり、町長部局、内部の協議、関連課とかの協議、あるときには農地関係も出てくるでしょう。いろんなものが出てくるでしょう。そのときにはどういう関係で、当然、私の感覚では、それと合わせて、三役も含めながら、このようなときには、対策事項についてお話を当然されて結果が出てくるものだと思っております。  町長は、日々、工程かれこれにも忙しい方でありますし、ある意味では、そこの仲裁役というか、関連事業としては副町長が、もしくは総務部長が担当されることと私は思っていますが、この点の動きというか、実際のところどうなんでしょうか。この機会に教えていただきたいと思っております。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  いろいろ用地等におきましては、相談をさせていただくときには、いろいろの相手方にとりましても支障を来す、こういうふうなことで解決をしてもらえないだろうかというようなこと等は当然出てくると。これは私も承知しております。そういうふうな中で、いろいろ協議をしながら、お互いに許されるところまでの歩みよりというふうなものを進めていくわけなんです。そういうふうな中で、例えば、ここの土地は路線価方式で買っていきますので、この土地の値段はこれだけ、あなたがそこまで言うてやったら、それじゃここまでちょっと上げようかというようなことは、まずできません。こういうふうな話は、これはできないわけで、ただ、ほかのところでいろいろの状況等が出されたときに、そこら辺がどこまでそうした歩み寄りができるかのかと。私たちのほうもいろいろ町の財源を使ってやっておるわけでございますので、ですから町民に話をしても、それはもうしょうがないなと言えるようなところでの話をずっと進めていくわけなんです。  ですから、今ここの中で、個人の、議員さんが地主の方から出してもいいよというような格好で言われたというようなこともございますけれども、私たちのほうで、じゃあそういうふうな協議の内容というのをあからさまに全部出してしまうというのもいかがなものかというふうに私は思っております。私も当然、その報告は受けております。そこの中で、今ずっとその後話を進めていって、今私が聞いている状況としては、大方折り合いがついたというふうなこと等の話を聞いております。ですから、ああそう、よかったなと。そうしたら、そういうふうなこと等でお願いをしていってくれというふうなことで今やっております。  ですから、私がここの中で、そういうふうなことをどこまで言えるのかというようなことは、相手に対するそういうふうな、要するにメンツといいますか、そういうふうなこと等もございますので、余り深いことは言えませんけれども、ただその問題も今、いい方向に向かっておると。それで、それはお互いに納得できるところへ向かっておるというふうなこと等で御理解をいただきたいというふうに私は思っております。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  町長が言うこともわかりますし、問題なのは、ここで先ほど言えないこと、金額的なものということが出ましたので、そうじゃないんです、町長。いやいや、金額のことを言われますと、その問題かということで、聞いている者は思うわけです、決してそうじゃないわけですね、町長。いやいや。
    ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。             (午前10時11分 休憩)             (午前10時14分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  いずれにしても、これが事業に大きく左右する、何度も言いますが、左右してまいります。対人間関係でございますので、どういうふうな形でその誠意を表わし、理解していただくか。まだ用地についての未解決の部分については、幸いにして地主さんは御理解もしておられますし、これは子々川日並線、そして、田下線についてもそうであります。  しかしながら、詰めるときは詰めていかなければ、相手もよく理解していただけない。もう何回も時間を、1カ月ぐらい置かれれば、それはまた反論もあるでしょうが、地主さんとしては、置かれれば、そこまで必要とせんのかと、急がんとかという話も来るわけです。それはそれで、忙しいところではあると思いますが、やはり、詰めかければですね、お互い詰めかけていただきたい。ですから、質問の中でもあえて人員不足、人材不足じゃないのかという質問をさせていただきました。誠意を持って、まあ持ってないとは言いませんが、相手に理解していただくような誠意の態度で、この点については臨んでいただきたいと思っております。  町長からもいつも、私の性格もそうでございますが、熱が入りますと、口がとんがり、少し感情的になるところがお互いに出るようでございますが、理解はしておるわけですね、町長。あえてここに戻さなければならなかったということも、我々が議員として、地域の代表を担いでいる以上、悩みがあれば相談されますし、全員そうだと思っております。ですから、ここに持ってくるわけです。それは十分に御理解していただいたと思いますが、改めてその辺は理解していただきたいと思っております。  副町長、ところで、町長のサポート役として、いろんな問題が出るときに、やはり関係部局、部長がおられ、その中での取り次ぎをするのは、忙しい町長の次には、あなたの番だと思っておりますが、日々それはやられていると思いますが、これは回答も何も要りません。やはり、頑張っていただければなと思っております。調整役としてはあなたしかいないんです。町長がこうしようかと言えば、それなりに動こうと思っております。  今回も質問の中で、町長は相談させれば、イエスかノーを言わなければならない。我々議員は、いっぱい相談は受けるけど、できるという断言的なことは言えないわけです。そのような悩みを持っておられますというのは、行政に訴え、それが現実のものとして予算化されて、それが達成するかどうかという立場におります。  ですから、ここでいろんなことを言いますと、当然、町長が気分を害するところもあろうかと思いますが、これは町民の考えを私たちがここで述べておりますので、一定の御理解は願いたいと思っております。  るる細かいところまで突っ込んでまいりましたが、この3路線、高規格道路については、動線の話かれこれと交通の問題、通学の問題も含めながら、十分に対応していただいておると思っておりますが、今後ともこれについては十分に注意をしていきながら、県とも協力していただきたいと思っております。  それと、この高規格道路については、本町の道路も併用して工事をされております。地主さんの対応もまずまずのことと思いますが、山間部、農地かれこれもあって、利水の関係でこの間も呼ばれました。  県が対応して、当然事業ですので、県は十分に対応しておられますが、本町の道路も併用して進んでいるわけでございますので、担当課、課長に話をしましたところ、たまには行って地主さんともお話しましょうと言っていただきましたので、ほっとしておりますが、状況的には、我が町の事業も入っておりますので、地元対応としましては、地主さんの意向、先ほどのような要望かれこれも、いろんな問題もあろうかと思いますが、県の事業ですから、なかなか言いづらいところもあるかと思いますし、県のことにつきましては、そっちのほうが町で話をしてくれろと言われれば、地主さんはまた迷うわけです。それぞれについても、課長、忙しいと思いますが、地元かれこれ地主さん、地権者、またその関係箇所としてもお会いしていただきながら、たまには要望も吸い上げて、ぜひ工事のおくれがないように、県の工事が終われば、また本町の残土区間も残るわけでございますし、速やかに遂行していただくようなことをお願いしてまいりたいと思います。  このことについては、部長にも十分理解をしていただき、お願いするところでございますが、今期限りということでございますので、引き続きその点は要望しておきたいと思っております。  今後ともですね、この3路線、我が町にとって大きな問題、それと今回、示された29年度の予算も、新たな、また事業計画が進んで、日々本当に努力されているなという気がしておりますし、ある意味では、先ほどの用地買収とか事業推進に当たるまでの人材、本当に足りているのかという問題を大きく考えておりますので、きのう、ラスパイレスの関係で、人員の関係の問題も出されておりましたが、少なくて一生懸命やっているからという問題じゃなくて、やはり足らなければ補充、イコール、専門分野が必要であればそれなりの対応を、町長、していただきながら、ぜひ、この道路問題については、生活の関連の一つでございますので、それは私があえてここで大きくお願いするところでございますが、わかっていらっしゃると思いますが、ぜひその人員不足がないように、事業の推進に間違いないところをまた改めてお願いしておきたいと思っております。  29年度の所信表明、道路に関しての問題のところにつきましては、先ほどから述べております地域内生活道路も、都市街路の整備ということを訴えられております。町道子々川日並線並びに町道田下線において、引き続き用地買収や工事を行い、町道日並左底線においては、県が実施する高規格道路西彼杵道路の工事用道路としての活用を図りつつ工事を行い、生活道路の整備に努めてまいるというのが、次年度の目標でありますし、新規には西時津左底線の日並工区についても道路計画に入る。何回も申しますが、人員不足は確保していきながら、今後ともこの道路行政に関して推進いただくことを再度、再度お願い申し上げまして、今回の質問を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山上広信君)  以上で、11番、水口直喜君の質問を終わります。  暫時休憩します。             (午前10時22分 休憩)             (午前10時35分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開き、一般質問を行います。  次に、2番、平埜靖君。 ○2番(平埜 靖君)  こんにちは。私がまた一番最後になりまして、別に指定席というわけじゃないんですけれども、最後のほうが気が楽かなと思いながら、なっております。  始まる前にちょっと話をしますと、2月の10日の日に石破元防衛大臣がいらっしゃいまして、町長もいろいろ話をされたと思うんですけれども、どんぐりのプロジェクトDの話をいろいろされておりました。石破元大臣がそこまで話をされたというのは、非常にうれしいことでありますし、左底としてもどんぐりの事業については非常に力を入れて頑張ってやっていってます。今度も、果樹だけでなくて、きれいな花も植えようじゃないかと。時津の憩いの森になるのであれば、非常にうれしいことじゃないかなと思っております。  あそこには車で行かれた方もまだないかもわかりませんけれども、徐々によくなってきています。今、ビワもあってミカンもあってイチジクもあって、いろんな果樹があって、今度花を植えますけれども、ぜひ、町民の皆様も向こうのほうに、鳴鼓岳の中腹のほうに来れるような状況をつくっていただきたいなと思っているところです。なかなか、トイレがなくて、女性は行きたくないという方もいらっしゃいますけれども、町長にいつかはつくっていただけると思いますので、そういうことを考えながら、鳴鼓岳というのが非常に時津町のシンボルになっています。ぜひその辺の開発関係もうまく考えていただいて、予算配分もやっていただきたいなと思っておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。ちょっと始まる前にお話をさせていただきました。  きょうは、議長に話をいたしまして、ちょっと喉が渇くもんですから、水を持ち込みました。済みません、飲ませていただきます。よろしくお願いします。  では、通告に従って質問させていただきます。  1、学校教育と発達障害について。この1問だけでございます。  学習や行動面で困難があり、発達障害の可能性のある子供たちは、日本の小中学校でおよそ68万人いるということです。  平成24年に文部科学省が行った調査によると、小中学生には、発達障害の可能性があり特別な教育支援を必要とする児童生徒が6%いるという結果が出ている。  発達障害は、相手の言ったことを理解できないなど、対人関係やコミュニケーションに難があり、外見からはわかりにくく、叱られたり仲間外れにされるなど、支援や理解が不足すると本人が自信をなくし、将来不登校やひきこもりになる可能性も高くなる。  保育所や幼稚園においても、発達障害の可能性があり、支援を必要とする子供が在籍していると推測される。就学前に適切な支援が受けられるよう、早期発見・早期支援が重要と思う。また、発達障害について正しい理解を広げていく必要があると考える。  4つあります。  ①ADHD(注意欠陥多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム)、LD(学習障害)など、それ以外もありますけれども、実態をどのように把握されているか伺う。  ②発達相談やソーシャルスキルトレーニング及び療育を受けられる総合的な支援をどのように考えるか伺う。  ③正しい理解を広げていくために行っていることはあるか。  ④発達障害は障害ではなく、普通学級に在籍しているが、サポーターや支援員が必要と考えるが、現状の配置状況と対策は十分か。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、平埜議員の御質問についてお答えいたします。  その前に、今お話がありましたどんぐりDのプロジェクトですね。あれについて、石破先生が、講演の中でお話をされたというようなことにつきまして、私もびっくりしたところでございます。議員が今お話されましたように、左底の人たちを中心にしたボランティアの方たちが、鳴鼓岳のあの麓の公園といいますか、あそこの整備について一生懸命取り組んでいただいておるというようなところにつきまして、大変感謝をしておるというようなところでございます。  あそこへ行く道路等についても、今、今年度の予算にもまた上げさせていただいておりますけれども、整備をしていきながら、あそこが、時津の町民の方々が花見にでも行こうかというふうな憩いの場になるように、今後とも協力をいただきながら、一緒に進めていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、御質問にお答えいたします。  先に私のほうから学校教育と発達障害についての1点目、注意欠陥・多動性障害などの実態の把握、2点目の発達相談等の総合的な支援、3点目の発達障害の正しい理解を広める取り組みについて申し上げ、私の後に教育長が、支援員の配置状況と対策についてお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、1点目の注意欠陥・多動性障害、自閉症スペクトラム障害、学習障害などどの実態の把握についてお答えいたします。  現在、本町におきましては、4カ月健診、1歳8カ月健診、3歳児健診を実施しており、その中で乳幼児の発達状況の確認、臨床心理士による発達相談を行い、発達障害の早期発見に努めております。  なお、発達障害の中でも自閉症や知的なおくれを伴う障害につきましては、3歳児健診などの比較的早い段階で把握される傾向にありますが、注意欠陥・多動性障害や学習障害、アスペルガー症候群などにつきましては、集団健診の限られた場面の中で把握することが困難な場合がございます。  そこで、児童を日ごろから観察している保育所や幼稚園の職員等の協力により、保護者の了解を得た上で、町に情報提供をしていただき、巡回相談を実施して対象児童の状況を確認しております。  各種健診や巡回相談等において支援が必要と判断された場合には、心理相談や療育相談につなげるという対応を行うことで、早期療育に努めているところでございます。  なお、児童発達支援などの障害児通所給付の給付決定を行うに際しましては、医学的診断名や障害者手帳を有することは必須要件とはなっていないことや、発達障害の専門医がいる医療機関が少なく、診断を得られるまでに時間を要することなどから、発達障害の疑いのある児童として把握しているものが多く、注意欠陥・多動性障害、自閉症スペクトラム障害、学習障害の種別ごとの数は把握できておりません。  平成28年12月の障害児通所給付の利用者は105名となっており、そのうち発達障害または発達障害の疑いのある方は53名となっております。  次に、2点目の発達相談やソーシャルスキルトレーニング及び療育を受けられる総合的な支援についてでございますが、発達障害者支援法の規定により、市町村は、発達障害児が早期の発達支援を受けることができるよう、発達障害児の保護者に対し、その相談に応じ、県が設置する発達障害者支援センター等を紹介し、または助言を行い、その他適切な措置を講じることとされております。  発達障害に係る相談につきましては、福祉課に精神保健福祉士、社会福祉士を配置するとともに、保健センターにおいて臨床心理士による心理相談を実施して対応をしておるところでございます。  発達障害児の支援につきましては、市町村といった身近な地域で支援を行う児童発達支援事業、障害保健福祉圏域を対象とし、専門的支援や地域支援を行う児童発達支援センター、都道府県の区域を対象とし、高度の専門的な支援を行う発達障害者支援センターというように、重層的な支援体制がとられておりますが、本町には町立の児童発達支援センターひまわりの園があり、専門的な支援を行える体制が整備されております。  児童発達支援センターひまわりの園では、作業療法士、言語聴覚士等の専門職が療育支援を行っております。さらに、県から障害児等療育支援事業を受託し、外来による療育指導のほか、幼稚園や保育所などを巡回し、施設職員に対する療育技術指導も行っているところでございます。この巡回による療育技術指導には、家庭相談員や保健師も同行し、相談、その他の支援を行っております。  本町のこれらの取り組みなどによりまして、発達障害以外の子供も含んだ数ではございますが、平成27年10月の児童発達支援サービスを利用している子供の数は44名となっており、利用率は、2歳から5歳の子供の3.51%となっております。同時期の長崎県の平均が1.61%であり、約2.2倍の利用率となっております。  他の市町村に比べ、より多くの子供を発達支援につなぐことができているといえるのではないかと思っております。  なお、平成28年12月の利用は56名となっており、利用率は4.55%とさらに増加しております。  また、教育委員会では、心身に障害があると思われる児童や、気になる様子や行動が見られるなど心配ごとのある児童を対象に、小学校への就学に関する相談を行っております。就学相談においては、保護者との面談のほか、必要に応じて検査を行い、生き生きと学校生活を送るためのアドバイス等を行っております。  さらに、幼保小連携会議を実施し、幼稚園、保育所、小学校、教育委員会、保健センター、児童発達支援センターひまわりの園及び町福祉課が連携し、継続した支援を行うとともに、支援を必要とする児童が安全に安心して学校生活が送れるよう条件整備を行うなどの配慮に努めているところでございます。  次に、3点目の発達障害の正しい理解を広める取り組みについてでございますが、平成26年11月にパンフレット「発達障害を正しく理解しましょう」を全世帯に配布をし、発達障害への理解を深め、偏見をなくすとともに、発達に関する相談先を掲載して、早期の相談につなげるといった取り組みを行ったところでございます。  また、児童発達支援センターひまわりの園は、毎年度、幼稚園、保育園、療育機関等の関係者を対象とした療育支援研修会を開催し、適切な療育を行う、または早期に関係機関につなぐための取り組みを行っているところでございます。  以上で、平埜議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  それでは、平埜議員の学校教育と発達障害についてという御質問のうち、4点目の発達障害児は障害ではなく普通学級に在籍しているが、サポーターや支援員が必要と考えるが、現状の配置状況と対策は十分か、についてお答えいたします。  本町では、学校内における学習面や生活面で教育的支援が必要な児童生徒に対し、支援や介助を行うため、時津小学校と時津東小学校に各2名、それ以外の4校に各1名、教育支援員を配置しております。  また、通常学級に在籍する発達障害の可能性がある児童生徒の支援、指導の場となる通級指導教室を町内4小学校に開設し、その子に応じたソーシャルスキルトレーニング等を行っており、次年度には、時津中学校、鳴北中学校にも開設できる見込みであり、準備を進めているところです。  このように、学校においては、通常学級に在籍する発達障害の可能性がある児童生徒の支援・サポート体制づくりに取り組んでおりますが、一方で、近年、特に小学校において、通常学級に在籍する児童のうち発達障害等の可能性があり、教育的支援を必要とする児童の割合が増加しており、教育委員会としましては、学習面・生活面における支援体制のさらなる充実を図るためには、教育支援員の配置について検討が必要と考えております。  以上で、平埜議員の御質問に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  再質問ありますか。  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。冒頭に、一般質問と違う形で、どんぐりDの件も話をさせていただきまして、また回答いただきまして、ありがとうございます。一生懸命頑張っていきたいと思いますので、今後とも町民挙げて、みんなのために、みんなと一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  では、学校教育と発達障害についての部分で、発達障害という部分の言葉で言うと、障害者という捉え方をする方もあるんですけれども、このパーセントの中に、調査の中で6.5%が小中学生ではあるんですよと言いながら、小学生、中学生によってパーセントも実は違うんです。というのは、障害者と言いながら、障害者じゃない、発達おくれと言ったほうがいいのかもしれませんけれども、要は、大きなボードの中ででこぼこがあって、でこぼこがなくなってきて、その障害と言われる言葉ですけれども、その部分が少なくなってきているのではなかろうかという捉え方もしたほうがいいんじゃないかと思うんです。  その中でありますのは、要は、生まれてから、幼稚園、小学校、中学校、高校、大人となりますけれども、その度合いによって、全員がその障害を持って大人になっていくというわけじゃないということも理解しながら物事を考えていかないと大きな間違いになるんではないかと。これは、一般住民の方にもお伝えしないと、障害という言葉で一くくりにするというのは、やはり問題があるのではなかろうかと、私は思っております。  発達障害が現われるという部分については、3歳からということで聞いておりますけれども、ただ、発達障害といいながらでも、知的障害を伴わないということで言っておりますから。というのは、障害じゃないという部分の捉え方もあると思います。当然、その中には知的障害もありますし、いろんな、さっき言ったADHDの障害とか、ASDの障害もあるということなんです。ただ、さっき言った、3歳児以上じゃないとわかりにくいという部分がありますけれども、保育園として、幼稚園として、幼児教育に携わる方としては、どのように捉えて、どのような現状があるのか、対応をどのようにされているか、お伺いいたします。 ○議長(山上広信君)  保育所長。 ○保育所長(平子末代君)  お答えいたします。  現在のところ、時津保育所には発達障害と診断されたお子さんはおりません。傾向の子はいらっしゃるんですけれども、巡回相談等で関連課と相談しながら進めております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  発達障害というのは、なかなか表に出にくいという部分がありますから、これは保育士とか、その関係の方々、親御さんも含めて、これは発達障害だということはなかなかわかりにくいんではなかろうかと思うんです。そのためには、きちんとした専門医という部分で定期的に手当てをしていく。早く手当てをしてあげれば、子供たちの障害、スキルトレーニングがありますよね。ソーシャルスキルトレーニングをやっていただければ、障害が軽くなっていく、要は、でこぼこのへこんだ部分を修正できるんではなかろうかと思うんです。そのためには、やはり幼児教育の段階からの調べというのが非常に必要になると思いますので、ぜひその辺を考えていただいて、職員の方の研修も一緒に行っていただいて、より早く発見を行うようにお願いしたいと思います。  それにあわせまして、今度福祉関係についても同じです。障害福祉法の中で、平成16年施行されて、その後改正障害福祉法も施行されています。その中にADHD・注意欠陥多動性障害とか、自閉症の方についても中に含まれるようになりました。そういう部分について、福祉行政の中においてどのようなことを今考えてされているのか、今後どういう課題があるのかについてお伺いしたいと思います。
    ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(太田信孝君)  お答えいたします。  障害福祉サービスの一つとして、児童発達支援、あと放課後等デイサービスという新たなサービスの名称で行われておりますけれども、町長の答弁の中にもございましたが、まず、平成26年、その前からなんですけれども、発達にちょっとでこぼこがあるといいますか、偏りがあるといったお子様について、何らかの療育の支援が必要と、保健センター等で検診等で見つかった場合に、お母様たちに説明をした際に、まずは拒否反応が返ってまいります。自分の子供は別に障害者ではないといったようなことだと思うんですが、そういった関係でなかなか療育の場につなげないという問題がありました。その点を考慮しまして、まずは知っていただくことが大事だろうということで、パンフレットの作成等も行っております。  あと、これも町長の答弁の中にございましたけれども、保育所、幼稚園等を巡回をして、その中で気になるお子さんを見つけて、その中でも、今でもやっぱりなかなかつなげないという問題がございますけれども、そういった方々を早期につなぐという形で取り組みをしております。  町長の答弁にもありましたとおり、今現在、他市町に比べれば、多くの方々を支援につなげているという状況にありまして、今後もその取り組みは続けていきたいと思っておりますけれども、今、ちょうど検討しておりますのが、町の自立支援協議会という組織をつくっておりますが、今、その中で相談部会と就労部会と、そういった2つの専門部会をつくって、さまざまな障害者に対する施策の課題等を研究、対策等を考えて、官民協働で考える場を設けておりますが、今年度、子供部会というのをつくる準備をしておりまして、今度、3月17日に実践協議会を開催しますけれども、その場で部会の設置について提案することと予定をいたしております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  この発達障害という分は、なかなか、私もこういう問題を取り上げるまでは、よく理解しておりません。ただ、一般の方、住民の方も同じようなことがあると思うんです。職員の方についても、恐らく発達障害という部分の理解がどの程度あるのかというのは、ちょっと疑うところもありますけれども、ただ、これは勉強する機会、研修をする機会をつくっていかないと、なかなか理解も進んでいかないと思うんです。特に、幼稚園についても、職員の方についても一緒です。だから、この機会を必ず設けていただいて、発達障害を障害として捉えるのではなくて、その中身を理解する必要があると思うんです。  発達障害の中身については、どこまで理解されているのか。さっきちょっと言いましたけれども、これ以外にいろんな障害があると思うんですけれども、将来まで治ることがないような障害もありますし、でこぼこがふさがっていくような障害もあるのではなかろうかと思うんですけれども、その点は、理解はどのようにされていらっしゃいますか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(太田信孝君)  お答えいたします。  発達障害といいますのは、生まれつきの特性と言われておりまして、病気ではないと。生まれつき脳の機能の一部に障害があると捉えられている部分があります。  自閉症、スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害、学習障害、それぞれ内容は異なっておりますけれども、自閉症スペクトラムといいますのは、自閉症とかアスペルガー症候群とか、それ以外の広汎性発達障害等も含んでいるという内容で、典型的なものには対人関係の障害、コミュニケーションが難しいといった特徴がありますけれども、これらにつきましては、成長するに従って症状が変わってくるということで、早目に療育の支援を行えば、能力の凹凸、そこら辺を軽減したりとか、凹凸をうまく生かして社会的な活躍ができるというふうに言われております。  また、注意欠陥多動性障害につきましては、大体7歳ぐらいまでに現われる傾向があり、男の子のほうが多いと言われています。ただ、男性の場合は青年期になると低くなると言われておりまして、こちらにつきましても、早い段階で周りが適切な対応をしていけば、それなりに落ちついた形で本人さんも対応ができるようなると言われておりますので、早目に支援をすることと、周りがそれに見合った対応をするというのが必要というふうに言われております。  あと、学習障害につきましては、全般的な知的な発達には問題がないとされていながら、読む、書く、計算するなどの特定の分野についてのみ難しい状態になるということで、こちらのほうの有病率は、いろいろ捉え方によって2%程度という方もいらっしゃれば、10%あるというふうにも言われておりますけれども、これも一般的に男性が多いというふうに言われておりまして、こちらにつきましても、学習障害については小学校に入ってからわかると。どうしても学校の授業において発見されるという場合が多いというふうに言われておりますけれども、こちらにつきましても得意な分野を伸ばしたりとか、そういった適切な対応をしていかなければ、本人が自信を失ってということがありますので、そういった対応が必要というふうに言われております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  おっしゃるとおりで、発達障害といいながら、障害じゃないという部分もありますので、その中には当然、知的障害を伴った方もいらっしゃいます。そういう部分についてもなかなか正常になる、社会生活はできるようにはなると思いますけれども、そういうことも考えなければならないと思います。  以前であれば、発達障害という言葉がないときには、困った子とかできない子とか、ちょっと努力が足らないという言葉で済まされていた部分が非常に大きいと思うんです。ただ、それが生活する中で、よく努力したねとかいう言葉に変わってきますけれども、今で言う発達障害に該当するのではなかろうかと思いますから、そこの理解は、親御さんも含めて、社会、町民全部含めたところで、理解を持っていかなければならないんじゃないかなと思うんです。  障害が障害ではないという部分の意味合いもきちんとわかっていただかないといけないと思いますけれども。  そこで、学校教育において、学校教育の中でこの発達障害という部分は一くくりにされております。学校教育法の中でもやはり、その支援が出ておりますけれども、その点の対応については、今どのように対応されているんでしょうか。お伺いします。教育長。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  お答えいたします。  今の発達障害に対する支援ということであるんですが、その前に通級指導教室というのが今度、29年度は全ての小中学校で開設ができるようになりました。この通級指導教室というのは、本当に障害が大きな、そういう子供さんじゃなくて、一部、自立活動といいますか、生活習慣等、学習習慣等で、一応、時間の観念が若干弱いとか、整理整頓というのが非常に苦手であるとか、そういう面から、授業時間に対して自分も困るし、若干周りも影響があるとか、それから整理整頓等がまずくて、いろんなことを、学習したことをノートに書く、先生が言われたことをちゃんと整理して書くとか、聞くとか、そうしたときにそこら辺が若干弱い場合に、もうパニくってしまうとか、やっぱり、そういうお子さんたちがいらっしゃいました。そういうお子さんに対して、やはり通級指導教室を1週間の授業の中で、最低で1時間、そして多くて、確か20時間だったと思うんですが、もっとあったと思うんですが、その子に応じて指導をする先生が、別の教室で、その困っている点についても自立、生活自立活動を少しでも発達させるようにというか、成長をちゃんと高めるようにということで、指導を行っていただくという、そういう通級指導教室が、とにかく6校に全部できたというのは、非常に指導員の数もですけれども、非常に私としては、時津町としては非常に子供たちのために、大変いいことだというふうに思っております。  そういうことが、まず通級指導教室で行われる場ができたということ、それからもう一つ、発達障害といいながら、特別支援学級が全ての学校に設置できます。開設できます。情緒障害、知的障害、いろんな面で、肢体不自由児、それから病弱とか、いろいろありますけれども、そういう面の特別支援学級が、小中全てに配置できる。そしたら、そこにいらっしゃる先生方の、もちろん専門的な御指導、そういう方たちが、暇ではありませんが、それぞれ担任がそういう困り感を持っている発達障害の子供たちを持っているときに、相談に行ったり、また、その特別支援学級の専門的な分野の先生が入り込んで、ちょっと指導を加えたりというふうな、そういうふうな交歓といいますか、交流というか、そういう授業を展開していただける、支援をしていただけるというところで、非常に今、発達障害の子供たちに少しでも支えが強くなってきていると、そういうふうに私は思っています。  それとあわせて、やはり発達障害がそれぞれの学級におりますので、特に低学年に対して、校長が1週間のプログラムをつくりますので、その中でそれぞれの先生方が、この時間に特に、この授業では集中が必要であるから絶対支援員が欲しいというふうなことを、ちゃんと希望を募って、ある程度の時間割り、プログラムをつくりますので、そこに教育支援員が入りまして、その子のそばにおって、先生の指導の認知が若干弱い、集中ができないために、それをきちっと、再度もう一回、そばで話して説明して、理解させて、授業の作業を行うとか、そういう意味合いで、教育支援員という方たちがそれぞれの学級に必要なときに必要に入っていただくということで、今まで支援員がいらっしゃらなかったときよりも随分と、それぞれの、その子供も、それから、それ以外の子供も授業に集中するという意味合いで効果を出していると思っております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  一番、やはり問題になってくるのが、学校関係においてではないかなと思います。特に、先ほど言いました発達障害の可能性があるのが6.5%といいながら、今、年々増加傾向にあるということが言われています。今、小学校、中学校において支援を要する、学習障害に該当する、例えば、勉強についていけないとかいう部分に対しても、対応、これは親が認めないと特殊支援学級とか特殊支援学校に行けないという部分がありますので、親の理解がない場合、通常学級に入ってますけれども、そういう生徒さんがどの程度いらっしゃるのか。どのようにその辺を把握されているのか。今現状として支援員というのはどうなのかという部分についてお伺いいたします。教育長、教えていただいていいですか。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  お答えします。  発達障害の可能性のある児童生徒ということの把握でございますが、小学校が大体10.6%、そして、中学校が3.4%という程度の人数が、発達障害、またはそれらしいというふうな状況の人数であります。  そういう子供たちにどのように対応しているか、確かにこういう子供たちが年々ふえてはいるので、それはもう、たくさん支援員がおられたほうが子供たちにとってはいいのかもわかりませんが、なかなかそこについては、いろんな諸事情がありますので、今、活動で1人、前も申し上げましたけど、大規模校で2人、そして、中規模校で1人ということで、それぞれ先生方が活躍を目いっぱいしていただいているという、そういう実態です。  できましたら、今後、財政上許せば、1人でも2人でもということもありますが、それとあわせて、また学生さんが、長崎大学の蓄積型何とかということで、実習的な感じで週に2、3回来られるんです。そういう大学生の方々が、そういうところに入って、一緒に発達障害、またはそれ以外の子供さんたちに対しても、一緒に学習をともにしたり、サポートをしたりという、そういう現状もありまして、そういう人たちのお手伝い、支えもあっているということです。  また、考えられるところでありましたら、なかなか難しいとは思うんですが、それぞれの地域、いろんなところでのボランティアを募りながら、少しでもその子に、ちょっと外に気分で出ていってしまうお子さんがいるとか、そういう場合は非常に安全面で危険ですので、やはりそういう子供さんを常に見守っていただくとか、そういうふうなことでボランティアを募りながら、加勢をしていただくとか、そういうふうなことを今後も考えていかなければならないかなと思っています。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  学級が、30人であったり、40人であったりとか、学級によって違うんですけれども、ただ、その中で通常の勉強をやる生徒さんについては、別に何も問題ないと思うんです。ただ、そういう支援が必要な生徒さんがうろうろするとかした場合、教員がその中で、その子だけをかまっていくということは、まず不可能ではないかなと思うんです。そういういろんな諸事情があって、支援学級とか支援学校に行かない子供さんにおいては、どうしても支援員が必要になってくると思うんですけれども、これはそのまま放置すると、せっかく時津はICTを入れて、非常に学力が上がってきたという状況があって、そこでそういう生徒さんに手をとられるというのは、言葉はおかしいですけれども、そういうものに対して注意を払わなければいけない、本来の勉強に特化する、ほかの生徒さんに対してもいろんな問題が出るのではなかろうかと思います。だから、その件については、アルバイト、またはボランティアを含め、早急に、財政的な部分も含めて対応する必要があると思いますけれども、町長、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  議員おっしゃるように、そうした子供たちが最近ちょっとふえてきているというふうな状況の中で、今、時津町のそうした学校での支援体制が、本当に充足しているのかと。これは充足はしていないというようなことで、教育長も今答弁したわけでございますけれども、その対応については、検討していかなければならないだろうというふうに思っておりますので、今度教育委員会のほうとそうした対応をどういうふうな格好でやっていったらいいのかというようなことを十分協議しながら対応させていただきたいというふうに思っております。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。これは非常に急ぐ問題ではなかろうかなという気はいたします。  同じ子供で、何も障害がなければ問題ないんですけど、障害を持った子に何も手を差し伸べないというのもどうかなと。また、発達障害という部分の中でもしあるのであれば、早目に手を携えてあげることによって障害を軽くすることができる。一般の生活に戻すことができるということにつながっていくんじゃないかと思います。先ほどちょっと言いましたけれども、学校教育の中において、支援のおくれが不登校や暴力行為などの二次障害につながるということの防止にもつながっていくと思いますから、ぜひこれを早目に、早急にやっていただくように、ひとつお願いしたいと思います。  今度はそれはオーケーということで、了解いただいたということで、次に進めますけれども、次は、問題はそういう形の中で、ソーシャルスキルトレーニングという部分があるんです。これのプログラムについては、教育長、どのように今考えてされているのか。これは学校教育と障害福祉のほうもありますけれども、福祉部長のほうにもまたお伺いしたいと思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  ソーシャルスキルトレーニングのことについては、申しわけありません、私も専門的な知識は十分持っておりません。ただ、今行っているところは、時津北小学校の一教諭ですが、特別支援コーディネーターでもあるんですが、その教諭が非常にこういうふうな問題に対して長けております。そして、鶴南の先生方とも、それから特別支援学級の先生方と定期的に研修会を行いながら、やはり、こういう子供たちに対しての実態把握の仕方、そして、それに対する対応はどういうふうにしていいのかというふうなことで、やはり専門家の鶴南の先生方の御助言、そしてまた、北小をリーダーとした先生方のお互いの指導の交流を通しながら研修を進めております。そして、月1回、特別支援コーディネーター研修会というのを、また私どもの主催のほうでも開いております。  その中で、専門家をお呼びして講演をお聞きしたり、また、事例研修を行って情報共有をしたり、そういうふうな中で、このソーシャルスキルトレーニングについても、それぞれの力量を高めるという、そういうことを今研修を行って、それの実践を行っているという段階です。  以上です。 ○議長(山上広信君)  福祉部長。 ○福祉部長(前田純孝君)  お答えいたします。  児童発達支援センターひまわりの園というのがございます。その中に療育内容として、日々の生活を通して、排せつ、食事などの基本的生活習慣を身につける指導を行っております。活動の中で、また、音楽、リズム体操、絵画制作、言語活動の指導を行っております。  そういったものを利用して、機会を利用して、そういった対応をしていくということと、あと、横の連絡といいますか、保育会とか幼稚園とか、そういった会合、町長の答弁の中でもありましたけど、ひまわりの園での療育支援研修会、こういった機会を利用して、幼稚園、保育園、療育期間等の関係者を対象とした研修を行ってまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  発達支援という部分については、確かに子供たちも中心にはなるんですけれども、それを過ぎますと、障害者という部分に対しての障害手帳というものにはつながってくると思います。特に、グレーゾーンと呼ばれる、要はボーダーラインいっぱいいっぱいのところというのは、いろんな問題を抱えている可能性がありますから、ぜひ福祉という行政の中でもその点を捉えながら、対応をお願いできればと思うんです。  この中であるのが、発達障害といいながら、有名な方がたくさんいらっしゃるんです。例えば、名前を出していいかどうかわかりませんけれども、本人が発表していますから言いますけれども、黒柳徹子さんとか長島茂雄さんとか、そういう方々が発達障害ですよとか、経済評論家の勝俣さんも同じような発達障害ということは言ってあります。障害の中にもいろいろありますけれども、ただ、障害を持っているから何もできないんじゃなくて、優秀な方が非常に多いんです。本当に天才的なことをやれる方もたくさんありますから、だから、できるだけでこぼこのへこんだ部分を補ってあげれば、一般の人よりもより優秀な方がたくさんおいでになるんじゃないかと思います。だからそのためには、ぜひそういう部分が必要と思いますので、考えていただきながらやっていただければと思います。  こういう発達障害という部分については、なかなか周知徹底というのが非常に難しくて、こういうものは発達障害ですよということはいえないです。もっとかみ砕いた中で、住民の皆さんにも発達障害は恥じゃないという、障害については早目に手当てをするんだと、小さいときから小中学校、高校まで、中でいろんなことをやっていくということは必要になると思いますので、ぜひその辺も考えながら、町の行政運営に当たっていただければと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。  それと最後に、教育長、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、時津町の教育予算の一般予算に対して占める割合は今どの程度あるんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(岡由紀子君)  お答えいたします。  これは、平成29年度当初予算の分で見たんですけれども、大体8.8%となっております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  実は、教育予算については、各行政区によっていろいろ違いがあるんです。多いところは20%ぐらい。前回の一般質問の中でもちょっと話をいたしましたけれども、教育予算がやはり高いところについては、住みやすい町という捉え方をする、アンケートも実際出てはおるんですけれども、もうちょっと考えて、人口をふやすとか、住みたい町にするとか、住みやすい町という部分を考えた場合は、教育予算をもうちょっと充てやすくしてあげて、子供の教育をどうするかということが必要ではないかなと思います。  実は以前、議会報告会の中で話をされました。年寄りにお金を使うのはありがたいと。でも、若い人にもうちょっとお金を使ってもらえないかという話が出たんです。年寄りがお金は足りているというわけじゃないんですけれども、ただ、若い人はいろんな問題を抱えながら、貧困の問題も含んでおります。きょう出ておりました、時津町で仕事をするんだとか、出会いの事業とかというのがあっておりますけれども、ただ、若い人に対するそういう行政的な支援というのも必要になってくると思いますが、今後の課題として捉えていただきながら、物事を進めていただければ、もっと住みやすい町、住みよい町になるんじゃなかろうかと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  以上、私の質問をこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  以上で、2番、平埜靖君の質問を終わります。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項をお伝えします。
     会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見は述べることができないことになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一の議題について3回を超えることができないことになっております。そのような発言があったときには、議長が制止しますので、御理解いただきますようお願いいたします。  また、委員会へ付託となる議案の質疑につきましては、所管の委員は御遠慮願います。そして、その遠慮した分は、委員会の審査の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  どうぞ、議事進行に議員各位の御協力をよろしくお願いいたします。             ~日程第2 議案第1号~ ○議長(山上広信君)  日程第2、議案第1号、専決処分の承認を求めることについて〔平成28年度時津町一般会計補正予算(第8号)〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第1号は、承認することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、承認することに決しました。             ~日程第3 議案第2号~ ○議長(山上広信君)  日程第3、議案第2号、時津町介護保険条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第2号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第4 議案第3号~ ○議長(山上広信君)  日程第4、議案第3号、時津町指定地域密着サービス事業者の指定並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第3号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第5 議案第4号~ ○議長(山上広信君)  日程第5、議案第4号、平成28年度時津町一般会計補正予算(第9号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  歳出の衛生費の中で、ごみ袋購入が270万、今回減額になっておりますけれども、これはごみが減ったのかどうか、ちょっとお聞かせください。 ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(帶山保磨君)  お答えいたします。  これは、当初予定しておりましたごみ袋の数、入札をしたわけですけれども、ごみが減ったということではなくて、入札の差額ということで減額をさせていただいております。  入札の差額でございます。ごみが減ったということではございません。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  これは予算の道路関係です。予算の参考資料を見てみますと、町債で街路灯のLED化事業、中央15号線、事務屋さんはわかっとるけど、私は全然15号線ってどこだか知りません。場所を教えてください。  それと、浜田西時津線の道路で、点字ブロックの改良事業ということで400万上がってますけど、これは西時津浜田というのはわかるんですけれども、地域的にはどのあたりの点字ブロックを設置されるのかということです。  それから、急傾斜地、大分時津も進んできたと見ているんですけれども、まだまだあるなというふうに受けとめてますけど、地区、それから箇所数が何カ所ぐらいあるのか。  それと鳴鼓小学校のトイレ改修事業で1,200万上がっております。それから東部コミュニティセンター、これはいつか言われた、エレベーターじゃなくて、あの階段を上っていく道路だと思うんですけれども、それについてちょっと説明してください。前のやつとどのように今度のやつは変わっているのか。使いやすくなっているのかどうなのか。  それから、地方創生拠点整備事業で、東部コミュニティセンター改修事業で960万載っているんですけど、どういう改修をされるのか。長い間、改修しろ、改修しろと言ってきておったんですけれども、我々が要望しとったような改修内容でできるのかどうか。例えば、びょうを使って張り物ができますとか、そういうことを内部でされるのかどうか。今までは内部、骨材で生コン打っただけですよね。だから、どうしたってびょうなんか打てない、いろんな会合をするときに資料が配布できないということで、実は非常に不自由な思いをしておった。それと放送設備が悪かった。これなんかも改善するのかどうかです。  以上、この町債に当たるところで、町債はまあ、間違いなく認められるという前提でこのようにされておると。それはそれでいいんです。ただ、そういう内容について教えてください。 ○議長(山上広信君)  教育総務課長。 ○教育総務課長(蒔添浩明君)  鳴鼓小のトイレの件で御質問がございましたので、これについて、簡単ではございますけど、概要について御説明をいたします。  鳴鼓小学校は、今年度、28年度は校舎の1階と体育館のほうを改修をさせていただきました。あとの2階、3階の部分を洋式化をということで、国の補正予算が認められたもんですから、これに乗っかりまして、補助事業として行うところでございます。  2階、3階合わせて、今現在、男の児童用が、和式が4、洋式が2ありますが、これを全て洋式にかえてしまう、改修すると。女子トイレも現在、2階、3階で、洋式が今2基、既存の分があるんですが、これも含めて、それから和式が8基ございまして、これを全て洋式にかえてしまうと。この改修と、それから、男子用は小便器のほうもかえます。それから手洗い器、あるいは床を乾式化すると。そういった改修を行う予定でございます。
     以上でございます。 ○議長(山上広信君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  この参考資料の歳入に上げています町債について、まず前提として申し上げたいんですけれども、鳴北線落石事業、第2野田線舗装修繕事業は、事業費の増減で起債の額を増減したものですけど、街路等LED化事業から北部コミュニティセンターの空調機整備事業まで7個の事業がありますが、これは歳出は以前組んでおって、今回の起債のほうだけ上げさせていただいております。したがって、起債がふえて一般財源が減ったような感じです。これは、国とか県とか協議した結果、交付税措置がある有利な起債を借りることができましたので、それに伴って財源組みかえをしたものです。  ちなみに、中央15号線というのは、浦郷商店街のカラー化舗装した分の場所になります。  以上です。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  お答えいたします。  浜田西時津線の点字ブロックでございますが、これは盲学校の寄宿舎のところでございますが、熱回収で新設をいたしました西時津左底3号線と長券寺線の中間付近、山口議員さんの御自宅下の付近でございます。  それと、急傾斜につきましては、これは元村地区の松尾神社付近の急傾斜事業でございます。  以上でございます。               (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  済みません。浜田西時津線の延長につきましては、後で報告をさせていただきたいと思いますが、LED事業については、以前から行っておりますLED化でございますが、年間大体150基を目標にいたしておる事業でございます。  以上でございます。               (不規則発言あり) ○都市整備課長(朝長郁雄君)  正確な数字は今ちょっと控えておりませんけれども、27年の決算ベースで30%弱ぐらいの交換率だったというふうに記憶しておりますが、この分につきましても、調査して報告をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  東部コミュニティセンター階段昇降車の内容についてでございますけれども、以前、東部コミュニティセンターのほうでは、階段の壁のところにレールが取りつけてあって、それにいすがつけてありまして、それに乗って階段をのぼっていくというようなことで、障害者の方が階段をのぼるというようなことでやっていたんですけれども、その部分が、いろんな建築基準法とかそういった問題がありまして、使えないということになりましたので、それを撤去をすることに伴って、新たに今回の階段昇降車を購入するわけなんですけれども、新たに導入するものにつきましては、壁に固定をするということではなくて、キャタピラーがついた、バッテリーで自走をする車になっておりまして、それに直接車いすごと乗りまして、バッテリーにより階段をずっとキャタピラーがついている車で、乗っている障害者の方については、ちゃんと平行になるように、斜めにならないようにというような形で、自動的に機械が調整をしまして、階段をのぼっていくと、そういうような階段昇降車を購入するというふうに考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  先ほどのLEDでございますが、27年度末現在で27%でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  教育次長。 ○教育次長(請田和則君)  御質問の中の地方創生拠点整備事業の中の東部コミュニティセンターの改修事業でございます。  この事業に関しましては、東部コミュニティセンター改修事業でございます。これは、今回、国の新規の補助事業としての整備でございまして、新たに地方創生のための拠点の場所をつくるということで、今回、東部コミュニティセンターの調理室、動線とか、狭かったということもございまして、1階の調理室の改修、それから2階の研修室を改修いたしまして、健康づくりのための拠点ということで、トレーニングルームを設置するようにいたしております。これの内容につきましては、国の事業の内容に沿うような形で計画をさせていただいております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  よくなることですから、反対はしませんけど。キャタピラーつきということだったけれども、キャタピラーでのぼっていきよって、あるいは、下から健常者が、上から健常者が、会合が終わったとか、休憩時間というふうな形でした場合にどうなるのか。それでも安全的に対策してあるのかどうか。そのキャタピラーつきというのは。それを一点、お答えください。  それから、請田次長が最後に言いました、東部コミュティセンターは上のホールのほうも改良するのかなと思ったんです。それはもう長年言うてきているんです。放送の設備が悪い、そして、会合するときに模造紙かなんかを解体した後、張る、びょうを打てない、そういうのを何でしないんですか。困る人は困ってもいいじゃやないかという考えでおるわけ。使っている役場は、使うのは年に1回出初め式だけじゃない。あとはほとんど町民ですよ、企業ですよ。あれは本当に困っている。もう何年も前から言いよる。5年10年前じゃないよ。やってみて。だからそういうところの改修については、どう考えておるんですか。そういうのは後回しですか。困るだけ困れと言うとるのと一緒ですよ。みんな、使った人は言いよるのよ、実際は。何でできないんですか。理由を言ってください。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(永尾和敏君)  まず、階段昇降車の件についてでございますけれども、自走式で車いすごと乗って階段をのぼっていくわけですけれども、当然、障害者の方がお一人でということではありませんで、当然、職員とかが介添えできちんとついていきますので、ほかの方が階段をおりてきたとか、そういった場合には安全になるようにということで、電源のオフ、切りかえ、そういったものを介添え者がきちんとやって、安全に階段をのぼれるようにということで配慮をしながら、運営をしていくように考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  地方創生拠点整備事業についてなんですけれども、この国からもらう補助金とか、今回起債のほうは補正予算債を上げているんですけれども、これは地方創生に資する事業ということで、例えば人口減少対策とか、雇用創出とか、特産品の開発とか、そういったことで、国が認められた事業の施設の整備だけに認められる事業です。  今回、調理室の改修につきましては、新たな特産品を開発するための調理場の改修ということで認められております。2階部分のトレーニングルームにつきましては、高齢者の健康づくりを初め、若者も活用できるようなトレーニングルームの改修ということで、国から認められたものになります。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  今、大宅課長があえて説明した、それは大体私もわかっています。問題は、あのホールの3階の利用について、非常に不便だということを、もう幾ら言うたってせんからね、その都度しか言われんのです。おこなった後にしか。私、久しぶりに言いよるんです。  だから、町長、この施設の管理者は教育長ですか。東部コミセン。どっちが、教育振興公社の関係。じゃあ教育長、あなたに判断を仰ぎたい。なぜしないんですかということです。  あそこであなたがセミナーとか講演会をやって、講師として来たらわかるんです。せっかく資料を持ってきとっても張られんねということで。だからそういう面でどうなのかな。何でしないんですかということです。想像したらわかるでしょ。ホール使われんのですよ。放送設備も悪いんですよ。しかも、資料も張られんと。張るときは、ガムテープ、テープを持っていって張ったりするんですよ。それはもう汚いです。  いや、答え切れんだったら答えんでいいですよ。後で真剣にやりますっていうぐらい言うとけば。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  真剣に考えて検討いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  今の東部コミュニティセンターの改修工事についてちょっとお伺いいたします。  あそこは、電源が容量が少なくて、レンジなんかを使うときにお釜と一緒に扱えないような容量だったんですけど、その辺も改善していただけるのか。それとあと、流しのお水が詰まって、なかなか大変な状態だったんですけれども、その辺も改修をしていただけるのか。それと、備品が結構古いもの、余り使われないようなものがあったりしたんですけれども、その辺も使える財源なのかということと、あと一つ、雨量の監視システムの導入をしていただけるんですけれども、どこにつけていただくのか。それをお伺いします。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(永尾和敏君)  東部コミュニティセンターの改修の件についてお答えいたします。  今回、調理室を改修するに当たりまして、当然、いろいろ、炊飯器であるとか、レンジであるとか、そういったことを使うことは想定されておりますので、そういったものの使用を考えての電気工事、そういったものを整備していきたいと思います。  調理台、そういったものにつきましても、今回新たに更新をしたいというふうに思っておりますので、排水関係についても改善されるものというふうに思っております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(中尾博英君)  雨量監視システム関係にお答えします。  これは、役場庁舎に設置している雨量監視システムの切りかえ工事になっております。もう既に工事は発注して、もう完了しております。今回起債の借りかえ、有利な起債を借りることができましたので、起債借りかえということで歳入のほうに財源組みかえを上げております。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  10番、久保君。 ○10番(久保哲也君)  歳出のほうでお尋ねをしますけど、介護ロボット等導入支援事業1,568万円、これは執行残が出ておりますが、当初予算との関係、内容についてお尋ねをします。  もう一点、児童手当のほうについてもかなりの執行残が出ておりますけど、その辺の内容についてお尋ねをいたします。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  まず、介護ロボットのほうについてお答えいたします。  こちら、最初の予算のほうでは、最初国の希望の調査というのがございまして、それで手を挙げられた事業所の部分で、その分を予算として計上しております。  実際、国のほうでそういう希望を募ったところ、国の予算が全部オーバーをしてしまうぐらい希望があったということで、逆に今度は国のほうから1法人、1事業所という形と、あと補助の上限額を92万7,000円という形でやってくれということで、再度調査がありまして、今回、3事業所のほうが手を挙げていただきましたので、それで一応額が確定しましたので、その差額分について減額をさせていただいているというような状況でございます。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。
    ○福祉課長(太田信孝君)  児童手当についてお答えいたします。  当初予算と比較してという話になりますが、対象となる児童数が減少しておりまして、およそ100名分減少ということで、減額の補正を計上しております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  10番、久保君。 ○10番(久保哲也君)  要因をお尋ねするわけですけど、どちらとも平たく言いますと、ちょっと当初見立てと違ったと。結果として内容が、変更に伴う、国の事情もあってのことでしょうけど、原因とすればそこだと。当初見立てと変動があったと。変動差によるものだというように理解していいわけですか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(太田信孝君)  お答えいたします。  子供の数につきましては、実際に昨年度から減少に転じておりまして、実際子供の数が減少しております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  介護ロボットにつきましても、最初は町内の各事業者に広く声をかけて、希望を出されたところは全部拾い上げたもので、予算のほうは計上しております。その結果、国の事情というか、国の予算等をオーバーしたということで、そういう形での減額ということになったということでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  3点ほどお聞きします。  まず、6款の農業水産費の減額でありますが、説明によりますと、事情調査の結果、執行が見込まれないことでの減額とあります。この内容について、農業ビジョンの支援研究補助金並びに単独事業ということで300万が合わせてありますけど、この内容について、少し具体的に教えていただけないでしょうか。  それと、次に、順番からいきますと、16款財産収入であります。子々川日並道路改良工事に伴う代替地の問題で、財産の払い下げに伴う財産収入が1,923万7,000円計上されておりますが、この内容についても少し詳しく教えていただきたいと思っております。  また、歳入のほうにはこれが上がってきてますが、歳出のほうで、道路関係で変わったのが、ここにまた、払い下げとして上がってきて、重複しているものがあるのかどうかもあわせて伺いたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答えいたします。  まず、輝く園芸産地実現緊急支援事業補助金が120万円の減となっております。  これは、この事業の事業費が100万円以上ということでございますので、時津町内の農業者の皆様から希望をとったところ、事業費が100万円に満たなかったために、県のこの補助事業が適用されませんので、そのまま126万円を減額しております。  あと、町単独補助金の農業振興費補助金が300万円の減となっておりますけれども、こちらのほうが20事業ほどありまして、主に減額となっておりますのが、ブランド生産対策事業、これはミカンでございますけれども、こちらが33万3,000円の減、ブドウの雨よけ施設栽培事業のほうが46万7,000円の減、有害鳥獣防止対策事業で、これはワイヤーメッシュ柵とか、電気木柵の資材購入への補助でございますけれども、こちらが75万円の減、有害鳥獣防止対策事業、鳥を防ぐ防鳥ネットの資材購入費が60万円の減、あと、野菜等を栽培しますミニハウスの設置事業のほうが50万円の減となっておりまして、こちらの5事業で265万円の減となっております。  あとはこまごましたものが少しずつ減となっておりまして、合わせて300万円を減額補正させていただいております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(出岐貴弘君)  私のほうから、普通財産の売り払い収入について御説明をさせていただきます。  28年度の決算見込みといたしまして、7件の普通財産の売り払いということで見込みを立てております。  面積につきましては737.96平方メートルで、売り払い額につきましては2,023万6,844円という見込みでございます。そのうち、御質問にありました子々川日並線の代替地の分ですけれども、こちらにつきましては、面積が533.40平方メートル、払い下げの金額が1,640万円程度ということになっておりまして、この分が先ほどの2,236万円の中に含まれているということで御理解いただければと思います。  こちらの部分につきましては、用地取得等基金条例のほうで、一般会計に収入となる土地の売り払い代金につきましては、基金に積み立てるということになっておりますので、同じように参考資料の歳出のほうになりますけれども、こちらの13款の諸支出金のほうで予算措置をさせていただいているというふうになっております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。             (午前11時52分 休憩)             (午前11時53分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開き、一般質問を行います。  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  お答えいたします。  購入した分を売り払いをしたというのはございません。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  再度質問させていただきますが、国・県費の補助金128万、100万要望を達成しなかったというだけでございましたが、内容的には、多種項目に当たるんでしょうか。一つ何かの事業の中での100万という枠の中がクリアできなかったのか、再度お尋ねします。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  お答えいたします。  これは、光マルチ資材ということで、皆様よく御存じのように、ミカン畑に白く敷いてあるシートのことでございまして、こちらのほうの県の補助事業の希望をとりましたら、希望された方はいらっしゃったんですけれども、採択になります100万円に届かなかったということでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  5番、山口君。 ○5番(山口一三君)  参考資料のほうでお願いしたいと思います。  歳出の3款の民生費の福祉バス購入の件で、276万の減額となっております。ということで、ちょっと資料を調べましたら、昨年の6月の定例議会の第46号で、財産取得ということで、3社の入札結果で、消費税込みで938万598円で三菱ふそうトラックが契約されておるんですけれども、予定価格が1,180万計上されているんですけど、予算用の見積もりは何社から取られたんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(太田信孝君)  予算を計上するために取った見積もりということで、そこは1社でございます。 ○議長(山上広信君)  5番、山口君。 ○5番(山口一三君)  結果的に入札されたのが3社ありましたよね。三菱と日野とトヨタですか。そういうことで、この1,180万、予定価格を設定されてますよね、もともと。それは、メーカーは三菱なんですか。よかったらメーカーを教えてください。 ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。             (午前11時56分 休憩)             (午前11時57分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  福祉部長。 ○福祉部長(前田純孝君)  お答えいたします。  見積もりは日野自動車から見積もりを取っております。当初の見積もりは、予算の確保のための見積もりは日野、落札したところは三菱でございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  5番、山口君。 ○5番(山口一三君)  これは、昨年の6月の定例議会でも決定しますよね。それで今回、もう最後のほうで補正ということでされているんですけど、9月、12月ぐらいで補正はできなかったんでしょうか。今言うのもおかしいんですけど。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(太田信孝君)  お答えいたします。  入札自体は早目に終わってはおりましたけれども、福祉センターで使うバス、あとひまわりで使うバスということで、その装備あたりで、単純に購入するだけではなくて、その後、多少、設備等を整える必要がございましたので、その分が確定するまでちょっと補正は組まなかったという状況でございます。 ○議長(山上広信君)
     ほかに質疑はありませんか。  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  もう一度、東部コミセンの昇降機についてお聞きしたいんですけれども、この昇降機は私たちも議会である中でも写真を購入して載せていただきましたけれども、補助者がいてのぼっていく。車いすはそのまま載せるというふうに説明がありましたけれども、これは車いすの障害者の方だけなのか、私もやはり東部コミセンの3階を何回も使わせていただきましたけれども、高齢者の方で階段を3階までのぼるのはきついというお話がありましたが、その辺はどう捉えているのか、お願いいたします。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(永尾和敏君)  階段昇降車につきましては、車いすを載せて、車いすが落ちないように車いすを固定をして、安全に階段をのぼりおりするというふうになっておりますので、仮に、足がちょっと弱くなって階段がのぼれないというような方につきましても、車いすにかけてもらって、その階段昇降車に乗って階段をのぼりおりするということは可能だというふうには思っております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  じゃあその補助者の方は常にそこにいらっしゃるんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(永尾和敏君)  補助者につきましては、東部コミュニティセンターにつきましては、事務所がありませんので、コスモス会館のほうにいる事務所の職員が補助をするということで対応したいというふうに考えております。 ○議長(山上広信君)  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  じゃあ、例えばですが、会合が3階であると。そのときにどなたか、入場までの間に結構時間がありますけれども、その介護の方はずっと待っていただいて、例えば、要望があって初めて呼びに行くというふうにしなければいけないのか。やっぱり昇降車も、前回から私も思ったんですが、ふだんからぱっと乗れるようなことができないのかなと思ってましたけれども、やはりこれは、この昇降車自体が専門の操縦をされる方を呼んでなければできないみたいな感じで、特別にまた呼ばなければいけないということで、本当はエレベーターが欲しかったなと思うんですけれども、予算の都合だと思いますが。もう一度お伺いしますけれども、そのときにはついていただけるのか、そのたびに呼ぶのか。もう一遍お願いいたします。その専門の方を。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(永尾和敏君)  階段昇降車の付き添い、介助者につきましては、外部から専門の付き添いを呼ぶということではなくて、コスモス会館の職員に事前に安全にのぼりおりをするための講習というんですか、研修を受けて、そのコスモス会館の職員が対応するというふうに考えておりますので、事前に何時に来るから用意しておいてほしいということであれば、その時間に合わせて準備をしますし、行かれてから会合が終わってまた利用するということであれば、そこの会議室から事務室のほうに連絡をいただければ、そこの会議室のほうに職員が向かって、また介助をするというふうにしたいと考えております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  本案に賛成の立場で意見を申し上げます。  意見と言いますか、賛成にほど近いかどうかわかりませんが、先ほど質問しました農業振興費の問題、輝く園芸産地の支援事業、100万に達しなかったから、不用に終わって、補正ということになっておりますが、100万に至らなくても、希望者はおられたと思っております。この事業の中には一部単独事業の補助も手厚い保護を町長からいただいておりますのでやっておりますが、こういうときにはなかなか達成できなくてという事情がありますので、今後はこの手厚い国・県の補助が達しない場合は、単独事業費も少しまた改めて考えていただきながら、補填をしていただきながら、この産業、漁業もそうなんですが、力強い活性化に向けていただくことを考えていかれることを要望しながら、本案に賛成するものであります。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成意見はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第4号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩します。             (午後 0時04分 休憩)             (午後 1時15分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。             ~日程第6 議案第5号~ ○議長(山上広信君)  日程第6、議案第5号、平成28年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第5号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第7 議案第6号~ ○議長(山上広信君)  日程第7、議案第6号、平成28年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第6号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第8 議案第7号~
    ○議長(山上広信君)  日程第8、議案第7号、平成28年度時津町介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第7号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第9 議案第8号~ ○議長(山上広信君)  日程第9、議案第8号、平成28年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第8号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第10 議案第9号~ ○議長(山上広信君)  日程第10、議案第9号、平成28年度時津町水道事業会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第9号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~日程第11 議案第10号~ ○議長(山上広信君)  日程第11、議案第10号、平成28年度時津町下水道事業会計補正予算(第4号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第10号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~日程第12 議案第11号~ ○議長(山上広信君)  日程第12、議案第11号、平成29年度時津町一般会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  新規及び特色ある事業一覧の中から、町のPRグッズ作成というのが一つ出ますけれども、どういうことをされるのか。  それと、ごみ袋の購入費が前年度よりも218万3,000円上がっておりますけれども、どうしてかということと、あとは土木費の中の登呂福交差点改良はどういうふうな改良の仕方をやるのか。あとは南北幹線道路建設事業負担金というのの詳細な内容をよろしくお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  企画財政課長。 ○企画財政課長(大宅啓史君)  まず1点目の町PRグッズの製作なんですけれども、地方創生の一環として、例えば、今、町民総活躍プロジェクトというのを考えているんですけれども、その中の一環として、例えばさばくさらかし岩の落ちないイメージを使って、受験生の落ちない願いを込めたグッズをつくったりとか、そういったグッズをつくりたいなということで、この予算を計上しております。  以上です。
    ○議長(山上広信君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(帶山保磨君)  住民環境課です。ごみ袋の件についてお答えします。  ごみ袋は、御承知のとおりポリエチレンでできております。平成28年度と平成29年度の原油価格の見込みのほうを勘案しまして、高騰が見込まれるということで、その分を増額ということで計上しております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(朝長郁雄君)  お答えいたします。  登呂福交差点の改良でございますけれども、この分につきましては、まだ幅員等については、今から測量等を行いますけれども、おおむね御了解をいただいた状況でございますので、いよいよ着工に入りたいということでございますが、ここが変則で入り口が宅地になっておりますので、この取りつけの仕方がぴしっとしたものができるかというふうなことで、大分検討いたしたんでございますけれども、必要最小限の範囲で、安全な交差点に改良したいというふうに考えておるところでございます。  それと、南北幹線道路につきましては、昨年に引き続き、都市計画の変更のための負担金ということでお聞きをいたしております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  ありがとうございました。  PRグッズ、落ちないというふうに、何かちょっと、時津町をPRできるようなグッズができたら、話題になるんじゃないかと。特に、今から先、話題づくりをどんどんやっていただいて、時津をアピールしていただきたいと思っておりますので、しゃれたのをよろしくお願いいたします。  あと、ごみ袋ですけれども、原材料が上がるということで、そういうふうになったんだとお聞きしました。先ほど補正予算の中で、入札で270万が減額になってましたけれども、なぜこういうふうに上がったのかなということで質問させていただきましたけれども、原材料が上がったということでそういうふうになったということで納得いたしております。  あと、登呂福交差点も、しっかり、今まで相当同僚議員からもお話がありましたけれども、ようやく交差点の改良があったということで、安全に運営ができるような考えで、ぜひ早目に、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第11号は、なお内容審査のため、総務文教常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、総務文教常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま総務文教常任委員会へ付託した議案11号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第11号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第13 議案第12号~ ○議長(山上広信君)  日程第13、議案第12号、平成29年度時津町国民健康保険特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第12号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案12号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第12号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第14 議案第13号~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議案第13号、平成29年度時津町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第13号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案12号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第13号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第15 議案第14号~ ○議長(山上広信君)  日程第15、議案第14号、平成29年度時津町介護保険特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  お尋ねします。  予算書の15ページの一般介護予防事業費のところに賃金として119万5,000円、糖尿病教室というふうに書いてあるんですけれども、これの中身を教えてください。  それと、16ページのバス借り上げ料というのが7万3,000円ついているんですけれども、これが何に使うバスなのかというのを教えてください。  それと、4款の地域支援事業の中の包括的支援事業任意事業費というのがあるんですが、これの具体的な事業の中身をちょっと教えてください。  以上、お願いします。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  お答えいたします。  まず、糖尿病教室ですけれども、これは65歳以上の方を対象として、糖尿病の治療中、予備軍の方、その家族の方を対象として、調理実習とか講話、体重測定、栄養調査、こういったものを行って、栄養指導とかそういうことで改善を図っていくというような事業になっております。  バス借り上げ料は、高齢者サロンのリーダー研修ということで、年に1回、県民フォーラムというのがございますので、そちらのほうに各サロンから代表者の方をこちらのリーダー研修のほうに参加をしていただいているというような状況でございます。  あと、包括的支援事業と任意事業でございますけれども、包括的支援事業は、基本的に地域包括支援センターの運営費ということになっております。  それと、任意事業につきましては、家族介護教室とか、介護給付費の適正化事業とか、そういったものを行うというような予算を計上しております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  お諮りします。
     議案第14号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案14号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第14号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第16 議案第15号~ ○議長(山上広信君)  日程第16、議案第15号、平成29年度時津町浄化槽整備事業特別会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第15号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案15号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第15号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第17 議案第16号~ ○議長(山上広信君)  日程第17、議案第16号、平成29年度時津町水道事業会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第16号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案16号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第16号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第18 議案第17号~ ○議長(山上広信君)  日程第18、議案第17号、平成29年度時津町下水道事業会計予算の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第17号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案17号の件は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第17号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第19 議案第18号~  日程第19、議案第18号、町道の路線の認定について(中央第二6-27号線)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第18号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案18号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第18号は、3月23日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。            ~日程第20 議案第19号~ ○議長(山上広信君)  日程第20、議案第19号、長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。
     これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第19号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~日程第21 議案第20号~ ○議長(山上広信君)  日程第21、議案第20号、人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  山田先生は、引き続いてということで、提案者の目にかなった方である、まさにそのとおりでありまして、人格高潔のほかに温厚であられる。しかも元教員で、礼儀作法を十二分にわきまえておられる。  つい先日も、こういうことを抜きにして、ほかの件で話をしましたけど、非常に、一面すばらしい、芸術家的なセンスをお持ちであるということを改めて知りました。  特に、私の地域、浜田1地区でございまして、よくよく知っております。そういう面では、町長の推薦者としての目にかなう人であるということで、私も引き続いて賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第20号は、原案のとおり適任であるとすることに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第20号は、原案のとおり適任であるとすることに決しました。            ~日程第22 議案第21号~ ○議長(山上広信君)  日程第22、議案第21号、人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第21号は、原案のとおり適任であるとすることに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第21号は、原案のとおり適任であるとすることに決しました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、3月24日に議会最終日として本会議を開会いたします。  本日はこれで散会します。             (散会 午後 1時36分)...