時津町議会 > 2016-06-10 >
平成28年第2回定例会(第4日 6月10日)

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  1. 時津町議会 2016-06-10
    平成28年第2回定例会(第4日 6月10日)


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    平成28年第2回定例会(第4日 6月10日)               平成28年第2回定例会 (平成28年6月10日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9   新 井 政 博   出     2   平 埜   靖  出   10   久 保 哲 也   出     3   川 原 貴 光  出   11   水 口 直 喜   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12   濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13   相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14   川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15   矢 嶋 喜久男   出     8   山 脇   博  出   16   山 上 広 信   出 議会事務局
      事務局長    松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名  町長       吉 田 義 德   建設部長      吉 川 忠 彦  副町長      森   達 也   産業振興課長    松 園 喜 秀  教育長      相 川 節 子   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務部長     田 口 房 吉   区画整理課長    江 頭 春 彦  総務課長     中 尾 博 英   都市整備課長    朝 長 郁 雄  企画財政課長   大 宅 啓 史   水道局長      小 森 康 博  情報管理課長   出 岐 貴 弘   上下水道課長    菊 野 一 朗  税務課長     溝 上 辰 雄   会計管理者会計課長                               小佐々 光 子  福祉部長     前 田 純 孝   教育次長      請 田 和 則  福祉課長     太 田 信 孝   教育総務課長    蒔 添 浩 明  保育所長     平 子 末 代   社会教育課長    永 尾 和 敏  国保・健康増進課長           大 石 三 幸   学校教育課長    岡   由紀子  高齢者支援課長  大 串 亮 治  住民環境課長   帶 山 保 磨 議  事  日  程                  開  議      議案説明 日程第1 議案第45号 平成28年度時津町一般会計補正予算(第3号)      議案第46号 財産の取得について〔福祉バス及びひまわり号の購入〕      議案審議 日程第2 議案第39号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例             等の一部を改正する条例〕 日程第3 議案第40号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町都市計画税条例             の一部を改正する条例〕 日程第4 議案第41号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険税             条例の一部を改正する条例〕 日程第5 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて〔平成28年度時津町国             民健康保険特別会計補正予算(第1号)〕 日程第6 議案第43号 時津町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部を改正する条例 日程第7 議案第44号 平成28年度時津町一般会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第45号 平成28年度時津町一般会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第46号 財産の取得について〔福祉バス及びひまわり号の購入〕 日程第10        とぎつっ子の夢を育む基金運用調査特別委員会報告について 日程第11        所管事務調査について(議会運営委員会) 日程第12        所管事務調査について(議会広報編集特別委員会) 日程第13        議員の派遣研修会等の報告について 日程第14        議員の派遣について                  閉議、閉会              (開議 午前9時30分) ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりです。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  本日、町長から議案第45号及び議案第46号の2件の議案が、議長あてに提出されております。  以上で、諸般の報告を終わります。              ~日程第1 議案説明~ ○議長(山上広信君)  日程第1、議案第45号、平成28年度時津町一般会計補正予算(第3号)及び議案第46号、財産の取得について〔福祉バス及びひまわり号の購入〕の2件を一括議題とします。  提出者、町長の議案の説明を求めます。  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、本日、追加して提出させていただきました議案第45号と第46号につきまして、順次御説明申し上げます。  まず、議案第45号、平成28年度時津町一般会計補正予算(第3号)についてでございます。  今回の補正では、1ページに記載しておりますとおり、歳入歳出予算にそれぞれ973万6,000円を追加し、予算総額を104億6,191万3,000円とするものでございます。  補正予算の内容を説明いたしますので、4ページをごらんください。  歳入の地方創生加速化交付金を活用して、歳出の委託料に計上しております時津町民活躍プロジェクトを実施するものでございます。  この地方創生加速化交付金は、一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策を踏まえ、地方版総合戦略に位置づけられた先駆的な取り組みを支援するために交付されるもので、国の平成27年度補正予算で1,000億円が措置されたものでございます。  その第1次分として、今年の3月に906億円の交付対象事業が決定いたしましたが、本町が申請した事業は先駆性が認められず、残念ながら不採択となったところでございます。  そこで、第2次分として、残り94億円の募集がありましたので、先駆性着眼点である自立性官民協働地域間連携政策間連携等を見直し、本町の地方創生を実現するための戦略づくりとして、時津町民活躍プロジェクトを計画しましたので、申請を行うものでございます。  なお、国の規定により、申請前に予算に計上する必要がございますので、今回、追加議案として提出させていただくものでございます。  以上で、議案第45号の説明を終わります。  次に、議案第46号、財産の取得について御説明いたします。  本案は、時津町総合福祉センターに配置いたします福祉バス及び時津町立ひまわりの園に配置いたします通園バスひまわり号、合わせて2台のバスを購入するものでございます。  福祉バスにつきましては、平成7年12月に購入し20年が経過、通園バスひまわり号につきましては、平成15年3月に購入し13年が経過しており、それぞれ買いかえるものでございます。  この契約につきましては、ディーゼル車を製造しているメーカー3社を指名し、6月7日に入札を執行いたしました。その結果、三菱ふそうトラック・バス株式会社九州ふそう長崎支店が、864万6,850円で落札いたしております。  これにより、消費税を含め、933万8,598円で契約を締結しようとするものでございます。  購入車両の概要といたしましては、2台とも29人乗り、排気量が2,998CCのディーゼル車でございます。  つきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  以上で、議案第45号及び議案第46号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(山上広信君)  議案の説明を終わります。  これより、議案研究のため、暫時休憩します。             (午前 9時35分 休憩)             (午前 9時35分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。             ~日程第2 議案第39号~ ○議長(山上広信君)  日程第2、議案第39号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条例等の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  9番、新井君。 ○9番(新井政博君)  この法人町民税の税率の引き下げの件ですけれども、私も余り聞きなれていない税金で、税金のほうが下がるのはわかるんですけど、これを下げてどのような、町民に対しての優位性が出てくるのかどうかということと、この説明、法人町民税は何かということを詳しく説明してほしいんですけど。この2点です。
    ○議長(山上広信君)  税務課長。 ○税務課長溝上辰雄君)  それではただいまの御質問にお答えいたします。  まず、法人町民税といいますものは、住民の個人の方にではなくて、町内で営業をされている事業所等に課税をするものでございます。  ですので、これの税率が下がるんですけれども、それによって住民の方に直接の影響が出るということではございません。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  いいでしょうか。ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第39号は、承認することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、承認することに決しました。             ~日程第3 議案第40号~ ○議長(山上広信君)  日程第3、議案第40号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町都市計画税条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第40号は、承認することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、承認することに決しました。             ~日程第4 議案第41号~ ○議長(山上広信君)  日程第4、議案第41号、専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例〕の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第41号、時津町国民健康保険税条例の一部を改正する条例専決処分の承認を求めることについて、反対の立場から討論いたします。  今回の条例改正は、国保税課税限度額をこれまでの85万円から4万円引き上げて89万円にするものです。3年連続の限度額引き上げです。厚労省などは、限度額引き上げで高所得者層により多く負担してもらうことにより、中間所得層の被保険者に配慮した保険料設定が可能になるとしています。  しかし、国保税額はもはや加入者全体の負担能力を超えています。それはこの間、国の負担を半分にしてきたことに加えて、加入者全体の貧困化が加速してきたからです。国保税の負担はどの層に対しても減らすことこそ求められているのであり、国はそのために負担をふやすことこそが求められているのです。その立場からこの専決処分の承認については反対いたします。 ○議長(山上広信君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第41号は、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。               「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、承認することに決しました。             ~日程第5 議案第42号~ ○議長(山上広信君)  日程第5、議案第42号、専決処分の承認を求めることについて〔平成28年度時津町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第42号は、承認することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、承認することに決しました。             ~日程第6 議案第43号~ ○議長(山上広信君)
     日程第6、議案第43号、時津町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  一つ確認ですけれども、この時津町家庭的保育事業等の中身ですが、これは国の法律によって従う内容だと思います。時津町は時津町なりの内容によって各自治体で、全部長与・時津町的に来ますよね、この条例が。中身によって、時津町は時津町で、これは合わないから変えられるとかいう、そういう裁量的なものとか、できるんでしょうか。中身を変えられるということでしょうか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  お答えいたします。  この時津町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例につきましては、児童福祉法の規定によりまして、条例で基準を定めなければならないとなっておりますが、その同じ児童福祉法の中におきまして、市町村条例を定めるに当たっては、厚生労働省令で定める基準に従い定めるとなっております。  その基準には2種類ございまして、従うべき基準と参酌すべき基準と、2種類がございます。この家庭的保育事業の従事するものの職種、その人員、人数につきましては、従うべき基準とされております。基本的には国が定める基準に従って定めるということで、市町村はそれに従って条例を規定する必要がございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  なぜこれを聞いたかといいますと、長与町も同じ条例が出ておりますけど、長与町の文言の中には、看護師または准看護師もこの看護保育士に改めるという文言が入っているんです。時津町はどこを捜してもそういう文言がないものだから、なぜこの文言が時津町には入っていないのかというのをお伺いしたいんですけど。だから裁量的に時津町はこの文言を入れなかったのかなと、私は自分なりに解釈したんですけど。そこはどうなんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  今回、厚生労働省で定めている基準、こちらの改正に従って本町は同じような内容としております。長与町の内容につきましては、済みません、条例案を存じておりませんので、長与町のことについては、ちょっとお答えができないという状況でございます。 ○議長(山上広信君)  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  内容的に、わからないというのがよく私もわからないんですけれども。  法律によって来ているわけですよね。なんで長与が入っていて時津が入ってないのかと、ただ聞いただけなんですけど、それはわからないというのは、どうしてわからないんでしょうか。  最後ですけど、ちょっとお願いします。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  お答えいたします。  わからないと申し上げましたのは、長与の内容がわからないということであって、時津町の今回の上程させていただいた案につきましては、厚生労働省令で定める内容のとおりの内容としております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  お尋ねします。  ここに保育士と同等の知識及び経験を有する者ということで、小学校教諭または養護教諭普通免許を持っている人というふうに書いてあるんですけれども、これを実際にこのA型の家庭保育で使うとしたときに、この人たちが実際に保育をするようになるんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたりの申請の仕方というのは、その事業所がしてきたものを実際に審査して、町長の名前で許可を出すということですか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  お答えいたします。  一応、例えば小学校の教諭ですとか、幼稚園の教諭を雇って実施した場合に、そのことについて逐一町長の許可を求めるという内容にはなっておりません。一応、毎月町のほうに請求があるんですけれども、そのときにどういった人員配置保育をしているということを報告をいただきますけれども、そこの中で内容を確認をさせていただくという形になっております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。 ○議長(山上広信君)  9番、新井君。 ○9番(新井政博君)  この家庭的保育というのを初めて私は聞くんですけれども、これは俗に言う、マンションとか、普通の自宅を改装して、そこに3人まではできるということで聞いているんですけれども、その改装の費用とかを町が補助するということもあり得るんですか。  そして、そこにもし、自宅の子供さんが大きくなって、家庭的保育はしませんよということになるとどうなるのかなと。そこら辺、ちょっと危惧しているんですけれども。説明、わかりますか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  お答えいたします。  まず、家庭的保育事業の分なんですけれども、家庭的保育事業につきましては、施設の改装費、済みません、そこについては資料を持ち合わせておりませんので、後ほど確認をさせていただきたいと思います。  あと、済みません、2問目をもう一度よろしいでしょうか。 ○議長(山上広信君)  9番、新井君。 ○9番(新井政博君)  改装を含めての話なんですけれども、例えば、一つの家庭に子供さんが3人おられれば、これはできるわけでしょ。  3歳未満の。だから、我が子でもできるわけでしょ。要するに、近くの子供をここで保育することができるわけでしょ。 ○議長(山上広信君)  福祉課長福祉課長太田信孝君)  家庭的保育事業につきまして、家庭的保育事業を実施する場合にも、この条例に基づいて認可を受けていただくという形になります。  その上で保育を実施する者につきましても、家庭的保育者ということで資格を持った職員が対応するという形になりまして、預かる子供の数、3人に対して1人の家庭的保育者を置いた上で認可をするという形になります。 ○議長(山上広信君)  福祉部長。 ○福祉部長前田純孝君)  お答えいたします。  どういったものかといいますと、小規模の保育所と考えていただければいいと思います。具体的には、町内には左底にぶどうのおうちという保育所がございます。               (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。             (午前 9時49分 休憩)             (午前 9時50分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  お答えいたします。  家庭的保育事業を認可を受けて実施をしている方であれば、自分のお子さんを預かることはできないと規定はございませんので、預かることは可能でございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  9番、新井君。 ○9番(新井政博君)  これは、保育室というのを設けないといけないわけですね、新たにするとしたら。補助率とかそんなものはあるんですか。全額負担なんですか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長太田信孝君)  小規模保育事業のほうにつきましては、実際補助はあるというのは覚えているんですけど、家庭的保育事業が町内にございませんで、ちょっと確認してからお答えしたいと思います。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  ゆっくり勉強しようかなと思ったのですが、先ほどの答弁の中に左底のぶどうのおうちが何とかと言われました。ただ一時預かり所でこんな家庭的何とかどうしが、どこがどう違うのかなと。ある意味では、預かれる定数がぐっと下がって、もっと小規模に展開していいよというふうになったのか。  特にぶどうのおうちを対照的に言われたもんですから。これまでのものとどのように違ったのか。対象人員からいくと、施設単位をぐっと下げてきたのかなと、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(山上広信君)  福祉課長
    福祉課長太田信孝君)  お答えいたします。  地域型保育事業という大きなくくりがございまして、その中にまず小規模保育事業家庭的保育事業あと事業所内保育事業居宅訪問型保育事業の4種類がございます。  小規模保育事業もまたA型、B型、C型とございますが、町内にございますのは、小規模保育事業のA型が1カ所ございます。  小規模保育事業のA型につきましては、基本的に保育所とほぼ同等の基準となりますが、ただ定員の上限が19人以下ということで、保育所につきましては、定員が20人以上となっていると、そういう差がございます。  あと、小規模保育B型につきましては、もともとの認可外保育、そういったところからの移行をしやすいようにということで、少し基準を緩くした形での小規模保育という形になります。  そういった形で、さらに家庭的保育事業につきましては、さらに小さい単位で実施をするという内容になっておりまして、事業所内保育事業については、事業所内託児所みたいなところが地域の子供を受け入れるという形で実施をした場合に事業所内保育事業として認可をするという形になっております。  ぶどうのおうちにつきましては、小規模保育事業のA型という形で、現在定員12名で運営をされていらっしゃいます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  11番、水口君。 ○11番(水口直喜君)  ですから、ぶどうのおうちが対照的に、部長が言われたから、今度の小規模家庭事業とラップして受け入れになってくるのかというのが基本的な質問です。これとこれとのラインがあるじゃないですか。ぶどうのおうちが出てきたもんだから、名指しで指摘してあれだけど、今度この枠の家庭何とかに、またラップして運営する規模になるのかと。ならんでしょ、と思っているんです。それがぶどうのおうちが出てきたもんだから。どこまでの範疇に枠が広がったんですかという質問です。 ○議長(山上広信君)  福祉部長。 ○福祉部長前田純孝君)  お答えいたします。  私がお答えしたのは、今回、時津町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準という中で、時津町家庭的保育事業等というのが、その等に含まれるのが、該当するところが、時津町にはぶどうのおうち、それもその中で小規模保育事業所A型というのが該当するということでお答えしたつもりです。済みません、申しわけございません。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います  まず、本案に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第43号、時津町家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例に、次の理由で反対するものです。  第1は、保育士の資格がなくても保育士とみなすことができるという問題です。  小規模保育事業所A型及び保育所事業所内保育事業所の職員配置の特例としても、保育士の数の算定については、保育士と同等の知識及び経験を有する者と町長が認める者を保育士とみなすことができるとしています。自治体の条例化に当たっては、どのような施設、事業であっても、子供の保育をひとしく保障する観点から、全ての事業で保育者は、保育士資格者とすべきだと考えます。  第2は、子供の命にかかわる問題です。  4階以上に保育室を設置する場合、これまでは避難用階段が必要でした。現行条例では、建築物の1階から保育室等が設けられている階までの部分に限り、屋内と階段室とは、バルコニーまたは外気に向かって開くことができるなど、もしくは、排煙設備を有する附室を通じて連絡することとし、かつ防災設備の設置も義務づけていました。しかし改正案では、バルコニーまたは外気に向かって開くことができる窓、もしくは排煙設備を有するという文言がすっぽり抜け落ちています。  防災設備の設置も義務づけていません。少人数の保育が想定されているこの小規模保育などでは、ビルの1室などで保育が想定されます。子供の安全や災害時の避難を考えた場合、2階を超えた場合は屋外避難階段等の設置を義務づける必要があります。  今回の条例改正はこれと全く反対の立場にあり、子供の命、安全を守るという立場から絶対に認めることはできないことを述べて、反対討論とします。 ○議長(山上広信君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  議案第43号に賛成の立場で意見を申し上げます。  これは、待機児童が多いということでいろいろ考えていただいて、なっているものだと思うんですけれども、先ほど質問いたしました小学校教諭とか養護教諭の免許を持っている人というのは、そこの教育の中では一生懸命勉強されて、それ相当の知識も持っていらっしゃいますけれども、やはり、保育ということに関していえば、扱う子供が違うので、私としては保育士の学校を出ていらっしゃる方にお願いをしたいというのがあります。  プラス、やはり責任問題とか、そういうのもありますので、できればこの小規模というより、ちゃんとした事業所でやっていただけるようなことにしていただきたいと思っております。  しかしながら、実際に今、子供を預けたくても待機をしていないといけないという、働けない状態にいるという方たちが相当いらっしゃいますので、こちらのほうにもしかしたら時津町も進んでいくのかもしれないという気持ちがあります。しかし、先ほど申しましたように、質の低下というのが、何でもいいよというふうにはならないようにというお願いを付しまして、43号に賛成をいたしたいと思います。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。  10番、久保君。 ○10番(久保哲也君)  この条例の制定の趣旨、出発点は、上位法に基づくものというように理解をしますけど、その上位法のもともとの趣旨というのは、安倍政権が掲げる1億総活躍社会でありますとか、待機児童ゼロでありますとか、また、非常に社会的なセンセーショナルを巻き起こしました「保育所落ちた、日本死ね」という、非常に、あれはメールで言ったのかな、それが引き金になって、とにかく柔軟性のある保育施設というものを各所につくらなければいかんと。そして、その社会的問題を解消するというのが根底にあるわけです。  考えれば、いろいろ憶測の時代を考えれば、それは切りがないわけですけど、やはり、肯定的に考えなければ世の中はおさめませんし、肯定的に考える中で、いろいろ危惧される問題を解消すればいいことであって、私はこういったことはどんどん政府にはやっていただきたいし、自治体もそれを受けて、とにかく積極的に取り組んでいただきたいと、そういう精神で賛成をいたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  それぞれ賛否両論ありますけれども、とにかく安倍内閣のもとで、1億総活躍の社会をつくろうということの骨子で、まず基本になっているのは少子化対策、働きたい、場所がない、だから「死ね」になったんでしょ。それは非常にインパクトのある表現をしておられましたけど、あの本人は、ここまで騒がれるとは思ってなかったらしいです。それをそれなりの気持ちで受けとめた代議士がおられて、センセーションのあるときに報道された。そこで安倍内閣としては、どうしても待機児童を減らしたいということで、またこの法律が、今浜辺議員が反対討論で言ったように、いろいろとやっぱり問題があるんですよ。現代の特養ホームだってそうでしょ。いろんな福祉施設はそうじゃないですか。東山手であった火災でもそうですよ。今度2,000万の損害賠償を要求されているじゃないですか。親が死んだために頭がおかしくなったということで。そういう形で、やっぱりその都度、何かあって法律を改正していくと。これはやむを得ないんじゃないかな。  だから、今浜辺議員がおっしゃったような心配は、私もします。もし、ひ孫でも預けたとすれば。でも、これはないよりあったほうがいいです、今のところは。  例えば、専門的な学識経験者、ライセンスを持った人が全部おってくれればいい。それでは十分足らない。なぜか。待遇が不備だったからでしょ。まず経済的な問題。だからそういう形で、ようやく政府がこの問題に正式に取り組もうという出発点です。それが家庭的保育事業でしょ。これは預かる子供は3人まででしたか。家庭的保育事業は。3人やったかな。4人か。19人まで。家庭的保育事業で。それについてはある程度の消防安全施設とか何とかというのが必要なんです。そして、認可の上でやるわけです。  だから、そういう形で、最初からきめ細かくいくもんではない。これは時津の条例でもそうです。独自でつくったけれども、なかなか、例えば町議会の改革条例、まさにそうです。ずっとやっていこうとやったけど、もうこの4、5年やるけれども、もう出てくる人は決まっている。物言う人も決まっている。そこで何とか考えてみようじゃないかなという、今、時期に来ている。そんなものですから。だから、最初から細かく、小さく言いよったら何もできやせんのです。  安倍内閣は待機児童を減らそうとしている、ところが、この間から、東京で問題になっているじゃないですか、世田谷区が。公園の一角に保育園をつくるのは許さんということで、区に出しているんです。区長に対して。だから、どこもやっぱり簡単にいくもんじゃないんです。果たして時津にそういう施設ができるかどうかはわかりません。予算化しても。しかし、できるとすれば、ある程度経験してみて、町も考えたり、プラスアルファでいろいろやってくれるだろうと思います。  そういう意味で、一番いいのは代役的にやることが一番いいです。しかし、素人よりもプロがやっぱりおらんといかんです。ところが、プロ、プロと言うけれども、大学を出て保育士の免許を持った人は二十二、三です。二十二、三で子供を2人ぐらいつくった人もおるわけです。子供を生んでみて、初めて実態の子育ての難しさというのがわかってくるし、何も家庭のお母さんたちが、保母の免許を持たんが、確かに、資格的にいえば資格がない。でも、母親としての実績は誰よりも強いです。私だって我が子は5人おりますから。だから、ゆり保育園さんに長男坊を預かってもらって、助かりました。次男坊もそうでした。三男坊から長女は町立保育園でした。下の娘はこばと保育園です。やっぱりこうして、私たちのときは子供がおったからよかった。当時保育園も1歳児未満は預かりたくないという雰囲気だったんです。なぜかと。保母をたくさん置かないといけないから。そういう時代があったんです。もろに態度に出ていましたから。私は5人子供がいたからよくわかっている。5時に迎えにいけば、もっと早く来てくださいと言わんばかりに、嫌な態度です。町立保育園。やかましく言うたけれどもね。そういうことが現実にあっているんです。現場では。私も我が子をやったからわかっているんです。だから、今は民間も、もう1歳でもいいです、くださいという時代になって、こっちも無理を要求しているよ、町は、増築してくれよと。あと10人入れ切らんかと。それを言って無理を聞いてくれたのも民間です。だから、この予算が議決されても、現在の民間の保育所、こういうところに迷惑かけんような方法を選んでいただいて、対応してください。  以上、43号、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第43号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。               「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第7 議案第44号~ ○議長(山上広信君)  日程第7、議案第44号、平成28年度時津町一般会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  歳出のほうですけれども、本庁舎4階トイレ改修工事が61万3,000円ついてますけれども、これは何基分ですかということと、あと、介護ロボットの導入支援事業というのが1,315万円ついてますけれども、これの内容を教えてください。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(出岐貴弘君)  それでは、私のほうから、本庁舎の4階のトイレの分についてお答えいたします。  今回予算に計上させていただいていますのは、男子トイレ1カ所、女子トイレ1カ所の合計2基のトイレの改修ということで、予算を計上いたしております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  お答えいたします。  介護ロボットの導入支援事業ということで、こちらが国の補正予算で通っている部分なんですけれども、介護従事者の負担軽減を図るということで、国のほうでもそういう介護ロボットの導入ということを進めていると。そういう中での国からの補助があるということで、手を挙げられた町内の介護事業者に対して補助金を交付するということになっております。  内容につきましては、事業所のほうで移乗介護とか移動支援、あと排せつ支援とか、見守りとか、そういった形で必要な介護ロボットの購入をしていただくということになるんですけれども、移乗支援として、今回上がっている分で簡単に申し上げますと、マッスルスーツというのが一つ上がっております。こちらは、圧縮空気で作動する腰を補助する人口筋肉ということで、実際に介助をする方の腰を補助する機械というか、そういったものをつけてするものであったりとか、あと、見守り支援ということで、アームスティルも一応上がっているんですけれども、布団やマットの下に設置をするセンサーということで、それでベッドにいる間の心拍とか呼吸とか、そういったものを記録をしたり、ナースコールと接続をしたりとか、そういう形ですぐ対応ができるような体制をとると、そういった形で介護従事者の負担軽減ということでの補助をするための介護ロボットということで進めているということでございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  わかりました。  介護ロボットのほうは、本当に今後必要になってくると思いますので、介護に従事していただく方もやっぱり保育士と同じで、なかなか求人が厳しいというところになってきてますので、本当にいい取り組みじゃないかなというふうに思います。  それと、トイレなんですけれども、61万3,000円ということですが、この前店に見に行ったんですけれども、1基が大体25万円ぐらいで、ウォシュレットがついたのが置いてありましたけれども、これはウォシュレットはついているんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(出岐貴弘君)
     お答えいたします。  今回予算に計上させていただいている分については、ウォシュレットの機能は、申しわけないんですけれども、ついていないということで計上いたしております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  せっかくつけていただくんですし、また、値段も予算より大分少なくて出てましたので、可能じゃないかなと思うんですけれども、そこにウォシュレットをつけないという理由があるんでしょうか。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(出岐貴弘君)  今回、予算的な面でいきますと、現行和式のトイレが設置をされておりますので、それの撤去であったりとか、現状トイレのドアといいますか、あれが内側のほうに開くようなドアになっておるもんですから、そのままの状態でいきますと、洋式トイレが当たってしまうということで、そういうドアを外開きといいますか、引いてあけるような状態に改修するということで、その辺の費用も含めたところで、今回、61万3,000円ということで予算のほうを上げさせていただいております。  ウォシュレットをつける、つけないという部分につきましては、先般の濱〓議員さんの一般質問のときにも答弁をさせていただいた経過がありますけれども、そのときの答弁で、総務部長のほうから自宅の状況とか、そういうお話があったかと思うんですけれども、そういう部分で、ウォシュレットの故障の頻度であったりとか、あるいは節水等々の関係で、現在ウォシュレットを設置をするという部分についてはまだ考えていないというのが現状でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  9番、新井君。 ○9番(新井政博君)  介護ロボットの件ですけれども、部位によって違うんでしょうけれども、大体1基につき10万円ぐらいとお聞きしてますけれども、これが通ったら貸し出しをされるわけですけれども、大体何基ぐらいの予定でしているかということと、それと施設に対応、貸し出しという形をとられるんでしょうか。やるということをとるのか。  それと、これは施設、事業所、そして家庭まで含めて貸し出しは可能なのかということをお聞きしたいんですけど。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  お答えいたします。  今回の介護ロボットの事業でございますけれども、まず、何基を予定しているのかということでございますが、一応、介護ロボットは5種類の合計で24基ということで予定をしております。これは貸し出しではなくて、各事業所にそれぞれ購入をしていただくような形になります。そういう形で各事業所で使っていただくということで、各事業所から個人に貸し出すとか、そういう形ではなくて、各事業所、あくまでも介護従事者の負担軽減のために購入をしていただくことになりますので、各介護事業所で使っていただくということになっております。  やはり、今回は介護事業所のほうに購入をしていただいて、あくまで介護従事者の負担軽減ということで使っていただくということになりますので、一般家庭で使うという形ではないということは御理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  済みません、先ほどのトイレについてまた御質問したいと思いますけれども、前回、私が質問したときに、洗浄トイレもということで質問した経過がありまして、この修繕のときには、一応予算としてこの洗浄トイレの値段も計算されていたのか、どのくらいの差があったのかということと、前回質問したときには田口さんの家庭のお話がありましたけれども、それはもう田口さんの家庭でありまして、ほとんど、どこの役所でも市役所でも、公共のところもウォシュレットがついているところがあります。そこは多分、そういうのは町民というか住民へのサービスとして、快適に過ごせるようなことをまず考えてくれていると思うんです。修理のほうばかりを考えていらっしゃいますが、町民の皆さんの快適さをもう一遍考えていただけないかと思っていますけど、いかがでしょうか。 ○議長(山上広信君)  総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  改めて、前回の答弁の趣旨をもう一回説明したいと思いますが、一つは耐久性の話をさせていただきました。そんなに耐久性がないというふうなことで、維持管理が一つは大変だということと、もう一つは、本町は水がないという町で、今でも男子トイレにつきましては、通っただけで水が流れるというふうなことを防ぐために、前に一枚貼らせていただきまして、使った後にめくってもらって流すというふうなことで、節水をしているという状況でございます。  こういったことに取り組んでおることが、やはり今後の本町の水道行政の方針として大切なことだというふうなこともありますので、今のところ公共施設にはつけていないと、つける考えはないというふうなことです。実際つけているのは、多目的トイレ、障害者の方々も使われる多目的トイレと包括のほうにはつけさせていただいております。そのほかの公共施設については、今のところ取りつける考えはないということを説明させていただきました。  この後、金額については担当課長のほうから説明をさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  今回予算を計上するに当たりまして、一応ウォシュレットつきの見積もりのほうも参考までに取り寄せております。  大体、取り寄せた見積もりで比較いたしますと、トイレ本体で大体7万円前後ぐらいウォシュレットのほうが高くなると。ウォシュレットをつけるに当たりましては、どうしても電源工事が必要になりますので、その電源工事で大体3万前後ぐらいかかるんじゃないかということで、大体1基あたり10万前後ぐらい差があったというのが現状でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  まず、田口さんの答弁で、水道代というのは、まず、私も質問したときに、今までずっと、私が質問するまでは和式だったんですけれども、和式のほうがまず水道代は高いわけです。相当流れているということで、ぜひ洋式にかえたらいかがでしょうかということで質問したわけです。  ということで、水道代は多分、洋式にしたことで、今後削減されると思っております。  多分、先ほど、ちょっとお尻を拭くぐらいの水では、水道代は和式にずっとしていたよりも多分安くなっていると思っておりますし、聞きましたけど、10万円高くなるということで、2基つけると20万になります。修理のことも考えると思いますけど、まずつけなければ、どのくらいの修理費がかかるというのはわからないんじゃないかと思います。  修理代というのがありますけど、町民の皆さんに快適さを提供することができます。役場の仕事自体は、町民の皆さんに対してのサービスというのもその一つであるということを考えていただきたいと思います。  今回はもう予算がつくられて、なっておりますので、この次に改修されるときには、また、洗浄トイレにすることも考えていただきますようにお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  今、役場4階のトイレのほうを避難者等が来られたときに、高齢者もおられて、和式のほうではちょっときついというようなこと等があったので、それを洋式にかえるというようなことでやったわけです。  それで、あと、役場の4階のトイレというのは、そんなに多く町民が利用する場所なのかというようなこともあると思うんです。  そして今度は、ほかの避難所等もそういうふうなウォシュレットとか、そういうようなことをやっていないわけです。ですから、そういうふうな障害を持っておられる方というふうなところには、そうしたウォシュレット等も配置をしておるという中で、公共施設の中でそうしたウォシュレットというものを全てつけていく必要性がどこにあるのかというようなことが、私にはまだ理解できないというふうに思うんです。  ですから、そうしたものは、そりゃ、やったほうがいいです。だけど、費用がかかる。そうしたもの等に対して、それだけの費用をここにかけるのがいいのか、ほかの政策に費用をかけるのがいいのかというようなことは、当然考えるべき問題です。ですから、何でもやったほうがいいということは、それはそうだと思うんですけれども、その選択はしないといけないというふうに思っておりますので、今、そういうふうなものをする考えはありません。 ○議長(山上広信君)  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  町長の御意見はよくわかりました。場所が4階ということで、なかなか皆さんが上がっていかない、ということで多分4階は和式ばかりに多分していたんだろうと思います。ほとんど役場の方が使うから、4階はもう全部和式だったんだと思います。今回ようやく避難のために洋式をということでされてましたけれども、実際は、例えば2階の皆さんが使えるところで、例えば洋式の中でも洗浄式と通常の分の比較をされると、多分皆さんは洗浄のほうに行かれるんじゃないかと思っております。やはり世の中はそういうふうになっております。ぜひ、もう一遍お考えを、また今から徐々に町長の頭の中の考えを変えていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  何度もしつこいようですけれども、濱﨑さんと一緒じゃないんですけど、今トイレというと、本当にもうウォシュレット、洗浄効果というのも常識だと思うし、町長が今おっしゃったのは非常にわかりますけれども、工事をして、電気工事もしても10万でしょ、一気にプラスしたとしても。今からずっと取りつけてかえていこうというところで、10万円を、例えば5年間保障で割ったときには、年間2万ですよ、町長。それをどうのこうのというよりも、私がいつも言うように、ふるさと納税でとかそういうことでがんがん行きましょうよという話をすればいいじゃないですか。それを何で2万、5万、10万をけちって、新しいことに踏み出さないかなといつも私は思います。  私、ちょっと感情的になってしまいましたけれども、やっぱりそういったところの考え方をやり直す、たまたまこういった、一つの議案に対して、補正予算に対して言うわけじゃないですけれども、考え方を、町長、ちょっと嫌と思ったら絶対嫌ということじゃなくて、みんなが思っていること、議員さんはみんな思っているんじゃないですか、普通。私はトイレは、洗浄トイレがあってもなくても、野ぐそでもどこでもできますけれども、基本的には洗浄トイレがあったらすごくいいことだと思うし、今後、常識として考えて、やっぱりするべきだと思います。  だから町長、何回も言いますけど、考え方をちょっと変えましょう。これは質疑になっておらんですけれども、私はちょっと、そういったところで、もう一回、濱﨑さんじゃないですけど、改めてもう一回聞きます、質疑になりますから。そういったところでも、今後のためにも考え方を変える考えはないですか。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  何が先行すべきかというようなことは、執行者としては当然考えるべきだと。それほど便所をウォシュレットにしないといけない問題なのかと。まだほかにやることというのは、私はあると思うんです。ですから、そういうふうなものが全てクリアされて、そして、そういうふうなもの等が社会一般的でも、どこの公共施設でもそういうふうなものになっていっているという状況になってきた場合には、そういうようなこともあるかもしれませんけれども、今ウォシュレットにしなければ便所の用ができないのかと。私はそうじゃないと思っているから、変える考え方はありません。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  町長がいちずにつくる考えはないと。あなたの性格上、言った以上は絶対しないと思います。  ところが、しない理由の中の一つに、田口部長、個人的に悪いけど、例えば、故障が多いと。それはどこのメーカーか知らんけど、私も区画整理時につけた、平成2年です。もう丸々26年になります。一回も故障は来ません。しかも、私はINAXです。TOTOは一流と言われるけど、INAXは二流かもしれんけれども。それは一回も故障は来ません。  だから、例えば、水も今までのトイレよりも節水トイレ式で、年間に幾ら節約できますというようなうたい文句で伸びてきた企業がありますね。パナソニックとか、もしくはTOTOとかです。そういう意味で、私は、吉田町長が今、何でトイレにこだわっているか、理由がわからんと、することはいっぱいあると。どういうことをしようと思っているんですか。例えばドアまで入れて、多くて20万かかったとします。そうした場合に、ここのトイレがどのくらいあるか。数は数えたことはありませんけど。そうした場合に、そらいろんな議員から、今度の議会でもあれをしろ、これをしろと言われてますから、だからいろんな悩みがあると思うんです。しかし、私は、はっきり言って、この節水トイレ、あるいは洗浄トイレというのは、健康的に非常によかったというのを痛感しているんです。ここで余り言うべきことじゃないかもしれんけど、私は非常に長い間痔病で苦しんでおった。これが治ったんです、病院に行かずして。もっと前のことを言うと、私の姉婿も助かったんですから。だから、町長、あなたが健康をよく言われるから僕は言うんです。健康的には、絶対洗浄便座はいいです。痔の悪い人に聞いてみてください。おかげさんでと言う人は多いですよ、結構。  だから、そういう面からすると、あなたの立場からすると、あれもしたい、これもしてあげたいというのはあるし、大変とは思うけれども、一度健康という立場で立ち戻ってみてください。あなたのかつての先輩なんかも痔で入院した人もおるじゃないですか、何人か。その後治った人もおりますけれども。  水を使うというけど、時津町で水の問題を言ってほしくない。じゃあ、水の開発は今どうしているのというのを今度は聞きたくなるんです。足らん足らんと言いながら、今どういう努力してますか。水源確保を。してないでしょ。やった挙句ですよ。だから、長与町と長崎市が抜けて、2市2カ町の事業団が、行くときに長崎市との約束は絶対取り返してくれ、町長、文章でと僕は言ったことがある。長与ともそうです。緊急支援水という格好でもらうようになっておるじゃないですか。だからそういう面で余り水道のことを言ってほしくないんです。悩んで苦しんできたから、僕はもう44年も議員しているのでわかるんです。どれほど水源確保に苦労したか。あなた方はそこのところはまだ知らん。当時のことは。  だからそういう面で、水は余り言わんでください。水を言うから、いろいろと問題になるわけですから。そういう形で、ぜひ、町長、そういう痔という特殊な病気を持っている人もおるわけで、そういう人たちは本当に助かるんです。特に温水便座、温かい水が流れてくるでしょ。それと喜んでいるのは女性です。月一回の生理があると。この人たちも喜んでいます。これは私は確認しているから言っているんです。  だから、ぜひよかったら、そういう面で、もう今度の補正予算でどうのこうのは言わんし、しかし今後、新たな発想で、転換で、政策論議の中で考えてもらえればありがたいと思うけど、いかがでしょう。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  便所のウォシュレット、これが大体、役場の4階のところで今回それをなぜやらなかったのかというようなことで、今後そういうふうなことを改修してでもそれをする気はないかというようなことですけど、ちょっと聞きまして、大体今役場に39カ所便所があると。ここだけ、4階だけそれでウォシュレットにすればいいのかと。その後役場を全部そういうような格好でしろと。今後は、あとの公共施設等も相当あります。そういうふうなものも全部ウォシュレットにしていけというふうなこと等で出てくると思うんです。じゃあ、その次は学校はどうするか。そういうようなこと等で、本当に今、私の考え方として、ここの中でウォシュレットに、今役場の4階のトイレの話から、役場の4階のトイレにそれほどウォシュレットが必要なのかと。私は必要と思わないんです。ですから、私はそれはやらないと言っておるんです。ですから、そういうふうなもの等が社会一般的にも、どこの役所でも全部ウォシュレットにするのがもう常識だというふうなことになっておったならば言いませんけれども。ただ、私は今そういうふうには思わないと。  ですから、このことに限らず、いろんな要求をされます。しかし、そういうふうな中で、本当に必要なものというのをしていかないと、いろんなもの等を全部、これもなぜやらないのか、なぜやらないのかという格好でやっていたら莫大な金になってきます。ですから、私はそういうふうなものは必要と思うものからやっていきます。  ですから、今回濱﨑議員のほうから質問のあった多胎の妊婦さん、そういうふうな人たちの検診回数をふやしてはどうかというふうなことにつきましては、一般の人たちは、月に一遍ぐらい受けていたらいいんです。しかし、そういう人たちは流産の可能性があるから、その間に行っておられると。これは、やっぱりそういうふうな、出産という同じ状況の中で、自分の費用を使ってそういうふうな格好で行っておられる。これは公平ではないと私は思ったから、それはやりますというような格好で言ったわけです。ですから、必要と思われるものは、それは皆さんと協議をしながらやらせてもらう。ただ、便所をウォシュレットにやらないというふうなことが、さほど非常に大きな問題なのかと、私はそうは思わないと思っておるだけです。  水はおかげさまで、今、放水水利権というようなことで、西海の方たちの御理解もいただいて、そしてまた長崎市、県の御理解もいただいて、今、水はよっぽどの飢饉が来ない限りは私は大丈夫というふうに思っております。  西海の人たちとのいろいろな会合等で私もちょっと出ていくことがありますけど、そういうふうな中ででも、いつもお礼は言っておるわけですけれども、こうしたこと等をまだ当分は続けられると。それで今度、本明川ダムの解散のときも川口議員おっしゃったように、長崎市、それからほかの県等も含めまして、そうした水対策については共同してやっていこうというようなこと等で妥結をされてますので、長崎市からの支援水というのもいざというときには配慮をしていただくというようなこと等もございます。  ですから、今、水のほうは心配はないと、そういうようなことで今度、水道の開発負担金、こういうふうなものも人口の減少社会になって、今、人口の増加を抑制する時代ではなくて、そういうふうな人口を維持する、そういうふうな減少を食いとめるというふうな状況にあるから、水のことはそういうふうな政策をやっていこうとしておるところでございますので、水はおかげさまで、今のところ心配はないというふうに思っております。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  町長が言ったとおり、水はさほど真剣に心配することはないです。僕は調整ダムをいつも見とるけど、満水じゃないですか、ほとんど100%。それが実態ですから。だから、いざというときは、緊急支援水という形の水道事業補助を長崎市、長与町からも要請すればいつでもオーケーというふうに了解をとれてますから。  ただ、私は、町長、今あなたが4階、4階と言うから、何で4階につくるかと思ったんですよ。そういう、例えば妊婦のためであろうが、高齢者、障害者のためであろうが、つけるなら、やっぱり役場の2階ですよ。4階はなんで、町長が……。 ○議長(山上広信君)
     議案が4階の議案ですから。4階にとりつける議案です。 ○14番(川口健二君)  ああ、そうか、そういう意味か。失礼ですけど、どこにつけるつもりですか。今度の予算が通過すれば。 ○議長(山上広信君)  4階です。 ○14番(川口健二君)  いや、私は、4階に設置すると理解したわけです。それは間違いないでしょう。               (不規則発言あり)  いや、どうせつけるなら、私は2階にすべきじゃないかなと。4階までしに行く人はおらんですよ。絶対。まず普通はおりません。  休憩とってもよかよ。ゆっくり。懇談会方式で。議長、休憩をとってください。 ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。             (午前10時36分 休憩)             (午前10時38分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  そういうことで、一応、現状の予算の配置がわかりました。これは4階に限らんでいいと思います。議決者がもらえば。内部の事情で、2階にかえました。文句を言う筋合いないじゃない。町民、不特定多数は2階のほうが多いわけですから。  だから、私はお願いとしてはぜひ、2階に変更していただきたいということを言っておきたいと思います。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了いたします。  これから討論を行います  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  4番、濱﨑君。 ○4番(濱﨑幸德君)  今回の44号につき、賛成意見を述べさせていただきます。  今回、4階庁舎トイレ改修で、和式しかなくて、災害のときに高齢者の方に対して、なかなかトイレがきついじゃないかということで了解いただきまして、今回4階トイレを洋式にかえていただくようになりました。  今度の質問でも災害の話がありましたけれども、災害があったときには、本庁舎は緊急避難場所になっておりますので、それを思うと洋式トイレが数多くあるというのは、町民の皆様にとって大変助かることじゃないかと思いまして、今回の44号につきまして賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  3番、川原君。 ○3番(川原貴光君)  さっきは済みません。感情的になってしまいまして。  基本的に、今回は4階ということで、この議案には賛成しますけれども、さっきもおっしゃったように、例えば、2階につけるとか、多く人が出入りするところにはつけるというような考えを、もしかしたら町長は持っているかどうかわかりませんけれども、さっきの発言ではちょっと、そういったところも考えてないみたいなことがありましたけれども、例えば、1,000カ所つけても、全部電気がないところはないわけですから、7万にしても7,000万ですよ。それを一遍につけるというわけではなくて、せっかくつけかえるのだったら、5万か10万かプラスして、つけていけばいいじゃないという話ですから、これを恒久的に使えるわけですから、そういったところも踏まえてもらって、せっかくつけるときには、もう100万も200万もかかれば別ですけれども、10万円プラスして、本当は私は4階でもつけてほしかったですけれども。  今後、重要なところには特に、できればそういった、ウォシュレットでも基本、常識だと私は思ってますし、今後は当たり前社会で国際的になれば、特にこういったトイレの普及というのは必ずいると思いますので、町長、考えていただいて、今後、特に公共施設の人が多く集まる場所には必ず、今後新しくつけるところにはつけてほしいという願いも込めて、とりあえず今回の44号には賛成をいたします。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  いろいろ質疑がありましたし、それなりの考え方もわかりました。  ここでお願いしたいのは、かたくなに自分の気持ちでいくのも必要でしょうけれども、少なくとも今後は、時代的には洗浄便座の時代です。そこで、財政等のことも考えておられるし、それもまた当然考えないといけないことですから。今後、必要最小限の要望、お願いがあったときは、優先して町長、判断してもらえればありがたいと思います。  そういうことで、今度の44号には賛成いたしておきます。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  10番、久保君。 ○10番(久保哲也君)  いろいろ質疑の中で意見が出ましたけど、私なりの解釈は、実際問題、社会の流れはウォシュレットになっていくのに、なぜ洋式だけにこだわるのか。それで、実は考えついたところは、やはり公舎のほかのトイレとの整合性というものが、一番問題になってくる。4階の役場職員の一番使うところだけが一番いい快適な仕組みのトイレになっておいてから、ほかのところはなっていないと。そこに対する批判が町民から出てくるんじゃないかと。そこら辺を危惧されて、多分、一般的な水洗の洋式トイレにしておいたほうが無難だというところで、私はしたのではないかというようなところを理解しておりました。  しかし、それは一つの考え方ですから、私はそれを是とするわけですけど、しかし、社会の流れは当然ウォシュレットのほうです。そしてなおかつ、欲を言えば、実際問題、高齢化社会で、だんだん機能障害者がたくさん出てきています。老化に伴う機能障害。手が後ろに回らないとか、体が肥え過ぎてここから紙を当て切らないとか、いろんなそうふうな人たちがたくさんふえてきているんです。そういう意味合いにおいて、多目的トイレをこれから充実させていただきたいということを踏まえて、私は賛成意見とさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第44号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第8 議案第45号~ ○議長(山上広信君)  日程第8、議案第45号、平成28年度時津町一般会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第45号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。             ~日程第9 議案第46号~ ○議長(山上広信君)  日程第9、議案第46号、財産の取得について〔福祉バス及びひまわり号の購入〕の件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。             (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。
     次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  バスの問題では、特に送迎車、福祉協議会の利用者を送り迎えする、安全運転管理者の問題を僕はちょっと出したと思いますけれども、今後とも事故がないように、十二分に配慮していただくと。  私はその際、いろんなオプションで、例えば、ひまわりの園の場合は、ああいう子供たちはばかにしてはいかんです、魂だけはしっかりしてますから。私はつき合いがあるからわかるんですけど、ぜひ、ああいう子たちが乗るようなバスには、もう新しい時代のバスとして、せめてテレビモニター、これを10インチぐらいのがございますから、そういうのをつけて、例えば送り迎えの中でアニメを見せたりなんかして、喜んでもらうという形をとっていただきたいということ。  それと、福祉協議会の送迎車は年間2台で39日ぐらいという答えがあっておりましたけれども、外に貸し出していると。200キロの範囲内と言ったかな、条件ついているんでしょうけれども。そういう一般の方々が使うときも、行き戻りぐらいはテレビのニュースも見れる、あるいはカラオケでも歌えるというような、そのぐらいのサービスは私はあっていいんじゃないかなと。それが150万も200万もすれば別です。私なんかつけましたよ。15年前に。そうしたら、鹿児島に行くのに子供たちは喜んでくれました。しかも役場の部長で定年したけど、その彼が子供用にアニメをわざわざ5本も6本もDVDをプレゼントしてくれまして、それは大変喜んだ。そういう形で、時代的にはもう、私は当たり前だと思うし、ぜひ、今後そういうことを含めて、この2台のバスについては、後にオプションで、私が何でそうこだわるかといったら、時代が変わったということと、それと当初予算と入札価格との差があってますから、その差を有効に活用してくれないかというのがお願いなんです。  一応、町長、そういうことで、よろしく御検討いただきたいと思います。賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第46号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  ~日程第10 とぎつっ子の夢を育む基金運用調査特別委員会報告について~ ○議長(山上広信君)  日程第10、とぎつっ子の夢を育む基金運用調査特別委員会報告についてを議題とします。  本件について、委員長の報告を求めます。  とぎつっ子の夢を育む基金運用調査特別委員長。 ○とぎつっ子の夢を育む基金運用調査特別委員長(相川和義君)  皆さん、こんにちは。  それでは、平成27年第4回定例会において設置されたとぎつっ子の夢を育む基金運用調査特別委員会に付託された調査を終了しましたので、会議規則第77条の規定により報告いたします。  それでは、2枚目をごらんください。  会議の開催日及び出席者は記載のとおりであります。  3枚目をごらんください。  第1回会議の意見を記載しております。  4枚目をごらんください。  第2回会議での意見を記載しております。  決定事項として、全会一致で今から読み上げる内容を記載した要望書を町長あて提出することと決定いたしました。  総括として、本委員会は平成26年12月12日付け、「とぎつっ子の夢を育む基金の運用等について」で町長あて提出した5項目の意見のうち、3点目の「基金のうち4分の1を地域活動等の支援事業に充てること」に係る運用調査を行うことを目的として、平成27年12月議会において設置されました。委員会として下記の①から⑤までの事業を提案しますので、事業実施に向けた積極的な取り組みを行うことを要望します。  〈委員会として提案する事業〉①若者や高齢者、障害者の生きがいづくり事業、②町民の健康づくり事業、③子育てしやすいまちづくり事業、④スポーツ・文化活動支援事業、⑤地域協働支援事業。  今後は、議会に対して予算案上程の際は議会の意見も考慮することを申し添え、委員会報告といたします。  以上で報告を終わります。 ○議長(山上広信君)  この件につきまして、御質問はありませんか。             (「なし」と呼ぶ声あり)  委員長の報告を終わります。  本件に関連しまして、町長あてに要望書を提出したいと思います。  これに御異議ございませんでしょうか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  では、そのように決しました。  本委員会につきましては、本日をもって調査を終了することに決定いたします。  ~日程第11 所管事務調査について 日程第12 所管事務調査について~ ○議長(山上広信君)  日程第11及び日程第12、所管事務調査についての2件を一括議題とします。  本件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長から、目下調査中の事件につき、会議規則第75条の規定に基づき、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出があっております。  お諮りします。  ただいまの2委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、所管事務調査についての2件は、議会運営委員長、議会広報編集特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。       ~日程第13 議員の派遣研修会等の報告について~ ○議長(山上広信君)  日程第13、議員の派遣研修会等の報告についての件を議題とします。  お諮りします。  会議規則第129条の規定に基づき、決定した議員の派遣について、その結果は、お手元に配付の報告書のとおりであります。  この報告書に御異議ありませんか。            (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は、お手元に配付した報告書のとおりと決しました。           ~日程第14 議員の派遣について~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議員の派遣についての件を議題とします。  お諮りします。  議員研修会等については、会議規則第129条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、本町議会からそれぞれの議員を派遣することにしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は、お手元に配付のとおり、本町議員を派遣することに決しました。  以上で、本定例会に付議されました案件の審議は、全て終了いたしました。  最後に、町長からあいさつがあります。  町長。 ○町長(吉田義德君)  平成28年第2回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の言葉を申し上げます。  議員皆様には、6月7日からの一般質問並びに議案の審議等、大変お疲れさまでございました。  提出させていただきました議案全てに対しまして、原案のとおり可決いただきましたことに心からお礼を申し上げたいというふうに思います。  また、いただいた御意見、御要望につきましても、真摯に受けとめて対応させていただきたい。きょうは少しトイレの件でいろいろとございましたけれども、そういうふうなことにつきましても、今後十分御意見等を聞きながら、対応はやっていきたいというふうに思っております。  また、今回いただいた御質問の中でも、熊本地震の発生を受けて、防災に関する質問というようなこと等も非常に多かったところでございます。  安心・安全なまちづくりというのは第一で、非常に重要なことでございますので、これも今後ますます力を入れて取り組んでいきたいというふうに思っております。  また、安倍総理が来年4月に予定をされておりました消費税増税というふうなものを2019年の10月まで、2年6カ月延期をするというようなことで発表をなされました。  これで予定されていた社会保障、あるいは年金改革、そして財政の健全化というふうなもの等が非常に厳しい状況というふうなことが想定されてくるのではないかというふうに思います。またそうしたこと等が地方財政へ影響も与えてくるというようなことは、これはもう容易に想像ができるところでございます。  しかしながら、時津町のほうでも継続して進めるべき重要な大型事業というふうなこともございます。そうしたことも町の財政運営というふうなことにしっかり着眼点を置きながら、効率的な事業、必要な事業というふうなものにつきましては、今後とも推進をしていきたいというふうに思っておるところでございます。議員皆様方の御協力のほうもよろしくお願いしたいというふうに思っております。  また、九州地方も梅雨入りをしたというふうなことで、今後大雨、台風のシーズンというようなことになってまいります。今、地球温暖化というふうな中で、非常に激しい雨、あるいは風というふうなことが起こるというようなことがございますので、そうした風水害の対策というふうなことには、今後とも万全を期していきたいというふうに思っております。  梅雨が明けますと暑い時期というふうになってきます。議員皆様におかれましても御健勝にて、お体に留意されて、そして今後ますます御活躍されることを祈念いたしまして、私の閉会に当たりましてのお礼の言葉にさせていただきます。  どうもお疲れさまでございました。ありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  町長のあいさつを終わります。  これをもって、平成28年第2回時津町議会定例会を閉会します。           (閉議、閉会 午前10時58分)...