時津町議会 > 2012-06-08 >
平成24年第2回定例会(第4日 6月 8日)

ツイート シェア
  1. 時津町議会 2012-06-08
    平成24年第2回定例会(第4日 6月 8日)


    取得元: 時津町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成24年第2回定例会(第4日 6月 8日)               平成24年第2回定例会 (平成24年6月8日)  出席及び欠席の状況  出欠議員の氏名   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠 議席番号    氏   名   出欠     1   川 原 貴 光  出    9   新 井 政 博   出     2   濱 﨑 幸 徳  出   10   山 上 広 信   出     3   吉 川   勝  出   11   辻   和 生   出     4   山 口 一 三  出   12   矢 嶋 喜久男   出     5   浜 辺 七美枝  出   13   浜 田 孝 則   出     6   中 原 裕 子  出   14   川 口 健 二   出     7   山 下 しゅう三 出   15   相 川 和 義   出     8   山 脇   博  出   16   水 口 直 喜   出 議会事務局
      事務局長    早瀬川   康   補助職員      竹 馬 真 人 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名  町長       吉 田 義 德   高齢者支援課長   永 尾 和 敏  副町長      浦 川 裕 水   建設部長      濵 中 芳 幸  教育長      神 近 孝 司   区画整理課長    椎 葉 徳 雄  総務部長     田 口 房 吉   都市整備課長    吉 岡 勝 彦  総務課長     前 田 純 孝   産業振興課長    吉 川 忠 彦  企画財政課長   中 尾 博 英   農業委員会事務局長 松 尾 祐 二  情報管理課長   岩 永   勉   水道局長      扇   好 宏  税務課長     小 森 康 博   上下水道課長    吉 武 愼 時  福祉部長     山 口 弘 隆   会計管理者     森   高 好  住民環境課長   帶 山 保 磨   教育次長      森   達 也  福祉課長     請 田 和 則   学校教育課長    太 田 達 也  保育所長     扇   美智子   社会教育課長    蒔 添 浩 明  国保・健康増進課長           溝 上 辰 雄   長崎国体推進室長  松 園 喜 秀                 議  事  日  程                    開  議 日程第 1 一般質問中原議員)        中 原 裕 子 議員          1 保険事業について          2 教育行政について          3 若者の支援について       議案審議 日程第 2 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町税賦課徴収条              例の一部を改正する条例〕 日程第 3 議案第28号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町都市計画税条              例の一部を改正する条例〕 日程第 4 議案第29号 専決処分の承認を求めることについて〔時津町国民健康保険              税条例の一部を改正する条例〕 日程第 5 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて〔平成23年度時津町              一般会計補正予算(第6号)〕 日程第 6 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて〔平成23年度時津町              国民健康保険特別会計補正予算(第4号)〕 日程第 7 議案第32号 住民基本台帳法の一部を改正する法律並びに出入国管理及び              難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離              脱した者等出入国管理に関する特例法の一部を改正する等              の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 日程第 8 議案第33号 平成24年度時津町一般会計補正予算(第1号) 日程第 9 議案第34号 平成24年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1              号) 日程第10 議案第35号 平成24年度時津町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第36号 平成24年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1              号) 日程第12 議案第37号 平成24年度時津町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第38号 平成24年度時津町下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第39号 町道の路線の廃止について(岩本線) 日程第15 議案第40号 町道の路線の認定について(岩本線) 日程第16 議案第41号 町道の路線の認定について(第2岩本線) 日程第17 議案第42号 町道の路線の認定について(第3岩本線) 日程第18 議案第43号 町道の路線の認定について(第4岩本線) 日程第19 議案第44号 人権擁護委員候補者の推薦について                    散  会               (開議 午前 9時30分) ○議長(水口直喜君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。               ~日程第1 一般質問~ ○議長(水口直喜君)  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  おはようございます。  質問に入る前に、ちょっとのどの調子が悪いので、お茶をお許しをいただいておりますので、済みません。  いよいよ最後の質問者となりました。今回は15人中14人が登壇するということで、すごいなと感心したところでありますけれども、議員が熱心だということもありますが、やはり町長を初めとして役場職員の皆さんが、議員の質問に対して真摯に対応をしていただけるので、議員も張り切って仕事をすることができるということではないでしょうか。また、町という形態での少ない予算の中で、いろんな事業に取り組んでいただいて、本当にありがたいといつも感謝をしております。  同じ人口で、また時津町より少ない人口で市を名乗り、時津町より大きい財政で施策を行うことができる現在の仕組みに、私は少々不満を抱いておりますが、しかしそこはなかなか難しい問題なので置いておいて、その少ない予算の中で、いかによい事業ができるかということで、次の質問をしたいと思います。  1番目、保険事業について、医療費・介護費の負担が町民にとって大きいものになっている。どうにか削減できないかということで、町でもいろいろ考えて施策を行っているが、さらに削減を進めるために、次の点について伺う。  1、高齢者サロンはその後実施地区は何カ所になったのか。  2、ほぼ全地区で実施したい旨の回答が前回あったが、それはいつまでにという目標はあるのか。  3、まだ実施していない地区への広報やお勧めは、どのような方法でやられているのか。  4、各サロンへの補助金は20万円が限度だということだが、どのように算定しているのか。  5、その他、今後町が強力に進めようとしている事業はほかにあるか。また、取り組みに関しての広報はどのように考えているか。  2番目、教育行政について。  1、学校支援員の登録、活用はどのように行われているか。  2、発達障害等の診断は学校で行われているのか。また、その支援は十分に行われているか。  3、各学校の避難対策など、安全対策は十分に行われているか。特に東小は児童数も多く、入り組んだところにあるが。  3番目、若者の支援について。  1、就職活動はうまく行われているか。  2、ハローワークを町内に設置できないか。  3、スキル獲得に向け、町内で事業ができないか。  4、婚活の事業は成功したのか。今後の予定は。  以上、3問、よろしくお願いします。 ○議長(水口直喜君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  おはようございます。  それでは、中原議員の御質問についてお答えいたします。  2問目の教育行政につきましては、私の後、教育長がお答えをいたします。  初めに、保険事業についてでございますが、まず、高齢者サロン実施地区は何カ所になったかということですが、平成24年5月末現在での高齢者サロン実施箇所数は6カ所でございます。実施地区といたしましては、日並、久留里、元村2、野田、浜田3、浜田4の6地区でございます。
     次に、町内全地区での実施の目標はあるのかということでございますが、第5次総合計画に目標年度を掲げておりますが、平成27年度を目標年度といたしております。  次に、実施していない地区への広報やお勧めはどのような方法でやられているのかについてでございますが、現在、特に高齢者サロンを実施していない地区を対象としての広報やサロンの開設依頼などは行っておりませんが、高齢者サロンを各地区で実施してもらうためには、まず高齢者サロンの運営の中心となるボランティアの育成が重要であると考えております。各種の介護予防教室参加者などをボランティアとして育成できるよう、各種教室の参加者を中心に働きかけを行い、各地区でのボランティア養成を行っております。  次に、高齢者サロンへの補助金はどのように算定しているかでございますが、補助金の支給は、高齢者サロンの補助の対象となる事業の実施にかかる経費の7割以内を支給するもので、サロン開設1年目は30万円、2年目以降は20万円を支給の上限としています。補助対象経費は、高齢者サロンの運営にかかる経費のうち、お酒や参加者の弁当代などの飲食費以外で、事業の実施に必要と認められるものについては対象としております。  次に、今後町が強力に進めようとしている事業は他にあるのか、また取り組みに関しての広報はどのように考えているかということでございますが、介護保険事業におきましては、引き続き高齢者サロンの町内全域への拡大及び実施内容の充実を進めます。  また、全国的な傾向として、高齢期に向けて生活習慣病の外来受診が徐々に増加し、75歳ごろを境にして、生活習慣病を中心とした入院して治療を受ける率が上昇しています。不適切な食生活や運動不足等の不健康な生活習慣が、やがて糖尿病、高血圧症、脂質代謝異常、肥満症等の生活習慣病を招いており、そのことが医療及び介護にかかる費用を増加させる大きな要因となっています。そのため、特定健診や各種がん検診などの定期的な受診を促し、生活習慣改善に向けた動機づけにつなげる取り組みに力を入れていく必要があり、これまで行ってきた広報紙、ホームページ、チラシ等による周知だけではなく、自治会や各種団体等を通じた口コミ的な周知啓発にも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  さらに、生活習慣病の発症あるいは悪化を防ぐための保健指導等仕組みづくりに向けた国保レセプトの分析事業や、高齢者の健康増進を図るための健康遊具の設置を行いたいと考えております。  次に、若者の支援についてでございますが、1点目の就職活動についてお答えします。  就職活動につきましては、本町に資料がなく、ハローワーク長崎から資料提供を得ましたので、それによりお答えさせていただきます。  県内の全ハローワークの集計によりますと、平成24年3月の新規高等学校卒業者就職状況につきましては、県外希望者就職内定率は99.6%と好調である反面、県内就職希望者内定状況は93.2%にとどまっています。なお、3月末現在の就職者数3,603人に対し、内定者数3,460人となっており、143人の未就職者が残っている状況です。高校卒業者全体の内定率は96%でございます。  また、同時期での新規大学等卒業者就職状況につきましては、県外希望者就職内定率は90.5%、県内就職希望者内定状況は91.0%となり、3月末現在では、同様に、求職者数3,089人に対し、内定者数2,803人、286人の未就職者が残っている状況です。大学卒業者全体の内定率は90.7%でございます。  これを平成23年3月卒業者と比較しますと、高校卒業の合計で1.8%、大学等卒業の合計で2.3%よくなっておりますが、依然として厳しい状況を表しております。  このような中、長崎労働局と長崎県教育庁では、「長崎県高等学校卒業者就職問題検討会議」を設置し、就職問題の検討を行ってきましたが、平成25年3月新規高校卒業予定者に対する応募・推薦に関する就職慣行について、10月14日までは1人1社制とし、10月15日以降は、複数応募・推薦を可能とすることを決定しております。このことにより1人でも多くの高校生が公平な機会が得られることになります。  また、ヤングハローワーク長崎では、大学・短期大学・高等専門学校等卒業予定の方と卒業後3年以内の方を対象とする「長崎新卒応援ハローワーク」と40歳未満の正規雇用を目指すフリーター等の方を対象とする「長崎わかもの支援コーナー」を設置して就職支援を行っています。  若者の就職状況は厳しいものがありますが、就職支援については改善に努めているところでございます。  2点目のハローワークを町内に設置することについてお答えいたします。  ハローワークは国の機関であり、大都市から地方の市町村まで全国で約660カ所が設置されています。ハローワークは、各地の労働市場の規模に応じて設置されており、各所管地域内の過疎地域等には、出先機関として出張所等が置かれることもあります。  長崎県内では、10カ所のハローワークが設置され、求人・求職、雇用保険の相談等が実施されております。  御質問のハローワークを町内に設置できないかということについてでございますが、問い合わせたところ、労働市場の規模及び既存のハローワークからの距離等から判断して、本町には設置できないとの回答をいただいております。  また、長崎県と長崎労働局が共同して実施している事業の中に、巡回による職業相談や職業紹介を行う一時的事業というものがありますが、確認したところ、この事業は離島地域を対象としており、本町は該当しないとのことでありました。  3点目のスキル獲得に向け、町内での事業実施についてお答えいたします。  厚生労働省の委託事業となっておりますが、平成21年度から3年間、長崎市、長与町及び本町で長崎地域雇用創造協議会を設置し、事業を行っております。事業の内容は、各種セミナー合同企業面談会を開催して、雇用の創出を目指すものであり、平成23年度の実績として、本町在住のセミナー等の受講者が64名、そのうちの就職者が8名となっております。  またこの事業は、平成23年度で終了しましたが、今年度からは新たな事業内容で、長崎地域雇用創造協議会において国に提案し、委託を受ける準備を進めているところでございます。  次に4点目の「若者交流会inとぎつ」についてお答えいたします。  この御質問につきましては、先日山脇議員の御質問にお答えしておりますので、答弁が重複する点は、御容赦を願います。  それでは改めまして、この事業は町制施行60周年記念事業として、ことしの3月17日に開催いたしました。目的は、少子化の主な原因とされている晩婚化や未婚率の上昇が危惧される中、独身男女のめぐりあいのきっかけづくりを提供しようとするものでございます。  成果といたしましては、男女16名ずつ合計32名が参加し、カップルが一組誕生いたしました。また、カップルにいかないまでも、参加者は電話番号やメールアドレスの交換は行っていたようですので、めぐりあいのきっかけづくりは十分果たされたものと考えております。  さらに今回は、イベントの準備から実施まで、西そのぎ商工会青年部の皆さんにも協力していただきましたので、町と住民との協働事業としての一面も持つことができました。  今後の予定としましては、数年間は継続して事業に取り組むことも必要だと考えておりますので、新しい工夫を模索しながら、次の事業展開を行ってまいりたいと考えております。  以上で、中原議員への答弁を終わります。 ○議長(水口直喜君)  教育長。 ○教育長(神近孝司君)  続きまして、中原議員教育行政、1点目の学校支援員の登録、活用についてにお答えいたします。  時津町では、平成19年度に始まった長崎大学の蓄積型体験学習事業で、同大学教育学部からの要請を受けまして、教育学部4年生と2年生の学習支援実習を受け入れております。  先日行われました小中学校の運動会でも、大学生が児童生徒のサポートに奮闘する姿を目にすることができました。  学習支援実習とは、小中学校での長期にわたる学習支援体験を通じて、学校を知ることを第一の目的とした実習であり、児童生徒、教員及び保護者の三者間のかかわりや、学校と地域とのかかわりなどを体験しながら学ぶことによって、社会の変化に柔軟に対応できる幅広い人材を養成するために実施するものです。  大学4年生の実習期間は、原則として5月から12月までの間に、実習時間60時間を達成するものであり、60時間を超える支援や1月以降の支援は、学生のボランティアによる参加となっております。  大学2年生の実習期間は、原則として5月から12月までの20時間となりますが、本年度、時津町では、大学4年生が町内6小中学校に3名ずつの18人、大学2年生が町内4小学校に2名ずつ、町内2中学校に3名ずつの14名配当されています。  支援の内容としましては、授業における個別の指導及び特別な支援を要する児童生徒のサポート、あるいはまた運動会などの学校行事への参加等を行っている状況です。子供たちの好奇心を育てる、あるいは伸ばす、そういう大きな支えとして活躍をしていただいております。  次に、2点の発達障害等の診断と支援についてお答えいたします。  発達障害等の診断は、医療機関における医師が行いますが、特別支援学校等でも知的な発達の検査ができる先生がおられますので、検査をお願いする場合があります。  学校としましては、直接的な診断ではなく、日ごろの観察等を通じて特別な支援を要する子供を把握し、教育委員会などを通して医療機関等へつなげることを行っております。  発達障害を含む障害のある子供たちを適切に支援するには、教師の力、マンパワーだけでは十分ではない状況もあります。通常の学級に在籍する発達障害のある、あるいは傾向のある対象者への教育的対応、障害の状況が多様化、重複化していることへの対応、学校での日常生活に伴う支援等、自立に向けての努力を重ねているところでもあります。  教育委員会としましては、定期的に就学指導委員会を開催し、医師や特別支援学校長などの有識者、小中学校の学校長、特別支援コーディネーターが学校からの情報をもとに、適正就学に向けた話し合いをする場を設けております。  就学指導委員会では、特別支援学校の入学や特別支援学級の入級が勧められた場合は、保護者との協議の上、進学先が決定いたします。特別支援学級等では児童生徒の特性に合わせた個別の指導計画、個別の教育支援計画が作成され、全教職員の共通理解のもとに、きめ細かな指導を行っているところであります。  また、平成16年12月に制定されました発達障害者支援法第5条、児童の発達障害早期発見等の第2項を受け、学校保健安全法第11条に規定する健康診断を行う際、早期発見に十分留意しなければならないことを踏まえて対応しているところでもあります。  あわせて、幼稚園、保育園、小学校、中学校、特別支援学校等の連携会議を年2回開催し、各学校の連携を通して、障害のある、また、疑いのある幼児、児童、生徒に対して継続した支援を行っております。また、特別支援教育コーディネータ研修会を、これも年2回開催し、特別支援学級担任を主にして、担当者の資質づくりや教育を行う上での配慮等について研修し、学校あるいは子供たちに還元をしているところです。  次に、3点目の各学校の避難対策及び安全対策は十分に行われているか、についてお答えいたします。  町内の各小中学校では、児童生徒の生命の安全が最優先ということを基本方針として、危機管理マニュアル、あるいはまた防災計画、安全計画を作成し、平常日の対策と発生した場合の対応に沿って避難訓練等を実施いたしております。安全に行動することを旨として、交通安全、地震・火事等の防災、さらには不審者対策等における手順、役割分担、連携体制を明確にし、迅速かつ適切に機能する組織を充実を図るために作成されているものです。  しかし、これは何度も申し上げておりますが、マニュアルだけでなく、ケース・バイ・ケースで判断しなければならない場面も出てくるため、避難訓練とあわせての安全教育、あるいは日常の安全指導も実施しているところです。  また、津波等、想定外の災害に備えて、運動場である第1避難場所に加えて、学校外に第2避難場所も設定したり、安全帰宅の措置を講ずる等の手だてをとっております。  加えまして、朝の会、帰りの会の時間等を利用しまして、新聞やテレビ報道等も活用しながら、災害に対する危機管理の心情を高め、危険を回避する力、あるいは危険を予知する力、そういう力を培い、実践行動に結びつけるような、そういう指導を図っているところであります。  時津東小学校につきましては、ひがしっ子の命を守る連絡会の協力もいただきながら、危険箇所の把握につきまして、4月に年度当初の集団下校時における点検、5月ごろに家庭訪問期間中における点検、7月ごろにPTA生活安全部による点検、6月と11月に総合的な学習における校区内・通学路の危険箇所の点検を行っております。  集団下校については、週に数回、定期的に実施しておりますが、1年生は学級担任の引率及び指導により、毎日集団で下校を行っております。  教育委員会としましては、想定外と言いますか、不測の事態に備えるため、学校が危惧している点について、学校支援会議等を利用しながら、対策支援について連携、協働を図り、児童生徒の安全確保並びに安全保護について推進してまいりたいと、そのように考えております。  以上で、中原議員に対する答弁といたします。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君、再質問をどうぞ。 ○6番(中原裕子君)  では、順次再質問をさせていただきます。  高齢者サロンにつきましてですけれども、前回は3カ所だったのが6カ所にふえたということで、すごいなと思います。日並とか久留里とか、日ごろから一生懸命いろんな自治会活動をしていただいているところが、またそれも取り組んでいただけるということで、非常に期待をするところであるのですけれども、それを27年度中までに、あと3年かけて全地区で催したいということで言っていただいているので、ぜひこれも最初に始めたところが、それまでに廃れないように、ボランティアの育成を早くしていただきまして、活性化して時津町内の高齢者の方々が生き生きと生きていかれるように、ぜひお願いをしたいなと思うのですけれども、その中で、久留里地区なんですが、自治公民館が2カ所あるのですが、その中で久留里の8工区にある厚労省の中央職業能力開発協会というところを自分のところの公民館としていただけないかというような希望が少し聞こえてきたりするんですけれども、そのあたりはどうでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  済みません、ちょっと回答が遅くなったのですけれども、そのような要望等について、私のほうでまだはっきり把握をしていなかったんですが、あの建物については以前時津町で取得をしてくれないかという話があったことがございます。  ただ、あそこにつきましては、耐震等の構造がまだそういう対策がとられていないのではないかということで、いろいろ経費等も相当かかってくるという判断をしております。そういうことがあるものですから、その時点ではそれを取得するのは難しいということで回答しておったわけです。今後その耐震等の対策に相当費用がかかってくるんじゃないかと、なかなかそれは難しい問題ではないかと思っております。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  久留里も一生懸命していただいているのですけれども、2つの公民館も駐車場が狭かったり、また空調設備もついていなかったりとか、老朽化もすごくて、今後どうしていったらいいのかということもありますので、こういう高齢者サロンを開催する場所というのもなかなか難しいところがあるのではないかと思うので、お金がない中なんですけれども、その辺も考えていただきたいなと思っております。  各サロンへの補助金が、先ほど、最初が30万円で2年目から20万円ということで、7割を負担するということなんですけれども、あとの3割はだれが払うのでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(永尾和敏君)  お答えいたします。  高齢者サロンにかかる経費につきましては、先ほど答弁にもありましたように7割は町のほうから助成をするということでございますけれども、あと残りの3割につきましては、参加をされていらっしゃる会員の方々からの会費、もしくは参加にかかる実費負担によって賄っていただくということになっております。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  せっかく高齢者が楽しみにしてくる中で、全く無料というわけにはいかないかもしれませんけれども、そういう3割の負担があるということは、ある程度お金を持っている人じゃないと参加がなかなか難しいというところもあったりするのではないかと思いますが、その辺はいかがですか。 ○高齢者支援課長(永尾和敏君)  各高齢者サロンを実施するに当たっての各会員からの会費の徴収、その状況につきましては、各サロンによって若干違いはあるんですけれども、月100円から300円程度の会費をいただいて実施をされているという状況でございますので、この会費が高額になると、やはり各高齢者の方の参加も難しくなると思いますので、この会費につきましては、これ以上は上がることがないように、こちらのほうも状況を見ながら、サロンの運営については、各地区で運営ができるように考えて実施をしていきたいと考えております。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  やはり、どのボランティア団体でもそのリーダーになっていらっしゃる方たちが手出しをしてそういう中にいらっしゃるというところがありまして、なかなかそういうところが、その団体を長続きするということがだんだんと負担になってきて、できないという状態になったりしますので、3割負担を会費で100円から300円の間で今やっているということなので、その辺も考えに入れていただいて、目をかけるというか、そういうことをやっていって、この高齢者サロンがどこも長続きするようにお願いしたいなと思います。  次の、今後町が強力に進めようとしていることはどういうことがありますかということで回答をいただいたのですけれども、この前から特定健診に対して、受診率が65%を目標に町のほうで頑張るようにということで、いろんなところで私たちも、議会報告会の折には各所でそれを報告させていただいたのですけれども、それに対して、雲仙市のことをこの前ちょっと言いましたけれども、雲仙市では健康チャレンジということで、特定健診を受けた方に限定300名なんですけれども、目標を達成して健康プラス商品券をゲットしようということでキャンペーンをやっておられるんですけれども、こういうことを時津町でもやるような計画などはないでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  結論的に言って、ございません。  この特定健診は、私ももう何回となく、あらゆる会合等に出て行ったときに、この受診をしてくださいというような格好で呼びかけておるわけですけれども、これは国保加入者の保険料等にその影響が返ってくると。この目標に達成しなかった場合にはそれが返ってくるというふうなことがあるわけです。ですから、そういう国保料へのはね返りを防ぐというようなことで、これは加入されている方たちみんなが協力してやっていかなければならないことと思っておるわけです。ですから、これにつきましては、よく私のほうも言っておりますけれども、協働のまちづくりというものについても、まさにこれはそうだろうと思うんです。町がそういう格好で、この国保率を抑えようという中で一生懸命やっておる、そしてそういう中で、加入者の方も一緒になってその仕事をしていただくということで考えております。ですから、そういうキャンペーン等で景品を出すというふうなことは考えておりません。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  そういうことは考えていないということなんですけれども、こちらのほうで考えると、町のほうの試算では3,400万円ぐらいのペナルティーが来るかもしれないということで、1人当たり5,000円の追加になるということで、この景品も考えようによっては、ちょっと目的が違うかもしれませんけれども、そういうのがあれば取り組みやすいし、また来年以降も、今まで余り受けたことがなかった人も、ことし受けたことによって来年からは定期的に受けてみようと考える人も出てくるのではないかなと思えば、100万から150万ぐらいの出費は安いものではないかなと考えたりしたものですから、ちょっと質問をしてみたのですけれども、これは雲仙市ばかりではなくて、ほかにもいろいろ取り組んでいる自治体も数多くありましたので、これから先、ことしいっぱい、私たちも一緒になって、特定健診を受けましょうということを言った結果、どのぐらいの受診率になるのかというので判断して、また考えていただければありがたいかなと思います。  次に行きたいのですけれども、教育行政についてですが、学校支援員のことです。  大学生に来ていただいているということで、とても子供たちは喜んでいるのじゃないかなと思います。自分に年の近いお兄ちゃん、お姉ちゃんがそこに来て、自分たちの相手をしてくれるというのは、子供たちはとても喜んで、本当に自分の素を出すというか、そういうところがあって、とてもいいのじゃないかなと思うのですけれども、各学校で近所の、言えばおじちゃん、おばちゃんも支援の中に入っていただいているところがあると思うのですけれども、そのあたりはいかがでございましょうか。 ○議長(水口直喜君)
     学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  お答えいたします。  そのほかの支援員として、今ここには共通した学生支援員として挙げておりますけれども、そのほかには東小学校で丸つけ隊とか、そのほかのボランティアとして、学校をきれいにし隊、花植えとか、そういった畑作隊という名称などいろいろ使われておりますけれども、学校に対して、それは学校支援会議という格好で御協力をいただいております。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  そういう学校支援を一生懸命、近所の地域住民の方も学校のほうに来て、していただいているのですけれども、その中で、やっぱり、いろいろとそういうつき合いが出てきますと、どうしてもお金を出してその場にいかないといけないというような、校長とか教頭とかほかの職員が行かないといけないというような場合も出てくると思うのですけれども、その辺の交際費というのはどのようになっているのでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  校長の交際費というのは各学校にはございません。そういった地域に出て、ボランティアの方々との交流というのは、申しわけございませんが、自腹で交流はしていただいているというふうに、こちらとしては承知しております。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  やっぱり、そういうのもたび重なると、校長先生も、私たちと比べれば高給をいただいていらっしゃるとは思いますけれども、もう少しあればいいのになと思われている方もいらっしゃるのじゃないかなと思うので、地域の方とうまくつき合っていくためには、その辺の交際費というのも少しは補助をしていただいたらありがたいのじゃないかなと思いますけれども、その辺の考え方は教育委員会としてはどんなものでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  教育長。 ○教育長(神近孝司君)  学校長並びに教頭が地域に出て、どのくらいの回数でどういうふうな内容で出ているのか、そこら辺をまだ十分には私どもは把握しておりません。確かにこれは金がかかるなと、あるいはまた金をかけているところに出ているなというものがあれば、そこら辺を精査をしながら、対応していくのが筋じゃないかなと。先ほど課長が答えたように、一応ボランティアの中で、校長、教頭が対応しながら、地域に貢献しているというのですか、学校の力をそういうふうに示しながら、学校教育にも協力をいただいていると、そういう本筋を今、通しておりますので、そこら辺は御理解をいただきたいと、そう思います。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  時津は、なかなか一生懸命地域の方がしていただいて、そこでお茶なりなんなりということもあったりすると思うので、調べていただいてからということだったのですけれども、一応聞いていただいて、まあ、手出しでいいですよということであればそれでもいいと思うのですけれども、少しでもあればということであれば、考えていただいてもいいのじゃないかなと思います。  やはり、学校支援員の方とうまくつきあっていくのに、潤滑油として要るのではないかなと思うところがあったりしますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次の発達障害の診断なんですけれども、これは十分に行われているということだったのですが、いろんな場面で、学校の先生とか学童の指導員とか、また保育園、幼稚園の先生方と話をする機会があるのですけれども、そこで出てくるのが、最近、発達障害やほかの障害を持っている子供がふえてきたということで、なかなか十分な、自分が持っている学級の子供が、ちょっとそれの疑いがあるなと自分は思うけれども、なかなかそれを親に伝えることができないとか、そういうことが難しいという話を聞きます。しかし、先ほど教育長もおっしゃいましたけれども、そういう子供たちは早いうちにそういう指導をしていくと、全然その後の発達が違うということで、早期に発見をして、そういう治療指導をしていくということがすごく大事なのに、そこら辺がもうひとつ親の理解もなかなか難しいところもあって、進めることができないということをたびたび聞くわけです。  そんな中で、きのう同僚議員が言われましたけれども、5歳児健診をということだったのですけれども、それがちょっと経済的に難しいということであれば、就学前健診というのがありますよね。学校に入学する前の。そこで、保育園、幼稚園の先生方とのそういう事前の話し合いというのがされているということだったのですけれども、そういうことであれば、ちょっとこの子供は、と思われる子供が事前に上がってくるわけですから、そういう子供たちを中心に校医の先生か専門医に診ていただいて、保護者の方に、うちのほうに来ていただけませんかとか、そういう施設、機関に行ってもらえませんかとか、そういう相談というのが、その場合であればしやすいのじゃないかなと思うのですけれども、それはどうでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  まず、学校におきましては、先ほど教育長がお答えいたしました、幼稚園、保育園、小学校、中学校、一貫して、まず発達障害というのは、診断で、なかなかその場で、健康診断とかそういったところで発見できるものではございません。やはり、ふだんの観察で、その子の特徴なり、行動のパターンというのを観察して発見していくと。それによって、幼稚園、保育園から小学校につないでいくと。また、小学校からは中学校につないでいくというような連携をとっております。  小学校に入ってくるまでなかなかわからないというケースも出てこようかと思います。そのような場合には、学校のほうで、先ほど言いましたように、診断でわかるもの、例えば田中ビネーとかいろんな、知能とかそこら辺は検査でわかるのですけれども、通常の観察の中で必要とされる場合には、例えば今年度から時津東小学校で通級指導教室というのを開設いたしますけれども、そこで、通常学級に在籍しながら、通級指導教室で特別な配慮を要する子供たちにそこに通ってもらって、別の教室で指導するというような、きめ細やかなと言いますか、そういう教育を取り組んでおります。  それから、確かに5歳児健診ということがございましたけれども、それもやはりその場でわかるものではございません。ですから、今のところ本町としては、事前に今、うちの職員が幼稚園とか保育園とか、そういったところに照会をいたしまして、その子の観察とか、先生方からの御意見など、観察の結果を聞き合わせながら、就学指導に図っていくと。それとまたあわせて、保護者と一緒に教育相談という体制も整えておりますので、そういった教育体制を整えているというところでございます。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  本当に難しい問題だとは思うのですけれども、最近数がふえてきているということなので、その子供たちの将来のために、やっぱり何らかの、一生懸命町のほうも取り組んでいただいているのですけれども、年に2回ということで、保育園、幼稚園のほうにも行っていただいているということなんですが、もう少し熱心な校長先生は、半年前になったら数回行くということをしていただいているようですので、そういうふうに数回行って、今のお答えではすぐにはわからないということだったので、そういう経過的に見ていくということが本当に重要なことだと思います。親もなかなか納得しないのですけれども、そういうことをすれば、ああそうですかと、ちゃんと今まで見ておりますということで納得していただいて、そういう教育や診断の機関に行っていただけるというふうになったりするということなので、十分にそこら辺はしていただいて、ぜひお願いしたいと思います。  次の各学校の避難対策なんですけれども、ここに東小のことを特に、と書いていますけれども、東小の、もし何かあったときに校外に逃げるという段取りというか、そこら辺はどのようになっているのでしょうか。ちょっと教えていただきたいと思うのですけれども。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  例えば、津波とかそういったものを想定したということでお答えいたしますと、東小学校は正門のほうから海に面しておりますので、東小学校の場合は、プールの裏手のほうの、プールのところから小島田地区の高台のほうに避難するというような対策を学校としては講じております。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  入り口は何カ所あるんですか。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  東小学校の場合は、プールのところは1カ所だけです。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  1カ所に七百数十名がどうやって逃げるのかなというのもありますけれども、津波はなかなか今の状態では来ないということなんですが、もし、火事とか、学校内だけではなくて、周辺が火事になったとか、そういう場合に、東小学校は正門のところも道が狭いし、後ろもそうやって出口が1カ所しかなかったりとか、その辺を考えたときに、何かあったときにはどうするんだろうなと、そこら辺は考えていらっしゃるのかなと思ったのですけれども、ほかの学校はそこそこ逃げ場所もあったりするんですけれども、東小を考えると、その辺がちょっとあれなんですが、避難訓練というのは校内だけで行われているのでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  避難訓練は、まず学校内で実施しております。ただ、先ほど申しましたように、小島田地区への避難とか、そういった、学校の外に出る避難というところまでは、今のところ経路を想定して教員が認識しているところまではこちらも把握しておりますけれども、そういった防災マニュアル言いますか、危機管理マニュアル等で教育委員会も把握しておりますけれども、そういった外に逃げる避難を実施したかどうかというところまでは、申しわけございませんが、把握いたしておりません。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  今、想定外の災害というのが起こったりしますので、そのあたりは、大人数が一遍に逃げるわけですから、みんなが外に出るというのは、なかなか大変なことだと思うのですけれども、どういうふうに逃げるのか、どういうふうにしたらいいのかというのは、一応考えておかないと、起こってから想定外でしたという答えはないと思うんですよ。東日本大震災の津波で流された小学校も、ふだんからそういうマニュアルなどもあってされていたそうなんですけれども、実際に何十人も一度に亡くなったりとか、保育園、幼稚園も一緒なんですけれども、同じ幼稚園の送迎のバスが、1台は海側に逃げて、1台は山側に逃げて、海に逃げたほうが全部亡くなってしまって、山のほうに逃げたバスは助かったということがありますので、そこら辺は、いろんな事態を想定して、子供たちが無事に逃げられるように、町内の施設をそのようにしていただけるとありがたいなと思うので、ぜひよろしくお願いいたします。  この前ですね、どなたかの質問にインターフォンの活用も東小の中で考えているということを言われたみたいなんですが、それはどういうことでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  東小学校のインターフォンということですけれども、それはまだ検討段階でございまして、確かにプールが離れたところにございます。そういったところの不審者対策等も事務局としては当然配慮しなければならないと思いますけれども、プールの利用期間とかそういったものが限られておりますので、ほかの4小学校も聞き合わせながら、十分検討して取り組んでいきたいというふうに今は考えております。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  今、考えている段階ということですね。  インターフォンは一回つけるとお金は要りませんが、携帯のウィルコムというところが、そういう大きな施設での安価なものがあったりしますので、そちらのほうもよく研究をしていただいて、無線がわりに使うということも考えられるというふうに書いてありますので、その辺もあわせて考えていただいて、早急に対策をしていただきたいなと思います。  最後の、若者の支援についてですけれども、先ほど町長に答えていただきましたけれども、就職できない方が、大学、高校をあわせて400名近く長崎県内でいるということで、どの辺に400名いらっしゃるのかというのはよくわからないのですが、これが最近新聞にもたびたび載っているのですけれども、全国的に若者の働く場所がなくて、大学を出ても就職ができなくて、就活を40社も50社も受けて、自信を喪失してしまって毎年150人以上の若者が自殺をしているということで、本当に若者が自分の将来の人生設計ができないし、家を建てたいとか結婚したいとか、そういう夢を見られない状態に今なりつつあるんです。そういうのがとても問題だと思うのですけれども、それでハローワークを町内に設けてもらえないかということでお願いしたのですが、時津、長与、長崎市で共同で就活スキルの獲得をできるような事業もしているのですけれども、それの開催場所が大体五島町とか、出島とか、こちらから行けばかなり、朝から1時間ちょっとバスに乗らないといけないような場所でしかあっていないのです。それを時津町のほう、時津か長与ぐらいでやっていただけると、若者に限らず、30歳、40歳で本当に就職したいと思ってらっしゃる方がいけるような講座になるのではないかなと思うんです。本当に、車で行っても、あの辺は駐車場もないし、バスで行けば朝からの混雑で1時間10分とか20分とかかけて行かないといけないんです。バス代も相当かかって、一月に1万何千円、2万円近くなるんです。時津から行けば。それを仕事をしていない人が払ってそこに行くというのが、なかなか難しいことじゃないかなと思うので、ぜひこちらのほうでも講習をしていただけるように、ハローワークのほうにお願いをしていただきたいと思います。  前は、役場の2階のロビーに就職の、企業の名前とか、ハローワークにあるようなものが置いてあったのですけれども、今はないんです。あそこで待ち合いをしている人がそれを見て、ハローワークに行ったりすることができるので、今、コンピュータを使える人ばかりではないと思うので、それはまたぜひ置いていただきたいと思うのですけれども。答弁はいいです。  婚活の事業なんですけれども、ほかのところでは商工会と一緒になって、経済活性にもなっている、にぎわいになっているというところもありますので、その辺もぜひ、商工会と一緒にということであるならば、経済活性化のほうにも向けて頑張っていただけるようにお願いしたいのですけれども、その辺はいかがでしょうか。考えていただいていますでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  答弁を求めておられますが、時間が来ましたので、ここで一般質問を取りやめとします。 ○6番(中原裕子君)  どうもありがとうございました。 ○議長(水口直喜君)  以上で、6番、中原裕子君の質問を終わります。  暫時休憩します。              (午前10時30分 休憩)              (午前10時45分 再開) ○議長(水口直喜君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項をお伝えします。  会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見は述べることができないことになっております。会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一の議題について3回を超えることができないことになっておりますので、そのような発言があったときには、議長が制止しますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げします。  また、委員会への付託となる議案の質疑につきましては、所管の委員は御遠慮いただき、そしてその遠慮された分は、委員会の審査の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思っております。  どうぞ、議事進行に議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。              ~日程第2 議案第27号~ ○議長(水口直喜君)  日程第2、議案第27号、専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。
     これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第27号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。              ~日程第3 議案第28号~ ○議長(水口直喜君)  日程第3、議案第28号、専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第28号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。              ~日程第4 議案第29号~ ○議長(水口直喜君)  日程第4、議案第29号、専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第29号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。              ~日程第5 議案第30号~ ○議長(水口直喜君)  日程第5、議案第30号、専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第30号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は承認することに決しました。              ~日程第6 議案第31号~ ○議長(水口直喜君)  日程第6、議案第31号、専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第31号は、承認することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。
     したがって、本案は承認することに決しました。              ~日程第7 議案第32号~ ○議長(水口直喜君)  日程第7、議案第32号、住民基本台帳法の一部を改正する法律並びに出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。  9番、新井君。 ○9番(新井政博君)  この件について2、3点質問をしたいと思います。議案第32号のところをごらんください。  これを見ますと、日本国との平和条約に基づきということが書かれております。この平和条約とは何かということと、外国人登録から住民基本台帳に移すことによって、どういったことになるのか。簡素化とかいろいろあるようですけれども、どのように変化していくのかということ、そして印鑑登録のことも出ておりますので、印鑑登録につきましては、我々の世代ではビートルズのポール・マッカートニーとか、そういったフルネームで書かなければいけないのかとか、漢字名でないので長くなりますから、そのようなところがどうなるのかということを、3点ほどお聞きしたいと思います。 ○議長(水口直喜君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(帶山保磨君)  質問にお答えいたします。  まず1つ目の平和条約の件でございますけれども、これは戦前から日本のほうにお住まいになっていた外国人の方で、昭和27年の平和条約締結後国籍を失った方々がいらっしゃいます。そのときに、永住資格を与えるというふうな内容の法律になっております。  それから2つ目の、今回の改正でどういうふうに変わるのかということでございますけれども、今までは、外国人の方は外国人登録法ということで、入管を通じまして、国内に上陸をした場合、その後、国内の移動については外国人登録を各市町村で行うことになっておりました。こちらのほうで外国人の登録者カードというのをお渡しして、名前や住所や資格など、そういったものが記載をされておりました。  これが廃止されまして、今度からは入管のほうでまず上陸から出ましたら、そこで3カ月以上継続して日本のほうにお住まいの方につきましては、在留者のカードというものが発行されるようになります。こちらの発行したカードを今度は市町村の窓口に持ってきていただいて、市町村のほうでは日本人の人と同じように住民登録をするような仕組みに変わります。  それで、何が変わるかと言いますと、今までは入管のほうの手続と、それから市町村のほうの手続がございましたけれども、入管で手続をしておりました在留資格とか在留許可期間というものに変更がございましたら、入管のほうに手続をまずします。その後、市町村のほうに来て、市町村の外国人の登録手続の変更というふうな手間がかかっておりました。逆に、市町村のほうで住所が変わった場合も、2つの申し出が必要でございました。これが今回の法改正によりまして、簡素化されるということで、入管のほうで変更したデータは、入管から市町村のほうへ、市町村のほうで変更したデータは、市町村から入管のほうへ専用のシステムを通じて送られるようになるので、簡素化が図られるということになります。  あわせて、外国人の方も住民登録ができますので、住基ネットのほうの活用ができるようになります。  それから、3点目の印鑑登録についてでございますけれども、こちらについては、まず印鑑登録は、外国人の方は通常アルファベットの文字で行います。それに対しまして、また、通称、この通称と申しますのは、日本の社会生活の中で認められている名前です。例えば、親の名前がありまして、その名前の名字を使って実際生活をしていると、そういったことが、例えば会社の社員証ですとか、それから会社の給与明細書、そういったもので確認ができれば、本名とあわせて住民票に登録ができることになります。この住民票の登録をもとに印鑑登録を行うことになりますけれども、その場合に、本名でする場合、例えば外国人の方は長くなりますので、その中で本名、それから通称を組み合わせて印鑑をつくる場合がございます。そういったことで、印鑑の種類が日本人とは若干違いますけれども、そういった組み合わせでつくることができるということでございます。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  ほかに本案について、質疑はありませんか。  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  今現在、外国人として在住の方、この前、199名と聞いておりますが、現在、今回の法改正に伴う条例の改正をした場合には、どのくらいの方が見込まれるのか、そこら辺はどう把握されているのか。  それともう一つは、最近よく外国人の方々の事件その他が起こっているわけですが、この時津出張所管内でも窃盗等が近年起こっているようでありますけれども、そういう事件等の把握はされているのか、あるいはまた、そういう方々が外国人登録をされておった方なのか、されていない方なのか、そこら辺についての把握がどうなのか、そういうところを簡素化することによって、私が危惧するところは、今、民主党政権で一時ちょっと動きがあった、いわゆる外国人参政権を認めようという法案の提出その他が出ておるようでありますが、そういうのに拍車をかけるような恐れはないのかどうなのか、その点についての見解を伺っておきたいというふうに思います。 ○議長(水口直喜君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(帶山保磨君)  それでは、私のほうから1問目の御質問にお答えします。  ことしの5月8日時点で、議員おっしゃるとおり199人の方が外国人登録者としていらっしゃいます。このうち、中長期の、いわゆる3カ月以上の在留ということでおられる方が181名です。それから、特別永住の方、先ほど特例法の話がございましたが、そちらの方が18名いらっしゃいます。  時津町の場合は外語大がございますので、そういった関係の方が多うございます。具体的には全部の数じゃございませんけど、あちらのアンペロス寮におられる方が85名いらっしゃるということです。将来の見込みとしましては、外語大の定員が変わらなければ、今ぐらいの見込みと。それから、町内の企業で就業される方もいらっしゃいますので、そういった部分については、景気の動向とか、人材の確保とかという面がございますので、その部分についてははっきりお示しすることができません。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  わかりました。特に就労目的で長期間の滞在、こういう方々は、いわゆる外国人登録から今度住民登録にされるのですが、そういった場合に登録漏れがないような形で、受け入れる側の企業さんとの連携というか、やはりそこが問題ではないかなという気がするんですけれども、その点の連携、3カ月以上の長期滞在者、それから入国のときのパスポート等の確認、ここらの企業との連携はどのように図っておられるのか、改めて伺いたいと思います。 ○議長(水口直喜君)  住民環境課長。 ○住民環境課長(帶山保磨君)  今回、制度が変わることによりまして、在留者カードが発行されます。これまでの外国人登録証とちょっと違うところは、新たなカードには在留資格の有無について明記がされるようになっておりますので、基本的には事業者の方がそのカードの提示をまず求めなければならなくなっています。  そのカードを見た段階で、まず就業させていいものか、悪いものかというのはすぐ判断がつくような仕組みに今回切りかえられております。  また、就職が決定した場合は、入管のほうに事業者のほうも報告をする義務がございますし、罰則も設けられておりますので、まずはそちらのほうでの管理ができるものと思います。今のところ、町のほうと雇用した事業者の所の連携と言いますか、連絡、情報交換というのは特に行っていない状況でございます。 ○議長(水口直喜君)  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  先ほど、外国人参政権への動きなどが、こういうことが簡素化することによってあるのではないかということを先ほど質問しましたが、その件についても見解を伺っておきたいなというふうに思います。  ここはやっぱり、よその事例を見るといろんな動きがあるようですから、住民運動を起こすとか、そういうことがあるようですから、そういう点が危惧されないのかどうか、そこら辺の見解をまず、先ほど聞いたわけですから、伺っておきたいなと。  企業との連携を図ってないということですが、今後、そういうものはきちっと図られて把握されるように、やはり企業側に対しても、そういう手続等の変更によって、条例の変更によって連携その他の強化を図るべきではないかなというふうに思いますが、今は図ってないということ、その考えが、やはりもう少し連携を密にして、就労等をスムーズにしていただくようにしてもらわなければいかんと思うわけですが、その点は改めて伺っておきたいというふうに思います。 ○議長(水口直喜君)  暫時休憩します。              (午前11時03分 休憩)              (午前11時04分 再開) ○議長(水口直喜君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  福祉部長。 ○福祉部長(山口弘隆君)  お答えいたします。  まず1点目の参政権の問題につきましては、今回の法改正が外国人登録法の廃止ということで、入管法と住基法の内容がそれによって変わっていくということでございますので、国のほうからにつきましても、参政権の問題につきまして、具体的な提示等があっておりませんので、本町におきましても、その件に関しましては、特別な見解というのは持っておりません。  それと、事業所との連携においてでございますが、これにつきましても、先ほど住民環境課長が申し上げましたとおり、本町におきましては、この一部改正において、当然のことながら定められた手続において提示された証明書等において、本町の住民基本台帳上につけ込みの作業をしていくと、その形になりますので、当然のことながらそこの基準に基づく提示があれば、当然受け付けざるを得ませんので、やはりその辺の確認という作業につきましては、事業所様のほうがきちっとされていくという形になっておりますので、そこの必要な、法に決められた作業においての連携が必要であればいたしますが、それ以上のことは考えておりません。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  本案について、ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第32号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。              ~日程第8 議案第33号~ ○議長(水口直喜君)  日程第8、議案第33号、平成24年度時津町一般会計補正予算の件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  これは長年強く求めておりました、毎年夏の夏まつり、この実行委員会に支援事業として約80万補正が組まれております。これ、聞きましたところ、10メートル、10メートルの4張りだと聞いてますけれども、大体この4張りですわった場合に、町民がどのくらいの人が利用できるのか、もしよかったらここで教えてください。 ○議長(水口直喜君)  建設部長。 ○建設部長(濵中芳幸君)  お答えいたします。  現在、一応4張りで1,000名を予定しております。 ○議長(水口直喜君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  特にこの場でお願いしておきますが、大変喜ばしいことであるんですけど、ステージに向かって、ステージからどのくらいの間隔をあけて張るのか、それともステージからそのまま接続して張るのか、そこでもまた勝手がかなり変わってくると思うんですけどね、だから私はすわってどのくらいかって聞いたんですけど、立ってもらったら、子供とか障害者、高齢者は困るわけです。これはもう経験的に言って。だから傘を差す人はおらんようになるから、それはまだ救われるんです。ただ、問題は、前のほうで勝手に立ってもらって見ようとした場合にどうなるのかと言うことを考えて、テント内で前のほうはどのくらいまでをすわらせるかを別として、ブルーシートにすわらせてもいいでしょうし、あるいは何て言うのですか、それだけ折り畳みいすがあれば幸いですけど。そういう形で、よかったら前のほうは立たせないということをここではっきり言っておいてほしいんです。実行委員会にその旨の指導をしてほしいんです。そうしないとばらばら立たれて、結果的には、直射日光は当たらんけれども見にくかったじゃ困るわけです。それについて、いかがでございますか。 ○議長(水口直喜君)  産業振興課長
    産業振興課長(吉川忠彦君)  お答えいたします。  せっかくの大型テントを張るわけですから、結局、ステージの分が全然見えなかったじゃどうにもなりませんので、前のほうは当然、議員言われるように立たせないということで、一応方向づけはしております。  あと、どういう格好で設置をするかについては、やはり業者さんもあわせているところで、どういう位置に、どういう格好で立ったほうが一番見やすいのか、その辺は今後協議をしてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  次に、教育費の鳴北中学校の南側の階段、あれは手すりをつくりたいということだったですね。  そこで、この予算には直接関係ないじゃないかと言われればそれまでですけど、危険、安全性という意味では全く同質ですから、この際言っておきますけれども、この間、次長にも話をしておったと思うんですね、課長にも。時津中学校の技術室との間の接合部分と、それから技術室の北側の外廊下、あれもひさしが落ちたりなんかしていますよね、全部じゃないけど、一部。そういうことについても、同じ危険だということの、今後の予算の組み方についてお尋ねしておきたいと思いますけど。 ○議長(水口直喜君)  教育次長。 ○教育次長(森 達也君)  先般、川口議員からも、こういうところがということで御指摘をいただきました。直ちに現地調査をいたしまして、内容的には掌握しているつもりでございます。  ただ、小さいものも含めまして、結構な部分が各小学校で出てまいっておりますので、今回一体的に、全般的に同じ視点で全部を見て回るということで、一応、今、計画を立ているところでございます。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  ほかに質疑はありませんか。  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  2点伺います。  歳出の8ページですが、町単独補助金、町連合防犯協会、青パト購入事業に51万2,000円というのが補助金として出ております。  まず、この青パト事業の現況を教えていただきたい。それから今回の補助内容はどういう内容なのか、そして、今後青パト事業についてどのような展望を持っておられるのか、そしてまた、その展望がどういう効果を表す目的を持っているのか、現況、こういうものであるという現状を踏まえてお願いをしたいというふうに思います。  それともう一点、初めて、本会議場にすわられた松園さんの担当の国体の補助金、実行委員会運営補助金というのが出ております。62万2,000円ということですが、この中身についてお示しをいただきたいというふうに思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(水口直喜君)  総務課長。 ○総務課長(前田純孝君)  青パトの購入事業の補助金について御説明いたします。  今、こちらのほうは、時津町防犯協会のほうで青色回転灯がついたパトロール車でパトロールをしていただいております。こちらのほう、23年3月から14団体、各班ごとに月1回ペースで運行しております。23年11月からは、月2回のペースで運行しております。  今後、各防犯の団体がパトロールするに当たって、どうしても夜の時間帯とか、夕方から夕食時、そういった時間帯がパトロールが手薄になる時間帯でございます。時津町の管理職互助会のほうで、今後そういった手薄になるというか、パトロールが実施されない時間帯というのを把握をして、そういった時間帯を時津町の管理職互助会のほうでパトロールするように予定をしております。  それと、青パトのほうの購入補助金の内訳でございますが、こちらは日本財団の助成を受けて、上限が130万、補助率が80%ということになっております。全体事業費が180万で、日本財団の助成130万と合わせて、補助金が51万2,000円、約180万の事業費で青色回転灯つきのパトロール車を購入する予定です。  今後、このパトロール車を購入することで、またいろんな防犯協会、団体との連携を深めながら、パトロールを活発にすることで、今後、いろんな声かけ事案とか、町内でも発生しておるようでございますが、そういったものを件数を少なくするよう、防犯活動に努めてまいります。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  長崎国体推進室長。 ○長崎国体推進室長(松園喜秀君)  それでは、お答えいたします。  長崎がんばらんば国体時津町実行委員会運営補助金62万2,000円の内訳でございますけれども、国体のために町民運動として展開する花いっぱい運動のための花苗、土等の購入費として41万2,000円、平成25年度に開催します国体リハーサル大会の競技会場設営、撤去、設計業務委託費として21万円を計上しております。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  はい、わかりました。  青パト購入は、財団からの補助にあわせて、時津町単独でということでした。やはり、防犯、安全のためには、そういうパトロールは有効な働きをしていくのかというふうに思いますし、また、14団体ということでありました。  そこで、時津町の管理職の方々の、ここのところはどうなるんですか。管理職の方々の空き時間となるのですか。もう一回、ちょっとそこの、使う団体、目的というか、それとその車の管理は総務課でするということになるのですか。もう一回お願いします。 ○議長(水口直喜君)  総務課長。 ○総務課長(前田純孝君)  お答えいたします。  現在、時津町防犯協会のほうで14団体登録があります。そちらのほうでパトロールを先ほど言ったような格好で、月2回のペースで実施していただいております。  その中で、今度総会も開催される予定でありますが、各団体の防犯パトロールの青パトのすり合わせをして、その時間帯の中で、どうしてもやっぱり夕方から夕食の時間帯、そういったところが手薄になるのじゃないかと、町内一円回るのには、そういった時間帯を埋め合わせをするということで、時津町管理職互助会のほうでそういった当番制をしいてパトロールを実施するように予定をしております。  今度時津町防犯協会で購入する予定の車でございますが、こちらのほうについては、時津町の役場のほうで保管をして、時津町防犯協会と協議の上、管理のほうも決めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  わかりました。  時津町の管理職互助会に加入されている方、大変でしょうけれども、全くのボランティアでされるわけですよね。一生懸命頑張っていただきたい。せっかくのパトロールカーを有効に活用していただきたい。  それと、いわゆる空き時間にこのパトロールカーを活用するということですが、そうすると、そのほかにも町民がそれを活用できる、あるいは地区の方、例えば学校のPTAの方々が何らかの形でその車を活用させていただくというような申し出があった場合に対しての対応は、私はやはり十分有効活用していただきたいなという気がするのですが、他団体への貸し出しについては、その14団体以外でも考えているのかどうか、そこはいかがでございましょうか。3問目で最後ですから、よろしくお願いいたします。 ○議長(水口直喜君)  総務課長。 ○総務課長(前田純孝君)  お答えいたします。  青色パトロール活動を行うには、特別な講習会がございます。この講習会に参加したら、参加の証明書がいただけますが、この証明書を携帯した者がパトロールを実施するということになります。したがいまして、青パトについての貸し出しについては、そういった講習会を受けた方に対してのみ貸し出すということになると思いますが、前提として、時津町防犯協会に登録をしていただくということになると思います。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  ほかに質疑はありませんか。  10番、山上君。 ○10番(山上広信君)  この予算書の12ページと13ページにわたっていますが、教育費の中で、小学校の管理費ということで、小学校の遊具点検の委託があっています。  大分前、10年ぐらい前ですかね、いろんな遊具による事故等があって、そういう中で議会でもいろんな質問が出たときに、こういった遊具については定期的に点検をしているということだったのですが、これがなぜ補正予算で出てこないといけないのかという点と、教育施設として文化の森公園などもありますが、ああいう公園の遊具はどこの管理なのか、そして都市公園の遊具、これの管理はどうなっているのか。御説明いただきたいと思います。 ○議長(水口直喜君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(太田達也君)  学校の遊具は、平成20年までは業者委託で点検を行っておりました。21年から23年度までは、試験的に学校の教員による目視、あるいは動かしてみたりして、学校の教育活動の中で点検をしておりました。ただ、それから3年たちまして、やはり腐食の度合いとか、そういったものが確認できない部分もどうしてもあります。そこのところを配慮いたしまして、今年度は当初予算にはちょっと、意見集約とかそういったところが間に合いませんでしたので、補正で対応していくということでございます。 ○議長(水口直喜君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(吉岡勝彦君)  都市公園の遊具の点検ですけれども、年に1回、業者委託で行っております。  文化の森は当然都市公園ですので、都市経営整備課の管理になっております。 ○議長(水口直喜君)  10番、山上君。 ○10番(山上広信君)  今回の小学校の遊具の点検は技術的と言いますか、専門家による点検ということですよね。都市整備課におかれます遊具は業者による点検が年に1回ということで、あと、今、教育委員会のほうで目視的なものがありましたが、文化の森その他都市公園においても目視的なものというのは行われていないのですか。それとも月1回ぐらい行われているのか、御説明お願いします。 ○議長(水口直喜君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(吉岡勝彦君)  当然、ふだんにおいても職員で定期的には見回っておりますので、専門的な部分について業者のほうに委託をしているということでございます。目視的なものは通常やっております。 ○議長(水口直喜君)  ほかに質疑はありませんか。  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  教育費で社会教育費の修繕料のところの28万4,000円の内訳を教えてください。それと、修繕料というものの年間の限度額というのがとりあえずあるのか、ありましたら、その辺もちょっと教えてください。 ○議長(水口直喜君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  お答えいたします。  社会教育施設の修繕料につきましては、本町の社会教育施設であります時津公民館、それから公民館の別館、コスモス会館、東部・北部コミュニティセンター、時津図書館、カナリーホール、それから民俗資料館に係る全施設の修繕料をここの社会教育総務費の修繕料のほうに予算を計上させていただいております。  平成24年度は、当初予算に150万円の予算を計上させていただいております。この予算によりまして、先ほど申し上げましたすべての施設の維持管理を行っております。
     例年、先ほど申し上げましたように150万程度の予算を当初に組んでおるわけですが、年度途中で不足が生じるようなことになりましたら、9月あるいは12月の議会の折に補正予算を計上させていただいておるところでございます。  今回の補正予算に計上させていただいた理由といたしましては、通常でしたら施設の中で事前に故障とかふぐあい等がわかっているものにつきましては、優先順位を決めまして、予算と照らし合わせて修繕を行っているところではありますけれども、今回、4月当初に急遽、50万程度の大きな金額でございましたけれども、緊急に修繕を行う必要があるものが発生したものですから、それを急いで修繕を行う必要がございまして、その分、予定をいたしておりました箇所の修繕の分を予算の確保をしなければいけないということが生じまして、財政のほうと協議をいたしまして、今後最低限必要な予算額を今回の28万4,000円ということで計上させていただきました。したがって、今回の28万4,000円というのは、どことどこをするというものではございませんで、各施設の修繕費の不足分を計上させていただいたと、そのようなことで御理解をいただきたいと思います。  今後予定をしているものにつきましては、北部コミニュティセンターの受電設備、あるいは屋上のキューピクルの修理、それから、コスモス会館の誘導灯の取りかえ、排煙設備等、それから東部コミセンの掲示板が腐食して、倒壊までは至っておりませんが腐食しているものですから、この掲示板の撤去のほうを考えていると。それから、カナリーホールのエアコン等の修理というのが予定をされております。  そういうもろもろの修理費のために、今回不足分の28万4,000円を計上させていただいたと、そのようなことでございます。  あと、年間の限度額ということでございますけど、先ほど申し上げましたように、補正予算等で対応させていただいておりまして、昨年の決算でいきますと、370万円ほどの決算になっておりますので、今年度どの程度の修繕が発生するかわかりませんが、その程度の予算は確保しないといけないというようなことを担当課としては思っております。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  社会教育の施設がたくさんありまして、それの修繕費ということで、当初予算が150万円ということで、足りるのかなというのを毎年思うのですけれども、なかなか修理というのが、町民が望んでいるようにスムーズにいかないところもあったりしますし、まだ、中の施設に関しても、だんだん古びてきて、私はよく調理室を使わせていただいているのですけれども、なかなか調理器具も、もう10年以上同じ物を使って、大分劣化が進んでいるというところが見受けられて、ほかのところもなかなか大変だなと思うところがたくさんあるのですけれども、今後、やっぱりそういう施設が老朽化が進んでいくわけなんですけれども、計画的に修理とか改善をしていかないといけないのじゃないかなと思うんですけれども、その辺はやっぱり、予算に組み入れていただくというわけにはいかないのでしょうか。 ○議長(水口直喜君)  総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  私のほうから少しお答えをさせていただきたいと思います。  まず、今の議員の御質問には、改修の部分、要するに古くなって、それをまた更新をするというお話と、それから何かが壊れて修繕をするというお話が2つ入ってございます。  これは、大体別物というふうにとらえていただきたいと思いますが、まず修繕につきましては、年間どれぐらい修繕料が出るかというのは、もちろんわからないわけでございます。ですから、目安的に、最低でも次の定例議会までの補正の期間はもたせないといけないわけですから、その分は最低でも必要だという考え方の中で、目安で予算を計上させていただいていると。当然、修繕というのは、ここではいい、ここではしなくていいということじゃなくて、修繕はしなければならないものですから、不足するというふうに見込まれるときに、今回のように追加で増加をさせてもらっているという状況がございます。  それから、改修につきましては、大きなものについては当然各課のほうで計画を立てて出していただいております。ただ、小さい備品等につきましては、できるだけ使いたいと思っておりますので、使えるだけ使っていただくと。早急に急ぐ、価格の安い備品と考えてもらいたいのですが、必要がある場合には予備費等もございますので、そういったもので対応させていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  ほかに質疑はありませんか。  7番、山下君。 ○7番(山下しゅう三君)  13ページの教育費、7目のカナリーホールの財源組みかえですね、これはどういうふうに財源組みかえをやったのか、説明をしていただきたいと思います。 ○議長(水口直喜君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  それでは、ただいまの御質問にお答えをいたします。  今年度当初予算にカナリーホール費の舞台設備等の設備更新、これには照明とか音響とか、空調関係もございますけれども、この設備更新に1,300万ほど計上させていただきました。これを当初、一般財源で行うということでしておりましたが、市町村の振興宝くじ配分金、これの交付の内示があったものですから、この分の951万3,000円、これがこの特定財源のほうになるということで、一般財源をその分減らすと、そういう形の財源組みかえとなっております。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  ほかに、本案について質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  先ほども、議案の質疑に申し上げましたとおり、数年来の強い願いであった、あの真夏の炎天下のもとの、場合によっては雨の中で、ようやく町のほうがその意を汲んでいただいて、予算化された。金額的には、80万少々です。これでどれだけの人が喜ぶかということなんですよ。もっと早くしてほしかったなという思いすらあります。そういう面で、ことしの夏まつりは、また参加した人たちが、ある意味では喜んで、安心して、炎天下のもとですから、恐らく熱中症的なものにもかからないで、ゆっくり参加できるのではないかと、大変喜ばしく思っております。  それと、この際お願いしておきたいのですけれども、国体推進室の室長も決まりましたね。願わくば、今年度の補正予算でも結構ですし、特に町長、教育長にお願いしておきたい。次の国体も時津はソフトボールの会場ですよね。ぜひ、会場の町らしい、やっぱり何かを表すという意味では、看板ももちろんですけど、横断幕もそうですけど、町民の皆さんに、関係者だけではなくて、一般町民にも呼びかけて、身につけてもらう。余り高いものじゃ困りますが、Tシャツ程度。特に、これから真夏を迎えていきます。10月まではまだ何とか寒くありませんので、できればひとつ、余り金をかけなくていいから、時津のキャッチフレーズ、もしくは長崎県のキャッチフレーズ、国体のキャッチフレーズが入ったもの、何でもいいですよ。よく実行委員会で話し合いをしていただいて、ぜひ、そういうことを具現化していくと。町民の皆さんに理解させる、PRするという意味で効果絶大だと思いますので、ぜひ今後、この補正予算以上に、予算をもう少し補正をかけてくれないかなという願いを込めて、総額的にこれは87億4,000万になりますけど、ぜひ今後、9月、12月、あるいは来年3月の補正もしくは当初という形で、期待して、賛成討論にかえたいと思います。 ○議長(水口直喜君)  本案について、ほかに賛成討論はありませんか。  10番、山上君。 ○10番(山上広信君)  先ほど、遊具についての質問をさせていただきましたが、そしてまた、都市公園の遊具についても定期的な目視なり、年に1回専門家の点検が入っているということでありましたが、私も言われていて、ちょっと忘れていたのですが、実際、文化の森公園の遊具にふぐあいがあるものがあっているんです。子供たちが乗るスプリングがついた馬がありますけど、あれの根元の取りつけ部分が弱くなっているのが2カ所ぐらいあって、目視というのは、見るだけでなくて、当然それは触って、素人の私でもわかるぐらいですから、触って確認できる、わかる部分なので、私も言われておって、この席で言うのも何ですが、そういった分があっているので、ほかの都市公園にも同じような遊具がありますので、その辺も早急に調べてもらって、定期的に目視しているということでしたが、定期的がどのくらいの定期的かわかりませんが、文化の森の破損はきのうきょうの問題じゃないと思いますし、スプリングと上の間をボルトでとめていますが、そのボルトが欠損、なくなっているようなものもありますので、ぜひそういった意味では、本町ではありませんが、全国的には過去にやっぱりそういった遊具によって子供が亡くなるとか、そういった事故も過去に起こっていますので、ぜひ、定期的な検査というのは、触ってみて、その状態はどうなのかということまで確認しながらしていただきたいと、そういう要望と、かつまた、文化の森につきましては、早急に対策をとってもらうということで意見を付しまして、この補正予算に賛成したいと思います。  以上です。 ○議長(水口直喜君)  ほかに、本案について賛成討論はありませんか。  6番、中原君。 ○6番(中原裕子君)  社会教育施設というのは、町民が楽しみにそこに通って、いろんな講習なりなんなりをしているわけですね。高齢者の方も本当に楽しみにそこに通われていて、修繕をしてもらいたいというものが発生した場合に、なかなか次の予算まで待たないといけないとか、予算がこれだけしかないから、もうちょっと待ってくださいという答えが町のほうから返ってきたということで、1年までは待たなくていいですけれども、半年以上待たないといけないとかいうところが出てきたりして、ちょっとその間寂しい思いをしないといけないというところがあったりしますので、150万円を最初当初予算ということで上げていただいているんですけど、施設が老朽化してきたとか、そういうのもありますので、少し余分に当初予算を上げていただいて、すぐ、そういう修理ができるようなものは修理をしていただければ、また、町民が張り切ってそこの施設を利用するためにやってくるということでできるのではないかと思いますので、そこら辺をお願いして、この33号の議案に賛成をいたしたいと思います。 ○議長(水口直喜君)  本案について、ほかに賛成討論はありませんか。  11番、辻君。 ○11番(辻 和生君)  先ほど質問をいたしました、この51万2,000円の補正が時津町の防犯の強化のために、青パトの購入事業に補助金を出しております。この補助金を有効に活用するために、やはり本町の管理職互助会のメンバーだけではなくて、町行政を挙げて、希望者を募って、この防犯意識の高揚に全職員が当たれるような対策を改めて組んでいただければと思います。これはやはり自主的なボランティアですから、自主性を重んずるという形をとりながら、そういうことの働きかけをしていただきたいということと、せっかくのこのパトロールカーの購入ですから、パトロールカーをよりよく活用できるように、この防犯協会の方々、あるいは地域の方々との協議、連携を充実していただきたいというふうに思います。  それから、国体の準備室も、室長を中心にしてメンバーの確定をして、いよいよ来年のプレに向けてやられるであろう、そして、再来年の2014年の本番に向けて、今回は花いっぱい運動、それからリハーサル大会等に予算を組んだということですから、他都市の実施状況を見ると、私は下関に行かせてもらいましたが、いろんな形で町民の皆様方、地域の皆様方の参加というものがある。それはやはり、行政がいかにリードしていくのかというのが課題になってくるのではないかと思います。  花いっぱい運動も今年準備をして、そしてプレで来年しっかりと花いっぱい運動の確立をしていただいて、本番には、よそに負けないような歓迎ムードを、そういうものによってつくっていただきたいということを期待いたしまして、今回の補正予算第1号について賛成をいたします。  以上でございます。 ○議長(水口直喜君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第33号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。              ~日程第9 議案第34号~ ○議長(水口直喜君)  日程第9、議案第34号、平成24年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算についての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第34号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。              ~日程第10 議案第35号~ ○議長(水口直喜君)  日程第10、議案第35号、平成24年度時津町介護保険特別会計補正予算についての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。
     これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第35号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。              ~日程第11 議案第36号~ ○議長(水口直喜君)  日程第11、議案第36号、平成24年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算の件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第36号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。              ~日程第12 議案第37号~ ○議長(水口直喜君)  日程第12、議案第37号、平成24年度時津町水道事業会計補正予算の件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第37号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。              ~日程第13 議案第38号~ ○議長(水口直喜君)  日程第13、議案第38号、平成24年度時津町下水道事業会計補正予算の件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第38号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 ~日程第14 議案第39号・日程第15 議案第40号・日程第16 議案第41号  日程第17 議案第42号・日程第18 議案第43号~ ○議長(水口直喜君)  日程第14、議案第39号から、日程第18、議案第43号までの5件を一括議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  お諮りします。  本件は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した5件の議案は、6月14日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本件は、6月14日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。
                 ~日程第19 議案第44号~ ○議長(水口直喜君)  日程第19、議案第44号、人権擁護委員候補者の推薦についての件を議題といたします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  案第44号は、原案のとおり適任であるとすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第44号は原案のとおり適任であるとすることに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  明日からは本会議は休会とし、6月15日に議会最終日として本会議を開会します。  本日はこれにて散会いたします。              (散会 午前11時52分)...