休憩前に引き続き、
会議を開きます。
〜
日程第5
議案第62号〜
○
議長(森
栄二君)
日程第5、
議案第62号、
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正する
条例の件を
議題とします。
本案について
質疑はありませんか。
17番。
○17番(
川尻和夫君)
3点お尋ねいたしますが、まず第1点は、本町の
職員組合の
態度について、このことについてですね、どういう
態度になっているのか、お伺いいたします。
それから、この
人事院勧告が出された根拠というのは、それなりにわかっているわけですが、改めてお尋ねしたいのは、いわゆる
人件費の
削減というふうな形で、どういうねらいがあるのかですね、そういう
人勧のその
勧告の
内容について、いわゆる中心的な点だけで結構ですから、
お願いいたします。
それから、これは
期末手当の
削減ということで出されているわけですけども、これまでも小さなのはあったわけですね。今回は、かなり大幅に出されているわけですが、トータルでもマイナスになっていくというようなものが出されておるわけですけども。これは、これまでは一時的な動きとしてあったわけですが、
考え方としてどうなのかですね。この復帰する
可能性の問題、どういうふうに考えているのか、
お願いいたします。
○
議長(森
栄二君)
町長。
○
町長(
平瀬 研君)
今の3点につきまして、
総務部長の方に一応お答えを
お願いをしたいと思っておりますが、よろしゅうございますか。
○
議長(森
栄二君)
総務部長。
○
総務部長(
土井口俊哉君)
お答えいたします。
まず、
職員組合の
関係でございますけども、一応、
合意事項はないわけでございますけども、一応、
協議を行っております。その中で、
組合側の
意見としては、今回の
人勧につきましては0.3
減額でございますので、これを12月でまとめてやってくれというような申し出があったわけですけども、やはり
提案理由の中にあったように、現在ではその0.3するのは、12月でやるということについては、国・県の
指導が、それはちょっとできないというようなことで
協議が、一応、
合意は達したわけですけども、それはあくまでも
理事者側の
判断でいいということで、3月で調整する場合と、それから今回の
提案のように、12月と3月でということについては、それはもう
理事者側の
考え方に同意をするというようなことで、
合意を一応見たということでございます。
それから、2点目の
人件費の
関係でございますけども、これは昨年の
人勧でも言われたように、
期末・
勤勉手当については
民間よりも高いというような批判があったことは事実でございまして、今回は、その調査の結果は、やはり
民間と比較した場合に多いというようなことで、0.3が削られたということでございます。
次に、3点目のもとに復元するのかということでございますけども、12年度についても、この0.3につきましては復元しないと。したがいまして、6月と12月で1.5
減額になる
予定でございます。これについては、
定例会で
提案をしたいと。したがいまして、0.3につきましては、12年度以降0.3
減額ということに現在のところなっておるところでございます。
以上です。
○
議長(森
栄二君)
ほかありませんか。
(「
なし」と呼ぶ声あり)
これをもって
質疑を終了します。
討論に付します。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ声あり)
反対討論なしと認めます。
次に、
賛成討論の
発言を許します。
17番。
○17番(
川尻和夫君)
賛成いう
意味で
意見を述べるわけじゃないんですが、
意見として述べておきたいと思います。
基本的には、
職員の団体である
組合の
意向というのが、その
理事者側の
意向に同意したということですので、
反対という
立場はとりませんけども。本来、この
人勧の
役割というのが、この歴史を見ますと、
地方公務員の
給与に関してばらばらの時代ですね、
労働組合ができて熱心に
生活向上をやったところは上がり、
組合もできずに、あまりそういうことをやってないところは、やはり進んでないというふうなところから、この
人勧制度ち
ゅうのが生まれてきたと。むしろ、頭を押さえるために出てきたと思うんですが。
そういう
意味では、メリットを受ける、デメリットを受けるという、そういう二つの面があったわけで、このことを否定するわけじゃないわけで、そういう全国的に平準化するということでは、これは、私、肯定しますけども。やはり、あくまでやはり
人事院勧告というのは、基本的には
生活向上というのが基本であるというふうに考えるわけで、その面からいくとですね、今回の
内容については、
期末手当という一時的な、いわゆる
給与に限定されてはいるわけですが、後退だと。そういう
意味では、本来の
役割を、私は果たせなくなってくるというふうな
感じがいたします。
今後、例えば、
期末手当だけじゃなく本俸の
削減とか、そういうものが出てくると、これはもうもってのほかだということになるわけで、そういう
意味ではですね、今回のこの
措置というのは、
地方自治の観点から考えていくと、私はちょっと外れてるんじゃないかという
感じもいたしますし、ちょっと危惧を
感じるわけで、以上のような
意見を述べて、一応、
賛成の
立場での
意見ですけども、基本的には、私はこういうあり方というのは、やはり今後は十分検討されるべき
内容だというふうなことを付け加えて、
意見といたします。
○
議長(森
栄二君)
ほかありませんか。
(「
なし」と呼ぶ声あり)
これをもって
討論を終了します。
直ちに採決します。
議案第62号は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ声あり)
ご
異議なしと認めます。
従って、
本案は
原案のとおり可決されました。
〜
日程第6
議案第63号〜
○
議長(森
栄二君)
日程第6、
議案第63号、
財産の
取得についての件を
議題とします。
本案について
質疑はありませんか。
7番。
○7番(
久保哲也君)
質問いたします。
まず、これの当初
予算ですね、
入札落額を
決定されておるわけですけど、当初
予算は幾らであったのかということをひとつお尋ねします。
それと、第2点目は何回目、当然、当初
予算に、いわゆるおさまっておれば、一発で恐らく
入札は終わったものと思いますけど、そのへんはどうだったのか。
それと、同時に
入札の、いわゆる
業者ですね、何社
入札をなされたのか。同時に、その中に、この程度の、いわゆる商品を納入する、いわゆる
業者のですね、が、
町内に何社おられたのか。
そして、最後に、非常に多品目にわたってのものが
一括、いわゆる
入札のリストにあがっておりますけど、そのへんの
一括、いわゆる
入札にかけたですね、いわゆる目的といいましょうか、そのへんのですね、
経過といいますか、そのへんをお尋ねしたいと思います。
以上です。
○
議長(森
栄二君)
町長。
○
町長(
平瀬 研君)
ただいまの質問につきましても、
担当部長総務部長と、一部、
福祉部長にかかわるところがございますので、詳しくご
説明をしたいと思います。
○
議長(森
栄二君)
福祉部長。
○
福祉部長(
馬場壮二君)
まず、第1点でございますが、当初
予算につきましては3,200万でございます。しかし、この中には、今回計上いたしておりません、いわゆる
議会上程までいかない、いわゆる
電気器具、それから
リハビリ関係については計上いたします。いわゆる
議会上程をしなくてもいいですので、基本的にはそれも含めて3,200万でございます。
それから、回数なんですが、1回目で
落札をいたしております。
それから、
業者は10
業者を
指名をいたしまして、2
業者が
時津町でございます。その2
業者の1名の方が、
落札をいたしたわけでございます。
一括の
提案をした
理由なんですが、やはり
個々に
種類別に
入札をいたしますと、やはりメーカーち
ゅうですかね、統一性ち
ゅうですか、それと同時に、
一括した場合には、やはり若干の経費ち
ゅうですか、町の方がですね、
個々にする場合には、その経費率ち
ゅうのが若干上がりますので、
一括購入ち
ゅうのがベターじ
ゃないかちゅう判断に立って、
一括入札ち
ゅうふうな格好をとったわけでございます。
以上でございます。
○
議長(森
栄二君)
総務部長。
○
総務部長(
土井口俊哉君)
町内の
業者は何社だったかということでございますけど、
町内は2
業者でございます。
○
議長(森
栄二君)
7番。
○7番(
久保哲也君)
今回に限らず、こういう形態で、いわゆる
入札にかけるというケースは、今までもですね、多々あったろうと思いますけど。従来、私は実はあまり、
新人議員でございますので今日に至るまでの
経過はわかりませんけど、従来、こういう形でやってきたわけでございましょうか、その点、お尋ねします。
○
議長(森
栄二君)
福祉部長。
○
福祉部長(
馬場壮二君)
ご指摘のとおり、そのようなやり方で過去もやってきております。
○
議長(森
栄二君)
ほかありませんか。
(「
なし」と呼ぶ声あり)
これをもって
質疑を終了します。
討論に付します。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ声あり)
反対討論なしと認めます。
次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ声あり)
賛成討論なしと認めます。
これをもって
討論を終了します。
直ちに採決します。
議案第63号は、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。