南島原市議会 > 2019-12-05 >
12月05日-02号

  • 附帯決議(/)
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  1. 南島原市議会 2019-12-05
    12月05日-02号


    取得元: 南島原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    令和 元年 12月 定例会(第3回)第2日 12月5日(木曜日)出席議員(17名)       1番  中村哲康君    10番  松永忠次君       2番  近藤一宇君    11番  小嶋光明君       3番  田中次廣君    12番  黒岩英雄君       4番  金子憲太郎君   14番  中村久幸君       5番  小林知誠君    16番  川田典秀君       6番  柴田恭成君    17番  吉岡 巖君       7番  高木和惠君    18番  井上末喜君       8番  吉田幸一郎君   19番  林田久富君       9番  隈部和久君欠席議員(1名)       15番  下田利春君説明のため出席した者の職氏名 市長        松本政博君    副市長       山口周一君 教育長       永田良二君    総務部長      伊藤幸雄君 地域振興部長    菅 三郎君    市民生活部長    川島進一君 衛生局長      永田和彦君    福祉保健部長    林田充敏君 農林水産部長    森崎一成君    建設部長      浅野 工君 水道部長      金子邦彦君    教育次長      深松良蔵君 総務秘書課長    石川伸吾君    財政課長      米田伸也君 会計管理者     綾部洋一君    農業委員会事務局長 松尾 強君 議選監査委員    吉田幸一郎君   監査委員事務局長  末續正司君 選挙管理委員会委員長           水田大佑君議会事務局出席者 局長        林  誠君    書記        永吉共泰君 書記        高原 洋君第3回定例会議事日程 第2号 令和元年12月5日(木)午前10時開議日程第1 市政一般質問月日質問者質問要旨ページ12月5日小林知誠議員1新給食センター建設について27吉岡 巖議員1南島原市議の不正について422布津町の花火大会について金子憲太郎議員1災害対策について472組織・機構改革について3廃棄物について4有機農法と地域活性化について高木和惠議員1松本市長の政治姿勢について62黒岩英雄議員1投票区再編について792認定こども園について3サイクリング道について     午前10時00分 開議 ○議長(林田久富君)  おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。 下田利春議員は欠席です。 定足数に達しておりますので、これより議事日程第2号により、本日の会議を開きます。 日程第1、市政一般質問を行います。 なお、一般質問の際に、一括質問・一括答弁方式と一問一答方式のどちらを選択されるか明確にしていただきますようお願いいたします。 まず、5番、小林知誠議員の質問を許します。5番、小林知誠議員。 ◆5番(小林知誠君) (登壇) 皆さん、おはようございます。日本共産党の小林知誠です。 今日の一般質問は、一括でなくて一つひとつの質問をいたします。一問一答方式で行います。よろしくお願いいたします。まず第1バッターで上がっていますね。 今日は、新給食センター建設について、1本だけの質問をいたします。 9月議会で、新給食センター建設の補正予算が通過し、建設計画が進んでいると思います。そのような時期に、何を今さら新給食センター建設についての一般質問かとお思いの市民の皆さんもおられることかと思いますので、簡単に質問する理由を述べたいと思います。 私たち日本共産党議員団は、今の体制、6センターと1給食センター体制で給食を続けるのが、1番、児童・生徒へ安全でおいしい給食を提供する上でも、2番、納入業者のなりわいを守る上でも、3番、センターで働く雇用を守る上でも、最良であると考えております。 しかし、市教育委員会は、今の体制は国の学校給食衛生管理基準及び学校給食における食物アレルギー対応指針に適合していないから1センター方式にするとの検討結果を出し、計画を進めております。 しかし、二つの基準を守らなければならないという法律、法令はどこにもないと思います。その証拠に、平成21年に基準が告示されて以来、これまで南島原市でも6センター1給食調理場で給食を提供してきました。また、雲仙市や島原市は、基準に合わないからという理由で施設を建て替える計画はありません。雲仙市のセンターは、平成12年と平成19年の建設です。お隣の島原市は、昭和48年、昭和62年、昭和63年、平成12年、平成14年の建設です。これらの給食センター及び給食調理場は今も稼働中で、基準に適合していないからという理由ですぐに新しい給食センターを建設する計画はありませんと。 そこで、これらのことから考えても、規準を守るために1センター方式を早急に進めることはないと思います。当面、深江、口之津、今度新しくできる龍石の3センター方式で据えると。そして口之津、深江の給食センターが古くなり、住民から龍石センターへ統合せよという要求が出てきたら1センターにしてもよいのではないかというふうに私たちは考えています。 そこで、一般質問を始めますが、私は次の3点に力点を置いて質問をいたします。 1、児童・生徒に安全でおいしい給食を提供する方式はどれがいいのか。 2、納入業者のなりわいを保障する方式はどれがよいのか。 3、センターで働く職員の雇用を守る方式はどれがよいか。 答弁される方は、誠意のある答弁をしてほしいと思います。 では、第1の質問です。 1、教育長が政府役人と会談-特に給食センター建設に関してですけれども-された時の様子、内容を伺いたいと思います。 ○議長(林田久富君)  これより答弁を求めます。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 それでは、小林知誠議員の御質問にお答えをいたします。 御質問は、文部科学省給食センター建設に関して陳情に行った時の様子や内容についてでありますが、私は、平成28年1月26日、教育長とともに、新給食センターの建設に対し、国庫補助として採択していただけるよう、文部科学省へ陳情に参りました。 訪問しましたのは、文部科学副大臣と政務官でありますが、その時の様子、内容につきましては、教育長から答弁をさせます。以上です。(降壇) ○議長(林田久富君)  永田教育長。 ◎教育長(永田良二君) (登壇) おはようございます。 小林知誠議員の御質問にお答えいたします。 先ほど市長が答弁いたしましたとおり、平成28年1月に市長とともに陳情に参りました。 文部科学省におきましては、政務官や担当の専門官、課長補佐と面会をしております。陳情の内容は、新給食センターの建設計画について国庫補助をお願いするものでした。 その折、政務官から「平成21年度に新指針を出しているのに、南島原市では、まだその基準に基づかない施設があるのですか」とお話をいただきました。その政務官は、アレルギーに対してとても関心が高く、南島原市の小・中学校で食物アレルギーの児童・生徒は何名ぐらいいるのかなど質問され、最後には、早く国が示す食に対する安全・安心の確保をしてくださいという趣旨の話をされました。以上でございます。(降壇) ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  そういうことで、私たちは、造る理由として食物アレルギーということを大幅に力を込めておっしゃったんだというふうにわかりました。 それで、専門官から言われた時に、教育長、市長は何という返事をなさったんですか。 ○議長(林田久富君)  永田教育長。 ◎教育長(永田良二君)  私たちは、国が示された基準に基づいて現在この計画を進めておるところですというお話をしたところでした。その当時のお話でございますので、正確ではないかもしれませんが、そういう趣旨のお話をしたと思います。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  平成28年1月というのは、私たちに説明をされたのは28年3月でしたかね。ここのところはどうですかね。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  28年の2月に全員協議会で御説明をさせていただいたというふうに記憶しております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  文部科学省に行って陳情されたのが平成28年と。この給食センター計画が始まったのは、その前ですよね。私が資料を読んだのは、最初の話では、六つセンターがあるんだけども、深江と口之津のセンターはまだまだ十分使えると。それで、四つのセンターが年数も経っておって古いから、この4センターを統合して、当面3センター方式というのが、市長や教育長が文部科学省に行かれる前には、そういう計画があったというふうに記憶していますが、間違いないですかね。 ○議長(林田久富君)  次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  平成21年10月には、先ほど小林議員がおっしゃった3センター方式というふうな計画での説明を差し上げたというふうに記憶しております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。
    ◆5番(小林知誠君)  ということは、そういう計画が進んでいたのに、平成28年1月に文部科学省に行って陳情した時から方針が今の方針に変わったというふうに受け取っていいでしょうかね。 ○議長(林田久富君)  小林議員、もう一度。 ◆5番(小林知誠君)  意味がわからんということですか。 あなたがおっしゃったように、最初は南島原市の給食センター計画というのは、六つのセンターがあって、深江と口之津はまだ使えると。あとの四つが古いので、四つを統合して一つにすると。だから、3センター方式で進めるという計画があったでしょう。あったんですよ。それが、28年1月に文部科学省に陳情に行った後に、それがご破算というか、今のセンターに変更になったのですかと聞いたんです。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  平成21年に3センター方式でというふうな基本方針を策定いたしておりますけれども、その後、平成27年に検討会あるいは内部での会議を経て、27年にはもう1センター方式にするということで計画を進めたところでございます。 1センターでするということで、平成28年2月3日と17日に議会全員協議会で御説明をしたというふうに記憶をしております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  ここのところは、今資料がないので、また後で今までの経過を、特別委員会でもするでしょうから、調べてまた一般質問にしたいと思います。その点は、今日は終わっておきたいと思います。 次、2点目です。 9月議会では、口之津センター深江センターは、新給食センター供用開始後、しないとの答弁でありましたね。その理由を伺いたい。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  議会全員協議会において1センターとするということが適当というふうに御説明をいたしました。 深江、口之津の給食センターと新給食センターを併用して3センターで運営する場合、深江あるいは口之津のどちらかの給食センターと新給食センターを併用して2センターで運営する場合、このような複数センター方式の場合には、国が定める施設管理基準アレルギー対応指針を満たしていない現状が長く続くことになります。 また、複数センター方式の場合、新給食センターの建設費は低く抑えることができるものの、施設全体の運営費が高くなります。複数センター方式による経済的な効果が低くなるということになります。 国が定める施設管理基準アレルギー対応指針を満たす適切な施設設備で給食を提供できるまでの期間が最も短く、かつ建設費と施設の運営費を考慮した経済的な効果が大きいのは1センター方式でございました。 このようなことから1センターとすることが適当と判断したということでございます。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  ちょっと私の質問も悪かったのかな。ちょっとかみ合わない部分がありましたので。 9月の給食センターについての私の質問に対して、僕が口之津センターと深江の給食センターを使ったほうが子供のためにもいいんじゃないかというふうなことを言ったんですよね。そしたら、あなたは、遠回し的な言い方だったんですけども、深江と口之津の給食センターを使わないときに、深江や口之津の保護者から、何で新センターから持って来らせんのかといったときに答えようがないというふうな答弁をなさっていますよね。それは覚えてらっしゃいますか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  はい、覚えてございます。市P連の保護者会との懇談会などで、保護者の方々からそういう意見等も、情報交換会の席なんですけれども、伺っておりますので、その時に私も答えに詰まったということが頭にございましたので、そのような答弁をさせていただいたところでございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  そこでお聞きしますけども、僕は口之津のことはまだ詳しくは知らないんですけども、あなたが今ちょっと懇談会なんかでそういう意見があったということをおっしゃったんですけども、深江の保護者の多くは新給食センターから給食を提供してほしいというふうに、そのような意見が多かったということを正確につかんでいらっしゃいますか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  いいえ、情報交換会の中では、市P連の代表の方々ですので、お一人お一人、小林議員がおっしゃるような全体的なことではございません。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  ということは、深江の給食に関することは、一般市民の方より保護者の方が正確につかんで、または保護者の意見を十分大事にすることが必要だというふうに僕は考えます。 そこで、よくこのごろ深江の方から聞くんですけど、給食センター問題はどうなっているのかという質問をよく受けるんですよ。本当に受けますよ。そこで、私は、今、市は一つのセンターにするということで突っ走っておりますという答えをします。そしたら、市民の方は、何で深江のセンターは使わんのやろうかと。平成17年ということは知らっさんでしょうけども、合併ちょっと前に造ったばかりじゃろうと。そこは知っとらすとですよ。だから、まだ使えるじゃないかと。 それと、もう一つは、龍石から運ぶよりか深江のセンターから運んでやったほうが子供のためには一番よかっじゃなかかというふうにおっしゃいます。 その質問に私は私なりに答えておるんですけどね、そういう質問があったとき、教育長、あなたはどのように答えられますか。 ○議長(林田久富君)  永田教育長。 ◎教育長(永田良二君)  私は、こういう計画が市として持ち上がった21年以降、ずっとこの経過の中で1センターに結論を出して、やはり市内の子供たちが同じ基準のもとで料理された給食を提供することが大切だというふうに思っております。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  深江と口之津の給食センター、特に深江に関しましては、先ほどおっしゃいましたとおり合併間際の平成17年ぐらいに建設をされておるんですけれども、やはり深江、口之津両給食センターの施設設備は、荷受け場、調理場内の構造が、先ほどから繰り返しになりますけれども、国の施設管理基準、具体的に申し上げますと、食材の荷受け場につきましては、野菜類、肉、魚類、乾物類、(「そこはわかっていますからいいです」という小林議員の発言あり)米、油など、専用の荷受け室を設ける必要がございます。これも不足しております。それと調理場につきましては、(「わかっている」という小林議員の発言あり)汚染作業区域、非汚染作業区域に部屋単位で区分しなければなりません。現在、オープンスペース、いわゆる広いスペースで作られております。この汚染作業区域と非汚染作業区域が一つの部屋に混在をしておるなど、さまざまな問題がございます。 このような現状でございますので、このまま継続して運用していくことは適切ではない。早くこの状態を解消し、適切な施設設備で給食を提供する必要があるというふうに考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  深松次長は、深江のセンターが今の基準からすると適切でないと。適切でないから、適切にするために造り替えるんだというふうな答弁だったですね。 この前いただいた資料、検討結果、ここには次のように書いてあります。 深江給食センター口之津給食センターの施設設備を国の学校給食衛生管理基準及び学校給食における食物アレルギー対応指針に適合したものとするためには、建物の増築を伴う大規模な改修が必要であると。 大規模な改修、それはもちろん今あなたがおっしゃったことをするとそうなんですよ。そのように大規模な改修をしなければならないというのが法令か何かであるんですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  先ほど小林議員が読み上げられた学校給食衛生管理基準、あるいは学校給食における食物アレルギー対応指針に適合したものとするためには、大規模な改造が必要ということでございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  必要はわかりますよ。だから、しなければならないという法令があるんですかと。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  しなければならない法令じゃなくて、先ほど申し上げました国の学校衛生管理基準、学校給食における食物アレルギー対応指針に適合したものとするためには、今の施設を大規模に改修しなければ、その基準とか対応指針には適合しないということです。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  だから、適合しないことはわかっているんですよ。適合しなければ運用できないという法令か何かはあるんですかと聞いているんです。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現在のところ、適合しなければ運用してはならないというような法令はございません。法律が新たに制定される前の施設でございますので。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  確認しますよ。基準に合わなければ給食を提供してはいけないと、または今の合わない給食センターを運営してはいけないというふうな、そういう法令というのはないんですね。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  ないんですけれども、例えば大規模か軽微な改修かというふうなことではないんですか。軽微な改修をする場合には、当然適合するような改修を行わなければならないということになっております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  それは改修をすれば、どこまで改修するかわからんたいな。 それなら聞きますよ。じゃ、21年に法令ができてから、今まで少しずつ改修はしながら使ってきたわけでしょう。平成21年にこの基準ができたんですよね。それから今は何年ですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  言われる改修というのは、大変申し訳ございませんけど、軽微という言い方もいろいろございますけれども、例えば壊れたものを修理するとか、そういう部分については軽微な改修には入りませんので、構造を、例えば厨房機器の大規模な入れ替え、そういうものについて改修をする場合については、当然、国の施設管理基準や指針に基づいたような改修をしなければならないということになります。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  また、こうするといろいろ錯誤しますので、まとめましょう。 今の六つの、深江と口之津にしましょうかね。深江と口之津のセンターは基準に合っていませんね。合っていないけれども、給食を提供することはできますね。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現時点ではできておりますし、できます。ただし、国の登録検査機関における毎年の定期検査において、施設設備に関する改善の指摘を受けている状況でございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  あとはいいですね。 まず、今の深江の給食センター、それから口之津の給食センターは、今もできるし、これからも給食の提供ができるということは確認できますね。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  おっしゃるとおり、現在も提供しております。 しかしながら、当方としては、早くこの状態を解消して適切な施設設備で給食を提供する必要があるというふうに考えているところでございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  後ろのほうはわかります。だから、その前、提供はできますねと。提供できるかできないか言ってください。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  提供できるというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  そうですよね。その証拠に、また後でも言いますけど、お隣の島原市、それから雲仙市のほうにも、ちょっと照合しました。雲仙市も今、新しく給食センターを造る考えはないと。それから、雲仙市も2030年までは今のままでいくというふうな資料をもらっております。また、これは後でちょっと時間をとってやっていきたいと思います。 今、わかったことは、深江と口之津はまだ14年しか使っていませんから、今も使っているし、これからも給食を作って子供たちに提供できるということは確認できました。 それで、次にいきます。 この前の一般質問の中で、私は、深江、口之津の保護者の意向を確認するためにアンケート調査をしたらどうかということを言ったら、やりませんということでした。それは教育長も同じですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  どういうアンケートか、中身について、具体的にある程度中身がはっきりした中で、判断をしたいと思います。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  端的に言いますと、深江の保護者であれば、これはもう深江の住民じゃなくて、僕は保護者と教職員でいいと思うんですよ。保護者と教職員に対して、深江の児童・生徒に給食を提供する場合、今のまま深江の給食センターで提供したほうが子供たちのためにもいいのか、それとも龍石から運んで提供したほうがいいのか。どちらがいいのかという、そういうアンケートです。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現段階では、そういうアンケートは取る必要なはいというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  なぜ必要がないんですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  これまで答弁いたしましたとおり、深江に限定しますけれども、深江、口之津を含めます6センター1調理場方式を適切な施設設備で給食を提供するために1センターでいくというふうな結論に達したからでございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  全然意見がかみ合わんですね。それは答弁にならんじゃろう。 学校統廃合がありましたよね。学校統廃合の時には、教育委員会とはまた別に調査委員会ができて、全部の保護者と教職員のアンケートがあったんですよ。統廃合についてどうかと、賛成か反対かと。その時は、必要ないというのが多分70%近くあったのかな。だから、そのように教育委員会としての大事な問題については、保護者の意見を十分聞いたんですよ、正確な数字として。だから、給食センターだって、子供に給食を提供するんだから、一番影響を受けるのは子供です。それに責任を持っているのは親ですよ。だから、そういう親たちの意見を正確に捉えるということは必要じゃないんですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  私は、安全という基準から、視点から考えた時に、子供たちに一番大切なのは、給食を提供するという意味で、安全というのが一番大切じゃないかと。そういう状況下の中で、国が示しておる安全で安心な給食提供をするということが、私は一番この建設における前提に置くべきことではないかというふうに思っております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  それは私もわかりますよ。一番最初、私たちに説明されたのが、食物アレルギーで子供たちの生命に影響を及ぼさないようなことをするためにも必要だと。それは本当だなと思ったんですよ。よくよく知らんでどんどん賛成となってしまったんですけどね。 しかし、今になってみると、食物アレルギーの食物は、たくさんあるんですけども、これをきちんと子供に害がないようにするには相当時間がかかるということがわかってきました。新センターになってすぐできないということもわかってきたでしょう。あなたは、最初、今のところ一つから始めるというふうなことをおっしゃっていますよね。それはいいですよ。 ですから、私は教育長の意見に反対じゃないんですよ。今でもこの南島原市では、皆さんの調理にあたられる人たちの努力で事故が起こっておりません。それはありがたいと思います。だから、新センターになったからといって絶対安全ということにならないんですよ。その点は押さえておきたいと思います。 それで、今の給食においてのアンケートの問題ですけども、この南島原の市政の主人公は市の住民ですよね。その点、間違いないですね。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  市政という大きくお話をいただいたんですけど、私の所管する教育委員会では、児童・生徒というんですか、そして、それを取り巻いていただいている保護者の皆さんは、ある面では主人公になる立場にあられるというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  大きく言うと、市民全体が主人公であるし、あなたがおっしゃるように給食に関していえば児童・生徒ですよね、その保護者が給食に関する主人公だと思うんですよ。だから、その主人公の意見を集約しないということは、僕は民主主義に反するというふうに考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  私は、そういう視点ではなくて、先ほども申しましたけども、国が示す安全で安心な施設を造ると。これ1点に前提が尽きるのではないかと思っております。 安心・安全についてのアンケートを取りなさいということになれば、それはやはり別次元の問題ではないかと思いますので、私は、何回も繰り返しますけど、そのような主人公になる人たちに安心で安全な食を提供することが、私たちの教育委員会の一番の仕事だと思っております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  ここは今の安倍総理と同じで逃げの答弁ですので、まともに答えられないので、言っても言ってもあっち戻りこっち戻りで先に進みませんので、また本当に民主的なあり方、本当に子供たちの食に対して保護者の意見を集約するということでは、私はやっぱりアンケート調査をするのが一番的確に民意を酌み取り反映できるというふうに思っております。 そこで、時間が足らなくなりますので、ちょっと順序を変えていいでしょうか、議長。 ○議長(林田久富君)  はい、認めます。 ◆5番(小林知誠君)  では、5番のおいしい給食提供について伺いたいと思います。 おいしい給食を提供するための必要十分条件をどのように考えていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  おいしい給食を提供する必要十分条件ということの御質問ですけども、おいしい給食を提供するためには、まずもって国の施設の基準等を満たした安全・安心な給食を提供する環境を整えることが大変重要だというふうに考えております。 このような適切な環境のもとで、十分な栄養価が満たされるメニューが作られ、新鮮な食材が使用され、また、適切な調理、適温で保管されることなどが、おいしい給食につながるというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  そこのところは、私もわかります。 そこで、先ほど南島原市の児童・生徒全てに同じものを食べさせるということが大事だというふうにおっしゃったんですけども、これもおいしい給食を提供するための必要十分条件の一つと考えていらっしゃいますか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  先ほども質問がありましたように、おいしい給食を私たち教育委員会の配下にある子供たちに同じような安全で安心な給食を食べさせるということから考えても、私は全員に食べさせるということが、やはり条件ということよりも、そのような考えを持ちます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  安心・安全ということは、もう教育長、そこにおいておきましょう。今までも6センターと1給食場でずっと食中毒もなく安心・安全な給食を提供されてきたと。それは今からも続くだろうということで、もうそこはおいておいていいと思います。 それで、今おっしゃった同じ給食を全ての子供に食べさせることの意義、意味はどういうことなんですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  安全で安心な食を提供することに尽きると思います。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  今も6センターと1給食調理場で子供たちに提供していますよね。事故も起こっていませんでしょう。現在も安心・安全ではないんですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  議員が言われるとおり、安全だというふうに思っております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  そうすると、今あなたがおっしゃった全部の児童・生徒に一つの同じものを食べさせるということの意味は、どういう意味なんですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。
    ◎教育長(永田良二君)  意味というよりも、私は、国が示す安全・安心の関係の基準とか指針とかを満たしていない施設で食を提供することは、いずれ解消しなければいけないというふうな考えを基本的に教育委員会は持っております。そういう意味で、同じ施設で作ったおいしい安全で安心な食を提供することが必要だというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  意味がわかりません、なぜ必要なのかということが。ただ、安心・安全は今までもしてきたし、これからも間違いないだろうと。だから、それを何で一つのセンターで同じものを南島原市の子供に食べさせるのか、食べさせるそのわけ。教育長のその同じものをみんなにこう-近藤さんがこの前言って、言葉としては非常にまずい表現だったんですけど、私はそういうふうな考えになっていくというふうに思います。だけど、そこは行ったり来たりですから。 じゃ、次に、一つの試みとして、今、六つのセンターと1調理場がありますよね、市内にはね。そこで、期日を決めて各センターと調理場で、今おっしゃったように、おいしい材料、それから栄養士の先生たちが、または調理をされる方が、腕によりをかけてちゃんぽんを作るとします。そうすると、その六つのセンターと1給食調理場でできたちゃんぽん、この味は全て同じでしょうか、それとも違うとお考えですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  とても微妙な問題ですけども、正確に言えば、味は完全に一致するものでないというふうに思っております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  まずいことを言うとまずいということでおっしゃったと思いますけど、やっぱりこれは味が違うと思いますよ、各家庭の味が違うように。6センターと1給食料理場があります。そこで、同じちゃんぽんというのでも、栄養士の先生、または調理をする人の腕、または考えが違うように、できた七つのちゃんぽんは、それぞれ違うというふうに思います。そのことはお認めになりますか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  そういう意味では、各センターもしくは調理場で作られたものは一致していないというふうに思います。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  また微妙な質問をしますけど、では、深江は深江、布津は布津、それぞれの調理場で、またはセンター、調理場でできた、そのちゃんぽんを味わうこと。それは各町の児童・生徒にとって幸福なことでしょうか。それとも不幸なこととお考えですか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  幸福か不幸かというような答弁ですけども、とても難しいので、どちらにあっても私は難しい問題だと思います。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  またここも行ったり来たりしますので、じゃ、次にいきます。 じゃ、そのようにしてできたおいしい給食、これは先ほど教育長は、安全は今までずっと安全ですので、次に、おいしい給食ということで話をしたいと思いますけども、おいしい給食を提供する条件として、二つあると思うんですよ、教育長がおっしゃったほかに。 一つは、でき上がった給食はできるだけ早く子供たちに提供すること、これが一つ。そのためには、運ぶ道のり、距離、これをできるだけ短くすること。この二つは大変重要だと思いますけど、教育長はいかがでしょうか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  今1カ所でする場合と3カ所でする場合は、当然、距離は違ってまいります。そういうことで、どちらがいいというよりも、私は、その答えよりも、やはり1カ所で作って、そして、その工程、もしくは移動する時に工夫した輸送手段と工夫した対応をすれば、それに近づくのではないかというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  教育長、的確に答えてください。僕はそういうことは聞いていませんよ。 先ほど言ったおいしいちゃんぽんができたと。それを子供たちによりおいしく提供するためには、教育長がおっしゃったそれに加えて二つの条件が必要ではないかと。 一つは、おいしい給食をおいしく提供するには、できるだけ早く、時間を短く提供すると。そのためには、やっぱり運ぶ道のりが短いほうがいいんじゃないかというふうに、二つの条件が必要ではないかと言ったんですけど、その点はいかがですか。あなたは、そうだとおっしゃいますか、違うとおっしゃいますか。 ○議長(林田久富君)  教育長。 ◎教育長(永田良二君)  小林議員は二者択一みたいな答弁をせろというふうなことが多いんですけども、私はそういうふうに答えられない。このことについては、おいしいという抽象的な言葉の中に、やはりそれで解決できない答弁内容が含まれますので、できればもう少し具体的に質問をしていただければなと思っております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  はい、じゃ、具体的に話をします。 私は、できるだけ早くするには近いほうがいいという観点で言ったんですけどね。 今度は市の資料を見てみたんですけども、龍石小学校から給食を運ぶ場合、一番時間がかかるのが多分野田小学校と深江の小林小学校というふうに思います。今の小林小学校に深江センターから運ぶには、まず大野木場小学校に行って、そこまでが700メートルですね。それから大野木場でおろして小林小に行きます。合計11分で小林小に着くんです。約3キロないですね。 ところが、龍石、もしそこで……センターを利用すると、市のこの表では40分かかると書いてあるんです。道のりは書いていなかったんです。この前、道のりをはかってみました。龍石から大野木場を経て小林小学校までどのぐらいの道のりがあると予想されますか。それは書いていなかった、そこには。時間だけ書いてあった。 僕がはかった、これはまずそう大きな違いはないと思うけど、20キロメートルあるんですよ。だから、さっきもあなたに言ったけども、じゃ、おいしいちゃんぽんを深江のセンターで作って小林小に運ぶと11分で着きますと。約3キロ未満です。同じおいしいちゃんぽんを龍石小のセンターで作ると40分かかって20キロを運ぶんだと。じゃ、小林小の子供はどちらのほうが幸福でしょうか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  新学校給食センターで計画をしております輸送用の食缶につきましては、現在も使っておりますけれども、最新のステンレス製の二重食缶、いわゆる高性能食缶というものを使用いたします。この食缶につきましては、二重構造の缶の間を断熱効果の高い特殊断熱構造にすることで、すぐれた保温・保冷効果を発揮するものでございますので、先ほど小林議員がおっしゃった20分かかるのか、そして、すぐ提供できるのかというのにつきましては、差がないものというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  それはそのように断言できるんですか。深江センターですると、わずか3キロですよ。揺れるのが3キロ、それで時間も11分で着くと。そのようなのと、20キロもがたがた、これはトラックでゆするんですよ。あなたは食缶ができたからいいんだというふうにおっしゃいますけど、そういうことを皆さん信用するか。僕だってそれはおかしいと。3キロメートルを11分で運んで提供するのと、20キロメートルを40分かかって提供する。それはもう誰が考えても10人が10人、深松次長を除いて9人は、近いほうがいいというふうに決まっていますよ。それをあなたは強引に食缶が改良されていいから変わらんと、そういう答弁はやめんですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現在も高性能食缶で西有家のセンターから加津佐中学校に配送しております。おいしい給食が提供できているというふうに考えております。配送に時間がかかるために味が落ちるということはないというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  深松次長、自分の持論だけで言ったらだめですよ。あなたが考えておるだけでしょう。そうでしょう。 じゃ、口之津にしましょうか。口之津小学校にセンターがありますよね。口之津小学校にセンターがありますから、口之津小学校の子供たちはトラックで揺すられないでもいいんですよ。それはわかりますよね。 ところが、口之津小学校まで龍石センターから道のりが14キロメートルあります。14キロ揺さぶるとですよ。どんなに食缶がよくてもトラックに載せるんですから揺さぶられます。それで時間が20分かかると。 じゃ、あなたの理論でいくと、口之津小学校の子供たち、自分の学校のセンターでできたちゃんぽんと、14キロメートルも運ばれて20分もかかったちゃんぽん、これは同じというふうにあなたはするわけね。私はやっぱりおいしさは違うと思いますよ。それを同じと言うこと自体がまず間違いだというふうに言っておきます。もう返事は要りません。教育委員会の考えは非常におかしいと。そういうおかしい考えで進めているから、いろいろ問題が起こるんですよ。 いろいろ話をしました。本当はあと三つあるんですけど、市長にもちょっとお話を聞きたいと思います。 今、話をしたけども、いろいろ行き違いというか、対することだけです。おいしさについても、時間がかかっても、それから道のりが遠くなっても、うまさは変わらんのだと。こういうおかしな答弁をする南島原市の教育委員会と。これがよくわかったと思います。 島原市では、島原市の公共施設総合管理計画においてということで、各給食センター及び給食調理場の撤去施設が2030年以降に計画されているというふうな報告を受けています。だから2030年まではさっき言った古い給食センターを使うんだと、島原市は。だからこれは基準に合っていないんですよ。そのまま使うんだと。 雲仙市、これも資料をもらいました。当面の体制で給食を提供します。ここで僕は、おっと思ったのが、これでよかとかなと思うんですけども、雲仙市は、本市学校給食センターは学校給食衛生基準に基づく必要な措置を行っていることから、学校給食衛生管理基準に適合していないとは考えていませんと、こんなことが書いてあるんです。そして、当面、今の体制でやっていきますと。 そこで、市長、お伺いしますけども、もう今は龍石のセンターは造るということで進んでいますよね。そこで、今、私と教育委員会とのいろいろなやりとりを聞かれて、深江と口之津はまだ使えるんですから、子供たちのためにもやっぱり使うという方向性というのは考えられておりませんか。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  給食センター建設について、小林議員は、今日はこれ一本でいくというふうなことで、教育委員会とやりとりをさせていただいているところでありますが。今、半島の他市の考え方、状況も言っていただいたところでありますが、南島原市の学校給食を行っている施設が、国の登録検査機関において毎年の定期検査で施設設備の改善の指摘を受けておると。そういう状況の中で、私としては、市内の子供たち一様に安全・安心な給食を食べさせたい。そういう考え方でいるところであります。 現在の調理現場での調理員の皆さん方、一生懸命努力していただいて、子供たちに対して、いろんな不具合が出ないようにという努力をしていただいていることは、私自身も評価をいたして大変ありがたいなと思っているところでございますが、現在、龍石小学校跡地に1カ所センターを造って、先ほど申し上げましたような考え方で、市内全域、子供たちに一様に給食を配食したいというふうな考え方でおります。 ○議長(林田久富君)  小林議員。 ◆5番(小林知誠君)  時間がまた足りなかったんです。1本でも足りなかったですね。あと、センターで働く従業員の件、それから納入業者の件については、また来年3月にでも質問をしたいというふうに思います。 これで、私、小林知誠の一般質問を終わります。(降壇) ○議長(林田久富君)  これで、5番、小林知誠議員の質問を終わります。 ここで11時10分まで休憩いたします。     午前11時00分 休憩     午前11時10分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、17番、吉岡巖議員の質問を許します。17番、吉岡巖議員。 ◆17番(吉岡巖君) (登壇) ただいま議長から一般質問の許可を得ましたので、ただいまより一般質問をさせていただきます。自民党南創会の吉岡巖でございます。 今から質問に対して市長の明確に、簡単で結構でございますので、お答えを願いたいと思います。 また、この質問に対しましては、同じ布津町の地元の同僚議員、同じ会派ということで、やりにくい点もございましたけれども、是は是、非は非、きちっとしたところで市民の人にも知っていただかなければいけないという観点から、こういう質問をしたわけでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 下田議員の不正について、市民、一般の方から、逮捕されて給料とかボーナスを払わすとじゃろかいて、どうかという質問がありましたけれども、今までそういう経験がございませんので、私としては、わかりませんということでございます。そういうことで、支払われるのかどうかということでございますけれども、それはもう行政のほうで判断することであって、答えはできませんでしたけども。いろんな問題が出ておりますけれども、ここでいろいろしゃべっていいこと、悪いこともあると思うし、また彼も裁判中でございますので、ある程度、控えさせて、あとは裁判の中で進んでいければいいかと思っております。 ここにいたと思えば、いろいろ言おうかと思っておりましたけれども、一切、私自体は、町民グラウンドとか農道、漁港関係については相当市長にも職員にも要望はしておりますけれども、太陽光の事業については、無知でもあるし、無関心で、一切関知しておりません。 それと街宣車あたりからも、吉岡が市長とか副市長に毒まんじゅうを運んだとかいうごた、運んだ覚えもなければ、太陽光について、市長にお願いしても、市長室にも副市長室にも行ってもいないし、ただ、小島電機から仕様が送ってきた時点で、ああ、これは1,300万も金が市に入ってくるなら、これは市長、子育て支援とか給食、そういういろんな財源に当てればいいじゃないかということは、この議会で申しております。 しかし、それ以外のことは私は言ってもおらんし、また、下田議員から、新囲ということも初めて知ったわけですけど、まだ天ヶ瀬に太陽光をしたら水害がおきるから反対せないかんばいと言われたと。そりゃ大変て、それは地元で……その時は、もうとうの昔、自治会あたりに小島電機のほうは話をして回っておられたわけで、知らんとは私だけで。それで、下田議員それは反対せないかんて、頼まれてから、私も一切、全協の中で、知恵のある限り反対しておりましたけども、後から小松団地とわかって、あそこならもう水害とか、そういう問題は日立造船が西有家に出てくるという話の時点で解決されたものであって、雨水関係、排水問題についても全部解決済みで、県自体が国立公園の中で、あれだけ団地がこうして造成できたということは何でだろうという。今でもそう思っておりますが、50年前の話でございます。 私としては、そういう関係のない話で、県警の刑事と吉岡がつき合いだから、二人で下田議員を陥れておると、下田議員の周りから言い立てられておるが、言語道断で、私のつき合いというものは、勤勉で品行方正とか、真面目一本でやってきて、もうじき定年ですけれども、定年まで任期を全うするような人物であって、何でもない人を陥れて罪にするような人物ではございません。それは南島原署にも勤務しておりましたから、職員あたり、また関係者の南島原の人たちも、みんなご存じのはずです。そういうとんでもない迷惑をかけるようなことを言いふらかしてもらっても大変でございますので、私はこの場でちゃんと被害者ということで話をさせていただいておりますけれども。これはもう市長も人物はご存じと思いますけれども、人を陥れるような人物じゃございません。30年ほどのつき合いでございますけれども、それでまた、この件に関しては、私は一切、彼とも話も電話でもしてもおりません。それを周りの人が、こうやって陥れよっととか何とか、そういうとんでもない話を。 この問題についても、下田議員が出所してきてから、きちっと本人の話も聞いて、どこまで本当か。また、裁判が終われば、検察庁から調書ももらって、弁護士を立てて、きちっとお話をやっていくつもりでおります。また小島電機自体もやはり、今までの事業の妨害をされておる関係上、今後、下田議員に対して、どのような対応を取ればいいかということを話しているようでございます。 私としても、やはり下田議員自体はどのようなことだろうかということをある程度把握しておかなければしゃべれないということでございますので、こういう資料を持っております。これにはまだ下田議員以外の議員の名前も載っております。これは録音されたテープを起こされたものを私も手に入れたわけでございますけれども、そういうことでございますので、市長としても、この話を聞いて、裁判官じゃない以上、どうのこうのと言える立場じゃないと思いますけれども、しかり、市長は市長としてのやはり南島原を預かる長として、今後、この事件に対して。 また、市民の関心というのは、逮捕されて留置所におる人間に対して給料を払うのか払わんのかと。そういうことも興味津々でございますので、どのように考えておられるのか。その点について、市長の考えを。あまり市長としての立場からも答弁もしにくい、言いにくいところもあると思いますので、簡単で結構でございます。 それで、次に、これは嘆願書です。下田議員はまだ有罪か判決が決まっておられないのに嘆願書を出してやっておるわけでございます。まだ無罪かもわからんとですよ。しかし、いろんな問題やっておりますけれども、この立派な文書を書いて、でたらめにもほどがある。 下田議員に対して寛大な処置をお願いしますというのなら、それでいいんですよ。しかし、何でもかんでも下田議員に不利な条件ばかり揃えているとか、いろんな問題を書いてある。これに対して、消防団長の南島原のトップが、生命、財産、市民を守るトップが、こういう発起人の代表として署名をしておる、消防団長が。これは根拠はあって、自分がそばにおって知っておって、こういうとに署名をしたのかどうか。あまりにも軽率じゃないか。 消防団員の中には、やはり下田議員を押す人間、また反対の人間がおるはず。そういう消防団が二分するような文書に、発起人代表と、これはちょっといかがかと思ったんです。私の言いたいのは、市民の財産、生命を守るトップにおる人間が、寛大な処置をお願いしますというのなら、それでいいんですよ。しかし、いろんな問題を書きつらかした上で署名する。これは消防団長としていかがか。 この問題も、本人が自分の署名したことに対してどのような責任があるかということは十分認知した上での署名と思いますので、これ以上のことは言いませんけども。消防団の団長というものは、やはりかくあるに中心で、右左にぶれちゃいかん。そういうやはり考えを絶対持っていかなければ、市民の代表として、生命を守る者のトップとして、あるまじき行為じゃないかと、私は思っておりますので、ここで一応、市長に対して、市長の考えも、どう考えているのかお尋ねしました。 それから、2番目でございますが、布津町の花火大会についてでございますけれども。 ○議長(林田久富君)  吉岡議員、ちょっと確認しますけども、質問方式は一問一答でよろしいんですよね。 ◆17番(吉岡巖君)  はい、一問一答で。 ○議長(林田久富君)  そしたら、さっきのところで一回。 ◆17番(吉岡巖君)  じゃ、それで一応、市長、先ほどのことについて、もう簡単でございますけれども、市長の考えを述べていただきたいと思います。 ○議長(林田久富君)  これより答弁を求めます。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) それでは、吉岡巖議員の御質問にお答えいたします。 今回の件は、まことに遺憾であり、私としても非常に重く受け止めているところでございます。 そして、嘆願書の件については、私は存じておりません。以上です。(降壇) ○議長(林田久富君)  吉岡議員。 ◆17番(吉岡巖君)  市長も大変苦慮しておりますので、嘆願書のほうも後でお渡ししますので、よく読んで自分で判断をしてください。 それと、逮捕された人間に給料を支払うのかどうかという、議員の給料は逮捕されてももらえる、それはよかよと、こう市民の方は言っておりますけれども、私としても、それはわからんとしか答えようがないし、その点について、市長、どのような対応をされているのかお尋ねいたします。 ○議長(林田久富君)  ここで暫時休憩します。     午前11時22分 休憩     午前11時24分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど、吉岡議員のほうから、議員の報酬等について市長のほうに質疑があっておりましたけども、その件につきましては、昨日、おとといの全員協議会で、議員全員で多分話し合ったと思いますけども、今度1月に議会運営委員会で研修に行って、その研修内容に議員報酬等についても研修をするということになっております。その研修結果を議会運営委員会から議員のほうへ報告をしていただいて、それから議員のほうでこの問題については検討していくというふうにしておりますので、この質疑に対しては、もうこれで終了していただきたいと思います。 吉岡議員、よろしいでしょうか。吉岡議員。 ◆17番(吉岡巖君)  わかりました。そういうことで対応されるということでございますので、それはもうそれで結構でございます。 消防団長の件については、まだ市長がその内容を確認していないということですので、後でこの嘆願書の書類を市長に渡しますので、それについて市長としても、やはりトップである以上は、より皆平等に対応するよう、きちっと勧告なり指導をされるようお願いをしておきます。 また、小島電機のほうについても、やはり今後の対応に、下田議員に対しては、やはり弁護士と相談して検討して、どのような対応をしているのかということ。また、担当者のお話によれば、20年間、南島原市で事業をして、おつき合いをさせていく以上は、やはり市としても議会としてでも仲よくやっていくというそういう考えでございますし、今後の下田議員で出方でどうなっていくか、また変わっていくと思います。以上でございます。この話は、あまり長くやりたくないし、また言えば布津町の恥でございますので。 次に、布津町の花火大会の件でございますけれども。これも、もう以前から花火大会のたびに、やびやを飛ばかりたりして、船の網はナイロンで燃やかしてみたり、船は焦がらかして、いろんな苦情が出ておりましたけれども、今年も文化協会の代表の名前で、文書で今年は来ておりましたので、私としては、ちゃんと役員会で協議して断ったわけでございますが、その内容としては、世間では隈部和久議員と私が不仲でさせんじゃったという噂が立っておりますけど、そういうことは一切ございません。 この問題については、布津漁協も、去年から浮き桟橋が完成して、その点やはり危険防止とか、そういうことがきちっとなされておれば、また話は別だったけども、今までも網は花火で燃やされたりしても、誰も弁償する者もないし、今までずっとそういうことでございました。それと、岸壁でも一緒、燃えかすやいろんなものを散らかして、そのまま片づけにも今度は来んという苦情がずっと出ておりまして、一番大事なことは、浮き桟橋ができた以上、やはりそこにはちゃんと警備する人間が必要でございまして、その対応は、ちゃんとロープを張ったりするか、きちっとしないことには、転落して、漁協が許可を下ろしたんじゃ、漁協にも責任が発生するということで、これじゃいかんということで、もう遠慮して。それで布津漁港ででけんなら、潮入崎漁港とか貝崎漁港と文書で書いてありましたけれども、自分とこでされんとば俺の所に持ってきたと地元民から反発を食うから、それはやられんじゃろうということで、そういうことでございますので、何も隈部議員と不仲で来たものを断ったわけではございません。 ただ、警備の問題できちっとした対応をすれば、役員会としては何も反対する理由はございませんので、その点について、どう指導を今後されるか。その対応次第によっては、何も反対する内容ではない。ただ、堂崎でされたということは聞いておりましたけれども、言われましたけども、あなたが隈部議員と不仲じゃけんさせんじゃったげなとんという、そういうことでございましたけど、それはそういうことはない。文書で来た以上は、ちゃんとした役員会で協議して、そして、ちゃんと断った内容は、ぴしっと安全対策をされていないということで断ったということでございます。 その点について、今後どのような指導をされるか、お答え願いたい。市長でも結構ですけれども、担当部局でも結構でございます。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  ただいまの件ですが、打ち上げ花火の実施につきましては、消防署等の指導に従って、安全性に留意をしていただくこと。そして、また地元関係者の同意を得られていることを前提に、実施をしていただいている。市としてはそういう形であります。 ○議長(林田久富君)  吉岡議員。 ◆17番(吉岡巖君)  打ち上げ花火は、堤防の突端でやるから問題ないわけですよね。見物客が花火を飛ばかしたり何だりして、それが船に落ちて網が燃えたり、それと浮き桟橋ができて港は設備がよくなった反面、そこに子供たちが行って転落するという、そういう危険性が今度は出てきたわけです。だから去年も急にだめだと、やはり管理体制をきちっとしていないことには許可ができないと。大人たちは用心しているけども、子供たちというのは夜に電気もない所で走り回って落ちたということは、これはもう十分考えられるわけですから、その点についての指導というものはきちっと対応しない限り、漁協としては許可は出されないと。そこのところをきちっとして、そして明くる日、ちゃんと朝から燃えかすや、いろんな散らかした所は片づけて、そこまでやっぱりきちっとしてもらわないことには。 そういうことでございますので、隈部議員自体との不仲とか何とか、そういう個人的な問題は一切、漁協としては考えておりません。ただ、やり方についての警備体制というのがまた荷さばき所の中に車を止めてみたり、そういうことはやはりしないようにして、決められた所に止めて、きちっとした見物がされれば、何も反対する理由はございません。そういうことでございますので、今後、その点についての指導をきちっとやっていただけると思っております。 これについては、答弁のしようもないと思いますけれども、下田議員に関しても、やはり今後の裁判所の成り行きを見守っていきたいと思っております。もう私のあれは以上でございますので、そういうことで。一応、外野ががたがた言っているようですけれども、外野は関係のないことでございますので、そのごちゃごちゃは安心しましたか。 以上、私はこれで一般質問を終わります。どうもありがとうございました。(降壇) ○議長(林田久富君)  これで、17番、吉岡巖議員の質問を終わります。 ここで午後1時まで休憩いたします。     午前11時33分 休憩     午後 1 時00分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 井上末喜議員は早退されました。 ここで、吉岡巖議員から、先ほどの一般質問について訂正発言の申し出があっておりますので、これを許します。吉岡議員。 ◆17番(吉岡巖君)  先ほど文化協会の名前でと申しておりましたけども、これは布津町祭実行委員会の間違いでございましたので、訂正いたします。どうも失礼しました。 ○議長(林田久富君)  それでは、次に4番、金子憲太郎議員の質問を許します。4番、金子憲太郎議員。 ◆4番(金子憲太郎君) (登壇) 皆さん、こんにちは。4番、金子憲太郎です。 通告をいたしておりましたので、その通告に従って質問をさせていただきたいと思います。今回も一問一答でお願いをいたします。 まず、大きく1番、災害対策について、2番、組織・機構改革について、3番、廃棄物について、4番、有機農法と地域活性化についてということで、大きく4点について伺っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、災害対策のまず1番ですが、災害後の被災ごみ処理計画ができているかどうかということをお伺いいたします。 ○議長(林田久富君)  これより答弁を求めます。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) それでは、金子憲太郎議員の御質問にお答えをいたします。 御質問は、災害対策についてということで、災害後の被災ごみ処理計画はできているのかとのお尋ねであります。 現在、本市におきましては、平成19年1月に南島原市震災廃棄物処理計画を、同年4月には南島原市水害廃棄物処理計画を策定いたしております。 国・県は、東日本大震災等、近年の災害における状況を踏まえ、災害により生じた廃棄物について、円滑かつ迅速な処理を実現するための制度の整備が必要とのことから、市町村に災害廃棄物処理計画の策定を促進しているところであります。 市といたしましては、令和2年を目標に災害廃棄物処理計画の策定作業を行っているところでございます。以上でございます。(降壇) ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  では、来年それが策定をされるということですね。 テレビでですけれども、台風15号、19号、あれを見ていると、いまだに廃棄物が山のようになっていて、あれはすごく不衛生でもあるし、全くだから見ていて計画ができていなかったんだろうかなというのを思いながらテレビを見ていますけど、あれだけの量ですから、それはできていてもそんな簡単にはいかないというのは、わかっていますが、あれを見ながら南島原市としてはどうなのかなというのを思いましたので、一応伺いました。 来年できるということであれば、じゃ、できてから、またそれに対して質問があれば、質問させていただきたいと思います。 そして、次の長期の断水とか停電に対してはどのように対処をされるかという計画なり案なりがあれば、教えていただきたいと思います。 ○議長(林田久富君)  伊藤総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  市のほうでは、現在、被災による長期の断水に対応するために、緊急的な対応として島原半島3市の水道施設等相互応援協定により島原市、雲仙市へ給水車の派遣依頼を、また、大規模災害による広域的な災害発生に備えて、日本水道協会へ応援給水や応援復旧等の派遣依頼をできるような体制を整えているところでございます。 また、停電の場合は、九州電力とより密に情報共有を図りつつ、長期化が予想される場合は、電源車両の要請などを行っていきたいと考えているところでございます。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  もうきちっと協定が結ばれているというので、少し安心をしました。 水道とか電気がないと本当に生活に困ります。これも被災地のテレビを見ていて、もう何日も停電というようなので、それが一番困るというようなことを皆さんやっぱり言っておられるので。特に、夏はまだ食料がちょっともたないぐらいかもしれんですけど、冬は今度は寒くて自分の命がもたないというようなことも出てきます。もう協定が結んであるということだったので、よかったです。それと、3市での協定も結んであるということなので、安心をしました。 それでは、長期避難時の避難所運営について、断水、停電もそうですけども、今度、避難所となると、また少し地域とは違ってくるのかなというのがありますので、そこもお聞きをしたいと思います。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  避難所開設については、基本的には職員が当然対応していくことになります。 また、災害が長期化してくれば、職員については復旧に向けた被災状況の調査とか応急復旧作業に対応していかなければなりませんので、避難所の運営等については、避難されている方々により避難所自治会組織などを立ち上げていただき、主たる運営をお願いしていかなければならない。そのようなことになってくるかと思います。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  そうですよね。自主的なものも、長期になれば自治会というか、地域でやっていかなきゃいけないと思いますけども、その組織を作るまでの間というのか、それを作っていくというようなところまで指導がされているということですかね。 わかりました。そういうことならば、もういいと思います。 なかなか水道が来ない。全部協定を結んでおられるので、大きく地域がやられた場合にはそれでしょうが、今度、避難というのは一斉に避難をするので、すると避難所ごとにやっぱり断水したり何かというのが起きてくるんですよね。 だから、そこら辺をちょっと気にしているというのか、心配しているわけですけども、私も職員時代には避難所の担当で行ったりもしたし、それから深江の応援にも行ったりもしましたけども、やっぱり避難所の体制というのは、すごく……。人員配置等については、もう計画がされているのでしょうから、その都度その都度、仕事等を見ながらうまく配置はされるとは思うんですが、そこで断水したりとか、それから、みんなで共同作業をしていかないと、避難している人たちも体が丈夫な人たちは一緒になって運営をしていかないとというのがありますので、そこら辺の計画もきちっとなっているのかどうかを伺います。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  そこら辺は、災害のマニュアルを作りまして対応しているところでございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  わかりました。 その時に、やっぱり本来の仕事もあるわけですね。職務もあるので、だから、全部がばっと散って、そんなに市全体になるような大きな被害が出るかどうかは別としても、みんなが散ってということにはならないと思うんです。そうすると、やっぱり職員の体制もなかなか厳しくなってくるというので、今、会計(年度任用)職員の任用制度は来年からになりますけれども、ここで会計(年度任用)職員の人たち、これも準職員ですよね、1日15分短いだけというんですか、勤務時間も。 だから、準職員の人たちが、こういう災害というような特別の時に手伝いをするというのか、配置をするというようなことがあるのかどうかをお聞かせください。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  議員御指摘の件ですけども、会計年度任用職員につきましては、原則として時間外勤務という部分は考えておりません。 しかし、災害が長期化した場合には、当然職員でありますので、正規職員のみでは対応ができないという部分になってくれば当然お願いをしていかなきゃならないということでございます。よろしくお願いします。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  わかりました。 超勤はできないのでというのも、これもテレビでですけども、会計年度任用職員にはさせないんだというようなことをテレビでも言っておられたので、それは、基本は超過勤務はしないとしても、こういう災害とか何かの特別のときには、やっぱり一緒にやっていくべきじゃないのかなという思いがあったので、伺いました。 それならば、そのときそのときによって判断をしていくということですかね。わかりました。 ぜひそれも検討していただいて、何でもかんでも、ほら災害だ、ほらもうあなたたちもいっしょになってといって、すぐにやるということではなくて、長期化したような時、それから、もう本当に仕事が、手が回っていかないというような時には、ぜひ手伝っていただくということですよね。 それで、超勤の問題なんかもありますから、そこら辺のことも判断をしながら、勘案をしながらやっていただければというふうに思います。超勤をさせろということではなくて、そういうものも含めて考えていただいておけばいいなと思います。 それから、今度、5番ですけれども、職員が、例えば道路が寸断されたとか何とかというようなことで、本部に招集をかけた時に本部に集まってこられないというような場合の地域での体制というのは、どのように考えておられるのか、計画をされているのか、教えてください。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  議員御指摘のとおり、道路寸断などにより登庁が困難な場合、最寄りの庁舎へ参集し、市災害対策本部等の指示を受けるということになっております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  わかりました。 ということは、まずは、じゃ、そこに残れということではなくて、来られる人は一応全部来るということですね。そして、それから各派遣をされるというふうなことになると思うんですね。 もう少し、一遍、だから、ある地域がやられたならば、地域の中でも誰と誰とかというか、何係と何係というふうになるのかもしれませんけども、そういう人たちは、もう出てこないでも一応そこに残って避難所なら避難所開設をして本部の指示を受けるというような、そういう体制ではないということですかね。道路寸断なんかがなければ一応は出てこいということですか。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  一応、避難所等については、基本的に支所で対応してもらいますので、本庁職員については、当然、本庁部局に一応出ていただくと。それを基本にしております。 出た上で、その後の災害の状況に応じて、職員を振り分けていくと。当然、支所に行って避難所の応援にあたる職員も出てくるかと思いますが、一応、本庁に出てくるという体制でおります。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  支所に職員が今いるから、だからとりあえずは支所があれすると。何かあった場合には、そこの支所にまず行くということで、今のところ、何か物すごい大きな災害というのは、雲仙の普賢岳の災害があって以来、あまり物すごいのはあってないのでと思いますが、災害は忘れたころにやってくると言いますので、ぜひ行動計画というのをしっかりと立てておいていただきたい。立てよったからといったって、災害の受けようによっては責任者がやられるなんていう場合もあるわけですから、だからしっかりやっておっていただければと思います。 このことで、やはり、前回質問したかな、その中で、通告していないんですけども、部局長会議をみんな1カ所に集まらなくてもテレビで今の時代はできるんじゃないかなという思いで、そういうものを計画してみたらというのを言っておりましたけど、何か検討はされましたか。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  当然、今の3庁方式でやっておれば、議員御指摘のようになかなか不便なところがあるわけなんですが、ただ、どうしてもそういうテレビ会議等になりますと経費がかかってまいりますので、今のところ、やはり集まってやったほうが都合がいいという判断でございます。今後については当然そういう部分も検討はしていきたいと考えております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  お願いします。 前にも言いましたけど、深江、加津佐から真ん中に、もし西有家なら西有家に集まってくるとなれば、大体30分ぐらいで、往復1時間かかるわけで、テレビ会議というのができれば、1時間あれば大概ぱっと会議なんかもできるし、そのほうが早いんじゃないかなと。それは経費のことは全然考えていないで言っていますから、経費等もぜひ相談をしながら検討を進めていただきたいというふうに思います。 それでは、2番の組織・機構改革について伺います。 この1番ですけど、今度、福祉保健部が南有馬の庁舎に移るというふうに聞いておりますけれども、その理由を教えていただきたいと思います。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  この件につきましては、令和3年1月1日に予定をする機構組織及び庁舎再編においては、福祉保健部を南有馬庁舎に移動することといたしております。 この庁舎再編では、福祉保健部と教育委員会を同じ庁舎に集約をするということによって、今まで以上に子育て、また子供支援などの子供政策の充実強化も図れるよう行うというものでございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  今のそのことを考えていただいてというのも、それは大事なことだと思うんです。けど、なぜ南有馬なのかというのがよくわからないというか、そういう声も私の周りではちょっとあります。 それは、例えば障害のある方とか、それから私たちのような高齢者になると、いろいろやっぱり手続きや何かもあるし、今までは有家だったので、有家で手続きをして、そして、私ももういっときで車の運転が多分できなくなるのかなというのは思っていますので、そうなるとバスで通ってくるというようになります。そしたら、有家に福祉保健部が今ありますので、そこで手続きをしたり相談をしたりして、それであと、ついでに、じゃ、ちょっと買い物をしようかとか、病院に寄ろうかとかというようなことが、今は割と簡単にできます。けど、今度、南有馬に行かれた場合に、南有馬まで一応手続きとか何かに行って、それからまたこちらに、有家なり、西有家で買い物したり、病院に行ったりというようなことになるので、すごい不便になるんじゃないかなというふうに思っているものですから、これを聞きました。この辺もいくらか参考にというか、検討されたかどうかをちょっと伺えればと思います。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  今、金子議員のそういう思いも、地域によってはお考えになることもあるかもしれませんが、既存の今、本庁庁舎、南有馬、西有家、有家に3本庁舎があるわけですが、ここにそれぞれの分を移動をして、そこにまずおさまるにはどういうふうにしたほうがいいか。基本的な部分はそこにあって、その辺の中から、教育委員会を動かさずに、そこに福祉保健部を持っていって、スペースの問題もあります。 そういうふうなことで配置を、建設部を有家庁舎に持ってくるとか、そういう形になりますので、それぞれの関係の皆さん方、ここから南有馬に行けば、この周辺の方々は遠くなるな、不便であるなと思われましょうし、また、近くの方々は、ああ、よかったよというふうな分もありましょう。いろんな形で市民の皆さん方には影響があるということは承知をいたしておりますが、いろんなことを勘案しながら、そういう配置を考えたところであります。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  確かに加津佐の人たちからすると近くなっていいなと。加津佐、口之津、それから一角は近くなるなというふうになるんでしょうけども、近くはなるけども、じゃ、やっぱり高齢者になってくると、着がえて、そして手続きやら相談やらに出ていったと。そしたら、帰りには久しぶりにちょっとお店に寄ってちゃんぽんでも食べてみようかとか、何かそういうのもあるだろうし、病院にも薬を取りにも一緒に行けるというのが、有家、西有家は寄ってきているので、今までは深江、加津佐という人がこっちに来るというのは少し遠かったのかもしれませんけれども、そういうのもできたのに、今度はバスでというようになれば、すごく不便になるというふうに思うんですよね。 だから、もう少し何か考えていただけたらなと。それが不便にならないように何かを考えていただければ、またそれでもいいんですが、前から何回か言ったかもしれません。今、有家、西有家と南有馬、3庁舎でやっています。有家、西有家が、大体、市長は西有家におられる、総務部が西有家にあるというようなことで、西有家が中心ぐらいな感じでやっていますけれども、実際に事業課というのは外に飛び出ていかないかん。飛び出ていくのですると、南有馬が地理的には中間ぐらいなんですよね。 それで、どっちにも30分、一番遠い所まで30分で行けるという利点があるので、事業課を南有馬にやったらというようなことは、まだそういう意見は言った覚えがありますけれど、福祉保健部が行くというのがちょっと。それはもう決まっているのかどうなのか。噂話というか、そういうのでこがんげなとん、いや、それは知らんよと言っていたんですが、いや、どうもそうらしいということだったので、ちょっと聞いてみようかなというので、聞きました。 そして、そのこともすごく不便になるなという。遠くなるから不便になるということじゃなくて、周りにちょっとついでに何かをするというような施設がないですよね。 だから、相談とか申請とか、そういうのに行って、また別にこっちの用事はこっちでまたやらないかんというのがあるので、今まではすごく便利だったなというのがあるので、不便になるということで聞いてみましたが、これはいくらか考慮していただくということはできないんでしょうか。 ○議長(林田久富君)  山口副市長。 ◎副市長(山口周一君)  庁舎の配置につきましては、議員の皆さん方にも全員協議会等で御説明を申し上げて、私たちは一定の理解をいただいているものというふうに思っております。 それと、今の金子議員のお話ですけども、例えば今お話の福祉保健部を南有馬庁舎に持っていくと、それについて、ちょっと有家の人たちとか西有家の人たちは不便になるんじゃないかと。それは、どこに持っていっても同じようなことが言えるんであって、本来の意味での窓口業務は、それぞれの支所でやっておりますので、そんなに私は大きな御不便はおかけしないようなことになっていくんじゃないかというふうに思っております。
    ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  各支所でもちゃんとそういう相談業務やら何やらもできるからということですよね。有家、西有家の私たちが遠くなって不便になるということを言っているんじゃなくて、手続きとか何かに相談に来た、そのついでに、いろいろな周りに病院もある、薬局もある、食堂もある、イオンとか何か、あんな買い物ができる所もある、そういうものの相談と一緒にできる。それは歩いてできる範囲の所にあるという意味で、よそから来られても便利ではあったと思うんです。 ただ、距離的には、それは両端、深江、加津佐は遠いですけども、私たちが遠くなって不便になるから質問したんじゃないということをぜひわかっていただいて。 わかりました。各支所でも相談業務等々は受け付けとかはできるのでということであれば、どこに行ってでもということであれば、それは確かに人員が入るかどうかというのが、まずは大きな問題になってくるのかもしれませんので。 私は、ただ、さっきも言いました事業課が、やっぱり外に出ていく、急いで出て行かんなんことが多いので、事業課を中心の南有馬に集めるのがいいんじゃないのかなというふうに思っているということを申し上げました。 ただ、環境部と水道部が衛生センターの所に移るというような、これも話で聞いただけですが、それはどうしてそうなっていくのかを教えてください。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  今回の庁舎再編におきまして、現在の西有家庁舎、有家庁舎、それから南有馬庁舎の3庁舎を有効活用するということにしておりまして、先ほど答弁をいたしました福祉保健部を南有馬庁舎に移動するほか、農林水産部と建設部を集約するために、建設部を有家庁舎に移動することにいたしております。 そのため、現在の3庁舎では、環境水道部の配置人員を考えた場合に、3庁舎内に配置することが困難という判断をいたしまして、既存の施設で環境水道部を配置できる施設を検討した結果、現在、南有馬の衛生センター内に使用していないスペースがあります。市民生活に係わりの深い環境衛生の業務も集約できることから、今回、環境水道部を衛生センター内に配置することといたしました。そういうことでございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  環境水道部というのが今度なるんだろうと思うんですけど、これはどうも環境水道部をつくったためにというような感じがするんですが、これもだから、やっぱり水道部、それから建設、農林という、この三つが南有馬には、私は入るんじゃないかなと思っていましたが、そういうことですかね。 そうすると、環境水道部が移るということは、今まで3庁舎方式ですけど、これは4庁舎方式になるような気がしますけど、いかがでしょうか。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  そうおっしゃれば、そういう感も否めないと思っております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  やっぱりそうなってしまうんですよね。部が一応行くわけですから、そうなってしまうのかなと。今まで少しずつ小まめていこうというのからすると、また少し流れが違うなというのがありますが、駐車場なんかは確保ができるんでしょうか。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  配置人員などを含めて、必要な駐車台数を算出して、現地を調査しました。一部の施設改修は必要となりますが、駐車場は確保できるものと考えております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  わかりました。 そしたら、これもまた聞いた話ですので、本当かどうなのかもあれしていただければいいと思いますが、衛生センターの所には宿直の人を置かないというような話が出ているということですけど、それはどうでしょうか。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  現在、宿直はおりませんし、そういうスペースもないわけなので、新しくなっても宿直は置かないということでございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  そうすると、環境部も急ぐことはあるかもしれませんが、水道部は24時間いろんな連絡が入ってくると思うんですね。破裂したの、断水した、漏水した、どうのこうの、水が濁ったなんていうのが来ると思うんですが、こういう時の連絡体制、管理体制というのはどういうふうになっていますか。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  そこら辺は基本的に支所のほうに電話をいただければ回すようになっております。 ただ、衛生局におきましても、衛生局にいただいた電話は南有馬庁舎に行きまして、そこから水道部のほうに連絡が行きますので、市民の方に迷惑をかけるということは多分ないと思っております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  そうですね。最終的にはそうないんでしょうか、そうやってずっと支所で受けてどうしてというならば。だけど、とっさの時は、なかなか行き違いが起きたり何だりというのが出るので、今までそこに宿直がいなかったからというのでは違うと思うんです。 部局を一つ持って行くわけですから、それの対応なんていうのも、4庁舎と言われれば4庁舎かもしれんというようなことであれば、宿直はやっぱりおったほうがいいというふうに思うんですけど。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  現在も水道部の電話は南有馬庁舎で取っております。土日は、宿直さんが受けて、それから水道部の職員に連絡をしていると。そういう体制は新しくなっても変わりませんので、そういう点で市民の方に迷惑をかけるということはないという答弁でございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  わかりました。 令和3年からということですね。再来年からということなので、そこら辺も少しずつは詰めていただいて、宿直を置けということではありませんけども、そういう連絡体制というのがきちっとなっていないと、やっぱり火事が起きた、そしたら消火栓を開けると水が濁る。濁った時には、今度、授乳期の赤ちゃんのミルクが作れないとか何とか、いろんなものがありますので、そういうものがうまくちゃんとできるように、連絡体制がきちっと取れるような方法をつくっていただければいいというふうに思います。 では、5番です。今度、定数適正化計画では、職員がこれは466から463だったですか、数字少し違っているというようなことだったので、これはこれとして、会計年度任用職員というのは来年から何人になる予定ですか。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  現在、まだ来年度の予算編成時期でございますので、正確な人数としては申し上げることができませんが、今年度当初の嘱託職員数の数で申し上げますと159人でございました。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  ありがとうございました。 会計年度任用職員、現在も159人ぐらいはいるということですね。嘱託職員、それとか臨時職員とかと、今現在はそういう呼び名で呼ばれている人たちがいるわけでしょうけども、だから、これだけの人がいるというのですよね。159人の人がいて、15分しか勤務時間短くないというところですけども。 だから、これだけの仕事の量があるということでしょうから、これはやはりできるだけ正規職員にしていくべきで、この方たちは、これで生計を立てていこうとすれば、実際の正規職員からすれば、半分とは言わんけども、半分に近い額で、15分しか違わんというようなところ。それで、来年からは、処遇もいろいろ国からも、こう変えなさい、ああ変えなさいというようなことを言ってきていると思うので、それはやるんでしょうけども、処遇改善というのは進んでいくのかなというふうに思っていますけど。 やっぱりこの辺のところは少し考えていかないと、どうも予算がないから、予算がないからと言っているうちに、今は30%ぐらいでしょうか、それが40%になり、50%になりと、職員の正規と非正規は半々になるというような状況になってくると思うんですね。それは責任の度合いが違うといえば、そうかもしれませんけれども、その責任を持つ人たちがどんどん減っていくということになるので、だからそこのところはやっぱりもうちょっと検討していただいて。 来年からは、おそらく1年更新で、最高5年だったですかね。最高5年になれば、少しずつ、毎年やっぱりその人たちが仕事を覚えたり、ベテランになっていく分、キャリアアップするというような方式になっていくんだと思うんですけれど、ずっと入った時からずっと一緒ということじゃないですよね。少しずつ何かキャリアアップした分の賃金が少し上がるとか、処遇が改善されるというようにはなっていくんですね。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  来年度から会計年度任用職員制度を入れてくるわけでございますが、処遇改善につきましても、当然、年を経過するにつれて少しずつ給料が上がるようなことで考えております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  ぜひそういうふうにお願いしたいと思います。 緊急の時の臨時職員というのは、また違うので、そこはそれでまた検討しておいていただければと思いますが、ひとつこの人たちは、まずはキャリアアップを積んで、ベテランになっていけば、少しずつでも改善をされるということであれば、この人たちにも人事評価というのをされるつもりがあるのかないのか伺わせてください。 ○議長(林田久富君)  副市長。 ◎副市長(山口周一君)  基本的には、一般職のといいますか、普通の公務員というふうな位置づけになりますので、当然そういうふうな評価制度は導入していくべきじゃないかというふうに、現在そういうような方向で検討しております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  いくらかそういうものもしていかないと、キャリアアップとか何とかというのも判断はできないのかなと思いますが、でも、人事評価をやれという意味で言ったんじゃなくて、何か考えておられるのかなというので質問してみました。 じゃ、キャリアアップ、少しずつ評価、処遇改善がされると。それは国の方針ですよね。国の方針だから、そういうことなのでしょうけど、ぜひお願いをしたいと思います。 それでは、次の廃棄物についてです。 プラスチックごみというのが今いろいろ問題になっています。前回もちょっと質問したかもしれません。マイクロプラスチックの件ですけども、このプラスチックごみ、一番じゃないけども、環境破壊の中の一要因であるというふうに言われています。 このプラスチックごみを少なくするための計画作成などは何か、しかかっているというか、いつからやろうという何か計画があれば教えてください。 ○議長(林田久富君)  川島市民生活部長。 ◎市民生活部長(川島進一君)  プラスチックごみの減量化対策についての計画策定があるかというふうなお尋ねですけども、現在のところ予定はございません。 今年9月の第2回市議会定例会におきまして、金子議員より質問がございましたマイクロプラスチック対策におきまして、お答えをいたしましたように、不法投棄パトロールと投棄者への個別指導の強化はもとより、買い物時におけるマイバッグの利用促進と環境教育を充実してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  ありがとうございました。 そうなんですよね、まだできていないということなので、これは、私は早くもう検討しかかるべきだというふうに思います。 一昨年から中国が廃棄プラスチックの輸入の制限をしました。去年から多分禁止になっていると思うんですよね。だから、それでアジアのほうでもその動きが出てきているので、今まで日本はもう相当、廃棄プラスチックは、国内で処理できない分は中国とかアジアにやっていたのが、みんながそれをもう禁止するようになってくれば、国内でしなければならんというようになってくる。そうすれば、業者の人が協力していただくのも大事だけども、私たち一人ひとりが出さないようにするというか、それが一番改善につながると思うんですね。 だから、ぜひそういうものを指導していっていただきたいなと。2番の買い物時のレジの袋を有料にする計画はないのかというのは、これはちょっと質問の仕方が間違っていたというか、こういう有料にするような指導をする計画はないかというのを言いたくて言っていたので、そういうものは、だからしていこうということですよね。 ○議長(林田久富君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(川島進一君)  市といたしましては、レジ袋の使用削減に向けて、市民の皆様へごみ減量化3R運動を推進し、買い物時におけるマイバッグの利用を促進していきたいというふうに思っております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  資料は持ってきておったのに向こうの机に忘れてきましたけど、京都府の何市やったかな、来年からレジ袋の使用禁止条例というのを出して、今それ賛否両論あっています。条例をもう作ると。それはもう市長は聞かなかったですね。もう禁止条例をつくると。それで、でも、今までレジ袋というのは、もう50年近く使ってきているんですよね。だから、簡単にそれを使うなというのは、そうはいかないと思います。 だけど、南島原でいっても、幾つか量販店なんかでは、南有馬の量販店では、レジ袋の削減に御協力をお願いしますと、マイクというか、放送がずっと店内に流れていましたね。 それから、どこかでもあったし、今度来た量販店でも、レジ袋は要りますか、要りませんかというのを聞かすごた。 だから、ぼつぼつそういうふうに運動を進めてきている所もあるので、ぜひやっぱりそういう所とも協力をしながら、そして一人ひとりが使わない。買い物に行く時は、昔みたいに買い物かごというわけにはいかんかもしれんですけど、エコバッグとか何か、そんなふうなものを持って、できるだけそうするようにというような方向で指導をしていただければというふうに思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(林田久富君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(川島進一君)  先ほど申しましたように、本市におきましては、ごみ減量化における3R運動の推進を行うとともに、マイバッグについては利用の促進を進めていきたいというふうに考えておりますので、皆さん方も御協力をよろしくお願いいたします。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  ぜひお願いします。やっぱりプラスチックごみを減らすということで、一人ひとりが気をつけながらやっていかないと、今、コーヒーを売っている所では、プラスチックのストローをもうやめるなんて言っている所も出てきているし、だから、ああいうものもあわせて、少しずつでいいので。 道路、海岸を拾って回るのも大切なことだけど、それよりかやっぱり、もう使わない、捨てないという方向にいけば、もうプラスチックのあれを使わないなんていうのは、ちょっと考えられないようなところもあるので、だから減らしていくというのに努力をしていかないとしようがない。ただ、やっぱり環境汚染を引き起こしている要素の一つであるということを考えると、やっぱりやっていかなきゃいけないんじゃないかなと思います。 それでは、次、3番の各庁舎でのごみの分別というのは、どの程度にされて、いくつぐらいの分別をされているのか、お聞かせください。 ○議長(林田久富君)  総務部長。 ◎総務部長(伊藤幸雄君)  各庁舎におきましては、分別ボックス、収集袋を設置して、職員で分別しておりますが、資源ごみでありますとか、シュレッダーごみ、あと瓶、缶、プラスチック、そういう部分で分別しているところでございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  資源ごみ、シュレッダーごみ、瓶、缶、プラ、発泡という、大体六つぐらいの分別をしているということですか。 西有家の庁舎の台所の所に、ごみ箱があって、それをずっと分けるようになっとっですよね。あれは、じゃ、全部のというか、3庁舎でちゃんとそういう分け方をしているということですね。 はい、わかりました。ぜひ市役所が率先してやっていただければと思います。支所もしていますよね。はい、わかりました。ぜひお願いします。 そしたら、次の最後の有機農法と地域活性化ということです。 これは、今度、農林水産部に去年から初めての常任委員会に行って、いろいろ農業の方とお会いすることがあって、その中の有機農法をやっている方から、ちょっと話があって、なかなか広がっていかんと、有機農法は。販路は十分にあるんだと。だけど、地元での広がりがなかなかいかないと。どういうことかというと、当然、農薬の問題はあります。これをもう減農薬、無農薬といっていますけど、完全な無農薬というのは、どうも話を聞けばできないみたいで、もう極力減農薬でやるというのが、これがやはり大変な作業になるというのもありました。 だけど、それもあるけども、JAS認証というんでしょうか、有機農法するためにJAS認証を取るのにお金がかかるというようなことで、何とかならんかというような話がありました。 この間、農林水産・建設委員会で視察研修をさせていただいた時に、厚労省の方に講演をいただきました。講演というのか、勉強会みたいなものを開いていただいて、このことを話をしましたら、JAS認証というのは世界の認証なので、なかなかやっぱりお金がかかってしまうと。それにはできないけども、都道府県で人材育成とか地域育成とかというのには補助金を出せるので、ぜひそっちのほうで何か考えてもらえんかというような話がありました。 それはそれとして、そうなんだろうけども、やっぱりJAS認証を取るのにちょっとでも市で応援ができないのかなというのがあって、そこら辺のことを聞かせていただければと思います。 補助とか助成とか、何かJASの認証を得るために、この質問はJAS認定取得者というふうに書きましたけど、これから取得しようとする人に対して、その認証料なんかの、国はちょっと難しいということでしたけども、市ではどうかなというので聞きました。 ○議長(林田久富君)  森崎農林水産部長。 ◎農林水産部長(森崎一成君)  JAS認証、日本農林規格ということで、これは日本の農林規格です。JAS認証を取るための支援策ということの御質問でございますけれども、これにつきましては、市の単独事業ということで、農業振興対策事業費補助金という項目の中で、有機農業推進事業ということで、経費の2分の1、10万円を限度としまして、補助をいたしますということで、これは合併当初から既に実施しております。 実績的には、平成21年度、23年度、25年度、30年度ということで、実績はやっておるんですけども、これは各有機農法を推進している団体に対しましては周知をしておりますけども、なかなか2分の1といえどもかなりの経費がかかるということで、ちょっと踏み込まれるところも少ないのかなとは思っております。以上です。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  今、給食センターの問題も起きていますけど、給食なんかにも有機農法の野菜なんかを提供していくのもいいことだと思うんですよね。これがどれぐらいできるのかあれですけど。 それで、南島原は、この間、その学習会では、オーガニックビジネスというのかな、実践拠点づくり事業だったっけ、これなんかは、そこの勉強会をしてくださった厚生労働省の方が、南島原を知っておられて、南島原は頑張ってもらっていますと。特にこういう取り組みは一生懸命やってもらっていますから、何とかしなきゃいかんと思うけど、JASの補助はですねというので言われたので、じゃ、国がだめなら市はどうかというふうに思って、何かないかなというようなんで言ってみました。 でも、それが有機農法に対する補助というのは合併の時からあるということですので、ぜひそれはお願いしたいと思います。 そして、もう一つ、多分これはいい返事が聞けるかと思うんですが、有機農業と地域振興を考える自治体ネットワークというものがあるというのもその時に教えていただいて、農林部長も一緒に視察研修には随行で来ていただいていて、それにはぜひ市長を説得して入っていきたいというような話があっておりましたので、それがどうなったか、ちょっと結果を教えていただきたい。 ○議長(林田久富君)  農林水産部長。 ◎農林水産部長(森崎一成君)  私もその研修には同行いたしまして、その席で、入りたいですねというようなことを申し上げたと思います。 持ち帰りまして相談をしまして、それはもうぜひ入って振興するようにしてくれということでございましたので、すぐ入りまして、11月18日付で加入ということでございます。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  どうもそれは早い手回しで、市長もオーケーを出していただいて、ありがとうございます。みんな喜ばれると思います。市長も入っておらすとでしょう、有機農法の。どうですか。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  市内の団体に入って現役としてはしておりましたけれども、今はこういう立場でございますので、そういう就業ができませんので。家内はやっております。 ○議長(林田久富君)  金子議員。 ◆4番(金子憲太郎君)  わかりました。ありがとうございました。 この時の話では、来年の2月にまたセミナーみたいなものを計画しているということだったので、今そんな11月に入会をしていただいたというのになれば、また、そのセミナーなんかにも、案内が来るんじゃないかなと思うので、ぜひ参加をしていっていただけばと。 いろいろな自治体間の情報交換、今、17市町8県が入っているそうですから、今度、今は18市町になったんでしょうけど、ここら辺の自治体間の情報交換もできるし、それから、それをサポートしている民間企業からも情報交換が受けられるということですので、ぜひこれも参加をしていただければというふうに思います。 それでは、4番、金子憲太郎の一般質問をこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。(降壇) ○議長(林田久富君)  これで、4番、金子憲太郎議員の質問を終わります。 ここで14時10分まで休憩します。     午後1時59分 休憩     午後2時10分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、7番、高木和惠議員の一般質問ですが、議選監査委員に対する質問の通告があっておりますので、吉田幸一郎議選監査委員に出席をしていただいております。 それでは、7番、高木和惠議員の質問を許します。7番、高木和惠議員。 ◆7番(高木和惠君) (登壇) 昼からの2番手です。議席番号7番、偏西風、高木和惠です。一問一答方式を選択いたしました。 令和元年第3回12月定例会での一般質問を行います。通告は幅広く1件、松本市長の政治姿勢について。また、質問要旨としては、公金の使途について、6項目に分けて通告をいたしております。昨日は一般質問に対する勉強会が行われたと聞きましたので、的確な答弁をもらえるものと思っておりますので、その辺よろしくお願いいたします。 それでは、質問いたします。 まず最初に、公金の使途について伺います。 口ノ津港埋立整備事業について、県の責任はないのかという通告をしております。とりあえず市長の答弁書を読んでいただきたいと思います。 ○議長(林田久富君)  これより答弁を求めます。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) それでは、高木議員の御質問にお答えいたします。 口ノ津港埋立整備事業についての県の責任はないのかとのことでありますが、県の埋立工事は、平成30年3月に完成をし、検査を終了、同時期に市も引き渡しを受けております。県に確認いたしましたところ、施工方法に瑕疵はなく、出来高も設計どおりで適正であったとのことであります。 結果として、5月ごろには埋立部分の一部で水たまりができるなど沈下が見られましたが、その原因について特定できず、その責任が発注者である県にあるとは言い切れないものと判断をいたしております。以上でございます。(降壇) ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  その答弁書は誰が書いたのかちょっとわかりませんけども、建設部長にお尋ねいたします。 建設部長もですが、このことは6月の委員会で説明を受けました。まず最初の説明が、地盤沈下のために抑制工事をしましたと。そして、不適切な事務処理があっておりますということは、なぜならば、平成30年3月に埋め立てが完成したと。その後、連休明けに大協と上滝が建物を建てようとした時に、地盤沈下が始まっていたということで、そこで協議をした結果、原因はわからないということで、6,700万の追加工事を上滝と大協に、企業団に出したと。 30年に予算がありましたか、聞きたいと思います。追加工事をするだけの埋め立て地盤沈下のための工事を出していいような予算がありましたか。建設部長。 ○議長(林田久富君)  地域振興部長。 ◎地域振興部長(菅三郎君)  その金額についての留保分については、1年後になって補正予算を組むんだということですので、なかったということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  30年に、これは最初から勉強のために発表いたしますが、私たちが委員会でまず最初に説明を受けたのは、地盤沈下があって抑制工事をすると。最高沈下が30センチ、平均して15センチですということを発表されて、委員の中から、12月の市長の全協での答弁は、あくまでも地盤沈下じゃない、固まって締まっただけだということで終わっているんですよということで、私たちは審議したんですよ。埋立工事に市の予算が入っていると、委託金が入っているというのは、委員会が終わってから私は知ったんですよ。 だから、今、地域部長が、予算がなかったので、なかったと思いますと、それは正直で結構ですね。そう言わざるを得ないことがあっていますので、それはそれでおいといて、県が埋立工事を、市長、お尋ねしますけど、あれは県が県の工事で埋め立てたんですか。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  県に委託をして埋め立てたということであります。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  建設部長、この私の通告に対して、あなたともう一人の課長と一緒に話し合いをしましたよね。あなたが答弁ばせにゃんけんて、スムーズにいくためにということで、事前にしましたよね。あなたは私に対して、埋立工事の完成時期が3月ですと。地盤沈下が目についたのが連休後の5月中旬ですと。誰が見つけたのかと言ったら、自分たちで、どんどん下がっていたと。どうしようということで、そこで協議をしたと。誰々が協議したんですかと聞きましたよね。誰々が協議しましたか。市から何人、県から何人、答えてください。 ○議長(林田久富君)  建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  協議をした時には、市のほうが建設部長、それから都市計画課長、担当、そして県のほうは河港課の課長と担当というふうに聞いております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  原因はわからんけども、市でしろということで、市が逃れているという説明を聞きましたが、なぜこの時に市長に報告しなかったのか、副市長にも報告しなかったのか。何でそのまま市が6,700万になるようなことになったのか、建設部長にお尋ねいたします。その時、あなたはいなかったはずですもんね。今年の4月からですからね、あなたは。 そうですよね。市長にも言うてないんですよね。副市長にも言うてないんですよね。あなたが建設部長になってそれを聞いたのは、市長にはいつ届けたということになっていますか。 ○議長(林田久富君)  建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  地盤が下がったということで工期がちょっと遅れているという報告は、30年10月に報告をされたということですけども、その時には、あまり詳細には報告をされていなかったということで、おそらくその時、市長はそういう認識はあられなかったんだと思っております。 その後、31年2月になりまして、最終的に工期末の変更を考えて、工事の内容、工事費などについて、市長のほうにその時に説明したということでございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  じゃ、市長、あなたは昨年の12月10日の全員協議会で、ある議員から、工期が何か遅れていると聞いていると。2.5センチ下がっといげなとん、その原因はとかと聞かれた時に、あなたは言いましたよね。私はもったいないんですけど、この間も一般質問の時に言いました。堂崎のあの土を埋めているからということで、そして隅々まで埋まっていなかったので、上土が流れて固まっただけ、締まっただけなんですと。そして、何回も地盤沈下じゃない、地盤沈下じゃないと言って、あなた説明を終わったんですよ。 地盤沈下じゃないって、2センチ下がっても地盤沈下やろうと、私は自分に言いました。それに対して、あなたはどう弁明できますか。何も知らんやったとでしょう。私は、あなたがそういうことを言ったよりも、この地盤沈下がどんどん進みよってどうしようかとした時に、あなたに報告しなかった職員に対して、どう思いますか。あなたがあまりにも自分の意思を言わないから、もう市長に言うたって一緒やろうとか、市長が困らすやろうということじゃなかったのかなと私思うんですよ。副市長は何をしているんですか。 ○議長(林田久富君)  山口副市長。 ◎副市長(山口周一君)  副市長はどうしているかということなんですけども、そういうふうな相談があれば、私なりに適切な対応はしたというふうに思っております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  建設部長、よく聞いておいてください。困った時には副市長に頼りなさい、適切なことをされると今言いましたので、一応そういうことを私も思っておきますので。 じゃ、市長、この責任。今、答弁書を読まれましたよね、県の責任はないと。1億8,000万以上のお金を出して埋め立てを依頼しているんです。委託金を出しているんですよ。委託したら、それは完成してはおったでしょう。県が調査をしているんですよ。あなたは隅々まで埋まっておらんと私たちに言うたんですよ。隅まで埋まっておらんとに、完成したということで、落ち度はないと今あなたは言いますけども、このことについて6,700万の薬液注入をしておるんですよ。それも上滝さんたちに出している。 ○議長(林田久富君)  高木議員、ちょっとお願いがありますけども、理事者側は質問の要旨はわかると思いますので、業者の名前は非公開でお願いします。 ◆7番(高木和惠君)  はい、わかりました。ならA団体と言いましょうかね。A団体の人たちに出したということですね。県の埋立工事をした業者もおりますけども、こういう埋め立てが不十分だったといった時には、ここに追加工事を出せばいいと私は思うんですけどもね、どう思いますか。間違いありませんか。市長、昨日、勉強会ばしたとでしょうが。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  今、口ノ津港の件については、埋立工事は済んで、そして市も確認検査をして引き渡しを受けたということでありますので、周辺の市道……(「もう結構です、あなたの答弁は」という高木議員の発言あり)。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  今のここでの答弁の繰り返しでしょう、今のとは。いや、今のとはここで答弁されたのと同じでしょう。結局、引き渡してちゃんとして、もう検査が済んだ。そして引き渡したんだから、県の責任はないと。 しかし、その後、連休があったから、連休明けに工事をしようと思とった業者、市の担当も、その検査には携わっとらんとでしょう、市の者は。県の者が携わって終わったと言うたとですよ。そうですよね。そして、いざする時に水たまりができたと。30センチということを聞きましたが、これをはかったのは業者ですか、あなたたちですか、お尋ねを。 ○議長(林田久富君)  建設部長。
    ◎建設部長(浅野工君)  計測をしたのは、市のほうから業者に依頼をして計測をいたしました。 それから、すみません、先ほどの検査の件ですけども、市が工事施主なので、県のほうで検査をまず行って、そして、その後、市も引き渡しを受ける前に一応確認検査を受けております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  だから、あなたたちのしたことが悪いということ、不適切だと。これは市民の金なんですよ。そこを私は代弁しているんですよ。あなたたちをかばっていないんです。県も市も同罪ですよ。これを今度、Aという市の建物を建てる業者に依頼したと。その業者は、業者がしましたか、それとも、どこかに丸投げですか。どこに丸投げしましたか。 ○議長(林田久富君)  建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  当時のターミナルの建築工事を担当した業者に依頼をしたと聞いております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  日特とか何とかというのは、建物を建てる業者ですか、それとも埋め立てに関係する業者ですか。 ○議長(林田久富君)  建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  おっしゃる業者につきましては、沈下対策の工事、俗に言う薬液注入というふうに言っていましたけども、それを下請した業者だったと思っています。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  うちの業者は、あなたたちが追加工事を出したばっかしに、儲かりますよね、下請に出せば。もう下請に出しただけで、多分。私はそう思う。何で直接そういう業者に頼まなかったのか。それとも県のほうに、県が埋め立てたので、私は県に出すのが本当だと思うんです。 これは(中村)法道知事も知っとらすやろうかと思うんです。うちも市長も副市長も知らなかった。県の工事をさせてもろて、こういうことで市に責任を負わせておって、自分たちが埋め立てがよくなかったと。地盤沈下しているんですから。早うせんばということで、急いで、予算もないのに、予算取りもせんで、追加工事出しているんでしょ。そのこと自体が、これも不適切な事務処理ですということですが、これは自治法違反ですよ。 予算がなければ出せないでしょう。予算を確保してからするためには時間がかかるし、あなたたちはもう一生懸命だったと思うんですよ。それを市長には言わずに、市長は今のほほんとして、いや、県には責任はないでしょうと。あなたがそう思っただけで、市民の金を6,700万使うことになっているんですよ。不適切な事務処理をさせておって、誰にも責任を取らせとらん。この不適切な事務処理というのは責任を取らんでいいことなのかどうか、お尋ねしたいと思います。 市長、全部あなたの責任と言うたしょう、いつも。あなたの子供がやったことです。早う、時間、時間。暫時休憩。 ○議長(林田久富君)  暫時休憩します。     午後2時27分 休憩     午後2時27分 再開 ○議長(林田久富君)  会議を再開します。松本市長。 ◎市長(松本政博君)  今、高木議員がおっしゃったような、あるいはこちらが答弁したような経緯で来ておりました。 ちょっと高木議員がおっしゃったことについては、全部が全部、私も、そういう表現はというふうなところもありましたが、少なくとも事務処理としては、対応は不適切であったというふうに考えております。 これについては、過日の議会でも、この件について、この議会で陳謝をしたところであります。そして、また職員に対しても、部局長会議でも部局長の職員に、今後こういうことがないようにしっかり対応しなければ市民の不信感を招いていくというふうなことを訓告したところであります。そういう状況で今日に至っております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  私もこのことばっかしは言えないので、ここを締めるために一言言わせていただきます。 委員会では3対2で採択でした。可決でした。しかし、私たち、これに疑問を持った議員2人は、予算がないのに執行したというだけで、これは筋が通らない。だから、筋を通すために私たちは反対するということで、賛成討論の中には、業者がしているんだから業者に金を払わんとならん。何かの形で附帯決議でもして賛成せんばならんだろうという賛成討論でした。 だから、業者には金を払わんと私は言ってないんですよ。誰の金で払うのかと。それが勝手にした人の責任なんですよ。あなたの金で払いたくなければ、県と協議ばすればよかことであってね、そういうことを私たちは考えていたんですよ。しかし、採択でした。そのことの附帯決議がそういうことだったらしいから、ここで読ませていただきます。 あなたは、7月1日の最終本会議の委員長の報告で、最後に採決をする、その日の冒頭で、こう述べました。「おはようございます。急な申し出にもかかわらず発言の機会いただきまして、議長をはじめ議員の皆様に対し厚くお礼を申し上げます」。私は感謝されたくない。「また、今回提案をいたしております議案第10号「令和元年度南島原市一般会計補正予算(第1号)」の取り扱いにつきましては、御心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。さて、今回の補正予算に計上いたしておりました口ノ津港ターミナル整備事業関連経費につきましては、先般の総務常任委員会で御指摘がありました事業の実施時期に対し補正予算の計上時期が遅くなるなど、今回の取り扱いに不適切なものがございました。このことにつきましては深く反省し、改めておわび申し上げますとともに、今後このようなことがないよう努めてまいりますので、議員の皆様にも御理解を賜りますようお願い申し上げるものでございます。どうぞよろしくお願いいたします」。これを聞いた議員が賛成でした、皆さん。もう市長がわびたので、反対ばすれば、また何かようわからんけん賛成しとこうかと。そういう議員で賛成多数で可決ですよ。 私は、もう終わったことかもしれないけども、市民に対して報告をちゃんとしたいために、今、質問をしているんです。これで終わります。 次、給食センターに入ります。 給食センター建設工事について。このことを朝から小林議員が一生懸命質問されました。私は何を質問しようかと思ったんですが、小林議員のとを聞いておって思い立ちました。 言いますけどね、教育長、市民の声が一番多いのは、センターを一つにすると、そのセンター内で何かが起こった場合を心配する声、これが一番多いんですよ。一つになった場合はどうされるんだろうかと。このこと、一つそれを覚えとってください。そうなんですよ。 これは、ただ新しい1施設大きいのをどういう考えで造られても、一番大事なことは、私はこう考えます。作業員を疑いはしませんが、作業の中で、作業員の誰かが何かをした場合には、これは施設が新しくても何かが起こるんですよ。だから、あまりにも安心・安全とか、国の指定したようにしなければならないと、私はずっと聞いておって、何ば言よらすやろうかと。あなたは国から雇われた教育長ですか、お尋ねします。 ○議長(林田久富君)  永田教育長、答弁者に指定されていませんけども、わかる範囲で答弁できますか。(「教育長て言うたよ」という高木議員の発言あり)いや、おたくの通告書には教育長は書いてなかじゃないですか。(「おらすけんか、書かにゃんと」という高木議員の発言あり)答弁できれば答弁をお願いします。永田教育長。 ◎教育長(永田良二君)  議会の御同意をいただきまして、この職にあります。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  それが伝わりません。あり方検討委員会の設置はいつだったのかというのをお尋ねしたいと思います。誰に尋ねればいいですか。給食センターのあり方検討委員会。 はい、次長なら次長。暫時休憩。時間がもったいない。 ○議長(林田久富君)  高木議員、もう一回確認しますけども、高木議員の答弁を求める方というのには、教育委員会関係は書いてないんですよね。 ◆7番(高木和惠君)  給食センターはどこですか、そしたら。 ○議長(林田久富君)  質疑の中に給食センターはあるけども、答弁を求める者には教育委員会は書いてないので(「書いとかにゃ質問されんわけですか」という高木議員の発言あり)いやいや、すぐ答弁ができれば聞いていいけども、仮に答弁ができなくても仕方がないんじゃないかということを言っております。深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  あり方検討委員会とおっしゃいますけれども、何のあり方検討委員会なのか、ちょっとわかりません。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  何でもする時には、協議が下から上がってきて、そして作ると決まった時にあり方検討委員会を進めると思うんですが、私がこれを知ったのは、これはいつどこで決まったのかと。あり方検討委員会もなんなくて、西小の西有家の統合の時にしたという話は何回も聞きました。 私は今思い出しました。議長の指摘によって変更したいと思いますが、私は、通告で、何を聞かれるんですかと聞かれたので、この給食センターの一番最初の予算はいつだったのかということを聞かせてもらいますというので、それは答弁になっていますよね。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  当初、給食センターにつきましては、平成30年9月の供用開始を予定いたしておりまして、そのため、平成27年度の当初予算に、市内にある6給食センターと1自校方式給食調理場を廃止して新たな給食センターを建設する計画でございました。そのため、設計費として平成27年度の当初予算に1,907万円を計上いたしておったところでございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  それを今度は27年3月、多分取り下げられたと思うんですけども、それは何でですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  御指摘のとおり、平成27年度当初予算に新たな給食センターの設計費を計上しておったんでございますけれども、建設候補地でございます龍石小学校を閉校するための学校設置条例の改正(案)が提出されたのが12月の第4回市議会定例会になりました。結果として、年度内に十分に設計期間等を確保することができないと判断し、翌年の第1回市議会定例会で提出をした補正予算で全額を減額いたしておるところでございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  次長、上手に読まれましたけども、龍石小学校は、まだそこにあったんですよ。まだ統合も何もなかったんですよ、統合の話はあってでも。それをその前から、今ここに、何年だったかわかりません、26年ごろですかね、私たちがもろうた資料は27年10月から載ってあるんですよ。その前はない。27年10月から入ったじゃなくて、その前から、このことについては、この予算は何ですかと言った時に、給食センターのて。どこにできるんですか。龍石にということで、統合もまだなっとらんとに、統合もしとらんとに、何でこげん話が上がってきとっとやろうかと思って、私は、あなたの前の教育次長に、あなたたち、これは何と。龍石と話し合いをして、それはわかりましたよ、後から。市長が、ここに給食センターを建ててよかろうかと言ったら、いや、道路ば造ってくれらせばよかですよと。道路も造るけんかということで、これは談合ですよ、市民の一部の人と。 そして、私がずっと言ったんです。統合が、私たちが思った統合じゃなかったので。あなたたちは対等統合と。西小は複式学級はないんですよ。それを何で対等統合ばせんばならんとですかて。龍石の人が、対等統合でなからんにゃ統合せんということだったらしいんですよ。仕組まれたんですよ。そういうことを教育委員会も市長部局もやっていましたね。 そのことを言って、あなたは1,097万のこの費用を何に使うつもりだったのか、まだ統合もできておらんとに。測量ばするつもりって、そして取り下げたんですよ、あなたの前の次長は。そういうことです。少しわかりましたか。わかりましたか。わかりましたか。返事は、わからんならわからんと言うてください。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  先ほど私が答弁したとおりでございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  次長の答弁は、本当に姿勢に合ってない。わかったならわかったと、はいと言うてもらえれば。わからんなら、前のことだからわからないと。そういう答弁をしてほしいと思う。教育委員会ですよね。 それから統合して始まったんですが、私は自分のことでいっぱいだったので、給食に対しては一般質問にはあまり上げませんでした。 しかし、私もいたんですが、あなたたちのいろんな議論は聞いていますが、私が、ここで申し上げますけども、新給食センター、今日の話に出ました28年2月、一番最初、口之津と深江はのかして、真ん中の布津、有家、西有家、北有馬、それに加えて加津佐小学校給食調理場、改修不可能なため新築と書いてあります。この五つを安心・安全の給食センターにするためには、11億4,872万ですか、これだけかかると。1センター造るのにこれだけかかると。それはほぼ一緒の金額でした。それがあったから、今、口之津とか深江も入れて、やむを得ん時には3センター。この一つのセンターがオーケーをもらえば、口之津と深江を足して3センターかなと、こう私も思っていましたよ。 そして、今、何か教育長。いいですか、教育長に頼んで、本人が答えれば。 ○議長(林田久富君)  一応質問をしてみてください。 ◆7番(高木和惠君)  教育長にお尋ねします。あなたも途中から来たと思うんですけどもね、この五つの給食センターを、深江学校給食センター、口之津学校給食センターについては、平成17年度から供用開始を行っている施設で、施設自体は学校給食衛生管理基準を満たしているが、今後、厨房器具の更新が必要となるということですよ。こういうことで安心・安全と。 今、何でここに立ちどまっておるかというのは、あなたたちがどっちとも11億と言っていたのが、片方の一つの施設を造るのに20億と出たじゃないですか。あなたたちがこの20億を間違うとらんだったら、そのままいっているんですよ。 しかし、11億が倍、20億にもなったので、これは市民の方も、それはあんまりだろうということで、私自身は20億もかけて大きい施設を一つ造るよりも、書いてありますよ、布津の学校給食センター2億1,984万、有家給食センター2億6,112万、西有家2億6,112万、北有馬給食センター2億664万、加津佐小学校調理場、これを2億円、改修不能のため、新築ですよ。これが11億4,872万なんです。新学校給食センターは11億2,400万だったんですよ。これに私たちが、えっ、龍石に造るなら、どれば壊すとて。二つとも壊すなら解体費もこれに入れんばならんやろうと、指摘をしたということを覚えております、私は。 だから、今かみ合わないことをあなたたちは言っていますけど、いつか知らん、副市長が再任になる時に、あなたは真摯に受け止めて立ちどまるべきだと答弁しましたよね。間違いありませんよね。確認。 ○議長(林田久富君)  山口副市長。 ◎副市長(山口周一君)  発言のとおり私は答弁しております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  その時に市長にも聞かんねと言うたら、市長にも聞かれました。市長は何と答えましたか。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  趣旨は……(「わからんならわからんでいい。何て答えましたかと聞いとるだけやから」という高木議員の発言あり)ちょっと言葉の文言を正確には。 ○議長(林田久富君)  ちょっと待ってください。反問権もあるから、市長、はっきり言われたらどうですか。いいですか。(「私がちょっと教えます」という高木議員の発言あり)高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  どうせ頭になかけんわかっとらっさんと思うけん。 あなたは、考えますとおっしゃったんです。そのことは、ある議員さんたちのチラシにも書いてあったじゃないですか。考えますとおっしゃったんですよ。 考えますと言ったけども、今の姿勢では、考えて、1センターを造ろうと考えらしたとやけん、まあ、別に市長の答弁は間違うとらんかなあと思うんです。でも、副市長はやっぱり協力者だから、僕もあげん言うたけん少しは立ちどまって考えろということの話し合いというのはできましたか。 ○議長(林田久富君)  副市長。 ◎副市長(山口周一君)  市長と教育長には私の考えも多分御理解していただいたというふうに思っておりますし、そのあと、市長ともそういうようなお話をさせていただいております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  そして、私の話は飛びますけども、私はそう思っているんですよ。元に戻って、安心・安全をするために11億かけて、五つのセンターにお金をかければ安心・安全な給食センターができるんですよということを提示しとらすとやけん、もうそこでして、新たな20億は造らんで、龍石の困っとらす道路を先に造っていただきたい。私はそう思っているんです。また給食センターはある時期が来たら造ればいいことなんですよ。今造るなと。もうこれだけがたがたしとっとやけん、私はそう思うんです。どうですか、市長。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  いや、今、先ほどの件で、よろしいですか。昨年の12月の話ですが……(「いつの話。昨年の12月って何ですか」という高木議員の発言あり)いや、もうそうしたらよろしいです。 ○議長(林田久富君)  いやいや……(「何ですか、昨年の12月って」という高木議員の発言あり)一応、市長の話を聞きましょう。(「まさか前のとじゃなかろうね。これは給食ですから。給食センターに入っていますので」という高木議員の発言あり) ◎市長(松本政博君)  先ほど、副市長が一旦立ちどまって考えるというふうな、それについて、その当時、今おっしゃった今回の1センターに向けた計画案について、皆さん方からいろいろ議論もありまして、指摘もありました。そういうことでありましたので、市長はどう考えるのかということでありましたので、もう一度考えますという趣旨のことは、私は言いました。それから現在進んできていることでありましてですね。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  はい、わかりました。 それから、飛びます。今回、定例会で6億2,000-6億2,000で通ったのは前回やったですかね。9月やったですね。-これは給食センター総事業費の40%ですから、これが通れば入札をしていいわけですよね。この辺のところは、もう一番最初からずっと市長は言われておりましたよね。だから、もう私も正直、市民がいろいろ言わすけど、これは私たちの手に負えん、あなたたちが暴動を起こせと。香港とか、沖縄とか、石木ダムとか、頑張っとらすやろう、皆さん。そこまで危機感を持つんであれば、そういう行動を起こしてくださいと、私は言っているんですよ、いまだに。 でも、その給食センターを造りますと言ってした時に、議員の中も、市民がやっぱりそういう声が多いので、これじゃどがんならんということで、特別委員会を立ち上げました。特別委員会は8対9ででき上がったんですけど、この予算はどうなるのかなというのは心配だったんですが、予算は通りましたよね、市長。そうですね。それはどうされますか。予算は通りました。だから、あなたが考えているように1月に入札をして、そして令和3年9月に完成するようにもっていくんだと。これは実行されるんですよね。私はそれを聞きたくて質問に入れました。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  9月の議会で、令和の第2回の議会の折に議決をいただきましたので、そういう形で進めさせていただきたいと考えております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  それが、市長、実は特別委員会を私たちは開催したんです。そこで、今、あなたも私も言いましたよね。1月に入札をして、承認をもらって、そして令和3年9月に完成するようにもっていきますと職員が言ったんですよ。そしたら、議員の中から、そういうことを急がんけんということで市長との内緒話で私たちは賛成したんですよと、2人の人が。それを聞かなくても、私は、ああ、ひっくり返らしたんねえ、考えの変わったとばいねというふうには思ったんですけど、実際そういうことを、市長と内緒話をして賛成しましたと、予算に。何人の方と内緒話をされたんですか。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  内緒話はいたしておりません。そして、先ほどは、特別委員会の設置に向けて、議員の皆様方が特別委員会を設置していただきました。これは、今後、給食センターの建設を進める上で、皆さん方のいろんな思いであるとか、アイデアであるとか、そういうものをそこからいただければ大変ありがたいなという思いでいるところであります。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  これは、議長がいないところで特別委員会を開いて、給食センターの職員もおりましたし、建設部も来ていました。その中で、その発言があって、私はびっくりしたんです。言いましたよ、今の内緒話に対して質問していいですかと。これは、今、ある議員が、逮捕されておりますけども、この人の話を私は全然知りません。内容が全くわからない。事実かどうか分からないから、分からないんですが、でも、内緒話があったから予算に賛成したんですよということだったので、このことは非常に大きいと思うんですよ。議員と市長の癒着でしょう。予算20億の建設費が要るということですよ。これは予算が粛々として建設して。 これでこの質問を終わりますけども、どうですか、何か意見があればどうぞ。 ○議長(林田久富君)  市長。 ◎市長(松本政博君)  内緒話はいたしておりません。議員の皆様方が、この案件に対して進めよという思いを持っていただいたから、そういうような形になったと思っているんですよ。内緒話はしておりませんよ。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  市長は内緒話をしたと言われん立場です。でも、聞いた人が、内緒話をして私たち2人は賛成したんですよと、聞いたんですよ。議事録がありますから。一応これはおいておきます。 今度、教育次長に質問いたしますけども、この間、質疑をしましたね。総事業費はいくらですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  設計見直し後の事業費につきましては20億6,620万ということで、議会の全員協議会の中でもお示しをしているところでございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  総事業費が20億なんです。今読まれましたよね。今回、9月議会に6億2,480万という40%の前払金というのが上がりましたよね。そしたら、その総事業費の40%はいくらになりますか。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現在、今おっしゃっている令和元年度補正第2号で計上いたしております6億2,048万円につきましては、建築主体工事と電気設備工事、機械設備工事の分でございまして、ちょっと計算をさせていただきます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  次長にお尋ねしますけど、今、何かいろいろ分けられましたけども、31年、令和元年の予算としては、総事業費が20億ぐらいで、入札をされるんですよね。入札をしたら、その入札業者の落札金額の40%、これの差額を不用額でもう戻されるんですよねと、この間、聞いたら、いや、戻しません、60%払わなんけん、それも足しますとおっしゃいましたよね。 だから、私は今聞いているんですが、わかりやすく答えてほしいので、総事業費が約20億で、その入札をする時には、今言われましたよね、何とか、電気代こうこうこうと、それをひっくるめて誰に入札するんですか。建設業者にですか。誰にするんですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  令和元年度補正予算第2号で計上いたしました6億2,048万円につきましては、建築主体工事費、電気設備工事費、機械設備工事費の分でございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  では、そのほかの業者にも入札するんですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  今度は新年度になりますけれども、令和2年度の当初予算等につきましては、厨房機器購入費等、建築管理業務、あるいは外構工事等が入ってくる予定でございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  その人たちの40%の前払金は計上せんでよかとですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  当然まだ工事も発注しておりませんので、計上する必要はございません。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  いや、まだ全然発注しとらんやろもん。まだ今から発注するとでしょう、1月に。電気工事でも何でも。だから、20億の総事業費ですよね。それで40%の前渡金というのは、厨房とか何か今あったけども、入札を幾つに分けてされるんですかというのをお尋ねしているんです。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長、ちゃんとはっきり言うてやらんば、その……(「わからん」という高木議員の発言あり)建築あたりはもう入札に出しとっとじゃないと。(「出してない」という高木議員の発言あり)(「一括して発注するのか、分割して発注するのか」という声あり)(「そうですよ」という高木議員の発言あり)深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現段階では分割発注を予定いたしております。建築主体工事、あるいは電気設備、機械設備、有家小学校と同じような分割で発注をして、地元の業者の皆さん方に受注機会を設けていただきたいということと、専門性が高いような工事でございますので、それぞれに。現段階では共同企業体になるんではなかろうかというふうに考えております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  そしたら分割して入札をされるんですね。私が前も言うたごと、口之津の時、勉強したので。口之津の時はですよ、8億7,000万、これの40%、7億8,000万の40%、その差額は不用額で戻しているんですよね。それで30年度は全く予算が要らないということで、31年度は、この8億7,000万の60%と、あと残金を差し引いたのが5,090万という執行残があったんですよね。そのところで聞いているんですよ、あなたには。 だから、あなたに聞いたのは、今言うたごと、建築費は出とったやろうもん、入札はあっとっとやろうもんと言わすけど、入札はあっていませんよね、全く。今、初めて、1センターできますということで、私たちも「あらっ」と思ったのが、この6億2,480万が可決すれば、入札をしますということだから、もう私たちの手に負えないと思っていたんですが、その一括じゃなくて、もう一つ。そしたら分割で、二つ足したときの建設費はいくらですか。建設費というか、大体、前払金ば払わにゃんでしょう。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  ですから、今申し上げていますとおり、6億2,048万が分割したときの合計に必要な前払金の金額でございます。それと、もう入札の準備も行っております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  だけんね、本当に。もう時間が足らない。でも、ここは逃げるわけいかんけんね。 私は、一つと思っていたんですよ。有家小学校のごと、要は関係して思っていたんです。だから、6億2,480万というのは、口之津のターミナルと一緒で、予算が20億だったら、それの40%だから、二×四が八、8万ぐらい要ると思っていたんです、40%が。(「8万じゃない、8億」という声あり)ごめん、8億要ると思っていたんですよ。 しかし、6億だから、この間も言ったでしょう。特別委員会の時に、中村議員とあなたがやりとりして、15億と言うた覚えはないとか言うけども、私は、あまり関心がなかったので、総事業費を知らなかったので、6億2,480万の総事業費はいくらかなと思った時に、40%で割れば出てくるんですよ。それが15億五千何ぼと出てくるんです。そやけん、この間あなたに教えたでしょう。中村議員と一生懸命、あんたたちゃいや、そんなことは言うとらん、11億でしたとか何とかと言うたけど。だから、そこを私は自分で勉強したいために、あなたに言っているんですよ。 そしたら、もう一つ入札をするということでしょうもん、そこにはもう前渡金は要らないわけですか。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  何の入札ですか。おっしゃっている意味がちょっとわからないんですけど。(「そらわからんやろう、あなたには」という高木議員の発言あり)私が申し上げたのは、令和元年度、総事業費といいますか、設計の見直し後の事業費につきまして、建築関係で、建築主体工事、外構、電気、機械、厨房機器、あるいは工事の管理業務委託費などで、8月8日の全協でお示ししました20億6,620万円のうち、今回、令和元年度の補正予算第2号で必要な分の建築主体工事費、電気設備工事費、機械設備工事費、先ほどおっしゃいました15億5千万円程度の工事費のうち、前払金として必要な6億2,048万円を補正で上げていただいたということでございますけれども。
    ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  いいです。まだこの給食センターに対しては質問される人がいらっしゃいますので。 私は、給食センターを、口之津と深江はまだ使えるということだった、ニュアンスが。真ん中の四つと加津佐の五つを安心・安全のための給食センターにするのには約11億ということだったんです。だから、一つセンターを造るのが11億から20億になった時に、無理してせんでも、20億もかけんでも、11億で安心・安全のものができると説明しているんだから、何も文句は言わんでよかとよ。一つでいい。 市民の方は一番心配するのが、一つだったら何かあった時にとまるやろうにというのは、これは誰でも思うことですよ。だから、もうこのことについては。 何か言いたいですか。それならどうぞ。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  先ほどからおっしゃっているのは、平成28年2月時点での全員協議会での資料に基づいてお話をされているかと思うんですけれども、既存の学校給食センターを改修した場合の額、11億4,872万ということでお示しをいたしておりますけれども、この当時には概算額で11億4,872万円で改修ができるんじゃないかというふうに考えておりましたけれども、改修には、また当然、値上げもあっておりますし、この額では難しいと。 多分資料をお持ちだと思いますけれども、5ページの下のほうにも、改修工事に相当の期間を要することから現実的に不可能であるというふうな御説明も、その資料のほうには掲載をいたしております。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  あなたは27年には次長じゃなかったですよね。いつから次長ですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  平成29年4月からです。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  あなたが平成29年4月になってから20億が出てきたんですか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  そのとおりでございます。 ○議長(林田久富君)  高木議員。 ◆7番(高木和惠君)  一番最初に給食センターを建てるといった時に、市民の方に寄ってもろうて説明して回ったのは、このことですよ。私たちも説明受けたのは、一つセンターを建てるのと五つに変わるセンターを建てるのという説明だったんですよ。それで進んでいっていたのに、20億になったとなって、それで、それはおかしかと。誰が考えても、11億で安心・安全のセンターができるんであれば、このセンターは要らないんですよ。それで、また先の時期に建てればいいと。ただそれだけのことなんですよ。 それをその金ではされないとか何とか。じゃ、もう一回、私たちにすれば、私たちにだけ見直すんじゃなくて、市民にも説明をせろと。実は、あの時はこういう説明をした。しかし、今、こういう説明になりましたと。そこの原点に戻って市民に説明せろと言っているんですよ。 私たちを、ごまかしたって一緒ですたい。全協の中では、いけいけ、どんどんやれやれ、出せ出せと。議員の顔を見らんでよかと。そういう議会の中で、どがんして私たちが市民の負託を受けて、いい給食センターができますか。 だから、もう私は、これには市民に本当にはお願いしたいと思います。絶対これは市民を巻き込まなければ止まりませんし、内緒話を信じて賛成した2人の議員さんは今どう思われておるのか。(発言する者あり)何も名前は出しておらんでしょう。2人の議員と言わしたけん、2人の議員と言うただけで。2人の方が賛成したということ。私は、これは本人さんに了解を得てしゃべっていますので。すみません。 じゃ、それと、4分しかありませんけども、一つだけ、せっかくだから、市民生活部長、有家と深江の自治会の中に納税組合が複数ありますよね。読み上げてください。数も一緒に。 ○議長(林田久富君)  川島市民生活部長。 ◎市民生活部長(川島進一君)  複数の納税組合の分を読み上げろということですので、読み上げさせていただきます。 まず、深江町ですけども、立横馬場の自治会に対して、納税組合が横馬場、城、立横馬場上、立横馬場下、つつじが丘があります。(「数も言うて」という高木議員の発言あり)数ですか。立横馬場に対して五つの納税組合があります。戸数もですか。(「うん」という高木議員の発言あり)横馬場が17、城が10、立横馬場上が16、立横馬場下が7、つつじが丘が3です。 下瀬野が、下瀬野1が38、下瀬野2が34、下瀬野3が21です。 下大野木場が、下大野木場1が12、下大野木場2が16、下大野木場3が16、下大野木場4が19でございます。(「19じゃなかろう、9じゃろう」という高木議員の発言あり)9です。すみません。 それと、有家町ですけども、有家町におきましては、上町の中に上町第1が10、上町第2が10、上町第3が7、上町第4が8、上町第5が5でございます。 次に、堤ですけども、堤第1が19、堤第2が16でございます。 東浜が、東浜第1が12、東浜第2が9、東浜第3が11です。 次に、清水ですけども、清水第1が9、清水第2が7、清水第3が7でございます。 平野は、平野第1が16、平野第2が16、平野第3が10でございます。 島田が、島田第1が16、島田第2が9、島田第3が19でございます。 次に、寺之前ですけども、寺之前西が10、寺之前東が16でございます。 次に、碇尾首ですけども、これが碇尾首第1が5、碇尾首第2が9、碇尾首第3が18でございます。 次、堀之内ですけども、堀之内第1が6、堀之内第2が12、堀之内第3が7、堀之内第4が11です。 田町は、田町第1が12、田町第2が18です。 桜町は、桜町第1が12、桜町第2が10、桜町第3が5でございます。 力野は、力野第1が15、力野第2が12でございます。 桜馬場が、下桜馬場が25、上桜馬場が14です。 堀切が、堀切下が10、堀切上が18です。 下新切が、下新切西が12、下新切東が23です。 白崎が、白崎西が14、白崎東が14、鼻崎が10でございます。 前田が、前田第1が17、前田第2が18です。 蒲河浜は、西蒲河浜が10、東蒲河浜が13です。 東池田は、東池田第1が13、東池田第2が13です。 身延が、身延第1が7、身延第2が8です。 下原尾が、下原尾第1が7、下原尾第2が9です。 上原尾は、上原尾第1が10、上原尾第2が5です。 久保田が、久保田第1が9、久保田第2が5でございます。 下六郎木が、下六郎木第1が7、下六郎木第2が8でございます。 最後に、下藤原ですけども、下藤原第1が16、下藤原第2が7、下藤原第3が14、下藤原第4が18となっております。 ○議長(林田久富君)  高木議員、締めてください。 ◆7番(高木和惠君)  どうもありがとうございました。今のこれは、深江の自治会よりも納税組合長さんが多いというのを発表していただきまして、有家も82なのに120ありますので、その自治会長さんの数を今発表していただきました。これは、今、発表してもらったので、公表なので、後で印刷して必要な方には分けてやりたいと思います。 これで私の一般質問を終わりました。あとからまた、これは次にも進めていきますので、今日質問できていなかった分に対しては、おわび申し上げます。(降壇) ○議長(林田久富君)  これで、7番、高木和惠議員の質問を終わります。 ここで15時25分まで休憩いたします。     午後3時11分 休憩     午後3時25分 再開 ○議長(林田久富君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 隈部和久議員は早退されました。 次に、12番、黒岩英雄議員の質問ですが、選挙管理委員長に対する質問の通告があっておりますので、水田大佑選挙管理委員長に出席をしていただいております。 それでは、12番、黒岩英雄議員の質問を許します。12番、黒岩英雄議員。 ◆12番(黒岩英雄君) (登壇) こんにちは。本日、最後の質問者になりました。ちょっと風邪ぎみで声が出ませんけど、何とか頑張ってやってみたいと思います。 一括質問の一括答弁ということでお願いします。 大きく3項目、投票区について、認定こども園について、サイクリングについてです。 まず、最初の投票区再編についてでありますが、これは4項目上げております。 今度の再編について、何を重点にして見直しをされたのか、これが1点。 総合的に検討したと聞くが、検討したメンバー、あるいは協議会などの会議の内容をお聞きしたい。できれば、その時の議事録も提出していただければと思っております。 3番目に、今までの投票率と編成後の投票率をどのように考えておられるのか、あるいは経費だけの問題なのか。そこら辺のところを含めて御答弁をお願いしたいと思います。 四つ目に、見直しの期間は令和2年4月1日からの予定と聞きますが、投票所が遠くなる人の説明や意見などを幅広く聞かれたのか、このような短期間で理解が得られると思っておられるのかもお聞きしたいと思います。 第2に、認定こども園についてでございます。 一つ、こども園の設置の目的は、場所の決定とか経過はどうなのか。あるいは、正職員や臨時職員あるいは嘱託職員等の資格の問題や雇用の問題、あるいは人数などをお聞きしたいと思います。 二つ目に、こども園について、幼稚園・保育所の保護者等の意見をどういうふうに聞かれたのか、その結果をお聞きしたいと思います。 三つ目に、改修されるということでありますが、主にどういったところを改修されるのか、お聞きしたいと思います。 3番目に、サイクリング道についてでありますが、サイクリングロードとしてのほか臨時的に、あるいは緊急的にどういった使用ができるのか。あるとしたら、どのような考え方を持っておられるのか、お聞きしたいと思います。 二つ目に、自転車道といいましても道交法や道路法など係わりがあると思いますが、具体的にそういった係わりをお伺いしたいと思います。 以上、大きく上げて3点質問したいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(林田久富君)  これより答弁を求めます。松本市長。 ◎市長(松本政博君) (登壇) それでは、黒岩議員の御質問にお答えをいたします。 御質問のうち、投票区の再編につきましては、選挙管理委員会委員長からの答弁となりますので、私からは、認定こども園の件と自転車歩行者専用道路の件について、まずお答えをさせていただきます。 最初に、北有馬幼稚園と北有馬保育所を統合し、認定こども園に移行することについて、認定こども園の設置目的、場所の決定の経過、職員等の資格や雇用人数についてのお尋ねでありますが、北有馬幼稚園、北有馬保育所の児童の数は毎年減少しており、特に幼稚園について、今年度の在園児は7名で、来年度新規の入園者がなければ2名となり、幼稚園としての運営が立ち行かなくなる状況であります。 このようなことから、地域の教育機能及び保育機能を持った施設を維持するため、保育所と統合し、幼児教育と保育をあわせ持った認定こども園として開園するものでございます。 場所につきましては、北有馬保育所周辺には、小学校や中学校があり、小・中学生との交流がしやすく立地条件がよいことや、保育所を母体とした認定こども園の保育所型とすることで、認定事務が軽減をされ、円滑な事務手続や移行・運営ができること。また、認定こども園については、原則自園で調理しなければならないため、給食室を備えた現在の保育所でということで進めているところでございます。 また、雇用につきましては、両施設の職員は引き続き認定こども園で勤務していただきたいと考えております。 次に、こども園について、幼稚園・保育所の保護者等の意見についてのお尋ねでありますが、幼稚園につきましては、保護者の要望もあり、昨年度から今後の幼稚園のあり方等について協議を重ねてまいりました。 その結果、幼稚園と保育所を統合し、幼稚園の機能を有した認定こども園への移行について御理解を得たところであります。 また、保育所におきましても、保護者懇談会や説明会の中で、幼稚園の状況や統合の必要性を説明し、認定こども園への移行について御理解をいただいたところでございます。 次に、主な改修内容についてのお尋ねでありますが、令和2年度において、北有馬保育所の改修工事を計画しておりますが、内容につきましては、築36年を経過いたしておりまして老朽化が進んでいることから、屋根、外壁、床を中心に改修を考えているところでございます。 次に、自転車歩行者専用道路につきまして、サイクリングロードとしてのほか、臨時的、緊急的に使用できるのか、あるとしたらどのようなことが考えられるのかとのお尋ねでありますが、南島原市自転車活用推進計画において、島鉄跡地を自転車歩行者専用道路として整備する方針を定めたところでございますが、緊急時においては通行できるものと考えております。 次に、自転車道と道路交通法との係わりを具体的にお伺いしたいとのお尋ねでありますが、本市が計画しております自転車歩行者専用道路は、市道の認定を受けて整備を進めてまいります。したがいまして、道路交通法の規制等を受ける道路となります。 私の本席での答弁は以上でございますが、不足の点につきましては自席で、また関係部局長から答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。以上です。(降壇) ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  黒岩英雄議員の御質問にお答えいたします。 最初に、今回の投票区再編について何を重点に見直しをされたのかとのお尋ねですが、南島原市では、合併前からの各町の投票区の数をそのまま引き継ぎ、これまで41カ所に投票所を設置し選挙を執行してまいりました。 しかし、合併後、有権者数の減少や期日前投票の浸透により、当日の投票者数が減少傾向にあること、投票管理者や投票立会人、事務従事者の確保が困難になってきていること、国・県から交付される選挙執行経費が削減されていること等の課題がございました。そのため、これらの課題の解決を図り、効率的な選挙の管理・執行を目的に、投票区の再編を行うことといたしました。 再編についての基本方針としては、1、小規模な投票区については、隣接投票区との統合による規模の適正化を図ること。各地域の道路状況や交通利便性、距離・地形などの地域の特性を踏まえた見直しを図ること。3、投票所の位置は、投票区の中心部付近にある施設を原則とする。4、投票所は、公の施設を優先的に充てること。5、現在投票所として使用している公の施設のうち、将来的に継続使用が困難な投票区について見直しを行うこと。6、有権者の利便性・安全性を考え、バリアフリー化され、駐車スペースが確保できる施設等を優先すること。 以上、6項目を基本とし、地域の状況を総合的に検討し、今回の再編案を策定したところでございます。 次に、検討したメンバーや会議の内容についてのお尋ねですが、平成27年から選挙管理委員会と各支所・市民サービス課の選管書記において、再編の内容についての検討を行ってまいりました。当日投票者の数や期日前投票者数、地域の道路状況等さまざまな面を考慮し、今回の再編案を策定しました。 また、議事録についてのお尋ねですが、各委員の発言を詳細に記載した議事録ということではございませんが、協議の過程で出された主な意見などをまとめた会議結果について作成いたしております。 次に、投票率と再編後の投票率についてのお尋ねですが、今回の見直しによる投票率の低下については懸念しているところです。見直しによる影響がどの程度になるのかという点については、判断が難しいところですが、期日前投票制度の周知徹底や臨時期日前投票所を設置するなどの対策により、投票率が低下しないように取り組んでまいりたいと考えております。 また、再編は経費だけの問題かとの御質問がありましたが、今回の見直しは、経費の面に限らず、当日投票者数の減少、各投票所の規模の格差、投票に係る人員不足などの各種課題を解消し、より効率的な選挙の管理・執行や、投票環境の整備などによる投票率の向上を目的に行うものでございます。 4、次に、投票所が遠くなる人の説明や意見など広く聞けるのか、このような短期間で理解が得られるのかとのお尋ねですが、11月中に今回見直しを行わない深江町を除く7地区で再編案についての自治会長説明会を開催し、地域住民の代表として再編案についての御意見を伺いました。再編案について、御意見があれば選挙管理委員会に連絡していただくよう説明しております。 説明会等で自治会長から出された御意見をもとに、令和2年1月中には再編案について最終決定を行いたいと考えております。 説明から決定まで、御意見をいただく期間としては2か月半ほどございます。この期間につきましては、特段短いとは考えておりません。 また、市民の皆さんに対しては、現在も市のホームページ上にこの再編案を掲載し周知を図っているところであり、さらに、最終的に決定した投票区については、市の広報紙やホームページを利用し、広く住民にお知らせしてまいりたいと考えております。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。失礼しました。答弁漏れがありましたので、林田福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田充敏君)  黒岩英雄議員の御質問にお答えします。 認定こども園の移行に係る正規職員、あるいは臨時職員等の資格や雇用人数等についてのお尋ねですが、職員等の資格や雇用人数につきましては、現在、幼稚園に兼任の園長を除きます6人が常勤ということで勤務をしております。うち、幼稚園教諭が5名、用務員1名の計6名でございます。 雇用の形態等の内訳につきましては、教諭が正規職員で2名、嘱託職員1名、臨時職員2名、用務員が正規で1名となっており、教諭につきましては幼稚園教諭と保育士の資格は有しております。 保育所につきましては14名、所長1名、保育士10名、調理員3名が勤務をいたしております。内訳といたしましては、所長が正規職員で1名、保育士が正規職員2名、嘱託職員5名、臨時職員3名、調理員が正規職員1名、嘱託職員1名、臨時職員1名となっております。 幼稚園教諭免許及び保育士の資格につきましては、保育士10名のうち6名が幼稚園教諭免許について未更新となっております。以上でございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  通告の仕方がよかったのか、説明が非常によかったので、何を質問しようかなとちょっと考えておりますが、細かく説明してもらいました。特に選挙管理委員の委員長さんには、忙しい中、出席していただきまして、本当にありがとうございます。 せっかくですので、少しずつちょっとだけ再質問をさせてもらいたいと思います。まず、投票区のことなんですけども、人口をある程度主にされたのかなと。それで、あくまでも今回は旧町単位でしょうか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  そのとおりでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  せっかくこれだけ距離が遠いところ、近いところ、見直しをされるのにあたって、私は他町のことは地理的によくわかりません。校区もわかりませんので。ただ、私の北有馬町でいうならば、もう目の前が支所、歩いても5分もかからん。これは南有馬の轟河というところなんですけどもね、もう目の前、声を出してわかる、投票所まで。これも、せっかく見直しするんだったら地域の人に御相談をするなり、すべきじゃなかったのかなと思うんですけども、その点はどうでしょうか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  旧町の行政界を越えて隣のまちの投票所に行っていただくことは、有権者の心理的な抵抗が大きいのではないかということ、また、旧町を越えて指定した場合、有権者が混乱するのではないかということ、その他、選挙の管理執行上のミスの誘因となること、投票管理者の選任方法など各種問題が考えられたため、今回は旧町の枠を越えた再編案は提示しておりません。 しかし、今回の再編を機に住民の方々から旧町を越えた投票所の設置要望などがあれば、選挙管理委員会としても、これからの投票区の見直しの参考とさせていただきたいと考えております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  選挙管理委員を選ぶのは、この議会で申し合わせで2か町で1人というような感じで委員さんを今まで選んできておりますよね。そうした場合、何でか知らんけど、北有馬の場合は今まで一回も委員が選ばれておりません。そういった意味で、多分、各支所なんかに行って委員さんが相談されていると思うんですよ、こういう感じでどうでしょうかと。例えば、北有馬の支所なんかには誰が行かれましたか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  選挙管理委員からは私と、地元南有馬の中村議員が出席をいたしました。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  今、私が言うた轟河は、いろんな思いがあると言われましたけどもね、そこは小学校区、中学校区、これは越境になるけども、もう県も昔から認められている校区なんですよね。だから、そういった事情がわかる人が本当に。その中に補助員を入れたら、みんな8町8人いるようになっているんですよね。だから、そういうところに相談もせずに。前回はそれをやったらしいんですね、27年とかは。けど、もう地元の支所長なんかそれは言えませんよね。だから、そういうところを考えて、よく話を聞かれたのかどうか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  そのことにつきましては、支所の選管の書記と話し合いをして決めたところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  だから、おたくたちが言われたら、支所の人や支所長は、それは言えんですよ、いろんなものを。だから、それを私たちは27年から考えよったと。それで今度、私たちに言ったら、もう二、三か月で今度は決めようと思うと。 じゃ、もう一つ聞きますけど、北有馬で校区で違うところに選挙に投票に行っているのが横道。本当は長野が一番近いんですけど、塔ノ坂と近くの横道は旧町の時に西正寺小学校区のほうに行っているんですね。これは特別に遠いからということで、校区とは別に投票所をかえた。それと、割石原。割石原は、校区は折木小学校区になります。私たちの年代は割石原から折木小学校に来ていました。でも、それの後あたりは、今度は坂下小学校区に行っていましたので、そのあたりから一応投票所も変わっております。だから、こういう話をご存じないでしょう、委員長さん。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  細かいことについてはご存じありません。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  説明もせずに細かいことは知りませんと。それは、選挙人はたまったもんじゃないですよ。 じゃ、距離のことを言いましょうか。横道のちょっと横、内中尾というところです。内中尾からピロティーまで、要するに支所まで来るということですよ。これを今度、内中尾の人に言ったら、そんなら8町全部支所でやってくれろと、1カ所に。そうせんば不公平じゃないかと。そうすれば我々も納得すると。何で我々だけがピロティーまで、要するに支所、北有馬支所までになるのか。そういうところも自治会単位で相談されましたか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  11月の自治会長会議において説明をしたつもりでおります。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  いや、自治会長会議に私は行っていましたよ。そういう話はなかったじゃなかですか。だから、私が何でこう言うのか。要するに投票率を下げんために、今これを言っているんですよ。いいですか。だから、それを今度、自治会長には説明しました。じゃ、自治会長は北有馬の場合は幾つで何人の出席でしたか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  北有馬地区は55自治会でありまして、21自治会から出席をいただきました。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  そのうち今度投票区が変わる自治会は何件のうち何件出席でしたか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  そこまでは把握しておりません。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  それじゃ、困るでしょう。何で出席者に。名前を書けばわかるんですよ、後で。どこの自治会が来ておらんということが。たった、あなた説明すればいいというような問題じゃないんです。これは選挙ですよ。 じゃ、聞きますけどね、今まで市議会が18年から4回かな、あっていますよね。その時の当選者の最下位と次点者の票数をちょっとわかれば教えてもらえますか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  南島原市の市議会議員選挙の開票結果を見ると、平成18年の選挙では、最下位当選者と次点落選者の票の差が5.193票、平成22年の選挙では29票、平成26年の選挙では24票、平成30年の選挙では175.02票でした。 また、再編を行うことにより開票結果にどのような影響を及ぼすかという点については、何とも答えようがございませんので、御了承願います。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  早く終わろうかと思ったんですけど、何か喉の調子がだんだんよくなってきておるような感じですので、もうちょっと続けさせてもらいますけどね。今、最下位当選者と次点の差が、前回は百何票ですけども、その前は二十何票とか、そのぐらいの差でしょう。 だから、これは私たちの問題なんですけども、ただ、それだけ下のほうが接戦すると、そうした場合、投票率がこれをやって上がるということはまずないんですから、投票率は絶対下がるんですから。 だから、問題は、足がない人、自分の車を持たない人、ここが、今、ただでさえ若い人は選挙離れをしておる。新聞に載っていましたよね、高校生を卒業して、18、19か、投票率が何か載っていましたけど、相当低いですもんね。ましてや、後期高齢あたりで、まだ今、80歳からちょっと上の人は、80歳ぐらいからは免許持ってない人が結構多いんですよ。それでまた、逆に免許を持っておる人も返納する人がいる。そういう人が、まず内中尾からピロティーまで行けるわけがない。これは北有馬のことを言って、私は北有馬のことしかわからんから言いよるとですけど、おそらくほかの町もそういう感じと思うんですけどね。 だから、これを見ると、ほかの町はちょっと、山口は市長のところですね。例えば、市長のところからB&Gですか。私は知っております。市長の家は登龍ですよ。もう山の上で、あそこからどうやって投票所まで行くんだろうかなと。私は、バスを出せ、バスを出せと言ったら、その山口小学校区のところまででしょう。 だから、それは、ある程度そういう時期は何とか方法をしながら工面しながらせにゃいかんのはわかります。でも、それをたった2か月で、本当に自治会へ来ている人は、今度、自治会に寄ってもらうのは、おそらく大半のところは3月の役員決めですよ、自治会の人が寄るのがね。やっぱり自治会が必ず寄る、皆さんがいついつ寄る、そういうのを目がけてちょっと意見を言ってみたり、聞いてみたり、それをまた選管に上げてもらって協議したりと、そういうやり方をせんと、こんな簡単に2か月半で決めて、自治会にも何も下ろしもされん。どうでしょうか。 ○議長(林田久富君)  水田選挙管理委員長。 ◎選挙管理委員会委員長(水田大佑君)  パブリックコメントの期間が通常1か月と設定されているものと比較しても、この2か月半という期間につきましては特段短いとは考えておりません。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  説明を有権者にほとんどする機会がないのに決めさせてくださいと。これは、私としてはちょっと理解に苦しみます。こんなことで投票率が上がるわけがないですよ。南島原は極端に少なくなっていきますよ、こういう考えの選管のやり方でやるんであればね。 それと、もう一つそれじゃお聞きしますけど、選挙費用、これは市のとは別にして、衆議院、参議院、知事選、ここら辺の選挙の時は選挙費と一応予算は上がりますけども、これは赤字ですかね、黒字ですかね。それとも、かかった分だけ請求するんですか。 ○議長(林田久富君)  石川選挙管理委員会書記長。 ◎総務秘書課長[選挙管理委員会書記長](石川伸吾君)  国・県からの交付金の枠内で、今まで全て収まっているところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  枠内でね。じゃ、市のとには補助金とか何とかはないんですよね。 ○議長(林田久富君)  石川選挙管理委員会書記長。 ◎総務秘書課長[選挙管理委員会書記長](石川伸吾君)  ございません。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  じゃ、今、人件費がどうのこうのと言われましたよね。だから、今までやってきた衆議院、参議院、知事選、そういうのは人件費が苦しくなったんですか。 ○議長(林田久富君)  石川選挙管理委員会書記長。 ◎総務秘書課長[選挙管理委員会書記長](石川伸吾君)  国あたりの交付金でいいますと、当初からすると、現在、大体四百数十万ぐらい交付金が削減をされている。そういうような中で、今のところは何とかその枠内でやっておりますけれども、いろんな物品の購入であるとか更新とか、そういったものを考えていきますと、今後はかなり厳しくなっていくというふうに見込んでいるところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  私も、ある施設の選挙管理の事務か何かそういうことをやったことありますから、そこで、施設にはずっと1人前いくらというのを送ってきますもんね。だから、そこら辺で運営のどうなのかなというのをお尋ねしましたけども、選挙に対して、その総数から市の職員は何割タッチしていますか。 ○議長(林田久富君)  石川選挙管理委員会書記長。 ◎総務秘書課長[選挙管理委員会書記長](石川伸吾君)  ちょっとすみません、概数でよろしいでしょうか。投票に係る人数ですけれども、41カ所で大体平均すると各投票所7名程度、各投票所ですので、四×七、二十八の280。それから、支所というか、本部にもおりますので、300超ぐらいだと考えております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  職員の人数は、私は足りんことはないと思います。まだようけおりますので。そこら辺のところはわかりました。 そういったことで、とにかく私の意見としては、ここの半年とかそのぐらいで決める問題じゃない。早い。だって、自治会、投票する人たちがまだ全然知らんわけですからね。そんな回覧板かなんかそういうものでやってといっても、それは不満が出ますよ、今度は選挙になった時に。その時は覚悟しとかんばいかんと思いますよ。だから、そういうことを考えていろいろやってもらいたいと思いますけども、市長にもちょっと一言だけお伺いしておきます。どうでしょうか。 ○議長(林田久富君)  松本市長。 ◎市長(松本政博君)  投票所の件について、黒岩議員からいろいろ今回の選管のほうから出たこれについて質問があっておりますが、遠隔地、かなり遠いところ、それぞれ各地域にあるわけでありますが、こういうふうなところは、私としては、臨時投票所といいましょうか、車で移動するような、何か工夫をして投票率が下がらないようにというふうなことは検討をしていく必要があるなというふうに、私自身はやっぱり思っています。こういう機会に、いろいろと議論をしていただいて、大変ありがたいなと思っているんですが、投票率が下がらないように、というよりも上がるようにという思いで、いろいろ工夫を凝らしてする必要はあるというふうに考えております。 選管としてもそういうふうなところは多分頭の中には入れてあると思うんですけど、それは私自身、直には聞いておりませんけれど、そういう思いを持っております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  そうですね、私たちも市長も一緒ですけど、選挙をする人間としては、あまりいろいろ言いたくないんですけども、ただ、今回の場合は有権者が困る。意思表示ができん。そういう人が多くなる。それをどういった方法でカバーしていくかと、そこを検討してもらいたい。そのためには、もっと日にちが要る。そこをお願いしておきます。一応、投票区については、それで終わります。 次は、認定こども園ですけども、一部には幼稚園のほうに移ったらどうかという話も聞いたんですけども、その点は検討されましたか。 ○議長(林田久富君)  深松教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  当然、検討いたしております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  その内容を。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  その協議の中で、幼稚園に置くのか、保育所に置くのかというのは、施設の築年数とか、あるいは認定こども園になった時に調理室が必要なのか、そういう部分で検討をいたしたところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  ここもちょっと説明がはっきりできんですね。私が言うなら、幼稚園の場合は、保育園が来た場合は、庭に出るのが坂になっているんですよね。だから転ぶと。幼稚園でもそうなんです。幼稚園の時、転ぶけん、もうちょっと何とかしてくれというような相談があったんですね。それぐらい差がありますので、保育園児が行ったら、それは転んでどがんなりませんもんね。そういうのが一つある。 あと、結構送り迎えが多いので、それを兼ねて帰りがけにショッピングに寄って一緒に帰る。あるいは、小学校、中学校のきょうだいを持っている人は、それも一緒に乗せて帰るというような、そういうパターンがその地区の大体の流れですので、それはもう保育所というのが常識じゃないかなというふうに思います。 そういうふうに説明してもらえばいいんですけど、何で北有馬の、じゃ、ほとんどそういう感じで関係者がいないんですよ。幼稚園も保育所も少ない。 では、聞きますけども、保育所の所長さん、幼稚園の園長さん、これはどういった方がなっていますか。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  まず、幼稚園の園長につきましては、現在、有馬小学校の校長が兼務をいたしております。 ○議長(林田久富君)  林田福祉保健部長
    福祉保健部長(林田充敏君)  保育所長につきましては、市の職員が所長を務めております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  そうですね。しかし、町内の人じゃないんですね。だから、そういう昔からの流れとか保護者の意見がなかなか耳に入らん。だから、そこら辺をちょっと心配しているんです。 認定こども園には、どうですかと、この前の議会で言ったぐらいですから。私はもちろんやってもらいたいということなんですけども。ただ、説明の仕方、ここら辺はもう少しうまく、特に町外の人は事情がわからんから、丁寧にいろいろ聞いてやってもらいたい。こういう場所で言うと、どうかわからんけども、いろいろやっぱ職場であっているらしいんですよ。幼稚園と保育所が今度一緒になる、大丈夫だろうか。あるいは、今度は保育所はいろいろあったらしいけど……というような話もあります。 それは余談ですけども、そういった意味で、特に今までは幼稚園のほうは教育委員会と一生懸命話してきた、それで今度は保育型の認定こども園ということですので、福祉課のほうが責任を持つと。今まで話したことない人と一緒に今度は話さにゃいかんというようなことですので、特にそこら辺は気を使ってやってもらいたいと思います。 それと、送迎バスなんですけども、北有馬の場合は、幼稚園は専用のバスがあります。保育所のほうは公立ですので、やっておりません。そこら辺のところはどうなりますかね。 ○議長(林田久富君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田充敏君)  園バスの運行につきましては、保育所の保護者の方からは、バスの利用ができるんであれば大変ありがたいというようなお声をいただいております。今、アンケートの調査を保護者の意向を聞くような形で準備を進めているところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  ぜひお願いしたいと思いますけど、その範囲は町外を出るのか出んのか、そこら辺のところはどうでしょうか。 ○議長(林田久富君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田充敏君)  現在、保育所では、北有馬町外で2名の園児が来ておりますけれども、そこも含めて今後のことになろうかと考えております。なるべく意に沿うような形で運行できればと考えているところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  今、いろいろ話を聞いていますと、9割方は町内です。現在は町内の人が幼稚園にも保育所にも来ておると。そういうところを考えながら対応してもらいたいと思います。 保育所自体は、今、何年かたっていると言われましたけども、ちょっと古いんですけども、本当は建て替えてもらうのが一番いいんですけれども、今回は私もちょっと言い切れんやったですね。口之津、有家、そして体育館ができたり、有小というのが、教育委員会とかにもいろいろありますので、またの機会かなと一応思っておりますけれども、改修するにあっては、主にどういったところをメーンに改修されるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(林田久富君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田充敏君)  保育所につきましては、昭和58年建てで36年を経過しているところでございます。市長のほうでも答弁しましたように、屋根、外壁、あと床を中心に改修を予定しているところですけれども、今、特に外壁のモルタルが、劣化が激しい状況でございます。モルタルの外壁につきましては、崩落ですとか、そういう部分も考えられますので、そこはきちんとした形で、その三つを中心に改修をしたいということで予定をしておるところでございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  保育所といいますと、お昼寝がありますよね。幼稚園はないのかな。保育所はお昼寝なんかがあります。それで、あの狭いところで改修をするということになりますと、相当雑音、音が出ると思うんですけども、昼寝どころじゃないと思いますけど、そういった対応はどういうふうにされますか。 ○議長(林田久富君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田充敏君)  市内に30の私立の幼稚園・保育園がございますけれども、そこも大規模改修等については、やっている園もございます。そういう中でも、やはり午睡中の時間帯には、なるべく音がたたないような形で工夫をしたりとか、その施工の打ち合わせを十分行ってやる必要があるということで考えています。 また、一つの代替案といたしまして、現在、今回、保育所のほうで認定こども園をいたしますと、北有馬の幼稚園のほうが空きますので、そちらも時間活用、施設の活用等についても考えていきたいということで思っております。以上です。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  そうですね、せっかくいい遊び場も幼稚園のほうにはありますので、バスもあるということですので、利用しながらやってもらいたいと思いますけども。 ついでですけども、幼稚園の跡地、これはちょっと空きますけど、教育委員会の管轄でしょうけど、ここはどういった利用の仕方をされるんですかね。 ○議長(林田久富君)  教育次長。 ◎教育次長(深松良蔵君)  現在、幼稚園が入っております旧坂下小学校につきましては、1階部分が幼稚園でございまして、2階が北有馬歴史民俗資料館、3階につきましては民具などが展示されております。北有馬保育所の工事等が収まりまして、北有馬幼稚園の園舎のほうをもう使用しないというふうになった場合には、まだこれは私の個人的な考えなんですけれども、1階部分につきましては歴史民俗資料館等と、あるいは市内から出ました埋蔵文化財の保管あるいは管理等に利用していければいいのかなというふうに、現在まだ考えている段階でございます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  そうですね、とりあえず空くということですので、皆さん、北有馬の場合は早目に統合しておりましたけれども、小学校の利用の仕方ということで、どこもいろいろやっておりましたけども、坂下も小学校の跡ですので、ぜひ地元の人たちの御意見もある程度聞きながら、何回かは相談しながら、何か使い道ありますかと聞きながら、相談しながらやってもらえればいいかなと思っております。 それと、認定こども園は、ぜひ、さすが公立の認定こども園だと言われるぐらいの立派な施設にやってもらうことを望んでおります。よろしくお願いいたします。 それと、もう最後になりましたけど、このサイクリング道なんですけども、自転車道と歩行者道とただ単に言うだけじゃなくて、その利用の仕方がどのぐらいあるのか。そこら辺のところをもう少し説明してもらわんと、ただ道路を造ります、造ります、自転車道を。それが本当は法的には、じゃ、どういった道路なのか。そこら辺のところがちょっとまだ説明が不十分というのか、検討されていないのかわからないけども、そこら辺のところで、もう少し詳しくね、ああ、そういう使い方があるんだ、そういう方法もあるんだということを公表してもらえば、もっと賛成する市民の人が多くなると思うんですよ。 だから、これは財政ももちろんでしょうけど、企画もそうでしょうけども、いろんな課が関係してくると思うんですけども、とりあえず緊急的な消防自動車とか救急車、こういうものは通れますか。 ○議長(林田久富君)  浅野建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  ただいま緊急自動車は通れるのかということでございますけども、一応、先ほど市長の答弁にございましたように市道として認定をしまして、それから自転車歩行者専用道路で整備をしていく予定、計画というふうにしておりますので、通常、車は通行できません。 ただ、緊急自動車の通行につきましては、道路交通法の第41条1項で通行の禁止、第8条1項の「歩行者又は車両等は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路、またその部分を通行してはならない」という規定がございますけども、緊急自動車は特例で、その規定は適用しないということになっておりますので、緊急の場合は緊急自動車は通行可能ということになってまいります。 ただ、その運用については、今後、警察等と協議をしていきたいと思っております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  例えば、口之津でいえば大屋とか、南有馬で言えば大江、西有家で言えば須川、こういった所は使いようでは非常に便利になる方法があるわけですよね。だから、そういう所をもう少し、原則はできんことになっております。その原則を他で利用できるところを研究するのがおたくたちの仕事であって、原則だけだったら紙切れ一枚でやればいいだけの話ですよね。だからそこら辺のところを検討してもらいたいと思っておりますけども。 例えば、着工する順も大体聞きましたけどもね、できれば利用する人が多い場所の範囲ぐらいを早目にしたほうがいいんじゃないかと思いますけど、そういう考えはどうでしょうか。 ○議長(林田久富君)  建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  一応計画をしております。その中でも効果が目に見えるところをやはりまず着手したいというふうな考えは持っております。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  それと島鉄が、鉄道があるばっかりに回らんばいかんとか、もう目の前やけど行けんとか、そういうのが特に農地の場合はあるんですよね。だから、例えば小型特殊のトラクターとか、そういうものが横断を、今まで踏切はなかったけど、届け出を前もってすれば、そういう方法も私は検討する余地があるんじゃないかと思うんですけども、小型特殊、トラクター、こういうものの検討もやってもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(林田久富君)  建設部長。 ◎建設部長(浅野工君)  道路を横断するということで、既存の踏切等については当然警察と協議をしていくわけですけども、今のところその他についてはちょっと想定をしていなかった部分もございまして、今後検討させていただきたいと思います。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員。 ◆12番(黒岩英雄君)  だから、そういうものはもうこれ以上ないだろうという検討をして本当はこれを出してもらいたかったんですけども、今日もう時間がありませんから、私はいろんな方法があるなと思っているんです。だからそこら辺のところを、これはもう一つの部だけではだめですね。いろんな部が寄って、自転車道をいかにして効率よく使って、市民の皆さんから、いい道路ができたというふうに思われるのか、そういうふうに検討してもらいたいと思います。 以上で私の一般質問を終わります。どうも…… ○議長(林田久富君)  黒岩議員、福祉保健部長がちょっと訂正発言をしたいということで、ちょっと待ってください。福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田充敏君)  先ほど、保育園の教諭で幼稚園教諭の欠格者につきまして6名ということで報告をさせていただきました。しかしながら、先月の21日の議会全員協議会の中で、私は誤って正規職員のみの数2名ということで報告をさせていただきました。総数でいきますと6名が欠格でございます。訂正しておわび申し上げます。 ○議長(林田久富君)  黒岩議員、締めてください。 ◆12番(黒岩英雄君)  こちらこそ、ひとつよろしく、いいこども園ができるように頑張ってください。 以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。(降壇) ○議長(林田久富君)  以上で、12番、黒岩英雄議員の質問を終わります。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次の本会議は、明日6日定刻から開きます。 本日はこれにて散会いたします。     午後4時27分 散会...