平成31年 3月 定例会(第1回)第5日 3月20日(水曜日)出席議員(18名) 1番 中村哲康君 10番 松永忠次君 2番 近藤一宇君 11番 小嶋光明君 3番 田中次廣君 12番 黒岩英雄君 4番 金子憲太郎君 14番 中村久幸君 5番 小林知誠君 15番 下田利春君 6番 柴田恭成君 16番 川田典秀君 7番 高木和惠君 17番 吉岡 巖君 8番 吉田幸一郎君 18番 井上末喜君 9番 隈部和久君 19番 林田久富君欠席議員(0名)説明のため出席した者の職氏名 市長 松本政博君 副市長 山口周一君 教育長 永田良二君 総務部長 渡部 博君 企画振興部長 伊藤幸雄君 衛生局長 菅 三郎君 福祉保健部長 田口克哉君 農林水産部長 森崎一成君 建設部長 森永茂夫君 水道部長 金子邦彦君 教育次長 深松良蔵君 行革推進室長 栗田一政君 会計管理者 笹田 勝君
農業委員会事務局長 綾部洋一君
監査委員事務局長 末續正司君
議会事務局出席者 局長 林 誠君 書記 森山博之君 書記 永吉共泰君 書記 鳥瀬美智君第1回定例会議事日程 第5号 平成31年3月20日(水)午前10時開議日程第1
議会運営委員会委員の選任について日程第2 雲仙・
南島原保健組合議会議員の選挙について (委員長報告、質疑、討論、採決)日程第3 議案第1号 南島原市
長等政治倫理条例の制定について日程第4 議案第2号
南島原市庁舎建設基金条例の制定について日程第5 議案第3号
南島原市上下水道料金等審議会条例の制定について日程第6 議案第4号 南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第5号 南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第6号
南島原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第7号 南島原市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について日程第10 議案第8号 南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第9号
南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第10号
南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第11号
南島原市行政改革推進委員会条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第12号 南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第13号
南島原市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について日程第16 議案第14号
南島原市営駐車場条例の一部を改正する条例について日程第17 議案第15号 南島原市
総合計画審議会条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第16号 南島原市
指定管理者選定委員会条例の一部を改正する条例について日程第19 議案第17号 南島原市原の館条例の一部を改正する条例について日程第20 議案第18号 おいしい
南島原ブランド認定委員会条例の一部を改正する条例について日程第21 議案第19号 南島原市
有馬キリシタン遺産記念館資料収集検討委員会条例の一部を改正する条例について日程第22 議案第20号
南島原市世界遺産影響評価委員会条例の一部を改正する条例について日程第23 議案第21号
南島原市税条例等の一部を改正する条例について日程第24 議案第22号
南島原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について日程第25 議案第23号 南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について日程第26 議案第24号
南島原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について日程第27 議案第25号
南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について日程第28 議案第26号
南島原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について日程第29 議案第27号
南島原市漁港管理条例の一部を改正する条例について日程第30 議案第28号
南島原市農村公園管理条例の一部を改正する条例について日程第31 議案第29号
南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について日程第32 議案第30号
南島原市一般公共海岸占用料及び
土石採取料徴収等条例の一部を改正する条例について日程第33 議案第31号 南島原市
準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例について日程第34 議案第32号 南島原市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について日程第35 議案第33号
南島原市営農飲雑用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について日程第36 議案第34号 南島原市
天ヶ瀬地区営農用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について日程第37 議案第35号 南島原市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について日程第38 議案第36号
南島原市公共下水道条例の一部を改正する条例について日程第39 議案第37号
南島原市コミュニティ・プラント条例の一部を改正する条例について日程第40 議案第38号
南島原市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例について日程第41 議案第39号
南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例について日程第42 議案第40号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について日程第43 議案第41号 市道の認定について日程第44 議案第42号 市道の認定について日程第45 議案第43号 平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第5号)日程第46 議案第44号 平成30年度南島原市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第47 議案第45号 平成30年度南島原市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第48 議案第46号 平成31年度南島原市
一般会計予算日程第49 議案第47号 平成31年度南島原市
国民健康保険事業特別会計予算日程第50 議案第48号 平成31年度南島原市
宅地開発事業特別会計予算日程第51 議案第49号 平成31年度南島原市
下水道事業特別会計予算日程第52 議案第50号 平成31年度南島原市
後期高齢者医療特別会計予算日程第53 議案第51号 平成31年度南島原市
水道事業会計予算日程第54 議案第52号 平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第6号)日程第55 議案第53号 平成30年度南島原市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第56 請願第1号 国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書」を提出することを求める請願日程第57 発議第1号
南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について (採決)日程第58 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について日程第59 諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦について日程第60 閉会中における各委員会の継続調査申出について 午前10時00分 開議
○議長(林田久富君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17名であります。吉岡巖議員から遅刻の届けがあっております。 定足数に達しておりますので、これより議事日程第5号により、本日の会議を開きます。 本日は市民生活部長、財政課長から欠席の届けがあっております。 ここで、黒岩英雄議員から、2月27日の一般質問について訂正発言の申し出があっておりますので、これを許可します。12番、黒岩議員。
◆12番(黒岩英雄君) 去る2月27日の私の一般質問で、「堂崎港の埋め立ては、雲仙岳によって産業廃棄物の
埋め立て護岸工事用として」と発言いたしましたが、「産業廃棄物」を訂正して「廃棄物」にさせていただきたいと思います。以上です。
○議長(林田久富君) 日程第1、「
議会運営委員会委員の選任について」を議題といたします。 欠員となっております
議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、中村哲康議員を指名いたします。 日程第2、「雲仙・
南島原保健組合議会議員の選挙について」を議題といたします。 欠員となっております雲仙・
南島原保健組合議会議員の選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」という声あり〕
○議長(林田久富君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定いたしました。お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」という声あり〕
○議長(林田久富君) 異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。 雲仙・
南島原保健組合議会議員に、井上末喜議員を指名いたします。お諮りします。ただいま議長が指名いたしました議員を雲仙・
南島原保健組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」という声あり〕
○議長(林田久富君) 異議なしと認めます。よって、ただいま議長が指名した井上末喜議員が、雲仙・
南島原保健組合議会議員に当選されました。 会議規則第32条第2項の規定により、当選を告知いたします。 日程第3、議案第1号「南島原市
長等政治倫理条例の制定について」から日程第56、請願第1号「国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書」を提出することを求める請願」まで、以上54件を一括議題といたします。 最初に、
予算審査特別委員長から審査結果の報告を求めます。井上末喜委員長。
◆
予算審査特別委員長(井上末喜君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 ただいまより
予算審査特別委員会の委員長報告を行います。 去る2月27日の本会議におきまして、
予算審査特別委員会に付託されました議案第46号「平成31年度南島原市一般会計予算」について、審査の経過及び結果を報告いたします。 2月28日、3月4、5日の3日間、
予算審査特別委員会を開催しました。 審査にあたりましては、地方自治法、地方財政法などの関係法令にのっとっているのか、また市民サービスや住民福祉の向上に資するものとなっているかなどの視点から、市政全般について活発な質疑が行われました。 まずは、総務部から平成31年度南島原市一般会計予算の総括説明がありました。 平成31年度当初予算案の総額は、一般会計は328億6,554万3,000円で、前年度に比べて28億5,787万1,000円、9.52%の増となっている。 次に、一般会計当初予算案の歳入内訳の特徴的な項目の増減について説明があった。 地方交付税のうち普通交付税については、合併算定替えの縮減が7割の年度であること、平成31年度地方財政計画に基づく推計などを勘案し116億円を計上、前年度は骨格予算で114億円の計上に止めたことから、前年度に比べて2億円増となる。 分担金及び負担金は、2子目以降の保育料無料化に伴い、
保育所保護者負担金が3,238万8,000円減額となることなどから、前年度に比べて3,561万9,000円、24.1%の減となる。 国庫支出金は、
有家小学校建設事業の財源として、新たに国庫負担金を1億6,174万5,000円計上、
し尿処理施設整備事業の財源として、
循環型社会形成推進交付金が3億2,319万4,000円増額などとなったことから、前年度に比べて5億3,841万6,000円、16.1%の増となる。 寄附金は、
ふるさと応援寄附金に対する状況を踏まえ、寄附金目標額を2億円から3億5,000万円に増額したことなどに伴い、前年度に比べて1億4,999万7,000円、74.6%の増となる。 繰入金は、財源不足を賄う財政調整基金からの繰入金の増、
ふるさと応援寄附基金繰入金の増などに伴い、前年度に比べて4億4,013万5,000円、37%の増となる。 市債は、
し尿処理施設整備事業、
有家小学校建設事業、口ノ津港再編整備事業、新
小浜病院建設負担金などの事業費増額などに伴い、前年度に比べて16億70万円、31.9%の増との説明がありました。 次に、歳出目的別内訳の特徴的な項目の増減について説明があった。 総務費では、口ノ津港
ターミナル整備事業、
ふるさと応援寄附金積立金の増額、
地域総合整備貸付金、庁舎建設基金を新たに計上したことなどに伴い、前年度に比べて8億4,989万9,000円、22.9%の増となる。 民生費では、
国民健康保険特別会計繰出金、
児童福祉施設整備費補助金の減額はあるが、新たにゼロ歳から2歳になるまで、すくすく赤ちゃん券を支給すること、医療費の助成を高校生まで拡充すること、交通費助成を1万2,000円から1万4,000円へ拡充することなどに伴い、前年度に比べて5,828万7,000円、0.6%の微減となる。 衛生費では、
し尿処理施設整備事業、新
小浜病院建設工事に伴う負担金増額などに伴い、前年度に比べて15億9,816万8,000円、54.2%の増となる。 農林水産業費では、
畜産クラスター構築事業の該当する事業がないこと、
布津漁港整備事業費が減額となったことなどに伴い、前年度に比べて1億2,905万4,000円、6.8%の減となる。 商工費では、素麺の
首都圏PR事業を新たに行うこと、国の食料産業・6次
産業化事業費補助金を活用すること、
雇用創出チャレンジ支援事業補助金及び
HACCP導入支援事業補助金を新設することなどに伴い、前年度に比べて2億2,625万9,000円、39.7%の増となる。 土木費では、橋梁補修や
市道舗装事業費の増額や
市道改良事業費が増額したことなどに伴い、前年度に比べて3億1,475万5,000円、11.5%の増となる。 教育費では、
学校給食センター建設事業費の計上は見送ったが、
有家小学校建設事業費の増額などに伴い、前年度に比べて1億9,710万1,000円、5.2%の増となる。 公債費は、前年度に24億円の繰上償還を行って元金が減少したことに伴い、前年度に比べて1億3,717万9,000円、4.7%の減との説明があった。 次に、一般会計当初予算案の歳入予算の科目別構成比では、市税などの自主財源が19.2%、依存財源が80.8%という割合となる。平成31年度は、
し尿処理施設整備事業、
有家小学校建設事業、口ノ津港
ターミナル整備事業について工事費が増額になることに伴い、その財源として合併特例債などの市債を活用することで、市債の割合が20.2%ということになる。 歳出については、建設事業費が増えるので、科目別ではし尿処理施設の分で、衛生費が13.8%、性質別では
普通建設事業費が23.4%となっている。 市債について、現時点で平成31年度末現在高見込額は243億円程度となる見込みで、今後も市債残高が大きく増加しないように計画的に繰上償還を行っていく予定との説明があった。 次に、一般会計基金の合計については、平成31年度末現在高見込額は171億円程度となる見込みとの説明があった。 次に、平成31年度一般会計当初予算案における主な新規事業については、素麺産業の振興事業、子育て世帯への支援など41事業、5億9,381万2,000円を計上、第Ⅱ期南島原市総合計画においては、いのちを守る
安全安心プロジェクトなど14項目の
重点プロジェクトを設定していることから、平成31年度一般会計当初予算案における
重点プロジェクトとして66事業、58億201万2,000円を計上していると説明があった。 総括説明における質疑、答弁では、寄附金の中で、
ふるさと応援寄附金の1億5,000万ぐらいの増額を見込んでいるが、その根拠はとの質疑に対し、平成30年度は3億4,000~5,000万ぐらい寄附金があっている。前年度の当初予算は2億で、31年度はそれを超える目標を設定して、PRに努めるとの答弁でした。 次に、交付税が合併算定替えなどでずっと減ってくる。その中に、
臨時財政対策債がどのくらい入っているのかとの質疑に対し、
臨時財政対策債は交付税の算定の中には含まれているが、今年度は5億5,000万を見込んでいる。31年度は、
臨時財政対策債は、全国的に減額という方針が出ているので、それに沿った形で2割近く減額しているとの答弁でした。 次に、合併振興基金、大体40億の運用益が677万上がっている。合併振興基金の運用利率が高いと思うが、それは何%なのかとの質疑に対し、合併振興基金の運用益、利率、これは通常の銀行などの定期の金利だと0.01ぐらいだが、地方債の合併振興基金は、地方債を購入して、その運用利益を充てる。昨年度購入した分は0.25ぐらい。額にして0.何%だから、そんなに多くはないが、定期よりは収入は増えるというところで活用しているとの答弁でした。 次に、各部局から主な歳入歳出の説明が行われ、質疑、答弁がありましたので、その主な内容について報告いたします。 まずは、総務部関係の歳出で、
遊休財産利活用事業について、ゆっくり説明願いたいとの質疑に対して、市有地の遊休地、普通財産で、この財産の管理にかかわる草刈りとか支障木、雑木などの撤去などの経費及びその普通財産を利活用するための工事請負費など9,861万円を計上しているとの答弁でした。 次に、南島原市の
PR推進事業業務委託料というのがあるが、今までこういったPR効果をどういうふうに検証されているのかとの質疑に対して、
シティプロモーション事業について、まずテレビ放映前の店舗の来客と放映後の来客とかアンケート調査などを実施している。あるいは、昨年は
ショートムービーを作成して、ユーチューブなどで流したが、見ていただいた方について、例えば今まで南島原市を知らなかった方が昨年は70%、これを見た後、南島原市を訪れたくなった方が94%とか、そういったような把握をしている。あと民泊とか、いろいろなイベントの増加数、来客者数とかそういったものを補足的に把握し、事業の効果を把握しているとの答弁でした。 次に、企画振興部関係で、エコ・パーク論所原の建物移転補償料と言われたがどうなるのか。何か売り払いも言われたようだがとの質疑に対して、エコ・パーク論所原の入り口の所の国道が拡幅される分、歳入の中で土地代の収入、移転補償の収入と両方が入ってくるようになっているとの答弁でした。 次に、
自治会活動補助金が交付金になった。補助金と交付金の違いというのは、実績報告をするのが補助金、実績報告をしないのが交付金ですね。自治会長は実績報告をしなくていいのですよねとの質疑に対して、実際、交付金に変えたけども、実績報告をお願いしているとの答弁でした。 次に、
世界遺産関連施設整備事業が1億2,811万1,000円組んであり、その中で土地購入費が4,995万9,000円と、測量設計が4,400万とか組んである。経済情勢が右肩下がりの時に、この箱物を本当に造っていいものか。後はどうしても管理運営費が要る。そういうことを考えた場合、しないのも一つの政策。本当にこれはやるのか。私は疑問を持っているとの質疑に対して、御指摘は重々分かります。ただ、世界遺産原城跡が何もないから、とにかく資料館を造らせていただきたい。資料館を造って、永続的にお客さんに来ていただくようにしたいと、今進めさせていただいている。現在の資料館は、もともと南有馬の公民館的施設を使用しており、面積が足りない。原城跡の展示面積はほんのわずか。ですから、有馬の歴史から日野江城、原城跡の説明をしたいと。そういう部分があるので、今回改めて国道沿いに造らせていただきたい。今後の維持管理費も分かるが、これを活用して世界遺産と一体となって相乗効果を持たせてやらせていただきたいと、そういう趣旨ですとの答弁でした。 次に、素麺関係で、その他業務委託料の5,800万あまりの説明と、この機械器具購入費の体験器具の体験はどこでさせるのかとの質疑に対して、素麺のPRの経費の件については、首都圏での
島原手延べ素麺の認知度が低いということで、関東・首都圏を中心とした所へのテレビ・CMも含めたところのPRの経費が主なものとなっている。器具は、素麺の引き延ばし体験をするものを購入するが、市内に来られた修学旅行などの体験やみずなし本陣等で体験をする部分で、手延べ素麺のPRを図るための一環としてやっていくことを考えているとの答弁でした。 次に、
教育委員会関係で、文化財のほうで、この権現脇はもうかなり前からずっと発掘調査があっているが、もう大分なる。これはまだまだ続きそうか。今何年目ぐらいかとの質疑に対して、権現脇遺跡については、もうかれこれ合併前から調査をしており、現在は発掘調査が終わり、最終的段階の報告書の作成をしているとの答弁でした。 次に、埋蔵文化財の
調査事業補助金、買上事業は土地の買い上げで分かっているが、この
調査事業補助金はどこの部分で何%ぐらい補助がきているのかとの質疑に対し、市内遺跡の発掘調査事業で、県の補助事業で約95%の補助事業ですとの答弁でした。 次に、学校給食費を少し補助してくださるように公約なんかで言いましたが、今年度はそれはないのかとの質疑に対し、今検討をしているところで、次年度については、まだなしということで御理解いただければと思っているとの答弁でした。 次に、文化財の発掘調査は6カ所と言われたが、どこどこか分かれば教えてとの質疑に対して、まず発掘調査ですが、諏訪地区です。あと西有家の見岳地区、加津佐の内野貝塚、山ノ寺梶木遺跡、あと市内遺跡。今度入ります。今から入る予定の調査です。あと有家の東大久保とか入ってくるとの答弁でした。 次に、建設部関係で、
土木費県補助金が今回148万になっているが、前年度347万7,000円で、何で削減になっているのかとの質疑に対して、景観のまちづくりの補助金が昨年は200万円あったが、本年度は、そこの方が工事をされないということをあらかじめ確認をしており、今回はその分の計上を行っていない。それで200万円減っているとの答弁でした。 次に、
土木費国庫補助金の中で、
社会資本整備総合交付金は、橋梁とか通学路とかという説明だったが、橋梁は何件なのか。通学路はどういうふうにしてやっているのか。例えば延長の距離でやっているのかとの質疑に対して、
社会資本整備総合交付金の補助事業については、橋梁が5件、通学路については、深江町の大野木場小学校の57号線との交差点になるが、コンビニの西側の歩道を新設して、通学路帯を確保したいというところで事業の計画を進めている。計画延長200メーターを計画しているとの答弁でした。 次に、住宅使用料が330万円減になった根拠は、どういうことを考えておられるのかとの質疑に対して、住宅使用料を330万円減にした根拠は、老朽化が進んでおり、入居できない住宅が何戸か出てきたとか、募集をしても入居者の応募がない住宅があったりして、少なくなっているとの答弁でした。 次に、住宅が今老朽化して入居できない分があるから、330万ぐらい減になっている。その対策はどういうふうに考えているのかとの質疑に対して、全部ではないが、まず建て替えを計画して取り組んでいきたいと思っている。それと長寿命化を図るために維持・管理等を行って健全に住めるような住宅を確保するというふうに考えているとの答弁でした。 次に、関連して、須川団地は解体するだけなのか。それとも、新築という説明があっているが、あれは補助事業ですよね。平屋なのか、二階建てなのか。どのくらいの規模を建てるつもりなのかとの質疑に対して、今の公営住宅の管理の計画では、廃止というふうになっている。ただ、30年度にその見直しを行って、建て替えという計画になる予定。なんでかと言いますと、廃止の場合は、入居者の費用とか、引っ越し費用とか、家賃が高くなった場合の軽減措置などがない。建て替えの場合には、そういう措置が受けられる。それをもって、平成30年12月に住民の方に建て替えを行う計画であるということを説明した。それで、31年度に建て替えの計画を作成する予定です。何階建てとか、構造が木造なのか、鉄筋なのか、そういうのを31年度に作成します。その後、国の許可をいただいて、建て替え計画になっていくという形になります。補助などはまだ決まっていないとの答弁でした。 次に、空き家行政相談員報酬374万7,000円の内容はとの質疑に対して、空き家対策を進める上で、必要な人件費2名分となっている。実際の仕事をされる内容は、相談とか、空き家の場合は、相続となっているケースが多くある。そういうので、所有者を調べたり、現地へ赴いて危険な状態を確認したり、相談を受け付けたりするような仕事になっている。その2名分を計上させていただいているとの答弁でした。 次に、水道部関係で、繰出金を4億2,200万ぐらい出しているが、この繰出金をなるだけしないように、もう少し料金を上げる検討をしたかとの質疑に対して、下水道課の特別会計への繰出金を今後減らしたほうがいいのではという質問だったと思うが、今年度は、工事委託料などの起債などの借入等ができないものは、そのまま一般会計からの繰入金となったり、そういう委託料が多く、その分が約7,000万円程度あり、その2分の1、工事で言えば補助残の1割という形の一般会計が少し増えている。料金は、今後検討する必要があるのではないかと考えているとの答弁でした。 次に、合併浄化槽を設置した人と公営の下水道で処理をされる方に格差がある。その辺の格差がないようにするのが、本来の市の姿と指摘しているが今年の予算も変わらない。今から検討すると言っても遅い。もう少し前向きな検討をして、事情がこうだから今年はこのままで予算を立てたというなら話は分かるがとの質疑に対して、下水道料金については、水道の使用量のメーターの部分が何トン使用という形になる。その使用量で基本料金が幾ら、それと、例えば10トンから1トンずつ上がると、例えば160円とかです。下水道の使用料はそういう段階的になっている。それと、繰出金が多いということですが、それについては企業会計が下水道も32年度から始まる予定で、今、公営企業会計へ移行するための準備などを始め、31年度が4年目になる。その中で、経営戦略の部分も若干、今年も行っている。その中でどういうふうな数字が出るのかは、大体予想もつきつつあるが、32年度に向け、できる限り行っていければと思っているとの答弁でした。 次に、市民生活部関係で、商工会に対するごみ袋の販売手数料が上がってきているような感じがする。販売量が多くなったかなと思うが、この辺の増減の説明を。それと、可燃物、不燃物のごみの量に対しても、増減の説明をお願いしたいとの質疑に対して、市商工会の販売手数料は、1枚当たり3円40銭の委託料を払っている。これは、消費税の見直しで1回、わずかだが上げている。また、これについては、10月に10%に上がるということで、10月からはその2%追加分で手数料を上げるというような単価の上昇の流れはある。袋の枚数は、29年度から不燃ごみのステーション収集を始め、これにより燃えないごみ袋の、特に小のほうが缶や瓶を入れるということで枚数が急に増えた。その分で販売収入が上がってきたものと検証しているとの答弁でした。 次に、ごみ焼却施設改修工事が1億6,000万組んであるが、ごみ焼却施設は高温でするから改修は必ずいると思う。何年に1回ぐらい、今までの経過からするとこういう金がいるのかとの質疑に対して、改修工事は毎年行っている。5月から7月ぐらいに毎年保守点検をする。この保守点検をして次年度の改修工事の見積もりを出し、1年先にこれくらいの改修工事が必要ということを見定める。しかし、実際の工事は次年度のごみの量が少ない2月ごろにするとの答弁でした。 次に、し尿処理施設改修工事14億円が組んである。これは、今度25億ぐらい組んであった、その中の一部なのかとの質疑に対して、し尿処理施設改修工事は14億6,854万7,000円を計上している。これは、全体事業として、それの約59%を31年度に予算計上しているとの答弁でした。 次に、健康づくり推進事業として、健康づくりポイント事業の説明があったが、この新規のところに「社会保険被保険者の健康意識を高めることを目的として」とある。社会保険被保険者というのは、国民健康保険でなくて公務員とか会社員とかそんな人を指すと思うが、国民健康被保険者はこれには該当しないのかとの質疑に対して、これは、国保の被保険者を除いた方を指している。国保については、国保のほうで予算を計上しているとの答弁でした。 次に、新規として風疹予防接種の未接種者に対して抗体検査を実施すると、この風疹予防接種で予算額が増えたのかとの質疑に対して、今回、国において風疹の感染拡大防止のために、子供のころ風疹の予防接種を受けておらず、抗体保有率が低い現在39歳から56歳までの男性を対象に風疹の予防接種を行うこととなった。風疹の予防接種を行う前に抗体検査を実施する必要があり、この抗体検査の分の費用として予算を計上し、その分で予算が増額しているとの答弁でした。 次に、農林水産部関係で、農業後継者育成事業で、基幹産業である農業の振興のため新規就農希望者がと書いてある。これはどのように実施していかれるのか。新規就農総合支援事業、これ3,975万ぐらい取ってあるが、高齢化、後継者不足のために自ら独立して農業を開始して間もない青年農業者に給付金を給付するのは、どのような対象者に与えて、募集はどうするのかとの質疑に対して、これは従来からの事業で、農業後継者育成事業120万は、市内の農業高校とか県外などの農業系大学、農業経営大学校、そういったところに就学される方々に対し、農業後継者となることを前提に毎月5,000円の補助をしている事業です。新規就農者総合支援事業は、新規就農者に対し、国の補助を使ってそのまま出すものです。現在、個人が22名、年間150万円、夫婦が3組、年間225万円のお金をということで、全く初めて農業をする、もしくは親元から離れて違う農業種目を始めるというような場合に、まだその経営がうまくいかないだろうからということで、頑張ってください、ひとり立ちしてくださいというような意味の5年間の補助金ですとの答弁でした。 次に、深江・有家・龍石漁港の海岸改善長寿命化は、計画策定だけでまだ工事は行っていないと思うが、どんなところを改善し長寿命化に結ぼうとされているのかとの質疑に対して、新規事業の漁港海岸整備事業で、深江漁港海岸、有家漁港海岸、龍石漁港海岸について、31年度から施設の老朽化を調査し、その長寿命化計画を策定し、その後工事という形になる。今説明をした3漁港海岸をする。次の年度が四つの漁港海岸がある。32年度までに長寿命化計画を策定しなければ国の補助対象事業でなくなるため、31年度、32年度で調査し、2カ年に渡って長寿命化計画を予定しているとの答弁でした。 次に、福祉保健部関係で、保育所を新築する時には、国・県から補助金があるのか。市・本人の負担金はどれくらいかとの質疑に対して、新設は補助の対象になる。負担割合については種類で変わってくるが、例えば、保育所を新しく新設というか、移設をする場合については、国が2分の1、市が4分の1、事業所が4分の1ですとの答弁でした。 次に、すくすく赤ちゃん助成費は、4月1日よりも開始が遅れるような話があるが、その開始時期はいつか。また、予防接種のロタウイルスの開始はいつからか。あと、産後ケアの分はとの質疑に対して、すくすく赤ちゃん券については、全く予算がない中でのスタートになる。ステッカーとか、券の印刷経費とか、そういう部分も必要になってくるので、予算成立後は早急にかかりたいと思う。31年度については、7月までに実施をしたいということで考えている。ただし、事業の対象者については、あくまでも4月1日で見ているということで御理解いただきたい。ロタウイルスについては、予算が成立したら、4月1日から打てるような形で医師会などと詰めの最終段階にきている。産後ケア、産婦健診についても、4月1日からできるように準備を進めているとの答弁でした。 次に、産後ケア事業をしているところだけに許される5,000円の医療費の分が要らなくなる。うちも産後ケア事業をやるなら、できないかということで聞いたが、まだうちはそれに取り組んでいないということだが。また、赤ちゃんすくすく事業は、7月からされて4月からの対象ということは、4月からゼロ歳から2歳ならば、さかのぼって2,000円分出すのかとの質疑に対して、産婦健診は産前産後サポート事業ということで、それが条件としてできるということで5カ月未満の母子が健診を受けられるような形になっている。赤ちゃん券については、4月1日を基準日とするので、支給開始は7月になったとしてでも、4月~6月はカウントして、一緒にお渡しするという形になるとの答弁でした。 質疑終了後、採決を諮りました。1名の議員から反対討論がありました。 高齢者・障がい者交通助成に係る山間地交通不便の解消、こども医療費の完全無料化、学校給食への助成、温水プールの建設など、市民要望の強い事業の実現がなされていないか、まだまだ不十分だということ、国保税の引き下げが図られておらず、一般会計からの繰り入れがゼロになり、2016年度比で1.8%引き上げられることになったこと、三県架橋、新幹線推進の立場に立っていること、以上3点の理由から反対討論がありました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、賛成多数により、
予算審査特別委員会に付託されました議案第46号「平成31年度南島原市一般会計予算」については可決することといたしました。 終わりに、委員会運営にご協力いただきました副委員長をはじめ理事者の皆様、並びに長時間にわたり終始熱心に審議をいただきました委員の皆様に敬意と感謝の意を表しまして、委員長の報告を終わります。どうもありがとうございました。(降壇)
○議長(林田久富君) 吉岡巖議員は出席をされました。 次に、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。 初めに、総務委員長の報告を求めます。下田利春委員長。
◆総務委員長(下田利春君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 ただいまより総務委員会委員長報告を行います。 去る2月27日の本会議において、総務委員会に付託された案件につきまして、3月6日に総務委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。 今回の付託案件は、分割付託案件を含めまして、議案22件、請願1件であります。 なお、議案説明につきましては、本会議で説明がなされておりますので割愛し、審査の過程で出されました主な質疑、答弁、各案件の結果について報告をいたします。 なお、通常は委員長報告はなるべく簡明にしておりますが、今回は議案数が多いことと質疑が多く出され、審査時間を大きくオーバーしての審査となったため、委員長報告が少し長くなることをあらかじめ申し上げておきます。 初めに、議案第1号「南島原市
長等政治倫理条例の制定について」、総務部より説明を受けました。 質疑といいますか、意見といいますか、条例については異論はないが、本会議の一般質問において質問がなされた体育協会会長問題と政治倫理条例との関係についてはどうなるのかとの提議がありました。 このことについては、理事者側も答弁ができないのではないのか、また委員長報告において単なる意見があったでよいのか、参考意見等をつけたほうがよいのか等々、委員に確認するため暫時休憩を取り、これまでの事例等について、かなりの時間をかけて協議を行いました。 その結果、南島原市
長等政治倫理条例の制定については、政治倫理の観点から、市長、副市長、教育長にあっては、補助金を受ける側の団体の代表になることは好ましくないとの意見が多く出されました。 このことから、南島原市
長等政治倫理条例の施行にあたりましては、市長、副市長、教育長にあっては、補助金を受ける側の代表者となることについて、改善を求めるとの
附帯決議をつけることに決まりました。
附帯決議につきましては、お手元に配布しております総務委員会審査結果報告書に添付しているとおりであります。配ってあると思いますので、目を通してください。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第1号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。 続いて、議案第2号「
南島原市庁舎建設基金条例の制定について」、総務部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、この基金の積み立ては、将来、市庁舎を建てる場合のための基金ということだが、これは合併特例債を使える期間が延びたので、行革推進室からこういう案が出たのか。また、建設計画の中に、庁舎を建てるということで、合併特例債絡みの基金づくりかとの質疑に対し、庁舎建設について、合併特例債が使える平成37年度までに庁舎を建てるということは想定していない。ただ、将来的には、やはり建てなければならないと考えているが、その時点では合併特例債は使えないため、ほかに使える財源もない。そのために今のうちから基金を積み立てておこうというものですとの答弁であります。 質疑を終了し、討論が行われました。 まず、反対討論として、庁舎建設については、いずれ造らなければならないという方向じゃなくて、まだこの先どうなるか分からないということで、このまま南島原市の存続や合併の声もある。現時点では市民の要望が非常に多く、市民が満足していない、苦しいとの声も聞いている。基金が無駄だとは言わないが、今は新庁舎を建てるということで、基金を作れば1億から2億と、そのように増える可能性が懸念されるという反対討論がなされました。 次に、賛成討論として、この庁舎建設基金条例は、住民のための業務執行がスムーズにいく条例と理解しているので、基金を増額してでも、一極集中型の庁舎にしていただきたいとの賛成討論がありました。 起立採決の結果、起立多数により、議案第2号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第4号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」、総務部より説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第4号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第5号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」、総務部局より説明を受け、質疑を行いました。 質疑として、一般職員と再任用職員の違いはあるのか。また、再任用の期間は何年かとの質疑に対し、基本的には同じですが、再任用職員は給料表2級職員であり、期末手当、勤勉手当はあるが、率が低くなっている。また、再任用期間は年金支給までとなっており、現在は3年間ですが、年金支給時期が延びていけば、再任用期間も3年、4年と変わっていくとの答弁がありました。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第5号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第6号「
南島原市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例について」、総務部局より説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第6号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第7号「南島原市長及び副市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」、総務部局より説明を受け、質疑を行いました。 質疑として、人事院勧告には絶対従わなければいけないのか。給与を上げろ、上げろという感じの勧告みたいだがとの質疑に対し、人事院勧告に100%必ず従わなければならないということはありません。また、過去には勧告に従って、ずっと下げてきた経緯もありますとの答弁であります。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第7号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第8号「南島原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」、総務部より説明。 質疑として、超過勤務の時間はどのようにして把握しているのか。また、超過勤務命令がなく、仕事が進まなくて自主的に残った時は超過勤務になるのかとの質疑に対し、超過勤務命令を出すのは各課の課長である。基本的に超過勤務というのは、あくまでも超過勤務命令が出た場合ということで理解しているとの答弁であります。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第8号は原案のとおり可決することに決定しました。 続きまして、議案第9号「
南島原市職員定数条例の一部を改正する条例について」、総務部より説明を受けました。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第9号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第10号「
南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について」、総務部局より説明を受け、質疑を行いました。 質疑の内容は、今回、機構改革により「企画振興部」を「地域振興部」へと名称を変えた根拠は何かとの質疑に対し、「企画振興部」から「地域振興部」に名称を改めたのは、現在、企画振興部に政策企画部門があるが、それを総務部門に移すことになった。企画振興部から企画部門が外れ、地域振興を重点にした部局になるので、そういった意味を込めて「地域振興部」に改めようとするものでありますとの答弁であります。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第10号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第11号「
南島原市行政改革推進委員会条例の一部を改正する条例について」、総務部より説明、質疑を行いました。 今回、条例の改正において、行政改革推進室をなくして財政課のほうにいくということは、言い方を変えれば、これだけ改革をしたから、もうしなくてもよいのかという方向性なのかとの質疑に対し、決して行政改革をしないということではない。合併以来、行革の専任の組織を設けて集中的にやってきたが、専任の組織として、一定の役割は終えた。そういった中で、今後の行財政改革については、財政課において担うということになるため、専任の組織としては、廃止させていただくということですとの答弁であります。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第11号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第12号「南島原市特別会計条例の一部を改正する条例について」、総務部局より説明を受け、質疑を行いました。 質疑として、この条例は、宅地開発をするので、今回新たに条例を作るのか。それとも、今までの条例を変更するのかとの質疑に対し、特別会計は、国民健康保険、下水道、後期高齢者と三つ設けていたが、その特別会計に今回、宅地開発を追記するという答弁でありました。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第12号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第13号「
南島原市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について」、総務部局より説明を受け、質疑を行いました。 質疑として、消費税率が8%から10%になるから、行政財産の使用料の改正を行うと言うが、もし消費税率が10%にならなかった場合は、また条例を改正しなければいけないと思うが、その辺の考えはとの質疑に対し、法律上は上がるとなっています。実施時期についても10月となっています。仮に、消費税率が10%にならなかった場合は、また条例を変える対応をしなければいけないと思っていますとの答弁でありました。 質疑を終了、討論が行われました。 反対討論として、わずかでも、消費税そのものについて累進課税でないということがあり、また今の経済情勢では消費税を上げるべきではないとの討論がなされました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、賛成多数により、議案第13号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第14号「
南島原市営駐車場条例の一部を改正する条例について」、総務部局より説明。 質疑として、この条例は、どこが利用するのか。口之津だけなのか、ほかの所もあてはまるところがどこかあるのかとの質疑に対し、口之津町にある6カ所だけとの答弁でありました。 質疑を終了し、討論が行われました。 反対討論として、議案第13号と同じ理由、今の経済情勢では消費税を上げるべきではないとの反対討論がなされました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、賛成多数により、議案第14号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第15号「南島原市
総合計画審議会条例の一部を改正する条例について」、企画振興部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、今回、市総合計画に関する事務分掌を企画振興部企画振興課から総務部財政課に移行するが、その要因は何かとの質疑に対し、これについては、あくまでも機構組織の改編であり、「企画振興部」を「地域振興部」に改称し、地域振興に特化した部分でやっていく。そして、企画振興部企画振興課が持っていた政策企画部門について、総務部財政課に移すということの答弁であります。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第15号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第16号「南島原市
指定管理者選定委員会条例の一部を改正する条例について」、企画振興部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 機構組織の改編に伴い、指定管理者選定委員会の業務を行っていた企画振興部企画振興課が総務部の管財契約課と一緒になるということかとの質疑に対し、4月1日の機構改革により、指定管理者の選定委員会に関する業務が企画振興部企画振興課から総務部管財契約課に移るという議案ですとの答弁でありました。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第16号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第17号「南島原市原の館条例の一部を改正する条例について」、企画振興部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、今回、宿泊料金を6,000円から1万円に上げていますが、上げる原因は何かとの質疑に対し、全国的にほかの旅館、ホテルも休日前や正月料金、お盆料金の設定がある。そういった時の料金設定を可能にするためのもので、通常料金を上げるものではありませんとの答弁。 質疑を終了し、討論が行われました。 反対討論として、今回の料金の改正は、市民の要求とは言えず、また消費税分が外税になるため、消費税と関連するということで反対ですとの反対討論がなされました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、賛否同数、委員長採決により、議案第17号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第18号「おいしい
南島原ブランド認定委員会条例の一部を改正する条例について」、企画振興部より説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第18号は原案のとおり可決することに決定しました。 続きまして、議案第19号「南島原市
有馬キリシタン遺産記念館資料収集検討委員会条例の一部を改正する条例について」、企画振興部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、改正前の条例第2条では、記念館において収集する資料の選考及び評価について調査及び検討を行い、その結果を「市長」に報告するとなっているが、改正後の条例文では「南島原市教育委員会」に報告するとなっている。「教育長」でなくてよいのかとの質疑に対し、基本的に、個人ではなく、教育委員会であれば委員会への報告という形の条例改正になっていますとの答弁でありました。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第19号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第20号「
南島原市世界遺産影響評価委員会条例の一部を改正する条例について」、企画振興部より説明。 質疑として、世界遺産影響評価に関することについて、今までのことを廃止して、改めてこういうところにするということではなく、中身はそのままで、庶務に関して「企画振興部世界遺産推進室」から「教育委員会事務局文化財課」に名称だけ変えるということかとの質疑に対し、世界遺産影響評価委員会を廃止するというものではなく、その委員会自体の所管する事務が教育委員会の文化財課に移るということの答弁がありました。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第20号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第43号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第5号)」について、まず最初に総務部関係分について、総務部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、人件費のところの長期休職職員の人数、休職理由、休職期限はどうなっているのかとの質疑に対し、現在の休職者の人数は4人です。理由としては、身体が3名、精神疾患が1名となっており、休職期間が3年を超えると、分限による免職になりますとの答弁がありました。 総務部関係を終了し、引き続き、会計課分について会計課より説明を受けました。 質疑はなく、引き続き、監査委員事務局分について監査委員事務局より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、費用弁償の減額については監査委員関係の総会や研修会全て欠席したとのことだが、これについては、行けなかったのか、行くことができないのか、行けたが行かなかったのかとの質疑に対し、5月の九州各市監査委員会事務局定期総会においては、市長選挙、市議会議員選挙前であり、7月の全国都市監査委員総会・研修会は、議会定例会と重なりました。10月の西日本都市監査事務研修会については、監査委員が決まるのかどうかの時期で申し込みができなかった。そういう理由で欠席しましたとの答弁であります。 質疑を終了し、続いて企画振興部より説明を受け、その後、質疑を行いました。 質疑として、文化財保護費の埋蔵文化財発掘調査事業の不採択の原因は何かとの質疑に対し、平成29年度事業の繰り越し分を平成30年度で行った。そこを終わってからでないと採択できないということで不採択、実際予算の補助金がつかなかったということの答弁であります。 質疑を終了し、引き続き、議会事務局分について議会事務局より説明を受けました。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第43号のうち、総務委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第48号「平成31年度南島原市宅地開発事業特別会計予算」について、企画振興部より説明。 質疑として、測量設計業務委託料は、どのようにして算出されるのか。その算出根拠はとの質疑に対し、測量業務については、長崎県の土木部のほうに設計業務等の標準積算基準表というのがあります。この基準表に基づいて設計額を積算していますとの答弁がありました。 質疑を終了し、討論はありませんでした。 その結果、議案第48号は原案のとおり可決することに決定しました。 続いて、議案第52号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第6号)」について、総務部より説明を受けました。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第52号のうち、総務委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決定いたしました。 続いて、請願第1号「国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書」を提出することを求める請願」について意見を求めました。 意見として、同趣旨の請願が昨年の第4回定例会においても提出をされ、不採択になっている。今回も同じ趣旨の件につき、不採択でいいのではないかと思っているとの意見がありました。また、ほかの意見として、前回は紹介議員は同じだが、請願の提出者が違うし、請願の趣旨も変わっている。請願人の意見を尊重して、きちんと議論をするべきであると思うとの意見がなされました。 各委員から、その他いろいろ意見がありましたが、討論を行いました。 反対討論、賛成討論がありましたが、本日最後の採決において、多分討論がなされると思いますので、ここでの報告については割愛し、本会議での討論を楽しみにしていただきたいと思います。(発言する者あり)いや、それはまだ今から言います。 起立採決の結果、賛否同数、委員長採決になりました。 委員長としては、意見も申し述べておられなかったので、私の意見として、ある報道番組で、今回は消費税率改正の実施時期の延期はないとの報道もあっており、このことについては既に決定していることであるとの意見を述べ、請願第1号は不採択とすることに決定をいたしました。 なお、この件については、議会運営委員会でも取り上げられ、議会運営委員長の柴田委員長より、今回はこのような事例についてはよく考えて紹介議員にはなっていただくようにとの意見が、委員会で話し合っていただきたいとの提議もなされており、各議員に申し上げます。今後、紹介議員になられる時は、請願の内容等に十分留意されていただきますよう、総務委員長としてこの場でお願いをいたしておきます。 続いて、長崎県の施策に関する要望・提案に係る市議会からの提案についてであります。 総務委員会に関係する「島原手延そうめんの産地振興について」は、特段の意見はなく、提案どおりに異議なしということで報告することに決定しました。 続いて、閉会中における委員会の継続調査申し出については、議長に申し出ることを決定しました。 以上で、本委員会の報告を終わりますが、審査の過程において、このほかにも多くの意見や指摘が出されております。 理事者におかれましては、こうした意見や指摘を真摯に受け止められ、今後の行政運営に活かしていただきますようお願いをいたします。 最後に、今期で退職される渡部総務部長、森永建設部長、田口福祉保健部長をはじめ、退職職員の皆様、長い間お疲れさまでございました。今後は、これまでの経験と知識を活かされ、側面から南島原市の発展に寄与していただきますようお願いいたします。退職者の皆様の今後ますますの御健勝、御活躍を祈念いたします。 これで総務委員長報告を終わります。(降壇)
○議長(林田久富君) ここで、11時30分まで休憩いたします。 午前11時17分 休憩 午前11時30分 再開
○議長(林田久富君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。田中次廣委員長。
◆文教厚生委員長(田中次廣君) (登壇) 文教厚生委員会における審査の経過及び結果について報告をいたします。 本委員会に付託された案件は、議案第21号「
南島原市税条例等の一部を改正する条例について」の外11件であります。 審査にあたりましては、担当部局から説明や考えを聴取し、審査をいたしました。 その結果、議案第21号「
南島原市税条例等の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第22号「
南島原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第23号「南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第24号「
南島原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第25号「
南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第26号「
南島原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第39号「
南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例について」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第43号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第5号)」のうち、文教厚生委員会に分割付託された関係分については、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第44号「平成30年度南島原市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第47号「平成31年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第50号「平成31年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」は、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 最後に、議案第52号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第6号)」のうち、文教厚生委員会に分割付託された関係分については、採決の結果、原案のとおり可決することに決しました。 それでは、審査の過程において特に議論になった点について、順次報告をいたします。 初めに、議案第21号「
南島原市税条例等の一部を改正する条例について」でございます。 委員から、ほかの条例等の改正にも関係してくるが、今定例会で条例案を提案されています。ほかの自治体については、県下13市の中で、今定例会でこの条例を提出しているところは、という質疑がございました。 これに対しまして、条例改正をどれだけしているかということだと思いますが、県下21市町のうち、10市町はもう既に条例改正を行っておりますという答弁でございます。 質疑を終了し、反対討論があり、理由といたしまして、消費税引き上げの反対をしている。それをいち早く南島原市は導入を前提に、このような条例を変えるということに対して、6月、9月議会もあるわけで、今出さなくてもいいのではないかというふうなことで反対の立場ですという反対討論でございました。 また、賛成討論があり、いずれにしても法律は成立している。今まで延長になっているが、10月1日ということになっているけれども、延長になった時は当然この条例は生きてこないので、改正しなくてはいけない。今後、少子高齢化が進んでいく中の社会保障、あるいは年金やいろんな問題が消費税に係っている。今後、事務的な問題もあるでしょうし、今定例会で出したことについてはやむを得ないということで、賛成をいたしますということでございました。 起立採決の結果、議案第21号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第22号「
南島原市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について」でございます。 委員から、全ての人に対して率が上がり、額も上がっている。国民健康保険は、これまで非常に高いと思われている。足りなくなるから簡単に率を上げる、額を上げるということのほかになかったのかというような質疑がございました。 これに対しまして、基本的には医療費を抑えるか、最終的には補助か税率を上げるしかないわけで、そういう中で、右肩上がりで抑制効果がなかった医療費についても、何らかの手を打たなければいけないということで、平成31年度から、健康ポイント事業というのを新たにつくったわけで、なるべく病院にかかる前に予防していただく。また一方で、どうしても足らない分については、今までのように一般会計からの繰り入れができないので、その分については国保税で賄うしかないということで、今後も皆さん方の知恵をかりながら、また市としても、できるだけの予防方策を取っていきながら、医療費の抑制に努めていきたいと思っているという答弁でございました。 質疑を終了し、反対討論があり、国保税を上げない工夫を考えてほしい。繰り入れもあると思う。これまで繰り入れをやっていたので、そういうことで反対をしますということでございました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、議案第22号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第23号「南島原市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について」であります。 委員から、消費税が10月1日から10%に上がるからといって、市民の生活を圧迫するような率で上げなくてはいけないのか。例えば南島原市は上げない、そのようなことはできないのか。支障はないと思うがという質疑がございました。 これに対しまして、今回の手数料については、消費税率のアップで、法改正に伴って全てを点検するという作業が必要になります。ごみ袋は据え置きにしたが、この分の手数料については、ほかの条例改正と同じような取り扱いで今回改正するという方向に至っておりますという答弁でございました。 質疑を終了し、反対討論があり、市民の生活を圧迫するもので、この条例改正には反対をしますということでございました。 賛成討論はなく、起立採決の結果、議案第23号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第24号「
南島原市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について」であります。 この件については、質疑、討論はなく、採決の結果、議案第24号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第25号「
南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」でございます。 委員から、この条例、4月から15歳から18歳まで上げられたが、31年度の対象者は何名ぐらいなのかという質疑がございました。 これに対しまして、今回約400万円程度の増額になるわけですが、これも入院とか通院とか、そういった部分の件数で算出をいたしております。入院につきましては27件、金額としまして約65万円。通院につきましては1,890件あまりで計上しており、金額として335万円程度ですという答弁でございました。 質疑を終了し、賛成討論があり、中学卒業までから高校卒業までの医療費を援助ということで、高校生まで厚く見るということで賛成しますということでございました。 採決の結果、議案第25号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第26号「
南島原市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について」であります。 委員から、新旧対照表で、専門職大学の前期課程を修了したものを含むというのは、まだ卒業していなくて、採用のために、後期の期間、学内にいながら採用試験を受けるとか、そのようなためにこの文言があるのかという質疑がございました。 答弁といたしまして、専門職大学は、短期大学の専門職大学もあります。おそらくこの分につきましては、短期大学の課程ということで考えておりますという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第26号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第39号「
南島原市立学校設置条例の一部を改正する条例について」であります。 委員から、工事の進捗状況はという質疑がございました。 これに対しまして、3月22日に本設計が仕上がる予定になっております。5月に入札を行うように、今現在進めております。本体工事につきましては、32年12月完成を目指して進めているところです。その後、引っ越し等をする予定にしておりますという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第39号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第43号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第5号)」でございます。 まず、
教育委員会関係でございます。 委員から、歳出で、学校給食センター新築工事費6億ぐらい減額していますが、この減額分は、契約の前払い金を30年度の当初予算で6億組んで、あとの15億を債務負担行為の31年度までとしていたが、いろいろ見直しを検討するということで、30年度に契約ができなかったので、その6億の前払い金を減額して、それを15億の債務負担行為、31年度までだったが、それにプラスして21億を1年間延ばしたというようなことで理解をしていいのかという質疑がございました。 答弁といたしまして、そのとおりですということです。
教育委員会関係の質疑を終了し、市民生活部及び福祉保健部関係の質疑はなく、討論はなく、採決の結果、議案第43号のうち文教厚生委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第44号「平成30年度南島原市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」でございます。 委員から、県の支出金が減額されたので、一般会計から繰り入れたと見ていいのかという質疑でございます。 答弁といたしまして、法定内繰り入れとして、本来一般会計に入ってくる分の国庫支出金をそのまま国保特会のほうに繰り入れるもので、その財源調整を行うためのものですという答弁でございました。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第44号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第47号「平成31年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」でございます。 委員から、一般会計からの繰り入れをすると、県からの支援が受けられないという話も聞いたが、それはどういうことなのかという質疑でございます。 これに対しまして、激変緩和措置ですが、法定外繰り入れをしている市町については、激変緩和措置は受けられないということになります。したがって、法定外繰り入れはもうできないという話で進んでおりますという答弁でございました。 また、委員から、国保加入世帯の所得階層による軽減世帯は、加入世帯全体の何割なのかという質疑がございました。 これに対しまして、大体の数字ですが、2割世帯、5割世帯、7割世帯、全部入れたところで、軽減世帯の対象者が約60%ということで御理解をいただきたいということでございます。その中で、2割が約15%、5割が約15%、7割が29%ぐらいと思っていますという答弁でございました。 また、委員から、所得割とか均等割とかは、毎年見直しを行いますが、そうした時に、例えば自治体で資産割とかを取らなくてもよいというところもあると思うが、今現在あるのかどうか。それと、法定外の繰り入れについては、例えば財務省などが一般会計から繰り入れを規制しているが、これから先、そのようになっていくのかという質疑がございました。 この件につきまして、答弁としまして、県の方針では、将来的には資産割をなくすという方向で調整をしております。徐々に減にしているところもあるので、今現在、資産割が残っているのは、2から3市町だと思っております。法定外繰り入れは、長崎県の運営方針にもあるように、5年間を計画的に削減計画をつくって、それに基づいて削減解消をしなさいというようなことで明記をされておりますという答弁でございました。 また、委員から、激変緩和措置を受けるためには、一般会計からの繰り入れができないということで、31年度は激変緩和措置により、どのくらい南島原市は金額を投入されたのか。また、激変緩和措置というのは何年続くのかという質疑がございました。 これに対しまして、28年度ベースで、法定外繰り入れをしている市町村については、激変緩和措置を受けられないということになるので、31年度はしていないからといって、激変緩和措置を受けられるということではないということです。激変緩和措置は、とりあえず国の方針として、5年間を見込んでおります。ただ、県の市長会、全国市長会が引き続き要望をしているという方針もあるので、今後変わることも考えられます。とりあえず国から財源措置は5年間ということですという答弁でございました。 質疑を終了し、反対討論があり、その理由といたしまして、31年度の国民健康保険税1人当たり予算ベースで10万3,544円と聞いている。30年度と比較して、1人当たり6,626円上がるという回答をもらっている。これまでは一般会計からの繰り入れで、引き上げがなされずにいたが、激変緩和措置も受けられないまま引き上げると、市民に対して申し訳ないと思い、この予算案に対して反対をしますということでございます。 賛成討論はなく、起立採決の結果、議案第47号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第50号「平成31年度南島原市後期高齢者医療特別会計予算」についてであります。 委員から、保険料軽減特例の廃止があるという話を聞いたが、保険料軽減特例の廃止により、どんな影響があるのかという質疑がございました。 このことに対しまして、31年度で9割軽減分で2,699人の人が対象になり、1,241万5,400円が影響額となりますという答弁でございました。 質疑を終了し、反対討論があり、その理由といたしまして、後期高齢者も75歳以上の方が非常に苦労されていると思うので、高い後期高齢者医療制度の予算に対して反対しますということでございます。 賛成討論はなく、起立採決の結果、議案第50号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第52号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第6号)」、市民生活部関係の質疑はなく、福祉保健部についてでございます。 委員から、プレミアム付商品券のことですが、国から10月1日には消費税を10%に引き上げると、そういう事業をしなさいという補助はいつごろ来るのかという質疑がございました。 答弁といたしまして、補助金についてはいつ来るか未定ですということでございます。 質疑を終了し、反対討論があり、消費税引き上げに反対しているので、消費の冷え込みを緩和するためにこのようなものを先取ってやっているということで反対しますということです。 賛成討論はなく、起立採決の結果、議案第52号のうち文教厚生委員会に分割付託された関係分については、原案のとおり可決することに決しました。 次に、長崎県の施策に関する要望・提案に係る市議会からの提案についてでございますが、文教厚生委員会に関する分については、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産から除外となった構成資産への支援について」、それから「世界文化遺産等の構成資産保護に係る財政支援の拡充について」、それから「学校施設環境改善交付金について」の3件であります。新しい項目の要望はなく、事務局で内容を調整し、報告することに決定いたしました。 最後に、閉会中における委員会の継続調査申出について、議長に申し出をすることに決定をいたしました。 以上、文教厚生委員会からの委員長報告といたします。(降壇)
○議長(林田久富君) 次に、農林水産・建設委員長の報告を求めます。金子憲太郎委員長。
◆農林水産・建設委員長(金子憲太郎君) (登壇) 皆さん、こんにちは。 農林水産・建設委員会委員長報告を行います。 2月27日の本会議で、本委員会に付託されました議案22件について、3月8日に当委員会を開催し、審査を行いましたので、その概要について報告をいたします。 なお、議案説明については、本会議で説明があっておりますので割愛をし、各案件の結果及び主な質疑について報告をいたします。 初めに、水道部関係で、議案第3号「
南島原市上下水道料金等審議会条例の制定について」、下水道課長から説明を受けました。 質疑。委員の選任についての考え方を教えてほしい。 答弁。委員の選任については、条例の第5条に、自治会長、市内で活動する団体を代表する者、そして水道使用者、公共下水道使用者等の中で市長が適当と認める者と規定をしています。 質疑。上水道審議会の委員と下水道審議会の委員とは全く別々と考えていいのか。 答弁。全く別々ということではなく、重複する方も出てくると思いますが、十分協議しながら決定をしていきます。 質疑。上水道と下水道の審議会は、別々に二つあるということで理解してよいか。 答弁。そのように考えています。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第3号は原案のとおり可決することに決定しました。 議案第27号「
南島原市漁港管理条例の一部を改正する条例について」、水産課長から説明がありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第27号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第28号「
南島原市農村公園管理条例の一部を改正する条例について」、農村整備課長から説明がありました。 質疑。今までも市が管理してきたと思うが、この条例をつくって、どのような管理をしようとしているのか。 答弁。花房展望所については、広域農道の展望所として整備がされ、市に移管されてからは、農村管理条例に沿った形ではなく、通常の維持管理をしていたが、今後条例に載せて、公園として管理を行っていく。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第28号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第29号「
南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について」、建設部管理課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第29号は原案のとおり可決することに決定しました。 議案第30号「
南島原市一般公共海岸占用料及び
土石採取料徴収等条例の一部を改正する条例について」、建設部管理課長から説明がありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第30号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第31号「南島原市
準用河川流水占用料等徴収条例の一部を改正する条例について」、建設部管理課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第31号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第32号「南島原市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について」、上水道課長から説明がありました。 質疑。消費税の改正がなかった時はどうするつもりか。 答弁。それが明確になった時点で協議をするが、一般的には附則で改正を行うということになると考えています。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第32号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第33号「
南島原市営農飲雑用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」、上水道課長から説明がありました。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第33号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第34号「南島原市
天ヶ瀬地区営農用水供給施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について」、上水道課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第34号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第35号「南島原市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について」、上水道課長から説明がありました。 質疑。本市や水道部に対して、今後どのような影響があるのか教えてほしい。 答弁。これは、学校教育法の改正により、大学制度の中に専門職大学と専門職短期大学という制度が設けられ、専門職大学においては前期課程と後期課程があり、前期課程を修了した時点で短期大学卒業程度とみなされることとなったため、その資格基準を明記した。また、技術士法については、水道環境という項目がなくなり、上水道と工業用水道に統合されたことによる水道法の改正であり、本市または本市の水道事業に関して直ちに影響があるというものではありません。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第35号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第36号「
南島原市公共下水道条例の一部を改正する条例について」、下水道課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第36号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第37号「
南島原市コミュニティ・プラント条例の一部を改正する条例について」、下水道課長から説明。 質疑。消費税が上がるということで提案をしているが、6月議会の提案でもよかったのではないか。 答弁。平成26年4月に8%に消費税が上がった時点では、10%引き上げの予定は29年4月でしたが、平成28年の一部改正により、31年10月1日に引き上げることが法的に定められました。このため、協議の結果、市全体として3月に条例改正を行うということになりました。 質疑。飲食物では、持ち帰る分の税金は8%でよく、そこで食べれば10%と言われている。水道料金はどのようになるのか。 答弁。水道料金については、軽減税率の対象にはなっていないため、現時点では10%と考えています。 質疑。水道関係は繰り入れが非常に多い。この機会に料金を上げるというような考えはないのか。 答弁。今回の条例改正については、あくまでも消費税に関するものであり、指摘された部分については、今後、上下水道審議会で検討されるべきと思っている。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第37号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第38号「
南島原市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例について」、下水道課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第38号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第40号「あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について」、水産課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第40号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第41号「市道の認定について」、建設部管理課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第41号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第42号「市道の認定について」、建設部管理課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第42号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第43号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第5号)」について、まず建設部関係について、建設課長、都市計画課長、管理課長から説明を受けました。 質疑。建設課長が道路改良工事を早期に仕上げるために補正を組んだと言われたが、道路はどこか。 答弁。加津佐中学校から広域農道に連絡している道路の町原線と、町原線から分岐して広域農道につながる北ヶ峰1号白岩線の2路線です。 質疑。都市計画課長が、景観資産保存整備助成について申し込みがなかったということだったが、これの説明をしてもらいたい。 答弁。長崎県景観資産に実際に登録されているものが対象で、その景観を保存するため改修等をする分が補助の対象となります。 質疑。個人的に申し込むようなものではないと思うが、どこを予定していたのか。 答弁。今回は、有家町の酒屋を計上していましたが、申請がなかったため減額をした。 質疑。道路維持費減額の財源内訳では、国・県支出金を1,170万減額しているが、一般財源は460万あまり増額している。この内訳について説明をしてほしい。 答弁。これは、橋梁点検、5カ年点検というのがあり、国交省が定めて、その分の執行残も減額になる。補助金の分では、現在、西有家町の新港橋の補修工事を行っているが、その補助金の額には、橋梁というパッケージがあり、その中で補助金は使用できるため、総合活用をしながら実施している。 質疑。補助金の減額分を一般財源で埋めたということではないのか。 答弁。そういうことではありません。 建設部の質疑を終了し、水道部関係について、下水道課長から説明。 水道部に対する質疑はありませんでした。 次に、農林水産部より説明がありました。 質疑。次世代人材投資事業補助金の減額については、その対象者が少なかったためにとの説明だったが、実際は何人ぐらいだったのか。また、繰越明許の金額について、あと少しで終わるというところは、その残った分だけの工事費の金額なのか。その割合はどういう決め方をしているのか。 答弁。まず、次世代人材投資事業の補助金は、当初10名を見込んでいたが、個人4名、夫婦1組の5組でした。 答弁。繰越明許の金額について、計上している金額は、まだ精算を行っていない金額ということで、丸々工事を計上しており、4月、5月ぐらいで終わるものがほとんどです。 質疑。4月、5月で終わるというのは、まだ契約をしていない工事のことだと思うが、そうではなく、半分か3分の2ぐらいが終わっている場合の繰越額はどうしているのか。 答弁。農村整備課分は全て契約が済んでいます。また、前金払いの請求があったものについては支払いをしますが、そうでない場合は、事業が完了した時に精算となるので、その分を丸々繰り越しています。 質疑。養殖産地育成計画実践推進事業補助金はどういう事業か。また、漁港整備事業で、測量設計管理委託料と漁港改修工事費、水産供給基盤機能保全事業で測量設計管理委託料とあるが、これらの場所はどこか。 答弁。まず、養殖産地育成計画実践推進事業補助金の減額については、島原半島南部漁協がやっている県の事業で、当初、省力化の器具を導入予定であったが、ワカメ養殖の改修という事業内容に変更されたため、それに伴った需用費分の減額を行った。次の漁港整備事業の場所については、布津漁港の改修工事分と機能保全分の有家漁港のしゅんせつ工事の2カ所で、県の交付額の減額決定に伴う事業費の減です。 質疑。今年は繰越明許の中で、不落はなかったのか。 答弁。災害については、農地で1カ所、施設で3カ所、不落がありました。 質疑。不落になるのは採算が合わないから不落になるのであって、条件のよい所と条件の悪い所を抱き合わせて入札をしたらということを前から言ってきたが、そういう努力はされたのか。 答弁。以前もご指摘をいただいていたため、条件が悪い所については、近くで工事があれば、それとくっつけてというふうなことも何件かしましたが、それでも不落になりました。一つには、時期の問題もあり、年が明けると業者は手持ち工事が多く、4月以降ならばいいがという意見もありますので、今後はよく検討して、不落がないように努めてまいります。 委員より、今後も不落がないように努めること、そして災害などは繰り越す可能性があることを、当初予算の時など最初から説明するようにという意見がありました。 農林水産部の質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第43号のうち農林水産・建設委員会に分割付託された関係分について、原案のとおり可決することに決定しました。 議案第45号「平成30年度南島原市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)」について、下水道課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第45号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第49号「平成31年度南島原市下水道事業特別会計予算」について、下水道課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第49号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第51号「平成31年度南島原市水道事業会計予算」について、上水道課長から説明。 質疑。今度行った龍石の耐震化について説明をしてほしい。 答弁。龍石浄水場を全て更新し、耐震化を図るため、今年度詳細設計を出している。来年から工事に入り、大体3年間をめどに更新をしていこうと考えている。 質疑。何カ所か。 答弁。龍石浄水場の1カ所です。 質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第51号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第52号「平成30年度南島原市
一般会計補正予算(第6号)」、水道部関係について、下水道課長から説明。 質疑、討論はなく、農林水産部関係について、農村水産課長から説明。 質疑、討論はありませんでした。 採決の結果、議案第52号のうち、農林水産・建設委員会に分割付託された関係分について、原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第53号「平成30年度南島原市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」について、下水道課長から説明。 質疑、討論はなく、採決の結果、議案第53号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 続いて、長崎県の施策に関する要望・提案に係る市議会からの提案について。既存の項目の修正や除外、または新しい項目の展望について協議をした結果、農林水産・建設委員会として異議のないことを、企画振興課に報告することに決しました。 最後に、閉会中における委員会の継続調査申出について、議長に申し出ることに決定いたしました。 以上、審査の過程では、このほかにも意見や指摘、要望が出されましたので、理事者におかれましては、こうした指摘や意見を真摯に受け止められ、今後の事務執行にあたられますようお願いを申し上げ、農林水産・建設委員会の報告を終わります。以上です。(降壇)
○議長(林田久富君) 以上で、委員長報告を終わります。 ここで、各常任委員会長報告に対する質疑をまとめるため、午後1時45分まで休憩いたします。 午後0時15分 休憩 午後1時45分 再開
○議長(林田久富君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより各常任委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、総務委員長に対する質疑を行います。 〔「ありません」という声あり〕
○議長(林田久富君) 質疑なしと認めます。 これで総務委員長に対する質疑を終わります。 次に、文教厚生委員長に対する質疑を行います。7番、高木議員。
◆7番(高木和惠君) 7番、高木です。 報告は聞いたんですけども、報告に入ってない分だったかなと思ってお尋ねしたいんですが、消費税が10月から上がるということで、皆さんが今、一番関心持たれているのがプレミアム商品券なんです。私もテレビで聞いた話、2万円で2万5,000円分の商品券というようなことを耳にしたんですが、これ前回というか前もあったんですけど、今回、こういう国がプレミアム商品券を発行することについては、行政でするのか、また商工会のほうに委託するという考えがあるのか、そういうのは質疑にあったのかどうかお尋ねしたいと思います。
○議長(林田久富君) 田中文教厚生委員長。