南島原市議会 > 2007-03-07 >
03月07日-05号

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  1. 南島原市議会 2007-03-07
    03月07日-05号


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    平成19年  3月 定例会(第1回)第5日 3月7日(水曜日) 出席議員(29名)       1番  吉田幸一郎君   16番  高木和惠君       2番  隈部和久君    17番  松本政博君       3番  白髭貞俊君    18番  隈部政博君       4番  林田久富君    19番  吉岡 巖君       5番  岩永和昭君    20番  浦田 正君       6番  松永忠次君    21番  山本芳文君       7番  小嶋光明君    22番  草柳寛衛君       8番  黒岩英雄君    23番  梶原重利君       9番  井上末喜君    24番  柴田恭成君       10番  渡邉昇治君    25番  宮崎義彰君       11番  中村一三君    26番  立石敏彦君       13番  中村久幸君    27番  桑原幸治君       14番  平石和則君    28番  渡部清親君       15番  下田利春君    29番  川田典秀君                    30番  日向義忠君 欠席議員(1名)       12番  本田龍一君 説明のため出席した者の職氏名市長         松島世佳君    助役         元山芳晴君助役         岩本公明君    教育長        菅 弘賢君総務部長       林田和男君    監査事務局長     吉田 猛君地域振興部長     山口重利君    衛生局長       蒲川久壽君企画部長       橋本文典君    福祉事務所長     藤田信一郎君市民生活部長     山平 進君    深江総合支所長    永石輝邦君福祉保健部長     林田謙一君    布津総合支所長    平川忠昭君農林水産部長     水田大佑君    有家総合支所長    石橋忠利君建設部長       日向勇次君    北有馬総合支所長   川島進一君水道部長       松尾政光君    南有馬総合支所長   本多勝義君教育次長       井口敬次君    口之津総合支所長   本多二郎君農業委員会局長    永門末彦君    加津佐総合支所長   太田良一郎君                    行革担当理事     貞方 学君 議会事務局出席者      局長      中村博史君      書記      吉岡和紀君      書記      寺山英代君第1回定例会議事日程 第5号 平成19年3月7日(水)午前10時開議日程第1 発議第1号 南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について日程第2 発議第2号 南島原市議会会議規則の一部を改正する規則について (議案質疑)日程第3 議案第1号 南島原市合併振興基金条例の制定について日程第4 議案第2号 南島原市助役定数条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第3号 南島原市収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する条例について日程第6 議案第4号 南島原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第5号 南島原市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第6号 南島原市長及び助役の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第7号 南島原市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について日程第10 議案第8号 南島原市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第11 議案第9号 南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第10号 南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第11号 南島原市行政手続条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第12号 南島原市監査委員に関する条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第13号 南島原市公害防止条例の一部を改正する条例について日程第16 議案第14号 南島原市モーテル類似施設の建築規制に関する条例の一部を改正する条例について日程第17 議案第15号 南島原市手数料条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第16号 南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について日程第19 議案第17号 南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について日程第20 議案第18号 南島原市地下水採取の規制に関する条例の一部を改正する条例について日程第21 議案第19号 南島原市公共下水道条例の一部を改正する条例について日程第22 議案第20号 南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について日程第23 議案第21号 南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について日程第24 議案第22号 南島原市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例について日程第25 議案第23号 南島原市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例について日程第26 議案第24号 南島原市過疎地域自立促進計画の変更について日程第27 議案第25号 後谷辺地に係る総合整備計画について日程第28 議案第26号 内中尾辺地に係る総合整備計画について日程第29 議案第27号 市道の廃止について日程第30 議案第28号 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の一部を変更する規約について日程第31 議案第29号 島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について日程第32 議案第30号 県央県南広域環境組合規約の一部を変更する規約について日程第33 議案第31号 雲仙・南島原保健組合規約の一部を変更する規約について日程第34 議案第32号 平成18年度南島原市一般会計補正予算(第5号)日程第35 議案第33号 平成18年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)日程第36 議案第34号 平成18年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)日程第37 議案第35号 平成18年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第38 議案第36号 平成18年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第39 議案第37号 平成18年度南島原市宅地開発事業特別会計補正予算(第2号)日程第40 議案第38号 平成19年度南島原市一般会計予算日程第41 議案第39号 平成19年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算日程第42 議案第40号 平成19年度南島原市老人保健事業特別会計予算日程第43 議案第41号 平成19年度南島原市簡易水道事業特別会計予算日程第44 議案第42号 平成19年度南島原市下水道事業特別会計予算日程第45 議案第43号 平成19年度南島原市宅地開発事業特別会計予算日程第46 議案第44号 平成19年度南島原市水道事業会計予算日程第47       各議案委員会付託     午前10時00分 開議 ○議長(日向義忠君)  おはようございます。ただいまの出席議員数は29名であります。本田龍一議員より欠席の届けがあっております。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。 初めに、議事録署名議員の指名を行います。本会議初日指名いたしました本田龍一議員(の欠席)が長引いておりますので、ここで議事録署名議員の指名を行います。議事録署名議員に13番 中村久幸議員を指名します。 日程第1、発議第1号「南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について」、日程第2、発議第2号「南島原市議会会議規則の一部を改正する規則について」、以上2件を一括議題といたします。お諮りいたします。発議第1号、発議第2号は、会議規則第35条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、ご異議ございませんか。   〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  ご異議なしと認めます。よって、発議第1号、発議第2号は委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定いたしました。 以上2件について、提案理由の説明を求めます。19番、吉岡議員。 ◆19番(吉岡巖君)  皆さん、おはようございます。ただいまより、発議第1号「南島原市議会委員会条例の一部を改正する条例について」、上記議案を別紙のとおり、南島原市議会会議規則第13条の規定により提出いたします。平成19年3月5日提出。提出者、南島原市議会議員、吉岡巖。賛成者、南島原市議会議員、渡邉昇治、同じく宮崎義彰。内容については、全員で協議がなされておりますので割愛させていただきます。 続きまして、発議第2号「南島原市議会会議規則の一部を改正する規則について」、上記議案を別紙のとおり、南島原市議会会議規則第13条の規定により提出いたします。平成19年3月5日提出。提出者、南島原市議会議員、吉岡巖。賛成者、南島原市議会議員、渡邉昇治、同じく宮崎義彰。内容については、この議案についても全員で協議がなされておりますので割愛させていただきます。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  これより、質疑、討論を省略し採決いたします。 初めに、発議第1号を採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  異議なしと認めます。よって、発議第1号については原案のとおり可決されました。 続いて、発議第2号について採決します。お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  異議なしと認めます。よって、発議第2号については原案のとおり可決されました。 次に、日程第3、議案第1号「南島原市合併振興基金条例の制定について」を議題といたします。 これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。27番、桑原幸治議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。不意なことでちょっと失礼ですが、議案ごとに質疑をさせてもらってですね……はい。 それでは、議案第1号について質疑をしたいと思います。「南島原市合併振興基金条例の制定」について、平成18年度からの10年間で40億円の基金積み立てを行う計画だと思います。財源は合併特例債を、多分38億円じゃないかと思いますが、それで充てるということですが、合併特例債も借金であり、借金して貯金するという形になると思うんですが、妙な形ですけれども、元利で将来的に幾らの支払いをしなけりゃならないのかという点をお聞きしたい。 2番目に、地域住民の連帯の強化及び地域振興などの事業の財源に充てるというが、どんな事業が適用されるのか。 3番目ですが、合併特例債は、国が元利返済の70%を地方交付税で負担するので、地方自治体としては有利な借金だと言われております。これまで国は、アメリカとの約束である内需拡大のために、いわゆるアメリカが貿易等財政赤字に苦しんでいる時に、村山内閣あるいは小渕内閣、こういう時代に約束した430兆円とか630兆円の内需を作れということによりまして、それまで健全財政というか、自分たちで貯めて、大体補助金でもって事業をするということでやっておったんですが、このころから国の方針が変わりまして、地方自治体に対して、「金は貸しますよ」と。「借金してやりなさい、地方交付税で半分は見ます」とか、返済で幾ら見るとか、3分の2は国が保証するとか、こういうことで公共事業を奨励してきたわけですね。それまで10億円の仕事をするのに5億円か3億円持っておらなきゃならなかったんですが、このころから10億円の仕事をするのに5,000万円程度持っておけばできるというようなことになってきまして、その結果、地方自治体が大変な借金を抱えるに至ったわけであります。 そのあげく国は何をやったかと言いますと、地方自治体をこうして2階まで上らせて、そしてはしごを取り外すようなことをやってきたわけですね。国が地方の猛反対を無視して、一方的に交付税を大幅に削減を続けました。02年からだと思いますが、大幅に削減をし続けて、「半分は国が負担します」などという、そういう約束を平気で破ってきたわけですね。そのために今、多くの自治体が財政危機に陥っていると。これからは、このような約束違反はないと考えられるのかどうか、これが質問です。前置きが長かったですけれども、これからはこのような約束違反はないと考えられるのかどうか。 有利だからということで安易に借金して使うということになると、また同じような過ちをわれわれが犯させられるというおそれが私は非常に大きいんじゃないかと。今度は交付税もまた新型の交付税にどうのという話があっております。削ろうとしておるわけですね。だから、こういう中で「有利だ有利だ」ということで、だまされんようにしなきゃいかんと思うんですよ。そして、こうして合併特例債で有利だから借金して、そしてソフト事業に充てると思うんですが、そういうのは非常に危険じゃないかなというふうに思いますが、その点についての見通しといいますか、考えといいますか、それをお聞きしたいと思います。以上です。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  まず、合併特例債は元利で将来的に幾ら支払わなければならないかというお尋ねでございますが、仮に借入利率を2%ということで計算をいたしまして、償還期間を10年間ということで、基金積立のための合併特例債を限度額の38億円に設定した場合の試算でございますが、10年間に支払う利子の合計額は3億9,900万円でございます。元利合計では41億9,900万円となります。なお、ご存じのとおり、交付税算入ということで仮に70%差し引いたということになりますと、実質的に負担額は12億5,970万円という、概算でございますが、そのようになります。 それから続きまして、「どんな事業が適用されるのか」ということでございますが、市町村の一体感の醸成に資するものということで、イベントの開催、スポーツ大会とか伝統行事、それから人づくりの事業ということでございますが、考えられるものは学校部活動の各種大会等でございます。それから、民間団体への助成ということでNPOの活動などにということに考えられます。旧市町村単位の地域の振興ということも考えられますので、地域の行事の展開ということと地域住民運動会、それから物産等の祭りですね。それから伝統文化の伝承等に関する事業の実施、民間団体への助成、そういう団体というのが郷土芸能団体の活動とか郷土料理の伝承活動、それから歴史研究等々でございます。そういうものが考えられるということと、コミュニティー活動ということで自治会活動への助成、清掃活動、環境美化・緑化活動、それから生涯学習とか健康づくり等々の各種団体の活動の支援ということが一応考えられます。 それから、有利だからということで安易に借金して使うと同じ過ちを繰り返すことになるおそれがあるということにつきましては、有利であるということだけで安易に借金をするということは考えてはおりませんけども、合併特例債は文字どおり、ご承知のとおり市町村合併の特例でございまして、合併特例法という法律に規定されているということで理解をいたしているところでございます。 それから、現在、果実運用という限定された活用しかできないわけでございますけども、今後は合併特例期間内に弾力化状況及び本市の事業展開などを総合的に勘案しながら、慎重に振興基金の積み立てのための合併特例債を発行するというようなことで考えているところでございます。 合併特例債といえども、あくまでも公債費比率に影響してまいりますので、その点慎重にということで考えております。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原ですが、合併特例法という法律によって特例債が保証されていると。だから、これはもう削られるというようなことは、保証はもう確実だというふうにおっしゃっておられるんでしょうか、法律だから確実だと。 今までの一方的な交付税削減、これはもう皆さんが痛い目に遭うてますが、大幅な削減がされたということは、「これは半分見ます、これは3分の4、これは返済だから幾ら見ます」ということが一切、全部破られたわけですよ、そういう約束がね。この合併特例債のこれだけは、もう確実に入ってくるということを確信持っておられますか。 それから、先ほど言われた10年間の利子が3億円だと。70%は向こうが見ると信じるとして、こういった数字とか、先ほど地域振興などの事業ということで、いろいろ挙げられましたけれども、なかなか口頭では分かりにくいんで、その辺のところちょっとまとめたものを、議長、皆さんに配っていただきたい。どういう事業かというのがなかなか、これは当局自体もよくつかめてないかもしれんと思うんです。とにかく、ハード事業じゃなくてソフトだろうと思うんですけれども、その辺、今述べられたようなことをちょっと書いて配っていただければ非常に分かりやすいと思います。それを議長、いいですか。ちょっと請求しとっていただければありがたいと思います。 ○議長(日向義忠君)  理事者と協議をしてからですね。 ◆27番(桑原幸治君)  一応質疑はこれで。また意見は議決の時に申し上げますので、質疑としては、この件についてはそれだけです。以上です。 ○議長(日向義忠君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑は終わります。 次に、日程第4、議案第2号「南島原市助役定数条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第5、議案第3号「南島原市収入役の事務の兼掌に関する条例の一部を廃止する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。「収入役の事務の兼掌に関する条例を廃止する」と。元の条例が私の手元にないんですが、これは配布はされてないですかね。ほかのは全部新旧対照表というのがありますが、これについては「廃止するから、もう要らんのだ」ということでしょうけれども、ちょっと分からないんですよね、元のが分からんもんだから。条例集もできてないし、なかなか、どういう条例だったのかなというのがですね。ぜひ配っていただいて、考えてみたいと思うんですけれど。 それはまた議決は先の話ですから、ぜひお願いをしたいと。読み上げるだけでも、読み上げていただければ。これだけじゃ考えられんもんですから。質疑のしようがないんです。手元にあれば、ぜひ読んでいただけませんか。そう長いもんじゃないと思うんですけど。お願いします。ありますか。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  大変申しわけないんですが、手元に持っておりませんので、委員会の時にお示ししたいと思いますが、いかがでしょうか。
    ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  それは、いつ出してもらえますか。質疑のしようがないんですよ、元のがないもんだから。本当に廃止していいのかどうかというのが、分からないわけ。休憩してでも持って来てください。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  ちょっとお願いなんですけども、予算審査特別委員会のところで時間をいただければと思っていますが。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  今は、質疑の時間ですよ。あんたたちが質疑をしろというから質疑をしているんです。あんたたちじゃないけどね、議長の方からそういうようになっている。その説明のために、あんたたちは出てきてるんでしょうが。だから時間をとって、これすぐ出るでしょう。だから、読み上げるだけでもいいから読み上げてくれと言ってる。 ○議長(日向義忠君)  27番、通告があってないもんですから、こちらで調べがあっておりませんので、委員会で、すみません、お願いします。(「委員会の方で」という桑原議員の発言あり)はい。 ◆27番(桑原幸治君)  それじゃ、わかった範囲で質疑しますが、これは、確か南島原市の収入役の事務を助役に兼掌させるというようなことだろうと思うんですよ。今度、昨日もちょっとお伺いをしたんですが、副市長制になって、今度は収入役のところには、部長クラスの者を置くというようなことで、私は「それは行政改革に反するんじゃないか」というようなことを言ったんだけども、市長の答弁では、「それは行革には反しない」ということでありましたが。 もともと助役を2人置くというのは、これを認めたのは、収入役のところも兼ねるんだというような説明だったと思うんですね。また、そういう条例じゃなかったかと思うんですよ。もし、これが部長でいいということになれば、もう助役は1人でいいわけです、副市長はね。そういうことになってくるわけですよ。だから非常に重要な点だと思うんで、まあ議決は先の話ですので、後は委員会の方で質疑をさせてもらいます。資料の提供を、その時には、よろしくお願いします。 ○議長(日向義忠君)  はい。これで質疑を終わります。 次に、日程第6、議案第4号「南島原市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第7、議案第5号「南島原市特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第8、議案第6号「南島原市長及び助役の給与に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第9、議案第7号「南島原市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第10、議案第8号「南島原市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第11、議案第9号「南島原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第12、議案第10号「南島原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 次に、日程第13、議案第11号「南島原市行政手続条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第14、議案第12号「南島原市監査委員に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第15、議案第13号「南島原市公害防止条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第16、議案第14号「南島原市モーテル類似施設の建築規制に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第17、議案第15号「南島原市手数料条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第18、議案第16号「南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  桑原です。質疑というか……説明を、ちょっと分かりにくいもんですから、もう1回説明をお願いしたいなと思うんですが、いいでしょうか。 ○議長(日向義忠君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田謙一君)  議案第16号「南島原市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について」ということで、ご説明をいたします。 お手元に新旧対照表があるかと思うんですが、それをご覧いただきたいというふうに思います。 これは、健康保険法等の一部改正に伴いまして、本市の福祉医療費の支給に関する条例の本文中、第2条--定義の項ですが、定義の中の2カ所について改正を行うものでございます。 まず、1カ所目は、条文第2条第8項の保険給付の定義中、「特定療養費」を「保険外併用療養費」に改めるものでございます。これは、保険給付の対象とすべきか否かについて、従前の特定療養費制度が見直され、適正な医療の効率的な提供を図る観点から、評価を行うことが必要な評価療養と特別の病室の提供など選定に係る選定療養とに再編され、医療を受ける側の選択の幅を広げようとすることにより、改正されたものでございます。 2カ所目は、条文中、第2条第9項の負担金の定義中、「入院時食事療養費の標準負担額」を「入院時食事療養費の標準負担額及び入院時生活療養費標準負担額」に改めるものでございます。これは、介護保険との均衡の観点から、療養病床に入院した70歳以上の方に対する生活療養費をこの条項に追加改正するものでございます。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番です。保険外併用療養費というのは、保険を適用されないような、そういう医療を受ける場合があるので、そういうふうなことなんですか……この辺が、ちょっと。この言葉の定義が「保険外併用療養費」というような、よく分からないというのと、それからNo.9の方の入院時生活療養費、これは、いわゆる住居費というような、あの件でしょうか。そうすれば分かるんですけれども。これは、10月から住居費の負担になりましたかね。今その改正するという……これは改正してなかったんですかね。その辺を質疑いたします。 ○議長(日向義忠君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田謙一君)  お答えします。保険外療養費、保険の適用外ということです。そういう意味ですから、そのまま読まれて結構だし意味もそういう意味ですけども、そういうふうなことでございます。それの選択の幅が広がった。結局、入院した場合に、例えば個室、それから大部屋がありますよね。そういう部分の選択について、おのおのが、つまり入院される方が選んで療養が受けられるというふうな意味合いというふうに考えております。 それから、先ほどの生活療養費の部分については、介護保険の問題と同様、食費、居住費の問題が同じように取り扱われるようになったということでございます。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第19、議案第17号「南島原市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第20、議案第18号「南島原市地下水採取の規制に関する条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第21、議案第19号「南島原市公共下水道条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第22、議案第20号「南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。27番、桑原幸治議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。議案第20号、「南島原市内部組織設置条例の一部を改正する」と。これを見ますと、改正前の福祉保健部の事務分掌といいますか、仕事の一つに「健康づくりに関すること」と。新旧対照表の3ページに、福祉保健部の八つの仕事の一つとして「健康づくりに関すること」と、こういうふうに明確にあったわけですね。ところが、今度の新しい事務分掌の中には、「健康づくりに関すること」というのが、私が見落としているのかしれませんが、見当たらないように思うんですよ。これは、どこの部が、今度担当するようになるのか、もうこれは消してしまうのか、これが1点ですね。 それから、「住民の健康づくり」というのは、地方自治体では一番福祉の分野、健康の分野として大事な仕事だと思うんですね。財政のことを言うては何ですけれども、特に、市民生活部長はいつも頭を痛めておられますが、この健康保険財政、それから介護保険財政ですね。介護保険料が非常に上がって、みんな悲鳴を上げておりますが、県下でも一、二位じゃないかというぐらいに、介護保険料が上がっております。こういうことで、「健康づくり」というのは今もう財政面から緊急の課題になっていると思うんですよ。 そのためには、どこかの部が担当する仕事の一つとか、あるいは、あれこれの部や課に「健康づくり」をあちこちに分散するというような位置づけじゃなくて、総合的に、私としては健康づくりを担当する部というか総括する部、そういうものが必要じゃないかとさえ私は思うんですが、今言うたようなことについて、担当部長から説明をお願いしたいと思います。これは、担当は行革の方ですね。よろしくお願いします。 ○議長(日向義忠君)  行革担当理事。 ◎行革担当理事(貞方学君)  議案第20号「南島原市内部組織設置条例の一部を改正する条例について」お答えをさせていただきます。 まず、改正前の福祉保健部で分掌していた「健康づくりに関すること」と、このことについて、改正後の所管部局はどこになるのかとのお尋ねでございますけれども、「健康づくりに関すること」につきましては、課のレベルで申し上げますと、改正後における市民生活部健康対策課の所管事務となることから、部レベルでは健康対策課が属する市民生活部に所管替えということになっております。 なお、改正後の健康対策課においては、住民健診などいわゆる「健康づくり」、これ以外にも保健計画の策定や保健センターの管理運営、老人保健・歯科保健など保健衛生関連の業務、こういったものを広く分掌するため、部の業務という意味での条例上の事務名の表記としては「保健衛生に関すること」と一括して書かせていただいているところでございます。 次に、「住民の健康づくりは健康保険や介護保険にまたがる重要な業務になってきており、複数の部や課に分掌させるのではなくて健康づくりを担当する部を新設する必要があるのではないか」とのお尋ねでございますけれども、今日の自治体行政において、単に住民の福祉の増進を図る観点のみならず、健康保険財政や介護保険財政の観点から、お年寄りや体の不自由な方が役所に一々出向いてくるのを待つ、いわゆる「待ちの保健行政」ではなくて、こちらから保健師がご自宅までお伺いしていくと、そういった意味での積極的な保健予防、すなわち議員おっしゃるところの「健康づくり」というものが、その重要性を増してきているということにつきましては、まさに桑原議員のご指摘のとおりだと考えております。 今回の改正に当たりましては、大きな目的の一つに「健康づくり事業のレベルアップを図る」と、そういうことがございました。 議員ご案内のとおり、行政においてその鍵を握ってまいりますのは、現場で直接住民と接して指導、助言に当たっております保健師でございます。このことを踏まえまして、今回の改正にあたりましては、八つの支所などに分散して配置をされております17名の保健師を本庁部局、具体的には市民生活部健康対策課と福祉保健部福祉保健課、この二つの課に集約することによって、保健師一人ひとりの事務分掌について、現在の総花的な広く浅い、そういったものから、より深い専門性を持ったものとすると、そういったことが可能になると考えているところでございます。 市民生活部内に、健康づくりに積極的に取り組む健康対策課を新設し、ここに保健師という健康づくりの専門家、これを集中して配置するということにしたことについても、まさに議員ご指摘の趣旨に沿ったものであるということについて、よろしくご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  ほかに質疑ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第23、議案第21号「南島原市総合支所及び出張所設置条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第24、議案第22号「南島原市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第25、議案第23号「南島原市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第26、議案第24号「南島原市過疎地域自立促進計画の変更について」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので発言を許可しますます。27番、桑原幸治議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。議案第24号「南島原市過疎地域自立促進計画の変更について」ということで、ここに変更前、変更後の文章があります。これは、目的としては「過疎対策事業債を借り入れることができるようにしたい」ということは分かるんですが、この変更後の文章を何回読んでも、意味がよく分からないんですよ。だれが主語なのか、どこがどうなっているのかですね。 それで私、これを分かりやすい文章にできないのかと。一体、県が何をどうしようとしておるんで、それに伴うこちら側の整備とか、あるいは更新とか、そういうものの費用を過疎対策事業で賄えるようにしたいということでしょうけれども、県が何をしようとして、そのために、こっちがどういう設備を更新して、その辺がよくこの文章では分からないという点で、私なりに分かりやすい文章を書いて、そちらに差し上げておりますが、これはどこになりますかね、企画の方ですかね……じゃ、よろしくお願いいたします。 ○議長(日向義忠君)  企画部長。 ◎企画部長(橋本文典君)  24号の過疎計画の変更の文章の件でございますけれども、これにつきましては、議員指摘のとおり、ちょっと分かりにくい文章かとは思いますけれども、これにつきましては県の事業主体が長崎県でございます。その長崎県が国に提出した文章の引用で、こういう文章になっております。それで、今回あくまでも過疎計画で、ほかの市町村も同じようなこの文章で出すということで、県とも協議がなされておりますので、少し分かりにくい文章かと思いますけれども、今回は、これでお願いしたいと思っております。 それで、今度の事業といたしましては県の事業でございますので、負担金が……県が事業費の65%、それから市町村が35%持つような格好になりますので、よろしくお願いしたいと思っております。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。この文章が分かりにくいと言いましたが、これをかみ砕いて、県が何をどうするから市の方は何をどうするのか、そこのところを説明していただけませんか。これ読んでもよく分からないんですよ。お願いします。 ○議長(日向義忠君)  企画部長。 ◎企画部長(橋本文典君)  県が今度、防災行政無線というのを設置するわけでございます。それの費用を、結局県と……その防災行政無線は県が本部になりまして、各市町村に連絡するもう一つの子局みたいなのが設置されるわけでございますけれども、その分の……いえば負担金ということでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  何回も質疑できないから、私が何を尋ねたかということを、よく理解して答弁をしてほしいと。これ回数に入れんでください。 県が、防災行政無線について何かするというのは分かるんですよ。だから、何を県がやろうとしているのか。恐らく衛星系設備をデジタル映像化するんじゃないかと思うんです。そして大容量のデータを電送するということになるので、それに対応した設備に、市としては更新をしなきゃいけない。 それからもう一つは、「及び」ということになるんでしょうか。「地上系の設備についても、周波数変更に伴う所要の整備が行われる事から」と、これは分かるんですね。だから、デジタル映像化する。あるいは大容量のデータを電送すると。それを受けにゃいかんので、そういう設備に更新をせないかん。 それから、もう一つ県がやろうとするのは、地上系の設備について周波数変更をやると。それに合わせたこちら側の整備をせないかん、というようなことじゃないかと思うんですが。それは、私の誤解かもしれないので、あなたに説明をお願いしたいと、こういうふうに言ってるんですよ。よろしくお願いします。 ○議長(日向義忠君)  企画部長。 ◎企画部長(橋本文典君)  議員が言われたとおりでございまして、全くそのとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  4回目ですが、さっきのは数に入れんように。 だから、そういうことなら、そういう文章に、これはせないかんわけですよ。これは、そういうことになってないもん。ちんぷんかんぷんになってるじゃないですか。ほかがそうしているから、うちだけ変えられんと、こういうことになるんでしょうか。私は、これは訂正して、やっぱり分かりやすいようにして提案すべきだと思うんですが。もう一度答弁をお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(日向義忠君)  企画部長。 ◎企画部長(橋本文典君)  この文章につきましては、先ほど申したように、県が統一した文章で協議もなされております。それで、この文章でお願いしたいと思っております。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第27、議案第25号「後谷辺地に係る総合整備計画について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第28、議案第26号「内中尾辺地に係る総合整備計画について」を議題といたします。これより質疑を行います。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 ここで11時まで休憩いたします。     午前10時49分 休憩     午前11時02分 再開 ○議長(日向義忠君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第29、議案第27号「市道の廃止について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第30、議案第28号「長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の一部を変更する規約について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第31、議案第29号「島原地域広域市町村圏組合規約の一部を変更する規約について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第32、議案第30号「県央県南広域環境組合規約の一部を変更する規約について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第33、議案第31号「雲仙・南島原保健組合規約の一部を変更する規約について」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第34、議案第32号「平成18年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。議案第32号について、一般会計補正予算については、6項目にわたってそちらに発言通告書を差し上げておりますので、各担当から回答の時にぜひ読み上げていただいて、それに対する回答をしていただければ、もう私は二重に言わんでいいですので、よろしくお願いします。いいでしょうか。どうしましょうか。 ○議長(日向義忠君)  こっちで質問を読み上げて回答してくださいということですか。 ◆27番(桑原幸治君)  はい、一応通告書を渡してありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(日向義忠君)  はいどうぞ。回答をお願いします。総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  総務部関係で、議案第32号についての質疑があっております。事業繰り越しが多いが原因は何かということでお尋ねの件でございます。 繰越件数は28件でございますが、繰越のうちに合併補助金に係る18年度補正予算に伴う繰越が8件でございます。これは19年度予算の前倒しということになってございます。 それから、そのほかに保育園施設整備1件、漁港関係3件、道路事業10件、それと災害4件などでございますが、それぞれに原因はございます。全般的に私の方から申し上げたいと思いますが、平成18年度の予算につきましては、平成18年6月までの3カ月間の暫定予算がございました。その後、7月に本予算が執行されるということで、期間的な問題が共通の一般的な繰越の要因であるものと考えております。 合併振興基金では、どのような事業を考えているかということでございますが、先ほど申し上げました議案第1号の回答として、先ほど説明いたしましたとおりでございますので、ご了解をお願いしたいというふうに思います。 その次に、合併推進のための交付税特例分、それから国庫補助金、県補助金などは、18年度分すべて収入済みかというお尋ねでございます。その件につきましては、合併直後の臨時的経費に対する支援措置である普通交付税につきましては約1億8,500万円を収入済みでございますが、特別交付税につきましては、18年度分はまだ確定をいたしておりません。 国の合併補助金につきましては、建設計画において2億3,000万円を3年間交付ということで、合計6億9,000万円という計画でございます。しかし国が、対象団体の急増に伴って補正予算で大幅に……ご承知かと思いますが、国の補正予算で984億3,000万を削減いたしました。本市の平成18年度内示額は4億1,400万円でまいっております。そのうち約3億6,800万円は庁舎改修等の経費として19年度に繰越明許を行うということになってまいりますので、18年度には約4,500万円が収入予定でございます。 長崎県の合併支援特別交付金につきましては、平成18年度分といたしまして1億4,500万円を現在申請中ということでございます。 それから、10億円も返済する理由は何かと。それから、地方債の利率別残高はというお尋ねでございますけれども。経常収支比率につきまして、一般的に75%程度以下と申しますか、が安全ゾーンとよく言われていますが、18年度決算においては100.1%でございました。18年度決算見込みにおきましては、特別職及び議員数の減により人件費が減少するため、経常収支比率は5%程度抑制される見込みではありますが、中長期的に見た場合、なかなか下がっていかないと。また、実質公債費率につきましては、17年度決算において13.2%という、現時点では心配する数値ではございませんが、今後18%に非常に近い数値になることが想定されるということから、繰上償還が可能な年度に実施することが今後の健全財政運営ということで、そういうことに資するものであると考えているところでございます。 次に、地方債の利率別残高というお尋ねでございますけれども、現時点での残高を利率別に見ますと、7%を超える分が25件、1億3,671万9,877円。それから7%未満から6%を超えるものが32件でございまして、1億7,608万3,670円でございます。それから6%未満5%を超えるものが24件でございます。1億8,572万7,097円でございます。5%未満4%を超えるものが124件で、10億6,712万334円でございます。4%未満3%を超えるものが119件の21億2,867万1,704円でございます。3%未満2%を超えるものが291件でございまして、82億1,260万8,059円。それから2%未満1%を超えるもの492件でございます。192億2,724万3,111円。それから1%未満が130件でございまして、38億4,145万2,269円。以上のような形となっております。以上です。 ○議長(日向義忠君)  福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田謙一君)  18年度の一般会計補正予算(第5号)の桑原議員のご質問にお答えをしたいと思います。 福祉保健部の関係では2点ございまして、まず1点目、障害者自立支援法の制度改正による予算の変動について説明をされたいというふうなご質問でございますが、これにつきましては、障害者自立支援法においては、国と地方自治体が責任を持って費用負担を行うことをルール化して財源を確保することとされており、基本的に補助金であったものを負担金として支出されることとなっておるわけでございます。これにつきましては、補正予算の事項別明細書の歳入の4ページをご覧になっていただきたいと思います。 補助金から負担金に移った項目の紹介のみをさせていただきますが、まず国庫補助金の部分、5ページの節の1の社会福祉費国庫補助金の欄でございますが、そこの説明欄でございますが、身体障害者保護費補助金、それから、その下の知的障害者通勤料支援費等補助金、その下の在宅福祉事業費補助金、それからその下の項の在宅心身障害児(者)福祉対策費補助金、この関係の補助金が、4ページの1節の社会福祉費国庫負担金の説明欄の4行目にあります障害者自立支援費負担金、こういう補助金の負担金の方に移行をしているわけでございます。 また、県の補助金、これにつきましては次の6ページの2目の民生費県補助金、節の1の社会福祉費県補助金の説明欄でございますが、そこの中で、まず1行目の身体障害者保護費補助金、それから2行目の在宅福祉事業費補助金、3行目の在宅心身障害児(者)福祉対策費補助金、この補助金が6ページの民生費県負担金の節1の社会福祉県負担金……(「議長」という平石議員の発言あり)。 ○議長(日向義忠君)  14番、平石議員。 ◆14番(平石和則君)  全協及び議運でも諮っているように、これは特別委員会でする予算審議になっております。概要に対する質問、それには、また委員会でも協議できることは簡明に答弁もして、審議が進むように議事進行を図られたい。(「議長、24番、議事進行」という柴田議員の発言あり) ○議長(日向義忠君)  24番、柴田議員。 ◆24番(柴田恭成君)  議長にお尋ねをいたします。 今の説明等を聞いていますと、これ、委員会付託を……特別委員会を設置して、そこで審議をされるんですか。それとも、この議場で審議をされるんですか。そうしないと、この例えば補正予算にしても、一般会計にしても、特別委員会を設置する意味がないと思いますが、議長、議長はどういうふうに判断されているんですか。 ○議長(日向義忠君)  これは特別委員会を設置して協議するわけでございますので、概要のみに、すみません部長、お願いします。質問もすみませんけど。福祉保健部長。 ◎福祉保健部長(林田謙一君)  大変失礼しました。というのも、分かりくいもんですから……項目で上げないとなかなか説明が難しいかなと思いまして、あまり概要だけするとちょっと難しいかなと思いまして、失礼いたしました。 いずれにしましても、先ほど言いましたように、補助金の項目が負担金として支出されるということで項目が移動をしている、そういうふうなことで変動があっているということの説明でございました。 それから、2点目であります。保健衛生費において予防接種委託料、レントゲン検診委託料、健康診査委託料など大幅な削減補正が行われているが、内容について説明されたい。受診率の低下が原因ではないのか、受診率は昨年度と比べてどのようになっているのかということで、これもちょっと答弁長くなりますけども、簡略にしたいと思うんですが……(発言する者多数あり)よろしいでしょうか。(「何のために委員会を開いてこれをやるんだ」という声あり) ○議長(日向義忠君)  そういうことですので。(「議長、24番、議事進行発言」という柴田議員の発言あり)はい、24番、柴田議員。 ◆24番(柴田恭成君)  この議場は議長が仕切ってるんですよ。議長がはっきり、しっかりしてもらわんと、委員会を特別委員会まで設置してですね、意味がない。これ、今後設置をされるのかどうか、まだ決まってないですけども。今後、諮られると思いますが、どういうふうな議会運営をされていかれるのか。特別委員会を設置しないで、ここで審議をするんであれば、私も一つひとつ内容を質疑しますよ。 ○議長(日向義忠君)  はい、分かりました。そういうことですので、概要のみにしたいと思います。委員会でやりますので。ようございますか。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。私が質問通告を出したのは、先ほど6項目ということで、それを私がずっと言えば時間かかるからと思ってですね。それと、やっぱり説明は簡単でいいんですよ。例えば、さっき総務部長が言われた利率別の地方債、こういうのは、ここでベラベラ言われても分からないわけですよ。だから、もう皆さんに表を配ればいいんですよ--こういうふうになっておりますと。そうすると、ここでいろいろ聞かんでいいんだから。 あなたは自分の頭で分かっておるだけで、やっぱり非常に不親切ですよ、それは。皆さんに配らないと、それを書き留めようとしたら大変ですよ、今言うたことを。時間もかかる。こういうのは、表をやればそれで済むんです。「お手元に差し上げたとおりでございます」と言えばいいんだから。 もう、ほかはいろいろ、皆さんも急いでおられるようですので、またそういった委員会でお尋ねをしていきたいと思います。一応、私の方としては、ここの部分についてはいいです。 議長の方としても、こういった通告書については、議長あてに出しておりますから、事前に「こういう点はこうしてくれんだろうか」ということは、あっていいんじゃないかと私は思うんですよ。ここで、いい加減に、「はいはいそうします、ああします」って、いろいろ出た人に対して機嫌とって言うんじゃなくて、そういうふうに……。当局側にも、新規の事業について私が要求しておったこれを出してきております。そうしないと、新規の事業はこれだけ、継続はこれだけというような表だけもろうても不親切ですよ。「新規の事業はこういうのがあります」と言うてもらえば、もう何も聞かんでもいいわけですから、そういうふうな進行をさせてください。 ○議長(日向義忠君)  検討いたします。(「よろしくお願いします」という桑原議員の発言あり)はい。 次に、21番、山本芳文議員。概要だけお願いします。簡潔に。 ◆21番(山本芳文君)  自分は、分かっております。 ページ数は12ページなんですけど、目の5の節15、工事請負費の中で、加津佐庁舎の1億8,380万円ということを説明でお伺いいたしましたけど。これについて、場所、建物の構造、それから規模、面積、これをお願いいたします。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  場所につきましては、加津佐保健センターと同じ敷地内でございまして、鉄骨造で面積は400平米というふうに予定をいたしております。 ○議長(日向義忠君)  21番、山本議員。 ◆21番(山本芳文君)  今まだ計画段階でございますけど、もし、今の庁舎の跡地について、予算とって、計画があるかないか、それだけでも、今の計画段階でどういうふうなものがあるか、お願いします。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  今後の計画といたしましては、まだ今後、市長に相談いたしまして、いろんな協議をして、それから決定というふうになっていこうかと思います。 ○議長(日向義忠君)  21番、山本議員。 ◆21番(山本芳文君)  あとは常任委員会の方で審議をお願いしたいと思います。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  16番、高木です。この議案書に、繰越明許費の中に加津佐庁舎の改築事業費が計上されておるんですが、繰越明許費に載っているということは、18年度の当初予算ないし補正の中にこの金額があったかどうか、私はちょっと認識してなかったもんですから、あくまでも繰越明許費に上がるということは、18年度中に工事ができないという性質のものだろうと思っておるんですけども、これは当初予算に含まれていたのかどうかお尋ねいたします。 ○議長(日向義忠君)  ただいまの発言は通告があっておりませんので、委員会で審議しますのでよろしくお願いします。(「議長」という高木議員の発言あり)議事進行ですか。はい、どうぞ。16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  きょうの質疑は、結局通告をする人が優先ということであって、通告してなくても質疑はできるということで、私は大まかな質疑を今していると思うんですが。 先ほどから議事進行の発言ということが出ておりますけども、議事進行の発言が出たときにですよ、議長は何か……ただいま私の感じは、桑原議員が通告したことが悪いような感じであって、それに対して一生懸命説明をされている部長が何か悪いようなイメージになっておるんですが。この議事進行に対する発言が出るということは議長の進行の仕方が悪いということなんですよ。議長の資質を問われる問題なんですよ。したがって…… ○議長(日向義忠君)  議題外ですので、質疑を打ち切ります。(高木議員の発言あり)質疑を打ち切ります。ほかにありませんか。(高木議員の発言あり)次に進みます。(高木議員の発言あり)これで質疑を終わります。(高木議員の発言あり)(「ひとつ訂正を」という山本議員の発言あり)(発言する者多数あり) 議案第33号「平成18年度南島原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。これより質疑を行います。ご質疑ございませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第36、議案第34号「平成18年度南島原市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。これより質疑を行います。(高木議員の発言あり)私語の発言はしないでください。あなたがそう言いますと……(発言する者あり)   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  では、これで質疑を終わります。(「議長、訂正をさせてください」という山本議員の発言あり)21番、山本議員。
    ◆21番(山本芳文君)  私はさっきから「訂正をさせてください」っていうて……。僕は意見でなくて……私は先ほど一番最後に「常任委員会でお願いをいたします」と言いましたけど、これは常任委員会ではなくて、訂正で「特別委員会」ということにしたかったもんですから手を挙げた。訂正をお願いします。 ○議長(日向義忠君)  分かりました。そういうことで取り扱いますので。 次に、日程第37、議案第35号「平成18年度南島原市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  通告してなくても質疑ができるんですか。お答え願います。(発言する者あり) ○議長(日向義忠君)  ほかにございませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第38、議案第36号「平成18年度南島原市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。これより質疑を行います。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第39、議案第37号「平成18年度南島原市宅地開発事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第40、議案第38号「平成19年度南島原市一般会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。28番、渡部清親議員。 ◆28番(渡部清親君)  28番、渡部清親です。農林部長さんの方に、基盤整備の昨年までの予算額と今年の予算額ということで通告を出していたんですけど。農村整備の中の……(発言する者あり) ○議長(日向義忠君)  16番、静粛に。私語は慎んでください。 ◆28番(渡部清親君)  総額で書いてありますから、各改良区ごとの予算額が分からんわけですね。それで、話に聞きますと事務局に通達があったそうですけど、運営費補助率、推進費補助金すべて20%カットだということが事務局より通達をされておるそうです。 この土地改良区運営費補助金につきましては、昨年まで、旧町時代から約束になっておりまして、その件をすべて新市になっても継続するということになっていると聞いております。市長は、土地改良事業は推進すると一昨日の答弁でされておりますけれども、現在、事業中の補助をカットするということは、はしごに途中まで上っておる者を、そのはしごを外すようになるような状態ではないかと。新規事業も幾つかあるようですが、諸般の事情があってのことと考えられますけれども、これを中止または採択延期してでも今までの土地改良基盤整備を進めておる所だけは現状維持で20%分の復活をどうしてもお願いしなければ運営がやっていけないわけですが、その点はどのようにお考えでございますか。市長さんでも農林部長さんでも結構ですけれども。 ○議長(日向義忠君)  農林水産部長。簡潔にお願いします。 ◎農林水産部長(水田大佑君)  土地改良推進補助金と土地改良区運営費補助金についてお答えをいたします。 まず、土地改良推進補助金ですが、県・市が実施する土地改良事業等を推進する土地改良区等に対し補助するもので、平成18年度は事業実施受益面積に対して1ヘクタール当たり1万円を補助しておりましたが、平成19年度はヘクタール当たり8,000円で算出しております。内訳としましては、継続地区8地区、新規地区2地区で448万円を計上しております。前年比に対し、ヘクタール当たり2割の減の理由といたしましては、市全体での各種団体への補助金等の見直しによるものであります。 続きまして、土地改良区運営費補助金ですが、平成18年度につきましては合併協議会の取り決めにより、補助しておりましたが、平成19年度につきましては、先ほど説明いたしました土地改良推進費補助と同様に補助金等の見直しによるもので、事業実施土地改良区6地区、事業完了土地改良区4地区、19年度新規土地改良区2地区の合計12の土地改良区への補助として2,279万9,000円を計上いたしております。地区別につきましては、予算審査特別委員会で担当より詳しく説明をいたさせます。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  28番、渡部議員。 ◆28番(渡部清親君)  市長は「聖域なき削減」と、こう申されますけれども、これを削減されては運営がやっていけんわけです。大苑土地改良区、まあ自分のところしか分かりませんけれども、20%カットされた場合90万7,000円の運営費というより給料ですね、職員さんの。役員の報酬もボランティア的な、もう本当ボランティアに近いような状態でやってもらっております。それから、事務員さんの給料も最低線で頑張って、本当に仕事量は多いわけで頑張っていただいておるわけですが、どうしても、これはやっぱり事業を継続していくためには、ぜひ20%カットだけは考え直していただきたいと思っておるわけです。どうか、その点よろしくお願いしておきます。 ○議長(日向義忠君)  はい、わかりました。 次に、27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番です。これも通告をしておりますが、一応読み上げます。議案第38号です。 一つは、一時借入金の最高額を30億円としておりますが、市になったんでこうなるのかなと思いますが、ちょっと大き過ぎるような感じもするんですが、そこのところ説明をお願いしたい。 それから2番目に、新規事業として14件ほど上げられているが、事業内容などについて説明されたいと。プリントいただければ簡単だということで、きょうプリントをいただいております、新規事業について14件ですかね。これで内容はよく分かりますので、これは総務部長がしてくれたんじゃなかろうかと思うんですが、ありがとうございました、親切にしていただきまして。 それから3番目に、債務負担行為について幾つか、ちょっと疑問点もありますので質問しておきます。 債務負担に関する調書というのが121ページですかね、この辺からずらっとあるわけですが、ここに、今後、当該年度以降の支出予定額という金額の欄に「限度額に同じ」というような、金額ではなくてこういう言葉が入っておるわけですね。それとか期限が無期限、例えば121ページ、深江町の桜パーク用地貸借、これは19年から無期限というふうになってるんですが、こういう債務負担に無期限のやつを上げてどういう計算をするのかなと。100年ぐらい計算するのか、200年ぐらい計算するのか、全然……幾らあと払っていけばいいのかというのが分からないままにこうなっているんですが、どうもその辺が統一されてないんじゃないかなという気がするんですね。 西有家なんかほかの町は、あまり土地を借りた場合に、それはもう債務負担には上げてなくて、その年度年度で借地料として上げていると思うんですが、有家なんか特に、これは賃貸借のやつを期限までの債務負担で上げておりますね。期限の決まってこうして上げるというのは、それはそれでいいんじゃないかなとは思うんですが、無期限のやつを債務負担の表に上げていくということになると、大体、債務負担が幾らになるのかというのが分からないわけですね。だから、合計のしようがないから合計もないんじゃないかなと思うんですよね。幾ら債務負担行為を、将来にわたってこれだけ借金がありますというやつが分からないようになっている。その辺についての説明を願いたい。 それから、地方債が、19年度末の残高が348億円--借金ですけども、これだけがよく強調されるんですが。財源対策債なんかも全部地方債に入るけども、起債に入るけども、全部交付税に見ると。そういった国の補填分とか、あるいは半分見ましょうとか、そういうようなものを引いた実質的な地方債というか、そういうのが分かれば、また驚かないんじゃないかというのもあるんですが、そういう実質残高等を説明願いたいと。簡単でいいです。 それから公債費、18年度は10億円の追加補正で総額は56億円になって、19年度は当初予算では46億円になっておるんですね。これも予算が組めないから、後で補正で10億追加するのかどうかということです。 それから、あとは住民税が大幅に引き上げになりましたし、今年もまたなりますけれども、それが所得税とか住民税、これは保育料とかほかのものに連動していくんじゃないかと思うんですね。そういう点について、きょうでなくてもいいですが、そういう影響があっておるのかないのか。あっておるとすれば、町として、こういう自動的に保育料なんかが上がっていくというようなその辺についての対策を、所得が増えんのに、その辺が上がるということになりますので、もしそういう影響があっておるとすればどういう対策がなされておるのかと。大体以上のようなことでよろしくお願いします。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  一時借入金につきましては30億円としておりますけども、この辺につきましては、建設事業費がある程度……30億円近くということでございますので、そういった建設事業費の総額と合わせながら、念頭に置いて設定しているところでございます。 それから、債務負担行為でございますけども、議員先ほどおっしゃったとおり、各旧町で土地等の長期にわたる賃貸借分を債務負担行為として載せた町もございます。そういうことで、その無期限ということも合わせて、大体債務負担行為にはならないような解説もございますし、その辺を今後検討して、統一的なことにいたしたいというふうに思っております。 それから、348億円という起債の残高ということでございますけども、これは交付税算入分を--概ねの額なんですけども--除きますと約113億円になるということでございます。 公債費につきましては、19年度の当初におきまして非常に厳しい財政ということで、そういう中で編成を行なっております。そういうことで、税減移譲に伴う市民税の課税状況、それから地方交付税の確定状況など財政状況を総合的に見た上で、追加補正ということの話になろうかと思いますが、現在、「こう、いきますよ」ということで断定した話はちょっとできかねますので、ご容赦願いたいというふうに思います。以上です。 ○議長(日向義忠君)  福祉保健部長。簡潔にお願いします。 ◎福祉保健部長(林田謙一君)  説明が長くてすみません。 第38号の一般会計予算の、桑原議員のご質問の7番の「住民税の引き上げに関して保育料の影響はどうか」というふうなご質問に対しまして、ちょっと端折った言い方で、分かりづらいかもしれませんけども、あと特別委員会でご質問いただくということで説明をさせていただきます。 保育料の基準額とか階層区分については、19年度も現行どおりでございますが、所得税の課税世帯が対象となる階層につきましては改正が必要となってまいります。しかし、所得税額の範囲が引き上げられることによって保育料の上限が、上に上がったり下がったりというふうなことがあるかもしれないというふうなことは予想されますが、税の控除関係等のことを考えると、その辺の影響等は現時点では、なかなか計りかねるという状況でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。24番、柴田議員。 ◆24番(柴田恭成君)  38号の19年度南島原市一般会計予算については、先ほど私も言いましたとおり、特別委員会で、詳細については質疑があると思いますけども、全体的な意味で1点だけお尋ねをいたします。 今回の平成19年度南島原市一般会計予算、編成をされる時に、交付税については新型交付税で、おそらく編成されたと思いますが。その新型交付税は、本市にとって--過去の交付税と比べて--有利になるのか不利になるのか、その1点だけお尋ねをいたします。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  現在、どの部分が道路等や面積、人口ということで、はっきり示されていないというのが現状でございまして、今ちょっと不確定でございます。ですから、「本市にとってどうか」ということになると、どっちかと言ったら……「どうとも言えない」というのが現状でございます。(笑) ○議長(日向義忠君)  24番、柴田議員。 ◆24番(柴田恭成君)  これは、確かにそうかも分からない。県から来ている理事、あんたはどう思う。 ○議長(日向義忠君)  行革担当理事。 ◎行革担当理事(貞方学君)  まだ詳細な積算内容が出ておりませんので、今の総務部長の答弁と全く同じでございます。 若干補足しますと、新型交付税に変わるという、よく言われ方をしておりますけども、現在いただいておる110億円、120億円ぐらいの地方交付税のうちの一部が新型交付税の計算で置きかわるというだけでございますので、すべて新型交付税になるというわけではございません。そういった点をご了解願いたいと思います。 ○議長(日向義忠君)  24番、柴田議員。 ◆24番(柴田恭成君)  この新型交付税、要するに人口と面積ですね。そうしますと、面積の部分はほとんどもう変わってこないと思うんですね。例えば海岸を埋めたりなんかして面積が増えたらいいけれども、人口は減ってくる可能性がある。そうなったときに、現在の新型交付税、どういうふうに見られるかということを私聞いてるんですよ。もう最後ですから。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  新型交付税がどのくらいの影響があるかということでございますが。いずれにしても、今の算定の基礎というものに人口がございます。そういうことで、将来やはり人口が減となることについては、算定結果においては若干減ってくるということに考えております。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  予算委員会でも審議する回数が限られておりますので、ここでお願いしておきたいと思いますのが、「人件費」に対して--前回も述べたように--人数を出していただきたいというお願いと、そして14の「その他使用料」というのがたくさんあるんですが、どういう使用料なのか……そういうのを、ちょっと示してほしいということですね。そして、「委託料」とか「工事費」があるんですが、これに対する契約に至るまでの間に、随時契約とか見積もり入札、指名競争入札ですかね、そういう形を経ての契約をなされると思いますが、「委託料」に対しては随意契約なのか、それとも見積もり入札なのか、そういうところを、ちょっと前もって示してほしいということです。お願いできますでしょうか。 ○議長(日向義忠君)  お願いですね。それは委員会で今度……委員会で審査しますので。16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 それと、予算の歳入の方に滞納額が上がっておりますけども、これ全部かなというような思いがあるんですが、何%ぐらいの感じで計上されているのかですね。これも、今でなくてもいいんですけども、できれば今お尋ねしたいんですが。分からなければ委員会でも結構ですけど、その回答をお願いします。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  資料があまり多くて、ちょっと見つけ出さないんで、委員会で示したいというふうに思います。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番です。確認をしておきますが、新年度末、19年度末予定の地方債の残高を348億円ということになっておりますが、国の補填とか臨時財政対策債とかそういうものを引いたら、実質的には113億円だというふうに聞こえたんです。これは元金だけでしょうけれども、113億円の借金だということでしょうか。 ○議長(日向義忠君)  総務部長。 ◎総務部長(林田和男君)  先ほど申し上げた額は、113億円というふうに発言をいたしました。(桑原議員の発言あり)そうです。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 ここで午後1時まで休憩いたします。     午前11時53分 休憩     午後1時00分 再開 ○議長(日向義忠君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第41、議案第39号「平成19年度南島原市国民健康保険事業特別会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。国民健康保険税と社会保険とか公務員共済、そういうものの保険料の、あるいは税のモデル世帯での比較というものを幾通りか作っとっていただければなと、これは要望しておきます。 それと、今度、基金の繰り入れ……ですか、取り崩し4億円ほどされておるようですが、これは大体予定どおりというか、市民生活部長としては、「大体これぐらいはこうなるんじゃなかろうか」というような予想どおりのあれでしょうか。それとも、やっぱり「ちょっと大き過ぎるな」という感じがしますか。以上です。 ○議長(日向義忠君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(山平進君)  本来は基金を取り崩さずに、従来……税で、税を上げるような形が予算の組み方だと思います。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  桑原です。僕が聞いたのは、大体これぐらいは、やっぱりあなたとしては予想どおりか、それとも、4億円の取り崩しをせないかんというのは見込みよりも大きかったかなという、その辺の感じはどうでしょうか。 ○議長(日向義忠君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(山平進君)  合併後、当初税率設定されたわけですが、ある程度低目に設定した経緯があります。繰越金を相当18年度で食いつぶすというふうな形ですから、当然このくらいの取り崩しは仕方がないなというふうに思っております。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第42、議案第40号「平成19年度南島原市老人保健事業特別会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第43、議案第41号「平成19年度南島原市簡易水道事業特別会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑ありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第44、議案第42号「平成19年度南島原市下水道事業特別会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原です。下水道事業についてですが。一応建設関係は終わられたんじゃないかと思うんですが、今後の予定とかありましたら、今、計画中か何かだろうとは思うんですけども。もう既にこれまでの工事は、これで完了かどうかということと、今後の予定ということについてお伺いをしたいと思います。 ○議長(日向義忠君)  水道部長。 ◎水道部長(松尾政光君)  お答えいたします。現在、南有馬と口之津でそれぞれ事業を進めているわけでございますが、南有馬の大江地区につきましては、まだやっと一部の供用開始をするという段階でございまして、大体、全体の30%程度でございます。それから、口之津町におきましても、まだ始めてから何年もたちませんので、まだ途中でございまして、大体70%程度でございます。したがいまして、今後とも引き続き事業を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番です。まだ大分残っておるということですが、下水道事業というのは非常にお金もかかりますね、補助もありますけれども。これについては、いろんな工事の方針があると思うんですね。西有家では農村集落ですかね、ああいう事業をやったし、大江地区は公共下水ということでしょうけれども。合併浄化槽方式みたいな安上がりのやつもあるし、そういう点で、今後やっていく場合に、その辺のところはいろいろ加味しながらやっておられるんでしょうか。 ○議長(日向義忠君)  水道部長。 ◎水道部長(松尾政光君)  現在、南島原市では南有馬町、それに口之津町で、順次下水道を--先ほど申しましたように--進めておるわけでございますが。今後、市全体の下水道をどうするか、進めるとしたらどういう方法がいいのか、そういったことを検討するために、今年度で専門のコンサルタントに委託して下水道基本構想を策定中でございます。そのことにつきましては、現在、中間報告の段階でございますが、それによりますと、経済性や維持管理の問題などを考慮して、公共下水道などの集合処理方式による区域と、それ以外の個別対応の浄化槽方式の区域を設定して整備をする方向で検討されております。 補助を本庁でどうするか、このことにつきましては、まだ最終決定はしておりませんけれども、現段階では、事業の必要性は十分認識しながらも、本市財政の厳しい現状から、一定期間見送ることを含め検討すべきものというふうに考えております。ただいまお話があったことも含めて検討してまいりたいと思います。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第45、議案第43号「平成19年度南島原市宅地開発事業会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第46、議案第44号「平成19年度南島原市水道事業会計予算」を議題といたします。これより質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。27番、桑原議員。 ◆27番(桑原幸治君)  27番、桑原ですが。南島原市水道事業会計についてお尋ねをいたします。これは加津佐町のことで恐縮ですが、加津佐町の境町とか愛宕などでは、水需要が非常に高い時間に断水を繰り返すということで、住民が非常に困っているという話を聞いております。道原ですかね、そこの地区にある配水池が非常に低いということと、何か配水管の老朽化というようなこともあっておるようですが、非常に住民が困っているという話なんですけれども、そういう対策をどういうふうに考えておるのか。緊急対策として、給水車というようなものも考えられると思うんですが、どのように考えておられるでしょうか。 緊急と、長期と言うたら何だけども、大きな工事をせないかんでしょうけども、その辺のところをどういうふうに考えておられるか、ご答弁をお願いします。 ○議長(日向義忠君)  水道部長。 ◎水道部長(松尾政光君)  桑原幸治議員の議案第44号についての質疑にお答えいたします。 加津佐町の境町、東宮ノ町、愛宕町のいわゆる高台地区の水道については、議員ご指摘のとおりでございます。これは、メインの配水管--これは管径が200ミリでございますが--これが漏水した場合、ほかの地域から水を回しておりますが、ほかの水系から水を回しておるわけでございますが、水圧が落ちてしまい、地域住民の方々に大変ご迷惑をおかけしているところでございます。その対策といたしましては、漏水頻発地区の配水管の布設替えとか、より高い位置への配水池の新設などの措置が考えられます。 そのほか、本地区には、浄水施設や排水施設など施設の老朽化等により改良を必要とする施設もございます。これを含めて平成19年度で今後の水道事業全体の改良事業計画を検討し、それにより進めてまいりたいというふうに考えております。 次に、給水車の配置の件でございますが、費用の面等問題もございますので、今後、検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(日向義忠君)  ほかにありませんか。16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  16番、高木です。先ほど簡易水道のところでお尋ねしたかったんですが、簡易水道の滞納額に対しては1,000円の頭出しで科目を設けられておったように思っておりますけども。水道事業の場合には、滞納額が流動資産の場合の未収金ですか……この600万円、これでしょうか、お尋ねします。 ○議長(日向義忠君)  水道部長。 ◎水道部長(松尾政光君)  予算の個々につきましては、委員会審議の中でお答えいたしたいと思います。 ○議長(日向義忠君)  16番、高木議員。 ◆16番(高木和惠君)  はい、分かりました。そしたら、簡易水道と合わせて滞納金に対する金額を、できれば示してほしいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(日向義忠君)  ほかにございませんか。   〔「なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  これで質疑を終わります。 日程第47、これより各議案の委員会付託を行います。お手元に配布しております付託表のとおり、それぞれの常任委員会へ付託いたします。お諮りいたします。議案第32号「平成18年度南島原市一般会計補正予算(第5号)」及び議案第38号「平成19年度南島原市一般会計予算」の2件については、予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  ご異議なしと認めます。よって、議案第32号及び議案第38号の2件につきましては、予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員の選任について、委員会条例第7条第1項の規定により、議長より全議員を指名したいと思いますが、ご異議ございませんか。   〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(日向義忠君)  ご異議なしと認めます。よって、全議員を予算審査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。なお、先般開催いたしました事前協議の結果、特別委員長に柴田恭成議員、副委員長に隈部政博議員が選任される予定になっておりますので、ご報告申し上げます。なお、3月14日から委員会審査となっておりますので、それぞれの所属する委員会にご出席いただきますようお願いします。 以上で、本日の日程はすべて終了しました。次の本会議は、3月23日定刻より開きます。 本日は、これにて散会いたします。     午後1時15分 散会...