松浦市議会 > 2019-12-01 >
令和元年12月定例会(第3号) 本文
令和元年12月定例会(第3号) 名簿
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令和元年12月定例会(第5号) 本文
令和元年12月定例会(第5号) 本文
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令和元年12月定例会 目次
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令和元年12月定例会(第2号) 名簿
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令和元年12月定例会(第6号) 名簿
令和元年12月定例会(第5号) 名簿
令和元年12月定例会(第6号) 本文
令和元年12月定例会(第6号) 本文
令和元年12月定例会(第6号) 名簿
令和元年12月定例会 処理結果
令和元年12月定例会 会期日程表
令和元年12月定例会 会期日程表
令和元年12月定例会 目次
令和元年12月定例会(第5号) 名簿
令和元年12月定例会 通告表
令和元年12月定例会 通告表
令和元年12月定例会 処理結果

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  1. 松浦市議会 2019-12-01
    令和元年12月定例会(第1号) 本文


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯ 議長(椎山賢治君)  おはようございます。  崎田議員から欠席届が出ております。  出席議員は定足数に達しております。  これより令和元年12月松浦市議会定例会を開会いたします。  ここで今期定例会の議事運営について協議のため、去る11月29日に議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員長の報告を求めます。 2 ◯ 議会運営委員長(和田大介君)(登壇)  おはようございます。  今期定例会の議事運営について協議のため、去る11月29日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果を御報告いたします。  会期日程につきましては、本日から12月19日までの14日間といたしております。  今期定例会に提出されます案件は、条例9件、補正予算8件、その他の議案4件、報告1件、請願2件の合計24件となっております。  本日は、会期の決定、会議録署名議員の指名、議長の報告、市長の市政概況報告常任委員会行政調査報告常任委員会の中間報告、特別委員会の中間報告、決算審査特別委員会の審査報告・採決を行います。  続いて、市長提出の諸事項報告、市長提出案件の上程・説明・質疑及び主管委員会への審査の付託を行います。  次に、請願の受理報告・主管委員会への審査の付託を行います。  あす7日と8日は土曜・日曜のため、休会といたしております。  市政一般質問は質問通告者が13名であり、9日、10日、11日及び12日の4日間といたしております。  質問要領につきましては、質問時間は答弁を含めて1人60分以内とし、関連質問は本質問者と同一会派に属する議員にのみ認めるものとし、本質問者の時間の範囲内で1人当たり5分以内、今会期中1回限りとしておりますので、よろしくお願いいたします。  13日、16日及び17日は各常任委員会を開催することといたしております。  14日、15日は土曜・日曜のため、18日は事務整理日のため休会といたし、19日を最終日といたしております。
     最終日には各常任委員会付託案件について委員長報告・採決を行うとともに、市長提出案件として同意案2件の追加上程を行います。  なお、追加案件につきましては、委員会付託を省略して全員審査とすることといたしております。  以上、議会運営委員会の協議結果を御報告いたします。(降壇) 3 ◯ 議長(椎山賢治君)  これより議事日程第1号により本日の会議を開きます。  日程第1 会期の決定 を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月19日までの14日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から12月19日までの14日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付しております会期日程表によることといたしますので、御了承を願います。  次に、  日程第2 会議録署名議員の指名 を行います。  会議規則第87条の規定により、会議録署名議員に  7番  徳田議員  8番  宮本議員 を指名いたします。  日程第3 議長の報告 につきましては、報告書を各議員に印刷配付しております。  また、関係資料等は事務局に備えておりますので、御参照いただきたいと思います。  日程第4 市長の市政概況報告 について説明を求めます。 4 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  おはようございます。  市政概況を御報告する前に一言御挨拶を申し上げます。  先般の私の病気入院に際しましては、椎山議長を初め、議員皆様、市民皆様並びに関係各位に大変な御迷惑と御心配をおかけいたしました。おかげさまで予後もよく、復帰後は支障なく公務に励んでおります。  病気療養中の公務欠席等で御迷惑をおかけしました皆様に深くおわび申し上げますとともに、御心配いただきました皆様に心から感謝申し上げます。  今後はみずからの体を過信せず、適切な健康管理に努めてまいる所存でございます。  議員各位並びに市民皆様におかれましても、定期的な健康診断を受診され、病気の予防と早期発見、早期治療に努めていただきますようお願い申し上げます。  それでは、市政概況について御報告申し上げます。  本日、ここに令和元年12月市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。  平成元年に始まったオーストラリア・クイーンズランド州マッカイ市との姉妹都市交流は、毎年、相互の市民が親善訪問を行うなど、厚い友情を育んでまいりました。  本年は、姉妹都市締結から30周年となる記念すべき年であり、本日12月6日から12月9日までの4日間、グレッグ・ウィリアムソン・マッカイ市長を初めとする親善訪問団員25人が本市を訪れます。  市では、これに合わせ、12月8日に松浦市文化会館において、姉妹都市締結30周年記念式典を行うとともに、30周年を記念してリニューアルしました「松浦中央公園」でモニュメントの除幕と記念植樹を予定しております。  御多忙とは存じますが、議員各位におかれましては、御臨席賜りますようお願い申し上げます。  去る11月6日、雲仙・小浜マラソンコースにて開催されました令和元年度長崎県高等学校駅伝競走大会男子の部において、長崎県立松浦高等学校が昨年に続き連覇を達成しました。  12月22日には、京都市で開催される第70回全国高等学校駅伝競走大会に長崎県代表として3回目の出場をいたします。  都大路でもさらなる活躍を期待し、市民皆様とともに精いっぱい応援したいと思います。  それでは、開会に当たり、前回の定例会以降の市政の重要事項と今後の取り組みにつきまして概況を報告いたします。 1.住み続けたいを実感できるまちづくり  第二次総合計画については、基本構想案に係るパブリックコメントを9月25日から10月31日まで実施し、2件の御意見をいただきました。また、11月6日に第5回、11月18日に第6回の松浦市総合計画審議会をそれぞれ開催し、総合計画の基本構想などを審議していただきました。  「松浦市まち・ひと・しごと創生総合戦略」については、第1回松浦市まち・ひと・しごと創生協議会を10月4日に開催し、平成30年度までの事業の進捗状況について報告するとともに、個別施策についての御意見をいただきました。これらの御意見と第一期総合戦略の成果を踏まえ、11月27日に開催しました第2回創生協議会において、次期総合戦略の草案をお示ししたところです。これまでの創生協議会における審議内容などをもとに、次期総合戦略の策定を進めてまいります。  空き家対策については、御厨地区、上志佐地区及び今福地区において、合計4件の空き家バンクへの登録があり、移住・定住に向けた空き家活用への支援を行っております。  西九州自動車道の整備促進に向けた取り組みについては、早期完成を願う地元沿線の熱意を伝えるため、福岡県、佐賀県及び長崎県の沿線自治体で構成する西九州道建設促進協議会西九州道建設促進期成会並びに長崎県西九州道建設促進期成会の合同による「西九州自動車道建設促進東京大会」が10月30日に開催されました。  この大会には、地元選出の国会議員や国土交通省道路局長を初めとする多くの来賓を迎え、県知事や県議会議長、関係市町長及び議会議長など3県をまたいだ関係自治体の代表者参集のもと、足並みをそろえて早期完成を強く訴える機会として、所期の目的を達成することができました。  また、西九州自動車道「松浦佐々道路」については、御厨町寺ノ尾地区において、松浦2号トンネルの安全祈願祭が10月31日に行われ、11月から掘削工事に着手されております。  上下水道事業については、西九州自動車道建設に伴い、御厨町西木場の水道配水管移設工事、志佐町大浜西及び蛭子崎中地区の下水道管渠移設工事、そのほか水道配水管改良工事下水道管渠布設工事を発注いたしました。  また、工業用水道事業については、志佐川に設置されている取水堰の油圧シリンダー修繕を発注いたしました。  国土調査事業については、志佐町里免、今福町木場免及び寺上免のそれぞれ一部で一筆地調査を実施し、その結果をもとに測量を進めております。あわせて、平成30年度調査区域に係る地籍簿案及び地籍図案の閲覧を11月7日から26日まで実施したところです。  旧長醫家住宅主屋については、一般公開を11月3日に行い、市内外から88人に来場いただきました。今回で公開も3回目となり、回を重ねるごとに長醫家の親族や建物に関する情報がふえております。今後、これらの情報を整理した上で、旧長醫家住宅主屋に関する活用方策の検討に生かしたいと考えております。 2.地域が潤う産業づくり  松浦魚市場の本年度の水揚げ状況については、10月末現在の水揚げ量が対前年比75.5%となる3万90トン、水揚げ金額では対前年比89.8%の55億2,200万円となっており、水揚げ量は昨年度を大きく下回っております。魚市場関係者によりますと、台風などによる操業日数の減少や潮流の影響による大中型まき網の不漁が大きな要因とのことであり、市としましては、水揚げ量がふえるこれからの季節に回復を期待するとともに、引き続き卸売業者と連携し集荷対策に取り組んでまいりたいと考えております。  魚食普及と水産物の消費拡大を目的とした「第23回松浦おさかなまつり」については、魚市場再整備工事の関係から会場レイアウトを変更し、10月5日に開催されました。当日は、天候にも恵まれ、約1万人の来場者でにぎわいました。  養殖業振興については、新松浦漁業協同組合と連携し、福岡県で開催される商談会や消費者イベントへ積極的に参加するなど、養殖トラフグの販売促進及びPR活動に取り組んでおります。さらに、11月には市内の小中学校の学校給食において養殖トラフグの空揚げを提供し、児童生徒に対する食育と合わせ、地元水産物のPRを行っております。  本年産の米の作柄については、九州農政局が10月15日現在で発表した情報によりますと、九州全体の作況指数は87の「不良」が予想されております。長崎県の作況指数でも、7月上旬から下旬の低温・日照不足によって穂数が少なく、もみの全量がやや少なくなったことに加え、台風及びトビイロウンカによる被害などの影響から、県全体で94の「不良」が見込まれております。  水田のフル活用を支援する経営所得安定対策については、本市において376件の申請がなされており、そのうち、水田活用事業では12月に実施予定の二毛作などの現地確認結果を踏まえ、本年度中に交付金が支払われることとなります。  有害鳥獣対策については、4月から10月末までに捕獲されたイノシシの数は対前年同時期比56%となる687頭と大幅に減少いたしました。また、10月末現在で本市に報告があった農作物への被害額としましても、昨年同時期比22.5%に当たる約110万円と減少傾向にあります。  あわせて、国の補助事業を活用したワイヤーメッシュ柵の設置については、本年度に約24キロメートルの整備を計画しており、本年中には各申請者へ配布する予定としております。  特に、イノシシによる農作物への被害は、自然環境の変化などによって年ごと、あるいは季節ごとで変動もあるため、引き続きイノシシによる農作物への被害対策に努めてまいります。  令和元年8月豪雨によって被災した農地14カ所、農業用施設14カ所については、今後、12月中に実施予定の災害復旧事業査定に向けた準備を進めており、台風17号などによって被災した農業用ハウスや牛舎の再建などに係る支援とあわせ、今議会に関係予算を計上しております。  林業振興については、森林環境保全直接支援事業などによる栢木地区の約10ヘクタールの搬出間伐が完了し、現在、坂野地区の約8ヘクタールの搬出間伐と約10ヘクタールの切り捨て間伐を実施しております。今後の計画については、搬出間伐として稗木場地区の約10ヘクタールを実施することとしており、引き続き森林整備の推進と森林資源のさらなる有効活用に取り組んでまいります。  松浦市産業振興ビジョンの策定については、これまでに「松浦市中小企業振興会議」を2回、ワーキンググループを3回開催いたしました。引き続き関係者との協議を重ねながら、本年度中の策定を目指して取り組んでまいります。  商店街活性化については、志佐地区において、「第6回志佐町まちゼミ」が10月5日から11月6日まで開催され、商店街店舗を中心とした22店舗5団体による36講座に約170人の参加がありました。また、今福地区では、「第8回今福和一処祭」が10月6日に開催され、商店街店舗の出店やノミの市などによって、多くの人出でにぎわいました。今後も地元商工関係団体と連携しながら、商店街活性化に取り組んでまいります。  また、プレミアム付商品券について、本市では商品券の販売と利用を10月1日から開始し、10月末現在、656人に対して約1,240万円分の商品券を販売いたしております。  地場企業の支援については、9月26日に調川中学校の生徒34人及び10月4日に御厨及び青島中学校の生徒56人を対象に企業見学バスツアーを実施いたしました。また、長崎県立鹿町工業高等学校の生徒118人を対象として、企業見学バスツアーを10月24日に実施しております。今後も人材確保に向けた取り組みなどを積極的に支援してまいります。  創業支援については、8月7日から10月29日までの間に創業セミナーを計8回開催し、延べ186人の参加がありました。本年度実施する「ビジネスプランコンテスト」とも連携しながら、新規創業者などを支援してまいります。  九州電力株式会社松浦発電所2号機については、本年4月から試運転が実施されており、12月中の営業運転開始に向けた準備が進められております。  松浦市再生可能エネルギー導入推進計画については、今後の計画策定に向け、再生可能エネルギーに関する勉強会を兼ねた第1回検討協議会を9月25日に開催いたしました。また、佐賀県唐津市の風力発電事業や福岡県みやま市のバイオマス発電などの先進地視察を11月28日から29日にかけて実施しております。今後は第2回検討協議会を開催し、本年度中に計画素案を策定する予定で進めてまいります。  交流人口拡大に向けた取り組みについては、4月27日の「アジフライの聖地」宣言の日から9月30日までの期間で実施した「アジフライスタンプラリー」において、13店舗を利用すると応募できる「アジフライ賞」に49人、3店舗を回ると応募できる「聖地賞」に51人と、市内外から多数の応募がありました。今後もアジフライの聖地のPRを通して、本市の知名度向上と地域の活性化につなげてまいります。  また、九州オルレコースの認定に向けた取り組みについては、現在、福島地域においてコースの設定作業を進めており、引き続き正式認定による交流人口拡大を目指した取り組みを進めてまいります。  観光振興による地域の活性化を目的とし、各地において、それぞれの実行委員会などの主催による祭りが実施されました。10月26日・27日の両日に松浦水軍まつり、11月2日に鷹島モンゴルまつり及び11月10日に福島ふるさと祭りが開催され、市内外から多くの来場者でにぎわいました。  なお、9月22日に開催が予定されていた土谷棚田火祭りについては、台風17号の接近に伴い、やむなく中止されましたが、翌23日からLEDによるライトアップを実施し、訪れる人々を幻想的な光で魅了しました。  福岡都市圏交流事業については、福岡空港に到着した訪日外国人観光客を本市に呼び込むため、一般社団法人まつうら党交流公社との連携によって「なぎなた体験」や「釣り体験」、民泊などの体験プランを企画し、台湾、香港及び韓国からの観光客向けに計3回のツアーを10月から11月にかけて実施し、約30人の外国人観光客が本市を訪れました。今後は各国に向け、ツアーに同行したインターネット上の情報面で強い影響を持つ、インフルエンサーの発信力を生かしたSNSなどでの情報発信も取り入れることとしております。  また、福岡市のコミュニティーメディアとタイアップして実施した「まつうら星みる旅」の企画では、鷹島スポーツ文化交流センターにおいて、移動式プラネタリウムを用いた星空教室を11月3日に開催いたしました。  夜には、鷹島モンゴル村を1日限定で開放し、天体望遠鏡で秋の星空観測を行うなど、福岡からのツアー参加者や鷹島の小中学生にも参加していただき、モンゴル草原に寝ころんで夜のひとときを過ごしました。  体験型修学旅行生の受け入れについては、11月末までに115校から、対前年同時期比80.7%に当たる約1万8,000人の受け入れが行われました。今後は年度末までに11校、約2,100人の受け入れが予定されております。  物産振興については、9月29日にいとにぎわい祭り、10月5日・6日の両日及び10月19日・20日の両日に博多大丸エルガーラ広場、10月10日と11月9日にハウステンボス、11月8日・9日の両日には福岡銀行本店前など、福岡市を中心とする各イベントにおいて、本市の特産品の販売とPRを行ったところです。  水中考古学の普及については、水中考古学研究センターの事業として、水中考古学公開セミナー水中考古学から学ぶ」を10月12日から14日にかけて開催いたしました。自治体や大学生を初め、一般の方々を含め51人に参加いただき、これまでの調査・研究によって蓄積した鷹島海底遺跡の成果やほかの地域での調査事例などを紹介しました。参加者からは、水中考古学普及への先進的な取り組みとして高い評価を受けたところです。 3.安全・安心に暮らせるまちづくり  令和元年8月豪雨によって発生した公共土木施設災害の復旧については、現在、災害復旧の申請を行っている道路9カ所及び河川5カ所の計14カ所のうち、国の災害査定が完了した道路6カ所及び河川5カ所、合わせて11カ所の早期復旧に努めております。  特に被害が大きかった今福町浜ノ脇地区の災害については、測量及び地質調査が完了し、地滑りの規模やメカニズムを特定するため学識経験者や長崎県との協議を終え、現在、対策工の検討を行っているところです。今後、国の災害査定に向けた準備を進めてまいります。  また、不老山山腹の災害については、長崎県との協議において市道区域の道路復旧を市が行い、市道上部と下部の斜面対策に関しては県が行うことを確認し、それぞれ復旧に向けた準備を行っております。  (仮称)市民福祉総合プラザ整備事業については、現在、施設の管理運用に関する関係機関との協議を進めているところです。また、施設の機能の向上を図るため、建築主体及び機械工事の追加並びに工期を延長することとし、関係議案を今議会に提案しております。引き続き本年度末の完成に向け、工事の計画的な進捗に努めてまいります。  国民健康保険事業における国民健康保険税の税率及び税額に関し、国民健康保険税を主な財源とする国民健康保険事業納付金の令和2年度の額については、今後県から示されることとなります。  なお、平成30年度決算による繰越金が約8,075万円生じたことなどによって、税率と税額を来年度も据え置く方向で検討を行っているところです。今後とも、国保財政の安定化に向けて、医療費の適正化などに努めてまいります。  市民の健康づくり事業については、松浦水軍まつりの折に、健康づくり体験コーナーを設け、骨密度や脳年齢の測定、栄養に関する展示、COPD(肺機能)検査及び歯科相談などを実施いたしました。当日は、158人の方々に御参加いただき、気軽に健康チェックや健康相談ができると大変好評を得ました。12月14日には、西九州させぼ広域都市圏連携事業の一環として、北松歯科医師会から講師をお招きし、「歯と口腔の健康について」をテーマに「健康づくり市民公開講座」の開催を予定していることから、多くの市民の方に御参加いただけるよう、広範囲への周知に努めてまいります。  健康推進などに関する計画については、現在、第二次松浦市健康増進計画中間評価見直し版、第三次松浦市食育推進計画及び松浦市自殺対策行動計画の策定にそれぞれ取り組んでおり、来年1月にパブリックコメントを実施した上で、本年度中に完成させる予定としております。  国民健康保険の特定健診について、9月末時点での受診率は対前年同期比で0.3ポイント下回る32.0%となっております。現在、受診率向上のため、10月末時点での未受診者に対し、再度受診券を送付し受診勧奨を行っているところです。引き続き市民一人一人が「自分の健康は自分でつくり守る」という意識のもと、さらなる健康づくりを推進してまいります。  高齢者福祉については、松浦市老人クラブ連合会主催による令和元年度松浦市老人クラブ大会が11月7日に開催されました。大会には約400人が参加し、健康寿命の延伸と支え合いのある地域づくりをテーマとして、米寿顕彰及び各表彰のほか、講演や演劇発表などが行われました。  介護予防・地域支え合い事業については、現在50カ所の集いの場が各地域で展開されています。そのうち、11月に御厨地区で開設された「健幸市場ちゃや」は、空き家を活用した集いの場で、健康相談や体操のほか、自家栽培による野菜の販売なども計画されています。また、同じく11月、志佐地区に開設された集いの場「なごみ」は、バスの乗車待ちや地域の皆様が気軽に立ち寄れる居場所づくりを進められています。  また、福島地域の高齢者グループ「優愛の会」が長年続けてきた配食サービスや見守り活動などの取り組みについては、本年度、内閣府が選考する社会参加活動事例として「社会参加章」を受章され、10月2日に内閣府特命担当大臣からの書状と記念品を代表者に伝達いたしました。  さらに、住民皆様の取り組みの成果として、厚生労働省及びスポーツ庁が主催する「第8回健康寿命をのばそうアワード」の自治体部門で、本市は厚生労働省老健局長優良賞を11月11日に受賞いたしました。  今後も住民の皆様との協働によって、積極的に事業を展開し、全国のモデルとなるような介護予防・地域支え合い事業に取り組んでまいります。  地域見守り体制の整備については、市役所周辺において、松浦市地域見守りネットワーク協議会主催による行方不明高齢者捜索模擬訓練を10月23日に実施しました。民間の協力事業所、民生委員・児童委員協議会及び老人クラブなどに御協力いただき、通報や捜索、声かけなどの訓練を実施し、捜索対応の留意点について検証いたしました。  介護保険事業については、本年度1回目となる介護保険事業計画策定委員会を11月26日に開催いたしました。平成30年度決算及び令和元年度の実績と来年度策定予定の第8期介護保険事業計画の基礎資料となる各種アンケートの内容について報告し、今後の取り組みについての協議を行いました。  松浦市戦没者追悼式については、松浦市文化会館で11月15日にとり行い、御遺族を初め約200人の御参列のもと、1,176御柱の御霊をお慰めするとともに、恒久平和への誓いを新たにいたしました。  3年に1度行われる民生委員・児童委員の一斉改選については、定員94人全員の委員が決定し、12月2日の委嘱状伝達式において、厚生労働大臣及び長崎県知事からの委嘱状伝達交付を行いました。  環境保全の啓発については、九州電力株式会社平戸営業所と市が共同企画し、市内小学生を対象にした「こらぼらQでんエコフェスタinまつうら」を9月28日に開催しました。当日は、親子連れを中心に約250人の参加があり、ヒノキの間伐材を削ってつくるマイ箸づくりのほか、ごみの分別やリサイクルをクイズ形式で学べるブースなど、楽しく学ぶ体験型イベントを通じて、環境保全に対する啓発に取り組みました。
     マイナンバーカードの普及促進については、去る9月3日に開催されたデジタルガバメント閣僚会議において、マイナンバーカードの交付想定枚数のほか、マイナンバーカードを健康保険証として医療機関などでの利用に向けた環境整備のための全体スケジュールが決定されたところです。  全体スケジュールでは、令和3年度末までに全国民の7割がマイナンバーカードを保有する状況を想定されており、本市でもマイナンバーカード交付円滑化計画に沿うよう、引き続き幅広い世代へのカードの普及に努めてまいります。  なお、本年10月末までの交付件数は3,423件、交付率は14.9%で、本年4月期から475件、率にして2.26%の増となっております。  原子力防災については、令和元年度長崎県原子力安全連絡会が11月6日に開催され、本市からは、放射線防護施設の整備状況や佐賀県道筒井万賀里川線の改良要望を初め、原子力防災に関する取り組み状況について報告いたしました。また、九州電力株式会社からは、玄海原子力発電所の使用済み燃料貯蔵対策や3・4号機の特定重大事故等対処施設の概要など、安全対策について説明がなされました。長崎県からは、平成30年度の原子力防災訓練の結果と課題及び本年度の原子力防災訓練の概要が示されるなど、原子力防災対策を中心に協議したところです。  なお、本年度の長崎県、佐賀県及び福岡県3県合同による原子力防災訓練については、11月30日に実施いたしました。今回の訓練の中で、UPZ圏内での事故発生時には屋内退避が原則であることを踏まえ、携帯電話各社のエリア緊急速報メールを活用した屋内退避への呼びかけが導入されました。あわせて、実際に放射線防護施設への退避訓練や本市からの避難先である波佐見町、川棚町及び東彼杵町への避難訓練並びに原子力災害医療訓練が実施されました。  デジタル防災行政無線施設整備事業については、現在、現地調査や電波伝搬調査などを進めております。  常備消防については、9月8日から14日までの救急医療週間に合わせ、初日の9月8日に松浦救急消防フェアを実施し、200人以上の来場者に救急車の適切な利用を呼びかけました。  火災予防への取り組みについては、市内事業所を対象とした第5回消火器操法大会を11月6日に開催し、男女合計17チームの参加のもと、火災予防の啓発と防火意識の高揚に取り組みました。  また、11月9日から15日までの秋季全国火災予防運動に合わせ、消防署並びに消防団員延べ65人、車両18台による防火パレードを実施し、火の用心を呼びかけました。  これから年末に向け火を使用する機会が多く、空気が乾燥して火災が発生しやすい時期となるため、広報活動を強化するなど火災予防に努めてまいります。 4.次代を担う人づくり  子育て支援については、10月からの幼児教育及び保育の無償化制度の開始に合わせ、新たな本市独自の支援策として本来保護者が負担すべき副食費についても無償化を実施し、子育て世帯へのさらなる負担軽減を図っております。  さらに、これまで独自施策として取り組んでまいりました保育料の第2子無償化については、国において無償化の対象とならないゼロ歳児から2歳児の子どもを対象とし、引き続き継続してまいります。  なお、新年度の保育所などの入所申し込みについては、11月15日から受け付けを行っております。  国の保育所等整備交付金を活用した保育所などの施設整備については、松浦幼稚園の防犯対策事業が10月12日に完了し、みくりや保育園の改築については年度内の完成を目指して順調に工事が進められております。  調川保育所の民営化については、設置・運営候補者の再募集を9月20日まで行ったものの、申請には至らなかったことから、令和2年度は公立保育所としての運営を継続してまいります。今後は、改めて市内事業所の意向を確認した上で、応募資格などの条件の見直しを検討し、速やかな民営化への取り組みを進めてまいります。  5歳児健診については、4月から10月までの前期に90人の健診を実施しました。後期99人の健診は11月から行っており、支援対象児については、専門相談会を経て就学準備教室「おやこ教室」を実施し、個別のフォローに取り組んでまいります。  要保護児童対策については、11月の児童虐待防止推進月間に合わせ、親子間で育む愛着についての講演会や各種啓発活動を実施しました。引き続き「松浦市子どもサポート推進協議会」を中心に、関係機関や地域の協力のもと、支援を要する児童や家庭のサポート及び児童虐待の未然防止に努めてまいります。  鷹島地域の学校整備事業については、小・中学校改築工事に着手するための関係議案を今議会に提案しております。  「第二期松浦市教育振興基本計画」については、本年度をもって終了する現行計画の成果と課題を検証しながら、今後5年間に取り組むべき施策について、次期計画で明確に示すこととしており、そのための策定準備を進めているところです。  学校教育については、市の研究指定校として2カ年間の研究に取り組んできた成果を広めるため、御厨中学校が11月11日に、星鹿小学校が11月15日に国語の公開授業と授業研究会を実施しました。今後とも、児童生徒の学力向上に向けて教職員の指導力向上に努めてまいります。  通学路の安全対策については、松浦市通学路安全対策協議会を10月7日に開催し、松浦警察署などの関係機関、関係者と通学路の安全確保に向けた意見交換を行うとともに、後日、2日間にかけて合同点検を実施いたしました。引き続き今回の点検結果を踏まえ、計画的な対策に取り組んでまいります。  また、文化的な活動については、第48回長崎県読書感想文コンクールにおいて、御厨小学校3年濱田航輝さんが県内で各学年から1人が選ばれる最優秀賞を受賞しました。  芸術文化事業については、市民文化祭の作品展示を9月14日から16日まで開催し、530点の作品を展示いたしました。また、舞台発表を11月17日に開催し、20団体から約200人が出演され、日ごろの活動の成果を発表されました。あわせて、各市立公民館では、地域の特性を生かした文化展を10月中旬から11月中旬にかけて開催いたしました。  社会体育の振興については、11月に令和元年度ながさき県民総スポーツ祭「第70回長崎県民体育大会」が諫早市を中心に開催されました。本市からは、12競技に約250人の選手が出場し、陸上5,000メートル・男子60歳以上の部で亀野晴俊さん、グラウンドゴルフ競技・男子個人の部で田中一美さんがそれぞれ優勝されました。  また、第14回松浦ロードレース大会が大会実行委員会によって11月24日に開催され、市内外から20部門に約800人の選手が出場され、市民の声援を受けながら力走しました。  来年度に開催される東京2020オリンピックにおける取り組みについては、本市においても聖火リレーを来年5月9日に行うこととしており、今議会に関係予算を計上しております。 5.民間の感覚を活かした市役所づくり  地方公務員法及び地方自治法の改正に伴い令和2年度から導入される会計年度任用職員制度については、関係議案及び関係予算を今議会に提案しております。  ふるさと納税の寄附状況については、本年6月の制度改正による影響もあり、10月末現在で対前年比81%となる約2億9,700万円となっております。  令和元年8月豪雨によって、本市は浜ノ脇地区並びに不老山山腹を中心に大きな影響を受けたことから、株式会社さとふるが運営するふるさと納税サイトを活用し、災害緊急支援募金を呼びかけたところです。その結果、全国から約220万円の募金が寄せられましたので、今議会に関係予算を計上しております。  また、新たな取り組みとして、市内の中学校吹奏楽部などでの楽器不足を解消するため、九州では初となる「楽器寄附ふるさと納税制度」を活用した楽器寄附の受け付けを10月21日から開始いたしました。早速、第1号となるチューバ1件の寄附申し込みをいただき、11月27日に御厨中学校において贈呈式を実施したところです。  本市の魅力発信については、10月から12月1日にかけて、関東、関西及び福岡で開催されたイベントに参加し、地場産品の試食や販売とともに本市のPRに努めたところです。 6.補正予算について  今回の一般会計補正予算については、令和元年8月豪雨に係る災害復旧費の計上、令和元年度決算見込みによる歳入歳出の調整、国費・県費の内示などによる事業費の調整を行っており、主な事業を巻末に資料として添付しています。  補正前の額        215億6,295万円  今回補正額      4億2,835万9,000円    計        219億9,130万9,000円 となります。  以上、市政概況を申し上げましたが、議員皆様には、一層の御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。(降壇) 5 ◯ 議長(椎山賢治君)  次に、常任委員会行政調査報告を行います。  日程第5 総務委員会の行政調査報告につい       て  本年第1回定例会において各常任委員会に付託いたしました所管事項に係る先進都市等の調査につきまして、委員長から議長宛てに報告書が提出され、各議員に印刷配付いたしております。  これをもって報告にかえることといたしますので、御了承を願います。  次に、常任委員会の中間報告を行います。  日程第6 文教厚生委員会の中間報告につい       て を議題とし、文教厚生委員長の報告を求めます。 6 ◯ 文教厚生委員長(武辺鈴枝君)(登壇)  おはようございます。  令和元年9月定例会以降における文教厚生委員会の活動経過について報告いたします。  10月3日に「鷹島神崎遺跡に関する取り組みについて」を調査事項とし、長崎県教育庁学芸文化課への行政調査を行いました。  長崎県としても県学芸文化課文化財班に鷹島神崎遺跡に関する事務分掌を設け、潜水士資格を持つ職員を県埋蔵文化財センターに配置するなど、鷹島神崎遺跡の重要性については諒解されており、国への働きかけ等も適宜行っているとのことでした。  今後については、最終目標である水中遺跡の引き揚げ・展示までのプロセスを構築するために、まずは、地域の人たちに「遺跡があってよかった」と思ってもらえるような土壌づくりが必要であること、また、独立行政法人九州国立博物館と連携した調査研究が重要になってくるとのお話をいただいたところです。  本委員会としては、市民が遺跡の魅力を知り、遺跡があることを誇りに思い、遺跡を大事にしていく気持ちを育むような取り組みが行えるよう、行政と連携して推し進めることといたしております。  以上、文教厚生委員会の中間報告といたします。  以上です。 7 ◯ 議長(椎山賢治君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  (武辺文教厚生委員長 降壇) 8 ◯ 議長(椎山賢治君)  お諮りいたします。  ただいまの文教厚生委員長の報告については、これを了承することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、文教厚生委員長の報告については、これを了承することに決しました。  次に、特別委員会の中間報告を行います。  日程第7 西九州自動車道整備促進特別委員       会の中間報告について を議題とし、特別委員長の報告を求めます。 9 ◯ 西九州自動車道整備促進特別委員長(神田 稔君)(登壇)  令和元年9月定例会以降における西九州自動車道整備促進特別委員会の活動経過について、下記のとおり報告を申し上げます。  伊万里・平戸・松浦・佐世保市議会・佐々町議会西九州自動車道建設促進協議会の活動計画に基づき、11月8日に佐賀・長崎両県知事、佐賀・長崎両県議会議長並びに佐賀国道事務所長、長崎河川国道事務所長に対し、さらに、11月18日には国土交通省九州地方整備局長に対し、また、11月21日、22日に国土交通省、財務省及び自民党本部並びに長崎・佐賀両県選出国会議員に対し、伊万里道路、伊万里松浦道路、松浦佐々道路の事業促進と早期完成、道路整備予算の安定的な財源確保を要望いたしました。  さらなる事業の推進には地方自治体の協力が不可欠であるため、今後ともより一層の御支援をお願いしたいとの回答をいただきました。  以上、西九州自動車道整備促進特別委員会の中間報告といたします。 10 ◯ 議長(椎山賢治君)  これより委員長報告に対する質疑を行います。ありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  (神田西九州自動車道整備促進特別委員長 降壇)  お諮りいたします。  ただいまの西九州自動車道整備促進特別委員長の報告については、これを了承することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、西九州自動車道整備促進特別委員長の報告については、これを了承することに決しました。  ここで暫時休憩をいたします。       午前10時50分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時5分 再開 11 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、決算審査特別委員会の審査報告・採決を行います。  去る9月19日の定例会において決算審査特別委員会に付託し、議会閉会中の継続審査といたしておりました  日程第8 認定第4号 平成30年度松浦市一       般会計の決算認定について から  日程第19 認定第15号 平成30年度松浦市工       業団地造成事業特別会計の決算認       定について まで、以上12件を一括して議題とし、委員長の審査報告を求めます。 12 ◯ 決算審査特別委員長(吉冨武志君)(登壇)
     審査報告を行います。  本委員会に付託の案件につき審査の結果を、下記のとおり会議規則第109条の規定により報告をいたします。  事件名及び審査の結果でございます。  認定第4号 平成30年度松浦市一般会計の決        算認定について  認定であります。  認定第5号 平成30年度松浦市青島診療所事        業特別会計の決算認定について  認定でございます。  認定第6号 平成30年度松浦市鉱害復旧灌漑        用水施設維持管理事業特別会計        の決算認定について  認定でございます。  認定第7号 平成30年度松浦市国民健康保険        特別会計の決算認定について  認定でございます。  認定第8号 平成30年度松浦市後期高齢者医        療特別会計の決算認定について  認定でございます。  認定第9号 平成30年度松浦市介護保険特別        会計の決算認定について  認定でございます。  認定第10号 平成30年度松浦市福島診療所事        業特別会計の決算認定について  認定であります。  認定第11号 平成30年度松浦市鷹島診療所事        業特別会計の決算認定について  認定でございます。  認定第12号 平成30年度松浦市下水道事業特        別会計の決算認定について  認定であります。  認定第13号 平成30年度松浦市松浦魚市場特        別会計の決算認定について  認定であります。  認定第14号 平成30年度松浦市臨海土地造成        事業特別会計の決算認定につい        て  認定でございます。  認定第15号 平成30年度松浦市工業団地造成        事業特別会計の決算認定につい        て  認定であります。  次のページをお願いいたします。  審査の経過でございます。  令和元年9月定例会において決算審査特別委員会に付託され、議会閉会中の継続審査になっていた本案件について、10月15日から11月6日までの期間中、6日間にわたり慎重審査を行いました。  審査に当たっては監査委員の審査意見を聴取するとともに、決算附属書類等をもとに順次関係課または事務局等の説明を受け、質疑を行いました。  最終日には、市長、副市長、教育長、監査委員、会計管理者並びに各所属長に対し総括質疑を行い、審査を終了いたしました。  3.審査意見。  (1)成果報告書等についてでございます。  成果報告書の記載内容についてはこれまでも改善がなされてきたが、目的に対して成果や指標の内容の整合性がとれていないものがあった。  予算を執行してどのような成果が得られたのか、そして、その成果を今後の予算執行にどう活用するのか検証するとともに、市民によりわかりやすい成果報告となるようにさらなる改善を要望する。また、委員会審査の中で丁寧な説明を行うなど、より一層の配慮が必要である。  (2)歳入について。  1)収入未済額について。  収入未済額の増加は、滞納者本人のみならず行政の負担をも増大させることから、収入未済額を減少させられるような効果のある取り組みについて検討を要望する。  (3)歳出について。  1)補助金等の見直しについて。  各種補助金については、平成21年度に松浦市補助金等審査検討委員会を設置し、一度全体的な見直しが図られているが、その後、同様な見直しは行われていない。財政が硬直化している現状においては、補助金を含め、ほかの既存事業についても制度目的に立ち戻って、いま一度見直す時期に来ていると考える。  新規事業はもとより、既存事業についても定期的にそのあり方を見直す機会を担保できる制度上の仕組みや組織体制を構築するよう要望する。  2)ふるさとづくり基金の充当事業について。  ふるさと納税を活用したふるさとづくり基金については行政の努力も相まって多くの寄附金が集まり、当該基金を充当した事業が拡充されている。  今後のふるさと納税寄附金の増大を図るためにも、使途の目的を明確にするなどさらなるPR効果につながる事業の実施を要望する。  次ページをお願いいたします。  (4)各種調書の作成について。  財産に関する調書において監査委員から計上漏れの指摘があっており、その内容について担当課から説明を受けたが、調書の内容が各課にまたがるケースであり、チェック体制が不十分であったことが原因であった。また、審査する中で内容の修正や誤記が見られた。  各種調書の作成に当たっては、各課にまたがるものは互いに連携し、担当課が所管するものについてはより慎重に内容を精査するなど、不備のないようにより一層の努力が必要である。  以上であります。 13 ◯ 議長(椎山賢治君)  これより委員長報告に対する質疑を行いますが、議事の整理上、まず、日程第8.認定第4号「平成30年度松浦市一般会計の決算認定について」の質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第9.認定第5号から日程第19.認定第15号まで、以上11件を一括して質疑を行います。ありませんか。  〔「ありません」と言う者あり〕  なければ、質疑をとどめます。  (吉冨決算審査特別委員長 降壇)  これより討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。  日程第8.認定第4号「平成30年度松浦市一般会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第4号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。  次に、日程第9.認定第5号「平成30年度松浦市青島診療所事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第5号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。  次に、日程第10.認定第6号「平成30年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第6号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第6号は認定することに決しました。  次に、日程第11.認定第7号「平成30年度松浦市国民健康保険特別会計の決算認定について」及び日程第12.認定第8号「平成30年度松浦市後期高齢者医療特別会計の決算認定について」の以上2件を一括して採決いたします。  認定第7号及び認定第8号に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第7号及び認定第8号は、いずれも認定することに決しました。  次に、日程第13.認定第9号「平成30年度松浦市介護保険特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第9号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第9号は認定することに決しました。  次に、日程第14.認定第10号「平成30年度松浦市福島診療所事業特別会計の決算認定について」及び日程第15.認定第11号「平成30年度松浦市鷹島診療所事業特別会計の決算認定について」、以上の2件を一括して採決いたします。  認定第10号及び認定第11号に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第10号及び認定第11号は、いずれも認定することに決しました。  次に、日程第16.認定第12号「平成30年度松浦市下水道事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第12号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第12号は認定することに決しました。  次に、日程第17.認定第13号「平成30年度松浦市松浦魚市場特別会計の決算認定について」及び日程第18.認定第14号「平成30年度松浦市臨海土地造成事業特別会計の決算認定について」の以上2件を一括して採決いたします。  認定第13号及び認定第14号に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第13号及び認定第14号は、いずれも認定することに決しました。  次に、日程第19.認定第15号「平成30年度松浦市工業団地造成事業特別会計の決算認定について」を採決いたします。  認定第15号に対する委員長の報告は認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、認定第15号は認定することに決しました。  これをもって決算審査特別委員会は付託された案件の審査及び報告を終了いたしましたので、その任務を完了いたしました。  決算審査特別委員会を廃止することにいたします。  吉冨委員長以下、委員の皆様におかれましては大変お疲れさまでございました。  次に、市長提出の諸事項報告を行います。  日程第20 報告第12号 専決処分の報告につ       いて を議題とし、理事者の報告を求めます。 14 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)(登壇)  報告第12号「専決処分の報告について」御説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会において市長の専決事項に指定されている市営住宅の明け渡し及び未払い賃料支払い請求に関する和解の申し立てについて、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  次のページをお願いいたします。  専決第3号         専決処分書  次の者を相手とした、市営住宅の明け渡し及び未払い賃料支払い請求につき、起訴前の和解の申し立てについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分する。  1、相手方につきましては記載のとおりでございます。  2、管轄裁判所は平戸簡易裁判所。  専決処分日は令和元年9月25日でございます。  以上、御報告いたします。(降壇) 15 ◯ 議長(椎山賢治君)  理事者の報告が終わりました。  それでは、日程第20.報告第12号について質疑を行います。 16 ◯ 10番(安江結子君)  この専決処分の未払い賃料は何月分が未払いになっているんですか。 17 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)  平成26年から平成29年までございまして、平成26年が1カ月分、平成27年が11カ月分、平成28年が2カ月分、平成29年が6カ月分でございます。  以上でございます。 18 ◯ 10番(安江結子君)  平成26年の1カ月と平成27年の11カ月、平成28年が2カ月、平成29年が6カ月と、約2年分が未払いということで、この間、未払いの原因というか、そこら辺に対して、市として、行政としてどんなことを対応されてきたんですか。 19 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)  納付相談、そして、催告書の送付で対応いたしております。  以上でございます。 20 ◯ 10番(安江結子君)  その賃料が滞納されるというところの原因が、やっぱりその人の生活状況が改善しないことにはなかなか滞納が改善していかないということがあるので、そこら辺は親身になって相談はされたとは思うんですけど、やっぱり裁判になるまでに何とかできるようにならなかったもんかなと思います。  それで、明け渡しとなっていますので、出なくちゃいけないということで、生活もなかなか大変になるんだなとは思うんですけど、どれぐらい親身に相談をされたかというところが一番肝心な点ですので、担当課としては今後そのような事例が出た場合に、教訓といいますか、そういうところはどういうことというふうに考えられているんですかね。 21 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)  間をあけずにしっかりと納付相談に乗ることが一番大切なことだと思っております。  以上でございます。 22 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。──なければ、質疑をとどめます。  報告第12号については、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告をされたものでありますので、先ほどの報告によって了承願います。  次に、市長提出案件の上程・説明・質疑・主管委員会付託を行います。  日程第21.議案第40号「松浦市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について」から日程第41.議案第60号「鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事請負契約の締結について」まで、以上21件を一括して議題とし、理事者の説明を求めます。 23 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)(登壇)  議案第40号「松浦市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地方公務員法の一部改正により、会計年度任用職員制度が導入されること及び成年被後見人等の欠格条項が見直されることに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例でございます。  松浦市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。  内容につきましては新旧対照表で説明いたしますので、恐れ入りますが、次のページをお願いいたします。  第3条に新たに加えました第5項でございますが、常勤職員と同様、会計年度任用職員も地方公務員法第28条の分限の規定が適用されるため、分限に係る休職の期間については任命権者が定める同一年度内の任期の範囲内とすることを定めております。  また、失職の例外を規定しております第5条につきましては、成年被後見人と被補佐人が地方公務員法第16条の欠格条項から外れ、号ずれが生じたことによる改正でございます。  改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。  第1項 この条例は、公布の日から施行する。ただし、第3条の改正規定は、令和2年4月1日から施行する。  第2項 この条例による改正後の松浦市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例第5条第1項の規定は、令和元年12月14日から適用するとしております。  以上でございます。御審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第41号「公益的法人等への松浦市職員の派遣に関する条例等の一部改正について」御説明いたします。  公益的法人等への松浦市職員の派遣に関する条例等の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、関係条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  公益的法人等への松浦市職員の派遣に関する条例等の一部を改正する条例でございます。  内容につきましては新旧対照表で説明いたします。  新旧対照表1ページをお願いいたします。  第1条 公益的法人等への松浦市職員の派遣に関する条例の一部改正でございますが、地方公務員法の改正により、条例第2条第2項第3号において条項及び字句の整理を行うものでございます。  続きまして、新旧対照表2ページをお願いいたします。  第2条 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部改正でございますが、第1条と同じく、地方公務員法の改正により、条例第2条第2項第1号において条項及び字句の整理を行うものでございます。  続いて、新旧対照表の3ページをごらんください。  第3条 松浦市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正でございますが、会計年度任用職員が懲戒処分の対象となることに伴い、第3条の減給の効果の条文の中で、パートタイム会計年度任用職員の減給については報酬額の減額を対象とするというものでございます。  続きまして、新旧対照表4ページをお願いいたします。  第4条 松浦市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございます。  第7条第2項は育児休業をしている職員の勤勉手当等の支給、第8条は育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整でございますが、それぞれ会計年度任用職員を除くという文言を追加しております。  また、第20条につきましては、地方公務員法の法律番号を第7条第2項で表示しているため、省略するものでございます。  続きまして、新旧対照表5ページをお願いいたします。  第5条 松浦市職員等の旅費に関する条例の一部改正でございますが、別表第2にあります赴任に伴う移転料につきまして、フルタイムの会計年度任用職員は1級以下の職務にある者とみなす旨を追加いたしております。  続いて、新旧対照表の6ページをお願いいたします。  第6条 松浦市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正でございます。  第2条の給与の種類の規定に会計年度任用職員を追加するものでございます。  また、常時勤務を要する者の定義につきまして、今回提案しております松浦市会計年度任用職員の報酬等条例と表現を合わせて改正をいたしております。  第15条でございますが、第1項で会計年度任用職員を除く旨を加えまして、第2項において退職手当の対象者にフルタイムの会計年度任用職員を加える条文を追加いたしております。  また、この項を加えたことによる項ずれ、字句の整理を行っております。  第21条につきましては、会計年度任用職員の給与については、今回提案しております松浦市会計年度任用職員の報酬等条例を準用する規定でございます。  第22条以下は第21条を追加したことによる条ずれ、第23条は会計年度任用職員を除く職員の給与について、一般職員の例によることを規定したものでございます。  続いて、新旧対照表8ページをお願いいたします。
     第7条 松浦市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正でございますが、人事行政の運営等の状況の公表にフルタイムの会計年度任用職員を加えるというものでございます。  それでは、改正本文に戻っていただきまして、附則でございます。  この条例は、令和2年4月1日から施行するとしております。  以上でございます。御審議賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第42号「松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例の制定について」御説明いたします。  松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例を別紙のとおり制定するものでございます。  提案理由でございますが、地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、条例を制定するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市会計年度任用職員の報酬等に関する条例でございます。  第1条でございますが、地方公務員法等の関係規定に基づき、会計年度任用職員の報酬等について定める旨の趣旨を規定いたしております。  第2条でございますが、パートタイム会計年度任用職員、フルタイム会計年度任用職員それぞれに支給いたします報酬等の種類について規定をいたしております。  第3条から次ページの第7条にかけましては、パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償についての規定でございます。  第3条では、報酬額を月額、日額または時間額とすること、また、それぞれの算定方法について規定をいたしております。  第4条でございますが、任期が6月以上のパートタイム会計年度任用職員について期末手当を支給する旨の規定となっております。  第5条は、特殊な専門的知識を持つ者、また、全国的な統一基準で報酬等を支給する必要がある者の報酬等の特例規定となっております。  続いて、第6条は通勤及び出張に係る費用弁償の規定、第7条は費用弁償の支給方法に関する規定となっております。  第8条、第9条は、フルタイムの会計年度任用職員の給料、支給方法についてそれぞれ規定をいたしております。  第10条は会計年度任用職員の報酬等の減額について、また、第11条は休職した場合の身分の保有と、休職期間中の報酬等は支給されない旨を定めております。  第12条ですが、技能労務に従事する会計年度任用職員の給与の種類を規定するとともに、給与の基準について規則で定める旨を規定いたしております。  第13条は、この条例に定めるもののほか、条例の施行に関し必要な事項は規則で定めるということを規定いたしております。  附則でございますが、この条例は、令和2年4月1日から施行するとしております。  また、附則第2項におきましては、パートタイム会計年度任用職員の期末手当の特例として、令和2年度及び令和3年度の2年間、支給率をそれぞれ100分の65、100分の86.6とする経過措置を定めております。  附則第3項では、制度移行に伴う経過措置として、制度移行後の年間収入が現在の年間収入を下回る場合については、令和4年3月末までの間、差額に相当する報酬を支給する旨を定めております。  説明は以上でございます。御審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇) 24 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第43号「松浦市手数料条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市手数料条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、松浦市手数料条例から屋外広告物許可手数料及び建築関係の手数料の規定を分離し、それぞれ個別の条例に規定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市手数料条例の一部を改正する条例。  松浦市手数料条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  新旧対照表の1ページをお願いいたします。  別表第1を改正するもので、右側の現行のところになりますが、21の項、屋外広告物許可手数料につきまして、この後、上程いたします議案第47号の屋外広告物条例の中に規定することから、この項を削るものであります。  次に、3ページをお願いいたします。  22の項、建築物に係る建築確認申請及び計画通知手数料から、81ページをお願いいたします。49の項、優良住宅新築確認申請手数料まで、建築関係の28項目につきまして、これもこの後、上程いたします議案第48号の建築関係手数料条例に規定することから、これらの項を削るものであります。  あわせて、項番号の繰り上げ等を行うものでございます。  改正本文に戻りまして、附則、この条例は、令和2年1月1日から施行するものでございます。  御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 25 ◯ 福祉事務所長(福岡一男君)(登壇)  議案第44号「松浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案の理由でございますが、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例。  松浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を次のように改正いたします。  改正内容につきましては次ページの新旧対照表により御説明いたします。  今回、法令改正に伴い、災害により被害を受けた世帯の世帯主に貸し付ける災害援護資金について、償還金の支払い猶予、償還免除の対象範囲の拡大、償還免除の特例等の規定に必要な措置が講じられたことから、字句の追加、条ずれなど所要の改正を行うものであります。  現行の第15条第3項の規定を改正後の法令の条項に合わせて字句の並びを改めますとともに、新たに報告等の字句を追加し、あわせて、法第13条第1項、令第8条から第11条までの規定を法第13条、第14条第1項及び第16条並びに令第8条、第9条及び第12条の規定に改めるものでございます。  それでは、本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、公布の日から施行し、改正後の松浦市災害弔慰金の支給等に関する条例の規定は、令和元年8月1日から適用する。  なお、この適用日につきましては国の施行日としております。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 26 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)(登壇)  議案第45号「松浦市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について」御説明いたします。  本条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、地方公務員法の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例。  本条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたしますので、次のページをお願いいたします。  今回、地方公務員法の改正に伴い、成年被後見人及び被補佐人に係る欠格条項が削除されたことから、職員が成年被後見人及び被補佐人に至ったことをもって当然に失職することがなくなるため、当該条文を引用している本条例におきましても所要の改正を行うものでございます。  現行条例第15条第2項第2号におきまして、失職した者についての退職手当の支給制限について定めておりますが、成年被後見人及び被補佐人に該当し失職した者については、支給制限の対象から除く旨、規定しております。  先ほど御説明しましたように、今回の地方公務員法の改正に伴い、職員が成年被後見人及び被補佐人に至ったことを持って当然に失職することがなくなることから、本条例の除外規定は不要となりますので、今回削除するものでございます。  それでは、前のページに戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行し、改正後の松浦市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例は、令和元年12月14日から適用する。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 27 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)(登壇)  議案第46号「松浦市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由でございますが、国が定める基準の一部改正に伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページの本文をお願いいたします。  本条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正本文に従いまして内容を新旧対照表で御説明いたしますので、恐れ入りますが、次のページをお願いいたします。  この基準は、市長が設置認可をする家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業及び事業所内保育事業について、設備や職員などの基準を定めているものでございます。  今回の改正は、連携施設の確保についての緩和措置と自園調理の経過措置、その期間の延長が主でございます。  まず、第6条、保育所等との連携につきましては新旧対照表の2ページをごらんいただきまして、第2項の字句を整理するものと、新たに第4項、第5項を追加するというものでございます。  家庭的保育事業等につきましては、保育提供の終了後も3歳以上の児童に対して必要な教育、保育が継続的に提供されるよう連携、協力を行う保育所等の連携施設を確保しなければならないとされておりますが、この第4項の追加によりまして、連携施設の確保が著しく困難であると市が認めるときは連携施設を確保しないことができることとし、さらに、第5項の追加によりまして、連携施設の確保が著しく困難な場合においては、企業主導型保育事業施設や市が運営費等の支援を行っている認可外保育施設等を連携、協力を行うものとして適切に確保することと改められるものでございます。  次に、新旧対照表3ページから4ページの第16条、食事の提供の特例及び第23条、職員におきましては、このたびの改正に合わせて文言の修正を行うものでございます。  次に、第45条、連携施設に関する特例でございますが、この条は保育所型事業所内保育事業者の基準について定めておりまして、このたび第2項を追加するものでありますが、改正内容は第6条と同様、市が認めるときは連携施設を確保しないことができることとするものでございます。  次に、4ページから5ページの附則の改正でございますが、第2条、食事の提供の経過措置について、家庭的保育事業等における食事の提供につきましては、原則、保育者の居宅、すなわち自園調理により行うことと定めておりますけれども、第16条の改正により、自園調理に限らず、その他の施設でも調理を行えることとなったため、括弧書きの規定が削除され、第3条の経過措置につきましては、自園調理の原則の適用を猶予する経過措置期間が5年から10年に延長されるということとなっております。  本文に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例は、公布の日から施行するといたしております。  説明は以上でございます。御審議方よろしくお願い申し上げます。(降壇) 28 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)(登壇)  議案第47号「松浦市屋外広告物条例の一部改正について」御説明いたします。  松浦市屋外広告物条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。  提案理由ですが、松浦市手数料条例から屋外広告物許可手数料の規定を分離し、本条例中に規定することに伴い、条例の一部を改正するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市屋外広告物条例の一部を改正する条例。  松浦市屋外広告物条例の一部を次のように改正するものでございます。  改正内容につきましては新旧対照表で御説明いたします。  新旧対照表1ページから3ページをお願いいたします。  第29条中「松浦市手数料条例別表第1の21の項」を「別表」に改め、同条に次の3項を加えるものでございます。  なお、手数料の額の改正はございません。  本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年1月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。御審議方よろしくお願いします。  続きまして、議案第48号「松浦市建築関係手数料条例の制定について」御説明いたします。  松浦市建築関係手数料条例を別紙のとおり制定するものでございます。  提案理由ですが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に併せて、松浦市手数料条例から建築関係手数料を分離し、独立した条例として整備することに伴い、条例を制定するため、本案を提出するものでございます。  次のページをお願いいたします。  松浦市建築関係手数料条例。  第1条は手数料の徴収が規定されており、「地方自治法第227条の規定に基づき、建築関係の事務で特定の者のためにするものについては、この条例の定めるところにより手数料を徴収する。」こととしております。
     第2条は手数料の種別及び金額、第3条は徴収の時期等、第4条は郵送による送付、第5条は免除、第6条は補則、第7条は過料を定めております。  次のページをお願いいたします。  別表(第2条関係)につきましては、現行の手数料条例別表第1の73項目の手数料のうち、新たな手数料の項も含め28項目の建築関係の手数料を定めるものでございます。  なお、現行手数料の額の改定はございません。  24ページをお願いいたします。  24の項、複数の建築物の連携による建築物エネルギー消費性能向上計画認定手数料につきましては、建築物省エネ法の改正に合わせ、新たに手数料を定めるものでございます。  同じく24ページから27ページをお願いします。  24ページ、25の項、建築物エネルギー消費性能向上計画変更認定申請手数料のうち、26ページの区分6、複数の建築物の連携による建築物エネルギー消費性能向上計画の認定の場合につきましては、建築物省エネ法の改正に合わせ、この項に手数料を加えるものでございます。  1ページの本文に戻っていただきまして、附則、この条例は、令和2年1月1日から施行することとしており、この条例の施行日の前日までに松浦市手数料条例の規定によりなされた処分、手続その他の行為について経過措置を定めております。  以上で説明を終わります。御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 29 ◯ 議長(椎山賢治君)  ここで暫時休憩いたします。       午前11時54分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時   再開 30 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  理事者の説明を求めます。 31 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)(登壇)  議案第49号「令和元年度松浦市一般会計補正予算(第5号)」について御説明いたします。  令和元年度松浦市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億2,835万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ219億9,130万9,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」によるものでございます。  (債務負担行為の補正)  第3条 債務負担行為の追加・変更は、「第3表 債務負担行為補正」によるものでございます。  (地方債の補正)  第4条 地方債の変更は、「第4表 地方債補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものにつきましては、歳入においては、個人市民税と償却資産に係る固定資産税を決算見込みにより増額しております。  歳出では、定住促進支援事業や市民協働まちづくり事業の経費を追加するほか、旧田代小学校のトイレ改修事業費補助金、小学校教師用教科書と指導書の購入費などを新規に計上しております。  また、令和元年8月豪雨により被災した農地農業用施設、公共土木施設の災害復旧費を計上しているところであります。  このほか、国費、県費の内示等による事業費の調整、決算見込みによる歳入歳出の調整を行うものであります。  次のページ以降に関係書類を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 32 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第50号「令和元年度松浦市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。  令和元年度松浦市の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ47万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ29億6,738万8,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主な内容につきましては、歳入において、前年度繰越金の計上、それから、財政調整基金繰入金の減額でございます。  歳出におきましては、保険給付費等の決算見込みによる調整でございます。  次ページ以降に関係書類を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 33 ◯ 農林課長(吉田安秀君)(登壇)  議案第51号「令和元年度松浦市鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。  令和元年度松浦市の鉱害復旧灌漑用水施設維持管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ877万8,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ3,023万8,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正につきましては、土谷川揚水機場からの埋設管において経年劣化による漏水が複数箇所確認されたことから、劣化が著しい埋設区間の取りかえ修繕に必要な経費の補正をお願いするものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議方よろしくお願いいたします。(降壇) 34 ◯ 長寿介護課長(大久保美樹子君)(登壇)  議案第52号「令和元年度松浦市介護保険特別会計補正予算(第2号)」について御説明を申し上げます。  令和元年度松浦市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ545万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ29億1,118万8,000円とするものでございます。  第2項 保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正の主なものにつきましては、介護保険における自治体の財政的インセンティブ交付金として、保険者機能強化推進交付金550万2,000円の受け入れが主なものでございまして、これにつきましては全額、介護給付費準備基金に積み立てることとしております。  その他、人件費等の補正をあわせて行っております。  次ページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) 35 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)(登壇)  議案第53号「令和元年度松浦市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  令和元年度松浦市の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ9,999万9,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  今回の補正は、共済費の9月定時改定に伴う追加でございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第54号「令和元年度松浦市水道事業会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和元年度松浦市の水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和元年度水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のように改めるものでございます。  第4号 主な建設改良事業、配水管改良事業に354万7,000円を追加し、計を8,954万7,000円とするものでございます。  第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入、第1款.水道事業収益に47万7,000円を追加し、計を6億2,197万円とするものでございます。第2項.営業外収益でございます。  支出、第1款.水道事業費に54万5,000円を追加し、計を7億687万3,000円とするものでございます。第1項.営業費用及び第3項.特別損失でございます。  第4条 予算第4条本文括弧書「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額137,831千円は過年度分損益勘定留保資金137,831千円で補てんするものとする。」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額140,203千円は過年度分損益勘定留保資金140,203千円で補てんするものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  次のページをお願いいたします。  収入、第1款.資本的収入に117万5,000円を追加し、計を1億6,956万円とするものでございます。第1項.負担金でございます。  支出、第1款.資本的支出に354万7,000円を追加し、計を3億976万3,000円とするものでございます。第1項.建設改良費でございます。  第5条 予算第7条中一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「196,374千円」を「196,851千円」に改めるものでございます。  今回の補正は送・配水管仮設工事に係る建設改良費の追加が主なものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  議案第55号「令和元年度松浦市工業用水道事業会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和元年度松浦市の工業用水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和元年度工業用水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  支出、第1款.工業用水道事業費に29万円を追加し、計を4億5,720万7,000円とするものでございます。第1項.営業費用でございます。  第3条 予算第6条に定めた経費の金額を次のように改めるものでございます。  第1号 職員給与費に29万円を追加し、計を2,851万5,000円とするものでございます。  今回の補正は、共済費の9月定時改定に伴う追加等が主なものでございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第56号「令和元年度松浦市下水道事業会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。  第1条 令和元年度松浦市の下水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。  第2条 令和元年度下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のように改めるものでございます。  第4号 主な建設改良事業、(イ)公共下水道整備事業から134万2,000円を減額し、計を3億467万4,000円とするものでございます。  第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入、第1款.下水道事業収益に6万8,000円を追加し、計を3億804万5,000円とするものでございます。第2項.営業外収益でございます。  支出、第1款.下水道事業費用に6万8,000円を追加し、計を3億1,586万1,000円とするものでございます。第1項.営業費用でございます。  次のページをお願いいたします。
     第4条 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。  収入、第1款.資本的収入から134万2,000円を減額し、計を3億4,261万5,000円とするものでございます。第1項.企業債及び第2項.補助金でございます。  支出、第1款.資本的支出から134万2,000円を減額し、計を4億5,758万円とするものでございます。第1項.建設改良費でございます。  第5条 予算第9条に定めた経費の金額を次のように改めるものでございます。  第1号 職員給与費に2万6,000円を追加し、計を4,126万3,000円とするものでございます。  第6条 予算第10条中一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「216,675千円」を「216,701千円」に改めるものでございます。  今回の補正は、企業債の内示に伴う建設改良費の減及び共済費の9月定時改定に伴う調整でございます。  次のページ以降に関係資料を添付いたしておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 36 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)(登壇)  議案第57号「(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事請負契約の変更について」御説明申し上げます。  平成31年2月14日、請負契約を締結しました(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  1、契約の目的、(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事。  2、契約金額、8億3,214万円を8億4,791万6,200円に変更するものでございます。  3、契約の相手方、長崎県佐世保市白木町3番18号、株式会社上滝・株式会社堀内組、(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 建築主体工事特定共同企業体、代表者、株式会社上滝佐世保支店、取締役支店長山崎洋樹氏でございます。  提案理由でございますけども、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。  次ページ以降に関係資料といたしまして、請負変更仮契約書の写し、変更理由書を添付しております。  3ページの変更理由書をごらんください。  変更理由でございますが、市役所本庁舎及び南側駐車場から、(仮称)松浦市市民福祉総合プラザへの来館を考慮し、庁舎西側及び北側──税務課側から北玄関横までの間となりますけども、雨よけシェルター等を設置するため、当該シェルター等設置工事を追加するものでございます。  また、当該追加工事を行うため、工期を11日間延長し、令和2年3月31日までとするものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。  続きまして、議案第58号「(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 機械設備工事請負契約の変更について」御説明申し上げます。  平成31年2月14日、請負契約を締結しました(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 機械設備工事につきまして、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  1、契約の目的、(仮称)松浦市市民福祉総合プラザ整備事業新築工事 機械設備工事。  2、契約金額、1億6,308万円を1億6,347万1,600円に変更するものでございます。  3、契約の相手方、長崎県松浦市御厨町里免890、大菱電気工業株式会社松浦営業所、所長小川昌崇氏でございます。  提案理由でございますけども、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。  次ページ以降に関係資料といたしまして、請負変更仮契約書の写し、変更理由書を添付しております。  3ページの変更理由書をごらんください。  変更の理由でございますけども、松浦市本庁舎及び南側駐車場から、(仮称)松浦市市民福祉総合プラザへの来館を考慮し、庁舎西側及び北側に雨よけシェルター等を設置するため、給水管移設工事を追加するものでございます。  また、当該追加工事を行うため、工期を11日間延長し、令和2年3月31日までとするものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。(降壇) 37 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)(登壇)  議案第59号「鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事請負契約の締結について」御説明いたします。  令和元年11月18日、制限つき一般競争入札に付した鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  1項、契約の目的につきましては、鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事でございます。  2項、契約の方法は、制限つき一般競争入札でございます。  3項、契約金額は9億6,435万2,400円でございます。  4項、契約の相手方は、長崎県佐世保市有福町297-40、株式会社西海建設・春藤建設有限会社、鷹島地区小中学校校舎改築 建築工事特定共同企業体、代表者、株式会社西海建設佐世保支店、支店長原田利弘氏でございます。  次のページ以降に関係資料としまして、仮契約書の写し、建築工事の図面を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第60号「鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事請負契約の締結について」御説明いたします。  令和元年11月18日、指名競争入札に付した鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事について、下記のとおり請負契約を締結したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  1項、契約の目的につきましては、鷹島地区小中学校校舎改築 機械設備工事でございます。  2項、契約の方法は、指名競争入札でございます。  3項、契約金額は1億7,630万8,000円でございます。  4項、契約の相手方は、長崎県松浦市志佐町里免398番地1、株式会社山口組松浦営業所、所長井手陽介氏でございます。  次のページ以降に関係資料といたしまして、仮契約書の写し、それから、工事図面を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 38 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上で理事者の説明が終わりました。  これより議案質疑に入りますが、質疑に当たっては簡潔明瞭に、また、議題以外の問題、あるいは賛成・反対を表明するなど自己の意見は避けていただき、できるだけ事項に関する根本となる内容など大綱的に質疑し、細部にわたっての審査は各常任委員会に一任することとなりますので、議事進行に御協力をお願いいたします。  それでは、議事の整理上、まず、日程第21.議案第40号から日程第23.議案第42号までの条例3件について一括して質疑を行います。 39 ◯ 10番(安江結子君)  議案第42号の会計年度任用職員の分について伺いますが、これは非正規職員全員に説明が行われたものかどうかということと、それから、仮に期末手当が支払われるようになった場合、その方の年収は期末手当を払われる分が増額になるかどうか、その点をお聞きします。 40 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  現在の嘱託職員への説明というものはまだ行っておりません。担当課の担当職員に対しての説明は実施をいたしております。  それから、期末手当の増額によって職員の年収がふえるのかということですけれども、一部、今、期末手当が月額の賃金のほうに含まれている職員もいらっしゃいますけれども、基本、全体的に期末手当の増額分、年収のほうはふえるということになろうかと思っております。 41 ◯ 10番(安江結子君)  非正規職員への説明は大体いつぐらいにという予定なんですか、全員での。 42 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  議会の議決後ということで考えております。 43 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第24.議案第43号から日程第29.議案第48号までの条例6件について一括して質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第30.議案第49号「令和元年度松浦市一般会計補正予算(第5号)」について質疑を行います。ありませんか。 44 ◯ 9番(武辺鈴枝君)  予算書の31ページの一番下、旧田代小学校トイレ改修事業費補助金についてちょっとお尋ねをします。  まず、補助金ということですが、どこに補助をされるのか、あるいは補助率ですね、どれだけ補助をされるのかということと、それから、このトイレの改修ですが、まず、トイレがどこにあるのか、そこら辺をちょっとお願いします。 45 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  まず、トイレの場所ですけれども、校舎の横、一旦外に出る形になります。道路から行くと奥側ですね、校舎の並びの奥にトイレがございます。それは小学生が使っていたトイレのそのままの現状でございます。  今回、まつうら党交流公社が旧田代小学校校舎に移転するということで、トイレを改修したいという申し出がありまして、まつうら党交流公社のほうで改修をさせていただきたいという申し出がありまして、その費用について9割補助することにしております。  以上です。 46 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。 47 ◯ 10番(安江結子君)  46ページの公共土木施設災害復旧費の工事請負費が1億7,390万円ですけど、災害復旧工事なんですけど、激甚災害に指定されたものかどうかというのはわかりますか。 48 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)  公共土木施設災害については、激甚指定は現在のところされておりません。 49 ◯ 10番(安江結子君)  現在されていないということですけど、激甚災害に指定される予定というか、進みぐあいというか、そういうのはないんですか。佐賀県では激甚災害に指定してあって、長崎県は名前が出ていないので、されないのかなと思いながら見ているんですけど、激甚災害は枠外ということで、普通の災害ですか。 50 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)  激甚災害に関します法律の中で、公共土木施設災害復旧事業については今のところされていない状況なんですけども、農業災害であったり、局地災害ということで別の、佐賀とか、そういうところの局地災害は受けられているんですけども、今、公共土木施設災害のほうに関してはされていないという状況でございます。 51 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。 52 ◯ 7番(徳田詳吾君)  33ページ、8款.土木費の15節の市道改良舗装工事費と、それから、34ページの15節の工事請負費の市道改良舗装工事費ですね、これは両方とも減額になっておりますけども、この減額の中身を教えてください。 53 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)  まず、新設改良費のほうでございますけれども、主に減額している原因は起債事業の減額に伴うものでございます。  それと、社会資本整備総合交付金につきましても、国の補助の内示が要求より少なかったことからの減額でございます。 54 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。──なければ、次に、日程第31.議案第50号から日程第37.議案第56号までの特別会計及び企業会計補正予算7件について一括して質疑を行います。ありませんか。 55 ◯ 10番(安江結子君)  水道事業で伺いますが、水道事業で水道料の二重の徴収があって、それを支払わないといけないということが新聞に載っていましたけど、16万円ぐらいの予算なんですけど、それは今回の補正に入っているんですか。 56 ◯ 上下水道課長(山田一洋君)  今回の特別損失、それから、総がかりのほうで、還付金、加算金等を措置するようにしております。  以上です。 57 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。──なければ、次に、日程第38.議案第57号及び日程第39.議案第58号の2件について一括して質疑を行います。ありませんか。 58 ◯ 4番(山崎誠也君)  この雨よけシェルターというのが、ちょっといまいちわかんないんですけど、どういったものですか。 59 ◯ 健康ほけん課長(瀬戸 守君)  歩道に、通路のところに雨よけの傘というか、そういうものをずっと掲げていくというか、そういう形になります。 60 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第40.議案第59号及び日程第41.議案第60号の2件について一括して質疑を行います。
    61 ◯ 11番(山口芳正君)  議案第59号、議案第60号についてちょっとお尋ねしますけども、契約の方法ですけども、制限つき一般競争入札、一方は指名競争入札、何で変わるか、ちょっとその辺、説明をお願いします。 62 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  建築工事でございますけども、建築工事は2社JVで行いました。この分は制限つき一般競争入札ということで条件を幾らか付しまして、それに応札していただいた分、その中で親になる構成員と、それから、子になる構成員と、条件がございますので、そこをマッチングしていただいて、そして、応札をしていただきました。  それから、もう一つの機械設備のほうは普通の、通常やっております指名の一般競争入札でございます。  一応、設計金額でも入札の方法が決まっておりますので、そこで区分けをしております。 63 ◯ 副市長(橋口忠美君)  今、最後に教育総務課長が申しましたとおり、設計金額が3億円以上、これが原則、一般競争入札、それ以下であれば指名等が可能だということで、今回はそういう区分けでやっております。 64 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。 65 ◯ 8番(宮本啓史君)  これは両方とも何者が入札に参加して、落札率、両方とも教えてください。 66 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  お答えいたします。  建築工事につきましては、JV4企業体が応札をしていただきまして、落札率は90.4%でございます。  それから、機械設備工事につきましては単体で4者応札をしていただきまして、落札率は91.4%でございます。 67 ◯ 8番(宮本啓史君)  くれぐれも注意したいんですけど、設計監督者と、それから──おたくの所管でしょう、福島でクラックが出ましたけれども、監視を設計監督者に言っていただいて、二度とクラックのような工事がないようにお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。 68 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。 69 ◯ 7番(徳田詳吾君)  議案第59号で、参考資料の図面のほうを見ていただきたいと思うんですけれども、敷地の東側の南側、小学校棟の右側に道路がありますけれども、たまたま以前にこの図面を見せていただく機会がありまして、ここの道路の部分がちょっとここだけ縮まって通りにくくなっているんですけど、その辺の検討はされたんでしょうか。 70 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  ここは緊急車両だけが通れるようにということで、この幅にしております。 71 ◯ 7番(徳田詳吾君)  緊急車両だけということですけれども、できればですね、ぜひとも、せっかく通れるわけですから、もうちょっと考えていただければと思います。鷹島の人が困るんじゃないかと思っております。委員会でもその辺、検討をよろしくお願いします。 72 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。 73 ◯ 8番(宮本啓史君)  ちょっとお尋ねしますが、電気節約のため、これは太陽光発電設備はついているんですか。 74 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  お答えいたします。  太陽光発電設備はつけておりません。 75 ◯ 8番(宮本啓史君)  将来、これは太陽光発電設備をつけるような備えはしているんですか。 76 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  今のところ検討はしておりません。 77 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかに。──なければ、以上で質疑をとどめます。  これより市長提出案件主管委員会付託を行います。  日程第21.議案第40号から日程第41.議案第60号まで、以上21件をお手元に配付しております委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の委員会へ審査を付託いたします。  次に、請願の受理報告・主管委員会付託を行います。  日程第42.請願第2号及び日程第43.請願第3号を受理いたしておりますので、委員会付託一覧表のとおり所管の委員会へ審査を付託いたします。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後1時42分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....