松浦市議会 > 2019-06-01 >
令和元年6月定例会 処理結果
令和元年6月定例会 会期日程表
令和元年6月定例会 会期日程表
令和元年6月定例会 目次
令和元年6月定例会 目次
令和元年6月定例会(第2号) 本文
令和元年6月定例会(第2号) 本文
令和元年6月定例会(第2号) 名簿
令和元年6月定例会(第2号) 名簿
令和元年6月定例会(第3号) 名簿
令和元年6月定例会(第4号) 本文
令和元年6月定例会(第4号) 本文
令和元年6月定例会(第4号) 名簿
令和元年6月定例会(第4号) 名簿
令和元年6月定例会(第5号) 本文
令和元年6月定例会(第5号) 本文
令和元年6月定例会(第5号) 名簿
令和元年6月定例会(第5号) 名簿
令和元年6月定例会(第6号) 名簿
令和元年6月定例会(第6号) 名簿
令和元年6月定例会(第6号) 本文
令和元年6月定例会(第6号) 本文
令和元年6月定例会(第1号) 本文
令和元年6月定例会(第1号) 本文
令和元年6月定例会(第1号) 名簿
令和元年6月定例会(第1号) 名簿
令和元年6月定例会 通告表
令和元年6月定例会 通告表
令和元年6月定例会 処理結果
令和元年6月定例会(第3号) 本文
令和元年6月定例会(第3号) 本文
令和元年6月定例会(第3号) 名簿

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  1. 松浦市議会 2019-06-01
    令和元年6月定例会(第3号) 本文


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-10-05
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯ 議長(椎山賢治君)  おはようございます。  出席議員は全員であります。  これより議事日程第3号により本日の会議を開きます。  日程第1 市政一般質問 を行います。  それでは、質問順位に従い、1番・谷口議員の登壇を願います。  (谷口議員 一般質問席 登壇)(拍手) 2 ◯ 1番(谷口一星君)  おはようございます。  煌青会の谷口一星でございます。令和の御代も始まったわけでございますけれども、私自身昭和、平成、令和と3世代、3時代を生きたということで、何か年を重ねているような気がしますけれど、まだ多分この議場で一番若いと思いますので、若々しさを持って頑張りたいと思います。1時間どうぞよろしくお願いをいたします。  まず第1点目、地域経済活性化に向けた「アジフライの聖地」宣言後の本市の取り組みについてお伺いをいたします。  友田市長が市長に御就任する前、「ともだビジョン」を掲げられたときに、松浦の知名度アップであったり、地域活性化を目的としてアジフライを活用した地域おこしをしていくということを掲げられたと思っております。その後、市長御就任後、昨日和田議員とのやりとりにもありましたけれども、アジフライマップであったり、その改訂版も出されましたけれども、また、福岡の梅山鉄平食堂ですかね、あそこでの提供であったり、県庁食堂での提供等々の仕掛けをなさってきたと思っております。その中で各種メディアにも取り上げられ、これは松浦にとって大きな知名度アップに寄与をしたのではないかなというふうに思っております。これは県内版のみならず、九州版であったり、そしてまた、全国版のメディアにも取り上げられる機会というのは、松浦のような自治体にとっては非常に希有な事例なので、こういった機会をやはり活用していくということは大変重要なんだろうと思っております。  また、実際に私が町なかを歩いてみましても、やはり他地域ナンバーの車を以前よりも見かけるような気がいたします。これは肌感覚でありますけれども、特に福岡ナンバーであったり、長崎ナンバーの車が多いような気がいたします。前市政より松浦は福岡都市圏をメーンターゲットとしてグルメ観光を推進してきたわけでございますので、そういう意味において大変大きな一つの前進をもたらす契機となったのではないかと思っております。  そういう中で、本年4月27日、「アジフライの聖地」宣言が行われたわけでございます。そのイベントに私も参加いたしましたけれども、やはりこれを一つの契機として、さらに盛り上げていこうという機運になったのではないかなと思っております。  さらに、西九州自動車道が志佐まで延伸をしたことも、福岡都市圏とのアクセス向上等々を含めて大きく寄与したというふうに思っております。  そういう中で、今非常にうまくいっていると思いますけれども、これは以前市長もどこかの場でおっしゃっていたと思いますが、今はまだブームであると。それを定着させていく努力が必要なのだと思っております。まさにからあげの聖地ではないですけれども、それを文化へと昇華させていく、そういう仕掛けがこれから市に求められるのではないかなというふうに思うわけでございます。  また、もう一つ、このアジフライの聖地という取り組みがすばらしいなと思ったのは、これは松浦エリアのみならず、福島であったり、鷹島という全市を巻き込んだ形での取り組みであるという中で、松浦が一体となって盛り上がっていこうという機運を醸成する一つの要素にもなっていると思うわけでございます。  そういうふうに成功している中で、それを文化にしていくという流れの中で、うまくいっておりますけれども、幾つかの課題も見えてきているのではないかと思うわけでございます。
     そういう中で、今回、その課題の一つとして私が上げたのが駐車場問題ということもあろうかと思います。やはりこういった今ブームをさらに定着させていくためには、一度来ていただいた方にしっかりと松浦を楽しんでいただく、快適に過ごしていただくと。そして、リピーターになっていただいたり、口コミでこの松浦のよさを広めていただくということが重要になってくるのではないかと思っております。  ちょっとアジフライマップの掲載件数を忘れたんですが、29件でよろしいんですかね。29件あるという中で、松浦エリアの中の店舗の多くは志佐に集中をいたしております。特に志佐の店舗の中でも松浦駅前から商店街付近に関してのエリアに点在をする店舗が多いのではないかと思うわけでございます。  そうした中で、松浦の商店街、皆様御存じのとおり、店舗が密集しておりますので、土地の制約上、来客者向けの駐車場が十分に確保できていない店舗が多いのも事実ではなかろうかと思っております。  そうしたときに、他地域から来訪していただいた皆様は松浦に土地勘がない方が多いわけですから、そうしたときに駐車場を探していくというのは非常に難しい部分もあるし、店舗としても駐車場の場所を説明するということもなかなか難しい部分もあるのかなと思っております。  この志佐の中心街の駐車場の問題に関して、私も以前取り上げましたし、これまでの議論の中でもさまざまな形で提示されてきたものではないかなと思うわけでございますが、まず、第1点目にお伺いしたいんですが、志佐のエリアに関しまして、観光客向けに提供されている駐車場がどのぐらいあるか、その点について御説明ください。 3 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  志佐商店街に来ていただきます買い物のお客様、また、観光客の皆様につきましては、基本的に松浦駅前の駐車場を利用していただいております。 4 ◯ 1番(谷口一星君)  駅前の駐車場になるんだろうと思います。ここは市と志佐商工振興会が共同で管理をしている駐車場だと思いますけれども、その実態を見てみましたときに、以前で申し上げれば、非常に満車の状態が多いというときに、本来必要で利用すべきであろう対象の方々が、十分に本来の目的のとおりに利用できないような状態があったのも事実ではなかろうかと思っております。  そういう中で、行政としてもさまざまな知恵を絞られてきたと思うわけですけれども、今交流人口が拡大をしていく中で、松浦にいらっしゃる方がふえてくる。そして、今後駅前に総合福祉プラザができ、そして、JCHO松浦中央病院が建設をされますと、志佐への人の流れというものは今まで以上にふえてくるということは、これは明らかだろうと思っております。  そうしたときに、市役所自体の駐車場のキャパも十分ではない。そういう中で、どのような形でその駐車場を対応していくのかということは、これは「アジフライの聖地」宣言後に、しっかりと松浦が観光都市としてそれを受けとめる上で重要な課題ではなかろうかと思っております。  そういう中で、この志佐のまちの駐車場問題に関して、市としてどのような問題意識をお持ちかということ、そして、それに対してどのような対策をとられているかという点について御説明ください。 5 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  松浦駅前駐車場につきましては、主に商店街に来られたお客様に利用していただくためのものでございますけれども、それ以外の方の長時間の駐車という状況が散見されておりました。そのため、ことし4月から5月にかけまして計30回程度実態調査を実施いたしました。その結果、周辺事業所勤務の方や近隣住民の方が日常的に利用されているという実態が判明いたしましたので、5月にそのような方に対して長時間の利用を遠慮していただくよう直接依頼するとともに、日常的に駐車をされている車両につきましては、繰り返し注意喚起の張り紙をするなどの対策を行いました。  その結果でございますけれども、駅前駐車場には37台の駐車スペースがありますが、調査当初は常時8割程度が埋まっているという状況で、本来利用するべき方が利用できないという状況でございました。しかし、その後は、現在はその対策を講じました結果、3割程度まで減少をしておりまして、現在では観光客、買い物客の皆さんが利用しやすい状態になっております。今後も定期的に実態調査を行いまして、適正に利用していただけるように努めてまいりたいと思っております。 6 ◯ 1番(谷口一星君)  37台の駐車スペースがあるということでありますけれども、それが8割が3割になったとしても、やはり観光客の方がいらっしゃるというのは、ある種同じようなタイミングでいらっしゃることが多いので集中してしまうと思うんですね。そうしたときに、やはり絶対数として37台というのは厳しい台数ではないかなと正直思っております。  また、ここは本来商店街にいらっしゃる方々のための駐車場でもあるわけですので、観光客のみならず、市内から志佐中心部にいらっしゃる方に対しても当然提供されているわけでございます。  そういう中で、この点については、やはり駐車場問題というのは当然既存の駐車場に対して、そこを適正なる利用のもとで管理していく方向性をしっかりと市として堅持していくというのは大事なことだろうと思いますけれども、同時に、やはり新たな駐車場の確保ということも、これは真剣に考えていかなければならないのではないかなと思っております。これは私のみならず、今までの議論の中でもさまざま提起されたことだと思いますけれども、その点について、課長もう一つ答弁をお願いします。 7 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  特に志佐商店街内の駐車スペースにつきましては、やはり事業者の皆様との意見交換の場でもよく出る話題でございまして、今回、今病院の建設、プラザの建設、それから、今度は中央公園の再整備等もございまして、やはり人の流れが変わるといいますか、多くの皆様が志佐のほうに今後来られるということが出てくると思いますので、ただ、実際にすぐ駐車場を整備するとなりましても、土地の問題等もございますので、市内の商店街内の空き店舗といいますか、空きスペースですね、そういうところの活用について、今のところすぐにはできませんけれども、そちらの所有者とか商店街の皆様と何かそういう活用方法がないかということを一緒に検討していきたいと思います。 8 ◯ 1番(谷口一星君)  検討していただくということは、これはお願いしたいと思いますし、特にJCHO病院が完成をいたしまして、開院してから一定期間は全面的に駐車場が供用されませんので、そういう意味では、そこの代替の駐車場もJCHOさん側は考えておられるようですけれども、やはりそこは市も一体となってしっかりとした中心部の方々に対しての利便性向上に向けた対策はとっていただかなければならないだろうと思っております。これはいつかやらなければ、これはこのままのたなざらしということであっては、なかなかこれは松浦のためにならないのではないかなというふうに思いますので、しっかりと中心部ということに対しての位置づけをもって、そこに利便性向上に向けた整備をしていくということは、これはぜひ市長にお願いをしたいと思うわけでございます。  駐車場問題については、今後も折に触れてさまざまな機会で議論させていただく場があると思いますので、ちょっと一旦置かせていただきます。  今回、アジフライというものを一般質問のテーマにしたときに、このアジフライがどの程度の経済効果を生んでいるのかということをちょっと考えたんですけれども、やはりこれだけ多くのメディアに取り上げられたり、松浦の知名度アップということでいえば、やはりはかり知れない効果があっただろうなと思うわけでございます。  そういった面も含めてでも、含めなくても結構ですけれども、市として今回このアジフライの聖地として宣言をし、これだけ発信をしていくという中で、どの程度の効果が生まれてきたかということを積算されているかどうかという点についてお伺いします。 9 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  経済効果につきましては、まだ今のところ金額的なものは積算をしておりませんが、4月以降アジフライを提供されている各店舗に、アジフライの提供数について報告をしていただくようにお願いをしております。その報告によりますと、月に1,000食近くを提供されている店舗も数店舗ありまして、売り上げは確実に上がっていると感じております。  また、ゴールデンウイークの初日に「アジフライの聖地」宣言をしたことによりまして、期間中に多くの方に松浦市を訪れていただきました。マップ掲載店の中には行列ができた店舗も何店舗もございまして、マップを手に商店街を歩く方々も見られるなど、誘客には大きな効果があったと考えております。  今後は、店舗からの報告の分析、また、スタンプラリーの参加者によるマーケティングなどを行い、経済効果の把握をしていきたいと考えております。 10 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。なかなか定量的な数字を出すということは難しいことだと思いますけれども、そういう中で提供数を実数として把握するということは、それだけのお客様がいらっしゃっているということですから、そういう中で、1店舗当たり月に1,000食を超える提供をする店舗があるということは、それだけ大きな効果を生んでいるんだろうと思います。  ただ、これが基本的には土日であったり、祝日といったような日に集中することも想定されるわけですから、そういったところに対して行政としてもどういった手だてができるかということも含めて、しっかりとここは考えていただかなければならないんではないかなというふうに思うわけでございます。やはり快適に過ごしていただくと、そういう中で松浦を楽しんでいただくというのが前提だと思いますので、そういう点も含めてのさらなる行政としての支援をお願いしたいと思います。  こういったように、確かに効果はかなりあると思うんですけれども、やはり今この時点ではアジフライとしてのブームであるということは否めないと思っております。  そうしたときに、当然今おっしゃったように、月1,000食以上提供する店舗があるように、多くの飲食店にとってはその効果があることは事実だと思っております。そして、もちろんその飲食店が取引をされている業者ということもあるわけですから、そういった部分に関しても大きな波及効果が生じているのだろうなというふうに思うわけでございます。  今後これをどうしていくか、これをさらに裾野を広げていくという視点が私は大事なんではないかなと思うわけでございます。これは市長がよくおっしゃるように、松浦にはアジだけではない、マグロもあればフグもあるわけでございます。クルマエビもあるし、ブドウもメロンもある。さまざまな特産品がある中で、どうやってそのアジフライというものをきっかけとしてそこにつなげていくのか、そういう視点も必要でありましょうし、そもそもそこに商業に携わる方々にとってみれば、飲食店であったり、その取引業者のみならず、そこからいかに裾野を広げていくか。  例えば、松浦にアジフライを食べに来ていただいた方がお菓子屋さんでお菓子を買うとか、商店街のほかの店に寄っていただくとか、それだけではないですけれども、そういった多くの、広く業種に対して、この経済的な波及というものが及んでいくような仕掛けを市としてしていくべきではないか。そういった効果があらわれてこそ、初めて本来市長が訴えておられたアジフライをきっかけとした地域活性化につながるのではないかと思うわけでございますが、そういった意味において、どのような取り組みであったり、仕掛けをお考えかということについて、きのうちょっと御指摘がありましたけれども、そういうことも絡めてで結構ですので、御答弁をお願いします。 11 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  おはようございます。  谷口議員の御質問にお答えをいたします。  御指摘のとおり、現在のこのアジフライを求めて松浦市を訪れていただく方は、まだまだブームだと思っています。これはマスコミの皆様方のPR効果、そして、その土壌をつくっていただいた関係者の皆様方のこれまでの努力が、結果的にアジフライというピースをはめたことで、かっちり動き出したという気がしておりますので、これを御指摘のとおり、どのように裾野を広げていくかということが大きな課題になっているというふうに感じております。  まずはアジフライを目当てに本市を訪れていただいた観光客の皆様、そういった方々に、議員の御指摘のように、商店街をめぐっていただく、あるいは道の駅、そして、それ以外の観光地へも足を運んでいただくような仕組みづくりが必要だと思っております。そのために、まずは庁内にプロジェクトチームを立ち上げたいということで、若手の職員を中心に、アジフライの聖地が一過性のブームで終わらないよう、今後の取り組みをどうするかということをまず庁内で考えたいと思っています。  そして、それを市内のあらゆる店舗の皆様方とも共有して、これまで松浦にこれだけ多くの方々が訪れる機会が余りなかったわけでありまして、そういったチャンスが来ていることに対して、それをどのようにキャッチするか、つかんでいくか、そのことをお互いにどうすればそのことが可能になるのかということを知恵を出し合って、必要であれば私どももそのための施策を新たに打ち出すなど取り組みを強化していかなければならないと思っておりますが、まずは松浦観光物産協会、商工会議所など関係機関と連携をしていくこと、そして、農業、漁業、こういった方々ともそれぞれの産品をPRしていって、松浦市全体が活気づくように取り組みを進めていきたいと思っております。  この効果によって、そのチャンスをつかもうという意欲を高めていただくことがまずは大事だと思っていますので、そういった機運の醸成ということをしっかりと取り組んでまいりたいと思っています。(降壇) 12 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  適切な言い方かどうかわかりませんけれども、松浦というのは、例えば、お隣の平戸のような観光都市として育ってきたわけではないわけですので、市長が今おっしゃるように、食というテーマであったり、観光も含めて、そこにいらっしゃっていただいた方に、いかに皆さんの需要を受けとめていくかという点に関していえば、確かに弱い部分もあるのかなと思うわけでございます。そういう部分は、これは確かに商業に携わるその店舗側に責任というか、一義的な努力が求められるんだろうと思うわけですけれども、やはり行政の仕掛けとしてこれだけ大きなブームを生んだわけですので、今庁内でのさまざまな取り組みであったり、会議所や物産協会との連携、農、漁協との連携ということも御指摘いただきましたけれども、やはりそういった実際に携わる方々の意見というもの、そしてまた、その方々が一義的に努力をされていく中で、なかなか自分たちだけで対応できないという部分、例えば、ハードの駐車場の面であったり、そのほかソフトの面もあると思います。そういったものに対していかに柔軟に行政に対応いただくか、このことは大変重要なことだと思っておりますので、市長がこれだけ大きなブームをつくられたわけでございますから、ぜひその後の部分に関してもしっかりと力を発揮していただきたいなというふうに思うわけでございます。この点は御要望という形で申し上げまして、終わらせていただきたいと思います。ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。  次に、地方税法改正に伴うふるさと納税に係る指定制度創設が本市に与える影響についてお伺いをいたします。  まずもって、最初に伺いますけれども、昨年度のふるさと納税の寄附額はどの程度であったか、御説明ください。 13 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  平成30年度の寄附額でございますが、約12億3,600万円となっております。 14 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。12億3,600万円ということで、これは大変大きな額をいただいているのではなかろうかなと思うわけでございます。その点に関して、まずもって、行政の皆様方の努力であることは間違いないので、その点は心から敬意を表したいと思うわけでございます。  そしてまた同時に、この12億3,600万円というのは、松浦の財政規模から見て非常に大きな割合でございますので、この財源が事実上の財源化しているということも言えるのかなと思うわけでございます。  そうしたときに、前回議論した恒常的な経費への充当ということに対しての問題が出てくるわけですけれども、ちょっと今回の議論とはそれますので、そこは避けますが、事実上、松浦として大きな財源として今ふるさと納税を位置づけていると。そしてまた、積極的に取り組んでいるという状況があるわけでございます。  そういう中で、これは松浦にとどまらず、全国的な自治体にとっても同じような状況だと思います。そして、ふるさと納税の獲得合戦のような状況が生まれたわけでございます。その中で、返礼品競争のようなものが生まれ、iPadであったり、アマゾンギフト券であったり、100%を超える還元率を出した自治体も以前あったように承知しておりますけれども、そういう中で2018年に総務省通達がなされて、一定のルールと申しますか、総務省としての方針が示されたと思っております。  ただ、その後も一部自治体、ほかの自治体の名前を申し上げるのは失礼だと思いますので申し上げませんが、一部自治体は、そのルールを逸脱した運用をなされてきたのも事実ではなかろうかと思います。  そういう中で、本来のふるさと納税の趣旨と乖離したような運営が一部でなされているような懸念の中で、2019年2月8日に閣議決定をされ、3月27日にふるさと納税規制強化を盛り込んだ改正地方税法が成立いたしました。これに伴って、6月1日より指定制度が運用を開始されたわけでございます。  こういった指定制度の中で運用が開始をされますと、これは松浦市としても毎年県を通して総務省に申出書を提出しなければなりませんし、1年ごとの更新ということになるんだろうと思います。今回は1年4カ月ですかね。ですけど、毎年やらなければいけない。そういう意味で事務作業もふえてくると思いますので、行政としての御苦労もあられるんだと思います。  今回、総務省に申出書を出したのは、東京都は自主的に出されていませんので、46道府県と1,741自治体であったと記憶をいたしております。そして、事実上4自治体がその制度から外れたという中で、結果的に46道府県と1,737市町村のもとでこれから当面1年4カ月、4カ月の自治体もありますけど、一定期間の運用が開始されたというふうに理解をしております。  こういったふるさと納税の新しい制度が始まったわけですけれども、そもそも指定制度というものがどういったものかということについて、簡単に御説明をお願いします。 15 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  指定制度の概要ということでございますが、先ほど議員がおっしゃったように、総務大臣が対象期間を通して指定基準に適合いたします自治体をふるさと納税の対象団体として指定するということでございます。  この指定の基準につきましては、返礼品は返礼割合を3割以下とすること、返礼品は総務省が示す地場産品基準を満たすこと、それから、募集を適正に実施すること、この3点が定められております。  この募集の適正な実施ということでございますけれども、返礼品を強調した宣伝広告を行わないということや、募集経費を寄附金額の5割以下とすることが示されております。この募集経費につきましては、返礼品の調達費用3割以下となっておりますが、それに加えまして、運送料、広告費、ポータルサイトへの委託料など、募集に要した全体経費を5割以下に抑えなければならないということとなっております。 16 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  そういった制度が開始をされたわけですけれども、これはさとふるだったか、ちょっと忘れたんですが、きのう発表された発表文書の中で、自治体にアンケートをとられたところ、新制度運用が開始されると、36%の自治体がふるさと納税の寄附額が減るのではないかという懸念を示されたというような結果が示されておりました。これは平成29年度のデータだったと思いますけれども、募集経費比率を出した一覧で、寄附額の上位20の自治体で5割を切っているところは、私の記憶の中で1自治体しかなかったんではないかと思いますけど、高いところは7割を超えるような自治体もあったと。  そういう中で、今回5割での運用が求められるし、そもそも3割のルール、地場産品のルールというものがあるわけでございます。  そうした中で、こういった制度が創設をされることによって、本市のふるさと納税の運用に対して何かしらの影響が生じたかどうかという点を御説明ください。 17 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  この新制度の運用によりまして、本市として大きな変更点というのはございませんでしたけれども、まず、経費を5割以内に抑えるということが示されておりますので、新聞や雑誌、インターネット等の広告費を削減するといった努力を現在いたしておるというところでございます。 18 ◯ 1番(谷口一星君)  広告費の削減などがあるということですけれども、そうしたときに、今までのように松浦を認知していただく機会が減る可能性があるので、その部分については、やはり制度の枠内でこれまで以上に努力をしていただきたいと思うわけでございます。  そもそも本市の返礼品ということに関して見たときに、調達率や募集経費比率はどの程度になっているか、御説明ください。 19 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  本年4月に総務省に提出した申出書の経費で御報告をさせていただきますけれども、本市の平成30年度決算見込みの募集に係る経費率は58.9%でございました。 20 ◯ 1番(谷口一星君)  58.9%ということであれば、ちょっと上回っているということですので、次年度以降はこれは5割におさめなければならないということだろうと思いますけれども、そこに関して言うと、さまざまな努力の中で、広告費であったりというところの兼ね合いもあるんだと思いますが、そういう努力の中で枠内におさめていただかなければ、これはいけないんだろうと思います。  そういう中で新制度を適用されたわけですので、今後はその枠内の中で運用していく努力をしていかなければならないということがございます。  そうしたときに、もう一つ地場産品基準というものも示されておりますけれども、これによって松浦が外さなければならなくなったような返礼品はございますでしょうか。 21 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  本市の返礼品につきましては、松浦市ふるさとづくり寄附金お礼品登録商品要項というものを定めておりまして、それに基づいて、審査の基準を市内の生産者、事業者が生産、製造したもの、また、松浦市産の原材料を使用したものと定めておりまして、返礼品として登録をいたしておりますので、今回の総務省の通達により除外した返礼品というものはございません。 22 ◯ 1番(谷口一星君)  では、あわせて本市の主力の返礼品は何か、御答弁をお願いします。 23 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  平成30年度の実績ということでお答えしたいと思います。  まず、主力の1位が旬の魚の詰め合わせである旬づくし、2番目がアジ、サバ、ブリの海鮮醤油漬けセット、3位が干物セットの潮風のたよりというものです。4位が旬のお野菜+産みたて濃厚玉子6個の大満足セットとなっております。 24 ◯ 1番(谷口一星君)  こういった魚であったり、野菜が主力であるという御答弁ですけれども、これは、こういったものも含めて外す必要が松浦はなかったわけでございます。そしてまた、今後3割であったり、5割のルールということも、これはしっかりと制度の中で運用をすればいいわけですけれども、そういった意味の中で、松浦にとってそれほど大きな影響がなかったと、新制度のもとでの運用に伴って、何かしら大きな変更を伴うような事態はなかったということですので、そうしたときに、これは松浦にとっては、これは今までどおりの適正な運用をしていけばよいということになるのではないかなと思うわけでございます。  今月7日でしたね、西日本新聞にも記事が載っておりましたけれども、一部県内の自治体でも、地場産品基準が適用されたことによって返礼品の調達に苦慮されている自治体があるというような記事も掲載をされておりました。さまざま自治体によって背景は違うんだと思います。今回の制度に大変反対をされている自治体などはかなり積極的な情報発信をされておりますけれども、さはさりながら、今新しい制度ができたわけですから、その中でしっかりとした運用をしていかなければならないというときに、松浦にとっては今までどおりの運用をしっかりとした形で展開していくということでよいわけですから、そうしたときに、ほかの自治体が変更を迫られるところが多い中で、特に寄附を多く集めている自治体の多くが変更を迫られているような中で、松浦にとっては、これは一つ大きな攻めのチャンスになるのではないかと思うわけでございます。  そういった中で、もちろんタックスペイヤーというか、ふるさと納税をしていただく方々の、その使途に対しての納得性を高めるルールも必要だと思いますし、これは今までも議論させていただいたことでありますけれども、今後もしたいと思いますが、そういったものを背景として松浦の信頼を獲得していき、そして、松浦の魅力をしっかりと認知していただく中で、ふるさと納税というものを、松浦に対して思いを託したいと思っていただく一つのきっかけとなるような運用をこれからもやっていただきたいと思うんですね。  そうした中で、今回の新制度というのは、ある意味、全国の自治体が同じような枠組みの中で競争するわけですから、松浦にとってこれだけ多くの魅力ある産品がある中で、大変恵まれている環境にあると思います、ふるさと納税に関しては。ですから、この点については、これは行政としてさらに力を入れていただきたいと思いますし、これは担当者の方の思いで結構ですけれども、今後ふるさと納税に対して、しっかりとした形で、さらに力強く運用していくという思いを一言御答弁いただきたいと思います。 25 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  私のほうからお答えをいたします。  議員も御指摘のとおり、6月からの法改正によりまして、新たなふるさと納税の制度が開始をされ、去る5月15日には、総務省は全国的に過度な返礼品競争を行っていた4自治体に対し、ことし6月1日からふるさと納税の対象とならない団体として指定がされております。  一方、本市は総務省からふるさと納税の基準に適合する地方団体として、ことし6月1日から来年、令和2年9月30日までの1年4カ月間の指定をいただいているところでございます。  議員がおっしゃるように、本市は他自治体よりも地場産品が多いという優位性はございますが、返礼品における人気商品が5,000円から1万円の寄附額帯に集中していることから、新制度における募集経費5割以内に対応していくためには、1万円以上の寄附額件数をふやしていくことや、寄附者の方が共感するような新しい事業を盛り込むなど、工夫も必要と考えております。  今後も生産者と連携を密にしながら、魅力ある返礼品を提供していくことで、新たなルールの中においても実績を残せるよう努力してまいりたい、このように考えております。(降壇) 26 ◯ 1番(谷口一星君)
     市長に御答弁いただきましてありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、確かに5,000円のものと1万円のものであれば、3割の返礼品ということで考えれば、募集経費、返礼品の調達率を除く経費の部分に関していえば、倍の差が出てくるわけですから、当然そこはパーでの金額を上げていく努力は必要だと思います。  そうしたときに、やはりマグロであったり、フグであったり、松浦にはさまざまな魅力ある商品がありますので、そういったものを地場の業者の皆さん方と協力した形で、新たな商品開発であったり、魅力あるものをつくっていくということは、これは重要になってくるんではないかなと思いますので、そういったことも含めて、しっかり庁内の中でこれまで以上に努力をしていただきたいというふうに思います。ですから、これは令和元年度にも期待をしたいと思うところでございます。  ふるさと納税についてはこの程度で終わりますけれども、次に、前回の定例会でも鷹島神崎遺跡も触れましたけれども、この神崎遺跡の保存・活用に関する本市の取り組みについてお伺いをしたいと思います。  前回は主に地域振興という観点から、観光を通した捉え方の中で議論させていただきましたけれども、今回は鷹島神崎遺跡について、保存・活用についての議論をさせていただきたいと思います。  平成24年3月に、それまで32年間の調査研究の成果から、鷹島海底遺跡の一部である鷹島南岸東部の神崎港沖海域約38万4,000平米、元の沈没船発見地点を含めて鷹島神崎遺跡として、水中遺跡としては初めて国の史跡に指定をされたわけでございます。  ここに至るまでは大変多くの御苦労があったと思いますし、やはりさきに名誉市民称号を授与されました宮本正則氏なども大変この分野において御尽力されてきたものと思っております。そういった先人たちの大変な努力の中で、そしてまた、さまざまな大学であったり、関係機関の先生方の努力の中でこの調査がなされてきて、そしてまた、今も継続されているんだろうと思います。そのような努力があってこその国の史跡としての指定ではなかったかなと思うわけでございます。  本市としても平成18年度に松浦市鷹島海底遺跡保存活用方針を策定し、そこでは「遺跡の活用を理解し、守ります」「遺跡を究め、伝えます」「遺跡の価値を活かし、招きます」の3つの行動計画に基づいて、将来的に水中考古学の拠点を目指すことといたしております。  また、国指定史跡鷹島神崎遺跡保存管理計画により、これらの目標をより具体的に検討し、各種事業を推進するとしております。  さきの3つの行動計画であったり、保存管理計画に基づいて、具体的にどのような取り組みがなされているか、御説明をお願いいたします。 27 ◯ 文化財課長(内野 義君)  平成18年度に作成いたしました松浦市鷹島海底遺跡保存活用方針では、水中考古学の拠点にを基本目標とし、3つの行動計画を示しております。  なお、平成26年に策定した国指定史跡鷹島神崎遺跡保存管理計画では、この3つの行動計画を史跡の整備活用の基本目標としており、本年度が6年目となります。  具体的な取り組みということで、ちょっと主なものを御紹介させていただきます。  まず1つ目、「遺跡の価値を理解し、守ります」といったところですが、これは1号沈没船、それから、1石型の木製いかり、2号沈没船のモニタリング等の実施、それから、2号沈没船の3D、3次元モデルの制作、展示・公開、それから、琉球大学との連携協定に基づく水中文化遺産研究施設の開所等を行いました。  2つ目に、「遺跡を究め、伝えます」というところですが、これにつきましては、2号沈没船の発掘調査ですとか、遺跡指定地内外の音波探査及び突き棒調査等を行っております。また、水中考古学研究センターの開所ですとか、水中考古学公開セミナーの開催等も行っているところです。  3つ目ですが、「遺跡の価値を活かし、招きます」というところにつきましては、主に活用の事業といたしまして、元寇船の推定復元CG等の制作と公開、それから、AR蒙古襲来・VRの制作、公開等を行っております。また、体験講座とかも実施しておりまして、活用を行っているところでございます。 28 ◯ 1番(谷口一星君)  そういったさまざまな取り組みをなさっている中で、今現時点として鷹島神崎遺跡の価値を守り、そして、育てている段階ではないかなと思うわけでございます。  そういった取り組みをなさっている中で、さきの本市としての長期的な目標は、さきの行動計画や保存管理計画を推進していき、その最終段階として、水中考古学の拠点を目指すこと、加えて、鷹島神崎遺跡の価値を世界に向けて発信していくための元寇船の復元、公開を行うこと、また、将来的な目標として、シンボルとなり得る沈没船の引き揚げを目指すこと、そのように理解をしておりますけれども、それでよろしゅうございますでしょうか。 29 ◯ 文化財課長(内野 義君)  保存管理計画における整備活用事業の進め方の目標、長期10年以上として取り組みを行うこととしており、今おっしゃられましたように、元寇船を原寸大で復元する、それから、引き揚げる環境が整ったと判断された場合に元寇船を引き揚げ、保存処理を行い公開する、それから、水中考古学の研究機関を設置し、水中考古学の拠点を目指す、この3つを掲げております。初年度が平成26年度であり、実現時期というものは令和6年度以降というのを想定しております。 30 ◯ 1番(谷口一星君)  それだけ大変大きな目標であり、計画であるということが言えるのではないかなと思っております。特に松浦のような小さな財政規模の自治体にとって、単独でこれをなしていくということは、これは極めて不可能に近いのではないかと思うわけでございます。  そういう中で、市としても平成25年以降、県に対して鷹島神崎遺跡に関する要望事項の中に加えていらっしゃると承知をしておりますし、それを受けて県も国に対して働きかけをなさっているんだろうと承知いたしております。もちろん各種支援であったり、予算的措置というものはいただいていると思うわけですけれども、こういった松浦市が県に対して行う、そして、県が国に対して行うような要望活動がなされている中で、何かしら具体的な進展が見られているものがあるかどうか、その点について御説明ください。 31 ◯ 文化財課長(内野 義君)  県及び県議会に対しましては、鷹島神崎遺跡の保存と活用についてと題しまして、日本の水中考古学の調査研究を進める上で、水中遺跡保護に関する組織、部署を独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館に設けること、それから、松浦市鷹島町は最適地であるため、その拠点となる専門調査研究機関を設置すること、水中調査の調査研究及び保存管理について国策として取り組むこと、それから、水中遺跡の調査研究は多額な経費を要するため、水中遺跡の調査研究の推進に特化した新たな制度を創設することについての4項目を掲げております。これらの事項につきましては、まだ具体的な取り組みは行われておらず、引き続き要望を行いたいと考えておるところでございます。 32 ◯ 1番(谷口一星君)  なかなか前に進む状況にはまだないと、至っていないという御答弁ではなかったかと思います。まさに私もそのように思うわけでございます。  ただ、国としてもさまざまなペーパーの中でその必要性、意義については示しているということも私も理解をいたしております。これは松浦の教育委員会もオブザーバーか何かで参加されていたと思いますが、文化庁の水中遺跡保護のあり方についてという報告ペーパーでは、沈没船の引き揚げに関して、我が国においても水中遺跡保護の意識向上や水中遺跡に関する総合的な調査研究等の必要性が高まれば、沈没船の引き揚げを行うことも考えられると指摘いたしております。  また、体制整備に関しても、陸上の埋蔵文化財保護に関しては、昭和40年代以降、文化庁や独立行政法人国立文化財機構並びに文化財研究所が地方公共団体に対する行政的、財政的、技術的支援を行って、現在の地方公共団体の体制整備を推進してきたように、水中遺跡保護に関しても、まずは国がみずから体制を整備し、地方公共団体に対しては行政的、財政的、技術的な支援を行いながら、体制整備と保護の実行を促していく必要があると考えられるという指摘を行っております。  このように、重要性を国も指摘しながらも、やはり一義的には、従来の文化財行政の前提である地方公共団体が一義的に責任を負っていくというような流れの中での方針を示しているのではないかと思っております。  そういったことを考えたときに、やはりなかなか松浦市のような自治体では難しい。これは先ほど申し上げましたけれども、ただ、財政力には差があるけれども、そこに所在する文化財に対しての価値というものは、その財政力に比例しないというのも事実でございます。財政力がない自治体にある文化財が価値が低いということはないし、財政力の豊かなところにある文化財が価値が高いというわけでもないので、そうしたときに、一義的に地方公共団体が体制を整備しろと言われても、これは難しい自治体が多いと。松浦は特にそのような形であろうかと思います。  そうしたときに、やはり国の関与、そして、支援はこれまで以上に一層求めていかなければならないと思いますし、これは市自体も県に対しての要望に入れられているとおり、そのような思いの中で行動されているんだろうと思います。  ただ、それを考えたときに、やはりこれだけ大きなプロジェクトを前に動かしていく。しかも、国としてある一定程度の方針が示されている中で、厳しい中で松浦の思いを伝え、そして、ある程度の枠組みの整備を求めていくということになれば、これは大変大きな運動が必要になるかと思っております。  そのような運動、これは政治的な運動と言っていいのかもしれませんけれども、そういった政治的な運動をこれまで以上に展開していく必要があるのではないかと思うわけでございます。これは行政は市長を先頭にもちろんですけれども、議会もしかるべき対応をしなければいけないと思いますし、そしてまた同時に、市民の皆さんの盛り上がり、そういったものを背景とした運動が展開されなければ、なかなか県であったり、中央に対して松浦の思いだったり、熱量が通じないのではないかと思っております。  そうしたときに、正直申し上げて、今、松浦市内においても温度差があるように感じておりますけれども、そういった温度差がある中で、実際にあるんだろうと思います。それをいかにして全市的な盛り上がりにしていくか、そして、それを市外に広げていくかということが求められるんだと思いますけれども、その一つの契機となるものに対して、子どもに対しての関心の向上というものを求めていくということは一つあるんだろうと思います。  そうしたときに、ちょっと聞き及びましたところ、市内の小学校4年生であったり、中学生にはこれは調査されているというふうに伺いました。これは非常によい取り組みではないかなと思うわけですけれども、また同時に、そういう中で、定量的に把握されているんだと思いますけれども、これをやはり全市的に市民の皆さん方の思いというものを把握していくということもこれは必要ではないかと思います。そういう意味において、市民の皆さん方のこの鷹島神崎遺跡に対しての理解であったり、そういう思いというものは、ある程度市として把握するような機会をやはり設けていただきたい。定量的な調査というものも一度行っていただく必要があるんではないかと思いますので、そこは一考いただきたいと思うわけでございます。  そして、さまざま今申し上げましたけれども、市民の皆さん方の関心の向上に向けて出前講座であったり、相当のさまざまな施策がされていると思いますけれども、例えば、子どもたちが直接遺物に触れるであったり、さまざまな文化に直接接することによって関心を生むことも必要になるんではないかと思っております。そういう流れの中で、子どもの理解を深めていく必要があるんではないかと思いますが、これは一つ私の思いですけれども、例えば、鷹島の埋蔵文化財センターに、市内の小学生であったり、中学生というものを、一度には無理でしょうから、何年かかけてでも結構ですけれども、全員が一度は訪れたことのあるような、そういった体験をさせるような機会というものを設けることも重要ではないかと思っております。  これはぜひ教育委員会のほうから学校長の先生方初め、さまざま意見共有であったり、情報交換をしていただきながらぜひ行っていただきたいと思うわけでございます。その予算獲得に向けても動いていただきたいと思うわけでございますけれども、そういった中で、そういった重要性というものを感じられないかどうか、そこの点について御答弁をお願いいたします。 33 ◯ 教育長(今西誠司君)(登壇)  お答えいたします。  展望台から眺める元寇船の沈んだ海、スマートフォンを通して眼下に広がる4,400隻の元寇船、7メートルの大いかりから想像する元寇船の大きさ、社会科の教科書にある鷹島だけで見ることのできる本物のてつはうやかぶと、鷹島に行ってこそできる本物の体験でございます。  松浦市の子どもたちが海底遺跡として日本で初めて指定を受けた鷹島神崎遺跡を現地で学習するということは、歴史学習への興味や関心を高めるとともに、郷土への誇りや愛着を育むことにもなると思います。あわせて、将来松浦市を離れた場合でも、それぞれの地で鷹島海底遺跡の価値と松浦市のすばらしさを発信してくれるものと考えております。  議員御指摘の施設の訪問につきましては、現在文化財課において5年前から埋蔵文化財センターでの体験学習等を行っているんですけれども、今年度は体験学習に1校の予約が入っておりまして、学校での出前講座に3校希望が入っております。  私も議員おっしゃるように、市内全ての子どもたちが義務教育の中で必ず一度は現場で本物を見て学習してほしいと願っておりますので、実現に向けて努力をしてまいります。  以上でございます。(降壇) 34 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。積極的な答弁だと受けとめさせていただきたいと思います。ぜひ今後も引き続き前向きに検討していただきたいと思います。やはりそういった仕掛けをしていく中で、市民全体の盛り上がりをつくっていかなければならないんだろうと思います。  そして、その中で私一つ思うんですけれども、そういった関心を高めていく一つの契機として、直接触れていただくという機会は大変重要なことだと思っております。これは市内の方にも市外の方にもですけれど。  そうしたときに、鷹島にはやはりモンゴル村というものがあるわけですね。このモンゴル村というものを通して、まず鷹島への認知を上げていただく、そして、元寇の歴史を知っていただく、そして、関心を持っていただく、そういった核となる施設として、やはりモンゴル村という既存の大変重要な施設があると思っております。  2016年11月から事実上の休村と申し上げますけれども、今の状況が続いているわけでございます。2016年からですから、本年で3年目を迎えるわけでございます。これはやはり鷹島にとってだけではなくて、松浦にとって大切な鷹島神崎遺跡に関しての機運を盛り上げる上でも一つの核となる大変重要なものだと思うわけですけれども、なかなか現状の時点では、その本来の機能を発揮していないというわけでございます。  そういう中で、現時点において、今まで何度も繰り返されてきましたけれども、何かしら進展があったかどうか、その点をお伺いします。 35 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  モンゴル村につきましては、温泉などの施設は休止をしておりますけれども、草原やアスレチック施設等は無料で開放いたしております。  施設の維持につきましては、嘱託職員を雇用し、草刈りなどをしており、適切に管理がなされている状況でございます。そのため、休日などにはバイクでツーリングをしている方や観光客の皆様にもお越しいただいておりまして、ことしのゴールデンウイークには1,000人を超える皆様に御来場いただいております。  今後の運営につきましては、以前からお答えをしておりますとおり、モンゴル村に関心を持たれている企業と交渉を続けております。アジフライの聖地の取り組みによって松浦市の知名度も大変向上しておりますので、そのこともお伝えしながら、ただいま交渉を続けている状況でございます。  以上です。 36 ◯ 1番(谷口一星君)  交渉を続けていらっしゃるというのは、前回の3月定例会においても伺ったわけですけれども、やはり前回申し上げましたけれども、ある程度のこれは期限を区切って、市長がそれだけの思いをしっかりと持っていただいて、前に進んでいただかなければ、このままの状態であるというのは、やはり本来の意味での活用がなされていないと。3月に申し上げましたけれども、やはり鷹島神崎遺跡のあれだけの歴史的な遺産とモンゴル村というものを一体的に開発することによってシナジーを生んでいくと。そして、全市的、そしてまた、市外に向けても機運を高めていくということが、これは大変大きな仕掛けとして成立するんではないかと思っております。ぜひ市長にはその点は十分御認識と思いますけれども、さらに活発なる活動と、そして、目に見える前進をぜひ生んでいただきたいと思うわけでございます。こういったさまざまな仕掛けを市として展開していただきまして、そして、機運を高めていただくと。そういう中で、やはりこれだけ大きなプロジェクトというものをしっかりと県や国に対して要望していくことが必要なんだろうと思っております。  2016年には文部科学委員会の先生方が鷹島神崎遺跡を視察されたこともございます。そういった中で、中央はもちろんですけれども、国会議員の先生方にもそういった重要性というものを今まで以上に一層認識していただくような努力というものが求められるんだろうと思っております。  そのためには、先ほどの繰り返しになりますが、行政、議会、そして、地域が一体となってしっかりと働きかけていかなければならないと思っております。そうする中で、鷹島神崎遺跡を日本における水中遺跡の研究拠点として整備していく。そして、世界的な歴史の舞台の地として次世代へつながる形で保存をし、本市のみならず、日本の宝として活用していくことができるような体制整備を目指していくことが重要なのではなかろうかと思っております。このためには、これは市長を先頭に大変な運動が一層求められると思いますけれども、そういったことを含めて、市長としてどのようにお考えか、簡単にお願いいたします。 37 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  この鷹島神崎遺跡の活用について、私を先頭にもっと頑張れという御質問でございますけども、鷹島神崎遺跡のような海底遺跡の整備活用などを行うには、財政的、人材、組織体制などの面で、議員が御指摘のとおり、松浦市単独で行うには限界がありまして、国、県の支援は必要でございます。したがって、鷹島神崎遺跡の保存と活用に関する要望事項を実現させるためには、国会議員の皆様等の御理解と御支援も大切だと考えております。昨年末には関心を持たれる国会議員に面会し、熱意を伝えたところでありまして、先般、全国市長会の折に、本県選出の国会議員の皆様方との意見交換がございました。その前段では、長崎県市議会議長会、椎山議長もそうでありますけども、議長会のほうからも、この鷹島神崎遺跡について何とか前に進めてほしいという御意見を要望いただいておりました。そういったこともありまして、この関心を持っておられる国会議員の方と直接面談し、懇親会をする中で、何とか政府にこのことを伝えていきたいというようなことで私も要望いたしましたし、国会議員のほうからも熱い思いを語っていただきまして、今後の大きな展開を期待しているところでございます。  そのためにも、私どもとしては調査方法や保存処理技術の確立によって、さらに鷹島の価値を高めなければならないと考えておりまして、市民全体の機運を盛り上げるための取り組みとして、仮称でありますけども、元寇サミットの開催の準備を進めております。  蒙古襲来にゆかりのある関係自治体を巻き込んだ取り組みを行うことにより、鷹島神崎遺跡の重要性を広く広めていきたい、知らしめていきたいと考えております。これらのことについては、私もしっかりと先頭に立って取り組んでまいりたい、このように考えております。(降壇) 38 ◯ 1番(谷口一星君)  ありがとうございます。  市長も今までもしっかりと取り組んでいただいているということは承知しておるわけでございますし、また、今までの流れの中でさまざまな契機があったと思います。それを捉えてこられた。そして、これからもより一層これまで同様、そしてまた、これまで以上の取り組みがなければ、やはり国にその思いというものはなかなか伝わらないというのも事実ですから、ぜひ元寇サミットなどの契機も含めて、さまざまと前進に向けて取り組んでいただきたいと思うわけでございます。  ちょっと時間がないので、最後の項目に移らせていただきます。  政策実現に向けた本市としての要望活動等の取り組みについてお伺いをいたします。  5月29日に県に対して要望活動がなされたと思っております。長崎新聞には市長と議長が要望書を手交する写真が載っていたと思いますけれども、この要望の主体は誰か、御答弁をお願いします。 39 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  この要望につきましては、市と市議会の連名で要望書を作成しておりまして、長崎県知事及び長崎県議会議長に対し要望活動を行っておりますので、主体は市と市議会ということになります。 40 ◯ 1番(谷口一星君)  では、議会に対してどの段階でいつごろ、どのような形で提示されたか、御説明ください。 41 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  要望書の提案項目につきましては、4月の上旬にまず議会事務局を通じて項目のほうを出させていただいております。  要望内容につきましては、中身の精査、それから、関係資料が固まった段階で、要望日のおおむね1週間前に議長に説明を行い、同行される議員の皆様へお配りしているという状況でございます。 42 ◯ 1番(谷口一星君)  最終的に1週間前に御提示をされたとしたときに、これは当然県側も答弁しなければいけないわけですので、事前に調整をするというのは、これは不可欠だろうと思います。それは否定するわけではありません。  そうしたときに、果たして1週間前から何かしら議会としての意見が出たときに、もしそれを行政と共有する中で確かにそうだとなったときに、それを、そこから先調整するのができるのかというときに、これは正直なかなか難しいんではなかろうかと思います。  そうしたときに、これは私の理解不足かもしれませんけど、この要望書、私はまだそこに同席しておりませんので、行政からとしてはまだいただいていないわけでございますね。別な形ではいただきましたけれども、行政からとしてはいただいておりません、私はですね。  そうした中で、これは果たして本来の姿、それでよいのかと思うわけでございます。あくまで市と市の行政と議会が共同で行う活動であるのであれば、行政の中でこれは共通認識として情報を共有していただかなければなりませんし、当然議会としても共有すべきではないかと思うわけでございます。  そして、少なくとも、これは新聞にも載るわけですから、市民の方からこういった要望活動をされたんですねと聞かれたときに、私は知りませんとは言えないわけですね。これは議会として行った行動でもあるわけです。ですから、議長が行き、市長とともに手交しているんだと思います。そうしたときに、果たして議員としてそういう情報を共有する場を持たなかったということが、これは適切なのかと考えたときに、なかなか私はそれはどうなのかなと思うわけでございます。  そうしたときに、今後さまざまな要望活動があると思うわけですけれども、この点については行政側にもしっかりとそこの点は認識をしていただかなければ、議会人として私どもも責任を持って行動するときに、なかなか責任を持って市民の皆様方に対応できないような状況にもなりかねないと思うわけでございます。  そういう意味において、時間がないので答弁は求めませんけれども、これはぜひ、この私が今申し上げた思いというものは、これが正しいかどうかは知りませんけれども、行政として一考いただきたいと思うわけでございます。  そういう中で、より議会と行政が一緒になって松浦を守り立てていきたい、そのような思いでこの項は申し上げさせていただきました。  時間が来ましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。    (谷口議員 一般質問席 降壇) 43 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって谷口議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。       午前11時   休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時15分 再開 44 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。
     それでは、質問順位に従い、14番・鈴立議員の登壇を願います。  (鈴立議員 一般質問席 登壇)(拍手) 45 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  おはようございます。  ─────────────────────────────────────────────────────────────────  ───────────────────  ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 46 ◯ 議長(椎山賢治君)  鈴立議員、事務局は議会部局です。議長室で苦言を呈してください。 47 ◯ 14番(鈴立靖幸君)続  ──────────────────  ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  それでは、4項目質問いたしておりますので、1項目、非常に心痛むことが多く出ております児童の虐待、そして家庭内の暴力等々は、本当に心の痛むことばかりでございます。  松浦で起こることのないように、そして、日本の国内で起こることのないようにと念じておりますけれども、ずっと続いてきております。非常に心の痛むことですけども、松浦市として児童相談所、警察、少年センター、市役所の担当課、民生委員の方々とどのように連携をして対応がなされているのか、そして、それが効果的に機能する最善の組織をどのように今構築しているのか、そのことをお聞きしたいと思います。 48 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  児童虐待につきましては、日ごろから保健師や家庭相談員らが家庭や保育所、それから、学校などを訪問し、気になる児童の状況や長期的に欠席をしている児童の連絡を受けたりして、要保護児童の情報収集、個々の支援や関係機関との協力体制の強化を図っておるところでございます。  虐待の未然防止としまして、妊娠届け出のときから保健師が対応しまして、家庭の状況等を聞き取り、マタニティ教室などで出産に向けた支援を行いながら、医療機関との連携や健診結果の内容を把握することで、妊娠期からの個別のサポートを実施しております。  出産後も支援の切れ目がないよう赤ちゃん訪問や各種健診、乳幼児相談などの機会を捉えて虐待の早期発見や予防に努めております。  児童虐待を防ぐには関係機関との連携や子どもを守ろうという市民の意識向上、親への支援が重要であると実感しておるところでございます。  虐待の通告につきましては、学校や保健所を初め、地域の方々の認識や関心が年々高まっております。市や警察、児童相談所へ情報が提供されておりますので、通告を受けた場合は連携をとりながら24時間以内に児童に面接し、状況を確認し、対応することとしております。そして、その後も役割分担によって支援を継続することとしております。  市としましては、子どもの健やかな成長が守られるよう、寄せられるさまざまな情報に迅速に対応し、連携をしながら継続的な支援の強化というものを図っております。  以上です。 49 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  子育て・こども課が担当ですけれども、今、少子化、少子化、少子化といって、きのうも質問の中で半減していきますよと言いながら、親みずからがその少子化の中でも、非常にとうといとうとい子どもたちは、少子化であろうと、そうでなくても、非常にとうとい命を大人みずからがこの世の中から消していく。このことは非常に、何か知らないけど、片一方では少子化対策を講じましょうと言いながら、片一方では親みずからが自分の母乳を飲ませて育ててきたその子どものとうとい命を絶たせる。これは非常に理解できないわけですけれども、そういう中で結果的に不幸な事態が起きてしまう。起きてしまったときに児童相談所はどう言うか。もう一歩踏み込んでおけばよかった、警察と連携するのが少しうまくいかなかった、今となっては反省しておりますと。この反省も、命を絶っていなければ反省のしようもありますけれども、命を絶ってしまってからの反省というのは、自分はどうしてもこのまま続くのかなと思うんですね。  そこで、聞き取りに学校教育課長が家に来られましたので、お話しする中で、やはり幼少のころから、そして、青年になるころから、父となり母となって子どもを授かったときに、しつけと虐待、その見境もわからない親のもとで成長していくというところに一つ大きな原因があるんじゃないかなと、こういうふうにお話をしたんです。だから、起きてから、その起きる未然の兆候があるからといって右往左往するよりも、その前の教育のときから、やはり青年になって、出会いができて、そして、子どもを授かったときに、その子どものとうとい命というのを授かった親がどのように育てていくかというときに、しつけの度合いと、それから、虐待の度合いが見境がつかなくて、私はしつけのつもりでしましたと。12月30日、31日に、浴槽で冷水を浴びせて死なせる。これがしつけだと平然と言っている。このところの感覚をしっかりと植えつけていって、そこの分別をしっかりしないと、教育の欠落はそこにもあるんじゃないかなと思って、聞き取りのときにお話しをしたんですが、この件について、小学校、中学校の教育を預かっている教育委員会、学校としては、そこのところの欠落について、どう判断しておられるかをお聞きしたいと思います。 50 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  お答えいたします。  児童虐待の未然防止に向けた学校教育の役割についてですが、本年5月に文部科学省が学校向け虐待対応の手引きを発出しております。その中で学校の役割、責務が示されており、その一つに「虐待防止のための子供等への教育に努めること」と明記されております。  具体的な役割としては、教科化された道徳教育を中心に学校における全ての教育活動を通して、子どもたち一人一人が自分の命や他人の命を大切にする心、法や決まりを守り、人として気高く生きていくことなどを根気強く指導していくことと考えます。また、小学校、中学校ともに家庭科の授業の中で、家族の役割や、親として子どもに愛情を注いで温かく育てていくことなども指導しています。  その上で、学校での学びが実際の社会の中で生きて働く力となるよう、保育実習などの体験的な学習を充実させたり、地域とのかかわりや交流の中で多様な価値観に触れたりしながら、人権感覚にすぐれた温かい人間性を育成していくことが大変重要であるというふうに考えております。  学校教育課としましても、市内校長研修会等や市教委学校指導訪問等において、その重要性を各学校長にしっかり指導してまいりたいと考えておるところです。  以上です。 51 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  それでは、子育て・こども課のほうに質問したいと思いますが、未然防止の対策、施策というものがどういうふうな方向で行われているのか。  それから、事が起きてから、表面化してからの対応というものは、松浦市の担当課として、施策の中でどのように進めようとしているのか、この2つを明確にわかりやすく説明をしていただきたいと思います。 52 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  未然防止につきましては、先ほども少し触れましたけれども、やはり子どもさんを育てる段階からではなくて、妊娠をしたときから、お母さん、それから、家庭のほうに問題点がないかどうかといったところを保健師が聞き出して、個別のサポートというのを実施しております。  切れ目のないように、その後も気がかりなことがありましたら家庭訪問をしたり、いろいろな機会を捉えて、保護者の方に寄り添うような支援を行っているところです。  そういったところで、未然防止をスタートさせて、そして、教育委員会とも連携を図りながら、保育所から学校へと成長していく過程の中でも各学校へ定期的に訪問いたしまして、気がかりな児童がいないか、また、生活態度が崩れている児童がいないかどうか確認をしながら、そういうことを察知した場合は必ず本人に確認したり、面接をしたりして対応しているところでございます。  それからもう一つの、虐待が起きたときでございますけれども、通告によるものが多うございまして、そのときには学校とか、それから、警察、児童相談所と一緒に対応いたしております。できるだけ24時間以内に子どもの安否を確認いたしまして、その後、帰せるような状況でございましたら保護者を呼んでお話を差し上げますけれども、家のほうに帰すと大変危険な状態ということでありましたら、一時保護等を児童相談所や警察と確認をしながら進めてまいっているところでございます。  以上です。 53 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  情報がそれぞれのところから提供されてくる、その度合いというのは非常に慎重に精査しないといけないことだろうと思いますけれども、その状況がいろいろと情報提供されたことが、市民の方から、いろんなところから出たときに、この方々が心配して情報を提供されるんでしょうから、その方々に今度はどのような状況ですよと、今御指摘をいただいて対応をとって、今状況はこうですよと、軽くなってまいりましたと、心配要らなくなりましたよというのは、情報提供者には逐次連絡をしているのか。  そこのところ、あとは尻切れとんぼ、どのように結果がなったのかわからない状態で、提供した人も、あのことはどうなったんだろうか、あとは尻切れとんぼになっているけどなということがあっているんじゃないかなと思いますが、そこのところの対応は担当課としてどのように行っているのか、お聞きしたいと思います。 54 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  情報提供にもさまざまございまして、状況を確認しましたら、正しかったり、もっと状態がひどかったりという場合もございます。  そしてまた、個人情報もございますので、御心配いただいた方に対して、今後、直接的な御協力をいただく場合はお話を差し上げまして支援を進めてまいりますけれども、お寄せいただいた方全て、状況の進捗をお話しするということは現在のところは控えさせていただいている、そういう場合もございます。  以上です。 55 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  全て細かくどうということは、これは当然、プライバシー、人格にかかわってくること、その人の人生にかかわることですから、そのことを自分は言っているわけではなくして、その件については目配りをよくするようにしておりますとか、そういうことについてはしっかりと関係者で共有することとしておりますとか、そのことぐらいはやはり言ってもらわなければ、情報提供した人も、その後どうなっているのかなと。心配で電話をしたり、情報提供をしているんですから、その範囲内で、何もかんもつまびらかにせろということを自分は言っているわけではなくして、その件はちゃんと心して対応しておりますならしておりますということで、今後、それにかかわる人たちとアンテナをしっかり持って、そして、情報共有しながら、その子がすばらしい人生を歩いていくように、自分たちも目配り、気配りをしていこうと思っておりますので、ありがたい情報、それぐらいのことは言えるんじゃないかと思いますので、そのことを自分は質問しておるわけで、その件についてもう一度お願いしたいと思います。 56 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  議員のおっしゃられたようなことを心得ながら、また、子どもたちの安心・安全な生活を支えられるように気を配ってまいりたいと思っております。 57 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  この件については、皆さんとともに全ての人が温かく支えて、そして、とうとい命が失われることのないようにしていかなければいけないかなと思っております。  次に、ごみ収集の件ですけれども、分別等々について質問をしたいと思います。  今、松浦市それぞれのところに定位置があって、そこで収集がなされて分別が行われておるわけですけれども、そこに行くと、衛生組合の方が北松北部環境組合に持っていくのが置き去りになっている。なぜかといったら、混在しているということが非常に多くなっているということですので、今回、担当課として、よりしっかりと分別ができるようにしていくということは非常に大事じゃないかなと。また、世界的に今、プラスチック、ビニールの散在によって、非常に海洋汚染がなされているということ、これは世界的な喫緊の課題としてよくテレビにも出ているとおりでございます。  それで、ペットボトルにしても、ビニール関係にしても、それから、不燃物にしても、可燃物にしても、非常にしっかりと分別をしていかなければ、そして、松浦市が衛生管理、ごみの収集で長崎県でも最先端を行くすばらしい自治体というふうに位置づけられるようにしていかなければいけないんじゃないかなと思いますが、その件について今現状がどういうふうな状況か、担当課として把握しておられるのかをお聞きしたいと思います。 58 ◯ 市民生活課長(山口玲子君)  お答えいたします。  まず、現在のごみの排出状況について御説明いたします。  現在、松浦市におきましては、各家庭から排出されるごみを可燃物、生ごみ、飲料用の缶、瓶類、ペットボトル、危険物、その他不燃物、粗大ごみの8種類に分別収集し、処分を行っております。  平成30年度におきましては、松浦市全体で年間約6,874トンのごみが処理されている状況でございます。  各分別品目の処理割合につきましては、可燃物が89%、生ごみが1.5%、飲料用の缶が0.8%、瓶類が2.5%、ペットボトルが約0.7%、危険物とその他不燃物あわせまして4.6%、粗大ごみが0.9%となっております。  議員がおっしゃった回収できなかった、分別できなかったごみの状況でございますが、そのごみの中にはどういう状況のごみが含まれるかと申しますと、分別がなされていないもの、収集日が異なっているもの、指定袋以外の袋で排出されたものが、ほんの一部ですが、排出されたごみの中に現状として見受けられます。これらのごみは、先ほど申し上げましたように、収集できない理由を付した警告ステッカーを張って、排出者に対し注意を促しているところでございます。  収集できなかったごみの量は、可燃物、不燃物、合わせて年間5,520体、排出量で約16トンとなっております。先ほど申し上げた排出量全体の0.2%のごみが分別されていない状況で、そういう理由で回収できない状況にございます。  また、収集できなかったごみの量は、5年前と比較すると約2倍程度にふえているという報告を受けております。 59 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  今、それぞれ分類別に報告をいただきましたけれども、ペットボトル、ビニール等々の分別の状況が、松浦市の場合はどのような状況で行われているのかをお聞きしたいと思います。 60 ◯ 市民生活課長(山口玲子君)  ビニール等の分別についてでございますが、現在、松浦市はペットボトルのみを分別して収集しておりまして、その他のプラスチック容器、ビニール容器は可燃物と一緒に収集をしております。 61 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  収集の場所によって、その地区ではないところからの持ち込みも出ているということをちょっとお聞きしました。そこはそれぞれのところで工夫をすればいいのかなと、こう思っています。  また、前回質問いたしました高齢者に対応した集積場所をふやしてほしいということについては、市長のほうで手早くそこの対応をしていただきまして、ありがとうございます。  お年寄りの方々も高齢で持ち込みができなかったところ、わざわざ公民館まで、山間地は持って行きえなかったけれども、非常に助かるごとなりましたということで、今、現地を、どこがいいですかということを聞きに区長さんのところへ来ておられるということで、それには素早く対応していただきまして、ありがとうございます。お年寄りの方々は大変喜んでおられます。  そういうことで、高齢化になればなるほど、それに対応した行政が素早くされるということは当然だろうと思いますし、それができていっているということは、その点については非常によかったなと思っています。  ただ、海の中に非常に、ごった返すという言葉がいいのか、ビニール関係、ペットボトル関係、対馬のほうに行きますと、海岸べたに外国のマークの入ったのが打ち上げられているということ、これは結果的には日本のペットボトルが北アメリカのほうに行ったというのがテレビで前、出ていました。  そのようにして非常に回遊して向こうに到達するということは、日本もまたそういう責任は非常に大きいわけでございまして、すばらしい海の中で、すばらしい新鮮な魚を食にするためには、やはり海を汚さない、きれいな海にしていかなければいけないということからすると、先ほどから申しますように、長崎県の中でも先頭を切った分別の松浦市、そして、まちの中がきれいな松浦市、海もどこの海岸へ行っても、松浦市の海岸はそういうペットボトルが打ち上がっているところはないよというようなことで、やはり自分たちも心して分別をしていかないけないんじゃないかなと思っておりますので、そういうことで担当課も心して分別の広報、意識づけを高める機運、そういう行政施策をしていただきたいと思いますが、担当課として今後、どのようにして市民の皆様方に正しい分別と、それから、ペットボトル等が海中等々で非常に深刻な問題にならないように意識づけを高めていく、そういう施策をしようとしておられるのかをお聞きしたいと思います。 62 ◯ 市民生活課長(山口玲子君)  市の取り組みでございますが、市報やホームページ等を活用し、ごみの分別や資源化への御協力をお願いするとともに、各地区及び各団体の会合など、あらゆる機会を捉えて啓発活動に努め、モラルの向上に向けた取り組みを今後も進めてまいりたいと考えております。 63 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  ごみの件については、今申し上げましたように、自分たちは真っ先に分別を正しくして、そして、業者の方々もスムーズに北松北部環境組合のほうに搬送できるような手だてを市民みずからが行っていかなければいけないんじゃないかなということをもって、この件については質問を終わりたいと思います。  次に、農業用ため池とその水路の維持管理、これは聞き取りのところで農林課長が、非常にこれは大変ですよと話もしましたし、自分もその件については重々わかっての質問です。  これに対する対策というのはなかなかないかなと思いながら質問をしたわけですけれども、20軒、30軒の小さい集落は、高齢化で、もうほとんどじいちゃんが施設に入っている、ばあちゃんが施設に入っているという御家庭が結構ふえてきている。そして、その残りの中で、残りといったら申しわけないですが、それ以外の家庭のところは、青年という方もある程度年をとっておって、一番実働労働者もなかなか大変。そうすると、水路にスコップを持っていくと、もう全部水路がどこにあるかわからんように、イノシシとか大雨、豪雨で詰まってしまって水路が全く見えない。それをスコップでですね。  そうすると、農林課長ともお話しをする中で、中山間地域等直接支払制度があると。これは重機とかなんかありますよというんですけど、重機はもうほとんど入らないところが多い。  そうすると、そこの農業ため池は長い間でしゅんせつ、土砂が流れてくる。そうすると、水路は機能していない。豪雨は前のように夕立のごと、ぱらっとではなしに、豪雨は徹底して降る。そうすると、そこの下にある民家というのは災害の危険性が非常に高いということになって、何とか水路をきれいに水が通るようにしなきゃいけない。ため池の管理もせにゃいけない。ところが、田畑に水を引くにしても、ため池が機能しないから、なかなか大雨が降る以外には水を望むわけいかないということで、今度も雨が降ったというんですけれども、山間地域の水系から離れたところはどうしようもないと、いまだにしておられる。  そこのところあたりで、何か手だてがないのかなと思いながら、担当課長は今のところはなかなか難しいのでと言いますし、自分もそう思うんですが、もう一度何か国、県、市の中で、担い手といいますか、中山間地あたりの制度というのは、重機で補助はできるけれども、ないということですが、大事な大事なため池だと思うんですけれども、そこのところをよりよい機能を果たしていくためには、高齢化社会にどう立ち向かって、そのため池の用水路、水路というのを維持管理するかというところの妙案があるかないか、ちょっと担当課にお聞きしたいなと思っております。 64 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  ただいま議員がお話しされたように、本市は中山間地域というのが当然多うございます。  そういう中では、高齢化や人口減少がかなり進んでおりまして、先ほど言われたように、農業施設の維持管理等がかなり難しくなってきているということは私自身も感じておりますし、これは本市に限らず、その中山間地域を持つ全国的な農業の課題であるというふうに私も感じております。  これに対しまして、国のほうでは平成27年度から日本型直接支払いとして法制化をした、先ほど議員のほうからもお話がございましたけれども、中山間地域等直接支払制度、それから、多面的機能支払制度というのが創設をされております。現在、市内ではこの中山間地域等直接支払制度を使われている集落が114集落ございます。また、多面的機能の組織が30組織というのが現在、活動されております。こういう事業の中で、受益者だけでは困難となった農作業や維持管理の作業につきまして、業者等に委託をしましたり、まず、そうなる前の管理、そういうところにもお金が使えるような制度となってございます。  また、国のほうでは、この同制度をもっと持続的に取り組みやすいようにするために、集落協定の広域化、集落協定自体を広げていく、そして、人を確保していく、そういう広域化や集落同士で連携をしていく活動、それから、集落外からの外部人材を活用するとか、地域内のほかの団体と提携をしていく、そういうふうなことも奨励されておりますので、市としましては、今後ともこの中山間地域等直接支払制度とか多面的機能支払制度をより活用していただきやすいような取り組みを県のほう、国のほうにも訴えていきたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 65 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  中山間地域等直接支払制度等の制度はあるんですけれども、これは先ほどから申し上げますように、課長も重々承知のとおり、重機が入ったときの重機の手だてとかなんかができるんですよね。ところが、重機が入らない山手をずっと水路が行っているところが多いので、せっかく制度があるんだけれども、それを執行する手だてというのは該当しないというのが非常に厳しいところで、油とか重機の借用等についてはあっても、その水路を通していく重機がそこを通っていかないということは、これはなかなか厳しいです。  そうかといって、そこでスコップを持って力仕事ができる方々というのが限られてしまって、その作業のときには迷惑かけたらいけないからといって、もともとから出席をされない家庭も多くて、残った人たちであとの仕事をするというのは非常に難しいというのが来ている。これは市のほうに言っても酷なことで、どうしようもないことだということは自分はよくわかるんですけど、何とかそこのほうに手だてがないものかなと思って質問をしたところですけれども、何か新たにそういう制度を組み合わせてできるような情報とかが国とか県にはあるのかないのかをお聞きしてみたいと思います。 66 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  議員のほうからは、中山間地域等直接支払制度で重機等だけの借り上げということでございましたけれども、この中山間地域等直接支払制度につきましては、先ほどちょっと私のほうからも触れましたけれども、業者等に委託をするということもできます。  ただ、先ほど言われたように、山の中でそういう土砂が堆積した分を実際、業者を使って、費用を使って撤去するかどうかというのは集落の皆様のお考えだとは思うんですけれども、実際、制度の中で今言いましたように業者委託とかはできますので、そういうのを活用していただければなということで考えているところです。  それと、後にも触れましたけれども、他の地域から人を雇い入れる、地区の集落だけじゃなくて、そういうこともできるような制度になっておりますので、そこのところはそういう事案が出てきたときに、農林課のほうにもお問い合わせいただいて、一緒になって考えていければなというふうに考えております。 67 ◯ 14番(鈴立靖幸君)
     松浦市内でため池で、一つそういうふうな苦慮しておられるところあたりの状況というのがどれぐらいか、把握しておられればお知らせいただければと思います。 68 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  その辺の細かいところは、私どものほうでは把握できておりません。  ただ、全体的な機能の低下というか、維持ができないということは、それぞれ国のほうもこういう形で把握できておりますし、私たちもそれは重々わかってはおりますけれども、数としてどれだけあるかというところまでは把握できておりません。 69 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  この件は端的な制度でぱっとできるようなあれはなくて、非常に水路の管理というのは、やはりそこの受益者が責任を持って維持管理をしていくと。そのためには、重機とかいろいろな制度はあるけれども、該当しにくいところは自力でするしかないんじゃないかなということだろうと思いますので、また新たな制度等ができてくれば、そこの解決はおのずからできてくるかなと思っております。  4番目に、子どもたちの通学路の安全というものについて、それぞれのところ、学校にしても教育委員会にしても地区にしても、どのようにより安全な登下校ができる、通学路というものの安全性について認識しておられるのか、それから、安全性というのは、5年前とことしとはまた違いますし、15年前とはまた違ってきて、おのずとそれに応じた通学路の設定というのが当然必要になろうかと思っています。  前も自分は質問したことがあるんですけれども、凍結をする橋のもとあたりも十分ですけれども、今、世の中でよくテレビに出たりしているのは、高齢者がブレーキの踏み違いによって暴走して店の中に入っていく、店の中に入っていく途中に、通学をしていた子どもたちのとうとい命が失われるということがよく出ております。非常に深刻な問題になってきているなと。これも高齢化社会の一つの新たな現象かなと思っていますけれども、まず、学校、教育委員会のほうに、それぞれの学校の通学路というのが今どのような現状で安全確保がなされているのか、1つの大きなのは広域人事によりますので、この長崎から松浦に、五島から松浦に来たときに、地形が全く理解できないままに担任になり、そして、家庭訪問するときにそこを通るというぐらいでしょうと思いますが、そういう中で通学路の安全確保、認識等々について、担当の教育委員会のほうから答弁をお願いしたいと思います。 70 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  お答えいたします。  児童生徒が使用する通学路についてですが、市内全小中学校の学校安全計画の中で、通学路の安全点検及び安全指導を実施するように計画されております。特に、4月は新入学した小学1年生や中学1年生を中心にオリエンテーションや学級指導等において安全指導を実施しています。また、小学校においては集団下校も実施しており、教職員が児童に付き添って下校指導を行う中で、通学路の安全確認を行っています。加えて、全ての小中学校に通学路安全マップが作成されており、通学路における交通安全、防災、見通しが悪い場所、イノシシが出没した場所等が示されております。このマップを年度当初に確実に見直しを行うように学校に指導しているところです。  人事異動により転入してきた教職員についても、4月当初の職員会議の中でこのマップを利用したり、学校安全計画の中で通学路の点検等についての安全指導について共通理解を図っているところでございます。  以上です。 71 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  通学路は教育委員会、あるいは学校が把握し得ないところもあろうと思います。これは、地区の区長さんとか、民生委員さんたち、PTA育成会の方々に聞けば、前はここは安全だったんだけれども、地すべりが多発するところだと、ここは上がずっと急傾斜で、イノシシ等々によって、豪雨によって落石が多くなってきたとか、ここはいつも橋は凍結して滑ることが多いとか、それはもうそこそこの時代によって出てくる。  ただ、温暖化になりまして、なかなか凍結が昼ごろまで解けないということはなくなってきていますけれども、今は山からの落石と、それから、木が生い茂って、防犯灯の設置が行き届いていないところ等々もありますので、そのところを十分検証するということは必要だろうと思います。  それぞれ学校で、どの時期にそういう検証が行われているのかをお聞きしたいと思います。 72 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  登下校中の児童生徒の安全確保については、平成27年度から松浦市通学路交通安全プログラムに取り組んでいます。  具体的には、学校教育課を主体として、建設課、防災課、農林課、松浦警察署、田平土木維持管理事務所、小中学校、PTA等の関係者が連携した合同点検を毎年実施しております。市内小学校区を3カ所に分けて、それぞれ3年に1回の周期で安全点検をしているところです。  点検によって把握された危険箇所については、横断歩道を設置したり、カラー塗装を行ったり、車線分離標を設置したり、歩道を整備したり、現在のところ優先順位を決めて計画的に改修、整備を行っているところです。  以上です。 73 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  最近の大きな出来事は、先ほども申しましたように、高齢者とは限らんとですが、たまたま高齢者が多く、ブレーキの踏み違い、非常に悲惨な事故が起きて、お母さんと娘さんが同時に亡くなるということもあっていました。  その場合の事故の要因というのは、前はそうなかったんですけれども、交差点と、それから、通学道路に指定されたところの横断歩道で待っているときとか、交差点で渡るところ、その前に学校があるところで待っているところがある。ということは、建設課長との聞き取りのときもお話があったんですけど、やはり自分も申し上げたのは、ガードレールがそういうふうなところの緩衝地帯になる──直接当たれば即死になるけれども、重傷で助かる、重傷が軽傷で助かる、そして、軽傷がすり傷ぐらいで助かるというふうに、特に通学道路における横断歩道と交差点には、ガードレールの払い下げじゃないですけれども、余剰のとで古いとでもいいので設置することは可能かなというふうに申し上げました。  その件について松浦市として、交差点、横断歩道で子どもが待っている、そして、車が頻繁に通っている、通行量が多い、そういうところには緩衝地帯をつくるガードレールの設置というのはできないのかなとお聞きをしたんですけれども、担当課としてその件についての考えをお聞きしたいと思います。 74 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  通学途中の横断歩道や交差点で子どもたちを安全に守るということなんですが、交差点での緩衝材等の設置については、先ほど申しました交通安全プログラムの中には、その視点は点検項目の中に設けておりませんでした。  しかしながら、今般の悲惨な交通事故の発生状況から、本年度の交通安全プログラムに新たに点検項目として緩衝材の必要性等を追加することとし、関係機関と連携し、合同点検を行いたいというふうに考えておるところです。 75 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  建設課では、もしそういうふうになれば可能なのかどうか、今のところ可能ではないのか、そこあたりをお聞きしたいと思います。 76 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)  先ほど学校教育課のほうから御答弁ありましたとおり、松浦市としては通学路においての安全確保については、この交通安全プログラムによって取り組んでおりますので、まずはこのプログラムに基づいて同じく合同点検を行って、どういう箇所が危険なのかというところを判断して、その場所にふさわしい対策を計画的にやっていきたいというふうに考えております。 77 ◯ 14番(鈴立靖幸君)  4点について質問をいたしましたけれども、子どもについても交通事故についても虐待にしても、全て、幼い子どものとうとい命を絶つということについては、大人として非常に大きな責任があると思っております。松浦市でそのような事態が起きないように、目配り、気配りをしていかないけないなと思っております。  ────────────────────────────────────────────  ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  これをもって質問を終わります。    (鈴立議員 一般質問席 降壇) 78 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって鈴立議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。       午後0時5分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時15分 再開 79 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、7番・徳田議員の登壇を願います。  (徳田議員 一般質問席 登壇)(拍手) 80 ◯ 7番(徳田詳吾君)  皆様こんにちは。清風会の徳田でございます。  先月、松浦市では雨が少なくて農家の方が作付に困っておられました。先月は福島の浅谷免にある長崎県の雨量計で27ミリの雨を観測しました。大変少のうございました。早期栽培のため、田んぼがひび割れて稲が枯れそうでした。最近は6日から7日にかけて83ミリ、14日から15日にかけて53ミリ、合計136ミリ降りましたので、稲も多少生き返りましたが、生育が非常に悪くなりました。収量は相当に減ると思われますけれども、稲は本当に強いなと感心しております。私も稲に負けないように、今回も最後まで頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質問を行います。  第1項目めは、林業の推進についてであります。  きょうは緑の羽根をつけてまいりました。農林課長のほうも名札のほうにつけておられますが、よろしくお願いします。  最近は、海外で日本の材木や木製品の需要が上がってきております。そのようなことを前提に森林の活用について質問をさせていただきます。  本市の森林の面積は、どのようになっておりますか。 81 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  お答えいたします。  松浦市の森林面積は、全体で6,034ヘクタールでございます。市内の総面積の約46%となってございます。そのうち国有林の面積が120ヘクタール、残りの民有林のうち人工林が3,027ヘクタール、これは竹林を含みますけれども、天然林が2,887ヘクタールでございます。 82 ◯ 7番(徳田詳吾君)  大変大きな面積ですね。国土調査は今どのような進捗状況になっておりますでしょうか。 83 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)  お答えいたします。  松浦市における国土調査事業の進捗につきましては、平成31年3月末現在、調査対象面積122.76平方キロメートルのうち、73.29平方キロメートルが完了しておりまして、進捗率で申しますと、59.7%というふうになっております。  また、合併前の旧市町ごとで申しますと、旧鷹島町につきましては、調査対象面積16.53平方キロメートルで、昭和53年度で完了しております。旧福島町につきましては、調査対象面積16.70平方キロメートルで、平成4年度に完了しております。旧松浦市につきましては、平成10年度より事業を行っておりますが、調査対象面積89.53平方キロメートルのうち40.06平方キロメートルが完了しておりまして、進捗率では44.7%というふうになっております。 84 ◯ 7番(徳田詳吾君)  森林には施業図があると思いますけれども、施業図は国土調査図をどのように活用されておりますでしょうか。 85 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  ただいま議員申されますように、森林整備を進める上では森林施業図というのを作成いたします。建設課長も申しましたように、まだ今、旧松浦市内では作業が実施されている状況でございますけれども、国土調査等が完了して、国土調査図があるところにつきましては、今その成果図を活用して森林整備を進めているところでございます。 86 ◯ 7番(徳田詳吾君)  ということは、旧松浦市内ではまだ活用されていなくて、旧福島町、旧鷹島町では活用されているということでしょうか。 87 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  失礼いたしました。でき上がった国土調査図については、随時森林施業図のほうに使っております。 88 ◯ 7番(徳田詳吾君)  それはいいことですので、ぜひとも随時使っていただきたいと思います。  人工林の林齢別面積はどのようになっておりますでしょうか。 89 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  松浦市の民有林の人工林のうち、40年以下のものが362ヘクタールございます。41年から50年までのものが778ヘクタール、51年から60年までのものが1,367ヘクタールとなっております。40年から60年までの人工林面積は約70%を占めております。60年以上のものにつきましては520ヘクタールとなっているところでございます。 90 ◯ 7番(徳田詳吾君)  50齢以上の人工林は余り酸素を出さないと聞いておりますけれども、利用林齢に達しているのではないかと思われますけれども、どうでしょうか。 91 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  議員申されますように、その利用の年齢に達しているものと思っております。 92 ◯ 7番(徳田詳吾君)  この利用期を迎えた人工林の活用をどのように考えておられますか。 93 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  現在、国や県といたしましても、長期的な木材の価格の低迷、それから生産性が低いことから、伐期を延ばして植栽、それから下刈り、保育作業等のコストを軽減しながら、間伐の回数等をふやして収益をふやすことを進めておられます。  また、この伐期を延ばし、間伐回数をふやすことによりまして、下層植生や土壌構造が発達した状態が長く維持できることから、水源涵養や国土の保全などの多面的機能の維持を図るため、標準伐期齢の2倍の林齢を目安として、今、森林整備を進めております。長伐期施業という形で進めさせていただいておるところでございます。 94 ◯ 7番(徳田詳吾君)  最初に申しましたように、海外での需要がふえてきているんですけれども、その辺のことを絡めて聞いたつもりなんですけれども。 95 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  確かに今、海外、特に韓国、中国あたりでは、この木材の利用というのはかなり進んできているということで、その間伐材についても、私ども今、森林組合が主に施業をやっているわけでございますけれども、その間伐材についても、伊万里木材のほうに搬出をいたしまして、随時、輸出のところに使っていただいているような状況でございます。ただ、皆伐をしてしまいますと、山が裸になってしまいますので、当然また植え替えというコストがかかってまいりますので、現在のところは長伐期施業で間伐をふやしていって木材を出しているというような状況でございます。 96 ◯ 7番(徳田詳吾君)  長崎県でスーパー林業特区の計画をしてあるんですけれども、それについては御存じでしょうか。知っておられれば、その計画について簡単に説明をお願いします。 97 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  このスーパー林業特区につきましては、昨年度から認定を目指して、長崎県の林業の課題を解決するため申請をされているということは承知しております。  特区の中身についてですけれども、いろんな規制緩和を要望されております。特に課税台帳等の閲覧とかがスムーズにできるようにとかということでございます。これはやはり今、林業整備をやる上で一番の課題というのは、所有者がわからなくなってきているとか、そういうふうなことがございますので、その辺を重点的に緩和していただきたいということの思いから出されているものでございます。そういう制度ができ上がれば有効活用していきたいと私たちも考えております。 98 ◯ 7番(徳田詳吾君)  このスーパー林業特区の中身では、規制緩和で林地の集約化の促進、森林整備を担う民間事業体の参入、良質な雇用の場の創出、輸送手続のコスト大幅削減、森林資源をトータルで商品化し、木材需要の高まるアジア向けに輸出拡大を図る。それから民間事業体の参入、良質な雇用の場の創出が図られる計画となっております。
     ここら辺、ちょっと難しいんですけれども、法人や民間事業体の新規参入を促すための所有者不明、未相続林地の集約化などを行う計画となっておりますけれども、先ほどもちょっと農林課長言われかけましたけれども、固定資産課税データの活用による林地台帳の整備の促進をこの中に掲げてありますが、税務課長、この辺についてはどう思われますか。 99 ◯ 税務課長(石川章浩君)  不明土地の集約といいますか、そういうことにつきまして、今、国のほうで少し手続の緩和とか、そういったところの情報が来ておりますので、そういったものを注意しながら情報収集をして、税の情報を守る立場と、公共事業に生かせる立場と、どのような兼ね合いがあるかをちょっと勉強していきたいと思っております。  以上であります。 100 ◯ 7番(徳田詳吾君)  これについては、個人情報がありますので、難しいと思いますけれども、できるだけ今もおっしゃられましたけれども、よく調べられて、スムーズにいくようによろしくお願いしたいと思います。  外国貿易船の不開港地への直接入港を可能とすることによる原木、製材品等の輸出拡大では、税関手続で二度手間を要する港がありますけれども、松浦の場合は、伊万里港で税関手続をすれば有利に出荷できると思われますけれども、どう思われますか。  また、以前に計画があったと思いますけれども、松浦港の国際港を調川まで拡大するとか、その辺の考えについてお尋ねをいたします。 101 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  伊万里港につきましては、先ほども申し上げましたように、伊万里木材のほうに、今、間伐材等を搬出しておりますので、現在のところ、そこから出せますので、問題はないかというふうに私どもは考えておるところでございます。 102 ◯ 政策企画課長(星野真嗣君)  調川港の国際貿易港指定ということでございますけれども、以前から松浦港との統合ができないかということで、県とともに国と協議を行ったという経緯がございますけれども、結果的に港湾統合が困難との見解が示されておりまして、現在のところ調川港の国際貿易港としての指定は難しいと考えているところでございます。 103 ◯ 7番(徳田詳吾君)  難しいのはわかっているんですけれども、それを前向きに取り組んでほしいと思います。  あす、また宮本議員も調川港のことについて質問されるようですけれども、よろしくお願いします。  森林組合が7月1日に合併される予定とのことですけれども、その後の運営計画はどのような考え方で行われますか。 104 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  森林組合の合併につきましては、昨年の2月に佐世保市森林組合、松浦市森林組合、北松森林組合の3組合で合併予備契約が締結をされたところでございます。先ほど議員も申されますように、7月1日に長崎北部森林組合として運営開始に向けて準備が現在進められているところでございます。  合併の方法というか、運営については、新組合が合併で9組合の事業をそのまま引き継ぐこととされております。具体的には、林業技術・林業経営の普及指導などの指導事業、それから製材や加工、リサイクルなどの加工事業、組合員所有林等の森林整備や管理の受託を推進するとともに、高性能林業機械の活用によりコストの縮減を図り、木材生産の拡大と有利販売に努めることで一層の組合経営向上と組合員への還元を図るための森林整備事業に取り組んでいくということでございます。 105 ◯ 7番(徳田詳吾君)  林業に民間事業者が参入したいとの意向を持っておられる方がおられるようですけれども、市と森林組合と三者で協議を持たれる場、または市と二者での協議を設ける考えはございませんか。 106 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  民間企業はどういう民間企業の方が来られるかということは承知しておりませんけれども、現在、市内では個人も含めまして5事業者の森林整備を目的とした事業者がおられます。林野庁等では、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立するためには、林業経営の集積、それから集約化の受け皿となり得る林業経営体を確保する必要があるというふうにされております。  また、県のほうでも林業労働力の確保の促進に関する基本方針というものが定められておりまして、林業への新規参入の促進や労働条件の向上を図るなど、林業労働力の確保、育成を推進するとされておりまして、市としましても、市内森林の水源涵養や国土保全など多面的機能の維持増進等のため、森林整備の推進と森林資源の活用促進を図ることとしておりますので、森林組合に限らず、林業労働力の活用は必要であると考えておりますので、そういう事業者がおられれば、その事業等について協議をしてまいりたいというふうに考えております。 107 ◯ 7番(徳田詳吾君)  ぜひとも松浦市の林業振興のために協議の場を設け、長崎県スーパー林業特区ができれば、これを活用して林業の振興を図ってほしいと思います。  最後に市長にお尋ねします。市長は木育を熱心に進めておられますけれども、伐期に達した森林の活用について、どのように考えておられますか。 108 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  徳田議員の御質問にお答えをいたします。  木育を進めていく上で森林の整備というものが非常に必要であると思っております。しかしながら、林業の業界で川上、川下と言われるように、まずは利用していただく方がふえないことには、その搬出も、そして伐採もできないわけでありまして、そういったものをいかに拡大していくかという取り組みは重要であると思っております。  一方で、本市においては、先ほど農林課長もお答えしましたように、すぐ近隣に木材市場を有しているわけでありまして、そことのアクセスも非常によくなっている、こういった利便性もあるわけでありますので、県のスーパー林業特区、こういったものを認定いただいたときには、そういった制度を十分に活用して、森林の整備に資するような取り組みを進めてまいりたいと、このように考えています。(降壇) 109 ◯ 7番(徳田詳吾君)  ぜひとも森林の活用についてお願いをしておきたいと思います。  続いて、ツバキの活用についてお尋ねいたします。  市の花、ツバキの指定理由をお尋ねいたします。 110 ◯ 総務課長(宮原宗尚君)  市の花のツバキにつきましては、市の木であるマキとともに新市発足後に設置しました市の木・市の花選定委員会において、広く市民の皆様から応募いただいた中から審議を経て決定されたものでございます。  平成18年10月28日に開催されました松浦市誕生記念式典において発表されておりまして、式典の中で、選定委員会副委員長から決定理由を説明されていますので、ここで御紹介をいたします。「ツバキは、ツバキ科の常緑高木で、ヤブツバキとも言われます。本市の山野に数多く自生または植栽されており、特に福島町初崎地区一帯には5万本を超える群生林があり、沿道にも多くの並木が存在しています。この地域のひゃーしにも多く用いられ、なじみが深く、松浦のシンボルとしてふさわしい花と言えます。」このように発表されております。 111 ◯ 7番(徳田詳吾君)  そういうふうに市の花にふさわしい花ということで指定をされております。そういうことで、松浦市では、ツバキをテーマとした催し物があると思いますけれども、どういったものが催し物として開催されておりますか。 112 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  毎年3月に福島地区でつばき会によりますつばき祭りが開催をされております。  以上です。 113 ◯ 7番(徳田詳吾君)  一つだけというのは寂しいですけれども、市としては、どのようにかかわっておられますか。 114 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  市としましては、後援という形でかかわらせていただいておりまして、市報などに情報を掲載するなど、広報に協力をしているという状況でございます。 115 ◯ 7番(徳田詳吾君)  市の花がツバキであれば、もっとかかわってツバキの花を振興すべきと思いますけれども、もうちょっとかかわる考えはございませんか。 116 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  ツバキの花は、特に福島地域のほうでたくさん植栽がされておりまして、例えば、観光遊覧船も「つばき号」という名前にしておりまして、いろは島等あたりをめぐるようなコースもございますし、また、宿泊施設のほうもつばき荘という名前がついております。特にツバキをメーンにしたというイベントを今のところは民間の皆様に開いていただいているという状況でございまして、ただ、せっかく民間の皆様がこうやって特に福島地域でツバキをメーンにしたイベント等もされておりますので、市が主導するというよりは、側面から協力をもう少しできればいいかなというふうに思います。  以上です。 117 ◯ 7番(徳田詳吾君)  よろしくお願いします。  市内の公園でメーンとなる場所にツバキの植栽がある公園の数と、植えていない公園の数がわかればお願いいたします。 118 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  済みません、公園の数としては、ちょっと今ここの手元に把握をしておりませんけれども、ツバキが植栽されている場所としましては、福島支所、福島公民館や旧養源小学校、大山公園、蛙鼻公園と、あとは福島地区の県道沿いなどに植栽がされておりまして、福島地域にたくさん植栽がされているという状況でございます。 119 ◯ 7番(徳田詳吾君)  市役所の敷地内には、福祉事務所と上下水道課の間の市民ホールへ抜ける穴に植えてありますけれども、余り元気がないようでした。例えば、公園のメーンとなる場所や市の施設には必ずツバキを植えるとか、各家庭の庭には1本はツバキの木を植えるとか、市の花として意識の高揚を図るべきと思いますが、どうでしょうか。 120 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  例えば、苗木の配布をするとか、そういう事業を実施しますと、市の花としてのPRに大変有用ではないかというふうには考えますが、そういう予定は今のところはしていないところでございますけれども、地域のほうからそういう声等がありましたら、農林課のほうの緑の募金を活用した事業でそういう活動もできるのではないかというふうに考えております。 121 ◯ 7番(徳田詳吾君)  できれば、公園や公共施設だけでも、ぜひともお願いをしたいと思います。  ヤブツバキの分布状況については、どのように把握しておられますか。 122 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  群生林というある程度まとまった形では、星鹿半島、福島の初崎、黒島などでたくさん見られるということは把握しておりますけれども、その他のもう少し小さい細かい分布についてまでは、ちょっと把握をしていないというところでございます。 123 ◯ 7番(徳田詳吾君)  私が見るところでは、御厨町の西田免とか大崎免、星鹿町方面には自生しておりました。防風垣で、ひゃーしとしての利用もございました。福島町には当然自生しております。今おっしゃられたとおり、鷹島町では黒島にあると思います。鷹島のほかの部分については、ちょっとよくわかりませんでしたけれども、この自生しているツバキの活用については、どのように考えておられますか。 124 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  ツバキの活用といたしましては、観光の面からということですと、福島におきましては、ただいま全島公園化計画を進めておりますので、そういう意味では、全島公園化計画の中でツバキが観光の一つのアイテムとして活用できるというふうに考えております。 125 ◯ 7番(徳田詳吾君)  旧福島町では観光協会でツバキの実を集め、椿油、椿石けん、椿クリーム化粧品等の製造販売をしてありました。その後の状況はわかりますか。 126 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  以前は観光協会ですかね、その後につばき会のほうで、椿油や椿石けんを製造、販売をされておりました。しかし、2年ほど前にその事業を個人の方に譲られたということで、現在はその方が椿油の容器のデザインなどをリニューアルされて、製造、販売されているというふうに承知をしております。 127 ◯ 7番(徳田詳吾君)  今は余りぱっとせずに、いろいろもうちょっと製品をしっかりしたものをつくって、もとのように復活させてほしいというような意見がありますけれども、復活させることに協力していく考えはございませんか。 128 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  福島地域の方からそういうお声があるということは承知しておりますけれども、現在、製造、販売されている方も活動をされているということですので、民間の個人の事業にかかわることですので、なかなかそのあたりについては、ちょっと答弁がしづらいというところでございますけれども、福島町の住民の方からの御相談については、お話はお伺いしたいと思います。 129 ◯ 7番(徳田詳吾君)  できればもっとかかわってほしいと思うんですけれども、五島列島では椿による五島列島活性化特区で日本一のツバキの島づくりに、平成24年度から平成28年度まで取り組んでおられます。このようなものに取り組まれる考えはございませんか。 130 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  五島市におかれましては、椿による五島列島活性化特区ということで、ツバキの実を活用した6次産業化を目指して活動されておりましたけれども、この計画については、平成28年度をもって終了をされているということでございます。  本市におきましては、ヤブツバキが最も多く自生しております福島地区の活性化にこのツバキの活用ということは大変重要であるかなというふうには思っておりますけれども、まずは先ほど申しましたように、全島公園化計画の中で、その中の一つのアイテムとして観光の目玉として取り組んでまいりたいと思います。 131 ◯ 7番(徳田詳吾君)  全島公園化でなくて、地域活性化の一つとしてツバキの活用推進をしてほしいと思うんですよね。できればそういう計画をつくってほしいと思います。  五島市では、皆さん御存じのように、有名な化粧品会社による開発で商品化されております。松浦市にできるかどうかわかりませんけれども、そのような会社の力をかりる考えはございませんか。 132 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  五島市のツバキですけれども、五島列島には数百万本のツバキが自生しているということで、規模もちょっと違うというところもございまして、五島のほうには大手の化粧品メーカーとか、そのほかの会社がツバキの商品開発のための会社を立ち上げたりという動きがあっております。規模の面からすると、なかなか厳しい面がありますので、ただ、地元の皆様とも先ほどのお話にもありましたように、活動して、椿油の製造をされている方もおられますので、ちょっと情報を交換しながら、活用策を考えていきたいというふうには思います。 133 ◯ 7番(徳田詳吾君)  福島のほうでは、ツバキの実を老人会で集めて資金づくりをしてありましたが、鷹島でも集めてあると聞きましたけれども、以前と現在の状況についてわかりますでしょうか。 134 ◯ 地域経済活性課長(福守尚美君)  ツバキの実につきましては、老人会の皆様が集められて納品をされているというふうにお聞きをしております。以前は老人会のほうでどのくらいの収量があったかということを取りまとめておられたというふうにお聞きしているんですけれども、最近は個人個人で取引をされているということで、数量については細かい数字は把握ができていない状況でございます。 135 ◯ 7番(徳田詳吾君)  そんなふうにだんだん衰退しているみたいな感じになってしまっているんですよね。ですから、市の花はツバキですので、ぜひとももう一度復活させてほしいと思っております。  福島の天然林では、ツバキの木が雑木と一緒に自生をしております。これに何か手助けをして天然林の育成を図る考え、または方法はございませんでしょうか。 136 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  福島地域で自生しているツバキについては、全体的に自生しているということでございまして、まだそれについてはそれで保護していかなきゃいけないというふうに思っておりますが、現在、市の補助事業の中では、天然林の更新事業という事業を推進しております。そういう事業の中で、天然林内には先ほど議員申されますように、自然にツバキが自生しておりますので、そういうツバキを極力残すように、事業の実施者にこちらからお願いしていく、そういうことはできるかというふうに思っております。 137 ◯ 7番(徳田詳吾君)  そういった天然林の更新事業等あれば、そういうことでまずは実を集め、たくさん生産できる道をつくって、できれば一般の人にも広げて、市場の開拓といいますか、販路を広げる基礎をつくって、先ほどのツバキの製品もまた復活できるようにしていけるようによろしく御協力をお願いしたいと思います。  最後に市長にお尋ねしますけれども、市長として、ツバキの位置づけをどういうふうに考えておられますか。また、この活用についてもよろしくお願いします。
    138 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  ツバキの活用について、どのような考えを持っているかということでございますけれども、まずは先ほど総務課長も答弁いたしましたように、新市発足時に市の花としてツバキが制定をされている。このことを広く市民の皆様方に周知していただく、このことがまずは大事だろうと思っておりまして、小中学校の卒業式の時期がちょうどツバキの開花している時期でございまして、そこでまず、祝辞を述べるときには、「市の花ツバキが咲いている」という言葉を入れて周知を図っているところでありまして、そういった活動を一つ一つ積み重ねていくことが大事だろうと思っております。  それと、御指摘の中で、市の公園などに植栽をしていくべきではないかという御提案もございました。こういった点はやはり市の花として制定しているのであれば、可能な限り対応をしていかなければならないと思っておるところであります。  また、市民それぞれ御家庭に植えていただくには、それぞれの趣味、嗜好というものもあるでしょうから、強制はできないんですけれども、先ほども地域経済活性課長が答弁しましたように、今後、各地域から緑の募金等を活用した緑化事業などで要請があれば、そういった中でツバキの苗木を配布するなど、こういった取り組みも行っていかなければならないんではないかなと思っているところであります。  また、活用については、福島町の初崎一帯にヤブツバキの群生林がございまして、5万本のヤブツバキがあるということでありますので、しっかりと市にこういったすばらしいものがあるというものを広くPRして、観光振興に結びつける、こういったものに生かしていきたいと考えております。(降壇) 139 ◯ 7番(徳田詳吾君)  市の花ツバキが活用され、市内に多くのツバキの花が見られるように祈念しまして、この項を終わります。  第2項目めは、福島小中学校の整備及び改築事業についてであります。  福島小中学校の整備計画についてお尋ねをいたします。  6月11日の聞き取りの折に、駐車場の入札が終わり、業者が決まりましたとのことで、平面図を6月14日にいただいて、先日は学校の駐車場のとめ方について要望したところ、意見を取り入れるとのことで大変ありがとうございました。  令和元年度は中学校体育館跡地に駐車場を整備し、校門から校舎までの通路の舗装と外灯を設置する予定で、加えて校舎への階段を含めたのり面工事などを計画しているとのことですが、こののり面に設置されている仮設道路と聞いておりますけれども、この道路があると大変行事のときには便利です。何か行事があると利用する方が大変多いようです。この道路を残す考えはございませんか。 140 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  お答えいたします。  議員がおっしゃる仮設道路につきましては、あくまでも仮設の道路でございますので、ガードレールの設置もなく、長期間の使用を前提としたつくりとなっていないことや、児童の安全面を考慮して、撤去する予定でございます。  なお、その際に出た土砂を、今回の工事ののり面整備で使用するように計画をしております。  以上でございます。 141 ◯ 7番(徳田詳吾君)  残してほしかったですけれども、先月、5月19日に小学校の運動会がございました。トイレに行くときは、校舎までか本部席の対面に仮設便所が設置してありました。余り正面過ぎて恥ずかしい感じがありましたし、校舎までは坂を上って行かなくてはならず大変でした。運動場に便所をつくる考えはございませんか。 142 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  小学校用の屋外トイレにつきましては、財政状況等を考慮しながら、今後検討していきたいと考えております。 143 ◯ 7番(徳田詳吾君)  休日には毎回のように野球の試合とか練習試合が行われているようです。休日は校舎の便所は使用しにくいと思われますし、小学生の低学年になると、急に催した場合に間に合わなくなるような場合が出てくるかと思います。このようなことが原因で、いじめなどにつながる可能性もあります。よく考えてほしいと思います。  福島小学校の跡地に体育倉庫がございますが、どのような使われ方をされておりますか。 144 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  現在、小学校の跡地に、まだ小学校用の体育倉庫を残したままにしております。この体育倉庫は、いずれ現在の小学校のところに移設するように計画をしております。 145 ◯ 7番(徳田詳吾君)  離れていて大変不便ですし、先ほどの屋外便所と併設で体育倉庫を建てたらどうかと思っておりますけれども、できればできるだけ早目にお願いしたいんですが、どうでしょうか。 146 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  体育倉庫と屋外トイレを併設してということでございますけれども、一応そういう計画ではありますが、時期は、明確には今のところ、財政状況を見ながらとしかお答えできません。 147 ◯ 7番(徳田詳吾君)  先ほども言いましたように、やはり休日の使用とか、低学年の急に催した場合とか、いろいろありますので、できるだけ早目にお願いをしたいと思います。  プールについては、現在のものを当分の間、使用するとのことですけれども、最近は変な事件や大変な事故が多く発生しております。また、歩いて移動されており、時間のロスが大変多くなっております。早目にプールの設置を考えられませんでしょうか。  また、学校の改築事業について、あともう幾らもないように、残り少なくなりましたけれども、残りの分の全体のレイアウトはされているんでしょうか。 148 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  プールの整備につきましては、3月定例会の山口議員の一般質問でも答弁しておりましたが、ほかの小中学校の施設整備を考慮しながら検討してまいりたいと考えております。  申しわけありません。最後の項目がわからなかったんですけれども。 149 ◯ 7番(徳田詳吾君)  残りの分のプールとか便所、それから体育倉庫とか、そういったものをつくる計画があれば、その分の残りの敷地のここの部分ということが大体決まっておるでしょうから、大体の設置計画をですね、こんなふうにするんだとしておかないと、これをつくります、あれをつくりますといったら変な格好になっていくんですよね。ですから、やっぱり全体のレイアウトをある程度つくっておく必要があるんじゃないかと思います。  それで、プールなんかは形がわからないというなら、今の分を概略はかって、それを当てはめてみるとか、よろしくお願いします。 150 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  プールの建設予定地につきましては、先ほど議員がおっしゃった仮設道路を取り壊したところの部分がプールの建設予定地でございます。 151 ◯ 7番(徳田詳吾君)  それはわかっているんです。そこの中にある程度したらどうですかと言っているんですよ。答弁要りません。  運動場の外構工事はどのように考えておられますか。 152 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  お答えいたします。  今回、整備区間の敷地境界にフェンスと排水路を設置いたします。あと植栽帯を設けますので、その植栽帯については、通路と駐車場の間に設置をして、学校と協議をしまして、サツキとイロハモミジを植えるようにしております。 153 ◯ 7番(徳田詳吾君)  工事の後とか、学校やPTA、また地域の方々からいろいろ声が聞こえてくるんですよね。ですから、できる限りよく意見を聞いて、よく調整をして計画をしてほしいと思います。よろしくお願いします。  福島小中学校の改築事業についてお尋ねをいたします。  4月18日に、福島の小中学校のひび割れについて説明を受けました。そのときに建設業者と覚書を交わしているから、今後のことは問題ない。校舎のひび割れ補修後の塗装も行わないと説明がありました。説明の中では、瑕疵ではないと言われました。瑕疵の意味がわかりますか。 154 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)  瑕疵につきましては、重大な瑕疵は、構造物に問題があるところ、そしてまた、雨漏りについてが重大な瑕疵だと認識いたしております。 155 ◯ 7番(徳田詳吾君)  私が調べたものには「瑕疵とは法律または当事者の予想する完全性が欠けていること。瑕疵あるいは詐欺、脅迫による意思表示、瑕疵担保とは契約の目的に隠れた瑕疵があるときの負う担保責任」とありました。別のものには「瑕疵とは、造成不良や整備や故障など、取引の目的である土地、建物に何らかの欠陥があることを言います。ふぐあいとも言い、傷があることを意味します」と記載されておりました。傷があることを意味しますとありました。瑕疵がないと言い切れますか。 156 ◯ 都市計画課長(田中敬三君)  それでは、説明いたします。  当該福島の小中学校の建物は、工事監理業者によりまして、工程ごとに立ち会い検査を受け、設計図書や各種施工基準により適切に施工されていることを施工現場や報告書等で確認いたしております。  また、クラックについては、コンクリート診断の専門業者に調査を委託しまして、「構造安全上の観点からは、特に緊急対策を必要とするものではない」との報告を受けているところでございます。よりまして、前回の一般質問でも答弁いたしましたとおり、当該建物に発生したクラックについては、瑕疵ではないと認識いたしております。  以上でございます。 157 ◯ 7番(徳田詳吾君)  説明の折に、覚書を見せられないと言われましたけれども、覚書を見せられない理由は何ですか。 158 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  覚書につきましては、一般公開を前提とせず、特定の事業者と取り交わした公文書でありますので、松浦市情報公開条例の手続によらずには開示することができません。  以上でございます。 159 ◯ 7番(徳田詳吾君)  そうやって隠そうとするでしょう。何か隠蔽体質みたいですね。  そしたら、覚書の中身をお聞きしますけれども、何をどうすると覚書を交わされたんですか、納得されたんですか。 160 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  内容につきましては、3月定例会の宮本議員の一般質問でも一部答弁をしておりましたが、覚書の目的、無償補修の期間、期間経過後の処置について確認をしているところでございます。 161 ◯ 7番(徳田詳吾君)  何でそれだけの内容のとを見せられないんですか。市民にどうしてまだらに残った補修の跡、この状態で引き受けて問題がないと説明するんですか。ちゃんと覚書を出してくださいよ。 162 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  先ほど申しましたように、松浦市情報公開条例の手続を踏んでいただければ、公開はできます。 163 ◯ 7番(徳田詳吾君)  私はこの問題をずっと言い続けてきました。今回で7回目か8回目か、ちょっと回数を忘れてきましたけれども、そういった関係で、市民に説明する責任があると思っているんですよ。どう説明して納得してもらうんですか、言ってください。 164 ◯ 教育総務課長(石黒修子君)  本年3月19日に開催されました福島区長会でこれまでの経緯について説明を行いました。その区長会の中では、特に御意見等は出ませんでした。 165 ◯ 7番(徳田詳吾君)  区長会に言っても、私の耳にはどういうことか、全然聞こえてきませんよ。一般の市民に聞こえているんですか。大体このクラックの処理の状態の写真を前に渡していると思うんですけれども、これを見たらわかるでしょうが。なかなか納得できんですよ。福島に住んでおる市民に納得するようにちゃんと説明せんばいかんですよ。覚書の中身をきちっと説明せんばいかんとよ、こういう状況だから納得してくださいということでね。  副市長どのように思われますか、説明責任を果たすには。 166 ◯ 副市長(橋口忠美君)(登壇)  議員もおっしゃっているように、この件に関しては徳田議員を中心に、この公の議会の場でいろんなやりとりをして、クラックの状況とか、そういうやりとりをずっとこの間やってきておりまして、そういったやりとりの中で、十分状況というのは市民のほうにも伝わっているんじゃないかなというふうに私は思っております。  これ以上、どういった内容のものを市民にお知らせすればいいのか、ちょっと私も今、思いつかないところでありまして、十分内容については、このやりとりの中でやれる範囲での説明をしている、状況についても説明をしているというふうに、そういった認識でおります。(降壇) 167 ◯ 7番(徳田詳吾君)  議会で私が質問したからといって、福島に住んでおる皆さん全部が聞いておるとは限らんのですよね。福島に住む市民、学校、PTA、区長会、住民に対する説明の責任を何とか果たしてもらいたいんですけどね。さっきも言いましたけれども、そういった説明をしたと、聞いたとの声は私には聞こえてこないんですよね。答え方は難しいと思うんですけれども、最後に市長はちょっと答えてください。 168 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  先ほど教育総務課長がお答えしましたように、まずは福島地域の各自治会の会長である地区長会の皆様方に、今回の小学校の御指摘をいただいている問題については御説明をいたしております。これはまずひとつ地区の皆様方の代表者の方々に御説明をしていると。そこで特段、我々がとってきた活動についての御意見等はいただかなかったということでありまして、そのこと自体を徳田議員のほうにお伝えできていないということについては、これは我々に責任があるのかどうか、ここはよく私ども把握しがたいところでありますけれども。  いずれにいたしましても、学校と学校教育課、あるいは市教育委員会、こういったところの連携のもとで、この問題については対応してきておりますし、一方で、市民の皆様あるいはPTAの皆様、こういった方々から改めてこの学校の問題について説明をしてほしいという意見がありましたら、そのことについては誠実に対応したいと思います。(降壇) 169 ◯ 7番(徳田詳吾君)  私は納得しませんけれども、市長がこのように言われたとだけ報告しておきます。福島に住む市民が納得されるかわかりませんけれども、本日はこれで終わり、校舎に今後変化が生じなければ今後質問しませんが、今後の状況には注目してまいりたいと思います。今後とも子どもたちの安全・安心を確実に守ってください。  以上で私の一般質問を終わりますけれども、今後とも市民のために頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。    (徳田議員 一般質問席 降壇) 170 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって徳田議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。       午後2時13分 休憩 ───────── ◇ ─────────
          午後2時25分 再開 171 ◯ 議長(椎山賢治君)  再開いたします。  休憩前に引き続き、会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、4番・山崎議員の登壇を願います。  (山崎議員 一般質問席 登壇)(拍手) 172 ◯ 4番(山崎誠也君)  青のまちクラブ、山崎です。きょう2日目のトリなんですけども、今回、一般質問が14人で8番目、後半戦の始まりということで、ちょっと仕切り直しというか──仕切り直しじゃないですね。元気を出してやりましょう。よろしくお願いします。  まず、1項目め、JAながさき西海第5次中期経営計画と行政のかかわりについての質問をいたします。  今月6月3日にJAながさき西海理事会において第5次中期経営計画案、これは骨子なんですけども──が承認されました。  この第5次中期経営計画案は、大まかに2つの目玉があります。  1つ目は、現在、JAながさき西海管内の支店、出張所は18支店と9出張所、全部合わせて27カ所あるんですけども、それをこの計画では統廃合で5基幹支店、7支店、1出張所、全部で13カ所、半分以下になるわけです。  松浦ではどうなるかというと、御厨、上志佐、今福を廃止し、松浦営農センターを松浦基幹支店として置いて、福島は支店として、鷹島は出張所として配置されることとなっております。  松浦は、志佐に1つと福島と鷹島、その3カ所です。さらに、Aコープの事業は事業譲渡あるいは閉鎖ということになっております。  2つ目は、現在、JAながさき西海の販売手数料は2%なんですけども、この2%というのは、例えば、農家がJAさんに野菜を1つ100円で卸した場合、100円なのでその2%、2円はJAさんが販売手数料をいただくというお金なんですけども、最初、この理事会を通ったときの案(骨子)では、来年度から0.5%ずつ上げていき、4年後には現在の2%から倍の4%へ引き上げるということでした。  しかし、その案も6月3日の理事会後、猛烈な抗議を受けたのか、ちょっと僕にはわかりませんけども、この総代会資料を見ると4年後だったのが2年後に短縮され、1%アップの販売手数料が3%までになっていました。  私は、これは単純に4年後まで見せずに2%で隠しとるのかなとちょっと疑ったりするんですけども、今回、こういう引き上げに──米などはちょっと例外みたいです。  ちなみにほかのJAはというと、ちょっと電話して聞いたんですが、壱岐は青果物の販売手数料は2%、伊万里のほうが、行き先、売る場所で変わることもあると言われていましたが、2.5%で、JAせいひ2%、牛は販売手数料1%ということでした。  JAながさき県央のほうは部会によって違うそうです。1%から2%。島雲が2.2%、ごとうは何かちょっと部外者には言えないと言われていたので、何となく2%ぐらいですかと聞いたら、まあそのぐらいですねということで教えていただきました。  このJAながさき西海第5次中期経営計画案は、6月27日、9日後なんですけども、総代会にかけられ、承認されればすぐさま実行されてしまうのですが、この計画案を行政は御存じでしょうか。御存じであって、もし何か今説明した中で補足等があればお願いします。 173 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  JAながさき西海の第5次中期経営計画については、山崎議員が申されましたように、この骨子案のほうは私のほうもいただいておりますので、中身も読ませていただきました。  それから、「きゃもん」のほうにも組合員の皆様方の意見等も載っておりましたので、そういう中身についても私も承知しているところでございます。  以上でございます。 174 ◯ 4番(山崎誠也君)  私がこのJAながさき西海第5次経営計画案を知ったのは、つい最近の5月末でして、昨年度からJAながさき西海のほうに青年部のほうから理事を1人置くことができるようになりました。その人から聞いたので、たまたま少し皆さんより早く知ったのかなと思うんですけども、その青年部理事の方がいなかったら、まだ僕は知らなかったのかなと思っています。  だから、ほかの組合員さんなんかは、「きゃもん」を熱心に読まれている方とかは、中身は知らないかもしれないんですけど、こういうのがあるのかなと知られておられるかもしれませんが、あんまり知られていないのかなと。  でも、地区説明会を6月20日前後で各地でされると言われているんですけども、総代会は27日です。何かみんな説明会というのを知らないと思う──どういうことが話されるか知らないので、何か例年どおりにあるんじゃないかなと思って、行かれない方が多いんじゃないかと思うんですけども、ちなみにきのうは鷹島地区で地区別説明会が行われました。  御存じならあれですけど、組合員さんは何人来られたと思いますか、鷹島で。クイズです。 175 ◯ 農林課長(吉田安秀君)  申しわけございません。その人数については、私は知り得ておりません。 176 ◯ 4番(山崎誠也君)  14人だそうです。今、たばこも忙しいですし、あと田植えも忙しいですし、それで来られなかったかもしれないですけども、JAの中身が大きく変わろうとしているので、でも、それで14人ってちょっと少な過ぎると思うんですよね。  松浦市には農協の組合員が正組合員、准組合員合わせて3,714人、これは平成30年9月30日のデータなんですけども、半年以上前のデータなので若干変わっていると思いますが、その3,700人とその家族まで考えるとすごい市民の数だと思うんですよ。その方々がこの計画を早々と総代会にかけようとしていることを知っとらすかなと思うと、何か疑問に思うわけですけども、先日、組合長と会うことがありまして、組合長は3月ごろから各地とか、いろんな部会とかには説明したとは言われていますけども、恐らく末端にはおりてきていないと思います。  この第5次中期経営計画案は、地域住民の利便性の低下と農家の経営を圧迫するだけの案で、これを読む限り。支店の統廃合でも高齢化が著しい百姓は本当に大変で、御厨の正組合員、准組合員も合わせて、大体御厨の支店のほうで1,000人ぐらいいるんですよ。志佐、上志佐のほうですね。上志佐のほうにも正組合員、准組合員で500人ぐらい。今福の出張所のほうの正組合員、准組合員で350人ぐらいいるんですけども、大体結構高齢者が多いんですよね。  ただ、今は本当に高齢者の事故とか、そういうのでマスコミ等でも取り上げられていますけども、この時期にこういう統廃合で運転させようというのがちょっと信じられませんが、志佐まで毎回毎回行くというのはすごく大変だと思います。  それと、Aコープの事業譲渡あるいは閉鎖ということがこれには載っているんですけども、これは総代会の資料です。別の企業がこのAコープをやってくれれば本当に構わんとですけども、ただ、何も決まっていないのに総代会にかけて、総代さんに判断をしてもらおうということが私にはちょっと理解できませんで、販売手数料の改定もそうですよね。現在2%から0.5%ずつ上げて、2年後には3%。農家は野菜を育てて出荷するまでに経費がすごくかかります。種を買って、苗床の泥を買って、肥料を買って、薬散して、支柱を立てて、場合によってはビニールハウスとかガラス室で育てて、ボイラーをたいて温めたりとかですね。ようやく収穫と思えば、袋とか、出荷するためのパックとか箱とかを買って、運賃を払って、選果経費、部会費とか、市場経費とか販売手数料などなど払って、最終的に幾らも残らんで、場合によってはマイナスで終わるときも──売ったけども、経費のほうが高くてマイナスで終わることだってあります。  牛だっていろいろ経費がかかってくるわけで、今、牛はいいかもしれないですけど、来年とか再来年はわかりません。農家には幾らも残らん中で生活せんばです、この経費を引いたその中で。たかが1%のごたるですけども、手数料のアップは、本当にこれは農家にとって死活問題です。  このJAながさき西海の第5次中期経営計画で、ビジョンを読むと格好よく書いてありますよ。ビジョンを「農業が地域と共に輝く産業となる」。ミッションとあるんですが、ミッションを「地域農業の発展にベストを尽くす」と書いているんですけども、これは計画と中身が真逆でして、地域も農家も困る内容とです。  平成30年度松浦での販売実績、松浦での牛とか果実とか野菜とか米とか、全部農協に出す分の販売実績が大体22億円ぐらいです。大体22億円ぐらいあるんですけども、その中で、ちょっと米は入らないので、米の分──米は大体3億円ぐらいですかね、抜いて、そしたら18億円ぐらいが農協に入ってきて、それの1%というと1,800万円。1,800万円を松浦市の農家だけで毎年余計に払わんばごとなるとです。  これまで農協は黒字経営と言いよらしたとです。そしたら、急に赤字になるごたると言われて、それがぱっと来んとですよ。それで行って、こういうとで数字をぱっと見せられても全然わけのわからんし、例えば、この1%というのが通っても、もしかしたら3年後とか5年後、10年後にまた赤字になれば、農協は簡単に手数料を上げてこらすっちゃなかろうかとも思います。そうなると、農家は農協を離れたり、自分でやろうと思ったり、もしかしたら農家をやめたり、農家の後継ぎというとばもうせんで、会社で働いたがよかといって、どんどん農家も赤字になるし、百姓も少なくなっていくという負のスパイラルがどんどん起きていくと思うんですけども、ちょっといろいろ言いましたけども、今回の1番目の項にJAながさき西海第5次中期経営計画と行政のかかわりについてということで質問したいことは、この計画に多くの市民がかかわっておられます。  この市民の生活が不便になる。Aコープ等なくなって、支店等の統廃合。そして、多くの農家、市民ですけども──が毎年農協に総額約1,800万円ほどを余計に払わないといけない。もしかしたら、2%上乗せになれば3,600万円、3%になれば何千万。市民が困っている中、行政としてとても無視できることじゃないと思うんですけども、市長は松浦市からJAながさき管内の自治体なんかに呼びかけながら、6月27日の総代会前にぜひ計画の見直しを求める働きということはできないのかどうか、質問します。 177 ◯ 市長(友田吉泰君)(登壇)  お答えをいたします。  まず、農協に対する認識を述べたいと思います。  農業協同組合は、農産物の安定生産や組合員の所得向上に向けた技術指導、経営指導に加え、金融事業や共済事業など、組合員以外の方にとっても地域の暮らしを支える重要な役割を担っていただいております。そして、本市の農業振興にとっても欠くことのできない重要な事業体であると、このように認識をいたしております。  今、議員からお話のあったながさき西海農協の第5次中期経営計画につきましては、人口減少やマイナス金利政策など目まぐるしく変化する環境に対応し、地域農業の未来を支えるために地区別説明会等で組合員の御意見をいただきながら計画策定を進めていると、このように農協のほうから伺っているところであります。  農協は一つの経済団体でありますので、今、御指摘のような経営の中身について、市が何かを介入して申し上げるという立場にはないと、このように考えております。  しかしながら、冒頭に申し上げましたとおり、農協の事業が市民の皆様にとって生活に密着している部分、金融ですとか、マーケットでありますとか、こういった点については、やはり我々としても何とか農協のほうに御相談できないかと、このように考えているところであります。  いずれにいたしましても、市としてはまず、組合員の皆様が地区別説明会あるいは総代会等で十分に御協議いただき、よりよい計画が策定され、農業所得の向上と地域の活性化につながるようなそういった議論を期待しているところであります。  総代会という、いわゆる決議機関がありますし、そこにそれぞれ皆様方の代表者の方が総代として臨まれるわけであります。まずはその皆様でしっかりどのような方向性を見出されるのか、このことが必要であろうと、このように考えているところでございます。(降壇) 178 ◯ 4番(山崎誠也君)  この資料のとおり総代会で可決されてしまうと、農業の発展も経済の発展もちょっと低下すると思うんですよ、松浦市において。ほかの自治体においてもと思うんですけども、その辺は市としては言いにくい部分があるということなので、でも国は言っていますよね。農協は百姓のためのものだからと、農協改革でやれという感じで。だから、行政も言っていいと思うんですけどね、がっつり。まあいいです。反対運動に自分で頑張ります。  次に行きます。  子どもたちがサッカーのできる環境づくりについてです。  これは、僕もちょっとサッカーの経験者でもないし、あとサッカーを見るのも別に特に好きでもないんですけども、毎回のようにこの質問をしているのは、やはり地域の子どもたちのサッカー熱が上がってきて、そして、自分の友達とかの子どももすごくサッカーをやっているので、小学校でですね。その上がないので、どうにかサッカーを続けさせてやりたいという思いでいつも言っているんですけども、松浦でサッカーが活気になるように質問しております。  まず、市内小中学校のグラウンドにサッカーゴールがあるところ、ないところを伺います。 179 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  お答えいたします。  市内小中学校でサッカーゴールが備品として備えてある学校は、小学校9校中4校、中学校7校中4校です。  なお、サッカーゴールが設置されていない学校のうち、小学校5校、中学校2校でフットサルゴール、ハンドボールゴール、ミニゴール等を代替の備品として設置し、サッカーを行うための環境を整備しています。  なお、どちらも未整備の学校は中学校に1校あります。 180 ◯ 4番(山崎誠也君)  ちょっと聞き逃したんですけども、ないところもあるということですよね。  私は思うんですけども、体育でしないのかなと思っていて、私が小学校とか中学校のころは体育でやった覚えがあるんですけども、体育の中のカリキュラムにサッカーという教科というんですかね、項目がないんでしょうか。 181 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  教育課程の中にサッカーの授業が位置づけられているかについてなんですが、小学校の1、2年生はゲームという領域のボールゲームでボール蹴りとして、3、4年生はゲーム領域のゴール型ゲームでポートボール、ハンドボール、ラインサッカー、ミニサッカーから選択して行っています。  5、6年生は、ボール運動領域のゴール型の中でサッカーとして行うことになっていますが、サッカーにかえてポートボール、ハンドボール、タグラグビー等を行うことも可能となっています。現在、市内小中学校9校中8校でサッカーの授業を行っています。  また、中学生については、球技領域のゴール型の中でサッカー、バスケットボール、ハンドボールの中から選択して実施することになっており、現在、市内中学校7校中5校でサッカーの授業を行っている状況であります。 182 ◯ 4番(山崎誠也君)  サッカーの授業を行っているのにグラウンドにサッカーゴールがないところもあるということでしたね。──あれ、違う。 183 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  先ほども述べましたように、サッカーゴール──大きいサッカーゴールがあるところは、先ほど言ったように小学校が4校、中学校4校なんですけど、その代替としてハンドボールゴールとかフットサルゴール、また、小学校等によっては、コーンを置いてミニサッカーゲームみたいなことをしながらサッカーの練習に取り組んだりしているということなので、設置しながら、必要なところは授業に取り組んでいるというところです。 184 ◯ 4番(山崎誠也君)  サッカーを授業で教わって、学校によってはゴールがあったりなかったり、すごく子どもたちにとって不平等ですよね。やっぱり習えばしたかし、サッカーも。昼休みだって外に出てしたかけんが、これはサッカーゴールを市内の小中学校全部に設置できんかなと思うんですけども、きのうからよく出ていますけども、ふるさと納税でサッカーゴールを置くことはできないでしょうか。 185 ◯ 学校教育課長(宮島哲郎君)  ふるさと納税でということですが、それは別としまして、サッカーゴールにつきましては、教材備品等の希望の購入を学校から出してもらっているんですけども、平成25年度以降は各学校から購入希望は現在のところ上がってきていない状況です。今設置してあるハンドボールゴールであったり、フットサルゴールであったり、サッカーゴールがあるところは別としまして、それを用いながら授業が実施できると判断されているものと思っております。  今後、もしそういう購入希望があった場合は、校長の意見を十分に聞き取ってまいりたいというふうに思っております。 186 ◯ 4番(山崎誠也君)  やっぱり学校側もゴールは少し高かけん言いにっかじゃなかとですかね。──と思うんですけども、今月6月1日に松浦市サッカー協会が設立されました。来月7月7日には松浦市サッカー協会主催のサッカー大会があります。小学生のですね。他自治体のサッカーチームを呼んでされます。  ただ、松浦市にはサッカー競技場がありません。大会は、つきの島公園にゴールを持っていって、そして、自分たちで線を引いて、四角をつくってされます。これはちょっと何か市としてむなしい気がするんですけども、市内にサッカーのできるグラウンドがあるべきだと、私はサッカー熱が上がってきていますし、そう思うんですが、昨年、市内にも野球場ができました。市民運動公園にサッカーができるサッカーゴールを置いて、ちょっと芝をいじって、サッカーができるようにしていただけないでしょうか。 187 ◯ 生涯学習課長(近藤寿一君)  今、議員がおっしゃいましたように、市民の皆さんがいろんなスポーツができる環境を整備するというのは大変重要なことだと思っておりますけども、6月1日に今おっしゃったようにサッカー協会が設立されたというふうなことは聞いているところでございます。  設立されたばかりということもありますでしょうけども、今後、協会のほうの会員さんの増加というか、どれだけのチームの皆さん方が協会に入られて、協会を盛り上げて、しっかりとした体力をつけられていかれるのか、そういったところも我々としては見守っていきたいとも思っていますし、それなりの発言力というか、それだけの実績等を伴ってきたときには、今議員がおっしゃったような要望等も我々も聞く用意はございますけども、運動公園につきましては、やっぱりわかられるようにゴールポストを置くことによって、ほかの競技とのいろんなバッティングも出てきますので、恐らく置けば、その都度その都度出したり引っ込めたり、引っ込める場所もどこに置くかとか、いろんな問題も出てきますし、それを市のほうの備品でいくのか、あるいは協会さんのほうが備品として購入されて置かせてほしいという話になるのか、そういったふうな問題もありますし、御存じのように、あそこはちょっと今、若干砂も減ってきていまして、全体的にでこぼこしたような環境になっています。  そういったところも含めて、当然整備していかなければいけないところは整備していかなければなりませんので、運動公園に限らず、市内のそういったふうなほかのスペースも考えながら、協会さんとしてのまとまった御要望が上がってくれば、我々としましてもそれに対して検討していきたいと思っているところでございます。 188 ◯ 4番(山崎誠也君)  ありがとうございます。協会が頑張れば明るい見通しであるというように聞こえたんですけども、そんな感じですね。協会で頑張っていただかないといけないと思います。以上です。  早くも3項目めなんですけども、児童発達支援施設の撤退についてですが──と項目を挙げさせていただいたんですけども、済みません。正しくは児童発達支援事業の廃止でして、これをちょっと間違っていると知ったのが聞き取りの際にわかって、このテーマを見られて不愉快に思われた方には深くおわびを申し上げます。済みません。  昨年6月議会の折、げんきっこひろばの廃止について質問いたしました。そのときの回答で市長は、民間で実施可能な事業に関しては民間に移行していく。民間に移行できない、つなげることが難しい部分に関して検討している。市独自の事業については市でやる。療育支援は民間の活力を生かし、民間が十分に担えない、例えば、親子教室とか親子の学び、そういうものについては、これまでのげんきっこひろばで培ってきた体制を生かしながら親子教室等の事業を拡大して、市として支援体制を整えていきたいという発言をいただきました。  しかし、民間のほうの事業が先月の5月いっぱいで廃止されたと聞いております。その原因についてお尋ねします。 189 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  昨年10月に市内に開設をされました障害児通所支援事業所の事業内容につきましては、就学前の児童を対象として、TEACCHプログラムや感覚統合療法などを取り入れ、児童の障害の特性に合わせて個別プログラムを組んで、生活能力や社会性の向上、コミュニケーション能力の改善を目的とした療育支援を実施しておりました。  スタイルとしましては、ふれあいセンターで行っておりました親子通園ではなくて、児童の送迎にも対応した個別支援スタイルでございました。  就学前の児童を対象といたします児童発達支援事業所の利用におきましては、子どもの発達障害を受けとめるという保護者の受容というのが大きく影響するため、就学児を対象とする放課後デイサービスと比較しまして設置数が大変少ないのですけれども、障害児への切れ目ない支援体制を構築するためには大変重要な事業所の一つであります。  今回の事業所閉所の理由につきましては、事業所側の事情によるものと伺っておりますが、今後、引き続き現施設を活用いたしまして、放課後デイサービスの受け入れを拡大する計画を進めたいと考えておられるようです。  以上です。 190 ◯ 4番(山崎誠也君)  では、そちらと別に現在松浦市で行っている親子教室の事業の内容を教えてください。 191 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  児童発達支援事業につきましては、松浦市ふれあいセンターにおける事業廃止後も、これまで培ってきた支援体制を生かしながら、親子教室の内容を拡大して事業を実施しております。
     親子教室は、発達のおくれが気になる児童とその保護者が遊びやさまざまな活動におけるかかわりを通して、児童の発達や保護者の児童へのかかわり方を指導、支援する教室であります。  従来から実施しておりました親子教室に加えまして、昨年7月からは拡大版といたしまして、年齢等を基準に教室を6つのグループに分け、主に生涯学習センターを会場にして、各グループとも前期、後期で2クール、1クールが4回から7回の教室を実施しております。  1回を60分から90分というふうに設定して、親子通園のスタイルで運動や遊び、勉強などを通して児童一人一人の活動の方法を支援しております。  さらに、保護者を対象といたしまして、相談や情報交換、専門職の講話などを行う保護者会を年2回開催しております。  スタッフといたしましては、ことしの4月から新たに正規職員として作業療法士を採用しております。ですので、作業療法士を2名と保健師2名、それから、保育士1名といった専門職で対応いたしておりまして、各グループとも毎回カンファレンスを行い、個別の指導記録や活動計画を整備し、実施しておるところでございます。  以上です。 192 ◯ 4番(山崎誠也君)  この事業の利用者さんの声というのはどんな感じでしょうか。 193 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  利用者の方々の声といたしまして、親子教室に対するアンケートから挙げさせていただきますと、子どもの成長が楽しみになった、教室を継続してほしい、それから、内容や先生方の対応に満足している、また、同じような悩みを持つ親同士で話や情報交換ができて心強い、また、げんきっこから場所もスタッフもかわり困惑していたが、すぐになれたのもこれまでの頑張りがあったからだと思う、支援の継続に感謝をしているといった御意見をいただいておりまして、今後も御要望にお応えし、教室における支援の充実を図ってまいります。  以上です。 194 ◯ 4番(山崎誠也君)  療育というのが事業から抜けたけども、親子教室にかわってもすごくいい感じでされているということですね。  この事業の展開、また、民間さんから療育の事業が廃止されたわけなんですけども、今後、この親子教室の方針というのは、療育されておりませんよね。そういうことを勘案しながら変わっていくのかどうか、今後についてお聞かせください。 195 ◯ 子育て・こども課長(土谷由子君)  今後の市の取り組みということで申し上げますと、やはり母子保健事業全体における支援体制を基本といたしまして、関係機関、福祉や学校、保育所、それから医療機関またはこういった児童発達支援の事業所などの関係機関と連携を図りながら、療育支援における課題を捉えて、療育が必要な児童が身近な地域で切れ目ない支援が受けられる体制というものを整えてまいりたいと考えております。  以上です。 196 ◯ 4番(山崎誠也君)  昨年のげんきっこひろばがなくなった折にこの一般質問を出したんですけども、それで課長もちゃんと親子教室で利用者さんたちの不満がないようにしっかりやっていきますと言われていましたので信用はしているんですけども、これからもしっかり私も見守っていきたいと思います。  ────────────────────────────────────────────────────────────────────  ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  ─────────────────────────終わります。    (山崎議員 一般質問席 降壇) 197 ◯ 議長(椎山賢治君)  以上をもって山崎議員の一般質問を終結いたします。  本質問者の残り時間は24分です。  これより関連質問を行います。 198 ◯ 11番(山口芳正君)  1番目のJA西海の第5次計画について質問されましたけども、質問というか、自治会と農協とはちょっと違うわけですけれども、現実はやっぱり知っておいていただきたいと。  というのは、私もこれを聞いたのは何日か前です。私は70年間、ずっと農協とともに来たつもりでございます。全て生活は農協とともに来たという感じも、大げさな言い方ですけどもね、するわけですけども、それはそれで結構ですけども、この計画ですね。  Aコープがなくなる。大西海の中でAコープがあるのは、松浦の3店舗、御厨、福島、鷹島、それから、生月の2店舗だけがあるそうです。佐世保のほうにはないということです。というのは、やっぱり小さな島ですから、そういう松浦、鷹島、福島については重要な生活のところだったという感じがします。  そうした場合、高齢者がどこに買い物に行けばいいのか、その辺まで議論されて農協はされると思いますけども、ただ赤字だからというだけでやっているものかどうかわかりません。御厨については、黒字とは聞いております。福島が黒字か赤字かは私は知りませんけども、やっぱりこういうことをしっかり行政のほうも注目して聞いとっていただければと思ったんですよね。  私たちも知りませんでしたじゃなくして、山崎議員さんのほうもここで言うべきだろうかと悩んでおられたようですけども、やっぱりこういうことは訴えたがいいという思いの中で言われただろうと思っております。  それから、そういうふうなことをどう感じておられるのかなということと、あと農業振興についても、これは大いに関係があります、行政と。いろんな施策を行政はやっておるわけですけど、これについても響いてくる。そういう感じがするもんですから、その辺の受け取り方はどう感じられたのかなと。  課長については「きゃもん」でちょっと見たよということですけども、今回、山崎議員さんがされたことに対してどう感じておられたのか、ちょっと課長なり、担当課長でもいいですから、その点をちょっとお答えお願いいたします。 199 ◯ 市長(友田吉泰君)  先ほどの山崎議員の御質問にもお答えしましたとおり、具体的に私のほうに農協のほうからこの中身をお聞きしているという立場には現時点ではありません。  しかしながら、今、議員も御指摘のように、市民生活に密着している部分がございますので、そういった点については何とか御対応いただけないものか、御相談はしたいと思っております。  一方で、しかし、そうとは言いつつも、やはり農協の中身を決定されるのは農協の組合員の皆様でございますので、そういった御議論をどのようにされるかということを見守らざるを得ないという状況にございます。  一方で、市民の皆様方の生活にかかわる問題をどのように解決していけるのか、こういったことについては、市としても重要な問題でありますし、農業施策をどのように展開していくか、こういった点も重要な施策であります。  こういった点については、農協の幹部の皆様方と十分御相談をしたいと、このように思います。 200 ◯ 11番(山口芳正君)  確かに農協は農協でやることですから、行政は──しかし、やっぱり知っておくべきだということを私、山崎議員もそうだろうと思います。  そういうことで、ぜひもう少し詳しく聞くならば、やっぱり農協さんあたりにちょっと聞いて、どうせろこうせろというのは、議決権はありませんからあれですけども、これは福島でもほとんどの方が知りませんよ、組合員の方。総代さんが各区に1人ぐらいはおると思います。その方には来ておるけども、そういう議論はまだまだなされておらんということです。  2月に農協は説明会がありますけどね、それぞれの1年間の実績とか今後について。その中でも言われん中でこういう状況ということは、恐らく農家の方は不安だろうと思います。  といいながら、本当に今でさえ農協は厳しい、農家の方が離れていく状況の中で、これをやればなおさら農協に対して不信感を抱く、農業の衰退になりかねないという感じがいたします。  福島でいえば、Aコープがなくなれば、黒川、波多津に行かなくちゃならん。佐賀県がまたAコープはどうなっているかわからん。そしたら伊万里まで行かなくちゃならん。非常にこういう重要なことを農協に──市長に言うわけじゃなかっですけどね、農協に言いたいわけですね。  そういうことをしっかり半年なり1年間かけて説明をして、それでもやっぱり実行しなければならないということをしっかりやっていただけたらなと思っております。  福島では今度20日の日に説明会があると。総代会の何人が集まられるか。今は昔のように役員持ったからと必ず来るとは限りません。ほとんどが仕事を持っておられますから、出席率が悪くなると。一般の方には案内は行きませんからね。そういうことの実態も改めて、きょう聞いたことをちょっと感じながら、今後、農協さんともしっかり農業振興について、生活について話す機会があれば、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 201 ◯ 議長(椎山賢治君)  ほかにありませんか。──なければ、以上をもって山崎議員の一般質問並びに関連質問を終結いたします。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後3時8分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....