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平成22年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2010年12月06日
平成22年第4回定例会(第2号) 名簿 開催日:2010年12月06日
平成22年第4回定例会(第2号) 名簿 開催日:2010年12月06日
平成22年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2010年12月06日

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  1. 松浦市議会 2010-12-06
    平成22年第4回定例会(第2号) 本文 開催日:2010年12月06日


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-10-05
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開議 ◯ 議長(木原勇一君)  おはようございます。  竹本議員、尾野議員から欠席届が出ております。  出席議員は定足数に達しております。  なお、浦田代表監査委員から、忌引のため欠席の申し出があっております。  NBC長崎放送及びみなと新聞からカメラ撮影の許可願いがあり、これを許可いたしております。  これより、議事日程第2号により本日の会議を開きます。  それでは、  日程第1 市政一般質問 を行います。  さきにお手元に配付いたしております質問通告表によりまして順次登壇を願いますが、ここで念のため登壇順位を申し上げます。  1番・友田議員    2番・椎山議員  3番・板谷議員    4番・久枝議員  5番・金内議員    6番・高橋議員  7番・白石議員    8番・下久保議員  9番・鈴立議員    10番・安江議員  11番・武辺議員    12番・吉原議員  以上の順序となっております。  それでは、質問順位に従い、13番・友田議員の登壇を願いますが、質問方法は一問一答方式となっておりますので、よろしくお願いいたします。
     (友田議員 一般質問席 登壇)(拍手) 2 ◯ 13番(友田吉泰君)  おはようございます。  本日から一般質問になりますけれども、1番の登壇は久しぶりでございます。  前回の9月定例会が13番目の、13人の13番で最後でありましたので、非常にこう期間が短い、一番短いのが私なんだなというのを改めて思っているところでございます。  くじを引いていただいた事務局の皆様に、まずお礼を申し上げたいと思います。  重複する議題があるときには、一番最初に質問するのが一番質問内容を変更せずによろしいわけでございまして、そういった意味では大変ありがたい順番だと思っております。  昨日、文化会館におきまして、ミュージカル&ミュージック、反対ですかね、ミュージック&ミュージカルですかね、開催されまして、松浦少年少女合唱団の合唱、そして、鷹島小学校の元寇太鼓の披露、そして、もうことしで4年目になりますけれども、地域の民話を題材とした岡部耕大氏原作によるミュージカル、「鷹島物語 元寇と対馬小太郎」を拝見させていただきました。大変子どもたちの生き生きとした表情を見てですね、鷹島からも多くの観客の方が文化会館に見に来ておられました。  合併してですね、なかなか遠いとかいろんな問題がある中でも、子どもたちのあの晴れ姿を見ていただいてですね、いろんな思いが皆さんに共鳴したんじゃないかなということを思っております。今後ともこういった取り組みを通じながら、市民の融和を広げていただけるように、まずはお願いをしておきたいというふうに思います。  それでは、通告に従いまして一般質問に入らせていただきます。  まず第1点目が、国土調査、地籍調査とも言いますけども、これの進捗状況と今後の取り組みについてお尋ねをいたします。  今定例会の初日に山口決算審査特別委員長から報告がありましたとおり、9月定例会以降、21年度の決算の審査を私も委員の一人としてやってまいりました。その際に、国土調査の進捗状況についての説明があったわけでありますけれども、この成果報告書の中の国土調査に関する目的成果はこのように書かれています。「国土調査は、最新の測量技術により、一筆ごとに正確な位置、面積、地番区画、境界、地目を確定し、正確で明確な地籍図と地籍簿を作成する。土地登記簿及び字図が現況と一致し、境界紛争や各種事業準備に経費が節減でき、土地行政の円滑化を図る」、これが国土調査の目的とされています。  そこで、現在どのようになっているのかということをお尋ねをしたところ、平成10年から開始されたこの事業は平成21年度までで12年が経過をしているわけでありますけども、平成21年度末で市全体の45.69%、これはもう既に国土調査の済んでいる福島・鷹島を含めた本市の面積130.35に対する値でありまして、福島・鷹島を除くと21.51%の完成ということが言われています。福島・鷹島を除くと、合併前の松浦市の面積でありますので、95.74平方キロ、これの大体21.51%しかまだ済んでいないと。割り返しますと大体20.6平方キロぐらいしかまだ済んでないのかなというような状況でありますけれども、先ほど申し上げた目的成果の中にある境界紛争や各種事業に経費が節減できる、こういった、そして、土地行政の円滑化を図るという目的を達成するには、まだまだ完成までに多くの時間を要するんではないか、このように思っています。  そこでお尋ねをいたしますが、現在、松浦地域、行政区といいますか、嘱託員さんの人数は127名おられますけども、このうち、行政区のうちですね、現在、国土調査が完了した地区は幾つあるのか、また、このようなペースで進めた場合、完了年度は何年ごろになるのか、このあたりの見込みについてお示しをいただきたいと思います。 3 ◯ 建設課長(村田政司君)  おはようございます。  それでは、友田議員の御質問にお答えをさせていただきます。  先ほど議員さんのほうからもお示しをされましたけれども、現在、土地に関する記録として広く利用されております公の図面の多くは明治時代につくられた字図を基礎としたものが多く、面積などが正確でないことはよく知られております。このような状況を改善する目的で地籍調査が行われているため、字単位の調査となり、行政区割りとは一致しませんけれども、平成10年度から着手をいたしました松浦地域の調査におきましては、21年度末現在の進捗状況として1,503字のうち341字が調査済みとなっております。調査計画面積ベースでは、全体で90.35平方キロメートルのうち23.18平方キロメートルが調査済みであり、進捗率は約26%となっております。  また、鷹島地域においては、昭和44年度に着手、昭和53年度に完了し、福島地域は昭和55年度に着手、平成4年度に完了しております。  全市的には、調査計画面積ベースで、全体124.35平方キロメートルのうち57.2平方キロメートルが調査済みであり、進捗率は約46%となっております。  それと、もう1点、あとどの程度かかるのかという御質問でございますけれども、先ほどから言っておりますとおり、平成10年度から平成21年度までの平均的なペースで考えた場合、調査完了までには今後少なくとも30年以上は必要かと考えております。  以上でございます。 4 ◯ 13番(友田吉泰君)  あと30年はかかるだろうということでありますけれども、これは、これまでのような予算措置をしてきた、してきたらということになると思うわけですね。結果としてこのままのペースということは、それだけの予算規模を確保してきたらということになると思います。  そこでですね、平成17年度以降のこの国土調査に投じてきた、投入してきた費用を調査をしてみましたけれども、決算資料ベースでいきますと、平成17年度が事業費全体で2億1,900万円、そして、18年度が1億3,800万円、19年度は1億5,900万円、20年度で1億4,200万円、21年度は1億3,300万円、漸減していっているわけですね。で、私が気になるのは、この5年間といいますが、近年はですね、西九州自動車道の延伸が見えてきていて、どうしてもその土地取得を行うためには、境界の国土調査が終わっておかなければならないということで、西九州自動車道が建設される予定地のところをまずやりましょうということですね。これは数年前に多分、現在副市長の寺澤、当時の議員が一般質問の中でその必要性を唱えられて実施をしてきたという経過も私も存じ上げておりますけども、この西九州自動車道の延伸に向けて国土調査をするという状況にあっても少しずつ予算が減ってきているわけです。  で、西九州自動車道の、に関係する土地の国土調査については、この21年度、22年度でほぼめどがつくだろうというふうに決算委員会の中でもお示しがありました。そうすると、今後ですね、財政状況がなかなか回復しない厳しい中にあって、多くの行政課題があるということでですね、この予算規模が仮に縮小されていくと、もっともっと完了年度は繰り延べになるんじゃないか、そういうおそれがあるんですが、来年度以降ですね、この国土調査の予算、これを縮小するようなお考えはないのか、現状規模のままやっていかれるのかどうか、この点についてのお考えをお聞かせをいただきたいと思います。 5 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  おはようございます。  今、これまでの国土調査については、やはり西九州自動車道の進捗を図る、そのためにはやはり国土調査を前倒ししてやっていく必要があるという御理解をいただいてやらせていただいているところでございますが、このことにつきましては、やはり今取りかかっております国土調査は相当の期間が要りますが、他市町を見てみますと、中断したところもございます。私はそれは避けなければならないと思っておりますので、やはり長期的な視野に立って安定的な財源を投入してですね、継続できるような対応をまず優先して考えていきたいと思っております。  次には、やはりせっかくの効果がある国土調査でございますので、それが効果的に効率的にできるということになりますと、やはりその地域の調査区域の実態等を勘案しながらですね、一定の基礎字図ということじゃなくて、やはりその地域の字の区域と面積等を勘案しながら、その辺については柔軟に対応してですね、やはりせっかく取りかかっておりますこの国土調査が順調に、関係皆様方の御理解をいただけるような形での取り組みを今後も引き続き努力してまいりたいと、このように思っております。(降壇) 6 ◯ 13番(友田吉泰君)  依然としてまだ国土調査が済んでいない地域というのも実際に数多く残っておる状況にありまして、そういった地域においては、やはり境界に関するトラブルとかですね、そういったものがやはり現在も発生をしておるわけです。こういったものをやはり未然に防ぐためにも、もうこの国土調査の完了というのは早急に求められているものだろうと思いますし、また、現在の経済状況ではなかなか企業の進出というのは難しい状況にありまして、庄野地区の内陸型工業団地についても現在凍結という状況にはありますが、このような状況が未来永劫続くということでは決してないものでありまして、経済はやはりプラスとマイナスの繰り返しをしながらいくということを考えますと、西九州自動車道が建設をして、この地域に、例えば庄野地区以外のところで企業が土地の開発をしたいというようなときにですね、まだ、非常に有望な土地であってもまだ地籍調査が済んでいないと、だから字図のままで持ち主も明確でないということになりますと、そういったところの開発も難しくなってくる。やはり産業創造を掲げる松浦市としてはですね、西九州自動車道の沿線地域、その周辺地域のところはやはり早急に国土調査を済ませて、そして、そういった将来的な企業誘致などにも備えていく必要があるんではないかと思います。  このあたりについては、先ほど市長の答弁の中にも状況を見ながらというお話がありましたが、こういったことも踏まえながら西九州自動車道のインター周辺だとか、そういったところでの今後の現状の国土調査の完了ぐあいとか、今後どのように進めていかれるのか、このあたりについてのお考えをお示しをいただきたいと思います。 7 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今、友田議員が申されましたように、一応西九州自動車道の予定路線周辺を重点的にさせていただいておりますから、やはり今後どういう区域から調査をするかということになりますと、やはりそこを基点としてですね、基準といいますか、そこら辺を核としたところでの地籍調査というものをやっていったほうが、これまでそれぞれの境界確認のあり方、あるいは調査の方法についても関係者の皆様が多くおられると思います。ですから、そのことを踏まえますと、やはり順調な調査が遂行できるということについては、やはりそういうところを基点としたところでの調査というものを積極的に取り組んでいきたいと、このように思っておりますが、ただ、この予算の状況、あるいは職員の配置ということもですね、やはり念頭に置く必要がございますし、また、下水道事業もやらせていただいておりまして、これも中断するわけにはいきませんので、ほかの事業とのバランスといいますか、調整を図りながら、このことについては引き続き努力してまいりたいと思います。(降壇) 8 ◯ 13番(友田吉泰君)  年間1億円を超える予算が必要であって下水道事業も進めている中で、大型事業でありますので難しいということはよくわかるんですけれども、1つ問題点として指摘しておきたいことは、先ほども建設課長の答弁でありましたように、福島地区、鷹島地区はもう国土調査完了しているわけであります。一方で松浦地域はまだ進捗状況が25%前後であるわけですね。この国土調査を開始したときの約束事で、やはりどうしてもこの国土調査をすることによって現在の字図と面積等が変わってくるわけで、そうすると、それぞれの方々が持っておられる財産の面積が少し広くなったりする可能性はあるわけですね。そうしますと、国土調査がすぐ終わって、その土地が広くなった部分の課税をされると、できるだけ遅くやったほうがいいだろうということで、なかなか一番最初にしていただくところが難しかったということから、松浦地域においてはすべての市内、すべての地域で国土調査が終わった後でその評価額の見直しを行いますよという約束がされておるわけですね。これは最初になるところと最後のところまで40年もあれば、その間の課税負担を考えれば、それはもう当然だろうというのは理解できるんですが、合併をして福島・鷹島地域はもう既に国土調査は完了して、それによって課税をされている、一方では松浦地区はそういう状況にあるということから考えますと、これは税の公平負担という意味でも、このままやっぱり長期間そういった状況をしていくというのは少し好ましくない問題があるんではないかなというふうに思います。こういった点についても、まあ予算との関係で、じゃあ大きなお金を投下できるのかというと、そこが難しいということもわかるんですが、やはりこのあたりの不公平感を少しでも早急に直すために、せめて市長の思いとしてはですね、今先ほど30年以上というのが示されましたけども、これをもし少し短縮をしていきたいとか、そういった思いというのは持っておられないのか、このあたりをお聞かせをいただきたいと思います。 9 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今御指摘のとおり、旧松浦市をとらえますとですね、そのことについての考え方というのはこれまでの考え方で進められると思いますが、やはり新市となりましたこの福島地域、鷹島地域については既に国土調査が完了し、新たな地籍で課税をなされているということからしますと、やはりこの均衡ということから考えまして、一日も早くこの地籍調査を完了してですね、同じ条件のもとに課税をしていくことが望ましいと、これはもう皆様御理解いただけると思いますが、何さま財政的なもの、あるいはこの調査のことを考えますと、やはり相当期間要することもまた御理解いただけるというように思っております。  そういうことからいたしまして、この松浦、旧松浦市においてはですね、やはりこの松浦地域全体の調査完了後、新地積による課税をするというお約束のもとに進めさせていただいておりますので、これを変えることはできません。ただ、このことをもって公平さ、御理解ということになりますと、やはり期間を縮めることが一番のよい方法じゃないかと思いますが、その辺についてはですね、これまでの形でやらせていただかざるを得ないと思っております。  ただ、1つだけ申し上げておきたいと思いますが、国土調査後に相続とか贈与とか、あるいは所有権移転、そういうもの、土地の分筆とか合筆等の異動があった場合は、この国土調査後の地積で課税をするということになっておりますので、このことについてはまたそのような形で今後も引き続き取り組んでまいります。  私としましては、もろもろのことを考えますと、一年でも早くという思いはございますが、現状においては、福島・鷹島地域の皆様方については既に合併前に新しい地積をもって課税をさせていただいておりますので、御理解いただきたいというふうに申し上げて、今後のこの松浦地域における国土調査の進捗ということについては努力をしていくというふうに申し上げておきたいと思います。(降壇) 10 ◯ 13番(友田吉泰君)  この課税については、やはり最初の約束をやっぱりこれは守らなければいけないと、私もそう思っています。ただ、松浦市、合併前の松浦市であれば、市長がおっしゃるとおり、それでよかったものが、合併によってですね、福島・鷹島地域も一緒になったというところで新たな問題が生じておるわけですから、やはりこれは解決に向けてですね、そのことを認識いただいて解決をしていただくということと、やはり一番地域の皆様とのお話の中で、国土調査を進めていただきたいという考えは、やっぱり境界紛争なんですね。どうしてもその明確な境界がないと、それによって近隣とのトラブルが生じていると、これを解決することは、例えば息子さんやそういった方々が相続をしたりするときにも大きな問題になってくると思います。ですから、定住人口をふやす上でもこういった点もやはり問題意識を持って取り組むべきだろうということがありますので、ぜひ予算規模を縮小することなくですね、このことはぜひ市民の皆様にも御理解をいただきながら進めていただくよう要請を、要望をしておきたいというふうに思います。  時間が経過しましたので、次に移ります。  2点目は、「中央診療所の公営を断念するまでの経過と今後の対応について」ということで通告をいたしております。  本件につきましては、10月25日、文教厚生委員会と、そして、その後の議会全員協議会で市長のほうから、「現行のままでの存続は困難と判断をして、見直しを行う決断をした」と、文書でもいただきましたけども、見直しの内容は、「民間活力の導入、もしくは廃止、ただし、人工透析の確保という最重要課題があるので、患者様に混乱が起きないように全力を傾注していきたい」ということで報告がありました。そして、判断の理由としては、「上半期の患者数の動向、収支状況をもとにした改革プランとの比較のほか、中央診療所経営健全化委員会の御意見や議会からの意見、これらの達成状況を一つの判断基準とした。さらに、今後の医師確保の見込み、本市の財政状況、施設の老朽化、人口動向、民間医療機関の状況などを含めて総合的に判断を行ってこのまま存続することはもう難しい」という判断をなさっておるわけです。  そこで、私もこの件につきましては、市長の公約の一つとして、9月末までの経営状況を見て存続、民営化、廃止、このいずれかを選択をするということが選挙公約にありましたので、3月定例会で、「市長御自身は中央診療所を公的医療機関として直営で存続していくという強い意志はお持ちですか」ということをお尋ねをいたしました。その際、市長の答弁は、「中央診療所は公的医療機関と直結しておかなければならない。そういう意味からすると最大限の努力をして公的医療機関として残すという強い意志を持っています」という答弁がございました。  3月定例会の発言から10月25日までおよそ7カ月余りあるわけでありまして、この7カ月間、市長はどのような、具体的にどのようなですね、この存続を、直営で存続するためにどのような努力をなされたのか、このあたりについてお示しをいただきたいと思います。 11 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  私といたしましては、今友田議員御指摘のとおり、公的医療機関として何とか残したいと、そういう強い気持ちを持って、まずこの中央診療所に勤務していただいている先生との意思の疎通といいますか、信頼関係、そういうことが第一であるというふうに考えまして、機会をとらえて先生方との意見交換等を定期的にやらせていただいたところでございます。そして、この中央診療所を公的医療機関として存続するためどうしたらいいかということについていろいろ意見を交換し、この課題というものの共有に努めてきたところでございます。  あわせて、今申し上げましたように、何としても中央診療所の存続ということについては3名の先生と一緒にということもしたところでございますが、あわせて、個別にそれぞれの先生とも意見交換をして、それぞれの先生のお考え等も聞かせていただくということで、まずは先生と私の信頼関係を構築して今後のことについての連携を強化していくということで、ひとつ努力をしたところが1つでございます。  2つ目は、やはり現場の職員に存続の危機にあるということについて説明をし、この存続をするためには皆さんが一致団結して努力をしていただきたい。そのためにはどういうことがいいかということについては職場で十分な協議検討し、この存続に向けての努力をするように指導をしたところでございます。  また、庁内では、今お話がございましたとおり、経営サポート委員会というものを設置いたしまして、関係課相互連携を深めて、このことについても役所として存続に向かってどう対応するかということについてもいろいろ協議をし、サポート体制をとったところでございます。  また、この地域医療ということからして、地元の医師会の先生方とも中央診療所を何とか残したいと、そのことについては地元医師会としての御支援、御協力もいただきたいということもお願いをし、いろいろお話をさせていただいたところでございまして、私といたしましては、何とかこの公的医療機関として中央診療所を存続したいというような形での取り組みを今申し上げたような形をしたところでございますが、先ほど友田議員が申されましたように、私といたしましては上半期の状況を見て判断をするという市民の皆様方のお約束をいたしておりましたので、私といたしましては、いろいろこのことについてどうだったかと、この努力をしたことついての市長の評価と、私に対する評価というのはいろいろあると思いますが、私といたしましては最大限の努力を行ってきたというところでございますが、私の力及ばずといいますか、力が足らずに残念な結果、申しわけない結果になったということについては改めておわびを申し上げたいというふうに思うわけでございます。(降壇) 12 ◯ 13番(友田吉泰君)  市長のほうからこれまでの取り組みの中身についての報告がありましたけれども、「それらの取り組みについては、市長は本当に最大限努力を行ったと言えますか」ということをお尋ねしようかと思っていましたが、今の答弁の中でですね、市長としては最大限努力を行って、行ったけれども、なかなか難しい点があったということでの答弁がありました。  確かに、実際に携わる、リーダーとして携わる、決断しなければならない立場にある市長としては、この間ですね、本当にその考えられること、いろんな努力をなされたろうと思うわけでありますけれども、一方でですね、公立を断念した理由、先ほど申しましたけれども、さまざまな要因があるわけです。ここにあるように、医師確保の見込みだとか、本市の財政状況というのは別として、施設の老朽化、人口動向、民間医療機関の状況、こういったものがあるという中で、仮にこの中央診療所を民間の活力を導入した場合にですね、間違いなく改善できるのは松浦市から病院会計に繰り入れるお金は減るでしょう。これは必ず減るということはもう見えています。一方で、施設の老朽化だとか、医師確保の問題だとかというのは、民営化すれば、じゃあ解決できる問題なのか、これはなかなか私もそれも含めて難しいんじゃないかと思うんですね。そのあたりは、市長は民間活力を導入すれば、そういったことも含めて中央診療所としての機能を存続できると、そのようにお考えでしょうか。 13 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  中央診療所の存続ということにつきましてはですね、今申されましたように、いろいろな要素、要件が整わなければならないということは申すまでもなく、私といたしましても、それぞれの項目についていろいろ検討をしたところでございます。申し上げるのはどうかと思いますが、夜も眠れないといいますか、頭の中で整理がつかないといいますか、こうした場合はこうなる、こうしたときにどうかと、やはり市民の皆様方の医療の確保、健康を保持するということに立てばですね、相当の財政負担もやむを得ないんじゃないかという思いもしたところでございますが、一方、このことだけに財政負担をということになりますと、将来的な松浦市の経営といいますか、そこら辺がどうなるかということも考えたところでございます。  まずはやはり財政的な負担ということについてが最終的な判断の大きなウエートを占めたというところでございまして、特にこの松浦市の厳しい財政状況を考えましたときに、地方交付税の合併算定替えの、この影響がですね、年間10億円程度減額になるという見通しであるということが一番の私としては重荷になっていたところでございまして、本市の財政状況が立ちいかなくなるんじゃないかと、そういう思いをいたしまして、苦渋の決断をさせていただいたところでございます。  今、友田議員が申されましたように、財政ということについてはそういうことになるわけでございまして、であれば、市民の皆さん方の健康、医療ということから考えますとどうなのかということになります。それについては、やはりこの医師の確保ということについても、2点目としては、私たちは大変不安があったわけでございまして、この医師の確保ということについては、この市で対応するよりも民間のほうが医師の確保ということについてのノウハウをお持ちであるということから、安定的な医師の確保が民間にお願い等が期待できるんじゃないかという、そういうことも思ったところでございますし、また、この病院、診療所の経営ということから考えますと、民間の方におけるこの病院、診療所の経営ということについては、やはりうまく経営をしていただける、そういう期待も私としては持ったところでございまして、そのような形が今回のいろいろな面を考えて最終的には公的医療機関としての存続を断念したと。  ただ、私としては、このことについては今後ですね、やはり民間の皆様方にしっかりとお願いをしながら地域医療の充実といいますか、確保ということについては引き続き努力をしていかなければならないと、このように思っているところでございます。(降壇) 14 ◯ 13番(友田吉泰君)  今後このまま何の手も打たずに継続をしていくと合併算定替えのですね、地方交付税の合併算定替えに伴う交付税の削減によって大変厳しく、松浦市本体の経営が厳しくなると、そういったことがやはり一番大きな決断の要因だということで市長のほうから答弁がありましたけれども、その一番問題は、市長も10月25日の公営断念の意思表明のときにおっしゃったのは、人工透析治療の確保、これがもう最重要課題であるということで、市長のほうからも考え方が示されておりますが、現時点でですね、公営を断念をすると言われたのが10月25日でありまして、それからほぼ1カ月半ほどたっておるわけです。現時点で民間活力の導入にめどは立っているのかということと、また、その民営化をするというのは一体いつごろとお考えなのか、そして、人工透析治療の存続ということについても、どのようなですね、現状においてどのような状況なのかということ、このあたりを現状において考えておられる点、お示しをいただきたいと思います。 15 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  10月25日に公的医療機関としての経営を断念するということを表明させていただいた後、関係の機関、松医会とか、北松浦医師会とか、佐賀大学とか、長崎県とか、そういうところともいろいろ協議を継続してきておるところでございますが、正直申し上げて、まだこの確たるめどは立っていないというところでございます。  ただ、今友田議員申されましたように、まずは人工透析患者様に安心していただくためにどうすべきかというのが最重要課題であるということで、いろいろ協議をさせていただいております。まずはやはり人工透析患者様の御希望とされましては、市内で治療が受けられるようにしてほしいというのが強い御要望でございますので、そのことについて今精力的に取り組んでおるわけでございますが、ただ、人工透析患者様の受け入れについてはですね、二、三の機関から自分のところで受け入れることについては検討もしておるし、そのことについては今後お話を詰めることについては協議をしていきたいというお話もいただいております。  ただ、私といたしましては、患者様が市内で人工透析治療を受けられるようにという強い思いを持っておられますので、何とかこの形でできないかということについては今後できるだけ早い時期に一定の道筋をつけたいと、つけなければならないと、そういう思いで引き続きこのことについては当たってまいりたいと、このように現在取り組ませていただいているところでございます。(降壇) 16 ◯ 13番(友田吉泰君)  民営化をする時期についても、受け皿がまだ確たるめどが立っていないということで、立っていない。だから、民営化の時期についてもまだわからないということだろうと思うんですが、そうすると、そのめどが立つまでは現状のまま存続していくということでよろしいのかどうか、このあたりを、ここをちょっと明確にお示しいただきたいと思います。 17 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  人工透析患者様が一番でございます。ほかの方も外来とか入院でされている方もと思いますが、やはり中央診療所を御利用いただいている患者様はですね、私はやはりその中央診療所に命を預けておられると、そういう受けとめをいたしております。したがいまして、私といたしましては、その道筋といいますか、対応がやはりとれるまでは今の中央診療所という形で存続をしていく。そして、速やかにといいますか、円滑なこの移行ができるということについてはしっかりと取り組まなければならない、そのような思いを持って現在努力しているところでございます。(降壇) 18 ◯ 13番(友田吉泰君)  少し私がいろんな方にお話を伺った中で気になった点についてただしておきたいと思うんですが、人工透析の患者様の会、腎友会というのが、腎友会とおっしゃるそうですけれども、こちらと市長との面談があったというふうに聞いております。その際にですね、そのやりとりの中で、仮に現在19床あるベッドの無床化、ベッドをなくした診療所にしてもですね、およそ単年度で6,000万円ぐらいの赤字が出るんですよというお話があったと聞いています。これは我々も、私も文教厚生委員会の委員の一人として、これまでの議論に参加をしてまいりましたが、少なくとも私どもには無床診療所にしたときに大体年間6,000万円ぐらいの赤字が出ますというお話はあっていないわけですね。具体的にこれはどんなシミュレーションをして、どういう形にしたときに6,000万円の赤字ということなのか、これはもう数字が一方で出ていますので、何らかのシミュレーションがあってのことだと思いますので、そのあたりの中身についてお示しをいただきたいと思います。 19 ◯ 中央診療所事務長(末永和彦君)  ただいまの診療所の関係でございますけども、まず、このシミュレーションの前提条件等について説明をしたいと思います。  今回のシミュレーションですけども、赤字幅の1点のみに着目いたしまして、どうしたらこの赤字幅を圧縮できるかにつきまして、1つの案といたしまして試算をしたものでございます。  このためには、もう体制のスリム化ということが第一となりますので、医師1名体制で、機能といたしましては、今現在やっております人工透析プラス内科外来ですね、これのみといたしまして、先ほど友田議員がおっしゃいましたように、病床につきましては無床化を前提といたしております。  このことに伴いまして、看護師の大幅な削減に加えまして、放射線、それから臨床検査の検査部門、それから、薬局部門につきましては廃止することを前提として試算をいたしております。  で、費用と収入の積算の根拠といいますか、なんですけども、費用につきましては、先ほど医師1名体制ということを申し上げましたので、医師2名を初めといたしまして、これに看護師、放射線技師、それから、検査技師、薬剤師、事務職の今現在28名おりますが、これから16名を削減しまして、なおかつ臨時、パートについても置かないことを条件といたしまして、費用を現行の約2分の1に設定をいたしております。  なお、この試算につきましては、直接的な医業に係る収支を見るという意味で、例えば減価償却費でありますとか、あるいは退職積立金等につきましては、経費として計上いたしておりません。  それから、収入の関係でございますけども、現在の人工透析にかかります収入、これにプラス今現在の内科、今2名体制でやっておりますが、これの約70%を見込んで収入として計上をいたしております。この収入と費用の差し引きの結果が先ほどおっしゃいました6,000万円ということでございます。  以上でございます。 20 ◯ 13番(友田吉泰君)  単年度で6,000万円の、仮に人工透析に特化したような診療所にしても年間6,000万円の持ち出しになってしまう、これが赤字という表現はですね、私も先ほど申し上げましたけども、それだけの経費負担があるということになると思います。  なぜその赤字を訂正したかといいますとですね、現在、市内には86名の透析治療を受けておられる患者さんがいらっしゃって、そのうちの24名の方が中央診療所で透析治療を受けておられるということであります。現時点においては、その24名の方々、市内全体では86名の方ということになりますけれども、この人工透析というのはですね、お聞きするところによりますと、最近は糖尿病から併発して腎臓を悪くして人工透析が必要になる方というのは最近ふえてきているということから考えますと、将来的にわたってこの人工透析治療が必要になる患者さん、潜在的に市内におられると思うわけです。こういった方々の治療を市内でできないとなりますと、市長の答弁では、先ほどとにかく市内でできるように最大限の努力をして、めどが立つまでは現状のまま残すということでありましたけれども、仮にこの人工透析治療が市外でしか受けられないとなりますと、それだけ患者様の負担もかかってくるわけです。  定住人口をふやしていこうとか、そういったことを言っている中で、その治療についてはもう市内でどこもできませんから、お隣の自治体に行ってくださいということになって、本当にこれは市民の生命、財産を守るという行政の役割、大義としてですね、経費がそれだけ必要だから、これはもうやりませんということに簡単に言っていいのかなというのが私は思うわけです。  一方では、多くの財政需要がある中で、そちらのほうにそのお金があるなら使ってくれという市民の方も確かにいらっしゃるでしょう。しかし、行政の役割として、本当にそこを切っていいのかというところはですね、これは十分議論をしなければならないと思うんです。6,000万円の負担がかかるからやめますということで本当にいいのかということだと思うんです。  で、金額は違いますけども、例えば、市のやっている施策の中には、赤字だからやめましょうと、経費が大きいから、経費負担が大きいからやめましょうと言えば、ほかにもさまざまなものがあると思うんですね。もうあえて申しませんけども、そういったものについても、これは必要だからということでやっている事業もあるわけです。ですから、多くの人たち、市民全体が活用できるからこの事業はできますよ、これはあくまでも、現時点で言えば、市内の86名の患者様のことだからということで割り切るんではなくて、これから市民の中にもそういったものを必要とする方が出てくる可能性は十分あると、だから、これは公が負担しなければならないものなんだという考え方も必要なんではないか、その分は市民の皆様にもしっかり御理解いただけるようなそういった説明をしていけば、市内で透析治療を続けることだって私はできるんじゃないか。  ですから、そういったことも、冒頭にありました総合的な判断という中にそういった要素も十分加えていただいて、今後の結論をぜひ出していただきたいと思うわけですが、この点についての市長の御所見をお伺いしたいと思います。 21 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  私といたしましては、多くの方々が利用されるといいますか、恩恵を受けられるから、その関係者が少ないからということやなくて、やはり行政といたしましては、1人の命ということが問われるとすれば、1人であっても私はしっかりとした財政の負担、あるいはその施策として取り組まなければならない、そういう強い気持ちを持っております。  人工透析患者様にいろいろお話を聞きますと、やはり通院時間と距離、これが大きな負担になるということを申されましたので、私は先ほどから申し上げていますとおり、まずは市内でこの人工透析治療を受けられるような形にぜひとも整えたいということで最大の努力をしているところでございます。この人工透析の継続、確保ということが今私に課せられた一番の重要課題であるというふうに今思っておりますので、引き続き中央診療所の先生、あるいは佐賀大学、そして市内の医療機関、また、市外の医療機関にも何とかお願いするとか、あらゆる手を尽くしまして、今後このことについては、市政概況でも述べましたとおり、一日でも早く患者様に安心していただける体制といいますか、その体制づくりということについて引き続き全力を挙げて取り組んでまいりたいと、このように思っているところでございます。(降壇) 22 ◯ 13番(友田吉泰君)  市長のほうから透析治療の市内での治療ができるような環境を整えたいという答弁をいただきましたので、この中央診療所に関しては、私以外にも3名の方が質問なされますので、私の抑えきれなかったところ等も含めながら、ほかのこれ以降についてはこれから登壇される方にお願いをしたいと思います。  次の質問に移ります。「本市の郷土芸能を観光資源として生かすための取り組みについて」でございます。  先日、福島まつりに参加をさせていただいて、土谷浮立というものを見せていただきました。大変多くの皆様方が参加をされて、勇壮な浮立でございました。大きな太鼓を大人の方1組、子どもさん1組でたたかれるんですが、そのたたき方の作法は昔から非常に厳格なものがあって、その昔はそれを間違えたときには切腹ものだったというようなお話もありました。それだけ歴史の深い郷土芸能が存在をしているということを目の当たりにして、大変私も感銘を受けてきたところであります。  本市には、このように多くの郷土芸能が存在をしているということで、本市のホームページで松浦市内の県指定文化財一覧というのがあって、そして市指定文化財一覧という中にですね、例えば、県指定が無形文化財としては鷹島の島踊り、市の無形文化財としては星鹿ジャンガラ、百手講、田ノ平浮立、松山田浮立、淀姫神社の流鏑馬、志佐立町の精霊船、牟田ジャンガラ、浅谷浮立、土谷浮立、和船競漕(せいぐろ)と書かれています。これが県・市が指定している無形民俗文化財として指定されているわけですね。これ以外にも最近ホームページで御紹介をされている、例えば今福の飾りみこしだとか、御厨の蛇踊りだとか、これ以外にもいろいろあると思うんです。こういったものというのは、これは十分観光資源としての魅力を持っていると私は思うわけであります。しかし、これはなかなか合併をしたということもありますけれども、市民の方ですらまだ御存じでない部分があるんですね。これはやはり十分PRをする必要があるんじゃないかと、そうすることで、観光の柱としてですね、今市長が取り組んでおられるグルメ観光というものに加えて、この郷土芸能の観光というのは松浦市の特色ある一つの観光資源として活用できるんではないかと、そのように思われますが、こういった点についての市長、または担当課長の御所見をお聞かせをいただきたいと思います。 23 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)
     これから松浦市といたしましては、観光というものを新たな産業として構築していきたいということで、現在体験、グルメを取り組ませていただいておるんですが、今後やはりこの観光というものもその地域の独自性といいますか、特色あるものを構築していかないと、やはりこの継続できないんじゃないかということを考えておりまして、私はやはり体験とグルメと郷土芸能といいますか、その地域にしかない歴史、伝統文化、郷土芸能といいますか、そういうものをやはりセットにしたものを構築してこの松浦の新たな産業としての観光というものを構築していきたいと、そういう思いを持っているところでございます。(降壇) 24 ◯ 13番(友田吉泰君)  市長のお考えを述べていただきましたけれども、そういう思いがあるとすると、現在のPRは若干物足りない面があるように伺います。市のホームページも見ましたけれども、ずっとホームページの下のほうの歴史文化のところをクリックして入っていくと、先ほど申し上げたような郷土芸能のうち幾つかのサイトがあるわけですね。ただ、それを見てもですね、いつどこで開催をされるのかというのは書いていないんですよ。問い合わせ先、教育委員会福島支所とか、そこに問い合わせてくださいと書いてあるだけで、具体的にいつごろ行われますよというお示しはないわけですね。市の観光パンフレットにも何月にこういうのが行われますよとは書かれているけども、どこでこれがあっているかというのがちょっと足らないわけです。こういったものを、やはり今市長がおっしゃるとおり、市の観光の柱とするんであれば、しっかりそれすべてをですね、すべてというのは無理かもしれませんけども、広く皆さんに知らしめるための施策が必要だろうと思うわけであります。  そこで、郷土芸能というのは、実際に演じておられる姿を見てもらうというのが一番の魅力、醍醐味ではあるんですけども、一方でですね、それに使用する山車だとか、衣装だとか、そういった道具などを展示して、そこを見ることも観光の一つになっている、これは先例地でよくあるわけです。  松浦市においては、こういったことがなかなか今できていないというのが現状であります。そこで、何かこういったものができないかという思いを私も以前から持っておりまして、例えば議会でも多くの議員が指摘をされました、松浦地域でいえば水軍まつりに使われるあの交易船、2そうありますけども、あれもどこかに常設展示をしなさいという、たびたびそういった指摘もありましたけども、なかなかあの大きなものを見せようとすると、その施設をつくるために莫大な経費がかかる、これは難しいということでありました。  一方で私が最近感じたのは、ふれあいホール、松浦市文化会館のふれあいホール側のロビーですね、中庭というんですかね、駐車場側に向かってガラス張りのところがあります。あそこはちょうどいいショーウインドウのようになっているわけですよ。  昨日も見てきましたけども、大体ガラス、ガラスが1つで5メーターぐらいのガラスが入っていますので、1スパン大体11メーターから12メーター──2スパンでですね、あるわけです。ここに、例えば御厨蛇踊りの蛇、今年度補助金をいただいて2体というんですかね、新調をされていますし、こういったものを飾ったりですね、例えば、時期的に交換して、今福の飾りみこしなんかもいいと思うんですよ。そういったものを常設で飾っていく。こういったことをすると、海のふるさと館に多くの方が来られていますんですね、導入路としてはもう既にできているわけです。箱物もあるわけです。こういったところにそういったものを展示して、さらには先ほど申し上げた市内の郷土芸能を写真と若干の解説と開催場所と時期、そういったものを示したパネル等々を外から見えるように張っておく。大体ガラス窓から1,500、1.5メートルぐらい場所をとれば、それでできると思うんですよ。こういったものにやるというお考えがないのかどうか、この点の御所見をお聞かせをいただきたいと思います。 25 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  文化会館への展示ということでございますけれども、蛇の展示についてですけれども、文化会館のロビー、いわゆるホワイエと呼ばれているところでございますけれども、これにつきましては、各種スポーツ大会の選手の控え場所であったりとか、教育研究大会での会場であったり、また、健康診断での受付であったり、検診の場所でもあります。また、今度国体を控えておりまして、下足箱等の設置とかも検討していかなければならないということでございます。このようなことから、蛇を常設展示ということにつきましては、利用者の方々に御迷惑をかけるんじゃないかということもありますので、展示等については困難ではないかというふうに認識しておるところでございます。  また、パネルの常設展示についてでございますけれども、パネルにつきましては、比較的場所も必要ではないということから、今後パネルの展示については検討をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 26 ◯ 13番(友田吉泰君)  真っ先にできない理由から述べていただきまして、「できない」と言うのは簡単なんですよ、「こういうことでできません」と言うのはですね。「できない」というのは多分おっしゃるだろうと思っていましたけども、確かにいろんな催しであのスペースを使うというのはわかります。しかし、常設といってもですね、アンカーボルト、大きなアンカーボルトを打ってそれを固定して絶対動かさないようにしなさいということではないんですよね。蛇は、例えば市内のイベントのあるときは持っていくわけですから、それは出し入れできるようにしとってもらわんと困るわけですよ。でも、今現在ですね、志佐小学校の給食センターに眠っているんですよ、だれにも見せずに。観光の柱にしたいというんであれば、それを飾る場所を考えていく、それは確かにいろんな弊害はあるでしょう。そのときにじゃあどうすれば対応できるのかということから考えていけば、できない理由が真っ先に出てくること自体が私はおかしいと思うんです。  こういったものについてどうすればできるのかということを考えなければ、「できませんよ」という回答だけなら簡単ですよ。観光の柱にしようと市長がおっしゃるんなら、どうすればできるか、その時期はどこに保管するか、どうしたらそういったイベントがあるときに邪魔にならないのか、そこまで考えていかなければいけないんじゃないかなと思います。私はこのことはしっかり文書にして通告をしていますから、そのあたりまで御検討いただいて回答いただけるものだろうと思っておりましたけれども、残念で仕方ありません。  ぜひ市長、担当課としては、「こういう難しい問題がある」とおっしゃいました。しかし、市長は、「この観光を一つの柱として交流人口の拡大をやっていきたい」とおっしゃっている。どうですか市長、文化会館のふれあいホール、可能な限りその場所を使って、常設という言葉はふさわしくないかもしれませんが、展示できるようなスペースを設けて、それを行うお考えはありませんか。 27 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  担当課長といたしましては、その文化会館の機能を優先させたいという思いでお答えをしたと思いますが、やはりそこら辺については市全体としてですね、どういう形がこの地域の活性化、あるいは文化会館の利用ということにもつながるのかと、そういうことにつきましては、やはり総合的に検証してみる必要があろうと思いますし、今友田議員御指摘のとおりですね、どうしたらできるかという、そういう視点で今後検討させていただきたいと思います。(降壇) 28 ◯ 13番(友田吉泰君)  この蛇の展示につきましてはですね、蛇というか、こういった観光、郷土芸能のこういったものの展示については、松浦鉄道の営業企画課の方とお話をした中で、「実は松浦にはこういった蛇踊りとかいろんなものがあります」と、「そういったもの、駅の周辺、例えば文化会館にそんなものを展示したら何かMRとタイアップできませんか」というお話をしたところ、ぜひそういうものが文化会館にあるとするなら、現在ですね、バスツアーで来て、田平平戸口でバスをおりて、田平平戸口から松浦までをMRに乗ってですね、そしてまた、松浦駅からお客さんに乗車してもらって、ほかのところに行くツアーというのがあるらしいです。ローカル線に乗って地方の言葉を聞くという、そういったツアーがあるそうです。「そういった際に、ぜひ徒歩で行けるところだから、そういったところに来ていただいて、ああ長崎はやっぱり蛇踊りなんだなということを感じてもらえる一つにもできるかもしれませんね、これはおもしろいですね」というお話でありました。そういった、それを展示することによるさまざまな効果、そして、市民皆さんがまずわかるということ。  冒頭申し上げました。きのうも鷹島から多くの皆さんが文化会館においでになりました。鷹島の皆さんが蛇踊りをどれだけ御存じなのか、あるいは鷹島の郷土芸能、福島の郷土芸能、松浦の皆さんがどれだけ御存じなのか、こういったことをしっかりわかっていただいて、交流人口、市外から来るばっかりじゃなくて、市内の皆さんがお互いに交流して、しっかり市としての認識を持っていく、同じまちなんだという認識を持っていく、こういったことにも寄与すると思いますので、ぜひ前向きにこの点は御検討をいただきたい、そのことを申し上げて、時間が来ましたので、次の質問に移りたいと思います。  今のこの「松浦駅の周辺整備について」であります。  MR松浦駅は、鉄道でお越しになる方々の松浦市の玄関口になります。もちろんその今福駅、鷹島口駅、前浜駅、調川駅、そして発電所前、御厨、西木場、こういったところもそれぞれの目的地としては玄関口かもしれませんが、この市庁舎を抱える松浦駅というのは本当の一番玄関口になるんだろうと思うわけです。  私が勤務しております会社の出張に来られる方々も松浦駅までは自前で来られます。そのときに松浦駅でおりて、駅舎だけはきれいになりましたけども、あの駅前の状況を見てですね、観光案内板すら設置されていない状況を見て、残念に思っておられる方も多数おられるという現状にあります。何とかここについては整備をしてほしいという意見等々もありましたが、なかなか厳しい財政状況の中、難しいという答弁がなされてきました。  そこで、私がお聞きしたところによりますと、長崎県では平成26年、2014年に長崎国体が開催されますので、これに向けて県内鉄道駅、この県内というのは、島原鉄道と松浦鉄道のこの2社であります。この県内の鉄道駅の周辺の環境整備を支援する目的で、鉄道駅緊急環境整備事業なるものが実施をされているということであります。この事業は、長崎国体の際に競技会場として使用される施設に最寄りの駅、ここを整備するということで実施されておりまして、バレーボール、空手が開催される佐世保体育文化会館、これの最寄りということで佐世保中央駅、エレベーターの設置がなされるということであります。ハンドボールが開催される、佐世保西高でハンドボールが開催される左石駅、ここもトイレ改修、相撲が開催される平戸市の田平平戸口駅もこの事業によってトイレの改築をやるということで取り組まれております。本市においても、文化会館でなぎなた競技が開催されるということが決定しておりますので、松浦駅の整備についてはこの事業を活用することはできないのか、そのように思うわけであります。  そこで、補助率も事業費の76.9%県が補助をするということでありまして、非常に有利な事業であるわけです。この際、ぜひこれを活用して松浦駅の周辺整備をやったらどうかということで4つほど提案をしたいと思います。  まずは、駅前の案内板、これをぜひ設置すべきだろうと、市内の、先ほど言いました郷土芸能だとか、不老山公園のツツジの見ごろの時期だとか、そういったさまざまなものをぜひ駅前に置くべきだろうということ、それと、現在あのトイレは下水道との接続がなされていません。この下水道の接続はできないのか、また、非常に路面の荒れてなかなか手をつけられずにいる駅前広場の整備、駐車場の整備も含めてですけれども、それともう1つ、現在駅の北側、JA側にいろんな商業施設ができまして、松浦駅からあのバラス道を通ってそちらの商業施設のほうに行かれている方が多数おられます。買い物のときに引くようなキャリーみたいなのを引っ張って行かれているんですが、あそこはもうバラス道でがたがたであります。雨が降ってくるとぬかるんでしまいます。こういったところもきっちり舗装をする、こういったことが必要ではないかと思いますが、このあたりについて理事者のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 29 ◯ 商工課長(和田光正君)  お話の長崎県の鉄道駅緊急環境整備支援事業でございますけども、お話ありましたように、駅及びその周辺の環境整備に対する支援制度でございます。  長崎県が定める要綱によりますと、この制度の対象事業といたしましては、階段のスロープ化によります段差の解消、それからトイレのバリアフリー化、その他、利便性向上に資する環境整備というふうになっております。  こういう要綱でございますけれども、再度長崎県のほうに確認をいたしましたけども、やはりこの事業はトイレのバリアフリー化、それから段差解消化、これに特化しているという事業でございまして、トイレの下水道の接続、あるいは駐車場、広場の整備、それから案内看板の整備についてはこの事業では該当しないということでございました。  ただ、お話の駅の北側の通路につきましては、現在でこぼこでございますので、この舗装につきましては検討の余地があるということでございます。今後さらに県と協議を進めていきたいというふうに考えているところでございます。 30 ◯ 13番(友田吉泰君)  制度の場合はですね、確かによくよく要綱を見ますと、ここにですね、「周辺整備」ということで括弧して(段差解消、トイレのバリアフリー化)というのが目的としてありますので、そこに事業対象がそうなってくると確かに難しいことは理解をしておったんですが、その以前の説明資料というのもちょっといただいたんですけども、これによると、当初は周辺整備も含めたところで何か事業化できないかというお話があって、その際はですね、幅広い整備ができるという考え方があったそうであります。最終的に余りにも広くなるといけないということで、そこに収れんされているんでしょうけども、いずれにしても、2014年、平成26年にはですね、松浦市では駅──なぎなたが国体が開催されるわけでありまして、そういった意味においても駅の周辺整備は必要だろうと思いますし、まず何よりも松浦市の玄関口というですね、鉄道で来られる方の玄関口という割には、もう少し何とか整備をする必要があるんじゃないか。確かに今の制度にはのらないということでありますけども、これはやはり市長、市長が掲げられる観光という面でも整備をする必要性があるんじゃないか。2014年まで間に合えばいいということではなくて、年次的に少しずつ必要なところをやっていくべきではないかと思いますが、この点について市長の御所見をお伺いをしたいと思います。 31 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今、友田議員から、2014年長崎国体、松浦のなぎなた競技に向けてですね、このMR周辺の整備について項目を挙げて御質問いただいたところでございますが、やはり友田議員御指摘のとおり、MR松浦駅は松浦の玄関口ということに位置づけられると思いますのでですね、今申されましたことについては国体開催に向けてですね、やはりこの関係機関との調整等も必要ではあると思いますが、この整備の方向で今後順次取り組ませていただきたいと、このように思っております。(降壇) 32 ◯ 13番(友田吉泰君)  今後ですね、2014年までまだまだ期間があるということでどんどん先送りしていくとあっという間に来てしまいますし、厳しい財政状況の中で一遍にはできないところもあると思いますので、必要なところを一つずつ進めていただきたいと思います。  それと、先日近くの方から国道を通っていて松浦駅がよくわからないという指摘をよく市外の方から受けるということで、あのバスセンターの周辺にここが松浦駅ですよというものがぜひ欲しいということもありますし、どうも駅前がこちらから見るときに、例えば最近佐々駅などは駅前広場きれいに整備なさいましたけども、ああいったものとすると少し駅前としての、だれが見てもこれが駅前だなと見えるような形になっていないということからですね、整備の必要性というのはあると思いますので、ぜひ周辺地域の皆様方と御相談されながら、この点については進めていただきたいと思いますし、先ほど課長のほうから、北側のJA側へ通じる道については、先ほど私が申し上げた事業で検討の余地があるということでありますので、ぜひ強く県のほうに働きかけていただいて、この点については、裏側の商業施設に向かっている方が、例えばあそこで転倒されてけがをなさると、今回の当初の本議会の一番最初の議案の中に出てきた、今回の議案ですね、今回の議案として上程をされている賠償請求なども起こる可能性もあるわけですから、そういった市の瑕疵にならないように、そういった点についても制度があるんであれば、それにしっかり乗るように交渉をしていただくように要請をいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。    (友田議員 一般質問席 降壇) 33 ◯ 議長(木原勇一君)  以上をもって友田議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。再開は11時25分でございます。       午前11時10分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午前11時25分 再開 34 ◯ 議長(木原勇一君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、15番・椎山議員の登壇を願いますが、質問方法は一問一答方式となっておりますので、よろしくお願いいたします。  (椎山議員 一般質問席 登壇)(拍手) 35 ◯ 15番(椎山賢治君)  皆さんこんにちは。  先般の9月18日、19日の折に海難事故がありまして、漁協の皆様方を初め、消防団の皆様、また地区の皆様方に大変御迷惑をかけまして、おかげさんで19日の日に遺体を収容することができまして、この場をおかりしまして、厚く御礼を申し上げたいと思います。  それでは、一般質問に入らせていただきますけど、今回は5点ほど質問通告をしておりましたけど、1点は議会運営委員会のほうで余りよろしくないということで取り下げておりますけど、3月の議会でまた再度通告を変えて質問したいと思います。  それでは、「伊万里湾の再生について」。  伊万里湾は、ことし国直轄の重要港湾に指定されたことは大変喜ばしいことと思います。この伊万里湾には長崎県で第2番目の新松浦漁業協同組合が存続しており、伊万里湾の海洋汚染、また環境問題が大変悪化しており、過去にも鷹島地区に大変な赤潮が発生しておりまして、鷹島漁協の養殖の魚が全滅したという経緯がありまして、そういったことで今後いかに伊万里湾の海をよくするかということで、9月25日の折に代議士の北村先生のところに陳情に行った折に、松浦市、平戸市、伊万里市の3市で広域経済圏組合という名称の基金がありますので、そういうふうなことでそういう事業で清掃されたらいかがですかというふうな話がありましたので、この件について市長の考えをお聞きしたいと思います。 36 ◯ 水産課長(益田 一君)  今議員が申されました広域関係の基金につきましては現在ございませんので、その使用は困難と思います。 37 ◯ 15番(椎山賢治君)  これは代議士のほうからそういうふうなお話があっておりますので、もっと違う基金の名目であるかもしれませんのでね。東京に加藤秘書といって、女性の気のきいた秘書がおりますので、その人のほうにもう一回再度尋ねてみてくださいよ。  今回、12月18日に第3回目の鷹島町の新松浦漁協の2階におきまして、伊万里湾及び周辺地域回復調査発表会ということで、そういうふうな勉強会を予定されております。  ちょっと長くなりますけども、特別参加される方の氏名を発表してみたいと思います。  衆議院の北村先生、国土交通省から九州整備局の副局長の難波様、水産庁漁場整備課の吉塚様、九州大学の大嶋先生、長崎大学工学部の多田様、漁協関係から新松浦漁協、波多津漁協、高串漁協、肥前漁協、大浦漁協の各組合長様、長崎県のほうからは本課から土木部の次長で田中様、港湾課長の田村様、水産部から本田様、漁場課長の前川様、資源管理から柳村様、それから佐賀県の土木事務所から池田様、伊万里の農山漁村整備課から岡崎様、それから長崎県議の松田正民様、下条ふみまさ様、永淵様には連絡をしているというふうなことでございます。それから、佐賀県から県議の中倉様、伊万里市議会からも多数出席予定されておるようでございます。  そういったことで、国及び長崎県、佐賀県の重要なメンバーの方々を招いての勉強会ということで、伊万里湾の海底に悪いヘドロが大変蓄積しているというふうなことで、そういったことでの勉強会じゃないかなと、こういうふうに思っております。  そういったことで、鷹島地区でも過去にも甚大な被害を及ぼす赤潮が発生しているわけですね。それは要するにやはり伊万里湾が汚染されると、そういう赤潮の発生する要因が十分にあるわけでございます。  そういったことから、この問題に対して市長はどのように考えておられるのか、御答弁をいただきたいと思います。 38 ◯ 水産課長(益田 一君)  伊万里湾の環境につきましては、今まで数回の県、あるいは市のほうでいろんな調査がされております。若干紹介したいと思います。  伊万里湾のまず水質調査でございますけども、佐賀県、伊万里市、長崎県が毎年行っております。また、底質調査につきましては、佐賀県が平成17年度まで実施しておりました。また、平成21年度につきましては、今議員が言われました国の補助事業で、伊万里湾及び周辺海域漁場再生協議会によります建設事業と地域の元気回復助成事業ということで行われておりまして、また、伊万里湾環境保全対策協議会におきましては、昨年、底質調査が実施されております。その結果におきましては、一部におきまして規定値以上の硫化物質が検出されております。今まで市といたしましても、伊万里市との協議や県の対応へのお願いを行ってきておりますけども、今後その対策についてまた検討を行っているところでございます。  今までの実施内容でございますけども、漁業者におきましては、国の補助事業等によりまして、海底耕うん等が去年もことしも行われております。今後は、伊万里湾が佐賀県、長崎県をまたがっておりまして、またさらに伊万里湾奥部は漁場ではないということにいたしましても、魚介類の産卵の育成の場として重要な機能を有しております。そういうことから、伊万里市とも今後協議を重ねて、県の協力を受けながら、実施可能な補助事業を活用してまいりたいというふうに思っております。 39 ◯ 15番(椎山賢治君)  やっぱり伊万里湾はあれだけの工業地帯があるけんですね、相当やっぱり海底は汚染されると思うとですよ。やはり水産業界と伊万里湾の工業地帯の皆さん方とよく話し合いをしながら、今後はいかにして伊万里湾をよくしていくかというのが行政の皆さん方に課せられた課題でもあるんじゃないかなと思っておりますけどね。  そういったことで、やっぱりこれだけのね、国から水産庁からお見えになるとですよ。松浦市から担当課はだれだれ出すおつもりですか、市長。 40 ◯ 水産課長(益田 一君)  私と課長補佐の2人、行きたいというふうに思っております。 41 ◯ 15番(椎山賢治君)  いや、できればね、本来ならば、伊万里湾は松浦市の水産業が、5漁協あるですけど、90%ぐらいのシェアを占めておるですよ、漁業者の皆さんは。それに担当課長だけ出すというのは失礼ですよ。国からお見えになるんですよ。県の土木部の次長もお見えになるとですよ。それに課長と担当課だけ出すのは私は失礼と思いますけど、市長、答弁を求めます。 42 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今、伊万里湾につきましては、漁場としてだけでなく、地域の活性化、あるいは自然環境の保全というような面からとらえまして、大変貴重な、我々にとって共有の財産であるということを思っておりますし、この伊万里湾の環境保全、水質、あるいは漁場としての再生ということについては、重要な取り組みをしなければならないと、そういう思いを持っているところでございまして、今椎山議員が申されましたことにつきまして、私は十分そのような中身について把握をいたしておりません。したがいまして、今ここで御紹介いただいて、出席メンバーを初めて知ったところでございまして、今後、だれが出席するかということについては、やはりその会の趣旨に沿って、ふさわしい担当、あるいは私も含めて検討させていただきたいと。ただ、私のほうにまだそういうことについての情報が入ってなかったということについては御理解いただきたいと思います。(降壇) 43 ◯ 15番(椎山賢治君)  これは縦横の連絡がついとらんちゃなか。水産課長のほうにはちゃんと連絡は行っておると思うとですけどね、こういうふうな重要な問題ですから。恐らくファクスで流れておるでしょう、水産課長。流れておると思うんですよ。  この地域は、今、双日さんがお見えになって、マグロ養殖もやりよるとですよ。今回また人工のふ化場の計画もされておるでしょう。そして、漁船漁業にとりましては大事なところなんですよ。イワシがとれる、磯ものがとれるとか、大事なところなんですよ。水産界にとっては、これは重要な会議なんですよ。これは課長が市長に上げないということはおかしいよ。早急に検討してくださいよ、この問題は。  やっぱり伊万里湾をきれいな海にしてやるというのが私たちに課せられた課題だと思いますよ、今後の。そういったことで、これは重要な会議ですので、国のお偉い方がお見えになりますので、ちゃんとした担当課の課長を出すようにしていただきたいと思います。  次に、2点目の「大橋開通記念樹構想について」。  昨年度は大橋開通1周年記念事業を実施され、島民挙げての1周年の記念のお祝いの行事ができまして、関係皆様方を初め、多くの皆様方の御来島をいただき、特にモンゴル村、または歴史民俗資料館等がPRできて、島民皆さん大変喜んでおる次第でございます。行政の皆様方を初め、関係各位の皆様方に厚く御礼を申し上げたいと思います。  そういったことで、今回、鷹島肥前大橋が開通して、このたびの開通に当たりまして、多くの皆様の御尽力によりまして、当時は長崎県下でもハウステンボスの次に多くの来場者をいただいたという経緯もありまして、そういったことでやっぱり何か島民といたしましては記念樹等を植えたらどうかというふうな話が盛り上がってきておりまして、記念の桜の苗木を植えたらどうかということで、今発起人会を立ち上げる準備をしている段階でございます。  そういったことで、昨年度、市長に町民総出のボランティアをして、家族総出のボランティアというのが鷹島にありませんので、区長会のほうに相談をして、4月18日の週の休日の日をボランティアの日にしたらどうですかというふうな質問をしておりましたけど、その後の経過についての説明を求めます。 44 ◯ 鷹島支所長(神田 稔君)  ただいまの件でございますけれども、島民ボランティアの日の制定につきましては、今月開催されます地区長会及び健全育成会のほうに提案をいたしまして、皆様の御意見を聞くことといたしております。 45 ◯ 15番(椎山賢治君)  当時は、区長はもう早急に区長会に申し入れして、お話し合いをしてみたいと言われましたけども、1年間ほたっとったとかね、その件はどがんなっとると。 46 ◯ 鷹島支所長(神田 稔君)  大変申しわけありません。この件につきましては、4月ですから、先に早く提案しても、またあと引き継ぎができないというふうに私考えたもんですから、今月、12月で提案をしたいというふうに当初から考えておりまして、このような時期になったわけでございます。 47 ◯ 15番(椎山賢治君)  そういう問題じゃなくて、やっぱりそういうふうなことは、地域挙げてのボランティアということで、早急にやるということであれば、すぐその日の議会の終わった後でも話し合いをすればいいんですよ。遅いの、対応が。だめですよ、そういうことじゃ。  この記念樹につきましては、島内外に公募して、苗木を植えて苗木の街道とか、鷹島地区には12地区ありますので、発起人会をやらにゃわからんとですけど、どういうふうな動きになるかわかりませんけど、そういうふうなことで島内挙げて盛り上げようかという、するようにしておるとですよ。そういったことで、そういうことじゃだめですよ、そういうことではね。  要するに、植え込みをするに当たっては、やっぱりボランティアだけではできないようなところがありますけど、もしそういったことで整備をしなきゃいけないということになれば、少しぐらいの予算の措置はできるのかな、その点を、答弁を求めます。 48 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  今おっしゃった桜の苗木等とか整備等に関しまして、観光物産課としまして、観光行政といいますか、島内にたくさんのお客様にお見えいただくという観点からいいますと、いろいろ制度事業で、例えば、緑の羽根の募金関係の益金とか、あと宝くじ関係の益金等がございますけど、宝くじ関係に関しましては、今国会のほうでいろいろ事業仕分け等に上がってたりということで、現状では具体的な制度はお示しできませんけど、あと市のほうで、元気なまちづくり補助金という制度がございますので、そういった形で地元のほうからの機運を盛り上げていただいて、そういったふうな申請をしていただくなり、そういうふうな協議を今後詰めていければと思っております。 49 ◯ 15番(椎山賢治君)  この桜の件は国のほうに、今、近藤課長が言われるように、宝くじの益金で無料で支給できるというような制度資金があるというふうな話も聞いておりますけど、この件は何か調べておられますか。
    50 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  先ほどとちょっとダブりますけども、今中央のほうで仕分け制度があってまして、これまではそういったふうな苗木等とか地域コミュニティーとか、そういったふうな情勢にかかる制度としてのメニューはございましたけども、今年度はそういったふうな情報がまだおりてきてないというところでございます。 51 ◯ 15番(椎山賢治君)  仕分けに遭わないように祈るよりほかないということかな。  前にも鷹島地区に、モンゴル村に無料でもらった経緯があるとですよね。そいけん、できればそういうふうなことがあれば、ぜひとも、やっぱり寄附金で桜の苗木をというふうな考えをしておりますので、それと1本1本寄附されるとに、寄附名等を鷹島の阿翁石でするというふうな計画がありますので、できれば、なるだけ皆さんに負担のかからんような、寄附金が安く上がるような方向でいけるように行政のほうもひとつ頑張っていただきたいと思います。  次に、「フグ及び漁船漁業の今後のあり方について」。  トラフグ養殖日本一の市として、今後の養殖漁業及び漁船漁業、また水産業の振興についての市長の見解をお示しください。 52 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  先ほどの大橋開通に伴います植樹のことでございますが、担当課長からお答えいたしましたけれども、やはり地域の皆さん方がその地域のまちづくりといいますか、地域づくりということについて積極的にかかわっていただきたいと。そのためには市としても制度化すべきだということで、御承知のとおり、松浦市元気なまちづくり活動支援事業費補助金制度を設けておりまして、この制度はそういう思いでの御利用ということを願っておりますので、ぜひこういう制度を御活用いただいて、地域挙げて取り組んでいただければ大変ありがたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思うわけでございます。  今申されましたこのトラフグを中心とします養殖漁業、漁船漁業も含めましてですけども、水産業の振興をどう考えているかということでございますが、このことにつきましては、申し上げるまでもなく、水産業ということにつきましては松浦市の基幹産業であるということでございまして、これまでもいろいろな施策を行ってきたところでございます。  養殖業について申し上げますと、トラフグに加えて、新魚種でありますクロマグロの養殖を、このことについて平成19年度から支援をさせていただいておりますし、また、本年度は新松浦漁協さんにお願いいたしまして、マハタの実証試験を実施することといたしておりまして、今後、この養殖漁業といいますのは、1年で養殖をして出荷できるもの、あるいは3年、4年かけて養殖をして出荷できるもの、そういうものを組み合わせて、この地域の養殖漁業というものを確立していきたいと、このように思っているところでございます。  一方、漁船漁業ということになりますと、やはり種苗放流ということが主体をなすものでございまして、このことについてはいろいろな取り組みをさせていただいて、放流事業を行っているところでございます。  また、水産業の振興ということになりますと、近代化資金による助成、あるいは漁業体験事業、あるいは離島再生事業、漁港の整備、そういうことについてやらせていただいているところでございますが、21年度は御承知のとおり燃油価格の高騰ということがございましたので、それに対する助成をさせていただいて、漁家経営の安定ということにも取り組ませていただいたところでございます。  漁船漁業ということになりますと、やはり海の環境、先ほどの御指摘のように、伊万里湾のこの豊かな海をさらに再生をしていく必要があろうということで、海藻バンク事業等については県でお願いをすると、そういうことにしているところでございます。  また一方、漁業の生産というものと、また一方では漁協経営ということについても、やはり市としては支援しなければならないということを考えておりまして、この漁協事業に対するいろいろな支援をさせていただいているところでございます。  いずれにいたしましても、今後この地域の漁業というのは引き続き基幹産業であるということを基本として、その必要な施策ということについては漁協、あるいは議会とも御相談しながら、漁業の振興、漁家所得の向上ということを基本として、今後いろいろな振興策を講じてまいりたいと、このように思っているところでございます。(降壇) 53 ◯ 15番(椎山賢治君)  この件については、後で関連して言います。  次に、トラフグ生産日本一の市として、トラフグ養殖業の日本全体の年間の生産数量、長崎県が何割占めて、松浦市が県全体の何割を占めているか、発表していただきたいと思います。  それと、松浦市内トラフグ養殖業の経営体にすると年間の売り上げの推移も同時に発表してください。 54 ◯ 水産課長(益田 一君)  まず、トラフグの生産量で申します。平成20年度の分で申し上げますが、国が約4,100トン、県が約2,500トンで、国の61%でございます。また、市内におきましては700トンで、県の28%に相当しております。  次に、経営体数ですが、平成20年が36で、生産額が約16億9,000万円、平成21年度が経営体数35で、生産額が11億2,600万円でございます。 55 ◯ 15番(椎山賢治君)  今回の利子補給の分で、全体の何業者ぐらいあったのか。それと、補助額がどれぐらいあったのか。償還がどれぐらいの年度で償還される計画なのか。 56 ◯ 水産課長(益田 一君)  利子補給の10号資金についてお答えいたします。  漁業者件数が4業者でございまして、3,330万円でございます。平成21年度からお借りになっております。償還年数ですけども、4件すべて10年の償還となっております。  次に、利子補給額ですが、市が1.6あるいは1.7%ございまして、299万2,000円でございます。あと、県のほうで1.25%の補給をしております。 57 ◯ 15番(椎山賢治君)  そうすると、地元松浦市に直接養殖業者に、個人的にというか、養殖業者経営体にフグ1匹とかなんとかに対する補助金というのは全然出されてないわけですね。 58 ◯ 水産課長(益田 一君)  魚自体に対する補助はございません。 59 ◯ 15番(椎山賢治君)  次に、トラフグは、生産日本一を維持するために、また松浦市のブランドとして今後売り込むための努力はしておられると思いますけど、市当局の御支援にもかかわらず、なかなか経営状況が厳しいようでございますけど、この件について何か考えておられることがあれば御答弁いただきたいと思います。 60 ◯ 水産課長(益田 一君)  まず漁協の加工場の経営ですけども、ことし3年目を過ぎまして、いろんな過渡期といいますか、生産の方法とか販売の方法等、いろんな勉強すべきことがまだ不足していたのかなというふうに思います。  全体的にいたしましては、トラフグの価格が下落しておりまして、その分の影響というのがあるのではないかというふうに思っております。今後も加工場の経営につきましては、今漁協のほうで管理運営委員会で毎月協議しながら、経営状況の確認と今後のやり方について協議されておりまして、ことしにおいては、このまま推移していけば、計画以上の黒字になるんではないかというふうに確認しております。 61 ◯ 15番(椎山賢治君)  加工場の件は、この後通告しておりますので、そこでやりたいと思います。  私は、トラフグ生産日本一のまちの市長として、トラフグ業者の現状を打開するために何か行動を起こして救済すべきと思いますけど、今までに市長としてどのような行動をされましたか。やはり日本一の生産地のフグのまちとして、市長としてどのような行動をされたか、それについての質問をしてみたいと思います。 62 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  まずはやはりトラフグの消費拡大ということでございます。それともう1つは、中国産の輸入をどう抑えるかということで、中国国内におけるフグ食の解禁という2つの点で、今まで取り組ませていただいたところでございまして、1つはやはり国内の消費ということについては、いろいろな商社、あるいはトラフグを専門的に扱っておられる東京の飲食関係の方々へのPR、またフォーラム等への参加、そういうこともやってきたところでございますし、2点目の中国におけるトラフグ食の解禁ということについては、長崎県の市長会、あるいは九州市長会からこの中国におけるトラフグ食の解禁ということについて、国あるいは中国政府に対して働きかけていただくということで、市長会の議案といいますか、要望事項として提案をし、それが九州市長会においても採択をされて、その運動、取り組みが展開されているというところでございます。  また、これまで中国における食文化交流会等へも直接参加をいたしまして、中国の関係の皆様方との交流、あるいは食文化の料理教室、あるいはいろいろなデパート等での展示、あるいは食に対する実演、そういうことについてこれまでかかわらせていただいたところでございます。(降壇) 63 ◯ 15番(椎山賢治君)  やはり先ほど市長が答弁されるように、今後の課題は中国なんですよね。この後また出てきますけど、私の質問の中に。いかに中国でフグを解禁していただくかというのが、今後のトラフグ日本一を生産するために一番重要な課題じゃないかなと私は思っておりますけど。  それでは、私はこのたび、去る11月1日より11月4日まで、松浦市内のトラフグ養殖業界の経営安定策を模索しなければという思いから、中国で今回トラフグ解禁の動きがあると聞き、市長も御存じの松浦市民の一人の方が、民間レベルで対中国との生産者との日中両国のトラフグ養殖業界の経営安定策を模索するために、自発的に行動を起こされたことを御存じと思いますが、この訪問団についての御所見をいただきたいと思います。 64 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  民間の方がトラフグの経営の安定ということについて積極的に取り組んでいただいている、取り組まれているということについては心から敬意を表し、感謝を申し上げたいというふうに思うわけでございます。  先般、11月1日から4日、中国の大連に行かれまして、中国のトラフグの生産者、並びに中国の政府の要人と直接面談をされて、そのときもやはり中国におけるトラフグ食の解禁ということについて、今後連携して一日も早く中国国内でのトラフグ食の解禁ということについて、手を携えてといいますか、取り組んでいこうという、そういうお話ができたということで、私としましては、今回大変有意義な御訪問であったというふうに思っているところでございます。(降壇) 65 ◯ 15番(椎山賢治君)  私も参加させていただきまして、大変有意義な訪問じゃなかったかと思っております。水産経済新聞、みなと新聞あたりを見ていただければ、その成果が大々的に報じられているんじゃないかなと、こういうふうに思っておりますけど、そういったことで、今回の訪問はマスコミ、テレビ等でも大きく扱われての民間の外交でした。  私は、中国の大連市政府と中国トラフグ生産者との懇談により、日本と中国のトラフグ養殖業者が今後情報を密に連絡し、お互いの発展、経営安定策を探ることはまさしく外交上で最も大事なことと痛感をいたしました。ただ、今回の訪問団に松浦市水産課よりだれも参加していただけなかったのが非常に残念であります。今回、県当局の水産部より参加していただきまして、幾らか面目が保たれたなというような感じをしておりますけど、トラフグ日本一の産地でありながら、松浦市の基幹産業であります、市長はなぜ県当局も参加しているのに松浦市の水産課からだれも参加させていただけなかったのか、この件についての御答弁をお聞かせください。 66 ◯ 水産課長(益田 一君)  なぜ同行しなかったかということでございます。  端的に申し上げますと、市が今回訪問を知ったのは、期間的に余裕がなかったというのが第一でございますけども、県と協議する中で、県のほうが途中から急遽出席するというお話を聞きました。その県のほうが長崎県水産物輸出戦略会議の事務局として、水産振興課ですけども、その方が1名行くということで、私どももその戦略会議の一員でございまして、今回は県の事務局のほうに同行していただくということで、同行しなかったものでございます。 67 ◯ 15番(椎山賢治君)  それはいかがなもんですかね。日本一の生産地のまちですよ、ここは。それを担当課長が来ないというのはおかしい。私はそういうことでね、市長にも電話で連絡しました。「水産課からだれかやってください」と。それで、市長は何と言われたかというと、「ある意味一民間人だからやれない」というようなお話をされましたけど、市長、それ言われていますよね、その件について答弁を求めます。 68 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今回、11月1日から4日まで大連にお行きになったということについては、民間のほうで計画をされたということでございまして、市としてどうするかということについて検討させていただいたわけでございますが、今、水産課長が申し上げましたとおり、長崎県水産物輸出戦略会議の事務局として急遽参加をするということにしたということでございましたので、市からの参加は見送ったところでございます。(降壇) 69 ◯ 15番(椎山賢治君)  それは詭弁ですよ。日本一の産地ですよ。そうであれば、やっぱり長崎県からお見えになっとるとに担当課をやれないというのは、これはいかがなもんですかね。水産界のことは考えてないんじゃないですか。いかに、市長言われるように、民間人が計画しているからやれないということは失礼ですよ。民間の方と一緒になって、このフグの解禁が中国に動きがあるからどうですかということで、新松浦漁協の皆さん、いろいろな方々に公募して、一緒に行きましょうかという話をされているのに、民間の方がやっているからやれないというのは、だめでしょう、県から来ているんだから、その何とかかんとかの機関と一緒ということはおかしい、それは。私はそう思います。もう一回答弁を求めます。 70 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  民間がされるから行かないということじゃなくて、今回は見送らせていただいたというところでございまして、今申されますとおり、このトラフグの養殖ということにつきましては、市の大きな水産業の中でもウエートを占めておりまして、先ほどお答えいたしましたように、消費の拡大、あるいは中国国内におけるトラフグ食の解禁、この問題については、私は私なりにできるだけの対応はさせていただいているつもりでございます。(降壇) 71 ◯ 15番(椎山賢治君)  何回も同じことを言いたくないけど、やっぱりそのときの市長の電話のお話で「ある一民間人の方でしょう」というふうなことで、当時の金子知事の時代だったらわからんでもないとですけども、中村知事にかわっておりますので、よかったんじゃないかなという感じは私はしておりますけどね。  この民間の方が、今恐らく後ろで傍聴されておりますけど、この方は双日さんをお連れになった方ですよ。なかなかすばらしい方で、やっぱり先ほど言うように、前の知事のときは余りよくなかったんですけど、今はそうこだわる必要はないと思います。双日さんを連れてきた、すごい人脈がある方ですので、今後はこの人の話もよく聞いてみてくださいよ。  次に、今回、我々の中国訪問団の新聞記事は読まれたと思いますが、市長は中国訪問団の成果について、市長なりの感想をいただきたいと思います。 72 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今回の11月1日から4日に大連に訪問されたということについては、水産経済新聞でも大きく取り上げられておりまして、その成果も十分読ませていただきました。  先ほどもお答えをいたしましたとおり、やはり当面の課題は中国国内におけるトラフグ食の解禁ということについて、これまで中国政府でもその動きがあるとはお聞きしておりましたけども、それが一歩も二歩もそのことについて前進が図られた、そういう私は認識を持っておりまして、大変効果が大きかった訪問ではなかったかというふうに私としては認識をいたしているところでございます。(降壇) 73 ◯ 15番(椎山賢治君)  やっぱり今後日本一の養殖の産地の松浦市として、このフグがいかに今後フグ業者の経営安定を模索するかということは、やはり中国政府にかかってくると思うんですよ。今回のフグの解禁も、やっぱり中国最大の、フグ業者の3分の2ぐらい中国国内で生産された方とお話をしてきたとですけど、中国で解禁になれば、将来は、もう四、五年うちには日本からフグを輸入するような時代が来ますよというふうなことで、大変水産界にとってはいい話じゃなかったかなと、こういうふうに考えております。  今後はやっぱりこれを機会に、今回の訪問は大変私はよかったと思っとるですよ。これを機会にやはり中国との食文化の交流はぜひともやる必要があるんじゃないかなと思っております。  向こうの方に言わせると、やっぱり刺身文化というのがなかなか定着していないので、日本の方々に来ていただいて、指導していただきたいというふうな話もされておるとですよね。そいけん、今後の対中国に対してやっぱり食文化の交流というのは、松浦市独自でやっていく必要があると思いますけど、この件に関して市長の御所見をお願いします。 74 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今御指摘のとおり、今後のトラフグ養殖ということについては左右する大きな課題でございます。このことにつきましては、現在、長崎県水産物輸出戦略会議というものを立ち上げて、その構成員となっておりますので、そこら辺と連携をとりながら、やはりタイムリーな取り組みということについては、今後心がけてまいりたいと、このように思います。(降壇) 75 ◯ 15番(椎山賢治君)  そういったことで、やっぱり長崎県は日本一のフグの生産地でありますので、その中でも松浦市は半分以上を占めておりますので、そういったことでぜひとも今後そういうふうな計画をしていただきたいと思います。  次に、漁船漁業に対する対策について。  漁獲高が大変減少し、また魚価の低迷で、漁業者の皆さんも大変厳しい状況でありますが、対策等がおくれているような気がしますけど、今後、早急な対策が必要と思われますが、担当課長、お答えください。 76 ◯ 水産課長(益田 一君)  漁船漁業も水産業の基幹産業の大部分を占めておりまして、営業というのは大変厳しい状況でございます。養殖業とともに漁船漁業の振興というのは、我々水産課の使命でございますので、今後、漁協とも協議しながらということになりますけども、今、国、県の流れといたしましては、やる気のある漁業者の補助制度というのがございます。条件がやる気のあるというところで、提案型になっております。提案型が主となっておりまして、今までみたいに何かないかというところでは、なかなか助成がつきにくい仕組みになっておりまして、今後、そういう漁船漁業に対しましてもグループ化等、あるいは海岸清掃、休業等の補償制度もあわせて検討して、今後その方面に力を注いでまいりたいというふうに思っております。 77 ◯ 15番(椎山賢治君)  今回、宮城県が特区構想を出しとるですね。その中に漁船の建造資金とか加工業に対する支援とか、要するにそういうところの、こういう水産業のところはもう特区の申請をしとるとですよ、県がですね。そういうことで、特区になればそれなりの支援事業ができると思うとですよ。そういう対策がね、やっぱり県との対策あたりも、水産課長、おくれておるんじゃない。もう宮城県は出しとるとですよ。この後、同僚議員の板谷さんがフグの特区、肝のことで言われると思いますけどね。やっぱり対策がおくれているような気がしますけど、その件について、課長、答弁を求めます。 78 ◯ 水産課長(益田 一君)  宮城県の特区については詳細を存じてませんけれども、そういうことで、議員さんがおっしゃるとおり、県のそういう制度の仕組みといいますか、県とのそういう制度の仕組みを一緒に活用しながらやっていかなくちゃならないというふうに思います。逆に、県のほうもそういう漁船の建造関係の特別な補助もございますので、その辺も活用して、今後、補助の事業の内容の告知といいますか、皆さんに知らせるというのもやっていきたいというふうに思います。 79 ◯ 15番(椎山賢治君)  そういうことで、漁船漁業は魚価の低迷、漁獲高が減少ということで大変厳しい状況なんですよ。そういうときこそ、行政のほうがこういうふうな特区構想をして、やはり漁民の皆さんに行政のほうからそういう支援をしていくというような、そういうこともぜひともやってください。これは下関市は鯨の特区構想ということでやっとるとですよ、そういうふうなことでね。これは内閣府が特区構想を打ち出しとるとですよ。そういうふうな制度資金がありますので、ぜひともこういうふうな特区構想を行う。基幹産業は水産でしょう。よその県に負けないようにやってくださいよ。やりよう、頑張りようが足らないっとって、わかりましたか。  それでは、次に行きます。  私が今回中国に行った、総括的な感想を少し述べてみたいと思います、わかりやすく。  長崎県が日本一の生産県であることが全国に知らしめたことは、全国紙シリーズに掲載された意義は大変大きいと思います。  次に、全国紙及び地元、NBCの方がきょうは後ろで放映されておりますけどね、NBC、テレビ等で放映された意義、また、松浦市が大きく県民の皆様方に知らしめたことは大変大きい意義があったと思います。  中国最大のフグ養殖生産所も、日本の商社ではなく、日本の生産者と交流を深めたいというふうな話をされました。また、フグをよく知る生産者とパートナーとなって共存共栄を図っていきたいというふうなことで、大変いい話をされました。  4番目に、今回の訪問で中国でのフグ食解禁が近いという情報確信を得たことは、日本全国のフグ養殖業界に希望を持たせたことと一定の評価だと思っております。  次に、中国漁業協会の副会長の徐志寛は、中国の人口は13億人であり、フグ食が解禁になれば消費量は拡大することは必至であり、今後日本から輸入をするような時代が来るというような発言もいただいており、大変喜ばしいことであると思いました。  次に、松浦市の市長は選挙公約でトップセールスをしますというふうなことでありましたが、やはり本物のトップセールスという意味では、大連に行って大連の幹部の方々と話を交えられたらわかるんじゃないかなという感じをしました。  次に、大連市の漁業博覧会において、今回、双日ツナファーム鷹島で養殖されたクロマグロが解体され、松浦市の鷹島の名前が中国最大の漁業博覧会で世界じゅうの見学者に知らしめたことは大変大きいことと思いました。  次に、長崎県当局の参加は、長崎県フグ生産日本一の県として、長崎県全体のフグ業界のために参加したと言えます。松浦市は長崎県でもトラフグ生産高は県下一であり、県下一ということは、松浦市が名実ともに日本一のまちであり、フグ養殖業界の経営安定策のために、中国に訪問する民間レベルでの計画であれば、長崎県に先駆けて参加することが松浦市のフグ養殖業界の経営安定、存続を心配する市長の立場であれば、本来ならば松浦市側から参加すべきだったと思いました。  次に移りたいと思います。
     4番目の「大橋架橋後の観光の受け皿対策について」。  21年度に大橋開通後、1カ年で全体的にどれぐらいの入り込み客があったと想定されますか。それと、22年度想定として、どれぐらいの入り込み客を想定されていますか。この2点についての御答弁をお願いします。 80 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  御質問の件ですけども、21年度は実数がありますので、実数を述べます。鷹ら島で77万2,293名、歴史民俗資料館で5万2,804名、モンゴル村で56万9,845名。あと、推計ですけども、釣り客等の方々も約5万名ほどお見えかなと。トータルで82万名ほどの方が21年度、鷹島に来島されているというふうに推測されます。  それと、22年度、今年度なんですけども、まだ途中なんで見込みになりますけども、鷹ら島で大体35万名、歴史民俗資料館で1万2,000名、鷹島モンゴル村で約7万5,000名ほど、釣り客の方も含めますと、そういうことで約48万名ほどの方が、昨年の2分の1強ですけども、ぐらいの方が鷹島のほうにお見えになられるんじゃないかというふうに推測されます。 81 ◯ 15番(椎山賢治君)  大分減りましたね、半分ぐらいになりましたね。  それでは、9月定例会の折にも質問をしておりましたけど、大橋開通後の今後の受け皿としては、今のままでは一過性で終わると思いますけど、一過性で終わらないようなさらなる対策が必要と思いますが、この件についての対策が何かあればお示しをいただきたいと思います。 82 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  前回も述べたかもしれませんが、鷹島のキーワードは歴史とグルメというふうに考えますし、そういったことで歴史ツアーであるとか、グルメツアーということで、そういうふうな一過性に終わらせないために観光客を誘致するためのいろんなバスツアーへの助成とか、そういうふうな制度事業を行ってきているところです。  今、10月から3月にかけましては、トラフグと「旬さば」の海鮮街道というふうな事業を今やっております。それで、ちなみに11月末まででちょっと集計をしましたら、この海鮮街道で──あっ、済みません、誘致対策か。  誘致対策、福岡県のバス協会さんのほうに営業をかけて、お見えになられたツアーに対して一定の助成をしているという誘致対策事業があるんですけども、11月末までで17件のツアーで577名の方が松浦市内に訪れていただいてまして、そのうち鷹島のほうへのツアーは6件、124名の方の実績がございます。  あと、さっき言いました海鮮街道の事業も10月から3月にかけて今やっているところなんですけど、これもトータルの具体的な数字までいってませんが、実際にトラフグを鷹島で消費していただいているんですけども、その消費数から割り出してみましたら、概算ですけど、10月、11月の2カ月間で約700食のトラフグの定食が出ているということから、700名以上の方がお見えということと、そこの海鮮街道で、金額に直すと約700万円強ぐらいのお金が鷹島に落ちているんじゃないかなというふうに推測されます。  以上です。 83 ◯ 15番(椎山賢治君)  食のこともわかるとですけど、やっぱり今後一過性で終わらんためには、市長は観光の核はモンゴル村というふうなお話をされておりますけど、鷹島はもっと大事かとのあるとですよね。元寇の遺跡ですね。これはやはり国難を救ったということですね。あの元寇の弘安の役ですかね、1281年、4,400せきの船が攻めてきて、14万の大軍が一夜にして滅亡したというふうな史実があるとですね。これをやはり観光の起爆剤に今後はモンゴル村と兼ね合わせてPRしていただくことが大事なことじゃないかなと思っております。神風というのは、あそこで日蓮和尚が拝んで全滅したというふうな話もあるように、やっぱりこれは大事な松浦市の財産になると思うとですよ。そういったことで、モンゴル村と元寇の海底の遺跡、元寇の遺跡、水中考古学、これらを兼ね合わせて大きくPRしていただければ、松浦市の観光はもっと伸びていくんじゃないかなと私はこのように考えております。この後でまた元寇の遺跡はやりますけど。  次に、鷹島肥前大橋にライトアップの件についての進捗状況はどのようになっておりますか。 84 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  ライトアップ事業につきましては、長崎県のほうで御尽力いただいてて、アンケート調査等が8月に行われたということは聞いているんですが、今県の内部でずっと調整、協議がなされているということで、公表といいますか、私どものほうにはお示しいただけてないというか、県の内部で鋭意努力していただいているということで、引き続き私どもとしましては、県に対して実施の方向でお願いしていくというふうなスタンスで対応していきたいと思っております。 85 ◯ 15番(椎山賢治君)  これは長崎県と佐賀県の両方の県が絡み合うけん、なかなかどうかなというふうな考えを持っておるとですけど、そうすると、県の事業けん、今から質問しようと思うけど、ちょっと難しかとかな、近藤課長。  難しいというようなことで、頭を振られよるけん、余り言わんがいいかなと思いますけど、市長はしょっちゅう中村知事あたりと会われるでしょう。このライトアップというのは、鷹島町の観光にとってはぜひとも大事な事業と思うとですよ。前にも鷹島町挙げて、市長も交えて金子知事のところに陳情に行った経緯があるわけですね。そして、そういった経緯があるわけなんですけど、今調査されている状況であるとですけど、何か情報があればお示しをいただきたいと思います。 86 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  鷹島肥前大橋のライトアップということについては、議会、地元の議員さん、そして鷹島の関係6団体の皆さん方と知事のほうへ要望をいたしました。その後を受けて、私も土木部長、あるいは県の道路維持課等々、機会あるごとにお願いをいたしておりまして、一応このことについては、県としても十分受けとめていただいているというふうに私としては判断いたしておりますが、今観光物産課長が申し上げましたとおり、このことについて公表することについて、いましばらく待ってほしいというようなお話でございましたので、一生懸命私たちは努力をしておるということで御理解いただきたいと思います。(降壇) 87 ◯ 15番(椎山賢治君)  その後、私は金子知事がやめられる1週間ぐらい前に行って、特にライトアップの件はお願いをしてきました。その折にもライトアップはちゃんと計画しておるから、やるようにしますからというふうな返事もいただいておりますので、知事はかわられましたけど、引き継いでおられると思いますので、中村知事のほうにもくれぐれもこの件についてはお願いをしていただきたいと思います。  次に、鷹ら島の駐車場は、その後の計画はどのようになりましたか。 88 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  鷹ら島の向かい側のところの第2駐車場につきましては、概略、測量等につきまして行いまして、概算の数字をはじきました。はじいてますが、かなりちょっと額が大きくなっているというところもありますけども、現状は今年度まだ借地ということで、地権者の方にお借りしている状況なので、来年度に向けまして、過疎計画にも今回のさせてもらっていますし、用地の買収も含めて御相談して、来年度に向けて実施する方向で進めていきたいと思っております。 89 ◯ 15番(椎山賢治君)  それは第2駐車場のところですかね。──はい、わかりました。  早急にあそこの鷹ら島のほうもやってもらわんと、やはり観光バスの出入りがなかなかあそこ厳しゅうございますので、その件はよろしくお願いしたいと思います。  次に、モンゴル村駐車場整備について、その後どのようになりましたか。 90 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  モンゴル村の阿翁石のある向かい側のところの駐車場、黒舗装は当然整備していかなければならないというふうな認識で来ておりますが、現在、この前もちょっと議会に御報告しました、トータル的な再構築といいますか、再生事業を今やっておりますので、その中でもってセットで、トータル的に考えていきたいと思ってますし、これもそういうところで早い時期に実施する方向で検討していきたいと思っております。 91 ◯ 15番(椎山賢治君)  前にも何回もこの駐車場の件は質問した経緯があるとですけどね、早急にやってもらわんと、やっぱりあそこは観光地として、この前も言ったですけど、未舗装の観光地は余りないとですよね。駐車場はほとんど観光地は舗装できとるとですよ。先ほど言いますように、県下でも連休時にはハウステンボスの次にお客さんがお見えになっとるとですよ。そして、あそこは北風が吹くときは物すごく北風が吹くとですよ。今は高級な車がいっぱい来るとですよ。そうすると、砂ぼこりが飛んで、塗装を傷める可能性があるとですよ。そういったことで、早急にやっていただきたいと思います。  その中に、あそこは鷹島阿翁石の特産地の発掘された最初のところですね、特産地の。そういったことで、やっぱり阿翁石を使っての何かの駐車場にできないかというふうな、設計の中に入れてくださいというふうな話もちょっとしておりましたけど、これは県の特産品にも指定を受けておりますので、やっぱりそういう大きな岩があるところが、モンゴル村の岩のあるところが阿翁石の特産地でございますので、その件について設計業者との打ち合わせは何かされておりますか。 92 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  まだ具体的な予算化ということで設計業者との打ち合わせはしておりませんが、議員からもそういう話を聞いておりますので、発注する際に当たっては、そういったところも加味しながら協議していきたいと思っています。 93 ◯ 15番(椎山賢治君)  そういったことで、あなた「早うする早うする」言うばってん、なかなかせんもんけんね、早うしてくださいね、それは。  それと、次にトラフグ日本一の看板は、9月の定例会の折に市長から優先順位を上げてでも看板を上げたいというふうな答弁をいただいておりましたけど、その後の動きとしてどのようになりましたか。 94 ◯ 観光物産課長(近藤寿一君)  看板につきましては、前回の議会のときにお伝えしたかもしれませんが、9月、10月にかけまして、全市内のいろんな観光施設も含めたところの看板の総点検を行ってます。それでもって、今、各所属課から上がってきている状況を今取りまとめ中でおります。当然、この前からも出ていますトラフグ生産日本一というふうなインパクトのあるモニュメントといいますか、看板というのも観光施設としてやっぱり設置する必要があるというふうに考えておりますので、現況、今その済みません、ちょっと量が多過ぎて、はっきり言って今ずっと調整して、取りまとめ中でございます。まとまった段階で、セットでもって一つの大きな事業として財源の当てを見つけながら早急にやっていこうというふうに考えております。 95 ◯ 15番(椎山賢治君)  やっぱり長崎県下ナンバーワンのトラフグ生産地でございますので、できるだけ早急に看板を、橋のたもとが一番合っておると思いますので、橋のたもとのほうに設置していただきたいというふうなお願いをしておきたいと思います。  それと、次に9番目に「元寇の遺物PR不足」と、11月22日の読売新聞に掲載されていましたが、世界的にも有名な元寇の遺跡を今後どのようにPRをされるのか、お示しをいただきたいと思います。 96 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  元寇の遺物のPRにつきましては、昨年度、ポスターや冊子、リーフレット等を作成して、県内の教育委員会はもとより、佐賀県、唐津市、伊万里市、有田町の教育委員会にも足を伸ばして、来館を呼びかけているところでございます。  そのほかにも、ほかの博物館等へ貸し出しを行いながらPRをしていただくというようなことも行っております。  また、歴史愛好家の方々へのお声かけをしながら、PRに努めているところでございます。  今後ともこの元寇遺物のPRにつきましては努力を積んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 97 ◯ 15番(椎山賢治君)  やっぱり本来ならこれはもうこれだけ有名な史跡があるわけで、今後は観光を生かすためには、モンゴル村、元寇の遺跡、海底の遺跡、そしてまた、今回はやっぱり鷹島の養殖トラフグナンバーワン、そして双日さんが今回お見えになって、マグロが売り物になるわけですね、今後売ってくるわけですね。そういったことで、やっぱり市のほうとしても思い切った予算を投入して宣伝をやらにゃいかんですよ。この件について、市長、何か答弁があればお願いしたいと思います。 98 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  先ほどからお答えいたしておりますが、観光ということについて、今後力を入れていきたいということになりますと、やはり郷土芸能のお話もさせていただきましたけれども、その地域にしかない、特色あるものを活用していくということが重要であろうと。それは今申されましたように、元寇の遺物、あるいはモンゴル村、そういうのが既にもう整っておるわけでございますから、そういうものを大いにPRしながら生かしていきたいというふうに思っております。  ただ、今御質問をお聞きして私感じたんですが、やはり松浦市は総体的にPRというものについての手法といいますかね、そこら辺についてまだまだ不足しているんじゃないかということを今受けとめたところでございまして、この松浦市としてあらゆる面でのPRの方法というものについては全庁的に検討していく必要があるんじゃないかと、そういう思いを持ったところでございますので、そのことも含めて今後努力してまいりたいと思います。(降壇) 99 ◯ 15番(椎山賢治君)  私の一般質問はこれで終わらせていただきます。    (椎山議員 一般質問席 降壇) 100 ◯ 議長(木原勇一君)  以上をもちまして、椎山議員の一般質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。再開は13時35分でございます。       午後0時34分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後1時35分 再開 101 ◯ 議長(木原勇一君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、17番・板谷議員の登壇を願いますが、質問方法は一問一答方式となっておりますので、よろしくお願いいたします。  (板谷議員 一般質問席 登壇)(拍手) 102 ◯ 17番(板谷國博君)  皆さんこんにちは。  前回の質問も1日目の食後の3番目でございました。前回は御承知のように、私も述べましたけれども日本の総理大臣といいますか、民主党の党首選が盛んに行われておったということでございましたね。今回はそういったことで国会も何か不安の中で終了したようでございます。国内外とも不安な状況が続いているわけでございますが、今回ですね、松浦市においては明るい材料といいますか、そういったことがございまして、私はこの「巨大タンクの問題」と、そしてフグの午前中に質問がありました「今後のフグの問題について」ということで、大きいタイトルは2点で質問をさせていただくわけでございますが、まず1点目の今回の「電源タンク利用について」ということが9月の十何日でしたか、本議会の終了後に我々の特別委員会の中で私も出席させていただいて気づいたわけでございまして、それまでに何ら気づくところもなかったわけでございまして、質問に立ったわけでございます。  このたび、そういったことで申し込みがされたのが世界的な大企業、あるいは総合商社といいますか、これ双日さんということを聞きましてね、これは双日さんにつきましては、御承知のように20年9月20日に「ツナファーム鷹島」ということを我が鷹島、阿翁のほうに設立されまして、今回、またあした、あさってですかね、皆様方には御迷惑かけて、順調に出荷ができるというところまでいっているそうでございます。  これを誘致したときには、林さんという双日の本部長さんであられます人と元西日本魚市の宮本さんとが懇意でございまして、そのときに私のほうに連絡がありました。そのときの誘致のことを少し話させていただきますと、五島地区と対馬地区と鷹島をまず挙げておられました。それを我々は我がところに誘致することがでけたわけでございますけれども、多難ないろいろな協議会もしてきたわけでございますけれども、そういった中で、今現在は漁協に対する貢献度も示されておるところでございます。また、従業員も十七、八名というところになっておるわけでございますけれども、そういったことで、私は水産分野の一人として、立場から、養殖事業のこれまでの歩みを少し反省して話させていただきたいと思うわけでございます。  まず、松浦地区におきましても、全国的にもと言ってもいいかもしれませんけれども、40年代より約半世紀と言っていいくらいの養殖の実績があるわけでございます。まずはそういったことから我々は当初、タイの稚魚を獲得に奔走しました。そのタイの稚魚が、我々は、当時はごち網の盛んな時代でございまして、しかし、その稚魚が高騰してですね、とてもじゃないが九州全体を私たちは買い求めたという経緯があったわけでございます。  そういった中で、稚魚が高騰してきた時代が続いたわけでございますけれども、そこで天然の枯渇に入ったわけですね、今後は。そして、人工ふ化時代に入って、今は天然に帰す栽培事業とか、あるいは人工ふ化による取り組みによって、各地区において放流事業を行っている時代に来ております。  私は対応の一例を挙げましたけれども、現在までの養殖は多種多様の養殖が盛んになっておることは承知のとおりでございますけれども、今回、我々の松浦については、タイ、ハマチ、ヒラメ、フグと、ほかにもありますけれども、例を挙げますと中心的なのはそんなところでございますけれども、ここ数年前からマグロと変わった現在であります。松浦市においても、多額な予算を計上して漁民のためにしていただいておることはわかるわけでございます。  そういった中でですね、マグロもやはり今までの魚種の人工ふ化、天然から始まって人工ふ化、足取りをたどるのではないかなと私は想像します。そうしたときに、今回の話はつながってくるわけでございますけれども、天然魚を中心に今マグロはなさっております。しかし、この天然魚の稚魚といえば万円以上の単価になるわけですね。ここ数年前より近畿大学おいて人工ふ化に成功されているが、まだ実用化には一部であります。これからの稚魚であると私は思っております。それは人工ふ化の稚魚により育成された稚魚となって、それがまた一回転して親となり、ふ化をし、完全養殖ができたと聞いております。その稚魚を今回我々鷹島の海に双日さんがこの夏にですね、漁場に置いて8月19日に入れておられるんですよね。それが5グラムですね、5グラムといったら約5センチ、3センチから5センチございますけれども、これが何と3カ月間で1キロから1.5キロまで現在成長しているということを聞いて、私も驚いておるわけでございます。  なお、マグロの現状は天然物が主でありますけれども、不安要素がそのようなことで大変大きいわけですね。午前中の話にもありましたように、この水産業というのも厳しい中にあって、マグロにつきましては、世界的な高級食材となっております。また、その反面、ワシントン条約において減船が2分の1になっています。また、日本がターゲットに上がりまして、規制強化が厳しく問題点となっておるマグロでございます。私はマグロについても先ほど言いますように、これまでと同じ足跡をたどるのではないかなと思っておる一人でございます。我々は養殖業者にとってはフグ以来の新魚種の到来だと私は受けとめております。各企業が求めている、漁場を求めている、このような真新しいマグロというのが今回明るい魚種として皆様方も御承知のようになっているという時代は皆さん方御承知と思います。世界的な問題と考えておるところでございます。  そこでですね、質問に入るわけでございますけれども、まず1点から、一問一答でございますので、できれば市長のほうで答弁をお願いしたいわけでございますが、まず1点ですね、今回の大手さんの申し込みがなされたタンク利用の件で、申し出があったと聞いておるわけでございますけれども、説明を受けられたのはいつであったのか、その内容はどのような説明──そのタンク利用の内容であったのか。  また、理事者はだれだれが対応されたのか、そのときの相手さんに対する回答はどのような内容であったのかをまずお聞きしたいと思います。 103 ◯ 水産課長(益田 一君)  まず、申し入れの期日からでございますが、平成22年4月14日でございます。内容につきましては、今電発のほうで利用されております工業用水のタンクをマグロふ化養殖のために利用したいということで説明を受けました。そのときの対応は市長、上下水道課長、水産課長、それから、まちづくり推進課の政策推進室長でございます。  内容につきましては、多少詳しい内容でございまして、現在のマグロのふ化の事業につきましては近畿大学で行われているわけですけれども、そのデメリット等がございまして、工水タンクを利用した場合のメリット等もお話しいただいたところでございます。 104 ◯ 17番(板谷國博君)  あとでずっと聞くわけでございますけれども、ただいま市長も入っておられるようですけれども、私はこの問題は市長のほうに答弁していただきたいわけですね。  そうしますと、その後、申し出に対する市長の役所内の対応はどのようにされたのか、市長に御答弁いただきたいと思うわけです。  それから、今の質問の続きでございますが、議会に対しての対応、議長に対する申し入れはされましたか。特別委員会には、また誘致課長はその席におられたということでございますので、そこら辺を含めて市長に答弁を求めます。 105 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今の御質問でございますが、4月14日にお見えになりまして、今水産課長がお答えいたしましたようなことの御説明を受けたところでございます。  このタンクにつきましては、松浦市工業用水道事業に現在使用しておるわけでございまして、このことにつきましては、松浦市工業用水道事業に関する基本協定書第9条に基づきまして、電……(「結構ですよ」と板谷議員が言う)(降壇) 106 ◯ 17番(板谷國博君)  その件については後で聞きますけれども、今私が3点言っているのは、全然答弁と合っていません。その後の市長の役所内の対応はどうされましたかということなんですよ、市長。それが1つ。いわゆる役所内ということであれば、申し込みがあれば議長さんには申し出はしましたかということなんですね。そうすると、特別委員会、誘致課にはどのような指示をされたかということを聞いておるんです。市長は、その14日の日には市長も同席して対応したということでございますので、そこを聞いておるんです。今のタンク云々は後でまた質問しますので、市長、そこら辺を答弁してください。 107 ◯ 議長(木原勇一君)  板谷議員、市長の答弁は始まったばかりのところでございましたので、最後まで聞いてから。市長、どうぞ。 108 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  どう対応したかということでございましたので、答弁をさせていただいているところでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思いますが、やはりそういう申し入れがございましたので、このことについては、今申し上げましたとおり松浦市工業用水道事業に関する基本協定書第9条に基づき両電力との協議が必要ということになっておりますので、それを基本にして、まずはやはり両電力にこのことについてお願いをし、協議をする必要があるということで、まずやはり両電力のほうにお話をしなければならないというふうに思いまして、担当課のほうに、このことについての日程の調整を指示したところでございますし、庁内においては関係課で大変私としてはすばらしいこの計画であるということから、何とかこのことについて対応ができないか、市としても電力と協議をする、そのために必要な市としての検討ということについては、庁内で検討させていただいたところでございまして、このことにつきましては、まずは内部で十分な検討、電力との協議が必要であるという考え方から、議長にお話はいたしておりません。(降壇)
    109 ◯ 17番(板谷國博君)  しかしですね、4月14日の申し入れに対して議会には話もしていないということです。その件は後でまた質問をしますけれども、そしたならば、いわゆるタンクを利用してふ化場、いわゆるマグロのまちづくりをしようというようなところまで気づかれたかどうかですけども、市長はこの構想を聞いて、どのような内容かよくわからんとですよ、市長も聞かれたと言うたけれども、担当課長からお答えになりましたけれども、余りにも単純過ぎるようでございますので、これを聞いたときに市長はどのようなイメージを起こされましたか。  また、商工──今、室長になっておるかな、誘致室長かな、和田さん、どのような御感想を持たれましたか。2人に答弁をしてください。感想の分を。 110 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  双日からお話をお受けいたしまして、私は壮大な計画であるということから大きな関心を持ったところでございます。と申しますのは、この内容が研究施設を併設して、マグロ養殖の拠点としたいと、そして、このことについては世界に誇れる取り組みだという御説明がございまして、松浦市にとりましても大変魅力のある計画だというふうに思ったところでございます。と申しますのは、一般的にマグロといいますと双日さん、あるいは近代マグロと言われていますように、このマグロの養殖といいますか、ことについてはトップの取り組みをされておられるところでの御提案ということでございまして、マグロの養殖に、また一般的に先ほど板谷議員申されましたけれども、養殖での一番の課題は種苗をどう確保するかというところがあるということから、このマグロの養殖にとって一番の課題である、そしてワシントン条約等によって、今後大変厳しい状況に置かれるということからいたしまして、この稚魚の調達が容易になるということと、私ども松浦市挙げて水産関係の皆様方と一緒になってこのマグロの養殖の一大産地、基地にしようという取り組みを進めているということからいたしまして、私といたしましては、何とかこの計画が進められないものかということを基本に考えたところでございますが、何さま、現在この工業用水のタンクにつきましては、両電力への工業用水の安定供給のために利用しておる工業用水道事業の一つの施設として現在活用いたしておりますので、このことについては、やはり先ほど申し上げましたように、協定書の約束事であります9条に基づいて、電力と十分な協議をする必要があるということから、いろいろな形での取り組みをまずさせていただいたというところでございます。(降壇) 111 ◯ 商工課長(和田光正君)  このお話を伺ったときの感想でございますけども、非常にすばらしい計画だと思いました。特に研究施設をあわせ持っているということでございますので、発展性、あるいは経済波及効果、これについても魅力ある計画だというふうに認識をいたしたところでございます。 112 ◯ 17番(板谷國博君)  私のイメージと市長も課長さんも同じとらえ方をされているわけですね。すばらしいと思います、そこまでは。ところがその後に、いわゆる4月の時点ですね、また後で言いますけれども、私はその前に私が尊敬しておった大島の秋山町長さんとよく出会いがあったもんですから、ちょっとここをお話しさせていただきたいと思うわけですね。秋山町長さんが話された思いを私も思い出しまして、あの大島造船を秋山町長さんは誘致されて、あそこは本当にすばらしい今度は大橋架橋が我々の先輩格であります、大橋もですね。そのようなときに、それからまた、焼酎、まちおこしについては、「ちょうちょうさん」とかいう焼酎をつくられました。そこに私たちも研修に行って、まて焼酎というのをつくったわけでございますけれども、このような大きいやはり企業誘致、あるいは大橋といったような問題には、町長さんの話ですよ、「予算を気にしよったら実現はとてもじゃないができないよ」というようなことを私は思い出しました。そこから学んだことがたくさんあるわけでございますけれども、そういったことで今回の申し出に対しての回答はいつされたんですか、相手さんに対して。それをちょっと答弁してください。 113 ◯ 水産課長(益田 一君)  回答は5月27日に両電力から市役所にお見えになっていただきました。内容もですか。(発言する者あり)双日さんのほうには、5月27日に両電力から回答をいただいた日に電話でいたしました。 114 ◯ 17番(板谷國博君)  5月27日ということになれば、約一月間の中で回答はされていますね。そうすると、今現在のこの申し出に対しての市長の思いを聞かせてください。 115 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今回、双日から御提案がございました、この工水タンクを利用しての種苗生産、あるいは中間育成ということについてはですね、私といたしましては工水タンクということにつきましては、電力との協議の中で協議がうまく調わなかったということでございますが、この計画と申しますのは大変すばらしい計画であるということからいたしまして、私はこのことを何とか松浦に誘致をしたいという強い気持ちを持っておりまして、いろいろこのことについては検討をさせていただいております。と申しますのは、県にも出向きまして、こういう計画が、お話があっているということについて、工水タンクを活用するということについては、やはり工業用水道事業の施設として活用をしていかなければならない、このタンクの活用というのは大変難しいけれども、ほかにこのことについての対応ができないか、そのためにはどういう制度事業があるのか、あるいはいろいろな実現に向かって何かないかということについては、県、あるいは庁内でもいろいろな検討を今も続けているところでございまして、引き続きこのことについては今後さらに双日さんとの協議も必要でございますが、私としましては1つずつこの条件を満たしていくといいますか、解決をしていく形で何とか実現にこぎつけたいと、そういう強い気持ちを現在も持っているところでございます。(降壇) 116 ◯ 17番(板谷國博君)  私は、今の市長の答弁はありがたく思っておるわけでございますが、今、申し入れがあってから約9カ月、4月からですね。その間の対応、これが私は今回の理事者の対応については非常に疑問を感じるんですね。なぜ市長は今私の質問に対しては、余り私とイメージ的にも認識的にも変わりないのに、議会を余りにも議会軽視じゃないですか。議会の議長にも申し入れをしていない。また、このような構想を全協でも開いていただいて、そして説明を受けたい。そして、一つにあなたの今回の今日までのところを聞きますと片輪にすぎんとですよ。「議会と行政は両輪のごとく」と、いいときだけ言ってもらっては困るんですね。でしょう。でも、今市長は言いました。前向きな話をされました。それはわかるんですけれども、そこら辺を含めまして、今後、どういうふうな考えを持っておられるんですか。 117 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  私といたしましては、議会にはちゃんとお話をする時期があると思っております。と申しますのは、今経過を申し上げましたけれども、現在のところ議会に御報告するまでの状況に至っていないというのが私の認識でございまして、今後、このことについては一つの方法、前進策といいますか、解決策というものが案が固まれば、その時点で議会にも御相談をしていきたいというふうに思っておりますが、ただ、現時点では「こういう申し入れがありました。できません」ということでは、議会に御報告する時期ではないと、そのように思っているところでございます。(降壇) 118 ◯ 17番(板谷國博君)  そこがちょっと市長と私は食い違うんですね。執行部のやっていることが決して悪いとは私は言いませんよ。相手は議会がおるんですよ、なぜ話し合いができないんですか。調ってからということよりも、私はこのような大きいスケールの問題であれば、やはり議会の知恵をかりたり、あるいはいろいろな角度から勉強すべきじゃないですか。調査研究して、そして物事を進めていくのが私は考えじゃないかなと思っております。もし、これが理事者側だけでやってきたのが、九電はそしたらどこどこ行かれましたか。九電さんと、何かあそこと2社には行って、「必要性があるから」と言うて一応お断りしたということの相手さんに先ほどの答弁じゃったと思いますよ。その九電さんは、どなたとどこまでの話し合いですか。 119 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  議会に対する対応でございますが、このことにつきましては、企業誘致特別委員会のほうへですね、このことについての報告といいますか、説明を求められましたので、担当のほうから特別委員会のほうには御説明をさせていただいたところでございます。  なお、両電力につきましては、松浦発電所、松浦火力発電所の所長以下、関係の皆様に直接お会いして、私のほうからこの協議をさせていただいたところでございます。(降壇) 120 ◯ 17番(板谷國博君)  今、そこら辺が私は九電さんと電源さんのほうの所長に会ってということでございますけれども、あくまでもここは支所なんですね、松浦支所なんですね、九電さん。事情を報告し、その方々と本社のほうに同行してでも、やはり今回の問題は産学官を必要とする大型プロジェクトと私は思うんですね、私のイメージは。そこら辺が少し違うようでございます。  それと、そういうことで市長は前向きな話ばかりされておりますので、議会だけの対応じゃないと私は今回はそのように受けとめてよございますね。そこに巨大タンクの現在の権利、あるいはまた位置づけ、これは現在だれの所有物になっておるのか、そこら辺を詳細に答弁してください。 121 ◯ 上下水道課長(野元正彦君)  このタンク、用地含めて松浦市の所有となっております。 122 ◯ 17番(板谷國博君)  この件につきまして、昭和50年のころにこれは取り交わし内容があると思うわけでございますけれども、いわゆる協定書ですか、これもしよかったら私もちょっと目を通させていただきましたけれども、8条、9条、10条をちょっと読んでみてください。 123 ◯ 議長(木原勇一君)  休憩とりますか。 124 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  それでは、私のほうから読み上げさせていただきます。  表題は「松浦市工業用水道事業に関する基本協定書」となっておりまして、松浦市が甲でございます。長崎県が乙、そして、九州電力と電源開発が丙ということになっておりまして、そのうちの第8条は維持管理費についてうたっておりまして、「甲および丙は、丙に供給する工業用水の維持管理費用について別途協議のうえ定めるものとする。」というふうになっております。  第9条は施設の改造、運営の変更についてでございますが、「甲は、本協定に基づいて建設された工業用水道施設を著しく改造し、または施設の運営方法等を変更する場合は、丙と協議するものとする。」というふうになっております。  それから、第10条は水道施設の所有権でございますが、「この協定に基づき設置される工業用水道施設の所有権は、甲に帰属するものとする。」、そういう文面でございます。(降壇) 125 ◯ 17番(板谷國博君)  これには今市長が言われますように、9条にはですね、やはり我が松浦と九電、いわゆる電源さんとの間で話ができるようにしてありますね。これは58年度んとですけれども、そういったことで、私は今回のこれからということを市長は言っていただいていますので、それを信頼するわけでございますけれども、やはり市長と私のイメージで行くならば、本社のほうにでも出向くのが私は本当のやる気が見えてくるとじゃないかなと、相手からも受けとめられるのではないかと私は思うわけでございます。  それと、今回の申し出の双日さんに対しましても、やはり本社までどのような方が出てこられておるか知りませんけれども、おたくの先ほど言われたのは余り変わらんとらえ方をされておりますので、本社まででも行って、そして研究をし、やはりそこで返答をしていくというのが私は実現に向かう道じゃないかなと思うわけです。  それともう1つは、近畿大学、研究所ですね、こういったところにも出ていくべきだと私は思います。今後ですね。  そういったことで、本気を出して、本気でやる気を出して、私はやっていただきたい。そのためには、このような世界初の養殖、完全マグロ人工ふ化構想というのが2点目に挙げておるように、イメージどおりいけばできるわけですね。  ここでちょっとばかり私は話させていただきますと、私はこれを推進する立場なんですね、立場の者として、松浦市にとってはまたとない起爆剤になると思うんです。その辺は市長はどのようにとらえておりますか。後でいいです。  それで、世界にない巨大タンクと私は聞いております。そこで陸上養殖が完全に陸でできるとですよね、このタンクに、聞きますところ。それはできる、でけんは一方に置いてですね。まず、そういうふうな大きい問題であります。世界の先駆けの松浦基地というのが位置づけになるわけなんですね。それから、松浦市でなければならないこの位置づけがあるわけですね。それは温排水の問題なんです。ほかのところにはこれはできないんです。ですからして、やはりそういったところには市長みずから、あるいはプロジェクトチームをつくってですね、この問題には取り組むんだという姿勢がおありになるのかどうかをひとつ市長に聞きたいと思います。 126 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  まず1点の電力側との対応でございますが、このことにつきましては松浦発電所を窓口とさせていただきました。そして、その中で先ほど言いましたように御理解がいただけなかったというところで、本社のほうへということについても御相談をいたしましたが、電力としてはもう会社としての方針であるということを申されましたので、そこをあえて私が勝手にということには至らなかったというところが1点ございます。  また、私どもがこのことについての電力に対する説明では、やはり不十分な点があろうということで、双日さんのほうから電力側に対しての御説明もさせていただけないかということについても御相談いたしましたが、電力側はタンクを転用することについては認められないので、そのお話を聞く必要はないというようなことも申されたところでございます。  そういうことからいたしますが、それはそれとしまして、私は板谷議員と負けないくらいこのことについては、ぜひとも松浦に誘致したいという強い気持ちは持っておりまして、現在も先ほどお答えいたしましたように、いろいろな取り組みといいますか、検討はさせていただいております。そのことがある程度固まりますれば、また議会にも御相談しなければなりませんし、また双日さん、あるいは関係の方ともよく御相談をして、ある程度のこの方向性というものが見出されれば、その段階でいろいろと調整をしていきたいというふうに思っております。  今、板谷議員が申されましたとおり、この養殖漁業というのは、今後しっかりと発展をさせていかなければならないというふうに思っておりますし、松浦の強みは温排水があるということが、これまでもよく言われてきたところでございます。例えば、海水温が15度以下になったら、えさを食べないけれども、温排水を利用することによって15度以上になればですね、えさを食べることができる。例えば、トラフグでも一般的には1キロサイズになるのが大変一般には難しいけれども、温排水を利用することによって、1年間で1キロサイズ以上のトラフグに仕上げることができると、そういう温排水のメリットというのを十分私は認識をいたしております。そういうことからいたしまして、このことについては、この取り組みが遅いという御指摘は甘んじて受けますけれども、私としましては、しっかりとこのことについての実現に対して最大の努力、取り組みをしてまいりたいと、こういう強い気持ちを持っておるところでございます。(降壇) 127 ◯ 17番(板谷國博君)  市長の本当に前向きな御答弁ありがとうございました。  そこで、市長もそういったイメージになされておるかもしれませんけれども、せっかく私が出しておるものですから、松浦市にとってのこの問題がですよ、完成の暁といいますか、スムーズにいったときにとっての経済効果という部分を私なりに六、七点挙げておるわけですので、まず聞いておっていただきたいと思うわけですね。  まず、この問題は産学官ですね。これは必ず入らなければ成り立たないと思います。そういった関連企業の進出による雇用促進も私は相当見込まれるだろうと思うんですね。  それから、もう1つは観光の目玉になると私は思っております。あの巨大タンクにマグロが泳いで、そしてまた、その一方にはマグロの稚魚があるということであれば、私も和歌山の近大のほうに二、三度行きましたけれども、あれと違ったまた角度のあれが、世界的に注目されるということで、私は国内外からの研究者が出てくるということが2点ですね。  また、マグロ基地養殖業者に対する稚魚の安定確保が地域の漁業に貢献できるということが3点目ですね。私は養殖魚と同じ──これは先ほど冒頭に言いますように、魚というのは後足をたどっておるわけですね、今までの魚と同時に。それと、この魚ということを私も冒頭に言いましたように、資源の枯渇になったところで、やはり人間がまたもとに返しておるわけですね。その返ったところに私たちはおらないかもしれませんが、あの北海道を見てください。あれまでにサケが大量になったのは、人工ふ化からですよ、人工放流からなんです。ホタテもそうなんです。それで、ややもすればマグロが帰ってくるんじゃないか、あのサケは5年たって世界を回遊して、そしてあそこに帰っておるわけですね。そういったこともやはり夢を持ってやらなければならないような、これは資源枯渇の世界的な問題の稚魚であると私は思っております。  それから、もう1点は冒頭に言いましたように、これも世界的な食材だと思っておるんですね。高級食材であると私は思っております。もう日本はターゲットに上げられまして、そして日本には相手国からは輸出はできないと、これはまだ決まっておりませんけれども、そのような状況下になっております。  それから、今回の問題は外資投入が私は割かし多いんじゃないかなと思いますね。産学官にしてもですよ。そういったことで、ぜひとも取り組んでいただきたい。  ところで、前向きに市長が話をされたもんですから、ちょっと私も戸惑うような質問になってきたわけですけれども、このような突然に降ってわいたような感じの構想なんですよね。理事者側としても戸惑いがあったかもしれませんけれども、先ほどから市長が言っておりますところの前向きな気持ちで今後指示をし、また議会と両輪になってやっていただきたいと思うわけでございます。  それからもう1つ、松浦は昭和50年代に市長さんは職員だったかもしれません。そうしますと、50年代に火力発電とか、松浦の魚市場をつくるとか、大型プロジェクトをつくられましたね。あのときのことを市長、あなたは職員じゃったかもしれませんけれども思い出して、それにやはり劣らないような構想にもなりかねんと私は思っておるんですよ。そこまでなるんじゃないかなと思いますね、イメージは。ですから、ひとつ議会と両輪になって、この構想をぜひともやっていただきたいわけでございます。  現在のまちづくりはですね、どこにおいても厳しい時代です。ところが、今回の問題については私も言いますように、市長も言いますように、松浦市じゃなければできない問題が転がり込んできておるわけですから、ぜひとも取り組んでいただきたいと思いますけれども、最後にくどいようですけれども、市長の新たな決意を持ってやるということをひとつお答え願えればと思います。 128 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  この双日さんから御提案があったこのマグロの完全人工養殖というものの松浦での完成といいますか、実現ということにつきましては、これまでいろいろ私も勉強させていただきましたし、課題も見つかっておるわけでございます。しかし、このことが世界的に価値ある取り組みだということも私も十分認識をいたしておりますので、これまでの私が大きなプロジェクト、今板谷議員が申されましたとおり魚市場の建設、あるいは発電所の誘致、あるいはほかの市内の企業の立地等についても担当として携わらせていただいた、その経験を生かしながらですね、今後このことについては全庁的な取り組み、そしてまた議会、あるいは関係、県とか水産試験場とか、いろいろありますが、そういうところの知恵もかりながら、どうしたらこのことが実現に一歩でも近づいていくことができるかということについては、私としましても、きょうのこの御質問を受けたことをさらにしっかりと受けとめて、積極的な取り組みを今後進めてまいりたいと、このように思っているところでございます。(降壇) 129 ◯ 17番(板谷國博君)  ありがとうございました。ひとつ積極的にこの問題につきましては検討、研究をして、調査などもしまして、我々議会側としても真剣に取り組む問題だと思いますので、ただいまの市長の言葉を信じて、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  さて、2点目でございますけれども、これは午前中に「フグの今後の問題対策について」ということで、私は2点挙げておるわけでございますが、私の質問は「養殖フグ特区構想」ということについてで質問でございます。  我々は御承知のように、もう耳にされておるかもしれませんが、合併前の鷹島阿翁時代に、漁協時代に平成14年6月に特許を出願しまして、16年に特許するものとするという確定をいただきまして、養殖フグの肝、無毒法の特許証というのを特許第3535499号をいただいております。当時、これをいただくまでには2万7,000匹のフグを我々は研究所に出した経緯があるわけですね。その先生はこのフグ毒の肝の世界的権威な野口玉雄先生を中心に、荒川先生、それから高谷先生、3人とともに取り組み、フグの肝について、長崎大におられたわけでございますけれども、先生のもとで特許をいただいております。しかし、それを生かせない現在であり、これを食材にすることでフグの消費拡大につなげたく、私たちは長崎県においてもフグをどうにかしてやろうと、どうにかしよう、肝でということで、肝でもって試作品づくりをもう3年ぐらいしていただいています。しかし、それもまだ皆さん方に、食卓に上がるといいますか、そこまで商品として出ていないわけでございますけれども、今度は出るというようなことでございますけれども、余りにも時間がかかっておるわけですね。  そこで、生産特区構想というのを私たちは考えておるわけですね。生産地特区構想ですね。これは午前中に椎山君からも話があっておりましたけれども、各地区において特区構想というのはよく最近は出ておるわけでございまして、我が鷹島でだけじゃなければ食べられないよという地域特区構成というのを、厳しい時代でございまして、飲食部会からもそういった要望を強く受けておるわけでございます。それからまた、関係団体とともに我々は松浦市のほうにもお願いに行こうじゃないかというようなことなどを今検討しておるところでございますけれども、何さまこういう問題は行政が私は先頭に立って指導をしていただかなければならないのじゃないかなと思っておりますので、その点について、市長並びに担当課長の答弁を求めたいと思います。 130 ◯ 水産課長(益田 一君)  フグ肝特区につきましては、今議員さん申されましたように県のほうで今そういう試作をして、厚生労働省までお話しされて、なかなか難しいところでございます。  私もフグの特許につきましては議員からお聞きして、このごろ聞いたんでございますけれども、せっかくこういう特許がございますので、私のほうも今特区につきましては事務手続そのものがなかなか理解していないところもございまして、その研究を早急に関係資料を取り寄せて今やっているところでございます。  議員さんのおっしゃるとおり、一緒に私どもやっていきたいというふうに思っておりますので、漁協の協力、また、地域の協力を受けながら、県と協議してまいりたいというふうに思っております。 131 ◯ 17番(板谷國博君)  現在、これも午前中に出た問題でございますけれども、鷹島の大橋架橋後、観光客はやはり魚の食材をやはり目玉として来ておられるわけですね。そのときにも出るわけです。しかし、今後はフグ、マグロと高級素材の松浦、あるいは鷹島、あるいは福島といったような肝の特区制をいただければ位置づけができると思うんですね。そのような話を北村先生とも話しましたところ、先生は前向きにこの特区制については取り組むから「出てきなさい」というようなお話までしていただいておるわけですね。  そういったことで、市長の考えをここでお聞きしておきたいなと思っておりますので、市長、どういうふうに思われますか。 132 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  このフグのことにつきましては、やはり松浦にとっては消費拡大をどうしていくかということになろうと思います。  このことにつきましては、フグ肝の特区についてはもう御承知と思いますけれども、嬉野で実はこのことについて取り組まれたところでございますが、残念ながら今のところ認められていないというところでございますが、今板谷議員が申されましたように、生産地特区、このことについては既に漁協のほうでとっておられる無毒のことがございますので、そういうものを足がかりといいますか、よりどころにして、ぜひとも一日も早い生産地域の特区が得られるように、今後、一生懸命頑張っていきたいと思っております。  やはり、これから今までの御質問にお答えいたしておりますとおり、この地域ではというものがひとつ大事になってくる時代だと思っておりますので、そういうことも十分踏まえて、今後これについては頑張っていきたいと思っているところでございます。(降壇) 133 ◯ 17番(板谷國博君)  ありがとうございました。ぜひ、市長、北村先生とも会っていただいて、この問題をぜひとも産地特区制というのをいただきたいなと思っておるわけでございます。  次に、中国のフグ輸入問題についてでございますが、これも午前中にお話しされたものですから、ちょっとダブるところがあるわけでございますが、現在フグ業界は四、五年前から御承知のような1,000円台とかになるような時代になりまして、不安の中、やはり話をしますときに、いつの時点においても中国輸入問題が出てきます。フグについては中国フグの禁止をしておりながら、中国からは輸入だけをするということで、私は本当に一方通行の問題というようなことで不公平があるということで、いろいろと聞き合わせている中で、輸入問題についての我々の水産に法があるんですね。言うなれば法律ですね。水産基本法というのがですね、そこに「輸入調整」ということがあります。基本法の前にも沿岸漁業等振興法第3条第1項第6号にもあったものですから、その条文を私はちょっと読ませていただきます。「水産物の輸入によって、これと競争関係にある水産物を生産する沿岸漁業等に重大な損失を与え、又は与えるおそれがある場合において、必要あるときは、輸入の調整等によって経営の安定を図ること」と書いてあるんですね。  そこで、もう一つ新しいところを水産課長にひとつ読んでいただきたいと思います。 134 ◯ 水産課長(益田 一君)  それでは、私のほうから水産基本法の条文を読ませていただきます。  まず、第19条で水産物の輸出入に関する措置ということが規定されております。「国は、水産物につき、我が国の水産業による生産では需要を満たすことができないものの輸入を確保するため必要な施策を講ずるとともに、水産物の輸入によって水産資源の適切な保存及び管理又は当該水産物と競争関係にある水産物の生産に重大な支障を与え、又は与えるおそれがある場合において、特に必要があるときは、輸入の制限、関税率の調整その他必要な施策を講ずるものとする。」。  第2項におきましては、「国は、水産物の輸出を促進するため、水産物の競争力を強化するとともに、市場調査の充実、情報の提供、普及宣伝の強化その他必要な施策を講ずるものとする。」というふうに規定されております。 135 ◯ 17番(板谷國博君)  課長、ありがとうございました。  市長、今、おたくも初めてかもしれません。私も今回初めてなんです、正直言って。しかしながらですね、このような法律がありながら、我々のこのフグ業界は法律に守られていないと言わざるを得ませんね。ですからして、また市長にここも踏ん張っていただかなきゃいかんとですけども、水産課長ともども、我々は何をしよったんだろうかと私は思うわけですよ。  市長、この文面を読んでどのような感想を持たれますか。 136 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今、水産課長がお示しをしたところでございますが、やはりせっかくある法律が私としては機能していないといいますか、その法律の役目を果たしていないということについて大変残念に思うところでございますが、ただ、法律は法律であるわけでございますから、今後これが有効に機能するように我々としても努力していかなければならない、そのように思ったところでございます。(降壇) 137 ◯ 17番(板谷國博君)  そこで我々は以前より陳情などもしてきていました。ところが、午前中のように中国からの問題などもありまして、これは冒頭に言いますように、何によらず、やはり民間からのこういったいろいろな問題が出てきたり、あるいは知恵をかりたりするのは、この人間の世界と私は思うとるんですね。  そこで、いいところはいいところで取り上げていただきたいと思うわけでございます。そしてまた今回中国問題が出ましたように、中国には特に政府のほうにこの輸入調整問題をぶつけていただきたいなと思っております。  そこで、私は現在の水産行政のあり方ということについて、ひとつ市長にお聞きしたいと思っております。  現在は厳しい現場の漁民が生に届いていないのではないかと、その声がですね。どうしてもですね、こういった議会のときだけいろいろな課題を集約する、それがそのような感じの我々は漁民との距離感がでけとるのではないかと思うわけですね。御承知のようにですよ、我々が12月1日でしたね、合併が。そうすると、行政は18年の1月1日でしたね。同時合併したわけですよ。ところが、我々4が1になり、3が1になった、その中でやはり松浦、我々の鷹島おるときのように、やはり漁民の声が届いていない部分があるんだと私は思うんですね。  そこで私のこれは提案ですけれども、現状を見る限りにおいては、職員の派遣というか、生の声を聞くために、大きく言えばこの合併の際、やはり各地区と市長が漁民のことを本気で考えるとするならば、漁協は1つになっておるんです。水産課を漁協に持ってくるということは、置くということ、考えは、発想はありませんか、市長。 138 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)
     突然その水産課と漁協の事務所を一緒にして、水産業の振興、漁家所得の向上といいますか、そういうことに積極的に取り組む必要があるんじゃないかという御指摘でございますが、このことにつきましては、私もこの2期目を担うに当たって、産業の振興ということについて積極的に取り組んでいきたいということで、従来の水産商工観光課をやはり水産課と商工課と観光物産課に分けさせていただいて、この水産業というのは松浦市の基幹産業であるということで、農林課とあわせて4課体制で進めていくというところに踏み込ませていただいているところでございます。  この4課体制をさらに効果的に行政を進めていくということについては、今の御提案もいろいろやはり効果、メリット、デメリットがあろうと思いますので、今の御質問をしっかりと受けとめて検討をしなければならないと思いますが、現時点ではやはり現在の水産課体制でどう漁民の皆様方の実態を把握し、また漁協、漁家経営がどうあるかということも把握しながら、どのような形が一番水産行政、これは農林行政も言えることでございますが、効果的に、また市民の皆様方のためになるのかということについては議論をしてまいりたいというふうに思っておりまして、現在のところ、この「はい、わかりました」ということじゃなくて、今の御提案についてはいろいろ、どういうことがメリット、デメリットとしてあるかということを検証しながら、検討はさせていただきたいと思います。(降壇) 139 ◯ 17番(板谷國博君)  市長が言われるとおり、唐突にこのような提案をするのはお答えにくいと思いましたけれども、私がなぜそのようなことを言いよるかというのは、先ほど言いますように、やはりこういったいろいろな午前中も出ましたように、漁協の内容、組合員の苦しみ、厳しさ、そういったことが、こういった何かの会合のときに電話連絡をして水産課長も聞く、それが事実と思うんです、今の形じゃったら。漁民の声でやはり「ああ、このようになっておるのか、このように厳しいのか、伊万里湾はこうなんだ」ということをやっぱり知るためには、何名かぐらいは漁協に一緒に、漁協の職員と仕事をし、「おい、職員来てみろ」といって組合長と話をしたりするようなことができないもんかなと私は思うんですね。だから、市長の耳にもこういったときだけしか水産関連のことが生に聞こえてくることは余りないと思うんですよ。  また、市長といえば一般の漁師さんなんかも何かのお祝いとかなんとかというのをごっとりあなた行かれる立場であればいいでしょうけれども、そうもないわけでございまして、やはり漁協というもので掌握していますから、そういった意味で私は言っておるわけでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それともう1つ、前段の今まで私ですね、市長が「嫌なこと言うな」と思われるかもしれませんが、市長、企業誘致についてでございますけれども、もう市長も友広丸は、私は何といいますか、改革、そういった意味においては私は本当買いました。ところが、この企業誘致については、市長は口だけは言われますけれども、いかりはおろしたなりで動いておらんとですよね。もう5年間ですよ。そして今回のとは一事が万事、今回のようなことをしていきよったら、私は誘致どころじゃないと思います。取り残されると思いますので、最後になりましたけれども、私は答弁は要りませんけれども、よろしくお願いいたしまして、質問にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。    (板谷議員 一般質問席 降壇) 140 ◯ 議長(木原勇一君)  以上で板谷議員の質問を終了いたします。  これより関連質問を行いますが、念のため申し上げます。  関連質問は、本質問者の質問要旨に直接かつ具体的にあるもののみ許可いたすことといたしております。  発言に当たりましては、初めに関連する事項を明確に指摘してください。また、質問時間は本質問者の時間の範囲内とし、1人当たり5分以内、今会期中1回限りとなっておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  これより関連質問を行います。ありませんか。 141 ◯ 15番(椎山賢治君)  板谷議員の「双日の巨大タンク申し入れの件について」の関連を質問させていただきます。  先ほど板谷議員からも言われましたように、やはりこれは大手企業さんに訪問してじゃなくて、大手企業さんがわざわざ松浦市にこういうふうな事業をやりたいのでというて申し込んできておられるとですよ。本来ならば、今もう企業誘致というのは簡単じゃないとですよ。こういう千載一遇のチャンスを早く物にしないといけないと思うとですけど、先ほどの市長の答弁の中で、やはり前向きな答弁をいただいておりますけど、やはりある程度期限を切ってですね、やはり受け入れするというような、「どれぐらいの期間で受け入れ体制ができるようなことができますよ」というふうな答弁をいただきたいと思いますけど、その件について市長、答弁ください。 142 ◯ 市長(友広郁洋君)  今、工水タンクをベースに御質問いただいたところでございますが、この工水タンクは先ほどから申し上げておりますとおり、工業用水道事業の一つの役割、沈砂機能の、あるいは、貯水、排水機能というものを持ったものでございまして、これを活用してということでの取り組みといいますか、それはできないわけでございまして、それにかわるいろいろなことがあるのか、ないのか、そういうことを含めて、現在いろいろ協議をさせていただいておりますので、期限がいつまでとかいうことじゃなくて、そういうことについて、こういう方法でならそのことがどうなのかということをやはりある程度こちらのほうでは協議、検討した上で、また、双日さんを初め、関係の皆様方ともいろいろ協議を進めていきたいと。私といたしましては、先ほど板谷議員の御質問にお答えいたしましたように、このことについて、実現の可能性というものを一生懸命探していきたい、そのように考えているところでございます。 143 ◯ 15番(椎山賢治君)  一生懸命はわかるとですけど、対応が遅いとですよ、もう9カ月もたっておるとでしょう。対応が私は遅いと思うとですよね。できれば、先ほど板谷議員から言われるようにプロジェクトチームでもつくって、早急に対応をするというような、そういうふうなことじゃないと、今までの調子だとずるずるずるずる長引くばかりなんですよ。それけん私は言いよるとですよ。そいけん、先ほど板谷議員が言われるように、板谷議員への答弁が返ってきておりませんでしたけど、特別委員会でもつくってやられるつもりかどうか、その件についての答弁をお願いします。 144 ◯ 市長(友広郁洋君)  対応が遅いということにつきまして、これは取り返しがつきませんので、今後そのような御指摘を受けないように、私としては精力的に取り組んでまいります。 145 ◯ 15番(椎山賢治君)  そいけん、できるだけやはり双日さんも早く回答を待っておられると思いますので、早急に市のほうが対応をしていただいて、早目に結果を出していただくようにお願いしたいと思います。  それと、2点目の「フグの特区の構想」ですけどね、これは先ほど板谷議員が言われますようにですね、もうどこの地区もフグの特区の申請を出す可能性があるとですよ。一日も早くやっぱり北村先生のところにお見えになって、ある程度北村先生が下話を厚生労働省とされておりますので、市長もしょっちゅう中央のほうに上られると思いますので、その件も北村先生とよく相談をして、一日も早くフグの特区を指定していただくようにしてください。  やはり今言うように、日本一の生産を維持するためには、さっき言うように産地特区ということができますので、できればそういうふうなこともできるというような、ある程度の確約もできておると思いますので、中央に上った折には、ぜひとも北村先生のほうにお願いをして、特区構想が早くできるような方向でやっていただくようお願いをいたしたいと思います。 146 ◯ 議長(木原勇一君)  答弁は要りませんね。  ほかにありませんか。──なければ、以上をもって板谷議員の一般質問並びに関連質問を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。再開は14時55分でございます。       午後2時42分 休憩 ───────── ◇ ─────────       午後2時55分 再開 147 ◯ 議長(木原勇一君)  再開いたします。  休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは、質問順位に従い、10番・久枝議員の登壇を願いますが、質問方法は一問一答方式となっておりますのでよろしくお願いいたします。  (久枝議員 一般質問席 登壇)(拍手) 148 ◯ 10番(久枝邦彦君)  本日、最後の質問者、一言質問させていただきます。  まず、最初に、小さいことでありますが、一言苦言を言わせていただきたい。  通告後に知ったことでありますが、要するに一般質問には入れておりませんけど、当然、答えは求められませんけど、市長の概況説明にも入っています12月1日からの松浦市共通商品券が夢スタンプの事務所で、またほかの鷹島・福島でも売るといいますかね、交換されていると思いますが、10日までに本人に限り、高校生以上1人1万円、11日以降は1人3万円まで交換できます。前回は5万円まででありました。それはそれで結構でありますけど、商品券の発売が日曜日は休みで、ほかは夕方5時までであります。幅広く市民に行き渡るには、要するに市民に広く購入していただき、商店の活性化を目指すのであれば、せめて夕方6時までは発売をさせるべきではないのか。工場や会社勤めの方々は購入できないのではないのか。私の周りは土曜日も仕事の者も多数います。本人しか買いに行けません。これでは市民に全然優しくない。市民にとって平等でない。ぜひ一考、ひとつ考えを促したい。よい方向に。  さて、本来ならば早速一般質問でありますが、政治に携わっている者として言わせていただきたい。  この9月議会から今日まで、世界で、また日本を取り巻く周りでいろいろあっています。時代の読み取りは人それぞれであります。まさに今、日本を駆けめぐっております。やじが飛ばない程度に短くやりたいと思いますけど、この西九州の外れ、松浦市議会からほえましても届かないのは百も承知でありますけど、私の政治に携わっている見解、また性分、議長のお許しを勝手にいただき短く触れたいと思います。  皆様方、御存じのとおり、去る9月7日、「海上保安庁の巡視船と中国漁船が接触」と報道されました。ここ中身いろいろ言いたかったんですけど、議長からなるべく短くということで、中身はかなり外し、省きたいと思います。まさに中国からの圧力で船長を釈放された。まさに首相まで出てきて、駐日大使を呼び出し、圧力をかけられた。私そのときに、釈放されたと聞いたときに、明治の大審院長、児島推謙さんを思い出しました。ロシアの皇太子、ニコライ皇太子がシベリア鉄道の起工式のときに、日本に来たとき、上陸したときに、明治24年5月11日に大津を巡察中、警備の巡査、大津三──ごめんなさい、津田三蔵に切りかかられ、大変な事件が起きた。そのときに、皇室の法律を適用としたが、毅然としてそれをはねのけ、日本の法律を適用した。まさに明治史を駆け抜けた日本人の胆力を示した、そういうところでありましょう。  まだいっぱい言いたいんですけど、そういう中で11月1日ですか、ロシアの大統領が国後に上陸した。これも1993年の東京宣言をほごにするための既成的事実をつくろうという、まさにロシア、中国は過去の条約などをほごにする。まさに日本がじゅうりんされているこのごろであります。  そういう中で、北朝鮮軍は11月23日午後2時半、韓国の延平(ヨンピョン)島を砲撃、戦争をしかけました。軍人、民間人ら4名が死亡、負傷者19名を出しています。  日本政府としては、対応次第では菅首相の名誉回復の大きなチャンスでありましたが、記者団の前にあらわれたのは5時過ぎ、「国民に備えが万全だと言える体制をつくりたい」と述べただけで質問も受け付けなかった。法律が許す範囲で韓国を全面的に支援すべきである。野党時代のあの雄弁な菅さんはどこへ行ったのか。  以上です。  前ぶれはこのくらいにして、本当はもっとしゃべりたかったんですけど、(発言する者あり)あ、もっと言っていいですか。ありがとうございます。  さて、本題に入らせていただきます。  最初に、「志佐町浦免における水害対策について」であります。  過去にも志佐町浦免の水害対策の質問があったかと思います。市民の安心・安全を守るのが国家であり自治体であります。以前は、1時間30ミリも降れば大雨でありました。最近では、40、50ミリはたびたびであります。普通の気象条件になってきています。  以前、志佐川洪水ハザードマップが志佐町、少なくとも志佐町全部でしょうかね。配られました。  ハザードマップとは、志佐川が大雨によって増水し、堤防が決壊したと仮定した場合の浸水想定結果に基づいて、浸水する範囲と避難場所を示した地図であります。  浸水想定結果とは、志佐川及び笛吹ダムの整備が完了しているものの、おおむね50年に一度の大雨により、万が一、志佐川の堤防が決壊した場合の浸水を予想したものです。不慮の事故、想定外のことで、日本語は使われる、安易に使われるときがありますけど、課長にお聞きします。  このハザードマップについて、各家庭に配られました後に、その後、庁内で対策などを議論をされたことがありますか。 149 ◯ 総務課長(中里信博君)  その志佐川の浸水地域のハザードマップにつきましては、防災対策ということで県がシミュレーションを行ったものをデータとしていただいたもの松浦市の事業として作成したものでございます。  それにつきましては、防災対策ということで先ほど議員が御紹介いただきましたように、50年に一度あるのかというような大水害の折、志佐川の堤防が決壊したときに、最大ここまで浸水するという想定が地図に落とされたものでございます。  これにつきましては、防災といたしまして、各地区長さんにお配りいたしまして、避難経路等につきましては、その浸水区域の状況に応じて、それぞれに避難経路を、御自分たちの地区はどこが最短なのか、どこが安全なのかと、御検討くださいというようなことを区長会──区長会といいましょうか、嘱託員の皆さんにお知らせいたしたところでございます。 150 ◯ 10番(久枝邦彦君)  私は、このハザードマップを松浦市が独自につくったものかと思っておりましたけど、県の事業の中の一環として示されたということでございますけど、そういうことであればもちろん県も担当課、この地区のそういう被害があったとこなどの状況を知った上でのこのマップづくりだったんですか。 151 ◯ 総務課長(中里信博君)  県がつくりましたのはハザードマップを想定したものではございませんで、県が管理しております志佐川につきまして、水害が起きたときの浸水想定区域がどうなるのだということを調査されたデータをいただいたということでございます。 152 ◯ 10番(久枝邦彦君)  浸水を想定したところで、松浦市でこのマップを、ハザードマップをつくられたということですか。 153 ◯ 総務課長(中里信博君)  先ほどから申しましたとおり、県がそういう浸水想定区域をデータ化いたしましたので、それにつきまして、防災対策として松浦市の事業といたしましてハザードマップを作成したところでございます。 154 ◯ 10番(久枝邦彦君)  今回、いろいろ調べましたときに、オサダ側のほうですか、ああいうとで樋門という言葉なども教えていただきまして、この浦川都市下水路に対しまして、まず、入り口はどう言いますかね、満潮のときに潮位がどこまで上がってくるということを想定されていますか。 155 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  現在、丹花橋のところまで潮が上がってきているという状況でございます。 156 ◯ 10番(久枝邦彦君)  丹花橋だということで想定されるということでございます。  また、志佐の川のその浦川下水路、大雨のときはかなり満潮と重なった状態で、児童館の横のほうの排水口まで上高野、下高野、また里の方面からの水、そういうところから合流しまして、かなり満水の状態で水はけが悪いと、過去におきまして、私、議員になる前のことらしいですけど、そういう対策として、もちろん担当の課長さん方は若いですから知らない部分が多々おあろうかと思いますけど、過去にそういう満潮のときの水災害に対して、どう議論されたか御存じですか。ちょっとね、課長さんたち若いから、まして私もわからない部分、知っている部分があったらお願いします。 157 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  過去の議論というのは、ちょっと私も把握しておりませんが、平成18年にかなりの大雨が降りまして浸水がありました。そのときに、吉原議員さんの一般質問の中で、その対策についてということで質問があったわけですが、その中で、都市計画課の答弁といたしましては、浦川都市下水路の流下計算ですね、どのくらいの水がはけるかというもの、そういうふうなものの計算を再度検討をしてですね、そういうような大丈夫なのかということをもう一度再検討したいというようなことで答弁をしたという記憶がございます。 158 ◯ 10番(久枝邦彦君)  私もそれを言われまして、吉原議員が質問されたのを多少思い出してはおりますけど、過去にそういう満潮どきにぶつかったときの大雨に対して、樋門などに排水ポンプを設置したらどうかという意見があったそうでございます。しかし、費用の件でかなりかかるということで断念したと聞きましたけど、そういう話は実際あったんでしょうかね。 159 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  これも吉原議員さんの質問の中にですね、はい、ポンプの設置ができないかというような質問をいただいております。そのときには、ポンプの能力にもよりますが、設置費用、それから年間の維持管理等を考えますと、とてもちょっと難しいということで回答させていただいております。  今現在、樋門の横にバイパス、排水路をですね、直接樋門の横を通って海側のほうに流れ込むような形で2連のバイパスをつくっております。一応、計算上はですね、このバイパスでということ、バイパスをつくるということでできるというようなところで、バイパスをつくっておっているわけなんですけれども、現在、今までゲリラ豪雨とか集中豪雨というのがかなり著しく多量の雨を運んでくるというような状況がございますので、そういうふうなことに対応するために、もう一度ちゃんとした計算をして、検討すべきじゃないかということで考えているということでございます。 160 ◯ 10番(久枝邦彦君)  川、海のほうが終点と言い方するんでしたか、ですかね。今、かなり気象情報、当たる確率が高いです。季節に限定してリースを組むとか、そういう排水量にもよりますけど、そういう考えは想定といいますか、ないものですか。 161 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  一般的な小さな水中ポンプと違いまして、それ相応の大きなポンプが設置をすることになるかと思います。そうしますと、簡単にリースしてぽんと設置をするということもできませんで、それなりの工事も関連してくるんじゃないかというふうに思っております。  それで、今後の都市下水路のあり方ということでですね、今現在、その都市下水路が負担をしております流域につきましても、例えば、辻ノ尾の区画整理でありますとかいうことで、住宅が完成をしたりとかいうことで、以前からいたしますと、かなり状況が変わってきております。いろんな住宅も随分上流側のほうでもふえております。そういうふうなこともあわせましてですね、流域の件と、それから今の都市下水路の中にあります堰とか、そういうふうなものがありますので、そういうふうなものまで含めて、それから蓮田川ですね、もう1つ、都市下水路があります。そういうふうなものまで含めて総合的に志佐町の低地対策としてどういうふうな形をとったらいいのかということをあわせてですね、検討をする必要があるんじゃないかということで、今現在、準備を進めているというところでございます。 162 ◯ 10番(久枝邦彦君)  蓮田川などが整備されまして、かなり志佐の町がつかるということが少なくなってきてはいますけど、この浦川都市下水路に対しまして、児童館の横に排水の土管といいますか、上のほうに設置されておりますけど、あの辺を改良するといいますか、専門家から見て何か対策がないもんでしょうか。 163 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  図書館と、それから児童館の間に暗渠が入っております。その排水が浦川のほうに流れ込んでくるわけですが、大雨時に浦川が満水状態になりますと、どうしてもその排水から浦川のほうへの流れ込みができないということで、今現在、図書館の裏側ですね、裏側のほうが水につかってしまうというような状況になっているということでございます。これは、今現在の浦川とその排水管の構造上、これを改修するということはちょっと難しいかというふうに思っております。だから、そういうふうなところもあわせてですね、全体的にどういうふうにしたらいいかということ、そういうふうな排水の計画案をですね、やはりつくる必要があるんじゃないかというようなことで準備を進めております。 164 ◯ 10番(久枝邦彦君)  排水の土管などもですね、都市下水路を考えるときに、また議論されるときに、ひとつあらゆる方面から議論をしていただきたいと思います。  私、今回、この件で委託といいますか、お願いされたときに、被害に遭われた方何名かと、また近所の方とお会いいたしました。先ほど言いましたように、蓮田川の整備後ではかなり水害は減ってきたと。しかし、ここで二、三名の方がですね、「ここ数年ひどいんですよね」と言われました。「ここ数年」と言われたときに私ぴんときました。なぜなら、浦川下水路の始点、始まりの点であります、起点といいますかね、要するに、高野栢木線の高野橋の手前の3メーターから5メーター下に1メーター20ぐらいの土管が埋まっております。下高野側から見ますと、もうきれいに大きく穴があいています。上高野側はちょっとますがあって見えないんですけど、数年前に上高野の旧JA農協さんとかあの辺の方々の雨水、雨水とか下水が、そこの先ほどの高野栢木線のU字溝に沿って水は来ていたんですけど、U字溝の高さが40センチぐらいありましたかな。そしてちょっと上が広くなっているんですけど、それよりも30センチ、40センチ、ヘドロがたまっておりまして70メーターぐらい、それで近所にドブネズミが来てしようがないということで立ち会いをしたことがありまして、そのときに担当のこちらの課の方が、「あ、このマンホールはこっちは閉まっているんですよ」と、「だからこの下水が、土砂が堆積しているんですよ」ということで、「じゃ、梅雨どきまでにそれを除去しましょう」ということで、除去されてマンホールのほうに穴をあける。またあけるときに、「これを全部あけると志佐の町がつかるので、かなり小さくあけます」ということで、「ああ、そこまで行政の者って考えるんだな。やはり専門家だな、頭がいいな」と思いました。だから、その方も考えて、1メーター20ぐらいのとに対してかなり小さな穴で、雨水などが浦川下水路に流れるようにされたと、その大きさ自体は、私、せんだって見に行ったけどちょっと見えないんですけど、その辺を担当課長として現場を一度見てほしいんですけど、どんなもんでしょうか。 165 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  今言われております排水の関係でございますが、平成8年ぐらい──ちょっとはっきりしたあれじゃないんですが──につないだんじゃないかというようなところで話を聞いております。これは、ユニチカの寮とかいうのがありましたが、そういうふうな寮の排水を志佐川に流すことができないということで、浦川のほうに流すというようなことからですね、浦川都市下水路というのは里のところまでしかないんですが、それから上流になりますと、浦川下水路という形で言っておりますが、それを工事をしたときにですね、それにつなぎこんだというようなことだというふうに話を聞いております。  だから、これもですね、流域についていえば、当初の想定になかった流域がまたふえているということになりますので、そういうふうなところまで含めてですね、今度の見直しの対象として計算をちゃんとするべきじゃないかというようなことでございます。 166 ◯ 10番(久枝邦彦君)  確かにですね、人家もふえてきておりますし、大雨のときの不老山開発、公園の開発によってですね、下高野はもうかなり、課長も御存じのとおり大雨が来ています。そういうときに、福石自動車さんの隣を通っている小川、そして私の裏とか、要するに谷口川て小ちゃいんですけど、能塚医院さんの横を通っているあの小川、そういうのももろもろ考えられます。
     そういう中において、それ以上、上高野からの水をそこである程度入れるということ、大雨のときに入れるということであれば、より以上つかる可能性が多少関係しているんじゃないかと思いますので、また皆様方のそういうときに現場を見ていただいて、先ほど言いましたように見ていただいて、協議する余地があれば、そのときだけでも何かの、何らかの、ストップさせるという方向も考えていただきたいと思います。どうでしょうか、宝亀課長。 167 ◯ 都市計画課長(宝亀秀臣君)  今議員が言われますように、あちこちのほうからですね、浦川のほうに流れ込んでいる水が、かなりの量がふえているというふうに思っております。これを浦川だけで解決しようとするのは、ちょっと困難なところがあるのかというふうに思っております。浦川の樋門についてもあわせて考えまして、浦川、それから蓮田川以外にも低地対策として水路をつくる必要があれば、計画としてはそういうふうな形もつくる必要があるのではないかということで、あわせてですね、とにかくそういうふうに総合的に、全体的に排水の計画をしようというようなことで今考えているというようなところでございますので、その検討につきましては、もちろん現地のほうもですね、確認をさせていただいて、検討させていただきたいというふうに思っております。 168 ◯ 10番(久枝邦彦君)  以前は、すえひろ旅館さんあたりが結構つかっていたと聞いております。しかし、そういう周りの蓮田川あたりの整備などによって、つかる率が少なくなったんじゃないかと思いますし、桝元床屋さんの斜め向かい、真向かいといいますか、圓成寺さんの裏の側溝などは私の胸元ぐらいまで深さはいざというときあるんでしょうかね。それとやっぱり1メーター20ぐらいの幅、やはりあの大きな側溝が幸いして、あの辺はつからないんじゃないかとも思いますし、あそこも土地が幾分高いのかわかりませんけど、しかしあの近辺はつかっているということで、ひとつ幅広く課長が言われるように御検証していただきまして、よろしくお願いいたします。  次、2番目に、「400メータートラックと軟式野球場、1年おくれる実施計画」という冠にさせていただいております。  市長にお聞きいたします。  昨年9月議会におきまして、市長は私の質問で、「市民の長年の念願であります400メーター公認トラックと軟式野球場をつくりましょう」と質問しましたところ、市長の一つ返事、市長は「やりましょう、つくりましょう」と答弁され、質問した私も驚いた次第でございます。長年の先輩議員、あるいは同僚議員の質問の積み重ねで全面的な竣工の目先が見えるような答弁をいただいたことであります。  質疑の中で、「22年、23年度の中で議論を重ね、24年度からの新しい財政健全化計画の中に入れたい」と、「24年度初期のうちにブルドーザーが入る状態にしてほしい」と私はここの場で要望しましたところ、「そうしましょう」と答弁なされました。にもかかわらず、9月議会中であったこの、先ほどの、3カ月前の9月議会中でありましたが、この総合計画、22年度から24年度分のこの総合計画実施計画が配られました。ページ17ページに、17ページの下から2番目、市民運動公園整備事業として、「多目的グラウンドである市民運動公園の利便性向上と多様な種目に対応可能な規模へ見直すための設計業務に取り組む。基本設計業務委託一式として。25年度以降に工事着工予定」と書いてあります。市長、この件は承知の上で担当のほうでこういうのを作成されたんでしょうか。 169 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  ただいまの御質問でございますが、これまで、今、久枝議員が申されましたとおり、22年度から検討を始めて、平成24年度からの新たな財政健全化計画、あるいは振興計画に組み込まれるような準備をしていくというふうにお答えしてきたところでございます。このことは、事業に着手するということでございまして、今申されましたように、9月にお配りいたしました総合計画実施計画では、17ページに松浦市運動公園整備事業費として、平成24年度までに設計業務に取り組むということにいたしておるところでございまして、これまでの議会、あるいは市民の皆様からのこのことについての問い合わせについては、これまでお答えしたとおりでございまして、後退しているものではございません。  なお、この整備につきましては、野球場を兼ねた施設として整備をするということを考えておりますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。(降壇) 170 ◯ 10番(久枝邦彦君)  市長、24年度の初期のうちにブルドーザーを入れるというこの議会でのこの重み、その部分に対しましてはどう思われますか。 171 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  昨年の答弁でございますけれども、22年度に検討を始めて、22年度までの財政健全化計画もしくは振興計画ということでございます。それで、ブルドーザー、いわゆる建設工事に入るというような答弁ではなかったというふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。 172 ◯ 10番(久枝邦彦君)  私も最近物忘れもちょこちょこは出ては来ますけど、私の発言、あのときに新聞にも載せていただきましたけど、「22年、23年度の中で議論を重ね、24年度からの新しい財政健全化計画の中に入れる」ということで、課長はまだね、そのとき課長じゃなかったからわからっさんだろうけど、じゃ、ここに「対応可能な規模へ見直すための設計業務に取り組む」と、これが25年以降ということになりますなら、設計業務を25年度に委託するということであれば、またそれから10カ月、あるいは1年おくれる。要するに、26年着工ぐらいと想定されますけど、そういうことじゃないんですかね。 173 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  久枝議員は事業着手ということがですね、ブルドーザーを入れるというふうに御理解をされたんじゃないかと今お聞きしたところでございますが、私どもは、この設計に入るということが事業着手というふうに言っておりましてですね、それについては、24年度にはぜひこの事業着手という形でですね、取り組んでいきたいと、このように思っているところでございます。(降壇) 174 ◯ 10番(久枝邦彦君)  私は、かつて金子知事のときに、市からの11の陳情、要望に対して同行いたしましたときに、知事にも申し上げたんですけど、「栢木中央道路の件で事業計画として進んでいる」という返事でありましたもので、「そういう家屋の移転ばかりでなくて、ブルドーザーの音を聞かせてほしい」と、そのときも同じようなことを言いました。ここでもブルドーザーが入るということはもう設計が終わっている、基本設計が終わっているということで、もう事業化されている云々というのは、もうこの道に入りましてよくわかっておるつもりでございまして、まして市民としてはブルドーザーの音を入れてほしいという思いで自分は言うた記憶があるんですけど、それは水かけ論になりますので、そうなれば、当初24年からという私の初期のうちの思いからしますと、25年に設計を委託するということであれば、26年度ぐらいから機械が動き出すというふうに想定できますけど、生涯課長、どうですか。 175 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  24年度からの設計業務ということでございますので、それから計算いたしますと、そのようなことになろうかと思います。 176 ◯ 10番(久枝邦彦君)  課長、24年度からじゃなくて、そいばってん25年度からということにここに書いちゃるけど、25年度以降に工事着工予定、工事着工予定ということは機械が動くということですか。設計を委託するという、どちら。 177 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  ここに17ページのとおりに25年度以降に工事着工予定、いわゆる議員が御指摘のとおり、ブルドーザー、建設工事に取りかかるというふうな認識でよろしいかと思います。 178 ◯ 10番(久枝邦彦君)  確認します。24年度に設計業務委託をし、設計自体はでき上がったことだから、25年度に工事的な着工をする、機械が入ると解釈していいんですね。 179 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  今、久枝議員が御質問になったことについて最大の努力をしてまいります。(降壇) 180 ◯ 10番(久枝邦彦君)  再度、努力されるということで、じゃ、市長から見られまして、A、B、Cランクであるならば、Aということで確認していてよろしいですね。その声をちょっと録音に入れさせていただくように、一言立って、「はい、そうだ」と言うていただきたいと思います。 181 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  24年度に設計にかかりまして、25年度に工事着手に最大の努力をしていくということでございます。(降壇) 182 ◯ 10番(久枝邦彦君)  再度、具体的にこの多目的広場、動き出す、確信した返事ということで、ぜひお互いに頑張っていきたいと思います。  3番目に、「運動公園テニス場における防風ネット設置について」であります。  これは、テニス協会の執行部の方に私から提案させていただきました。ある町で、ちょうど通りがかり見ましたところ、父兄の方がたくさん周りを囲んでおられまして、中学生が緑の中でテニスの試合をしておりました。そうするときに、防風ネットが11月の23日の祭日の日でありましたけど、7メーター前後でしょうか。私、1つの防風ネットの高さ知りませんでしたので、崎田議員に「風を防ぐネットって1つ何メーターぐらいあると」て聞いたら、2メーター50ぐらいだと聞きまして、それの3つ重ねたぐらい、7メーター50て簡単ですけど、そういうのが、専門、テニスの風を防ぐのの専門的な防風ネットがあるのか知りませんけど、この松浦のテニスコートの、市長もテニスをされたのを見たことありますけど、かなりおろいか施設となって、ラインなども消えつつあります。  そういう中で、主にコートとかいろんなことがありますけど、それ以前に、今からも、今暖かい冬でありますけど、南北の風が吹く。そういうときに大人の方、中学生、高校生、若いからそんなの木枯らしなんて関係ないということじゃなくして、やはり一つのスポーツ、快適にテニスなどができるようにしてやるのも行政の務めだと、こういう思いでテニス協会の方に提案しましたところ、「いや、ぜひお願いします」ということで、ここに取り上げてきた次第でございます。  私が以前も言うたことは、委員会で言うたのか。小佐々町におきましては、まだ町の時代から小佐々の西九州の外れの町でテニスコート、屋内、室内のテニス場が3面あるんですよ。町でですね。それに対しましても松浦には一つもない。また、「じゃ、ないんだったら文化会館にそういう屋内テニス場ができるぐらいのライン引き、要するにビニールといいますかね、ああいうのができないか」と言いましたところ、前も今回も「フロアに傷がつく」と、フロアに傷はつかんじゃろと思うんですけどね。普通、卓球していても、卓球シューズで動き回ることによってフロアに傷がつくんです。また、テニスボールを打つときにフロアを打つ、そんな鈍い者はおらんて思うんですけど、そういう中で、そういうことにいつまでも言うたって仕方がない。じゃ、運動公園、福島にも立派な施設がありますし、ほかにもありますけど、差し当たって、中央で中体連や、また県北だけでも大きい大会ができますように、それはかきどまり、長崎のかきどまりなどのテニスコートは15面ぐらいありましたかね。諫早におきましては十二、三面あったかと思います。また、県大会など行われておりますけど、やはりそういう交流人口増、またスポーツによって町の活性化をするためにも、快適なテニスができるようにするのに防風ネットを設置するお考えはありませんか。 183 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  ただいまのテニスコートの件ですけれども、現在、福島町にありますテニスコートの改修工事を行っているところでございます。  防風ネットの設置等ということでございますけれども、先ほど議論にもございました多目的グラウンドの整備等にあわせて、今後検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 184 ◯ 10番(久枝邦彦君)  検討するということで、じゃ、日にちを区切れるなら区切って、課長のその──検討する、A、B、Cなら、どの程度のランクぐらいだと思われますか。 185 ◯ 生涯学習課長(辻 嘉文君)  今の件につきましては、先ほどの多目的グラウンドの整備の中でどのようになっていくかということでございますので、その中での議論になろうかと思います。 186 ◯ 10番(久枝邦彦君)  多目的広場と言われ、先ほどからこうして議論をしているわけですけど、25年度以降、これね、このネットね、防風ネット、先ほど言いますように、農業用のとであるのか、専門的にあるのか知りませんけど、私、志佐町の田原でですね、一回、南風の風の大きい風のときに川掃除で見たんですけど、2メーター50ぐらいの防風ネットの向こう側にビニールハウスがかなりありました。そしたらそこの防風ネットがある部分はですね、全然ビニールハウスが傷んでいないんですよ。なかった部分はビニールハウスがかなり破れていたんですけど、「わ、こんな低いのでかなり効果があるんだな」という思いの中で今回思い出して、今こうやって提案しているんですけど、多目的広場と同時進行するようなことじゃなくて、そこまで予算はかからないんだから、Aのランクでぜひ検討するという方向で、課長、考えられませんか。 187 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  テニスコートの防風ネットについては整理をさせていただきたいと思います。ちょっと質問と答弁が食い違っていたように思いましたので、ここで改めて答弁をさせていただきますが、運動公園のテニスコートの防風ネットについては整備を見合わせていただくということで、テニスコートの整備については、この市民運動公園の整備の中に組み入れてですね、新たな整備について検討するという考えであるということでございます。(降壇) 188 ◯ 10番(久枝邦彦君)  ちょっと勝手に整理します。  防風ネットについては見合わせると、見合わせる。(発言する者あり)勝手に類推、解釈しないでください。見合わせるということはしませんということですか。  そういう中において、コートの何らかの整備をしていくということで。そしてね、市長、このね、本当ね、多目的広場の件まで行きますと年数がたつ。私はテニス、本格的にしたことありませんけど、防風ネットあればかなり快適な冬でもプレーができると思います。だからここでね、打ち切るということをしないで、やはり子どもたち、大人のため、市民のためにやりましょうで。 189 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  施設の整備、充実ということからしますと、防風ネットはそれはあるにこしたことはございませんが、ほかの施設と比較いたしますと、私も実際ソフトテニスやっておりますが、あのコートでですね、防風ネットはそう必要じゃないんじゃないかというふうに思っておりますので、この防風ネットの整備についてはやらないと、見送らせていただきたいというふうに思います。(降壇) 190 ◯ 10番(久枝邦彦君)  私、昨年度まで身内のが中学校でテニス部で、あそこでプレーしておりましたので、たびたび行っております。市長がされたころからの私、見たことあるけど、あれからもう、市長をあそこで見てから20年ぐらいたちますので、気象条件もかなり変わってきております。市長ね、あれはね、防風ネット、絶対役立ちますよ。スポーツに理解あるものと、ぜひ再考を促したいと思います。  また、この件におきまして、最後の質問、ぜひスポーツ関係ですので、体育科を出ておられます教育長にも一言振らないことには申しわけないかと思います。  ことし、来年のことじゃなくしてですね、その多目的広場をつくるときに、先ほど交流人口増や大きい大会をぜひ誘致、私は将来におきまして、この松浦にももう1つね、ビジネスホテルができるぐらいのまちに、やっぱり皆さんで手を合わせて行きたいと、私はそう思います。ホテルの1つだけでもいいと思われればまた別ですけど、やはり松浦のね、発展、また人口が減るというその見通しの中ではありますけど、何かそういう経済的な発展の一つであります、先ほど言いましたビジネスホテル的なものができるぐらい、そのときにいろんなスポーツを催すことによって、そういうホテルや旅館に泊まっていただいて、まちの経済に関与できるようにという思いであります。  現在4面あります。先ほど福島町のほうでもテニスコートを改良しているということでございます。将来に多目的広場をつくるときにですよ、教育長、今4面しかなかけん、あと倍の8面にしようと、そして一緒にテニスの活性化にも力をかしてやりたいという、教育長、思いはございませんか。もうテニスはどうでもいいと思われますか。 191 ◯ 教育長(松尾 紘君)(登壇)  それじゃ、議員の質問にお答えしたいと思いますけれども、まず、先ほどの防風ネットの件なんですけれども、長崎県下どこにも防風ネットがありません。そうしますと、例えば中体連等でも、例えばそういう条件の中でやらなきゃいけない場面が出てきます。そういうところも私たちは考えていきたいというところで、当分はですね、今市長言いましたように、その辺についてはですね、ちょっと我慢していただければと思っております。  先ほどの御質問なんですけれども、テニスコートを8面ということなんですけれども、福島が3面、そうしたときに松浦が多目的グラウンド整備をするときに何面とれるか。それによってですね、今後検討していきたいと考えております。  以上です。(降壇) 192 ◯ 10番(久枝邦彦君)  もう防風ネットはもう封をしたつもりでいましたけど、また教育長が言われましたので、教育長、できないことを先に考えるんじゃなくて、どうしたらできるかということをやらないかんと思うんですけど、やっぱプレーヤーの立場に立ってですね、やりたい。私、ソフトボールをやっているときに、選手は炎天下でも構わないんですよ。やっぱり見に来た方々に、少なくとも柳の木でもあれば、応援に来た方が涼しく応援できるなという思いを当時よくしておりました。だから、よそのまちに、長崎県にないからじゃなくて、現実に町制をしいているところであるんですよ。そこのトラックは4つのコートでした。8面もありませんでした。4つのコートで、真ん中はもうサッカーでもラグビーでもされるような町です。ちょっと遠いですから、教育長、見せに行けませんけど、長崎県で真っ先つくりましょうで、防風ネット。あ、いいアイデアだと思います。市長も心の中でそのうちつくらんばと思っておられますので、どうぞよろしくお願いいたします。  4番目に、くどくど余り言うタイプでございませんので、最後に「市内4月から唯一になる松浦高校に対する受験生対策について」であります。  長年歴史を重ねてきた松浦東高校が来年3月でもって閉鎖されます。東高校を母校としている方々の思い、非常に残念でありますとともに、地元の経済にとりましても甚大なる損失であります。  1つの高校を立ち上げるのに、半年、1年、2年で企画立案されるものではありません。すごいエネルギーと、また費用を必要といたします。当初は、東高校は猶興館の分校として多分設立されたんじゃないかと思います。非常に残念です。早く跡地をですね、議論をより以上に短期間に重ねて有効利用できますように、南有馬商業の跡地ですか、何か草がぼうぼうだということでございます。ぜひ、皆様方の英知を結集して有効に活用できますことを御祈念申し上げておきます。  そこで、担当課長にお聞きします。  この松浦高校、勝手な、「何か勝手に久枝が松浦高校のこと思っとだけじゃなかか」と思われれば別でございますけど、鷹島中は、今度、ああやって橋ができましたから唐津方面、福島中におきましては伊万里方面の高校、地理的に残念ながら仕方がない。昨年度、もう昨年度ですから、もう数字は出ていると思います。市内の各中学校受験生のうち、工業とかですね、例えば家庭科とかを除きまして、佐世保3校、北、西、南がありますね。佐世保3校の高校や猶興館と市外の普通高を何名が受験し、何名が松浦高校を受験したか教えていただきたい。 193 ◯ 学校教育課長(今西誠司君)  失礼いたします。  市内中学における昨年度の卒業生の松浦高校への進学状況についてですけれども、御厨中学校の場合、普通科希望者が48名おりました。そのうち松浦高校へは33名、青島中学校は普通科希望者1名中ゼロでございました。志佐中学校は53名普通科希望の中で松浦高校に35名、調川中学校は28名中15名、今福中学校が15名中13名、福島中学校は16名中9名、鷹島中学校が15名中4名ということで、市内普通科希望者が176名いたんですが、そのうちの109名、61.9%が松浦高校に進学をしている状況でございます。 194 ◯ 10番(久枝邦彦君)  また、こういう中におきまして、鷹島中からは15名中4名、また福島中におきましては16名中9名が松高に来ていただいていると、大変ありがたいことでございます。  私は、どうしてこの学校別の数字を出していただいたかといいますと、課長にとりましては、保護条例だ、いろいろ言いたくない部分があったかと思います。しかし、やはり先生方、各学校の指導方針、やはりこれかなり顕著にあらわれているんじゃないかと思います。  しかし、教育の機会均等、またこの学校枠が外されている現在、また親の思い、受験生の思い、これはもう本当自由に、闊達に、大いに認めなくちゃいけない。そういう中で、こういう質問を、狭義での狭い質問をさせていただいております。  また、本来、教育委員会が最初に頑張っていただくんじゃなくて、松浦高校側が校長先生初め諸先生、また生徒が後輩をより以上来てもらうために、どのように情報発信するかというのは、やはりそういうことにおきまして、松浦高校側の第1の責務であると思っている中で質問させていただいております。だから、議論するというのは短いもんでありますけど、こうやって数字が出ております。  この中で、今、秋には来年3月の初めごろにですかね、受験が、普通3月10日ごろでしたと思いますけど、もう秋ですけど、大体の松浦市内の中学校の、普通科を目指す生徒の何割ぐらいが松高を受験するという数字が出ておりますか。 195 ◯ 学校教育課長(今西誠司君)  今年度10月1日現在の希望状況ですけれども、市内全中学校で普通科希望者が137名おりまして、その中の67名、48.9%が松浦高校を希望している状況でございます。 196 ◯ 10番(久枝邦彦君)  48.9%、多分160名の募集かと思いますけど、先ほど言いましたように、その方々の自由であります。そういう中で、教育長としてもお答えづらいでしょうけど、先ほど言いましたように、第1は松浦高等学校側であります。また、松浦高等学校が閉校になるようなときがあれば、松浦市の存続もかなり危ない状態になってきているときだと思います。教育長として、強制はできないのは百も承知でございます。これ以上、じり貧にならないためにどのように発信されていくか、お聞かせいただきたいと思います。 197 ◯ 教育長(松尾 紘君)(登壇)  ただいまの件なんですけれども、やはり松浦高等学校は、松浦市にとってはなくてはならない学校じゃないかなと私も認識をしております。  そうした場合に、私たち教育委員会といたしましては、どのように子どもたちに指導を進めていくかといいますと、やはり魅力ある学校をつくっていく。その中で、やっぱり知徳体、この人間性を私たちは小中学校でしっかりとつけて、それでこの世の中に出してやりたいと、そこの中で子どもたちが、または保護者が選択制をどの方向へ進めるか、そこに来るのかなと考えております。  ただ、私たちも、もし松浦高校がこういう施策でやっていきたい、こういうことを支援してほしいと、そういうものがありますと積極的に動いていきたいなと、こう考えている状況でございます。  以上です。(降壇) 198 ◯ 10番(久枝邦彦君)  松高の通信だよりといいますか、その携帯メールの中に、向こうで申し込むとがありまして、松高通信が直接私の携帯にも入ってきます。今回、修学旅行に行っているのにも、「福岡に今着きました」、「どこに着きました」と、「もうちょっとメールの数、少なくすればいいのにな」と思うぐらい来ている。校長先生としても大分頑張っておられるということで認識しております。  また、最後に市長にお聞きします。  市内におきまして、県の施設は、来年4月以降は松高と松浦警察署だけであります。市長におかれましては、福岡の松高の同窓会、またせんだっての11月下旬のシティホテルでの松高の総会にも参加していただき、市長の思いは十分に伝わっています。  また、我々卒業生も本当に感謝して「ありがたい」という言葉も、私、耳に入ってきています。今、教育長に心の中、発信していただきましたけど、市長として今後どのように松高の存続に対して──心、思い、発信していこうと思われますか。お聞かせいただきたいと思います。 199 ◯ 市長(友広郁洋君)(登壇)  松浦高校のこの生徒さんの応募状況ということについては、先ほど課長のほうから報告がございまして、22年度卒業生の普通高校希望者の半数にも満たない生徒さんしか受験しないという状況だということを先に報告を受けて、私としても大変ショックを受けたところでございます。
     今、教育長が申されましたとおり、やはり生徒さんたちが松浦高校に受験をしていただく、松浦高校に通っていただくための魅力ある学校づくりというのが基本でなければならないと思いますが、それはそれとして、やはり松浦市として、行政としてですね、どう松浦高校を今後子どもたちが望んで行く高校になるのかということについては、私といたしましても、この松浦高校、あるいは市の教育委員会と連携しながらですね、この魅力ある高校、そして松浦には1つしかなくなります高校をですね、存続していくためのいろいろな施策については、まずはやはり当事者である松浦高校だとは思いますが、市としても待つ身じゃなくてですね、こちらからも積極的な話し合いといいますか、そういうこともしながらですね、市としてのできるだけの支援はしてまいりたい。そして、定員160名でございますが、それにでも一歩でも近づけるような生徒の確保ができるように努力をしていきたいと、このように思っているところでございます。(降壇) 200 ◯ 学校教育課長(今西誠司君)  1点、教育委員会としての考えを述べたい点があるんですが、先ほど久枝議員さんのほうからこの松浦高校への数がですね、学校の指導方針とか指導によって、があらわれているではないかなという御指摘がありましたけれども、これについて、私としてはですね、それはなじまないと思います。各学校におきまして、志望校決定につきましては、これは生徒の人生を左右する大事なものでございます。三者面談等を実施し、将来の進路、適性等を十分考慮した上で、生徒本人、それから保護者が決定をしているわけでございまして、その際の情報提供、あるいは助言を適切に行うよう各学校には指導しているところでございます。  以上でございます。 201 ◯ 10番(久枝邦彦君)  課長、ありがとうございます。  確かに、私、既成概念としまして、頭の中にある一部の中学校で別の方向で指導されるという思いがありましたもので、そういう言葉を発したわけですけど、十分に私も思いますし、その中で、この議論をする中で自由だということで発言させていただきました。  また、先ほど市長におかれましても、教育委員会と連携して待つのではなく、積極的に関与してよい方向に情報発信をしていきたいと、本当にありがとうございます。  先ほど言いましたように、今後とも松高がこの松浦から退却する、廃校になるときがあるならば、先ほど言いましたように、松浦も市としての存続も危ない方向に向かうと思います。皆様方の一生懸命な御協力いただきまして、より以上松高に一人でも多く受験生ができることを願っております。  これをもちまして、私のことしの一般質問の締めくくりとさせていただきます。  ありがとうございました。    (久枝議員 一般質問席 降壇) 202 ◯ 議長(木原勇一君)  以上をもちまして久枝議員の一般質問を終結いたします。  以上で本日の日程を終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。       午後4時2分 散会 ───────── ◇ ───────── この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....