松浦市議会 2009-10-01
平成21年10月臨時会(第1号) 本文
日程第1 会期の決定
を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、
今期臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。
日程第2
会議録署名議員の指名
を行います。
会議規則第80条の規定により、
会議録署名議員に
10番
友田議員
12番
鈴立議員
を指名いたします。
これより
専決処分の報告を行います。
日程第3 報告第11号
専決処分の報告につ
いて
から
日程第5 報告第13号
専決処分の報告につ
いて
の以上3件を
一括議題とし、理事者の報告を求めます。
4
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)(登壇)
おはようございます。
報告の前におわびを申し上げます。
専決処分の報告につきまして、
管轄裁判所の
裁判所名を間違って記載しておりました。差しかえのお願いを申し上げました。大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。
それでは、報告第11号から御説明を申し上げます。
報告第11号
専決処分の報告について
地方自治法第180条第1項の規定により、議会において市長の
専決事項に指定されている
市営住宅の
明渡し及び
未払い賃料請求に関する和解の申立てについて、別紙のとおり
専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
次のページをお願いいたします。
1
専決処分年月日
平成21年10月1日
2 和解の趣旨
(1)
相手方は、本件の
和解成立後、分割
して
滞納家賃を支払う。
(2)
相手方は、
和解条項に違背したとき
は
当該市営住宅を松浦市に明渡す。
3 和解の
相手方
4 対象物
につきましては、記載のとおりでございます。
5
管轄裁判所
平戸簡易裁判所
でございます。
続きまして、
報告第12号
専決処分の報告について
地方自治法第180条第1項の規定により、議会において市長の
専決事項に指定されている
市営住宅の
明渡し及び
未払い賃料請求に関する和解の申立てについて、別紙のとおり
専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
次のページをお願いいたします。
1
専決処分年月日
平成21年10月1日
2 和解の趣旨
(1)
相手方は、本件の
和解成立後、分割
して
滞納家賃を支払う。
(2)
相手方は、
和解条項に違背したとき
は
当該市営住宅を松浦市に明渡す。
3 和解の
相手方
4 対象物
につきましては、記載のとおりでございます。
5
管轄裁判所
平戸簡易裁判所
でございます。
続きまして、
報告第13号
専決処分の報告について
地方自治法第180条第1項の規定により、議会において市長の
専決事項に指定されている
市営住宅の
明渡し及び
未払い賃料請求に関する和解の申立てについて、別紙のとおり
専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
次のページをお願いいたします。
1
専決処分年月日
平成21年10月1日
2 和解の趣旨
(1)
相手方は、本件の
和解成立後、分割
して
滞納家賃を支払う。
(2)
相手方は、
和解条項に違背したとき
は
当該市営住宅を松浦市に明渡す。
3 和解の
相手方
4 対象物
につきましては、記載のとおりでございます。
5
管轄裁判所
平戸簡易裁判所
でございます。
以上、御報告申し上げます。(降壇)
5
◯ 議長(
中塚祐介君)
これより報告第11号、報告第12号及び報告第13号の以上3件について一括して質疑を行います。
6 ◯ 14番(
松下英俊君)
11号から13号まで、いずれも和解をされたということで、
和解条項というのが出てきておりますけども、この条項の中にどういう文面が明記されているのか、詳しくは要りませんけども、ある程度教えていただきたいと思います。
7
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)
和解につきましては、本人の方と
和解確約書を交わしまして、その
和解条項に基づいて和解の
申し立てをするわけでございますが、
和解条項につきましては、まず
滞納家賃の支払いを分割で月々どのくらいが支払い可能かということで、一応
和解確約書の作成の段階で話し合いをしておりますので、その金額を明示しております。それと、その
分割納付が滞ったとき、これを何カ月滞ったら
明け渡しの対象になるというふうなことまで一応明記をしているということでございます。
8 ◯ 14番(
松下英俊君)
何カ月支払いが滞ったときには、この条項が生きてくるわけですか。
9
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)
和解条項のほうに支払いが滞ったときの月数とか、例えば、3カ月滞った場合には
明け渡しの対象になりますとかということを記載をしております。和解をいたしますと、これが
債務名義という形になりますので、その
債務名義をもってそのまま
強制執行等に発展するということでございます。
10
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。
11 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
この
和解成立後、分割して
滞納家賃を支払うという和解の趣旨がございますけども、この和解に至るまでの訴訟に向けてのいろんな費用ですね、例えば、弁護士に相談なさったり、いろんな印紙が要ったりとか、そういうのがあるかと思いますけども、その費用というのは1件当たりどれくらいかかったのか。そして、その費用は、この和解するに当たって、どちらがどの程度負担するとか、そういうことについての考え方はどういうふうになっていましょうか。
12
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)
和解に至るまでは
催告書を発送しております。この
催告書につきましては、例えば、今回の和解の方でいきますと、大体多い人で6回
程度催告書を発送いたしまして、その本人の方が市役所のほうに来られて、分割で支払うからというようなことで和解のほうでいくというふうなことでございます。だから、和解の
申し立てまでということになりますと、郵便料がかかっていると、
催告書の郵便料がかかっているということでございます。
このことにつきましては、弁護士さんのほうとかには相談は一切しておりません、市のほうで進めております。
それから、和解の費用でございますが、この和解の費用、ちょっと私が金額をあれだったんですが、数千円、たしか7,000円程度だったんじゃないかなというふうに思っております。和解1件でそういうふうな金額だったかと思います。訴訟になりますと、訴訟の物件によって金額が変わってまいりますが、和解は一律でございます。
以上でございます。
13
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。
14 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
その7,000円の負担はどうなっているのかね。
15
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)
7,000円の負担は双方で負担をするというふうに
和解申し立ての書類のほうには記載をしております。
16
◯ 議長(
中塚祐介君)
よろしいですか。
〔「はい」と
高橋議員が言う〕
ほかにありませんか。
17 ◯ 10番(
友田吉泰君)
今回3件の和解の
専決処分の報告が出されておるんですが、これまでにこういった形での
申し立てをして和解というのがこれまでももう10件以上あると思うんですね。この和解によって、この
和解成立後、
和解条項に違背したときには住宅を明け渡すというふうになっているんですが、これまでの少なくとも平成18年1月1日以降、合併をした松浦市において、この和解をしたにもかかわらず
明け渡しを結果的に求めたというのは何件あるのか。ここに資料をちょっと持ち合わせてないかもしれませんけれども、少なくとも課長の今の頭の中にある中でも結構ですので、大体和解をすれば何割ぐらいの方は守っていただけるのか。これは和解しました、和解しましたということだけで、議会はそこまでなんですよ。それ以降どうなったかというのは示されていないもんですから、もちろんプライベートなことで、今、氏名の公表もなかったわけですから、公の場ではですね。資料には書かれていますけれども、氏名の公表はなかったということもあるので、プライベートなことなので難しいことがあるかもしれないけれども、少なくとも市民の皆さんの中に住宅を求めておられる方がまだたくさんおられて、滞納されている方がそういう形で和解をして残っておられるということになると、やはり市民の厳しい御意見等々もあると思いますので、そのあたりについて今課長の頭の中にあるだけで結構ですので、お示しをいただきたいと思います。
18
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)
即決和解が成立いたしまして
明け渡し請求をし、
明け渡しに至った例は、私の記憶の中では2件ございます。
19 ◯ 10番(
友田吉泰君)
その2件というのは、全体でどのくらいの割合というのはわかりませんか。
もう1つあわせてお尋ねしますが、今回ちょっとここで発言するのは難しいかもしれないんですけれども、性別がすべて同じ方ですね。お名前を拝見する限りは、性別はすべて同じ方のようにうかがえます。そうしますと、いろんな、ただ家賃を滞納しているので
明け渡してくださいということだけではなくて、市のさまざまな施策の中で、こういった方々が滞納なさらないで済むようなアドバイスというか、そういう形も必要ではないかと思うんですが、そういったことについては役所内全体で、今後この方がこういった滞納にならないで済むような対策というのは何かなされているのか、きょうは
福祉事務所の所長はいらっしゃいませんので、難しいかもしれないけれども、そのあたりも含めて総合的にやっておられるのか、ただただそれだけで、それ以外のことは全くノータッチなのか、その点についてもどなたかお答えいただけるんであれば、お答えをいただきたいと思います。
20
◯ 都市計画課長(
宝亀秀臣君)
まず、全体の割合でございますが、数字をきょうちょっと持ち合わせておりませんので、申しわけございません。
滞納に至るまでのまず
都市計画課としての
取り組みについて御説明申し上げます。
まず、先ほど言いましたように、滞納が発生した後に
催告書を5種類準備しております。これは、その滞納月、滞納額と、それから、それまでの対応の状況によってその
催告書の内容が変わってくるというようなものでございます。一応
催告書を発送いたしまして、その中でその滞納者の方が大体分納についてのお願いといいますか、協議をさせてくれというようなことで御相談に来られる方もいらっしゃいます。その方につきましては、金額については御本人様の言われる支払い可能な金額です。だから、これが月に滞納分について2,000円であろうが、3,000円であろうがという話なんですが、それについては御本人の返済可能な額で
分納誓約書とか、そういうふうなものを取り交わしていくというふうなことでまずはやっていくわけなんですが、そういうふうな分納をお願いして協議をいたしまして、さらにまたそれが滞ってしまうというふうなことになったときに、うちのほうといたしましては、今度は法的に和解、もしくは訴訟というふうなことでやっているということでございます。
21
◯ 議長(
中塚祐介君)
よろしいですか。
ほかにありませんか。
22
◯ 市長(
友広郁洋君)
この滞納者について御指摘がございましたけれども、このことにつきましては、やはり今、
都市計画課長がお答えいたしましたような対応とあわせて保証人がおられますので、保証人の方にもその旨のお話をいたしまして、本人に納めていただくこととあわせて保証人の方にも責任を負っていただくようになりますというふうなことでお話をさせていただいているのと同時に、今御指摘がございましたように、それぞれの御事情があられると思いますので、このことにつきまして、やはり各課連携して今後そのような方についての生活指導なりいろんな面については、今後、今の御指摘を受けて今後検討させていただくといいますか、具体的な
取り組みが必要であるというふうに今、私としても認識いたしましたので、そのような形での
取り組みをさせていただきたいと思います。
23
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。──なければ、質疑をとどめます。
報告第11号、報告第12号及び報告第13号については、
地方自治法第180条第2項の規定に基づいて報告されたものでありますので、先ほどの報告によって御了承を願います。
次に、
市長提出案件の上程・説明・審議を行います。
日程第6 議案第104号 平成21年度松浦市
一般会計補正予算(第8号)
及び
日程第7 議案第105号 平成21年度松浦市
診療所事業会計補正予算(第2号)
を
一括議題とし、理事者の説明を求めます。
24
◯ 企画財政課長(大久保 整君)(登壇)
おはようございます。
それでは、議案第104号「平成21年度松浦市
一般会計補正予算(第8号)」について御説明をいたします。
今回の補正は、
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業、それから
緊急雇用創出事業、それから、
ふるさとづくり基金事業の実施に伴います補正でございます。
本文のほうへ戻ります。
平成21年度松浦市の
一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによるものでございます。
(
歳入歳出予算の補正)
第1条
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億930万3,000円を追加し、
歳入歳出予算総額を
歳入歳出それぞれ176億6,019万5,000円とするものでございます。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によるものでございます。
次のページをお願いいたします。
第1表
歳入歳出予算補正でございます。
まず、歳入ですが、
11款.
分担金及び負担金を13万円追加し、計を1億8,002万5,000円とするものでございます。
項につきましては、1項.
分担金でございます。
13款.
国庫支出金に1億2,973万7,000円を追加し、計を21億4,799万7,000円とするものでございます。
項につきましては、2項の
国庫補助金でございます。
14款.
県支出金を5,959万8,000円追加し、計を10億7,122万4,000円とするものでございます。
項につきましては、2項.
県補助金でございます。
17款.繰入金に995万3,000円を追加し、計を11億2,870万3,000円とするものでございます。
項につきましては、1項.
基金繰入金でございます。
19款.諸収入に988万5,000円を追加し、計を3億3,680万9,000円とするものでございます。
項につきましては、5項.雑入でございます。
以上によりまして、
歳入合計は今回2億930万3,000円を追加し、計を176億6,019万5,000円とするものでございます。
次は、歳出でございます。
2款.総務費に2億736万9,000円を追加し、計を26億9,913万8,000円とするものでございます。
項につきましては、1項.
総務管理費でございます。
3款.民生費に33万6,000円を追加し、計を43億9,485万9,000円とするものでございます。
項につきましては、2項.
児童福祉費でございます。
5款.労働費に159万8,000円を追加し、計を5,710万1,000円とするものでございます。
項につきましては、1項.
労働諸費でございます。
これによりまして
歳出合計は、今回2億930万3,000円を追加し、計を176億6,019万5,000円とするものでございます。
次のページをお願いいたします。
歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。
1 総括につきましては、省略させていただきます。
次のページの
2 歳入でございます。
11款.
分担金及び負担金、1項.
分担金、1目.
農林水産業費分担金を13万円追加し、計を439万5,000円とするものでございます。
節につきましては、
農業費分担金でございまして、内容につきましては
農地有効利用支援整備事業分担金でございます。
13款.
国庫支出金、2項.
国庫補助金、1目.
総務費国庫補助金、これに1億2,140万7,000円を追加し、4億3,233万9,000円とするものでございます。
節につきましては、1節の
総務管理費補助金で、内容につきましては
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金でございます。
6目.
教育費国庫補助金に833万円を追加し、計を1億1,498万7,000円とするものでございます。
節につきましては、2節.
小学校費補助金、3節.
中学校費補助金、4節.
社会教育費補助金で、その内容につきましては、いずれも
学校情報通信技術環境整備事業費補助金でございます。
次のページをお願いいたします。
14款.
県支出金、2項.
県補助金、4目.
農林水産業費県補助金を5,800万円追加し、計を2億4,483万5,000円とするものでございます。
節につきましては、3節.
水産業費補助金でございます。内容といたしましては、新
世紀水産業育成事業費補助金3,000万円、それから経営構造改善事業補助金2,800万円でございます。
5目.商工費
県補助金、これに159万8,000円を追加し、計を5,075万1,000円とするものでございます。
節につきましては、1節.商工費補助金です。内容は、長崎県
緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金でございます。
17款.繰入金、1項.
基金繰入金、3目.地域振興
基金繰入金に961万7,000円を追加し、計を1億7,448万5,000円とするものでございます。
節につきましては、地域振興
基金繰入金でございます。
12目.松浦ふるさとづくり
基金繰入金に33万6,000円を追加し、計を33万6,000円とするものでございます。
節につきましては、1節.松浦ふるさとづくり
基金繰入金でございます。
次のページをお願いいたします。
19款.諸収入、5項.雑入、3目.雑入を988万5,000円追加し、計を2億3,029万8,000円とするものでございます。
節につきましては、4節.雑入でございまして、内容につきましては、多目的集会所修繕地区負担金180万円、それから長崎県学校給食地産地消推進協議会補助金102万円、それから農地有効利用支援整備事業補助金706万5,000円でございます。
次は、6ページの歳出でございます。
2款.総務費、1項.
総務管理費、22目.
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業費、これに2億736万9,000円を追加し、計を5億3,823万2,000円とするものでございます。財源内訳は、国
県支出金とその他でございます。
節でございますけれども、8節.報償費、9節.旅費、11節.需用費、12節の役務費等につきましては、この事業を実施するために必要な経費でございます。
それから、13節.委託料でございますけれども、内容といたしまして、測量調査設計等委託料、それから水田台帳整備業務委託料、地産地消加工品等開発業務委託料、それから地産地消流通支援業務委託料。
次、15節の工事請負費でございますけれども、市道改良舗装工事費、それから鷹島環境センター施設整備工事費、農地有効利用支援整備工事費、小学校施設整備工事費、中学校施設整備工事費、それから施設解体等工事費でございます。
それから、主なものといたしまして、19節.負担金、補助及び交付金を御説明いたします。
診療所事業に対する負担金・補助金として787万5,000円、それから定置網漁業作業船整備事業補助金として4,000万円、それから育苗施設建設事業補助金として2,000万円、演習船整備事業補助金として3,200万円、それから次のページをお願いいたします。観光客誘致対策事業補助金として871万6,000円、それから松浦市共通商品券発行事業補助金として842万円、それから休憩所・倉庫整備事業補助金として571万2,000円、それから安全安心ながさき養殖魚高鮮度流通産地加工促進事業補助金として31万5,000円、それから漁協加工場製品販売促進事業補助金として168万5,000円でございます。
次に、3款.民生費、2項.
児童福祉費、1目.児童福祉総務費を33万6,000円追加いたしまして、計を2億4,602万6,000円とするものでございます。
財源の内訳については、その他でございます。
節につきましては需用費でございまして、内容は印刷製本費でございます。
それから、5款.労働費、1項.
労働諸費、4目.
緊急雇用創出事業、これに今回159万8,000円を追加し、計を1,936万5,000円とするものでございます。
財源内訳につきましては、国
県支出金でございます。
共済費、賃金等につきましては、これは2人分の緊急雇用の人件費でございます。
需用費と、それから使用料及び賃借料につきましては、この事業を実施することに必要な経費でございます。
以上でございますけれども、参考資料といたしまして、各事業の事業費調書を議案と一緒にお送りいたしております。
それから、
経済危機対策臨時交付金につきましては、表紙をめくっていただいた次に「事業整理表」というのをつけております。一覧表としたものでございます。ここに付しました番号につきましては、1次申請で8月5日に議決いただきましたこの事業に追加するものにつきましては同一の番号を付しておりますし、また新たな事業につきましては、1次からの連番で設定をいたしておりますので、申し添えたいと思っております。
また、本日、経済危機対策の事業整理番号の25番、商品券発行事業でございますけれども、前回のこの事業につきましてのアンケート結果を参考資料として配付いたしておりますので、あわせて御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
以上でございます。(降壇)
25 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)(登壇)
議案第105号「平成21年度松浦市
診療所事業会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。
今回の補正は、
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業によります医事会計システム整備事業に係るものでございます。
第1条 平成21年度診療所事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。
第2条 平成21年度診療所事業会計予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。
収入でございます。
第1款.資本的収入1,691万円に787万5,000円を追加し、計を2,478万5,000円とするものでございます。
内訳は、第2項の補助金でございます。
支出でございます。
第1款.資本的支出9,438万8,000円に787万5,000円を追加し、計を1億226万3,000円とするものでございます。
内訳は、第1項の建設改良費でございます。
第3条 予算第8条中でございますが、他会計からの補助金でございますが、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額「1,501万5,000円」を「2,289万円」に改めるものでございます。
次のページをお願いします。
平成21年度松浦市
診療所事業会計補正予算(第2号)の実施計画でございます。
資本的収入及び支出でございます。
まず、収入でございますが、
第1款.資本的収入、1,691万円に787万5,000円を追加し、計を2,478万5,000円とするものでございまして、内訳は、2項の補助金、1目.他会計補助金でございまして、
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金でございます。
支出でございます。
1款.資本的支出、9,438万8,000円に787万5,000円を追加し、計を1億226万3,000円とするものでございまして、内訳としまして第1項.建設改良費、1目.固定資産購入費でございます。医事会計システムの整備事業に係る分でございます。
参考資料としまして、議案第104号の参考資料の一番最後に事業費調書を添付しておりますので、御参照いただきまして御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
26
◯ 議長(
中塚祐介君)
理事者の説明が終わりました。
ここでお諮りいたします。
日程第6.議案第104号及び日程第7.議案第105号、以上2件については、
会議規則第37条第2項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、議案第104号及び議案第105号、以上2件については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより議案質疑に入ります。
では、議事の整理上、まず議案第104号について質疑を行います。
27 ◯ 4番(白石光一郎君)
議案第104号の中の5ページ、まず、長崎県学校給食地産地消推進協議会補助金の102万円が、どういった団体からこの補助金が、推進協議会とは何か、102万円というのが入ってくるのか。
そしてさらに6ページ、地産地消流通支援業務委託料というのが116万円出ます。これが入ってきはするものの、どうもこの辺にまた戻るんじゃないかなという気がしてならないわけですが、その辺の委託との関係、それから補助金との関係を説明をしていただけませんか。
28 ◯ 農林課長(田中 仁君)
まず、5ページの19款.諸収入の3目.雑入ですね。この分で長崎県学校給食地産地消推進協議会補助金というものにつきましては、県の基金でございます。県の基金事業で、学校給食地場農畜産物利用拡大事業というところで、長崎県学校給食地産地消推進協議会の補助金というところから入ってきます。
6ページの22目の中の13節.委託料ですね。地産地消流通──失礼しました。地産地消加工──済みません。あと1回。
29 ◯ 4番(白石光一郎君)
今の歳入のほうの雑入で、長崎県学校給食地産地消推進協議会補助金というのが、県から出たお金でつくってある協議会なんだろうなと今理解したわけですが、その推進協議会が出した補助金102万円が、次に6ページの地産地消流通支援業務委託料と書いてある。この業務委託料は、また同じところに業務委託をするのかなという懸念があるわけですが、その辺の関係はどうかと。
30 ◯ 農林課長(田中 仁君)
大変申しわけありませんでした。
この歳出につきましては、松浦市の地産地消推進協議会の中で事業を行うということになります。
31
◯ 議長(
中塚祐介君)
よろしいですか。
ほかにありませんか。
32 ◯ 9番(金内武久君)
一般会計の7ページ、18の備品購入費と19の負担金、補助及び交付金に関連してお尋ねいたします。
議事録も多少ありますので、書いてきておりますので、読ませていただきたいと思います。市長にお尋ねをいたします。
9月議会の一般質問で、「
地域活性化・経済危機対策関係の予算計上額2億9,450万7,000円に対し24.4%の7,270万2,000円が備品購入費になっている。予算に未計上分1億2,140万7,000円ありますが、次に予算計上する分については備品購入費が多いが」との質問に対し、市長は、「残りの交付金は1億2,140万円ほどですが、今後は農業とか水産業とか商工業、観光業と、そういうものの振興に充て、今後は事業に要する予算措置を講じたいと思っておりますので、備品購入費への予算の計上は、ゼロとは言いませんが、ほとんどないというふうに御理解を願いたい」と答弁があっておりましたが、一般会計7ページの18の備品購入費1,519万円と診療所事業に対するコンピューターの購入費787万5,000円、これだけで18.99の備品購入費の計上がなされておりますが、一般質問の答弁と今回の予算計上とは余りにも差がありますが、その点についてはどのように理解していいのか、市長にお尋ねをいたします。
33
◯ 市長(
友広郁洋君)
今回の補正は2億700万円ほどお願いをいたしておるところでございますが、今、御指摘がございましたように、今回はこの交付金事業というものにつきましては、産業の振興等に充てるということを主眼に置いて編成をさせていただいたところでございまして、率的には80%以上が産業の振興に資する事業として充てさせていただいておりますので、その辺についての御理解をいただければと、このように思います。
34 ◯ 9番(金内武久君)
市長は全体をとらえて言われておるようですが、私がお尋ねしているのは、経済危機対策関係については1,214万7,000円しか計上がなされておりません。これについては「備品等についてはゼロですよ」という答弁が質問に対してあっているわけですよ。だから、その時点においては県に、一般質問を私がする段階では、2次の分の申請は県にもう提案をしてあるというふうな状況の中で「ゼロですよ」という答弁があったからそういうことをお尋ねしておるわけです。
35
◯ 市長(
友広郁洋君)
私の記憶では、「ゼロではない」というふうにお答えしたと。「ゼロです」とはお答えしてないと。「ゼロではない」というふうにお答えしたと思っております。
36 ◯ 9番(金内武久君)
そう言われるだろうと思って、私は回答を読んだわけです。確認されて結構ですが、市長の答弁の今後出てくるだろうという答弁書、この答弁の46ページにきちっと市長の答弁されたとが載っております。私はこれをとって言っているわけです。だから、間違ったらいけないから書いて読んだと。それで、その場その場でそういう答えをしてもらっては困ります。
37
◯ 議長(
中塚祐介君)
市長、休憩して確認されますか。金内議員の議事録を見せてもらったらどうですか。
暫時休憩します。
午前10時45分 休憩
───────── ◇ ─────────
午前10時54分 再開
38
◯ 議長(
中塚祐介君)
再開いたします。
休憩前に引き続き理事者の答弁を求めます。
39
◯ 市長(
友広郁洋君)
先ほどの御質問でございますが、今回の補正につきましては、さきにお答えいたしましたとおり、産業の振興に資する事業に充てるということを基本的に予算編成をさせていただいたところでございまして、結果としては80%以上が、先ほどお答えしましたけれども、そのような形での予算を組ませていただいておるところでございます。その予算を編成する上において、いろいろなほかの事業を各課から調書を提出させてヒアリングを行ったその中において、今御指摘ございましたとおり、備品といたしまして地上デジタルテレビの購入ということの必要性を認めましたもんですから、今回この中に計上をさせていただいたということで、御指摘がございましたけれども、私といたしましては、さきにお答えいたしましたように、産業の振興に資するということを基本的に予算編成をさせていただいたということで、ぜひ御理解をいただきたいと、このように思います。
40 ◯ 9番(金内武久君)
いや、私が言っているのは、ここに掲げてあるコンピューター購入費とか診療所に出すとかという、これを出した先には、では、また質問をしますから、ここに書いてあるのが云々言っているんじゃない。ゼロに等しいですよというようなことがあって計上をされているから、一般質問したときの答弁とここに上がっているのと違うから、これは開きがあるからどういうことですかと尋ねよると。コンピューター、テレビを入れるから云々というごたることを言っているとじゃなかとです。
41
◯ 市長(
友広郁洋君)
今、ゼロに等しいという解釈、理解で御質問いただいたというふうに受けとめたわけでございますが、私といたしましては、「ゼロではない」ということは、それなりの備品を購入させていただくことがあるということを思ってのお答えでしたので、ゼロに等しいということじゃなくて、「ゼロではない」というお答えをしたということは、それなりの購入もあるということを申し上げたと、ぜひそういうふうに御理解いただきたいと思います。
42 ◯ 9番(金内武久君)
これを言っていると先には行けませんので、今後は紛らわしいようなそのような答弁じゃなくて、きちっと答弁をしていただきたい。検討するとかしないとか、こういう問題を含めて、どっちをとっていいかわからんような答弁じゃなくて、きちっと答弁をしていただかないと、そういうことで、金額はすると幾らではないとか、あるとかと言いましたというごたるごとで逃げられて、そこで話し合いが終わるわけですから、どうにもされない。だから、明確に今後は答弁をしていただきたいと。だから、この次の診療所のときも聞きますので、明確にお答えを願いたいと思います。
43
◯ 議長(
中塚祐介君)
答弁は要りませんね。
〔「とりあえず……」と金内議員が言う〕
答弁は要りますか。
〔「いいです」と金内議員が言う〕
ほかにありませんか。
44 ◯ 4番(白石光一郎君)
先ほど私が質問していた長崎県学校給食地産地消推進協議会補助金の102万円についての話については、農林課長が答えられたもので委託料等についてもわかりました。ところが、学校給食地産地消ということは、要するに学校で地産地消を、地元の品物を使って学校給食に利用しましょう、学校給食に使おうということであります。だから、木山課長が答えるのかなと思っていたら、農林課長が答えるから、「何かね、これは」と思った。だから、ちょっと首をかしげました。木山課長、この結果について。
45 ◯ 教委庶務課長(木山智明君)
お答えします。
今回の歳入のほうで学校給食地産地消推進協議会の補助金ということが出ているもんですから、ちょっと紛らわしいところがあるんですけれども、現在、松浦市で地産地消のほうを進められておりますので、農林課のほうに担当課もつくられて進められておりますので、その事業をする中でこの学校給食の補助金がありましたもんですから、農林課のほうといたしましてはこの補助金を活用して事業を行いたいということの話を聞きましたので、それは学校給食も当然地産地消、地元のものを活用しようということで進めておりますので、いいことだということで私たちも一緒になってやっていこうというところで取り組んでいるところでございます。
46 ◯ 4番(白石光一郎君)
まず、補助金の出るところが学校給食に地産地消ということで話があっているわけですから、当然松浦市も地産地消の流通支援業務委託料は、当然、学校給食のためのものかと思っていたから、木山課長が答えないで農林課長がお答えになったから、どうしてかなと思いました。わかりました。
続けていいですか。
47
◯ 議長(
中塚祐介君)
はい、どうぞ。
48 ◯ 4番(白石光一郎君)
市長と副市長にそれぞれお尋ねをしたいと思います。
私も一般質問でやりました。この歳出について、まず市内の業者さんに
地域活性化ということでありますから、2億円近くのお金が大部分市内の業者さんなり市内の市民の方々に手元に残るような話になってほしいと思っているわけであります。ところが、委託料、それから工事請負費、それから負担金、補助及び交付金等について、まず市内の業者さんにお金が渡るように基本方針をお持ちなのか、市長にまずお尋ねします。
49
◯ 市長(
友広郁洋君)
この経済危機臨時交付金というのは、やはりこの経済対策ということ、まずは足元ということになりますと市内ということになるということから、この前もこのことについては、私といたしましてはできるだけ可能な限り市内の業者に発注をするということで今後も徹底してまいりたいと、このように思っております。
50 ◯ 4番(白石光一郎君)
副市長に、まず指名委員会の委員長であられます副市長は、本来指名をされるときにそういう地元優先ということを考えてほしいと思っているんですが、どんなことで臨まれるのかお聞かせください。
51 ◯ 副市長(寺澤優國君)
お答えいたします。
先ほど市長も答弁いたしておりましたとおり、できるだけ市内業者を優先的にひとつ指名に取り込んでいくということで現在もやっておりますし、そういうことで、今後につきましても、経済危機対策のみならず市内業者の育成ということを含めて、可能な限り市内業者を十分頭に入れて今後取り組んでまいりたいと、このように考えております。
52 ◯ 4番(白石光一郎君)
そこで、負担金、補助及び交付金については、これは補助金やったり、これが漁協にやったりしてあるわけです。他の団体にやって事業を実施しようとしてある。そのことについて、やった先が、事業主体が松浦市内じゃないと、そういう話になっては困るわけですが、その補助金等を出す団体についてもそういうお考えで取り組まれるのか、市長にこれはお尋ねします。
53
◯ 市長(
友広郁洋君)
補助金を交付します事業主体についても、可能な限り、できるだけ市内の業者に発注していただくよう強く要請してまいります。
54 ◯ 4番(白石光一郎君)
市長と副市長が市内の業者にぜひともやりたいというお話でした。ところが、下に、各課長に回ったときに、そうじゃないのが幾らもこれまで出てきました。ぜひとも守ってほしいなと思います。
終わります。
55 ◯ 10番(
友田吉泰君)
まず、ちょっと総論的なことでお尋ねをしますけれども、この
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業というのは国の補正予算に絡んでいるものだと思うんですね。9月16日の新政権発足以降、各省庁においてこの補正予算の見直しというものが行われておりますけれども、もう既に3兆円程度見直しが行われているというようなことが報道されている中で、具体的な事業名等々がまだまだ明らかになっていない部分があるわけですね。
そこで、今回ここに具体的な事業を出されておりますけれども、そういったもののその補正予算見直しとの関連性はきちっと確認がなされていて、すべて執行可能な状態にあるのかどうか。これが、予算は通したけれども、後日、見直しの対象に絶対ならないということの確認がとれているのかどうか、この点をお尋ねいたします。
56
◯ 市長(
友広郁洋君)
今、御指摘がございましたとおり、新政権になりまして、国の補正予算の見直しということでいろいろ国において議論がなされておりまして、そういうことがあっておるということを担当課は十分把握するようにというふうに指導をいたしておりまして、二、三該当する事業があると。しかし、松浦市の事業についてはもう既に国のほうの採択といいますか、内示がなされておるということで、今後の追加の事業は認めないけれども、今までの事業については松浦市の場合は心配ないという、そういう確認をとる。あるいは今、新しくきのう、きょうの新聞等でも事業メニューが出ておりまして、それがどうなるかというふうに考えられます。
私といたしましては、国の制度として流れてくる補助金等において、事業において、国のほうでこの事業は中止をするとかということになりますと、それはやはり見直す必要があるんじゃないかと思っておりますが、この交付金を使って松浦市としての政策として、事業としてやろうという事業につきましては、できるだけ私としては実施してまいりたいと、このように思っております。
しかし、国においてこの交付金については交付しないということになった場合は、基金を、財源振りかえをさせていただいて基金でやるということも考えていかなければならないと思っておりますが、その額は今後どの程度になるのかということを慎重に見きわめながら、そのことについては、私としましてはそういう形での今後のこのきょう提案しております事業については実行させていただきたいと、このような考え方を基本的に持っているところでございます。
57 ◯ 10番(
友田吉泰君)
今、市長のほうからも考え方が示されましたので、非常にその点についてはぜひ市長のほうも御努力をいただきたいと思いますし、我々議会としても可能な限りお力添えをしていきたいと思っています。
次に、少し具体的な中身に入りますけれども、観光客誘致対策事業の調書が配付されておりますけれども、今回871万6,000円の事業費の中で、事業主体は、福岡県貸切バス協会とのタイアップとか、旅行会社とのタイアップとか、ずっとあるんですけれども、この中で、「支援については、商品造成の際、一定の条件を付する事とする。」と書かれているんですが、この一定の条件というのは、現時点でどのようなことを考えておられるのか、ここをお示しいただきたいと思います。
58 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
ただいまの御質問でございますが、現在考えております部分につきましては、こちらのほうにツアーでお見えになる皆様方が御利用になります日帰りの場合は、料理をされる場合、2,000円以上の料理に対して、また御宿泊をいただける場合につきましては、単価的に6,500円以上ということを一定の基準として考えていきたいというふうに思っているところでございます。
59
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。
60 ◯ 3番(山口芳正君)
お尋ねいたします。
予算書の7ページですけれども、15節.工事請負費の中に農地有効利用支援整備工事費と書いてありますけれども、こちらの説明書、参考資料書を見たときに1カ所、今福のほうに書いてありますけど、あと600万円については何も書いてありませんけど、これは箇所数とか、そういうものが決定しているものか、事業するところですね、それをちょっとお尋ねをいたします。
61 ◯ 農林課長(田中 仁君)
この農地有効利用支援整備事業工事費につきましては、耕作放棄地を解消する方法と、それから耕作放棄地を防止するという2つの事業をやるようにしております。その中で、今ありましたように、解消型につきましては、もう既に地区指定を、実施予定地を記載をさせていただいております。防止型につきましては、2件の一応防止型の申し出ということがあっておりますけれども、金額、事業費の予算の内容によっては1カ所になるかというふうにも考えておるところで、ただいまその準備の中で、2カ所できるか1カ所になるかということを調査をいたしているところでございます。
62 ◯ 3番(山口芳正君)
1カ所については書いてあるということで、2カ所については、あとについては1カ所になるか2カ所になるかわからないということですけれども、場所等、申し込みお願いされている地区があろうかと思いますけれども、地区名がわかればお願いいたします。
63 ◯ 農林課長(田中 仁君)
1カ所につきましては御厨のほうで、もう1カ所につきましては今福のほうということになっております。
64 ◯ 3番(山口芳正君)
わかりました。大いにこういうものは利用して、まず宣伝ですね、それぞれに役所のほうからこういう事業がありますよということを大いに皆さん方に教えていただきたいと思います。十分にやっているというかもしれませんけれども、私の耳には余り入らなかった。現実に私は委員会におりますから、少しはわかっておりますけれども、一般の方がどうだろう、地区の方がどうだろうと心配するもんですから、その辺も含めて、十分にやっているということかもしれませんけれども、より以上に大いにこういう制度を利用していただければと思っております。
それからもう1つ、7ページですけれども、7ページの中に負担金ですけれども、19節の負担金、補助及び交付金ですね。定置網作業船の整備事業の補助金4,000万円、また同じく演習船の整備事業補助金3,200万円と書いてありますけれども、この定置網については相当な船というか、あると思うわけですよね。今回初めてこういうふうなものが出された。緊急だから初めてかもしれませんけれども、随時こういうものが出た場合にどういう対応をなさるかなということもありますし、演習船と書いてありますけれども、どういう演習船になるのかなとちょっと思いましたので、お尋ねをいたします。
65 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
まず、演習船でございますが、この事業主体が新松浦漁業協同組合になるところでございます。今回、事業費調書のほうを出させていただいておりますが、事業費調書(23-1)ということで出させていただいておるところでございます。この作業船につきましては、現在、もともと漁協が所有をされておりました定置網の作業船が破損をして使用ができなくなりまして、その代替船を現在借りて実施をされておるところでございます。今回、水揚げが若干減少ぎみではございますが、大橋架橋で輸送体制が確立がまたされましたので、今回、定置船を整備をいたしまして、より水揚量を上げるような形で漁協として自営漁業に取り組んでいきたいというお話がございまして、協議をずっと進めさせていただいた部分で今回事業費として上げさせていただいているところでございます。
また、漁業演習船につきましては新規の、同じく事業費調書では(24-1)になりますが、新規の着業を希望される方がおられますが、やはり費用的に大変厳しい初期費用がございますので、新松浦漁業協同組合が事業主体となりまして演習船を導入していただき、その演習船を利用して新規着業の方々が漁業技術の習得をしていただくという形で着業に進んでいただきたいということで今回予算化をさせていただいたところでございます。
66 ◯ 3番(山口芳正君)
定置網のほうですけれども、漁協のほうの所有の船がちょっと大分古うなったということで買いかえるということでしょうけれども、これ何隻でも漁協のほうにおるとですかね、この1隻だけのものか。
67 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
定置網の作業船としては1隻というふうになっております。
68 ◯ 3番(山口芳正君)
わかりました。
もう1つお尋ねいたします。
8ページですけれども、松浦市の共通商品券発行事業費として補助金842万円組んでありますけれども、どのような方法でなされるものか、前回のを参考にするということですけれども、例えば、前だったら5,000円に5,500円の商品券をやるというふうな具体的にあったわけです。そこまではまだ進んでないものかどうか、ちょっとお尋ねいたします。
69 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
商品券につきましては、松浦市の共通商品券発行委員会のほうでお願いをするように考えておるところでございますが、先般、会議を開催させていただきまして、今回も事業費調書の(25-1)に記載をさせていただいているところでございますが、商品券につきましては5,500円分の商品券、500円券の11枚つづりを5,000円という形で、前回と同じような形で発行をさせていただきたい。発行のセット数も1万セットということでお願いをしていきたいというふうに考えているところでございます。
70 ◯ 3番(山口芳正君)
当初、前回の反省を踏まえてという言葉があったわけですけれども、前回と一緒ということは、それぞれに余り問題はなかった──余りという言い方はおかしいですけれども、前回どおりということですので、さほど、好評だったという理解をしていいわけですよね。今回も同じような、個人的には同じような体制づくりですから、その辺をお願いいたします。
71 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
今回のアンケートをとらせていただいた中におきましても、購入をしていただきました市民の皆様方につきましては好評を博しておるというふうに理解しておりますので、今回、緊急の経済対策の中で再度させていただきまして、商店街の活性化のほうにつなげていければということで予算のほうをお願いいたしているところでございます。
72
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。──なければ、次に
〔「議長」と下久保議員が言う〕
73 ◯ 1番(下久保直人君)
今の商品券事業について、ちょっと関連して質問させていただきます。
きょう、この事業費の関連分ということで資料をいただいたんですが、その中で問25ですか、「まつうらぐるっと商品券の次回販売での改善内容について」ということで、「使用期限を長くして欲しい」とか、「使用できる店舗の拡大25.5%」というような形で回答が出ているわけですが、この件についてはどういうふうな対策といいますか、何かなされてないんでしょうか。先ほどでは、好評を博しているのでそのままというふうな形でやられているようですが、今回そこら辺についてはどういうふうに反映されるのかお尋ねします。
74 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
まず、ただいまの御質問で申し上げますと、問25ということでの利用者の皆様方の御要望があっているわけでございますが、今回の部分につきまして期間等につきましては、12月から2月までの間で有効期限をとって行いたいというふうに考えているところでございます、委員会と協議いたしましたところで。
あと使用の店舗等につきましては、これから募集をさせていただきたいと思っておりますので、その中で利用できる店舗につきまして御協力をお願いしていきたいというふうに考えているところでございます。
75 ◯ 1番(下久保直人君)
年度末から2月までというふうなことで、3月までできなかったというのは何かあるんですかね。
76 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
基本的に現在、商品券の発行委員会等と私どもとの協議をさせていただきながらしておりますが、事務の整理を行う関係上、2月で販売のほうを締めさせていただいて、あと精算、換金のほうを3月中に済ませまして、年度内の事業として終了させたいというところで、そのような形をとらせていただきたいということで考えておるところでございます。
77 ◯ 1番(下久保直人君)
そういうふうな形だろうとは思っているんですが、できればぜひ少しでも長くそういった商店街のほうの活性化をやってもらうために、少しでも長くそういったことでできるようによくよくお願いしておきます。
78 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
このアンケートについてですけれども、このアンケートを実施するに当たって予算を計上しましたよね。あれは幾らでしたか。
79 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
予算は200万円をお願いいたしたところでございます。
80 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
この参考資料として示されているこれが調査会社にお願いしたアンケートの結果になるわけですか。これを受けて、これはただパーセンテージを分析しただけの内容で、これを受けてどういうふうな形で、例えば、期間を長くすべきだとかなんとか、そういう提言とかなんとかということについては一切触れてないけれども、200万円もかけてたったこれくらいの分析はだれでもできるでしょう。そのアンケートの結果について、もうちょっとほかにあるんでしたら示していただきたい。
81 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
今回の御提示をさせていただいている分は、まず皆様方のアンケートをとらせていただいた部分で、数字的なものをまず御提示をさせていただきたいというのがございまして、今回このような形をさせていただいております。具体的な内容につきまして、今、
高橋議員がおっしゃったような内容の部分につきましては、最終の語句の調整等を現在進めさせていただいておりまして、このアンケートの結果、数字的なものをもとに最終報告案を今調整中ということでなっているところでございます。
82 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
そうしましたら、今、語句の調整とかなんとかやっているけども、その分析して提言した内容というのは、新しいこの計画に反映されているということですか。期間とかなんとかについても、今これを見ただけでもそういうふうな話が出ていますけれども、店舗数とかなんとかということについては従来どおりの計画でいくというふうな、前回を踏襲するというふうなことを原則でおっしゃっているけども、かなり変えなくちゃいけないというふうな感触を得られているのか、その内容についてはいかがですか。
83 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
今回予算をお願いしている部分につきましては、前回第1回目をさせていただいた部分と同等内容でお願いをしていくことで御満足がいただけるものというふうに私どもで判断して予算のほうをお願いいたしたところでございます。
84 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
これ、まだつまびらかには見てないけども、大体の感触としては、購入者の方々のことについてはおおむね好評な部分が多いけども、これを扱った商店とかなんとかについては、「これが本当に効果があったのか」、「我々の商売に効果があったというふうには余り思わない」とか、そういうふうなことが書いてありますよね。そこら辺も含めてちょっと突っ込んだ検討をなされてしかるべき、その計画も示されてしかるべきだと思うけど、もう1回答弁をお願いいたします。
85 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
ただいまの御指摘の部分につきましては、私どもとしてもやはり検討を十分すべきところではございます。あと御利用いただく方と利用いただいた店舗の部分では若干の、何といいますか、特に売り上げ等についての部分について、若干厳しいアンケートの結果にはなっておるところでございますが、商工等の関係の皆様からしますと、おおむね妥当なところではなかったかというようなお話もいただいているところでございます。
86 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
また今度発行されるに当たっては、こういうアンケートについては商工会議所なり商工会なりに結果も連絡してあって、その方々との連携をとりながら、意見も徴しながら実施するというふうにとらえておいてよろしいですね。
87 ◯ 水産商工観光課長(前田英彦君)
ただいまございましたように、発行委員会という中におきましては、商工会議所、商工会、また関係市内の団体の皆様方等にお話を徴しながら実施をするようにいたしておりますので、その旨につきましては、十分お互いに共通理解を深めながら実施させていただきたいというふうに考えております。
88
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。──なければ、次に、議案第105号について質疑を行います。
89 ◯ 14番(
松下英俊君)
議案第105号なんですけども、この資本的支出の中で固定資産購入費787万5,000円というのがついておりますけれども、これは
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業ということになっておりますけれども、このお金で、これで医事会計システムを導入されるということなんですけども、これが果たして
地域活性化・経済危機対策につながるのか。
それと、この機械を導入されたことが後々の固定資産になるのか、その辺のことをちょっと、導入機械の中にはソフトというものも入っておりますけれども、そういうのが後々は固定資産に残っていくのか、その辺2つお願いいたします。
90
◯ 企画財政課長(大久保 整君)
最初のほうの質問の分でございますけれども、一応今回の
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金事業のメニューとして、この地域の将来に向けたきめ細かな事業を地域の実情に即して積極的に実施するための事業というふうなものもこの対象事業というふうなことに入っておりまして、一応今回の医事会計システムの整備ということにつきましても一応対象事業としてあるということで今回予算計上させていただいたところでございます。
91
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかに。
92 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
2番目の固定資産として処理をするのかという御質問でございますが、固定資産として処理をすることとなります。
93 ◯ 14番(
松下英俊君)
機器すべてが固定資産になるわけですね、ソフトも含まれているわけですね、もう一度お願いします。
94 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
システム一式ということで、ソフトも含めたところでの一式で固定資産ということでとらえていきたいというふうに思っております。
95 ◯ 14番(
松下英俊君)
わかりました。
それで、この機械を導入することによって、この事業効果というのが書かれておりますよね。この中で、内科、外科、眼科、基本的な診療に加えて、人工透析及び健康診断業務を行うことにより、市民の健康保持・増進につながるという事業の成果をこういうふうにされておりますけども、この会計システムを入れることによってこのような効果があらわれるんですか。市民の健康保持につながりますか。いかがですか。
96 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
医事会計システムは、診療報酬の請求とか患者様の一部負担をいただく上での計算をするシステムでございまして、診療所運営につきましては、これはなくてはならないシステム機器でございます。これを導入することによって診療所の運営が維持できているというような観点からしますと、診療をして患者さん、市民の方々に医療を通じて還元していくといいますか、そういった考えで記載をしているところでございます。
97 ◯ 14番(
松下英俊君)
この会計システムが、なぜこれを購入しなければならないのか、そこら辺の理由はよくわかりませんけども、前からこういうシステムはあったわけだと思いますけども、今回導入になって、前の機械はどうなるのか、なぜこれをしなければならないのかという説明がないのですけども、その辺についてお伺いいたします。
98 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
現在使用しております機器でございますが、平成16年度に導入をしております。これがオフコン仕様ということで、バージョンアップができない機器でございまして、来年4月、平成22年の4月に診療報酬改定が大幅に行われるというようなことでございまして、この診療報酬改定に現在使用している機器が対応できないというようなことでございます。新たに導入しようとする分については、パソコン仕様でバージョンアップも可能ということでございますので、これからの診療報酬改定等については対応ができるということでございます。そういうことで今回この交付金事業を活用させていただいて機器を更新していきたいというふうな考えでございます。
99 ◯ 14番(
松下英俊君)
平成16年に購入されたのが22年にはちょっと会計システムが変わるということで、ですけれども、容量が足らなくなったということは、患者数がふえたということですかね。
100 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
患者数がふえたということではなくて、診療報酬の改定に現在の使用している機器が対応できないというような状況です。(「いいです」と松下議員が言う)
101 ◯ 9番(金内武久君)
私も同じところに質問をいたしたいと思います。
事務長にお尋ねをいたします。議案第105号、診療所会計補正予算(第2号)、1ページの1款.資本的支出、1項の建設改良費、1目の固定資産購入費の補正予算額787万5,000円についてお尋ねをいたします。
本件については、参考資料の
地域活性化・
経済危機対策臨時交付金関係(26-1)に医事会計システム整備を行うよう説明がなされておりますが、私はこの中段の説明、本事業の必要性と(松下議員からも言われておりますが)事業の効果については疑問があると思いますが、まずシステムについて質問をいたします。
現在使用している東芝のCS-IIについては、平成16年度国民健康保険調整交付金で整備され、契約金総額が1,332万8,175円、うち交付金が890万円で、17年度より使用されておるようですが、患者が少ないのに4年半程度で更新が不可能であるということであれば、CS-IIそのものの機種に問題があると思われます。引き続き東芝製のCS-IIIと決定して導入を行うというような記載がありますが、メーカーの言うとおりに整備を行っていると思われますが、その点について説明を求めます。
102 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
現在使用しております機器につきましては、平成16年度に整備をしまして、平成17年の1月1日稼働というような形でございます。導入した時点で発売から既に5年が経過していたというようなこともございまして、CS-IIについては先ほど申しましたようにオフコン仕様というふうな形でバージョンアップができないという機種でございました。今回、後継機としてCS-IIIを考えておりますが、これにつきましてはパソコン仕様ということで、バージョンアップが可能だということでございます。
それからもう1つは、現在使用している医療情報等を吸い上げて、移しかえて新しい機器で運用をするというのが一番混乱が少ないというふうに私どもとしては考えておりますので、そういうふうな形での御提案をさせていただいております。
103 ◯ 9番(金内武久君)
これはバージョンアップができないというようなことですが、課長が何年に入られたか私はわかりませんが、1,332万8,175円の機種を、コンピューターを導入するには、値引き額をしない価格に戻しますと約2,000万円ぐらいの単価になるんじゃないかなと。2,000万円から1,900万円、このような高額の機器を4年半でやりますよということになる。松浦市民病院当時は欲目で見ても患者が多い病院ではない。そういう状況の中で情報を入れても大した情報は入ってない。5年で15万件入ればいいほう。佐世保なんかにすれば1年に50万から60万の患者さんが入っている。それをコンピューターに入れてやっているということは、改定は別としても1年に2台も3台も購入しなければできないというコンピューターのことになるんですが、死亡とか要らないところは消してみて、法的には紙台帳が、法に示された分だけの台帳が残るわけですから、今度新しく買ったやつもそれを立ち上げてとってしまえば何年か先にまたできないということになります。2億円以上の赤字を出しながら、リースしても年数が来てないような年数で買いかえる。こういうことを診療所運営の最高責任者として今協議をなさっておる副市長はどのようなことで受けとめられるのか、その点についてお尋ねいたします。
104 ◯ 副市長(寺澤優國君)
お答えをいたします。
ただいま議員のほうから申されましたこのリースということにつきましても、いろいろ事務局段階でも検討はしておると思いますけども、要するに、全体の中央診療所の状況ということは御指摘のとおりだと思います。できるだけやはり少ない投資の中で経営をしていくということが基本でございますが、機種の選定等々につきましては、私につきましても十分把握しておらない面もございますけれども、できるだけ効率のいい経営を目指してあらゆる面で検討を重ねていきたいと、このように考えておるところでございます。
105 ◯ 9番(金内武久君)
その上にこの説明書、これは御丁寧にこういう問題がある機種にかかわらず、今度購入するのも東芝のCS-III、これを明記されております。だから、見積もりとろうとどうしようと、これは東芝のCS-IIIで見積もりを出さなければできないということであれば、前のCS-IIと同じ機種を購入すると、年代がたっているだけで。そういうことに、これメーカーが明記してなければ、どのメーカーを入れるかは別問題ですが、予算書には明記されておりますので、この機種で見積もる以外はないということになっております。
それと、事務局に尋ねますと、迷惑をかけたから値引きしましょうと、550万円ですか。迷惑をかけたというのは、何に迷惑をかけたのか。単純な値引きじゃないわけですよ。だから、迷惑をかけたその古いやつを入れたのか、5年前に入れるときに新製品だったのか、その辺に問題があるわけですよ。だから、今100人弱の患者ですから、前のデータを全部取り込まなくたって余り支障はないわけ。100人をやろうとすれば、何名医療事務は委託しておりますか。この人たちがやっているわけですから、一般の職員は扱ってない。そういう機械をこんなにごろごろ変えたって採算が合うわけない。もっと働いてから買うのが当然じゃないんですか、これ。19床のベッド数を持ちながら、4床か5床しか埋めずに2人で看病してみたり、収入が上がるわけがない。当直する者の給料を出すのがいっぱいいっぱいのところ。全く合理化をやろうという気がなかところに、こんな機械だけ買ってやって、冗談じゃないですよ。これも1,300万円からするわけですから、それを値引きしてこれで、まだ決定しておらないそうですが、値引きしてこの金ですよ。理事者はどういうふうにお思いになるんですか。
106
◯ 市長(
友広郁洋君)
御指摘をいただいたことにつきまして、私もこの導入についてはいろいろ議論をしたところでございます。基本的には、現在の機種がバージョンアップできないということがございまして、結果として、22年度からの診療報酬の大幅改定に対応できないということであれば、現行の機種を買い直すということにならないと対応できないと、そういう結論に至ったことからいたしまして、今回このシステムの整備をさせていただきたいということで予算化をお願いしたところでございます。
いずれにいたしましても、現在の機種で何らかの手だてをすれば対応できるということであればそれが一番望ましいわけでございますが、いろいろこれまでの議論の中で、現在の機種では22年度の診療報酬の改定に対応できない、そういう結論になったことから、今回更新をさせていただきたいということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
107 ◯ 9番(金内武久君)
それと、市長の答弁の中にもありましたけれども、22年度に診療報酬の大幅改定が予定されていると。これは政権交代によって、まだ先には行っておりません。これは米田事務長が勝手に書いただけの話で。
それから、更新ができないというのはメーカーが言っている話であって、それと、はっきりしているのは2011年の4月から全部診療報酬はオンライン化になる。特別の事情がある場合、例えば、1年に3,600件以下、65歳以上の方が薬剤師、医師、1年以内に診療所を閉鎖するところ、これについては手書きでもいいと、これだけが決定しているわけであって、ここに書いてある大幅改定等々については、まだ論議がなされてないと。そういうことでもっともらしくここに書かれて、こうですよと言ってもらったら困るわけですよ。それについて米田事務長の説明を求めます。
108 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
診療報酬改定につきましては、例年2年に一遍ずっと従来行われてきたという経過がございまして、今の時点では平成22年4月で改定が行われるという情報が最も新しい情報として私が入手している部分でございます。
109 ◯ 9番(金内武久君)
これ私もよくわからんが、立ち上げてあるやつを不必要なものは消す。死亡、風邪引き、それから外科、外科については記録がなかっても紙台帳がはっきり、コンピューターは間違っておるかもしれませんけれども、紙台帳の分は医師のサインがあるのが残っておりますから、これはなくても不自由はない。そういうふうな消せるものは全部消してみてどれだけ入るようになるのか、そういうふうなところまでならないかもわからない、そういうことは当然検討してみる必要があるんじゃないかと。これを動かしているのはニチイから臨時採用した、委託した職員が毎日入れていると、扱っているという状況ですから、こんなことが起きればとんでもない、日本じゅう買いかえにゃでけんというごたることが起きてくるわけですから、それはちょっと違うんじゃないかなと思います。改定になったときは、フロッピーを持ってきてぽんと入れりゃ全部出てくるようになっているわけですから、一つ一つ入れる必要はございません。だから、その辺を理解しておるのかどうか。
110 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
現在使用しているものにつきましては、容量の部分でということじゃなくて、もうメーカー側として診療報酬の改定をしないという社内の決定が出ておるところです。近隣の医療機関でも今年度切りかえたというような部分もございまして、私どもだけではなく、やっぱりこのCS-IIを導入している医療機関につきましては切りかえが必要になっているというようなことでございます。
111 ◯ 9番(金内武久君)
今の答弁ですが、機種、機械でも電器類でも、一たん販売したら、部品その他動くように10年間は保存しなければ販売できないというふうな枠がついているんじゃないですか。
112 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
現在の使用している機器については、オフコン仕様であるためバージョンアップができないので、もう東芝としてはCS-IIについては診療報酬の改定を行えないと、行わないといいますか、新しい機器が必要になるということでございます。現在計画しているCS-IIIについてはパソコン仕様でございますので、バージョンアップが可能ですし、再度5年後にこういったことになるということにはならないというような説明を受けております。
113 ◯ 9番(金内武久君)
副市長にお願いですが、これをどうするかは機種の選定は別として、今後入れてもこういうことにならないように十分検討して、どこか1点で迷惑かけたら、何で迷惑かけたのかと言うても、メーカーが言うてもわからんようなことではどうもならない。メーカー側に何か落ち度があるわけですよ、私は思うわけですよ。そこんにきもきちっと押さえてない。これは事務長の発言ですから、それを言っているだけですから、その辺はきちっと精査しながら対応していただかないと、また今年度も2億円出ますから、こういう状況ではやっておられんわけですよ。もしここで使わんとすれば、この金は市民の皆さんのどこかに使うことができるわけですからね、その辺は十分考えながら事務局はやっていただかないと、ただだから、償還せんちゃよかから、これやってもらおうということでは、私は、「はい、そうですか」と言うわけいきません。
114 ◯ 副市長(寺澤優國君)
この機器の導入に関しましても、すべてのこの中央診療所の運営、経営につきましても御案内のとおりでございます。今後につきましては十分、先ほど御質問がありました趣旨に基づいていろんな角度から検討をしながら取り組んでいきたいと、このように考えております。
115
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。
116 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
金内議員の質問に対しては当然、理事者側としては今のような答弁をおっしゃいますよね。それでいいのかということですよ。結局、東芝製の旧バージョンの今現行の仕様のやつが、メーカーの都合で、もうバージョンアップしないというふうなことで大きな迷惑をかけているわけですね、かかって新しいのを導入しなくちゃいかん。そうしたら当然この東芝じゃなくてほかのメーカーを選定するぐらいのことじゃないと、「はい、そうですか。それじゃ安うしてもらって新しいバージョンでやります」というふうな生ぬるいことで本当によろしいんですか。これはそのときそのとき、今みたいに理事者側が「はい、今後はしっかり対応します」というふうなこと。だけど、これを最初に買われたときも、まさか5年で使えなくなるというふうなことは考えてなかったと思うよ。それを向こうの都合で言われて、こういうふうなシステムでバージョンアップしたのを導入しますということで、「はい、そうですか」というわけにはちょっといかないんだけどね。いかがですか。
117 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
東芝製ももちろん見積もりをとりましたけど、ほかに他社製についても見積もりをとっております。今入っている医療情報を吸い上げるという部分について、東芝製が一番互換性があってスムーズにいくのではないかというような考えで、今の部分から新たな他社の部分へ医療情報を移しかえるとなれば、また大変な作業と費用がかかるというような部分がございます。今後は、庁内のほうでも御相談しながら、機種選定についてもうちょっと論議を深めていきたいというふうに思います。
118
◯ 議長(
中塚祐介君)
事務長、ということは、機種選定を白紙にするということでいいですか、この場では。
119 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
十分相談しながらさせていただきたいというふうに思います。
120 ◯ 9番(金内武久君)
ちょっと待って、事務長。これは説明を受ける前に、議会前に別の選定機種をしたがいいんじゃないかと、そうしなさいと言ったのは私ですよ。取り込まなければできないから機種の選定はされないて。これで立ち上げにゃでけんて言ったのはあなたで、書いたともあなたでしょう、これは。ここになって「東芝製」と書いておいて、どうするかわからん。当初から消しておきゃよかってすよ、この名前は、「東芝製」を入れず。御丁寧に自分たちが書いておいて、これでやりたいから書いたとでしょう。書くのがおかしいわけですよ。
121 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
私の気持ちといたしましては、切りかえる時点で混乱が一番起きない方法ということで、ここにそういった後継機の部分を記載させていただいたということでございます。ただ、きょうの御論議の中でいろんな御意見が出ましたので、本庁とも相談をしながら決定していきたいというふうに思います。
122 ◯ 9番(金内武久君)
言っておきますけど、きょう病院を開院したといったら、コンピューターを新しく買うてきてそっと据えただけで、きょうから始めるわけですよ。何もさきのを全部死んだ者も取り込まんでいいわけですよ、何でもかんでも。きょう開院した人は5年前の診療報酬を請求するとでも何でもないから、新しく出たところからすればいいわけであって、機種が変わったってそう変わらない。生年月日とか名前とかを打ち込まないといけないというだけの問題なんですよ。1日100人ぐらい来たって毎日来よる人ですから、30人が新しいのかどうかもわからないという状況ですから、自分たちの仕事を減らすためだけにそんなことを考えてもろうたら困るわけですよ。
123 ◯ 副市長(寺澤優國君)
お答えいたします。
いろいろ今御質問をいただいておるようでございます。ただ、ここに機種を明記しておるということについても、以前にいろいろ御指摘もいただいておるやに今お聞きいたしましたけれども、このことにつきましては、現在の中央診療所として十分対応できる機種がどうなのかということも含めて、ひとつ今後は十分検討して
取り組みをしていきたいと、このように考えております。
以上です。
124
◯ 議長(
中塚祐介君)
ということは、機種は白紙ということでいいんですか、副市長。
125 ◯ 副市長(寺澤優國君)
このことについても十分検討していきたいと思います。内容的に私も機種のことにつきましてはわかりませんが、十分対応できる機種ということに含めて、ひとつ十分内容の検討をさせていただきたいと、このように思います。
126 ◯ 2番(
高橋勝幸君)
今までの流れを見ると、東芝のメーカーの言葉に唯々諾々としてそのまま話をまとめてしまっているという印象があるわけですよ。だから、それについてきっちりした説明が今後も必要なんじゃないかというふうに考えるわけです。そういう意味で、どうしてもこの東芝じゃなくちゃいけないのか。このシステムなんていうのはそう大して、それはMacと普通のパソコンなんかのああいうシステムはころっと違うかもしれんけど、東芝とどこのメーカーがあるかわからんけども、基本的な形についてはそう変わらないというぐらいの認識しか持ってないから、いや、そういうもんじゃないですよとか、そういう説明も欲しいね。そして、どうしてもこういうふうに金額はまけてもらって、東芝にもう1回出そうというふうに考えているというふうなことをはっきりしないと、これはどうせまた終わって内部で慎重に審議した結果、東芝にまたなりましたというふうなことじゃ、我々議会としてもこれで審議してこの一発で決めるというふうな話だったら、あとどうなったか、さかのぼって聞くわけにはいかないわけでしょう。そこら辺についての今後のやり方をちょっと示していただきたい。
127
◯ 議長(
中塚祐介君)
休憩しますか。……それでは、暫時休憩いたします。
午前11時57分 休憩
───────── ◇ ─────────
午後1時 再開
128
◯ 議長(
中塚祐介君)
では、再開いたします。
休憩前に引き続き理事者の答弁を求めます。
129 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
説明に大変手間取りまして、まことに申しわけございません。現在、使用している機器の中には、患者情報としまして氏名、住所、生年月日、保険者番号、病名──病名につきましては、1つの病名から複数、5つも6つもというような病名もあります。それから、過去に処方した薬の情報も入っております。それから施術、行った検査項目、血液検査だったり、尿検査だったり、レントゲン、CT検査、内視鏡検査等、患者さんが行った情報が現在の機種のほうに蓄積をされております。これが今、登録件数が9,800人分ございます。同じ東芝製の機種にすれば、これらの情報がコンバートできるといいますか、吸い上げられるというような形になりまして、他社の機種でございますと互換性がないため、一生懸命頑張っても氏名、住所ぐらいしかコンバートできないというような状況でございます。
これらの情報を新たに打ち込むとなれば、相当日数の時間も要りますし、費用等もかかるということで、そういった状況を判断しますと、東芝製の後継機であるCS-IIIを選定するのが妥当ではないかというような結論で、私としては御提案をさせていただきました。新たに打ち込むとしましても、間違い等もございますし、安全性という部分につきましても、互換性のある部分がよろしいのではないかというような考え方でございます。
130
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。
131 ◯ 8番(尾野一男君)
ちょっと先ほど、朝からずっと午前中にいろいろ、この備品のことにつきましては議論がされておるわけですけれども、先ほど私が聞き間違いかもしれませんけれども、何か前の機械で非常に迷惑をかけたから、まけていただくというようなお話があったのではないかなと。ここに予算の計上の算出、事業費の算出明細を出していただいておるわけですが、これはもうもちろん、見積もりをとって予算計上してあると思いますが、この事業については入札をするということは間違いないわけですか、ちょっとそこら辺を。
132 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
この東芝社製のHAPPY CS-IIIの機種を扱っている取り扱い業者というのは、今のところ1社でございますので、機種選定をするとするなら、随契というような形になります。(「わかりました。随契ならそれでいいです」と尾野議員が言う)
133 ◯ 9番(金内武久君)
今の説明、よくわからんとですが、午前中の会合の中で、いろいろな諸問題も含めて検討しますというような副市長の話であったというふうに私は理解しておるわけですよ。そして、今、事務長の説明では、東芝のこれでいきたいと。話し合った結果がそうなったんですか、その点お尋ねいたします。
134
◯ 市長(
友広郁洋君)
ここで、事務長の答弁と異なることになりますが、私といたしましては、午前中お答えいたしましたとおり、この機種につきましては指定をいたしますが、この機種の納入業者ということについては、市内の業者を指名して入札をするということにしたいと考えております。
135 ◯ 9番(金内武久君)
そういうことをお尋ねしとるっちゃなかとやなかですか。結局、機種は市内からしようがどうしようが、まだそこまで言いよっとやなかわけですよ。当然やれる段階で、決まればやるかもわからん、見積もりをとってやる。もう見積もりとってあるわけですから。そして、これでやりますということで記入されておるわけですよ、ですね。情報等も、さっき説明があったように、9,800人程度入っておると。それは診療報酬を請求するわけですから、わかっておりますよ。それから病名も、情報をとるにしても別の病名を書いて診療報酬を請求するわけない。ただ、使うのは住所から名前、保険者番号、ここまでで、新たにそのとき、その月のやつを請求していくわけですから、この9,800人のやつを全部利用して、いつでもされる。それで、費用がかかるとかということを説明されておりますが、これは委託した人たちが打ち込んでいくわけですから、毎月毎月。だから、新たにどういう費用がかかるのか。これにやるための説明だけをしよらすごとしてならんとですよ。それで、これを買う、見積もりは松浦市から何社か説明しますよと、このメーカーが出す金額に落ちつくことはわかっとるとです、メーカーを指定してあればですよ。メーカーを指定していなければ、こちらから仕様書を配付したとであれば、それは違うものが出てくると、金額が出てくると思うんですが、同じメーカーを、違うものが松浦で何社かつくって出しますよということにはならないんじゃないかなと思うんですが。
136
◯ 議長(
中塚祐介君)
そこら辺いかがですか。
137
◯ 市長(
友広郁洋君)
私の答弁がよく伝わっていないのかなと思いますが、今申し伝えましたように、この機種といいますか、このメーカーというのは今申し上げましたように、これを指定してといいますか、これをということを一つの基本として、今後入札をしていくということを申し上げたところでございまして、何をするかということじゃなくて、機種としましては、今提案させていただいております東芝のCS-IIIを導入するということについて、その導入に当たっては市内の業者に指名入札をする考えだということを申し上げたところでございます。
138 ◯ 14番(
松下英俊君)
今のこの議論を聞いておりますと、午前中に副市長が、これを含めて他の機械ともよく相談して決めたいという午前中の答弁だったのが、昼休みの間にそういう協議をなされたんですか。今、先ほど事務長が言われた東芝の機種をもう一回導入するということに決定したわけですか。午前中の議論とちょっと違うなと思っているんですけども、もう一度改めて協議をしますということだったんですけども、それが昼時間内に協議をされて、こういう結果になったのか、その辺をお答えください。
139
◯ 市長(
友広郁洋君)
そのとおりでございます。
140 ◯ 14番(
松下英俊君)
先ほど事務長の説明では、9,800ぐらいは今の機械に入っているんだと。違ったメーカーのとをすれば、それは移しかえることはできないと。同じ機械であれば、CS-IIIですか、これだったら移しかえることが可能だということですけども、今おさめてある9,800というのは、どのようなものにおさめてあるんですか。フロッピーとかいろいろあるでしょう、CDとか。そういうのは、どういうのにおさめてあるんですか。
141 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
内部のハードディスクのほうにおさまっていると思います。
142 ◯ 14番(
松下英俊君)
内部のハードディスク、じゃ、そのディスクは、ほかの違った機械にはそれは、本体そのものには入っておるわけですね。それを何もまとめていないわけですね。その本体の中に入っておるわけですか。それは取り出すことはできんとですか。そこら辺、ようわからんとですけども、内部ディスクの中に入っておるのは、ディスクはどこかで使えることはないとですか。
143 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
システムの問題でございまして、同一の会社で後継機の部分ですと互換性がありますので、取り込めるということでございますが、他社製でありますと、結局、システムの違いがありますので、一生懸命頑張っても住所、氏名ぐらいまでしか取り込めないだろうという説明でございました。ですから、現在蓄積されている病名とか、処方した薬とか、そういった重要な部分についてが、同じ会社であれば取り込めるが、他社であれば取り込めないと、互換性がないというようなことになります。
144 ◯ 9番(金内武久君)
もう少しきちっと説明していただきたかとばってね。取り込めないとかなんとかって、これ、取り込まんだったっちゃ、問題はなかとですよ。その古いやつを申請に使われるとでもなし、何でもなし、法に決まっただけのカルテの期間は紙台帳で保管しなければできないわけですから、あるわけですから。
それで、1つ確認ばって、以前の会社の機械は、あなたがやったのかどうか知らんけれども、16年の工事のときに、17年の1月に入れた機械は、製造年月日はいつですか。3年さきとか4年さきじゃなかったとでしょうね、まさか。補助事業ですよ。
145 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
まず、うちの患者さんを受け付けてから診察するまでの流れなんですが、一応受け付けして、機械で基本情報というのを出します。それは、先ほど申しましたような情報が入っている、ペーパーで出てくるものです。そこには前回に処方した薬等も打ち出されてまいります。カルテでやりとりするのではなく、その基本情報を患者さんが持っていかれて、ドクターが診察をすると。ドクターは次に処方する薬を、同じであれば丸をするとか、違う薬を処方するのであれば、その患者情報に上書きをすると。そして、患者さんがまた窓口のほうに持ってこられたときに入力をして、診療報酬、個人負担の計算をすると。同時に、それは3枚複写になっておりますので、1枚は薬局のほうに同時に行って、診療報酬の計算と同時に、薬局のほうは薬の準備をするというようなことで、カルテのやりとりじゃなくて、機械の中に蓄積された情報をもとにペーパー化して、外来と受付との情報の交換をするというような形でやっておりますので、そこで現在蓄積されている情報が非常に重要になってくるということでございます。
医療機関によってはカルテでやりとりをという部分もありますが、現在のところ、うちはその方法でやっておりますので、診療報酬の計算と薬局の薬の準備というのが同時進行できますので、非常にスムーズになっているというような状況です。
それから、現在使用していますCS-IIにつきましては、平成12年に最初に発売されたというふうに聞いております。
146 ◯ 9番(金内武久君)
今の説明で、12年に製作されたということは、17年度に入れたときは5年たっていると。だから、4年半、5年になりかけたら、立ち上げができないですよということが言われとるとですね。補助事業でこういうさきの品物を、中古のようなものを買いますか、普通。新しいものを注文して買うとじゃないですか。買うときに、これは問題があったっちゃないですか、12年製の品物を買ったということは。その点は、12年製じゃなけりゃ予算に合わなかったのか、予算に合わせるために12年製を買ったのか、17年に入れられるとき、16年が工事ですから、新しい品物が入らなかったのか。17年の1月ですから、丸5年、会社が「もうしませんよ」という期限と、10年と合うわけですよ。そういうずさんなことをやっておるんじゃないですか。
147 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
今の現機種は平成16年度に導入をしております。CS-III、その後継機については平成16年の12月に発売をされておりますので、同じ16年度ではございますが、IIの導入を決定したときには、まだIIIの発売がなされていなかったというふうに伺っております。
それから、今回考えておりますIIIにつきましては、パソコン仕様でございますので、基本ソフトの上に医事ソフトを乗せ込んでの方法でございますので、これについてはバージョンアップが可能だから、これからの診療報酬改定にも対応ができるということで、今回のようなことにはならないというような説明を受けております。
148 ◯ 9番(金内武久君)
「今回のごとならない」、それは当たり前の話であって、東芝に発売がなくて古いとしかなかとなら、何のメーカーにあるか知りませんけれども、そこから購入しとくとが本当じゃなかったとですか。1,300万円からの契約をして、補助金は八百幾ら何がしかありますよ。それを古いやつを買うとりましたということになりはせんですか。IIIは出とらん、当然IIを売っているわけだから、IIIが製作されておるわけじゃないわけですよ。片方出すときは、片一方古いのはおろしますから、何かあったっちゃなかですか、買うときに。
149 ◯ 中央診療所事務長(米田宏哉君)
導入に当たっては、当時、院内でどういった機種をと、それから、先ほど説明しましたようなカルテでのやりとりじゃなくて、患者情報、基本情報のペーパーでのやりとりといった、そういった外来診療のやり方等も含めて、院内で検討をされたというふうに伺っております。
150 ◯ 10番(
友田吉泰君)
今のやりとりを聞いていましてね、大分かみ合っていないところが多々あるように思うんですけど、今の金内議員の御質問は、そのCS-IIというモデルは、モデルの、今、事務長がおっしゃったのは、CS-IIというモデルは平成12年に発売をされたものということですよね。12年から発売がスタートされていて、金内議員がおっしゃっているのは、平成16年度に導入をしたときに、平成12年につくられたものを、パソコンも含めてですよ、コンピューターも含めて買ったんですかというお尋ねをなさっているようなんですよ。
で、よくあることは、例えば、自動車の新車が出て、5年間ぐらいその自動車つくりますよね。そして、モデルチェンジってしますよね。例えば、ことしの今月、新しいモデルが出たとしても、先月まではその注文によって新車をつくっているでしょう。だから、その新車を買ったのかということなんですよ。今のやりとりは、全くかみ合っていないのは、そのあたりで全然重要な、聞きたいところの、お互いに聞きたいところがうまくまとまっていないものだから、時間を浪費しているんです。
そこで、この予算は、もうちょっとやっぱり議会として議論を深めないと、簡単にここまでいくと、それは市長おっしゃるように、このCS-IIIという形でやりたいということはわかるんですけど、今の議会の雰囲気、議会の認識理解を含めてもう少ししっかりやらないと、これは、この中継を見ている市民の皆さんも含めて、これで議会はうんと言うのかなという思いに至るんじゃないかなという思いがしてならんとですよね。
そこで、少し休憩をとっていただいて、この取り扱いについて、
議会運営委員会なりなんなり、少し議論をしていただいたほうがいいんじゃないかと。提案をしたいのは、必要であれば、修正動議を議会から出して、この案件について継続審査にするなりなんなり、一般会計との補正予算とのつながりもありますもんでね、そのあたりを理事者も交えてやらないと、この問題に多分みんなすっきりせずに、私は採決に行くんじゃないかなと。もちろん多数決とってしまえば、それでいいんでしょうけども、しかし、これではなかなか議会、我々としても、この1つの問題がネックになって、賛成しづらい問題になっていると思いますので、ここはぜひ議長裁量、また、
議会運営委員会の委員長さんも含めて議論をしていただきたいと、そのように思います。
151
◯ 議長(
中塚祐介君)
それでは、ここで暫時休憩いたします。
午後1時22分 休憩
───────── ◇ ─────────
午後2時43分 再開
152
◯ 議長(
中塚祐介君)
再開いたします。
休憩前に引き続き理事者の説明を求めます。
153
◯ 市長(
友広郁洋君)
議員の皆様には大変御迷惑をおかけいたしておりますが、議案第105号の「平成21年度松浦市
診療所事業会計補正予算(第2号)」について、医事会計システムの整備事業につきまして、この導入機種につきましては白紙に戻させていただいて、今後、複数の機種について比較検討を行い、その結果を議会に御報告申し上げて、御了承いただいた後に取り組ませていただきたい、このように思っております。
したがいまして、今提出いたしております事業費調書につきましても差しかえをさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
なお、この関係しております一般会計からの繰り出しということについても、当然のことでございますが、この執行については見合わせをさせていただくということで、よろしく御審議を賜りたいと存じます。
154 ◯ 16番(板谷國博君)
この問題でかなり時間をとっておるわけでございますが、やりとりの中で私なりの気づいた点でございますが、まず1点は、16年でしたか、補助事業でやっておるということが1点ですね。補助事業には、いずれにいたしましても耐用年数があると一般的に言われますね。そういったことが1点と、それから2点目は、やりとりの中で私聞いておりますと、どの人が指揮をとって、どの人が監督なのかわからないような状況だということを感づきました。いわゆる事務長がほとんどの内容について答弁をされておりますけれども、まず、指揮監督は市長じゃないかなと思うわけですね。そういったことで、最終的には市長が全責任者であるわけでございますけれども、また、副市長においても監督をする義務があったんじゃないかなと。また、議会に対してこのような、時間をとるようなあいまいな答弁も──あいまいとしか私は言いようがないような気がするわけですね。ましてや、補助事業でありながら、まだ4年半しかたっていないと。耐用年数が云々と言って、一般的な事業は受け付けもしないのが行政ですよね。この部分は返還しなければいけませんよというのが補助事業。今回のは、たまたま交付金を利用してやりたい。言うがままに、行政側のこういった特別企業会計、あるいは企業などにはそうされるということになってくると、今後一般的な補助事業にも問題があるんじゃないかと、私は気づきました。
というようなことで、指揮監督、あるいはまた、先ほど市長が言われましたようなことで、一応私もそのようなことで希望するところでございます。
155
◯ 議長(
中塚祐介君)
答弁は要りませんね。(「要らん」と板谷議員が言う)ほかにありませんか。
156 ◯ 4番(白石光一郎君)
やっと、どこそこのという名称を使った会計システムじゃないようになったわけですが、実は21年の4月1日から市民病院が診療所へ変更をされました。その診療所へなぜ変更したかといいますと、赤字を抱えて、少しでも赤字が少なくなりますようにという話がありました。私たちの文教厚生委員会の中でも議論がずっとあっています。青島診療所、鷹島診療所、福島診療所、そして、真ん中に中央診療所という名前の診療所がある。それが今回、この医事会計システムについてお話があったときに、実は鷹島とか福島とか、そういう3つの診療所が会計上一本化できないかというのがずっと以前からお話をしてまいりました。3つの診療所があって、3つの事務長があって、それぞれ会計が違う。これはやっぱり、せっかく赤字を減らそうとしているんですから、実際には同じシステムで、コンピューターのやりとりだったら、今は会計システムが福島、鷹島は一緒になっていますので、そういった形で一緒にできないのか。そういう会計システムを中央診療所で購入する、それならわかります。しかも、10月1日から、弘前大学病院から新しい所長さんが見えられて、そして、今、患者さんが少しずつふえようかというような話になっておるわけであります。
福島診療所なんかは、建ってから非常に新しいわけであります。福島診療所の機械を使ってでも、中央診療所の医事会計システムはできませんかという話です。そしたら、NECとか東芝とか、いろんな会社のものがあって、なかなかうまくいかない。そういうことで、今回ここは、先ほど訂正されましたが、東芝ですよというお話になったわけです。しかし、それはNECがまた何年かたつと福島診療所の機械をかえなきゃいけない。鷹島もまたかえんばいかん、それぞれかえるんですか。じゃ、それを、そういう無駄な話をしないで、どこか一緒にまとめてやりましょうよという提案を何回もしてきました。その努力、赤字を少なくしていくという努力は全くしないで、ただそれだけをやれば何とかなりますよって、それじゃやっぱり努力がないんじゃないかということを、ずっと委員会の中でも議論してきたわけであります。
ぜひともこのシステムをかえるのであれば、福島とでも、鷹島とでも、どこか一緒にできるように、まずされるように考えられてはいかがですか。市長、いかがですか。
157
◯ 市長(
友広郁洋君)
この病院から中央診療所へ移行させていただいたということにつきましては、今御指摘がありましたけれども、公的医療機関としての役割を担いながら、継続できる経営を維持していくということに、その目標といいますか、目指すべき道があっておりまして、そのためには、やはり市内の福島・鷹島診療所と中央診療所との連携ということで、この名称のときにも私は申し上げたと思いますが、やはり中央という名称をつけたというのは、やはりこの3診療所をどう連携していくかと、そして、診療体制、あるいは事務の効率化ということもやっていかなけりゃならないということで、中央という名前をつけさせていただいたということも申し上げたと思いますが、そういうことからいたしますと、今、白石議員の御指摘がありましたように、どう経費の削減に向かって、今回のシステムの導入ということについても、あるいは事務体制についてどうかということも、今後十分念頭に入れて、よりよい診療体制、あるいは診療事業というものに努めていきたいということで、今の御指摘は今後、きょう導入の機種については白紙に戻してということを申し上げましたので、そのことも念頭に入れて、今度検討させていただきたいと思います。
158
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。
〔「ありません」と言う者あり〕
なければ、質疑をとどめます。
これより議案第104号及び議案第105号について一括して討論を行います。ありませんか。
〔「ありません」と言う者あり〕
なければ、討論を終結し、採決いたします。
日程第6.議案第104号「平成21年度松浦市
一般会計補正予算(第8号)」について採決いたします。
議案第104号について、原案のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第104号については、原案のとおり可決されました。
次に、日程第7.議案第105号「平成21年度松浦市
診療所事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
議案第105号について、原案のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第105号については、原案のとおり可決されました。
次に、
議員提出議案の上程、説明、審議を行います。
日程第8
議員提出議案第5号 松浦市議会
議員定数条例の制定について
を議題とし、提案理由等について提出者の説明を求めます。
159 ◯ 9番(金内武久君)(登壇)
それでは、
議員提出議案第5号について御説明いたします。
平成21年10月14日
松浦市議会議長 中 塚 祐 介 様
提出者 松浦市議会議員 金 内 武 久
賛成者 同 竹 本 伸太郎
同 下久保 直 人
同 木 原 勇 一
同 鈴 立 靖 幸
同 松 下 英 俊
同 友 田 吉 泰
松浦市議会議員定数条例の制定について
標記議案を別紙のとおり
会議規則第14条の規定により提出します。
提案理由
市においては、住民サービスを最小のコストで、より効率的に進めるため、行財政改革に取り組んでいる。また、地方分権の流れの中で、地方議会の担う役割は、重大さを増している。
議会の責務を全うするために必要な議員定数について検討の上、本市を取り巻く社会環境を鑑みた結果、行財政改革の一助とし、本案を提出する。
松浦市議会議員定数条例
松浦市議会議員の定数は、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定により、19人とする。
附 則
この条例は、公布の日から施行し、この条例の施行の日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。
以上でございます。
160
◯ 議長(
中塚祐介君)
以上で提出者の説明が終わりました。
ここでお諮りいたします。
日程第8.
議員提出議案第5号については、
会議規則第37条第2項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第5号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑を行います。
〔「ありません」と言う者あり〕
なければ質疑をとどめます。
(金内議員 降壇)
これより討論を行います。
161 ◯ 10番(
友田吉泰君)(登壇)
議員提出議案第5号に対しまして、賛成の討論をいたします。
19名という定数になったことについて、市民の皆さんの中に、なぜ19名なのかという議論は多分あるのではないかなという思いがいたしますので、この討論の中で私なりの考えを表明しながら、賛成の討論にしたいと思っています。
現在、松浦市の市議会議員の定数は20名であります。しかしながら、お一人、小松元議長が任期途中にお亡くなりになり19名、そして、昨年の12月1日に現在の副市長である寺澤副市長が、議会から副市長へなられましたので、これによって欠員2という形の18名で議会運営をしています。
18名で議会運営をしているなら、18名でいいではないかという市民の皆さんの声があることも私は十分認識をしていますし、そのことについてどうあるべきかという議論を、先ほど金内委員長が説明なされた、この条例案の前段で、議員定数と特別委員会の中で、議長を除く全員で議論をしてまいりました。
議論の中で私が感じたことは、まさに4年数カ月前の合併協議会における議員定数の議論、議員定数検討小委員会であったと思いますけれども、そのとき、この議席の中におられる山口議員や、金内議員はいらっしゃったのかな、よく覚えておりませんが、山口議員は確かにいらっしゃったんです。私もおりました。その中でやった議論を何だかほうふつとさせるような議論をやりました。
結果的に一番議論になったのは、合併協議会で20名という定数を決めて、第1回の選挙は選挙区を設けてやったんだから、選挙区を設けずにもう一度20名でやって、どういった結果になるのかを見るべきではないかという意見もございました。一方では、18名でやっているんだから、18名よりもこれを上回ることはやっぱりないんじゃないかという議論もありました。中には17名でいいという御意見もありました。
その中で、私なりに19名ということで賛成をいたしたこの背景は、まず、先ほど提案理由の中でも金内議員がおっしゃったように、まず、行政側はよく最小の経費で最大の効果を求めるということを言っていますし、我々議会もそのことを常に求めてきています。その中で、松浦市議会が本当に最小の経費で最大の効果を得ているのかということを考えたときに、やはり今の状況を見たときに、少しばかり頑張るところは頑張るべきではないかという思いの中で、議員定数の削減、これはやむなしと感じたわけであります。
少し数字について申し上げたいと思っています。平成18年1月1日に本市が合併をして、新たに市制をしいたときの住民基本台帳の人口は2万7,804名でありました。その当時の──当時といいますか、議員定数は20名で発足しておりますので、この住民基本台帳を20名で割りますと、議員1人当たりの抱えている人口は1,390.2人になります。
一方、ことし8月末の住民基本台帳の人口は2万6,133人であります。この2万6,133人は、合併当時よりも1,671人人口が減少している形になっています。この2万6,133人を、合併時の議員1人当たりが抱える人口である1,390.2人で割りますと、18.797人という、単純に割りますと、そういう数が出てまいります。
定住人口をふやすための努力を市長と一緒になってやってきたけれども、残念ながら、人口は減ってしまっている。その中で、先ほど申し上げました最小の経費で最大の効果を目指そうという場合には、やはりこの18.797という、この人員を尊重せざるを得ないのではないか、そういう思いがいたしました。
そこで、この18.797の小数点を切り捨てて18にすべきなのか、それとも繰り上げて19にすべきなのかというのが私の思いでありました。
議論の中であったのは、やはり選挙区制を設けなければならなかったこの地域の事情であります。福島や鷹島、そういったところの方々の思いを十分に市政に反映するためには、やはりその地域に精通した議員というのは必要であります。そういった意味では、余りにハードルを上げていくと、そういったところでもさまざまな支障が出てくるだろうということから、やはりこれは繰り上げるべきだろうという思いで、私は19名を選定すべきだという思いに至ったわけであります。
しかしながら、先ほど申し上げました議員1人当たりの人口1,390.2人だけが今後ひとり歩きをして、人口がますます減っていったときに、これが係数のようになって、議員の数をどんどん減らしていくことが本当にいいのかどうか、これはやはり今後我々議会としても十分議論をすべきだろうと思いますけれども、まずは新政権が発足をし、今、地方分権を進めるというふうに言われています。今後、国の補助金や、そういったひもつきの予算だけではなく、松浦市独自でまちづくりを行うための財源が生まれてくるかもしれません。そのときに、やはり理事者だけに政策立案を求めるのではなくて、議会がしっかりとこの松浦のまちづくりについてしっかり議論をしていく、そのためには議員として優秀な人々を多く集めるべきだろうと思っています。余りにハードルを上げてしまうと、優秀な人材であるけれども、それだけの得票を得られないという方もいるかもしれない。そうすると、結果として住民の皆さんのまちづくりに対するデメリットになってしまうかもしれない、そういう思いを持っています。
今後もう一度この改正があるときに、決してこの1,390人が水戸黄門の印籠のようにかざされるのではなくて、まちづくりのために必要な人員はどうなのかという議論のもとで、さらなる定数改正があるとするなら、そういった議論がなされることを希望し、この
議員提出議案第5号に対する賛成討論といたします。(降壇)
162
◯ 議長(
中塚祐介君)
ほかにありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。
日程第8.
議員提出議案第5号「松浦市議会議員定数条例の制定について」、原案のとおり可決することに賛成職員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、
議員提出議案第5号については、原案のとおり可決されました。
以上で予定された議事は終了いたしましたが、この際、お諮りいたします。
今期臨時会において議決されました案件について、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決しました。
以上をもって
今期臨時会に付議された事件はすべて議了いたしました。
これをもちまして、平成21年10月
松浦市議会臨時会を閉会いたします。
午後3時5分 閉会
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上記のとおり会議録を調製し署名する
議 長 中 塚 祐 介
署名議員 友 田 吉 泰
署名議員 鈴 立 靖 幸
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