令和 5年 3月
定例会 開議 午前10時
○議長(
山田能新君)
皆さん、おはようございます。
出席議員、定足数以上であります。 これより、
議事日程第6号により本日の会議を開きます。 これより日程に従い、
議案審議を行います。 日程第1、議案第1号から日程第24、議案第39号までを
一括議題といたします。
総務厚生委員長の
審査報告を求めます。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君) 登壇 おはようございます。
総務厚生委員会の
報告を行います。
総務厚生委員会における審査の結果と経過の概要を
報告いたします。今回、本
委員会に負託を受けました案件は、議案24件であります。 審査の結果は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、本
委員会で論議のありました事項について、御
報告いたします。 まず、議案第3号「平戸市
福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について」に関し、子供の
医療費助成については、これまで
乳幼児から
中学生までを対象としていたが、令和5年度から長崎県において、
医療費の
補助制度が
高校生世代15歳から18歳に拡充されたことに伴い、条例の改正を行うとの説明がありました。また、拡充する
高校生世代の
医療費支給の方法については、
償還払いとしているが、今後、
中学生までの子供と同様に、
申請手続を不要とする
現物給付へ移行する予定であるとの説明がありました。長崎県による
医療費の
公費負担については、
乳幼児と
高校生世代のみでなく、小
中学生を含む
乳幼児から
高校生世代までの
医療費の
補助制度とするよう、今後も引き続き県へ要望してほしいとの意見がありました。 次に、議案第6号「平戸市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」に関し、
保育事業所等における
安全計画の策定や、自動車を運転する場合の所在の確認とあるが、全国で相次いだ不適切な保育や車内の
置き去りといった事故を受けての措置と考えてよいのかとの
質問に対し、
送迎バス車内の
置き去り事件や、
保育士による虐待などの事件を受けて、緊急に国の法令が整備され、それに関係した条例の改正である。本市では、以前から各施設において、
マニュアル等を整備していたが、本条例の改正により、
安全計画の策定が義務化された。併せて、
送迎バスの
防犯ブザー設置の
義務化等の規定が追加されたとの答弁がありました。 次に、議案第23号「令和5年度平戸市
一般会計予算」中、
総務課所管の
舘浦出張所管理運営経費に関し、
財団法人生月船員福祉会館への
舘浦出張所賃借料及び
舘浦出張所の窓口における
事務取扱件数は何件となっているのか。また、
生月船員福祉会館への
補助金に係る予算を勘案したときに、
賃借料の値下げといった交渉を行ってもよいのではないかとの
質問に対し、
賃借料については、年間99万円となっている。
事務取扱件数については、
住民票の発行から福祉や介護、住宅、
水道等、様々であるが、令和3年度実績として、年間6,699件の取扱いを行っているとの答弁がありました。
補助金と
賃借料については、支出の目的、性質が異なるものであるが、
賃借料の減額については交渉を行いたいとの答弁がありました。また、
デジタル社会が進む中、支所、
出張所の
在り方について、
窓口業務におけるDXの推進と併せ、その
方向性を検討すべきではないかとの
質問に対し、DXの推進については、
市民サービスの
利便性を高めるため必要な施策と考えており、将来、市民の
デジタル化の
利活用が進み、
窓口業務を補完する
サービスの提供が可能になれば、
支所等の
在り方を検討する必要があるとの答弁がありました。 次に、
福祉課所管の
重層的支援体制整備事業に関し、住民が抱える課題が
重層化、
複雑化、複合化し、分野を超えた
支援体制が求められており、本市においても、重層的な
支援体制を構築するための取組であるとの説明に対し、複合的な
相談体制の窓口を構築することが目的と考えるが、現在の
相談件数は把握しているのか。地域の課題やニーズを把握しながら推進してほしいとの意見に対し、
福祉部全体への
相談件数は
年間延べ1,400件ほどを対応している。その中で、重複、
複雑化した相談実人員が100件ほどある。そういった方を
重層的支援で対応したい。高齢の親がひきこもりの40代、50代の子供の世話をしている。8050問題や、
ごみ屋敷の相談などで制度のはざまにいる方々を救うことが本
事業の目的であり、その
支援体制の構築に向け、取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、
長寿介護課所管の
高齢者いきいきおでかけ
支援事業に関し、令和5年度から1人
当たりの
基本券の額を、これまでの5,000円から9,000円に増額している。
コロナ禍の影響により、減少した
高齢者の
外出機会と
社会参加を促進するため、内容の拡充を図ったとの説明に対し、この
事業はひらどふれあい
福祉基金を充当して活用されていると思うが、
人口減少を見据えた今後の
地域福祉を考えたときに、将来必要とする
事業に、この基金の財源を活用する考えも必要ではないか。令和5年度には第2期
地域福祉計画の
見直しの予定もあるので、それらを含め、将来の
活用方法を改めて検討する必要があるのではないかとの
質問に対し、この
事業は
高齢者の
外出機会の拡大を目的としており、
事業利用状況からも現段階では有効な
事業と考えている。一方で、
高齢者の
移動支援という課題もある。
担当課として、現時点においては、
外出機会の拡大と
移動支援という目的は明確に区分をして考えているが、
移動支援についても重要な課題であるため、将来的に
事業の
見直しは考えられる。
事業継続ありきで基金全てをこの
事業に充当するものとは考えていないとの答弁がありました。 次に、
こども未来課所管の
子育て世帯家庭保育支援事業に関し、
保育料の
完全無償化に伴い、家庭での保育を行っている
世帯等に対して、
子育てに係る
経済的支援を行うものであり、
支給対象は満1歳以上の未
就学児について、家庭で保育を行っている
世帯等とし、
給付額は子供1人
当たり月額5,000円、
支給方法は
四半期ごとの
口座振込とし、75名を見込んでいるとの説明に対し、本
事業は
申請者に対して支給する方法であるのかとの
質問に対し、
給付金の
支給方法については、申請を必要としているが、
対象者については
担当課でおおむね把握できているものと考えているため、
広報等での周知と併せて、
対象者と思われる方に直接
申請手続の周知を図ることとしているとの答弁がありました。 次に、
市民課所管の
廃食用油再
利用実証事業に関し、ごみとして処理されている家庭や
飲食店等から排出される
植物性由来の
廃食用油を回収し、
バイオディーゼル燃料として循環させるため、市内の
各種団体や
まちづくり協議会などを対象に、5団体を公募し、
廃食用油回収の効果的・継続的な
体制づくりや
調査等を行う
事業との説明に対し、回収された
廃食用油については、何%が精製されるのかとの
質問に対し、
バイオディーゼルとしては
回収量の80%、残油は
石鹸等の原料に使用するため、処分する廃油はないとの答弁がありました。また、回収された
廃食用油はどのように活用するのかとの
質問に対し、今回の
事業目的は、地域で回収したものを地域で循環させるという
実証実験であるため、精製後は地域に還元するほか、高
純度バイオディーゼル燃料の
実証実験に取り組む
企業等に提供し、市民の
皆さんに積極的に御協力いただけるよう取り組みたいとの答弁がありました。 次に、
消防本部所管の非
常備消防費の
原材料費に関し、各
委員から、
原材料を支給するに当たっての
問題点については、
ため池堤体への補修や
事故等発生時の責任の所在、地元との同意など、長時間にわたり様々な意見がなされ、諸課題については真摯な対応を行うとの答弁がありました。また、
職員研修事業に関しては、
ハラスメント研修を行ったとのことであるが、
ハラスメントに関する
指針等を作成し、職員に
周知徹底を図っているのかとの
質問に対し、
研修終了後に
ハラスメントの
防止宣言や全職員に対するアンケートの実施、
ハラスメントに関する指針についても、全職員に対し
周知徹底を行ったとの答弁がありました。また、現在33名の
救急救命士有資格者のうち、28名が
現場活動に従事しているとされているが、今後、
定年退職者等も見込まれる中、
救急救命士の補充はどのように考えているのかとの
質問に対し、隔年1名を
研修所へ派遣し、資格を取得する計画をしている。また、併せて
職員採用時に、
救急救命士枠を設ける予定であり、計画的に
資格取得者の充実を図りたいとの答弁がありました。 次に、議案第34号「令和5年度平戸市
交通船事業会計予算」に関し、
予定キャッシュフロー計算では、
資金期末残高が1億1,844万9,000円となっている。
企業債償還金や
修繕料を含め、当年度純利益が2,504万3,000円の赤字となっており、今後、毎年、同程度の資金が目減りしていき、近い将来、資金ショートする
可能性があるのではないかと危惧している。
担当課としてどのように考えているかとの
質問に対し、
長期的視野に立った経営の
健全化を図るため、今回、
繰り出し基準の
見直しを行ったところである。令和5年度の赤字については、
修繕料や
燃油高騰などが影響しているものと考えており、今後、
料金改定など島民への負担とならないよう、
経費節減等を行い、経営の
健全化を図っていきたいとの答弁がありました。 以上で、
総務厚生委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
山田能新君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
◆11番(
綾香良浩君) 長時間にわたりまして、審議大変お疲れ様でございました。それでは、
消防の
原材料費についてお尋ねをいたします。この
材料支給については、
同僚議員から
一般質問がなされた件だとは思いますけれども、そのときに
理事者側の丁寧な御説明があり、それによって内容を理解しておりましたが、その内容に納得がいかないということで2日間もかけて審議をされたというふうに聞いておりますけれども、そういう理解でよろしいでしょうか。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君) おおむね、そういった議論が行われております。
◆11番(
綾香良浩君) ありがとうございます。分かりました。この
材料支給の件は、
消防団の方々や、たくさんの市民の方々が
大変興味を持って、今、
インターネット中継を御覧になっているというふうに思っております。また、
総務委員会が、そのとき
インターネット中継をされていなかったことで、
総務委員長の
報告を、市民の
皆さんは、今、
大変注目をされていたと思うのですけれども、しかし、2日間かけて審議された内容が、わずかこれだけだということには、到底、私自身も納得し難いものなのですけれども、もう少し詳しく教えていただければと思います。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君)
総務委員会、今、議員がおっしゃるように、
最終日を2日にかかって審議をいたしておりますが、2日間、この
消防案件の審議をしたわけではございません。
消防署の案件についても、ほかにも
定数等の
案件等もあったし、
救命士等、そこら辺の話もあり、ほかの課の所見もあったので、そこら辺の誤解がないように、約3時から7時前まで、そして翌日10時から11時過ぎまでの中で休憩を取りながらの審議がなされたと、そういうのが実情です。 そして、その中で、おおむねどういった意見が出されたかということですが、多くの議員さんの思いが発言されております。資料を準備したり、そこでまた確認をしたり、そして休憩の中で他課の職員に確認を取ったりということがございましたが、大きくどういった議論がなされて、どういったところに落としどころがいったのかという御
質問かなと思うのですけれども。とりあえず多くの
委員さんが、
消防だけの判断でなく、やはりこれは
ため池という特殊な地域でもあるため、
担当部署との十分な協議をして、
安全性等に十分配慮し、そして
施工範囲、
施工量等も
十分現場で確認をして、そして堤体に極力負荷が来ないような、そして
地元住民の
皆さんに後々負荷が来ないような、そういうふうな協議を地元とも
担当部署とも十分に行ってくれというふうな、おおむねそういったことが主なところかなと思います。
◆11番(
綾香良浩君) 分かりました。13時から夜の7時までと、それから10時から11時まで、この議論を交わされたということで、大変びっくりするようなことも、今、聞いて思ったのですけれども、とりあえずそういうふうな議論をなされたということは理解をいたしましたので、納得はし難いですけれども、とりあえずは了解いたしました。
○議長(
山田能新君) ほかに。
◆7番(
松尾実君) 私もその件についてお尋ねしたいと思いますが、この非
常備消防費の
原材料費に対して、私、
一般質問をいたしまして、1分団からの要望であったという中にあって、この
委員長の
報告の中に、その
材料支給についてされる予定なのか、されないのかというのが、この
報告では分からないわけですけれども、結局、どういうふうな対応を……。今後、行政としては、この諸課題については真摯な対応を行うというだけであって、その真摯な対応というのはどういうことなのでしょうか。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君)
先ほど同僚議員の
質問にお答えしたように、まずは堤体という特殊な場所であるため、
担当部署との十分な、そこら辺の協議をしてほしい。それから、
施工範囲についても、
委員会では17.5掛ける3.5ということでの話でございましたが、そこら辺、
機械器具手入れの
消防車が入って、そこで
機械器具の
手入れをするということであれば、現地で、その
施工範囲等についても、
消防、そこら辺も
現地確認を行い、そして過大な施工にならないような、そういうふうな確認を行ってほしいと。それから
堤体等について、
先ほども言いましたように、ダメージが来ないような、そういう配慮、そして
安全性の配慮、
安全確認、そういったことを多くの
委員さんが思い思いを意見として述べて、ここに
委員長報告でも
報告しておりますけれども、
問題点については、
ため池堤体等の補修や、
事故発生等の責任の所在、地元の同意など、そういった意見があったので、諸課題については真摯な対応を行うとの答弁がありました。諸課題というのは、こういった意見が出た、そういう課題についてということで捉えております。
◆7番(
松尾実君) だから、その分団に対しての
材料支給はされるのか、されないのかを聞いているのですけれども。私は、別にしちゃいかんというような
質問をした覚えはないわけで、適正に、その辺はするべきじゃないかということでお尋ねしたわけで、これでは
課題解決について真摯に対応するという、
委員長の
報告では、していただけるものなのか、されるのか、されないのかというのは、どういうふうに審議されたのかというのをお尋ねしているので、その辺をお答えいただきたいと思いますが。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君) この
消防の
原材料支給については、これは
消防署の予算であります。その予算について、
原案可決ということで
委員会で可決しております。 以上です。
◆7番(
松尾実君) 分かりました。そういう中にあって、様々な意見が出て、
慎重審議がされて、結果として延べ2日間審議をされたということでありますけれども、それに関しては、
慎重審議の
委員会であったということで、理解はできるのですけれども、同時に、それによって、次に審査をされる予定であった
会計課であったり、
福祉部においては、長時間待たされたような状態になったわけですけれども、そういったところに関しては、
委員長としては長時間に及んだこの審議に対しては、どういうふうにお考えなのでしょうか。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君)
委員長としては
予定どおりの日程で進まず、翌日までということについては、私の
委員会運営について、もう少し的確な判断があってもよかったのかなという部分もありますが、やはりこの件については、多くの
委員さんが自分の思いを多く語っておられた。そういうことで、ちょっと時間を取っておりますが、なるべく思いを
委員会で吐露していただいて、そして後々、しこりが残らないような、そういうふうな予算の執行ができればということで審議を行っておりました。 以上です。
◆10番(
大村謙吾君) 本当、長時間に行われたということで、
委員長も大変お疲れ様でした。
先ほども、ちょっと気になるところもあるのですけれども、あの分団ってなると、特定されるところも出てくるので、あまりよろしくないのかなというふうなことも感じているのですけれども、その
消防団について、昨年の11月に
材料支給の要綱が策定されたというふうに聞いております。その部分について、沿って申請された案件についても
委員会の中で御審議されたというふうにも聞いていますけれども、それについて何か問題があったのでしょうか。内部がいろいろあると思うのですけれども、そこが何か問題があったのかなと気になりまして、御
質問させていただきます。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君)
先ほど来の答弁に絡んでくるかと思うのですけれども、やはり小さいながらも、堤という特殊なところでの堤体の上部でそういうふうな施工するということで、
委員の
皆さん、そこら辺に心配もあり、十分な審議がなされたということで、この
実施要綱についても、数件の質疑はございましたが、別段、この要綱についてのそれ以上のことはございません。
確認等が
委員さんのほうからなされております。 以上です。
◆5番(
池田稔巳君) るる、皆、やり取りを聞いておりまして、私も思いがあったのですけれども、この案件に関しては、日をまたいでの議論があったということで、長時間にわたったという内容を聞いております。これがこの4行、5行の間に収まったのかなというのを一読したときに、これは
委員会に付託された案件の
委員会の
報告がここであろうと私は理解しました。この
委員会の状況が、私ども産
建委員会も並行して
委員会を行っていた、それから中継も、
先ほど同僚議員も言われたように、市民の方も見ておられなかったというような中で、やはりその内容が分からないので、この
報告ではなかなか理解がし難いんだろうなということでの
質問だろうと思っています。ただ、私はここの
報告に至るに当たって、その中に法律、条例、要綱、それから
市民サービスの向上、その
平等性、いろんな紆余曲折の議論があって、ここに至るまでのそれだけのものがあって、この時間がかかったということで理解してよろしいのでしょうか。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君)
先ほども申しましたように、それぞれ多くの
委員さんの思いがありまして、その意見が多く出されておりますが、まとめて言うと、今、議員さんがおっしゃられたようなことでよろしいかと思います。
◆5番(
池田稔巳君) であれば、余計に、であるからこうなったというような
報告書を、やはりやるべきではなかったのかなと私は思っております。 それで、また、後段でも
同僚議員もおっしゃいましたけれども、この長時間の中で、議員さんも大変お疲れだったと思うのですけれども、
関係職員、それから当の該当の
消防職員も、長時間にわたっての拘束が続いたということで、特に
一般質問でも出たように、あの
消防のほうは欠員が出ておりまして、市民の方への
救急業務とか
消防業務に支障が出ないかなと私は心配もしていたところであります。そういったことも含めて、議論を尽くすことは、もう大前提としてあるのですが、今後も職員の拘束に関しては十分配慮してやっていると思うのであれば、
職員側のほう、
理事者側のほうにも、最後に、諸課題については真摯な対応を行うと答弁がありますけれども、こういうことを述べられて職員・
理事者の側には理解を得られたというような確認ができたのでしょうか。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君)
委員会の中に休憩中に副市長さんの同席をいただいております。そこで、
委員さんの前で、明確に、そういった答弁があったものと理解しておりますので、こういうふうな表現をいたしております。
◆16番(
井元宏三君)
総務委員会の
皆様方におかれましては、長時間にわたった御審議、大変お疲れ様でございました。私が
質問をするというのも、気が引けるところでございますけれども、私、
一つ別件で、同じ
消防ではございますけれども、最後のほうに
職員採用時に
救急救命士枠を設ける予定という文言がございます。これに関しまして、以前、私、
質問の中で、これを聞いたことがございます。別枠で
救急救命士というものは雇わなければいけないのではないのか。そしてまた加点とか何とかというものをすべきではないかという
質問をしましたけれども、そのときにいただいた答えが、多分、
救急救命士の資格を持った人がいい人だとは限らない。だから、その
人たちは雇わないという答弁を以前いただいております。これが今回、ここに採用時に
救急救命士枠を設ける予定という変更をなされていますけれども、これに至った経緯を
委員会の中でお話があったのかどうか、お聞かせください。
◆
総務厚生委員長(
松本正治君) 至った経緯というのが、いまいちよく理解ができないのですけれども、今回、
消防のほうが4名の
退職者をされておりますし、
救命士についても、当然、補充をしなければいけないという議論の中で、こういう議論がなされております。
一般質問で、
救命士がどうのこうのという答弁があったとおっしゃられました。それは
委員会の中であった話でもないし、私のほうがどうこう言う問題ではありません。 以上。
○議長(
山田能新君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 質疑を集結いたします。 これより討論、採決を行います。 なお、議案第18号、議案第23号及び議案第39号の討論、採決は、ほかの
委員会、議案との関連により後に回しますので、御了承お願いします。 議案第1号から議案第10号までの討論を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) ありませんので、採決いたします。以上の10件に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の10件は原案のとおり可決することに決しました。 議案第19号の討論を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 議案第22号の討論を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 議案第24号から議案第26号及び議案第28号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。以上の4件に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の4件は、原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第33号及び議案第34号の討論を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。以上の2件に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第35号から議案第37号までの討論を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。以上の3件に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の3件は原案のとおり可決することに決しました。 日程第25、議案第11号から日程第41、議案第38号までを
一括議題といたします。 産業建設文教
委員長の
審査報告を求めます。
◆産業建設文教
委員長(
井元宏三君) 登壇 それでは、産業建設文教
委員会における審査の結果と経過の概要を御
報告いたします。 今回、本
委員会に負託を受けました案件は、議案17件であります。審査の結果は、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、本
委員会で論議のありました事項について
報告いたします。 まず、議案第15号「平戸市奨学資金貸付基金条例の一部改正について」に関し、今回の改正は、本市の奨学資金貸付制度の利用者が年々減少していることから、主に奨学資金貸付額の増額、就学一時金の貸付
対象者の拡大、定住者に対する返還免除制度を設けるなど、制度の充実を図るための改正であるとの説明があり、これまでより借りやすい制度となり、就学等を希望する小学生の経済的負担の軽減に寄与するとともに、今後の小学生及び将来的なUターン者の増加も期待できる内容であるが、その中で返還免除に係る資格要件において、在学中の成績に対する判断基準が明確でないため、他の貸付制度などを参考に検討すべきではないかとの
質問に対し、他の貸付制度や他市の取扱いを参考に、制度運用までに検討していきたいとの答弁がありました。 次に、議案第16号「平戸市適応指導教室条例の一部改正について」に関し、今回の改正は不登校児童生徒や保護者の抵抗感を減らし、学校復帰を含め、今後は社会的自立に向け、必要な支援を行うための改正とのことであるが、その中において、不登校児童生徒の状況や
支援体制はどのようになっているのかとの
質問に対し、2学期末現在の不登校児童生徒は34名と微増傾向にあり、
支援体制については、児童生徒一人ひとりの状況や要因に応じて、教職員が対応することはもとより、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを配置して支援に当たっているとの答弁がありました。 次に、議案第17号「平戸市あづち大島いさりびの里条例の一部改正について」に関し、指定管理者としては、今のところ1割程度料金を上げる見込みとのことであるが、今後の物価高騰も予想される中、赤字が見込まれる場合、補正予算で補填を考えているのかとの
質問に対し、現時点では1割程度料金を上げれば運営できるのではないかと考えているが、物価上昇に高止まりが見えない中にあって、今後の
料金改定のことも考慮し、幅を持たせて料金の上限を設定する改正をしたところであり、現段階では補填を前提にはしていないとの答弁がありました。 次に、議案第18号「令和4年度平戸市一般会計補正予算(第9号)」中、都市計画課所管の繰越
事業である無電柱化推進
事業に関し、全体的な計画路線及び完成年度はどのような計画になっているのかとの
質問に対し、現在
事業中の土肥町線、臨港線のほか、市道の3路線を計画しており、平戸大橋までの国道については、県に対して要望をしている。全体の
事業完了年度については、令和19年度で計画しているとの答弁がありました。これに関連して、景観を考えたときに、都市計画区域全体で無電柱化を進めていく必要はないのかとの
質問に対し、平戸城下周辺の観光地の景観と災害時における緊急車両の通行路確保の観点から、現在の計画としており、区域全体の無電柱化は考えていないとの答弁がありました。 次に、議案第23号「令和5年度平戸市
一般会計予算」中、建設課所管の地籍調査
事業に関し、令和4年度の
事業進捗状況はどのようになっているのか。また、全体の
事業完了見込みはどうなっているのかとの
質問に対し、令和4年度末時点で17.8%が完了見込みであり、全体の完了見込みは年間の
事業費を2億1,000万円で、面積を4.1km2で進捗した場合、令和37年度を完了予定としている。そのためには、
事業費の確保が重要であり、できる限り
事業費の確保に努めたいとの答弁がありました。 次に、農業振興課所管の有害鳥獣被害防止対策
事業に関し、猟友会の会員も高齢化しており、イノシシを捕獲して、その処分に苦慮しているという話を聞いている。ジビエ業者も一部回収しているとのことだが、回収が追いつかない状況であることから、埋める場所の確保や処理施設を検討できないかとの
質問に対し、施設に関しては、範囲も広いため難しい。捕獲後の埋設に係る負担軽減については、今後、猟友会とも協議していきたいとの答弁がありました。 また、中山間地域直接支払交付金
事業に関し、94の集落と協定を結んでいるが、高齢化により帳簿などの作成が難しく、今後、継続が困難になるところも出てくると思われるが、書類を簡素化するなどの対応はできないのかとの
質問に対し、幾つかの集落が事務処理をする人を共同で雇用している事例もあるため、こういった事例を参考に検討していただきたいとの答弁がありました。 次に、農林整備課所管の森林環境譲与税基金積立金に関し、令和4年度末の基金残高は約3,380万円で、令和5年度末までは4,400万円程度を見込んでいるとのことであるが、毎年1,000万円程度を積み立てていく予定なのかとの
質問に対し、後期基本計画において、木質バイオマスの活用
事業など、森林整備につながる
事業を計画しており、今後は
事業に応じて基金を有効に活用していく予定であるとの答弁がありました。 次に、水産課所管の
生月船員福祉会館整備
事業に関し、このたびの施設改修に伴い、1,500万円を補助する一方で、
舘浦出張所の
賃借料を支払っていることについて、この施設の位置づけはどうなっているのかとの
質問に対し、この施設は、生月町中央公民館と同様に、公共性が高い施設として建設され、長崎県、旧生月町、日本船舶振興会、舘浦漁協、日本海運振興会の5者で建設費用を負担してきた経緯があることから、これまでも改修の一部補助を行ってきており、施設の運営は、ほぼ家賃収入のみで賄われているとの答弁がありました。これに対し、今後、公共性が高いこの施設が老朽化し建て替えが必要になってきたときのために、この施設の位置づけをどうするか早い段階から整理しておく必要があるのではないかとの
質問に対し、今後、
生月船員福祉会館とも協議し、検討していきたいとの答弁がありました。 次に、観光課所管のアルベルゴ・ディフーゾタウン推進
事業に関し、アルベルゴ・ディフーゾとは、地域に分散された建物や空き家の活用のほか、既存の店舗等を含めた地域一帯をホテルと見立てた考え方のことであり、令和5年度においては、その推進に向けた
事業者を公募する予定とのことだが、空き家を宿泊施設として活用することで、既存のホテルや民宿等への経営圧迫とならないのかとの
質問に対し、本
事業は地域一帯の回遊をコンセプトとしており、公募の際には一定の
事業者のみではなく、地域一帯の魅力を高めるためのプログラムや枠組みを含めて提案してもらう予定であるとの答弁がありました。 また、本
事業に係る
事業者の公募の際には、あらかじめ市において対象エリアを指定するのかとの
質問に対し、市として想定しているエリアはあるものの、エリアのゾーニングについては地元の空き家の所有者との交渉も必要であるため、それらを踏まえた上で公募
事業者からエリアの提案を受け、審査した上で進めていきたいとの答弁がありました。 また、ナイトミュージアム
事業に関し、平戸城下エリアや
教会群を中心に市内に点在する歴史史跡をライトアップし、夜型観光の推進や観光消費額の増加につなげる
事業であるとの説明に対し、
事業実施に当たっては、観光誘客と併せた観光消費額増加等の経済効果を生み出すため飲食業や商工団体との連携が必要ではないのかとの
質問に対し、令和5年度においては、平戸商工会議所とも連携を図りながら
事業を進めていくこととしているとの答弁がありました。 あわせて、本
事業に計上している予算の多くは開催に要する委託料であるため、イベント終了後には資機材についても撤去されてしまうと思うが、一部施設のライトだけでも残すといった対応ができないのかとの
質問に対し、現状ライトについては委託
事業者による仮設での対応を考えているが、今後は現在取組が進められている「灯りによるまちづくり」の知見も踏まえ、検討していきたいとの答弁がありました。 次に、商工物産課所管の持続可能型平戸産品流通商社構築
事業に関し、東京有楽町に店舗を構える飲食型平戸市アンテナショップの運営や管理体制を尋ねる
質問に対し、飲食店の運営については、平戸観光協会が代表構成員となる平戸DMCが行うが、実際の店舗での料理や管理等は、東京に事務所を構える連携会社が行う予定であるとの答弁がありました。 また、飲食型アンテナショップの宣伝、広告等の情報発信については平戸市主体でも関与していくのかとの
質問に対し、市としても情報発信を行うとともに、運営会社の構成員それぞれができる方法で情報発信を行ってもらうとの答弁がありました。 また、平戸産品デジタル取引
事業に関し、本
事業は、平戸産鮮魚の取引に関する情報発信や受発注を
デジタル化することで取引先の時間に合わせた受注を可能とするとともに、業務の効率化を図り取引量の拡大へつなげる
事業とのことだが、導入しようとする受発注システムの概要はどのようなものなのかとの
質問に対し、これまで鮮魚取引は購買者からのファックスや電話等による発注を受け、その都度対応していたため、発送できる魚種の相談や梱包、発送まで平均して1件
当たり30分程度要してきており効率がよいとは言えなかった。本システムを導入することにより、発送できる鮮魚情報を売り手側から発信することができ、購買者からの発注について
デジタル化させることにより流通を加速させることが可能となる。システムとしては、スマートフォンなどから利用できるアプリケーションの開発を仕様に盛り込む予定である。まずは、産品が十分に集まる平戸瀬戸市場、ひらど新鮮市場の2つの直売所から取組を始め、将来的には漁協や漁業者等へ利用拡大を図っていきたいとの答弁がありました。 次に、文化交流課所管の伝統的建造物群保存地区保存整備
事業に関し、これまでも重要伝統的建造物群保存地区である大島村・神浦のまち並みを保存維持するための保存計画に基づき家屋等の修理
事業を実施してきているが、平成20年度からこれまでに多額の投入をしている。保存のための
事業であるため単純に費用対効果のみで判断してはならないが、観光誘客につなげるため、大島村の観光資源として活用していくことも重要ではないか。これまでの関係課、関係団体との連携の
在り方や、今後の連携についてどのように考えているのかとの
質問に対し、まち並み保存会や大島村で避粉地ツアーを開催する民間団体等とも連携して、体験ツアーや伝建地区でのコンサート等を開催してきたところであり、今後も地元のまちづくり運営協議会や関係する団体と連携し、まち並みの整備だけにとどまらず、このまち並みを生かした
事業に積極的に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、都市計画課所管の夜間景観基本計画策定
事業に関し、街なみ環境整備
事業で整備されたまち並み景観を活用するため、まちづくり運営協議会を中心として、旧町部の修景家屋168棟の所有者に呼びかけ、まち灯りの演出を図るための計画策定業務を委託するとのことであるが、修景家屋以外も含め、まち全体で取り組んでいく必要があるのではないかとの
質問に対し、今後、街なみを生かしていくためにも統一感を持ったガイドラインを作成することとしているが、照明機器はまちづくり運営協議会が整備するが、電気代は所有者負担となるため、所有者の理解が必要であり、まずは修景家屋を中心に
事業を展開していきたいとの答弁がありました。 次に、生涯学習課所管の市民大学開校
事業に関し、開催時間帯が18時30分から20時30分までとなっているが、大島や度島の
人たちが参加するのは困難である。
コロナ禍の経験を生かし、DX化の観点からも、市民が会場にわざわざ足を運ばなくても参加しやすい方法を考えてほしいとの意見に対し、市民がいつでも参加できる仕組みづくりを検討していきたいとの答弁がありました。 なお、生涯学習課所管分の
委員会資料が不十分であったため、審査日程を変更せざるを得ませんでした。資料の作成に当たっては、
委員会の審査に支障がないよう十分精査して提出するよう指摘をしたところであります。 次に、議案第29号「令和5年度平戸市あづち大島いさりびの里
事業特別会計予算」に関し、集客のため各種イベントをSNS等で宣伝していくとのことであるが、現在のホームページの情報は古く、SNSの活用もしていないとのことであり、運営も厳しい中、こうした情報発信は早急に取り組んでおくべきではなかったのかとの
質問に対し、ホームページも正常に表示されず、古い情報などがあり、深く反省している。指定管理者はもちろんのこと、観光課、平戸観光協会、DX
担当部署とも連携し早急に対応していくとの答弁がありました。 次に、議案第32号「令和5年度平戸市水道
事業会計予算」に関し、水道未普及地域として居住者10人未満の集落が4か所あるとのことであるが、全ての未普及地帯を解消していく計画はあるのかとの
質問に対し、4か所の集落が現在の国の補助採択要件を満たしておらず、単独での
事業となると
事業費が高額で経営を圧迫しかねないことから
事業実施は難しく、現時点での計画はないとの答弁がありました。 また、
人口減少に伴う料金収入の減少が予想される中、多くの水道施設を維持していくとなると市民の負担増となることが想定されるため、市民に対し、今後の将来的な見込みをしっかりと示していくべきではないかとの
質問に対し、水道施設の維持管理費は地形的に高低差や給水地区の広さからも施設も多く大幅な削減は難しい。一方、本市の水道料金は県内でも高いことから、今後の料金収入や施設改修
事業の見込みを精査して、
料金改定を含めた将来的な見込みを市民の
皆さんにお示ししていきたいとの答弁がありました。 以上で、産業建設文教
委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
山田能新君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。どなたか。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) ありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論、採決を行います。 議案第11号から議案第17号までの討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。以上の7件に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の7件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第18号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第20号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第21号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第23号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第27号及び議案第29号から議案第31号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。以上の4件に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の4件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第32号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第38号の討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 議案第39号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告どおり、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 日程第42、議案議第1号を議題といたします。 議案議第1号の提案理由の説明を求めます。
◆議会運営
委員長(近藤芳人君) 登壇 議案議第1号を所定の賛成者を得て提出いたします。 議案議第1号「平戸市議会の個人情報の保護に関する条例」は、個人情報保護法の改正により令和5年度から地方公共団体においても法律に基づく個人情報に関する全国的な共通ルールが適用されることになり、これに伴い、現行の平戸市個人情報保護条例が廃止され、新法に基づく新たな条例の制定がなされますが、今回の法改正においては、地方議会が地方公共団体の機関から除外されていることから、平戸市議会において議会独自の個人情報保護条例を制定するものであります。 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 以上で、提案理由の説明を終わります。
○議長(
山田能新君) 説明が終わりましたので、議案議第1号の質疑を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま質疑を終結しました議案議第1号は
委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、議案議第1号は
委員会付託を省略することに決しました。 議案議第1号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案は原案のとおりに可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 ここで、職員に議案の配付をさせますので、しばらくお待ちください。 お諮りいたします。本日の
議事日程に
議事日程第6号の1を追加したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本日の
議事日程に
議事日程第6号の1を追加することに決しました。 日程第43、議案第40号及び日程第44、議案第41号の2件は、本日市長より提出された追加議案でありますので、直ちに上程し、
理事者の説明を求めます。 議案第40号の説明を求めます。
◎総務部長(桝田俊介君) 議案第40号「人権擁護
委員候補者の推薦について」御説明いたします。 本議案は、
委員の任期満了及び退任に伴いまして、人権擁護
委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を聞くものでございます。 北村千鶴さん、田代久光さん、安河内佳子さんについては、再度推薦するものでございます。4人目は、綿川祐一さんでございます。綿川さんは、昭和53年から平成28年3月まで旧田平町及び平戸市職員として勤務し、平成28年5月から令和4年3月までは、公益社団法人平戸市シルバー人材センターに勤務されておられました。また、令和元年12月から民生
委員・児童
委員に就任され、地域住民からの信頼も厚く、人格識見を兼ね備えた方であります。
委員さんの住所、生年月日につきましては記載のとおりでございますので、御一読をお願いいたします。 なお、任期につきましては、令和5年7月1日から令和8年6月30日までの3年間であります。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
山田能新君) 次に、議案第41号の説明を求めます。
◎農林水産部長(下川隆利君) 失礼します。議案第41号「平戸市農業
委員会委員の任命につき同意を求めることについて」御説明いたします。 平戸市農業
委員会委員において欠員が生じたことから、新たに1名を任命したいので、農業
委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 上程に至った経緯ですが、農業
委員の1名が令和4年12月31日をもって諸事情により辞任されたため、平戸市農業
委員会の
委員の選任に関する規則に基づき速やかに
委員の補充を行うため、令和5年1月4日から令和5年2月1日までの期間で公募をいたしました。その結果、農業者1名からの一般応募がありましたので、令和5年2月3日に平戸市農業
委員会の農業
委員候補者評価
委員会要綱に基づき評価を行った結果、地域農業に精通しており、地区の農業者からも信頼されていることから、農業
委員として適正であると判断したものでございます。 なお、同意をお願いする方の氏名、住所等は記載のとおりでございます。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山田能新君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。 議案第40号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 質疑を終結いたします。 次に、議案第41号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま質疑を終結しました議案第40号及び議案第41号の2件は
委員会付託を省略し、一審議をもって行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、以上の2件は
委員会付託を省略することに決しました。 議案第40号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、採決いたします。本案に対する推薦については、これを支障なしとすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は支障なしといたします。 議案第41号の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 討論がありませんので、本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 日程第45、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。
総務厚生委員長、産業建設文教
委員長及び議会運営
委員長から、所管に属する事項について先進地等の調査を行いたいので、調査終了まで閉会中の継続調査に付していただきたいとの申出であります。申出どおり閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、申出のとおり調査終了まで閉会中の継続調査に付することに決しました。 お諮りいたします。本
定例会において議決されました各案件について、その条項、字句、その他整理を要するものについては、会議規則第46条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 御異議なしと認めます。よって、本
定例会において議決された案件の整理について、これを議長に委任することに決しました。 以上をもって、本
定例会における全日程を議了いたしました。 ここで、市長より挨拶があります。
◎市長(黒田成彦君) 登壇 閉会に
当たり、一言御挨拶を申し上げます。 去る3月6日に開会いたしました今期
定例会におきましては、令和5年度
一般会計予算案をはじめ、条例その他各種の重要案件につきまして、原案どおり可決頂き、誠にありがとうございました。会期中、議員各位から種々賜りました御意見、御要望等につきましては、十分これを尊重し検討いたしまして、今後の市政運営に反映させてまいりたいと考えております。 それでは、幾つか御
報告をさせていただきます。 初めに、去る3月14日、たびら活性化施設におきまして、第41回全国
中学生人権作文コンテスト中央大会表彰伝達式・感謝状贈呈式が行われ、本大会で文部科学大臣賞を受賞した中部中学校3年の川上琴心さんに表彰状が、中部中学校に感謝状が贈られました。川上さんは、作文の中で、障害がある弟と外出した際に起きたトラブルを通して感じたことや、お父さんからかけられた言葉での心境の変化、全ての人が胸を張って生きられる社会を築いていきたいとの決意をつづっています。市といたしましては、人権擁護
委員の皆様とも連携を図りながら、人権に対する正しい理解と正しい人権感覚を身につけるための取組を進めてまいります。 次に、野子町へき地保育所については、園児数の減少などにより本年3月末をもって閉園となることから、去る3月18日に、山田議長をはじめとする御来賓並びに民生
委員の皆様、その他地域の方々の御出席を頂き、野子町へき地保育所閉所式を開催したところでございます。野子町へき地保育所は、昭和42年に施設整備及び改修費用の一部を地元負担により地区公民館を改修しへき地保育所として開設して以来、長年にわたり野子地区の幼児保育を担ってきました。地元の皆様におかれましては、大変寂しいことであろうと拝察するところでございます。市といたしましては、これまでの歩みを受け継ぎ、さらなる
子育て支援の充実につなげていきたいと考えております。 次に、去る3月22日、令和4年度の特別交付税の決定がありましたので、御
報告させていただきます。 総額17億1,612万6,000円の決定を頂きました。昨年度の交付額が17億1,582万8,000円でしたので、前年度比29万8,000円の増額となっております。本年度は、皆様御承知のとおり全国的に地震、大雨、台風災害等による被害が相次いで発生する中、本市に対する増額については困難であるものと懸念しておりましたが、結果的に昨年度交付額を若干上回ったところであります。要望活動に
当たりまして御尽力頂きました議長をはじめ、議員各位に対し、改めて厚くお礼を申し上げます。 終わりに、議員の皆様には一層御自愛の上、御健勝にて御活躍頂きますよう御祈念申し上げまして、閉会に
当たりましての御挨拶といたします。誠にありがとうございました。
○議長(
山田能新君) 閉会に
当たり、一言御挨拶を申し上げます。 去る3月6日に開会いたしました3月
定例会では、令和5年度
一般会計予算のほか、条例
案件等の審議をはじめ、当面する市政の重要案件につきまして、会期中、終始熱心な御議論を頂きました議員、
理事者各位の御協力に対し、心から感謝を申し上げます。 今
定例会では、令和5年度の当初予算が可決されましたが、この予算は本市のまちづくりの指針である平戸市総合計画後期基本計画に掲げる各種施策を推進するために、効果的な
事業へ配分が行われた重要な予算であります。
理事者におかれましては、市民の皆様の信頼に応えるべく十分な成果を上げるよう、各種
事業にしっかり取り組んでいただきますようお願い申し上げます。 また、今会期中には、市民の方から平戸市議会に対する要望の提出がありました。議員各位におかれましては、市民からの負託に応えるべく、市民の代表者として品位を保持し、議会の果たすべき役割、責任を改めて認識していただき、市民の皆様の御期待に寄り添った議会活動に邁進していただきますようお願い申し上げる次第であります。 さて、今月末をもって退職される職員の
皆さんにおかれましては、長年にわたり市政運営に卓越した手腕を発揮し、市政発展に多大なる御功績を賜りました。その御労苦に対しまして、心から感謝を申し上げる次第であります。今後とも健康には十分御留意をなされ、御活躍を賜りますようお祈り申し上げます。 結びに、
理事者をはじめ、議員各位の御健勝、御活躍を御祈念いたしまして、令和5年3月平戸市議会
定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。 閉会 午前11時18分 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長 山田 能新 副議長 神田 全記 署名議員 吉住 威三美 署名議員 竹山 俊郎 署名議員 井元 宏三...