◆5番(
池田稔巳君) 86ページ、よろしいですか。
○議長(
山田能新君) はい。
◆5番(
池田稔巳君) 86ページ下段の
老人福祉費のほうでお尋ねいたします。 2万5,000円を今までやっていたのが6万円にしたということですけども、割っていきますと大体50家族になりますか。
○議長(
山田能新君) どの
事業ですか。
◆5番(
池田稔巳君) 86ページの
在宅寝たきり高齢者介護見舞金の分ですけど。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) お答えいたします。
対象者は46人を見ております。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) 46名ですね。──いや、
令和4年度は2万5,000円で6万円に上げましたよね、これは。今までも、私も家庭で見てもらう人がおらせば、それが
医療費も少なく済むのでいいなと思いましたけど、この2万5,000円から6万円というのが、どの計算でこうなったのかなというのを思うんですけども、そこら辺は、根拠というものはあるのかなとも思っていますけど。 これは、
令和4年度が50人で、今回が46人ということは、少し減ったということで見ていいんですか。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 実績にしましては、
令和4年度が41人ということで、5人増を見込んでおります。 この
事業につきましては、在宅で寝たきり、市内に住所を有して、要介護3以上の認定を受けている方について、在宅で180日以上介護をしている方について給付をするものでございます。これにつきましては、昨年まで1年間に2万5,000円という
ところから6万円に増額をさせていただきました。 この理由といたしましては、本来、
介護認定の高い要介護3以上にもかかわらず、施設も利用せずに在宅でされている方について、その方の
見舞金として支給するものなんですが、これは、大体、他市の状況を見ますと、
おむつ代等が月々5,000円ほどかかるという
ところもありまして、それに5,000円の12か月で6万円というふうに見て、
在宅介護を尊重し、また、元気な
高齢者の分で、施設に入所せずに、在宅で
サービスを受ける方の分について給付をしていこうというふうな考えで増額をさせていただいております。 以上でございます。
○議長(
山田能新君) ほかに。
◆5番(
池田稔巳君) すみません。項が変われば3回でいいですか。
○議長(
山田能新君) はい。
◆5番(
池田稔巳君) 次、6番について聞きたいんですけど、
敬老祝金の件なんですが、これも、たしか
健康祝いかなんかを足して、この金額が増額になったと思うんですけども、86ページの6番の
敬老祝金給付事業です。これも264万円ほど増額がしてありますけども、大体どれぐらいの人数に出てきていますか。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 384人を想定しております。
◆5番(
池田稔巳君) 健康でおられる方に、こういう
お祝い金をやるというのは非常にいいことだと思いますし、介護の高いにもかかわらず見ていただく、そして、施設に入れば、いろいろな経費がかかるでしょうから、これを在宅で見てもらうということは、入るのと在宅で見るのでは、恐らく1人年間100万円ぐらいの差が出てくるんじゃないかなと思いますけどね。 だから、こういう方々を、本当に経費がかからないで健康でおられるということは、もっと
お祝いをしてやってもいいような
ところなんですよ。そこら辺ももう少し考えて
健康維持に、健康であればこれだけのものが応援してもらえるというようなことを、応援してやるようなことが必要じゃないかと思いますので、そこも加味しとってもらえればと思います。
○議長(
山田能新君) ほかには。
◆18番(
近藤芳人君) 62ページです。
情報通信費の中の
デジタル推進事業843万9,000円、この件についてお伺いいたします。 当初
予算案の概要の9ページに内容が簡単に書いてありまして、
電子申請システムの導入などDXの推進に要する経費と、こう書いてあります。ついにDXの具体的な
事業が始まったかということで、非常に期待している
ところです。申すまでもなく、このDXというのは、役所の業務を簡素化するというのも一つあるし、
市民サービスを今以上に
利便性を高めるという意味合いがあると思います。
電子申請システムの導入という言葉がありますが、などってありますので、幾つもこの800万円の中でやるんだろうなという中で、具体的にどんなことを、などの部分、あるのか。 そしてまた、それぞれ、例えば
電子申請システムの導入について言えば、
市民側の目線からしたときに、どういった
メリットが発生するのか。例えば役所に来なくても何か
申請ができるとか、今まで待ち時間が30分かかっていたのが即座にできるとか、また、
役所側として、これまで人を何分張りつけなきゃいけなかったのが瞬時にできるので、
人件費がこういうふうに浮くと。 恐らく、
可能性とすればその3つの観点かなと思うんですね。そういった
あたり、概要で結構ですから、何をやるのか、それによってどういう
メリットがあるのか、その辺を教えていただけますか。
◎
総務部長(
桝田俊介君) お答えいたします。 6の
デジタル推進事業でございますが、
事業概要といたしましては、
DX推進計画を踏まえたDXの推進ということで予算を計上いたしている
ところでございます。 843万9,000円の大きなものでございますが、
先ほど議員さんおっしゃるように、
電子申請システムの
導入関連経費ということで、ここが約430万円程度を上げておるとこでございます。 そのほかが、一応、
自治体DXという
ところもございまして、庁内の事務の軽減という
ところも入れておりまして、
RPA、AI─
OCR、事務の軽減の経費が約270万円程度、大体、大きなものとしては、そういう
ところでございます。 その効果という
ところでおっしゃったと思っているんですけれども、
電子申請システムにつきましては、そういった市役所に来なくても
申請ができるというもので、それを推進していくということで、その経費は上げておりますので、
市民サービスは向上するものと思っております。 また、事務の軽減につきましては、何時間になるとか、どれぐらいになるのかという
ところは、今の
ところは出しておりませんけれども、少しずつ、今行っている事務を軽減するための
RPAであったり、あと、今言った、事務でも、今、紙でやっている
ところを、
OCRで読み込んだ上で、それをデータ化するというAI─
OCR等の導入によって、事務の軽減が図られると思っております。 ただ、今、職員の事務も多忙を極めておりまして、そういった
ところでも、それで
人件費が減るとかということには、すぐにはつながりませんけれども、そういった職員の事務の軽減という
ところが大きな
ところでございまして、そういった
ところを今、ずっと推進を行っている
ところでございます。 以上でございます。
◆18番(
近藤芳人君) 概要はよく分かりました。
RPAとかAI─
OCRにつきましては、今まで手作業でやって、転記の間違いがあったり、時間がかかったり、そういった部分が大幅に解消するであろうということが期待できますので、そこは多いに期待したい
ところです。
先ほどの質問をもう一回繰り返すような感じになるんですが、
電子申請システムというのが、どういった、
利用者側からの目線で言うと
メリットがあるのか、そこの部分を教えていただきたいんです。 ここで言う
電子申請というのが、何を
守備範囲として言ってるのか、その手続として例えばスマホから何かピッと申し込むと、その後どういうふうになって、最終的なゴールが何なのか、そのイメージを教えてもらいたいということです。
◎
総務部長(
桝田俊介君) すみません。今言う
電子申請システム関係につきましては、これまで国のぴったり
サービスで、いろんな、
介護関係とか
子供関係の部分の
電子申請をできるようにしている
ところでございます。 今回出しているものは、平戸市のラインを使った
申請ができるように、今後、またそれを検討していくという形でしておる
ところでございます。
サービスの効果の
ところですけど、本庁に来なくてできるということと、それによって事務を、データを使ってその処理を行うということで考えている
ところでございます。その辺でよろしいでしょうか。すみません。
◆18番(
近藤芳人君) やっぱり
申請の部分だけということですね。そこで
申請が終われば、あとは今までと同じように何らか振込があったり、手続が完了したりとということですね。──分かりました。ありがとうございます。
◎
総務部長(
桝田俊介君) すみません。おっしゃるように、今の
ところは
申請を紙で来てしている
ところでございますが、それが電子で
申請ができると。 その後のその処理について、また電子でできるかという
ところが、それがすぐにできるという
ところもあまり今の
ところはなくて、それを、例えば
申請した結果であったり、そういったものは郵便で出すとか、それはだんだんそれをデジタル化していって、それができるような形を今後取っていきたいというふうには思っている
ところでございます。 以上でございます。
○議長(
山田能新君) ほかにありませんか。
◆5番(
池田稔巳君) 88ページの11番、
高齢者いきいきおでかけ
支援事業、これは、市民の意見を聞きながら、
要望等を聞きながら、
同僚議員あたりの呼びかけもあって、この増額があったと思いますけども、
令和4年度からすれば1,383万円ほどの増額と思います。
令和4年度が5,000円に、
老人会活動をしておれば
プラス1,000円の6,000円だったんじゃないかと思いますけどね。今回が9,000円ほどになっている、これも
老人会活動、
敬老会活動をしておれば1,000円
プラスの1万円になるのかな、この9,000円のまま、ここをちょっと教えてください。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) いきいきおでかけ券につきましては、
先ほど議員がおっしゃるように、
令和4年度までは
基本券が5,000円、そして、追加として、
老人クラブ等に加入している分については1,000円を加算しておりました。
令和5年度からは
基本額の5,000円を9,000円といたしております。4,000円の増で計上しております。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) そしたら、
敬老活動への1,000円はもうないということですか。
◎
福祉部長(
尾崎利美君)
加算金については継続されております。なので、
加算金も入れて1万円というふうに考えております。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) 最初からそう言ってくださいよ。 こうやって増額していただいて、喜んでいる方がたくさんおられると思うんですが、これは昨年の
見込みも含めてパーセントが何%だったですかね、一定の計算で
見込みはしていると思うんですが、こうなってくると、また申込みが出たときに、そこは余裕を持ってこの
予算組みというのはしてあるんでしょうか。 多分、増額してあるから、申し込みが増えるんじゃないかなという懸念がしていますけど、どうでしょうか。
◎
福祉部長(
尾崎利美君)
基本券、
加算金ともに増額を予定しております。昨年度よりも5%ほどの増額を見込んでおります。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) 分かりました。 そしたら、下の13番の
フレイル予防事業についてお聞きします。
フレイル事業の、少し、70万円ばかり
令和4年からしたら減っているんですけども、
事業が減ったのか、委託をしたのかというのがまず一つ聞かせてください。69万7,000円ぐらい減額になっております。これは、どこかに委託したのかなと思いまして、ちょっと聞いてみました。(発言する者あり) 今、福祉のほうの
フレイルです。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 内容につきましては、
令和4年度と同等の内容でございます。 申し訳ございません。
増減額についての詳細については、今資料がありませんので、再度お答えさせていただきます。
◆5番(
池田稔巳君) 申しましたけども、
市民課にも
フレイル予防事業ってあるんです。それで、これは一人歩きはしないと思いますけども、ちょっと聞いたんですけど、福祉のほうが
事業課みたいな
ところだと思います。
市民課のほうが助言・指導していくというような内容だったと思うんですけどね。 そうであれば、何か一つつけ加えて、
フレイル予防教育事業とか、
指導事業とか、何かよく思いつきませんけども、そこら辺の名前の違いを入れてもらえれば、ポンってこれだけ出てきたときに、分かりやすいんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。部長、いかがでしょう。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) おっしゃるように、
事業名が同じということで、分からない部分もあるかと思いますので、
令和6年度以降につきましては、
市民生活部とも協議を行いまして、
事業名の検討をさせていただきたいと思っております。
○議長(
山田能新君) ほかにありませんか。
◆5番(
池田稔巳君)
皆さんなければ、私、すみません。112までいいんですよね。──92ページの
地域子ども・
子育て援事業、これは、妊娠の時点で5万円で、その出産後5万円というような内容でしたかね。──まず、その確認です。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 申し訳ございません。この
事業につきましては、
子ども・
子育て応援給付金とは別の
事業になっております。
◆5番(
池田稔巳君) 失礼しました。家庭で見てもらうというあれですね。これも新規でやっているということなんですけども、家庭で見ておられる方がおられるというのが、どういった理由というか、それによってどれぐらいの予算の違いがあるのか、出した場合とですね。これをちょっと聞かせてください。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 議員がおっしゃっているのは、8番の
子育て世帯家庭保育支援事業のことだと思っておりますが、それでよろしいでしょうか。
◆5番(
池田稔巳君) はい。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) この
事業につきましては、個別の家庭の事情にかかわらず、家庭で保育する子供のうち、満1歳以上の
保育所等を利用していない未就園児に対しまして、
給付金を月5,000円を支給するものでございます。対象は75人というふうに予定しております。 ケースにつきましては、
先ほども説明したとおり、
保育所等を利用しておらず、家庭で保育をされている子供さん、親御さんに対して給付を行うものでございます。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) それは分かるんですけども、出した場合とですね、保育園に。理由はそれぞれあると思うんですけども、どれぐらい違うのかなと思って聞いてみたんです。
○議長(
山田能新君) その比較。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 家庭で保育を必要とする方につきましては、
保育所に預けております。その方たちの
保育所の
保育料が基本、一番多い階層で大体2万7,000円程度の
保育料を支払っております。そういった方たちに対してとは別に、その家庭の事情にかかわらず、家で保育をされている方に対して今回支給するというものでございます。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) 続きまして、100ページをお願いします。100ページの
新規事業の9番の出産・
子育て応援交付金事業、これがさっきの話になるんですけども、これは、昨年度の出産の
見込みと言うたら失礼ですけども、今まで生まれてきた方々の数が出ているんだろうと思いますけど、そこを平均したものでの計算になるんでしょうか。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) この対象の
出生数なんですけれども、
令和4年度は大体160人というふうに見込んでおります。
令和5年度につきましては、これまでの
母子手帳の交付数等も勘案して180名を予定しております。 以上でございます。
◆5番(
池田稔巳君) 妊娠のときに5万円で、出産後5万円だったですかね。──例えば、妊娠と出産が年度をまたいだときはどうなるんでしょうか。
◎
福祉部長(
尾崎利美君) 今回は、
令和5年度が当初ということもありまして、
令和4年度に出生された方でアンケートや
申請をされた方については、全て10万円を支給することになっております。また、
令和5年度以降につきましては、妊娠、また、出生の時にそれぞれ該当する年度で支給したいと思っております。 以上でございます。
○議長(
山田能新君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 次に、6款農林水産業費から8款土木費、113ページから154ページまでの
質疑を行います。
◆14番(
吉住威三美君) 118ページの下段の9番、農業水路等長寿命化・減災防災ということでしたが、多分これは久吹ダムのポンプの改修か何かの負担金か何かというふうに聞いていましたけど、詳しくお願いします。
◎農林水産部長(下川隆利君) お答えいたします。 議員言われますように、県営の久吹ダムの水源から水を上げるポンプ2基、これの更新について、長寿命化計画に基づいて県が整備するんですが、今回上げさせていただいているものは、2基のうち老朽化により故障している1基を先行して整備、新設するものでございまして、新設に係る改修費用、これは県が行いますが、1億5,000万円のうちの20%、3,000万円を規定に沿って負担するもので今回予算計上させていただいているという
ところでございます。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) 続きまして、120ページの久吹ダムの運営
事業の中で、管理運営
事業で750万3,000円出ておりますが、この内容について教えてください。
◎農林水産部長(下川隆利君) 久吹ダム管理運営
事業750万3,000円ですが、これは、
先ほど申した久吹ダムの管理委託を、県から平戸市に管理委託を受けております。それで、これを田平土地改良区に再委託を行っております。この管理経費に必要な予算を計上させていただいているということでございます。 経費の内訳ですけども、揚水機などの電気料、それから、小規模な修繕、これが116万6,000円です。それから、ダム委託管理料として、ダム管理者の給料・手当・共済費、それと、施設の見回りや簡易な芝刈り作業などの賃金、これを合わせて539万319円。 それと、施設内の除草作業、これはシルバー人材センターに委託されております。それと、トイレの清掃委託料、これらが70万3,820円。 最後に、ダムにあります水質浄化施設の保守点検業務、これを業者に委託しておりまして、これが24万2,000円で、合計が750万3,000円で今回予算上程をさせていただいております。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) これは県から来たやつで、そのまま委託ですか。うちから幾らか
プラスして委託ですか。
◎農林水産部長(下川隆利君) 今回予算措置させていただいている財源につきましては、市の
一般財源を充てさせていただいているという状況です。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) いや、県から委託されているんでしょ。県からは委託料とかなんとかは何もないわけですかね。通常、権限委託だけならちょっと違うと思うんですが、
一般財源からこういうことを拠出して、久吹ダムは田平町がほとんどですけど、この辺について、県からは1円ももらえないんですかね。
◎農林水産部長(下川隆利君) この管理委託については、県の支援はありません。 以上です。
○議長(
山田能新君) ほかに。
◆14番(
吉住威三美君) 次、122ページの下段、木質
バイオマスエネルギー推進
事業で166万5,000円上がっていますが、これで、どういう
事業を、推進するということですが、この予算はどのように使われるのかお尋ねします。
◎農林水産部長(下川隆利君) 木質
バイオマスエネルギー推進
事業166万5,000円でございますけれども、これは、木質チップボイラーの普及促進に向けまして、平戸市森林組合において実施している実証施設の運営や検証、それから、今後の展開を見据えた視察等に要する経費を今回予算計上させていただいております。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) では、126ページの上段、3番の生月船員福祉会館整備
事業補助金という
ところをお願いします。
◎農林水産部長(下川隆利君) 生月船員福祉会館運営
支援事業50万円の御説明をいたします。 (「違う」と呼ぶ者あり) すみません。申し訳ないです。船員福祉会館整備
事業1,500万円の内容を御説明いたします。 これにつきましては、生月船員福祉会館が行う改修
事業に対しまして、経費の一部を支援するものでございまして、内容としましては、2階部分の
利便性向上に対する改修と、老朽化している外壁の部分的な補修、それから、雨戸等の改修費用、総額で7,603万2,000円に対し、その一部を平戸市が1,500万円ということで支援するものでございまして、今回、上程させていただいております。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) 確か数年前、エレベーターのときも補助金を出してあったと思うんですが、それに比べてここから家賃を取られていますよね、うちは。確か出張所の家賃を100万円ぐらい取られているとおもうんですが、金は、こういう支援はするは家賃は取るわって、二重補助のような感じもしないでもないんですが、過去においてエレベーターについては、自己資金は0.1%しか出していなかったはずですよね。それからすれば、当時、3,000万円強の
事業だったと思うんですが、私どものほうでそういう支援をした上に、家賃まで取られて話もなんですが、そういう価値からいけば、未来永劫とは言いませんが、10年ぐらいはただで舘の出張所の家賃は貸してもらってもいいぐらいのあれだと思うんですが、こういうことは、ここで結論は出ませんので、
委員会でよく揉んでいただいて、上段の運営
支援事業にも50万円ありますから、これは通年払ってあるはずですから、そういうものが加味すれば、船員会館には金はいっちょん出さんでも、今まで何十年って払ってきた分もあるわけですから、その辺については
委員会でよく揉んでいただいて、きちんとした結論を出して、私は、未来永劫とは言わんが、10年ぐらい舘出張所の借上げ料は無償でしていただいてもよかったぐらいじゃないのかなと思うんで、その辺はよく審議していただきたいと思います。 その件は終わります。
○議長(
山田能新君) ほかに。
◆14番(
吉住威三美君) 次の128ページの6番、漁業集落環境整備
事業で、確か、これは
議案説明書では、舘浦道路と書いてありますが、内容的にはどういうことをされるのかお尋ねします。
◎農林水産部長(下川隆利君) 御説明いたします。 漁業集落環境整備
事業1,828万円ですが、これは、舘浦集落におきまして海岸部から山手に通じる道路が、これは1級市道に通じる道路がございますが、この道路が部分的に狭隘でございまして、消防活動や救急活動等に支障を来している状況となっているということもございまして、あと衛生車両等の進入が難しくなっている場所もございますということで、今回、
事業に対する地元や地権者の御理解がいただけたということで、
事業を実施するものでございます。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) 何ページまでよかときゃ。
○議長(
山田能新君) 154ページ。
◆14番(
吉住威三美君) 134ページ、この22番とそれからこれは、立地奨励金とそれからここ商工ですので、一緒に企業誘致対策
事業、それから工業団地の特別繰出金について説明を求めます。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 説明欄22番の企業立地奨励
事業でございますけれども、この
事業につきましては、新たな工場等を立地する企業に対して奨励金を交付するものでございまして、
令和5年度におきましては、予定しておりますのが、誘致企業であります株式会社KTX、これに対する、新規雇用者に対する雇用促進の奨励金、あと田平町にあります赤木コーセイ、ここの方の新雇用者に対する雇用促進の奨励金となっております。 それと、企業誘致費の企業誘致
事業でございますけれども、この
事業につきましては、企業誘致に係る企業訪問、あと進出企業へのフォローアップに係る訪問、また企業情報収集に伴う経費となっておりまして、中身的には旅費等が主なものとなっております。以上です。 失礼しました。説明欄2番の工業団地
事業特別会計繰出金でございますが、今回、条例の方でもお願いしておりますけれども、特別会計を設置した
ところでございまして、この特別会計に出す繰出金として利子、需用費1万円分、あと利子相当で5,000円分、合計で今1万5,000円分を繰り出すように予定しています。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) 上の22番からいきます。ここはKTXと赤木コーセイとおっしゃいましたが、何人ずつですかね、雇用促進で雇われたのは。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 人数でございますけれども、KTXで想定をしておりますのが5名分です。これ年齢で金額違うんですけれども、5名です。それと赤木コーセイは1名分です。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) これ5名と1名で220万円やるわけですか。まだ余裕を持たせているわけですか、そこはどうなんです。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 昨年、雇用実績に基づいて出すようにしていますので、マックスで予算は計上させてもらっている
ところでございます。 想定されるのが、合わせて6名ということになっております。
◆14番(
吉住威三美君) これからすれば、かなり金をやるわけですが、KXTさんには何億円という金も支援していますけど、それは決まりでしょうからこういうことになるかもしれんけども、これからいけば、三、四十万円ぐらい支援するんですか。そのどういう金なんですかね、これは、
支援事業と。1年間のうちの1%相当額とか2%相当額とか1割とか、そういう意味合いの金なのか、実績でということですから、昨年、
令和4年度に採用された方だとは思いますが、その辺はどうなんですか。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 地元の雇用していただいたということに対する奨励金ということになっておりまして、その額が、年齢で違うんですけれども、基本的には1人頭年間で30万円の支援となっています。これが30歳未満でありますと10万円
プラスして40万円ということになっております。 以上です。
○議長(
山田能新君) 一つずつ聞いてください。
◆14番(
吉住威三美君) 経営対策
事業の旅費等々分はいいですけれども、この特別会計との兼ね合いとしてはどうなります。ここでも繰出金で、特別会計に繰り出すとじゃろ、これ1万5,000円、すれば9千何百万円か何か資金を用意しているごたって、後で聞くばってん、その工業団地については。その兼ね合いはどうなります、これ。ここから出してやらんにゃ金がなかったのか、あっちで自前で借入とかを起こしてくるということでもなかったのか、その辺が疑問ですからお願いします。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 工業団地の特別会計につきましては、また後ほど
議案として出てまいりますけれども、一応、
先ほど、議員さんおっしゃるとおり、
事業費的には9,720万円……(発言する者あり)一応、起債を借りる予定にしているんですけど、その残として、その起債が借りれない部分の1万5,000円を繰出金として予定をしているということです。
○議長(
山田能新君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 次に、9款消防費から歳出の終わり155ページから196ページまで、また6ページの第2表債務負担行為、7ページの第3表地方債も併せて
質疑を行います。
◆14番(
吉住威三美君) 164ページのスクールバス整備
事業ってありますが、これは、なかったのに買い足すのかあったのを買い換えるのか、そこはどうなんですか。
◎教育次長(鴨川恵介君) このスクールバスの整備
事業につきましては、現在、宝亀から紐差小学校へ、それの買換えになります。
◆14番(
吉住威三美君) 同じページの下段、7番の
子ども読本編さん
事業、これはどういうことをされるんですか。
◎教育次長(鴨川恵介君) 平戸にまつわります話を、読本と編さんをしまして、小学校の授業の副教材として、読み物として活用します。ふるさと平戸に対する関心を醸成するという
ところでのふるさと教育に活用させていただきます。
◆14番(
吉住威三美君) そこは聞いとらんとよ。この編さん
事業、編さんをしてあるもんば配るのか、編さんするとかって聞きよるわけたい。しっかりしろよ、質問に。
◎教育次長(鴨川恵介君) 失礼しました。
令和5年度で編さんをするものです。
◆14番(
吉住威三美君) それは聞いて、どういう方で編さんするのか、自分たちでするのか、委託するのか、ただ単にどういう費用でこれだけの金が要るのかそういうとを説明してもらわんと。
◎教育次長(鴨川恵介君) 申し訳ございません。編さんの
委員会としましては、小学校教諭等10名程度を選出しまして、平戸
子ども読本編さん
委員会を組織いたします。内容といたしましては、平戸を北部、中部、南部、生月、田平、度島、大島との地区に分けまして、各地区に大切に継承されている宝物にスポットを当てまして、その宝物にまつわるお話を画像等も含め編さんをしていくものです。 一応、1冊当たり440円を想定しておりまして、全体で1,200冊を編さんをし、各小中学校、それから図書館、公民館、まち協、高校、
保育所、老人ホーム、文化観光施設等に配付を予定しております。
◆14番(
吉住威三美君) そういう話を最初からしてもらえるとよかとばってんさ。 それと、この57万8,000円は、今からいう、単価440円の1,200冊のごたるせん、この編さんするための渡航費とかそういうものはどうなります。集まってするの、そこそこでするの。
◎教育次長(鴨川恵介君) 文書作成等はそれぞれで行いまして、5回程度集まって編さん作業を行う予定としております。その分の費用弁償を別途計上しております。5万円計上しております。
◆14番(
吉住威三美君) だって440円で1,200冊で52万8,000円になるとばい。あと5万円分で処理するわけ。
◎教育次長(鴨川恵介君) 5万円を費用弁償として見ております。
◆18番(
近藤芳人君) 156ページ、消防のほうですが、離島緊急搬送
支援事業104万円が計上されております。この離島の緊急搬送、非常に大きな課題がありまして、ここに対する支援ということで、ある意味、非常に心強い部分がございます。まずはこの104万円のこの内訳といいますか、あとその支払いの方法、その辺りの概要を教えてください。
◎消防長(本山繁治君) お答えいたします。 この
事業につきましては、離島からの搬送の協力していただいている
事業者に対して支払うものでございます。予算につきましては、区分をまずは朝の6時から10時までの分を単価を8,000円、それから10時から6時の夜間の分については1万2,000円というふうに決めております。一応昼間の分を100件、それから夜間の分を20件ということで、合わせて104万円というふうに計上をしている
ところです。
◆18番(
近藤芳人君) 搬送の実績に応じてということですかね。 そうすると、実際に患者さんなりその御家族の負担がその分減るということなんでしょうか。それとも、今までも誰かが負担していたんですかね、もともと誰が負担をしていたのかという部分は一つ教えていただきたい。 それと、やはり、既存のその
事業者さんにそれなりの補助をしてあげるというのは、ある意味ありがたい話ですし、今後とも
事業を継続してもらうというインセンティブにもなろうかと、そういった
メリットは十分考えられます。 一方でというか、いろんなやり方があると思っていまして、やはり、前々から出ています、公設の何か船をつくったほうがいいんじゃないかとかいう考えもあったかと思うんですね。または、民間の船をつくるのに対する補助をしてあげたほうがいいんじゃないかとか、いろんな考えの中で、これをまずは実現しようというふうになったんだというふうに推察する
ところです。 その辺りのいきさつと、何をもってこれになったのか、その辺りの経緯を教えていただけますか。
◎消防長(本山繁治君) 今、議員がおっしゃられた内容となりますけれども、まず、この支援につきましては、今までなかったものでございまして、支援をしていただいている
事業者に対して、これまでなかった助成金ということで支援はします。これについては、やっぱり
事業者の高齢化とか今後の継続をできるだけ支援をしていきたい、それがなくなってしまうと、もう搬送自体ができないという
ところで、こういった
事業を立ち上げた
ところでございます。 それから、もう一つの、公設の船を造ってというような話については、今現在、離島対策検討
委員会の中でそういった議論もしておりますが、いろんな難しい問題、課題がございまして、それについては、もう少し時間が必要ということで、まずはできることをということで、この協力金を制定をした
ところでございます。
◆12番(
吉福弘実君) 157、158ページですけども、災害対策費9,000万円ほど組んでありますけども、その財源の内訳をみると、一財が8,400万円と、多くを占めていますが、158ページの7番に、旧原子力防災器具等保管施設解体
事業4,500万円、これについてちょっと説明をお願いします。
◎
総務部長(
桝田俊介君) お答えいたします。 これは度島の原子力災害の資機材を、旧度島診療所に保管庫として、そこを倉庫として使っていた
ところでございますが、度島小中学校の裏に県が倉庫を整備、今年度いたしております。そういったことから、今市が持っておりますこの普通財産を、普通財産といいますか、この財産を解体するというものでございます。その経費が4,500万円というものでございます。
○議長(
山田能新君) ほかにありませんか。
◆14番(
吉住威三美君) 176ページ、図書館管理運営
事業としてありますが、何か所でこのぐらいかかるのか、お尋ねいたします。
◎教育次長(鴨川恵介君) 平戸図書館と永田記念図書館の運営に係ります
事業費になります。 申し訳ございません。2つに分けた合計の資料がございません。
◆14番(
吉住威三美君) 予算立てるときその計算は、するっちゃろだい。平戸図書館と永田図書館とって言いよったばってん。どっちがどれしこかかるか分からんって、2つで合わせていくらっていう
予算組みが
財務部長でも通るとや。ちゃんとするっちゃろだい。分かっとるっちゃろう。言われんとなら言わんでよかばってん、知らんとなら知らんって言わにゃ。そういう資料がなかと。どっち。
◎教育次長(鴨川恵介君) 予算積算としましては、御指摘のとおり、永田記念図書館、平戸図書館と分けて積算をしておりますが、今、私の手元にそれぞれの図書館で分けた合計の数字がございません。申し訳ございません。
◆14番(
吉住威三美君) あなた方ね、全員に言われることばってん、あなた方、それぞれの部署で予算を計上するわけだから、計上に至った説明を求められるときもあるわけだから、そういう資料までちゃんとやっぱり用意してもらわんと、私どもとしては、議会としては、これ市民にできるだけ分かりやすく理解できるような質問をしなきゃと思っていますんで、
皆さん、全員そういう考え方で取り組んでもらわんと。 大体、予算を上げて財務と折衝して、最後は市長査定まであるとちゅう話もあるばってん、最低、こことここでいくらになって、合計でいくらですよとかいう話をせんとおかしいでしょう。やっぱり全員、理事者の
皆さんはそういう考えを持って、予算書はあなた方が各部署で上げた金をここに出しているわけだから。そこはしっかり捉えて、今後に資していただきますようお願いして、私はいいです。
○議長(
山田能新君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君)
議案第23号の
質疑を終結いたします。 次に、日程第25、
議案第24号から日程第32、
議案第31号までの8件は、特別会計予算でありますので、一括して
質疑を行います。
◆14番(
吉住威三美君) 最後の工業団地
事業特別会計予算についてお尋ねします。
先ほど言いかけたとで、そこで言おうと、説明分かるように、理解できるように説明してください。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君)
議案第31号の平戸市工業団地
事業特別会計予算でございますけれども、まず、歳入につきましては、265ページ、266ページに載せております。
先ほども出ました繰入金といたしまして1万5,000円を予定しております。あと市債の借入れ、これは工業団地整備債ということで9,720万円を市債として予定をしている
ところでございます。 それと、歳出でございますけれども、これ267ページ、268ページに載せておりますけれども、これにつきましては、工業団地の整備
事業ということで、合計金額は9,721万円となっております。内訳といたしましては旅費が1万4,000円、需用費で2万8,000円、あと委託料ということで5,101万円、あと公有財産の購入費ということで1,420万4,000円、あと補償、補填及び賠償金という形で3,195万4,000円を予定をしている
ところでございます。 以上でございます。
◆14番(
吉住威三美君) 委託料はどういう性質のものですか。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 委託料につきましては、実施設計及び開発許可
申請業務の委託等で5,101万円を予定しています。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) この公有財産購入費と補償費というのは、これを買うせん補償が要るちゃなか、どういう意味合いのもの。
◎文化観光商工部長(度嶋悟君) 公有財産取得費につきましては、これは、土地を買い取る金額という、取得するということで、面積が約4万7,000m2になりますけれども、この財産取得費が1,402万4,000円です。あと補償費関係につきましては、これ立木、木材が立っておりますので、この面積が約4万m2程度ございまして、それに係る費用として3,190万4,000円を計上させてもらった
ところでございます。 以上です。
○議長(
山田能新君) 別な質問ですか。3回、もうなりました。 ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君)
議案第24号から
議案第31号までの
質疑を終結いたします。 日程第33、
議案第32号から日程第35、
議案第34号までの3件は、
事業会計予算でありますので、一括して
質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) それでは、
議案第32号から
議案第34号までの
質疑を終結いたします。 日程第36、
議案第35号の
質疑を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君)
議案第35号の
質疑を終結いたします。 日程第37、
議案第36号及び日程第38、
議案第37号の2件について一括して
質疑を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君)
議案第36号及び
議案第37号の
質疑を終結いたします。 日程第39、
議案第38号の
質疑を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君)
議案第38号の
質疑を終結いたします。 日程第40、
議案第39号は、本日市長より提出された追加
議案でありますので、直ちに上程し、理事者の説明を求めます。
議案第39号の説明を求めます。
◎
財務部長(
平松貫治君)
議案第39号
令和5年度平戸市一般会計補正予算(第1号)につきまして、御説明をいたします。 歳入歳出それぞれ1億187万8,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ258億3,887万8,000円とするものであります。 今回の補正予算は、新型
コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施期間を
令和6年3月31日まで延長することについて、正式に国から通知があったことに伴いまして、新型
コロナワクチン接種
事業を追加するものでございます。 それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算
事項別明細書により御説明をいたしたいと思います。 まず、歳入についてでございますが、6ページ、7ページをお願いいたします。14款1項3目衛生費国庫負担金は、ワクチン接種経費に対するもので、2項3目衛生費国庫補助金は、ワクチン接種に附帯する事務費に対するものとなっております。 続きまして、歳出につきまして、8ページ、9ページをお願いします。4款1項2目予防費の新型
コロナウイルスワクチン接種
事業は、ワクチン接種経費、及びこれに附帯する事務費となっております。なお、今回の接種につきましては、まず初回接種を終了した方のうち、65歳以上の
高齢者、それから5歳から64歳までの基礎疾患を有する方など、このなどは重傷化リスクが高いと医師が認めた者を含むと定義されております。それから、医療機関や
高齢者等施設従事者、この3つの計1万4,000人を対象に5月から8月までの春、夏の時期に接種をすることとしております。 また、5歳以上の全ての方、2万4,000人を対象に9月から3月までの秋、冬の時期に接種を行うこととしております。さらには、生後6か月以上の初回未接種者5,000人を対象に行うこととしております。 以上で説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山田能新君) 説明が終わりましたので、
議案第39号の
質疑を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) それでは、
議案第39号の
質疑を終結いたします。 以上で、全
議案に対する
質疑を終結いたしましたので、お手元に配付しております付託区分表により、審査日程表のとおり、各常任
委員会に付託いたします。 日程第41、報告第1号でありますが、招集日に説明を受けておりました報告に対する
質疑を行います。
◆2番(吉住龍三君) 1ページ目の基本方針の
ところなんですけど、初めの段落の一番最後のほうで、当分の間、継続が予想される物価高騰や賃金上昇などにも対処できる財政基盤づくりということで、
事業の採算性や業務の効率性を向上させていくというふうに記載されているんですが、今ここに書いてあるように、物価高騰や賃金の上昇などの中で、採算性や業務の効率性というのは、何か対策を考えているのがあるのか、把握しているようでしたら教えてください。 一番最後の、新たな
事業の
可能性をさぐり、
事業拡大に向けて取り組んでいくっていうふうに記載されているんですが、想定される
事業があれば教えていただきたいんですが。
◎
財務部長(
平松貫治君) まず、2番目の新たな
事業の
可能性という
ところなんですけども、公社が、今年度、昆虫自然園の
ところ、5ページですね、5ページの
ところに書いておりますけども、新たなシイタケのほだ木オーナー制度の取り組みを行うということを手始めに、
令和5年度は考えておる
ところでございまして、公社としても、現状の課題としては、やはり経営基盤が今一つ安定していないという
ところもございまして、今後につきましては、一般財団法人と移行して3年目を迎える
ところでございますが、今後はやっぱり22名の雇用も、正職員もございますので、いろんなやっぱり
新規事業に、収益
事業への取り組みも必要かなということで考えているようでございますが、ただ、
新規事業と申しましても、これにという
ところは、目星はまだつけていないようでございます。 1点目の、物価高騰の
ところは、すみません、ちょっと細かい
ところは把握できておりません。申し訳ございません。
◆2番(吉住龍三君) 多分その
事業の採算性や業務の効率性を、財政基盤づくりをするというので、やっぱり一番大きな
事業の、例えばライフカントリーであるとか、そこの利用者を増加させるのが一番手っ取り早い方向なのかなと思うんですね、
事業の採算性を高めるというのは。ですんで、多分そこを何か考えているのかなっていうふうにお聞きしたんですが、把握してないなら結構なんですけど、一番最後、新たな
事業の
可能性をさぐり、
事業拡大に向けて取り組んでいくという、期待されているんであれなんですけど、指定管理制度になって、本来、公社という形でずっと運営していくのがいいのかなって、ずっと私は疑問に思っているんですが、
令和2年度から、多分、それまでは副市長が理事長をされていたと思うんですけど、今、逆に受託
事業が減ったのに民間から理事長を採用して、逆に管理コストは上がっている形になっているんですね。 ですんで、そこら辺も含めて、仮に市の管轄下に置いとくって思うのでしたら、昔みたいに副市長がしてコストを削減してやったほうが、職員のためにもなるかなと思うんですけど、市としては、例えば、完全に、もう理事長を民間から採用して完全に民営化をするような方向で考えているのか、それとも、民間の理事長にはなったけど、今みたいな形でずっといくっていう形で、それを持っているのか、そこはどう考えているのかお聞きしたいんですけど。
◎
財務部長(
平松貫治君) そこはちょっと市としてもはっきりとした方針はまだ出ていない
ところでございます。振興公社の担当部署といたしまして、公社の経営基盤の強化を期待している
ところでございますが、公社の出資金700万円の関係もございます。こちらの関係は議会の皆様方の御意見も参考にしながら、振興公社とも十分やっぱり協議を、慎重に協議を重ねてこの民営化等につきましては協議していく必要があるのかなというふうには考えておる
ところでございます。 以上です。
◆2番(吉住龍三君) 一番最後に書いているように、
事業拡大をするのは、私とてもいいことだと思いますし、指定管理者制度が始まったときに、民間活力を活用するっていうのが、そもそもの考え方だったんですね。ですんで、逆に、本当に
事業拡大をして、受託
事業だけじゃなくて採算性を高められるような取り組みをするのが、そのほうがとてもいいのかなというふうに感じるんですね。ですから、もう大分この議論になって多分結構長くなると思うんですね、本当に完全に民営化するかというような
ところの議論がですね。ですんで、今度ちょうど指定管理が4年間で消える時期でもありますんで、そこら辺少し議論を深めたほうがいいのかなというふうに思いますので、よく御検討をしてください。お願いします。
◎
財務部長(
平松貫治君) 議員の御指摘も踏まえまして、十分、内部で検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。
○議長(
山田能新君) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 報告第1号の
質疑を終結いたします。 報告第1号は、これをもって報告済みといたします。 日程第42、報告第2号は、本日、市長より提出された追加
議案でありますので、直ちに上程し、理事者の説明を求めます。 報告第2号の説明を求めます。
◎建設部長(山下正剛君) 報告第2号専決処分の報告について御説明いたします。 地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項として指定された市営住宅使用料等の滞納に起因する訴えの提起に関することについて専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。 専決処分の概要ですが、市営住宅使用料等の納付につきまして、相手方はこれまでも何度も滞納を繰り返しており、今回も度重なる納付催告を行ったにも関わらず、納付がなかったため、簡易裁判所を通じて支払い督促を行ったものでございます。 その後、相手方が簡易裁判所に対して異議申し立てを行ったことにより、自動的に通常訴訟へ移行したため、訴えの提起について専決処分を行い、報告するものでございます。 なお、相手方請求額訴えの内容については、記載のとおりでございます。 以上で説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(
山田能新君) 説明が終わりましたので、報告第2号の
質疑を行います。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君) 報告第2号の
質疑を終結いたします。 報告第2号は、これをもって報告済みといたします。 日程第43、財政援助団体等監査報告、定期監査報告でありますが、招集日に配付しておりました報告に対する
質疑を行います。
◆6番(山内政夫君) 監査報告の171号のほうです。
ページ数は4ページから5ページに書いてありますけど、健康ほけん課の分で、これは4ページの一番下、度島診療所の医療用コンピュータ保守
事業についてということで、これから5ページにかけて7行ほど記載がありますが、ここでコンピュータの保守
事業について、執行伺いに添付の見積書提出依頼書の中に記載されている仕様は、ソフトウエアとハードウエアの両方の保守点検が記載されていたと。
ところが、提出された見積書はソフトウエアだけの保守料で、契約もソフト業務だけ、ソフトウエアだけということで、わざわざ、しかも契約書の中には特記事項としてハードウエア点検
サービスはないと明記されていたということなんですけど、なかなかこの経緯が分かりにくいんですけども、監査としては、経緯を十二分に説明とか理解をされているのかどうか、それでよしとしたのか、お尋ねします。
◎代表監査委員(戸田幾嘉君) お答えをいたします。 度島診療所の医療コンピュータの保守業務についてですけども、業務はそういうことになっておりますが、仕様書につきましては、ソフトウエア方式とハードウエア方式というふうな仕様になっております。それを求めているということです。 ハードウエアにつきましては、デスクトップのパソコンとかプリンター等、周辺機器も含めております。そうした中で、実際見積りが来た分につきましては、ソフトウエアの保守料だけということになっておりました。ただ、備考欄に、そういうふうなソフトウエアのパッケージソフトになっておりますので、パッケージソフトにおいてハードについては対応しますよというふうな記載もなされておりました。 しかしながら、
先ほど言いましたように、パソコンとかプリンター等の保守については何ら明記をされておりませんので、そこら辺はどうだったろうかなということです。 それから、実際の保守契約書においても、議員がちょっと言いましたように、最後の特記事項の中に、わざわざハードウエア点検
サービスがないというふうな記載もあるわけですね。そういうふうなことから、この仕様書と実際の契約はどういうふうな、こういうふうに至った齟齬はどういうことかということで、一応説明を求めた
ところです。 そこら辺ははっきりした、明確な回答がありませんでした。ただ、実際の運用については、これでは困るんではないだろうかということを言いました
ところ、ソフトウエアの中で対応ができる分についてはしていく、それ以外については、その都度、ハードウエアにもし故障が出れば対応していくというふうに私どもは受け取っておりましたので、当面は、契約の仕方としては問題がありますけど、実際の運用については、大きな支障はないかなというふうな捉え方をしております。
◆6番(山内政夫君) 周辺機器については、そう単価が高いものでもないし、その都度、対応されることもあり得るということなんでしょうけど、結果として、今後の実質的な支障はないというふうに監査としては判断されたということでいいんでしょうね。
◎代表監査委員(戸田幾嘉君) どこまでが実質的な支障なのか分からない
ところですけども、私ども監査したときには、今後の検討も含めまして大丈夫だろうと、支障はないだろうというふうな判断をしております。
○議長(
山田能新君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田能新君)
質疑を終結いたします。 これをもって、本日の
議事日程は全て終了いたしました。 24日の本会議は午前10時より開き、
議案審議を行います。 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前11時35分...