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03月13日-05号

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  1. 平戸市議会 2023-03-10
    03月13日-05号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    令和 5年 3月定例会               開議 午前10時 ○議長(山田能新君)  皆さん、おはようございます。 出席議員、定足数以上であります。 これより、議事日程第5号により本日の会議を開きます。 遅刻の届出が竹山議員よりあっておりますので、御報告いたします。 日程第1、発言取り消しの件でありますが、竹山議員より、3月10日の一般質問による発言について不適切な部分があっておりますので、平戸市議会会議規則第65条の規定により、発言の取消しをしたい旨の申出があっております。 お諮りいたします。この発言取消し申出に記載した部分について、取消しを許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  御異議なしと認めます。よって竹山議員発言取消しの申出を許可することに決しました。 それでは、これより日程に従い、議案質疑を行います。 議案質疑におきましては、申合せ事項を遵守していただき、意見、要望等は避け、できる限り大綱的に行うとともに、細部にわたっては委員会に一任していただきますようお願いいたします。 日程第2、議案第1号から日程第18、議案第17号までの17件は、条例案でありますので、一括質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  ありませんので、議案第1号から議案第17号までの質疑を終結いたします。 日程第19、議案第18号の質疑を行います。 質疑は、事項別明細書により区分して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。 歳入全部、9ページから14ページまでの質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  歳出全部、15ページから30ページまで。 また、3ページの第2表繰越明許費補正、4ページの第3表債務負担行為補正、5ページの第4表地方債補正も併せて質疑を行います。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第18号の質疑を終結いたします。 日程第20、議案第19号及び日程第21、議案第20号の2件は、特別会計補正予算でありますので、一括して質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  議案第20号についてお尋ねします。 説明によりますと、いさりびの里のいろいろ運営上の電気と食材、燃油ということでございましたが。これに間違いないのか、まずお尋ねします。 ◎大島支所長(白石二也君)  燃油高騰食材高騰電気高騰分と、コロナによる減収の分を今回、補正させていただいております。 ◆14番(吉住威三美君)  査定は早くしたんでしょうけど、その後も結構時間があったと思いますが、この施設は大島でただ一つしかないような施設でございますので、これがなくなると島の方も困るんじゃないかなと思っていますので、補正について文句はないんですが、かえって逆にこれで足りたのかなという思いがありますが、そこはどうでしょうか。 ◎大島支所長(白石二也君)  燃油高騰分食材高騰分電気料高騰分につきましては、それぞれに単価差とか、食材にあっては50品目の主要購入品の単価の上昇率平均を出しまして算出しております。 その後のコロナによる減収分なんですけども、若干、12月時点で一旦締めて、1、2、3月は見込みで去年の数字を入れておりますが、赤字も解消とまではいっていないんですけども、2月の終わりぐらいから幾分お客様も帰ってきましたので、幾らかはいい方向になるのかなって思っております。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  分かりました。先ほども言いましたとおり、この施設は大島でただ一つの、こういう施設が民間の方もおやめになって、あまりいないようでございますので、本市にとりましても、島の方につきましても、こういう施設がなくなるということは非常に困りますので、余分にもうけさせんちゃよかかもしれんばってん、それ相応の継続できるような支援はしてあげたいというふうにお願いして、やめます。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  それでは、議案第19号及び議案第20号の質疑を終結いたします。 日程第22、議案第21号及び日程第23、議案第22号の2件は、事業会計補正予算でありますので、一括して質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第21号及び議案第22号の質疑を終結いたします。 日程第24、議案第23号の質疑を行います。 質疑は、事項別明細書により区分して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。 歳入全部、11ページから54ページまでの質疑を行います。 ◆12番(吉福弘実君)  歳入全体でお尋ねしますけれど、こういったコロナ禍の中で、いろいろ、商店街の方々、経営者は大変厳しい状況にあられたんだというふうに思いますけれど、市税をはじめ地方交付税、頼りにする交付税、こういったのは、市長なり、財務部長なり、見込んでおった税収とか、そういったものはきちんと入ったのかどうか、その辺をお尋ねします。 ◎財務部長平松貫治君)  御質問の趣旨が若干難しゅうございますけども、市税につきましては、今回28億2,300万円ほど計上いたしておりますけども、過去2番目の多さでございます。地方交付税につきましては、地方財政計画に基づきまして積み上げて算定しておりますので、この程度だということで考えております。 全般的に、一応、歳出に見合う歳入を十分見込んだ上で収支をしましたところ、不足する一般財源が6億円ほどなったものですから、財政調整基金を6億円取り崩すことで予算計上しているところでございます。 以上でございます。 ◆12番(吉福弘実君)  全般的なものを言ったので、ちょっと答弁しにくいところもあったんでしょうけれど、市税については過去に2番目に多い税収ということですが、逆に私ども、コロナで税収が減るんじゃなかろうかという懸念をしていましたけれど、それが逆に税収が増えたということは、一つの要因として、どういうことが考えられるのかが1点と。 交付税で、我々議員の仲間も特交にお願いに行ったりして、特交がある程度金額が確保されたというお話も聞いていますけれど、その辺について、もしお分かりの点があればお尋ねをいたします。 ◎財務部長平松貫治君)  まず、市税の過去2番目の多さというところなんですけども、一応、全般的に、税の積み上げにつきましては、令和4年度の決算見込みベースとして、新年度の予算につきましては計上いたしているところでございます。 状況を申し上げますと、一時期のコロナ禍から景気回復傾向にあるのかなというところもございますし、また、固定資産につきましては、若干の土地家屋、新増築も若干見られますし、償却資産も若干見られるということで、令和4年度の決算見込みベースで見込んだところで、結果的にこのような28億2,300万円程度の予算を計上することができたというふうに思っております。 また、特別交付税につきましては、例年、議員各位には陳情と御協力を賜り、厚く感謝を申し上げる次第でございます。 例年、令和4年度で申しますと、当初予算では12億5,000万円、特別交付税で計上していたんですけども、令和3年度もたしか17億1,500万円ぐらい交付されたのではないかなということで、恐らく令和4年度も17億円ぐらい交付されるんじゃないかなという期待を持って見込んでおりまして、そこら辺も加味しまして、新年度におきましては特別交付税を13億5,000万円ということで見込みを立てさせていただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  それでは、歳出1款議会費から5款労働費、55ページから112ページまでの質疑を行います。
    ◆5番(池田稔巳君)  86ページ、よろしいですか。 ○議長(山田能新君)  はい。 ◆5番(池田稔巳君)  86ページ下段の老人福祉費のほうでお尋ねいたします。 2万5,000円を今までやっていたのが6万円にしたということですけども、割っていきますと大体50家族になりますか。 ○議長(山田能新君)  どの事業ですか。 ◆5番(池田稔巳君)  86ページの在宅寝たきり高齢者介護見舞金の分ですけど。 ◎福祉部長尾崎利美君)  お答えいたします。 対象者は46人を見ております。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  46名ですね。──いや、令和4年度は2万5,000円で6万円に上げましたよね、これは。今までも、私も家庭で見てもらう人がおらせば、それが医療費も少なく済むのでいいなと思いましたけど、この2万5,000円から6万円というのが、どの計算でこうなったのかなというのを思うんですけども、そこら辺は、根拠というものはあるのかなとも思っていますけど。 これは、令和4年度が50人で、今回が46人ということは、少し減ったということで見ていいんですか。 ◎福祉部長尾崎利美君)  実績にしましては、令和4年度が41人ということで、5人増を見込んでおります。 この事業につきましては、在宅で寝たきり、市内に住所を有して、要介護3以上の認定を受けている方について、在宅で180日以上介護をしている方について給付をするものでございます。これにつきましては、昨年まで1年間に2万5,000円というところから6万円に増額をさせていただきました。 この理由といたしましては、本来、介護認定の高い要介護3以上にもかかわらず、施設も利用せずに在宅でされている方について、その方の見舞金として支給するものなんですが、これは、大体、他市の状況を見ますと、おむつ代等が月々5,000円ほどかかるというところもありまして、それに5,000円の12か月で6万円というふうに見て、在宅介護を尊重し、また、元気な高齢者の分で、施設に入所せずに、在宅でサービスを受ける方の分について給付をしていこうというふうな考えで増額をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(山田能新君)  ほかに。 ◆5番(池田稔巳君)  すみません。項が変われば3回でいいですか。 ○議長(山田能新君)  はい。 ◆5番(池田稔巳君)  次、6番について聞きたいんですけど、敬老祝金の件なんですが、これも、たしか健康祝いかなんかを足して、この金額が増額になったと思うんですけども、86ページの6番の敬老祝金給付事業です。これも264万円ほど増額がしてありますけども、大体どれぐらいの人数に出てきていますか。 ◎福祉部長尾崎利美君)  384人を想定しております。 ◆5番(池田稔巳君)  健康でおられる方に、こういうお祝い金をやるというのは非常にいいことだと思いますし、介護の高いにもかかわらず見ていただく、そして、施設に入れば、いろいろな経費がかかるでしょうから、これを在宅で見てもらうということは、入るのと在宅で見るのでは、恐らく1人年間100万円ぐらいの差が出てくるんじゃないかなと思いますけどね。 だから、こういう方々を、本当に経費がかからないで健康でおられるということは、もっとお祝いをしてやってもいいようなところなんですよ。そこら辺ももう少し考えて健康維持に、健康であればこれだけのものが応援してもらえるというようなことを、応援してやるようなことが必要じゃないかと思いますので、そこも加味しとってもらえればと思います。 ○議長(山田能新君)  ほかには。 ◆18番(近藤芳人君)  62ページです。情報通信費の中のデジタル推進事業843万9,000円、この件についてお伺いいたします。 当初予算案の概要の9ページに内容が簡単に書いてありまして、電子申請システムの導入などDXの推進に要する経費と、こう書いてあります。ついにDXの具体的な事業が始まったかということで、非常に期待しているところです。申すまでもなく、このDXというのは、役所の業務を簡素化するというのも一つあるし、市民サービスを今以上に利便性を高めるという意味合いがあると思います。 電子申請システムの導入という言葉がありますが、などってありますので、幾つもこの800万円の中でやるんだろうなという中で、具体的にどんなことを、などの部分、あるのか。 そしてまた、それぞれ、例えば電子申請システムの導入について言えば、市民側の目線からしたときに、どういったメリットが発生するのか。例えば役所に来なくても何か申請ができるとか、今まで待ち時間が30分かかっていたのが即座にできるとか、また、役所側として、これまで人を何分張りつけなきゃいけなかったのが瞬時にできるので、人件費がこういうふうに浮くと。 恐らく、可能性とすればその3つの観点かなと思うんですね。そういったあたり、概要で結構ですから、何をやるのか、それによってどういうメリットがあるのか、その辺を教えていただけますか。 ◎総務部長桝田俊介君)  お答えいたします。 6のデジタル推進事業でございますが、事業概要といたしましては、DX推進計画を踏まえたDXの推進ということで予算を計上いたしているところでございます。 843万9,000円の大きなものでございますが、先ほど議員さんおっしゃるように、電子申請システム導入関連経費ということで、ここが約430万円程度を上げておるとこでございます。 そのほかが、一応、自治体DXというところもございまして、庁内の事務の軽減というところも入れておりまして、RPA、AI─OCR、事務の軽減の経費が約270万円程度、大体、大きなものとしては、そういうところでございます。 その効果というところでおっしゃったと思っているんですけれども、電子申請システムにつきましては、そういった市役所に来なくても申請ができるというもので、それを推進していくということで、その経費は上げておりますので、市民サービスは向上するものと思っております。 また、事務の軽減につきましては、何時間になるとか、どれぐらいになるのかというところは、今のところは出しておりませんけれども、少しずつ、今行っている事務を軽減するためのRPAであったり、あと、今言った、事務でも、今、紙でやっているところを、OCRで読み込んだ上で、それをデータ化するというAI─OCR等の導入によって、事務の軽減が図られると思っております。 ただ、今、職員の事務も多忙を極めておりまして、そういったところでも、それで人件費が減るとかということには、すぐにはつながりませんけれども、そういった職員の事務の軽減というところが大きなところでございまして、そういったところを今、ずっと推進を行っているところでございます。 以上でございます。 ◆18番(近藤芳人君)  概要はよく分かりました。RPAとかAI─OCRにつきましては、今まで手作業でやって、転記の間違いがあったり、時間がかかったり、そういった部分が大幅に解消するであろうということが期待できますので、そこは多いに期待したいところです。 先ほどの質問をもう一回繰り返すような感じになるんですが、電子申請システムというのが、どういった、利用者側からの目線で言うとメリットがあるのか、そこの部分を教えていただきたいんです。 ここで言う電子申請というのが、何を守備範囲として言ってるのか、その手続として例えばスマホから何かピッと申し込むと、その後どういうふうになって、最終的なゴールが何なのか、そのイメージを教えてもらいたいということです。 ◎総務部長桝田俊介君)  すみません。今言う電子申請システム関係につきましては、これまで国のぴったりサービスで、いろんな、介護関係とか子供関係の部分の電子申請をできるようにしているところでございます。 今回出しているものは、平戸市のラインを使った申請ができるように、今後、またそれを検討していくという形でしておるところでございます。 サービスの効果のところですけど、本庁に来なくてできるということと、それによって事務を、データを使ってその処理を行うということで考えているところでございます。その辺でよろしいでしょうか。すみません。 ◆18番(近藤芳人君)  やっぱり申請の部分だけということですね。そこで申請が終われば、あとは今までと同じように何らか振込があったり、手続が完了したりとということですね。──分かりました。ありがとうございます。 ◎総務部長桝田俊介君)  すみません。おっしゃるように、今のところ申請を紙で来てしているところでございますが、それが電子で申請ができると。 その後のその処理について、また電子でできるかというところが、それがすぐにできるというところもあまり今のところはなくて、それを、例えば申請した結果であったり、そういったものは郵便で出すとか、それはだんだんそれをデジタル化していって、それができるような形を今後取っていきたいというふうには思っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。 ◆5番(池田稔巳君)  88ページの11番、高齢者いきいきおでかけ支援事業、これは、市民の意見を聞きながら、要望等を聞きながら、同僚議員あたりの呼びかけもあって、この増額があったと思いますけども、令和4年度からすれば1,383万円ほどの増額と思います。 令和4年度が5,000円に、老人会活動をしておればプラス1,000円の6,000円だったんじゃないかと思いますけどね。今回が9,000円ほどになっている、これも老人会活動敬老会活動をしておれば1,000円プラスの1万円になるのかな、この9,000円のまま、ここをちょっと教えてください。 ◎福祉部長尾崎利美君)  いきいきおでかけ券につきましては、先ほど議員がおっしゃるように、令和4年度までは基本券が5,000円、そして、追加として、老人クラブ等に加入している分については1,000円を加算しておりました。 令和5年度からは基本額の5,000円を9,000円といたしております。4,000円の増で計上しております。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  そしたら、敬老活動への1,000円はもうないということですか。 ◎福祉部長尾崎利美君)  加算金については継続されております。なので、加算金も入れて1万円というふうに考えております。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  最初からそう言ってくださいよ。 こうやって増額していただいて、喜んでいる方がたくさんおられると思うんですが、これは昨年の見込みも含めてパーセントが何%だったですかね、一定の計算で見込みはしていると思うんですが、こうなってくると、また申込みが出たときに、そこは余裕を持ってこの予算組みというのはしてあるんでしょうか。 多分、増額してあるから、申し込みが増えるんじゃないかなという懸念がしていますけど、どうでしょうか。 ◎福祉部長尾崎利美君)  基本券加算金ともに増額を予定しております。昨年度よりも5%ほどの増額を見込んでおります。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  分かりました。 そしたら、下の13番のフレイル予防事業についてお聞きします。 フレイル事業の、少し、70万円ばかり令和4年からしたら減っているんですけども、事業が減ったのか、委託をしたのかというのがまず一つ聞かせてください。69万7,000円ぐらい減額になっております。これは、どこかに委託したのかなと思いまして、ちょっと聞いてみました。(発言する者あり) 今、福祉のほうのフレイルです。 ◎福祉部長尾崎利美君)  内容につきましては、令和4年度と同等の内容でございます。 申し訳ございません。増減額についての詳細については、今資料がありませんので、再度お答えさせていただきます。 ◆5番(池田稔巳君)  申しましたけども、市民課にもフレイル予防事業ってあるんです。それで、これは一人歩きはしないと思いますけども、ちょっと聞いたんですけど、福祉のほうが事業課みたいなところだと思います。市民課のほうが助言・指導していくというような内容だったと思うんですけどね。 そうであれば、何か一つつけ加えて、フレイル予防教育事業とか、指導事業とか、何かよく思いつきませんけども、そこら辺の名前の違いを入れてもらえれば、ポンってこれだけ出てきたときに、分かりやすいんじゃないかと思うのは私だけでしょうか。部長、いかがでしょう。 ◎福祉部長尾崎利美君)  おっしゃるように、事業名が同じということで、分からない部分もあるかと思いますので、令和6年度以降につきましては、市民生活部とも協議を行いまして、事業名の検討をさせていただきたいと思っております。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。 ◆5番(池田稔巳君)  皆さんなければ、私、すみません。112までいいんですよね。──92ページの地域子ども子育て援事業、これは、妊娠の時点で5万円で、その出産後5万円というような内容でしたかね。──まず、その確認です。 ◎福祉部長尾崎利美君)  申し訳ございません。この事業につきましては、子ども子育て応援給付金とは別の事業になっております。 ◆5番(池田稔巳君)  失礼しました。家庭で見てもらうというあれですね。これも新規でやっているということなんですけども、家庭で見ておられる方がおられるというのが、どういった理由というか、それによってどれぐらいの予算の違いがあるのか、出した場合とですね。これをちょっと聞かせてください。 ◎福祉部長尾崎利美君)  議員がおっしゃっているのは、8番の子育て世帯家庭保育支援事業のことだと思っておりますが、それでよろしいでしょうか。 ◆5番(池田稔巳君)  はい。 ◎福祉部長尾崎利美君)  この事業につきましては、個別の家庭の事情にかかわらず、家庭で保育する子供のうち、満1歳以上の保育所等を利用していない未就園児に対しまして、給付金を月5,000円を支給するものでございます。対象は75人というふうに予定しております。 ケースにつきましては、先ほども説明したとおり、保育所等を利用しておらず、家庭で保育をされている子供さん、親御さんに対して給付を行うものでございます。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  それは分かるんですけども、出した場合とですね、保育園に。理由はそれぞれあると思うんですけども、どれぐらい違うのかなと思って聞いてみたんです。 ○議長(山田能新君)  その比較。 ◎福祉部長尾崎利美君)  家庭で保育を必要とする方につきましては、保育所に預けております。その方たちの保育所保育料が基本、一番多い階層で大体2万7,000円程度の保育料を支払っております。そういった方たちに対してとは別に、その家庭の事情にかかわらず、家で保育をされている方に対して今回支給するというものでございます。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  続きまして、100ページをお願いします。100ページの新規事業の9番の出産・子育て応援交付金事業、これがさっきの話になるんですけども、これは、昨年度の出産の見込みと言うたら失礼ですけども、今まで生まれてきた方々の数が出ているんだろうと思いますけど、そこを平均したものでの計算になるんでしょうか。 ◎福祉部長尾崎利美君)  この対象の出生数なんですけれども、令和4年度は大体160人というふうに見込んでおります。令和5年度につきましては、これまでの母子手帳の交付数等も勘案して180名を予定しております。 以上でございます。 ◆5番(池田稔巳君)  妊娠のときに5万円で、出産後5万円だったですかね。──例えば、妊娠と出産が年度をまたいだときはどうなるんでしょうか。 ◎福祉部長尾崎利美君)  今回は、令和5年度が当初ということもありまして、令和4年度に出生された方でアンケートや申請をされた方については、全て10万円を支給することになっております。また、令和5年度以降につきましては、妊娠、また、出生の時にそれぞれ該当する年度で支給したいと思っております。 以上でございます。 ○議長(山田能新君)  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  次に、6款農林水産業費から8款土木費、113ページから154ページまでの質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  118ページの下段の9番、農業水路等長寿命化・減災防災ということでしたが、多分これは久吹ダムのポンプの改修か何かの負担金か何かというふうに聞いていましたけど、詳しくお願いします。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  お答えいたします。 議員言われますように、県営の久吹ダムの水源から水を上げるポンプ2基、これの更新について、長寿命化計画に基づいて県が整備するんですが、今回上げさせていただいているものは、2基のうち老朽化により故障している1基を先行して整備、新設するものでございまして、新設に係る改修費用、これは県が行いますが、1億5,000万円のうちの20%、3,000万円を規定に沿って負担するもので今回予算計上させていただいているというところでございます。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  続きまして、120ページの久吹ダムの運営事業の中で、管理運営事業で750万3,000円出ておりますが、この内容について教えてください。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  久吹ダム管理運営事業750万3,000円ですが、これは、先ほど申した久吹ダムの管理委託を、県から平戸市に管理委託を受けております。それで、これを田平土地改良区に再委託を行っております。この管理経費に必要な予算を計上させていただいているということでございます。 経費の内訳ですけども、揚水機などの電気料、それから、小規模な修繕、これが116万6,000円です。それから、ダム委託管理料として、ダム管理者の給料・手当・共済費、それと、施設の見回りや簡易な芝刈り作業などの賃金、これを合わせて539万319円。 それと、施設内の除草作業、これはシルバー人材センターに委託されております。それと、トイレの清掃委託料、これらが70万3,820円。 最後に、ダムにあります水質浄化施設の保守点検業務、これを業者に委託しておりまして、これが24万2,000円で、合計が750万3,000円で今回予算上程をさせていただいております。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  これは県から来たやつで、そのまま委託ですか。うちから幾らかプラスして委託ですか。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  今回予算措置させていただいている財源につきましては、市の一般財源を充てさせていただいているという状況です。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  いや、県から委託されているんでしょ。県からは委託料とかなんとかは何もないわけですかね。通常、権限委託だけならちょっと違うと思うんですが、一般財源からこういうことを拠出して、久吹ダムは田平町がほとんどですけど、この辺について、県からは1円ももらえないんですかね。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  この管理委託については、県の支援はありません。 以上です。 ○議長(山田能新君)  ほかに。 ◆14番(吉住威三美君)  次、122ページの下段、木質バイオマスエネルギー推進事業で166万5,000円上がっていますが、これで、どういう事業を、推進するということですが、この予算はどのように使われるのかお尋ねします。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  木質バイオマスエネルギー推進事業166万5,000円でございますけれども、これは、木質チップボイラーの普及促進に向けまして、平戸市森林組合において実施している実証施設の運営や検証、それから、今後の展開を見据えた視察等に要する経費を今回予算計上させていただいております。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  では、126ページの上段、3番の生月船員福祉会館整備事業補助金というところをお願いします。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  生月船員福祉会館運営支援事業50万円の御説明をいたします。  (「違う」と呼ぶ者あり) すみません。申し訳ないです。船員福祉会館整備事業1,500万円の内容を御説明いたします。 これにつきましては、生月船員福祉会館が行う改修事業に対しまして、経費の一部を支援するものでございまして、内容としましては、2階部分の利便性向上に対する改修と、老朽化している外壁の部分的な補修、それから、雨戸等の改修費用、総額で7,603万2,000円に対し、その一部を平戸市が1,500万円ということで支援するものでございまして、今回、上程させていただいております。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  確か数年前、エレベーターのときも補助金を出してあったと思うんですが、それに比べてここから家賃を取られていますよね、うちは。確か出張所の家賃を100万円ぐらい取られているとおもうんですが、金は、こういう支援はするは家賃は取るわって、二重補助のような感じもしないでもないんですが、過去においてエレベーターについては、自己資金は0.1%しか出していなかったはずですよね。それからすれば、当時、3,000万円強の事業だったと思うんですが、私どものほうでそういう支援をした上に、家賃まで取られて話もなんですが、そういう価値からいけば、未来永劫とは言いませんが、10年ぐらいはただで舘の出張所の家賃は貸してもらってもいいぐらいのあれだと思うんですが、こういうことは、ここで結論は出ませんので、委員会でよく揉んでいただいて、上段の運営支援事業にも50万円ありますから、これは通年払ってあるはずですから、そういうものが加味すれば、船員会館には金はいっちょん出さんでも、今まで何十年って払ってきた分もあるわけですから、その辺については委員会でよく揉んでいただいて、きちんとした結論を出して、私は、未来永劫とは言わんが、10年ぐらい舘出張所の借上げ料は無償でしていただいてもよかったぐらいじゃないのかなと思うんで、その辺はよく審議していただきたいと思います。 その件は終わります。 ○議長(山田能新君)  ほかに。 ◆14番(吉住威三美君)  次の128ページの6番、漁業集落環境整備事業で、確か、これは議案説明書では、舘浦道路と書いてありますが、内容的にはどういうことをされるのかお尋ねします。 ◎農林水産部長(下川隆利君)  御説明いたします。 漁業集落環境整備事業1,828万円ですが、これは、舘浦集落におきまして海岸部から山手に通じる道路が、これは1級市道に通じる道路がございますが、この道路が部分的に狭隘でございまして、消防活動や救急活動等に支障を来している状況となっているということもございまして、あと衛生車両等の進入が難しくなっている場所もございますということで、今回、事業に対する地元や地権者の御理解がいただけたということで、事業を実施するものでございます。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  何ページまでよかときゃ。 ○議長(山田能新君)  154ページ。 ◆14番(吉住威三美君)  134ページ、この22番とそれからこれは、立地奨励金とそれからここ商工ですので、一緒に企業誘致対策事業、それから工業団地の特別繰出金について説明を求めます。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  説明欄22番の企業立地奨励事業でございますけれども、この事業につきましては、新たな工場等を立地する企業に対して奨励金を交付するものでございまして、令和5年度におきましては、予定しておりますのが、誘致企業であります株式会社KTX、これに対する、新規雇用者に対する雇用促進の奨励金、あと田平町にあります赤木コーセイ、ここの方の新雇用者に対する雇用促進の奨励金となっております。 それと、企業誘致費の企業誘致事業でございますけれども、この事業につきましては、企業誘致に係る企業訪問、あと進出企業へのフォローアップに係る訪問、また企業情報収集に伴う経費となっておりまして、中身的には旅費等が主なものとなっております。以上です。 失礼しました。説明欄2番の工業団地事業特別会計繰出金でございますが、今回、条例の方でもお願いしておりますけれども、特別会計を設置したところでございまして、この特別会計に出す繰出金として利子、需用費1万円分、あと利子相当で5,000円分、合計で今1万5,000円分を繰り出すように予定しています。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  上の22番からいきます。ここはKTXと赤木コーセイとおっしゃいましたが、何人ずつですかね、雇用促進で雇われたのは。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  人数でございますけれども、KTXで想定をしておりますのが5名分です。これ年齢で金額違うんですけれども、5名です。それと赤木コーセイは1名分です。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  これ5名と1名で220万円やるわけですか。まだ余裕を持たせているわけですか、そこはどうなんです。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  昨年、雇用実績に基づいて出すようにしていますので、マックスで予算は計上させてもらっているところでございます。 想定されるのが、合わせて6名ということになっております。 ◆14番(吉住威三美君)  これからすれば、かなり金をやるわけですが、KXTさんには何億円という金も支援していますけど、それは決まりでしょうからこういうことになるかもしれんけども、これからいけば、三、四十万円ぐらい支援するんですか。そのどういう金なんですかね、これは、支援事業と。1年間のうちの1%相当額とか2%相当額とか1割とか、そういう意味合いの金なのか、実績でということですから、昨年、令和4年度に採用された方だとは思いますが、その辺はどうなんですか。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  地元の雇用していただいたということに対する奨励金ということになっておりまして、その額が、年齢で違うんですけれども、基本的には1人頭年間で30万円の支援となっています。これが30歳未満でありますと10万円プラスして40万円ということになっております。 以上です。 ○議長(山田能新君)  一つずつ聞いてください。 ◆14番(吉住威三美君)  経営対策事業の旅費等々分はいいですけれども、この特別会計との兼ね合いとしてはどうなります。ここでも繰出金で、特別会計に繰り出すとじゃろ、これ1万5,000円、すれば9千何百万円か何か資金を用意しているごたって、後で聞くばってん、その工業団地については。その兼ね合いはどうなります、これ。ここから出してやらんにゃ金がなかったのか、あっちで自前で借入とかを起こしてくるということでもなかったのか、その辺が疑問ですからお願いします。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  工業団地の特別会計につきましては、また後ほど議案として出てまいりますけれども、一応、先ほど、議員さんおっしゃるとおり、事業費的には9,720万円……(発言する者あり)一応、起債を借りる予定にしているんですけど、その残として、その起債が借りれない部分の1万5,000円を繰出金として予定をしているということです。 ○議長(山田能新君)  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  次に、9款消防費から歳出の終わり155ページから196ページまで、また6ページの第2表債務負担行為、7ページの第3表地方債も併せて質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  164ページのスクールバス整備事業ってありますが、これは、なかったのに買い足すのかあったのを買い換えるのか、そこはどうなんですか。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  このスクールバスの整備事業につきましては、現在、宝亀から紐差小学校へ、それの買換えになります。 ◆14番(吉住威三美君)  同じページの下段、7番の子ども読本編さん事業、これはどういうことをされるんですか。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  平戸にまつわります話を、読本と編さんをしまして、小学校の授業の副教材として、読み物として活用します。ふるさと平戸に対する関心を醸成するというところでのふるさと教育に活用させていただきます。 ◆14番(吉住威三美君)  そこは聞いとらんとよ。この編さん事業、編さんをしてあるもんば配るのか、編さんするとかって聞きよるわけたい。しっかりしろよ、質問に。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  失礼しました。令和5年度で編さんをするものです。 ◆14番(吉住威三美君)  それは聞いて、どういう方で編さんするのか、自分たちでするのか、委託するのか、ただ単にどういう費用でこれだけの金が要るのかそういうとを説明してもらわんと。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  申し訳ございません。編さんの委員会としましては、小学校教諭等10名程度を選出しまして、平戸子ども読本編さん委員会を組織いたします。内容といたしましては、平戸を北部、中部、南部、生月、田平、度島、大島との地区に分けまして、各地区に大切に継承されている宝物にスポットを当てまして、その宝物にまつわるお話を画像等も含め編さんをしていくものです。 一応、1冊当たり440円を想定しておりまして、全体で1,200冊を編さんをし、各小中学校、それから図書館、公民館、まち協、高校、保育所、老人ホーム、文化観光施設等に配付を予定しております。 ◆14番(吉住威三美君)  そういう話を最初からしてもらえるとよかとばってんさ。 それと、この57万8,000円は、今からいう、単価440円の1,200冊のごたるせん、この編さんするための渡航費とかそういうものはどうなります。集まってするの、そこそこでするの。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  文書作成等はそれぞれで行いまして、5回程度集まって編さん作業を行う予定としております。その分の費用弁償を別途計上しております。5万円計上しております。 ◆14番(吉住威三美君)  だって440円で1,200冊で52万8,000円になるとばい。あと5万円分で処理するわけ。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  5万円を費用弁償として見ております。 ◆18番(近藤芳人君)  156ページ、消防のほうですが、離島緊急搬送支援事業104万円が計上されております。この離島の緊急搬送、非常に大きな課題がありまして、ここに対する支援ということで、ある意味、非常に心強い部分がございます。まずはこの104万円のこの内訳といいますか、あとその支払いの方法、その辺りの概要を教えてください。 ◎消防長(本山繁治君)  お答えいたします。 この事業につきましては、離島からの搬送の協力していただいている事業者に対して支払うものでございます。予算につきましては、区分をまずは朝の6時から10時までの分を単価を8,000円、それから10時から6時の夜間の分については1万2,000円というふうに決めております。一応昼間の分を100件、それから夜間の分を20件ということで、合わせて104万円というふうに計上をしているところです。 ◆18番(近藤芳人君)  搬送の実績に応じてということですかね。 そうすると、実際に患者さんなりその御家族の負担がその分減るということなんでしょうか。それとも、今までも誰かが負担していたんですかね、もともと誰が負担をしていたのかという部分は一つ教えていただきたい。 それと、やはり、既存のその事業者さんにそれなりの補助をしてあげるというのは、ある意味ありがたい話ですし、今後とも事業を継続してもらうというインセンティブにもなろうかと、そういったメリットは十分考えられます。 一方でというか、いろんなやり方があると思っていまして、やはり、前々から出ています、公設の何か船をつくったほうがいいんじゃないかとかいう考えもあったかと思うんですね。または、民間の船をつくるのに対する補助をしてあげたほうがいいんじゃないかとか、いろんな考えの中で、これをまずは実現しようというふうになったんだというふうに推察するところです。 その辺りのいきさつと、何をもってこれになったのか、その辺りの経緯を教えていただけますか。 ◎消防長(本山繁治君)  今、議員がおっしゃられた内容となりますけれども、まず、この支援につきましては、今までなかったものでございまして、支援をしていただいている事業者に対して、これまでなかった助成金ということで支援はします。これについては、やっぱり事業者の高齢化とか今後の継続をできるだけ支援をしていきたい、それがなくなってしまうと、もう搬送自体ができないというところで、こういった事業を立ち上げたところでございます。 それから、もう一つの、公設の船を造ってというような話については、今現在、離島対策検討委員会の中でそういった議論もしておりますが、いろんな難しい問題、課題がございまして、それについては、もう少し時間が必要ということで、まずはできることをということで、この協力金を制定をしたところでございます。 ◆12番(吉福弘実君)  157、158ページですけども、災害対策費9,000万円ほど組んでありますけども、その財源の内訳をみると、一財が8,400万円と、多くを占めていますが、158ページの7番に、旧原子力防災器具等保管施設解体事業4,500万円、これについてちょっと説明をお願いします。 ◎総務部長桝田俊介君)  お答えいたします。 これは度島の原子力災害の資機材を、旧度島診療所に保管庫として、そこを倉庫として使っていたところでございますが、度島小中学校の裏に県が倉庫を整備、今年度いたしております。そういったことから、今市が持っておりますこの普通財産を、普通財産といいますか、この財産を解体するというものでございます。その経費が4,500万円というものでございます。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  176ページ、図書館管理運営事業としてありますが、何か所でこのぐらいかかるのか、お尋ねいたします。
    ◎教育次長(鴨川恵介君)  平戸図書館と永田記念図書館の運営に係ります事業費になります。 申し訳ございません。2つに分けた合計の資料がございません。 ◆14番(吉住威三美君)  予算立てるときその計算は、するっちゃろだい。平戸図書館と永田図書館とって言いよったばってん。どっちがどれしこかかるか分からんって、2つで合わせていくらっていう予算組み財務部長でも通るとや。ちゃんとするっちゃろだい。分かっとるっちゃろう。言われんとなら言わんでよかばってん、知らんとなら知らんって言わにゃ。そういう資料がなかと。どっち。 ◎教育次長(鴨川恵介君)  予算積算としましては、御指摘のとおり、永田記念図書館、平戸図書館と分けて積算をしておりますが、今、私の手元にそれぞれの図書館で分けた合計の数字がございません。申し訳ございません。 ◆14番(吉住威三美君)  あなた方ね、全員に言われることばってん、あなた方、それぞれの部署で予算を計上するわけだから、計上に至った説明を求められるときもあるわけだから、そういう資料までちゃんとやっぱり用意してもらわんと、私どもとしては、議会としては、これ市民にできるだけ分かりやすく理解できるような質問をしなきゃと思っていますんで、皆さん、全員そういう考え方で取り組んでもらわんと。 大体、予算を上げて財務と折衝して、最後は市長査定まであるとちゅう話もあるばってん、最低、こことここでいくらになって、合計でいくらですよとかいう話をせんとおかしいでしょう。やっぱり全員、理事者の皆さんはそういう考えを持って、予算書はあなた方が各部署で上げた金をここに出しているわけだから。そこはしっかり捉えて、今後に資していただきますようお願いして、私はいいです。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第23号の質疑を終結いたします。 次に、日程第25、議案第24号から日程第32、議案第31号までの8件は、特別会計予算でありますので、一括して質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  最後の工業団地事業特別会計予算についてお尋ねします。 先ほど言いかけたとで、そこで言おうと、説明分かるように、理解できるように説明してください。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  議案第31号の平戸市工業団地事業特別会計予算でございますけれども、まず、歳入につきましては、265ページ、266ページに載せております。先ほども出ました繰入金といたしまして1万5,000円を予定しております。あと市債の借入れ、これは工業団地整備債ということで9,720万円を市債として予定をしているところでございます。 それと、歳出でございますけれども、これ267ページ、268ページに載せておりますけれども、これにつきましては、工業団地の整備事業ということで、合計金額は9,721万円となっております。内訳といたしましては旅費が1万4,000円、需用費で2万8,000円、あと委託料ということで5,101万円、あと公有財産の購入費ということで1,420万4,000円、あと補償、補填及び賠償金という形で3,195万4,000円を予定をしているところでございます。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  委託料はどういう性質のものですか。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  委託料につきましては、実施設計及び開発許可申請業務の委託等で5,101万円を予定しています。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  この公有財産購入費と補償費というのは、これを買うせん補償が要るちゃなか、どういう意味合いのもの。 ◎文化観光商工部長(度嶋悟君)  公有財産取得費につきましては、これは、土地を買い取る金額という、取得するということで、面積が約4万7,000m2になりますけれども、この財産取得費が1,402万4,000円です。あと補償費関係につきましては、これ立木、木材が立っておりますので、この面積が約4万m2程度ございまして、それに係る費用として3,190万4,000円を計上させてもらったところでございます。 以上です。 ○議長(山田能新君)  別な質問ですか。3回、もうなりました。 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第24号から議案第31号までの質疑を終結いたします。 日程第33、議案第32号から日程第35、議案第34号までの3件は、事業会計予算でありますので、一括して質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  それでは、議案第32号から議案第34号までの質疑を終結いたします。 日程第36、議案第35号の質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第35号の質疑を終結いたします。 日程第37、議案第36号及び日程第38、議案第37号の2件について一括して質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第36号及び議案第37号の質疑を終結いたします。 日程第39、議案第38号の質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  議案第38号の質疑を終結いたします。 日程第40、議案第39号は、本日市長より提出された追加議案でありますので、直ちに上程し、理事者の説明を求めます。 議案第39号の説明を求めます。 ◎財務部長平松貫治君)  議案第39号令和5年度平戸市一般会計補正予算(第1号)につきまして、御説明をいたします。 歳入歳出それぞれ1億187万8,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ258億3,887万8,000円とするものであります。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施期間を令和6年3月31日まで延長することについて、正式に国から通知があったことに伴いまして、新型コロナワクチン接種事業を追加するものでございます。 それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明をいたしたいと思います。 まず、歳入についてでございますが、6ページ、7ページをお願いいたします。14款1項3目衛生費国庫負担金は、ワクチン接種経費に対するもので、2項3目衛生費国庫補助金は、ワクチン接種に附帯する事務費に対するものとなっております。 続きまして、歳出につきまして、8ページ、9ページをお願いします。4款1項2目予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、ワクチン接種経費、及びこれに附帯する事務費となっております。なお、今回の接種につきましては、まず初回接種を終了した方のうち、65歳以上の高齢者、それから5歳から64歳までの基礎疾患を有する方など、このなどは重傷化リスクが高いと医師が認めた者を含むと定義されております。それから、医療機関や高齢者等施設従事者、この3つの計1万4,000人を対象に5月から8月までの春、夏の時期に接種をすることとしております。 また、5歳以上の全ての方、2万4,000人を対象に9月から3月までの秋、冬の時期に接種を行うこととしております。さらには、生後6か月以上の初回未接種者5,000人を対象に行うこととしております。 以上で説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山田能新君)  説明が終わりましたので、議案第39号の質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  それでは、議案第39号の質疑を終結いたします。 以上で、全議案に対する質疑を終結いたしましたので、お手元に配付しております付託区分表により、審査日程表のとおり、各常任委員会に付託いたします。 日程第41、報告第1号でありますが、招集日に説明を受けておりました報告に対する質疑を行います。 ◆2番(吉住龍三君)  1ページ目の基本方針のところなんですけど、初めの段落の一番最後のほうで、当分の間、継続が予想される物価高騰や賃金上昇などにも対処できる財政基盤づくりということで、事業の採算性や業務の効率性を向上させていくというふうに記載されているんですが、今ここに書いてあるように、物価高騰や賃金の上昇などの中で、採算性や業務の効率性というのは、何か対策を考えているのがあるのか、把握しているようでしたら教えてください。 一番最後の、新たな事業可能性をさぐり、事業拡大に向けて取り組んでいくっていうふうに記載されているんですが、想定される事業があれば教えていただきたいんですが。 ◎財務部長平松貫治君)  まず、2番目の新たな事業可能性というところなんですけども、公社が、今年度、昆虫自然園のところ、5ページですね、5ページのところに書いておりますけども、新たなシイタケのほだ木オーナー制度の取り組みを行うということを手始めに、令和5年度は考えておるところでございまして、公社としても、現状の課題としては、やはり経営基盤が今一つ安定していないというところもございまして、今後につきましては、一般財団法人と移行して3年目を迎えるところでございますが、今後はやっぱり22名の雇用も、正職員もございますので、いろんなやっぱり新規事業に、収益事業への取り組みも必要かなということで考えているようでございますが、ただ、新規事業と申しましても、これにというところは、目星はまだつけていないようでございます。 1点目の、物価高騰のところは、すみません、ちょっと細かいところは把握できておりません。申し訳ございません。 ◆2番(吉住龍三君)  多分その事業の採算性や業務の効率性を、財政基盤づくりをするというので、やっぱり一番大きな事業の、例えばライフカントリーであるとか、そこの利用者を増加させるのが一番手っ取り早い方向なのかなと思うんですね、事業の採算性を高めるというのは。ですんで、多分そこを何か考えているのかなっていうふうにお聞きしたんですが、把握してないなら結構なんですけど、一番最後、新たな事業可能性をさぐり、事業拡大に向けて取り組んでいくという、期待されているんであれなんですけど、指定管理制度になって、本来、公社という形でずっと運営していくのがいいのかなって、ずっと私は疑問に思っているんですが、令和2年度から、多分、それまでは副市長が理事長をされていたと思うんですけど、今、逆に受託事業が減ったのに民間から理事長を採用して、逆に管理コストは上がっている形になっているんですね。 ですんで、そこら辺も含めて、仮に市の管轄下に置いとくって思うのでしたら、昔みたいに副市長がしてコストを削減してやったほうが、職員のためにもなるかなと思うんですけど、市としては、例えば、完全に、もう理事長を民間から採用して完全に民営化をするような方向で考えているのか、それとも、民間の理事長にはなったけど、今みたいな形でずっといくっていう形で、それを持っているのか、そこはどう考えているのかお聞きしたいんですけど。 ◎財務部長平松貫治君)  そこはちょっと市としてもはっきりとした方針はまだ出ていないところでございます。振興公社の担当部署といたしまして、公社の経営基盤の強化を期待しているところでございますが、公社の出資金700万円の関係もございます。こちらの関係は議会の皆様方の御意見も参考にしながら、振興公社とも十分やっぱり協議を、慎重に協議を重ねてこの民営化等につきましては協議していく必要があるのかなというふうには考えておるところでございます。 以上です。 ◆2番(吉住龍三君)  一番最後に書いているように、事業拡大をするのは、私とてもいいことだと思いますし、指定管理者制度が始まったときに、民間活力を活用するっていうのが、そもそもの考え方だったんですね。ですんで、逆に、本当に事業拡大をして、受託事業だけじゃなくて採算性を高められるような取り組みをするのが、そのほうがとてもいいのかなというふうに感じるんですね。ですから、もう大分この議論になって多分結構長くなると思うんですね、本当に完全に民営化するかというようなところの議論がですね。ですんで、今度ちょうど指定管理が4年間で消える時期でもありますんで、そこら辺少し議論を深めたほうがいいのかなというふうに思いますので、よく御検討をしてください。お願いします。 ◎財務部長平松貫治君)  議員の御指摘も踏まえまして、十分、内部で検討させていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(山田能新君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  報告第1号の質疑を終結いたします。 報告第1号は、これをもって報告済みといたします。 日程第42、報告第2号は、本日、市長より提出された追加議案でありますので、直ちに上程し、理事者の説明を求めます。 報告第2号の説明を求めます。 ◎建設部長(山下正剛君)  報告第2号専決処分の報告について御説明いたします。 地方自治法第180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項として指定された市営住宅使用料等の滞納に起因する訴えの提起に関することについて専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。 専決処分の概要ですが、市営住宅使用料等の納付につきまして、相手方はこれまでも何度も滞納を繰り返しており、今回も度重なる納付催告を行ったにも関わらず、納付がなかったため、簡易裁判所を通じて支払い督促を行ったものでございます。 その後、相手方が簡易裁判所に対して異議申し立てを行ったことにより、自動的に通常訴訟へ移行したため、訴えの提起について専決処分を行い、報告するものでございます。 なお、相手方請求額訴えの内容については、記載のとおりでございます。 以上で説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山田能新君)  説明が終わりましたので、報告第2号の質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  報告第2号の質疑を終結いたします。 報告第2号は、これをもって報告済みといたします。 日程第43、財政援助団体等監査報告、定期監査報告でありますが、招集日に配付しておりました報告に対する質疑を行います。 ◆6番(山内政夫君)  監査報告の171号のほうです。ページ数は4ページから5ページに書いてありますけど、健康ほけん課の分で、これは4ページの一番下、度島診療所の医療用コンピュータ保守事業についてということで、これから5ページにかけて7行ほど記載がありますが、ここでコンピュータの保守事業について、執行伺いに添付の見積書提出依頼書の中に記載されている仕様は、ソフトウエアとハードウエアの両方の保守点検が記載されていたと。ところが、提出された見積書はソフトウエアだけの保守料で、契約もソフト業務だけ、ソフトウエアだけということで、わざわざ、しかも契約書の中には特記事項としてハードウエア点検サービスはないと明記されていたということなんですけど、なかなかこの経緯が分かりにくいんですけども、監査としては、経緯を十二分に説明とか理解をされているのかどうか、それでよしとしたのか、お尋ねします。 ◎代表監査委員(戸田幾嘉君)  お答えをいたします。 度島診療所の医療コンピュータの保守業務についてですけども、業務はそういうことになっておりますが、仕様書につきましては、ソフトウエア方式とハードウエア方式というふうな仕様になっております。それを求めているということです。 ハードウエアにつきましては、デスクトップのパソコンとかプリンター等、周辺機器も含めております。そうした中で、実際見積りが来た分につきましては、ソフトウエアの保守料だけということになっておりました。ただ、備考欄に、そういうふうなソフトウエアのパッケージソフトになっておりますので、パッケージソフトにおいてハードについては対応しますよというふうな記載もなされておりました。 しかしながら、先ほど言いましたように、パソコンとかプリンター等の保守については何ら明記をされておりませんので、そこら辺はどうだったろうかなということです。 それから、実際の保守契約書においても、議員がちょっと言いましたように、最後の特記事項の中に、わざわざハードウエア点検サービスがないというふうな記載もあるわけですね。そういうふうなことから、この仕様書と実際の契約はどういうふうな、こういうふうに至った齟齬はどういうことかということで、一応説明を求めたところです。 そこら辺ははっきりした、明確な回答がありませんでした。ただ、実際の運用については、これでは困るんではないだろうかということを言いましたところ、ソフトウエアの中で対応ができる分についてはしていく、それ以外については、その都度、ハードウエアにもし故障が出れば対応していくというふうに私どもは受け取っておりましたので、当面は、契約の仕方としては問題がありますけど、実際の運用については、大きな支障はないかなというふうな捉え方をしております。 ◆6番(山内政夫君)  周辺機器については、そう単価が高いものでもないし、その都度、対応されることもあり得るということなんでしょうけど、結果として、今後の実質的な支障はないというふうに監査としては判断されたということでいいんでしょうね。 ◎代表監査委員(戸田幾嘉君)  どこまでが実質的な支障なのか分からないところですけども、私ども監査したときには、今後の検討も含めまして大丈夫だろうと、支障はないだろうというふうな判断をしております。 ○議長(山田能新君)  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田能新君)  質疑を終結いたします。 これをもって、本日の議事日程は全て終了いたしました。 24日の本会議は午前10時より開き、議案審議を行います。 本日は、これにて散会いたします。             散会 午前11時35分...