平戸市議会 > 2021-04-13 >
03月05日-04号

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  1. 平戸市議会 2021-04-13
    03月05日-04号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    令和 3年 3月定例会               開議 午前10時 ○議長(山内清二君)  皆さん、おはようございます。出席議員、定足数以上であります。 これより議事日程第4号により本日の会議を開きます。 日程第1、一般質問を行います。 7番、松尾実議員。 ◆7番(松尾実君) 登壇  皆さん、おはようございます。 3月議会一般質問も最後となりました。同僚議員からも、慰労と惜別の言葉がありましたが、私も最後でありますので、退職される方々に一言御挨拶を申し上げたいと思います。 今月末をもって退職をされます大島支所長久保川支所長さんをはじめ職員の皆様方におかれましては、長きにわたり平戸市勢発展に御尽力を賜り、感謝と敬意を表したいと思います。御苦労さまでした。 今後におかれましては、長年の経験と知識を生かし、地域発展のためにお力添えをいただきますようにお願いいたします。お疲れさまでした。 さて、私の今回の一般質問は、壇上から、令和3年4月に開校されます県立佐世保特別支援学校北松分教室小学部、中学部の件について質問をいたします。 この県立佐世保特別支援学校北松分教室の一般質問は、平成28年6月議会に始まり、今回で5回目の質問をいたしますが、この質問のきっかけは、市内在住の肢体不自由なお孫さんがいる女性の方から、「孫が平戸から相浦の特別支援学校まで通学をしておりますが、それを臨月の嫁が朝連れていき、午後からまた迎えに行っている。毎日2回相浦まで往復しているので、孫の心配だけではなく、嫁の体の心配と、事故でもしたらという二重三重の心配をしながら毎日生活をしております」との相談を受け、なぜ障害を抱えた小さな小学生、中学生が遠くの佐世保市まで毎日通学をしなければならないのか。高等部は市内にあるのに、小学部や中学部がないのはどうしてなのか。近くにあれば、利用者だけではなく平戸市の福祉は優しいまちづくりの推進をしている、障害者支援の充実にもなるのではないか、そういう思いから、県に要望することはできないのだろうか、私にとっては素朴な疑問から始まったものであります。 そして、翌年から特別支援学校まで通学支援をしていただき、一昨年からは2台の車両で通学支援をしていただいております。 要望活動から5年余り、平戸市に小学部、中学部の開校が実現に至ったことに対しまして、市長、教育長をはじめ議員各位、県教育委員会関係の皆様、そして何よりも特別支援学校をつくることに御理解をいただき施設の一部を快くお譲りいただきました田平中学校関係者の皆様方に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。 今回、特別支援学校の小中学部が田平中学校の敷地に開設するに当たり、田平中学校をはじめ近隣の学校等との交流を期待しているところであります。交流を深めることは障害を抱える方々を理解し支援する社会の第一歩だと考えます。引き続き御支援、よろしくお願いいたします。 そこで、市長に、開校に至った経緯等についてお尋ねをしたいと思います。 あと、通告いたしておりました1番目の中小河川のハザードマップの作成、3番目の本市の公衆トイレの管理状況、4番目のゼロ予算事業については質問席より再質で行いますので、よろしくお願いいたします。 ◎市長(黒田成彦君) 登壇  おはようございます。令和元年度から工事を進めておりました佐世保特別支援学校北松分校が令和3年4月に開校されることとなります。全県的に県立特別支援学校小学部、中学部の設置がなされる中、これまで佐世保市以北の県北地区には特別支援学校小学部、中学部がありませんでした。障害がある平戸市の児童生徒は長時間かけて佐世保特別支援学校に通学したり、親元から離れ寄宿舎のある大村市にある虹の原特別支援学校に入学したりしていました。 そのような状況は、保護者にとっても児童生徒にとっても過酷な状況であり、やむを得ず市内小中学校特別支援学級に入級せざるを得ない事例もあったところでございます。 しかし、障害のある児童生徒にとっては、特別支援教育の専門的な教職員から適切な指導を受けることが本来の教育環境であります。そこで、平戸市といたしましては、県北地区への特別支援学校小学部中学部設置について、平成28年7月に知事へ要望、平成29年10月に、松浦市とともに県教育委員会へ要望を行ったところです。 知事及び県教育長から一定の前向きな回答を得ました平成29年11月以降、主に県教育委員会特別支援教育課と話し合いを重ね、条件に合致する平戸市立田平中学校に併設することで合意、昨年度から工事が始まり、令和3年4月13日、佐世保特別支援学校北松分校開校式が行われる運びとなりました。平成22年に開校した佐世保特別支援学校高等部北松分教室と併せて、本市における特別支援教育の充実が現実となったところです。 今日まで、議員各位並びに多くの関係者の皆様の御努力と御支援を賜り、心から感謝申し上げます。 ◆7番(松尾実君)  本当に、思えばこうした事業が今の時代にマッチしたというか、本来なら10年ぐらいはかかるよと当初言われておりましたが、スピード感を持って要望活動していただきました。本当に市長はじめ各位には、この場を借りて、改めて厚くお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 そこで、開校までにあと1か月を切って、4月13日には開校式が行われるということで、喜ばしいことではあろうかと思いますが、最終的な確認として、状況、万全の体制で開校式を迎えることができているのかという点と、あと、当初、アンケートでは、松浦市と本市とでは百数名の方にアンケート調査を取ったということで、少なくとも20名から30名ほどの方が入校されるんじゃないか、利用されるんじゃないかということでお聞きしておりましたけれども、最終的には20名を切っているような状況であるかとお聞きしておりますが、その辺の確認、準備状況と併せて2番目の入学予定の生徒の確認をいたしたいと思います。 ◎教育長(小川茂敏君)  おはようございます。このたび開校する特別支援学校北松分教室の施設の整備状況等についてお答えいたします。 現在、特別支援学校北松分校の施設はほぼ完成をしており、備品搬入が行われている段階でございます。 去る2月19日には、4月から入学を予定している児童生徒の体験入学が行われました。また、当日に保護者、福祉施設関係者等を対象とした厚生施設及び教育方針等の説明が開催されております。特別な支援を要する児童生徒のニーズに十分応えられる様々な設備が設置されている状況にございます。 北松分教室の学校給食につきましては、田平学校給食部共同調理場にて調理をし、児童生徒及び教職員の給食を提供することとなっております。 なお、事前に問い合わせをすることで施設の見学も可能となっております。 なお、令和3年4月入学予定の児童生徒につきましては、小学部9名、中学校部3名と計12名です。平戸市から小学部に5名、中学部に2名、計7名が入学予定となっております。 新年度から実際に北松分教室特別支援教育が始まりますので、公開授業や見学等により、充実した施設、特性に応じたきめ細かな特別支援教育が行われている実績が評価されることで、今後、北松分校への転入学児童が増えていくものと思っているところでございます。 ◆7番(松尾実君)  合計で12名ということで、多かれば良し、少ないからいかがなものかということではないかと思うんですけれども、12名ということは、残りが5名ということですので、松浦もしくは他市のほうから利用もされるのかなということで理解していいんでしょうか。 それと、今後増える見込みがあるということでありますけれども、増えるであろうというときの、その受入れ体制としては、何十人までは大丈夫というところの、そういう想定、準備はできているんでしょうか。 ◎教育次長(橋口幹生君)  受入れ体制については、もう十分受入れはできるということなんですけれども、50人ぐらいまではいけると思いますけれども、何人というのは、はっきりした数は県の担当のほうからは伺っておりませんけれども、十分、50人ぐらいまではいけるんじゃないかなと思っております。 ◆7番(松尾実君)  ということは、もう倍以上の、今から利用されるという方々の倍以上、3倍ぐらいは十分利用できるということで、そう理解したいと思いますが、私が冒頭、壇上でも申しましたように、今後において、ぜひ近隣の、田平を中心に、スクールバスもありますので、ぜひそういう特別支援という特別なものを垣根を取り除くことをしていただきたいな。そして、そういった障害のある児童生徒の皆さん方にも住みよい、学びやすい環境づくりというのをつくっていただきたい。そういうためには、そういったスクールバス等を利用して、どんどん交流を深めていただきたいなと願うところですけれども、そういった予定はあるんでしょうか。 ◎教育次長(橋口幹生君)  スクールバスとか生徒の送迎ということで答えさせていただきますけれども、県との確認をいたしまして、送迎などの通学手段につきましては、基本的には保護者の責任のもとで行っていただくということで確認をさせていただいておるところであります。 ◆7番(松尾実君)  何か飛んだような感じですけれども、私は、通学支援ではなくて、その学ぶ特別支援児童生徒の方、そして本市の近隣の学校の生徒たちと交流を深めていただいて、そういう障害のあるというのを特別なものとせずに、当たり前として、身近なものとして捉えるような、そういう環境づくりの推進を図るべきじゃないか、そういう段取りを今後される予定ですかということをお聞きしたんですけれども。質問の仕方が悪かったと思いますが、どうでしょうか。 ◎教育次長(橋口幹生君)  一般の生徒といいますか、健常な生徒との交流というようなところにつきましては、今後その施設が県北地区のそういった中心な施設になってくると思います。松浦、それから北松地区も合わせて。そういった点から、今後交流というものを拠点として進めてまいりたいということは思っております。 ◆7番(松尾実君)  それを聞いて安心しました。 それと、答弁に、通学支援のことについて述べていただきましたけれども、今までは2台で相浦まで通学支援されていた。地元にできたということで、その通学支援が肢体不自由の方だけが従来どおり支援をし、あとの1台は今後の課題じゃないかなということで、以前述べていたかなと私思っていたんですけれども、その辺はもう通学支援に関しては、今後の課題ということで理解すればいいんでしょうか。 ◎教育次長(橋口幹生君)  田平のほうの学校に行く通学支援ということですか。そこにつきましては、関係者と調整をしながら進めているところでありますけれども、現在、佐世保のほうに行っているスクールバスにつきましては、所管課が福祉部門になりますので、そちらからお答えさせていただいてよろしいですか。 ◎福祉部長(桝田俊介君)  松尾議員の御質問にお答えいたします。 佐世保特別支援学校本校への通学支援につきましてお答えいたします。 現在、今10名の子供が利用しておりまして、バス2台で運行しておるところでございます。令和3年4月からは、高等部卒業、または北松分校への転入などから、6名の利用となる見込みでございまして、パスは1台で運行できるものと見込んでいるところでございます。 以上でございます。 ◆7番(松尾実君)  話が前向きな話に進んでまだいないかなというところで、私理解して、以前も申しましたように、障害のある方にとって御家族は非常に、一般の生徒と違い、地元にできたからいいじゃないのというだけではなく、そこまで支援の必要があるんじゃないかなということでこの話はしたわけですけれども、地元にできた。そして地元であるがゆえに、近いからその辺は保護者の責任で通学のほうは任せる。しかし、やはり市内においても生月であったり、宮ノ浦、南部地区のほうからもおいでる児童生徒がおられると聞いておりますので、そういったところの保護者にとっては負担になる部分もあるんじゃなかろうかと懸念するところでありますので、その辺を支援できるかできないかというところは悩ましいところであろうかと思いますので、今後の課題じゃないかなと私は考えておりますので、もしその支援ができるようであればぜひ、学校教育課に言うものなのか福祉に言うものなのかが微妙なところでもありますけれども、ぜひその辺、連携を取りながら、できる限りの保護者負担にならないような支援をしていただきたいと願いながら、次の質問に移りたいと思います。 政府は、2月の2日に、中小規模の河川の洪水で浸水が予想されるエリアを示したハザードマップの作成を都道府県に義務づける水防法の改正を閣議決定いたしましたが、これまで大規模な河川に限っていたものが、近年は中小河川でも氾濫するケースが増えているため、対象を拡大して、市町村はハザードマップ浸水想定図を反映し、水害リスクの周知に生かすということで法の改正が進められているということでお聞きしております。 そこで、建設部長にお尋ねしたいと思いますが、本市において対象となる中小河川がどれだけあるのか。そしてまた、ハザードマップを作成することによって水害リスクをどのように回避していこうと考えているのか、分かる範囲で結構ですのでお尋ねいたしたいと思います。 ◎建設部長(下川隆利君)  お答えいたします。 今回の法の改正につきましては、中小河川が氾濫した際に被害を受けると予想される区域を示した氾濫推定図の作成を義務づけるもので、法改正後は、河川法に定められた中小河川が対象となるものでございます。 長崎県においては、法改正を見据えて、来年度に、本市を含めた県内の二級河川約350河川について、氾濫推定図の作成に取り組むと聞いております。 なお、県が作成する氾濫推定図の完成後につきましては、随時市民に周知していくこととしております。 なお、市内にある想定図作成河川ですが、既に市街地の戸石川と鏡川につきましては作成済みでありますので、残りの14河川について作成予定ということになっております。 以上です。 ◆7番(松尾実君)  そこで、河川というと所管は建設課であるわけですけれども、河川の水利的な、農業の観点からいうと農林課にも当然関連することであろうかと思いますけれども、このハザードマップを作成するに当たり、農林課としての今後の対応はどのように進めていくべきか。従来どおりであるというかもしれませんけれども、何か新たにこういうふうに進めていく必要があるということでお考えがあれば、予定があればお尋ねしたいと思います。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  議員の御質問にお答えします。 今お尋ねがあった件でございますが、建設課のほうが主導して、まずは二級河川のハザードマップから県のほうが作成する。その後、準用河川とかかれこれに入ってくると思いますが、その中で議員がおっしゃる分は、慣行水利権によってその川に農業用水を取るための堰が確かにございます。その部分がダムアップという形になりまして、大雨のときに被害を及ぼすということを想定されてお話をされていると思いますが、現時点での農林課の方針としては、河川に設けている堰が及ぼす被害より市内に点在する老朽化しているため池が人家に及ぼす被害というものの影響が大きいものですから、そちらを先にハザードマップとして整備をしていって、市民の皆様の安全安心につなげたいということで考えております。 以上でございます。 ◆7番(松尾実君)  そのため池の話が出ましたけれども、当然、その改良工事等々していただいて、ありがたいなということで、その辺は十分理解できるところではあるんですけれども、私としては、何ゆえの質問かというと、常々、私の近くでいう中部地区には大きな安満川水系がありますけれども、担当は当然県の所管であろうとは思うんですけれども、近年の大雨の影響で、非常に石等の大きな堆積物がもうかさを増してきて、大雨時、非常に下流に住む住民の方の心配が尽きないような状況である。そしてまた、中州のほうには大きな、もう本当に伐採をしなければならないような大木も植わっているということはもう事実であります。 そういう中にあって、田平のほうでは、河川のふるさと清流づくりボランティア団体が活動している、2団体。たしか私の記憶では、荻田と釜田辺りの方々がたそういった活動をされている。そしてまた、南部のほうでは中津良川の蛍まつりをそういう形の中でさらに推進をしている。じゃ、中部はどうしようとやと、こう言われそうですけれども、まちづくり運営協議会のほうで昨年、一昨年と、自分らのまちは自分らでせんと、もうお願いだけじゃいかんっちゃないかということで、2回にわたってそういった伐採作業のボランティア活動をいたしました。 当然、中川だけの問題ではなくて、安満川においても、もう私の本当に水利でありますので、ぜひ私も地域の皆さん方に呼びかけて、そういった取組を推進していきたい。そして、それをするのにもしかし限界があるんです。人海戦術をやっても、木を伐採することはできても、そういう堆積物をやはり除去するというのにはどうしても行政の力が必要である。ゆえに、お願いばかりではいけない。だから、できることは我々自分らでやっていこうじゃないかという、それが行政の望む郷土のまちづくりじゃないかなというところで、だからそういう意味では、我々は努力をしていきたいので、今後においては行政の力もしっかり支援していただきたいという思いがありましたものでこういう質問をさせていただいたわけです。 どうぞ、今後においてもそういった、そういう話をすると、ひと・農地プラン、中山間、いろんなところで支援はしておりますって、こう言われそうな気もしますけれども、それはそれとして、地域と行政との連携をさらにこういった法の改正によって進められるようにしたいということで、よろしくまたお願いしたいと思います。 そういう中にあって、建設部長、中央線の実線、点線等が当然道路にはあるわけですけれども、本市においては国道383号線、平戸大橋から志々伎まで、私測ってみたんでけれども全長32.2㎞ございました。これは車で測ったので微妙な誤差はありますけれども、全長32㎞余りあるわけです。32.2㎞あったわけですけれども、中央線の確保ということで、平戸大橋をスタートしまして南下をずっと、宮ノ浦まで走ったんですけれども、中央線が確実に敷かれているのが平戸大橋からスタートしたときに、川内の水垂の神場のちょうど大越と分かれるあそこのバス停までは完璧にあったんです。あるんです。ところが、水垂から先の京崎鼻、あそこまでは、あるんですけど消えている。もしくは完璧にない。そしてまた、それをずっと話をしていくと長くなりますので割愛させていただきたいと思いますが、何を言いたいのかというたら、その32.2㎞のうちに私ちょっとずっと測ってみましたので、それをちょっと御報告じゃないですけれども、述べたいと思いますが、白線があるが消えている、もしくは白線が全くないのがその32.2㎞のうち23.4㎞あったんです。中央線、白線がはっきりしていたのが8.8㎞。この白線が消えている割合というのが全体でいうなら72.6%。これ国道の話です。国道の話ですので、それは県の話やろというごたるふうな話になろうかと思いますが、じゃ、市道はどうなのかなということで、今度は新町から中野まで走ってみましたら、これは県道19号線ですけれども、完璧に中央線が敷かれております。もしくは黄色のはみ禁の実線が敷かれておりました。そして、中野の交差点から大越を越えてコンビニのあるあそこの紐差まで、ここも完璧に、一部消えているところは若干ありましたけれども、ほぼ完璧に市道も中央線が確保されておりました。 志々伎から今度は宮ノ浦、あそこのほうへ行きましたところ、そこも、飯田地区です。あそこのバス停付近が幅員が狭いということもあるんでしょうけれども、あれが2.5㎞ほどないだけで、あと宮ノ浦までほぼ完璧にありました。ということは、市道・県道でいうなら、もう9割弱は中央線が確保されているということじゃないかなと思うんです。 これ市民の方から言われたということで、私は中央線があるのは当たり前、ないのも当たり前と正直思っておりました。なぜなら、道路の幅員が狭いから。しかし、本当に狭いのかなという疑念が湧いてきたわけです。なぜかというと、水垂の道路公園、あの直線って明らかに広いんです。じゃ今度は幅員ば測ってみようかなと思いまして、神場から宮ノ浦まで、おまえも暇ねと言われそうですけれども、測っちゃったんです。78か所、メジャーを買って、危なかことしたとやと言われそうですけれども、安全な状況を確認しながら。 その前に、中央線ってどういうふうな定義が道路交通法で定められているのかなということでネットで調べましたら、5.5以上あれば中央線を引いてもよいというような、引かなければならないというまではありませんでしたけれども、幅員の5.5、だから5.5以上なかかなちゅうことで一生懸命探したわけです。そしたら、5.5m以上の箇所が29か所あったんです。ということは、全体で言うなら37%の箇所が本来なら中央線があってもいい箇所だったというように私は理解するわけです。にも関わらず、なかったということです、結論的に言うなら。 どうでしょうか、建設部長。あんたも暇ねって答弁されても困るんですけれども、私のこの見てきて、測ってきたところに対して、何か感想でもあればお答えください。
    ◎建設部長(下川隆利君)  お答えいたします。 松尾議員さんが言われますように、国・県道につきましては、道路を管理している長崎県が実態を把握して安全対策を講じていただくと思っておりますけれども、その上で道路の中央線につきましては、議員御指摘のとおり、道路交通法で定める設置基準というものでございます。その中には3つほど原則がございまして、先ほど松尾議員さんが言われた5.5m以上と言われましたが、まず1点目が、舗装幅が6.5m以上というのが基準になっていますので、6.5m以上あればほぼ原則として中央線は設置するとなっております。 2つ目が、5.5m以上の6.5m未満の道路というのがございまして、これについては、事故等が発生していたり、そういったところについては長崎県公安委員会と協議をして、道路管理者が中央線を設置するということになっております。 3つ目ですが、舗装された部分の幅員が5.5m未満につきましても設置できるということになっておりますが、これは著しく交通の状況といいますか、安全対策が必要な箇所、交通事故多発箇所等が設置される必要があるという状況でございます。 今、議員様御指摘の国道の中央線でございますけれども、私どもにも市民の方から中央線が消えていて、カーブ等の区間でもありますので、設置していただけないかという要望がちらほら、何か所か要望があっております。この部分につきましては、その都度、県に対して設置要望しておりますけれども、なかなか県のほうも今財政的なところというところもあって、対応していただけないというところはありますけれども、安全対策に係ることなので、ここについてはやはり道路管理者がきちんと責任を持って予算を確保して、対応していくべきじゃないかなと感じております。 以上です。 ◆7番(松尾実君)  今、建設部長から答弁をいただいた中に、事故ということがありましたので、私、平戸警察署に、昨年、令和2年の1年間の交通事故は383号線でどれぐらいあったんですか。それと、申し訳なかですけど、これからこういうことで私、今調べているんですけれども神場から志々伎までの区間はじゃどれぐらい事故があったんでしょうかということで、人身事故と車両事故についてちょっとお尋ねしてきました。そしたら、車両事故が92件、1年間で。結構あっているんです。そして、神場から志々伎までは38件、41%。これ41%は多いのか少ないのか全然分かりませんけれども、じゃ人身事故、重大な事故というのはどれぐらいあったんですか。平戸市では死亡事故等までは至らずに重傷化した救急を要するような事案が13件で、神場から志々伎までは6件、46%ということで、お巡りさんとお話をしていて、確かに中央線は必要かなと思いますけれども、私たちの所管じゃなかもんけん、県にぜひ、議員、陳情要望ばしてくださいと言われて、そうですねと言って帰ってきたところなんですけれども、やっぱり私たちの生活しているこの市道、県道、国道というのは、市民の方、もっと言うなら観光客、市外から仕事でおいでる皆さん方にとっては県道も市道も関係ないわけです。市民の方から、走りづらい、新車ば買うたとばってんがで、もうガードレールのところ草ぼうぼうもんけんかで、真ん中走りよったら対向車が来て、慌てて左に切ったら、新車の傷ついて20万円かかったとかいうて話も聞いたことがありますけれども、やっぱり中央線があるかなかかで全然違うんです。 それで、ぜひお願いしたいなというのは、5.5以上というのが、少なくとも今言う中に、神場から志々伎までには約30か所近くある。それを全部解消していただきたいとは申しませんけれども、やはり危険な箇所というのは、じゃ私が調べてきたとば今度建設部長にお見せしますけん。この辺危なかよというのをようと。分かるとは思うんですけど。ぜひその辺を精査していただきたい。そして、地区からもきちんと要望は上げさせるようにしたいと思いますので、御検討願えればありがたいなということで、中央線の確保についてはとどめたいと思います。 ごめんなさい、もう一点忘れておった。災害時以降の予算確保についてなんですけれども、これはどういうことかというたら、この道路を調べておりましたときに、ふだんから感じてはおったとですけれども、昨年の台風9号、10号以降に、はっきり言うて、水垂の神社の横のカーブミラーと平戸森林組合の京崎の入り口、それと南部で言う若宮のちょうど上りがけ、神船のちょうど上りがけになるんですけれども、建設会社の倉庫の先の右カーブのところなんですけれども、たった3か所でありますけれども、わずか3か所でありますけど、肝心なところです。やっぱり急カーブ。そこのカーブミラーがもうあの秋以降、全く対応されていない。 それは市道じゃなかけんとまた言われそうですけれども、国道の話。しかし、事故が起きたらどうなるのという話を考えたとき、そういったものは県とか市とかいうくくりはどうかしていただいて、救急のそういうような危険を要するようなものに対しては早急な対応をしていただきたいなと願うところなんてすけれども、建設部長はその辺、危険性の辺り、今言うようなカーブミラーのこんな状態というのは把握されておりますか。 ◎建設部長(下川隆利君)  議員おっしゃる国道、県道につきましては、台風後に県のほうで確認をされているものと思っておりますが、幹線市道のことを少し申し上げますと、台風後に建設課職員が現場調査を行って、被害本数を把握しているんですが、ただ、カーブミラーは市内全域で1,700本ほどございますので、どうしても地区からの情報に頼らざるを得ないというような状況になっております。 先ほど言った国道、県道につきましては、職員が回った際に気づいたものはその都度、県には報告しているというような状況でございます。特にカーブミラーは夕方とかそういったときにどうしてもカーブとかは特に必要なところでありますので、私たちも幹線市道については気がけて職員が確認しているところでございますが、すみません、そういった状況でございます。 ◆7番(松尾実君)  そこで、よく資材が老朽化、劣化した部分で、一部折れたり傷んでおるところのカーブミラーなんかが市の設置したやつで市の資材置き場なんかに仮置きしてあるやつなんかがあるじゃないですか。もしくは、以前も言ったかと思うんですけれども、国道の道路改良によってカーブが直線に改良されたときに、カーブにあったやつがいまだにそのままになっているようなやつがあるんです。私、土木事務所にも言って、あれを払下げしていただけないですかとお願いしたら、いや、あれは置いてあるもので、市に上げるものではありませんので、上げられませんという、それもごもっともな部分もあるのかなとは思うんですけれども、いや、明らかにあれは活用するべきじゃないかなと思ったりもするんですけれども、そういったところの予算を逆に、金をかけなくても、あるものを有効活用する方法という手だてもあるんじゃないかなと思うんです。だから、そういったところも、何か今後、予算がない予算がないじゃなくて、あるもの、使えるもの、そういったもののリサイクルができるものは何か方法を考えていただきたいなと思うんです。 それと、1点、先ほど忘れておりましたけれども、19号線というのは山中─生月間も県道19号線なんですけれども、そこも主師のトンネルまでの区間の中央線がもう分からないように、さっき国道のことを言うたですけれども、国道以上にこの区間はもう消えております。同僚議員に確認しましたら、いや、これはもう2年も3年も前の話ですよと言い続けよるばってん、全然していただけんとですもんねっていう。去年調べたら、それもって3件事故のあると。どうかその辺は、担当所管としては、うちのでじゃなくて、県にしっかり、私も県議あたりにはしっかり申し添えたいと思いますけれども、ぜひその辺、今後よろしくお願いしたいと思います。 ◎建設部長(下川隆利君)  先ほど申しましたが、市民からの設置要望というのは、まさに生月までの区間、あの区間の中央線というところでの話もございました。県だけではなくて所管警察、長崎県の公安委員会までは連絡していませんが、早急に対応するようにということで、二度三度、私たちのほうからもお願いしている状況ではございます。 通ってみればやっぱり危険なんです。私もそう思います。なので、引き続き県に対して設置要望は行っていきたいということで考えております。 以上です。 ◆7番(松尾実君)  あんまり道路のことばっかり言うてもしつこかと言われそうですので、これぐらいにとどめたいと思いますが、3番目の、本市における公衆トイレの状況ということでお尋ねしたいと思いますが、これも、たしか私の記憶では平成26年の一般質問で質問させていただいた。以前。これ2回目なんですけれども。本市の公衆トイレ、観光課所管であったり市民課所管であったり、支所所管であったりとか、あるかと思いますけれども、本市のトイレ状況というのは今どういう状況なのか。多分、大幅なトイレの改修等がされて、和式から洋式にとか進められておるかと思いますが、その辺、簡潔に御答弁いただければと思います。 ◎建設部長(下川隆利君)  公衆トイレにつきましては、各部所管のトイレがございますが、都市計画課で管理している都市公園のことについて述べさせていただきます。 都市公園については7か所ございまして、その7か所の中で、トイレは合計11か所設置しております。トイレの内訳としては、男性トイレが小便器が23器、大便器が11器ございます。そのうち和式が3器で洋式が8器です。 女性用のトイレは19器ございまして、そのうち和式が6基で洋式が13器となっております。男女ともに洋式トイレの割合が高い状況となっております。 また、崎方公園、亀岡公園、桜馬場公園、中瀬草原といった比較的観光客などが多く利用する公園にはそれぞれ多目的トイレを1か所設置しているというところでございます。 それから、清掃等については、定期的に民間業者に委託をして行っているという状況が概要でございます。 以上です。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  観光課所管のトイレについては、自然公園や道路公園、海浜公園など45か所にございまして、維持管理を行っているところです。基本的には、清掃及びトイレットペーパーの補充等に関しては委託を行っており、施設の利用頻度によって週3回から1回というところでの清掃を行っているところです。 なお、海水浴場に隣接するトイレについては、開設期間の管理としているところですけれども、人津久海水浴場については、来訪する観光客が多いということで、地元の御協力を得て、年間を通じて開放しているところです。 改修の状況等でございますけれども、平戸城、キリシタン史料館、道の駅、生月大橋、たびら昆虫自然園、クルスの丘の既存のトイレの施設については、平成28年度、洋式化やウォシュレットの設置、段差解消などの改修工事を行ったところです。 また、市内には宿泊される観光客は50代以上が多いと言われておりますので、宿泊施設に対しても、平成27年度からバリアフリー化への改修工事に対して、9施設に補助を行っております。さらに、令和2年度では31店舗の飲食店に対しましてもトイレの改修の補助を行っており、令和3年度も同様の補助を行うこととしております。 また、そのほか市内外の民間店舗などで気軽に観光案内やトイレを借りることのできる街角案内所の設置を、平成23年度から取り組んでおりまして、現在、63か所を認定し、市民などによる観光客のもてなしを実践していただいているところでございます。 以上です。 ◎市民生活部長(佐々木信二君)  市民課所管の公衆トイレにつきましては、公衆衛生用として設置しており、市内13か所について維持管理をしているところであり、基本的にはトイレットペーパーなどの消耗品や浄化槽の保守点検や清掃料、くみ取り料などの経費は市が負担しておりますが、清掃につきましては地元が使用頻度を考慮して実施しているところです。 設置に当たりましては、地区住民の要望をもって設置することとしておりまして、原則として、利用対象が市民であり、年間500人以上の利用が見込めること、用地の無償提供、地元による清掃が可能なことなどといった条件をつけて、公衆衛生としての必要性を考慮し、設置することといたしております。 これまでも、全てではございませんが、バリアフリー対策として和式から洋式へ改修を行っており、今年度もコロナウイルス感染症防止対策として3か所の自動手洗いと自動照明への変更予定をしております。今後とも公衆衛生の観点から、適切な維持管理に努めていきたいと考えております。 以上です。 ◆7番(松尾実君)  建設課、観光課、そして市民生活課、それぞれのトイレ事情をお聞きして、近年、非常に和式から洋式に変わってきたなというのは、今報告していただいたことで理解できるんですけれども、ただ、地元の方も含めて委託業者の方、している。最低でも1回、週に3回から4回、多いところはしているということですけれども、非常に汚い、こう言われる。そういう点では、委託をして任せてお願いをしているだけで終わっているんじゃないかなというところもあるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺、きちんと委託業者に対してのチェックというのはされているんでしょうか。 それともう一点は、このコロナ禍の中でトイレを利用したときに消毒液等が平戸はないです、どこにも。調べたら、結構、田平公園にしても平戸大橋公園にしてでも、今皆さんが言われたところも、設置しているところが、私がたまたまそこに行き当たらなかっただけなのかもしれませんけれども、どうなんですか。その辺のコロナ対策なんかされているんですか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  トイレの清掃と業務委託に対しての確認でございますけれども、毎月実績報告をしていただいてはおりますけれども、一件一件、清掃が行われているのかというようなところを目で確認したりというところについては、すみません、やれておりません。 それから、消毒液の設置については、第2波、8月前後のときには一部設置をしたんですけれども、それ以後、その補充をしたりというのは何回かありましたけれども、すみません、それ以降についての管理については今どうなっているのかというところについては、把握できていない状況です。申し訳ありません。 ◎建設部長(下川隆利君)  都市公園の状況ですけれども、公園の規模に応じて清掃頻度を決めております。 崎方公園は月8回、亀岡公園は月8回から12回、それから戸石川の桜馬場公園は月6回、その他の公園は月3回から4回の清掃を民間業者に委託をしておりまして、定期的に民間業者から実績報告を受けます。その際、受けながら清掃をしたことを確認はしておりますが、都市計画についても、現場に行って目で確認しているというようなことは行っていない状況でございます。 以上です。 ◎市民生活部長(佐々木信二君)  市民課所管の公衆トイレにつきましては、基本的に地元の管理及びまた業者に管理というようなところで、委託しているところがありまして、チェックはしているのかというところなんですけれども、そこは地元に任せている部分はあります。 それと、あと業者の分は報告がありますので、そこで確認をしているという状況でございます。 ◎建設部長(下川隆利君)  すみません。報告が漏れておりました。 コロナ感染症対策としてですが、今年度、崎方公園、亀岡公園及び中瀬草原の手洗いを自動水栓に改善しております。今後も公園利用者が快適に利用できるよう、維持管理に努めていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(山内清二君)  市民部長、いいですか。 ◎市民生活部長(佐々木信二君)  すみません。コロナ感染の対策につきましてはことし、先ほど答弁いたしましたけれども、感染防止対策として自動手洗いと自動照明の変更を3か所予定しております。 以上です。 ◆7番(松尾実君)  全てが悪いという話じゃなくて、非常にきれいにしているところ、本当に気持ちいいところもあれば、うわあというぐらいに、トイレしとうなかねというぐらいにひどいところがあるんです。それは、市民の方からも指摘されますし、私も現に現場を──どことは申しませんけれども、見にいったら、もうこびりついている、掃除してもブラシでとれない状況。後で、それは観光課所管ですので、どこだったよというのは後でお教えしますので、チェックしてみてください。 それと、今回こういう質問をするに当たり、国道と一緒なんですけれども、田平公園と平戸大橋公園の状況、私、見にいきましたら、男性トイレは両方とも和式、女性トイレも全部和式。多目的トイレが田平公園と、上と下とに2か所ありますけれども、田平公園は。平戸大橋公園も上下ありますけれども、田平公園の大きいほうの多目的トイレ、もう数カ月前から故障中で直っていない。管理事務所にお尋ねしましたら、今見積り中ですということでありましたので、いつしていただくかは、早急にしていただけるものであろうとは思いますけれども、平戸橋公園も鍵がかからないような状況であった。それも田平公園管理事務所には指摘はしましたけれども、利用する方にとっては、それは県のとか市のとかいうレベルじゃないんです。ああって、お城ば見にきた、何を食べに来た。さあ帰ろうかなって大橋公園でトイレしようかな、わあ汚さ。これでもう全てパアになってしまうんじゃないかな。それは、たかがトイレ、されどトイレじゃないかという話です。 だから、そういうところの、県だからとか市だからじゃなくて、そこまで観光地平戸としては所管の課長に、部長に小やかましく言うつもりはないんですけれども、気がけていくべきじゃないか。今まではどうしていたんでしょうかということをつい聞きとうなってしまうわけですけれども、その辺はきちんと現場の把握、そして要望等はされていたんでしょうか。されていなかったなら、やっぱりするべきじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  県が整備し、維持管理を任されている道路公園施設など、市が定期的に管理をしているものの、議員御指摘の平戸大橋公園については、県が直接管理しているところもあり、状況については把握をしておりません。 また、県が整備した施設について、これまでトイレの洋式化などについて担当者レベルでの整備ができないかという協議、要請をしたところでございますけれども、実現には至っていない状況です。 議員御指摘の内容については、県へ適切な管理あるいは洋式化への対応等について申入れをしていきたいというふうに考えております。 ◆7番(松尾実君)  ぜひその辺、私もその辺はできる範囲のそういう要望というのはしていきたいと思いますので、担当課、関連した部署としてはぜひ要望して、きれいで気持ちの良いトイレを利用できるような環境づくりに努めていただきたいなと思います。 もう時間がないんですけど、財務部長、ゼロ予算事業の今年23ですか、4か。新しい事業も農林課のほうで3つほど増えておりますけれども、市民サービスの向上ということでありますけれども、このゼロ予算事業の目的等はお聞きしておりますけれども、再度確認して終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◎財務部長(村田範保君)  ゼロ予算事業についてお答えいたします。 これは一つの確立した事業として予算書には掲載していませんけれども、各課において市民サービスの充実を図るために取り組んでいる事業でございます。 毎年、当初予算の概要にのせておりますけれども、予算はなくてもこういった事業をやっているということをお示しすべきではないか。また、取りまとめることによって他の課でもこういったことができるのかという気づきになるのではないかというふうに考えております。 全く経費がかからないかということではありませんけれども、こういったことでもそういう工夫によって一つ一つ課題解決ができるものというふうに考えておりますので、こういった掲載をさせていただいているところでございます。 ◆7番(松尾実君)  予算ゼロ、ゼロではないと思うんですけれども、いいことをしている。そのいいことをしている中に内容の伴う、要するに予算が必要な部分もあろうかと思いますので、そういった中によりよい市民サービスの向上に努めていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(山内清二君)  以上で、松尾実議員の一般質問を終了いたします。 これをもって一般質問は全て終了いたしました。 ここで暫時休憩いたします。再開は11時15分にいたします。             休憩 午前11時01分              再開 午前11時10分 ○議長(山内清二君)  会議を再開いたします。 これより議案質疑を行います。議案質疑におきましては、申し合わせ事項を遵守していただき、意見・要望等は避け、できる限り大綱的に行うとともに、細部にわたっては委員会に一任していただきますよう、お願いいたします。 日程第2、議案第4号から日程第11、議案第13号までの条例案の質疑を行います。ありませんか。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第4号から議案第13号までの質疑を終結いたします。 日程第12、議案第14号から日程第24、議案第26号までの条例案の質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第14号から議案第26号までの質疑を終結いたします。 日程第25、議案第27号「令和2年度平戸市一般会計補正予算(第13号)」の質疑を行います。質疑は事項別明細書により明示して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。歳入全部、10ページから17ページまでの質疑を行います。ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  歳出全部、18ページから35ページまで、また3ページの第2表繰越免許費補正、5ページの第3表債務負担行為補正、6ページの第4表地方債補正を合わせて質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第27号の質疑を終結いたします。 日程第26、議案第28号及び日程第27、議案第29号の意見は特別会計補正予算でありますので、一括質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第28号及び議案第29号の質疑を終結いたします。 日程第28、議案第30号及び日程第29、議案第31号の2件は事業会計補正予算でありますので一括質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第30号及び議案第31号の質疑を終結いたします。 日程第30、議案第32号「令和3年度平戸市一般会計予算」の質疑を行います。ありませんか。 質疑は事項別明細書により区分して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。歳入全部11ページから54ページまでの質疑を行います。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  歳出1款、議会費から5款労働費55ページから114ページまでの質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  6款農林水産業費から8款土木費、115ページから156ページまでの質疑を行います。 ◆12番(大久保堅太君)  156ページです。住宅管理費ですけれども、2番説明欄の高齢者向け優良賃貸住宅と家賃低廉化事業ということで、これはどういった施設、高齢者向け有料賃貸住宅ということで、にどのような補助金を組む予算ですか。 ◎建設部長(下川隆利君)  御指摘の高齢者向け有料賃貸住宅家賃低廉化事業ですが、これは市内にある養護老人ホームに併設してある高齢者住宅に住まわれている方の家賃の一部を補助するということで予算計上をさせていただいております。これにつきましては、公営住宅法の収入状況に応じて県と市で家賃の一部補助を行うということでございます。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかございませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  118ページ。この中で鳥獣害の説明欄の12番、13番、14番、大体これで1億1,200万円ぐらい予算計上しているんですが、イノシシはどのぐらい捕獲を予測した数字でしょうか。お尋ねします。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  イノシシの捕獲の予測頭数ということでございましょうか。約4,500頭を想定いたしております。 ◆14番(吉住威三美君)  そのうちのまち中対策については、これはイノシシ頭数には直接は関係ないと思うんですが、このぐらいの予算でまち中の安全が守れるのかお尋ねします。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  イノシシ被害のまち中対策ですが、これは地元の住民の方々がこの制度を利用してイノシシの防止対策をしていただくという、住んでいらっしゃる方の住民意識も高めて、その中で地区を上げて防止対策をしていただくという事業でございます。直接的にイノシシの被害を行政が軽減するものではございませんが、捕獲、すみ分け、またそして防除、市民の方の意識を高めるという3つの対策の中の1つとしてこの制度を設けて、地元の方を御支援しております。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  私はそうは聞かなかったんですよ。何をしているかって聞かなかったですよね、皆さん。この予算で住民の安全が守れるとの御判断ですかって聞いたんです。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  すみません。答弁がちょっと悪くございまして、申しわけございませんでした。この予算で住民の意識が高まることにより、有害鳥獣からの安全は図れるものと考えております。 以上でございます。 ◆16番(近藤芳人君)  155ページ、156ページ、住宅管理費の中の説明の3番空き家対策事業、老朽危険空き家除却事業補助金906万3,000円が計上されております。何年も前から老朽危険空き家のこのような除却を補助を行っておりますが、今回令和3年度の900万円なにがしの見積もりの根拠、そして令和2年度の実績を踏まえた根拠、数字だと思います。その辺りの流れを教えてください。 ◎建設部長(下川隆利君)  まず空き家対策事業の906万3,000円の内訳でございます。 まず旅費としまして、空き家の実態調査、離島なんですが、この旅費に20万9,000円を充てておりまして、次に空き家の危険空き家に対する緊急的にロープとか看板を設置するための費用というものを計上しております。これが16万6,000円でございます。そのほか、老朽危険空き家に対する相続等が発生している場合がございます。これの相続調査と、あと緊急的に空き家の対策を一時的に市が行う場合がございます。屋根の網掛けだったりそういったものに対し、64万9,000円を計上しております。あと、大きいものとして、先ほど言われた老朽空き家、危険空き家の除去、除却保証金として800万円を予定しておりまして、これは1件当たりの上限が80万円ですので10件を予定しております。昨年が9件でした。その前が4件ほどでございましたが、今回は少し増やさせていただくということで言っておりまして、この補助金につきましては今後とも増えていくだろうという予測をしております。 以上でございます。 ◆16番(近藤芳人君)  この3年間、4件、9件、10件ということで微増しているということですね。御存じのように、昨年は台風9号、10号という2件の大きな台風がありまして、元々老朽化している家がさらにダメージを受けて、またそうでなかった家もかなり屋根のほうとかが危ない状態になっていたり、そういったところで大工さんもかなり忙しい状態が続いているというふうに聞いております。昨年の9件が10件ということで1件しか増えていませんが、果たしてこれが本当に今のニーズに十分なのか。その辺りはしっかり議論していただいて。 また、なおかつ今のこの除却の対象になる観点として、やはり基本的な基礎とか柱とか主なポイントになろうかと思いますが。先ほども部長もおっしゃった屋根の網掛けとかその屋根のほうが崩れてしまうという危険性もあるでしょうから。その辺りの基本的なポイントが本当にニーズに合っているのかどうか。その辺りも含めて、できれば委員会のほうで調査していただければと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(山内清二君)  ほかにございませんか。 ◆17番(山田能新君)  136ページの18番商工費、食料産業・6次産業化交付金の事業を若干聞きたいと思います。予算の概要の中で市内農事法人組合が行う施設整備に対する支援としておりますけれども、どういうものを主に支援するのか。そしてまた農業法人はいくつあるのかお尋ねします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  議員のお尋ねの食料産業・6次産業化交付金事業でございますけれども、農林水産省所管の同じ名前の食料産業・6次産業化交付金を活用し、組合員が生産する農林水産物を使用した飲食メニューを提供するレストランを建設する事業に対して補助をするものでございます。 ◆17番(山田能新君)  レストランというと特別また作るわけですか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  既存の施設に増設する形で整備をされる予定になっております。 ◆17番(山田能新君)  分かりました。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆14番(吉住威三美君)  同じページですが、説明欄13、12番、持続可能型平戸産品流通商社構築事業ですが、商社を作るんですか、どうするんですか、ここは。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  この事業は平戸ブランド戦略プロモーション事業により、有楽町交通会館の物産と飲食の2か所のアンテナショップに係る経費を分けて外に出した形で事業化したものであります。これまで行政が中心となって物産振興事業を展開してまいりましたけれども、民間と行政がきちんと役割分担をして、ブランド化事業の着地点というようなところでその事業を担っていただく民間商社を3年間かけて育成をしたいという事業でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  これは3年間で1,600万円ということですか。毎年金額が出てくるものですか。それからこの財源的にはどうなりますか。そこをお尋ねします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  1,600万円については令和3年度の事業費でそれ以降4年、5年と別に予算を計上する予定にしております。1,600万円の財源でございますけれども、地方創生交付金が800万円、やらんば基金から充当する分が552万9,000円。それから、アンテナショップに出店する事業者、あるいはアンテナショップの事業者からの負担金というところで33万5,000円と213万6,000円を雑入で受けるという予定にしております。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  もういっちょ。最後になりますけれども、大体3年間ということですが、毎年1,500万円ずつ足したとして、その辺の費用対効果としてはどのようにお考えですか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  この事業は議員さんからも御指摘を受けていた行政がやるべき仕事じゃないんじゃないのか、民間に任せるべきじゃないのかというようなところからの発想で民間事業者を育成したいということで計画をしております。予定通り、3年後に商社が進むと物産振興の部分、都市圏での展開等々をアンテナショップの運営を中心に十分に採算は取れていくという試算のもとに行っているところです。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  それでは、次ページ138ページの説明欄9番、平戸城のリニューアルオープン記念事業に1,640万円とこう書いておりますが、これは別に記念事業なのかどうか、平戸城を新たにすることによってこれだけの金をつぎ込んでお客さんに来てもらうということなんでしょうけど、これはどういうことでしょうか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  本事業は平戸城、あるいは城泊のオープンを契機に市内周遊の仕組みとしてオープン記念イベント等を実施するものであります。 事業費の内訳につきましては、プロモーション事業、誘客を誘う広告宣伝等々、プロモーション事業を1,000万円予定をしております。それから、平戸に来ていただくための誘客商品造成事業で500万円、それから記念イベントといたしまして4つを予定しておりまして、平戸城下街中周遊イベント開催委託が360万円、南蛮菓子フェア開催補助金が937万円、平戸城城下インスタレーション開催補助金を395万5,000円、平戸城下で仕事体験、キッズジョブの一部ですけど307万5,000円を予定しております。 以上です。 ○議長(山内清二君)  すみません。近藤議員の発言で建設部長の申し出が、間違いがありますので、申し出がございますので、発言を。 ◎建設部長(下川隆利君)  先ほどの近藤議員の空き家対策補助金のことで近年の補助件数のところの数字を誤っておりました。私は令和2年度9件、その前令和元年度4件と御報告いたしましたが、実際は6件でございまして、平成30年度が4件でございました。訂正させていただきます。申し訳ございません。 ○議長(山内清二君)  よろしいですか。 ◆2番(池田稔巳君)  158ページもよかったでしょうかね。消防の。 ○議長(山内清二君)  まだです。 ◆2番(池田稔巳君)  失礼しました。 ◆14番(吉住威三美君)  138ページの説明欄12番、アドベンチャーツーリズムということですが、これは何をやろうとしておられるのか。3,000万円もかけてどのようなことをもくろんだのかお尋ねします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  アドベンチャーツーリズム事業ですけれども、県の20遺跡まちづくり事業補助金を活用し、日本発の城泊と融合する観光コンテンツを構築しまして、九州新幹線沿線自治体と連携し、滞在時間の延長、観光消費額の増、インバウンド対策、DMO事業として実証していきたいというふうに考えております。 中身については、平戸市独自の体験型の観光コンテンツ構築に1,628万2,000円、それから外国人観光受入環境整備に859万円、それから観光コンテンツ等々をコントロールしていく人材育成事業といたしまして512万8,000円を見込んでいるところです。 ◆14番(吉住威三美君)  その人材育成というのはどのようなことをするんですか。そこをもう1回お尋ねします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  先ほど申しました体験型のコンテンツを作成していく予定にしておりますけれども、その運営について調整をしていくような人材を育成していく予定で、専門家の指導を仰ぎながら進めていく予定にしております。 ◆14番(吉住威三美君)  じゃあこの人材は1人なのか3人なのか5人なのか。どのくらいを想定していますか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  この事業につきましては、観光協会の職員を想定しておりまして、1人なのか2人なのかというところについては今後調整をしていきたいと考えております。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆16番(近藤芳人君)  同じく138ページ、お手軽観光情報発信事業544万3,000円というのがあります。当初予算の概要で見ますと、SNSを活用した観光情報発信、環境構築経費とあっております。もう少し詳しくどんなことをやるのか、そして何を目指しているのかその辺りの概要をお知らせください。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  お手軽観光情報発信事業についてですけれども、全国で8,400万人が利用しておりますLINEを活用した観光情報発信事業を計画しております。 これは観光情報をLINEのアカウントを取っていただいて、観光情報を発信していくものですけれども、その発信の仕組みが市民の皆さんがLINE上に投稿をしたり、おいしいお店を紹介したり、ルートを紹介したりというようなことも可能になってまいりますし、地図情報との連動ができるということで案内にも使えるというようなことです。 将来的にはキャンペーン等々のチケット等々の販売も一緒にできるということで、このLINEを活用して行政情報全ての発信が可能になってまいりますので、いろんな部署で活用していくように将来的にはなっていければと考えているところです。 ◆16番(近藤芳人君)  LINEというプラットフォームを使って多くの人に活用してもらいたいという基本的な戦略という目の付け所は分かります。現実に個人で任意にやろうとすれば、ある程度のことは今できておるわけですよね。それぞれが平戸を発信しようと思えば、ある程度のことはできるわけです。そこをあえて544万円なにがしのお金をかけて、どういう今までと違う形にするんでしょうか。何らかの公式のアカウントを取るんだろうなとは思いますが、何にこれだけの費用をかけて、それでどういうふうに人が巻き込めるものなのか。そのカウントというか評価をする段階でどう定量的な数字が見えるのか。この500万円って本当にかける必要があるのかっていうのがちょっと今にわかには分からないですね。もちろんこれから大化けして、これが一大ムーブメントになる可能性ももちろんあるとは思いますが、その辺りもう1回教えてもらえますか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  議員確かにおっしゃるように、今、個人個人で多くのSNSを活用して情報発信をしていただいておりますけれども、1つに集約することの意味というのは大きなものになってくるかと思います。これまでウエルカモメ等々非常に限定的なソフト等を使ってやってきたところもありますが、このLINEを使って統一的にやることによってのメリットは大きいというふうに思っておりまして。今現在、別府市のほうでも試験的な運用をなさっているというふうに聞いておりまして、確認をしたところ、将来的な広がりというものはかなりあるという評価をなさっているみたいですので。私どもも意見交換をしながらきちんとした成果につなげられるように、メニュー等々の検討をしていきたいというふうに考えております。 ◆16番(近藤芳人君)  まだまだ部長のほうでも肝の座った答弁というふうには考えておりません。こちらにね。ずどんとくるような説明ではありませんので、これは時間をかけてしっかり制度設計してもらいたいと思います。現実に、いわゆるハッシュタグ付けて、平戸市とかって調べればごそっと情報はくるんですよね。そういう簡易なやり方もある中で、これだけお金をかけて本当にオフィシャルなものを作るという本当のメリットっていうのは声高らかに宣言できる状態を作っていかないと、これまたウエルカモメの再来になりますので。そこは十分委員会のほうでも審議していただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆17番(山田能新君)  同じく138ページ、観光施設費の12番、平戸城千本桜整備事業ですけれども、これは説明欄に平戸乗全域の魅力が高めるとしてありますけど、桜もいろいろあるんですけど、品種は統一されていますか。統一したものを植えると考えていますか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  この事業は令和元年度から日本さくらの会の協力を得て、100本ずつ植樹をしているものです。種類については2種類ございまして、オオシマザクラとソメイヨシノ、2種類を植えているという状況です。 ◆17番(山田能新君)  平戸には平戸古来の亀岡神社の玄関口にある通称平戸二度咲き桜というのがありますけど、その桜を植える予定はないですか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  今現在平戸城に植える予定はありませんけど、先月図書館の横に観光のほうで駐車場を整備させてもらいましたけど、その下のところに記念に植樹をしていただいておりますので、そちら辺りをしっかり育てていただきたいなというふうに考えているところです。今のところ平戸城に植えるという予定はございません。 ◆17番(山田能新君)  せっかく平戸古来の桜があるので、ぜひ苗木は愛好会の方が育てているので、その点を。要望になりますので。 ○議長(山内清二君)  ほかにございませんか。 ◆1番(山崎一洋君)  156ページ、公営住宅解体事業。具体的にどの市営住宅の解体を考えているのか、など含めまして、概要を説明していただきたいと思います。 ◎建設部長(下川隆利君)  解体する住宅でございますが、生月にございます舘浦旧アパートの解体を予定しております。 経費の内訳ですが、まずアパート住宅解体に当たりまして、周辺家屋に影響が出た際に対応するための家屋事前調査というものの経費を計上させていることと、あとその変状があった際に行う事後調査といいますか、この部分の調査を1,920万円かけさせていただきます。それから、解体費用として、4,805万1,000円ということで計上をさせていただいているというところでございます。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  9款消防費から歳出おわりまで、157ページから198ページまで、また6ページの第2表債務負担行為、7ページの第3表地方債も併せて質疑を行います。 ◆2番(池田稔巳君)  先ほどは失礼しました。 158ページの消防費の件で質問しますが、消防ポンプ操法大会が288万6,000円、これの詳細をちょっとお聞かせください。それと、今年度は何分団がやるのかということ。1つずついきましょう。 ◎消防長(本山繁治君)  池田議員の御質問にお答えいたします。 ポンプ操法大会出場事業につきましては、旅費、選手の出場に対する費用弁償で102万9,000円、需用費で消耗品関係ですけれども3万5,000円、使用料で8,000円、負担金が181万4,000円となっております。今年度出場分団は平戸地区の第2分団、田助地区の分団が出場いたします。なお、この大会は昨年度予定されておりましたけれども、コロナウイルスの感染により延期となり、本年度改めて開催となったところです。 以上です。 ◆2番(池田稔巳君)   私はいつぞやも申し上げたと思いますが、その要望とまではいきませんが、毎年分団が出場されていくわけですけれども、特定の分団がその出場に対して頑張っておるという話で私が言いたいのは、啓蒙費というかね、そういうものをもっと取っていただいて、消防団の方々が活躍しておることを全市でやっぱりPRするような経費をこの中にも取っていただきたいという思いがあります。総務費のほうから出してもいいんでしょうけど、要望。学校経費を確保するようなことを考えていただきたいと思います。学校なんかでも子供たちの教育に取り入れていくにも必要じゃないかと思っていますので。その経費というのはこれには入っていないんですよね。 ◎消防長(本山繁治君)  そういう経費は入ってございません。 ◆2番(池田稔巳君)  要望になりますんで、あまり言いませんが。それから、⑭が付いておりますが、概要の分で18ページの分で、新規、新制服基準に基づき消防団活動、これはまだまだ今着ている活動服というのがまだ十分着れるんじゃないかなと思って見ていますけど、これは国からの改正できている分なのか、それとも団からの要望があってこういうふうになっているのか。 ◎消防長(本山繁治君)  この消防団員の活動服ですけれども、平成26年に消防団員の服制基準が改正となりまして、今回入れ替えを行うものです。前回の入れ替えが平成14年ということで、約20年ほど使用している形になります。そのうち、団員の入れ替えもありますので、15年以上使っている団員さんで441名。10年から15年使っている団員さんが221名おります。そういった形で今回更新をすることといたしました。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  ありがとうございます。180ページの集落の宝探し事業450万円ですが、集落はどういう集落を想定して。1か所だけでこんなかからんとは思いますが。どういうことをやろうとしておられるのかお尋ねいたします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  集落の宝探し事業についてですけれども、住民ワークショップを通じて、地域にある誇りの種を見つけ、交流や誇りを核とした文化観光の推進につなげるために基礎情報を収集し、整備を行う事業でございます。 集落というのは平戸市全体を指しておりまして、今まち協が各地域全てに設立されました。まち協を設立するに当たっては、地域の魅力、宝をそれぞれのまち協で把握をされております。その平戸市全体の宝物を1つに集約をして、地元の市民の皆さんはもちろんですけれども、市外から移住される方などに情報をきちんと伝えていきながら、平戸の文化ってこうですよとか7月に平戸に来ればこんなおいしいものがありますよとかって見えるような、暦を作っていくというようなことが事業の内容です。 ◆14番(吉住威三美君)  あなた方のこれがお宝探しってしてあるから、もう探してあるんでしょう、ね、まち協が。だからこのお宝はあるって分かっとっちゃから集約事業かなんかっていうことじゃないのかなと思って、そこはおかしいんじゃないのか、予算の使い方。だから、450万円でお宝探さんで、暦を作るっていうか、何万枚作るんですか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  450万円の内訳といたしましては、各まち協の代表の方に出ていただいて、ワークショップ、情報収集をしていくんですけど、そのコーディネートを専門の業者さんに委託をする経費が400万円でございます。暦の印刷については、1万部を今想定をしておりまして、それが50万円という形で予定をしております。 以上です。 ◆12番(大久保堅太君)  176ページ、社会教育総務費ですけど、説明欄13成人式開催事業です。これは今年度成人式開催できなかったんですけど、その分まで入ってあるのかどうかをお尋ねいたします。 ◎教育次長(橋口幹生君)  予算に上げていますのは、令和3年度の対象者ですので、今年度実施できなかった分については入っておりません。
    ◆12番(大久保堅太君)  今年度できなかった方の期待しているところもあるんですけども、やっぱり他市を見ても今開催の予定が入っているようであります。平戸市として予算に入っていないということがどういったことなのかということはお尋ねしたいですね。ちょっとお尋ねします。どのように考えられているのか、成人式。 ◎教育次長(橋口幹生君)  今年度できなかった分につきましては、実行委員会が形成されていまして、そこで今後協議をしてもらうように予定しております。そこの中で、実施しようというようなことになれば、何らかの予算をつけて、実施のほうを前向きにサポートしていきたいとは考えております。 ◆12番(大久保堅太君)  当事者、実行委員会との話をしながらということですけども。5月にするところも、佐世保市さんですかね、ありますので、やはりそういった他市を見ればうちはどうなっているんだっていう話も市に挙がってくると思うので、その辺りはなるべく早い方向性を出していただければ。予算は後で上がってくる、やる方向であれば。ということで、確認をしております。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆7番(松尾実君)  158ページ、同僚議員、池田議員が質問しました非常備消防の4番の消防団員の新基準活動服の更新事業について、再度お尋ねしたいと思いますが。一応聞いておりましたら、金額が1人当たりの単価が結構な金額になるんじゃないかなとちょっとざっと計算したんですけど、1人当たりの単価はどれくらいになりますか。 ◎消防長(本山繁治君)  まだ入札前でございますので、概略なところになりますが、1万5,000円程度ということです。 ◆7番(松尾実君)  ならいいんですけど、ちょっとざっと六百いくらでこれを総額で計算したときが2万四千いくらになる計算で、ちょっと高いんじゃないかなと思ったもので聞いているんですけど。どういった服を、新基準っていうその新基準のどういった内容の服に変わるということなんでしょうか。 ◎消防長(本山繁治君)  変更箇所につきましては、現在の活動服につきましては濃い青色がメインで胸のところにオレンジのラインが入っております。それが前の東日本大震災等のときに夜間等とかの認識が難しいということで、オレンジ色を胸のところ、背中とか、あと平戸市消防団という文字を背中に入れるんですが、それを反射材でするようなデザインとなります。あと、ポケット等にも少しずつオレンジが入る基準になります。 ◆7番(松尾実君)  ごめんなさい、二百いくらと四百っていうと全部に行きわたらないわけですけど、それは次年度以降に更新をするということで、今年度だけで全部が新基準に全部対応できるということはないんですよね。消防団の団員さん全員に行きわたるということじゃあないということで理解していんですよね。 ◎消防長(本山繁治君)  先ほどちょっと説明が足りませんで、申しわけありません。 先ほどの数字については、10年以上の団員さんの分です。今回全団員も一括で更新することといたします。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆11番(神田全記君)  私も今の消防の件で関連になりますけれども、この新基準の活動服に更新されるということで、なかなか消防団員も新規に入らない中で現団員の皆様方ありがたく、また希望がある消防団活動ができることにつながるのかなという意味では非常に感謝するところでございます。 先ほどもちょっと質問があっておりましたけど、ちょっと若干かぶるかもしれません。新基準ということで、26年に改正があってから今日、ちょっと新基準に更新されてから年数がちょっと経っているのかなというのがちょっと私なりに危惧されるところではございますけど。先ほど新基準という説明の中で夜間に蛍光の関係の形が新しくなるというのを答弁がありましたけれども、これ安全性というかそういったところの機能性ですかね、そういったところは全然含まれていないんですか。 ◎消防長(本山繁治君)  先ほど申しましたとおり、デザイン的に明るく見やすいもの、それから夜間についても認識ができるもの。あと機能性については、袖辺りがファスナーになったりとかというところでございます。基本的に活動服自体が若干燃えにくい材質を以前から使っておりますので、そこら辺については変更はありません。 以上です。 ◆11番(神田全記君)  いろいろ年間通してさまざまな活動で活動服を利用したりします。先日は野焼きがある地区でありまして、そのときはこの活動服でやりました。やはりさっき消防団っていうものは火に対して近づいて活動することが多かったりするわけでございますけれども、今の答弁でございますと、そこの機能は前と変わらないというのはちょっとどうかなというふうに思うんですけど。それはここで言っても仕方ないことではございますけれども。できればその大元といいますか、生産元じゃないですけど、基準を決める側に対してはそういったことも含めた機能改善というのは今後やっぱり必要なのかなというふうに思いますし、今度その基準が変わるのはまだ先になるかもしれませんけれども、そういったことで消防団の安全な体制づくりということも含めてお願いをする機会があればしてほしいなというふうに思います。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかにございませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  190ページ、公共土木災害の現年分で概ね何件くらいなのかをお尋ねします。 ◎建設部長(下川隆利君)  現年単独災害復旧事業150万円の、現年補助災害復旧事業1億3,621万円の経費の内訳でございます。これは箇所としては川内から川内峠に抜ける市道黒岩線という市道がございまして、この路線が令和元年度の豪雨で被災を受けております。これがずっとこれまで観測を続けてきましたが、今回地すべりに伴う災害ということで確定ができたもんですから、令和元年度の国の査定を受けることが確定したということでこの経費を計上させていただいているというところでございます。 以上。 ◆14番(吉住威三美君)  ごめんなさい、これ施設災害がようけある数かなと思ったら道路改良分が地すべりを補償して事業をしてもらうってことなら異議ありません。ありがとうございます。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆15番(竹山俊郎君)  160ページの生月出張所消防庁舎解体、この1,635万4,000円の内容についてまず聞かせていただきたいと思います。 ◎消防長(本山繁治君)  解体経費の1,635万4,000円につきましては、すみません、少々お待ちください。すみません、失礼しました。解体設計にかかる費用が工事費でございます。金額につきましては、設計委託料が246万1,000円、工事費が1,389万3,000円となっております。 以上です。 ◆15番(竹山俊郎君)  いつも解体の内訳を見ていると、設計とか足場とかいろいろなものがもろもろで出てくる。解体するのに設計が必要なのかどうか。これは市役所全体の今後の検討課題としてみたいんですけど。それと壊すのになぜ設計が必要なのかと思うんだけど、そこら辺の捉え方、消防長どういうふうに考えています。 ◎消防長(本山繁治君)  この設計等については建設部のほうにお願いをしておりまして、そこら辺については私のほうでは分かりません。 ◆15番(竹山俊郎君)  ちょっと大きい建物になると、設計費用だけで800万円とか足場代が1,000万円とかなるわけですよ。解体するのにそういうのが必ずしも必要なのか。それは場所にもよるけれども。そこら辺は、財務部長、あなたが1番しぶちんでなかなかうんと言わないということですから。十分検討して、必要じゃないところはそういうのはもう省いて。工事が、数ができるようにしていただきたいと思います。財務部長、どうでしょう。 ◎財務部長(村田範保君)  私どももちょっと査定においては厳しいところもあろうかと思いますが、そこら辺についてはすみません、ちょっと私も専門外でございまして、事業家のほうから設計が必要だということがあれば、それは査定をさせていただいておるところでございます。 ○議長(山内清二君)  いいですか。それでは、ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第32号の質疑を終結いたします。 それではここで休憩いたします。午後の会議は午後1時30分に再開いたします。             休憩 午後0時08分              再開 午後1時30分 ○議長(山内清二君)  会議を再開いたします。 引き続き議案質疑を行います。 日程第31、議案第33号から日程第37、議案第39号までの7件は特別会計予算でありますので、一括質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第33号から第39号までの質疑を終結いたします。 日程第38、議案第40号から日程第40、議案第42号までの3件は、事業会計予算でありますので、一括質疑を行います。ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第40号から議案第42号までの質疑を終結いたします。 日程第41、議案第43号及び日程第42、議案第44号の質疑を行います。ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第43号及び議案第44号の質疑を終結いたします。 日程第43、議案第45号及び日程第44、議案第46号の質疑を行います。ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第45号及び議案第46号の質疑を終結いたします。 日程第45、議案第47号及び日程第46、議案第48号の2件は、本日市長より提出された追加議案でありますので、直ちに上程し、理事者の提案理由の説明を求めます。 議案第47及び議案第48の説明を求めます。 ◎財務部長(村田範保君)  議案第47号「令和2年度平戸市一般会計補正予算(第14号)」につきまして御説明いたします。 歳入歳出それぞれ2億7,669万9,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ331億1,745万7,000円とするものであります。 今回の補正予算は、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る事業費の増額と、長崎県下全域に発令された特別警戒警報に伴う事業継続支援給付金事業について提案させていただいております。 3ページをお願いします。 第2表、繰越明許費補正につきましては、今回の補正に伴うそれぞれの事業の追加と変更に係るものであります。 それでは、補正の内容につきまして歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。 まず、歳入ですが、7ページをお願いします。 14款2項1目総務費国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、ここに記載はありませんが、国の第3次補正予算に伴い、総額3億927万2,000円の追加交付があったもののうち、今回の事業継続支援給付金事業に1億4,020万7,000円を充当するものであります。 3目衛生費国庫補助金及び15款2項5目商工費県補助金は、それぞれ説明欄記載の事業に対する財源であります。 次に歳出ですが、9ページをお願いします。 4款1項2目予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、補正予算(第12号)において計上したワクチン接種に係る事務費について増額するものであります。 11ページをお願いします。 7款1項2目商工業振興費の事業継続支援給付金事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、長崎県下全域に発令された特別警戒警報に伴い、事業活動に大きな影響を受けた事業者に対し給付金を給付するもので、令和3年1月または2月のいずれかの売上高が、前年または前々年度の同月に対し減少していることが給付要件となります。 給付金の額は、売上高が50%以上減少の場合、1事業者に対し一律20万円で、これについては県と市で10万円ずつ負担いたします。 また、20%以上50%未満の減少の場合は一律10万円で、これについては市単独で実施するものであります。 次に、議案第48号「令和3年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」につきまして御説明いたします。 歳入歳出それぞれ7,818万3,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ243億1,918万3,000円とするものであります。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う事業者支援給付金事業や、漁業経営支援事業、また国の第3次補正予算に伴う放課後児童クラブ等におけるマスク購入等の感染防止対策予算について提案させていただいております。 それでは、補正の内容につきまして歳入歳出補正予算事項別明細書において御説明いたします。 まず、歳入ですが、6ページをお願いします。 14款2項1目総務費国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、国の第3次補正予算に伴うもので、今回の事業支援給付金事業等に充当するものであります。 2目民生費国庫補助金及び3目衛生費国庫補助金並びに15款県支出金は、国の第3次補正予算に伴うもので、放課後児童クラブ等におけるマスク購入等に係るものでございます。 18款1項1目「やらんば!平戸」応援基金繰入金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加交付に伴い、説明欄記載の事業に係る財源の組替えを行うものであります。 次に歳出ですが、8ページをお願いします。 2款1項14目交通政策費の事業者支援給付金事業(貸切りバス事業)は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、長崎県下全域に発令された特別警戒警報に伴い、特に事業活動に大きな影響を受けた貸切りバス事業者に対し給付金を支給するもので、令和3年1月または2月の売上高が前年または前々年に対し50%以上減少していることが給付要件で、給付金の額は1事業者当たり80万円となります。 10ページをお願いします。 3款2項児童福祉費は、国の第3次補正予算に伴う放課後児童クラブ等におけるマスク購入等の感染防止対策に係るもので、1目児童福祉総務費は、運営者等に対し補助を行うもので、4目児童福祉施設費は、公立保育所等における整備に係るものであります。 12ページをお願いします。 4款1項1目保健衛生総務費の子育て世代包括支援事業は、乳幼児家庭への訪問時におけるマスク等の購入費及びオンラインでの子育て相談に対応するためのパソコン等の整備に係るものであります。 14ページをお願いします。6款3項2目漁業経営支援事業は、魚価安の影響を受け、取扱高が減少している市内漁協に対し支援を行うものであります。 16ページをお願いします。7款1項2目商工業振興費は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加交付により、財源を組み替えるものであります。 4目観光費の事業者支援給付金事業(宿泊事業)は、先ほどの貸切りバス事業者同様、特別警戒警報に伴い事業活動に大きな影響を受けた宿泊事業者に対し給付金を給付するもので、給付金の額は前年の宿泊者実績に応じ1事業者当たり24万円から500万円となります。 チーム長崎セーフティ事業は、長崎県独自の宿泊施設における新型コロナウイルス予防対策認証制度へ加入するための負担金、また、市内認証施設における市民モニターツアーの実施に係るものであります。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(山内清二君)  追加議案の説明が終わりましたので、これより議案質疑を行います。議案第47号「令和2年度平戸市一般会計補正予算(第14号)」の質疑を行います。 質疑は、事項別明細書7ページから12ページまでの歳入歳出全部、3ページの第2表繰越明許費補正を一括して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。 ありませんか。 ◆2番(池田稔巳君)  10ページの新型コロナワクチン接種事業で、1日に6名体制で職員配置をしているということで、推進チームをつくったという、ここの活動費目の中に含まれているんでしょうか。 ◎市民生活部長(佐々木信二君)  6名の分については、せんだっての臨時議会でお願いした分の中に入っております。今回の分にはちょっと入っておりません。 ○議長(山内清二君)  ほかにございませんか。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第47号の質疑を終結いたします。 議案第48号「令和3年度平戸市一般会計補正予算(第1号)」の質疑を行います。 質疑は事項別明細書6ページから17ページまでの歳入歳出全部を一括して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第48号の質疑を終結いたします。 以上で、全議案に対する質疑を終結いたしましたので、配付しております付託区分表により、審査日程表のとおり各常任委員会に付託いたします。 日程第47、報告第1号でありますが、招集日に説明を受けておりました報告に対する質疑を行います。ありませんか。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  報告第1号の質疑を終結いたします。 報告第1号は、これをもって報告済みといたします。 日程第48、定期監査報告でありますが、招集日に配付しておりました報告に対する質疑を行います。ありませんか。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  質疑を終結いたします。 これをもって本日の議事日程は全て終了いたしました。 22日の本会議は、午前10時より開き、議案審議を行います。 本日はこれにて散会いたします。             散会 午後1時43分...