平戸市議会 > 2020-03-04 >
03月06日-04号

  • 発掘調査(/)
ツイート シェア
  1. 平戸市議会 2020-03-04
    03月06日-04号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年 3月定例会               開議 午前10時 ○議長(山内清二君)  おはようございます。 出席議員、定足数以上であります。 これより、議事日程第4号により本日の会議を開きます。 日程第1、発言取り消しの件でありますが、池田議員より、3月4日の一般質問における発言について、不適切な部分があったので、平戸市議会会議規則第65条の規定により発言を取り消したいとの旨の申し出がありましたので、お諮りいたします。 この発言取り消し申し書に記載した部分について、取り消しを許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  御異議なしと認めます。よって、池田議員発言取り消し申し出を許可することに決しました。 それでは、これより日程に従い議案質疑を行います。 議案質疑におきましては申し合わせ事項を遵守していただき、質疑に当たっては意見、要望等は避け、できる限り大綱的に行うとともに、細部にわたっては委員会に一任していただきますようお願いいたします。 日程第2、議案第1号から日程第8、議案第7号までの条例議案の質疑を行います。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  それでは、議案第1号から議案第7号までの質疑を終結いたします。 日程第9、議案第8号から日程第16、議案第15号までの条例案の質疑を行います。ありませんか。 ◆1番(山崎一洋君)  議案第12号「幼稚園条例の廃止について」、質問します。 先日、新聞で3月3日、報道されたんですけれども、私これを読んでいて、ちょっと疑問に思った点があります。園長が、園長の言葉として紹介されているのが、「幼稚園の教育理念を、行政を初め多くの人に理解してほしかった」というふうに述べているというふうに書かれております。「行政の方が幼稚園の教育理念を理解していなかったので、閉園に結びついた」というようにも受け取れるんで、よくわからないんで教えてほしいと思いまして、質問するところです。 そもそも2021年度まで存続予定だったということは、これは保護者の皆さん、あるいは職員の皆さんには、いつごろ伝えてあったんでしょうか。 ◎教育次長吉村藤夫君)  まず、2021年度まで続けるということについては、まず昨年の5月に、幼稚園の保護者に状況を説明する中で、今の現状、園児が9名しかいないと。来年もそう多く入園する見込みが立たないというようなことで、どのようにしていくかというのを協議をいたしました。7月に庁議のほうで、2020年度の新たな幼稚園の園児は募集しないというような、もう一定の方向を市のほうで決め、8月にその旨、保護者に伝えております。 一方、12月にも、卒園児を除く在園児については責任を持って園のほうでその年度まで続けるということで説明をしましたが、保護者のほうから、2020年度については、園のほうには園児を、残らないと。転園するというようなことになりました。それが、明けて1月の10日前後でございます。それを受けての条例の廃止をお願いするものでございます。 教育理念については、やはり公立の幼稚園として、まあ唯一の幼稚園として、今まで115年の歴史があったわけでございます。やはり、そこがなくなるというのは、やっぱり園長としても心もとないということの思いで、言われたんだろうと思います。 以上でございます。 ◆1番(山崎一洋君)  保護者の皆さんと相談したのが昨年の5月が初めてだったということなんですけども、余りにも慌ただしいというふうに感じます。7月、8月と説明して、もう2020年度には廃園することになったと、閉園することになったと。私、保護者の皆さんにも突然の話だと思いますし、職員の皆さんにとっても、職を奪われるという事態になるんじゃないかなと。突然の話じゃなかったかなと思っております。 理解という点で、保護者の皆さん、あるいは職員の皆さんとどういう話し合い、協議をされたのかというのを、最初の保護者の皆さんについては少し説明ありましたけども、職員の皆さん、解雇される方もおられるでしょうから、どういう話し合いされたのかを教えてください。 ◎教育次長吉村藤夫君)  職員については、やはり、その園の存続は、教育委員会としては年長さんが卒園した後の年中さんが卒園するまでは続けたいということで、それは園のほうの職員にも話を進めて、理解を求めてきたところでございます。 以上です。 ◆1番(山崎一洋君)  まあ、よくわからない答弁だったんですけども、突然、要はもうこの4月からなくなるわけですから、職員の方の中には突然解雇されるということになった人もいると思うんですね。その辺いるのかどうかも含めて、どういう対処になっているのか教えてください。 ◎教育次長吉村藤夫君)  職員が1名、保育士がおりますので、その方は、やはり市の職員ですので異動でどこかの所属に配置になろうかと思います。それから、園長それから教諭については、臨時でございますので、それは1年1年の契約でございますので、園が廃止になれば自然とそうなるかと思います。ただ、ほかも、会計年度任用職員等がありますので、それに応募された方もおられると思います。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆12番(大久保堅太君)  議案第13号でございます。「平戸市少年センター条例の一部改正について」ということで、補導委員に関することですけども、この補導委員に関しては、仕事の傍ら、有償であっても、無償であってもですね、この治安を守るという崇高な精神のもとで活動されているものと感謝をするところであります。 その中で、補導委員の謝礼及び費用弁償ということで支給条例の改正になっておりますけども、これは、そもそもこの今こう出たタイミングというのがなぜかというのと、これが今まで支給されてなかったのか。その改正の、もう一回ちょっと詳しい内容をお聞かせいただいて、これが全市的なものなのかということもあわせて、御答弁お願いします。 ◎教育次長吉村藤夫君)  補導委員については、今まで特別職という非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例によって、規定によって支払われておりました。それが私人に移行したため、条例上、私人との委託というようなことになりました。 それから、補導委員は現在46名おるわけですが、これは旧平戸市の補導委員でございます。他の地区については、青少年健全育成会というのが補導を担っているところでございます。 以上です。 ◆12番(大久保堅太君)  この少年センター条例は旧平戸市の補導委員に係ることであるということですけども、その健全育成会を通じて、それでは、ほかの地区の補導委員というのは支給されているのかどうか、そういったところは確認された上での、整合性はとれているんでしょうか。 ◎教育次長吉村藤夫君)  健全育成会については補助事業で支給しておりますが、それが補導委員としてのその支給ではございませんので、それぞれ健全育成会の活動の中で補導を行っているという状況でございます。(発言する者あり) 支給は、教育委員会としては確認はとっておりません。 ○議長(山内清二君)  ほかに。ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第8号から第15号までの質疑を終結いたします。 日程第17、議案第16号「令和元年度平戸一般会計補正予算(第8号)」の質疑を行います。 質疑は、事項別明細書により9ページから30ページまでの歳入歳出全部、3ページの第2表繰越明許費補正、4ページの第3、債務負担行為補正、第5ページの第4表地方債補正を一括して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。 ありませんか。いいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第16号の質疑を終結いたします。 日程第18、議案第17号「令和2年度平戸一般会計予算」の質疑を行います。 質疑は、事項別明細書により区分して行いますので、ページ数を明示してからお願いいたします。 歳入全部、11ページから52ページまでの質疑を行います。 ありませんか。いいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) 歳出1款議会費から5款労働費、53ページから101ページまでの質疑を行います。  (発言する者あり) 100ページまでの……  (発言する者あり) ああ、110ページまでの質疑を行います。失礼しました。  (発言する者あり) 110ページ。すみません。 ◆13番(辻賢治君)  ページ数にしたら86ページの老人福祉費フレイル予防事業451万2,000円と、同じくフレイル予防事業で100ページの健康推進費の中で出ています313万7,000円、計764万9,000円。 これは令和2年度の新規事業になるかと思うんですけども、この解説の中では「健康な状態と要介護状態の間の状態であるが、適切な支援により生活機能維持向上が可能な状態像」にしていくって、要は、いわば健康、通常生活が維持できるような状態に支援をしていくということだろうと思うんです。これは後期高齢者を対象にしているんですけども、まあ既に介護も受けられている方もいらっしゃるかと思うので、対象人数としてはどの程度を見込んでいるのかということと、その支援というのは例えば具体的にわかりやすく、どういった支援をというふうに考えられているのか、この2点をお聞きしたいと思います。 ◎福祉部長桝田俊介君)  まず、フレイル予防事業について御説明いたします。 このフレイル予防事業は、加齢による心身の機能や認知機能の低下等、健康障害に陥りやすい高齢者、これを「フレイル状態」の方になりますが──に対して、通いの場等において地域の健康課題フレイル予防等健康教育・相談、生活機能向上に向けた支援等などを実施し、要介護状態寝たきり状態の期間をできるだけ、できる限り短くし、生活の質の向上や健康寿命の延伸を図ることを目的といたしております。 事業内容といたしましては、高齢者に対し、地域の健康課題フレイル予防等のための健康教育・相談、生活機能向上に向けた支援等を、医療専門職が、私どもが今「よかよか体操」を週に1回行っている「通いの場」の、今75カ所ございますが、その集団において実施して、高齢者みずからの健康状態に関心を持つことができるよう、フレイル予防の意識づけを行うというものです。 また、フレイルに対するチェックフレイルチェックにおいて個別的支援が必要な方には個別指導を行うものでございまして、先ほど議員おっしゃられたように、後期高齢者医療広域連合からの受託事業でございます。 人数につきましては、今、この先ほど申し上げましたとおり、通いの場75カ所に今参加されている方を対象としているところでございます。 以上でございます。
    ◆13番(辻賢治君)  75カ所の「通いの場」でということだったんですけども、健康寿命増進ということの意味では、市の当然太い指針があるでしょうから、それに沿って、まさに一番いいのかなと思います。要は、全てが「通いの場」に来られているわけでもないと思いますし、自宅で、要介護じゃなくしても余り外に出てない方もいらっしゃるかと思うので、そういうところ、十分ですね、把握しながら、進めていただければなと思います。非常にいい事業だと思いますので、期待しております。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  (発言する者あり) 関連。 ◆2番(池田稔巳君)  その今の事業なんですけど、福祉部門での452万円と増進費のほうで313万円、上げてありますが、これのすみ分けのちょっと説明を。 ◎市民生活部長佐々木信二君)  議案書の100ページのフレイル予防事業健康増進費の313万7,000円の内訳でございますけれども、一応、健康ほけん課のほうでは75歳以上の健診を実施しておりますが、令和2年度のほうから、本年度から健診の内容がフレイル状況を把握できるような内容となりまして、健診の結果や問診内容から保健事業対象者を抽出して、(発言する者あり)管理栄養士臨時職員を雇用いたしまして、健康……  (発言する者あり) 結果説明会…… ○議長(山内清二君)  池田議員、今の質問、いいですか。  (「違い」と呼ぶ者あり) 違い。  (発言する者あり) 違いを。  (発言する者あり) ◎市民生活部長佐々木信二君)  ああ、違いはですね、ああ、済みません。 ここでは管理、フレイル予防事業では管理栄養士を雇用しましてですね、後期高齢者で、先ほど言いましたような医療や健診を受けていない、例えば普通75歳以上だったら医療にかかっておられて、そこが国保のデータベース、KDBシステムにですね、わかるんですけれども、医療にかかっていない方などを、そのシステムで確認できます。 一応、そういった方々が一応230名程度確認できますので、そちらの方に受診勧奨をしたり、あるいは先ほど申しましたフレイルの健診等でフレイルがあった方については例えば「通いの場」などへサービスをつなげるというふうなことを、このこっちの保健事業ではやるようにしております。 ◆2番(池田稔巳君)  ですから、その100ページの分は、その──え、もう一つ。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  どうですか。答弁。(発言する者あり) ◎福祉部長桝田俊介君)  先ほど私答弁いたしました部分につきましては、実際現場において、そういった「通いの場」において、そういったフレイル予防事業を行うのが、この86ページの451万2,000円で、保健師等会計年度任用職員として雇用して、その場に行っていただいて、そういった健康指導だったりそういったものを行っていくというものが、86ページの事業内容でございます。 ◆2番(池田稔巳君)  じゃあ、今までそのいきいき体操とかですね、やっていたでしょ。それ、名前を変えたわけ。 ◎福祉部長桝田俊介君)  通いの場というのは、これとは別に、実際の要介護状態にならないように、健康な高齢者をつくるために今までずっと行ってきていますし、今後も「通いの場」は推進していこうと思っております。 この中で、このフレイル予防ということについて国のほうから出されておりまして、それをどこでするかといったときに、今、平戸市においては「通いの場」を推進しているということで、そこにおいてしたほうがいいんではないかということから、その「通いの場」においてそういったフレイル事業を推進、まずは推進していくという形をとっていくということでございます。 ◆2番(池田稔巳君)  この今まで行っていた事業プラスちゅうことじゃなくて……  (発言する者あり) プラス。プラスということは、その指導するというか、そういうアドバイザー的な人をつけるということですか。(発言する者あり) ◎福祉部長桝田俊介君)  説明不足で申しわけございません。 通いの場については、一応、住民主体で「通いの場」はしております。その「通いの場」を立ち上げるまでに、私どもの専門職が入って、週に1回できるように指導を行ったり、半年に1回とか1年に1回の指導を行っているところでございます。実態は、もう自分たちの中で、毎日、まあいや毎週、そういった体操をしているというような状況でございます。 今回のこの分につきましては、そういった健康状態等チェックをしながら、その方に応じた指導を行っていくということで、その「通いの場」の、通いの場にプラスして、そういった事業を行うということでございます。 以上でございます。(発言する者あり) ◆2番(池田稔巳君)  よくわかりました。 ○議長(山内清二君)  ほかに。山内議員。  (「関連」と呼ぶ者あり) 山内政夫議員。(発言する者あり)ええ、関連。  (「関連」と呼ぶ者あり) ◆7番(松尾実君)  そんな難しい質問じゃないんですけど、今言う中で、結局、プラスされた事業をフレイル事業として「通いの場」に織り込む、取り込むということですけど、先ほどの福祉部長の「75カ所」という中の対象ということで言われました。今後そういう「通いの場」というのは増えていくだろうと、こう懸念されるところですけども、そうしたときに、「75」というのを限定したように先ほど捉えたんですけども、増えていく場合には、随時そこも対象にしていくということで理解してよろしいんでしょうか。 ◎福祉部長桝田俊介君)  今現在、75カ所、ございます。今後も、この「通いの場」については推進して増やしていこうと思っておりますので、増えた分については対応していきたいと考えております。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  ほかに。山内政夫議員。(発言する者あり) はい。 ◆6番(山内政夫君)  ちょっと、92ページ。この児童福祉施設費、これは節のね、9番、放課後児童クラブは、これ私、総務のほうでいいのかな。(発言する者あり)そうですね。  (発言する者あり) 総務ね。  (発言する者あり) うん、それならいい。(発言する者あり) ◆11番(神田全記君)  衛生費、保健衛生費の4款1項1目、説明欄の……(発言する者あり) 97、98ページ。説明欄の5、子育て世代包括支援事業。1,202万9,000円ですか。 この中で、新規事業として498万3,000円、取り組み内容は「妊娠届出時の面談より開始して、妊婦に対し切れ目ない支援を実施」、それから2つ目に「子供またはその保護者の身近な場所で子育て支援情報提供および必要に応じ相談・助言」を行うということで新たに予算を組まれておりますけれども、令和2年度は、この新たな「妊婦」さんをどのぐらいの人数を見ているのか。 それと、全体的に、この新規事業のもう少し詳しい説明をお願いいたします。 ◎福祉部長桝田俊介君)  説明欄5、子育て世代包括支援センターにつきましては、妊娠期から子育て期までの親子に寄り添った、切れ目のない支援の提供をするために要する経費となります。 令和2年度は、こども未来課母子保健班内に子育て世代包括支援センターを開設したいと思っております。 このセンターの機能は、妊娠届け出の折に、妊婦と母子保健コーディネーター、今もおりますけど母子保健コーディネーターが面談を行い、健やかに安心して妊娠・出産・子育てができるよう、継続的包括支援をするためのサービスを、サービス提供を中心としたプランを、一人一人作成し、切れ目のない支援を提供するものでございます。 また、産前・産後をサポートするため、妊産婦の状態を把握し、特に産後の不安定な時期に丁寧に話を聞き、精神的安定を図るため、育児サポーターを配置いたします。この「育児サポーター」が新規に、サポーターが新規に、令和2年度に助産師を雇用してサポーターを配置したいと思っております。 また、子育て相談事業の充実を図るために、利用者支援事業として子育て支援拠点を施設──実際今、田平にあります「トコトコ」さんにお願いしまして、子育て支援相談員を配置していただいて、相談、助言・指導を行いたいと思っております。 今年度対象者につきましては、その妊娠届けから出てきた方を対象としておりますので、最大で200名程度ということになろうかと思っております。 以上でございます。 ◆11番(神田全記君)  じゃあ、この予算のほとんどが、その助産師の人件費というような考え方でよろしいわけですね。 ◎福祉部長桝田俊介君)  先ほど申し上げたとおりに、助産師の人件費、及び利用者支援事業として、子育て支援拠点事業として「トコトコ」さんに委託する委託料を含めたものが、498万3,000円ということになります。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆7番(松尾実君)  64ページ、ふるさと振興費の3番、地域めぐりあい創出事業の203万7,000円の予算が計上されておりますけれども、そもそも昨年の実績はどれぐらいの実績で、内容はどういうような中で、今年度の予算をこのような203万7,000円にされたのか、お尋ねいたします。 ○議長(山内清二君)  いいですか。 ◎総務部長岡部輝幸君)  令和元年度の実績ですけれども、民間事業者を活用しまして、民間事業者にですね、婚活のイベント企画をしております。 事業内容ですが、市内及び市外での日帰りイベントを2回、2回実施しております。 それと──え。すみません。(発言する者あり)ちょっと待ってくださいね、済みません。 すみません。昨年は、一応3回の婚活を行っております。10月の27日と12月の1日それと1月の19日に、3回実施しておりまして、参加者が、10月の分が男女ともに6名ずつで、12月の1日の分が男女これ5名・5名の10名で、1月の分が男性が5名、女性が4名、参加をされております。 その実績というか、ちょっとそこら辺についてはちょっと把握はしておりませんので、まあ3回実施をしてきたというところであります。 ◆7番(松尾実君)  まあ委託されて、そういう企画をされている割には、まあ大体は6とか5とか出ておりますけど、大体は10名・10名の予定で、結果的には6名前後の参加者がお互いにされたということで理解してよろしいんでしょうか。 6名限定で、6対6とかいうような形での企画だったんでしょうか、それとも10名とか15名の中で、やはり5、6名しか参加がなかったということでの、これは実績の数なんでしょうか、ということです。 ◎総務部長岡部輝幸君)  それぞれですね、10名ずつ、男子──男性、女性、募集をかけたんですけれども、先ほど説明しましたように、6名とか5名しか集まらなかったという。 ◆7番(松尾実君)  今年度は、それに対してどのような企画予定をされているのでしょうか。 ○議長(山内清二君)  どうですか。 ◎総務部長岡部輝幸君)  今年度もですね、同じように、一応、民間事業者等に委託を考えて実施をしていきたいというふうに考えております。 回数については、その中身等によりますので、今後、回数についてはちょっと検討していきたいと。ちょっと、その小さなところの細かな計画というか、そこまでしておりませんので、ただ昨年と同様の事業を実施していきたいというふうに思っております。 ◆7番(松尾実君)  回数を重ねればいいという問題でもなかろうとは思いますけれども、ぜひ実績が伴うような事業になるように、切に願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆2番(池田稔巳君)  92ページ。説明書は、説明書では14ページの放課後児童クラブの整備費ですね、南部地区の分の金額が、大きいなと思って私見ているんです。田平に42人の2クラスの分でつくっておりますけども、それでも、まあ、こんな規模にはならなかったかなって思っていたんですけど、これのちょっと概要を聞かせてください。 ◎福祉部長桝田俊介君)  放課後児童クラブ整備事業でございますが、この事業は、南部地区における子育てと仕事の両立支援子育て家庭の不安を解消するため、南部地区放課後児童健全育成施設を整備し、整備するものです。 今おっしゃるところでございますが、内容は、一応40人規模でございます。140m2の木造平屋建てを予定しております。 以上でございます。 ◆2番(池田稔巳君)  いや、それでこれだけかかるんですか。 40人の1クラス、「1クラス」ちゅうか40人分だけで、これというのが私はちょっと心配なんですが、その……、(発言する者あり)はい、もう少し詳しくできます。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  いいですか。 ◎福祉部長桝田俊介君)  工事費、ほかにも設計委託等もございまして、設計委託につきましては地質調査それから設計がございます。その後、そのほか、今、辻住宅が、市営住宅がございますので、その分の解体工事費本体工事を含めて6,558万9,000円ということになっております。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  いいですか。 ◆2番(池田稔巳君)  その内容はまだ言われないちゅうことなんですけど、私、田平のですね、この施設跡に当たっとって、その設計の段階でも教えてもらえたかところがあるんですけれども、非常口の問題とか、そこまで厳しくないというようなことで、忘れがちなんですよ。だから、そういうところもよくよく考えて、していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎福祉部長桝田俊介君)  御意見として、その分、配慮できる範囲で行っていきたいと思っております。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆13番(辻賢治君)  ページ数98ページ、保健衛生総務費、13の国際医療人育成事業1,300万円。どなたか聞くのかなと思っていたんですけど、どなたもお聞きにならなかったので。 非常に何か、今までにない、新たな事業として今後展開されると思うんですけれども、この詳しい内容をですね、ぜひ教えていただきたいと思います。 ◎市民生活部長佐々木信二君)  この国際医療人育成事業についてですけれども、まあちょっと、この取り組みに至った経緯等を若干ちょっと説明させていただきたいと思います。 背景としては、離島僻地の医療につきましては、医師不足が御承知のように深刻な状況となっておりまして、平戸市内の医師も不足して、またその医師も高齢化してきているという現状にあります。ということで、持続可能な地域医療体制の構築が喫緊の課題となっておりまして、現状として。 ただ、一方でですね、国際的やNGOや大学を通じて、医療資源が乏しい地域での医療・人道活動を目指す医師が、全国的には一定数おりまして、日本と海外を、日本と海外拠点を行き来し活動している医師も少なくないことから、しかしながら、少なくありません。 しかしながら、海外で活動のために比較的頻回に身分を移動する必要があるために、日本で、国内でですね、ある期間、就労の施設や研修施設を安定的に確保することができることが課題となっていることから、そういった医療機関を拠点とすることができれば、国際貢献を目指す医師のニーズと地域医療機関のニーズとを合致させることによって、両者をサポートする体制の構築が可能となるというふうなことがありまして、国際また国際貢献を目指す医師につきましては総合的な診療能力にたけておりまして、平戸市の地域医療の確保に必要な臨床的な資質も備えておられると考えられております。 そこで、長崎大学へき地病院再生支援機構内に、国際医療人材部門を新設しまして、国際貢献を目指す医師に対して、広報リクルート活動を展開し、平戸市民病院に国際貢献等を目指す医師の拠点を構築したいというふうに考えて、そういった事業でございます。(発言する者あり) ◆14番(吉住威三美君)  あのね、部長。もう少しかいつまんで言わな、いっちゃん、わからんと。書いた部分が、お前、読むだけでは。ねえ。あなた方がどうしたいって、こう言ってもらえばいいんだから、簡略に。 もう聞きよるうちっからすれば、平戸市民病院、何とかしたいとかどうとかって言いよるばってん、これね、国際ってしとるもんせん私ども気になっとるだけだから、もう少し簡略に説明してください。 以上。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  答弁。 ◎市長(黒田成彦君)  今、基本的なことを部長のほうが答弁申し上げましたが、そもそも本市の大きな政策課題の1つに、医師不足がありました。 これについて、県はもとより、どっちかというと長崎大学病院のほうに専門的な支援を働きかけてまいりました。一方、長崎大学もですね、全国から医師をリクルートにするに当たって、特に熱研内科が、いわゆる伝染病とか感染対策とか、これから必要な人材を集める上で、研修機能を持った病院を舞台に、人材を集めたい。その研修機能が平戸市民病院にあるということで、両者の気持ちが一致したわけでございます。 この中で、大学と市民病院が連携をして、いわゆる国際NGOにまで幅が広がるような、いわゆる医師をリクルートできる受け皿として、合意できる、同じ方向性が描けたことからですね、ここ今現在あるへき地医療教育支援機構に国際人育成部門を合体させることで、新たに医師の確保が図られるという、そういう流れの中での新規事業でございます。 ◆13番(辻賢治君)  御丁寧な説明をありがとうございます。 非常に、当市が抱えている医師不足という問題、解消にまでは至らないかもしれませんけども、まあ、多少なりとも期待ができる、そこに拠点づくりを目指すというところでは、評価はしたいと思います。 要は、長大と市民病院がタッグを組んで、そういった国際的に活躍する医師の研修機関を、その市民病院の中で拠点づくりをしたいということの理解でよろしいんでしょうかね。その1点だけ。 ◎市民生活部長佐々木信二君)  はい、議員のおっしゃるとおりでございます。 ◆13番(辻賢治君)  もう、ぜひですね、積極的に推進をして、少しでも当市の医師不足が解消できるような形になることを期待しております。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  議事進行がかかりましたので、答弁は簡潔に、ひとつよろしくお願いします。 ほかにありませんか。 ◆15番(竹山俊郎君)  64ページの移住定住環境整備と定住促進対策事業についてですが、予算額と内容については理解しているんですが、きのうも同僚議員から質問がありましたけれども、定住とか、UIターンですね、この人たちの対応について。 今現在、地域協働課でこの定住・移住関係に従事している職員の数は何名いるんでしょう。 ◎総務部長岡部輝幸君)  今現在、3名になっております。 ◆15番(竹山俊郎君)  あの3名でね、空き家を探したり、いろんなその定住、首都圏なんかにもPRとか、いろんな説明会に行っているでしょう。きのうも定住関係で質問があった中で、やっぱりきめ細かな対応、これが3名で果たしてできるのかなという危惧しているんですけれども、これを本気でやるとしたら、もう少し人員を増やさんと、気配りができないんじゃないかと思うんですよ。 隣の五島市では、わずかではあるけれども転入超過に転じましたよね、新聞にも載っていたとおり。だから、あれだけ離島であって、ハンデがありながら、転入超過になったちゅうのは、すばらしいことですよ。 だから、そういった地域の行っていること、どうやったらそういうふうにできるのか、そういうのももうちょっとね、研究しながら、必要なところには人員を増加して、やっぱり力を入れる必要があるんじゃないかと思いますけれども、この件に対して、市長、どのように考えていますか。 ◎市長(黒田成彦君)  議案説明でございますので、事業内容と予算の内訳ということでございますが、今後のその展望する際に、今この予算の枠の中では簡単に人員を増加することは難しいと考えますけれども、昨日答弁しましたように、政策横断的な対応を、いわゆる建設課であるとか、あるいは福祉教育部門と連携をとりながら、対応を図ってまいりたいと思います。 ◆15番(竹山俊郎君)  もう一つなんですけど、84ページの高齢者いきいきおでかけ支援事業。これが、昨年は、この予算額に対してどの程度執行したのか。それと、執行率、やっぱりこの高齢者おでかけの事業が少なかった地域ちゅうのは、どういうところがあったのか。そこら辺をお願いします。 ◎福祉部長桝田俊介君)  高齢者いきいきおでかけ支援事業でございますが、平成30年度の決算における申請率は59.5%でございます。今年度、令和元年度1月末でございますが、今申請率62.2%ということで、約3%程度は増えております。 その中で、地区的に低いというところでございますが、南部地区が平成30年度申請ですが52.7%、その次が田平地区54.5%、それから中部地区55.4%というような状況でございます。 ◆15番(竹山俊郎君)  せっかくね、これだけ予算見ながら約半分しか使われていないというような結果になるんですが、特に中南部ちゅうのは公共交通機関も少ないし、まあタクシーもないということで、利用が少ないだろうと思うんですけど、今後10月に交通網の見直しによって、また利用する機会が少なくなるんですね。 だから、今、地域のコミュニティバスなんかがありますけれども、そこら辺も柔軟に使えるようにしていただけないものかどうかと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。 ◎福祉部長桝田俊介君)  現在、志々伎地区で運行しておりますコミュニティバスについても、おでかけ券の対象としておるところでございます。 また、申請率が低いというようなこともあって、来年度、令和2年から、今1回当たり500円を上限としておりましたけれども、それを1,000円。結局、中南部地区が申請率が低いというところも勘案しながら、やはり遠いところ、遠いというような交通事情の関係もございますので、1回当たりの使用上限を500円から1,000円にしたというところでございます。 以上でございます。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆11番(神田全記君)  98ページ、説明欄の10ですけども、二次救急医療体制事業ということで、救急医療協力病院運営費補助金800万円の分についてです。これずっとここ数年、予算が大体こう横、横ばいで推移しているというような感じになっているんですけれども、これ、この救急患者の数といいますか、そこ大体同じような、毎年、そういったことで推移しているということで見ていいんですか。 ◎市民生活部長佐々木信二君)  はい、議員おっしゃられるように、件数的にはほぼ同じ動向でございまして、平成30年度では、この輪番病院は北松中央病院になっているんですけど延べ1,483人で、救急協力病院で柿添病院が935人という数になっております。 ◆11番(神田全記君)  この予算の内容ですけれども、これも、その患者数に対して全て平均的なそういった予算づけになっているわけですか。 ◎市民生活部長佐々木信二君)  この予算につきましては、関係する自治体、例えばこの輪番に入っている自治体、平戸市、松浦市、佐々町、佐世保市の旧鹿町・江迎・吉井・世知原・小佐々の人口で、その経費を案分しまして、分担金ということで上げておるところでございます。 以上です。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  神田議員。大丈夫です。 ありませんね。ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  6款農林水産費から8款土木費、111ページから150ページまでの質疑を行います。 ◆6番(山内政夫君)  134ページ、観光費のうちの説明欄の11、平戸城誘客観光プロモーション事業、これちょっと概要、内容を簡単にかいつまんで説明していただけますか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  平戸城誘客対策プロモーション事業についての内容ですけれども、御存じのとおり平戸城は、城泊施設整備と平戸城の大規模改修を行っております。この誘客対策プロモーション事業では、2つの事業のプロモーションを行う事業でございます。 まず、城泊施設については6月完成を予定しておりまして、その前後して、今議会で「指定管理者の指定について」上げておりますけれども、指定管理決定後、有効なプロモーションを打つための経費プラス平戸城の大規模改修が令和2年度いっぱいで終了する予定ですのでそのプロモーションを2本立てで行って、誘客を促進するという計画でございます。 ◆6番(山内政夫君)  2本立てということなんですけど、一つのね、城泊の部分は非常に私、PR効果とかいう、まあ、ある程度評価をしているんですけど、要は、基本的な考えでですよ、指定管理の問題でいうと、原則的には、施設等の維持管理が市のほうで、運営費は要するに指定管理を受けた側が、一般的に。当然それに、まあ原則ですけど、当然、施設の種類とか性格等によって当然、負担部分の、運営費の負担部分については、やはり完全に切り分けができる部分だけではないと。やっぱりその状況に応じて、例えばオープンのときの経費とか幾らか応援するとかね、それは当然あり得るはずなんですけども、もう2本立てのうち、この1本分の城泊についてのPRについては、これは一過性なんですか、それとも断続的に年度にするのか、あるいは1年に1回継続的にするのか。どういう考えでこれ、その1本立ての分についての予算は考えられているのか、お聞きしたいんです。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  城泊施設化の事業につきましては、御承知のとおり、地方創生交付金を活用して予定をしております。 地方創生交付金は、3カ年事業なっており、ハード整備、ソフト事業を行うことが条件となっております。令和元年度はハード整備を行い、令和2年・3年につきましてはプロモーション事業という形でソフト事業を行うこととしております。 以上です。 ◆6番(山内政夫君)  城泊部分の2本立てのうち1本の城泊の部分のプロモーション事業については、今のお話だと多分、市の一財は使わなくて、ほぼ国からの費用をもって財源として100%近い形で行われるというふうに今思われましたが、これ、年数が3年なんですよね。 要するに4年後、多分、国の考え方ちゅうのは、まあ市もそうですが、何か応援する場合には3年間、後はレールが引いたら自分でしなさいよって考えなんでしょうけど、4年後とかそういうのを含めて考えなくちゃいけないというように思っていますが、特にその指定管理の契約の中身ですたいね、これについてはちょっと委員会のほうで、やっぱりある程度、今回のも含めて、少し煮詰めて議論をしていただきたいなと。いわゆる、契約の内容の部分についてですね、お願いしたいと思って、終わります。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆12番(大久保堅太君)  先ほどの平戸城誘客対策プロモーション事業の関連でございますけども、概要は大まかにわかりましたけども、この2,679万円という、全てが一財じゃなくとも、大きな予算でございます。 危惧しておるのは、今のコロナショックと言われる経済の停滞でございます。これ予算執行まで、3月定例会終われば4月、許すことになりますけども、危惧しておるのは、この7月にオープンに向けて今行われていますけども、オリンピックも延期とか何とかうわさはされている状態の中で、私は、その最小限の投資をして最大限の効果を生かす行政にとって、7月にオープンも含めて、このお金を、PR事業は以前、事前にするから、5月とか6月に予算は執行されるわけですよ。果たしてこれが、その今の状態で進めていいのか、私はそこを疑問に思うとこであります。 ホテル業でも今、市内では相当キャンセルもあり厳しい状況に至っている中で、新年度には、救済対策だとかいうことで、観光の根幹を揺るがすような、ホテル業を初めとするいろんな業種が厳しい状態に陥ることだということは、想定されます。それを今、この観光事業も含めて、市はどういうふうに、この執行、予算の執行をどういうふうに考えられているのか。日々刻々と変わっている中で、今お答えできる範囲で市の考えを、これは市長の判断もあるかと思いますけども、ちょっとそこを教えていただきたいと思います。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  大久保議員の御質問ですけれども、非常に悩ましい部分でございまして、コロナウイルスの感染の状況がいつまで継続するのかというところは、今、全くわからない。感染がまだ広まっている状況ですので、この先、なかなか見通せない状況ではございます。 しかしながら、私どもといたしましては、今、国も感染拡大を防止するいろんな策をとっておりますし、仮に、3月いっぱいとか4月いっぱいで終息する可能性もあるわけですので、今予定しております7月プレオープン、8月本格オープンというところのスケジュールに合わせた形で、予算を獲得、確保した上でですね、状況をしっかり見詰めながら、国とも協議をし、オープンに向けて今準備を進めたいというふうに考えているところです。 ◎市長(黒田成彦君)  そもそも、天守閣を含む全体の完成時期と、それから城泊の懐柔櫓の部分のタイムラグが生じたのは、ひとえに、いわゆるオリンピック・パラリンピックの開催に見合わせたタイミングという戦略性がありました。したがって、このコロナウイルスの影響が長引いて、例えば仮にですよ、わかりませんが、オリンピックの開催に変動が生じた場合、あえてそれを、我々の平戸懐柔櫓の完成を前倒しでやる必要性があるかどうかについてはですね、それのタイミングは、観光庁とか国の機関やさまざまな民間事業者との話し合いは、運営会社との協議などを経て、その都度その都度判断してまいりたいと思います。 ◆12番(大久保堅太君)  ただいま市長からも答弁ありましたけれども、ここは柔軟に、状況を見ながら、予算執行はですね、当たっていただきたいなというふうに、まあ議会からというか一議員として申し添えたいというふうに思っております。 あわせまして、観光誘客展開事業ということで説明欄上の9にありますけども、下のオルレ平戸コース、これも韓国のトレッキングの流行しておりますオルレコースに指定されているということでございます。この観光誘客についても、そこあたりは柔軟に対応するべきではないかなというふうに思っておりますけれども、そこをもう一度御答弁を、部長、お願いしたいと思います。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  観光誘客展開事業、オルレ等も含めてですね、現状は、先ほども言いましたとおり、コロナウイルス関係で刻々と変わっている状況です。議員もおっしゃったように、観光にとっては非常にこの影響が大きいところですので、しっかりと見きわめた上で、その時点時点で判断をしていきたいというふうに考えております。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  いいですか。 ほかに。 ◆14番(吉住威三美君)  124ページの説明欄5番、平戸アゴ漁振興のことでございます。 この辺、このことは広域浜プランによる事業だと思うんですが、これがもう5年ごとに見直しという条件になっているはずでございますが、その辺のところの、平戸市が今後これ関係漁協さんに、もう5年後に、もう一度、国の事業で採択してもらえなければ、この事業はとまるというような私は考えしているんですが、関係の漁協さん方また関連の業者さんについては、どのような御説明をされておるのか。 その辺をしっかり、5年の区切りごとになりますので、将来について、未来永劫というような保証とか何とかはできませんということを言っているのか、一般財源でも補填しますよちゅうことにしてあるのか、そこをお尋ねします。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  吉住議員の御質問にお答えします。 今、広域浜プランとの関連づけということ、まず広域浜プランとの関連づけでございますが、おっしゃるとおり、広域浜プランの計画期間は5年でございます。これは、今回のアゴの振興事業の実施要領の中に「5年」という文言を盛り込む予定でございます。 また、関係漁協への説明ということでございますが、そこは漁協が一堂に会した状態で説明したいと私どもも考えている部分と、あと予算が、認めていただいた後にきちんと責任を持って御説明したいということがございまして、平戸市の水産振興協議会が近々開催されますが、その中で、この計画が5年、そしてまた成果についてきちんと検証させていただくということは御説明することとしております。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  まあ、あなた方がね、しっかりしてもらえばいいんですが、これは、押しなべて言えば、生月漁港のアゴ網関連の事業の救済策というかな、そういうもののために取り組んだと思いますが、やっぱり、関係者は向こうで認めてもらえばまた10年ぐらいそのまましてもらえるのかなというようなことになってはいけないので、あくまでも、5年ごとの見直し、また実証試験、実証の確認をして、やるということですよということをきちっと説明していただいておかなければ、後、一般財源で補填しなければならない状況になってはいけないと思う、そういうことをお尋ねしとるわけです。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(山内清二君)  ほかに。  (「議長、関連」と呼ぶ者あり) 関連。 ◆1番(山崎一洋君)  同じく124ページ、5、備考欄の5ですね。平戸あご漁振興支援交付金事業500万円の予算ということなんですが、私、漁業については本当に素人なのでわかってないんですけども、この124ページ見まして、平戸にはほかにもイカの漁だとかいろんな漁があると思うんですけれども、アゴ漁だけが、交付金の対象になっていると。ほかの漁に対する交付金とか助成金というのは、ない、ですね、ここ、この予算書を見ますと。 なぜ──ほかの、イカなどに対する支援、助成金があるのかどうか。そして、ないとしたら、なぜ、アゴだけなのかということをお聞かせください。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  まず、私どもの平戸アゴに対する認識でございますが、これは12月議会そしてまた9月議会でも一般質問で御質問いただいた内容と関係してまいりますが、本市でとれるトビウオ、いわゆるアゴは、本市沿岸と上五島沿岸でしかとれない、未成魚のアゴでございます。日本全国でいけば二十数種類、アゴが漁獲されていると思いますが、まずは本市のトビウオというのは、ここでしかとれない。 そして、また私ども独自、水産課独自の調査をいたしましたが、市内に関連産業がございまして、関連産業での従事者数も130名ほどいらっしゃるということで、アゴが、漁だけではなく、その後の加工業まで広い裾野を持っているということもございます。そして、全国的にそのアゴだしということは、まあ昨今のブームもございまして、有名でございまして、平戸のイメージをリードする要素の1つと考えております。 まず、そのことを踏まえて、まずはアゴから、平戸の水産業のイメージを盛り立てていきたいということもございまして、これをやっております。 あと、他の魚種につきましては、こういった振興策は現在のところございません。(発言する者あり) 種苗放流について、アラカブ、カサゴとかヒラメとかアワビとか、そういったものにつきまして、放流という形で振興を図っております。 以上でございます。 ◆1番(山崎一洋君)  仕組みについてお聞かせください。 そもそも、漁獲量が少なくなったり価格が下がったときに、その収入を補填するためのものなのか、あるいはもっともっととってくださいよと、とればとるほど奨励金出しますよというような仕組みなのか、その辺はどうなっているんでしょうか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  奨励金の仕組みでございますが、説明の前段といたしまして、この奨励金の趣旨は、漁獲量そのものではなく、漁獲体制の整備、いわゆる二艘びき網のケ統数や従事者の確保というところに主眼を置いております。 と申しますのは、最近、高齢化等に伴って従事者が減っているということがございます。 実際、奨励金につきましては、その年の漁獲量そのものに対してというものではなく、過去5年の漁獲、各漁協ごとの漁獲量、平均漁獲量を算出いたしまして、その漁獲量に対しての、交付金支出の基準となる年の漁獲量を、比率で、比率で算出して、そこに基本額を掛けて奨励金を算定するということをとっております。これは、急激な漁獲変動に伴って、漁獲、この奨励金の激変がないように、そういった意味を含めて、そういった計算式を設けております。 ○議長(山内清二君)  いいですか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  以上でございます。 ◆1番(山崎一洋君)  私どももですね、農業とか漁業に対しては、価格保証や収入保障を行って保護すべきだという立場ですので、この今言われたことについては、まあ反対するわけではないというか、賛成するわけですけれども、もう一度、今言われたことを確認なんですが、漁獲量、価格が落ちたときなどの補填ということでよろしいですか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  今の御質問ですが、価格が下落したときに──漁獲量とかが下落したときに対する補填ではございません。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  いいや、終わりです。(発言する者あり) 3回で。 ほか、ございませんか。 ◆17番(山田能新君)  120ページ、林業振興費の木質バイオマス導入事業の2,500万円ですけれども、補正予算でも1,000万円近い予算が出ていましたが、いつ導入が完成するのか、まずそこをお聞かせください。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  今御質問いただいた木質バイオマスの事業でございますが、本年度実績を含みましたときに、当然、福岡の経産局と協議を行ったわけでございますが、予算を──事業を申請しました計画段階からしますと、詳細設計をいたしましたら、サイロの形状の変更とか、また経産局の補助基準の中で、当初、サイロを埋設型、地下型として考えていたものが、森林組合、設置する場所の敷地の関係で地上に上げざるを得なくなった、出さざるを得なくなった。そうした場合、それが、経産局の補助事業の基準だと、建物に該当すると。建物は補助の対象とならないという指導も受けまして、建物部分を切り離して、令和2年度の予算としてお願いするものでございます。 完成時期は、(発言する者あり)令和2年度の10月いっぱいを今のところの完成予定工期といたしております。 以上でございます。 ◆17番(山田能新君)  今、完成ちゅうと、もうそこで稼働、稼働が10月ごろになる予定ですか。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  はい、そのとおりでございます。(発言する者あり) ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  136ページ、備考欄3番、西九州自動車建設促進145万5,000円、これは何か協議会を立ち上げて、それに対する費用だということですが、費用の内容等について教えてください。 ◎建設部長(大浦雄二君)  吉住議員の御質問にお答えいたします。 この西九州自動車道建設促進事業145万5,000円のうち、新たに立ち上げる予定の協議会への負担金が112万円でございます。 内訳としましては、まあ今から協議会が立ち上げられますので、まだはっきりしたところではないんですが、うちの見込みとしましては、旅費を約75万円、それから事務経費等を34万円、そのほか経費として3万円程度、合計の112万円を予定して──負担金として組んでおるところでございます。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  いや、私は予算ば聞いたっち。ちゃんと言ってもらわんと、これ。140幾らのなるごと言うてもらわにゃいかんとばい。 これは回数に数えられると困るばい。
    ◎建設部長(大浦雄二君)  失礼いたしました。 そしたら、145万5,000円の内訳でございますが、今申しました112万円のほかに、既存の県の期成会、それから九州3県の期成会がございますので、その会費が13万7,000円。それから、その旅費、そちらのほうの期成会に伴う要望活動等に伴う旅費等が13万7,000円。(発言する者あり)ああ、すみません。──ああ、先ほどの、すみません、負担金が13万9,000円でございます。すみません。で、旅費が13万7,000円です。 それと、令和2年度に県期成会のほうの、先月、松浦市のほうで行われました総決起大会がありましたが、令和2年度が平戸市開催予定となっております。その分を5万2,000円ほど組んでおります。 で、合計145万5,000円という形でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  今んとで1回せんね。じゃあ、2回目。 この協議会立ち上げて、事務費を34万円取って、旅費として75万円ぐらい見込んで、多分、東京、中央への要望活動をするようなニュアンスのことも聞いていましたが、要するに団体が何人でどのぐらいの──まあ、まだ決まっとらんけん、協議会の参加者として何人ぐらいとしてつくるかと、それから、この協議会の要望、これ旅費というのは補助金じゃろうと思うて、どの程度を考えているのかと、その協議会の団体から代表者だけなのか、ほかにもあるのか、そこをお尋ねします。 ◎建設部長(大浦雄二君)  まず、協議会の構成でございますが、今年度、単独要望に御参加いただきました民間の7団体ですね、観光協会、商工会議所、商工会、農協、漁業、森林組合それから自治連合協議会ですね、それに市議会の議長、それから産業建設文教委員長と平戸市長という協議会の構成を考えておるところでございます。 ◆14番(吉住威三美君)  あのね、もう何回も言われんけん、あればって。その自治会は、まあおかしかばってんさ、自治会の団体、団体というのは、平戸市を網羅した自治会の団体ですか、旧平戸の区長会みたいな団体ですか。 それと、まあ私が思うに、これからいけば8団体にしかならんたいな、7団体と自治会とでね。8団体と、まあ議員のあれとはわかるばってん、おおむね、どのぐらいの旅費助成を考えておられるのかと、まあどうせ答えが出ればあればってんも、とにかく、これは今回から初めてのことで、何で今までなかったのか。あったのを、急に思い立つように立ち上げたのか。過去は、それぞれの事業者の負担で、行きよった。まあ、送り迎えぐらいしたってよかばってんかで、金まで出して行ってもらわにゃいかんとかと、それから行く時期、いつごろを考えておられるのか、お尋ねします。 ◎建設部長(大浦雄二君)  まず、連合協議会でございます。これはもう、市全体の協議会ということで考えております。 それと、要望に行かれる場合というのは、先ほど申した各団体の長を一応予定をしておりまして、それ以外には、その各団体に所属しておられる若手の方とか女性陣とかで、より、その西九州道に対してアピール度の強い方等を念頭に置いております。 それで、もしも、そういった会の中の会長さんと副会長も行きたいとかいうようなお話があれば、その分は、今までどおり実費でお願いしたいというふうに考えております。 先ほど補助金の、というようなお話もありましたけど、一応この会については民間の団体からは会費を、それぞれ負担金をいただいて。それで、旅費についてはですね、まだその人数等もはっきりわかりませんけど、1人、団体当たり何千円──1万円前後ぐらいの、この協議会から負担するような形になるのかなというふうに考えております。  (発言する者あり) 要望の時期につきましては、例年10月前後、次年度の予算の成立前というふうに大体やっておりますので、それぐらいを念頭に考えております。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  あのね、この辺についてはよおと委員会で協議していただいて。大体まあ議会にあった特別委員会ももう予算がつき出したから、あとは国会議員先生方の力による予算配分じゃろうということで、一般市民が行ったって、まあ行った方はわかると思いますが、外の廊下に立っとったり直接面談できたり、さまざまな形態が過去にあっとりますから、その辺も考慮して十分、委員会で審議していただきたいと思います。 終わります。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆12番(大久保堅太君)  132ページ、観光費の説明欄3の平戸版DMO推進事業ですけども、4,500万円。昨年は2,536万4,000円です。 DMOは、この平戸市の観光における一つの起爆剤というふうに期待しておるところでございますけれども、その中で、レストハウスを拠点にしてという計画もございました。今、拠点もですね、ちょっと見えない中で、この4,500万円というのをどのように使われてこのDMOを推進されようとされているのか、この4,500万円の内訳をお願いします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  DMO事業4,500万円の事業の内訳でございますけれども、観光振興事業も当然並行してやっていくということもございまして、観光素材構築事業といたしまして160万円、情報発信事業といたしまして735万7,000円、誘客強化事業といたしまして952万4,000円、運営経費といたしまして1,915万円、DMO構築事業といたしまして200万円。それから、今まで別事業でやっておりました観光応援隊設置事業それからテーマパーク観光プロモーション事業を統合いたしまして536万9,000円、合計の4,500万円ということでございます。 ○議長(山内清二君)  いいですか。 ◆12番(大久保堅太君)  ちょっと確認したいのは、この「DMO推進事業」という名のもと、DMOの事業だけではなくて、これ観光協会とは全く関係ないんですかね。DMOというところ、もう一回ちょっとそこら辺の整理。 というのも、議会にですね、DMOの形がしっかり計画ができたら示すということで、おっしゃられている。それが、しっかりとした形でまだ見えてないとこがあるんですね、議会としては。だから、こう聞くんですけども、ちょっとそこあたりの、この令和2年度の展開がわからなくて、この事業の内訳というのも少ししっくりこないところがあるんで、もう一度ちょっと説明お願いします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  まず、日本版DMOの候補法人に、ことし1月、選定されました。それに向けた動きを令和元年度は行ってきたところです。 これから令和2年度につきましては、そこで候補法人となった観光協会を主体とした組織が、今年度は新たな戦略的なもうかる観光振興事業を個別に検討したり体制づくりを行ったりというところを、これから行いまして、本申請に向けた取り組みをやっていくというところでございます。 先ほども申しましたとおり、観光協会が母体となってのDMO構築を目指しておりますので、観光協会としての事業、今までやっておる観光協会としての事業についても、この4,500万円の予算の中に含まれているというような状況でございます。 ◆12番(大久保堅太君)  3回目の最後にします。 このDMOは、観光、この基幹産業となる観光事業の大きな骨格にこれからなるというふうに伺っております。 今、レストハウスという大きな拠点というのがなくなって、本当にこれからどこを拠点に、そしてまた誘客強化ということで952万円って先ほどおっしゃいましたけども、ほかにも誘客って、先ほどもありましたけども、あるわけですよね。市が組んでいる誘客事業もある。ここあたりの整合性もよくわからないし、本来であれば、その説明を議会にしていただきたいって、委員会でのただのこれから審議に移るだけではなくて、私はちょっと思うところもあります。入れないだけにですね。 だから、ちょっとそこあたりは委員会でも、しっかりとですね、今後の観光の根幹として審議をいただきたいなというふうに思っております。それを申し送りしまして、このことは終わりたいと思います。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  はい。ほかに。 ◆12番(大久保堅太君)  なければ、ちょっと続けてですけども質問させていただきます。 178ページ。  (発言する者あり) ああ、そうか。  (発言する者あり) ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  ないようですので、それでは、9款消防費から歳出の終わりまで、151ページから192ページまで。また、第2表債務負担行為6ページ、第3表地方債7ページまであわせて質疑を行います。 ◆16番(近藤芳人君)  164ページです。164ページが、中学校の学校管理費の中に、説明欄6番、屋外教育環境整備事業944万6,000円という予算が計上されております。 概要の別資料を見ますと、「生月中学校屋外運動場に暴風時の砂利等飛散対策のための防護柵設置」と書いております。私も、こういう状況にあるのかというのを、この予算を通じて初めて耳にしたとこでございまして、それも何かここにきて、車が何台か廃車になったとかという物騒な話もちょっと小耳に挟んだりはしております。 ここは、正式な場で、いつ、どこで、どんなことが起きて、どういう被害が発生したのか、その事実関係をしっかりと説明、できれば詳しく、どこでというのは、生月中学校でじゃなくて、中学校のどこの部分で何が発生したのか。そういった説明と同時に、その対策として、この九百何十万円がどのように使われるのか。 質問が3回しかできませんので、詳細にできる限り説明してください。 ◎教育次長吉村藤夫君)  屋外教育環境整備事業については、生月中学校の屋外運動場と校舎の間に防風フェンスを設置するもので、長さは30m、高さが4mの防風フェンスを設置することにしております。 過去における事故につきましては、平成22年の12月の28日でございますが、突風を伴って運動場の砂とか、砂利等が巻き上げられ、運動場横の駐車場にとめておった、これ教職員の自家用車でございますが、5台が被害に遭っております。全般的に、ほぼ全ての車のガラスが割れておった状態です。それから、ボディ部分には、砂がのめり込むなど、塗装するだけでは復旧しないような状態であったと。それから、ボンネット内部にも大量の砂が入っておったということで、この突風による被害があったということを過去に報告を受けておるところです。 一方、平成31年の3月15日に、同じような状況で教職員の乗用車3台が被害に遭っております。うち1台は使用不能になったというふうに聞いておりますけども、これもまた突風で運動場の表面の砂等が巻き上げられ、自家用車に破損があったと。状況は、やはり同じようにガラスが割れて、塗装面も傷がついたということで報告があっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(山内清二君)  事業の内容。 ◎教育次長吉村藤夫君)  事業内容、防風フェンスについては、市内の漁港に、波止場に防風フェンスが設置されておるとこがありますが、建築のほうとも相談をしたところ、そういう防風対策がいいのではないかということで、それを基本に設計に入っておるとこでございます。 場所は、運動場と校舎の間の駐車場のところの、駐車場と運動場の間というところでございます。 ◆16番(近藤芳人君)  平成22年と平成31年という、この10年間の間に、車5台、3台が突風が原因で非常に大きな被害を受けたという話ですね。正直、地元に住んでいる人間として初耳だったんですね、これが。恐らくこれだけの大きな被害があれば、新聞やニュースにも取り上げられるぐらいの一大事じゃないかというふうに私は思います。それが今まで我々に伝わってこないというのは、どういうことだったんだろう。教育委員会も、少なくともそれわかった上で、議会への何らかの、こんな事案が発生しとるという、そういう説明もあってよかったんじゃないかというふうに、ちょっとこの説明を聞いてまずは思うわけですね。その点、まず一点お答えください。 そしてまた、運動場の砂が巻き上げられて、駐車場のほうにやってきたということですが、恐らく竜巻のような状況になったのかと思うんですが、竜巻が起きるというのは、そのときの気象状況によりますんで、その予想というか、そういったことが果たしてできないものなのか。 また、車が被害に遭ったということですけど、場合によっては人に被害が及ぶ危険性もあったというふうに考えていいわけでしょう。幸か不幸か車だけがやられてしまっていて、運動場にもし子供たち、先生がいた場合、その人たちが巻き添え食っている可能性もあったわけで、そういった話が一切今まで議論の俎上に上ってないわけですね。 それで、今回考えている、運動場と駐車場の間に30m掛ける4mのフェンスをつくったところで、今後、安全な学校運営ができるということになるのか、それとも運動場の砂がそっちこないようにすればよくて、別の話なのかもしれない。これで本当に解決するのかというのも、にわかに私は首をひねりたくなるんですね。その点も説明してください。 同時に、地元の人間と言いましたが、私が聞いている話は、運動場が非常にかちんかちんにかたくて、子供たちが膝を痛めるし、転ぶと物すごいけがをするし、サッカーのスパイクとかが、すぐ2カ月ぐらいですれてしまって、すぐ使い物にならないし、そういった話が非常に大きいというのは何回も聞いているわけです。そっちの問題がもし解消すれば、その砂が巻き上げられるというのもなくなるかもしれないというふうに、今日の説明を聞いて思ったりしまして、その要望のほうをかなえるというので解消できるかもしれないというふうな気持ちになるんですが。 今、多々申し上げましたが、その点全てお答えください。 ◎教育次長吉村藤夫君)  まず、報告が議会のほうにもなかったということですけども、10年ほど前のことでございますので、確かな記録は教育委員会にもございませんし、当時の職員ももう部署を異動していますので、その分は、報告したかどうかはちょっと定かでございません。 それから、平成31年についても報告はしてなかったようです。私もその場におりませんので、ちょっと何とも言えないんですが。 それから、竜巻の状況というのは、生月中学校が山の上のほうにありますので、海風が当たって山に当たり、その辺がどのような感じで竜巻になったのかは不明なところもありますが、被害の状況からすると、竜巻ではなかったのかということで把握をしているところです。 それから、人等にも被害があったわけではないのかということで、その点は、駐車場の車と校舎の一部、渡り廊下の屋根に被害があったということで、人的な被害は幸いにしてなかったということでございます。 それから、これで対応はできるのかということですが、明確にそれをすることによってきちんとできるとは、私も自然災害ですので述べられませんが、少なくとも校舎あるいは駐車場側には、竜巻、砂ぼこりが防ぐことはできるんじゃないかというふうに思っております。 それから、グラウンドがかたく、サッカーなど、そういうのが防げるのではないかということでございますが、それについては、そういう竜巻というか、砂嵐が防げるというのは、そのフェンスでは違うほうだと思います。自家用車と校舎側の部分を守るというフェンスですので、グラウンドがどうなるかというのは設置してみないとわからないと思います。 以上です。 ◆16番(近藤芳人君)  柵を設置する場所というのが、グラウンドと新しくできた駐車場の間ですよね。今、緑色のネットか何か張っている。昔体育館だった跡地、その境ですよね。ですから、そこに張ったところで、駐車場は守られるかもしれませんが、校舎は全く守られないですよ。校舎はその横にあるわけですから、全く校舎は守りません。逆に、その風がぶつかって、校舎のほうに吹きだまりのように全部押し寄せるかもしれません。そこはわかりません。 ですから、説明として、駐車場は守られます、車は守られる可能性はあります。ただ、本当に子供たちも含めた皆さんが、日ごろ安心安全に活用できるという状況も含めて、これが本当に最優先の事業であるのかというのを含めて、ぜひ産建の委員会の中で十分にもんでいただいて、適正な予算執行を、予算の計画にしていただければというふうに思います。ぜひよろしくお願いいたします。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  178ページの6番と9番とをお尋ねしたいと思います。 スポーツ合宿誘致事業の186万9,000円と2020年オリンピック聖火リレーの事業で、平戸市内はあっという間に過ぎるようなんですが、それなのに何でこんなに250万円もお金が要るのか、これの使途について、それと、上の分のスポーツ合宿も使途についてをお尋ねします。 ◎教育次長吉村藤夫君)  まず合宿の誘致でございますが、内容を全部申し上げたんで(発言する者あり)誘致に係る予算ですが、186万9,000円の内訳ですけども、謝礼として15万円、こちらは道具の借り上げ等についてでございます。それから、運搬料として15万円、これはトレーニングジム機器等の運搬に係る分でございます。借り上げ料が63万4,000円、こちらは、塩野義製薬が来られるときに福岡空港からの送迎、それから市内の移動に係る分のバス等の借り上げでございます。それから、負担金が93万5,000円、これは県コミッションの負担金でございまして、この合宿に係る経費、宿泊費等、部分等で、373万6,800円の4分の1が市の負担となっております。 それから、聖火リレーについてなんですが、251万2,000円ですけども、報償費として、聖火のゴールの地点なんですが、アトラクションを考えておりまして、ジャンガラ等の出演者、あるいは司会関係のお願いで、これで20万円。需用費として51万3,000円を組んでおりますけども、これがリレー観戦用の旗、日本国旗ですけども。それから、サポートランナーのユニフォーム等で51万3,000円。委託料ですけども、ミニセレブレーションの会場警備委託が18万円。それから、セレブレーションのステージ音響委託が88万4,000円。文化センターの使用料、こちらは、ランナーの着がえであったりとか、荷物の置き場ということになりますが、これが15万円。それから、警備に係る機材等の借り上げ、トランシーバーであったり、カラーコーンであったりというのを56万3,000円ほど。締めて251万2,000円となっております。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  塩野義がこんだけの金使うて、費用対効果でどんぐらい考えておるのかが1つと。オリンピックの聖火リレーに、こぎゃんまでして来てもらわんちゃよかったっちゃなかかと、うちは。ただ、亀岡から海岸までという話だったけど、そぎゃんするとに250万円もかかるとなら、何か違う方面に使ってあげたほうが、よっぽど市民のためになったんじゃないかと思いますけど。 文化センターの借り上げとか、着がえとか、塩野義の運送費の63万円とかって、そぎゃん道具持ってこなしえんとなら、来てもらわでもよかったんじゃなかか。何と言いよるとか、これは。こんだけ180万円も使うて来てもろうて、費用対効果は180万円のゼロになるとか、もう少し利益が出るのか。 ◎教育次長吉村藤夫君)  スポーツ合宿については、9日間ということで、その宿泊費等が効果として見ております。こちらが270万円。それから、赤坂野球場の利用料が、9日間で約4万円ほどを見ておるところでございます。 聖火リレーについては、オリンピックについての国民全体で盛り上げるということから、長崎県内でもほとんどの市町村で聖火リレーを実施することになっておりまして、平戸市も聖火リレーを行いたいということで、要望してリレーを行うということになりました。 ◆14番(吉住威三美君)  いろいろとちゅうのかもしれません。270万円がとしかならで、180万円も通して、結局ホテルに還元するだけで、一般民には何の関係もなかろうかいね、この誘客はね、合宿はね。それはそれとしてよか。 次に、同じページの下の3番、生月のB&G運営事業の経費ですけど、これは指定管理をするというようになっておりましたが、運営経費は、この1,419万6,000円は通年で組んだのか、昨年で組んだのかが一つと、指定管理をすれば、これがどれぐらい安くなるのか、高くなるのか、そこをお尋ねします。 ◎教育次長吉村藤夫君)  B&G海洋センターの管理運営事業は、通年の現在、令和元年までの事業、直営での事業費を上げておるところでございまして、今回、B&Gの条例改正をお願いしておりますが、新年度になりましてから、指定管理の関係の議案なり、関連予算について補正をお願いしたいと思っております。 額については、B&G自体、使用料がそう多くなりませんので、経費的には余り変わらないというふうには見ております。 以上でございます。 ◆14番(吉住威三美君)  いろいろ指定管理するときも、赤字のとこで指定管理するとか、黒字で指定管理するとかさまざまですけど、十分配慮しながら、そういうものは進めていただきたいと思いますし、本当に塩野義製薬が来て、うちによかったのかということが、どうなるのかわかりませんが、あえてこれ以上は言いませんが、できれば、委員会で少し協議をしていただければありがたいと思います。 終わります。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆17番(山田能新君)  174ページ、説明欄の10番、平戸和蘭商館跡地の土地購入事業ですけども、この事業はどういうことなのか。そしてまた、その跡地をどのようにしようとしているのかお伺いします。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  平戸和蘭商館に係る土地購入事業につきましては、指定地内にお住まいの、今お住まいされている部分についての公有化を図る事業でございます。公有化がかなった後は、もちろん史跡地ですので、しっかりとした発掘調査をし、歴史をひもときたいというふうに考えております。 発掘調査した以降については、同時に令和2年度に活用計画を定めることとしておりますので、その中で、専門の委員さん方の御意見を聞きながら、利用方法についてはきちんと定めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆12番(大久保堅太君)  178ページ、保健体育総務費の説明欄が5だと思うんですけども、ツーデーウォーク、この中に入っていると思いますけども、昨年、250万円のツーデーウォーク予算でございましたけども、ことしは幾ら予算組んであって、そして去年は中止だったんですね、ツーデーウォーク。そこあたりの余剰を繰り越されているのかどうか、そこあたりの予算が昨年と今年を教えてください。 ◎教育次長吉村藤夫君)  令和2年度もツーデーウォークの大会開催における補助金を250万円、例年どおり予定をしているところでございます。 それから、昨年10月に予定しておりました第13回ひらどツーデーウォークは、大型の台風のため中止というふうになったわけでございますが、その分、歳入と歳出の残額というのが38万円ほど生じております。この分については、今財政とも協議をしておりまして、来年度に繰り越すかどうかというのを今協議をしているところでございます。 以上です。 ◆12番(大久保堅太君)  昨年中止分は、まだ決定はしていないということですね、繰り越すかどうか。ですね。これは、250万円は市は出していますけども、さらには企業からも協賛を募っているわけですよ。企業からも協賛をいただいた中で、中止に当たっては、冊子が届いただけで、返金も何もなかったんですね。 単純に考えて、その中止分の余りがあるんじゃないかと思っているんですよ。なぜそれが返しもされずに、そして市は余剰があるのに、250万円をまた令和2年も組んであるのか。そこあたりは、きれいに精査をせずに、今250万円を組んでいるわけですかね。 そして、そこの明快な今答えもないわけですね、企業に対して返すとか。そして、市はそれを戻入、戻すとかということは、まだはっきりしてないということですか。明確な答弁お願いします。 ◎教育次長吉村藤夫君)  基本的に協賛金については、寄附金については、大会冊子等にスポンサーを載せております。その分については、冊子はもうでき上がっておりましたので、この分は基本的にお返しはしないというふうに考えておりまして、補助金、先ほど言いました38万円ほど繰り越しがあるようなことに、残額が生じておりますので、その分を繰り越す方向で今財政とは調整をしております。 市の補助金は、来年度も一応250万円予定をしていまして、詳細に言いますと、本年度の予算が、一応歳入が612万円見ておったもんが、参加費等が、中止になったことで当日等がございませんでしたので、実際490万円が歳入ということでございます。一方、歳出は、歳入合わせて612万円予定しておったんですが、実際は451万7,000円ということで、先ほど言いましたように約38万円ほど残額が生じておると。これは、一応来年に繰り越しといいますか、経費に充てていきたいというふうに考えておるとこでございます。 ◆12番(大久保堅太君)  3回目ですけども、何でこれ言うかといったら、企業には、その冊子を送られただけで、収支も何もないわけですよね。中止になったけど、協賛をしている。そのお金どうなったとやろかという決算がない。まずそこです。 それにあわせて、今80万円ほど冊子がかかっている。それは、もうつくってしまったからとおっしゃいましたけども、企業から幾ら集まったんですか。話では、それ以上に集まっていると聞いています。そこあたりは確認をしたいと思っているんですけども。そんな話があるからこそ、しっかりと決算を示すべきじゃないかなというふうに思っております。 それが、例えば企業からもらって、それはしっかりもらった中で、三十何がしか残っている。それを市がもらうというのは、少し違うんじゃないかなとも思うわけですよ。だから、そこあたりの精査をしっかりと今後していただきたいなと思いますし、ちょっと最後に、80万円のパンフレットが、本当に80万円で、企業からもらった分は終わっているのかだけ確認して、それ以上は質問しません。お願いします。答弁だけ。 ◎教育次長吉村藤夫君)  企業からの寄附金というのが108万8,000円が実績でございます。一方、パンフレットは、議員がおっしゃられますが、詳細なことは持っておりませんが、実績としては、印刷製本費で158万6,000円ほどかかっております。冊子とポスター、マップ、ゼッケン等ですので、内訳には持ち合わせておりません。(発言する者あり)企業の分は、冊子をお配りして、1件1件お回りしておわびを言っております。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆16番(近藤芳人君)  今の関連で、今の質問があって、私もちょっと触発されてしまったんですが、今、教育次長、平成元年度の分を踏まえて来年度の予算にという意味で、そういう位置づけで聞きますけど。 私は、令和元年度の中止になったものについて、12月議会の直前に、一般質問する直前にそちらで、これはもうすぐにでも、予算全体が幾らになって、それで幾らかかったからどうなったんだという速報値として企業に渡して、それで来年度も気持ちよくお金を払って協賛してもらえるようにしないとだめよということを申し上げましたよね。かかった費用の何%、どの部分を協賛金に充てるのかという、そこまで説明しないと、令和2年度の協賛は頼めないからと。 私、はっきりそうアドバイスしたと、私は記憶しております。その上での令和2年度の予算になっているというふうに期待しとるんですけどね、その点もう一回、確実な答弁をお願いいたします。 ◎教育次長吉村藤夫君)  言われるとおり、協賛金の問題もございますので、来年に向けては、協賛金のあり方についても、今後十分委員会の中でも検討してまいりたいというふうに思います。 ◆16番(近藤芳人君)  要するに説明してないということでしょう。そこをはっきりした上で、令和2年度はしっかりやっていくという、そういう決意を言ってもらわんと納得できんという話ですよ。そこをもう一回言ってください。 ◎教育次長吉村藤夫君)  その部分、経費にかかった部分と寄附をいただいた分について、しっかり説明責任を果たしていきたいというふうに考えます。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ここで昼食のため暫時休憩いたします。午後の会議は午後1時30分に再開いたします。             休憩 午後0時02分              再開 午後1時30分 ○議長(山内清二君)  会議を再開いたします。 引き続き議案質疑を行います。ほかにありませんか。 ◆11番(神田全記君)  154ページ、説明欄の6、総合ハザードマップ作成事業の1,200万円ほどの予算の、これ新規事業になっておりますけれども、このことについてお尋ねをいたします。 このことは、防災情報、風水害、土砂災害、地震、原子力災害などの複数のリスクに対応したハザードマップの作成ということで出ております。このことについて、具体的にどのような過程の中で、そしてどのような形につくり上げていこうとしているのか、具体的に教えていただければなというふうに思っております。 ◎総務部長岡部輝幸君)  今回のハザードマップの作成につきましては、今回、水防法第15条及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律第8条、そういったところから、住民にハザードマップ等の周知を行わなければならないというような義務づけがなされました。そういったことで、今回ハザードマップをつくるわけですけれども、旧平戸版で54ページ、生月、田平、大島を1冊にして36ページで、ハザードマップを作成をしたいというふうに思っております。 中身については、先ほど言いましたように、洪水、高潮、土砂災害、浸水想定区域等を載せたものと、ほかに、被害の予想範囲あるいは程度、危険箇所、避難場所、避難路、防災関係機関の場所、そういったものをいろいろそのマップの中に入れ込んでいこうというふうに思っております。 そのほか、いろいろ防災に関する予防、そういった部分もそのマップの中に入れていきたいというふうに思っております。 それで、作成委託料としまして979万3,000円を、それとあと、各世帯に配布する役務費として224万4,000円を予算化しているものであります。 以上です。 ◆11番(神田全記君)  今説明がございましたけれども、一般的と言ったら語弊があるかもしれませんけども、この中には、随分これまでもいろいろ議論がございました原子力災害というものが入ってございまして、本市もUPZ圏内に入っておるわけでございます。これまでも、航路、陸路、そういった避難路をどういうふうに考えていくのかというふうなことも、多々質問の中に出てまいっておりましたけれども、こういった部分もあわせて、今回のこのハザードマップに表に出てくるようなケースが考えられるのか、その辺がわかりにくいところがございますので、その辺も含めてもう一回お答えをいただきたいと思います。 それとあわせて、今、トータル的に全体で90ページほどに及ぶようなハザードマップということでございますけども、これは、市民それぞれ個々に配布するものであるのかどうか。そうしたときに、この物を1度に、分厚い物をそれぞれに配られると、わかりにくいというのはもちろんありますけれども、それぞれの地区別に分けて、そういった作成のあり方としてやるものか、その辺も含めてお願いいたします。 ◎総務部長岡部輝幸君)  先ほどの説明が悪かったのかもしれませんけれども、一応九十何ページじゃなくて、平戸地区は旧平戸地区でつくります。そして、余りページが多過ぎますので、旧生月・田平・大島ということで、このようなマップになるんですけれども、つくるようにしております。 それで、先ほど言った原子力の関係ですけども、私が漏れておりました。原子力防災についてもこの中に記載をしていくというふうに考えております。 それと、先ほど言いました配布ですけれども、この224万4,000円、これは1人ずつに郵送で配布、1世帯ずつに配布をしていきたいというふうに思っております。 以上です。 ◆11番(神田全記君)  最後ですけど、これまでハザードマップに関しては、各自治区、あるいはまたまち協レベルでつくられたものがあります。そういったところと連携したマップといいますか、極端にずれ込むと、どっちが信頼といいますか、信じていいのかなということも生じてくると思いますけども、その辺の絡みはどうですか。 ◎総務部長岡部輝幸君)  これまでのハザードマップ、5年前ぐらいに各自治会に、その地域のハザードマップを配布した経緯があります。今回のハザードマップは、それも網羅して、それに逆に言うとプラスして、県が土砂災害警戒区域というものを、今年度いっぱいで調査が終わります。そして、それを図面上に載せていくということになりますので、そういった新たな部分等もプラスして、つけ加えて、各世帯に配布をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(山内清二君)  ほかに。 ◆2番(池田稔巳君)  152ページの県消防ポンプ操法大会事業と、154ページもまとめて聞いていいですかね、消防防災設備事業の6,571万円。ポンプ操法大会の分の340万8,000円、これは、簡単にといいますか、中身の内訳をちょっと。この整備事業のほうも、貯水槽、格納庫、消火栓ボックス、まとめて書いてありますけど、これ内訳を簡単にお願いします。 ◎消防長(川口智和君)  まず、県消防ポンプ操法大会の経費は、総額で340万8,000円を計上しております。内訳としましては、費用弁償、旅費を129万円と普通旅費を3万6,000円、需用費、消耗品、ホースとか、管そう、あと出場する隊員の活動服等で36万4,000円、あと大会の通行料とか等、使用料で8,000円、あと備品購入費、操法用の吸管、組み立て水槽等で19万円、あと消防大会操法補助金として180万円を計上しております。 次に、消防防災施設整備事業でございますが、耐震性貯水槽を新設を3基、消防格納庫整備を1棟、これ志々伎ですけども1棟、あと消火栓改修で7基、消火栓ボックス設置を59基を主なものとして計上をしております。 耐震性貯水槽3基で2,000万円、格納庫整備で約、新築工事、あと設備工事とか、造成工事を含めまして3,115万円ほど組んでおります。あと消火栓設備につきましては354万円、あと消火栓ボックスで560万円ほど予算に計上をしております。 ◆2番(池田稔巳君)  設備のほうはわかりました。ポンプ操法大会の件なんですけどね、今も練習なさっとるようですけども、一般質問の際に、市長も、この消防団組織は大変重要な組織であって、この大会なんかも、団員の技能の向上とか、意識の啓発に必要なものだということになっている。今やっている方が、どこの団がやっているかということもわからないぐらい、盛り上がりに欠けるなと私は思ったりしているんですね。 それで、予算ももう少しとって、市全部で応援できるような、そういう予算のとり方をしたらどうかなと思ったりしているんですけど、そこら辺は、消防長、何か考えませんか。 ◎消防長(川口智和君)  現在訓練をしております分団は、平戸地区の第2分団、田助地区で小型ポンプ操法の部に出場をいたします。予算ですけども、予算に関しましては、補助金も数年前に上げて、前以上よりは十分確保しておりますし、現在の予算の中で活動をしている状況でございます。 ◆2番(池田稔巳君)  わかりました。アドバイス的になるかもしれませんけども、盛り上がるようなことをやってもらいたいと思いますので、予算組みも次年度も考えていただければと思う、アドバイス的にしときます。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第17号の質疑を終結いたします。 日程第19、議案第18号から日程第26、議案第25号までの8件は、特別会計でありますので、一括質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  議案第21号をしたいと思います。 ここの中で、今回は減額のようでございますが、この中で総務費というふうにしてありますし、その減額の理由と、それから使用料、手数料の中で1万2,000円ほど増えておりますが、1人加入が増えたということでもないんだろうと思うんで、増えた要因というのをまずお尋ねします。 ◎生月支所長(舩原正司君)  まず、203ページの使用料1万2,000円の増でございますけども、農業集落排水の使用料として、昨年、新たに1件の加入があったということで、基本料金2,570円の1件分、毎月の2,570円ですけど、プラス1件増えたということで、44件の12月を見て135万6,960円、それと超過料金として280円の320トンを見て、それの12カ月が107万5,200円、合わせて243万2,000円といたしております。 それと、205ページの総務管理費でございますが、普通旅費を長崎等の担当者会議出席で8,000円と予算書等の印刷製本費を8,000円、それと口座振替による使用料の納入を行っていますので、その分の手数料として6,000円を計上をいたしております。 以上です。 ◆14番(吉住威三美君)  聞いたとちゃんと答えてくださいや。それが8,000円ぐらいのレベルじゃないでしょう、これ。今回の減額は、83万7,000円あるんですよ。1人誰か、臨時雇いか何かやめたのかなと思って尋ねているんですから。8,000円とか、6,000円とかの2、3万円の話じゃないでしょう、これ。ちゃんと答えてください。 ◎生月支所長(舩原正司君)  申しわけございませんでした。施設の修繕料の減額で91万3,000円、前年度より減額というものが大きいものでございます。 ◆14番(吉住威三美君)  これからいくと、総務費の中で83万7,000円減額しているんで、それでお尋ねしたんですが、人員が減ったのかどうかなと思ったら、修理代は別にあるんでしょう、これ。総務費の中で修理代見ると。 ◎生月支所長(舩原正司君)  総務費の2目の施設管理費、ここの中に施設の修繕料等が入っております。 ◆14番(吉住威三美君)  委託料は、自分たちでは何もしよらんとじゃろう、これは。しても人任せじゃろう、委託しとるちゅうことはね。それで、需用費が減ったということね。そういうことでよかと。わかりました。この辺は、もう何回も言うといけませんので、委員会でしっかりもんでいただきますようお願いします。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  それでは、議案第18号から第25号までの質疑を終結いたします。 日程第27、議案第26号から日程第29、議案第28号までの3件は、事業会計予算でありますので、一括質疑を行います。 ◆14番(吉住威三美君)  予算書のことですが、水道事業で26号ですけど、私どもが感じた中では、いまだに配管管底をマイナス90の道路で埋けていますが、県との打ち合わせによりますと、60の管底でもいいということですから、ここで30cm狂えば、大分な費用減になると思うんですが、なぜやらないのかというのが一つと。 それからもう一つは、結構海水につかっとるところもあるんですが、今んとなら100年ぐらいもてるとか何とかって言うばって、常時海水につかっとるところがそれだけもてるのか、その辺のところをお尋ねします。 ◎水道局長(橋口幹生君)  深度といいますか、掘る深さについては、道路管理者と協議の上行っているところなんですけど、議員がおっしゃるとおり、少なく掘れば費用も減るというのは、そうなのかもしれませんけど、一応今のところ、道路管理者等と協議のもと行っているところで。その後、100年もつ管については、今のところ、そういうもつものを使っているというところで。 ◆14番(吉住威三美君)  いや、道路管理者と話したら、管底60でいいと言いよるとに、あんたんとこが90入れろって言うて、言うこときかんとという話を聞いたから。そぎゃん無駄なことさせんちゃ、60と90ということは、30違えば海水にもつからないわけよ。もうつかってしもうて、埋めてしもうとる、そこは。 新たに協議して、前向きにどうするかとかさ、幾ら100年もつったって、海水の中へずっとつかれば、100年が50年かもしれんじゃろう。その辺はもう少し前向きに、改正できるものは改正して、そぎゃんいろいろせんでも、一番いいのは歩道がいいんだけど、歩道は光が通っとってできんとかって言いよったから、その辺もようと管理者と協議して、できるだけうちの水道事業会計の中で出費が少ないような予算書を組んでもらうことをお願いしたいと思います。この辺も委員会でしっかりやってください。 終わります。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第26号から第28号までの質疑を終結いたします。 日程第30、議案第29号から日程第32、議案第31号までの3件について、一括質疑を行います。 ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第29号から第31号までの質疑を終結いたします。 日程第33、議案第32号及び日程第34、議案第33号の質疑を行います。 ありませんか。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第32号及び第33号の質疑を終結いたします。 日程第35、議案第34号の質疑を行います。 ◆1番(山崎一洋君)  私、そもそも城泊に反対しておりまして、指定管理者、市の施設を、指定管理者を民間の業者にするということにも反対をしております。その立場からお聞きしますけれども、この狼煙ですか、昨年9月11日に設立されたということなんですけども、まだ実績がほとんどない、ゼロじゃないかなと、ひょっとしたら、あるいはすごく少ないのじゃないのかなと思うんですけども、この業者に任せていいのかなという心配があるんですけれども、いかがでしょうか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  指定管理者となる団体のこの株式会社狼煙は、議員おっしゃるように、令和元年の9月11日に設立された会社でございまして、株主は、株式会社Kessha、株式会社アトリエ・天工人、日本航空株式会社となっています。この株主である3社は、4月に平戸城懐柔櫓宿泊化改修・運営事業募集要項により、公募型プロポーザルで城泊JVとして応募し、優先交渉権者と定められた事業者であります。 提案段階から、この3社が出資して運営会社を立ち上げるという方針であったことから、株式会社狼煙を指定管理者とするものであります。 以上です。 ◆1番(山崎一洋君)  私が聞こうとしていたことを先に答弁されました。JALなど3社がやると聞いていたのに、どうなっているのかなと思っておったんですが、今の説明でわかりました。 確認なんですけども、年間の貸出料は350万円ということでよろしいんでしょうか。 ◎文化観光商工部長(野口雅文君)  おっしゃるとおり、350万円を予定しています。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  議案第34号の質疑を終結いたします。 以上で、全議案に対する質疑を終結いたしましたので、配付しております付託区分表により審査日程のとおり、各常任委員会に付託いたします。 日程第36、報告第1号でありますが、招集日に説明を受けておりました報告に対する質疑を行います。 ありませんか。ないですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  質疑を終結いたします。 報告第1号は、これをもって報告済みといたします。 日程第37、定期監査報告および財政援助団体等に対する監査報告でありますが、招集日に配付しておりました報告に対する質疑を行います。 ◆5番(田島輝美君)  平戸市監査公表第149条、これは会計課の監査によります、149号ですね。これの指摘事項、法令等に違反し、または不当と認められるための是正を求めるということで、これ監査指摘がなされておりますので、この指摘について少し、せっかくの監査の指摘がありますので、私ども議会としてのチェックとして伺いますが。 まず、会計の監査の中で指摘事項の文面の中、管理については各所管課で行い、払い出し伺兼払い出し命令書というふうに処理をされている。私ども、行政のあれの中では、この払い出しということが、普通はこれ支払い伺とか、支払い命令書というのが通常使用されるんじゃないか。何でここで払い出しというふうな、こういう文言になるのか、代表監査にまず一点伺います。 続けて、水産課の所管の漁協施設の使用料及び港湾施設の使用料ということで、令和元年12月末現在での使用料を支払ったとしても、残りが206万1,760円が、これは港湾の施設の使用料で残る。ましてやまた、漁港の港湾施設使用料としてですね。港湾の施設料が16万7,700円、合わせて220万円のこれが残っているということでありますけども、これは、会計課で預かっている、要するに歳入歳出には関係のない、歳計外現金、要するに会計の預かり金ですよね。そういう中で、なぜこういうことが起こっているのか、まず代表監査の監査の結果から、今の2項目についてお伺いいたします。 ◎代表監査委員(戸田幾嘉君)  まず、払い出し伺兼払い出し命令書の表記の考え方ですけども、これは、歳計の現金取り扱いでいうところの支出伺兼支出命令書に当たるというように考えられて結構です。歳計外の場合が、いわゆる収入と支出というふうな捉え方をしていませんので、歳計外の場合においては、収入については受け取り、それから歳出については払い出しというふうな表記を使っております。 それから、2番目のことですけども、漁港の施設の使用料については、206万1,760円の残額が出ているというようなことですけども、これについては、平成17年、平成18年、平成21年、平成23年度分を合わせて206万1,760円というようなところで、私どもの調査では一応そのようにしております。 特に、若干説明を加えますと、平成23年度に、そのうち203万1,149円の残額が生じております。さらに、そこを少しまた説明いたしますと、平成23年の4月に県に納付する分が79万3,111円の差額が生じておりまして、同様に、平成23年の5月に納付すべきところが123万4,720円差額が生じております。加えまして、同年度の、翌年になりますけど、平成24年の2月の支払い分が3,736円生じておりまして、合わせて203万1,149円、その年度において残額が生じたということになっております。 ◆5番(田島輝美君)  今の代表監査の説明だと、合併をして平成17年から、この使用料というのは、各漁協者あるいは漁船並びにプレジャーボートを県の施設に係留する、その使用料を市が徴収をして、それを県に納める、この金ですよね。 そうしますと、今の説明だと、平成17年合併から平成23年12月末に発生した金額がこれだけということで、平成23年以降については、きちっと各漁協から徴収されたものを市が集めて、保管をしながら県に納めたということでいいんですね。 改めてもう一度お伺いしますが、今平戸の全体の市の中で、歳入歳出に伴わない歳計外の現金というのは、何種類の、例えば住宅の契約金であるとか、あるいは税のとか、いろんなもんがあると思うんですね。今、この会計課の中で、この預かり金として何項目ぐらいのものを預かって、その預かり方というのは、どういう保管の方法をしているのか。これは会計課でも、主任でもいいですし、代表監査でも、それがわかっていれば、その管理の方法と、今のほうで間違いないのか、ちょっと答弁を。 ◎代表監査委員(戸田幾嘉君)  歳計外の管理につきましては、歳計外のいろんな項目種類がございます。その中で、現在、41項目ありますけど、そのうち実際使われている項目は25項目ほどありまして、その中には、源泉所得税とか、共済取扱金とか、それから契約保証金等々がございます。その中での漁港と港湾の施設の使用料の取り扱いということになります。 それで、大体この保管金の取り扱いにつきましては、歳計外につきましては、主に2億3,000万円ほどになります、合計。ただし、ここは県民所得税が入りますので、それを合わせて2億3,000万円ということになります。 それから、保管の状況ですけども、これは、歳計の現金と一緒に一括して保管をしております。非常に残高がわかりにくいという面はあるんですが、歳計外だけを取り出して保管しているという状況ではありません。これは会計課のほうで一括管理というふうな名称で、実は会計課のほうの結びのほうにも書いていますけども、そのような取り扱いを行っているところでございます。 ◆5番(田島輝美君)  ということは、歳計外の項目が一般会計を通る部分もある。いろんなものを一括して預かり金として預かっているわけですから、今回このことが、よく監査委員で指摘できたかなと私思っているんですね。これまでも各課は、4年なり、5年なりに一度、必ず監査が入っていると思うんですけど、これまでこれが見つからなかったというのは、そこまで監査が完全にといいましょうか、滞りなくできなかった分もあるんだろうと思いますので。そこの管理の仕方というのは、果たして、うちの歳入歳出通らなくても、これは多分市が今年、使用料として集めた金額は県に上納しますから、翌年、その使用料が、これは県の県支出金の委託金として50%が市に返ってきますよね。そうすると、今年度、このときに集めていなかった200万円は、恐らく平成24年度に半分返されていない金額になるわけです、当然ですね。これ平成23年度以降は、もう会計課としては、集めた金が県にあって、預かった金を県に出して、プラマイゼロになりますから、これは会計課で探すのはちょっと厳しいかと思う。 そこで、この担当課である水産の担当課に聞きますがね、今の部長これ、恐らく平成22年の3月の徴収した金額が、翌年の平成23年4月、5月に納められなければならないんですね。先ほど監査の指摘だと、この時期に納まってない金額が大きいんじゃないですか。その当時を今部長にこれは聞いても当然わかんないんだろうけども、どうもこの時期についてが、前回も水産課のちょっと不祥事のあったことがあった、こういう時期に重なるんですね。 そうしますと、担当課として、このときに本庁に各生月、田平、大島の分が3月に報告されなかったというか、その分が納まってなかったんですね。なぜこのときだけ納まらなかったのかなとちょっと不思議なんですが、そういうことは結果論としていいんですが。この残りの200万円というのは、当然平戸市が県に納めなければならなかった金額でありますから、これから県と協議して、これを納めるんですか。どういう対応に各担当課としてはなるのか、そこだけ。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  今の御質問にお答えします。 今、田平土木事務所と水産課の担当者で確認を取り合っておりまして、納付すると、県のほうも受け入れていただくということで調整が進んでおります。まだ納付時期とかかれこれについては、今微調整中でございます。 以上でございます。 ◆5番(田島輝美君)  これ監査指摘ですので、3回ではとどまらないので、せっかく、それ許していただきたいと思うけど。この金額というのは、個人の漁師である、あるいはプレジャーボート持っている、登録している人が、漁協が、これ市が委託して徴収していますよね。この集めた金の漁協の委託料というのは、水産課として何%、各漁協に配付しているんですか。これ集めた金は全て県に納めて、県が50%、翌年、平戸市に返ってくるじゃないですか。ところが、平戸市もそのことを漁協に委託しているわけですから、その漁協には何%契約しているんですか、委託契約を。 ◎農林水産部長(諸藤秀法君)  申しわけございません。割合については今持ち合わせておりません。 ◆5番(田島輝美君)  これは、経営移譲があってから、本当は県の施設ですので、県が管理をしなきゃならないのを市に経営移譲があって、市はそのことを各漁協と契約結んで、そのこと払っていると思うんですね。 だから、今回私が思うのは、一般市民といいますか、プレジャーボートを持ったり、漁民から集めた金が、正式に歳入歳出を通らない、歳計外の金とは言いながら、市民から集めた金がこういうふうにずっと滞っているというのは、どこかに役所としてのチェックポイントが働いてない。 これは、会計課というのは、百何十億円の金を扱っている、おまけに歳計外の金額を、いろんなものとプールしている。そういうことを各担当所課できちっと、この年度末、歳入歳出にあれするものは決算できちっとしますけども、これ預かり金についても、各担当できちっと年度末にやらないと、こういう結果になってくるわけですよ。 だから、このことが法令違反ということになるのかというのはちょっと疑問だけども、そのことについて、今後こういう課の職員の教育について、副市長、もっと厳しく指導を仰いで、年度末の決算というのを厳しくやらなきゃいけないんじゃないですか。最後に、副市長、こういう職員の教育についてもちょっと答弁願いたいと思います。 ◎副市長(町田和正君)  田島議員御指摘のとおり、こういったミスが起こるのは、一つには、システムの問題と人の問題というのがあると思いますので、システムについては一部改良がなされているようでございますので、人の指導というのは徹底してまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。 ◆14番(吉住威三美君)  今の149号と同じですが、私はここで、監査の公表等について、最後の枠より上の最後の行の4行ですが、結びに、会計課においては、各課の庶務担当者に対して財務規則など、必要な例規はもとより、会計事務の手続、2019年4月改定の会計課作成のを活用し、円滑な会計事務の処理を図られるよう、今後とも事務研修などを通じて指導されることを望みますということは、庶務担当が理解していかなったという表現ですか、理解しとったけども、もうちょっと指導したがよかという表現なんですか。この文章の理解をしにくいんでお尋ねします。 ◎代表監査委員(戸田幾嘉君)  一般的に支出、収入の伝票を起こす場合においては、それぞれの各課の庶務担当者が行います。そうした意味合いで、会計課においても毎年春先に庶務関係者の会計事務研修を行っております。その中でもいろいろ指導はされていると思いますけれども、今回、このような歳計外の事案が生じたということでありましたので、田島議員からもちょっとお話がありましたように、特に庶務担当者に対しては、さらなる会計事務の指導を行っていただきたいというような意味合いでございます。
    ◆14番(吉住威三美君)  そうしますと、これを単純に読み砕いて、事務研修などを通じて指導をもっと強化しなさいという理解でいいんですね。はい、わかりました。 ○議長(山内清二君)  ほかにありませんか。ありませんね。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  質疑を終結いたします。 お諮りいたします。3月19日は休会の日でありますが、議事の都合により、特に会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山内清二君)  御異議なしと認めます。よって、3月19日は特に会議を開くことに決しました。 これをもって本日の議事日程は全て終了いたしました。 19日の本会議は午前10時より開き、議案審議を行います。 本日は、これにて散会いたします。             散会 午後2時14分...