◆5番(
田島輝美君)
ページ数で28
ページ、29
ページ、
農林水産業費の
林業費、ここで今回、
先ほど指摘がありました
森林環境税譲与税の積み
立ての
基金の642万4,000円というのが
補正であがっておりますが、これは、これから国がいう
環境税の
譲与税の問題でありますけど1,741
全国にこれから交付されるわけですね。 このうち、
条例のところでもありましたけ
ども、国の今の
計算でいくと、
譲与税を9割交付して、そのうち
市有林、
人工林面積が10分の5、
林業の
就業者数50分の2、
人口割りは10分の3というふうに定めて、この
金額だと思うんです。
全国で1,741
自治体の中で、一番これ交付が大きいのは
横浜市なんです。
横浜市は、
森林を何一つ持たないのに、一番高いんです。要するに
人口比が多いからということなんですが、この中で東北なんかというのは、
国有林を持っていますから。
国有林は
カウントされない。その中で、この
市有林、
市有林というのは雑木もあればいろんなものがある。今、
平戸市の中でこのあなたたちが
カウントしている
市有林というのは
幾らあって、そのうち
人工林として、この10分の5の
計算にのる
面積が
幾らなのか。 それと2番目の
計算である、この
林業の
就業者数、この
就業者数という
数字は、何名が
森林組合の
組合員の
就業者数なのか、この
人口が、
就業者数が何名いるのか。 最後の3番目の10分3というのは
人口で
平戸市の
人口であれでありますから、
環境税として
令和6年から
個人住民税として1人1,000円納めるようになるんです。それを前倒しして、
譲与税としてことしから地方
自治体に交付するこの
事業、それを
森林の
環境あるいは
推進に使いなさいということで、各
自治体は
基金として積むというこの流れですよね。 今言った、
平戸市の
カウントの中に、
市有林、
人工林という
面積が
幾らなのか。
就業者数が
幾らなのか、まずそこを答弁願いたいと思います。
◎
農林水産部長(諸
藤秀法君) 今、
議員から御
質問がございました、
平戸市の
市有林、
人工林の
面積でございますが、2,748ヘクタールでございまして、
林業就業人口が42名となっております。 以上でございます。
◆5番(
田島輝美君)
面積的には、このじゃあ
林業の
就業者数の42名というのはどういう
カウントの仕方。
◎
農林水産部長(諸
藤秀法君) 済みません、これの詳細につきましては、この42名というのが県の
試算表の中で示されました関係上、
区分についてまでは掴んでおりません。申しわけございません。
◆5番(
田島輝美君) 詳細なことは
委員会でということでありますので、そこ辺も県がどういう形でこの42人の
就業者数を
カウントしているのかというのは、
委員会の中でやっぱり調べるべきだと思うんです。これから我々は、
令和6年から1人1,000円ずつ納めるわけですから。きとんと
条例の中に定めているように、
環境の整備と
森林の、それと促進に当たる。 例えば
横浜市なんかというのは、全く
森林を持たない
都市部にこの
環境税として、多く交付されるわけですから。実際に持っている我々のこの
森林があるわけですから、できれば、この
基金というのは、3年おきぐらいにずっと、ことしは90%、次は88、80とこう積み重なって、最終的にはかなりの
金額の
基金が国から交付されるわけです。そうすると、今私
どもが
林業の年間の
予算としては、ことしの
年度の初めに2億3,000万円ぐらいですけど、これは、
森林組合の
バイオマスの1億7,000万円が入っていますから、通常6,000万円から7,000万円ぐらいの
林業費でしょ。それに
税金を充てていいと
条例の中で定めているけれ
ども、きちんと税として
基金に積んでいる以上、わかる形でこの税の使途についてきちんと
委員会でも
議論してほしいし、そして
担当者としても、やはりしっかり、皆さんから
税金あつめるわけですから、そのことがこのことに使われているというような、そういう
条例のつくり方というか、運用の仕方というのを、ぜひ
議論をして、今回は642万円の
金額ですので、そういうことも少し詳細について
委員会で
議論をして、きちんともう
増税ですから、国が1,000円納める
増税になっているわけですから、
税金ですから、ぜひともそういうことを
委員会できちんと
議論をして、
報告をしてほしいなと思っておりますんで、よろしく
お願いいたします。 以上です。
○
議長(
大久保堅太君) その他ございませんか。
◆6番(
山内政夫君) 33
ページ、
企業誘致費、これ
旅費等の
予算が
補正として計上されておりますが、まず今9月ですよね、これ
括弧書きがないので、今始めて出ているんじゃないかなと思うんですが間違いですか、3月
予算で出ていましたか。
補正が、それちょっと
確認。
◎
文化観光商工部長(
野口雅文君) 今回は、
補正予算でございますけれ
ども、当初
予算に計上していたものに不足がございますので、追加して
お願いをするものであります。
◆6番(
山内政夫君)
企業誘致費全体としては、
補正というのわかるんです。ここの私がさっき言ったのは、私言い方が正確じゃなかった、
企業誘致対策事業として、主に
旅費等について
補正がされているので、その
旅費等について、3月当初でみていたのかみていなかったのか。できれば
幾らぐらいみていて、今回これ100万円ですか、出たのか、それをちょっと
確認させてください。
◎
文化観光商工部長(
野口雅文君) 済みません、まず
旅費につきましては、当初
予算で161万円を計上しておりましたけれ
ども、今回の
補正額で108万5,000円を
補正を
お願いするものです。 また、
交際費につきましては、当初12万6,000円を計上しておりましたが、今回6万6,000円の
補正を
お願いするものです。
使用料及び
賃借料につきましては、当初49万3,000円を見込んでおりましたけれ
ども、今回4万4,000円の
補正を
お願いをするものでございます。
◆6番(
山内政夫君) これ、大体主に
旅費の
補正が出ているんですけ
ども、大体何名ぐらいの人数とそれから何回ぐらい、それから
方面としてどちらの
方面なのかを、ちょっとわかれば正確な
数字まではいりませんけ
ども、お示しをいただきたい。
◎
文化観光商工部長(
野口雅文君)
議員御承知のとおり、
企業立地推進室が4月から設置されまして、
専任職員2名で今、
訪問しているところです。当初
予算につきましては、1名
プラスアルファ分で組んでおりましたもので、今回
補正を2名分として
お願いをするものです。 当初
予定で、100社の
訪問を目指しておりましたけれ
ども、今回の
補正で200社の
訪問を目指す
予定です。今現在、関西、中部、関東、九州の
企業を
新規訪問で33社、
継続訪問で19社を回っております。9月以降につきましては、
エリアを拡大して、中国、
北陸あたりの
エリアも追加して回りたいということで考えております。 また、財団に出向している
職員と連携をしまして、1週間ほどの期間で
集中訪問ということで、
エリアを決めて集中して回る
予定にしております。 以上です。
◆6番(
山内政夫君) 前回3月で160万円ぐらいで今度100万円と、ようするに8割ぐらいの
増額するんですけど、私これ少ないという
意味で申し上げているんじゃないんですよね。そもそも
市長が
組織を専業としてできるような形で、もともと市の
市長部局に置くか、外に即座に民間に対応できるような
組織を
市長部局外に置くかという中で、こういう形でずっと決まってきたというふうに思っているんですけど、そうすると160万円出して100万円の
補正なので、3月時点では少し
予算を少なく見積もっていたんじゃないかなというふうに実は考えておりまして、やっぱり頑張ればこれだけいるんだということになったんだろうと、そういう
意味では、少しこの
組織に対して、
企業誘致に対して、思い入れが少し、
予算としてのほうが少なかったんじゃないかと。もし今聞いたところ、100とか200とか、ずっと
訪問先もふえてきております。また今後も一生懸命頑張れば、それだけふえるかもしれないので、今後の
補正もあり得るかとは思いますが、そういう
意味で、少しこの
予算について、もう少し
職員のほうが目的が達成できるように、ある程度配慮をした
予算を組んでいただきたいなと思っております。その
辺委員会のほうで協議していただきたいというふうに思っています。 それと、また支出のやり方ですね、結局あした会うとか、きょう会えませんかという話になって、
立てかえとか、
職員の
立てかえとか手出しとかいうなことができるだけ起こらないような形のものを考えていただきたい。それ
委員会のほうで
十分協議をしていただきたい。 以上です。
◎
文化観光商工部長(
野口雅文君) 大変ありがたい御
意見だと思います。今後も
誠心誠意、積極的に
企業訪問を重ねて、結果につながるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
○
議長(
大久保堅太君) その他ございませんか。 よろしいですね。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
議案第83号の
質疑を終結いたします。
日程第34、
議案第84号及び
日程第35、
議案第85号は、
特別会計補正予算でありますので、
一括質疑を行います。 よろしいですか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
議案第84号及び第85号の
質疑を終結いたします。
日程第36、
議案第86号から
日程第38、
議案第88号までの3件は、
事業会計補正予算でありますので、
一括質疑を行います。 よろしいですね。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
議案第86号から第88号までの
質疑を終結いたします。
日程第39、
議案第89号から
日程第42、
議案第92号までの4件について、
一括質疑を行います。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
議案第89号から第92号までの
質疑を終結いたします。
日程第43、
議案第93号から
日程第45、
議案第95号までの3件について
一括質疑を行います。 よろしいですね。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
議案第93号から第95号までの
質疑を終結いたします。
日程第46、
議案第96号でありますが、本日
市長より提出された
追加議案でありますので、直ちに上程し、
理事者の
提案理由の
説明を求めます。
◎
財務部長(
村田範保君)
議案第96号「
令和元
年度平戸市
一般会計補正予算(第3号)」につきまして、御
説明申し上げます。
歳入歳出それぞれ5億2,194万8,000円を
増額し、
補正後の
予算総額を
歳入歳出それぞれ294億4,597万6,000円とするものであります。 今回の
追加補正は、本年の8月
豪雨に伴う、
農地等災害復旧費、
公共土木施設災害復旧費、
公立学校施設災害復旧費の
経費を調整し、提案させていただいております。 3
ページを
お願いします。 3
ページの第2
表地方債補正につきましては、
災害復旧事業費の
変更に伴うものでございます。 それでは、
補正の
内容について、
歳入歳出補正予算事項別明細書により御
説明申し上げます。 まず、
歳入につきまして御
説明申し上げます。 7
ページを
お願いします。 14款1項3目
災害復旧費国庫負担金の
増額は、
公共土木施設災害復旧事業に係るものであります。 18款1項1目
財政調整基金繰入金の
増額は、今回の
補正により必要とされます
一般財源を補填するためのものであります。 21款1項10目
災害復旧費の
増額は、
公共土木施設災害復旧事業に係るものであります。 次に、
歳出につきまして御
説明申し上げます。 9
ページを
お願いします。 11款1項1目
農地等災害復旧費につきましては、冒頭申し上げました8月
豪雨により被災した
農地32カ所、
施設30カ所、2目
林地等災害復旧費につきましては、林道4カ所、
林地4カ所の
復旧のための
測量設計業務委託経費であります。 2項1目
公共土木施設災害復旧費の現
年単独災害復旧事業につきましては、
市単独事業で行う
道路8カ所、
河川6カ所の
復旧経費、
測量調査設計業務委託経費、これは
道路5カ所と
河川18カ所です。
側溝改良、これが20カ所、舗装が8カ所、伐採52カ所の
経費であります。 現
年補助災害復旧事業につきましては、
国庫補助の申請を
予定している
道路22カ所、
河川18カ所の
復旧経費であります。 3項1目
公立学校施設災害復旧費につきましては、
中野中学校体育館裏の
地すべり復旧のための
測量調査設計業務委託経費及び
土砂撤去費用であります。 以上で、
説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしく
お願いいたします。
○
議長(
大久保堅太君)
説明が終わりましたので、
議案第96号の
質疑を行います。 よろしいですか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
議案第96号の
質疑を終結いたします。 以上で、全
議案に対する
質疑を終結いたしましたので、
議案第53号から第65号までの13件を除き、配付しております
付託区分表により、
審査日程表のとおり、各
常任委員会に
付託いたします。
日程第47、
決算特別委員会の設置でありますが、
議案第53号から第65号までの13件については、8人の
委員をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに
付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第53号から第65号までの13件については、8人の
委員をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに
付託の上、審査することに決しました。
日程第48、
決算特別委員会委員の
選任についてでありますが、ただいま設置されました
決算特別委員会の
委員の
選任については、
委員会条例第8条第1項の
規定により、
池田議員、
井元議員、
小山田議員、
近藤議員、
竹山議員、
田島議員、
山内政夫議員、
吉住議員、以上の8人を指名いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君) 御
異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人を
決算特別委員会委員に
選任することに決しました。 それでは、
委員会条例第10条第1項の
規定により、正副
委員長互選のため、
決算特別委員会を第1
委員会室に招集いたします。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時29分 再開 午前11時00分
○
議長(
大久保堅太君)
会議を再開いたします。
決算特別委員会の
委員長に
近藤議員、副
委員長に
小山田議員が互選されましたので、御
報告いたします。
日程第49、
報告第13号でありますが、
招集日に
説明を受けておりました
報告に対する
質疑を行います。 よろしいですね。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君)
報告第13号は、これをもって
報告済みといたします。
日程第50、
定期監査報告でありますが、
招集日に配付しておりました
報告に対する
質疑を行います。
◆6番(
山内政夫君) 142号のほうですけど、
ページをめくって、
生月大橋公園の
指定管理についてというところで、
指摘・
指導事項が記載されておりますが、
指定管理時の
計画では、
売店事業会計から28万円を繰り入れるということで、
歳入計画がされておる。ところが実際は、
平成29
年度は4,150円の
受け入れしか計上されていない。これについては、まず第1点に28万円に対して4,150円の
受け入れで、
運営ができたというふうに認識をするんですけ
ども、その点
確認をしたいと思います。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) 私
どもが監査した結果につきましては、
平成29
年度については、
体験協からの繰り入れが4,150円ということで、その収支は
プラマイゼロというなことで、収支相見合っているというような
決算をいただいております。
◆6番(
山内政夫君) ですから、
プラスマイナスゼロで4,150円の
受け入れで、
プラスマイナスゼロという形で
運営ができたという理解でいいのかどうかと
確認しているんです。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) 市への
報告については、先ほど言いましたように、
プラマイゼロの収支相見合っているんですけれ
ども、
監査報告に書いていますように、
体験協自体がやはり
指定管理者の
決算を行っております。その中では、
平成29
年度については、
次期繰越金が出ているわけです。したがいまして、市への
報告とそれから
事業者自身が行った
指定管理者の
決算が相違っているというようなところも
指摘をしているわけです。ですから、その
決算で、この
指定管理がなされたらどうかというのが、まだはっきりその2つの
決算書から、なかなか見えにくいというような結果であります。
◆6番(
山内政夫君) それじゃあ、一応
プラマイゼロということを前提にしての話なんですけど、この28万円を繰り入れするという当初の
予定、これについては市との契約上、問題がないのかあるのか、どういうふうにお考えですか。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) これは、
指定管理を行うに当たりまして、4年間の
収支予算書を提出いたします。その中で、一応、
売店会計より28万円を4カ年にわたって支出するというような
予算書があります。それをいろいろ途中で
変更とかあり得ますけれ
ども、一応28万円がないと
決算ができにくいだろうというようなことから考えれば、当初の
計画と違っているというふうな捉え方です。 先ほど言いましたように、必ずしも28万円がないと、これが適正ではないというふうな捉え方は、必ずしもできないというふうには考えております。
◆6番(
山内政夫君) 何か、少しわかりにくいんですが、理屈としてはわかります。適正ではないとはいえないと、なかなか微妙な言い回しなんですけど、できれば、そういうふうに、今みたいな
議論が起きないように、ちゃんとされたほうがいいんでしょ。そこら辺ちょっと、もう一度。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) ですから、あくまでも
予算書ですので、
決算と違います。したがいまして、
指摘ではなくて指導というなことで、ある程度
予算に応じた
決算をしていただきたいというふうなところでございます。
○
議長(
大久保堅太君) ほかございませんか。
◆14番(
吉住威三美君)
生月風力のことですが、定期預金をするということで補償するというような話でしたが、3,000万円は
確認したほうがよいということですが、これはもう当然のことで、役所の業務としてはやっていなかったんであれば、仕事を十分にしていなかったという判断をいたしますが、3,000万円で品物が本当に片づくのかどうか、この辺についてもある程度無償じゃから、うちが被害をこうむるようなことだけは、回避していただきたいと、こう思うんですが。 多分、土地はうちのもんというか市有地だと、
平戸市の土地だというふうに思いますが、これを片づけるのには、今土地が自分のものであれば、上の地上分だけでいいはずですが、地下のもんについては、他人のものであれば、ちゃんと撤去するようになっているんですけど、この3,000万円という根拠でいいのかどうか。この辺は十分に配慮されたんだろうとは思うんですが、本当にその下まで十分に片づけられるような能力があるのか。当初からこの問題にはいろいろ疑義がありまして、上の親方のほうは裏補償はしないということで、最終的な決着を議会のほうはだまされたような形で決着したことは皆さん御存じのとおりですが、そこの辺まで含めて、十分にできるような状況かという判断があるのか、監査の方は「
確認するように努められたい」と書いてあるが、監査としては努められたいという指導をしているんですが、本当にこれは定期預金ですから、いつでも多分、取り崩せてなくなるような金だと思うんです。
平戸市に預かって定期しとるわけじゃないんでしょ。向こうの
企業が定期預金をしていますよというだけの話ですから、その辺については十分、やっぱりこの無償譲渡で一応権利はもう喪失しとるわけですけ
ども、本市に被害がこうむらないような方法をするように、監査
委員さんがおられますので、いろいろと指導していただければ幸いだと思うんですけれ
ども、そこはどうでしょうか。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) 私
どもの立場としましては、契約書とか覚書書とか、そういうものに基づいて、それが正しく履行されているかというな観点から、まずもって監査の視点を行っております。 そうした中で、
意見書に書いていますように、覚書の中で、一応トラストバンクですか、親和銀行の東京支店に定期預金3,000万円を預金するということと、それから解体撤去費用相当額に達するまで積み
立てをするというような項目がございます。そういうようなところで、残高証明書の提出を
お願いしたんですけ
ども、監査の時点で、それが見当たらなかったというなところでの
指摘でございます。 その後、残高証明書が出まして、定期預金3,000万円、それから普通預金が大体580万円ほど、合わせて3,580万円ほどの残高証明書をいただいております。 そうした中で、今
議員がちょっとおっしゃられたことですけれ
ども、基礎の部分についての解体については、私
どもが手にしております契約書の中では、一応3,500万円の解体費用の見積書を手にしているわけですけ
ども、その中では基礎の部分については、
計算はされておりません。したがいまして、口頭で一応所管課には基礎の部分についてまでも解体するときにおいては、十分考慮していただきたいというなことは、一応口頭で申しあげております。
◆14番(
吉住威三美君) 私もそこを危惧しているわけですよね。上の分はクレーンでつって片づければ何のことはないけれ
ども。下にとっては、法律上は、地権者が求めれば、最後の最後まで片づけにゃごと、深さ何mあろうと片づけにゃというふうになっているはずです、今は。 そこら辺のところもちゃんと加味して、余り価値のなかもんば、ただでもろうてもろただけというような捉え方でしたけ
ども、価値はあったんですけどね、私の感覚では。それはそれとして、やっぱり今後、どのような方向性でいくのか、担当のところは十分あれしていただきたいというふうに思うわけです。何か答弁ができれば
お願いします。
◎
生月支所長(舩原正司君) いろいろ御
指摘いただきましてありがとうございました。
議員おっしゃられるように、基礎、埋設部分を含めた解体費について、当然、私たちも譲渡先と協議は事前に譲渡段階でしております。一応、基礎部分までも撤去するというふうなことで、
確認はいたしておりますけ
ども、それに至るまで、十分積み
立てて、解体費用は捻出して、ちょっとさきでやるというふうなところで
確認はしておりますけど、引き続き、そこら辺の協議も続けて行って、確実な解体ができるまで、責任をもってやりたいと思っております。どうもありがとうございました。
◆14番(
吉住威三美君) そこはもう十分に
お願いしたいと思います。 続けて、集落排水のことで、これが大体経年劣化で、大分いろいろと再構築の時期にきているような感じの
報告がなされております。私も以前からずっと思っておりましたが、この辺につきましても、いい
管理者と協議して理解が得られるような形で、いい決定がされればいいなと思っていますが、そこも十分に頭に入れてやっていただきたいと思います。
◎
生月支所長(舩原正司君) 御
指摘ありがとうございます。実はさきの6月議会の
常任委員会においても、最適整備構想の結果について御
説明をさせていただきました。今議会の
委員会においても、引き続き、いただいた
意見を反映して、御協議いただくように
お願いしておりますので、
常任委員会の方で十分、御
説明したいと思っております。
◆6番(
山内政夫君) 143号のほうですが、これ
指摘事項や
指導事項ではありませんけ
ども、
意見のところに、特定健診勧奨
訪問事業についてということで、健康づくり
推進員活動について、御
意見が述べられております。 ここで最初に
確認したいんですけど、最後の行に「しかしながら当
事業の成果が
推進員活動の実績に反映されていないので、当
事業の役割について考慮されたい」というふうに書いてあるんですけれ
ども、なかなかわかりにくくて、前段では一応、「
平成29
年度は556件の個別
訪問がなされている、しかしながら」ときているので、これ費用対効果上、少し問題がありますよという
意見なのかどうか、そこの辺をちょっと
説明をいただきます。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) この
訪問事業につきましては、書いてありますように、特定健診の健康づくり
推進員活動に基づいて、特定健診のいろんな指導を行っておりますけ
ども、実はあわせまして、それを補完するための
推進員活動を補完するための、特定健診勧奨
訪問事業というのは別段であったわけです。その
数字が
訪問回数あたりが実績としてあるわけですけ
ども、いわゆる
事業報告の中に、そういうのが記載されていないというか、そういうのが少し網羅されていないということでしたので、せっかく補完的
事業もあるのであれば、そういうところも
報告として記載をしていただきたいというふうなところでの
意見ということであります。
◆6番(
山内政夫君) それでは、費用対効果の問題ではなくて、他の関連の
事業についての十分な
報告がなされていないというふうに考えればいいということですか。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) そのように考えております。
◆6番(
山内政夫君) それでしたらわかります。少し別の
事業があるという、よくわかっていなかったもんですから。一生懸命頑張っておられるようなんで、何か少し監査に反対するつもりありませんでしたが、
意見としては、ちょっとおかしいんじゃないかというふうに思ったので、
質問しました。 以上です。
◆14番(
吉住威三美君) 同じく143号で、
ページ数ないんであけて、下段の大島診療所のここのところで、何か凡人になかなかわかりにくいんですが、「
平成30
年度の委託料は214万7,945円である。委託業務の必要性と業務
内容や労務形態、委託料等について精査されたい」とこう書いてあるんですが、一般人にわかりやすいように理解するためには、どのような
意味なのか教えていただきたいと思います。
◎
代表監査委員(
戸田幾嘉君) この大島診療所の
管理委託業務につきましては、ここに記載しておりますように、「建物を利用して家賃を無償とするが電気料、水道料、ガス代は別途
計算する額を受託者が負担することになっている」というふうに書いています。一般的な委託業務とは、少し
内容が違うんじゃないだろうかというふうな捉え方をしております。 それから、業務の
内容についても、大島診療所の取り締まりと書いておりますけ
ども、
管理を含めた、契約上、そういう取り締まりという言葉を使っておりますけ
ども取り締まりとか文書の収受とか、患者の受け付け等を行っておるわけですが、
内容を聞きますと、病院側に取り次ぎをする業務というのが多くありましたものですから、そういうことを含めますと、
管理業務委託そのものの
内容についても、もう少し精査をして簡便にできるところであれば、そのような方向にしたらいいんじゃないかとかいうふうなところであります。 それから、この
金額につきましては、賃金とか、それから夏期の手当とか、それから社会保険料等、いわゆる臨時
職員といいますか、嘱託
職員を雇用するような
計算に基づいて委託料を出しているわけです。もちろん、それが決してだめだということではありませんけれ
ども、もう少し委託としての全体的な業務のあり方から、こういうふうな委託料についても捉えたらいいんじゃないだろうかというふうなところで、現状では、雇用
職員としての捉え方での委託というふうなことですから、全般的な見直しが必要ではないだろうかというふうな
意見です。
◆14番(
吉住威三美君) 要はこれ、個人委託ですが、委託じゃなくて臨時
職員採用的な捉え方でいいんじゃないかというふうな理解をしましたが、この辺については、やっぱり今度いろいろ
条例もいろいろ出ていますけ
ども、そういうものに鑑みて、行政側としては、きちんとした扱いをしていただければと幸いです。終わります。
○
議長(
大久保堅太君) その他ございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
大久保堅太君) よろしいですか。
質疑を終結いたします。 これをもって本日の
議事日程は全て終了いたしました。 13日の本
会議は、午前10時より開き、
議案審議を行います。 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前11時20分...