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  1. 平戸市議会 2002-06-01
    06月10日-01号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    平成14年 6月定例会                 午前十一時五分 開会 ○議長(井手新助君)  出席議員定足数以上であります。 これより平成十四年六月平戸市議会定例会を開会いたします。 会議に入ります前に、去る五月二十八日、東京で開催されました全国市議会議長会におきまして、山内副議長、西川議員松本正人議員、それに私の四人が議員歴十五年以上の永年勤続による表彰を受けておりますので、これより表彰状の伝達を行います。 なお、市長からもお祝いの豪華記念品が贈られますので、あわせて贈呈を行います。      (表彰状伝達) ○議長(井手新助君)  以上で表彰状の伝達を終わります。 次に、去る四月の人事異動で課長の異動があっておりますので、この際、御紹介をお願いいたします。 ◎助役(田中正之君)  おはようございます。平成十四年四月一日付で定期異動に伴う課長を紹介させていただきます。 税務課長 五嶋等、保健センター事務長 大畑達雄、会計課長 濱田圭子、監査事務局長 片岡俊昭、教育委員会庶務課長 山本逸雄、教育委員会文化交流課長 石田定信、消防長 松本聖二。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(井手新助君)  議会事務局におきましても、事務局長に森和幸が配属されておりますので、御紹介いたします。 なお、運転手として柳本武雄が配属されておりますので、あわせて御報告いたします。                 午前十一時十分 開議 ○議長(井手新助君)  それでは、これより議事日程第一号により本日の会議を開きます。 まず、  日程第一 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第七十六条第一項の規定により議長において十九番松本好弘議員、二十番宮本議員、二十一番土田議員を指名いたします。 次、  日程第二 会期の決定でありますが、本定例会の会期は、去る四日、議会運営委員会を開催いたしました結果、本日より二十日までの十一日間ということに御協議をいただいた次第であります。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井手新助君)  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より二十日までの十一日間と決定いたしました。 なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております日程表のとおりでありますので、御了承願います。 次は、  日程第三 諸報告でありますが、三月定例会以降の主な事項について、その概要を御報告申し上げます。 まず、四月十一日、長崎県市議会議長会定期総会が島原市で開催されました。 会議では、平成十三年度の事務報告の後、平成十三年度の決算報告及び平成十四年度の予算審議を行い、いずれも原案どおり承認、決定されました。 続いて、各市提出議題審議に移り、平戸市、松浦市共同提出西九州自動車道建設促進についてなど十二件の議題が提出されましたが、いずれも当面する重要課題であり、全議題とも採択し、道路整備予算の確保についてと西九州地域の交通網の整備促進についての二議題を九州市議会議長会へ長崎県八市共同提出議題として提出することに決定しました。 次に、四月二十五日、平成十三年度九州市議会議長会第五回理事会及び第七十七回定期総会が佐賀市で開催されました。 会議では、平成十三年度の事務報告及び決算報告を承認し、続いて役員の選任が行われ、会長に佐賀市議会議長、副会長に福岡市議会議長、監事に鹿島市議会議長と熊本県の八代市議会議長が選任されました。 続いて、各県市議会議長会提出の二十一議案の審議がなされ、全議案とも採択の上、全国市議会議長会へ提出することに決定しました。長崎県支部からは、道路整備予算の確保について、西九州地域の交通網の整備促進についての二件を提出することに決定した次第であります。 次に、五月八日、北松西部市町村振興対策協議会が田平町で開催されました。 今年度の事業計画としては、西九州自動車道建設促進のほか、北松広域農道建設促進主要地方道整備促進、漁業の振興と漁業環境の整備、海洋クラスター都市構想への支援事業などが計画されております。 次に、五月九日、全国自治体病院経営都市協議会第五十七回理事会及び第三十回定期総会が東京都の九段会館で開催され、山内副議長が出席いたしました。 会議では、平成十三年度事務報告及び決算報告、平成十四年度事業計画並びに予算審議が行われ、原案のとおり認定及び可決しました。 次に、五月二十八日、第七十八回全国市議会議長会定期総会が東京で開催されました。 開会式では、小泉総理大臣綿貫衆議院議長倉田参議院議長片山総務大臣の来賓祝辞をいただきましたが、小泉総理大臣からは、地方分権確立に向けて地方ができることは地方に徹底させたい。地域の事情を一番よく知っている地方議会の皆さんの創意工夫、知恵をかりて地方分権を着実に実行していきたいとのお話がありました。自己決定自己責任によるこれからの地方自治の進展に地方議会の果たす役割はますます重要になってきていると痛感した次第でございます。 開会行事に続いて表彰式が行われ、本市議会では、先ほど伝達いたしましたとおり、四名の議員が表彰されました。 会議では、活動経過報告の後、平成十四年度各ブロックから提出された二十四議案についてはすべて採択し、各委員会に付託し、実現に向けて実行運動を行うことを決定いたしました。 翌二十九日には、市議会議員共済会第八十三回代議員会が同じく東京都で開催され、平成十三年度決算の審議が行われた結果、原案のとおり認定いたしました。 次に、平成十四年第一回伊万里北松地域広域市町村圏組合議会臨時会が五月三十一日、松浦市で開催されました。 付議された案件は、人事案二件、副管理者に塚部伊万里市長が、収入役に高尾松浦市収入役が選任されました。 次に、北松北部環境組合議会臨時会が六月三日、当平戸市で開催されました。 今回付議された案件は、報告案、承認案及び議案二件でありますが、このほど一人の地権者から同意をいただき、約四千二百平米の土地を追加購入するための議案であり、異議なく可決いたしました。 なお、八月には本体工事の起工式を行う予定とのことであります。 以上で諸報告を終わります。 次、  日程第四 監査報告でありますが、本件については、配付いたしております印刷物により報告にかえますので、御了承をお願いいたします。 なお、消防本部、消防署に係る定期監査報告書については、議案質疑の最後に質疑を行います。 次、  日程第五 議会運営委員会委員の補充選任を議題といたします。 本日、議会運営委員土田議員から辞任願が提出され、これを許可しておりますので、補充委員の選任を行うものであります。 お諮りいたします。委員会条例第八条の規定により、補充委員川渕議員を選任いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(井手新助君)  御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会の委員に川渕議員を選任することに決しました。 次、  日程第六 議会運営についてでありますが、本件は休会中に行われた議会運営委員会調査視察の報告であります。本件については、印刷物により報告にかえますので、御了承願います。 次は、  日程第七 市町村合併調査研究特別委員会中間報告でありますが、同委員会に付託中の市町村合併の件について、会議規則第四十四条第二項の規定により、同委員会より中間報告を行いたい旨の申し出があっておりますので、この際、これを許します。 ◆市町村合併調査研究特別委員長(篠崎郁雄君) 登壇 それでは、市町村合併の問題につきまして概略御報告いたします。 本市議会が目指しておりました広域合併につきましては、事実上、断念せざるを得ない状況になっておりますことは皆様御承知のとおりでございますが、少なくとも田平、生月、大島の四市町村の合併を実現しなければ、合併の効果はないということで努力を続けてまいりました。 田平町は、その地理的な関係から松浦市の東部、江迎町側の南部、そして、平戸市側の西部と三つの選択肢があり、かなり活発な議論が交わされているようでございます。五月一日に田平町は合併特別委員会及び全員協議会を開いているようでございますが、その模様については、五月六日に本市と田平町の特別委員会によります意見交換会の席上で、田平町の特別委員長から御報告がありました。 その概要は、まず、南部との合併はあり得ないとして選択肢から外すということであります。東部と西部の二つに絞って協議をした結果、一応特別委員会としては西部の方向ということで全員協議会には報告したということで御説明をいただきました。平戸としては、ぜひ西部に加わっていただきたいという願いをするとともに、田平町としてのいろいろな考え方についてお伺いをした次第でございます。近いうちに、多分六月のうちには田平町の方向も決定されるものと思われますが、ぜひとも西部に決定していただくよう委員会としてはできるだけの説得をしていきたいと考えております。 合併の準備期間を考えますと、もう決定しなければならない時期に来ております。今議会中にもまた動きがあれば、改めて報告をしたいと考えております。 大変雑駁でありますが、以上で特別委員会中間報告といたします。 ○議長(井手新助君)  ただいまの委員長報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(井手新助君)  それでは、これをもって市町村合併調査研究特別委員会中間報告を終わります。 これより報告第一号、第二号、承認第二号、議案第四〇号から五一号までの十五件を一括上程いたします。 市長のごあいさつ並びに提案理由の説明を求めます。 ◎市長(白浜信君) 登壇 皆さんおはようございます。本日は、平成十四年六月定例市議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変御多用の中御出席をいただき、まことにありがたくお礼を申し上げます。 このたびの春の褒章並びに叙勲では、多年にわたる各分野に貢献された御功績に対し、本市から四名の方々が受章の栄に浴されましたことを心からお祝い申し上げます。 中でも、多くの地方自治功労者の中から、竹山初吉議員が藍綬褒章を受章されましたことはまことに喜ばしい限りであり、昭和五十年に初当選以来、二十七年余りの長きにわたり市政の枢機に参画し、地方自治の発展と市民の福祉増進に多大の貢献をされました御功労に深く敬意を表し、心よりお祝いを申し上げます。 また、ただいま全国市議会議長会から市政功労者として表彰の栄を担われました井手議長、山内副議長、松本正人議員西川議員に対し、晴れの表彰まことに喜ばしく、衷心よりお祝い申し上げます。 このたび表彰を受けられました議員の方々は、いずれも十五年余の長きにわたり、市民の熱望と信頼を一身に集められまして市議会議員の要職につかれ、市政の円滑な運営と健全な発展に終始一貫して御努力を賜った方々でありまして、その輝かしい御功績に対し、深く敬意を表する次第であります。竹山議員を初め皆様には、今後とも健康に留意され、市政の伸展と市民の福祉増進のため、一層の御活躍を賜りますようお願い申し上げます。 今期定例会におきまして、平成十四年度平戸市一般会計補正予算を初めとする予算案二件、条例議案八件、事件議決をお願いするもの二件、御報告、承認を求めるもの三件、合わせまして十五件の御審議をお願いするものであります。 御承知のように、今、日本国内は日本と韓国が共催する第十七回サッカーワールドカップの熱戦に連日沸いております。景気が底を打ったとはいえ、依然として回復基調の足取りは鈍く、企業の業績、雇用情勢の悪化、個人投資の下落、株価の低迷など、我が国経済の先行きに光明の兆しさえ見えない不安な中にあって、このアジア初、史上初の二カ国共同開催は、私たちにしばし心の安らぎと感動を与えてくれるもので、日本の植民地時代を経て、戦後も「近くて遠い国」だった両国が「心の壁」を乗り越えて、地球規模の祭典として無事成功されることを国民の一人として願ってやまないところでございます。 さて、平成十三年四月に「聖域なき構造改革」を掲げる小泉内閣が誕生してから、早いもので一年が経過し、国、地方を問わず、まさに大きな改革が求められています。時代が大きく変わろうとしている今こそ、地方にあっても常に先を見据えながら、新しい発想と手法による行政運営が特に求められていることは言うまでもなく、本市が直面する諸課題の解決に一丸となり取り組んでまいっているところでございます。 最重要課題の一つとして掲げる市町村合併ですが、市町村合併特例法の期限が平成十七年三月に迫る中、枠組みの入り口論で各市町村の調整が難航していた県北地域ですが、三月以降、ここに至ってにわかに動きが活発化してまいりました。 江迎、鹿町町は北松東部地域任意合併協議会に参加する意向を表明しておりますが、これまで幾度となく協議を重ねてまいりました田平とは、五月八日に西部四市町村による意見交換、六月五日には本市の議会特別委員会が三市町村を代表して田平町議会特別委員会合併協議を行っております。特別委員会の会合では活発な意見が交わされ、お互いの主張に理解を示すなど、一定の成果があったとお聞きしております。私もこの間、関係者等と機会あるごとに協議を重ね、四市町村による合併の必要性を強力に訴え、理解を求めてまいったところでございます。 正念場を迎えたとも言える「平成の大合併」、時間的にも迫られた産みの苦しみにある本市、あるいは近隣市町村と言えますが、子供たちの将来のためにも悔いのない合併が実現するよう全力を傾注してまいる所存であります。 こうした中、平成十三年平戸観光統計を発表しましたが、観光客の総数は約百三十一万人、対前年比三・一%の増と、五年連続で増加、宿泊客数も四十九万六千人で三年連続の増加と、他の観光地が軒並み長引く低迷にあえいでいる中にあって、順調に推移をいたしております。このことは、一昨年を平戸観光復興元年と位置づけ、日蘭交流四百周年記念事業を契機として平戸観光の再生に取り組んでおり、福岡方面や県内を中心にテレビ、旅行誌などマスメディアを活用した「平戸ひらめまつり」などの宣伝効果や大手旅行エージェントとのタイアップによって平戸温泉などの認知度が高まるなど、着実にその努力が実ったものと今回の結果を評価いたしております。 今後におきましては、農業、漁業などの体験学習による「平戸ならでは」の新しい企画商品の開発と、それに携わる担い手の掘り起こしを進め、観光と一次産業の連携強化事業の着手など、一層の観光振興に努めてまいります。 また、商店街の方々を初め地域の皆様が一丸となって、今年初めて開催されました散策型観光イベント平戸温泉城下雛まつり」は、期間中約七万人の来観者を記録し、市民を巻き込んだ予想以上の反響に大変喜んでいるところでございます。一致協力してお客様の接待に当たられている関係者の姿が相互に連帯感を芽生えさせ、「平戸の人情」と「もてなしの気持ち」の大切さに改めて気づかされたと新聞で紹介されておりました。この城下雛まつり商店街活性化の契機として、また起爆剤として、息の長い祭りに育てるかが今後における課題であり、業種を超えた取り組みに市としてもかかわってまいらなければならないと考えております。 商店街活性化の方策の一つとして、「歴史の町並み再現」がうたわれております。その核となるオランダ商館復元については発掘成果の検討が進み、一六三九年築造倉庫の位置が確定しました。文化庁もこれまでの発掘調査資料調査を評価したことで、一六三九年倉庫の復元整備に関し進展が見られ、今後は建物の活用も考慮し、基本設計を進めたいと考えております。一六三九年倉庫は全体復元も視野に入れ、多様な方向性を模索し、決定したいと考えております。 次に、四月一日から不採算バス路線対策として新たな形でスタートしました「平戸ふれあいバス」は、これまで大きな混乱もなく運行されております。先般、関係者による協議並びに庁内対策会議を開催いたしましたが、利用者の要望を考慮し、運行時刻等の改正を実施することによって、より利便性が高まる路線がありますので、七月一日改正をめどに調整を図っているところでございます。今後とも市民生活路線として、より親しまれる足として利用客の増加が見込まれるよう努力してまいりますので、御協力をお願い申し上げます。 北松北部環境組合における一般廃棄物処理施設の建設につきましては、既に取りつけ道路及び造成工事に着手し、おおむね順調に進捗いたしております。施設全体の実施設計につきましては、焼却施設リサイクルプラザとの調整や作業動線の再検討などの本格的な協議を行っており、このまま順調にいきますと、取りつけ道路と造成工事が完了する八月には資材の搬入が可能となることから、そのころに合わせて本体の起工式を予定いたしております。 また、既に内示がありました汚泥再処理センターにつきましても、これまでの予定地の中で未買収であった二名の所有者のうち一名と五月二十四日に仮契約を締結し、用地が確定いたしましたので、六月中には入札の運びになろうかと考えております。 なお、今後の工事施工に当たっては、できるだけ土砂を持ち出さないなどの地元要望もございますので、五月一日に発足いたしました環境保全監視委員会を通じ地元との調整を図りながら、引き続き万全を期したいと考えております。 平成十四年度の地方財政の見通しについてでありますが、恒久的な減税に伴う影響に加えて地方税収等が低迷する一方で、現下の厳しい経済情勢等を踏まえると、地方税や地方交付税の伸びを見込むことは、構造的に見て極めて厳しい状況にあります。 特に、地方交付税につきましては、事業費補正の引き下げ、段階補正見直し等による減額が見込まれ、税収の確保、受益者負担の適正化など財源の確保に努め、各種施策の優先順位について厳しい選択を行い、限られた財源の重点配分と経費支出の効率化に徹する必要があります。 このような中にあって、現在、平成十三年度の決算を取りまとめているところでありますが、特別交付税につきましては、長崎県平均が対前年比五・二%の減に対しまして、四・五%減の十億八千九百二万六千円と決定がなされ、厳しい財政状況下に苦心しながらも、何とか収支のめどをつけたところであります。 特別交付税の陳情に当たりましては、議員各位の御協力に対し、改めて厚くお礼申し上げます。 次に、平成十四年度補正予算でありますが、一般会計では、林道除草事業観光施設等環境美化事業チームティーチング事業などの緊急雇用対策事業肝炎緊急総合対策事業県水難救済会紐差救難所補助事業、豊かな体験活動推進事業、職員退職に伴う臨時雇い賃金等の補正を行ったところであります。 また、国民健康保険特別会計では、国民健康保険税につきましては、当初予算で財政調整基金一億八百万円を取り崩して計上しておりました。しかし、景気の影響等により平成十四年度本市の基準総所得が対前年比で約一〇%、四億八千百八十二万二千円減少し、一般現年医療給付費分で約六千万円の財源不足が見込まれるため、税率等を引き上げる条例改正案を上程いたしているところでございます。また、介護納付金の税率についても、今年度より介護円滑導入給付金が制度上なくなったため、同様に引き上げをお願いしておりますので、よろしく御審議をお願いいたします。 今後の行財政運営につきましては、市民の皆さんの要望をどのようにしたら効果的に実現できるかを念頭に置いて、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、経済の動向に即応しながら、機動的、弾力的な運営に配慮した施策の展開が可能となるよう、引き続き徹底した行政改革の推進及び歳出の見直しによる抑制と重点化、行財政運営の透明性の向上を図り、財政体質の健全化に努めてまいる所存であります。議員各位のさらなる御理解と御支援を賜りますようお願いいたします。 それでは、提案いたしております各議案について、順次その概要を御説明いたします。 報告第一号「財団法人平戸振興公社経営状況を説明する書類の提出について」は、平戸市振興公社の平成十三年度の経営状況と平成十四年度事業計画及び予算について議会に報告するものであります。 報告第二号「平成十三年度平戸市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」は、合併処理浄化槽設置整備事業漁港施設整備事業道路新設改良事業、急傾斜地崩壊対策事業中学校施設整備事業など、平成十四年度に繰り越し施行するものであります。 承認第二号「専決処分の承認を求めることについて」は、地方自治法の規定に該当するものとして専決したもので、同法の規定により報告し、議会の承認を求めるものであります。 専決第二号から専決第七号までの六件は、平成十三年度の各会計の最終補正であります。 専決第二号「平成十三年度平戸市一般会計補正予算(第七号)」は、歳出で職員の退職による人件費、減債基金積立金財政調整基金積立金の増、介護保険事務費特別会計繰出金)、生活保護扶助費港湾施設整備事業県工事負担金消防施設費農地等災害復旧費の減が主なもので、その他の物件費、補助費等最終補正であり、歳入では特別交付税地方譲与税利子割交付金地方消費税交付金国県支出金、市債等の交付決定による増減を見込み、収支を見合わせて一億二千百八十七万六千円を増額し、補正後の予算総額は百六十億七千八百七万六千円となっております。 専決第三号「平成十三年度平戸市給与管理特別会計補正予算(第二号)」は、職員の退職に伴う退職手当と不用額等の整理を行ったもので、補正後の予算総額は三十億五千九百四万六千円となっております。 専決第四号から専決第六号の特別会計補正予算は、主に不用額等の整理を行ったものです。 専決第七号「平成十三年度平戸市水道事業会計補正予算(第四号)」は、収益的収入及び支出において、工事請負契約の解除及び消費税納税額の確定に伴う補正を行い、補正後の収入予定額は六億二千二百九十二万八千円、支出予定額は六億一千五百四十三万一千円となっております。資本的収入及び支出については、度島簡易水道基幹改良事業の精算に伴う不用額等の整理を行い、補正後の収入予定額は一億八千八百六十七万三千円、支出予定額は四億一千二百三十七万五千円となっております。 専決第八号及び専決第九号は、地方税法の一部を改正する法律等が平成十四年四月一日に施行されたことに伴い、急を要し、専決処分を行ったものであります。 次に、条例議案として、議案第四〇号「平戸市電算処理に係る個人情報の保護に関する条例の一部改正について」は、住民基本台帳法の改正による住民基本台帳ネットワークシステムが全国稼働することに伴い、住民記録情報の国、または都道府県と送受信を可能とするための条例の一部改正を行うものであります。 議案第四一号「平戸市手数料条例の一部改正について」は、地方税法及び平戸市税条例の一部改正に伴い、閲覧及び諸証明事項の追加等、条例の一部改正を行うものであります。 議案第四二号「平戸市国民健康保険税条例の一部改正について」は、保険税率等の条例の一部改正を行うものであります。 議案第四三号「平戸市漁港運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について」は、田助漁港幸浦運動公園の完成に伴う供用開始により、条例の一部改正を行うものです。 議案第四四号「平戸市営住宅管理条例の一部改正について」は、公営住宅法施行令の一部改正に伴い、条例の一部改正を行うものであります。 議案第四五号「平戸市福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について」は、長崎県福祉医療費補助金交付要綱の一部改正に伴い、乳幼児などの医療費自己負担が軽減されることから、条例の一部改正を行うものであります。 議案第四六号「平戸市療育支援センターの設置及び管理に関する条例の制定について」は、発達の段階において特に療育を必要とする児童に対する指導等を行う平戸市療育支援センターを開設することに伴い、地方自治法第二百四十四条の二の規定に基づき、公の施設の設置及び管理について条例制定をお願いするものであります。 議案第四七号「平戸市立学校施設使用条例の一部改正について」は、志々伎小学校屋内運動場の新築に伴い、使用料を改定する必要があるため、条例の一部改正を行うものであります。 議案第四八号「平成十四年度平戸市一般会計補正予算(第一号)」は、歳出で林道除草事業観光施設等環境美化事業チームティーチング事業などの緊急雇用対策事業肝炎緊急総合対策事業県水難救済会紐差救難所補助事業、豊かな体験活動推進事業、職員の退職に伴う臨時雇い賃金等の増減額を行うもので、これを賄う財源として、国県支出金地方交付税等を見込み、収支を合わせて三千八十五万円を増額し、補正後の予算総額は百四十二億七千八十五万円となっております。 議案第四九号「平成十四年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」は、直営診療施設勘定の歳出について、診療所医師の退職予定に伴い職員手当等を百五十八万円増額補正するもので、これを賄う財源を一般会計からの繰入金で調整し、補正後の予算総額は六千九百十七万六千円となっております。 事件議決案件として、議案第五〇号「工事請負契約の締結について」は、獅子漁港地域基盤整備工事(一工区)の請負契約を締結するために、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 議案第五一号「工事請負契約の締結について」は、獅子漁港地域基盤整備工事(二工区)の請負契約を締結するに当たり、同じく議会の議決をお願いするものであります。 以上をもちまして、提案しておりました諸議案についての説明を終わります。 内容の詳細については、各担当課長に説明させていただきたいと存じますが、何とぞよろしく御審議くださいますようお願いいたします。 以上であります。 ○議長(井手新助君)  市長の説明が終わりましたので、これより議案説明を行います。 まず、報告第一号の説明を求めます。 ◎企画財政課長補佐(田中義則君)  よろしくお願いします。報告第一号 財団法人平戸振興公社経営状況を説明する書類の提出について御説明いたします。 財団法人平戸振興公社の平成十三年度事業報告及び決算、平成十三年度収益事業決算につきまして御説明いたします。 公益事業決算書をお開きください。 一ページから二ページの平成十三年度事業報告の概要でございますが、振興公社が管理運営しております施設は、平戸城、平戸文化センター、平戸市総合運動公園、ライフカントリー、シーライフひらど、平戸市切支丹資料館、平戸市自然休養村センターでございます。 この施設の利用状況等につきまして御説明いたします。 平戸城の平成十三年度入場者数は九万三千九百六十五人、平成十二年度入場者数は九万四千三百九十七人で、四百三十二人、〇・五%の減でございます。平成十三年度入場料金は四千四十七万八千円、平成十二年度入場料金は四千五十万三千円で、二万五千円、〇・一%の減でございます。 平戸文化センターの平成十三年度利用者数は九万一千三十五人、平成十二年度利用者数は十三万一千三百七十一人で、四万三百三十六人、三〇・七%の減でございます。平成十三年度利用料金は一千五百二十六万八千円、平成十二年度利用料金は二千三百三十七万二千円で、八百十万四千円、三四・七%の減でございます。 利用者数、利用料金が減少した要因といたしましては、一昨年実施いたしました日蘭交流四百周年記念事業が終了したことにより、通年ベースに戻ったことが要因となっております。 次に、平戸市総合運動公園のうちライフカントリーの平成十三年度利用者数は四万七千二百四十三人、平成十二年度利用者数は四万五千五百二十六人で、一千七百十七人、三・八%の増でございます。平成十三年度利用料金は二百二十六万八千円、平成十二年度利用料金は二百三十七万四千円で、十万六千円、四・五%の減でございます。 利用料金が減少した要因といたしましては、ナイター施設等を利用した大会等が減少したことによるものでございます。 同じくシーライフひらどの平成十三年度利用者数は三万三千三百十人、平成十二年度利用者数は三万五千七百八十一人で、二千四百七十一人、六・九%の減でございます。平成十三年度利用料金は一千三百七十五万五千円、平成十二年度利用料金が一千四百四十五万七千円で、七十万二千円、四・九%の減でございます。 利用者数、利用料金等の減少の要因といたしましては、スイミングスクールも頭打ちの状況にありまして、また、利用者自体が減少傾向にあるためでございます。 続いて、二ページをお願いいたします。 平戸市切支丹資料館の十三年度入場者数は五千六百五十八人、平成十二年度入場者数が六千五百十四人で、八百五十六人、一三・一%の減でございます。平成十三年度入場料金は百四万八千円、平成十二年度入場料金が百十六万八千円で、十二万円、一〇・三%の減でございます。 利用者数、利用料金が減少した要因といたしましては、文化センターと同様、一昨年実施いたしました日蘭交流四百周年記念事業が終了したことにより、通年ベースに戻ったことが要因となっております。 平戸市自然休養村センターにつきましては、二ページに記載しているとおりでございます。 続きまして、平成十三年度決算につきまして説明いたします。 三ページから五ページまでに各施設の収入の状況は記載しているとおりでございます。 八ページから九ページの収支決算書により御説明いたします。 八ページの方をお開きいただきたいと思います。 収入合計は一億七千六百六十九万四千二十九円でございます。 事業収入の主なものは、利用料など事業収入が七千三百三十八万九千三十二円、平戸市からの受託料が一億二百八十七万九千百九十三円でございます。 事業支出は一億七千四百五十一万七千七百八十九円でございますが、各施設の人件費が一億一千二百四十五万九千百二十一円で、内訳として六四・四%でございます。正規職員二十四名、嘱託職員三名分でございます。 その他の経費等も含め、十ページの貸借対照表及び附属資料・平成十三年度決算書をごらんいただきますようお願い申し上げます。 続きまして、収益事業決算について御説明いたします。 収益事業決算書の方をお開きいただきたいと思います。 収益事業につきましては、平戸城の売店事業でございまして、記念品等の売り上げが主なものでございます。 三ページの方で繰越金計算書をごらんいただきたいと思うんですが、当期繰越金は三十八万七千七十六円となっております。 そのほか一ページの収益事業報告書及び二ページの損益計算書などを御一読お願いいたします。 続きまして、平成十四年度事業計画書及び予算書について御説明いたします。 平成十四年度事業計画書の方をお開きいただきたいと思います。 一ページから六ページの平成十四年度事業計画の概要でございますが、この事業計画の中で十三年度の数値と、先ほど御説明いたしました十三年度決算書の決算数値との違いがございますのは、平成十四年度の事業計画につきましては三月二十六日の理事会で、また十三年度の決算につきましては五月二十日の理事会で承認された数字であります。そういうことから必ずしも一致しないものでありますので、御理解をお願いしたいと思います。 それでは、各施設の利用計画等を御説明いたします。 平戸城におきましては、明治天皇生誕百五十周年を記念いたしまして、その御祖母・中山愛子様にかかわる特別展示を催すよう予定をいたしております。 二ページの平戸文化センターでは、スポーツ合宿を初め各種イベント、研修会利用をPRしてまいりたいと考えております。 三ページのライフカントリー、シーライフひらどなどの利用者の定着化を図られておりますが、今後とも平戸文化センターとともに各種イベント、研修会や大会等のさらなる利用促進を図るとともに、観光客誘致対策として施設の有効活用を図るべきであります。宣伝活動等をより一層充実すべきであると考えておるところでございます。 続きまして、平成十四年度予算について御説明をさせていただきます。 平成十四年度公益事業予算書の方をお開きいただきたいと思います。 一ページの平成十四年度公益事業予算は一億八千六百四十六万八千円でございますが、収益的収入の主なものは、利用料など事業収入が七千二百八十四万四千円、平戸市からの受託料が一億一千三百五十万一千円でございます。 収益的支出の主なものは、各施設の人件費が一億一千九百九十六万一千円、六四・三%でございます。正規職員二十四名、嘱託職員三名分でございます。 その他の経費等も含め、附属資料の予算実施計画書をごらんいただきたいと思います。 続きまして、平成十四年度収益事業の予算につきまして御説明いたします。 収益事業予算書の方をお開きいただきたいと思います。 先ほど申しましたように、平戸城の売店事業でございまして、収益的収入、収益的支出ともに二百四十八万円でございます。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(井手新助君)  本件は報告事項でありますが、本日は説明のみを受け、質疑は議案質疑の日の最後に行います。 次、報告第二号の説明を求めます。 ◎企画財政課長補佐(田中義則君)  報告第二号 平成十三年度平戸市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明いたします。 平成十四年三月定例市議会で議決いただきました議案第二〇号 平成十三年度平戸市一般会計補正予算(第六号)、第二表 繰越明許費について、地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定により、合併処理浄化槽設置整備事業ほか七事業について五月三十一日までに繰越計算書を調製いたしましたので報告するものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(井手新助君)  ただいまの報告第二号に対し、質疑がありましたらお願いいたします。ありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(井手新助君)  それでは、報告第二号については、これをもって報告済みといたします。 次、承認第二号中、専決第二号の説明を求めます。 ◎企画財政課長補佐(田中義則君)  専決第二号 平成十三年度平戸市一般会計補正予算(第七号)について御説明いたします。 歳入歳出それぞれ一億二千百八十七万六千円を追加いたしまして、補正後の予算総額は百六十億七千八百七万六千円とするものでございます。 五ページの方をお開きいただきたいと思います。 五ページの第二表 地方債補正の変更は、建設事業費の決定に伴い、地方債の決定額に合わせて補正するものでございます。 続きまして、六ページの方をお願いいたします。 それでは、補正予算の主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明をいたします。 歳入につきましては、特別交付税地方譲与税、過疎債、辺地債などの決定及び補助事業費等の国、県の補助金の確定に伴うものでございます。 歳出につきましては、各種ソフト、ハード事業費の最終歳出決算予定額の不用額の調整や各種特別会計の最終歳出決算予定額に伴う繰出金の調整及び減債基金等への積立金を補正するものでございます。 続きまして、十ページの方をお開きいただきたいと思います。 十ページから二十八ページまでの歳入について御説明いたします。 十ページの自動車重量譲与税から十五ページの地方特例交付金までは、交付金等の決定により増減額するものでございます。 続きまして、十六ページの方をお願いいたします。 十六ページの地方交付税のうち特別交付税は、議長を初め議員皆様の御支援と御協力によりまして、特別交付税の多額の決定をいただきましたので、増額するものでございます。補正後の総額は十億八千九百二万六千円となっております。 同じく十七ページの負担金から二十二ページの県補助金までは、補助事業費等の最終歳出決算予定額に伴う増減額が主なものでございますので、説明を省略させていただきたいと思います。 続きまして、二十三ページをお願いいたします。 財産運用収入は、各種基金預金利子を増額するものでございます。 二十四ページの方をお願いいたします。 二十四ページの寄附金は、ひらどふれあい福祉基金、奨学資金、平戸和蘭商館復元整備事業基金、スポーツ振興基金への篤志家からの寄附金を増額するものでございます。 二十五ページの基金繰入金は、各種基金の歳出決算予定額に合わせ増減額するものでございます。このうち退職手当基金繰入金は、職員の中途退職者の増により繰り入れるものでございます。 続いて、二十六ページの方をお願いします。 二十六ページの雑入は、生活保護法第六十三条返還金などを増減額するものでございます。 二十七ページから二十八ページまでの市債は、建設事業費の最終歳出決算予定額に伴い、地方債の決定額に合わせた増減額が主なものでございますので、説明を省略させていただきたいと思います。 次に、二十九ページをお開きいただきたいと思います。 二十九ページから五十一ページまでの歳出について御説明をさせていただきます。 二十九ページの一般管理費のうち職員手当等は、中途退職者七名分の退職金などを増額するものでございます。そのほかは最終歳出決算予定額に伴う不用額を減額するものでございます。 同じく財産管理費の積立金は、財政調整基金、減債基金を増額するものでございます。 次に、三十ページの方をお願いいたします。 三十ページの文化センター費から三十一ページの老人福祉費までは、最終歳出決算予定額に伴う不用額などを増減額するものでございます。 同じく国民健康保険費の繰出金は、国民健康保険事業特別会計の最終歳出決算予定額に伴う一般会計負担分を減額するものでございます。 同じく介護保険事務費の繰出金は、介護保険特別会計の最終歳出決算予定額に伴う一般会計負担分を減額するものでございます。 続きまして、三十二ページの児童措置費から三十三ページの扶助費までは、最終歳出決算予定額に伴う不用額を減額するものでございます。 三十四ページの老人医療事務費の繰出金は、老人保健特別会計の最終歳出決算予定額に伴う一般会計負担分を増額するものでございます。 同じく企業等施設整備費の繰出金は、国民健康保険直診勘定特別会計の最終歳出決算予定額に伴う一般会計負担分を増額するものでございます。 三十五ページから五十ページの農地災害復旧費までは、最終歳出決算予定額に伴う不用額等を増減額するものでございます。 五十一ページをお開きいただきたいと思います。 五十一ページの利子の償還金利子及び割引料は、一時借入金利子を減額するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(井手新助君)  ここで昼食のため休憩いたします。 午後の会議は一時に再開いたします。                  午後零時四分 休憩                  ~~~~~~~~~                  午後一時零分 再開
    ○副議長(山内清二君)  休憩中の本会議を再開いたします。 次、専決第三号の説明を求めます。 ◎総務課長(尼崎利幸君)  それでは、専決第三号 平成十三年度平戸市給与管理特別会計補正予算(第二号)について御説明いたします。 第一条におきまして、歳入歳出それぞれ一億四千六百三十万七千円を追加し、補正後の歳入歳出総額を三十億五千九百四万六千円として専決したものであります。 専決の主なものにつきましては、第三節の職員手当等で、退職手当の増が主なものであります。 御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、専決第四号及び第五号の説明を求めます。 ◎市民生活課長(松瀬強君)  それでは、専決第四号 平成十三年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算でございますが、事業勘定におきまして、歳入歳出それぞれ五千九百四十五万三千円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ二十六億三千七百十九万三千円とするものでございます。 次に、直営診療施設勘定におきまして、歳入歳出それぞれ二百二十万一千円を減額し、歳入歳出予算総額を五千五百八十二万七千円とするものでございます。 事業勘定におきましては、歳入につきまして十三年度の医療費が最終的に決まりましたので、それに伴います国からの負担金や補助金等が確定しましたために、予算項目においてそれぞれに従いまして増減をするものでございます。 歳出につきましては、医療費が当初の見込みよりも少なかったということで、各予算項目に従いまして増減をして調整をするものでございます。 それから次に、診療施設勘定におきましては、歳入につきまして、外来収入におきまして当初の見込みよりも診療収入が減少したために予算額を調整するものでございます。 歳出につきましては、医薬品等の購入費が当初の見込みよりも少ないということで、予算内の最終調整を図るものでございますので、よろしくお願いをいたします。 専決第五号 平成十三年度平戸市老人保健特別会計補正予算(第二号)を説明いたします。 歳入歳出それぞれ三千五百七十六万九千円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ三十六億五千四百七十五万六千円とするものでございます。 これは医療給付費が当初の見込みよりも増額いたしましたので、それに伴いまして歳入歳出の調整を行いますので、よろしくお願いします。 ○副議長(山内清二君)  次、専決第六号の説明を求めます。 ◎福祉事務所長(宮本照芳君)  専決第六号 平成十三年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第三号)について御説明いたします。 歳入歳出それぞれ六千九百四十五万三千円を減額し、予算の総額をそれぞれ十六億四千五百三十四万一千円とするものでございます。 今回の補正等については、保険給付費の総額が十二月決算見込みよりやや減少いたしまして、十五億二千七百五十七万四千円の実績となりました。給付費の減額に伴い、国県支出金と歳入の減額をお願いするものでございます。 歳出の十一ページをお願いいたします。 一目介護認定審査会の報酬でございますが、平戸市、生月町、大島村で共同設置されております介護認定審査会の開催回数の減額が主なものでございます。 二目の認定調査費等については、役務費の減額でございますが、これについては主治医意見書作成手数料の実績による減でございます。 続きまして、十二ページから十五ページにかけての保険給付費につきましては、それぞれ介護サービス、支援サービス、それから、その他の諸費、高額介護サービス等の利用実績による補正でございます。 十六ページの二目介護給付費準備基金積立金でございますが、第一号被保険者の保険料のうち、十三年度の介護給付費等の財源として充当した残額六百三十万円を基金積立金として積み立てするものであります。 次に、歳入を御説明いたしますが、五ページをお願いいたします。 一目第一号被保険者保険料でございますが、給付費の減額による第一号被保険者、六十五歳以上の方の保険料の減額分でございます。 続きまして、六ページの国庫負担金、一目介護給付費負担金と七ページの国庫補助金、一目調整交付金等については、居宅介護サービス、居宅支援サービス費等の給付費の減が主なものでございます。 二目事務費交付金は、認定審査及び認定調査等による国の補助金でございますが、補助額の増による補正をお願いするものでございます。 続きまして、八ページの支払基金交付金及び九ページの県負担金、一目介護給付費の減については、保険給付費の減額に伴うものでございます。 十ページの一般会計繰入金の一目介護給付費繰入金は、保険給付費の減額に伴うものでございます。 二目その他一般会計繰入金は、認定事務に係る事務費交付金の増額と介護認定審査会等の事務費の減額であり、市負担分を減額するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、専決第七号の説明を求めます。 ◎水道局長(木村孝市君)  専決第七号 平成十三年度平戸市水道事業会計補正予算(第四号)について御説明いたします。 収益的収入及び支出でございますが、主なものでは、度島簡易水道基幹改良工事三工区におきまして、工事請負業者が事業途中で倒産し、その業者に工事代金の中間払いをしていたため、過払い金が生じ、債権が発生いたしました。債権処理につきましては、一般的損害に当たることから、契約補償保険金でてん補されたことによるものでございます。 収入でありますが、第二項営業外収益二百二十七万四千円を追加し、補正後の予定額を七千五百十四万七千円とするものでございます。これは主なものとして、工事請負業者倒産による契約補償金を雑収益として受け入れたことによるものでございます。 支出では、第二項営業外費用二百二十四万円を追加し、補正後の予定額を一億八千四百九十八万四千円とするものでございます。これは消費税及び地方消費税の本年度支出の抑制により、支払うべき消費税額がふえたことによるものと、倒産業者の債権について過払い金が一般的損害金として処理されるため、雑支出として費用化したことによるものでございます。 次に、資本的収入及び支出でありますが、主なものでは、度島簡易水道基幹改良事業費に変動が生じたことによるものでございます。 収入でありますが、第一項企業債四百万円を減額し、補正後の予定額を六千七百二十万円とするものでございます。これは建設改良に要する経費において、度島簡易水道基幹改良事業費の企業債の減額によるものでございます。 また、第二項出資金四千円を追加し、補正後の予定額を五千五百四十六万三千円とするものでございます。これは建設改良に要する経費において、度島簡易水道基幹改良事業費の出資金に増額が生じたことによるものでございます。 さらに、第三項補助金四百万円を減額し、補正後の予定額を六千六百万円とするものでございます。これは度島簡易水道基幹改良事業費の変更による国庫補助金の減額によるものでございます。 支出では、第一項建設改良費七百十四万五千円を減額し、補正後の予定額を一億七千百五十一万三千円とするものでございます。これは度島簡易水道基幹改良事業費の変更による工事請負費等の減によるものでございます。 以上でございますので、どうぞよろしく御審議のほどお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、専決第八号及び第九号の説明を求めます。 ◎税務課長(五嶋等君)  専決第八号及び専決第九号について御説明いたします。 地方税法の一部改正が平成十四年三月二十七日、参議院本会議で採択され、同日可決成立し、四月一日施行となったために専決処分の承認をお願いするものであります。 専決第八号 平戸市税条例の一部を改正する条例につきまして、その主なものを概要を御説明いたします。 まず、市民税関係ですが、第二十四条関係では、生活保護基準との整合性の関係で低所得者の負担を軽減するため、均等割の非課税限度額を引き上げるものであり、控除対象配偶者及び扶養親族を有する場合の加算額を十五万二千円から十九万二千円に引き上げるものであります。 また、附則第五条では、所得割の限度額につきましても、同様に三十二万円を三十六万円に引き上げるものであります。 次に、十八条の三関係では、株式譲渡益課税につきましては、平成十五年一月より申告分離課税への一本化にあわせて、上場株式等に限り、所得税を含めた全体税率が二六%から二〇%に引き下げられるわけですけれども、市民税につきましても四%から三%に引き下げるものであります。 十八条の四関係では、株式譲渡益課税に係る申告不要の特例の創設でありますが、所得税の源泉徴収を選択した特定口座を設定している個人投資家につきましては、年間譲渡益等を一括した報告書を証券会社が提出することになり、この譲渡益のみのもの及び譲渡所得と給与所得者、譲渡所得と年金所得者等については、住民税の申告書の提出が不要となるというふうな内容でございます。 なお、申告書を提出する納税義務者は、その年の前年以前三年内の各年において生じた譲渡損失の繰越控除制度も創設されております。 次に、固定資産税関係ですが、今回の改正により固定資産税につきましても情報開示の推進が図られており、従来は固定資産台帳の閲覧及び証明書の発行については、本人の資産だけに限られておりましたが、平成十五年四月一日から借地借家人等に対しても閲覧、証明等の発行が可能となります。 また、固定資産税課税台帳の縦覧制度におきましても、納税者が自己の資産の評価が適正であるかどうかを判断するため、他の土地や家屋の評価額についても課税台帳の縦覧ができることとなります。 以上が税条例の主な改正点であり、他は運用及び条文を整理するものでございます。 次に、専決第九号 国民健康保険税条例の一部改正についてであります。 国民健康保険税の申告は市県民税の申告とあわせて申告することとなっておりますが、先ほど専決第八号の中で御説明いたしましたとおり、証券会社から年間譲渡損益等を一括記載した報告書が提出されることから、国民健康保険税の申告が不要となることと、繰越控除制度も同様の取り扱いとなる改正でございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四〇号及び四一号は企画財政課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎企画財政課長補佐(田中義則君)  それでは、議案第四〇号 平戸市電算処理に係る個人情報の保護に関する条例の一部改正について御説明いたします。 現在、同条例第九条において、個人情報を処理するに当たっては、国、他の地方公共団体等と通信回線による電子計算組織を有機的に結合してはならないこととなっておりますが、平成十一年八月、住民基本台帳法が改正され、平成十四年八月五日施行されることとなり、住民基本台帳ネットワークシステムが全国一斉に稼働いたします。 このシステムは、市町村と都道府県、国を通信回線で結び、各種申請、届け出の本人確認が通信回線を使って全国共通にできるシステムであります。 この住民基本台帳ネットワークシステムの稼働に伴い改正するものであります。よろしくお願いいたします。 続いて、議案第四一号 平戸市手数料条例の一部改正について御説明いたします。 今回、手数料条例の一部改正につきましては、平戸市税条例の改正により、固定資産税における情報開示の推進が図られ、平成十五年四月一日から借地人、借家人等に対しても、固定資産台帳の閲覧、証明書の発行ができることとなることから、現在、公簿、図書の閲覧規定を適用していたものから区分し、固定資産台帳の閲覧、証明に係る手数料の徴収根拠を明確化するために整備するものでございます。 以上で説明を終わります。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四二号の説明を求めます。 ◎税務課長(五嶋等君)  議案第四二号 平戸市国民健康保険税条例の一部改正について御説明いたします。 長引く不況により市民生活も大変厳しい状況でありますが、国民健康保険特別会計の運営上、次の理由により税率の引き上げをお願いするものでございます。 本年三月の申告所得を取りまとめましたところ、国民健康保険被保険者の総所得金額は、平成十二年分四十七億九千万円に対して十三年分は四十三億九百万円で四億八千百万円の減となり、これに対する所得割の算定額が三千八百五十四万円の税収減、また、十二年度分の精算による老人保健拠出金の増額とあわせまして、現行の税率でいきますと、約六千万円の歳入不足が生じる見込みであります。 一方、介護保険納付金につきましては、今年度から国による介護保険円滑導入給付金が廃止されまして、七百五十八万円の不足が見込まれるために、医療保険給付と同様、介護保険給付につきましても一定の引き上げをお願いするものでございます。 改正内容について御説明いたします。 本条例の第三条第一項から第五条の二までが医療給付分、第六条及び第七条の二が介護納付分でございまして、医療給付では、所得割の税率百分の八を百分の八・八に、均等割二万二千円を二万四千円に、平等割二万五千円を二万六千円に引き上げるものでございます。 次に、介護納付分では、所得割の税率百分の〇・七を百分の〇・九に、均等割四千円を五千円に引き上げをするものでございます。 第十三条第一項につきましては、均等割、平等割の引き上げ額に準じまして、低所得者軽減を七割、五割、二割に軽減する額をそれぞれ改定するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四三号の説明を求めます。 ◎水産課長(西川一雄君)  議案第四三号 平戸市漁港運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について御説明いたします。 平成十三年度の田助漁港漁業集落環境整備事業によりまして、幸の浦地区に漁港運動公園の整備を進めておりましたが、六月中に完成予定となり、夏休みには供用できることとなりました。平戸市漁港運動公園の設置及び管理に関する条例に田助漁港幸浦運動公園を新たに追加するものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四四号の説明を求めます。 ◎建設課長(三村俊作君)  議案第四四号 平戸市営住宅管理条例の一部改正について御説明をいたします。 公営住宅法施行令の第六条の一部改正がございまして、それに伴い、関連する住宅管理条例を整理、改正するものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四五号及び四六号は福祉事務所所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎福祉事務所長(宮本照芳君)  議案第四五号、四六号について御説明をいたします。 まず、議案第四五号 平戸市福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。 本条例の改正は、長崎県福祉医療費補助金交付要綱の一部改正に伴い、乳幼児等の医療費自己負担上限額が現行の三千二百円から一千六百円に軽減されることから、条文の見直しを行うものでございます。 続きまして、議案第四六号 平戸市療育支援センターの設置及び管理に関する条例の制定について御説明申し上げます。 本施設は、旧永田記念図書館の一階部分を改造し、心身に発達のおくれがあると診断された児童とその保護者に対し、通園の方法で療育指導等を行う平戸市療育支援センターを開設することに伴い、施設の設置及び管理について条例を制定するものでございます。 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四七号の説明を求めます。 ◎教委庶務課長(山本逸雄君)  議案第四七号 平戸市立学校施設使用条例の一部改正について御説明いたします。 次ページをお願いします。 志々伎小学校屋内運動場建設が完了いたしましたので、施設の使用料、現行百円を二百円に改めるものでございます。 以上でございますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四八号の説明を求めます。 ◎企画財政課長補佐(田中義則君)  議案第四八号 平成十四年度平戸市一般会計補正予算(第一号)につきまして御説明いたします。 歳入歳出それぞれ三千八十五万円を追加いたしまして、補正後の予算総額は百四十二億七千八十五万円とするものでございます。 それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。 七ページをお開きいただきたいと思います。 七ページから十二ページまでの歳入につきまして御説明いたします。 七ページの地方交付税は普通交付税を増額するもので、補正後の総額は五十一億一千万円でございます(発言する者あり)普通交付税を増額するもので、補正後の総額は五十一億一千万円でございます。 八ページをお願いいたします。 八ページの衛生費国庫負担金の保健衛生費負担金は、肝炎緊急総合対策事業に対する保健事業費の負担金の増額でございます。 九ページの衛生費県負担金の保健衛生費負担金は、同じく肝炎緊急総合対策事業に対する保健事業の負担金の増額でございます。 続いて、十ページの方をお願いいたします。 十ページの農林水産業費県補助金の林業費補助金、商工費県補助金の商工費補助金、教育費県補助金の小学校費補助金は、いずれも緊急雇用対策事業によります新規雇用の促進に対する補助金でございます。 十一ページの教育費委託金の教育総務費委託金は、本市の南部地域の小・中・高校が豊かな体験活動推進事業の地域指定を受けまして、体験活動を通して子供たちに豊かな人間性や社会性をはぐくむ事業に対する委託金の増額でございます。 十二ページの雑入のうち、その他は財源調整分でございます。 十三ページから二十一ページまでの歳出につきまして御説明いたします。 十三ページの支所費の賃金は、正規職員配置による臨時雇い二名分の賃金の減額でございます。 十四ページの方をお願いいたします。 十四ページの老人保健費の委託料は、老人保健法に基づく医療等以外の保健事業の実施の基準の一部改正により、肝炎緊急総合対策事業として基本健康診査に肝炎ウイルス検査を追加して実施するための委託料の増額でございます。 同じく企業等施設整備費の繰出金は、国民健康保険直診勘定特別会計であります度島診療所の医師の退職に伴いまして、一般会計負担分を増額するものでございます。 十五ページの林業総務費の委託料は、国の緊急雇用対策事業により平戸中央循環線ほか七線の林道除草を行い、利用車両等の安全運行と利用促進を図るものでございます。 十六ページをお願いいたします。 十六ページの観光費の委託料は、国の緊急雇用対策事業により主要観光施設、海水浴場等と周辺道路の環境美化を行い、観光保養都市としてのイメージアップを図るものでございます。 十七ページの本署消防費の旅費、需用費、負担金補助及び交付金は、消防大学校入校に係る経費でございます。 同じく災害対策費の負担金補助及び交付金は、海上での遭難者や船舶の救助活動をボランティアで行っております特定非営利活動法人NPO、長崎県水難救済会紐差救難所の水難救助船建造事業に対し補助を行うものでございます。 十八ページをお願いいたします。 十八ページの事務費の委託料は、子供たちが豊かな人間性や社会性などをはぐくむために、学校教育においてさまざまな体験活動を充実させることを趣旨といたしまして、文部科学省の豊かな体験活動推進事業が全国指定百地区のうち、本市の南部地区の小・中・高校が指定を受けたことに伴い、他校のモデルとなる体験活動の取り組みに係る経費でございます。 十九ページの教育振興費の賃金は、国の緊急雇用対策事業により小学校一年生の生活習慣の乱れなどのさまざまな問題を解決するための事業として、チームティーチング事業を平戸小学校で行うための臨時教員三名分の賃金でございます。 二十ページをお願いいたします。 二十ページの観光費の賃金は、中部公民館職員の欠員補充に伴う臨時雇い一名分の賃金の増額でございます 二十一ページの保健体育総務費の賃金は、インターハイ開催準備に係る事務補助のための臨時雇い一名分の賃金でございます。 同じく備品購入費は、小学生を対象とした各種少年サッカー大会開催に伴い、新たに小学生用サッカーゴール二組を購入するものでございます。 同じく学校給食費の賃金は、給食共同調理場運転手の欠員補充に伴う臨時運転手二名分の賃金でございます。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第四九号の説明を求めます。 ◎市民生活課長(松瀬強君)  議案第四九号の平成十四年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)について説明をいたします。 直営診療施設勘定におきまして、歳入歳出それぞれ百五十八万円を追加いたしまして、歳入歳出の予算総額をそれぞれ六千九百十七万六千円とするものでございます。 これは度島診療所の医師の退職予定に伴いまして、職員手当等を増額補正するものでございまして、これを賄います財源を一般会計からの繰入金で調整をするものでございます。 よろしくお願いします。 ○副議長(山内清二君)  次、議案第五〇号及び第五一号は水産課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎水産課長(西川一雄君)  議案第五〇号について御説明いたします。 工事請負契約の締結について、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 この工事は、獅子漁港地域基盤整備事業に伴うものでありますが、既に完成している沖防波堤と西防波堤を結ぶための工事、一工区でございまして、未整備区間七十三メートルのうち、今年度三十・八メートルの防波堤新設基礎工事を行うものでございます。工事箇所が西目であることから、冬場の波浪等を考慮いたしまして、早期着工の申請をいたしまして、承認を受けて施工するものでございます。 五月三十日入札執行をいたしまして、平戸建設株式会社代表取締役山内雅登氏が一億七千三百万円で落札し、工事契約金額一億八千百六十五万円となったものでございます。 工期につきましては、平成十四年七月一日から平成十四年十二月二十四日までの百七十七日間とするものでございます。 続きまして、議案第五一号について御説明いたします。 工事請負契約の締結について、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 この工事は、獅子漁港地域基盤整備事業に伴うものでありますが、先ほど申しました既に完成しております沖防波堤と西防波堤を結ぶ工事、二工区でございまして、未整備区間七十三メートルのうち、今年度三十・八メートルの防波堤新設工事を行うものでございます。 五月三十日入札を執行いたしまして、大石建設株式会社代表取締役小川幸雄氏が一億八千四百万円で落札し、工事契約金額一億九千三百二十万円となったものでございます。 工期につきましては、平成十四年七月一日から平成十五年一月十四日までの百九十八日間とするものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○副議長(山内清二君)  これをもって本日の議事はすべて終了いたしました。 十二日の本会議は午前十時より開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。                午後一時三十三分 散会...