大村市議会 > 2020-02-28 >
02月28日-02号

  • 自転車事故(/)
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  1. 大村市議会 2020-02-28
    02月28日-02号


    取得元: 大村市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 2年  3月 定例会(第1回)◯出席議員は次のとおりである。    1番  堀内 学君        13番  宮田真美君    2番  高濱広司君        14番  野島進吾君    3番  光山千絵君        15番  朝長英美君    4番  晦日房和君        16番  岩永愼太郎君    5番  松尾祥秀君        17番  田中秀和君    6番  村崎浩史君        18番  小林史政君    7番  城 幸太郎君       19番  永尾高宣君    8番  中崎秀紀君        20番  山北正久君    9番  田中博文君        21番  古閑森秀幸君    10番  竹森 学君        22番  山口弘宣君    11番  吉田 博君        24番  村上秀明君    12番  水上 享君        25番  伊川京子君◯欠席議員は次のとおりである。    23番  三浦正司君◯地方自治法第121条により出席した者は次のとおりである。 市長        園田裕史君     都市整備部長    増田正治君 副市長       吉野 哲君     教育長       遠藤雅己君 大村市技監     田坂朋裕君     教育政策監     丸山克彦君 企画政策部長    山下健一郎君    教育次長      吉村武史君 総務部長      田中博文君     上下水道事業管理者 朝長 定君 財政部長      楠本勝典君     上下水道局次長   原 慶一郎君 市民環境部長    杉野幸夫君     競艇事業管理者   馬場宏幸君 福祉保健部長    川下隆治君     競艇企業局次長   濱崎賢二君 こども未来部長   山中さと子君    総務課長      高木義治君 産業振興部長    高取和也君◯本会議の書記は次のとおりである。 事務局長      大槻 隆君     書記        吉原周平君 次長        長石弘顕君     書記        向 美樹君 係長        山下大輔君     書記        川口隆士君 係長        中村宏昭君     書記        法村俊弥君-----------------------------------          第1回定例会議事日程 第2号        令和2年2月28日(金曜)午前10時開議第1 第9号議案 工事請負変更契約の締結について(経済建設委員会審査報告)第2 第10号議案 令和元年度大村市一般会計補正予算(第7号)(総務、厚生文教、経済建設委員会審査報告)第3 第11号議案 令和元年度大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第4号)(総務委員会審査報告)第4 第17号議案 令和元年度大村市モーターボート競走事業建設改良積立金目的外使用について(総務委員会審査報告)第5 第12号議案 令和元年度大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(厚生文教委員会審査報告)第6 第13号議案 令和元年度大村市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)(厚生文教委員会審査報告)第7 第14号議案 令和元年度大村市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)(厚生文教委員会審査報告)第8 第15号議案 令和元年度大村市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)(経済建設委員会審査報告)第9 第16号議案 令和元年度大村市水道事業会計補正予算(第2号)(経済建設委員会審査報告)第10 第1号議案 大村市用品調達基金条例を廃止する条例第11 第2号議案 市長の専決処分事項に関する条例等の一部を改正する条例第12 第3号議案 大村市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例第13 第4号議案 大村市体育施設条例の一部を改正する条例第14 第5号議案 大村市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例第15 第6号議案 大村市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例第16 第7号議案 大村市営住宅条例の一部を改正する条例第17 第8号議案 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について第18 第18号議案 令和2年度大村市一般会計予算第19 第19号議案 令和2年度大村市モーターボート競走事業会計予算第20 第20号議案 令和2年度大村市国民健康保険事業特別会計予算第21 第21号議案 令和2年度大村市後期高齢者医療事業特別会計予算第22 第22号議案 令和2年度大村市介護保険事業特別会計予算第23 第23号議案 令和2年度大村市病院事業会計予算第24 第24号議案 令和2年度大村市工業団地整備事業特別会計予算第25 第25号議案 令和2年度大村市水道事業会計予算第26 第26号議案 令和2年度大村市工業用水道事業会計予算第27 第27号議案 令和2年度大村市下水道事業会計予算第28 第28号議案 令和2年度大村市農業集落排水事業会計予算第29 第29号議案 大村市自転車の安全利用及び自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例第30 報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)第31 報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)第32 報告第3号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)第33 報告第4号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)第34 報告第5号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更について)第35 報告第6号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更について)第36 報告第7号 専決処分の報告について(工事施工に関する基本協定の変更について)第37 陳情第1号 厚生労働省による「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の拡充を求める陳情の件第38 陳情第2号 各種審議会、協議会への参画についての陳情の件第39 陳情第3号 空家対策の連携に関する陳情の件第40 陳情第4号 校区選択制地区の創設に関する陳情の件 △開議 午前10時 ○議長(伊川京子君)  皆様、おはようございます。 出席議員は定足数に達しております。 議事日程第2号により、本日の会議を開きます。 三浦正司議員から欠席の届けが出ております。 日程第1、第9号議案工事請負変更契約の締結についてを議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。 ◆経済建設委員長(岩永愼太郎君) 登壇-----------------------------------経済建設委員会審査報告  第9号議案 工事請負変更契約の締結について 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、本年度実施中の東浦漁港海岸保全施設整備工事について、波による侵食等から堤体を保護する被覆石の設置工事を追加する設計変更により、変更後の契約金額が1億5,000万円を超えることから、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 委員会におきましては、設計変更の詳細について質問し、理事者からは、土台となる基礎捨て石が波の勢いで崩れないようにこれらを保護するために1個500キログラムほどである被覆石の設置工事を行う。全体の工事計画の中にはもともと入っていたもので、国費の内示率増に伴いさらなる工事の進捗を図るものであるとの答弁がありました。 以上、議案の内容につきまして慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決するべきものと決定したものであります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。          〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第9号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第9号議案は原案のとおり決定します。 日程第2、第10号議案令和元年度大村市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 まず、総務委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(小林史政君) 登壇-----------------------------------総務委員会審査報告  第10号議案 令和元年度大村市一般会計補正予算(第7号)中、総務委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 今回の補正予算の主な内容について申し上げます。 本議案は、歳入歳出それぞれ7億2,699万3,000円を追加し、総額を508億1,302万1,000円とするものであります。 まず、歳入の財政調整基金等繰入金について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、今回の補正に際し、財源超過のため一般財源を減額する必要が生じたため、その相当額3億181万円について財政調整基金及び地域振興基金の取り崩し額を減額調整するものであるとの説明がありました。 委員からは、財源超過となった要因について質問し、理事者からは、市税収入の増や国からの補助金等の増により歳入が歳出よりも上回ったためであるとの答弁がありました。 次に、個人市民税法人市民税の増額補正について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、今回の補正は当初予算に対し、個人市民税約2.4%増の1億円、法人市民税約35.7%の増の2億5,000万円を増額補正するものである。増額補正に至った要因について、個人市民税については景気の緩やかな回復とともに雇用環境の改善等により給与所得者の大半を占める特別徴収者が当初予測より924名増加し、1人当たりの所得金額も1万7,957円増加したこと。また、法人市民税についても景気の緩やかな回復により、特に輸出関連の精密機械製造業等の業績が好調であったためと思われるとの説明がありました。 次に、個人番号カード管理事業について申し上げます。 委員会におきましては、理事者からは、今回の補正は、マイナンバーカード関連業務に係る国からの委任業務について、歳出において地方公共団体情報システム機構に支払う交付金392万1,000円を増額し、歳入において個人番号カード交付事業費の国庫補助金を同額計上するものであるとの説明がありました。 委員からは、増額となった要因について説明を求め、理事者からは、今年度は政府がカード普及を強力に推進することを決定したことに伴い、公務員のカード取得などこれまで以上の交付枚数の増加や、マイナンバーカードや電子証明書の有効期限切れ通知に係る業務、通知カードにかわる個人番号の通知書類の作成に係る業務の経費が新たに発生したためであるとの答弁がありました。 次に、市内、県内、国内のマイナンバーカードの交付率や市職員の取得率について質問し、理事者からは、令和2年2月9日現在、大村市22.3%、長崎県16.3%、全国15.2%である。また、市職員の取得率については、人事課の調査結果によると、令和元年12月末時点で48.7%であるとの答弁がありました。 最後に、廃棄物処理施設維持管理事業について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、今回の補正は現在のごみ処理施設が老朽化により突発的な故障が相次いで発生しており、早急に施設の寿命予測を行い耐用状況を専門的視点から総合的に評価する必要があることから、ごみ処理施設精密機能検査業務委託を行うため、500万円を増額補正するものであるとの説明がありました。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。 ◆20番(山北正久君)  1点だけ。マイナンバーカードは、いよいよ私もせんだってやっとこさ登録をしたんですが、まだ手元には来ておりませんけれども。いろいろ疑問点もまだいっぱいある国民も多いということで、国の取得率が全国で15.2%、100人中15人しか受けていないということですよね。長崎県に至っても16人。大村は、だから22.3ということは長崎県の県全体の取得率よりは非常に--県下で二、三番目だろうというような--1番、企画部長が1番と言っている、1番ということですね。結構なことだと思うんですが。 そこで、本来お手本を示すべき市職員が48.7%ということは、半分しか取得をしていないという、その報告です。この点について、当然、総務委員会は優秀な議員が出ておりますから相当厳しくその点については要望も追及もあったと思うんです。その辺どうだったんですか。市民のお手本である市職員がもっと取得すべきでないかということだと思うんですが、どうですか。 ◆総務委員長(小林史政君)  ただいま御指摘がありましたとおり、市の取得率も、市職員の取得率としてもまだまだ足りないのではないかというような質問もございまして、その内容については、人事課を中心に市職員に対しての普及推進を進めていくということはもちろん発言もされておりますし、その後、担当課長からもお話があった後に部長からも、やはりカードを持つことのメリット、そういったところをしっかりアピールして、自動交付機が令和2年7月に廃止になるということが一番そのカードを持つ目的としてふさわしいんじゃないかという御説明もありましたので、そういったところをしっかり周知徹底していくということを御説明いただいた次第でございます。 ○議長(伊川京子君)  これで質疑を終結します。          〔総務委員長降壇〕 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。 ◆厚生文教委員長(古閑森秀幸君) 登壇-----------------------------------厚生文教委員会審査報告  第10号議案 令和元年度大村市一般会計補正予算(第7号)中、厚生文教委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、民生費におきましては、親子の遊び場の提供や子育て相談、講座等の開催を行う地域子育て支援センターを運営する地域子育て支援拠点事業について、市が運営を民間委託している施設が本来の補助要件を満たしていなかったことが国の会計検査において指摘されたことによる、本事業への国・県補助金の一部の精算返納金723万4,000円が計上されております。 委員会におきましては、補助金を申請する際に書面等の確認を行わなかったのか質問し、理事者からは、委託する際に補助金受給の基準を満たしているか確認は行ったが、事業実績を事業所に提出してもらう際に詳細な資料の添付を求めていなかったとの答弁があっております。 そのほか、障害児支援事業において、就学している障害児に対して支援を行う放課後等デイサービス費の増額補正について、今年度の対象者数の見込みが昨年度実績よりも約800人ほどふえた理由について確認するなど内容を検討した次第であります。 次に、教育費におきましては、小学校トイレ洋式化改修工事を行う小学校施設環境改善事業について、国の交付金を活用する3校分については交付金の内定がことし2月にあり、今年度内の完成が困難となったことによる繰越明許費の増額補正が計上されております。 委員会におきましては、今回繰り越される3校分の完成時期について質問し、理事者から、3月上旬ごろの国の正式な交付決定後に工事を発注するため、夏休み期間中に工事を終了し、夏休み明けから使用可能となる予定であるとの答弁があっております。 また、改修工事終了後の各小学校のトイレの洋式化率を確認するなど、内容を検討した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。          〔厚生文教委員長降壇〕 次に、経済建設委員長の報告を求めます。 ◆経済建設委員長(岩永愼太郎君) 登壇-----------------------------------経済建設委員会審査報告  第10号議案 令和元年度大村市一般会計補正予算(第7号)中、経済建設委員会付託分について報告いたします。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、令和元年度中に県から補助の採択を受けていたが、事業主体の就農者からの取り下げなどにより執行できなくなった事業費を減額する野菜振興事業。入札の不調や地元との協議に不測の日数を要したことにより年度内竣工が不可能となった事業等を次年度に繰り越す繰越明許費の追加及び変更。企業誘致を推進し雇用機会の増大及び経済の活性化を図るため新たに一定数以上の大村市民の雇用などを行う企業に対し補助金を交付する企業立地奨励補助金などが主なものであります。 委員会におきまして、まず野菜振興事業について事業の取り下げ理由について質問し、理事者からは、取り下げを行った農家はトマトハウスを建設する予定であったが、熊本において災害復旧事業の一環でトマトハウスが多く建てられていることなどから、ここ一、二年全国的にトマトの価格が下がっている。さらに、ハウスの建設費も高どまりとなっているため、計画を進める中で取り下げに至ったと聞いているとの答弁がありました。 委員会からは、本件については問題ないと思うが、このように採択された補助事業を取り下げるような事例が続けば、国・県との信頼関係にも影響が出る可能性もあるため、しっかり当事者と話をしながら進めてほしいとの意見が出され、理事者からは、事業をしっかり実施してもらえるように市としてサポートしていきたいとの答弁がありました。 そのほか、企業立地奨励補助金については、施設等整備奨励補助金を1社、雇用奨励補助金を1社へ交付する補正予算を計上しているが、計上している2つの補助金以外に市が交付するような補助金があるのか。また、進出企業の今後の雇用計画などについて説明を求めております。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決するべきものと決定したものであります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。          〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。 ◆13番(宮田真美君)  反対の立場で討論をいたします。 本補正予算案には、新幹線新駅周辺事業に係る経費とマイナンバー制度に係る経費が計上をされております。マイナンバー制度は、将来的には銀行口座や医療情報、クレジットカードとの連携などその人の健康状態や経済の状態、生活の実態などあらゆる情報が取り込まれようとしています。一たび情報漏えいが起これば、深刻なプライバシーに関する情報が漏れてしまうという危険性があります。 また、先ほどの委員長の説明の中で大村市での普及率が約22%、国が約15%ということでしたけれども、この低い普及率というところにもやはり市民の不信感とか不要性、そういうものがあるということがあらわれているのではないかと思います。 日本共産党は、このマイナンバー制度自体を廃止すべきであると主張しております。 また、新幹線ですけれども、これも繰り返し申し上げておりますが、フリーゲージトレイン導入という当初の計画がなくなっており、フル規格導入を目指すとは言っておりますが、正式な事業計画が今はない状態で工事が進んでおります。 また、佐賀県との協議も進まない、今後どうなっていくのかというのが全く不透明な状況です。正式な計画がないままに多額の税金だけがつぎ込まれ工事が進んでいくという状況をこれ以上見過ごすことはできません。工事は一旦中止し、凍結も含めて計画を検討すべきだと日本共産党は主張しております。 以上2点の理由により、本予算案には反対をいたします。 ◆20番(山北正久君)  私は、本補正予算の議案に賛成の立場で討論をしたいと思います。 マイナンバー制度は、やはりこれからの21世紀を迎える中で必要不可欠な制度だということで、私も随分躊躇をしてまいりましたけれども、これから国がこのマイナンバー制度によって我々一般国民の生活の向上も含めながらいろんな制度を採用してまいるというような方向性が既に見えております。 ただ、先ほど申し上げたように、大村市が県内21市町の中で22.3%、これは非常に頑張っている成果だというふうに思っておりますし、せんだって窓口の担当課に行きましたら、本当に一生懸命よくやっていらっしゃるということも認識をいたしました。 そういうことも含めながら、委員長報告でお尋ねしましたように、大村市の職員がパートを含めて約1,000名弱、正職員650名おる中で48.7、半分しかやっぱりこの制度を利用していないというか取得していないということについては、これはやはり首長、市長、あなたのほうからやっぱりもっと新年度の訓示なりそういうときに積極的に言うべきだというふうに私は強く要望して、特に県下21市町の職員のマイナンバー制度の加入率といいますか取得率、これを一回調査されて、また議会のほうにも報告いただき、その取得率を上げるように強く要望して、本案に賛成をいたします。
    ○議長(伊川京子君)  これで討論を終結します。 採決します。第10号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。  〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第10号議案は原案のとおり決定します。 日程第3、第11号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第4号)及び日程第4、第17号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業建設改良積立金目的外使用についての2件を一括議題とします。 総務委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(小林史政君) 登壇-----------------------------------総務委員会審査報告  第11号議案 令和元年度大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第4号)及び 第17号議案 令和元年度大村市モーターボート競走事業建設改良積立金目的外使用についての2件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、第11号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第4号)について申し上げます。 今回の補正は、大村開催レースの売り上げが順調に推移していることから、大村開催分の売り上げ予算額を950億円から101億円増額し1,051億円とするもの及び令和2年度の警備・清掃委託業務債務負担行為を設定するものであります。 委員会におきましては、理事者から、今回売り上げ予算の増額補正を計上しているが、ボートレース業界は2月27日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い2月28日から3月15日まで無観客レースを行うことを決定した。このため、結果的に数字が変わってくることも考えられるため、あらかじめ御理解をいただきたいとの説明がありました。 委員からは、無観客レースになると舟券購入方法が電話投票のみとなるが影響額をどのくらい見積もっているのか質問し、理事者からは、大村の場合、売り上げ全体に占める電話投票の割合は約67%から68%である。本場や場外発売場へ入場できないため電話投票の率が少し伸びる可能性もあるが、3割は減になると見込んでいるとの答弁がありました。 次に、委員からは、警備・清掃委託業務について債務負担行為を設定するに至った経緯について質問し、理事者からは、これまでは通年業務である警備・清掃業務については当初予算の執行が可能となる4月1日以降に入札を行い、4月下旬ごろから翌年3月末までの期間で業務を委託していた。4月1日から新年度の業務委託開始までの引き継ぎ期間については、前年度の受託者と随意契約を取り交わし業務を委託していたことから1年間に2回の契約が必要となっていた。今回、債務負担行為を設定し、今年度内に必要となる契約準備を行い入札をすることで、4月1日から翌年3月31日までの契約を一本にして、企業局及び受託事業者の事務負担を軽減するものであるとの答弁がありました。 次に、第17号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業建設改良積立金目的外使用について申し上げます。 本議案は、令和元年度大村市モーターボート競走事業会計における建設改良積立金19億4,200万円のうち13億円を取り崩し、未処分利益剰余金とするものであります。 委員会におきましては、取り崩しの理由について説明を求め、理事者からは、平成30年度に完成したナイター設備の総工費約37億円の補填財源として企業債借り入れ20億円、過年度損益勘定留保資金17億円を充当した。建設改良積立金の取り崩しも可能であったが、これを取り崩さなかったことにより特定目的積立金以外の補填財源が著しく減少したため、今回建設改良積立金のうち13億円を取り崩し、資金を弾力的に使えるようにするものとの説明がありました。 次に、13億円取り崩すことにより建設改良積立金の残高は6億4,200万円となるが、今後の建設改良に影響はないのか質問をし、理事者からは、残りの6億4,200万円については今年度は外向前売発売所のリニューアル費用に充てる考えである。今後については、護岸の整備や映像機器の改修など随時必要となる建設改良に備えるため、今年度決算時に再度建設改良積立金への積み立てを行いたいとの答弁がありました。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、いずれの議案につきましても慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第11号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第4号)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第17号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業建設改良積立金目的外使用についての質疑を行います。 ◆20番(山北正久君)  これは、ボート場はずっとリニューアルをしたり新設をしたりしておりましたから、相当負担もかかっているなというふうに認識はしておりました。今回こういう措置をやったということはいいと思うんですが。 弾力的運用ということですから、ボート場はまだまだいろいろとやらないかんことはわかるんですが、大体弾力的運用の最低どれくらいという基本的な数字は聞かれませんでしたか。例えば10億円なら10億円あったほうがいいとか、残金が今6億2,400万円だったかな、それくらいということですが、その辺のところは議論にならなかったですか。 ◆総務委員長(小林史政君)  建設改良積立金の残高が幾らなければいけないというような質問、議論等はしておりませんが、先ほど報告の中でも申し上げました、建設改良の今後に問題はないんですか、整備について何か支障が出ないんですかということでの質問をした際には、9月の今度の決算のときにまた積み立てを行うということにし、先ほど申しました護岸の整備だとか映像機器の整備を行えるようにしっかり、そこに支障が出ないようには試算をしていると、考えているという答弁がありました。 ◆20番(山北正久君)  そうすると、6億二千数百万円で足りないということですから、そういう理解でいいですね。一応そういうふうに理解をいたします。 ○議長(伊川京子君)  これで質疑を終結します。          〔総務委員長降壇〕 これより、まず第11号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業会計補正予算(第4号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第11号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第11号議案は原案のとおり決定します。 次に、第17号議案令和元年度大村市モーターボート競走事業建設改良積立金目的外使用についての討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第17号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第17号議案は原案のとおり決定します。 日程第5、第12号議案令和元年度大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から日程第7、第14号議案令和元年度大村市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)までの3件を一括議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。 ◆厚生文教委員長(古閑森秀幸君) 登壇-----------------------------------厚生文教委員会審査報告  第12号議案 令和元年度大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第13号議案 令和元年度大村市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)及び 第14号議案 令和元年度大村市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の3件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、第12号議案令和元年度大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、歳入では、一般被保険者療養給付費の増に伴う県補助金の増額や前年度決算で確定した繰越金の計上、歳出では、今年度の歳入歳出差し引き見込額の基金への積み立て、1人当たりの医療費の増加や受診機会が多い70歳から74歳までの前期高齢者の増加による一般被保険者療養給付費の増額が主なものであります。 委員会におきましては、特定健診等の実施に伴う県費支出金返納金に関連して特定健診の受診率を確認するなど内容を確認した次第であります。 次に、第13号議案令和元年度大村市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、歳入では、被保険者数の増に伴う保険料収入の増や保険基盤安定負担金の額の確定による繰入金の増、歳出では、昨年3月分の保険料納付金を今年度予算で後期高齢者医療広域連合に支出したため、今年度は広域連合に対して13カ月分の保険料を支払うことによる後期高齢者医療広域連合納付金の増などが主なものであります。 委員会におきましては、保険料の収納率について確認するなど内容を確認した次第であります。 最後に、第14号議案令和元年度大村市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、保険事業勘定において、歳入では、介護保険システム改修費に係る国庫補助金の拡充に伴う一般会計繰入金の減額や国・県負担金などの精算返納に充てるための前年度繰越金の増額、歳出では前年度実績に基づく国・県負担金などの精算返納金の計上が主なものであります。 以上、審査の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第12号議案令和元年度大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第13号議案令和元年度大村市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第14号議案令和元年度大村市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。          〔厚生文教委員長降壇〕 これより、まず第12号議案令和元年度大村市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第12号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第12号議案は原案のとおり決定します。 次に、第13号議案令和元年度大村市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第13号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第13号議案は原案のとおり決定します。 次に、第14号議案令和元年度大村市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第14号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第14号議案は原案のとおり決定します。 日程第8、第15号議案令和元年度大村市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)及び日程第9、第16号議案令和元年度大村市水道事業会計補正予算(第2号)の2件を一括議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。 ◆経済建設委員長(岩永愼太郎君) 登壇-----------------------------------経済建設委員会審査報告  第15号議案 令和元年度大村市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)及び 第16号議案 令和元年度大村市水道事業会計補正予算(第2号)の2件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 まず、第15号議案工業団地整備事業特別会計分について申し上げます。 昨年、第2大村ハイテクパーク区画2を売却した収入を財源として整備に係る起債の一部繰り上げ償還を行うとともに、同区画2の市有地内の雨水側溝及び汚水管布設工事について年度内に工事の完了が見込めないため翌年度に繰り越す繰越明許費を計上するものです。 次に、第16号議案水道事業会計分について申し上げます。 平成29年4月に上水道事業に統合した北部、東部、南川内地区の旧簡易水道について、建設改良費が割高で資本費が高額であることから、統合後10年間の経過措置として高料金対策に要する経費が普通交付税措置されるため、一般会計から受け入れている補助金について、このたび国の繰り出し基準の見直しが行われたことから変更後の繰り出し基準に基づき補助金を増額するものです。 委員会におきましては、第15号議案について繰り上げ償還の詳細や起債残高について確認するなど内容を検討した次第です。 以上、審査経過について概要を申し上げましたが、議案内容について慎重に審査した結果、いずれの議案についても特に異議はなく、全会一致で原案を可決するべきものとして決定したものであります。----------------------------------- ○議長(伊川京子君)  ただいまの委員長報告に対し、まず第15号議案令和元年度大村市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)の質疑を行います。 ◆12番(水上享君)  今の経済建設委員会の審査について、新工業団地第2大村ハイテクパークの分譲で1区画売却ができたということでの、そのために繰り上げ償還ができたということなんですが。 昨日の市長の令和2年度の施政方針の中でも、第2大村ハイテクパークの早期完売を目指し企業誘致活動に全力で取り組むという方針の説明がありました。 そういった中で、昨年、集中豪雨により工業団地内ののり面が崩落をし、現在その復旧に向けての作業を進められているというふうに思っておりますが、今後、優良な企業を誘致するためにどういった今の動きが出ているのか。そして、また委員会としてそういった要望等があったのかどうなのかをお尋ねいたします。 ◆経済建設委員長(岩永愼太郎君)  委員会におきましては、ただいまの意見について特別議案にはなかったから意見は出ませんでした。 ただし、起債残高17億4,000万円、早期に返済するようにということで、一応5年据え置きの10年償還ということですけども、早期売却して早くやれと、そういう話が出ました。 以上です。 ○議長(伊川京子君)  次に、第16号議案令和元年度大村市水道事業会計補正予算(第2号)の質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。          〔経済建設委員長降壇〕 これより、まず第15号議案令和元年度大村市工業団地整備事業特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第15号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第15号議案は原案のとおり決定します。 次に、第16号議案令和元年度大村市水道事業会計補正予算(第2号)の討論を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第16号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第16号議案は原案のとおり決定します。 日程第10、第1号議案大村市用品調達基金条例を廃止する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎財政部長(楠本勝典君) ----------------------------------- △第1号議案 大村市用品調達基金条例を廃止する条例-----------------------------------についてでございます。 議案集は1ページでございます。 提案理由でございます。大村市用品調達基金を廃止するためこの条例を提出するものでございます。 この用品調達基金は、昭和39年4月に200万円を原資として設立し、その後700万円に増額し運用してまいりました。当時は事務用品などの購入に時間を要することもあり、用品の調達や管理を円滑かつ効率的に行うために設立をいたしましたが、現在はほとんどの物品が発注から納品まで日数を要さず調達が可能となっております。 また、基金を介した用品の集中管理や購入については在庫管理や事務処理などの煩雑さがあることから、基金を活用しないで用品を購入することに事務を見直すことにしたため、本基金を廃止するものでございます。 施行日でございますが、5月中に令和元年度中の基金の運用を整理することとしているため、令和2年6月1日としております。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 日程第11、第2号議案市長の専決処分事項に関する条例等の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎総務部長(田中博文君) ----------------------------------- △第2号議案 市長の専決処分事項に関する条例等の一部を改正する条例-----------------------------------でございます。 議案集は2ページ、議案参考資料は1ページから4ページをお願いいたします。 まず、議案集の2ページ、一番下の提案理由をごらんください。 地方自治法の改正に伴い、第1条から第4条までに記載の計4本の条例につきまして所要の条文整理を行うものです。 次に、議案参考資料の1ページをお願いいたします。 こちらが市長の専決処分事項に関する条例の新旧対照表となっております。 網かけ部分右側、改正前の地方自治法第243条の2第1項を地方自治法の改正により条ずれが生じたことから、左側の改正後のとおり地方自治法第243条の2の2第1項と改正するものです。 次のページ、2ページから4ページは、その他3本の条例の新旧対照表となっております。同様の改正となっております。 なお、この条例の施行日は令和2年4月1日でございます。 説明は以上となります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 日程第12、第3号議案大村市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎財政部長(楠本勝典君) ----------------------------------- △第3号議案 大村市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例-----------------------------------についてでございます。 議案集は3ページ、議案参考資料は5ページをお願いいたします。 提案理由でございます。行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の改正に伴い、所要の条文整理を行うため、この条例案を提出するものでございます。 条例改正の内容は、参考資料、新旧対照表に記載のとおり、条例中に引用しております法律の名称が変わり引用する条項のずれが生じましたので、条文整理のために条例改正を行うものでございます。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 日程第13、第4号議案大村市体育施設条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎市民環境部長(杉野幸夫君) ----------------------------------- △第4号議案 大村市体育施設条例の一部を改正する条例-----------------------------------でございます。 議案集は4ページから5ページ、議案参考資料は6ページでございます。 議案集の5ページをお願いいたします。 提案理由でございます。 大村市屋内プールの個人利用に係る使用料を改定するため、この条例案を提出するものでございます。 改正の内容について、議案参考資料で説明いたします。 議案参考資料の6ページをお願いいたします。 新旧対照表でございます。網かけ部分が変更箇所になります。 大村市屋内プール個人利用の場合の使用料ですが、現行は、表の右側のとおり時間制はなく大人は600円となっておりますが、改正後は、表の左側のとおり時間制を設け2時間まで440円とするとともに、11回分の回数券の金額を6,000円から4,400円に変更します。 また、今回新たに時間制を設けることに伴い、利用時間が2時間を超える場合は1時間ごとに220円を加えることにしています。 なお、小学校の児童及び中学校の生徒については、現行の300円を2時間まで220円に、2時間を超える場合は1時間ごとに110円を加え、回数券は3,000円から2,200円に変更いたします。いずれも大人の金額の2分の1としております。 備考については、これまで専用利用の場合のみ時間制であったものを今回の改正により個人利用についても時間制を設けることに伴う変更になります。 次に、議案集の4ページをお願いいたします。 附則の第1項ですが、条例の施行日は令和2年4月1日です。 また、経過措置として、附則の第2項で、平成20年改正条例の施行日前の旧使用料で交付を受けた回数券を使用し利用する場合の差額の納入について定めております。 また、附則の第3項で、今回の条例改正前の使用料で交付を受けた回数券の使用により利用する場合の差額の返還について定めております。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 日程第14、第5号議案大村市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎市民環境部長(杉野幸夫君) ----------------------------------- △第5号議案大村市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 -----------------------------------でございます。 議案集は6ページ、議案参考資料は7ページから8ページでございます。 改正の概要につきまして、議案参考資料で説明いたします。 議案参考資料の7ページをお願いいたします。 1、改正の理由でございます。 印鑑の登録及び証明に関する制度については、国から事務処理要領が示され、この要領に準拠することが適当であるとされており、先般、法改正により成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化が図られたことに伴いこの要領が改正されたことを踏まえ、改正を行うものでございます。 2、改正の内容ですが、これまで一律に印鑑登録ができなかった成年被後見人のうち意思能力を有する者については印鑑を登録できるよう、印鑑の登録資格に関する規定の改正と所要の条文整理を行うものでございます。 議案参考資料の8ページをお願いいたします。 新旧対照表でございます。網かけの部分が変更箇所になります。登録資格及び印鑑登録の抹消について記載のとおり変更を行うものでございます。 施行日は、公布の日からでございます。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 ここで、10分間休憩します。 △休憩 午前11時 △再開 午前11時08分 ○議長(伊川京子君)  再開します。 日程第15、第6号議案大村市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎こども未来部長(山中さと子君) ----------------------------------- △第6号議案 大村市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例-----------------------------------でございます。 議案集は7ページ、議案参考資料は9ページです。 議案参考資料9ページの1の改正の理由をごらんください。 本市の放課後児童クラブに関する運営基準については、国の基準に従い、または参酌して市の条例で定めておりますが、当該省令が改正され全ての事項が参酌すべき基準とされたことから、次のとおり改正を行うものです。 2、改正の内容です。 放課後児童支援員は、保育士、社会福祉士等の資格を有し、都道府県知事等が行う認定資格研修を修了した者でなければならないとされていますが、経過措置により、令和2年3月31日までの間は同日までに認定資格研修を修了することを予定している者についても放課後児童支援員とみなすことができるとしています。 現状、放課後児童支援員が不足している状況であることや認定資格研修を受講できる人数に限りがあることなどから、この経過措置の期間を延ばす必要があるため、他自治体の状況も踏まえ、令和7年3月31日まで5年間延長するものでございます。 施行日は、令和2年4月1日からです。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、厚生文教委員会に付託します。 日程第16、第7号議案大村市営住宅条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎都市整備部長(増田正治君) ----------------------------------- △第7号議案大村市営住宅条例の一部を改正する条例 -----------------------------------でございます。 議案集は8ページと9ページ、議案参考資料は11ページから14ページでございます。 提案の理由は、民法の改正に伴い、市営住宅の明け渡し請求及び敷金に係る規定について改正するとともに、所要の条文整理を行うものでございます。 主な改正の内容につきましては、住宅の明け渡し請求について、不正行為によって市営住宅に入居した者に対する住宅の明け渡し請求において、不当利得を返還請求する際の利息を現在の5%の固定金利から変動利率となる3%の法定利率に改めるものでございます。 次に、敷金についてでございます。入居者が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、敷金をその債務の弁済に充てることができるように改めるものでございます。 また、入居者の選考について、優遇抽せん等の対象を「20歳未満の子を扶養している寡婦」から「配偶者のない者であって、20歳未満の子を扶養しているもの」に改めるものでございます。 条例の施行日は、一部の規定を除き、令和2年4月1日から適用するものでございます。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、経済建設委員会に付託します。 日程第17、第8号議案長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎総務部長(田中博文君) ----------------------------------- △第8号議案 長崎県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について-----------------------------------でございます。 議案集は10ページから12ページ、議案参考資料は15ページから17ページとなります。 まず、議案集の10ページをお願いします。 令和2年4月30日をもって長崎県市町村総合事務組合から長崎市を脱退せしめ、規約を変更することについて、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。 この規約変更の理由ですが、長崎市が組合を脱退することに伴い、組合を組織する市町村及び退職手当に関する事務の共同処理を行う団体に変更が生じるためでございます。 次に、議案参考資料の15ページをお願いいたします。 変更箇所は、網かけ部分の長崎市を、組合を組織する組合市町村及び組合の共同処理をする事務と団体から削除するものでございます。 この規約の施行日は、令和2年5月1日でございます。 説明は以上となります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。 ◆20番(山北正久君)  長崎市が脱退することで、議案を見る限り、相当ほかの市町村に迷惑をかけるような状況ですよね。 脱退する理由は何ですか。 ◎総務部長(田中博文君)  脱退が直接ほかの市町村に迷惑をかけるということにはならないかと思っておりますが。 長崎市におきましては、合併後に退職者の著しい増減が見込まれたということから、退職手当の予算の平準化を図ることができるこの事務組合にて共同処理しましたが、今後は合併後のような退職者の著しい増減が見込まれないということで、合併以前のとおり長崎市で直接退職手当の事務等を行うということで、合併の職員増減等は一段落したということで脱退されるということでお聞きしております。 ◆20番(山北正久君)  そういうことであれば、佐世保市なんかも、どこでも脱退したいですよ。やっぱり組合としての縛りがあるわけだから。 これは、そうすると任意団体ではないわけでしょう。主導はどこがやっているんですか。県ですか、国ですか。 ◎総務部長(田中博文君)  地方自治法上の一部事務組合というふうに思っておりますので、地方公共団体の一つということになると思います。 ◆20番(山北正久君)  なぜ言うかというと、やっぱりこういう事例がどんどん出てきますと、市町村もいろんな問題抱えて事務事業も煩雑化している中で、やっぱりこうやって議案に出してこなきゃいかんというのはこれは迷惑じゃないですか。俺に言わせると。あなたは何も迷惑じゃないと言うけど。我々議会人としては、長崎市議会に対して、何ばしよっとかということになります。それなら、我々もそんな都合でやめるぞと。いろんな縛りがあるから、そういうところがありますから、これ委員会でしっかりもんでください。 ○議長(伊川京子君)  これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 日程第18、第18号議案令和2年度大村市一般会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎財政部長(楠本勝典君) ----------------------------------- △第18号議案 令和2年度大村市一般会計予算-----------------------------------でございます。 予算書とそれからカラーで印刷をしております当初予算の概要で説明をいたします。御準備のほう、よろしくお願いいたします。 まず、予算書の1ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出の予算の総額を411億6,000万円と定めるものでございます。 第2条は債務負担行為、第3条は地方債、第4条は一時借入金、第5条は歳出予算の流用について定めております。 3ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算でございます。 内容につきましては、令和2年度の当初予算の概要で説明をいたします。 概要の1ページをお願いいたします。 令和2年度の予算編成については、第5次大村市総合計画に掲げる6つの基本目標を柱として、子育てや教育環境の充実に努めるとともに、モーターボート競走事業収益基金を活用した新幹線新大村駅(仮称)周辺整備事業や老朽化した公共施設等の整備に重点を置いた予算編成としております。 一般会計の予算規模につきましては、前年度と比較し、金額で30億4,000万円、率で6.9%減少し、総額は411億6,000万円となっております。 減の要因は、新中地区公民館建設事業の完了や新幹線新大村駅の周辺整備事業の事業費の減などに伴う普通建設事業の減が主な要因でございます。 2ページをお願いいたします。 一般会計の歳入の主なものについて御説明いたします。 歳入の柱であります市税は、課税所得及び納税義務者数の増加により個人市民税の伸びを見込んでいることに加え、新築家屋や農地転用による宅地化により固定資産税の増を見込んでおり、前年度と比較し1.1%の増といたしております。 地方交付税は、ナイターレース導入以降好調な業績を続けているボート事業の収益増により特別交付税の減の影響が見込まれますことから、全体で2億5,000万円の減で計上しているところでございます。 分担金及び負担金は、幼児教育・保育無償化に伴う保育料の減が影響し65.6%の大きな減となっております。 国・県支出金は、教育・保育施設給付事業等、子育て関係の給付費の増などにより3.6%の増を見込んでおります。 市債は、先ほど説明いたしましたが、新中地区公民館建設事業の完了などにより普通建設事業費が大きく減少しております。これに伴い、市債の発行額も30.5%と大きく減少をいたしております。 なお、今年度の予算編成においても財源不足が生じるため、財政調整基金等5基金、約24億円を取り崩し予算編成を行っております。 4ページをお願いいたします。 歳出の状況を性質別に整理したものになります。主なものについて説明いたします。 人件費は、法改正に伴う会計年度任用職員制度により物件費からの組み替え及び報酬の増などにより前年度と比較して19.2%の増となっております。 扶助費は、教育・保育施設給付事業などの子育て関連事業や障害児支援事業などの障害福祉サービス関連事業の増により3%の増となっております。 公債費も約9,300万円の増加となっております。 普通建設事業費は、新幹線新大村駅(仮称)周辺整備事業の減や新中地区公民館(仮称)建設事業が完了したことなどに伴い43.3%の大きな減となっております。 なお、人件費、扶助費、公債費、それぞれ増加しておりますが、この3つを合わせた義務的経費は227億5,799万円となり、前年度と比較をいたしますと14億3,009万円、率で6.9%増加をいたしております。 一方、普通建設事業費と災害復旧費からなる投資的経費は39億6,569万円となり、前年度と比較をいたしまして30億1,123万円、率で43.2%と大きく減少いたしております。 8ページをお願いをいたします。 上の段に財政調整基金等5基金の状況を掲載しております。 基金の残高は、令和元年度末で約98億円を見込んでおり、今回当初予算において財源調整のため約24億円を取り崩すこととしておりますので、予算編成時の基金の残高は約74億円となります。 下段の公債費は約31億2,400万円。うち、元金償還分は28億5,200万円となります。 9ページをお願いいたします。 上の段が市債の発行額、下の段が市債の残高になります。 市債の発行額が約25億5,500万円を予定しており、先ほど説明しました8ページに示す公債費の元金償還額は28億5,200万円。発行額よりも償還額が上回ることになるため、当初予算上の市債残高は減少することになります。 続きまして、10ページ、11ページをお願いをいたします。 第5次大村市総合計画に掲げる6つの基本目標ごとに主な事業を記載しております。詳細につきましては、12ページから13ページに新規・主要事業の一覧表を、14ページから26ページにはそれぞれの事業の概要を記載しております。また、主な建設事業につきましては一覧表を27ページに、事業の概要を28ページから35ページに記載をしております。36ページ、37ページにはモーターボート競走事業収益基金及びふるさとづくり寄附金を活用した事業を記載しております。38ページ以降は特別会計、企業会計の事業概要でございます。 恐れ入りますけども、予算書のほうに戻っていただきまして、予算書の8ページをお願いをいたします。 第2表、債務負担行為でございます。新幹線新大村駅(仮称)周辺整備事業など6つの事項について新たに設定するものでございます。 なお、継続中の債務負担行為については、224ページから229ページに掲載をいたしております。 9ページをお願いいたします。 第3表、地方債でございます。臨時財政対策債など記載のとおり借り入れを行うものでございます。令和2年度末の起債残高の見込額につきましては、予算書最後尾の230ページに記載をいたしております。 以下は附属資料でございます。御審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、各常任委員会に付託します。 なお、各常任委員会の付託内容は、配付しております分割付託表によって御承知願います。 日程第19、第19号議案令和2年度大村市モーターボート競走事業会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎競艇企業局次長(濱崎賢二君) ----------------------------------- △第19号議案 令和2年度大村市モーターボート競走事業会計予算-----------------------------------でございます。 1ページをお願いいたします。 第1条は、省略いたします。 第2条は、業務の予定量です。自場レースは前年度と同様に198日を全てナイターで開催いたします。また、他レース場の受託発売は360日行います。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。 収入は、モーターボート競走事業収益の総額を前年度当初予算比20.7%増、1,312億2,970万9,000円とするものでございます。自場レースの売り上げは前年度当初予算比25%増の1,000億円、他場レース売り上げは236億4,308万円を見込んでおります。ビッグレースは6月にGⅠ開設68周年記念競走、7月にGⅡ第24回モーターボート誕生祭、そして10月には2年連続7回目となりますSGレースの第67回ボートレースダービーを、令和3年1月にはGⅠ第67回九州地区選手権競走をいずれもナイターレースで開催いたします。 支出は、モーターボート競走事業費用の総額を前年度比19.6%増の1,261億429万円とするものでございます。 単年度純利益につきましては、前年度当初予算比58.4%増の50億7,300万円を見込んでおります。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございます。 収入は、資本的収入として、基金取り崩し収入9億円を計上しております。 支出は、資本的支出として、17億6,291万2,000円とするものでございます。資本的支出の内訳につきましては、建設改良費が6億6,081万5,000円で、ピット周辺上屋改修工事の経費などでございます。 また、投資は有価証券の購入経費として5億1,000円、企業債償還金は5億209万6,000円を計上しております。 2ページをお願いいたします。 第5条及び第6条は、予算の流用についてそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。 以下は附属資料でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 日程第20、第20号議案令和2年度大村市国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎福祉保健部長(川下隆治君) ----------------------------------- △第20号議案 令和2年度大村市国民健康保険事業特別会計予算-----------------------------------でございます。 まず、当初予算の概要につきまして、令和2年度当初予算の概要の38ページ、39ページで御説明いたします。 まず、39ページをごらんください。 上段のグラフ、被保険者数は年々減少している状況であり、令和2年度は前年度と比較しますと1.5%減、1万8,157人と推計をいたしております。 38ページをごらんください。 御存じのとおり、平成30年度から国保事業が県単位に運営が広域化され、長崎県が運営主体となっております。これにより、県から示される国民健康保険事業費納付金につきましては国民健康保険税や繰入金等を財源として納付するとともに、市が支出する保険給付費につきましては全額が県支出金として交付される仕組みとなっております。 下の2、歳入歳出予算額前年度比較表の令和2年度予算でございます。歳入歳出予算額は92億2,846万円で、前年度当初と比較し0.3%増となっております。 では、予算書のほうをごらんください。 1ページでございます。 第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ92億2,846万円と定めるものです。 第2条は、歳出予算の流用できるものについて記載しております。 2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算で主なものを説明いたします。 まず、歳入です。 1款国民健康保険税は、国保世帯の所得の増加などにより前年度比2.1%増を見込んでおります。 4款県支出金は、歳出の保険給付費の増に伴い増額となっております。 6款繰入金は、主に基金繰入金が減少しております。なお、基金繰入金は、国民健康保険事業費納付金を納める財源となります。 3ページをお願いいたします。 歳出です。 2款保険給付費は、県から示された額を計上しており、前年度比0.4%増となっております。 3款国民健康保険事業費納付金は、同じく県から示された額を計上しており、所得水準、被保険者数及び医療費水準に応じて21市町に案分されたもので、前年度とほぼ同水準となっております。 5款保健事業費は、主に特定健康診査等事業の費用で、前年度比13.5%増となっております。 令和2年度では、特定健診受診率をさらに向上させるため、受診者に対するインセンティブ事業や19歳から39歳までを対象とした若年者健診に取り組む費用を計上いたしております。 以下は附属書類ですので、説明を省略いたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、厚生文教委員会に付託します。 日程第21、第21号議案令和2年度大村市後期高齢者医療事業特別会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎福祉保健部長(川下隆治君) ----------------------------------- △第21号議案 令和2年度大村市後期高齢者医療事業特別会計予算-----------------------------------でございます。 まず、当初予算の概要につきまして、先ほどと同様に令和2年度当初予算の概要の40ページ、41ページで御説明いたします。 まず、41ページをごらんください。 上段のグラフ、被保険者数は年々増加している状況であり、令和2年度は前年度と比較すると1.9%増、1万1,355人を推計しております。 40ページをごらんください。 真ん中の表2、歳入歳出予算額前年度比較の表、令和2年度予算でございます。歳入歳出予算額は10億4,571万1,000円で、前年度当初と比較し3.9%増となります。 では、当初予算書を1ページをごらんください。 第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,571万1,000円と定めるものです。 2ページをごらんください。 第1表、歳入歳出予算で主なものを説明いたします。 まず、歳入です。 1款後期高齢者医療保険料は、被保険者数の増加などにより前年度比3.5%増を見込んでおります。 3款繰入金は、事務費繰入金と保険基盤安定繰入金です。 3ページをお願いいたします。 歳出です。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、長崎県後期高齢者医療広域連合へ納付する保険料、保険基盤安定負担金が主なものでございます。前年度比4.4%増を見込んでおります。 以下は附属資料となります。説明を省略いたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、厚生文教委員会に付託します。 日程第22、第22号議案令和2年度大村市介護保険事業特別会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎福祉保健部長(川下隆治君) ----------------------------------- △第22号議案 令和2年度大村市介護保険事業特別会計予算-----------------------------------でございます。 まず、当初予算の概要につきまして、同様に令和2年度当初予算の概要42ページ、43ページで御説明いたします。 43ページをごらんください。 上段のグラフ、本市でも高齢者人口及び介護認定者数が年々増加している状況から、令和2年度は第1号被保険者数を2万4,520人、介護認定者数を4,321人、認定率17.6%で推計いたしております。 下段のグラフ、保険給付費につきましては、介護認定者数の増加に伴い年々増加している状況から令和2年度は63億2,772万円を見込んでおり、令和元年度実績見込みと比較し2.6%増となっております。 42ページをごらんください。 真ん中の表2、歳入歳出予算額前年度比較の表、令和2年度予算でございます。主に、介護保険給付を担う保険事業勘定の合計額は70億9,333万8,000円、前年度当初と比較し0.2%の増となっております。包括支援センターの運営費であるサービス事業勘定の合計額は7,692万9,000円、前年度当初と比較し6.1%の増となっております。 では、当初予算書1ページをごらんください。 第1条、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億9,333万8,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,692万9,000円と定めるものでございます。 第2条は、歳出予算の流用できるものについて記載しております。 2ページをお願いいたします。 第1表、保険事業勘定の歳入歳出予算で主なものを説明いたします。 歳入です。 1款介護保険料は、高齢者人口の増加などにより前年度当初と比較すると実質的に3.7%増となりますが、さきの議会--ちょっと予定をしております低所得者保険料軽減制度の拡充に伴いまして2.1%の減となってございます。 3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金につきましては、記載のとおりです。 3ページをお願いいたします。 歳出です。 1款総務費は、給付管理や保険料の賦課徴収、施設指導などにかかわる職員の人件費、介護保険システム使用料などの運営事務費、認定調査員の人件費や関連経費などが主なものでございます。 2款保険給付費は、介護サービスや介護予防サービス等の給付費で、前年度当初と比較し0.3%の減となっておりますが、先ほどの当初予算の概要で説明いたしましたとおり、令和元年度決算見込みと比較しますと2.6%の増となっております。 3款地域支援事業費は、介護予防・日常生活支援総合事業及び認知症対策や地域包括ケアシステムの構築を含む包括的支援事業でございます。このうち、介護予防・日常生活支援総合事業の訪問サービスや通所サービスにつきましては、事業開始から6年目を迎え、サービスの定着が図られたことから実績額での推計に見直し、前年度と比較し1.2%減で見込んでいるところでございます。 5款基金積立金は、中長期的な給付費等の増加に対応するため介護保険料収入等を積み立てるものでございます。 以上が保険事業勘定となります。 4ページをお願いいたします。 介護サービス事業勘定でございます。 歳入の主なものを御説明いたします。 1款サービス収入は、介護予防プラン及び介護予防・日常生活支援総合事業の介護予防ケアマネジメントプラン作成にかかわる給付費収入で5,013万2,000円でございます。 2款一般会計繰入金は、2,670万2,000円でございます。 5ページ、歳出です。 1款事業費は、地域包括支援センターのケアマネジャー等人件費及び事務費で7,180万8,000円となります。 2款諸支出金は、プラン作成におきまして保険事業勘定配置職員が作成しサービス収入として得た額を介護保険事業勘定に繰り出すものでございます。 以下は附属書類ですので、説明を省略いたします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、厚生文教委員会に付託します。 日程第23、第23号議案令和2年度大村市病院事業会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎福祉保健部長(川下隆治君) ----------------------------------- △第23号議案 令和2年度大村市病院事業会計予算-----------------------------------でございます。 1ページをお願いいたします。 第1条は、省略させていただきます。 第2条、業務の予定量は記載のとおりでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。 まず、収入です。 病院事業収益5億3,643万9,000円で前年度比9.5%増となっており、長期前受金戻入及び一般会計からの繰入金でございます。 次に、支出でございます。 病院事業費用7億8,776万9,000円で、前年度比5.5%増となっております。 第1項医業費用7億2,173万3,000円の主なものは、修繕費等の経費、減価償却費、資産減耗費であり、前年度比6.9%増となっております。 第2項医業外費用5,603万5,000円は、企業債等の支払い利息であり、前年度比9.1%減となっております。 第3項及び第4項は、記載のとおりです。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額です。 資本的収入5億270万4,000円は、企業債償還元金に対する一般会計からの繰入金及び医療機器購入にかかわる企業債であり、前年度比0.3%減となっております。 資本的支出5億1,270万4,000円は、企業債償還元金、資産購入費、予備費であり、前年度比0.3%減となっております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1,000万円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填することとなっております。 第5条は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法を記載のとおり定めるものでございます。医療機器購入にかかわる令和2年度の起債額でございます。 第6条は、一時借入金の限度額を1億円と定めるものでございます。 第7条は、予算の流用につきまして記載のとおり定めるものでございます。 以下は附属書類ですので、説明を省略させていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、厚生文教委員会に付託します。 日程第24、第24号議案令和2年度大村市工業団地整備事業特別会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎産業振興部長(高取和也君) ----------------------------------- △第24号議案 令和2年度大村市工業団地整備事業特別会計予算-----------------------------------でございます。 予算書は1ページをお願いいたします。 第1条は、歳入歳出予算をそれぞれ2億50万3,000円と定めるものでございます。 第2条は、地方債について定めております。 2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算でございます。 歳入の主なものを説明いたします。 3款1項一般会計繰入金334万5,000円、4款1項市債1億9,690万円でございます。 3ページをお願いいたします。 歳出の主なものを説明いたします。 1款1項工業団地整備費1億9,690万円は、昨年7月の豪雨による第2大村ハイテクパークのり面復旧に係る工事請負費などでございます。 2款1項公債費350万3,000円は、市債の償還利子となります。 4ページをお願いいたします。 第2表、地方債でございます。令和2年度は記載のとおり借り入れを行うものでございます。限度額、起債の方法、利率、償還の方法は、表に記載のとおりとなります。 以下は附属書類でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、経済建設委員会に付託します。 日程第25、第25号議案令和2年度大村市水道事業会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎上下水道局次長(原慶一郎君) ----------------------------------- △第25号議案 令和2年度大村市水道事業会計予算-----------------------------------です。 1ページをお願いいたします。 第1条の説明は、省略させていただきます。 第2条は業務の予定量を定めるもので、前年度と比較すると、年間総給水量は2.4%の増を予定しております。主要な建設改良事業につきましては、記載のとおりの事業費を予定しております。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を記載の額のとおり定めるものです。 収入の第1款水道事業収益ですが、前年度比2.9%の増を予定しております。なお、給水収益については前年度比3.6%増の21億8,939万5,000円、当年度純利益は3億2,561万8,000円を見込んでいます。各項につきましては、記載のとおりです。 支出の第1款水道事業費用ですが、前年度比3.2%の減を予定しております。各項につきましては、記載のとおりです。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収支で不足する額については本文に記載のとおり補填するものです。 2ページをお願いいたします。 収入の第1款資本的収入は、前年度比5.3%の増を予定しております。各項につきましては、記載のとおりです。 支出の第1款資本的支出は、前年度比8.3%の増を予定しております。これは、松原浄水場紫外線処理設備工事費等の増が主なものです。各項につきましては、記載のとおりです。 第5条は、企業債について記載のとおり定めるものです。 第6条は、一時借入金の限度額を記載の額のとおり定めるものです。 第7条及び3ページの第8条は、予算の流用について記載のとおり定めるものです。 第9条は、一般会計からの補助金を記載の額のとおり定めるものです。 第10条は、棚卸資産の購入限度額を記載の額のとおり定めるものです。 以下、附属書類ですので、説明を省略させていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、経済建設委員会に付託します。 日程第26、第26号議案令和2年度大村市工業用水道事業会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎上下水道局次長(原慶一郎君) ----------------------------------- △第26号議案 令和2年度大村市工業用水道事業会計予算-----------------------------------です。 1ページをお願いいたします。 第1条の説明は、省略させていただきます。 第2条の業務の予定量は、記載のとおりです。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を記載のとおり定めるものです。 収入の第1款工業用水道事業収益ですが、前年度比0.7%の減を予定しております。 これは、建設改良費の減に伴う消費税及び地方消費税還付金の減を見込んでいるためです。なお、給水収益において給水先への1日当たりの給水水量の変更はありません。消費税及び地方消費税率の改定の影響等で前年度と比較して232万3,000円増の1億4,995万9,000円、当年度純損失は6,248万8,000円を見込んでおります。各項につきましては、記載のとおりです。 支出の第1款工業用水道事業費用ですが、前年度比1.3%の増を予定しております。これは、事業変更届出書作成業務委託を予定していることによるものです。各項につきましては、記載のとおりです。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収支で不足する額については本文に記載のとおり補填するものです。 収入の第1款資本的収入は、建設事業の減に伴う企業債の減などにより前年度比40.8%の減を予定しております。各項につきましては、記載のとおりです。 2ページをお願いいたします。 支出の第1款資本的支出は、建設改良費の減により前年度比30.6%の減を予定しております。各項につきましては、記載のとおりです。 第5条は、企業債について記載のとおり定めるものです。 第6条は、一時借入金の限度額を記載の額のとおり定めるものです。 第7条及び第8条は、予算の流用について記載のとおり定めるものです。 第9条は、一般会計からの補助金を記載の額のとおり定めるものです。 3ページをお願いいたします。 第10条は、棚卸資産の購入限度額を記載の額のとおり定めるものです。 以下、附属書類ですので、説明を省略させていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、経済建設委員会に付託します。 日程第27、第27号議案令和2年度大村市下水道事業会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎上下水道局次長(原慶一郎君) ----------------------------------- △第27号議案 令和2年度大村市下水道事業会計予算-----------------------------------です。 1ページをお願いいたします。 第1条の説明は、省略させていただきます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、前年度と比較すると年間総処理水量で1.2%の増を予定しております。主要な建設改良事業につきましては、記載のとおりの事業費を予定しております。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を記載のとおり定めるものです。 収入の第1款下水道事業収益は、前年度比1.2%の減を予定しております。なお、下水道使用料については前年度比2.8%増の18億4,574万7,000円、当年度純利益は3億6,380万5,000円を見込んでいます。各項につきましては、記載のとおりです。 支出の第1款下水道事業費用ですが、前年度比1.7%の減を予定しております。各項につきましては、記載のとおりです。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収支で不足する額については本文に記載のとおり補填するものです。 2ページをお願いいたします。 収入の第1款資本的収入は、前年度比23.1%の減となっております。各項につきましては、記載のとおりです。 支出の第1款資本的支出は、建設改良費のうち浄水管理センター汚泥脱水設備の機械・電気改築工事の事業費減などにより前年度比7.7%の減となっております。各項につきましては、記載のとおりです。 第5条は、債務負担行為を記載のとおり定めるものです。 第6条は、企業債について記載のとおり定めるものです。 3ページをお願いいたします。 第7条は、一時借入金の限度額を記載の額のとおり定めるものです。 第8条及び第9条は、予算の流用について記載のとおり定めるものです。 第10条は、一般会計からの補助金を記載の額のとおり定めるものです。 以下、附属書類ですので、説明は省略させていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、経済建設委員会に付託します。 日程第28、第28号議案令和2年度大村市農業集落排水事業会計予算を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎上下水道局次長(原慶一郎君) ----------------------------------- △第28号議案 令和2年度大村市農業集落排水事業会計予算-----------------------------------です。 1ページをお願いいたします。 第1条の説明は、省略させていただきます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、記載のとおり実施する予定にしております。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を記載の額のとおり定めるものです。 収入の第1款農業集落排水事業収益は、前年度比1.3%の減を予定しています。なお、使用料収入は前年度比0.7%の増の9,522万2,000円、当年度純利益は4,940万6,000円を見込んでおります。 支出の第1款農業集落排水事業費用は、前年度比0.4%の減を予定しております。 第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、収支で不足する額については本文に記載のとおり補填するものです。 2ページをお願いいたします。 収入の第1款資本的収入は、前年度比7.9%の増を予定しております。 支出の第1款資本的支出は、前年度比1.3%の減を予定しております。これは、企業債償還金の減によるものです。 第5条は、一時借入金の限度額を記載の額のとおり定めるものです。 第6条及び第7条は、予算の流用について記載のとおり定めるものです。 第8条は、一般会計からの補助金を記載の額のとおり定めるものです。 以下、附属書類ですので、説明を省略させていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、経済建設委員会に付託します。 日程第29、第29号議案大村市自転車の安全利用及び自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。 ◎総務部長(田中博文君) ----------------------------------- △第29号議案 大村市自転車の安全利用及び自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例-----------------------------------でございます。 議案集は28ページ、議案参考資料は32ページをお願いします。 まず、議案集の28ページの一番下の提案理由をごらんください。 大村駅そばにある大村市駐輪場の敷地は、以前は図書館の敷地と合わせた1筆の土地となっておりましたが、図書館の建てかえに伴いましてそれぞれの敷地の境界を明確にしようということから、この駐輪場の敷地、土地を分筆したため、この条例案を提出するものです。 次に、議案参考資料の32ページの新旧対照表をお願いいたします。 右側、改正前の大村市東本町481番地を左側のとおり大村市東本町481番地2と改正するものです。 なお、この条例の施行日は公布日としております。 説明は以上となります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 本案は、総務委員会に付託します。 しばらく休憩し、午後1時から再開します。 △休憩 午前11時56分 △再開 午後1時 ○議長(伊川京子君)  再開します。 日程第30、報告第1号専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)を議題とします。 理事者の報告を求めます。 ◎都市整備部長(増田正治君) ----------------------------------- △報告第1号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)-----------------------------------でございます。 議案集の14ページをお願いいたします。 市道の除草作業による自動車破損事故の被害者に対する損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定により別添のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。 専決処分の内容につきましては、次の15ページ、専決処分書、専決第1号のとおりで、損害賠償の額及び相手方につきましては記載のとおりでございます。 次に、事故の概要について説明いたします。 議案参考資料の21ページ、22ページをお願いいたします。 事故の経緯でございますが、令和元年11月25日午後2時ごろ、本市の都市整備部パート職員が大村市今津町の海上自衛隊大村航空基地横の市道古賀島町14号線で除草作業を行っていた際、草刈り機で石を跳ね、同市道を走行していた軽自動車の右前ドアの窓ガラスを破損したものでございます。 事故の原因及び処理についてでございますが、当該パート職員が除草作業を行う際、周囲への安全配慮が不十分であったためであります。 事故発生後、相手方と事後措置について協議を行い、示談をしているところでございます。 なお、当該パート職員には、今後細心の注意を払って業務を行い、二度とこのような事故を起こさないよう厳重に注意を行ったところでございます。 また、草刈り機につきましても、石が飛び跳ねにくい構造の機器に変更しているところでございます。 示談の内容につきましては、相手方に対し、修理費等の全額8万3,280円を損害賠償金として支払うものでございます。 なお、損害賠償額につきましては、全額保険対応でございます。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 日程第31、報告第2号専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)を議題とします。 理事者の報告を求めます。 ◎産業振興部長(高取和也君) ----------------------------------- △報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)-----------------------------------でございます。 議案集は16ページから17ページ、議案参考資料は23ページから24ページをお願いいたします。 農道上の自動車破損事故による被害者に対する損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項並びに市長の専決処分事項に関する条例本則第3号及び4号の規定により別紙のとおり専決処分をしましたので、議会に報告いたします。 議案集17ページをお願いいたします。 専決第2号でございます。 損害賠償の額及び相手方については、記載のとおりでございます。 議案参考資料23ページ、24ページをお願いいたします。 事故の経緯について御説明いたします。 事故の発生場所は、長崎自動車道にかかる上諏訪橋から下に下った農道547号野口2号線でございます。令和元年10月31日午後1時ごろ、この農道を被害者が運転する小型貨物自動車が走行中、左前輪でグレーチングぶたを跳ね上げ、車体の底面などを損傷したものでございます。 事故の原因は、グレーチングぶたが固定されていなかったことによるもので、市の過失割合は10割となっております。 相手方に対し、修理費の全額17万7,206円を損害賠償金として支払うものでございます。 なお、全額保険対応となっております。 また、当該グレーチングぶたはボルト固定式に取りかえております。その他、防止策といたしましては、農道にある同様のグレーチングぶたについて点検を行い、再発防止に努めているところでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。 ◆24番(村上秀明君)  ちょっとお尋ねします。 通常、農道においては、農道の維持管理は受益者が維持管理するようになっていると私は理解しておるわけですが、この農道においては市が維持管理をしておられるわけですか。そこら辺をちょっと明確にしておきたいなと思っておりますが。 ◎産業振興部長(高取和也君)  正確に確認をして、後ほど御報告をいたします。(73ページで補足) ○議長(伊川京子君)  よろしいですか。しばらくお待ちください。 ◆24番(村上秀明君)  そこら辺をちょっとはっきりしないと、この賠償責任がどこにあるかというのがやはり問題になろうかと思いますので。 ○議長(伊川京子君)  確認のため、この件は返答を留保いたしまして、次に進めていいでしょうか。それでは、この件はしばらく留保しておきます。 日程第32、報告第3号専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)を議題とします。 理事者の報告を求めます。
    都市整備部長(増田正治君) ----------------------------------- △報告第3号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)-----------------------------------でございます。 議案集は18ページから19ページ、参考資料は25ページをお願いいたします。 まず、18ページでございます。 専決処分の報告について、森園公園内の樹木の枝の落下による自動車破損事故の被害者に対する損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定により別添のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。 議案集の19ページ、専決処分書でございます。 自動車破損事故の和解につきましては、以下のとおり専決処分するものでございます。 損害賠償の額及び損害賠償の相手方は、記載のとおりでございます。 事故の概要について御説明いたします。 議案参考資料の25ページ、26ページをお願いいたします。 まず、25ページ、事故の経緯でございますが、令和元年12月2日午後1時から午後4時ごろまでの間、森園公園内の樹木の枝が折れて落下し、隣接する大村市環境センター内の駐車場に駐車してあった相手方所有の軽自動車の屋根部分に損傷を与えたものでございます。 事故の原因ですが、森園公園内の樹木について、枝葉の伐採等の管理が不十分であったことが原因でございます。 事故発生後、相手方と事後措置について協議を行い、記載のとおり示談をしたものでございます。 なお、事故の原因となった樹木を含む森園公園内の樹木については、剪定、伐採等を行ったところでございます。今後は、森園公園内の樹木について今まで以上に伐採や剪定など適切に管理を行い、再発防止に努めていきたいと考えております。 示談の内容につきましては、市は相手方に対しまして修理費の全額7万4,250円を損害賠償金として支払うものでございます。 なお、損害賠償額につきましては全額保険対応でございます。 報告は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 日程第33、報告第4号専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)を議題とします。 理事者の報告を求めます。 ◎都市整備部長(増田正治君) ----------------------------------- △報告第4号 専決処分の報告について(損害賠償の額を定め和解することについて)-----------------------------------でございます。 議案集20ページをお願いいたします。 公用車の交通事故による被害者に対する損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定により別添のとおり専決処分をしたので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。 専決処分の内容につきましては、次の21ページ、専決処分書、専決第4号のとおりで、損害賠償の額及び相手方につきましては記載のとおりでございます。 次に、事故の概要を説明いたします。 議案参考資料の27ページ、28ページをお願いいたします。 事故の経緯でございますが、令和元年10月18日午前10時26分ごろ、本市の都市整備部パート職員が大村市立病院前の市道乾馬場空港線沿いの歩道の清掃中に公用車を後進させる際、後方から走行してきた自転車に接触し、損傷を与え、相手方に左前腕部打撲傷のけがを負わせたものでございます。 事故の原因及び処理についてでございますが、当該パート職員が運転の際、後方確認を十分に行っていなかったためであります。事故発生後、相手方と事後措置について協議を行い、示談をしているものでございます。 なお、当該パート職員には、今後運転時に周囲に十分確認を行うなど、安全運転に努めるよう厳重に注意を行ったところでございます。 示談の内容につきましては、相手方に対し治療費、自転車の時価相当額の全額6万1,524円を損害賠償金として支払うものでございます。 なお、損害賠償額につきましては、全額保険対応でございます。 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 日程第34、報告第5号専決処分の報告について(工事請負契約の変更について)を議題とします。 理事者の報告を求めます。 ◎教育次長(吉村武史君) ----------------------------------- △報告第5号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更について)-----------------------------------でございます。 議案集22ページをお願いいたします。 議会の議決を経て締結した工事請負契約の変更契約を締結することについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分書のとおり専決処分したので、議会に報告するものでございます。 議案集23ページ、お願いいたします。 新中地区公民館(仮称)建築工事につきまして、契約金額を870万1,000円増額したものでございます。 議案参考資料29ページをお願いいたします。 工事名、契約の相手方及び竣工期限は記載のとおりでございます。 主な変更理由でございます。建物の基礎下から支持層までのコンクリートの寸法変更で153万8,050円の増額、点検用建具の寸法変更で158万4,100円の増額、駐車場の雨水排水について集水ますから側溝への変更で97万1,090円の増額、施設案内板の仕様と寸法変更で187万9,000円の増額となったものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 日程第35、報告第6号専決処分の報告について(工事請負契約の変更について)を議題とします。 理事者の報告を求めます。 ◎教育次長(吉村武史君) ----------------------------------- △報告第6号 専決処分の報告について(工事請負契約の変更について)-----------------------------------でございます。 議案集24ページをお願いいたします。 議会の議決を経て締結した工事請負契約の変更契約を締結することについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分書のとおり専決処分したので、議会に報告するものでございます。 議案集25ページをお願いいたします。 新中地区公民館(仮称)設備工事につきまして、契約金額を66万3,120円減額したものでございます。 議案参考資料30ページをお願いいたします。 工事名、契約の相手方及び竣工期限は、記載のとおりでございます。 主な変更理由でございます。埋設配管保護のための砂の追加で20万1,696円の増額、男子トイレにベビーチェア設置で10万9,800円の増額、1階部分の室外機の架台変更で77万1,000円の減額、女子トイレの洗面器設置個数の減により30万1,260円の減など、全体としては減額となったものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 日程第36、報告第7号専決処分の報告について(工事施工に関する基本協定の変更について)を議題とします。 理事者の報告を求めます。 ◎都市整備部長(増田正治君) ----------------------------------- △報告第7号 専決処分の報告について(工事施工に関する基本協定の変更について)-----------------------------------でございます。 議案集は26ページと27ページでございます。議案参考資料は31ページでございます。 議会の議決を経て締結した工事施工に関する基本協定の変更協定を締結することについて、地方自治法第180条第1項の規定により別添のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により議会に報告するものでございます。 議案集27ページをお願いいたします。 専決第7号、専決処分書でございます。よし川都市基盤河川改修事業の高縄手橋架替工事につきまして、記載のとおり契約金額を8万5,410円減額するものでございます。 議案参考資料の31ページをお願いいたします。 工事名、契約の相手方及び竣工期限は、記載のとおりでございます。 主な変更理由は、高縄手橋架替工事に伴う国道本線改良工事及び迂回路撤去工事において、埋設管移設、構造物の撤去等に数量の変更が生じたため減額となったものでございます。 報告は以上でございます。御審議のほう、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊川京子君)  これより質疑を行います。 ◆12番(水上享君)  この工事については、令和2年3月31日で工事完了ということでしょうか。 ◎都市整備部長(増田正治君)  この高縄手橋の基本協定に基づく工事に関しましては、竣工ということでございます。完了することとしております。 ○議長(伊川京子君)  これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 先ほどの報告第2号に関する質問に対します答弁がありますので、これを許可します。 ◎産業振興部長(高取和也君)  先ほど報告第2号で御質問がありました件でございますけれども、農道547号野口2号線につきましては、市の所有で市が維持管理をしているものでございます。したがいまして、市のほうに過失がございましたので、今回損害賠償金としてお支払いをするというものでございます。 以上です。 ○議長(伊川京子君)  これで質疑を終結します。 以上で、本報告を終わります。 日程第37、陳情第1号から日程第40、陳情第4号までの4件を一括議題とします。 陳情第1号厚生労働省による「地域医療構想」推進のための公立・公的病院の「再編・統合」に抗議し、地域医療の拡充を求める陳情の件、陳情第2号各種審議会、協議会への参画についての陳情の件、陳情第3号空家対策の連携に関する陳情の件、陳情第4号校区選択制地区の創設に関する陳情の件、以上陳情者及び内容については、請願陳情文書表のとおりでありますので、陳情として処理します。 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日は、これで散会します。 △散会 午後1時20分 上記会議録を調製し署名する。    議長    伊川京子    署名議員  高濱広司    署名議員  岩永愼太郎...