平成27年 9月 定例会(第5回)◯出席議員は次のとおりである。 1番 田中博文君 14番 三浦正司君 2番 神近 寛君 15番 村崎浩史君 3番 野島進吾君 16番 水上 享君 4番 井上潤一君 17番 村上信行君 5番 北村貴寿君 18番 中瀬昭隆君 6番 岩永愼太郎君 19番 山口弘宣君 7番 田中秀和君 20番 古閑森秀幸君 8番 小林史政君 21番 山北正久君 9番 宮田真美君 22番 永尾高宣君 10番 園田裕史君 23番 伊川京子君 11番 城 幸太郎君 24番 廣瀬政和君 12番 大崎敏明君 25番 村上秀明君 13番 朝長英美君◯欠席議員は次のとおりである。 なし
◯地方自治法第121条により出席した者は次のとおりである。
市長職務代理者(副市長)
商工観光部長 高濱広司君 小野道彦君 副市長 吉野 哲君
都市整備部長 黒崎広美君 市長公室長 大槻 隆君 教育長 溝江宏俊君
市長公室理事(危機管理監)兼
危機管理課長 教育次長 山下健一郎君 中尾謙二君 総務部長 長濱海介君
上下水道事業管理者 福田和典君 財政部長 平本一彦君
上下水道局次長 桑川 満君
市民環境部長 相田俊樹君
競艇事業管理者 小川完二君
福祉保健部長 楠本勝典君
競艇企業局次長 馬場宏幸君
こども未来部長 上野真澄君 総務課長兼
行革推進室長 田中博文君
農林水産部長 森 慎二君◯本会議の書記は次のとおりである。 事務局長 朝長 悟君 書記 松山誠一君 次長 高木義治君 書記 山下大輔君 課長補佐 針山 健君 書記 中村宏昭君 係長 福江都志君 書記 吉原周平君----------------------------------- 第5回
定例会議事日程 第7号 平成27年9月29日(火曜)午前10時開議第1 故
松本崇大村市長に対する追悼演説第2 請願第4号の取下げについて第3 第69号議案 大村市
個人情報保護条例の一部を改正する条例(
総務委員会審査報告)第4 第70号議案 大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(
総務委員会審査報告)第5 第71号議案 大村市
手数料条例の一部を改正する条例(
総務委員会審査報告)第6 第75号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
古賀島スポーツ広場)(
総務委員会審査報告)第7 第68号議案 大村市教育委員会の組織に関する条例(
厚生文教委員会審査報告)第8 第72号議案
大村市立学校条例の一部を改正する条例(
厚生文教委員会審査報告)第9 第76号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
総合福祉センター)(
厚生文教委員会審査報告)第10 第77号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
療育支援センター)(
厚生文教委員会審査報告)第11 第73号議案 土地の買入れについて(
経済建設委員会審査報告)第12 第74号議案 市道路線の認定について(
経済建設委員会審査報告)第13 第78号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
勤労者センター)(
経済建設委員会審査報告)第14 第79号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
琴平岳展望所)(
経済建設委員会審査報告)第15 第80号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(
大村市営住宅及び共同施設)(
経済建設委員会審査報告)第16 第81号議案 平成27年度大村市
一般会計補正予算(第2号)(総務、厚生文教、
経済建設委員会審査報告)第17 第82号議案 平成27年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)(
厚生文教委員会審査報告)第18 第83号議案 平成27年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)(
厚生文教委員会審査報告)第19 第84号議案 平成27年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(
厚生文教委員会審査報告)第20 第85号議案 平成27年度大村市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)(
経済建設委員会審査報告)第21 第86号議案 平成26年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について(総務、厚生文教、
経済建設委員会審査報告)第22 第87号議案 平成26年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第23 第88号議案 平成26年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第24 第89号議案 平成26年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第25 第90号議案 平成26年度大村市
病院事業決算の認定について(
厚生文教委員会審査報告)第26 第91号議案 平成26年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第27 第92号議案 平成26年度大村市水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第28 第93号議案 平成26年度大村市
工業用水道事業決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第29 第94号議案 平成26年度大村市下水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第30 第95号議案 平成26年度大村市
農業集落排水事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第31 第96号議案 平成26年度大村市
モーターボート競走事業決算の認定について(
経済建設委員会審査報告)第32 第97号議案
教育委員会委員の任命について第33 第98号議案
公平委員会委員の選任について第34 第99号議案
人権擁護委員候補者の推薦について第35 第100号議案
人権擁護委員候補者の推薦について第36 第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦について第37 議会第8号議案
大村市議会会議規則の一部を改正する規則第38 議会第9号議案 大村市議会の議決すべき事件を定める条例第39
選挙管理委員及び同補充員の選挙について
△開議 午前10時08分
○議長(村上秀明君) 皆さん、おはようございます。 出席議員は定足数に達しております。 議事日程第7号により、本日の会議を開きます。 なお、報道機関から撮影の申し出があっており、これを許可しておりますので、御了承願います。 議事に入ります前に、
市長職務代理者から発言の申し出があっておりますので、これを許可します。
◎
市長職務代理者副市長(小野道彦君) 登壇 本会議に入ります前に、一言述べさせていただきます。 皆様御承知のとおり、先週金曜日の未明に松本市長がお亡くなりになりました。先々週、一般質問の際、この本会議場で同席をさせていただいておりましたのに、まさかこのような突然の訃報に接することになろうとは、言葉もありません。 今はただ、寂しさと悲しみに打ちひしがれる思いであり、哀悼の念にたえません。謹んで御冥福をお祈りいたしたいと存じます。 松本市長は、昭和62年の市長初当選以来通算20年以上にわたり、市民のため、そして大村市発展のために全身全霊をささげて市政運営に取り組んでこられました。 その功績としては、近年のものだけでも、大村駅前の市街地再開発や大変厳しい状況にあった大村ボートの黒字化、市立病院の公設民営化、そして県立図書館の誘致など、枚挙にいとまがございません。 また同時に、松本市長は
チャレンジ精神をお持ちの夢多き方で、
フローティングブリッジによる大村湾架橋や少子化という厳しい状況下での大学の誘致など、遠い将来を見据えながら積極果敢に行動される人でした。 今後、松本市長が進められた事業が着々と実を結んでまいります。再来年(平成29年)には、新たな市民病院が、平成30年には、県立・市立一体型図書館がオープンし、平成34年には、
九州新幹線長崎ルートが開業いたします。 こうした大村の発展する姿を松本市長がごらんになれないかと思うと、本当に無念でなりません。 微力ながら、
市長職務代理者を拝命した私以下、市役所一丸となって松本市長が常々言っておられました、日本でもっとも住みたくなるまち大村を目指して、市政運営に努めてまいりたいと思っております。 今後とも、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力を何とぞよろしくお願いいたします。(降壇)
○議長(村上秀明君) それでは、議事に入ります。 日程第1、故
松本崇大村市長に対する追悼演説を行います。 議会を代表して、大崎敏明副議長、お願いいたします。
◆副議長(大崎敏明君) 登壇 故
松本崇大村市長に対する追悼演説。 去る9月25日、急逝されました故
松本崇大村市長に対しまして、議会を代表し、謹んで哀悼の意を表します。 9月
定例会最終日の本日、この議場に松本市長がおられないことは、まことに残念で痛恨のきわみでございます。 顧みるに、松本市長とは本市が目指す、日本でもっとも住みたくなるまち大村の実現のために、この議場で時には激しく議論をしてまいりましたが、9月14日の
市政一般質問が最後の議論の場となってしまいました。再び議論をすることができないと思うと、議員一同深い悲しみでいっぱいであります。 改めまして、最後まで職責を果たそうと奮闘された松本市長に対し、尊敬の念と感謝の意をささげたいと思います。 松本市長におかれましては、通算6期20年4カ月の間、大村市長として
ボートレース事業の黒字化、市民病院の民営化、行財政改革による財政健全化、企業誘致、
大村駅前商店街の再開発、
子育て支援策など経営感覚あふれる行政手腕を発揮され、着実な成果を上げられました。 これらの功績は、市民の幸せを願い、ふるさとを思う郷土愛に裏打ちされた確固たる信念のもと、持ち前のリーダーシップと温かい包容力のある人柄で、幾多の苦難を乗り越えてきた松本市長だからこそ、なし得た結果であります。 今、大村市は7年後の
九州新幹線長崎ルートの開業を見据えたまちづくりを初め、県立・市立一体型図書館の建設や工業団地の整備・分譲など、取り組まなければならない課題が山積しており、将来を左右する極めて重大な時期を迎えております。 大村市議会は市民の幸せ、本市の発展のために全力を尽くすことを改めてお誓い申し上げます。 ここに、謹んで松本市長の功績をたたえ、お人柄をしのびつつ、安らかな御冥福をお祈りいたしまして、追悼の言葉といたします。 平成27年9月29日、大村市議会副
議長大崎敏明。(降壇)
○議長(村上秀明君) 大崎副議長、ありがとうございました。 ここで、故
松本崇大村市長の御冥福を祈り、1分間の黙祷をささげたいと存じます。 皆様の御協力をお願い申し上げます。 御起立をお願いいたします。 〔全員起立〕 黙祷。 〔黙祷〕 黙祷を終わります。 御協力ありがとうございました。御着席ください。 日程第2、請願第4号の取下げについてを議題とします。 お諮りします。請願第4号憲法違反の『
安全保障関連法案』は60日ルールの適用及び参議院での強行採決を行わないことを求める意見書の提出を求める請願の件については、請願者から取り下げたいとの申し出があっておりますので、これを承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、請願第4号の取下げは、承認することに決定します。 日程第3、第69号議案から日程第6、第75号議案までの4件を一括議題とします。
総務委員長の報告を求めます。
◆
総務委員長(北村貴寿君) 登壇
総務委員会審査報告の前に一言だけ、
松本崇市長の御逝去に際し、心よりお悔やみを申し上げます。 私はまだ1期そこそこでありますが、
骨髄ドナー支援や鉄の駅構想、そういったものを取り入れていただいたというのは、やはり市長の意向が大きかったのではないかなと心から感謝をしております。
松本崇市長の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 それでは、報告をいたします。-----------------------------------
△
総務委員会審査報告 第69号議案 大村市
個人情報保護条例の一部を改正する条例 第70号議案 大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 第71号議案 大村市
手数料条例の一部を改正する条例及び 第75号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
古賀島スポーツ広場)の4件を一括して報告をいたします。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、第69
号議案大村市
個人情報保護条例の一部を改正する条例及び第71
号議案大村市
手数料条例の一部を改正する条例について申し上げます。 いずれの議案も、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる
マイナンバー法の施行に伴うもので、第69号議案については、市が保有する
特定個人情報の利用及び提供等に関し、必要な事項を定めるものであり、第71号議案については、個人番号の通知カード及び
個人番号カードの再交付手数料を定めるとともに、
住民基本台帳カードの交付手数料を廃止するものであります。 まず、第69号議案につきまして、委員会におきましては、
保有特定個人情報は、本人の委任により代理人が開示を請求することができるが、委任状を悪用した不正への対策について質問し、理事者からは、委任された人の
運転免許証等で確認するようにしているとの答弁がありました。 次に、第71号議案につきまして、委員会におきましては、通知カードや
個人番号カードを紛失したとき、新たな番号となるのか質問し、理事者からは、悪用された事実が明白な場合は新たな番号となるが、通常の紛失については変わらないとの答弁がありました。 次に、
個人番号カードの顔写真の
偽造防止対策について質問し、理事者からは、写真の縁にぼかし加工が施され、顔写真の張りかえを困難にするなど、国において、カードに対する
セキュリティー対策がとられているため、簡単に偽造できないとの情報を得ているとの答弁がありました。 次に、顔写真が入っていない通知カードを紛失したときの成り済ましなどの不正への対策について質問し、理事者からは、通知カードが利用される際は、
公的身分証明証等で本人確認をするとの答弁がありました。 また、これらの条例につきましては、
マイナンバー制度を導入するための環境整備でありますが、委員会としましては、議案の内容のほかに、
マイナンバー制度の現状についても把握する必要があると判断し、理事者から説明を受けております。 次に、第70
号議案大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 今回の改正は、
地方公務員等共済組合法及び
厚生年金保険法の改正に伴い、所要の条文整理を行うものであります。 最後に、第75号議案公の施設の
指定管理者の指定について申し上げます。 本議案は、大村市
古賀島スポーツ広場の
指定管理者として、議案に記載の団体を指定するものであります。 委員会におきましては、理事者から候補者の選定理由について、現在、陸上競技場や野球場、
テニスコートなど、スポーツに関する8施設の
指定管理者となっており、それらの施設とあわせて管理することで、使用料の納入を含めた申請手続などについて、利用者の利便性が増すとともに、管理・運営の効率化を図ることができる。また、これまでの管理実績や、
スポーツ施設といった特性を踏まえ、当該候補者を指定することが適当であると判断したとの説明がありました。 委員会におきましては、
古賀島スポーツ広場については、暫定的に
スポーツ広場として活用するという方針であったが、現在もその方向性に変わりはないのか質問し、理事者からは、
総合運動公園の整備の進捗状況を考慮する必要はあるが、現状では当初の方針に変わりはないとの答弁がありました。 次に、
古賀島スポーツ広場の管理体制について質問し、理事者からは、パート職員4名を雇用し、交代制で必ず1名は常駐するとの答弁がありました。 次に、市の方針転換により、
指定管理期間が2年間短縮され、来年3月に閉館する
大村市民会館の職員が失職した場合、
古賀島スポーツ広場の職員として採用することを、
指定管理者と調整する考えはないのかと質問し、理事者からは、職員の配置や雇用関係について、市が介入するのは困難であるとの答弁がありました。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、第69号議案及び第71号議案については、
マイナンバー法施行のための条例改正であるが、
日本年金機構の
情報漏えい問題にあったように、
情報漏えいを100%防ぐことはできず、憲法で保障された
プライバシー権が侵害される危険性が高い。また、
マイナンバー制度は、中小事業者にとっては、事務処理が煩雑になり、情報管理の責任が重くなるなど、負担が増すだけの制度になっている。行政の利便性が増すだけで、国民の利便性はほとんどなく、負担が増すだけであるとの反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定し、第70号議案及び第75号議案については、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対し、まず、第69
号議案大村市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第70
号議案大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第71
号議案大村市
手数料条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第75号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
古賀島スポーツ広場)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
総務委員長降壇〕 これより、まず、第69
号議案大村市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 討論の前に、一言、急逝されました故
松本崇市長に心よりお悔やみを申し上げまして、また心より御冥福をお祈りいたしたいと思います。 それでは、第69号議案について反対の立場で討論をさせていただきます。 先ほど
総務委員長のほうからも反対意見ありましたが、繰り返しにはなりますけれども、本議場でも討論をさせていただきます。
日本年金機構は、125万件の
情報漏えいを起こしました。また、日本の大手企業による個人情報の流出も何度も起こっています。
情報漏えい等の事故を100%防ぐことは不可能です。
マイナンバー制度は、国や行政が国民の所得や資産を掌握するための制度であって、国民の側には何のメリットもありません。 特に、中小業者にとっては、情報管理の責任が重くなり、事務処理も煩雑になるなど負担が増すだけです。また、
情報漏えいに関しては、中小業者に対しては厳しい罰則規定が設けられています。
プライバシーを守る権利は憲法に保障された人権です。
マイナンバー制度は、
情報漏えいによりこの人権が侵害される可能性が高く、国民に負担増を押しつける制度です。 日本共産党は、この法律に関しては一貫して廃止・撤回を主張してきました。本議会には数本の
マイナンバー制度の導入に関する条例改正や補正予算の議案が上程されておりますが、以上の理由により
マイナンバー制度の導入に関する全ての議案には反対をいたします。 以上です。
◆21番(山北正久君) 私は、本議案69号議案に賛成の立場で討論をいたします。 なお、松本市長におかれては、本当に残念無念であります。我々は市長の遺志を継いでしっかりと行政の皆さん方と両輪となって、今後も議論をしながら大村市の発展に頑張っていきたいというふうに思っております。 本議案は、皆さん方御承知のように、国策の一環ということで、行政手続の変更という形になっておりますけれども、俗に言われる
マイナンバー制度、私はこの問題については、
市政一般質問でも質問をいたしました。多少国民が不安にも思っていることも多々、確かにあります。 今、連日、新聞、テレビ等で毎日のように
マイナンバー制度に関することが話題となっております。きょうが29日ですから、いよいよ10月が始まりますと、全国的に
個人番号通知が郵便局を通じて送付をされてまいります。 私も一般質問を取り上げる前に、複数の市民の皆さん方にお尋ねをした経緯があります。しかし、一般市民はほとんど中身はわかっていない、というのが現状でありますから、周知徹底を図ってほしい、啓発・啓蒙をやってほしいということをお願いいたしました。 今先ほど
総務委員長の報告を聞いておりまして、しっかり議論をいただいたんだなということで、その点は大変評価をいたしております。委員会で質問がありましたことについては、全て100%実施をいただきたい。そして、とにかく年明けまして1月から本格的な運用が始まってまいりますので、今議会であと12月議会まで約2カ月近くあります。その間にいろんな作業をやられると思います。 12月議会ではまたどういう形で進んでいるのか、確認もしたいと思っておりますけれども、どうぞ担当に当たられる部局を中心としながら、これは大村市行政全体としてひとつ取り組んでいただきますように、特に
市長職務代理者には、あるいは副市長にはその点を強く要望をいたしまして、賛成の討論といたします。
◆7番(田中秀和君) 私も、
委員長報告に賛成、原案に賛成の立場で討論をさせていただきます。 この条例は、個人情報の保護をより強化するための条例改正であります。いわゆる
マイナンバー法は、国会で既に成立をしておりまして、その中でこの
マイナンバーを取り扱う基礎自治体は、
特定個人情報としてより厳格に管理するための条例の改正であります。 既に来月からの制度開始も決定しており、この条例に反対することは、より重要な個人情報を軽視し、市民の常識や期待に反する判断と言わざるを得ません。
マイナンバー制度に不安を持たれている国民がいらっしゃることは十分承知をしておりますが、その不安を少しでも払拭するためにも、
マイナンバーをしっかり管理するこの条例改正はなくてはならないものです。よって、この69号議案に賛成をいたします。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第69号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第69号議案は原案のとおり決定します。 次に、第70
号議案大村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第70号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第70号議案は原案のとおり決定します。 次に、第71
号議案大村市
手数料条例の一部を改正する条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第71号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がありますので、起立により採決を行います。 第71号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第71号議案は原案のとおり決定します。 次に、第75号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
古賀島スポーツ広場)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第75号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第75号議案は原案のとおり決定します。 日程第7、第68号議案から日程第10、第77号議案までの4件を一括議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第68号議案 大村市教育委員会の組織に関する条例 第72号議案
大村市立学校条例の一部を改正する条例 第76号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
総合福祉センター)及び 第77号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
療育支援センター)の4件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、第68
号議案大村市教育委員会の組織に関する条例につきましては、幅広い意見を求め、より活発な議論を行うことを目的として、教育委員会の構成員を5人から6人とするため、本条例を制定するものであります。 委員会におきましては、教育委員の資格について質問し、理事者からは、教職経験は必要ないが、法律上、委員のうち1人は、18歳未満の子を持つ保護者が含まれるようにしなければいけない。現在の委員は、教職経験者、医師、18歳未満の子を持つ保護者、これらに該当しない方の4人で構成されている。幅広い意見を求めるために、この条例で1人増員したいとの答弁があっております。 また、県内の教育委員会で委員を増員した事例があるのか質問し、理事者からは、長崎市教育委員会が8月1日に新教育委員会制度への移行と同時に1人増員しているとの答弁があっております。 次に、第72号議案
大村市立学校条例の一部を改正する条例につきましては、大村市立鈴田幼稚園を廃止するため、本条例の一部を改正するものであります。 委員会におきましては、園児が減少した時期について質問し、理事者からは、近年は、ずっと定員割れが続いている状況で、平成22年度に定員数まで戻ったが、それ以降は再び急激に園児の数が減少したとの答弁があっております。 また、将来にわたって園児の入園は見込めないのか質問し、理事者からは、地元のPTA及び関係者との協議や、数年間の園児数の動向から判断して、廃園する方向に決定したとの答弁があっております。 さらに、廃園後の建物の活用について質問し、理事者からは、今後の活用については、学校の敷地の一角にあるため教育委員会と協議することになるが、今のところ、どのように活用するか明確な方向性はないとの答弁があっております。 次に、第76号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
総合福祉センター)について、指定の期間を3年にする理由について質問し、理事者からは、
指定管理者制度の運用方針に沿って3年と設定しているとの答弁があっております。 最後に、第77号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
療育支援センター)について、
療育支援センターが非常に特殊性がある施設であるため、社会福祉協議会が運営するのは妥当だと思うが、今後の施設運営についてどのように考えているのか質問し、理事者からは、当該施設に
指定管理者制度を導入した当時の状況と比較し、市内には同じような施設が増加しているため、今後、状況を勘案しながら運営方法を検討していきたいとの答弁があっております。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、いずれも特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対し、まず、第68
号議案大村市教育委員会の組織に関する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第72号議案
大村市立学校条例の一部を改正する条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第76号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
総合福祉センター)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第77号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
療育支援センター)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、まず、第68
号議案大村市教育委員会の組織に関する条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第68号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第68号議案は原案のとおり決定します。 次に、第72号議案
大村市立学校条例の一部を改正する条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第72号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第72号議案は原案のとおり決定します。 次に、第76号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
総合福祉センター)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第76号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第76号議案は原案のとおり決定します。 次に、第77号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
療育支援センター)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第77号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第77号議案は原案のとおり決定します。 日程第11、第73号議案から日程第15、第80号議案までの5件を一括議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(朝長英美君) 登壇 審査報告の前に、故松本大村市長、市民目線で日本で最も住みたくなるまち大村を進めておられました。また、ふるさと大村の発展に日々をもって市政を担っておられました。心よりお悔やみ申し上げます。 それでは、
経済建設委員会審査報告をいたします。-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第73号議案 土地の買入れについて 第74号議案 市道路線の認定について 第78号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
勤労者センター) 第79号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
琴平岳展望所)及び 第80号議案 公の施設の
指定管理者の指定について(
大村市営住宅及び共同施設)の5件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 まず、第73号議案は、平成30年度に完成・分譲を予定している新工業団地の用地として、8名の地権者から約11.65ヘクタールの土地を買い入れるものであります。 次に、第74号議案は、九州電力社宅の跡地、約4ヘクタールが民間開発により宅地造成されたことに伴い、新たに設けられた11路線の開発区域内道路を市道として認定するものであります。 次に、第78号議案から第80号議案までの3件につきましては、いずれも公の施設の
指定管理者の指定に関するもので、それぞれの施設の
指定管理者として議案に記載の団体を指定するものであります。 委員会におきましては、まず、第73号議案について、理事者に対し、新工業団地の用地交渉の進捗状況について説明を求め、理事者からは、本議案を含めた現在までの契約状況については、全ての地権者18名のうち13名と契約を完了している。面積ベースでは、取得予定の全21.7ヘクタールのうち、18.1ヘクタールの約83%に相当する。未買収の地権者は5名であるが、今年度中に買収を完了し、平成30年10月の完成・分譲開始を予定しているとの回答を得ております。 次に、第80号議案に関連して、理事者に対し、市営住宅の全体戸数と空き状況について質問し、理事者からは、市営住宅全体で1,570戸、そのうちの空き室数は約70戸となっており、立地が不便なところや設備が古いところ、また、4階、5階での空き室が多いとの回答を得ております。それに対し、委員からは、生活保護者の中には、民間の老朽化した賃貸住宅に住んでおられる方もいる。市営住宅の空き室を解消するためにも、福祉部門と連携し、このような方に市営住宅への入居を働きかけていくべきであるという意見が出ております。 また、第79号議案と第80号議案に共通して、委員からは、
指定管理者の公募に際しては、特に専門性が必要とされる業務内容でない限りは、地場企業育成の観点から、市内業者に限定するべきであるとの意見が出ております。 以上、審査経過を申し上げましたが、議案内容について慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上であります。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対し、まず、第73号議案土地の買入れについての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第74号議案市道路線の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第78号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
勤労者センター)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第79号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
琴平岳展望所)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第80号議案公の施設の
指定管理者の指定について(
大村市営住宅及び共同施設)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより、まず、第73号議案土地の買入れについての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第73号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がありますので、起立により採決を行います。 第73号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第73号議案は原案のとおり決定します。 次に、第74号議案市道路線の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第74号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第74号議案は原案のとおり決定します。 次に、第78号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
勤労者センター)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第78号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第78号議案は原案のとおり決定します。 次に、第79号議案公の施設の
指定管理者の指定について(大村市
琴平岳展望所)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第79号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第79号議案は原案のとおり決定します。 次に、第80号議案公の施設の
指定管理者の指定について(
大村市営住宅及び共同施設)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第80号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第80号議案は原案のとおり決定します。 日程第16、第81号議案を議題とします。 まず、
総務委員長の報告を求めます。
◆
総務委員長(北村貴寿君) 登壇-----------------------------------
△
総務委員会審査報告 第81号議案 平成27年度大村市
一般会計補正予算(第2号)中、総務委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 今回の補正予算の主な内容について申し上げます。 まず、前年度繰越分について申し上げます。 委員会におきましては、数多くの市民の要望に応えるためにも、次年度への繰り越しがある程度判明した時点で、年度内に補正を行い、事業に取り組むべきではないのかと質問し、理事者からは、PTAや各地区等からの要望に対応するため、これまで9月定例会において、議会には前年度繰越分の補正予算をお願いしている。9月には、税収や交付税等の見込みが少しずつ見えてくるため、ある程度、財源を確保することができると判断できた時点で、要望等にはできる限り応えていくという方針で編成しており、今回の地区からの要望についても、年度内に完了するような事業については、本補正予算で対応するようにしているとの答弁がありました。 次に、中心市街地複合ビル整備事業について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、地域再生戦略交付金及び社会資本整備総合交付金の交付に伴い、財源変更するものである。社会資本整備総合交付金については、旧大村浜屋ビルの2階に整備する地域包括支援センターが対象となり、地域再生戦略交付金については、地域包括支援センター以外の部分が対象となるとの説明がありました。 委員会におきましては、これらの交付金を受けることで、当該ビルの整備を進めていく上で、何らかの制限が生じるのか質問し、理事者からは、国には、看護学校や医師会等が入り、地域包括ケアシステムの拠点と位置づけて取り組む計画であることと、民間と連携した取り組みであることを説明し、補助金の交付が認められたため、このような内容で実施していくとの答弁がありました。 最後に、デジタル防災行政同報系無線整備事業について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、来年4月に運用を開始する予定のデジタル防災行政無線について、屋外スピーカーが聞こえない聴覚障害者世帯や、屋内の公共施設等に滞在する不特定多数の市民にも屋外と同様に情報を伝達する必要があるため、戸別受信機を1,000台購入し、配布するものであるとの説明がありました。 委員会におきましては、戸別受信機の価格について質問し、理事者からは、文字表示機能つきの聴覚障害者用については4万9,000円、文字表示機能なしが1万5,500円であるとの答弁がありました。 この理事者からの答弁に対し、これまでの説明と価格が違う点をただしたところ、理事者からは、これまで説明してきた機種については、毎月通信費を払う必要があり、通信費は一般財源で負担しなければならなかった。今回、購入予定の機種については、通信費を負担する必要がなく、機種の購入も100%起債対象となり、地方交付税が70%充当されるため、長期的に使用することで、一般財源の持ち出しが少なくなるとの答弁がありました。 次に、今後、戸別受信機を全戸配布する方針があるのか質問し、理事者からは、県内12市に配布方法や財源などの調査をしており、現在、庁内で検討している。また、市民の防災意識等を考慮する必要もあるため、状況によっては、アンケート調査を実施し、これらの検討材料をもとに、供用開始後に、どのような形で配布するのかの方向性を出したいとの答弁がありました。 次に、本機種の耐用年数について質問し、理事者からは、耐用年数は7年、修理用部品の保管は、製造打ち切り後10年以上であることをメーカーに確認している。また、280メガヘルツを既に導入した自治体においては、戸別受信機を落下させる等の取り扱い上の問題で破損したケースはあるが、通常の使用において、通信機能の面では支障は生じていないということを確認しているとの答弁がありました。 次に、通信料を負担する必要がないことによる費用対効果について質問し、理事者からは、通信料が必要な機種との比較では、7年間使用した場合、約615万円、10年間使用した場合、約1,070万円、一般財源からの持ち出しが不要となるとの答弁がありました。 また、鈴田出張所にある屋外拡声子局の現地視察を行い、理事者からの説明を受け、状況を確認した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、
マイナンバー制度の導入に伴い、セキュリティーを高めるために、地方公共団体情報システムから配布されるVPN装置を市のネットワークに設置するための社会保障・税番号制度推進事業において、
日本年金機構の
情報漏えい問題にあったように、
情報漏えいを100%防ぐことはできず、憲法で保障された
プライバシー権が侵害される危険性が高い。また、
マイナンバー制度は、中小事業者にとっては、事務処理が煩雑になり情報管理の責任が重くなるなど、負担が増すだけの制度になっている。行政の利便性が増すだけで、国民の利便性はほとんどなく、負担が増すだけであるとの反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
総務委員長降壇〕 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第81号議案 平成27年度大村市
一般会計補正予算(第2号)中、厚生文教委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、民生費におきまして、平成27年度から始まる長崎県多子世帯保育料の軽減事業費補助事業の実施に伴い、既存の国・市の多子世帯に対する保育料の軽減対象が拡大され、新たに補助対象となった保育料軽減分について増額補正を行う就学前児童子育て支援事業補助金が計上されております。 委員会におきましては、保育料軽減対象者には所得制限があるのか質問をし、理事者からは、市町村民税所得割課税額4万8,600円未満の世帯が対象である。一例として、両親、子供2人の4人世帯で年収330万円以下が対象となるとの答弁があっております。 次に、教育費におきまして、黒木小学校と東大村小学校との間でICTを活用した協働学習などを実施し、指導法の開発や学習効果などの
実証研究を行う遠隔地間協働学習
実証研究事業費が計上されております。 委員会におきましては、
実証研究の期間について質問をし、理事者からは、補正予算可決後に着手し、平成29年度まで
実証研究を行うとの答弁があっております。 また、県立・大村市立一体型図書館の建設に伴う、道路拡幅に係る民有地の買収費用や、市民会館及び子ども科学館の解体に係る実施設計委託料など、新大村市立図書館建設事業費が計上されております。 委員会におきましては、解体に係る実施設計の委託料が高額になる理由について質問し、理事者からは、市民会館の本館と設備等の解体経費を積算した結果、このような額になったとの答弁があっております。そのほか、買収予定の民有地を視察し、民有地内の住宅の状態などを確認した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上でございます。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 次に、経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(朝長英美君) 登壇-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第81号議案 平成27年度大村市
一般会計補正予算(第2号)中、経済建設委員会付託分 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、6月30日から7月1日及び8月12日の集中豪雨により被災した農地、農業用施設、道路及び河川の復旧工事を行う、農林施設災害復旧事業及び土木施設災害復旧事業、市道や通学路等の安全性の向上のため、市道の舗装補修、側溝の整備、防護柵の設置などを行う市道維持管理事業及び交通安全施設整備事業、今年度実施中の、皆同町立体交差点における豪雨時の冠水対策としてポンプ場整備を行う道路新設改良事業の早期完了を図るための同事業の増額補正、都市公園利用者の利便性や安全性を高めるため、上原口公園のグラウンド整備や大村公園の園路舗装などを行う公園維持管理事業、農業施設の安全性を高めるため、現在使用していない野田町の佐奈川内川にかかる中田橋の撤去工事や、寿古町と皆同町の境にある才福寺用水路の側溝ふた設置工事などを行う農業施設維持管理事業、地方創生先行型事業として、大村の特産品の販路拡大とPRのため、首都圏にて物販イベントを行う特産品販路開拓事業、大村市
勤労者センター管理委託ほか2つの業務委託に係る債務負担行為の補正が主なものであります。 委員会におきましては、まず、農林施設災害復旧事業における復旧工事の着手時期について質問し、理事者からは、被災箇所については、12月ごろまで国の災害査定を受け、その後、補助の決定通知が届いた後、来年2月から3月ごろの着手を予定している。なお、農地については、施工条件が悪いために、請負業者がなかなか決まらず、復旧工事の完了までに災害発生から1年程度かかる場合もあるとの回答を得ております。 次に、道路新設改良事業における、皆同町立体交差点のポンプ場整備の完了時期について質問し、理事者からは、10月から11月をめどに発注し、来年の梅雨入りまでの供用開始を予定しているとの回答を得ております。 また、同事業に関連して、ほかの委員から、現在の同交差点での冠水時における対応状況について質問し、理事者からは、雨水が一定の水位に達すると、同交差点に歩行者や車両が進入しないように、回転灯が作動するとともに、市や消防などの関係機関に一斉通報がなされることとなっている。あわせて、冠水のおそれが生じた場合、地元消防団が巡回点検を行い、必要に応じて交通規制を実施しているとの回答を得ております。 次に、特産品販路開拓事業における、出店場所、出店業者数及び商品の選定方法について質問をし、理事者からは、場所は未定であるが都心部の多くの来客が見込まれるところに出店を予定している。出店業者数は、物産関係6、農業水産関係4の計10業者を予定している。商品の選定については、物産関係は大村市物産振興協会、農業水産関係は農業水産課が窓口となって行うとの回答を得ております。 そのほか、上原口公園グラウンド改修工事や大村公園園路舗装改修工事の工事内容について説明を求めるなど、議案内容について慎重に審査した結果、特に異議なく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第81号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がありますので、起立により採決を行います。 第81号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第81号議案は原案のとおり決定します。 ここで10分間休憩します。
△休憩 午前11時14分
△再開 午前11時23分
○議長(村上秀明君) 再開します。 日程第17、第82号議案から日程第19、第84号議案までの3件を一括議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第82号議案 平成27年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第83号議案 平成27年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)及び 第84号議案 平成27年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の3件を一括して報告します。 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 初めに、第82号議案平成27年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び第83号議案平成27年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、
マイナンバー制度に対応するため、システム改修業務に対する国庫補助金の受け入れなど、関連予算の補正を行うものであります。 次に、第84号議案平成27年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、82号議案、83号議案と同様、
マイナンバー制度に対応するための関連予算の補正のほか、平成26年度中における介護給付費に対する支払基金からの交付金について、実績に基づいて精算返納金の補正を行うものであります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、いずれも特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対し、まず、第82号議案平成27年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第83号議案平成27年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第84号議案平成27年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、まず、第82号議案平成27年度大村市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第82号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がありますので、起立により採決を行います。 第82号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第82号議案は原案のとおり決定します。 次に、第83号議案平成27年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第83号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がありますので、起立により採決を行います。 第83号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第83号議案は原案のとおり決定します。 次に、第84号議案平成27年度大村市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第84号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がありますので、起立により採決を行います。 第84号議案を原案のとおり決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第84号議案は原案のとおり決定します。 日程第20、第85号議案を議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(朝長英美君) 登壇-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第85号議案 平成27年度大村市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 審査結果 原案可決 審査経過について申し上げます。 本議案は、北部大村地区簡易水道区域内で、九州新幹線建設工事に伴う市道のつけかえ工事により、埋設された既設の配水管が支障を来すため、仮設の配水管工事を行うための経費を計上するものであります。 委員会におきましては、理事者に対し、本工事に係る費用の財源について質問し、理事者からは、新幹線建設工事に伴うものであるため、本工事に係る費用は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が全額負担するとの回答を得ております。 なお、本議案に関連して、理事者からは、今後、簡易水道の給水区域内で新幹線建設工事が行われる際、今回と同様の工事が発生する可能性があるとの説明があっております。 以上、議案内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で原案を可決すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第85号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第85号議案は原案のとおり決定します。 日程第21、第86号議案を議題とします。 まず、
総務委員長の報告を求めます。
◆
総務委員長(北村貴寿君) 登壇-----------------------------------
△
総務委員会審査報告 第86号議案 平成26年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について中、総務委員会付託分 審査結果 認定 審査経過について申し上げます。 まず、財政部につきましては、収納率向上対策について、理事者から、滞納者の経済状況について十分な調査を行い、担税力を見きわめた上で、執行停止や差し押さえ等の処分に積極的に取り組み、滞納の長期かつ高額化を未然に防止したいとの報告を受けております。 そのほかにも、国有資産等所在市交付金が減少した要因、平成26年度におけるファイナンシャルプランナーの活用件数が減少した要因、強制捜索等による動産の差し押さえの状況、地籍調査事業の進捗状況について質問するなど内容を検討した次第であります。 次に、市長公室につきましては、本年1月に開設した国際交流プラザの現状について質問し、理事者からは、本年8月末時点の来館者数は3,022名、うち外国人については189名である。かなり多くの人に利用されており、設置場所を市役所ではなく、アーケード内にしたことで、市民の皆様には、気軽に利用されているのではないかと考えている。また、業務委託先からは、現場も落ちついてきているため、今後は、いろいろな事業を展開していきたいとの話があっている。現時点では、順調に進んでいるものと考えているとの答弁がありました。 そのほかにも、インターネットテレビ事業の成果と現在の状況、大学等誘致推進事業の進捗状況、アジア国際戦略等調査事業の調査研究結果の今後の活用、大村湾を活かした自治体ネットワーク事業の成果と今後の方向性、自主防災組織の組織状況について質問するなど内容を検討した次第であります。 次に、総務部につきましては、地形図の更新時期について質問し、理事者からは、当初、池田沖田線の供用開始予定であった平成29年を考えていたが、文化財が出た関係で、供用開始時期の延期の話が出ているため、現在、検討中である。費用面についても考慮する必要があるため、GISの入れかえや、固定資産税の課税客体を把握するため、3年に一度撮影する航空写真のタイミングを含めて、最適な更新時期を検討したいとの答弁がありました。 そのほかにも、ふるさとづくり寄附金、人権擁護推進のための取り組み、職員研修事業、市民大学の今後の方向性、ボランティア団体等の具体的な活動内容について質問するなど内容を検討した次第であります。 最後に、市民環境部につきましては、県大会以上で優秀な成績をおさめた小中学生を対象としたスポーツ表彰事業について、アスリートの講演会等とあわせて開催するなど、今後、何らかの工夫をすることはできないのかと質問し、理事者からは、表彰を受ける小学生や中学生の時間等の都合があり、現在は表彰式のみを実施している。調整が困難な面があるが、今後検討したいとの答弁がありました。 そのほかにも、市民活動において事故があったときの加入保険会社の見直し、
マイナンバー制度導入に伴う、市民課における手数料収入の見通し、不法投棄の現状と不法投棄者への対応、マイバッグ推進事業の今後の取り組み、畜犬登録による手数料収入の今後の使途の方向性、ごみ収集車の過積載防止対策について質問するなど内容を検討した次第であります。 以上、主なものについて、審査経過を申し上げましたが、委員会におきましては、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔
総務委員長降壇〕 次に、厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 登壇-----------------------------------
△
厚生文教委員会審査報告 第86号議案 平成26年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について中、厚生文教委員会付託分 審査結果 認定 審査経過について申し上げます。 初めに、こども未来部におきましては、こども夢基金の残額について質問し、理事者からは、平成27年5月31日現在で約4億9,000万円であるとの答弁があっております。 また、赤ちゃん訪問事業において、訪問しても会えなかった出生児世帯の対応について質問し、理事者からは、仕事で日中不在の場合や、実家に帰省している場合がある。何度も訪問しても会えない世帯については、原因の調査を行っている。それにより、約96%の実施率であるとの答弁があっております。 また、理事者に対し、赤ちゃん訪問を行うことにより、虐待やネグレストの防止や早期発見の第一歩になるので、今後は実施率を100%に近づけるよう要望した次第であります。 次に、福祉保健部におきましては、病院経営対策事業において、新病院建てかえに伴い
指定管理者への準備資金の貸付金について、見直しを行わないのか質問し、理事者からは、新病院建てかえ後については、地域医療振興協会と基本協定を結ぶ中で協議を進めていくとの答弁があっております。 また、AED推進事業において、大村市内のAEDの設置状況及び稼働実績について質問し、理事者からは、市の施設61施設のほか、設置場所の公表に協力をいただいている施設が113施設、合計174施設に設置している。また、AEDの稼働実績はないとの答弁があっております。 さらに、今後、新規にAEDを設置する予定はないのか質問し、理事者からは、日本循環器学会と日本心臓財団が発表しているAED設置の具体的な目安は、学校・
スポーツ施設・市役所など利用者が多い施設とされ、既にそれらの施設には設置を行っている。今後、そのような施設が建設される予定がないため、現在のところ新規に設置する予定はないとの答弁があっております。 また、診療報酬明細点検等充実事業において、
マイナンバー制度が導入された後、点検作業が削減されるのか質問し、理事者からは、今回の
マイナンバー制度では、保険者番号まで統一をしないので、点検作業が削減されるかどうかはまだわからないとの答弁があっております。 最後に、教育委員会におきましては、奨学金事業において、今後の貸与資格者の条件について質問し、理事者からは、成績優秀者の条件を変更するのは厳しいが、所得基準について見直しを行いたいとの答弁があっております。 また、新大村市立図書館建設事業において、先進地視察の場所と視察に同行した検討協議会委員の意見について質問し、理事者からは、佐賀市立図書館と小城市の三日月館を視察した。佐賀市立図書館には木造の書架、三日月館にはカフェがあり、委員からは、建設される新大村市立図書館にもこれらを取り入れてもらいたいという意見があったとの答弁があっております。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。
◆21番(山北正久君) 今報告があっておるんですが、こども未来部の不用額、こども政策課、子育て推進課、こども家庭課、これ資料を見る限り、ちょっと不用額が突出している。一番予算を使い切らなきゃいけない担当課、担当部ですよ。少子化から、国が手厚い保護策をやっておる。そういうさなかに、こういう不用額が突出しているという問題について、委員会で議論はあったわけでしょう。その辺のところをちょっと、多分あっているはずですから、なかったらおかしいですから、中身が少しわからなかったんでね、もう一回。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 不用額については、質問した委員もいました。ただトータルすると、パーセンテージとして不用額が何割もあるわけではないので、それは誤差といいますか、言い方として許容範囲内みたいな言い方を理事者はされていたと思います。(309ぺージで訂正)
○議長(村上秀明君) これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 次に、経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(朝長英美君) 登壇-----------------------------------
△
経済建設委員会審査報告 第86号議案 平成26年度大村市
一般会計歳入歳出決算の認定について中、経済建設委員会付託分 審査結果 認定 審査経過を申し上げます。 まず、農林水産部におきましては、集落営農推進事業に関連して、理事者に対し、大村市内で集落営農が進まない理由について質問し、理事者からは、山間部など営農環境の厳しいところでは、後継者がおらず、集落営農の核になる人材がいないことや、高齢の農業者が農地を手放さないことなどが考えられる。県内の他自治体においても、集落営農が進んでいる壱岐市を除いて、本市とはさほど変わらない状況であるとの回答を得ております。 そのほか、農業後継者結婚対策事業(婚シェルジュおおむら)の実施状況、市内の畜産農家数や漁業者数について質問するなど、内容を検討した次第であります。 次に、商工観光部におきましては、理事者に対して、昨年度の市内観光客の実績について質問し、理事者からは、日帰り観光客数は119万3,801人、宿泊者数は21万82名、修学旅行者数617名であるとの回答を得ております。これに対し、委員からは、大村市の観光客数は徐々にふえてきてはいるが、県内自治体の中では、依然として下位にある。もっと積極的なPR活動を、特に市外に向けて行っていくべきであるとの意見が出ております。 また、シルバー人材センター事業に関連して、委員から、シルバー人材センターは、運営資金が少なく、特に年度当初の運営に大変苦労をされている。市からぜひ財政面での支援を行ってほしいとの意見が出ております。 そのほか、中心商店街テナントミックス事業費補助金の補助対象事業者の内訳、キリシタン史跡観光整備事業の内容について質問するなど、内容を検討した次第であります。 最後に、都市整備部におきましては、理事者に対し、竹松駅前原口線整備事業の完成年度と工事の進捗率について質問し、理事者からは、事業費ベースでは15%程度の進捗にとどまっており、今のペースでは、現在認可を受けている平成29年度までの事業完了は難しい状況にある。今後、新幹線建設工事を初め大型事業が相次ぐため、数年おくれることが見込まれるとの回答を得ております。 また、委員から、市営住宅には、多くの高齢者が住んでおられ、特に上階の方は、階段の上りおりに大変困難な思いをされている。今後、ぜひエレベーターの設置を検討してほしいとの意見が出ております。 そのほか、
総合運動公園の事業の進捗状況、市道の工事箇所などについて説明を求めております。 なお、委員間の討論において、委員から、商工観光部の決算において、多額の不用額が生じている。今後の予算編成に際しては、もう少し正確な予算額の見積もりを行ってほしいとの意見が出ております。 以上、審査経過を申し上げましたが、議案の内容について、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定したものであります。----------------------------------- 以上です。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 第86号議案の経済建設委員会の審査の中身のことについて、反対討論をいたします。 運輸行政関連事業について審議をされておりますが、その中には新幹線の新大村駅周辺整備事業の決算が計上されております。全ての地権者の理解と協力が得られない中で、計画ありきで事を進めるべきではないと考えております。 平成26年12月のフリーゲージトレイン開発中断の発表は、市としても予想外のことだったと思います。しかし、その後、開発再開のめどがどうなるか不透明な中で、新駅の建設計画を進めていくと、周辺整備計画を進めていくと。計画どおり進めるということよりも、計画を一旦中断し様子を見る、あるいは見直すという英断が必要ではなかったかと思います。 ここまで進んだ計画をとめることが大変難しいことは承知をいたしております。しかし、開発再開のめどが立っていない現状では、多額の税金を投入したにもかかわらず、それに見合った効果が予想どおり得られるのか、大変な疑問を感じております。 事業計画推進の費用は、市民の大事な税金です。このまま計画どおり新駅周辺整備事業を進めていくことが、有益な税金の使い方だとは思えません。しばらく事の推移を見守る必要があると考えております。 以上、今後の計画推進にも、このまま推進していくことにも反対することを申し添えて、本決算案には反対をいたします。 以上です。
◆21番(山北正久君) これ全体に係る決算でありますので、私は、賛成の立場で討論をいたしますが、先ほど実は経済建設委員会の委員長からも報告がありましたように、工事がおくれたとかという形の中での不用額はわかるんですけれども、事業を当初から立てて、それにかかわる予算を組みながら、許容範囲であるというような言葉を使って、私に言わせたらごまかしですよ、そういうふうな答弁はやめていただきたい。分析をもっとやるべきなんです。 今回、経済建設委員会の中では、中小零細企業に対する貸付金の基金の問題等々でありましたから、多少それはよく理解をしましたけれども、ただ、予算の立て方で例えば毎年8億とか積むんじゃなくて、必要であれば補正で組んでもいいじゃないかというような、我々は質問をしたわけです。 これだけ厳しい財政状況の中で、全体的に不用額を見ますと、やっぱりこの不用額は納得いかないというものは、予算書を見てみるとたくさんあります。 先ほど申し上げたように、こども未来部においては、全体でいきますと、約1億2,000万の不用額ですよ、
こども未来部長、全体予算からいけば0.2%の不用額、これが許容範囲というような言葉でごまかされたらたまったもんじゃありません。 窓口で、あるいは担当課は一生懸命やっているかわかりませんけれども、どうか来年度予算を編成するときには、使った予算は0.1%でも残らんように予算組みをするのがあなた方の仕事です。 これは全体的に言っておきますけれども、どうかこの不用額は予算上、仮に全体で5億、6億の不用額が出たとするならば、先ほど出た緊急性がないとか、工事のいわゆる先送りとか、そういうものは別個として、事業そのものができなかったものに対しての不用額というのは、あなた方の責任ですよ。そのことをしっかり--この決算のときしか言えませんから、不用額については。だから、その辺を含めて、それぞれ各部各課の担当の皆さん方、部長さんたちは、あるいは担当課長は、不用額について分析するように。来年もっと不用額を少なくすることを期待を申し上げながら、賛成の討論ですからね、物は要望しますよ、はっきりね。 しかし、最終的には賛成をするわけですから、どうかその辺をよろしくお願いして、賛成討論で終わります。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第86号議案を認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第86号議案は認定することに決定します。 しばらく休憩し、午後1時から再開します。
△休憩 午前11時56分
△再開 午後1時
○議長(村上秀明君) 再開します。 ここで、厚生文教委員長から発言の申し入れがあっておりますので、それを許可いたします。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 済みません。先ほど86号議案の認定報告の中で、許容範囲という言葉を私が使いましたが、これは理事者からの発言ではなく、取り消しをさせていただきたいと思います。 (「議事進行」と呼ぶ者あり)
◆21番(山北正久君) 今厚生文教委員長から発言の訂正がありましたので、これは本会議の大事な議案であり、また議事録に残りますから、今言ったものは議事録から抹消し、他の言葉を引用して事務方で処理をするように強く要望しておきます。
○議長(村上秀明君) 日程第22、第87号議案から日程第25、第90号議案までの4件を一括議題とします。 厚生文教委員長の報告を求めます。
◆厚生文教委員長(城幸太郎君) 登壇-----------------------------------
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厚生文教委員会審査報告 第87号議案 平成26年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第88号議案 平成26年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第89号議案 平成26年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び 第90号議案 平成26年度大村市
病院事業決算の認定についての4件を一括して報告します。 審査結果 認定 審査経過について申し上げます。 初めに、第87号議案平成26年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 委員会におきましては、理事者から、平成22年度から26年度までの決算の状況のほか、世帯数・被保険者数の推移、収納対策などの経営姿勢が良好であるため増額された特別調整交付金などについて説明を受けるとともに、内容を検討した次第であります。 次に、第88号議案平成26年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 委員会におきましては、保険料の不納欠損を行うに当たって基準があるか質問をし、理事者からは、督促・催告などを行っても納期限から2年間を経過して納付されない滞納分については、法律に基づいて不納欠損を行っているとの答弁があっております。 次に、第89号議案平成26年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 委員会におきましては、本市の入所施設の受け入れ状況について質問し、理事者からは、現在、市内にある特別養護老人ホーム3カ所の入所定員は225人、介護老人保健施設2カ所の入所定員は100人であるが、ほぼ満床の状況であり、約100人の特養待機者が生じている。その解消のため、平成29年4月開所予定のミニ特養の事業者を今年度公募するなど、今後も有料老人ホームやサービスつき高齢者専用住宅の整備を計画的に進める考えであるとの答弁があっております。 そのほか、全国の自治体に先駆けて今年度から取り組みを開始した介護予防・日常生活支援総合事業の状況や、地域包括支援センターの機能と役割、その実績等について確認を行うなど内容を検討した次第であります。 最後に、第90号議案平成26年度大村市
病院事業決算の認定について申し上げます。 委員会におきましては、新病院建設の進捗状況について質問し、理事者からは、現在、新しい建物を本館前駐車場に建設するため、本館入り口を西側に移すなどの準備工事を行っている。10月10日に起工し、平成29年4月に新病院をオープンする予定であるとの答弁があっております。 また、新病院の完成時期と、医療器具等を搬入する準備期間について質問をし、理事者からは、平成28年12月に新病院が完成をし、医療器具等を搬入する準備期間を平成29年1月から3月に設けているとの答弁があっております。 そのほか、選定療養費の導入による外来患者の減少について確認するなど内容を検討した次第であります。 以上、審査経過の概要を申し上げましたが、議案の内容について慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で認定すべきものと決定した次第であります。----------------------------------- 以上でございます。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対し、まず、第87号議案平成26年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第88号議案平成26年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第89号議案平成26年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第90号議案平成26年度大村市
病院事業決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔厚生文教委員長降壇〕 これより、まず、第87号議案平成26年度大村市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 反対の立場で討論をいたします。 平成26年度の国民健康保険事業特別会計の歳入歳出差引残額は、2億2,522万3,301円となっております。一般質問でも取り上げましたが、これだけの繰越金が発生するのであれば、国保税の引き下げに活用すべきであると思いますので、本案には反対をいたします。 以上です。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第87号議案を認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第87号議案は認定することに決定します。 次に、第88号議案平成26年度大村市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 反対の討論をいたします。 後期高齢者医療制度は、75歳になった途端、それまで加入していた国保や健保などの公的医療保険から無理やり切り離して、別建ての医療制度に囲い込み、お年寄りの暮らしと健康に重大な影響を与えています。 後期高齢者医療制度は、75歳以上の人口の増加と医療費増が保険料に直接はね返る仕組みになっています。病気になりがちで収入の手段も限られている高齢者にとって保険料の負担は重く、本市においても滞納者がおり、不納欠損処理もされております。 日本共産党は、高齢者を年齢で差別し、負担増を押しつける後期高齢者医療制度の廃止を主張し続けています。制度自体に反対をしておりますので、本案についても反対をいたします。 以上です。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第88号議案を認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、第88号議案は認定することに決定します。 次に、第89号議案平成26年度大村市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 賛成の立場で討論をいたします。 介護保険事業につきましては、本年度から制度の改正を積極的に活用し、利用者の目線で幅広いサービスを提供しようと力を尽くしておられます。 しかし、そのような努力の中でも、市民からはサービスの改善を願う声が聞かれます。市民の要求に耳を傾け、今後も市民にとってよりよいサービスになるよう改善への努力をお願いいたします。改善の努力を引き続き行うという条件つきで本案に賛成をいたします。 以上です。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第89号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第89号議案は認定することに決定します。 次に、第90号議案平成26年度大村市
病院事業決算の認定についての討論を行います。
◆21番(山北正久君) 私は、90号議案に賛成の立場で討論をいたします。 全国の数ある国公立病院のその多くは、今もなお大きな負債を抱え経営難にあります中で、我が大村市立病院も設立以来、永年にわたり他の国公立病院と同様の状況でありましたけれども、去る9月25日金曜日の未明に急逝をされました、大村市長として通算6期目の道半ばにして大変残念でありますけども、
松本崇市長の卓越した政治手腕とその英断によりまして、平成20年度から当時の新制度である
指定管理者制度、つまり公設民営化をいち早く導入されて、公益社団法人地域医療振興協会をその
指定管理者として認定をされ、利用料金制度のもとで現在運営されていることは、市職員はもとより我々議会も、また多くの市民が周知のとおりであります。 また、
指定管理者である地域医療振興協会におかれましては、平成20年導入以来、今日まで約7年間にわたり、徹底した病院経営と財政合理化により、以来毎年純利益を計上されており、議会人の一人として、一員としてまた市民を代表して、深く病院長とその運営に御苦労されている職員の皆様方に敬意を表するものであります。 平成26年度の病院事業会計の決算状況、つまり経営収支は医業収益が4億6,248万円に対しまして、その医業費用は1億7,926万円となっており、差し引き2億8,322万円の純利益を計上いたしております。 また、26年度末の未処理欠損額は総計37億9,173万円と平成25年度の未処理欠損額である83億4,543万円と大幅な減額となっておりますのは、御承知のように、政府主導の企業会計の新会計基準を適用したことによる未処分利益剰余金変動額が生じたことにより、大幅な減額となっておりますが、平成20年度
指定管理者の導入以後の経年の決算状況を見ておりますと、まさに倒産寸前であった我が大村市立病院における企業会計は、毎年確実に改善されていることが一目瞭然でわかる経営、会計状況であります。 また、診療分野におきましても、26年度の事業報告書によりますと、急性期医療から地域包括ケア、回復期、維持期、予防医学にわたる一貫した医療、つまり、地域医療の提供を行っておられますことは、まさに大村市民の病院として地域に根差した公立病院としてのその責務と役割を実践していただいておりますが、平成26年度は前年度よりも比較いたしますと、入院患者数は増加しておりますけれども、外来患者が前年比減少していることが多少気になるところであります。 いよいよ2年後には全面改築により装いも新たにスタートいたします。市当局におかれましては、
指定管理者とさらなる連携を綿密に図られて、地域医療施設を代表する病院として発展していきますように、その担い手をしっかりと支えていただきますように要望いたしまして、賛成討論といたします。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第90号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第90号議案は認定することに決定します。 日程第26、第91号議案から日程第31、第96号議案までの6件を一括議題とします。 経済建設委員長の報告を求めます。
◆経済建設委員長(朝長英美君) 登壇-----------------------------------
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経済建設委員会審査報告 第91号議案 平成26年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第92号議案 平成26年度大村市水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定について 第93号議案 平成26年度大村市
工業用水道事業決算の認定について 第94号議案 平成26年度大村市下水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定について 第95号議案 平成26年度大村市
農業集落排水事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定について及び 第96号議案 平成26年度大村市
モーターボート競走事業決算の認定についての6件を一括して報告します。 審査結果 第91号議案、第93号議案及び第96号議案、認定 第92号議案、第94号議案及び第95号議案、原案可決及び認定 審査経過について申し上げます。 まず、競艇企業局について申し上げます。 平成26年度の競艇事業の開催状況は、自場開催レースにおいては、前年度比5日増の191日、レース日数の内訳としては、GⅠ競走(開設62周年記念競走)6日、GⅡ競走(第18回モーターボート誕生祭)6日、GⅢ競走18日、一般競走161日となっております。 また、他場開催レース(場間場外発売)については、本場及びミニボートピア等で前年度と同じく360日間発売しております。 次に、施設整備の状況につきましては、平成25年度から引き続き新スタンド棟や新競技棟の建設工事を行ったほか、対岸の大型映像装置やロイヤルスタンドのリニューアル工事を実施しております。 次に、決算につきましては、自場開催レースの売上額は391億6,436万円で、前年度の380億4,898万円に比べ11億1,538万円(2.9%)の増となっております。これは、ビッグレースの開催はなく、ほぼ1年間仮設スタンドでの営業でありましたが、電話投票売り上げや協力場売り上げが好調であったことなどが寄与したものであります。また、他場開催レースの売上額は147億2,832万円、前年度比0.1%減となっております。 経営状況につきましては、業務での損益をあらわす経常利益は、10年連続の黒字で、12億3,275万円となっており、総収支である純利益は、7億73万円の黒字を確保しております。 これにより、前年度、スタンド棟建てかえに伴う固定資産除却損等の特別損失により生じた繰越欠損金8億5,445万円は、1億5,153万円に減少しています。なお、未処理欠損金が解消されていないことから、一般会計への繰出金は0円となっております。 委員会におきましては、理事者に対して、新スタンドの建てかえを終えた今後の経営方針について説明を求め、理事者からは、ビッグレースの招致に努めるとともに、各種イベントの開催などにより、若者や女性客などファン層の拡大を図り、市内への経済波及効果を高めていきたい。また、現在、行政協定を締結しているところを含め14カ所の場外発売場を20カ所にふやすことを目標として、広域発売をさらに強化していきたい。 なお、市の一般会計への繰り出しについては、まずは、平成26年度決算における未処理欠損金1億5,153万円を解消した後となるが、昨年度の財政計画から1年前倒しして、平成28年度には繰り出しを再開したい。繰入額等については、今後、経営状況に考慮しつつ、市長部局と協議しながら検討を行っていきたいとの回答を得ております。 そのほか、舟券売り上げに連動した関係団体への各種交付金の内訳や、広告宣伝費の内容などについて質問をしております。 なお、討論において、委員から、場外売り場については、これ以上県内に設置しても、既存施設とのパイの奪い合いとなるおそれがある。今後は県外の適地への展開に力を注ぐべきであるとの意見が出ております。 続きまして、上下水道局について申し上げます。 まず、第91号議案簡易水道事業は、平成28年度の上水道との統合に向けて、送水管布設工事や配水池増設工事などを行っております。 次に、第92号議案水道事業は、有収率の改善策を検討する有収率向上対策検討業務委託などを行っております。 次に、第93号議案工業用水道事業は、施設の維持管理に努めるともに、平成25年度に引き続き、誘致企業支援策として、SUMCO TECHXIV株式会社に対し日量4,150トン、株式会社バルカー・エフエフティに対し、日量150トンの契約水量の減免などを行っております。 次に、第94号議案下水道事業は、汚水管、雨水管布設工事及び浄水管理センター沈砂池電気設備改築工事などを行っております。 次に、第95号議案
農業集落排水事業は、九州新幹線西九州ルートの整備工事に伴う汚水管移設工事が未実施となったことから、汚水管の修繕など維持管理に努めております。 経営面では、第92号議案水道事業、第94号議案下水道事業、第95号議案
農業集落排水事業については、いずれの事業も純利益が生じております。なお、平成26年度からの新会計基準への移行に伴い生じた利益剰余金については、議会の議決を経て処分を行うこととなることから、各議案においては、それぞれの事業で生じた利益剰余金を資本へ組み入れることを求めております。また、第93号議案工業用水道事業は純損失を生じております。 委員会におきましては、平成26年度からの新会計基準への移行による水道事業等への影響について説明を求め、理事者からは、主なものとして、補助金等を活用して取得した償却資産については、過去にさかのぼってその補助金等相当額を収益化することとなったため、平成26年度に限り、その他未処分利益剰余金変動額を大きく計上することとなったとの回答を得ております。 これに関連し、委員からは、今回の新会計基準への移行により、見かけ上、各事業の収益が大幅に改善したように見えるが、これはあくまでも現金を伴わない収益であり、経営状況が改善したということではない。依然として多額の市債を抱えており、今後の料金収入の伸びも期待できない。今後避けては通れない料金改定を円滑に進めていくためにも、市民に対し、水道事業の正確な経営状況をきちんと伝え、御理解をいただくよう最大限努力してほしいとの意見が出ております。 これに対し、理事者からは、水道事業の経営状況については、広報紙等で市民へのPRを行っていく。なお、今年度中に中期経営計画を完成させる予定であるが、ことしの12月議会において、中間報告として経営状況や今後の方針について説明したいとの回答を得ております。 そのほか工業用水道事業における契約水量の減免の状況や、下水道事業における不明水調査の概要などについて理事者に説明を求めております。 以上、慎重に審査した結果、いずれの議案も特に異議はなく、全会一致で、先ほど申し上げた審査結果のとおり決定したものであります。----------------------------------- 以上であります。
○議長(村上秀明君) ただいまの
委員長報告に対し、まず、第91号議案平成26年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第92号議案平成26年度大村市水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第93号議案平成26年度大村市
工業用水道事業決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第94号議案平成26年度大村市下水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第95号議案平成26年度大村市
農業集落排水事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第96号議案平成26年度大村市
モーターボート競走事業決算の認定についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔経済建設委員長降壇〕 これより、まず、第91号議案平成26年度大村市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第91号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第91号議案は認定することに決定します。 次に、第92号議案平成26年度大村市水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。
◆21番(山北正久君) 関係委員会に所属しておりますが、先ほど朝長委員長が詳しく述べてくれましたので、討論は短目にしたいと思いますが、大変重要なことを委員会では討議をしております。 私は今回の利益剰余金、見せかけのという言葉を使ったんですが、水道は本当に厳しい経営状況は変わりない。特に今後、大きな有収水量をふやすということは、節水器等の関係で極めて厳しくなってきている。当然収益性も悪くなってくるということです。数字はいっぱい出ておりますけれども。 そこで、一番これ私、なぜあえてここで討論をするかといいますと、資料を見ておりますと、平成22年から前年度26年までの間に毎年7億円から8億円を--企業債未償還残高が平成22年度は133億あったわけですね。それを先ほど申し上げたように、7億円から8億円毎年返還をしてまいりまして、それでもなお、111億8,406万円の決算額となっております。このことについては、先ほど
委員長報告がありましたが、なかなかこれも一般市民はわからない状況でありまして、100億円以上の負債を抱えているという理解でいいと思うんですね。 そうすると、当然先ほどのような状況から、これから経営は、いろいろと努力をやっていただいておりますが、厳しくなってまいりますので、水道料金の値上げという問題がもう目の前にぶら下がってきているというふうに私は感じております。 したがって、もうそろそろ値上げどきを--僕は推奨するわけではありませんけれども、先行きが見えておりますから、その時期をシミュレーションをある程度していると思いますから、そういうことも次の議会あたりではしっかりと出していただいて、そして市民に理解をいただくような方向性に持っていかなきゃいかんというふうに思っておりますから、この点についてこの討論の中で強く要望いたして、本議案に賛成をいたします。 以上です。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第92号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第92号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 次に、第93号議案平成26年度大村市
工業用水道事業決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第93号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第93号議案は認定することに決定します。 次に、第94号議案平成26年度大村市下水道事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第94号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第94号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 次に、第95号議案平成26年度大村市
農業集落排水事業の
利益剰余金処分の議決及び決算の認定についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第95号議案は原案のとおり決し、認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第95号議案は原案のとおり決し、認定することに決定します。 次に、第96号議案平成26年度大村市
モーターボート競走事業決算の認定についての討論を行います。
◆9番(宮田真美君) 賛成の立場で討論をいたします。 競艇企業局におかれましては、本市の財政収入の一助となるべく日々競艇事業の運営に力を尽くしておられることに感謝をいたします。 しかし、モーターボートはギャンブルです。近年、ギャンブル依存症が社会問題化してきております。私としましては、いつまでも本市の財政収入の一端をギャンブルに頼ることは抵抗を感じます。いつかは競艇事業に頼らない財政運営を考えなければならないという思いがございます。 以上の意見を申し上げた上で、本決算案には賛成をいたします。 以上です。
◆21番(山北正久君) 私も本議案大賛成でありますが、今9番、宮田議員から話がありました。我々は一般会計に資するということで、競艇事業を応援しております。ましてや非常に競艇事業も大変厳しい中に、ボート市長と自負しておられた松本市長の大改革によって、この10年間黒字基調としております。 ただ、これはもう議事進行ではなくて、あえて討論をいたしますのは、ギャンブルという言葉ではなくて、公営競技と我々はずっと長く、そういう意味で伝えております。 ですから、そういう意味合いから、今、新しいボート場には、キッズといいますか、小さい子供たち、家族そろって競技を楽しんでいただくというような、そういう遊具施設等も準備をいたしておりますので、そういう点から先ほど申し上げたように、いろいろとこれからイベントも開催してまいりますし、委員会の中でもいろいろ要望も付しました。 そういうものを踏まえながら、競艇企業局におかれましては、さらなる場外の関係につきましても、あるいはまた経営合理化につきましても、新局長をもとにしっかり頑張っていただくように強く要望して、賛成討論といたします。
○議長(村上秀明君) これで討論を終結します。 採決します。第96号議案は認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第96号議案は認定することに決定します。 日程第32、第97号議案から、日程第36、第101号議案までの5件を一括議題とします。 提案理由について、理事者の説明を求めます。
◎
市長職務代理者副市長(小野道彦君) -----------------------------------
△第97号議案
教育委員会委員の任命について----------------------------------- 御説明いたします。 今月30日をもって退任となります野口哲彦委員の後任として、渡邊敬氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 次に、-----------------------------------
△第98号議案
公平委員会委員の選任について----------------------------------- 御説明いたします。 10月11日をもって任期満了となります福田年子委員を引き続き選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により同意を求めるものであります。 次に、-----------------------------------
△第99号議案~第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦について----------------------------------- 御説明をいたします。 9月30日をもって3人の委員が任期満了となります。矢野惠子委員、藤田さき子委員、諸正悦子委員を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(村上秀明君) これより、まず、第97号議案
教育委員会委員の任命についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第98号議案
公平委員会委員の選任についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第99号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第100号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 お諮りします。第97号議案から第101号議案までの5件は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第97号議案から第101号議案までの5件は、委員会の付託を省略します。 これより、まず、第97号議案
教育委員会委員の任命についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第97号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第97号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、第98号議案
公平委員会委員の選任についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第98号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第98号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、第99号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第99号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第99号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、第100号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第100号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第100号議案は原案のとおり同意することに決定します。 次に、第101号議案
人権擁護委員候補者の推薦についての討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。第101号議案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、第101号議案は原案のとおり同意することに決定します。 日程第37、議会第8号議案及び、日程第38、議会第9号議案の2件を一括議題とします。 提案理由について、提出者の説明を求めます。
◆議会運営委員長(伊川京子君) 登壇-----------------------------------
△議会第8号議案
大村市議会会議規則の一部を改正する規則----------------------------------- 上記議案を別紙のとおり
大村市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 提案理由を申し上げます。 近年の男女共同参画の状況に鑑み、市議会においても、男女共同参画を考慮した議会活動が促進されるよう、女性議員が出産を理由に欠席できる規定を明記するとともに、議会の欠席等に関する規定を明確にするため、この改正案を提出するものであります。 改正内容を申し上げます。 お配りしております新旧対照表のとおり、「事故のため」を「疾病、出産、災害その他のやむを得ない理由により」に改め、議会の欠席等の理由を明確にするものであります。 附則でございます、この規則は、公布の日から施行するものであります。 続きまして、-----------------------------------
△議会第9号議案 大村市議会の議決すべき事件を定める条例----------------------------------- 上記議案を別紙のとおり
大村市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。 提案理由を申し上げます。 総合計画における基本構想の策定等を本市議会の議決すべき事件として定めるとともに、所要の条文整理を行うため、この条例案を提出するものであります。 改正の概要を申し上げます。 お配りしております新旧対照表をごらんください。改正の柱は3点ございます。 まず、1点目です。改正後の第2条に規定しておりますように、本市における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想、いわゆる総合計画における基本構想の策定等を、地方自治法第96条第2項に基づく議会の議決すべき事件として定めるものであります。 2点目です。本条例では、これまで、公平委員会に喚問した証人と固定資産評価審査委員会に出席した関係者に対する実費弁償について、その額と支給方法を定めることの2件を議会の議決すべき事件としておりましたが、これら2件につきましては、いずれも、大村市実費弁償条例で規定されておりますので、この際、条例から削除するものであります。 3点目です。本条例につきましては、これまで、本則が1項のみで構成されておりましたが、条例制定の趣旨と議決すべき事件の内容を明確に区分することで条文をわりやすくするため、2つの条による条建ての構成とするなどの条文整理をあわせて行うものであります。 なお、今回の条例案は、お配りしております新旧対照表のとおり、改正の箇所が広範囲にわたることから、一般的な一部改正という手法ではなく、全部改正という手法を採用しております。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行し、同日以後に策定される、つまり第5次総合計画における基本構想から適用するものであります。 なお、議会第8号議案及び議案第9号議案の2件につきましては、議会運営委員会の提出であります。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(村上秀明君) これより、まず、議会第8号議案
大村市議会会議規則の一部を改正する規則の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 次に、議会第9
号議案大村市議会の議決すべき事件を定める条例の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで質疑を終結します。 〔議会運営委員長降壇〕 これより、まず、議会第8号議案
大村市議会会議規則の一部を改正する規則の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。議会第8号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、議会第8号議案は原案のとおり決定します。 次に、議会第9
号議案大村市議会の議決すべき事件を定める条例の討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これで討論を終結します。 採決します。議会第9号議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、議会第9号議案は原案のとおり決定します。 日程第39、
選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題とします。 本件につきましては、
選挙管理委員及び同補充員の任期が本年10月20日をもって満了となりますので、地方自治法第182条の規定により、それぞれ4人の選挙を行うものであります。 お諮りします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、議長の指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、選挙の方法は、議長の指名推選によることに決定します。 これより、まず、
選挙管理委員を指名します。
選挙管理委員に、岡本富子さん、馬場国利氏、渡辺経夫氏、江口武夫氏、以上の4人を指名します。 お諮りします。ただいま指名いたしました4人を
選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、ただいま指名いたしました岡本富子さん、馬場国利氏、渡辺経夫氏、江口武夫氏、以上の4人が
選挙管理委員に当選されました。 次に、
選挙管理委員の補充員を指名します。 なお、補充の順序につきましては、指名の順序のとおりといたします。
選挙管理委員の補充員に、坂口修氏、田添清美氏、中村秀樹氏、奥村善次郎氏、以上の4人を指名します。 お諮りします。ただいま指名いたしました4人を
選挙管理委員の補充員の当選人と定め、補充の順序は指名の順序のとおりとすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議がありませんので、ただいま指名いたしました坂口修氏、田添清美氏、中村秀樹氏、奥村善次郎氏、以上の4人が
選挙管理委員の補充員に当選され、補充の順序は指名の順序のとおりとすることに決定されました。 以上で、本定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。 これで、平成27年第5回大村市議会定例会を閉会します。
△閉会 午後1時56分 上記会議録を調製し署名する。 議長 村上秀明 署名議員 田中博文 署名議員 村崎浩史...