大村市議会 > 2009-06-10 >
平成21年  6月 定例会(第5回)-06月10日−03号

ツイート シェア
  1. 大村市議会 2009-06-10
    平成21年  6月 定例会(第5回)-06月10日−03号


    取得元: 大村市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-07
    平成21年  6月 定例会(第5回) − 06月10日−03号 平成21年  6月 定例会(第5回) − 06月10日−03号 平成21年  6月 定例会(第5回) ◯出席議員は次のとおりである。    1番  神近 寛君        14番  村崎浩史君    2番  田中 守君        15番  伊川京子君    3番  三田村美津子君      16番  永石賢二君    4番  田中秀和君        17番  松崎鈴子君    5番  園田裕史君        18番  田崎忠義君    6番  宮本武昭君        19番  村上秀明君    7番  馬場重雄君        20番  辻 勝徳君    8番  恒石源治君        21番  前川 與君    9番  永尾高宣君        22番  大崎敏明君    10番  中瀬昭隆君        23番  川添勝征君    11番  三浦正司君        24番  里脇清隆君    12番  山口弘宣君        25番  廣瀬政和君    13番  久野正義君 ◯欠席議員は次のとおりである。    なし ◯地方自治法第121条により出席した者は次のとおりである。
     市長        松本 崇君    商工観光部長    福田和典君  副市長       久保一雄君    都市整備部長    橋口正明君  総務部長      中村満男君    教育長       木下勝海君  企画部長      山口正幸君    教育次長      石丸哲也君  企画部理事     伊東正人君    水道事業管理者   津田 学君  財政部長      吉野 哲君    水道局次長     平野精一郎君  市民生活部長    喜々津保則君   競艇事業管理者   遠藤謙二君  福祉保健部長    田中久美子君   競艇企業局次長   有川晃治君  環境部長      吉田重記君    福祉保健部理事兼市民病院課長                               森 信一郎君  農林水産部長    坂井則雄君    総務法制課長    倉重靖彦君 ◯本会議の書記は次のとおりである。  事務局長      浦 一弘君    書記        古川朋博君  次長        太田義広君    書記        東 賢一君  議事調査係長    高木義治君    書記        石山光昭君  書記        藏屋 靖君    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−              第5回定例会議事日程 第3号             平成21年6月10日(水曜)午前10時開議 第1 市政一般質問 △開議 午前10時 ○議長(廣瀬政和君)   皆さん、おはようございます。出席議員は定足数に達しております。議事日程第3号により、本日の会議を開きます。  昨日の宮本議員の質問に対する答弁で、総務部長より訂正の申し出があっておりますので、許可します。 ◎総務部長(中村満男君)   昨日の地縁団体に関する一般質問に対する答弁の中で、委任の終了を原因とする訴訟はあっていないと思いますと申し上げましたが、これについては、あっておりました。おわびして訂正をさせていただきます。 ○議長(廣瀬政和君)   日程第1、市政一般質問を行います。  まず、23番、川添勝征議員の質問を許可します。 ◆23番(川添勝征君) 登壇  おはようございます。きょうは久しぶりの雨で、しかも昨日から降り続いておりました。田植えを前として、本当に農家の方々は喜んでおられるんじゃないかと思います。  きょうは一般質問2日目で、大政クラブの川添勝征と申します。きょうは大政クラブの日じゃございませんけども、あと2人、3人続けてやるというような珍しいめぐり合わせでございます。よろしくお願いしたいと思います。  先月27日のチャレンジデー、見事勝利されました。おめでとうございます。この60.7%という驚異的な参加率というのが、これは市長を初め、市職員の努力もさることながら、市民の意識の高さがここまであるのかというような感じがいたします。この意識の高さを何とかよりよい行政に、あるいはよりよい大村市のまちづくりにつなげられればと願うものであります。そう願いながら、質問をさせていただきたいと思います。  私は、一問一答方式を選ばさせていただいておりますが、観光行政につきまして、予算の面につきまして、関係がございますので、3点ほどまとめて質問をいたします。  新幹線の開通を念頭に入れ、大村市への観光客誘致を図る目的で、歴史に着目し、歴史観光のまちとして売り出したいとの目的で、歴史観光立市宣言がなされたものと私は理解しています。しかし、現実は非常に厳しいものがございます。  そこで、次の各点について質問するものでありますが、まず1番目、予算の面についてお尋ねいたします。  観光は、林業と同じであると、10年、20年先を見て手を入れなければ実りやすくないと言われております。大村市の観光行政がその方向に動いているのか、いま一度検証してみたいと思います。  現在、民間で一番先頭に立って活動している大村市観光コンベンション協会の予算というものが年々減少をいたしております。観光客誘致推進事業補助金という名目でございますけども、最近の予算から見ますと、平成20年度390万円の補助金が86万円減少いたしました。平成21年度304万円の補助金が50万円減少し、事業が組まれようとしております。254万円です。合計いたしますと、2年間で136万円の減少になっております。  観光コンベンション協会も花まつり、桜・花菖蒲まつりで、イベントを主体とした舞台のイベントから、シュガーロード長崎街道大村すいーつ祭りに変更するなど、懸命の努力を重ねられております。幸い大村すいーつ祭りは大変な好評をいただいておりますので、これはこれでよかったと思います。  しかし、経費の削減でそのような形に変えざるを得なかった、舞台のイベントがあって、なおかつ大村すいーつ祭りがあったとするならば、まだ大きな効果があったんじゃないかと思うものです。やはり観光事業というものは10年、あるいは50年先を見ながら手を打たなければ、なかなか観光客の誘致は望めない、増加は望めないというのは先進地の事例が一番如実に示しているんじゃないでしょうか、長崎のランタンフェスタ、これはいかがでしょうか。20年先、今の状況が考えられたのだろうかと思います。  そのような一番いい例がお隣にあるわけですので、ぜひ考えていただきたいと、大村市を観光の名所として、あるいは観光のまちとして本当に売り出したいとするならば、今厳しい財政であると言いながらも、補助金のカットを一律にやるべきかどうか、これは検討すべき時期に来ているんじゃないかということを訴えたいと思います。  ちなみに、民間の観光コンベンション協会に対する会費が247万円、寄附金は何と638万円ございます。合わせて885万円が民間からの資金で観光事業が動かされている、これは大きな変動がございません。ここもぜひ考えていただきたいと思います。経済不況の最中でありますので、市も大変だということはわかります。  しかし、この経済不況をもろにかぶっている民間の努力にも限りがございます。新幹線の開通を視野に入れ、大村市に多くの観光客を呼び込むため、今その基礎づくりをしなければならないというふうに考えるものですけども、市長はいかが考えられますでしょうか。  あわせて予算に関連いたしまして、観光拠点の周辺整備事業についてお尋ねをいたしたいと思います。  観光地の周辺は、一度に多くの観光客が押し寄せます。当然駐車場の整備とか、お休みどころの設置、あるいは道路の拡幅などもろもろ必要になってまいります。民間でやれるものと市がしなければならないものといろいろありますが、今回は道路についてお尋ねいたします。  東大村にツツジの名所が生まれております。松本ツツジ園と申しますが、ツツジがきれいなことは本当に申すまでもございません。近ごろはシバザクラも物すごくふやされまして、春の時期には目を奪われるばかりの趣であります。年々観光客は増加の傾向であり、2カ月間で今年度は約3万5,000人のお客さんがあったそうです。これは大村市としましても非常に喜ばしいことでありますが、ここに来られます観光客の大半は市外からのお客様です。ツツジ観光のついでに大村の市内で食事をされるとか、あるいは買い物をされるという方がたくさんいらっしゃいます。現実に鈴田峠の野鳥の森レストラン、あるいは大村寿司の名所でございますやまと寿司さん、松本ツツジ園からの紹介で参りましたと言われて食事に来られるお客さんがかなりおられるということをお聞きいたしております。そういうことを考えますと、大村市に対する波及効果というものも十分あるのではないかと考えております。  しかし、多くの市外の方がおいでになることは、これはこれで喜ぶべきことでございますが、大半の方は車で見えられます。駐車場は施設の方が懸命の努力で付近に大きな駐車場を何カ所もつくられるなど、大変な努力を重ねられております。  しかし、それでも足りません。5月のある日曜日、偶然でしょうけども、一度に多くの車が押し寄せました。松本ツツジ園から中澤病院まで約1キロメートル交通渋滞が起こったそうであります。約三、四時間続いたそうでありますが、これより以下の小規模の交通渋滞はたびたび起こっているそうです。観光客も大変でございますけども、付近の住民の皆様も大変に不自由を感じておられるんじゃないでしょうか、道が狭いためたに離合にも無理が生じまして、期間中に落輪する車−−溝に落ちる車が1台、2台ではおさまらないというような状態でございます。市の道路課もこのような事情を十分に御理解いただきまして、少ない予算の中で砂利を入れるなど、あるいは道幅を少しでも広げるような工夫をされまして、この点は高く評価するものでございますけども、できれば道路拡幅をお願いできないかというようなことが陳情があっているかと思います。  現在、大村市の財政状況が非常に厳しいということも、私はよく存じております。早急に道路拡幅ができないということがあるかもしれませんが、それが厳しいとなりましたら、そこで考えましたのが、現在でもできる拡幅の方法は、あの道路のわきにあります側溝にふたがかかっておりません。それにふたをかけるだけでも1メートルないし1.5メートルぐらいは広くなるのではないかというふうに考えております。来年はまだまだ多くの観光客がふえるんじゃないでしょうか。楽しく安心して、安全に名所を見ていただき帰っていただく、そしてまた、その年の翌年はまだふえていただくというような図式から考えますと、道路の整備というものはどうしてもやらなければいけないことではないかと思います。  そこで、現在、国が一生懸命になっております国の経済対策、これの利用による側溝の整備というものができないものでしょうか、お尋ねするものでございます。  続きまして、予算に関係ございますけども、天正少年夢まつりについてお尋ねいたします。  2年前、市長は天正少年夢まつりの開会式におきまして、歴史観光元年を高らかに宣言されました。2年間は大村市挙げて天正少年夢まつりを推進されました。その間の市職員の皆様の活躍は本当に目をみはるものでございます。  しかし、ことしは天正少年夢まつりの予算がのっておりません。先ほど申し上げましたように観光というのは、1年や2年で結論が出るものではないんです。やはり10年先、あるいは20年先を見ながら手を打っていく、このような考え方からしますと、なかなか難しい問題じゃないでしょうか。歴史観光、あるいはいろいろな基礎づくりをするに一番大切な3年目になぜなくなったのか、県の補助金がなくなればやめることだったんでしょうか、私は市長の政策だというふうにとらえておりました。そのような私の見解からいたしますと、ことしなくなっていくということはまことに不可解でございます。政策変更であれば、それはそれで仕方がないことですけども、明確な答弁をお願いいたしたいというふうに思います。  続きまして、歳入の面について若干触れたいと思います。  2年前に大村公園周辺の駐車場有料化を市のほうで企画されまして、議案として出されました。しかし、その当時は議員の反対意見が多くて取り下げられ、そのままになっております。その検討は、その後、加えられたのでしょうか、その結果はどうなったんでしょうか、厳しい財政状況の中でありますし、歳入の財源確保策として確実に入ってくる予定が立てられる駐車場の有料化、このことは今真剣に検討する事業と考えるものでありますけども、市長の見解をお伺いいたします。  以上の点につきまして明確な御答弁をお願いいたします。 ◎市長(松本崇君) 登壇  皆さん、おはようございます。川添勝征議員の御質問にお答えをいたします。特に、観光行政に絞ってのお尋ねでございました。  まず最初に、予算の面、財政が厳しい中であるけど、観光に力を入れて、削減すべきではないのではないかという御質問といいますか、また、どうなっているのかということでございます。大村市は歴史観光立市の実現を目指しまして、平成18年3月に歴史を活かした観光振興計画を策定をいたしました。そして、市制施行65周年に当たる平成19年を歴史観光元年と位置づけまして、特に歴史観光立市宣言ということで、市民の皆様に訴えたところでございます。観光振興事業の推進につきましては、行政はもとより観光関係団体、また、民間事業者などで構成をいたします、歴史を活かしたまちづくり戦略協議会で事業内容を協議しながら、行政がやるべき内容と民間でしていただく内容を明らかにいたしまして、事業を分担をしながら、さまざまな観光振興事業に取り組んでいるところでございます。  それから、各種補助金についてでございますが、財政が非常に逼迫している状況でありますので、これは一律というわけにはいかないんですが、ある程度痛みを分かち合っていかなきゃならないんじゃないかと。その中で社団法人大村市観光コンベンション協会、非常に各方面での活躍をしていただいております。観光の推進はもとよりコンベンション、集客、誘致等本当によく頑張っていただいておるわけで、極力市としても支援をし、支えていきたいというふうに考えております。  ちなみに、これまで大村市の観光コンベンション協会に対しての補助金額でございますが、平成19年度がトータルで773万円でございました。それから次に、平成20年は979万円に伸びております。苦しい中でも、これだけは伸ばしております。ということは約200万伸びているわけです。そして、20年から21年度が953万円でございまして、微減というところでございますが、約二十五、六万は減ってはおります。限られた補助金ではございますが、有効に活用して、さらに観光推進をしていただきたいと思っております。観光振興は、市の重点施策の一つでございます。今後も引き続き魅力ある観光地を目指して、観光振興事業に力を入れてまいりたいと思います。  それから、東大村における松本ツツジ園、私の親戚ではございません。全然関係ない、名前が一緒でございますが。大変な、隠れたといいますか、これはインターネットとか口コミで、議員お話になったように3万5,000人も来たと、本当に大変なことでございます。しかし、波及効果というものがお話にあったようにあるわけです。担当部長より、道路の対応については答弁をいたさせますので、よろしくお願いします。  次に、天正少年夢まつりについてでございます。  やはり大村市の歴史、幕末から明治への大きな流れという、これも大村の特色なんですけども、私どもといたしましては、日本で最初のキリシタン大名大村純忠と天正遣欧少年使節を特に歴史のシンボルというか、大村市の一つのセールスポイントとしていきたいということで取り組んだわけでございます。特に、歴史を活かしたまちづくりの中で、何といっても次の時代を背負う子供たちに夢と感動を与えたい、そういうことで、それをキーワードとしまして、ことしも第2回目、3月20日から29日までの10日間、天正夢広場や市民会館並びに中央商店街アーケードを中心に開催をしたわけでございます。期間中は延べ3万人以上の御来場があり、市民を初め、多くの皆様に楽しんでいただき、子供たちに夢と感動をという当初の目的が幾らか達成できたのではないかと思っております。  平成21年度以降のまつり開催についてでございますが、2年間で一定の成果が達成できたものと考えております。今後は期間を指定して開催をするというものより、大村純忠と天正遣欧少年使節は観光のシンボルとして情報発信いたしますとともに、大村の観光ブランドとして知名度の向上と観光客誘致に取り組んでまいりたいと思います。  政策変更したのではないかというお尋ねでございますが、決してそういうことはございません。日本初のキリシタン大名大村純忠と天正4少年を生かした観光振興は引き続き取り組んでいくわけでございまして、政策転換ではありません。  ただ、はっきり申し上げまして、こういったまつりはこれまでどちらかというと、2回にわたって、市といいますか、行政主導型といいましょうか、市がやるという、これはずっと3年も4年も5年もやることではない。一つの起爆剤といいますか、まず市がやりましたけど、また、もちろん市だけでやったわけではなく、民間の皆さん方、関係団体、非常に応援をしていただき、支援をしていただいて一緒にやったんですけど、どちらかというと、市主導だったような気がいたします。  今後は、できるならば民間主導、これに対して市の行政がサポートしていく、バックアップしていく、そういうものに流れを変えていけないものだろうか、例えば、議員もよく御存じのように今年で30回目になりますか、大村で夏の風物詩ともなっている夏越まつり、これらは大村青年会議所を中心にして興し、そして市全体で、25の神社ですか、一緒になってやってきて、それを市が幾らかバックアップしてきたと、こういう形が私は望ましいのではないかなというふうにも思っております。  また、もう一言言うと、ぜひ今後は中心市街地の活性化、再開発も目指しておりますので、商店街の皆様方、その他そういう地域の皆様方が立ち上がっていただいて、イベントを主体的に行っていただく、それに我々が応援していくという形をとらせていただければと思っているところでございます。  それから、大村公園駐車場の有料化の問題。本当に桜まつり、また、今もハナショウブが大変な評価をいただいてきておりますが、大村公園にいらっしゃる多くの市内外のお客様、ありがたいわけですが、有料化という方針を目指していることは間違いございません。平成19年度の地区別ミーティングにおきましても、有料化の方向を示しました中で、約8割方の住民の方、8地区いたしまして、賛成の感触を受けております。  その後、市民アンケートを実施をいたしまして、その結果を受けて、公共施設駐車場有料化検討委員会を設置をしました。現在、幹事会が2回開催され、その中で、大村公園の有料化につきましては、桜、ハナショウブを中心とする花まつり期間中の5カ所の公園駐車場の有料化、収支をシミュレーションしました結果、人件費を最小限に抑えましても収益が二百四、五十万程度と想定したところでございます。  また、このような駐車場を法的には路外駐車場と申しますが、自動車の駐車の用に供する部分の面積が500平方メートル以上で、駐車料金を徴収する場合に駐車場法に定める技術的基準によらなければならないとされております。駐車場の位置、規模、構造等を明記した設置届及び駐車場管理規程を県知事に届けなければなりません。  市といたしましては、ボート場、シーハットの駐車場との整合性の問題があります。ほかに駐車場があるもので、そちらのほうにとめられているところによる整合性という問題がございます。約230台駐車可能な旧体育館跡地に絞りまして実施の方向で、有料化検討委員会でさらに協議をしてまいり、詰めてまいりたい、ぜひこれは取り組みたいというふうに考えております。  そして、最初は、先ほど言いましたように240万から50万であっても、これは右肩上がりに持っていって、これらの収益を公園管理整備、あるいは観光推進に役立てたいなというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。(降壇) ◎都市整備部長(橋口正明君)   東大村1丁目の道路整備について、御答弁いたします。  本年4月19日の日曜日には約5,000人の見物客が訪れ、道路が大渋滞したとお聞きしております。このことから、この道路の大渋滞によりまして沿道住民の生活にも支障が出ている状況でありますので、横山頭バス停からツツジ園間で脱輪の危険性がある箇所につきましては、側溝ぶたの架設を考えたいと思っております。  以上です。 ◆23番(川添勝征君)   それでは、順を追って再質問をさせていただきたいと思います。  先ほど補助金の面で200万ふやしているじゃないというようなことですけども、中身を見ますと全然違うんです。私が言っておるのは観光客誘致推進事業費として390万あったものが86万減で304万になっているんです。その年に歴史観光立市推進事業補助金として256万6,000円の補助金がされているんです。中身は、これもっと言いますと、観光客推進事業補助金は、大村フラワー大使9万9,000円、桜まつり72万3,000円、花菖蒲まつり121万3,000円、花火大会75万1,000円、観光客誘致事業25万4,000円です。フラワー大使の事業は100万ぐらいかかるんです。補助金9万9,000円、おわかりでしょうか、9割以上は民間からの協賛金という名目の寄附金で賄っておるんです。それと、歴史観光立市推進事業、これは長崎巡礼ガイド事業、それで、観光ルート開発ということで167万5,000円計上されております。  しかし、これはもともとは、観光ルート開発というのは行政が主体となってやるべきような事業をいわば観光コンベンション協会が下請のような形で実施している事業じゃないかと思うんです。そう申しますと、純粋に観光客の誘致に使うためにはというような形でやりますと、200万ふえているんじゃなくて、減っているんです。新たな事業ですから、これは250万、トータルで考えれば確かにふえているということで御理解をいただきたいと、そのような意味ですので、幾らかの減額は仕方がないということは私も理解します。  しかし、一律に何十%カット、何%カットの枠の中で判断していては、10年先、20年先の観光客の増加は望めないじゃないかと、これを私は言いたいんです。それはどうお考えでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   昨日に続いて着席のまま答弁させていただくことをお許しください。  結論、先に言います。中身で指摘がありましたが、私はトータルの中で補助金を極力減らさない、これが基本的だと。その補助金の中で観光コンベンション協会がそこをうまくやっていただけないかなと思います。  ただ、おっしゃるように財政が逼迫している中で、一律に何でもカットしていくということについては、私は、そうしてはいけないと思っています。  ですから、今後大村市の活性化につながる、特に観光というのは今おっしゃるように将来を見据えて大事なので、その点は十分、一律カットではなく、何といいますか、インセンティブ、やる気を起こしていただく、頑張っていただく、そういう意味での補助金対応をしていきたいというふうに思っています。極力カットのなきように努力をしていきたいというふうに考えています。 ◎商工観光部長(福田和典君)   若干観光コンベンションの事業に対する誤解がございますので、説明をします。  この観光振興計画というのは、平成17年度、10年後を見つめてつくったものです。これは観光コンベンションを含めて、これは物産協会とかJRとか、いろんな民間団体を含めて協議をし、当時74万人の観光客であった、そして、宿泊数が13万であった、これを10年後に100万人の観光客にしよう、そして、21万人の宿泊数にしようということでつくったものでございます。  そういう中で、まず市がするもの、これは看板とか何とか、いわゆる案内基盤整備事業というものを市がすると、それから、観光コンベンションを含めた民間団体が観光客誘致事業をしようということで決めたものでございます。  そういう中で、平成20年度は観光ルート開発、これは五島とか南島原のクルージング、それから、ボランティアガイドの養成、21年度につきましては、今年度やっていますが、バスツアーとか、今後やりますクルージング、これは何をするかというと、大村に見えた方が再度大村に来たいというきっかけづくり、そういったものを民間団体でやっていただこうというものでございます。それについては10分の4が県の補助、10分の6が市の補助ということで、これについて20年度が150万、21年度が市の補助が166万ということでふえております。  今議員おっしゃったこと、例えば、桜とかハナショウブとか、花火大会というものが確かに304万から254万に減額をしております。これについては、桜とかハナショウブとか、こういったものがお客さんのリピーターとしてどうなのかということで見直してほしいというものでございます。  ですから、今回大村すいーつ祭りをされました。これが逆に前回まで舞台をかけてやっていてお客さんがぱらぱらであった、これはボートの開催に合わせてやっていたということもございますが、お客さんが見えるときに、一番いい時期にやろうと、そして、リピーターと県外の方が再度来たいというものにしたいということで、今回大村すいーつ祭りということになりました。これがかえってよかったというふうに考えています。 ◆23番(川添勝征君)   ただいま言われましたものは、私と若干論点がずれていると思うんです。観光客の誘致をしようということは、これはどこも一緒なんです。やらなければいけないし、それでないと、新幹線というものでお客がふえるという部分は望めないんじゃないかと、お買い物に来るお客さんというのは、私はいないと思うんです。  そういうようなことを考えますと、このような形の中で、民間が確かに一生懸命やって誘致をしなければいけない。これは大村すいーつ祭りも民間の観光コンベンション協会の発想でしょう。そのような形の中でやるわけですけども、だからといって、お客がふえたから予算をカットしていいじゃないかという論法は通じないと思うんです。これは別です。本来観光事業というものが、伸ばしていかなければいけないし、根づかせるためには、私は毎年毎年の積み重ねが要るんじゃないか、だから、そのためには余り予算をカットしないでいただきたい。今まで何で埋めているかといいましたら、いろいろ会費の増だとか、あるいは自動販売機の益金の増だとか、懸命の努力をされて埋めているんです。  しかし、それもそろそろ限界に来ているものですから私は取り上げているわけですので、お間違えのないようにお願いいたしたいと思います。
     次に移ります。  道路、落ちるおそれのあるところを仮設の側溝のふたをつけたいということで、これは確かに危険性のあるところは素掘りとかの側溝もあると思うんです。  じゃどうするんですかということになりますけども、私が質問したかったのは緊急経済対策というのが今ありますでしょう。このような事業の導入で、何とか側溝の整備だけでもお願いできないかということをお尋ねしていたんです。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   先ほど申しました側溝ぶたの架設というのは設置でございまして、ふたをかけるという架設でございます。  それと、緊急経済対策につきましては、側溝の整備については今のところメニューとしては上がっておりませんので、現在、舗装、補修とかでは採択できますので、申請をしていますが、側溝の改修につきましてはないということでございます。 ◆23番(川添勝征君)   そこら辺のところは、メニューの問題につきましてはよくわかりませんので、もう少し詰めていただきたいと思います。とにかく交通渋滞が1キロ以上も続いたというのは現実ですし、ちょいちょい小さな交通渋滞が起こっているというのも現実です。これは大村側にだけじゃなくて、諫早側にも同じような状態が出ているんです。あそこ御存じでしょうか、中村農園の手前のところから、こっちから行きましたら、先は諫早市なんです。そっちにも入っているということで、これはある程度両方でやっていただかないと、とてもじゃないけど開通は望めないなと。これはツツジ園だけの問題じゃないんです。大村ハイテクパーク、あるいはオフィスパーク大村、それから、あの辺の近くにございます企業が何社かできました。ここら辺のところに諫早から通われる従業員の方々が多くなって、朝夕の混雑もかなりなものだということです。  だから、そういうような形での大きな事故が起こらないうちに道路拡幅、できないならば側溝をというような形でお願いしているわけですので、よろしくお願いしたいと思います。  天正少年夢まつり、ちょっとお返しが来まして、商店街も頑張って、もう少し主導権持ってやれということですけども、これはこれで考えなければいけないと思います。  ただ、市長が言われた子供たちに夢と希望を与える、それは一つのうたい文句として表に出していかなければいけないと思うんです。イベントをやるやらんはこっちに置いておいて、フェスティバルをやるやらないはこっちに置いておいて、表に出していかなければ、夢と希望の描きようがないじゃないですか。去年とおととしはよかったんです。ことしからの後の子供たちはどう感じるんでしょうか。そういうようなことを考えますと、引き続きやっていただいたほうが私はいいんじゃないかなと。  それは確かに大村の歴史の中で切り口は幾らかもございます。しかし、一つの大きな切り口であるということは事実でございますので、これを今までのように市が主体となって全面的にやるんじゃなくて、まさに言われるように官民協働でこのような形というのが組めないのか、ここら辺はある程度方向性が出せないのかということを申し上げたいんです。  ちなみに、1年目は1カ月間で2万8,000人だったんです。今度は10日間で3万人でしょう、何倍になりましたか、集客は。だから、そういうことを考えますと、効果があっているんじゃないかと私は判断するものですけども、いかがでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   川添議員からの御発言、非常に私は心強く思います。また、天正少年夢まつりを2回やったと、そして、子供に夢と希望と感動を与える、これは続けていかなきゃならないと思います。  そういう中で、ぜひこれは本当にここ3カ月か半年ぐらいで、いろいろ協議をしたり、動かなければいけないと思っておりますが、ことしの3月に2回目をやったわけです。平成22年度、来年度に向けてはそういった条件整備といいますか、いろんな準備をして、議会の皆様方にも御理解をいただき、御支援をいただくならば、22年度には第3回目ということも検討に値するのではないかということで、今これからいろいろとすり合わせ、協議をしてまいりたいというふうに考えています。 ◆23番(川添勝征君)   はい、どうもありがとうございました。  大村公園周辺の駐車場につきましては返答がございましたので、さらに検討を加えられて、幾らかでも利益になるものであるならば、私はやるべきじゃないかなと思うんです。他市の例を見ますと、ほとんどのところが有料化されているんです。それは確かに無料のほうがいいというのはわかっておりますけども、それを維持管理するのは税金ですから、今後さらに考えていただきたいと思います。  では、質問を変えさせていただきたいと思います。  大村市のビジョンについてお尋ねいたします。商工青年部創立30周年記念事業でございました行政と市民一体のまちづくりの実現へ向けての提言書について、大村市の考えを伺いたいと思います。  第4次大村市総合計画、俗に基本構想と申しますが、これに概要といたしまして「花と歴史につつまれた 未来へ羽ばたく 産業・交流都市」と未来像が設定をされております。その中に3つの基本目標を定めておられます。  1、「人、自然、都市が健康なまち」、2、「人、文化、産業で未来へ羽ばたくまち」、3、「市民と共に成長するまち〜信頼と自信に満ちた地域協働体へ〜」とうたわれております。基本目標を達成するには市民と行政が一体となって、総合的かつ計画的なまちづくりを行うことが不可欠であるととらえられて、市民と行政はどちらが欠けても健全なまちづくりというものができない、市民がまちづくりに参加するにはその受け皿としての窓口、課や室が必要であるというふうに考えますとしてあります。もちろん、市民の声は千差万別であります。単に行政と市民が話し合うだけでは、統一したまちづくりはできないと思います。  そこで、市民と行政をまとめる大きな理念が必要になってまいります。その理念を実現するための一つの方法が、条例であるとされております。大村市全域で徹底したアクションを起こし、理念を実現するための討論を起こし、そのための理念を実現するための強制力を伴った条例の必要を提言されておるわけです。  条例をつくるには2つの方法があると思います。1つには、市民と議会の話し合いによる議員提案という形の条例のつくり方です。いま一つは、行政による条例案の上程であります。その条例づくりに市民の意見を反映する、あるいは市民からの動きを受け入れる、そういうような市民からの条例の提案ができる、このような考え方を持った官民協働のビジョン、この提案ができるというような図式の中で、今回の質問は市役所内に条例の提案も含めて、市民の意見を聞くセクションの設置ができないかということでございます。  大村市市民との協働を取り上げられていますが、その協働の原点である窓口がございません。そのような中で、仮称として市民の意見を聞く課という設置について、ぜひ実現すべきことではないかと考えるものでありますが、市長の考えをお伺いいたします。 ◎市長(松本崇君)   先般、大村商工会議所青年部の皆さんから大変貴重な御提言、行政と市民一体のまちづくりの実現ということでいただき、大変感謝しておりますし、この御提言に対して真摯に受けとめ、これをぜひ具体化、一歩でも進みたいなというふうに考えております。まちづくりの主役は、私は市民であると確信しております。市民の方々と行政が一体となって連携し、まさに協働して地域の問題点や将来像をともに分かち合っていく、目指していく、一つ一つの課題に取り組んでいく、このことは非常に重要なことであり、まさに市民参画、協働を進めていく上で極めて重要であります。  市の施策全般にわたりさまざまな場面への市民参画の仕組みを積極的に取り入れていくことが今日求められております。御提言にあります協働の原点である窓口がなくということでございます。(仮称)市民の意見を聞く課との御提言でございます。このことについて、確かに私どもは市民の声をできるだけ広く、そして、オープンにして、だれでも市民の方が意見を言っていただく、それには御批判もある、あるいは御提言がある、夢を語っていただく、そういうものに対して受けとめるということは、大事だということは本当に感じております。  そういう中で、今後市民の意見を聞く課を専門のセクションとして新設するということも一つの御提言なんですけども、当面今どういうことを考え、どういう対応をしているかといいますと、2年ほど前からかなと思いますが、市民110番を設けております。これについてはどちらかというと、市民が困ったと、変な話ですけど捨て猫があったと、それを処理してくださいよと、あるいはまた、もっとこういうふうなことをしたら、美化運動をしたらいいんじゃないかとか、困ったこと、提言、そういったものを市民110番が今まで機能してきておりますが、まだまだ十分であるとは言えません。  そういうことで、すべての部署におきまして市民の意見をよく聞くことが基本的にまずなされなければ、これ職員の意識改革でございます。それぞれのセクションで、部署で意見をよく聞くということが前提であって、課としては市民110番をさらに充実させ、活動強化をしていきたいというふうに考えているところです。当然御提言のことについても、将来の課題として頭に入れてまいりたいというふうに考えています。 ◆23番(川添勝征君)   私が申します市民の意見を聞く課というイメージ市民110番というのは、市民110番ということは緊急の困ったことだというようなとらえ方が一般的にあると思うんです。110番という番号そのものが。ということであるならば、これの改名を含めて若干考えてもらえればと思います。  ただ、すべての部署に意見を聞くようにと、これは大切なことですけども、ともすれば自分の部、課にかかわりのないところの相談があったときに、そっちに行ってください、あっちに行ってくださいということになるんです。  そういうような形を統括的に聞く課というようなものができれば、そこですべてのことが聞けるわけでしょう。市民はあっちに行ったり、こっち行ったりしなくていいんです。それで、もっと専門的になったら、それぞれのところに行っていただくとかいうような図式というのができればというふうに考えるものですけども、ここら辺はさらにどうでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   御提言は確かに私もしっかり受けとめていますので、今後内部で、今ある各部署でということではなかなかということですが、とにかく市民110番のあり方、そして、もう少し一歩踏み込んで、あるいはまた対応を考え直す、見直すかどうか、庁内で協議をしてみたいと思います。 ◆23番(川添勝征君)   この時期につきまして新幹線の開業時まで、理念のあるまち、要するに、ビジョンのあるまちの条件が整っていることというような提言をされております。10年くらいの間に本当の意味での市民協働の姿が動き出す、このような形というものをつくるための心構えといいますか、そういうような形はいかがでしょうか。あとの質問にもかかわりがあるんですけども、新幹線開業までというのは一つの大きなターニングポイントだと思うんですが。 ◎市長(松本崇君)   これから10年、10年ないかもしれません、9年ぐらいかもしれませんが。市としては早い時期に独自の考え方、理念といいますか、そういうものを持って、方針をしっかり開示をしていきたいというふうに考えております。このたび、先ほどと関連して大村商工会議所の青年部の方からも新幹線が10年後に来るということで御提案があっております。一言で言うと、「女性に優しく、好まれるまちづくり」であり、「女性が降りたくなるような新大村駅を」ということで御提言をいただいており、これをしっかり踏まえて進めてまいりたいと思っています。 ◆23番(川添勝征君)   次の質問まで触れていただいてありがとうございました。そうです。今ある程度のところで、女性の感性からの商品開発、あるいは販売所、職場の雰囲気づくり、このような形で成功されておるところが出てきております。  それで、そういうような形が重要視されておりまして、これからのまちづくりにとって一つの大きな切り口じゃないかというふうに考えるものです。確かにこれを言ったときに、「男もおるとばい」と言われた方もおられるそうでございますけども、それは男女おるのが当たり前の状態の中での「女性に優しく、好まれるまちづくり条例」という提言でございます。これは新幹線の開通に向けて、先ほど言われました「女性が降りたくなるような駅」、何となしに響き的に優しいし、いいんじゃないですか。具体的に、例えばの話、明るくとか、清潔だとか、白い風景だとか、いろいろなキーワードは思い浮かびますけども、このような考え方というのが新幹線の中に入れたほうがいいのか入れないのがいいのかというような形の部分というのは、当然考えていくべきことだと思うんです。  青年部の皆さんがそれぞれに集まって、知恵を絞って何回も打ち合わせを重ねられて、この提言書がつくられたというふうに聞いております。若い人たちのまちづくりに対する情熱や夢、これをぜひ真剣に取り上げていただきたいと思います。  私も喜ばしいと思ったのは、大村市におきまして、まちづくりや条例というものが若い方々の間にも浸透してきて、真剣に考えられているということです。こういうような形がどんどん進みますと、大村はまだまだすばらしいまちになるんじゃないか、そのような意味におきましては、これを30周年の記念の提言書であるというような位置づけでなくて、今後の大村市がどうあるべきかの中の位置づけの中で、ぜひ真剣に検討していただきたいと思います。これはぜひよろしくお願いしたいと思いますけど、できますでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   本当に私はさっき申し上げているように大村の商工会議所青年部の皆様方が、30周年は一つの節目だと思うんですけど、それは私もわかります。今回の30周年云々ではなくて、非常に時宜にかなった御提言だと思うんです。この御提言を何としてでも生かしていきたい。そして、発想が、今まで我々の持っている行政の感覚とは違うんです。市民との協働、市民の意見を聞く課というのは、今まではそういう発想はちょっと乏しかった。あるいは女性の目で見るまちづくり、その中の新幹線を活かしたまちづくり、ぜひこれは積極的に参考にかつ取り入れていくということでまいりたいというふうに思います。 ◆23番(川添勝征君)   よろしくお願いしたいと思います。  では、次に移ります。  新幹線の大村駅の設置に関する市民アンケート調査が、今現在行われております。この件につきまして1点だけ質問したいと思います。  実は、この一番後ろに構内イメージ図というのがございます。その中には新幹線の乗りかえ場と通路がございまして、西側昇降口ができて、JR大村線がございまして、JR大村線の駅まで書いてあるんです、御丁寧に。おわかりでしょうか、ここにろう学校がございまして、新幹線の大村駅がありまして、図面上は、JR大村線の昇降口ができているんです。  それで、確かにアンケートの中には、これは決まっておりませんと書いてありますけど、市民が見たときにどう思うでしょうか、この図面を見ましたら。決まっておりませんと言いながら決まっているんです。できているんです。前回の議会でも、まだ市民の意見を聞きながら決定をしたいということで市長は答弁されております。その後に出てきたこのようなものが、大村市が考えておる理想像として書かれたのか。それで、このような予感を持たれたアンケートというのは、私は、行政はすべきじゃないと思うんです。これは誘導的アンケートと申しまして、ある一定の目的を達成するためにやるアンケートの方式がそのままなんです。このことについてはどうとらえられて、これを載せられたのか。私は大村市が理想とするのがこれでいいというなら、それはそれで筋が通っていると思うんです。  だけど、こっちには決まっていないんですよと言いながら、ここでは決まったような書き方というのはアンケートとして甚だ不適当であるという指摘をしたいんですけども、どうとらえておられますか。 ◎企画部理事(伊東正人君)   新幹線のアンケートの挿絵についてでございます。現在、実施しておりますアンケートにつきましては、新幹線新大村駅−−仮称でございますが−−新大村駅の設置に伴い、JR大村線乗りかえ駅及び西側(「議事進行」と呼ぶ者あり) ◆23番(川添勝征君)   そこら辺はわかっているんです。なぜ挿絵に西口をつくって、新幹線の乗り場をつけた挿絵を載せなければいけなかったのか、それをお尋ねしているんです。 ◎副市長(久保一雄君)   このアンケートの様式につきましては私も入りまして、関係部長、一緒にみんなで検討しました。そういった中で、乗りかえ駅と西口については全く中立の立場です。  だから、それを皆さんの意見を聞こうということで、今回アンケートでさせていただいているわけですけども、検討する中で話が出てきたのが、乗りかえ駅とか西口とか言ってもイメージがわかないと、市民の方がどういう乗りかえ駅なのか、あるいは西口といってもどっち側がどうなっているのかとか、その辺がわからないから、一応イメージ図として挙げましょうということで、今回掲載させていただいたわけです。先ほどから申しましたように、全くそれは中立的な立場で調査をさせていただいております。  以上です。 ◆23番(川添勝征君)   では、確認をしたいと思います。  まず、1点目は、大村市が考えている図面じゃないということですね。中立的ということは、意見を聞いてから決めましょうということですね。  もう一つは、この挿絵をするならば、例えばの話で、こういうようなふうになりますとかという説明を入れて、図面と挿絵を出すべきだったんです。何も書いてないんです。  ただ、実線と波線でしてあります。それは言いわけとしてはわかりますけども、市民はそこまで見ないんだと思うんです、波線と実線の意味を。これをわかっているのは行政の方々、あるいはそれに関心の深い一部の方です。  そういう意味からすると、私は今回のやり方というのは甚だミスがあったんじゃないかというふうに考えるわけですので、ただ、今大村市が考えているのはこれが理想像としてじゃなくて、白紙の状態で意見をお伺いしておるということだけは間違いないということですね。 ◎副市長(久保一雄君)   まず、イメージ図について、説明が足りなかったということについてはおわびをしたいと思っております。  先ほどから申し上げますように全く大村市として白紙の状態で調査をさせていただいております。そして、今後決めるに当たっては市民のアンケート、それから、いろんな町内会とかも含めていろんな団体代表の方、それから、議会の御意見等を聞いて、その上でどうするかというのを決めていきたいと思っています。 ◆23番(川添勝征君)   はい、よろしくお願いします。  では、次に移ります。  都市計画につきまして、これは市民と議会のつどいの中から意見として出てきたわけでございますけども、富の原地区に、2丁目だけでも約1,280戸あるそうです。1丁目まで入れましたら2,500戸ぐらいあるんじゃないかと思いますけども、大きな公園がないんです。小さい公園が3カ所ですか、というような形です。  それで、緑のマスタープラン、大村市緑の基本計画を見ましたら、富の原に新規で街区公園を1カ所つくるというふうに、表には載っております。  地元の方々は高齢者が多くなって、遊ぶ場、あるいは運動する場がなくなったと、少なくなっているんだと、今のうち確保していただきたいと。それともう一点は、いざ災害のときに避難所となるような広さの場所が、それは確かにもっと遠くに行けばあります。郡コミセンもできましたし、あるいはもっと遠くに行きましたら運動公園もあると思います。  しかし、避難所として近くが欲しいのが、これは人情だと思うんです。そういう意味で、公園のある程度のスペースのあるものの設置をお願いしたいということですけども、いかがでしょうか。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   緑の基本計画の中には富の原も含め、他の地区にも新規の公園が記載されております。  しかし、現在のなかなか厳しい財政状況の中では、着手はできないという状況でございます。 ◆23番(川添勝征君)   これは今年度は使えませんけど、基地周辺整備事業だとかというのもとらえながら、ぜひ検討をしていただきたいなと。確かに2,000何百戸あるのに避難所が1カ所もないというのはおかしいと思います。  このような形の中で、ちょっと一問一答方式、若干時間の配分を間違えましたが、今ございましたように青年諸君がまちづくりにかける情熱、このことは、私は新たな息吹として感じたいと思いますし、ぜひそれを取り上げていただくことを祈念いたしまして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(廣瀬政和君)   これで川添勝征議員の質問を終わります。  ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午前11時02分 △再開 午前11時12分 ○議長(廣瀬政和君)   再開します。  次に、24番、里脇清隆議員の質問を許可します。 ◆24番(里脇清隆君) 登壇  大政クラブの里脇です。1番目の川添議員に引き続き、同じ大政クラブでさせていただきます。実に久しぶりの一般質問でございます。緊張して顔がこわばっております。何かどきどきしながら、ちょうど14年前に初当選、初議会、初質問のときを思い出しまして、今も川添議員から横で話しかけられるんですけど、はいはいと言いながら、全然耳に入っていません。そのぐらい緊張いたしております。蚊の出る季節ですから「キンチョウ」も要るかなというふうな思いでやらさせていただきます。  先ほど川添議員からもありましたが、私も言おうかなと思っていて、先に言われちゃったんですけど、チャレンジデー、おめでとうございます。それから、参加してくださった皆様方、本当にありがとうございました。おめでとうございます。担当者の皆さん大変だったと思います。私も体育会系で、私もこういったことはやるからには負けたくないものですから、いろんな方にお願いをしたり、あるいはブログで呼びかけたりして、ブログを見た方が、きょうはゴルフコンペがあるんだけど、それも登録できるんだろうかというようなことの電話があって、絶対できますから電話してくださいということで登録をしていただいた状況です。  そういう中で、1つだけ今後のお願いなんですが、市長も同じだと思うんですけど、一生懸命やると、結果をすぐ知りたいんです。夜ちょうど会合があって、12時近くに家に帰りました。まさか市役所に電話するわけにもいきませんし、ホームページにでも載っていないかなと思って市役所のホームページを開いても何も載っていません。選挙の速報と一緒で、一生懸命やると、やっただけすぐ知りたい。  そういったことで、市のホームページにでも、ブログじゃないですけど、速報という形で載せていただけたら、なおいいのかなというふうに思っておりますので、どうぞ次回のためにその辺御検討いただいて、もちろんチャレンジデーに限らず、そういった速報という形を何か載せられるような取り組みをしていただきたいなと、これはお願いです。質問ではございません。  それでは、今回から始まりました一問一答方式を私も使わさせていただきます。ありがたいことに、質問される議員の半分が一問一答方式を導入されてどうなるのかなと思いましたら、きのうの田中秀和議員、それから、きょうの一番目の川添議員、一問一答方式というのは本当に聞いていてもわかりやすいなということを実感しました。  ただ、いい答弁が来たら、もっといいかなというふうに思っておりますので、頑張ってやりたいというふうに思います。
     今回は、企画行政、それから、福祉行政、教育行政ということで質問を上げていたんですけど、ちょっと順番を変えさせていただいて、企画行政は最後に、それから、福祉行政の中のAEDにつきましては教育行政とダブっておりますので、福祉行政の中の2番目で日中一時支援事業のほうから入らせていただきます。  平成18年に障害者自立支援法が施行されたと同時に、地域生活支援事業というのが創設をされています。その中の一つとして日中一時支援事業というのがあるんですけども、地域生活支援事業というのは、いろいろ介護施設の貸し出しですとか改築費用の補助とか、いろんなことがあるんですが、その柱としては2つあるんです。  1つは、移動支援事業、障害を持たれた方が外出するときに、お手伝いをする、支援をするという障害を持たれた方に直接するサービスと、きょう質問をする日中一時支援事業というのは、障害を持たれた方の保護者とか、家族を支援する事業です。例えば、就労支援、そういったもの、それから、ずっと家で介護をしていて、精神的、肉体的なストレスがたまらないように支援をするための事業です。  そういうことで、今回は日中一時支援事業の指定を受けた、申請をして事業をされている事業者の費用、収入の部分について、これは提案とお願いということで質問をさせていただきます。実は、日中一時支援事業の要綱というのは各自治体でそれぞれ独自に決めます。費用も全部自治体の判断で決めます。  そういう中で、障害者というのは1から6まで区分が分かれているわけなんですが、大村市の場合にはその区分が全部一緒、1から6まで全部一律で4時間まで預けて、事業者に入る収入というのは4時間で1,480円です。これは家族負担が1割、残り9割は市が出すようになります。  ある程度軽い障害の方でしたら、例えば、1人の職員で複数の人を見れるんですが、ところが、ほとんどが重度の方なんです。1対1でないと見れない、そういう方を4時間見て1,480円、丸々4時間預けると、時給にすると370円しかならないんです。最低賃金の半分ぐらいしかないんです。とてもどうしようもないんです。  他市の状況を見ますと、もう少しきめ細かに重度、中度、軽度と区分を区切って、重度の方はそれなりの費用を見てあるわけです。この部分をぜひもう一度現状に即した区分分け、あるいは費用の収入になるような見方をぜひやっていただきたいと。でないと、そこに期待をされる方多いわけですが、それにはおこたえできなくなってきているんです。まず、1点目はその部分を、ぜひ市長のお考えをお尋ねをしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎市長(松本崇君) 登壇  里脇清隆議員の御質問にお答えいたします。  福祉行政の中で、重度障害者の日中一時支援事業について、特に給付費についてのお尋ねでございます。  具体的に言うと、重度の障害児(者)で、事業者の手間がかかる場合、サービスの単価を見直すべきではないかと、そういうことでございますが、日中に監護−−介護ではなく監護、「監督」の「監」に「保護」の「護」でございます−−監護する御家族などがいらっしゃらない場合に一時的に見守りが必要な障害者、あるいは障害児の方々に日中の活動の場を確保し、障害を抱える家族の就労や一時的な休息を支援するこの事業は、障害者等やその家族にとってなくてはならない事業になっています。  重度の障害児の単価の見直しでございますが、重度の障害を抱えた人についても、介護に時間を要する人とそうでない段階があるわけで、御指摘のようにきめ細かに重度、中度、軽度といいますか、段階をつくっていくべきではないかというふうなことは私も認識しています、それはやるべきだと。介護の現状をよく調査、把握します。  そして、お話にもありましたように他市の状況を、これも確認をさせていただきまして、加算等を具体的にできる方向で検討をしてまいりたいと思います。  それから、冒頭に申すべきでしたけど、川添議員に続いて里脇議員からもチャレンジデーについてのお話があって、非常にありがたく思っています。議員の皆さん方には大変御支援をいただき、市民の結束力が図られたことは本当にうれしかったことでございます。特に、今お話があった結果を速やかにお知らせする、そういう点でホームページ等が活用できなかったことについては反省しなきゃいけないと思いますし、次回は必ず対応をしますし、チャレンジデーに限らず、何かいいこと悪いこと、いろいろニュースはあると思いますが、速報をしなければならない状況のときにはホームページを活用させていただくことをお約束したいと思います。  以上でございます。(降壇) ◆24番(里脇清隆君)   今非常に前向きの答弁をいただきました。そういう中で、ここで、じゃあどうするのかというところまではとてもできないと思いますし、判断もでないと思いますので、そこまでは申しません。  ただ、1点だけお約束をしていただきたいのは、もう既にこれを来年に向けてとか、今年度中いっぱいかけてとかというような状況じゃないんです。  ですから、せめてどんなに長くても9月議会ぐらいまでにはそういった方向性をきちんと出して、それが実現できるような形だけはお約束をしていただけたら助かりますが、いかがでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   非常に事態はゆったりとできない状況であることは私も認識しておりますので、ぜひ9月議会までにはきちんと方向づけをいたしたいというふうに思います。 ◆24番(里脇清隆君)   よろしくお願いいたします。  次に、福祉行政と、それから、教育に関連して、AEDの問題を取り上げさせていただきます。  最近本当にAEDという言葉がなじんでまいりました。最初「AEDって何ね」という話から、「自動体外式除細動器たい」、「それはまた何ね」というふうなことの中で、「電気ショックで心臓ばバンとするやつたい」と言ったら、「ああ、ああ」というふうなことだったんですが、今じゃAEDという言葉で十分通用するようになってきた。それだけ皆さんの理解と、それから、各公共施設に普及して設置がされてきたということじゃないかと思います。  そういう中で、私も消防団員であります。今まで10回ぐらい救急救命の講習、人工呼吸の訓練とAEDの使い方を習ってまいりました。  ただ、設置はされたものの私が経験した、実際に体験したことをちょっと御紹介をさせていただいて、御提言というんですか、そういったものをさせていただきたいと思います。  それは新聞にも載りました。3月15日のことです。私はバトミントンをやっているものですから、諫早の小野の体育館でチーム対抗の団体戦があって、市役所の40歳ぐらいの職員さんと同じチームを組んで、その大会に出たんです。試合中に彼が突然しゃがみ込んで、しりもちをついて、あのときは過呼吸のような症状です。「はあはあ」言うんです。我々も過呼吸というのはよく見ます。子供たちを指導していてもよく見ます。  それで、私は目の前にいたものですからすぐ近くに行って、これは回りの人みんなそうですが、「過呼吸たいね」というようなことで、「ビニール袋を持ってこい」と、「口に当てておさまるから」ぐらいの感じだったんですが、どんどん状況が変化してきて、しりもちをついて、ちょうどあぐらかいたような形で座り込んで、何かおかしいと思ったんです。我々消防団員というのは訓練を受けると、意識のなくなった人、既に心肺停止状態の人を対象にしているものですから、まさか彼がそういう状況にあるとはわからないわけです。  そしたら、たまたま本当、奇跡に近いんです。その大会に長崎市の消防署の救急救命士が3名と、それから、諫早市の小児科の先生が1名、4名がばっと駆けつけてきて、「いや、これは違う」と、「これ大変」と、すぐに心肺を診て、すぐ人工呼吸を開始して、「AEDありますかね」と私に言うものですから、大きい声で「AED持ってこい」と、「救急車呼べ」というようなことでやったんです。  AEDは設置すると、あとAEDが結構指示をしますので、意外とだれでもできそうなんですが、救急車が来るまで10数分かかりました。その間、4回です、AEDが「ボタンを押せ」と。それでも意識戻りません。救急車が来て、酸素を当てながら救急車に乗って、救急車の中で意識を取り戻した。彼は、心肺停止の時間がほとんどなかったんです。  ただ、その状況を本当10数分間見ている間に彼の顔色は血が通わないから、どんどんどす黒くなってきて、AEDでも蘇生しない。自分の目の前で彼は死んでいくのかなというふうに思ったんですが、本当に奇跡的です。もちろん心臓は手術をして機械を入れたんですけど、ほかに障害は、脳に障害も何もなくて、現場に復帰できる日も近いと思います。  そういうふうなことを身近で経験をして、申し上げたいことは、そのときに初めて経験をして思ったんですが、AEDがこれだけ設置をされました。市役所にも設置してあります。シーハットにもあります。じゃあそれをだれが使うかということなんです。確かに満遍なくみんなが1回ずつ講習を受けたり、定期的に1年とか2年、更新をしていくことは確かに大事です。みんなが使えることは大事です。  ところが、例えば、市役所でだれかそういったことが起きた、あるいはシーハットでだれかがそういうことが起きたとき、だれがそのことをリーダーとして、おれがやるというふうな責任者を決めておかないと、本当に自分がこれは行かないといけないんだ、やらないといけないんだという責任感、思いが出てこない、だれかがやるやろうというふうなことでは。多分その瞬間が二、三分あいたら必ずその方は障害が起こるか、命を落とすんです。だから、間髪を入れない判断が必要なんです。  そういう意味で、今後市役所の管理が福祉になるのか総務になるのかわかりませんけど、そういった設置場所の近くにいる職員の中で研修を重ねていって、もっと何度も何度も重ねて、リーダーの養成というんですか、そういったものをやるべきじゃないかと。シーハットにおいても職員が、「ありますよ」じゃなくて、聞いたら自分がやるんだと、そして、だれが救急車を呼ぶんだとか、そういった訓練と責任者というんですか、そういったものを決めていかないといけないというふうに思うんです。そういったことについて、今後もう少し踏み込んだ、ハードが充実されたので、今度はソフト面の充実について取り組む意思の確認をさせていただきたい。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   市内のAEDが今、中学校に4校、市の施設に10カ所、県の施設に3カ所、また、医療機関32カ所、民間施設16カ所に設置をされています。また、貸出用としても、国保けんこう課とシーハットに1台ずつ設置をしております。それとあわせて今度21年度に未設置の小中学校17校に6月末に納入をする予定なんですけども、先ほど御指摘のように、私も1回講習を受けましたけども、1回だけの講習を受けてもいざその場で直面したときに果たしてそれができるのかなというのを正直言って不安な面はあります。  私もたまたまJRの中で悪くなった方がおられて、それで、医療関係者というのを大分呼び出しがあって、私も行きました。そのときはたまたまプルスを診てあったので、心肺停止までいっていなかったので、介護をしたんです。その後、気づいたんです。もし、このときに心肺停止がきていたら、私そのときAEDを使えたかなとか、正直言って心配しました。  だから、1回だけの講習で、実際、その場面で間髪を入れずにできるかどうか、先ほどリーダーの養成が必要じゃないかという御提案ですけども、1回だけの講習ではなかなか厳しいかなというのを本当に感じております。  それで、18年度から研修をしていますけども、今市の職員、企業団体で207名受けているんです。一般市民が71名なんですけども、今度また市民向け、9月に予定をしております。  それで、今のところ実際に使用したという報告などあっておりませんけども、今の体験なさった御提案などを受けて、リーダーをきちんと決めてばっかりはおれないですけども、いざというときに使えるような、それを再度きちんと講習を受けられるように、だれでもさっと判断できて対応できるような、そのあたりは市としても体制を整えたりとか、市民にも再度講習を受けられるように呼びかけをしていく必要があるんじゃないかということを痛感しております。 ◎教育次長(石丸哲也君)   シーハットの件でお答えします。  シーハットには、今現在、2台設置をされております。取り扱いにつきましては、窓口対応をしている施設係というのがございまして、現在、10名中、7名が講習を受けております。昼間及び夜間につきましては、常時三、四名の講習を受けた者を配置いたしまして、緊急時には迅速に対応できるという体制をとっております。  そしてまた、未講習者については、市民プールを7月に開設しますけども、その前に救急救命の講習を毎年するようになっております。その中でAEDの講習もずっと続けてやっておりますので、シーハットに限らず、ほかの施設の関係者も大体二、三回ぐらいに分けて講習するんですけども、そういう形で参加をさせて、AEDの取り扱いに万全を期したいと、そういうふうにされております。  そして、責任者の件につきましては、施設係ですから、当然施設係の責任者がなるんでしょうけども、今言われたように、AEDについての責任者をさらに明確にしておくように、すぐ要請はしたいと思います。 ◆24番(里脇清隆君)   これは、自分が率先してやるんだという意識の問題の提起ですので、よろしくお願いいたします。  次に、教育行政にそのまま入らせていただきます。  教育行政の中では、中学校給食の問題で、中学校給食の導入と用地の件と2点あるんですけども、これセットというんですか、同時に考えていかなければいけない問題です。中学校給食以前には懇話会から答申も出ています。  そういう中で、今回も小学校給食調理場の件については用地の交渉も進められているんですが、問題は中学校給食について、3月議会をずっとお聞きして、何名もの議員が質問をされました。その内容としては、小学校給食の調理場を始めると同時に中学校給食についてもどうするか検討をしていくという、するかしないかからなんです。中学校給食をするということについては、全然今まで明言はされていません。  そういう中で、私は以前から中学校給食についてはやるべきだと、取り組むべきだという思いでおります。確かに愛情弁当だ、母親がお弁当をつくっている姿を子供に見せなければいけないとかいう思いもあるでしょうし、あるいは中学校の時間割の問題もあるでしょう。当然終戦後というんですか、昔、学校給食が始まったときと事情は違うと思います。  ただ、世の中の流れ、あるいは生活環境ですとか他市の状況とか、いろんなことを判断したときに、これはやるべきだというふうに私は思います。それはそういう中にあって、教育長は3月議会でもずっとお答えをされていたんですが、これは市政の大きな柱というんですか、問題であります。柱がないと、壁もつくれません。  だから、そこは市長の政治的な決断だと思うんです。それによって中学校給食をやると決めたら、それをやると決めたからすぐやれじゃないです。それはやる方向に立ったときに初めて、今進めている用地の問題ですとか、いろんなことが先に進んでいくと思うんです。多分今のままではずっと中途半端で、私自身としてもどう判断をしていいのかがわかりません。  そういう意味で、私は今回は教育長もお答えしたいと思うんですが、私は市長の政治的な判断として、その方向性を示していただきたい、そういう思いで、まずは中学校給食についてどうされるのか、お尋ねをいたします。 ◎教育長(木下勝海君)   里脇議員の緊張しているというお話ですけども、全然そういう雰囲気は感じられませんけれども、緊張というのは私にも伝わってまいりまして、私も一問一答に変わりまして初めて答弁いたしますので、緊張しておりますけども、議員がバドミントン等でそうされたと同じように、心地よい緊張感というのはいい結果を生むということが多うございますので、そういうつもりで私も御答弁させていただきたいと思います。  今お話になりましたように、3月まで私のほうといたしましては中学校給食を行うということは言明しておりませんでした。  ただ、13年度の懇話会の精神を十分重視したいということと、私自身の気持ちとしては必要性を感じているんじゃないかということのお答えをしておりました。  しかし、今お話ございましたように、3月議会で4名の議員が御質問になりました。今回は5人の方が給食の御質問をなされる予定でございます。そういうことから考えますと、市民の皆さんたちの中学校給食に対する必要性を非常に強く感じておられる、機運が高まっているのではないかということを私自身も感じております。  そういう中で、教育委員会の中でも、また改めて協議をしてまいりました。そういう中で−−一問一答になりますと、なかなか答弁書が役に立たないんですけども−−中学校給食教育委員会としてはするという方向で進んでいきたいというふうに思います。  ただし、議員のお話にありましたように財政、その他多うございますので、いつからかとか、そういうことになりますと、また非常に不明瞭な部分がございますので、教育委員会としては中学校給食をするという方向で検討していきたい。ただ、先ほどお話しましたように市長部局のほうではどう考えられるかと……つ思います。 ◆24番(里脇清隆君)   初めて、教育長から中学校給食をやる方向でいくということで答弁を聞くことができました。そういうことで、市長部局としてというんですか、市長の政治的な決断としてはいかがでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   ただいま教育長の見解といいますか、決断といいますか、方向性が明らかになったわけでございます。今お話になったように平成14年の中学校給食懇話会、この中では完全給食のほうが望ましいが、日課の問題や財政状況を考慮しながら検討する必要があると、こういう結論で今日まで来ているわけです。当面老朽化等々の問題、あるいは衛生上の問題かれこれで、小学校の給食センターについては、これは時間が来ていると、どうしても平成24年にはスタートさせなきゃいけないと、そういう状況下にあることは皆さん御承知のとおりでございます。  しからば、中学校でございますが、私も実は愛情弁当の問題等々も頭にありまして、あちこちでも議論というか、いろんな御意見も拝聴したり、意見交換もしました。また、議会の議員の皆様方も3月議会で論議をしてきたところでありますが、結論としましては、私は教育長の方向性、決断、これと全く一緒で、私自身も小学校を、まず給食センターをきちんとさせることが第一義的で、引き続き中学校の給食については取り組みたいと、検討じゃなくて、これはぜひ取り組みたい。そして、財政状況はありますが、財政状況もクリアしていきたいというふうに考えておるところです。 ◆24番(里脇清隆君)   市長からもそういうふうな明快な答弁が来ましたので、そういったことを踏まえて今後の用地交渉とか、また、考え方も進んでいくんじゃないかというふうに思いますので、ぜひ小学校がある程度めどがついたときには中学校にも取りかかれるような計画をよろしくお願いをいたします。  それから、もう一つ、学校給食の件で問題になっているのは、中学校給食をやれと言いながら、片方では未納の問題があるわけです。給食費の未納の問題を制度として片づけなければいけない問題があります。残されています。  今は、要するに、学校任せなんです。未納というものについては実際に議会であろうが、あるいは給食会であろうが、テーブルの上にそれは出てきません。それは学校の中でやりくりをして、自転車操業的にしたり、ほかから回したりとかしながら、給食が途切れないようにやっている状況ですので、未納の問題が表には出てきませんが、これは実際は学校としては、校長が特にそうでしょうけども、非常に悩みです。  これは何かというと、制度がないんです。市でいう未納、滞納、その辺について法的な措置がとれない。たしか徴収規則というんですか、給食費徴収規則というのは大村市にはないと思うんです。学校で集めておいてくださいというようなことで、未納者に対しては、ただ、お願いしますというふうなことで、払わないまま卒業して、どこかに行っちゃったら、もうそれで終わり、その分はまたどこかで補てんをしていかなければならない状況です。  私は、これを解決するためには徴収規則をきちんと立てて、そして、徴収者は市長にすべきじゃないかというふうに思います。使用料、利用料、税金と一緒のように給食費についての徴収者は市長名で、業務については学校委託をするけれども、最終的に未納とか何かなった場合には、権限として法的な措置がとれるように、そのぐらい強い姿勢で臨むためには制度として市長名で、徴収者が市長になって、使用料、利用料と、そういった徴収系統を一つにまとめたほうがいのではないかというふうに思うんです。その辺についてのお考えをお聞かせをいただきたいと思います。 ◎教育次長(石丸哲也君)   今議員がおっしゃいましたように、そういう部分を含めて検討しているところでございます。それはまだするとかということではなくて、今まで教育委員会だけでこの問題をそういうとらえ方をしながら論議をしてきた経緯があるんですけども、実は昨年度から収納課の職員、課長職、係長職も入れまして、とにかくどうにかしなければいかんという観点から、給食滞納対策検討委員会という名称ですけども、立ち上げて、効果的な対策をとろうということで、検討を進めております。  その中で、徴収規則をつくってみたり、そういうものについて法的にどうなのか、例えば請求をするのが学校長なのか、それとも教育委員会なのか、市長なのかという、そういう法的な問題まで含めて、現在、詰めておるところでございます。  もう少し結論まで時間がかかるんですけども、何とか早急にまとめて、ある程度の対策を打ち出したいという予定で検討を進めているところでございます。 ◆24番(里脇清隆君)   今検討を進めているということなんですが、今はするかしないかということじゃなくて検討しているということなんですけど、大事なことは、未納を許さないよと、ちゃんとまじめに払っている方々の均衡を図るためにはやるんだと、やるためにどうしたら対策がとれるかということを検討しているというふうなことでよろしいんですか。 ◎教育次長(石丸哲也君)   その姿勢で検討しているつもりでございます。 ◆24番(里脇清隆君)   ぜひできるだけ詰めて、その問題は上げてほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、企画行政のほうに入らせていただきます。  入国管理センター跡地の問題につきましては、実は私が質問通告を出した後にこの計画が出てきました。内容的には、私は手法としては物すごく評価します。実際に坪6万6,000円で買った更地ですか、何も手が加えられていない土地を整備を済ませて、それより安くで市が買える。これは多分郡部や山のほうでも、それはできない金額ですので、手法としてはすごく評価をしますが、ただ、この問題が総合運動公園の問題との絡みですとか、都市計画の見直しをやるとか、いろんなことを含めた中で、じゃどうするのか。例えば、期間を当分の間でいくのか、将来的にずっとそういう位置づけでやるのか、いろんなことを検討しないといけません。一般質問の通告をした後にこの問題が明らかにされましたので、これは今後の検討課題ということで、私からどうあるべきか、こうだというふうなことを、まだそこまでの私の知識と勉強も足りていませんので、これはまた次回にさせていただきます。  最後に、JRの新駅の問題、新幹線新駅と在来線の駅の併設の問題についてです。  先ほど川添議員から市民アンケートの件が出されました。その中で、私は個人的には新幹線在来線が平行して走りながら、新幹線の新駅に在来線の駅がないということのほうが不思議です。僕はそこに在来線の駅というのは当然あるべきものだというふうな考えです。  その上で、ほかの竹松をどうするのか、大村をどうするのか、諏訪をどうするのかということを考えるべきじゃないかなと。これはアンケートを出されていますけど、多分市民の皆さんも費用負担が要りますというふうなことなんですが、市長初め、行政もそうでしょうし、議員もそうでしょうが、政治的な判断というんですか、市民に理解をしていただくということも大事なんです。すべて市民の意見を聞いてということなんですが、そこに至る答え、市民のアンケートを出したときの答えを出すときに、幾らぐらいが妥当なのかという、今の大村市の財政からして幾らぐらいがいいのかというのは普通わからないと思うんです。私たち議員が一生懸命財政の勉強をし、聞きながらも、幾らぐらいが出せるのかというようなことは、最終的には「財政部長、それ出して大丈夫ですか」と言ったら、財政部長が「大丈夫です」と言われれば、大丈夫なんだなと思うんです。  だから、市民にとっては、例えば、1,000万だろうが、100万だろうが、市の負担をしたらだめだろうという考えもあれば、逆に、ああ、5億ぐらいまでだったらいいさというような、それぞれの人の主観で基準が違ってくると思います。そういう意味では、私は在来線の駅は当然つくるべきだというふうに考えます。それは政治家としての判断というんですか、決断というものになってこようかと思います。その辺は、市長は市民の意見を聞いてということで、少し時間を置かれるおつもりですか。 ◎市長(松本崇君)   議員から明快な御意見、提言といいますか、がありまして、本当にありがたいと思うんです。それは議員各位、それぞれ考え方をお示しいただけるのはありがたいことだと思います。私もここでこうしたいと、こうすべきだというのを私、意見を持っています。  ですけど、まずは市民アンケート、乗りかえ駅の在来線にかかわる問題、あるいは西口の問題等については市民の御意見、アンケートだけでなくて、その他いろんな団体地域、いろんなことをお聞きした上で判断をし、決断をしていきたいということで御理解いただきたいと思います。 ◆24番(里脇清隆君)   多分アンケートの集計もまだ最終締め切りというんですか、終わっていないと思いますし、市長が市民の皆さんと話を、我々も市民と議会のつどいもあったりしますし、市長もいろんな方と会合で話をされると思うんです。その中で、純粋に意見を聞くのか、あるいは市としてはこういう方向なんだよと、このぐらいは大丈夫なんだからというふうな方向でいくのかでまた、いろいろやり方は違ってくると思います。  ただ、まだ集計も終わっていませんし、ここでこれ以上、市長どう考えますかと問い詰めたところで、答えは返ってきませんので、この問題もこれで終わらせていただきます。  一問一答でさせていただきました。どういうふうな形になるのかわからないので、大分質問項目を絞って行いました。前向きな答弁をいただいています。議長になる前の4年間、前向きの答弁を聞いたことがなかったものですから、非常に私もきょうはゆっくり安心しておいしい酒が飲めるなというふうに思っておりますが、どうか答弁をいただいたことにつきましては、なるだけ早くできるものは早く、お願いをして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(廣瀬政和君)   これで里脇清隆議員の質問を終わります。  ここでしばらく休憩して午後1時より再開いたします。 △休憩 午前11時55分
    △再開 午後1時 ○議長(廣瀬政和君)   再開します。  次に、15番、伊川京子議員の質問を許可します。 ◆15番(伊川京子君) 登壇  皆様、こんにちは、恵みの雨が降ってまいりましたけれども、本当に田植えの季節にほっとするような気がいたします。先日、小学校の運動会が各学校でありましたけれども、ほとんどの小学校が済んだのではないかなと思っております。長崎国体の準備ということで、最初の準備体操が「がんばらんば体操」で、なかなかこの体操についていけなくて、覚えられないんですけれども、そういった機運が少しずつ高まっていくのではないかなと思っております。15番議員、大政クラブの伊川京子でございます。傍聴席の皆様、きょうは雨の中、ありがとうございます。  初めて、私も一問一答の形を選択させていただきました。午前中より大政クラブ、きょう3人続いておりますけれども、午前中から川添元議長、里脇前議長ということで、立派な御質問をされて、私はどうなることやらと、とても不安に感じながら、この席に立っております。理事者の皆様にもいろいろ御迷惑をかけるかと思いますけれども、マイペースでやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  項目の1、福祉保健行政についてお尋ねをいたします。  国民健康保険事業の今後の見通しについてでございます。この件につきましては、昨日、久野議員からも質問があっておりましたので、できるだけ重複をしないようにと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  本会議の初日に国民健康保険税の値上げ案が提案され、新聞にも報じられましたことから、市民の皆様は本当にどうなるんだろうかと、大いに不安を持っておられることと思います。平成20年度2億円の赤字になったということで、21年度の予算を2億円補正して、それに充てると。さらに21年度も同じ程度の赤字が見込まれるということから、値上げの提案がございましたが、それと赤字の要因についても詳しく説明がございました。後期高齢者医療制度が始まったことなど、市として努力しようと思っても及ばない、国の制度によるものもあるということで、市としても大変苦しい判断を迫られているような事情であったと思います。  今回の値上げによって、県下でも一番高い保険税になるということですので、今でさえも国民健康保険税の負担感は非常に大きいものがございます。これ以上高くなりますと、払えない人がふえ、悪循環に陥るのではないかという思いが強くいたします。これはほかの方も多分同じだと思いますけど、私もそういった感じが強くするものでございます。  2009年、国民健康保険特集号というのを市のほうから出されているんですけれども、それによりますと、国民健康保険の被保険者は本市で約2万2,000人の方が該当することになります。不況の影響で、新聞にも載っておりましたけれども、被保険者数が大幅に増加をいたしまして、21年度以降、医療費が大きく伸びる見込みであると、この市の特集号にも述べられております。日々の安心の暮らしには、これはなくてはならない国民健康保険制度でございます。これが本当に将来にわたって健全な運営に関して私たちも期待をするものでございますので、これに関して質問をいたします。  まず、今のまま保険税が上がらなければ、平成21年度の赤字の見込みの額を幾らと試算をされておりますか。上程の折、説明では20年度と同程度という説明でございましたけれども、詳しいというか、見込みの額を幾らと試算をされているのでしょうか。  それから、歳入について、未収額、いわゆる払い込まれていない額は、平成20年度の単年度で約2億円、累積で言うと11億5,000万ということで、平成20年度で見ますと、計算上は赤字と同じ額が振り込まれていないということになります。  御家庭のさまざまな事情がございますので、払いたくても払えないという方もあることは十分私も承知をしております。久野議員のほうからも十分この点については質問もあっておりました。昨日の答弁でも、事情のある方はぜひ市に相談をしてほしいということでしたので、こういったケースにつきましては丁寧に対応をしていただくといたしまして、収納対策についてお尋ねをいたします。  本会議でも提案の折、収納課の課長より説明があっておりました。もう少し詳しくお尋ねをしたいと思います。平成21年度の収納率をこれはどれくらい見込んでおられますか。それと悪質なケースと申しますか、そういった場合には県下の特別収納班でも対応をするという説明でございました。これは今年度から取り組まれていくものなのでしょうか。取り組まれていくとすると、大体具体的なことがわかればと思います。  あと、収納率を上げると交付金がふえるという制度になっていると思います。これは基準はどのようになっているのでしょうか、交付の額などがおわかりでしたらお尋ねをいたしたいと思います。  それと、歳出につきまして、21年度の歳出については当初予算に示してあるとおり大きくは変わらないと考えてよろしいのでしょうか、今の時点で考える範囲でよろしいですので、お答えをお願いしたいと思います。  それから、歳出については退職者医療制度の見直しなどと、あとまた急速な景気悪化の影響に伴い一般被保険者が増加する傾向にあり、保険給付金が増加するということでございます。また、これは将来にわたる給付金の伸びを抑えるための施策がありますので、この点については後ほどまた再質問をさせていただきます。 ◎市長(松本崇君) 登壇  伊川京子議員の御質問にお答えいたします。  国民健康保険事業、いわゆる国保は、他の医療保険に比べまして構造的に大変財政運営が厳しく、非常に頭が痛い状況下でございます。特に、20年度は大きな制度変革と予想もしなかった世界的不況、100年に一度とも言われている不況等々、あるいは後期高齢者の変動の問題等々ありまして、大村市の国保財政は非常に苦しい状況に追い込まれてきているのは事実でございます。  私といたしましては国保税を極力上げないようにと、上げたら今度は収納率が非常に厳しくなると、議員の御指摘のとおりで、悪循環になってくるわけなので、何とかできないかということで、収納率についても努力をしてきたわけでございますが、なかなか私どもの努力が足りないのか、非常に苦しいわけでございます。20年度と同じような状況が21年度も続くものと思わざるを得ません。そのため、今年度の赤字額は繰上充用分と合わせまして約2億2,500万円と見ております。  それから、平成21年度の収納率をどれくらい見込んでいるかということでございますが、88%程度を見込んでおります。  それから、県下の特別収納班に今年度から組み入れるのかということでございますが、収納強化の組織といたしまして今年度から長崎県地方税回収機構が正式に発足しました。これは具体的に申し上げますと、大村市は県央振興局グループの中で、県央振興局税務部、諫早市とともに、収納強化に取り組んでおります。  それから次に、収納率を上げますと、交付金がふえる制度になっているというふうに思っていらっしゃるようですが、そういう制度ではございません。決められた収納率に到達しないときに、その収納率に応じた減額率で減額された交付金が交付される制度となっております。大村市は、収納率87%以上90%未満のため、減額率7%となりまして、20年度普通調整交付金は4,520万6,000円減額されております。  そういうことで、こういう状況でございますので、何としても収納率をしっかりと確保しないと、今申し上げましたように約4,500万の減額と、これ非常に残念なことであるわけで、いずれにしましても、いつも申し上げていますように非常に生活、皆様大変であります。国保税払うのは大変ですけども、相互扶助精神で、何とかこれを運営してまいりたいし、市としてもできるだけの努力はしてまいりますが、これは公平性問題かれこれあって、なかなか十二分にいっていないところが現状でございますが、今後とも収納率を上げながら、そしてまた、いろんな知恵を出して、この難局を乗り切ってまいりたいと思います。  以上です。(降壇) ◎財政部長(吉野哲君)   関連をしますけれども、先ほど11億5,000万の滞納繰り越しということでございましたけども、先日、収納課長がそのように説明をいたしましたけれども、11億5,000万のうち1億6,000万程度が、いわゆる徴収不可能というふうなことで不納欠損処理をいたしております。  したがいまして、21年度に係る分につきましては、滞納繰越分につきましては9億9,000万円が21年度の滞納額ということでございますので、訂正をさせていただきたいと思います。 ◆15番(伊川京子君)   はい、ありがとうございました。今市長のお話にありましたように、私は収納率を上げると交付金がふえるのかと言いましたけれども、逆でございました、減額をされているということで。この値上げ案については、私が議員になりましてすぐの議会、15年の6月議会で値上げ案が上程をされまして、そのときに皆さん真剣に議論をされたのが記憶に新しいんですけれども、そういうことで、あのときには修正案を議会のほうで出して、修正可決になった記憶がございます。  そのときにも条件といいますか、要望をつけられて可決になったんですけれども、そのときにも収納率を上げていただきたい、収納体制をしっかりしていただきたいということと、もう一つは、予防医療に力を入れて、できるだけ病気、軽くて済むようにといいますか、そういった予防にも力を入れていただきたいという2つの点が要望としてつけらえていたのを思い出しております。それに加えまして今回は、また国の制度による厳しさというのも加わっておりますので、収納率を上げていくというのがいかに大変なことかというのを私も実感しております。  今財政部長からお話ありましたけれども、特別収納班の取り組みを県と諫早市大村市が一つになって当たるという制度ができているということなんですけれども、もう少し具体的に、どこかに事務所がつくられて当たられるのか、そういうところを説明していただけたらと思います。お願いいたします。 ◎財政部長(吉野哲君)   長崎県地方税回収機構というものは、県内の23市町の13市10町が加入をして設立をされております。県内を9つのグループに分けて、それぞれで県−−従来の県税事務所です−−と市、それと町でチームを組んで、例えば、大村市の場合であれば県の職員、それと併任辞令をいたしております諫早市職員大村市職員が一緒になって、大村市の滞納案件について処理をすると、それを諫早市大村市と1週置きにとか、そういった形で取り組むようにしております。  ここに上げる分につきましては、7月末までに大村市諫早市で悪質滞納分、特に金額で言えば50万以上の金額の滞納分につきまして100件程度ずつをここに上げまして、トータル200件を共同で処理をするというふうなことで進めております。  そういった中で、もう既に幾らか効果も出てきております。現在、90件程度について、機構に引き継ぎますよというふうな通知を差し上げておりますけども、5月末ですけども、そのうちの36件についてはそこで分納の制約をいただいたりとか、一部ですけども納入もしていただいているところもあります。そういったものを繰り返して、7月末で100件をめどに進めていきたいというふうに考えております。  この機構の設立の目的につきましては、先ほど滞納整理の強化を図ると、市町によって、滞納の整理の踏み込み方が大分違っていた部分がございます。大村市の場合はある程度進んでいたほうではあるんですけども、さらに強い態度で臨むという部分と、滞納職員の滞納整理に対する技術の向上を図ると、この2つを目的にこの機構が設立されたものでございます。  以上でございます。 ◆15番(伊川京子君)   滞納というか、督促といいますか、そういう仕方というのも大変難しいことがあると思います。市民の方から初めて滞納をしたら督促状が来たと、それでその文言が非常に衝撃であったということをおっしゃって、今話しましたケースは悪質ではないと、そのときの事情で一時的に払えなかったんだけれども、その文言に非常にショックを受けたということをおっしゃっておりました。滞納がかさんでいくと、非常に負担になって、また払いにくくなるということで、督促の言葉の文言もちょっときついものになったかと思うんですけれど、そういったケース、初めて滞納をしたというようなケースにつきましては余り刺激というか、過激にならないような表現に気をつけていただけると、また気持ちよくというか、そういう方は払っていかなくちゃという気持ちになられるのではないかなと思っております。これはちまたで聞いた声でございました。  それと続きまして、先ほど言いかけておりましたけれども、歳出について将来にわたって保険給付金の伸びを抑えていくための施策、これについてお尋ねをしていきたいと思います。  これは昨日、久野議員の言葉の中にもありましたけれども、自分で防ぐことのできる病気、予防ができる病気ということにつきましては予防の意識づけや、また、早期発見が大きなかぎとなるわけです。現在、取り組まれております特定健診の受診を確実に進めていただくということが大事だと思っております。特定健診については受診率の目標値が達成できませんと、ペナルティーが課せられるということになり、先ほどの交付金のお話ではありませんけれども、これに加えて、国民健康保険の事業が非常に苦しくなってまいります。  このペナルティーというのは、前に説明がありましたけれども、後期高齢者支援金の10%、21年度で見てみますと、大体9,800万ぐらいがペナルティーとして課せられてくるということになります。こうすると非常に、また悪循環が、またその上、苦しくなるということになりますので、特定健診はぜひ目標に近づけなければならないということになると思います。  特定健診の目標といたしましては、平成24年度に受診率を65%というふうに定められております。この特定健診について、今懸命に広報活動をされて、啓発されておりますけれども、平成20年度の実績、それと21年度の目標は38%と立てられているようですけれども、達成できるかどうかの見通しについてお尋ねをしたいと思います。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   20年度の実績なんですけども、目標が29%だったんですけども、対象者が1万4,234人で、受診者が5,202人と現在36.5%に達しておりますので、目標は現段階ではクリアをしております。それと、21年度の目標ですが、38%ということで、達成できるのかなという思いでおります。 ◆15番(伊川京子君)   ちょっとほっとしております。すごく最初からしますと、目標が高かったので、どうなることかと思っていたんですけれども、目標達成できそうだということですので、これは明るい材料と見ていいかなと思っております。  それと、65%以上に持っていくというのも一つの目標になってくるかと思うんですけれども、これは将来的に安定的な国保の事業を運営していくという面についてです。この目標は高くということになると思います。この目標を伸ばしていく、達成はできそうだということですので、そのための対策は、具体的にはどのようなことを考えておられますでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   昨年度が各団体への説明とか、あと集団健診の電話勧奨、また、11月末が未受診者の調査とかをいたしまして、その後はがきによる受診勧奨を1月と2月などに行いました。  その結果、効果のあった電話勧奨とか、また、未受診者調査とか、はがきによる勧奨を今後も行うとともに、さらに今度緊急雇用対策で臨時職員雇用いたしまして、未受診者の訪問受診勧奨、これを行っていきたいと思います。それと、事業所の健診データを提供いただくと、それも受診にカウントができますので、その作業も進めていく予定でございます。 ◆15番(伊川京子君)   この受診が受けやすいようにということで、休日とか、時間外の健診とかできませんかということで検討しておりますということでしたけれども、少し具体的にそういったことが可能であるかどうかは今わかっておりますか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   まだ、休日とか夜間健診をするかについては、煮詰めておりません。 ◆15番(伊川京子君)   引き続き進めていただきたいなと思っております。  健診料の負担軽減とか、そういうことも長い目で見ますと、必要なことかなと思いますので、あわせて検討をしていただければと思います。  自分で防げる病気については食べる物、いわゆる食、生活習慣ともこれは大きな関係がございます。この食育の取り組みというのも国保とはちょっと離れているような感じもいたしますけれども、これは大きく将来にわたって健康については関係するものでありますので、食育の取り組みについて何かありましたらお願いいたします。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   食育の推進ということで、各種事業を通じまして、減塩、塩分を減らすこととか、糖分を減らすことを推進をして、それで生活習慣病の予防を図ってまいりたいと考えております。今年度まちづくりアドバイザーに来ていただいて、楽食講座とか、また、地域の郷土料理を掘り起こしをしながら、伝承教室などをして、さらに地域で食育の推進をしていきたいと考えております。 ◆15番(伊川京子君)   本市の1人当たりの医療費、県全体でもよろしいですし、最低の自治体とか、何か比較になるものがありましたら、参考のためにお尋ねしたいと思います。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   19年度一般被保険者分の療養諸費は、大村市が25万3,751円、全国平均が22万9,166円ですので、若干大村が高目でした。県内の平均ですけども、県内が25万762円です。県内の市の最高、自治体名は伏せさせていただきたいんですけど、最高が31万4,672円、最低が24万2,195円となっております。 ◆15番(伊川京子君)   基金平成21年度はゼロということでございました。これは不測の事態が起きたとき、どうするかというのが非常に私も心配をしているんですけれども、予備費平成21年度当初予算で7,000万ということです。こういうことが不測の事態といいますか、今言われております新型インフルエンザとか、流行したときに充てていく分になるかと思うんですけれども、これで大丈夫でしょうか、新型インフルエンザがはやった後、国保で対応できますか。これは医療費に係る分だと思うんですけれども、対応できるような予備費と言えるかどうかというところです。予測は難しいと思いますけど、その辺のとらえ方はどういうふうになさっていますでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   新型インフルエンザの発生でどのくらい医療費が伸びるのか不明なんですけども、見込み上の医療費の伸びに対応するため、7,000万を予備費に組んではいるんですけども、これでもし足りないときはどうなるのかということは、その時点で考えるといたしまして、ただ、医療費外にも、今回新型インフルエンザ対応で、いろんなマスクとか防護服とか、いろんなものも準備せざるを得ないということで、急遽準備を今しているんですけども、そういうもろもろが多分、今度強毒性などが出たりとかした場合はかなり大きくなると思います。  そういうときに市としての全体の枠の中で、考えるということも出てくるんじゃないかと思います。それと、厚労省のほうでも交付金という形で、今回助成を考えているということなども出ておりますので、最初単独で考えておりましたけども、申請を今年度も出すように準備を進めております。  国も新型インフルエンザが猛威を振るったときに全く助成をしないということではないと思いますので、今回の弱毒が発生したことを準備といたしまして、全国的にもこれに対してのもろもろの考えが出ておりますので、それを厚労省のほうに上げて、対応も考えていただきたいという思いでおります。 ◆15番(伊川京子君)   けさでしたか、テレビ報道で、WHOが、今極めてパンデミック−−世界的大流行に近づいている状況にあるということが発表されておりましたので、質問をいたしました。  あと予防について、市民病院との連携というか、いつも市政だよりに、「市民病院だより」というのが載っていたり、時々健康講座の御案内があったりするんですけれども、こういうことで何か予防についての連携を保たれてやっておられると思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   健診を市民病院のほうにもお願いをしておりますので、健診をぜひ受けていただくということと、あとそれぞれ月に1回程度、講座を市民病院でも開いておられます。そういうものもこちらとしても、関係ある方々にPRなどはしております。 ◆15番(伊川京子君)   はい、ありがとうございました。この国民健康保険については、きのうの市長の話にもありましたけれども、基金が少ないのが特徴であると、それから、私どもの努力が足りない分もあるというふうにおっしゃっていましたので、収納率の向上だということだと理解しているんですけれども、健全化に向けて努力をしていきたいということでしたので、ぜひ将来にわたって若い方なども非常に不安をお持ちだと思いますので、健全な運営がされますようにお願いをしていきたいと思いますし、また、市民健康に留意するということに努力をしていきたい、そういうための啓発にも力を入れていただきたいなと思っております。  続きまして、在宅の子育て支援についてです。  1点目、母子保健推進員についてお尋ねをいたします。  就学前の子供たちの約半数ぐらい、押しなべてゼロ歳から就学前までの約半数ぐらいが在宅で育児をされています。地域子育て支援センターも今年度は8カ所にふえるなど、在宅で子育てをしておられる保護者の皆さんの育児不安とか、それの解消でありますとか、情報の提供、また、交流などを目的に、本市ではさまざまな支援策がとられております。  ここでは母子保健事業にかかわる母子保健推進員についてお尋ねをいたします。妊娠、出産、育児の不安の解消や病気や障害を早期に発見し、また、早期に治療、また、療育につなげていく、そこで健やかな発達を支援する訪問事業などが母子保健推進員さんがかかわってやっておられます。妊婦、あるいは産後のお母さん方が孤立をされたり、また、お子さんについて本当に気になる点をお持ちのお子さんが見過ごされるケースがないようにということで、事業の推進を図っていただきたいと思っているんですけれども、母子保健推進員さんの主な活動といたしましては、第1子は保健師、助産師さんが訪問をされ、第2子以降のお子さんのところを訪問をされるということで、平成19年度から第2子以降の全出生児の全戸訪問をされているということと、それから、1歳半健診、あるいは3歳児健診で、健診を受けなかった方の家庭訪問をして、その状況把握に努めてられているということなんですけれども、今1歳半と3歳児の健康診査の受診率はどのくらいでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   平成20年度の1歳半と3歳児健診ですが、まず1歳半健診の対象者が953人に対しまして受診者が896人です。受診率が94%になっております。それと、3歳児健診が対象者が959人に対しまして受診者が853人で、受診率が88.9%で、1歳6カ月健診と比較しまして3歳児のほうがちょっと低くなっております。回数はそれぞれ33回実施をしております。 ◆15番(伊川京子君)   ほとんどのお子さんが受診をされている、3歳児になると、保育所に行ったりとかということも出てくるかと思うんですけれども、それでちょっと下がっている分もあるかと思います。母子推進員さんたちが訪問をされての問題点というのが、19年度の実績でも面接できなかった方というのが、漏れた方がおられるんです。そういうことで、家庭訪問されての問題点はどういうことが上げられていますでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   赤ちゃんをお産みになった後ということで、母親の実家のほうに里帰りをなさっていたりとか、面接拒否も結構あります。玄関鳴らしても、ドア越しで拒否されたりとか、このような場合、再訪問をしたりとか、母子保健とか、子育て支援のいろんなチラシをポストに入れたりして、情報の提供を行っております。 ◆15番(伊川京子君)   それと、母子保健推進員さんの事業の内容からしてみますと、非常に推進員さんの数が足りないんじゃないかと思っております。予定数が51人となっているんですけれども、今は、それよりも下回っているということでございました。また、保健師さんも足りないということでした。御家庭で子育てをされている方は非常に孤立されるという危険性もあるので、そういうことは問題があると考えているんですけれども、母子保健推進員さんと家庭訪問事業にかかわられる保健師さんのそれぞれに活動さている人数はいかがでしょうか。  また、不足ということで、どんな問題点が具体的に上げられているか。あと定員というか、予定されている数に達するためにどういう対策を立てられておりますでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   現在、市内で51名の配置を予定をしているんですけども、今回、辞令を交付したんですけど、やめる方が多くて、今36名の母子保健推進員の辞令交付をしております。  それで、いらっしゃらない地域もかなりあるということなんです。現在、訪問とかにかかわっているスタッフなんですけども、保健師が5名で、助産師が1名です。未受診者のところで問題のある家庭とか、そういうところなどには保健師5名と助産師1名で訪問したりとかもしております。  不足による問題なんですけども、訪問などをすることで育児不安とか、ストレスを軽減してあげるということで、とても重要な事業になるんですけども、計画的な訪問活動の実施がなかなかできないという影響がどうしても懸念されるところでございます。  欠員とか、不足に対しての対応なんですけども、おやめになるときにできたら次の方を御推薦いただけないでしょうかという御相談はしているんですけども、それで、御推薦をいただいておやめになる方もいらっしゃれば、どうしてもほかになかなかいらっしゃらないんですよということで。そうしますと、今のような感じで欠員があるわけです。
     こちらとしても町内会などにも積極的に働きかけをしていきたいと考えております。それから、保健師の業務についても、見直しを図りながら、本当に支援が必要な家庭に重点的に訪問ができるように、事務的なものは、少し手伝ってもらったりしながら、保健師の専門性を生かして支援ができるような体制づくりなども今後進めてまいりたいと考えております。 ◆15番(伊川京子君)   はい、ありがとうございました。前は妊婦さんに対しての訪問というのがあっておりました。それは今も継続してやっているということでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   妊婦の方にも、初妊婦さんを中心に訪問をしていただいております。 ◆15番(伊川京子君)   妊婦さんの健診からつなげていくということになると、出産後もお会いできるって、先ほど面接できないとおっしゃいましたけれども、そういった連携がうまくいくのかなと思って、お尋ねをいたしました。  続きまして、地域での子育て支援体制です。子育てとなり組というのが平成19年度から行われております。これは地域公民館などで行われていて、近所の仲間とか、世代を超えた交流を図って、地域の中で子供を守って育てていきましょうということで展開されているわけですけれども、平成19年度、20年度は何カ所で実施をされたのか、また、21年度の予定は何カ所されているのかということと、それから、1つの公民館で、同じところで1年間に何回されているかということ、そして、そこにはどういう方がかかわってくださっておりますでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   この子育て隣組ですけども、19年度が市内12カ所の公民館で計24回、だから、1公民館で2回、そちらにかかわるということです。平成20年度が少し箇所をふやしまして36カ所においてそれぞれ2回で、合計72回開催しております。  平成21年度もさらにと、今の現状を考えていたんですけど、今の予算の段階では18カ所を1回程度に整理をいたしまして、今までしたところで少し自立を、ただずっとかかわっていっても、なかなかその地域が自立できないというか、自分たちで集まろうという、そういうふうなグループが育つような支援をしていこうということで、定例的には18カ所1回をして、少し熱心な地域とか、そういうところを継続して支援するほうに力を注ぎたいということを考えております。  あと今年度また緊急経済のそのあたりで少し支援ができないかなということで、一応社協委託で、子育てとなり組をさらに力を入れていきたいということで、少し回数もふやしながら、また、自主的グループを育てていけるような支援も考えております。 ◆15番(伊川京子君)   これで福祉保健行政のほうは終わらせていただきます。先ほど部長からありましたけれども、子育てとなり組の件、今自主的な活動に結びつけていくということでしたので、今何カ所かそういった地域が出てきているようですので、最終的にはそういうことを地域の中で自発的にやっていただくことが目標ということですので、この点が本当にそういった形に結びついていけばなと思っております。  続きまして、教育行政につきまして、「のびのびファイル」についてお尋ねをいたします。  これは私も初めて見たんですけれども、市政だよりでお知らせがしてあったんです。先日のセミナーに参加をいたしまして、初めてこの存在を知ったんですが、これは幼児期から体の成長の様子や相談や支援の経過などを記録する、記録するのは保護者です。それで、よりよい育ちに向けて適切な支援のあり方を関係者が共有をしていくということで、ずっと1人のお子さんを生まれたときから成長していく段階で、いろんな形で問題があるお子さんがどうしようかといったときに、義務教育の段階までは見れるけれども、その後が途切れるというようなことが今まではございましたので、そういうことがないように大きくなるまで見守っていこうというための「のびのびファイル」なんですけれども、この「のびのびファイル」の導入に至ったいきさつはどういうことだったのでしょうか、お尋ねをいたします。 ◎教育長(木下勝海君)   「のびのびファイル」、こういうようなものでございます。初めてお目にかかられる方もいらっしゃると思いますけども、活用ということについてお尋ねですけども、せっかくですので、広報啓発も兼ねまして、少し中身をお話させていただきます。  この「のびのびファイル」というのは、我が子をしっかりと理解し、そして、我が子の成長を支援することを目的として、まず作成したものでございます。具体的には、医療、福祉、教育とさまざまな関係から受けたアドバイス保護者が書き込む、そして、継続的に適切な指導を受けられるようにすることをねらいとしております。お話がございましたように就学先に引き継ぐということです。それから、就労までの成長記録、いわゆる子供さんのポートフォリオになります。そういうことを目的にしております。  経緯ということになりますけれども、このファイルというのは長崎県教育委員会からの指定を受けて進めている特別支援教育研究の一環として作成したものでございます。作成に当たりましては、こどもセンターや社会福祉協議会にも入ってもらいました。そして、平成17年度に児童家庭課が中心となって作成された成長ファイルを参考にしております。  御質問の活用ということになってまいりますけども、活用につきましては未就学児全員の保護者の手に届けることを第一として考えております。4月にお話ございましたように市内の幼稚園保育所に配布した後に広報おおむらの5月号だったですか、これにもファイルとして紹介をしております。今後どれだけ多くの方にこのファイルを活用していただけるかなということが課題だと思っております。 ◆15番(伊川京子君)   今特別支援教育というふうにおっしゃいましたけれども、今日特別な配慮をしたほうがいいというお子様は6.3%はいるということでございました。また、こういった子供たちとかだけではなく、すべての子供の成長記録ということで、非常に保護者の皆さんに活用をしていただきたいと思いますけれども、まずこれを定着させるというのが非常に難しいかなと思っております。  もらいはしたけれども、ほとんど見ていないと、何だったのという方もおられましたし、時期を見て記入をしていただく、ちょっと気になること、普通のお子さんでも気になることは時々にありますので、そういったことをお母さん方が記入をしていただいて、その成長の過程でずっといい支援ができればなということで、これは実際どうやったら定着させられるのかということなんですけれども、つくられたのは教育委員会ですけど、実際、保育所とか幼稚園とか、在宅のお子さんとかに配られていくと思うんです。  そうすると、こども政策課の仕事になってくる、大きく啓発にはこども政策課がかかわってくると思うんですけれども、こういった面は何か部長のほうでお考えございますでしょうか。 ◎福祉保健部長(田中久美子君)   これの策定のほうにはこども政策課のスタッフもかかわって作成をいたしましたけども、赤ちゃんからずっとこちらのほう支援をしてまいりますので、それの趣旨をきちんと伝えて、お母様方が苦にならない程度でいいので、気になることをちょっと書いていったら、お子さんをきちんと支援ができますよということで、PRをきちんと配布の時点で話をしていきたいと考えております。 ◆15番(伊川京子君)   参考になればですけれども、これは母子手帳とセットにファイルをするとか、こちらに母子手帳をとかというファイリングがあったり、これちょっとサイズが母子手帳と違うんです。それで、ぴったりというわけにはいきませんけど、そういうふうにされたり、これを活用する時期というのをここの後ろに、こういうときに出してくださいと、持っていってくださいと細かく書いてあるんですけど、こういうときに使いましょうというのをポイント的に上げていただいたり、使いやすい工夫をしていただいて、これを大村方式といいますか、子育ての育ちの記録の大村市方式というように定着ができるようになればなと思っております。せっかく予算を、今年度8,000部つくったとおっしゃっておりましたので、有効に活用をされることを願っております。  それから、学校給食については午前中、里脇議員のほうからお尋ねがございました。中学校の完全給食、完全給食という言葉を使われたかどうか、私はちょっと定かじゃないんですけれども、中学校の給食を導入するという方針が出されました。これは非常に今お母さん方の間でも中学校給食については希望をお持ちでございます。  平成19年5月1日現在で、国公私立学校で完全給食の実施率は89.9%で、中学校の完全給食は75.4%ということでございました。給食にもいろいろ種類がございますので、補食給食を入れますと80%を超える学校が導入をしているわけです。平成19年度の数字を今申し上げましたので、それ以後、具体化している自治体もございますので、現在はもっと多いのではないかと思っております。それで、中学校のほうは今後具体的に検討をされていくと思います。  あと小学校給食調理場の用地の問題がこの前、工場の跡地とか、構想としてあったようですが、小学校の給食調理場の用地については今どのような動きになっておりますでしょうか。 ◎教育長(木下勝海君)   小学校給食調理場の候補地として、大村野上跡地を3月議会の全員協議会でお示しいたしました。その後、土地開発公社で取得するために、土地開発公社において土地の鑑定評価を行い、現在、交渉前の話し合いを進めているというところでございます。 ◆15番(伊川京子君)   具体的に決まっていくのは、まだしばらく時間がかかるようですけれども、中学校の給食調理場とあわせて、ぜひ前向きに検討をしていただきたい、中学校の給食についてはできるだけ早く導入ができますようにお願いをしたいと思います。  中学校の給食につきましては、私たち第4班の「語ってみゅーか」の会場でもちょっと御意見があっておりました。大村市長崎県で一つだけそういうふうに残ってしていないところ、導入が決まっていないところとして大村市は有名になるんじゃないかというようなお声を聞きまして、何とも言えず帰ってきたんですけれども、きょう導入の方針が打ち出されたということでほっとしております。  続きまして、項目の3、商工観光行政についてお尋ねをいたします。  天正少年夢まつりの総括について、時間がございませんので簡略に、午前中ちょっと市長からも答弁あっておりましたけれども、重ならない程度でよろしいですので、総括についてお願いいたします。 ◎商工観光部長(福田和典君)   天正少年夢まつりですが、市制施行65周年として平成19年度、歴史観光元年と位置づけましてやりました。そして、これは観光客の増加につなげ、多くの市民に対し、天正遣欧少年使節の歴史的な意義を周知させる、そして、少年や少女たちに夢と感動を与えるということでございます。それと、あわせて中心市街地の活性化につなげるというものです。平成20年度につきましては、歴史を活かしたまちづくり、子供たちに夢と感動をということで行いました。特に、主会場としまして天正夢広場、ここには保育所や小中学生で育てた花、これで飾るとともに、ボランティアとして萱瀬の上田下地区の皆様の協力で、イルミネーションを設置し、大変有意義だったと思っています。  また、市民会館周辺でも、天正少年サウンドラリーなど、多彩な催しを連日行い、大村出身の全国で活躍するアーティストなどの活動を通じて、夢と感動を与えたというふうに考えております。  そして、中央商店街で実施をしました食と国際バザール、ここでも前年度比24%増の集客数といいますか、そういったものがあり、大変経済効果があったというふうに考えています。  それから、課題としましては、イルミネーションや花のタワーの制作及び音楽などを取り入れた事業に多くの関係団体協力ボランティアによるイベントスタッフ等が必要であり、これが課題でございました。  また、教育委員会とは、これまで天正少年夢まつり推進市民会議の中で、純忠と4少年を顕彰した天正少年3000日の旅事業の開催などで連携を行ってまいりましたけれども、今後とも教育・文化事業の中で、子供たちや市民に大村の歴史的な誇りとして浸透できるよう協議を続けてまいります。  以上です。 ◆15番(伊川京子君)   続きまして、時間がございませんので、次の質問、既存の観光資源の活用についてお尋ねをいたします。  市民に最も親しまれてきた本市の観光のシンボルといえば−−先ほど歴史観光のシンボルはこの4少年のことだというふうに市長おっしゃっていましたけれども、もともと親しまれてきた観光のシンボルといえば桜でありますし、桜並木が続く玖島城跡を中心にした大村公園一帯であろうと思います。  こうした市民がなれ親しんできました恵まれた自然や風景、また、歴史的な建造物もございますけれども、これをより今まで以上に観光として結びつけていくということで、改めて見直して整備、そして、充実を図っていくことが大切ではないかと思っております。それも一つの足がかりといいますか、PRのために5月から観光周遊バスというのが走っております。皆さん御存じでしょうか、土曜日、日曜日に100円で観光周遊バスが走っているわけなんですけれども、これは本当に大村市のそういった施設等を改めて見直すいい機会ではないか、また、市外の方にも御紹介をするいい機会ではないかと思っておりますが、この運行の状況はどういうふうになっておりますでしょうか。 ◎商工観光部長(福田和典君)   これも簡単に申し上げます。  5月16日から6月20日まで、これは土日に午前10時、それから、11時、午後1時、午後2時、これは大村公園と空港から出発をしまして、旧楠本正隆屋敷とか、円隔寺、本経寺を回ってまいります。これは、目的としましてはハナショウブなどにお見えになった方、空港にお見えになった方に大村のよさを短時間ですけども、味わっていただいて、リピーターとして今後来ていただくということでやっております。8日間で953名、そのうちの9割近くが市外県外のお客さんでありました。来年以降につきましては、これを1時間半コースとか2時間コースとか、それから、トイレなどの休憩の名目といたしまして食事を入れるとか物産販売をするとかいうふうに考えていきます。 ◆15番(伊川京子君)   午前中、川添議員のほうからも将来にわたる観光客をふやしていくためには計画的に予算を投入してやっていくことも大事だとおっしゃっておりました。そういうことも含めてですけれども、まだ見直していくというか、やらなければいけないところもたくさんあるかと思います。桜田の掘、今非常に水が汚いので、ここは水の入れかわりがありませんので、技術的には非常に難しいこともあるかと思います。  だけども、きれいにしていくというのは一つ大切なことじゃないかと思います。今噴水も故障しているのか、出ておりませんので、こういったところも含めて改善をしていただくということと、それから、ことし私も言われたんですけれども、大村桜がどの木かわかりませんということで、神社のほうへ上がっていくと、これというのはわかるんですけれども、樹木の古いのがたくさんある中にあって、桜の木もたくさん並んでいるので、どの木かわからないというふうにおっしゃっております。  それから、大村公園にはたくさん樹齢の古い木がありますけれども、こういったものがどういうものなのかがよくわからないと、そういうことで、観光客の皆さんにもわかりやすいように大村桜がどの木であるかとか、そういった樹木の名前とか、先ほど申しました大木がありますけど、それもどういうものかといった名前のプレートを下げるなど、本当に散策する人たちが楽しめるような工夫というか、そういう工夫が足りないのではないかというおしかりを受けたので、この点についてはいかがお考えでしょうか。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   現在、大村公園には約2,000本の桜が植栽されておりまして、そのうち里桜が200本ございます。平成20年度に桜の街推進委員会の委員である有識者等により、桜の品種確認の調査を実施いたしました。その結果に基づき樹名板を20年度から設置をいたしております。21年度、今年度で完了する予定でございます。それと、樹齢の古い大木についても樹名板を今後随時設置したいと考えております。 ◆15番(伊川京子君)   今、上小路地区を中心として古い町並みを再現するといった事業も進められております。そうすると、大村公園からそのあたり一帯を散策するのに本当にいいまちができ上がるのではないかと思います。そういうことで御理解いただき、市側にも努力をしていただきたいと思います。  以上、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(廣瀬政和君)   これで伊川京子議員の質問を終わります。  ここで10分間休憩いたします。 △休憩 午後2時 △再開 午後2時12分 ○議長(廣瀬政和君)   再開します。  次に、10番、中瀬昭隆議員の質問を許可します。 ◆10番(中瀬昭隆君) 登壇  皆様、こんにちは。緑風会の10番議員、中瀬昭隆でございます。お忙しい中、しかも雨の中、傍聴に駆けつけていただきました皆様方に、まず御礼申し上げます。ありがとうございます。  世界を圧巻していたGMが破綻しました。豊かなアメリカの象徴的だったハマーという多目的四輪駆動車が中国企業に買い取られることが決まったと新聞で読みました。大きな排気量の車をつくり続け、しかも温室ガス削減の京都議定書も無視するような態度が招いた結果です。最近の世界の動きを見ておりますと、いよいよアジアの時代という感じを強く持っております。  少し前になりますが、WBC−−世界野球の試合でも広い世界の中で、すぐ隣同士の韓国との優勝戦を行うことなどにも象徴されております。世界の中心はいやが応でもアジア、中でも中国インド東南アジア抜きには考えられなくなりました。しかし、残念ながら、現実的には今の日本はアメリカに頼らなければ生きていけません。一日も早くこのような状況から抜け出し、アジアの時代に対応を急ぐ必要があります。  先週の土曜日、6月6日、前にお話しましたことのありますペシャワール会の福岡での総会に出かけました。この会は、アフガニスタン医療から始まって、今では医療活動と並行して、病気になってからではなく、病気にならないようにするためのきれいな水の確保と食糧の確保のためのかんがい用水の整備に力を入れて頑張っている中村医師を支える会です。豊かな農地を取り戻すためのかんがい用の井戸を掘ったり、干ばつで砂漠化した農地や今まで砂漠だった二十四、五キロの長い荒野に農業用水路を掘り進めてきました。いよいよ完成の見通しがついたと、ちょうどこの日の朝の新聞に中村医師の活動が紹介されていました。お読みになられた方もおありかと思います。  今政情不安だからと、スタッフを帰国させて、1人で現地の人を指揮して活動されています。今までは日本人のスタッフの目が届かなければ仕事をサボっていた現地の人が、日本人引き揚げたら、俄然、裏表なく働き始めたと報告がありました。やはりその国の人に主体性と責任を持たせることが大事だということだと思います。日本人スタッフが引き揚げたことも、すべてがマイナスではなかったようだと報告されました。  しかし、まだまだ日本の若者や農業技術者の出番が待たれています。日本がアジアで孤立しないで、信頼を得られる国であるためには、このような草の根運動こそが大事です。ぜひ一度インターネットでペシャワール会を検索してみていただきたいと思います。  5月の初め、黒丸踊の後援会の一員として釜山公演の応援に行きましたが、パレードの最中、何人もの方から日本語で話しかけられました。日本と中国や韓国とは歴史上、いろいろありました。こちらがよかれと思ったことでも、受け取る側が痛みを感じるようであれば、それは間違っていたことになり、相手側に立って考えることが欠けていたのでしょう。自分の側から見たとらえ方でなく、お互いが相手を思いやる心が一番大事だと思います。そうでないと、相手にとってよいことと思ったことが、実はとんだ勘違いだったということになります。21世紀を担うアジアの一員として、国は、県は、あるいは市はどのようにかかわればいいかをいち早く考え、対応を急ぐことが大事だと思います。ぜひ大村市も隣国、韓国との交流を早く取り組んでほしいとお願いをして質問に移りたいと思います。  まず、観光行政についてお尋ねをいたします。  花と歴史と緑と水のまちおおむら、もうすべてがだんだんキャッチフレーズから外れかけてきております。ある集まりで使う施設の回りの道に雑草が茂り、余りにもひどかったので気になっていましたが、しばらくして通ったらきれいになっておりました。きょうも来ていただいているようですが、心当たりの女性に尋ねました。自分がかつて学んだ、その施設内外の草むしりを朝早く、宿直夜勤の帰りにされたそうで、先を越されてしまい、まずみずから行動を起こさなければと、その方は言われます。この方は、後で中学校の給食でも出てまいります。  ところで、長崎ラベンダーは御存じでしょうか。長崎ラベンダーは大村城南高校の先生と生徒で十二、三年かけてつくり上げた、年に2度咲きの花で、全国的にも有名になっています。  しかし、肝心の大村では余りにも知られていないようです。熱心な1人の若い女性が開発された先生を訪ねていろいろ話をされており、ぜひ大村でもっとふやしてくださいと言われたそうです。その女性は、大村で生まれた花だから、もっと知ってほしい、もっと大村市内でもふやしたいとの思いを持っています。私も少しでも早く市民の皆さんへ見ていただきたいと思い、その方から借りてきて、市役所の玄関わきに並べております。皆様もぜひごらんになっていただきたいと思います。  彼女の話によりますと、ラベンダーは大村と姉妹都市ポルトガルのシントラ市の市の花であり、いやし、心を和ませる効果があり、その昔ヨーロッパでは戦争に出かけるときに持っていき、戦いの前の不安な気持ちを取り除く効果があったといいます。公園や学校をラベンダーで埋め尽くせば、心安らかな生活ができる大村になるのではないでしょうか、ぜひ長崎ラベンダーを行政でも、桜、ショウブに続く第3の花として力を入れていただきたいと思いますが、どうでしょうか。  将来は長崎空港の花文字山を埋め尽くしたり、高良谷牧場なども埋め尽くせば、立派な観光施設になり、子供からお年寄りまで楽しめる公園として注目を浴びるでしょう。桜とラベンダーを植えれば、春とちょうど今の時期、初夏と、また、秋には花いっぱいのすばらしい公園になります。何がしかの入場料をいただいても、市民の皆さんや市外県外からも人は集まると思います。ぜひ夢で終わらせないで、実現をしていただきたい。  そのことに関して5月の初め、佐世保にある長崎短大の市民大学講座で、ことしの4月から早岐の長崎国際大学の学長として就任されています前の熊本県知事潮谷義子さんのお話を聞く機会がありました。アカデミー賞をとった「おくりびと」にひっかけて、「隣人」という題でお話をされました。「少子高齢化社会に入り、高齢者が増加し、同時に、だんだん人間関係が希薄になってきています。今こそもっと人生経験豊富なお年寄りや、あるいは障害を持っているような社会的な弱者の方の出番です。よい人間関係をつくるためには人と比べない、どこか逃げる場所を見つけること、だめよ、いけないという閉じた言葉を使わないこと、また、人間関係の深さは仲間がある、役割がある、生きる目標があり、生きる意欲が大事です。そして、住みなれた環境の中で暮らすことのできる社会をつくり上げていかなければならない。回りから何かをしてもらうことを期待するのではなく、みずからが隣人のために何ができるかを考えて生きていかなければならない」と話されました。  ここで考えました。花を植え、元気に生きよう大村をスローガンに花を植えることを媒体に、家に閉じこもりがちな高齢者や障害をお持ちの方にも参加をしていただき、受動的な隣人でなく、能動的な隣人の関係がつくれたら、これほどすばらしいものはないと思います。そして、できればその花は長崎ラベンダーであれば言うことなしであります。  業者の専門的なノウハウが求められるところは別として、市が直接管理できないような近隣の公園や森園公園の一部など、市内にある街区公園も含めて大村を花で埋め尽くすと同時に、参加された市民の皆さんの心も幸せいっぱいで埋め尽くすことができれば、これ以上の喜びはありません。公園の里親制度などももっと積極的に取り組むべきだと思いますが、どう思われるでしょうか。  潮谷元知事は、大村でも熱心に活動をされている「いのちを守る会」の会員でもあり、大村の「いのちを守る会」のメンバーも潮谷知事の誕生を目指して、熊本のメンバーと一緒になって応援されたと聞きました。この5月の会のときにも大村からもそのメンバーの方がお見えになっておりました。  森園公園には、みどりの館という立派な施設がありますが、ほとんど使われていないようです。ぜひいろいろな集まりや会議、催し物などにもっとよく効率よく使うべきではないでしょうか。指定管理、もしくは業務委託でできるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。  なお、いろんな催しをやるには駐車場が狭いので、何かを考える必要もあります。  最後に、ことしは黒木の登山口のトイレはどのような計画なのかをお聞かせいただきたい。県立公園でもあるのだから、何とか県に常設のトイレの設置を働きかけてほしいと思います。以前、県の担当者に聞いたときは可能性があるような答えがあったように記憶をしております。ぜひいろいろ知恵を絞って当たってみていただきたいと思います。  次に、駅通りげた履き住宅についてお尋ねをいたします。  6月1日、夜8時10分ごろ火災発生、老朽化した建物であります。移転計画は、移転先の新水主町団地が1年おくれということでありますが、今回のような火災を見ても、できるだけすぐにでも計画を進めるべきではないかと思います。店舗移転についても、当初20年度の4月から21年度の3月までに交渉、契約、契約後は随時移転となっていたのに一方的に22年度8月からと変わったのは、新水主町団地が1年延びたことがその大きな理由とは思うが、移転をしていただくタイミングもあり、決まった以上は早目に手続を進めることが大事ではないでしょうか。このビルに入っているお店の人たちにもいろいろ都合がおありでしょうから、こちらだけの都合で先送るとはいかがなものかと思います。  確かに3月議会において、建てかえ再入居者移転補償費と店舗移転補償で3億87万の補正予算を通した我々にも責任がありますが、まさか、入居者移転交渉がそんなに先延ばしされるとは思いも寄りませんでした。もっとも、この件は入居者側からの強い意向で、現在、順次交渉に入っていると聞きますが、どうなのか、お答えいただきたい。  今改めてよく考えますと、予算まで組んでいたのだから、ちゃんと予定どおり執行すべきではなかったのか。事業によっては継続を余儀なくされるものもあると思うが、単年度という決算の原則が余りにも安易に先に延ばされている感じもするが、いかがなものかと思います。  ちなみに、この予算は基金に戻すと聞きましたが、どのような基金で、どういう形で積み立てられているのかをお尋ねしたいと思います。これを機会にこれから私もすべての予算の執行状況についてよく勉強してお尋ねしていきたいと思います。  関連して言えば、再開発ビル用の駐車場がこのげた履き住宅部分を充てることになっております。駐車場の確保ができなければ、入居するテナントもないのではないかと心配をいたします。これらのことを考えても、少しでも早く新水主町団地は急ぐことが必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。  次に、文化行政についてお尋ねをいたします。  5月初め、黒丸踊は市内市外からの多くの皆様や企業様からの御支援のおかげで、日韓文化交流朝鮮通信使のイベントに参加でき、国際交流の大役を果たすことができました。大村市や県からも支援をいただくことができたことを、この場をかりてお礼申し上げます。  ほかにも歴史的にも長い伝統芸能もありますし、この伝承を通じて、地域社会世代を超えた伝承や健全育成の効果もあることは3月議会でも申し上げました。その折、伝統芸能伝承基金の設立を考えていただきたいとお願いしましたが、その後どのように御検討いただいたのかをお尋ねをいたします。
     先日、五色塀の持ち主とお会いする機会がありました。毎年、年金生活の中から何十万というお金をかけて補修をしているが、もう限界、本来はしっくいでやるべきだけど、経費もかかるので、仕方なしに傷んだ部分は白いコンクリートで補修した。とても残念ではあるが、やがて私がいなくなれば、壊れてなくなってしまうでしょうと話されました。個人の所有ではあっても、大村の宝でもあります。個人に負担をかけて維持していただくやり方では、そのうち何にも残らなくなってしまいます。歴史をうたう大村市であるならば、そんな歴史的遺産を残せないようでは、純忠の時代、あるいは明治維新と頑張ってきた先人たちは天からどのような気持ちで眺めておられるかと思うと、とても寂しい気がいたします。いかが思われますでしょうか。  今年度、私どもの町内の公園の整備が行われることになっておりますが、ここは戦時中、飛行機を1機格納できるコンクリートのドームが残されております。貴重な遺構、史料なので、できるだけもとの形に戻して保存し、説明板なども設置する必要があるのではないかなと思います。せっかく40数年に一度という公園全体の改修に当たり、縦割り行政でなく、横の連絡を取り合って貴重な財政を有効に活用していただきたい。今回はドームは別、では、いつになったらこれらの遺構がきちんと整備され、後世へ伝えていくことができるのか、心配であります。  関連して、この公園はたまった水が流れていくところがありません。苦肉の策で吸い込み式になっておりますが、河川公園課と下水道課が一緒になって何とか排水を考えてほしい。吸い込み式では、あと何年かすればもとのもくあみ。公園のドームの南側の農道も道路からの水とドームからの雨水で石ころだらけ。河川公園課と下水道課が横の連携をとりながら、公園周辺を含む、公園に関係のある雨水の排水を恒久的なものに整備してもらうことが、まず大事だと思います。  そして、多機能の遊具の設置が予定されていますが、ここの公園は老人会の人たちがグラウンドゴルフなども狭い敷地の中で楽しまれている場所でもあり、ブランコ、砂場という形式的な公園はやめ、時代に合う公園を目指してほしいと思います。  次に、チャレンジデーについてですが、ほかの議員さんも言われましたが、私も国道を歩いている園児を見つけ、先回りして、その申請をお願いしたり、ちょうどその日の夜にある会合の飲み会がありましたので、まとめ役の方に頼んで、会場まで15分以上歩いてくることを条件にして、28名の参加をしていただきました。聞くところによれば、出雲の市長さんは6連覇中ということで自信がおありだったのか、大村市の旗を掲げるポールを磨いて待っていますと言われたそうだが、1週間の間、出雲市の空の下、きれいに磨かれたポールに大村市の市旗が翻ったことと思います。  このイベントは、大村市内で行われた運動であれば、市民とか市外からの方とかは問わないと聞きましたが、本当でしょうか。そして、来年はまたこのイベントに挑戦するつもりなのかをお尋ねいたします。日本財団が経費を負担して行われるということなので、市の負担は事務上を除けば、経費的な負担はないでしょうから、できることなら来年も続けていただきたいと思いますが、市長はいかがお考えでしょうか。それにこのイベントの真の目的は、私はこのイベントを通じて改まった運動でなくても、日ごろから体を動かす習慣を身につけることではないかと思います。ただ歩くにしても、だらだらと歩くのではなく、健康や運動を意識した歩き方をするだけで、相当健康増進につながるはずだと思います。  先日、コミセンで地域医療振興協会の市立大村市民病院管理者のお話を聞く機会がありました。もう今では引き受ける余裕はないとのことで、大村市は本当によいタイミングで引き受けてもらったなと思います。昨日の質問のお答えで、長崎医療センターとの違いを明確に打ち出すことと、回復期のリハビリに力を入れているとのことですが、そのことに関連して、先日、市民と議会のつどいの折、市民の皆さんから意見が出ました。  三浦では、特に回復期リハビリは乗りかえなしで市立病院へ行くバス路線を考えてもらえば、ぜひ利用したいとの声も出ました。萱瀬地区も今は医療機関はありません。萱瀬から、もともとつながりの深かった竹松地区を通り、富の原から市立病院経由の路線があれば、病院利用者もふえるのではないでしょうか。質問事項には入れていませんが、ぜひ検討をお願いいたします。  大村は県下でも医療は充実していると、ほかの市の方からよく言われます。特に、小児科に関しては医師会の先生方が当番で時間外診療をこどもセンターで行っていただいていますのは大変ありがたいことと感謝いたします。小児科といえば、私が音楽教室で昔教えていた生徒さんがお医者さんになりました。お母さんに聞きましたら、息子は小児科を選びましたと言われ、とてもうれしく思います。これからの市立大村市民病院の見通しをお尋ねしようと思っていましたが、昨日お答えいただきましたので、省きます。  次に、商工振興についてお尋ねをいたします。  毎度のお尋ねですが、ほぼ市内の企業の状況調査は終えていただいたと思います。余り知られていなくても、どこへ出してもほかにまねのできない企業も幾つもあります。そういう企業や製品のセールスマン役を宮崎の東国原知事の向こうを張って、市長なり副市長がやっていただけたらという市民の声も多く聞かれます。  前回の質問のとき、九州でただ1カ所、消防自動車をつくっている大村の会社のことを申し上げました。その会社が製造から販売までの権利を一手に持っているペットボトル型の消化剤があります。全国での発売元が大村ですから、地元でももっと認知され、各家庭に備えられたら力強いと思います。私も買いました。投げるだけでよいそうで、消火器のようにピンを引き抜いたりの手間がありません。私どもの町内では、町内会長がその会社に頼んで、市民大清掃のときに実演をしてもらうことになりました。大阪府の消防局では採用になったと聞きますし、ぜひ地元大村市でも採用したらいかがかと思いますが、どうでしょうか。  少し前になります。1月の終わりに長崎で「男女共同参画フォーラムinながさき」がありました。その折、大村のある企業の女性副社長がパネラーで参加されております。堂々と意見を発表されて、しかもその会社はそれからしばらくして経営に関する賞をもらわれました。大村にもこのような元気な会社があることを忘れてはいけないと思います。  そのほか、御存じのように卵割り機をつくっている会社やソーラー耕運機、ジャガイモ掘り機など、ユニークな製品をつくっている会社もあります。寿古コーヒーも全国版のテレビが取材に来たり、社長をモデルの漫画があったり、他県から観光客を呼び込み、社長夫妻みずからお客の前で、かけ合い漫才まがいのやりとりをしてお客を沸かせています。先日の新聞にもコーヒーの花が咲いたと紹介されていました。しかし、一企業だけではなかなか宣伝までは手が回らないのが現状です。  そこで、先ほど申し上げたトップセールスマン役、市長、副市長の出番です。資金繰りの支援と同時に、宣伝マンの役目も大きな効果があります。それに前にも申し上げたことがありますが、それらのユニークな企業同士の交流をぜひ早く市が音頭を取って取り組んでほしい。大手の下請でも、東京大田区のようにグループで大手と渡り合えば親会社の言いなりになる必要がないと言われます。  大手が大きく伸びる裏には、下請の血のにじむような汗と努力があることを私どもは忘れてはなりません。地元の企業を育成し、発展させることが雇用の問題やせっかく地元の学校を出ても、都会に出ざるを得ない状況を変えることができます。地元に残って、地元のために働いてくれる若者をふやすことしか、明るい展望は望めません。できれば具体的な支援の効果、今までの成果があれば、ぜひお聞かせいただき、引き続き地場産業の育成に御尽力いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。  次に、町内会のあり方について質問をいたします。  だんだん町内会への入会率が下がり、地域社会の連携が薄れてきております。それに加え、ごみの問題などにしても、どこの町内でも未加入の人たちの問題が取りざたされています。民生委員町内会への入会いかんにかかわらず、その地域の方の面倒も見なければならないのに、町内会へ未加入者の情報はなかなか得られず、大変苦労されています。町内会長は後に継ぐ人材がなかなか出てこず、やむなく長年続けている方が多いようです。  市からの多種多様な伝達から、いろんな組織の仕事なども何でもかんでも頼まれるような状況では、それができるのはほんの一握りに限られます。限られた人たちに多くの負担をかけるのではなく、その負担を多くの人で分担し、今現在、仕事を持って働いている人でも町内会長がやれるようにしないと、いつまでも交代ができません。  ことし視察に行きました越前市では、282の町内を17地区に分け、今までの地区会長会、地区区長会−−大村で言えば8地区の町内会長会になります−−と地区振興会を一体化し、300万から900万を地区の広さや地区の状況により、それぞれの地域事業に配付。合併による行政の区域の拡大で、住民サービスが低下するのを活動拠点を17地区の公民館に移し、カバーするように考えたとのことです。自治会加入率も外国人以外はほぼ全員加入。昨年と一昨年行った姫路と神奈川県座間市では、やはり100%近い入会率でした。座間市では、市の広報は月2回、新聞折り込みで配布、姫路は、町内会の組織を使って配布とのことです。多くの方に参加していただけるような体制づくりとだれもが町内会の役員をやれるように負担を分担することを考えなければ、多くの市民の意向を反映した自治会組織には発展しにくいのではないかと思います。ぜひこれからの大きな課題として検討を始めていただきたい、よろしくお願いいたします。  次に、都市計画道路であります。  昨年、長い間とまっていた都市計画道路の見直しがされ、説明会が開かれました。今年度は6月1日までのパブリックコメントなども参考にしながら、確定作業と地元説明、あるいは一歩進んで、道路指定をするための準備に入っていただけるものと思いますが、このスケジュールでいくと理解してよろしいでしょうか。計画道路がなかなかできないので、私どもの校区にある竹松駅空港線の裏道は、今では主要幹線道路のかわりとなっています。ますます車がふえ、とても危ないことにしばしば出くわします。ほとんど歩くことがないのにそう思うのですから、日ごろ通学や通勤、あるいは買い物などでこの道を使う方はどれほど危ない思いをされているのかと思います。  竹松駅方面へ出かけるとき、右側の端っこを歩いているのに、向こうからの車がぎりぎりに走ってくるので、ひやっとしたことが何回もありますし、交通指導員の方は歩行帯を歩いていて、後ろから来た車のバックミラーで右腕をしこたまぶつけられ、痛さに気をとられている間にナンバーを確認することもできず、その車は走り去ってしまったと聞きました。  子供たちが歩行帯のない反対側を歩いてくるのでおかしいと思ったその交通指導員さんが調べてみたら道路の端に向け、かなりの傾斜がついている。私も歩いてみましたが、とても真っすぐ歩けるものではありませんでした。もっとも、今ここは改良工事をしていただいている最中ではありますが、やはり少しでも早く竹松駅空港線の予定を前倒ししてでも、一日も早い完成を望むものであります。この道路は、昭和30年の指定ですので、指定されてから今日まで約50年、当時は空港が今津にありましたので、この名前です。いかに長いかということでもあります。一日も早く正式な確定作業に入っていただきたい。完成を待ち望んでいた方も待ちきれずに他県へ転出されたり、旅立ってしまった方もあります。できればもう少し詳しく、具体的にこれからの予定を教えていただきたいと思います。最短でいつでき上がるか、予定をお聞きしたい。期待に沿った答弁をいただければうれしく思います。  最後に、給食についてですが、給食についてはほかの議員も質問されました。  先日、萱瀬地区での市民と議会のつどいで、給食調理場の場所について街中の高いところでなく、萱瀬地区はどうかという意見も出ました。考えてみれば、萱瀬でもレインボー道路に近い地区であれば、松原、鈴田、三浦へもそんなに時間は変わらないのではないでしょうか。  今からもう大分前、15年か20年前になるかもしれませんが、埼玉県の庄和町、今では合併したのでしょう、ないようです。そこの町長さんが給食廃止を言い出され、町全体が大いにもめました。親が自分の子供に弁当もつくってやれないようでどうするかと私も思っておりますので、早速その町長さんへ激励のお手紙を差し上げました。お忙しかったでしょうにすぐさまお返事をいただきました。でも、それらの御心労があったのでしょう、1年くらいしてお亡くなりになってしまいました。  私は今でも、食べ物のない戦後と違い、何でもある時代に弁当をつくらない親があるなんてとんでもないと思いますが、しかし、考えを変えてみれば、子供たちはどれほどきちんとした食事やバランスのとれた食事をしているでしょうか。最初に申し上げた草むしりをされた女性も中学校給食にとても熱心な方です。先日もそんな思いで、自分で主催して集まりを開かれたばかりです。  子供たちはこれからの社会を担う大事な人材、財産です。これからの時代を何十年も生きていかなければならない子供にとって、今がその体づくりの大事な時期です。今の食事を考えてあげることに時間の余裕はないのです。いろんなニュースを見ると、社会全体で子供を育てることが特に求められているように思います。そのことを考えれば、小学校だけとは言わずに、すぐにでも中学校の給食を考えるべきではないでしょうか、偏食による弊害も言われていますし、事実そうだと思います。  給食調理場がすぐに中学校対応が無理であれば、例えば、週3回は小学校向けの主食、2日を中学校向けの主食を中心に考え、小学校の残りの2日は米粉パンや牛乳などを中心とした手のかからないもの、同じく中学校も残りの3日間はそのようなメニューを考えれば、とりあえずは間に合うのではないでしょうか。  つどいの折、弁当をつくって持たせる家庭の子には非行が少ないという話をされた議員もあったようですが、もしかしたらつくってあげたくても、何らかの事情でつくってやれない家庭があるかもしれません。もともと給食否定論者の私が言うくらいですから、時代の要求は、流れには逆らえません。中学校給食をありとした前提で検討を始めていただけるということですので、回答は要りません。  以上、主質問を終わります。 ◎市長(松本崇君) 登壇  中瀬昭隆議員の御質問にお答えいたします。  大変御質問が多岐にわたり多うございまして、残り時間が限界がありますので、私を初め、理事者側としてはできるだけ簡略に、できるだけ結論だけをお答えするようにしたいと思います。  最初に、チャレンジデーについては、議員の皆様方、市民の皆様方を初め、本当に結束力を示すことができました。中瀬議員におかれましても、前日、当日、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。  結論ですが、来年もするのかと、もちろんやります。来年は今まで二連覇、2年連続強豪を倒しておるわけでございますが、しかも昨年に比べて6.9%、約7%伸びたということは、本当に市民が一つの目標に向かって一致団結したおかげだと思っております。  大村が今県内でも、あるいは全国的に見ても元気だというお声をしばしば聞かさせていただいている中で、このチャレンジデーが一つのあらわれではないかと思います。来年のチャレンジデーは、5月の26日水曜日です。来年、大分先の話になりますが、第4水曜日でございまして、V3に向けて市民皆様方の御協力をよろしく今から申し上げます。毎日毎月チャレンジデーということで、15分間以上、スポーツ、軽運動をしていただければ幸いでございます。  それから、商工の問題でございますが、議員からるるお話あったように本当にユニークな、非常に開発型の地場産業、これが大村には幾つもございます。先般、金子知事が昨年に続いて市内を視察された折にも、観光や精密部品など特色のある事業者を訪問されまして、大変印象深く、また、評価をいただいたところでございます。今後とも産業振興の交流会、お互いに異業種交流、これに力をさらに注いでまいりたいと思います。  市長とか副市長がもっと大村のものをどんどんPRしたらどうかということでございますが、本当に我々タレントでないものですから、なかなか難しいところもありますが、東国原知事さんにはほど遠いですが、私も大村のいいものをどんどん開発をし、これを全国に事あるごとにPRする努力をしてまいりたいと思います。  市民病院のことについては、もう既に御理解になったとおりですが、ただ、通告にございませんでした点でおっしゃいました三浦、鈴田、あるいは萱瀬、そういったところから回復期リハビリ等においでいただくという状況をよく調査をし、バスとの連携、これはぜひ必要であるので、努力をしてまいりたいと思います。  以上でございます。残余の答弁につきましては、それぞれの部長よりいたさせます。(降壇) ◎都市整備部長(橋口正明君)   観光行政の中のラベンダーについてでございますが、現在、森園公園においてボランティアで、大村夢の花実行委員会が活動されておる中で、公園の一部分にラベンダーが植栽をされております。今後も適当な場所があれば、お願いしたいと考えております。今後、森園公園ラベンダーの生育を観察しながら、検討してまいりたいと思います。  続きまして、森園公園のみどりのふれあい館が余り利用されていないというお話ですが、緑化を目的とする行事の会議に使用しております。例を挙げますと、緑化組合、造園組合、シルバー人材センターの緑化研修等、さらには緑化活動のグループが毎月利用しております。今後も森園公園は植物公園の定義のもと、緑化を目的とした会議に利用したいと考えております。  続きまして、駅前アパートでございますが、(仮称)水主町団地につきましては、3月の全員協議会でも説明しましたように、現在、計画の見直しを行っており、12月議会には工事請負契約の議案を上程する方向で進めております。工事期間につきましては、平成22年1月から平成23年3月を予定しており、平成23年4月には駅前アパート入居者の皆様に移転をしていただくように計画をしているところでございます。その後、6月ごろから駅前アパートを解体いたしまして、10月ごろまでには駐車場として整備する計画であります。駅前アパートの1階店舗の補償につきましては、ことし5月に説明会を開催した折、早く契約をしたいと希望しておられる方がいらっしゃいましたので、随時契約を進めていきたいと考えております。20年度の補償費の予算についてですが、これは地域振興基金に積み戻しをしているところでございます。  続きまして、都市計画道路についてですが、大村市では平成19年度から都市計画道路の見直しに着手しておりまして、先月には市の最終案に対するパブリックコメントを実施いたしました。今後は市と県とで、この最終案を今年度中の都市計画決定に向け協議をしていくことになります。最終的に、都市計画決定がなされれば、今後10年以内に着手する路線についてはそれぞれの状況や市の財政状況も勘案しながら、事業着手のための準備に入りたいと考えております。御指摘の竹松駅前空港線については、交通上のボトルネックの解消や子供たちの通学時の安全確保などの面で整備の必要性や実現性が高いということから、平成22年度より事業の実施に向け、地元との話し合いに入りたいと考えております。地元との協議、調整の時間にもよりますが、平成24年度を目途に国の事業認可を受け、その後、用地調査や建物調査を行い、事業を進めていく予定でございます。  以上です。 ◎商工観光部長(福田和典君)   黒木の登山口のトイレについてでございます。  現在、黒木のバス停終点及び駐車場、そして、八丁谷登山口の3カ所に常設トイレがございます。登山シーズンには、登山者の利便性を考慮しまして、登山口近く−−第2駐車場付近ですけども、ここにトイレを増設しております。平成18年度は1カ月間、19年度は1カ月半、それから、平成20年度、これはオオキツネノカミソリで登山客が増加しております。そういう関係から4カ月間増設しています。そして、今年度は6月から10月まで、いつもよりも長く5カ月間、仮設トイレを設置をいたします。このトイレの利用につきましては、付近の2カ所に設置箇所を示す案内板を設置します。  以上です。 ◎教育次長(石丸哲也君)   郷土芸能団体が活用できる基金についてでございます。  3月議会で御答弁いたしましたとおり、現在は市の出資と寄附金で積み立てている文化基金を活用して、郷土芸能団体に補助を行っております。当面はこの文化基金を活用した補助を行うこととし、現時点では新たな基金を設置することは考えておりません。将来的な研究課題と考えております。  それから、五色塀につきましてですけれども、大村の武家屋敷街の中でも特徴的かつ象徴的な物件でありまして、保存を図るため、市文化財指定を視野に入れているところでございます。所有者とも協議し、適切な方法で保存を行おうと考えております。  それから、下原口公園航空機を格納する、いわゆる掩体ごうについてでございますけれども、市の所有する公園の一部に現在組み込まれておりまして、近々掩体ごうが失われるというおそれはないと思っております。戦争の記憶を残す貴重な建造物でありまして、保存を検討する必要があると考えておりますが、検討に際しては公園利用者など、地元の方々が掩体ごうの取り扱いについてどのような影響があるのかも酌まなければならないと考えております。案内板等の設置につきましては、市の文化財指定を検討しておりまして、指定後に実施したいと考えております。  以上です。 ◎市民生活部長(喜々津保則君)   町内会についての御質問がございました。  町内会長の皆様方には、行政委員として市民と市のパイプ役として役割を担っていただいており、その御労苦に大変感謝をしておるところでございます。現在、町内会の数は177団体であります。町内会への地域住民の加入率はここ数年下がってきており、ことし4月現在で81.6%となっており、市といたしましても大変憂慮しているところでございます。加入率向上のため、市といたしましては転入者や市内の異動者が住所の異動届出を市民課のほうになされた折に町内会への加入を進めているところでございます。  具体的には市民課におきまして、町内会加入しましょうというチラシの中に、町内会やその会長さんのお名前、それから、連絡先、このようなものを記載したものをお渡しをいたしまして、地域に密着した活動を行っている旨の説明をしているところでございます。広報紙4月号でも、春の異動時期に合わせて特集を組み、加入の呼びかけをしたところでございます。  今後の方策の一つといたしまして、比較的加入率が低いと思われる新築アパートへの入居者を初め、既存アパートへの入居者に対しても、宅建協会を通じて加入のお願いをしてまいりたいと考えております。また、議員御質問のだれもが町内会長をやれるようにとのことにつきましては、町内会長会連合会と一緒になって今後研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◆10番(中瀬昭隆君)   都市計画道路ですが、先ほどのお話では、竹松駅前空港線は平成22年度に事業の実施とお答えいただいたと思うんですけど、これ完成はいつになるんですか。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   22年度に事業実施じゃなくて、事業の準備に取りかかるということでございます。 ◆10番(中瀬昭隆君)   ぶっちゃけた話、いつでき上がりますか。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   完成時期につきましては、24年度を事業認可の目途として進めていきますが、完成めどは今のところ立っておりません。 ◆10番(中瀬昭隆君)   全然先が見えない話で、これはどうなんですか。もしこれできないんだったら、ほかの路線を考えてほしいと思いますけど。これ何とか、とりあえずこれはかなり上位のほうに順位を予定していただいていると思うんですけど、だから、そこがこんな状態では、ほかのところはさらに遅くなるわけですから、まず一番ここは距離も短くて済みそうなところですし、本当にできるところから具体的に、つくっていただいて、それを示していただかないと、市民の皆さんは、これはいつになるとやろうかと、どこの地区でも思われると思います。ぜひここを、とりあえず一日も早く完成できるように、24年度の事業認可とかいうんじゃ、これはいつになるかわからないという感じが私はするんですけど、私は少なくとも23年度ぐらいには完成しているのかなと思ったんですけど、どうにかなりませんか。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   我々の計画といたしましては、24年度に事業認可を受けまして、25年度からは測量とかをいたしまして、用地買収にもかかっていきたいということで、用地買収が早くて二、三年かかると思います。それで、用地買収が片づきましたら工事にかかるわけですが、予定としては28年度から工事にはかかりたいということで考えております。 ◆10番(中瀬昭隆君)   そうすると、用地買収にかかるのが25年度ぐらいからということになりますか。それで、実際、工事にかかるのは28年度ということですか。 ◎都市整備部長(橋口正明君)   これにつきましては予算のつきぐあいとかがございますので、3年間の用地買収を考えておりますが、前倒しで片づく場合もございますので、今のところあくまでも計画でございます。 ◆10番(中瀬昭隆君)   今も申し上げているように少しでも早く、1本なりともきちんとした形でそういう実現をしていただくことが市民の皆さんも安心されることにつながっていくんじゃないかなと思うんですけど、これだったらいつまでできるかわからないということであれば、本当に市民の皆さんも非常にがっかりされるんじゃないかと思うんですけど。これは恐らく県だとか、国からのお金が大半なわけですから、まず市がそういう認可をすると、あとは県であるとか国に働きかけをして、そこからお金を持ってくることができれば工事は進められると思うんですけど、まずはそういう事業認可というんですか、それを早めていただくことが私は大事だと思うんです。大村市が全部お金を負担してやるんだったら別ですけど、ほとんど大半は、3割自治と言われますから、7割は県だとか国から来るものだと思いますけど、どうなんでしょうか。 ◎市長(松本崇君)   都市計画道路については大村市内40年も50年もかかっていて、蛇の生殺しみたいなことになってきておることは非常に申しわけなく思っておりますが、今般かなり絞って、この10年以内という一つの方向づけをしているわけでございます。  そういう中で、議員のおっしゃる竹松駅前空港線については優先順位のトップクラスに来ているわけでございまして、今都市整備部長からるる答弁いたしましたけれども、こればかりは先が読めない部分もあります。確かに地元説明、それから、認可の問題、認可の問題が平成24年度を目途にしていますが、これを1年でも早く、まず認可が大優先、並行しながら地元との協議、調整、説明、そして、用地買収ということで、1年でも早く着手できるような体制をとって、まず一つのモデル的なものにできればと思っておりますので、私としては全力を尽くして前倒しを旨として頑張ってまいります。どうぞ御理解ください。 ◆10番(中瀬昭隆君)   毎回のことながらたくさんの質問項目がありましたので、十分なお答えをいただけたとは私も思っていませんが、時間もありませんので、終わりにスーザン・ボイルという英国の47歳の女性を御存じでしょうか、余りにも有名になりましたので、多くの方は御存じだと思います。12歳のときから歌手になる夢を持ち続け、今は仕事を探しながら、その思いを果たすためにコンテストに応募、インターネットでそのときの様子が流れていますが、歌を聞くまでは私を含め、会場の聴衆も審査員もだれ1人としてまさかという思いでした。  しかし、歌が始まったときのだれもの驚きは、それこそそこにいる全員が初めて受ける衝撃で、まさに天の声でした。先日の新聞に最終選考は残念ながら若者のグループには及ばず2位だったとのことですが、思わず美空ひばりの怒らず、焦らず、あきらめずという言葉を思い出しました。  もう一つ感動的な出来事がありました。  私の父がお世話になった方の告別式で、お孫さんお二人の別れの言葉の中で、「じいちゃんはいつも、戦争でも無事に生きて帰ることができたし、優しいばあちゃんにもめぐり合い、子供たちや孫にも恵まれてありがたかった、感謝感謝、何事も感謝と言っていましたね。入院中でとてもきついはずなのに、よく来てくれたね、ありがとうと、死の間際まで感謝の心で、私たちやばあちゃんに接してくれました。これからはじいちゃんに教わった感謝の気持ちを大切にしていきます」というものでした。  人のせい、世のせい、回りに責任転嫁をしてしまいがちな中で、本当の幸せは家族や周り、あるいは世の中にまで感謝できるかにかかっていると教えられました。つけ焼き刃ではありますが、私も早速よいことはまねることにしまして、きょう傍聴に来ていただいた方、時間を割いてインターネットケーブルテレビでごらんになっていただいた方、そして、今日真摯な態度でお答えいただきました市長を初め、関係者の皆様に感謝しながら質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(廣瀬政和君)   これで中瀬昭隆議員の質問を終わります。  以上で本日の日程はすべて終了しました。本日はこれで散会します。 △散会 午後3時12分  上記会議録を調製し署名する。     議長    廣瀬政和     署名議員  馬場重雄     署名議員  松崎鈴子...