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  1. 諫早市議会 2021-12-01
    令和3年第7回(12月)定例会(第1日目)  本文


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時 開会 ◯議長(林田直記君)[14頁]  おはようございます。  ただいまから、令和3年第7回諫早市議会定例会を開会いたします。  今期定例会説明n員の出席を求めましたので、報告いたします。  これより議事日程第1号により議事に入ります。  日程第1「会期決定の件」を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から12月15日までの20日間とし、会期中の日程につきましては、お手元に配付のとおりとすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 2 ◯議長(林田直記君)[14頁]  異議ありませんので、会期は、本日から12月15日までの20日間と決定いたしました。  次に、日程第2「会議録署名議員の指名について」を議題といたします。  会議規則第87条により、会議録署名議員津田清議員及び福田美子議員を指名いたします。  なお、会議録署名議員が欠席した際の予備署名議員島田和憲議員及び松永隆志議員を指名いたします。  次に、上程議案提案理由について、総括的に市長の説明を求めます。 3 ◯市長(大久保潔重君)登壇[14頁]  皆さん、おはようございます。本日ここに、令和3年第7回諫早市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症につきましては、6月下旬以降、第5波となる過去最大の感染急拡大期を迎え、8月に入り全国で1日当たりの感染者数が2万人を超える日もあるなど、国民生活にも大きな影響を及ぼしました。  その後、国民皆様感染防止に対する御協力やワクチン接種率の向上などにより新規感染者数は急激に減少し、9月末をもって国による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が全面的に解除され、本県におきましても、10月6日には県全体の感染段階がステージ1に引き下げられるなど、徐々にではございますが、日常生活を取り戻しつつあります。  新しいワクチンや経口治療薬の開発に係る報道も目にするようになり、この感染症の終息に向けた期待が高まる一方、これから年末年始を迎え、人流の増加や経済活動の再開とともに、第6波の襲来も懸念されております。
     本市においては、間もなく医療従事者等への3回目のワクチン接種を開始することとしており、その後、順次、市民の皆様への3回目の接種へと移行していく予定でありますので、今後も県や関係機関と十分に連携を図りながら、市民の皆様への情報提供や態勢の整備を適切に行ってまいります。  これから気温の低下とともに、季節性インフルエンザの流行時期を迎えてまいりますので、市民の皆様には、引き続き3密を避け、外出時における人との距離の確保、マスクの着用、手洗いの励行など、基本的な感染防止対策の徹底を改めてお願いいたします。  また、市民の消費を喚起し、地域経済の活性化を図るため、20%のプレミアムを付加した、いさはや地域振興商品券の販売を今月17日から開始いたしました。  先月末までの申込み期間では、発行数の約93%に当たる約28万冊の申込みを頂いたところであります。今月末までは、2次販売として、希望される市民の皆様に対する購入の申込みを受け付けておりますので、ぜひ積極的に御購入いただきまして、年末年始に向けて御活用いただきたいと思います。  去る11月7日、西九州新幹線開業1年前を記念しまして、「諫早とつながる」、「諫早を好きになる」をコンセプトとしたISAHAYAリンク・ライクフェスティバルが開催されました。諫早駅の交流広場を主会場としたこのイベントでは、天候にも恵まれ、約1,000名が参加した西九州新幹線レールウォークや、市内中心部の名所旧跡をめぐるJR九州ウォーキングなど、同日開催のイベントとの相乗効果により、市役所前の中央交流広場アエルアーケードなど、各会場に県内外から約2万人もの方々に御来場いただき、西九州新幹線開業への機運が大いに盛り上がったものと思います。  開催に当たり御尽力いただきました実行委員会の皆様や、県をはじめJR九州や鉄道・運輸機構など、関係機関の皆様に感謝を申し上げます。  本市におきましても、新幹線の開業効果を新しい諫早のまちづくりに最大限活用するため、様々な施策を講じていきたいと考えております。  去る11月1日、諫早市芸術文化連盟会長及び諫早文化協会会長であります山下博之氏が、地域文化功労者表彰を受彰されました。これは、長年にわたり、地域の芸術文化の振興と発展に尽力されたことが高く評価され、文部科学大臣から表彰されたものでございます。山下氏のこれまでの御労苦と御貢献に対し、深く敬意を表しますとともに、心よりお祝いを申し上げます。  10月23日に大村市で開催されました第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会長崎県予選におきまして、鎮西学院高校女子バスケットボール部が優勝し、12月23日から東京で開催される全国大会ウインターカップ)への切符を獲得されました。  今月5日に県立総合運動公園で開催されました第73回長崎県高等学校駅伝競走大会におきましては、諫早高校女子が3年連続27回目となる優勝を飾り、12月26日に京都市で開催される全国高等学校駅伝競走大会への出場権を獲得されております。  駅伝競技では、中学生もすばらしい活躍を見せてくれました。11月11日に、同じく県立総合運動公園で開催されました長崎県中学校総合体育大会駅伝競走大会におきまして、男子では森山中学校が、女子では西諫早中学校が優勝し、男女ともに諫早勢が県の頂点に立つという快挙を達成し、来月18日に滋賀県で開催される全国大会に出場いたします。  また、11月6日から鹿児島市で開催されました第149回九州地区高等学校野球大会におきまして、長崎県代表として出場しました長崎日大高校野球部が、来年春の選抜高等学校野球大会への出場が大きく期待されるベスト4の成績を収められたほか、今月23日には、第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会長崎県大会におきまして、鎮西学院高校男子バレーボール部が初優勝を飾り、来年1月に開催されます全国大会への切符をつかむなど、まさに「スポーツのまち諫早」と呼ぶにふさわしいすばらしいニュースが連日届けられております。  私たちに大きな希望と勇気を与えてくれる郷土の若きアスリートたちが全国のひのき舞台で活躍する姿を、市民一丸となって応援してまいりましょう。  11月14日、本明川下流域の特設会場におきまして、ボート練習場の5,000メートルセンターブイ竣工記念イベントとして、第2回本明川スポーツフェスタが開催されました。  カヌースプリント競技の東京オリンピック代表であります水本圭治選手によるトークショーをはじめ、ボート競技カヌー競技スプリントレースが行われたほか、SUPやカヤックなど体験コーナーには、たくさんの家族連れでにぎわいを見せておりました。  さらに、116年の伝統を持ち、野球、ラグビーと並び3大早慶戦に数えられる早慶レガッタがこの本明川で開催されました。両校の伝統と誇りがぶつかり合う白熱のレースが繰り広げられ、訪れた方々の誰もが、ボート競技の迫力と魅力を感じることができたのではないでしょうか。  国営諫早湾干拓事業で創出されましたこの地域資源を、今後、スポーツを通じた交流人口の拡大につなげていくため、ボート競技の合宿誘致や公認コースの認定に向けた検討を進めてまいります。  国営諫早湾干拓事業をめぐる動きにつきましては、平成22年の福岡高裁開門確定判決の執行力の排除を求め、国が提起しました請求異議訴訟の審理が、最高裁から福岡高裁に差し戻され、訴訟に係る進行協議が進められてきましたが、同高裁は10月27日をもって当該協議を打ち切り、次の期日である12月1日に結審するという方針を示されたと伺っております。  また、11月20日には、金子農林水産大臣中央干拓地を視察され、営農状況や防災効果等について地元関係者との意見交換が行われました。大臣は、「開門せず、有明海再生に向けた基金による解決を目指す方針が最終的な国の考え方である」と改めて非開門の姿勢を示されるとともに、諫早市民の皆様が安心して生活できる環境が出来上がっていると、防災効果への思いも述べられたところでございます。  市としましては、令和元年6月に非開門の司法判断が示された最高裁判決を踏まえ、今後も開門しないという国の方向性は変わらないものと考えておりますが、引き続き訴訟の動向を注視しつつ、市民の安全と安心を守るため、防災・農業・漁業・環境の各観点から県など関係団体とともに適切に対応してまいります。  それでは、その他の市政の主要な事項について御説明申し上げます。  【学校教育の充実】  全ての児童生徒に等しく学びの環境を保障するため、パソコンを活用した家庭学習や遠隔授業を実施するインターネットの通信環境が整っていない世帯のうち、要件を満たすものに対し、当該通信環境を実現するための機器等を貸し出すこととしまして、所要の予算案を今期定例会に提出しております。  【鎮西学院大学への支援】  本市に立地する県央地域唯一の4年制大学であります鎮西学院大学では、新型コロナウイルス感染症の影響により、家計が急変した世帯の学生に対して、昨年度同様、国からの支援を活用し、学費の減免を実施されております。  これに伴い、学校法人鎮西学院大学から本市に対しまして、同大学が負担する額の一部について、昨年度に引き続く支援の要望があったことから、本市としましても、学生の就学機会の確保のために支援を続けていくこととしまして、本件に係る所要の予算案を今期定例会に提出しております。  【組織機構の改革】  「来てよし、住んでよし、育ててよし!あなたのまち・諫早!!」を実現するため、効率的で機能的な業務体制の確立を目指し、多様化する行政需要に対し、より的確な市民サービスを提供する組織機構への改革を行うこととしております。  諫早市は、チャレンジと連携の姿勢で、常に成果を追及する組織でありたいと考えておりまして、現在の政策振興部、財務部、健康福祉部市民生活環境部及び商工振興部に係るそれぞれの所掌事務の整理統合や組織の専門性を高めていきたいと考えております。  市政の総合的な企画立案財政運営の一体化を図る「企画財務部」、子ども・子育て支援に関する施策を集約する「こども福祉部」、健康の推進及び保険事業を所掌する「健康保険部」、地域振興や移住・定住に関する事務などを所掌する「地域政策部」、商工業の振興とともに、スポーツと文化の振興による交流人口の拡大を経済の発展につなげる「経済交流部」をそれぞれ設置することとして、所要の条例改正に係る議案を今期定例会に提出しております。  以下、主な提出議案につきまして、概略を御説明申し上げます。  議案第74号「諫早市開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例」は、令和4年4月1日に施行されます都市計画法の改正に伴い、市街化調整区域において、土砂災害警戒区域浸水想定区域など、災害発生リスクの高いエリアに対する開発許可や建築許可を厳格化するなど、所要の改正をしようとするものでございます。  議案第75号から議案第107号の33議案につきましては、本市の公の施設60施設に係る現在の指定管理者指定期間が今年度末をもって終了することから、地方自治法の規定に基づき、令和4年4月1日からの指定管理者を新たに指定することにしまして、議会の議決を求めるものであります。  議案第108号「令和3年度諫早市一般会計補正予算(第9号)」は、11億2,800万円の追加と債務負担行為2億8,700万円を計上するもので、補正後の総額は670億1,880万4,000円となり、前年度同期と比較して22.7%の減となります。  以上、総括的に申し述べましたが、詳細につきましては、担当部局長から説明いたします。  よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、私からの総括説明といたします。(降壇) 4 ◯議長(林田直記君)[16頁]  次に、日程第3「報告第19号及び報告第20号」の報告2件を一括議題とし説明を求めます。  なお、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 5 ◯建設部長(早田明生君)[16頁]  報告第19号「専決処分の報告について」御説明申し上げます。  本件は、市道上で発生した自動車損傷事故について、市長の専決処分にする軽易な事項の指定について第3号の規定に基づき、損害賠償の額を定めることについて、専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告をするものでございます。  次のページの別紙専決処分書を御覧ください。  事故の概要でございますが、本年10月16日午前11時頃、森山町慶師野599番3地先の市道万灯山線において、表記当事者が所有する軽自動車の走行中に横断側溝ふたが跳ね上がり、当該車両底部に損傷を与えたものでございます。  本事故は、市が管理する横断側溝の経年劣化が原因で発生したものでありますが、事故発生時から相手方と鋭意交渉を進めた結果、11月10日をもって示談が成立いたしましたので、これによる損害を賠償するものでございます。  損害賠償の額は、車両の修理費用修理期間中の代車費用を合わせまして7万7,231円となっております。  今後は、このような事故が起こらないよう、点検体制を強化し、安全管理の徹底に努めてまいりたいと考えております。  以上、誠に簡単ではございますが、報告第19号の説明を終わらせていただきます。  次に、報告第20号「専決処分の報告について」御説明申し上げます。  本件は、公園の除草作業中に発生した自動車損傷事故について、先ほどの報告第19号と同様、損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものでございます。  事故の概要でございますが、本年8月6日午前10時頃、飯盛町里145番37の田結運動公園において、本市会計年度任用職員乗用草刈り機による除草作業中に石を飛散させ、公園内に駐車していた表記当事者2名が所有する普通自動車のうち、1名の方の車のフロントガラスと、もう1名の方の車のボディー右側後方部に損傷を与えたものでございます。  本事故は、除草作業中の周囲への飛散防止措置を十分に取っていなかったことが原因でございますが、事故発生時から当事者と鋭意交渉を行ってまいりました結果、10月22日に示談が成立いたしましたので、これによる損害を賠償するものでございます。  損害賠償額は、車両の修理費及び修理期間の代車費用として、1名の方が18万9,046円、もう1名の方が6万4,943円の合計25万3,989円でございます。  今後、このような事故が起こらないよう、作業中の安全対策を徹底してまいりたいと考えております。  以上、簡単ではございますが、報告第19号及び第20号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯議長(林田直記君)[17頁]  これより報告ごとに質疑に入ります。  まず、報告第19号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて:市道の管理瑕疵に係るもの(森山町))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 7 ◯議長(林田直記君)[17頁]  なければ、これをもって報告第19号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第20号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて:除草作業の瑕疵に係るもの(田結運動公園))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 8 ◯議長(林田直記君)[17頁]  なければ、これをもって報告第20号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております報告第19号及び報告第20号は、以上の報告をもって了承願います。  次に、日程第4「議案第70号から議案第109号」までの議案40件を一括議題とし、提案理由の説明を求めます。  まず、議案第70号及び議案第71号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 9 ◯総務部長(中田誠人君)[17頁]  議案第70号「諫早市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。  本条例は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第1項の規定に基づき、本市の教育に関する事務のうち、文化財の保護に関することを市長が管理し、執行するよう職務権限の特例を定めようとするものでございます。  なお、附則におきまして、施行期日を令和4年4月1日と定めるとともに、諫早市文化財保護条例の一部を改正しております。  続きまして、議案第71号「諫早市部設置条例」につきまして御説明申し上げます。  資料で御説明をいたしますので、議案の末尾に添付しております議案第71号資料の3分の1、諫早市部設置条例の概要を御覧ください。  基本的な考え方といたしましては、多様化する市民ニーズや新たな行政課題に迅速かつ柔軟に対応し、市民目線で政策を立案実行していくため、組織機構を改革しようとするものでございます。  主な内容といたしましては、総務部の分掌事務危機管理に関することを明記して自然災害等への対応を強化し、また、デジタル化の推進に関することを新たに設け、体制の整備を図ること。  財務部を「企画財務部」に改め、政策振興部分掌事務から市政に関する総合的な企画及び施策の調整に関すること等を移管し、市政の総合的な企画立案及び予算その他財政運営の一体化を図ること。  健康福祉部を再編し、子ども・子育て支援に関する施策を所掌する「こども福祉部」と健康の推進及び保険事業を所掌する「健康保険部」を設置すること。  市民生活環境部を「地域政策部」に改め、政策振興部が所掌する地域振興に関すること等を移管し、市民生活の向上を図ること。  商工振興部を「経済交流部」に改め、政策振興部分掌事務からスポーツと文化の振興に関することを移管し、交流人口の拡大と経済の活性化を図ることなどでございます。  各部の分掌事務の改正につきましては、資料の3分の2、諫早市部設置条例新旧対照表の1ページから3ページに記載のとおりでございます。  表の左の欄が現行の条文、右の欄が改正後の条文の案となっており、下線部分が今回改正を行う内容でございます。  また、本条例の議決後に規則で定める課室等の組織につきましては、資料の3分の3、諫早市組織機構図に現時点での新設や移管、再編を予定している課室等について、左側が現行の組織、右側が改正の案として掲載しております。  黄色で網かけしている朱書きが部の再編と新設の課室等で、青字が所管する部が変更となる課室等でございます。  現行の8部5支所6外局は維持しつつ、課室等を62から68へ拡充し、より専門性の高い組織機構を目指しております。  なお、附則におきまして、施行期日を令和4年4月1日と定めるとともに、関係条例の一部を改正しております。  以上、議案第70号及び議案第71号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 10 ◯議長(林田直記君)[18頁]  次に、議案第72号。 11 ◯健康福祉部長(関 栄治君)[18頁]  議案第72号「諫早市国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきまして御説明いたします。  議案末尾の議案第72号資料を御覧ください。  本案は、国民健康保険法施行令等の一部改正に伴い、諫早市国民健康保険条例の一部を改正しようとするものでございます。  出産育児一時金につきましては、被保険者の出産に要する経済的負担を軽減するために支給しているものでございまして、健康保険法施行令等の一部改正により、支給額が40万4,000円から40万8,000円に改められたことに伴い、諫早市国民健康保険条例に定める支給額を改正しようとするものでございます。  また、産科医療補償制度の掛金につきましては、1万6,000円から1万2,000円に引き下げられますので、その掛金相当額を加算する規定につきましては、規則において所要の改正を行うこととしております。  したがいまして、産科医療補償制度の掛金が4,000円引き下げられますが、出産育児一時金の支給額を同額引き上げるため、出産育児一時金の総支給額は、改正後におきましても現行と同額の42万円ということになります。  附則でございますが、この条例の施行期日は令和4年1月1日としております。  以上で、議案第72号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯議長(林田直記君)[18頁]  次に、議案第73号。
    13 ◯教育長(石部邦昭君)[18頁]  議案第73号「諫早市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例」について御説明を申し上げます。  条例の概要について説明いたしますので、お手数ですが、添付しております議案第73号資料を御覧ください。  1、改正理由についてでございますが、近年増加している、特別な教育的支援が必要な子どもの様々な実態に合わせ、より専門的に、かつ多様な立場から助言ができる委員を委嘱できるよう、諫早市障害児就学指導委員会の機能を拡充するものでございます。  2、主な改正内容についてですが、4点ございます。  まず、1点目が、委員会の名称を諫早市障害児就学指導委員会から「諫早市教育支援委員会」に改めるものです。  2点目が、委員の数を15人以内から20人以内に増員するものです。この5人の増員につきましては、下線を引いております部分で、通級指導教室の担任を現行の2人から3人に、特別支援学校の校長を1人から2人に、そして新たに少年センター職員を1人、その他教育委員会が必要と認める者を2人増員するものです。  次に、3点目が、委員の任期を2年から1年に改めるものです。  4点目が、委員会の所掌事務について、特に緊急を要するため委員会の会議を招集する時間的余裕がないことが明らかな場合は、委員長が当該事務を処理することができることとしたものです。  なお、3の施行期日ですが、改正後の条例は令和4年4月1日から施行することにしております。  以上で、説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 14 ◯議長(林田直記君)[19頁]  次に、議案第74号。 15 ◯建設部長(早田明生君)[19頁]  議案第74号「諫早市開発行為等の許可の基準に関する条例の一部を改正する条例」について御説明申し上げます。  本条例は、都市計画法第34条第11号及び第12号の施行条例でございまして、市街化調整区域における開発行為等の許可の基準を定めたものでございます。  市街化調整区域における土地利用政策につきましては、平成23年4月1日から40戸連たん制度を導入するとともに、平成27年4月1日からはコンパクトシティーの考え方を取り入れた諫早版「小さな拠点」の指定など、計画的な土地利用の誘導による定住促進と地域コミュニティーの維持を図ってまいりました。  さらに、令和2年4月1日からは「小さな拠点」に多良見地域を追加するとともに、国道・県道などの沿道地区には店舗などの生活利便施設を誘導することにより、持続可能な集落機能の維持を図ることを目的として本条例の一部を改正し、1年半が経過したところでございます。  このような中、近年の激甚化、頻発化する自然災害により、全国各地で浸水被害や土砂災害が多く発生していることを踏まえ、国においては、令和2年6月1日、改正都市計画法が公布され、市街化調整区域において、特例的に開発等を認める区域を条例で定める際の基準も改正されることになり、原則として、災害危険区域等での開発行為が規制されることとなりました。  以上のことから、市街化調整区域における安全で適正な土地利用の誘導を図るため、本条例の一部改正を行おうとするものでございます。  それでは、改正内容について御説明いたします。  議案第74号資料に、新旧を対比させ整理したものがございますので、併せて御覧いただきたいと思います。  第1条につきましては、都市計画法施行規則の改正に伴いまして、条例の趣旨を整理するものでございます。  第3条は、都市計画法第34条第11号に規定する、条例で指定する土地の区域について定めるものでございます。  市街化調整区域において、特例的に開発等を認める区域から、原則、災害危険区域等を除外するものでございます。  除外の対象となる災害危険区域等は、改正都市計画法施行令第29条の9に明確に列記されており、議案第74号資料の中の上段に記載する区域となります。  具体的には、災害危険区域、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域、土砂災害警戒区域、浸水被害防止区域及び浸水想定区域等のうち、災害時に人命に危険を及ぼす可能性の高い区域として、国が目安として示している、想定最大規模降雨での想定浸水深3メートル以上となる区域等でございます。  以上が、改正都市計画法により、開発区域から除外するよう明示された区域でございます。  なお、災害危険区域等の区域は、原則として開発等を認めない区域でございますが、安全性が確保されると認められる土地の区域においては、例外として開発等を認めることができることとされているため、その要件は規則で定める予定としております。  第4条は、都市計画法第34条第11号に規定する、条例で定める予定建築物等の用途について定めるものでございます。  第3条の改正により、市街化調整区域において開発等の可能な区域が縮小されることもありますが、本市においては、人口減少が続いている状況でもありますので、さらに定住化を図るため、建築物の用途を一部見直すこととしております。  具体的には、市街化調整区域内の沿道地区において、共同住宅、寄宿舎及び下宿並びに床面積の合計が300平方メートル以内の自動車車庫の建築物の用途を認めるものでございます。  また、市街化調整区域内の拠点地区及び沿道地区以外の区域においては、住戸が2戸以下の長屋住宅を加え、二世帯住宅など住まいの自由度をアップさせて、定住化の促進を図るものでございます。  附則につきましては、この条例の施行日を定めるものであり、法施行と同日の令和4年4月1日とするものでございます。  以上で、議案第74号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 16 ◯議長(林田直記君)[20頁]  次に、議案第75号から議案第107号までの指定管理者の指定に関する議案33件につきましては、まず総括的に説明を求めます。 17 ◯総務部長(中田誠人君)[20頁]  議案第75号から議案第107号までの指定管理者の指定に関する議案につきまして、指定管理者制度を総括しております総務部から、総括的に御説明申し上げます。  資料で御説明いたしますので、議案第75号の裏面、議案第75号から議案第107号資料を御覧ください。  今回の指定管理者の指定は、現在の指定管理者指定期間が令和4年3月31日をもって終了することから、令和4年4月1日からの指定管理者を指定することにつきまして、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  議案は全部で33議案、対象施設は60施設でございます。  そのうち15議案40施設につきましては公募により、18議案20施設につきましては非公募により候補者を決定しております。  募集方法は、原則として公募によることとしておりますが、施設特性や地域振興上の配慮などにより相手方が特定される場合には、非公募により候補者を選定いたしました。  また、施設の設置目的、特性、地域性等の実情を考慮し、1の指定管理者が管理を行うことによって、それぞれの施設の設置目的が効果的に達成されると考えられる場合には、複数の施設を一体として選定を行っており、全体で60ある施設を地域ごとにまとめるなどした結果、33議案となったものでございます。  候補者の選定につきましては、庁内に設置しております諫早市指定管理者選定委員会における審議を踏まえて決定しており、公募による施設については、7月20日から9月17日までの約2カ月間を募集期間として公募を行い、応募者から提出された事業計画書等の申請書類の審査及び税理士による応募者等の経営状況分析結果を踏まえ、選定を行ったところでございます。  公募施設のうち、議案第77号「諫早市体育施設(諫早市森山スポーツ交流館ほか5施設)」及び議案第86号「諫早市新道福祉交流センター」には複数の応募者があり、審査の結果、議案第77号につきましては、現在の指定管理者と異なる団体を候補者といたしました。  その他の施設につきましては、現在の指定管理者を引き続き候補者としております。  なお、指定管理者の候補者の概要及び公募施設については審査内容を、非公募施設については非公募の理由等を記載したものを議案資料として、それぞれ添付しております。  各議案につきましては、教育長及びそれぞれの担当部長から御説明申し上げますので、よろしく御審議をお願いいたします。 18 ◯議長(林田直記君)[20頁]  それでは、指定管理者の指定に関する各議案の説明を求めます。  まず、議案第75号から議案第82号までにつきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 19 ◯政策振興部長(中村秀憲君)[20頁]  私からは、政策振興部で所管しております諫早文化会館をはじめとする32の施設につきまして、各施設の設置条例の規定に基づく、指定管理者の指定に係る議案第75号から議案第82号までを一括して御説明申し上げます。  指定の期間は、いずれも令和4年4月1日から令和8年3月31日までの4年間とするものでございます。  なお、議案第76号から議案第79号までの体育施設、議案第81号のふれあい施設につきましては、施設の設置目的や地域性等の実情を考慮し、複数の施設を一体として選定を行ったところでございます。  まず、議案第75号「諫早文化会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  諫早文化会館の指定管理者の候補者を公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市東本町6番地7、一般社団法人諫早青年会議所でございます。  なお、審査内容等につきましては、議案第75号資料に記載のとおりでございます。  次に、議案第76号「諫早市体育施設の指定管理者の指定について(諫早市中央体育館ほか7施設)」について御説明申し上げます。  諫早地域及び多良見地域に係る体育施設、諫早市中央体育館ほか7施設の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  審査内容等につきましては、議案資料に記載のとおりでございます。  次に、議案第77号「諫早市体育施設の指定管理者の指定について(諫早市森山スポーツ交流館ほか5施設)」について御説明申し上げます。  森山地域に係る体育施設、諫早市森山スポーツ交流館ほか5施設の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、2団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市宇都町27番地1、一般財団法人長崎陸上競技協会でございます。  審査内容等につきましては、議案資料に記載のとおりです。  次に、議案第78号「諫早市体育施設の指定管理者の指定について(諫早市飯盛体育館ほか4施設)」について御説明申し上げます。  飯盛地域に係る体育施設、諫早市飯盛体育館ほか4施設の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  審査内容等については、議案資料に記載のとおりです。  次に、議案第79号「諫早市体育施設の指定管理者の指定について(諫早市とどろき体育館ほか4施設)」について御説明申し上げます。  高来地域に係る体育施設、諫早市とどろき体育館ほか4施設の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高来町三部壱490番地、一般社団法人高来地区社会福祉協議会でございます。  審査内容等につきましては、議案資料に記載のとおりでございます。  次に、議案第80号「諫早市小長井田原グラウンドの指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  本施設に係る候補者の募集については、非公募とし、候補者は、諫早市小長井町田原141番地、田原自治会でございます。  議案第80号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、本施設の利用者の多くが地元団体であることから、地元自治会に管理させることが最も効果的な運営につながるため、非公募による選定としたところでございます。  続きまして、議案第81号「諫早市ふれあい施設の指定管理者の指定について(西諫早ふれあい広場ほか4施設)」について御説明申し上げます。  西諫早ふれあい広場ほか4施設の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  なお、審査内容等につきましては、議案資料に記載のとおりでございます。  続きまして、議案第82号「諫早市いいもり月の丘温泉の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  諫早市いいもり月の丘温泉の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  審査内容等につきましては、議案資料に記載のとおりでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第75号から議案第82号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 20 ◯議長(林田直記君)[22頁]  次に、議案第83号から議案第90号までにつきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 21 ◯健康福祉部長(関 栄治君)[22頁]  議案第83号から議案第90号までの指定管理者の指定に係る健康福祉部関連の8議案につきまして御説明いたします。  まず、議案第83号「諫早市社会福祉会館の指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市新道町948番地、社会福祉法人諫早市社会福祉協議会でございます。  議案第83号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同館が地域福祉活動の拠点として広く利用されている施設であり、本市における地域福祉推進の中心的団体として、住民主体による福祉活動の支援などに取り組んでいる社会福祉法人諫早市社会福祉協議会が管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれることから、非公募による選定としております。  次に、議案第84号「諫早市高来ふれあい会館の指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市高来町三部壱490番地、一般社団法人高来地区社会福祉協議会でございます。  議案第84号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同館が、主に高来地域住民の各種活動の場、憩いの場として利用されている施設であり、地域住民で組織され、地域福祉の向上を目的とした活動を行っている、一般社団法人高来地区社会福祉協議会が管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれることから、非公募による選定としております。  次に、議案第85号「諫早市小長井さざんか会館の指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市小長井町打越706番地、小長井地区社会福祉協議会でございます。  議案第85号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同館が、主に小長井地域住民の各種活動の場、憩いの場として利用されている施設であり、地域住民で組織され、地域福祉の向上を目的とした活動を行っている、小長井地区社会福祉協議会が管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれることから、非公募による選定としております。  次に、議案第86号「諫早市新道福祉交流センターの指定管理者の指定について」でございます。
     同センターの指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、2団体から応募があり、審査の結果、候補者は、諫早市城見町10番28号、特定非営利活動法人県央障害者自立センターでございます。  なお審査の内容については、議案資料に記載のとおりでございます。  次に、議案第87号「諫早市小長井健康センターの指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市小長井町打越706番地、小長井地区社会福祉協議会でございます。  議案第87号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同センターが、小長井地域において健康づくりの場、憩いの場を提供する施設であり、地域住民で組織され、地域福祉の向上を目的とした活動を行っている、小長井地区社会福祉協議会が管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれることから、非公募による選定としております。  次に、議案第88号「諫早市森山老人福祉センターの指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市森山町田尻970番地4、森山地区社会福祉協議会でございます。  議案第88号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同センターが、主に森山地域の高齢者の各種活動の場、憩いの場として利用されている施設であり、地域住民で組織され、地域福祉の向上を目的とした活動を行っている、森山地区社会福祉協議会が管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれることから、非公募による選定としております。  次に、議案第89号「諫早市上山荘南館の指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市新道町948番地、社会福祉法人諫早市社会福祉協議会でございます。  議案第89号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同館が、諫早市社会福祉協議会が設置・運営する、地域福祉センター上山荘と一体的に整備・活用されている施設であることから、当該団体が一括して管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれるため、非公募による選定としております。  次に、議案第90号「諫早市高来しゃくなげ荘の指定管理者の指定について」でございます。  候補者の選定については非公募とし、候補者は、諫早市高来町三部壱490番地、一般社団法人高来地区社会福祉協議会でございます。  議案第90号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同施設が、主に高来地域の高齢者の各種活動の場、憩いの場として利用されている施設であり、地域住民で組織され、地域福祉の向上を目的とした活動を行っている、一般社団法人高来地区社会福祉協議会が管理運営を行うことが、設置目的の最も効果的な達成に資するものと見込まれることから、非公募による選定としております。  以上、議案第83号から議案第90号までの説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 22 ◯議長(林田直記君)[23頁]  次に、議案第91号及び議案第92号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 23 ◯教育長(石部邦昭君)[23頁]  議案第91号「諫早市月の港会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  本案は、諫早市月の港会館の現在の指定管理者指定期間が、令和4年3月31日をもって終了することに伴い、令和4年4月1日以降の指定管理者を指定することについて、地方自治法及び諫早市月の港会館条例により、議会の議決をお願いするものでございます。  本件の指定管理者の候補者は、諫早市有喜町132番地3、橘湾中央漁業協同組合、指定期間は令和4年4月1日から令和8年3月31日までの4年間でございます。  裏面の議案第91号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、当該施設の隣接地に支所を設けている橘湾中央漁業協同組合に管理させることにより、申請の受付等の事務並びに施設の適正な管理が期待され、業務の迅速化、維持管理に係る経費の縮減も見込めることから、非公募による選定としております。  次に、議案第92号「諫早市多良見のぞみ会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  本案は、諫早市多良見のぞみ会館の現在の指定管理者指定期間が、令和4年3月31日をもって終了することに伴い、令和4年4月1日以降の指定管理者を指定することについて、地方自治法及び諫早市多良見のぞみ会館条例により、議会の議決をお願いするものでございます。  本件の指定管理者の候補について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社、指定の期間は、令和4年4月1日から令和8年3月31日までといたしております。  なお、審査の内容につきましては、裏面の議案第92号資料に記載のとおりでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第91号及び議案第92号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 24 ◯議長(林田直記君)[23頁]  次に、議案第93号から議案第98号までにつきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 25 ◯農林水産部長(松落輝彦君)[23頁]  議案第93号から議案第98号までの6議案について御説明いたします。  議案第93号から議案第98号については、現在の指定管理者指定期間が令和4年3月31日をもって終了することに伴い、令和4年4月1日から令和8年3月31日までの期間の指定管理者を指定することについて、地方自治法及び関係条例の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、議案第93号「諫早市やまびこ館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  候補者は、諫早市本野町727番地1、本野町自治会会長末次一裕氏でございます。  議案第93号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、本野町自治会は、本施設に隣接する市民農園の管理・運営も手がけており、本施設と市民農園を一体的に管理することが、設置目的に沿った適正な管理・運営及び地域活性化が図られることから、本野町自治会が候補者として最適であるため、非公募による選定といたしております。  続きまして、議案第94号「諫早市小長井おがたま会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  候補者は、諫早市小長井町打越706番地、長里自治会会長徳永秋男氏でございます。  議案第94号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、長里地区で唯一の集会施設であり、利用者の多くが地域住民であり、効果的、効率的な運営を行うには長里自治会が候補者として最適であるため、非公募による選定としております。  続きまして、議案第95号「諫早市干拓の里の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  諫早市干拓の里の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市小野島町2232番地、株式会社県央企画でございます。  なお、審査内容につきましては、議案資料に記載のとおりでございます。  続きまして、議案第96号「諫早市富川渓谷バンガローの指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  指定管理者の候補者は、諫早市富川町2033番地、富川町自治会会長藤山徳二氏でございます。  議案第96号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、市内外から来られるお客様に対し、道案内や名所案内ができ、かつ緊急時には迅速な対応を取れることから、富川町自治会が候補者として最適であるため、非公募による選定といたしております。  続きまして、議案第97号「喜々津漁港及び伊木力漁港の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  指定管理者の候補者は、長崎県西彼杵郡時津町浦郷542番地18、大村湾漁業協同組合代表理事組合長松田孝成氏でございます。  議案第97号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、本施設の管理運営において、地元漁協との調整が不可欠であり、また専門的知識の保有、受益者の把握、地域水産業の振興に係る各種事業の実施など、施設の設置目的を効果的に発揮できることから、大村湾漁業協同組合が候補者として最適であるため、非公募による選定といたしております。  続きまして、議案第98号「江ノ浦漁港(江ノ浦地区)及び江ノ浦漁港(池下地区)の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  指定管理者の候補者は、諫早市有喜町132番地3、橘湾中央漁業協同組合代表理事組合長濱嘉宏氏でございます。  議案第98号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、本施設の管理運営においては、地元漁協との調整が不可欠であり、また専門的知識の保有、受益者の把握、地域水産業の振興に係る各種事業の実施など、施設の設置目的を効果的に発揮できることから、橘湾中央漁業協同組合が候補者として最適であるため、非公募による選定といたしております。  以上、簡単ではございますが、議案第93号から議案第98号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 26 ◯議長(林田直記君)[24頁]  次に、議案第99号から議案第103号までにつきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 27 ◯商工振興部長(古谷正樹君)[24頁]  議案第99号から議案第103号までの5議案につきまして御説明いたします。  議案第99号から議案第103号については、現在の指定管理者指定期間が、令和4年3月31日をもって終了することに伴い、令和4年4月1日から令和8年3月31日までの期間の指定管理者を指定することについて、地方自治法及び関係条例の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、議案第99号「諫早市物産ホールの指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  候補者の募集については非公募とし、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般社団法人諫早観光物産コンべンション協会でございます。  議案第99号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、観光・物産に携わる事業者で構成されており、市内観光に関する情報発信、地場産品の育成普及に関する事業実施など、観光物産振興のノウハウを持つ同協会が管理運営することにより、効率的かつ効果的な施設運営が期待できることから、非公募による選定としております。  続きまして、議案第100号「諫早市いこいの森たかきの指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  諫早市いこいの森たかきの指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、東京都品川区東五反田五丁目10番18号、株式会社クリエイト・レストランツでございます。  なお、審査内容については、議案資料に記載のとおりでございます。  続きまして、議案第101号「諫早市市民の館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  諫早市市民の館の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  なお、審査内容については、議案資料に記載のとおりでございます。  続きまして、議案第102号「諫早市勤労者福祉会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  候補者の募集については、非公募とし、候補者は、諫早市宇都町30番30号、諫早市勤労者福祉会館運営協議会でございます。  議案第102号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同協議会は、長年にわたり勤労者の雇用相談などに関する事業を会館内で実施している組織で構成され、市内に居住及びレクリエーションなどの活動の場を提供することを目的として設置された団体であり、会館の効果的な管理が期待できることから、非公募による選定としております。  続きまして、議案第103号「諫早中核工業団地工業振興会館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  候補者の募集については非公募とし、候補者は、諫早市津久葉町5番地49、諫早中核工業団地自治振興会でございます。  議案第103号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、同振興会は、諫早中核工業団地立地企業の約8割が加入している団体で、団地内に立地する企業の状況を十分に把握し、設立当初から工業に関する資料及び工業製品の収集、展示に協力しております。今後も特徴ある製品などに関する情報の受発信について最適の団体であり、会館の効果的な管理が期待できることから、非公募による選定としております。  以上、簡単ではございますが、議案第99号から議案第103号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 28 ◯議長(林田直記君)[25頁]  次に、議案第104号から議案第107号までにつきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 29 ◯建設部長(早田明生君)[25頁]  議案第104号から議案第107号までの4議案について御説明いたします。  議案第104号から議案第107号については、現在の指定管理者指定期間が令和4年3月31日をもって終了することに伴い、令和4年4月1日から令和8年3月31日までの期間の指定管理者を指定することについて、地方自治法及び関係条例の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、議案第104号「白木峰高原(コスモス花宇宙館を除く。)の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  候補者の募集については非公募とし、候補者は、諫早市白木峰町828番地1、白木峰高原育成会でございます。  議案第104号資料を御覧ください。  本件につきましては、2、選定の理由に記載のとおり、本施設の管理運営において、多くの方に白木峰高原のすばらしい景観と雄大な自然の中で花園を鑑賞していただき、市民の憩いの場や癒しの空間をもたらしており、今後も地域の自主的、手作り的な運営が期待できることから、非公募による選定としております。  続きまして、議案第105号「コスモス花宇宙館の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  コスモス花宇宙館の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  なお、審査内容については、議案資料に記載のとおりでございます。  続きまして、議案第106号「山茶花高原ピクニックパークの指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  山茶花高原ピクニックパークの指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市小長井町遠竹2867番地7、一般財団法人諫早市小長井振興公社でございます。  なお、審査内容については、議案資料に記載のとおりでございます。
     続きまして、議案第107号「のぞみ公園の指定管理者の指定について」御説明申し上げます。  のぞみ公園の指定管理者の候補者について公募いたしましたところ、1団体から申請があり、審査の結果、候補者は、諫早市高城町5番10号、一般財団法人諫早市施設管理公社でございます。  なお、審査内容については、議案資料に記載のとおりでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第104号から議案第107号までの説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 30 ◯議長(林田直記君)[26頁]  次に、議案第108号。 31 ◯財務部長(岩本 広君)[26頁]  議案第108号「令和3年度諫早市一般会計補正予算(第9号)」につきまして御説明いたします。  本案による歳入歳出予算の補正は、第1条に記載いたしておりますとおり、歳入歳出それぞれ11億2,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ670億1,880万4,000円にしようとするものでございます。  第2条の繰越明許費の補正につきましては、5ページをお開きください。  第2表繰越明許費補正の追加でございますが、令和4年度への繰越しが見込まれる2款4項情報電算費、住民情報系システム再構築事業など表記しております11事業につきまして、表中右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております、14億1,100万円を計上するものでございます。  次に、6ページをお開きください。  第2表繰越明許費補正の変更でございます。  13款1項農林水産災害復旧費、農地農業用施設災害復旧事業につきまして、表中右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております、3億9,060万円を増額しようとするものでございます。  次に、第3条の債務負担行為の補正につきましては、7ページを御覧ください。  第3表債務負担行為補正の追加でございますが、市報等配送業務など表記いたしております4件につきまして、期間と限度額を定めようとするものでございます。  次に、第4条の地方債の補正につきまして御説明いたしますので、8ページをお開きください。  第4表地方債補正の変更でございますが、起債の目的欄に表記しております、現年災害復旧事業費及び過年災害復旧事業費の起債の限度額につきまして、表中右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております、4,040万円を増額しようとするものでございます。  なお、補正後の地方債の合計額は49億4,620万円でございます。  次に、歳入歳出の概要につきまして御説明いたしますので、お手元に別に配付しております資料1、令和3年度12月補正予算説明資料を御覧いただきたいと存じます。1ページをお開きください。  補正予算の概要でございます。  補正予算(第9号)の内容は、1.国・県補助の内定に伴う事業、2.市単独で実施が必要な事業、3.災害復旧事業、4.議員及び職員人件費について計上いたしております。  補正予算の額は11億2,800万円としており、今回の補正予算額を現計予算と合算いたしますと、予算総額は670億1,880万4,000円となります。これを前年度同期の12月現計と比較いたしますと、196億7,119万6,000円、率にいたしまして22.7%の減となっております。  これを新型コロナウイルス感染症による影響額を除いた通常予算ベースで比較いたしますと、41億8,856万5,000円、率にいたしまして6.2%の減となります。  また、歳入予算の内訳につきましては、国庫支出金以下記載のとおりでございます。  次に、2ページと3ページにつきましては、歳出予算の概要でございまして、費目順に金額と事業名、括弧書きでその内容を記載しております。  なお、表の右側、主事と表記しております欄につきましては、別に配付しております資料2、令和3年度12月補正予算の主な事業説明書の掲載ページをお示ししておりますので、後ほど御参照いただければと存じます。  次に、4ページを御覧ください。歳入予算の款別明細でございます。  次に、5ページをお開きください。これは、補正後の歳入歳出予算額を前年度同期の予算額とそれぞれ款別に比較した資料でございます。  次に、6ページを御覧ください。これは、第3表債務負担行為補正の事項別説明を記載しております。  次に、8ページをお開きください。基金積立状況一覧表でございます。  基金の令和3年度末現在高見込みは、一般会計の表の右下に記載しておりますとおり186億8,188万円となっております。  最後の9ページには、参考といたしまして、新型コロナウイルス感染症による影響額を除いた通常ベースでの補正後の歳入歳出の予算額を、前年度同期の予算額とそれぞれ款別に比較した資料を掲載しております。  以上で、議案第108号の説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。 32 ◯議長(林田直記君)[27頁]  次に、議案第109号。 33 ◯健康福祉部長(関 栄治君)[27頁]  議案第109号「令和3年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明させていただきます。  予算書の1ページを御覧ください。  本案は、第1条で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ495万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ167億4,595万7,000円とするものでございます。  補正予算の概要でございますが、資料1の令和3年度12月補正予算説明資料の7ページを御覧ください。  今回の補正は、歳出欄に記載しておりますとおり、県支出金精算返納事務でございます。この内容といたしましては、令和2年度事業費の確定に伴う県支出金の返納金でございます。財源につきましては、前年度繰越金を充てようとするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第109号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 34 ◯議長(林田直記君)[27頁]  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は12月1日定刻から開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                 午前11時21分 散会 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...