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1. 諫早市議会 2020-12-07
   令和２年第５回（12月）定例会（第７日目）　　本文

   
   取得元: 諫早市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-06
   ▼ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時15分　開議 ◯議長（田川伸隆君）［ 225頁］ 　皆さん、おはようございます。これより議事日程第７号により、本日の会議を開きます。 　日程第１、議員提出議案第１号「諫早市議会委員会条例の一部を改正する条例」を議題とし、提案理由につき、提出者の説明を求めます。 2 ◯林田直記君　登壇［ 225頁］ 　おはようございます。議員提出議案第１号「諫早市議会委員会条例の一部を改正する条例」について、諫早市議会会議規則第14条により提案いたします。 　提案者は私、林田直記、賛同者は南条博議員、中村太郎議員、松永隆志議員、津田清議員、西口雪夫議員、中野太陽議員、土井信幸議員、村川喜信議員、松本正則議員、以上、議会運営委員会の全委員による提案であります。 　それでは、提案理由を御説明いたします。 　平成30年12月、議員提出議案として提出し、議決しました諫早市議会基本条例の改正により、次期諫早市議会議員一般選挙後の来年４月10日から、議員定数を現行の30人から26人へ４人減とすることを決定しておりますが、これに合わせまして、次期改選後の常任委員会の数を１つ減ずることとし、併せて各常任委員会の名称、委員の定数及び所管を改正しようとするものであります。 　具体的な改正内容といたしましては、予算決算委員会を除く総務委員会、教育福祉委員会、経済環境委員会、建設委員会の４つの委員会を、総務委員会、教育厚生委員会、経済建設委員会の３つに再編し、委員定数を総務委員会９名、教育厚生委員会８名、経済建設委員会９名と改めるものです。 　また、各常任委員会の所管につきましては、総務委員会は改正前と同様、総務部、政策振興部、財務部、会計管理者、選挙管理委員会、監査委員、他の所管に属しない事項とし、教育厚生委員会の所管を健康福祉部、市民生活環境部、教育委員会に、また経済建設委員会の所管を農林水産部、農業委員会、商工振興部、建設部、上下水道局とするものです。 　なお、予算決算委員会の委員定数につきましても、議員定数の減に伴い、29人から25人とするものでございます。 　附則では、施行期日を令和３年４月10日とするものです。 　以上で、提案理由の説明を終わります。委員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。（降壇） 3 ◯議長（田川伸隆君）［ 225頁］ 　これより、議員提出議案第１号に対する質疑に入ります。質疑のある方、どうぞ。 　　　　　（「なし」と言う者あり） 4 ◯議長（田川伸隆君）［ 225頁］ 　なければ、これをもって議員提出議案第１号に対する質疑を終結いたします。 　お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第１号につきましては、会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
   　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 5 ◯議長（田川伸隆君）［ 225頁］ 　異議ありませんので、議員提出議案第１号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。 　討論受付のため、しばらくこの場で休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時19分　休憩 　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時19分　再開 6 ◯議長（田川伸隆君）［ 225頁］ 　休憩前に引き続き会議を開きます。 　これより、討論、採決いたします。 　議員提出議案第１号「諫早市議会委員会条例の一部を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議員提出議案第１号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 7 ◯議長（田川伸隆君）［ 225頁］ 　異議ありませんので、議員提出議案第１号は、原案どおり可決されました。 　次に、日程第２、議案第99号「令和２年度諫早市一般会計補正予算（第６号）」を議題とし、提案理由につき、市当局の説明を求めます。 8 ◯財務部長（中村秀憲君）［ 225頁］ 　議案第99号「令和２年度諫早市一般会計補正予算（第６号）」につきまして御説明を申し上げます。 　本案による歳入歳出予算の補正は、第１条に記載いたしておりますとおり、歳入歳出それぞれ１億1,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ866億9,000万円にしようとするものでございます。 　歳入歳出の概要につきまして御説明申し上げますので、お手元に資料追１として配付いたしております令和２年度12月補正予算説明資料（追加提案分）を御覧いただきたいと存じます。 　１ページをお開き願います。補正予算の概要でございます。 　補正予算（第６号）は、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業について計上いたしております。 　補正予算の額は、１億1,500万円としており、これを現計予算と合算いたしますと、予算総額は866億9,000万円となります。これを前年度の12月現計と比較いたしますと、236億7,700万円、率にいたしまして37.6％の増となっております。 　なお、今回補正予算の財源といたしましては、全額国庫支出金としているところでございます。 　次の２ページは、補正後の歳入歳出予算額を前年度同時期の予算額とそれぞれ款別に比較した資料でございます。 　最後の３ページは、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業の事業概要を説明した資料でございます。 　以上で、議案第99号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 9 ◯議長（田川伸隆君）［ 226頁］ 　これより質疑に入りますが、質疑は歳入、歳出に区分して行い、それぞれ３回までとなっておりますので、御了承願います。 　なお、質疑の際には予算書または資料のページ数をお示しください。 　まず、歳入全般に対する質疑に入ります。質疑のある方、どうぞ。 　　　　　（「なし」と言う者あり） 10 ◯議長（田川伸隆君）［ 226頁］ 　なければ、次に、歳出全般に対する質疑に入ります。 11 ◯中野太陽君［ 226頁］ 　おはようございます。質疑をしたいと思います。 　このひとり親世帯臨時特別給付金、６月の補正の分もございますけれども、基本給付1,667世帯というふうに書かれています。６月の状況で、この人数に対しての率ですね、どれぐらいの率支給ができたのか。申請式なのか、こちら側が全員に把握できる範囲で支給されるのかでちょっと違ってくると思いますけど、まず、その点をお答えください。 　それと、もし率が100％ということはないと思うのですけど、６月補正の分に申請をしていなくて、今度の12月補正のときに申請をして、６月をしていないなというのが分かった場合は、両方、要は６月分と12月分をまとめて支給というふうになるのか、伺います。 12 ◯健康福祉部長（石橋直子君）［ 226頁］ 　支給の率ということでございますが、この追１の資料の一番後ろのページを御覧いただきたいですが、支給対象者の1)ですね、令和２年６月分の児童扶養手当の支給を受けている者については、もう全員でございます。 　ただし、この次の2)の公的年金の方とか、あるいは感染症の影響で家計が急変しという部分については、この時点では把握できていないので、その後申請があったときに審査をして支給するという形になっております。 　ですから、児童扶養手当をもらっている方は漏れなく支給がされているし、今回の分は６月の補正でした分の再支給という位置づけになりますので、６月の補正で支給された方は全員支給するという形になります。 　申請については、この６月補正で行ったときも、基本的に、お聞きするのですけど、拒否する方だけ御連絡をという形でのお知らせをしております。 　今回については、基本的にそのとき受け取っておられる方に対して支給しますので、拒否される方はいないかと思いますが、広報をホームページなどで、もし拒否をされる、受け取らないという方がいらっしゃれば御連絡をくださいということを明記して、基本的にそのとき６月の分をもらった方については、全て支給するという形になります。 　両方というか、そのときになっていなくてという方ですけども、その場合はもちろん、今回のは再支給ですので、６月のももらって今度ももらうと、合わせてもらうという形になります。 13 ◯議長（田川伸隆君）［ 226頁］ 　ほかにありませんか。 　　　　　（「なし」と言う者あり） 14 ◯議長（田川伸隆君）［ 226頁］ 　ほかになければ、これをもって議案第99号に対する質疑を終結いたします。 　ただいま議題となっております議案第99号につきましては、お手元に配付しております委員会日程表のとおり、予算決算委員会に審査を付託いたします。 　委員会開催のため、しばらく休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　午前10時26分　休憩 　　　　　　　　　　　　　　　　午後１時50分　再開 15 ◯議長（田川伸隆君）［ 227頁］ 　休憩前に引き続き会議を開きます。 　日程第３「議案第89号から議案第99号」までの議案11件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。 　まず、総務委員長。 16 ◯総務委員長（相浦喜代子君）登壇［ 227頁］ 　総務委員長報告をさせていただきます。 　総務委員会に審査を付託されました議案第89号「諫早市小長井地域有線テレビジョン施設条例を廃止する条例」、議案第90号「諫早市テニス場条例」、議案第91号「諫早市税外収入督促手数料及び延滞金条例の一部を改正する条例」及び議案第95号「諫早市テニス場の事務の委託に関する規約を定める協議について」につきましては、諫早市テニス場（宇都町）の現地調査を行うとともに、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、全会一致により原案どおり可決すべきものと決定しました。 　なお、審査の過程における質疑の主なものは次のとおりです。 　まず、議案第89号「諫早市小長井地域有線テレビジョン施設条例を廃止する条例」について、譲与後は既存の放送センターの機能はどうなるのか、との質疑に対し、今後、譲与先の民間事業者において、光ファイバ通信に対応した有線放送設備を別に整備されることとなっており、小長井地域の各家庭において光ファイバ通信への移行が完了次第、現在の放送センターは閉鎖する、との答弁がありました。 　次に、議案第90号「諫早市テニス場条例」について、諫早市がテニス場を整備し、その管理に関する事務を県に委託するとのことであるが、委託ではなく譲渡することの検討はしなかったのか、との質疑に対し、諫早市テニス場はスポーツ振興くじの助成を受けて整備をしており、その助成要件として10年間は所有権の移転ができないこととなっている、との答弁がありました。 　また、諫早市テニス場の利用については、市民優先となるのか、との質疑に対し、諫早市テニス場は、隣接する県立テニスコートと一体的に県が管理することとなるため、県民平等の取扱いとなる、との答弁がありました。 　以上で、総務委員長報告を終わります。（降壇） 17 ◯議長（田川伸隆君）［ 227頁］ 　次に、経済環境委員長。 18 ◯経済環境委員長（土井信幸君）登壇［ 227頁］ 　経済環境委員長報告を行います。 　経済環境委員会に審査を付託されました議案第92号「諫早市諫早駅自由通路条例」につきましては、諫早駅自由通路（永昌町）の現地調査を行うとともに、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、全会一致により原案どおり可決すべきものと決定しました。 　なお、審査の過程における質疑の主なものは次のとおりです。 　交流広場の使用料は１時間につき1,210円に設定するとのことであるが、使用料の算出方法は、との質疑に対し、交流広場の設備及び面積に係る年間の光熱水費及び清掃経費から１時間当たりの単価を算出したものである、との答弁がありました。 　また、自由通路エリアのうち、交流広場以外の部分の利用希望があった場合はどうなるのか、との質疑に対し、目的外使用許可として利用の許可を検討することになる、との答弁がありました。 　以上で、経済環境委員長報告を終わります。（降壇） 19 ◯議長（田川伸隆君）［ 227頁］ 　次に、建設委員長。 20 ◯建設委員長（山口喜久雄君）登壇［ 227頁］ 　建設委員会に審査を付託されました議案第93号「諫早市道路占用料条例等の一部を改正する条例」、議案第94号「諫早市公共下水道事業受益者負担金に関する条例等の一部を改正する条例」及び議案第96号「土地の取得について（市道赤水線拡幅整備事業用地）」につきましては、市道赤水線拡幅整備事業（上大渡野町）の現地調査を行うとともに、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、いずれも全会一致により原案どおり可決すべきものと決定しました。 　なお、審査の過程における質疑の主なものは次のとおりです。 　まず、議案第93号「諫早市道路占用料条例等の一部を改正する条例」について、今回の占用料の引上げにより、収入はどのくらい増えるのか、との質疑に対し、令和元年度の道路占用料の決算額は1,741万4,017円であり、これを改正後の占用料で試算した結果、2,086万7,562円となることから、約345万円、19.8％の増となる見込みである、との答弁がありました。 　また、今回の改正で占用料が引き上げられた理由は、との質疑に対し、市の占用料は、道路法施行令に準じて定めているが、算定に当たっては、道路価格に使用料率、占用面積、修正率を乗じて計算され、このうち道路価格は、固定資産税評価額に道路造成費が加算されたものである。今回、労務単価の高騰等の理由により道路造成費が上がり、前回の占用料の改正時より固定資産税評価額は下がっているが、計算すると結果的に占用料が引き上がることになったものである、との答弁がありました。 　次に、議案第96号「土地の取得について（市道赤水線拡幅整備事業用地）」について、一般的に拡幅整備事業は、現道を利用して拡幅工事を実施するものと考えるが、一部、現道と離れた計画になっている理由は、との質疑に対し、現道はカーブが急なため、設計基準に沿った安全な道路線形とするため、一部、現道と離れた計画となっており、道路拡幅部の盛土には、ダム工事で発生する掘削土砂を有効利用する計画である、との答弁がありました。 　また、拡幅整備することにより、現道敷地や平場が残る計画となっているが、その利用はどうするのか、との質疑に対し、休憩できる道路公園等、地域振興策にもつながるような利活用を検討している、との答弁がありました。 　以上で、建設委員長報告を終わります。 21 ◯議長（田川伸隆君）［ 228頁］ 　次に、予算決算委員長。 22 ◯予算決算委員長（西口雪夫君）登壇［ 228頁］ 　予算決算委員長報告をさせていただきます。 　予算決算委員会に審査を付託されました各案件につきまして、審査の結果を報告いたします。 　本委員会は、議長を除く議員全員が委員でありますので、審査の経過を省略し、結果のみを御報告いたします。 　議案第97号「令和２年度諫早市一般会計補正予算（第５号）」、議案第98号「令和２年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）」及び議案第99号「令和２年度諫早市一般会計補正予算（第６号）」につきましては、各分科会で審査を分担し、先ほど開催いたしました全体会において、別紙のとおり各分科会長の報告を受け、採決の結果、全会一致により原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 　以上で、予算決算委員長報告を終わります。（降壇） 23 ◯議長（田川伸隆君）［ 228頁］ 　質疑受付のため、しばらく休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時２分　休憩 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時２分　再開 24 ◯議長（田川伸隆君）［ 228頁］ 　休憩前に引き続き会議を開きます。 　これより各委員長の報告に対し、一括して質疑に入ります。質疑のある方、どうぞ。 　　　　　（「なし」と言う者あり）
   25 ◯議長（田川伸隆君）［ 228頁］ 　なければ、これをもって質疑を終結いたします。 　討論受付のため、しばらくこの場で休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時２分　休憩 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時２分　再開 26 ◯議長（田川伸隆君）［ 228頁］ 　休憩前に引き続き会議を開きます。 　これより、議案ごとに順次、討論、採決いたします。 　なお、討論は反対討論、賛成討論の順に行います。 　まず、議案第89号「諫早市小長井地域有線テレビジョン施設条例を廃止する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第89号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 27 ◯議長（田川伸隆君）［ 228頁］ 　異議ありませんので、議案第89号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第90号「諫早市テニス場条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第90号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 28 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第90号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第91号「諫早市税外収入督促手数料及び延滞金条例の一部を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第91号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 29 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第91号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第92号「諫早市諫早駅自由通路条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第92号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 30 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第92号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第93号「諫早市道路占用料条例等の一部を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第93号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 31 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第93号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第94号「諫早市公共下水道事業受益者負担金に関する条例等の一部を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第94号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 32 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第94号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第95号「諫早市テニス場の事務の委託に関する規約を定める協議について」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第95号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 33 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第95号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第96号「土地の取得について（市道赤水線拡幅整備事業用地）」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第96号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 34 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第96号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第97号「令和２年度諫早市一般会計補正予算（第５号）」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第97号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 35 ◯議長（田川伸隆君）［ 229頁］ 　異議ありませんので、議案第97号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第98号「令和２年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第98号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 36 ◯議長（田川伸隆君）［ 230頁］ 　異議ありませんので、議案第98号は原案どおり可決されました。 　次に、議案第99号「令和２年度諫早市一般会計補正予算（第６号）」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 　議案第99号に対する委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 37 ◯議長（田川伸隆君）［ 230頁］ 　異議ありませんので、議案第99号は原案どおり可決されました。 　次に、日程第４「建設委員長報告（所管事務調査）」を議題とし、委員長の報告を求めます。 　建設委員長。 38 ◯建設委員長（山口喜久雄君）登壇［ 230頁］ 　今期、建設委員会が取り組んだ所管事務調査につきまして、その報告をさせていただきます。 　まず、本年３月議会で中間報告をしました「都市公園及び市民公園のトイレ・遊具等」に関し改善を求めた事項につきましては、トイレの臭突の復旧など速やかに対応できる部分は、市当局により既に対応がなされました。 　また、新たに提案しておりました、ホームページを利用した公園施設などの不具合を市民から直接通報していただく仕組みの構築についても、その対象に道路施設も追加し、運用をスタートされております。その他の時間を要するものは、公園施設管理計画等に基づき適正に処理されていくものと思っております。 　次に、本年度の所管事務調査として実施した、「市営住宅の建物及び敷地内の遊具などを含む付属設備の状況」の調査につきまして、調査内容と結果を報告いたします。 　令和２年10月16日に、真崎町の西部台住宅、多良見町の西園住宅、飯盛町の小島住宅、西郷町の亀山住宅、中通町の有喜住宅、森山町の唐比東住宅、高来町の宇良住宅、長田町の長田住宅について、適正な維持管理ができているか、入居者にとって不具合はないかという視点で、調査項目ごとに担当する委員を決めて現地調査を実施しました。 　調査項目は、外壁や廊下等にクラックがないか、外壁塗装、給湯管の保温材、共用部分の外灯、照明器具、電気の引込開閉器函、遊具、居室内のスイッチ・コンセント・換気扇・火災報知機等に異常や劣化がないか、廊下に設置してある消火器は期限切れがないか、ポンプ室周りや駐輪場に異常がないか、電気の引込線が樹木に接触していないか、その他、住宅全体に関して不具合が生じている箇所がないかといった内容です。 　その主な結果としては、日常生活に直接支障を及ぼすものではありませんが、一部の住宅における、外壁やベランダなどのクラック、退去住宅における玄関ドアの塗装劣化、遊具のさびや給湯管の保温材の剥がれ、駐輪場のさびや腰壁剥がれ、遊歩道コンクリートの段差や外灯柱のさび、壁付配電盤蓋部のさび、電気の引込開閉器函周りの被覆材の劣化による配管のさび、外壁の塗装劣化等が散見されました。 　これに対し、現地調査実施後、担当課から、クラックについては対象箇所にシーリング材の充填、退去住宅における玄関ドアの塗装劣化については防錆塗装の実施、外灯柱や手すりなどはさび落としと防錆塗装の実施、外壁の塗装劣化については塗装補修などの速やかな対応を行ったことや、その他、遊具のさび等にも同様に対応する予定であり、また、今後も、他の住宅について同様の視点から確認を行い適宜対応していきたいとの報告がありました。 　今回の現地調査の結果を受け、不具合が散見されたことに鑑み、委員会として市当局に対し、次の３項目を提案しました。 　１、他の住宅にも同様に不具合が生じている可能性があるものと思われるため、入居者や市営住宅管理人に、異常を確認した場合は速やかに市当局に報告してもらうなど、より連携を図ること 　２、外灯、駐輪場等の共用設備について、経年劣化の進み具合や腐食の状況によっては、長寿命化に向けた大規模改修を待つことなく、適宜修繕等を行い、施設の延命を図ること 　３、諫早市公共施設等総合管理計画において、年次計画を立てて改修を実施する事業に当たり、日常生活に直接支障を及ぼす内容と判断されるものについては、緊急度を併せて考慮し、計画年度のスケジュールを調整するなどして、改善を図ること 　以上、提案し、改善を求めたところであります。 　これをもって、「市営住宅の建物及び敷地内の遊具などを含む付属設備の状況」に関する所管事務調査の報告といたしますが、建設委員会として、これまでの調査を踏まえ、市所有の公共施設については、利用者の利便性の維持・向上のため、適切な管理状態をいかに継続していくかに着目し、日常的な目配りと、その仕組みの構築が重要であることを改めて強く認識する結果となりました。 　今後も、こうした視点をもって適宜検証し、提案してまいりたいと考えております。 　これで、建設委員会所管事務調査の報告を終わります。（降壇） 39 ◯議長（田川伸隆君）［ 231頁］ 　質疑受付のため、しばらく休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時15分　休憩 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時15分　再開 40 ◯議長（田川伸隆君）［ 231頁］ 　休憩前に引き続き会議を開きます。 　これより委員長の報告に対する質疑に入りますが、質疑の通告がありませんので、これをもって建設委員長報告（所管事務調査）に対する質疑を終結いたします。 　以上をもって、建設委員長報告を終わります。 　以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 　お諮りいたします。今期定例会において議決されました案件につきましては、その条項、字句、数字、その他整理を要するものがありました場合、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 　　　　　（「異議なし」と言う者あり） 41 ◯議長（田川伸隆君）［ 231頁］ 　異議ありませんので、これら整理を要するものにつきましては、議長に委任することに決定いたしました。 　ここで、市長から発言の申出があっておりますので、発言を求めます。 42 ◯市長（宮本明雄君）登壇［ 231頁］ 　閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 　今期定例会は、11月27日から本日までの20日間にわたり開催されましたが、議員の皆様におかれましては、提出いたしました各案件につきまして、本会議並びに各委員会を通じ、慎重かつ熱心な御審議を賜り、それぞれ御承認、御決定をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
   　本日、追加議案として提案いたしました補正予算につきましても、特段の御配慮を賜り、感謝を申し上げる次第でございます。 　今期定例会における一般質問並びに議案審議で頂戴いたしました御意見等につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じます。 　新型コロナウイルス感染症につきましては、社会経済活動の再開を背景に、欧米各国をはじめ、世界中で感染の再拡大が見られ、第３波の局面を迎えていると言われております。 　我が国も例外ではなく、北海道や首都圏、関西圏など都市部を中心に感染拡大の傾向が見られており、これまでの国内累計感染者数は約18万人となり、2,500人以上の方々が亡くなられております。 　県内の感染状況は、10月までは比較的落ち着いた状況が続いておりましたが、11月以降、徐々に感染件数が増加傾向となり、今月に入ってからは、複数の市でクラスターが発生するなど、昨日現在で本市での１例を含め66例の新規感染が報告されている状況でございます。 　このような感染状況を踏まえ、国においては、ＧｏＴｏトラベルを今月28日から来年１月11日まで全国で一時停止するとの発表がなされ、また、本県におきましても、今月14日に感染段階が散発的な発生段階であるステージ１から、感染が拡大しつつある段階のステージ２に引き上げられ、県内全域にさらなる注意喚起が求められているところでございます。 　特に、これからの時期は、年末年始を迎え、人の移動が活発になるとともに、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されておりますが、感染予防には基本的な事項を徹底することが重要であると考えておりますので、市民の皆様におかれましては、引き続き３密を避けるとともに、外出時における人との距離の確保、マスクの着用、手洗いの励行などの徹底を改めてお願い申し上げます。 　また、今月11日、新型コロナウイルス感染症に係る経済対策として、国の予備費を活用し、児童扶養手当を受給しているひとり親世帯などを対象に、１世帯当たり５万円、第２子以降１人につき３万円を加算して支給する、独り親世帯臨時特別給付金の再支給を実施することが閣議決定されました。 　本市といたしましても、国の制度設計の趣旨を踏まえ、支給事務など適切に対応してまいる所存でございます。 　高病原性鳥インフルエンザにつきましては、先月５日に香川県の養鶏場で今期国内１例目の発生が確認されて以降、福岡県や宮崎県など11の県において28例の発生が報告されております。 　この高病原性鳥インフルエンザの感染防止対策といたしまして、既に県において、全ての農場への立入検査と家畜伝染病予防法に基づく消毒命令などがなされており、市内全ての農場に対し、消毒用の消石灰の配布を実施するなど、消毒の徹底を図ったところでございます。 　これまで県内で感染が確認された事例はございませんが、今期は全国的に発生リスクが高いと言われており、有明海は渡り鳥の経由地ともなっていることから、本市といたしましては、今後も県と関係機関と連携を図りながら、最大限の警戒に当たってまいりたいと考えております。 　諫早駅東地区第２種市街地整備事業により、整備を進めております再開発ビル「ｉｉｓａ」につきましては、再開発ビル１棟が今月７日に竣工いたしました。 　また、同ビル内に整備いたしました交流広場の供用を今月25日から開始することとしており、諫早駅周辺整備事業の一つの節目といたしまして、同日に落成式を執り行うこととしております。 　また、翌26日には、交流広場のオープンを記念して、スイーツ等の販売を行う諫早駅マルシェや長崎ウエスレヤン大学の学生の主催による音楽イベントが開催される予定となっております。 　再開発ビル１棟におきましては、既に権利者の方々への引渡しと各店舗等の開業準備が進められており、諫早駅自由通路の商業・業務区画につきましても、順次テナント等が決定し、商業施設が開業されていくものと考えております。 　このほか、分譲を予定しております保留床などの区画につきましては、今後の社会経済状況や出店業種などを総合的に勘案しながら、恵まれた立地条件を最大限に活用できるよう、適切に対応してまいりたいと存じます。 　今後も諫早駅周辺整備事業の進展に伴い、駅東口の交通広場の整備や新しいバスターミナルの開業など、県内交通の要衝である本市の玄関口として、さらなる機能の充実が図られる予定となっており、ｉｉｓａ等を中心としたこの諫早駅周辺が、令和４年秋頃に予定されている九州新幹線西九州ルート開業との相乗効果をもたらし、市民の皆様や本市を訪れる皆様の憩いの場、交流とにぎわいの場となることを期待しているところでございます。 　今月20日、京都で開催される全国高等学校駅伝競走大会に、女子では諫早高校が２年連続26回目、男子では鎮西学院高校が３年ぶり15回目の出場をいたします。 　また、今月31日に開幕する全国高等学校サッカー選手権大会には、創成館高校が初出場をいたします。 　コロナ禍を乗り越えてつかみ取った全国の大舞台で、郷土の代表としての誇りを胸に活躍する選手たちに、市民の皆様とともに熱い声援を送りたいと思います。 　年が明けまして１月10日には、新春を飾る消防出初式と新成人の門出を祝う成人式を、それぞれ開催いたします。 　令和３年の消防出初式につきましては、３密を避けるため、例年実施しているアーケードでの観閲行進を中止するとともに、諫早市体育館で執り行う式典への一般の方々の御来場を御遠慮いただくこととしております。 　成人式につきましても、式典を簡素化するとともにホールの座席間隔を空けて御着席いただくなど、新型コロナウイルス感染症対策に留意しながらの開催となりますが、市民の皆様には何とぞ御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 　さて、本年も残すところあと２週間余りとなりました。これから一段と寒さが厳しくなってまいります。議員の皆様におかれましては、体調には十分御留意をされ、御健勝にして輝かしい新年をお迎えいただきますよう祈念申し上げますとともに、新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束に向かいますことを市民の皆様とともに願い、閉会の挨拶とさせていただきます。 　この１年間、誠にありがとうございました。（降壇） 43 ◯議長（田川伸隆君）［ 233頁］ 　閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。 　11月27日に開会いたしました令和２年第５回定例会は、各案件につきまして慎重な審議の上、いずれも適切なる御決定をいただき、ここに全ての日程を終了し、本日閉会の運びとなりました。 　会期中における議員各位の議事運営への御協力に対しまして、心から感謝を申し上げる次第であります。 　また、市長をはじめ、執行機関の各位におかれましては、常に真摯な態度をもって審議に協力されましたことに、深く敬意を表します。 　議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政運営に際しまして十分反映されますよう、要望する次第であります。 　諫早市議会では、去る11月10日から12日までの３日間、第８回議会報告会「わがまちトーク」を市内３会場で開催いたしました。 　共通のテーマとして取り上げた「人口減少対策」は、各地域で最も深刻な問題であり、参加された皆様から地域の人口減少を防ぎ、また、呼び込むためには産業の振興や生活環境の向上、地域の魅力の発信、定住促進策の拡充など、多くの御意見と御要望を頂きました。 　諫早市の発展は、市域全体の均衡ある発展でなければならないという思いを新たにしたところでございます。 　市議会といたしましても、充実した施策の提案ができるよう、今後も市民の皆様との対話と研究を続けてまいりたいと考えているところでございます。 　本年は、世界中が新型コロナウイルス感染症の発生により、多くの犠牲と変革を強いられました。本市議会におきましても、市内での影響の拡大に鑑み、対策本部を設置し、感染防止策や緊急の経済対策について提言や決議を行ってまいりました。 　これまで様々な場面でお聞きする市民の皆様の声は、景気動向を示す数値以上に厳しいものであり、感染拡大の長期化に伴う雇用と所得環境の悪化や先行きの不透明感による地域経済への影響は、計り知れないものと思っております。 　いまだに感染拡大の収束が見えない中で、経済の正常化には時間を要するものと思われますが、市議会といたしましても、引き続き感染拡大防止対策はもとより、地域経済の回復と市民生活の安定に向け、市民の皆様に少しでも寄り添った施策の実現につながるよう、取り組んでまいります。 　さて、令和４年秋の九州新幹線西九州ルートの開業に合わせて建設が進む、諫早駅東地区再開発ビル、愛称「ｉｉｓａ」につきましては、今月25日に交流広場やバス待合所、店舗、ホテル等の複合施設であります再開発ビル１棟が落成を迎える予定であり、現在、保留床の分譲を含め、利用や営業の開始に向けた準備が急ピッチで進められております。 　本市の玄関口として新しい顔となる諫早駅周辺の再開発事業につきましては、次第にその姿が見えてくるにつれ、市民の期待も大きく膨らんでいるところでございます。 　今後は、観光客等の滞在、回遊によるにぎわいの創出を含め、ｉｉｓａを含めた諫早駅と周辺地域との連携による中心市街地の活性化や、公共交通機関の結節点としての利便性と快適性の向上のための施策の展開など、新たな魅力の創出や可能性の広がりにも期待するところでございます。 　また、11月に命名式が行われました、本市スポーツの拠点施設「スポーツパークいさはや」の整備に加え、来年４月には、また新たに県立総合運動公園内に８面のコートを有する諫早市テニス場が完成するなど、本市はまさにスポーツのまちというのにふさわしく、市民の健康増進や大会、合宿の開催による交流人口の拡大が一層進んでいくものと期待しております。 　また、年末に向けて開催が予定されております全国高校駅伝競走大会の男子の部に鎮西学院高校が、女子の部に諫早高校が、また全国高校サッカー選手権大会に創成館高校が長崎県代表として出場されます。本市の子どもたちが全国に羽ばたく姿と活躍を期待し、市民の皆様の熱い声援をお願いいたします。 　さて、これからの季節、一段と寒さと乾燥が増すにつれ、新型コロナウイルスに加えて、インフルエンザにも注意していかなければなりません。市民の皆様は、３密の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いとうがいの励行など、感染防止策をしっかりと行っていただきながら、また同時に、地域経済活動が活発になるよう御理解と御協力をお願いいたします。 　今年も残すところあと僅かとなり、市長をはじめ執行機関の皆様並びに議員の皆様におかれましては、年末に向け多忙な時期を迎えられることと思いますが、くれぐれも体調管理に御留意いただき、新しい年が幸多き希望に満ちた年となりますことを祈念申し上げ、閉会の御挨拶といたします。誠にありがとうございました。 　これをもって、令和２年第５回諫早市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。 　　　　　　　　　　　　　　　　午後２時34分　閉会 　上記、会議録を調製し署名する。 　　　　　諫早市議会議長　　　田　川　伸　隆 　　　　　会議録署名議員　　　相　浦　喜代子 　　　　　会議録署名議員　　　木　下　政　儀 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...