• 武雄市(/)
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  1. 諫早市議会 2020-12-01
    令和2年第5回(12月)定例会(第1日目)  本文


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時 開会 ◯議長(田川伸隆君)[11頁]  皆さん、おはようございます。  ただいまから、令和2年第5回諫早市議会定例会を開会いたします。  今期定例会に説明員の出席を求めましたので、報告いたします。  これより議事日程第1号により議事に入ります。  日程第1「会期決定の件」を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から12月16日までの20日間とし、会期中の日程につきましては、お手元に配付のとおりとすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 2 ◯議長(田川伸隆君)[11頁]  異議ありませんので、会期は、本日から12月16日までの20日間と決定いたしました。  次に、日程第2「会議録署名議員の指名について」を議題といたします。  会議規則第87条により、会議録署名議員相浦喜代子議員及び木下政儀議員を指名いたします。  なお、会議録署名議員が欠席した際の予備署名議員田添政継議員及び中野太陽議員を指名いたします。  次に、上程議案提案理由について、総括的に市長の説明を求めます。 3 ◯市長(宮本明雄君)登壇[11頁]  おはようございます。本日ここに、令和2年第5回諫早市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症につきましては、社会経済活動の再開を背景として、欧州や米国などでは感染の再拡大に歯止めがかからず、世界全体での感染者数の合計は6,000万人、亡くなられた方は140万人を超えたとのことであります。国内におきましても、累計で13万人以上が感染し、2,000名を超える方が亡くなられております。国の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、北海道や首都圏、関西圏等を中心に、新規感染者の増加が見られ、このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性があり、医療崩壊を招くとの懸念を示されております。  また、政府は、観光支援事業GoToトラベル」について、感染拡大が深刻な地域を対象から一時除外することを決定されました。飲食業の支援策「GoToイート」につきましても、国は、食事券の新規発行の一時停止等を検討するよう、都道府県に要請されたところでございます。  県内におきましては、連日、新たな感染者が確認されており、昨日までの累計感染者数は265名となっております。本市におきましては、8月10日から3カ月以上感染者の報告はありませんでしたが、今月12日以降新たな感染者が2名確認され、市内における感染者数の合計は38名となっております。
     これまでに実施されているイベント等開催制限の緩和や「GoToトラベル」によりまして、全国的に人の動きが活発になっており、感染の再拡大や季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されているところでございます。市民の皆様には、引き続き、外出時における人との距離の確保、マスクの着用、手洗いの励行など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたいと存じます。  本市におきましては、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策として、市民の消費を喚起し、地域経済の活性化を図るため、発行総数41万冊、発行総額26億6,500万円に上る、「いさはや地域振興商品券」を発行し、9月末までに約28万冊、18億円分余りを販売いたしました。今般、第4弾といたしまして、13万2,000冊を抽せんにより販売いたしております。購入期限が来月18日まで、使用期限も年末までとなっておりますので、十分御留意いただきたいと存じます。  また、宴会等の自粛により売上げが減少している飲食事業者に対する「緊急経営支援給付金」及び国の特別定額給付金の対象とならない、本年4月28日から来年4月1日までに生まれた新生児に対し、1人当たり10万円の「新生児特別定額給付金」を支給する、独自の新たな支援策を実施しております。  さらに、売上等が減少した中小企業者に対し保証料全額と3年間の利子を助成する「緊急資金融資」につきましても、年末に向けた資金需要に対応するため、融資枠を拡大し、経営を支援しているところでございます。  なお、市内飲食店等を応援するための食の総合サイト「さぐっと」は、現在の登録数が231店舗であり、引き続き、登録店舗の情報等を発信し、多くの皆様の利用促進につなげたいと考えております。  去る7月25日、轟峡の遊歩道で発生しました法面崩壊により、2名の尊い人命が失われ、1名が重傷を負われるという大変痛ましい出来事が起こり、の管理する施設で発生いたしましたことを重く受け止めております。お亡くなりになられました方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。  二度とこのような悲しい出来事が発生しないよう、9月24日、5名の有識者で構成する第三者機関の「令和2年7月豪雨に伴う轟峡法面崩壊等再発防止検討委員会」を設置し、再発防止のための原因究明災害箇所対策方法及び法面対策の在り方について諮問いたしました。今月2日には第2回委員会が開催され、現地において実施いたしておりますボーリング調査、詳細な測量及び地質調査等で得られた現在までの調査データにより、原因究明を進めていただいたところでございます。  当初は、年内を目標に崩壊の原因、再発防止のための対策等を取りまとめていただきたいと考えておりましたが、同委員会では、調査内容を追加してデータを収集し、分析を行う必要があるとされ、調査期間を延伸し、年度内を目途に提言をまとめたいとの意向でございます。本といたしましては、同委員会の答申を基に、今後の適切な管理の在り方等について検討してまいる所存でございます。  なお、台風9号、10号及び9月豪雨によりまして、農地・農業用施設のほか、内水排除施設及び文化財等が被災したことから、速やかに災害復旧を図るための所要の予算案を本議会に提出いたしております。  菅内閣総理大臣は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の落ち込みや雇用情勢の悪化に対応するため、「新型コロナウイルス感染症感染拡大防止策」、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」、「防災減災国土強靭化の推進」を3本柱とする追加の経済対策を盛り込んだ、令和2年度第3次補正予算の編成を閣議において指示されました。この補正予算は、令和3年度当初予算と一体として、いわゆる15カ月予算の考え方で編成するとの方針が示されており、本市といたしましても、今後の国の動向を見極めながら、適切に対応してまいりたいと考えております。  令和4年秋頃開業予定九州新幹線西九州ルートにつきましては、先月28日、JR九州から、同ルートに導入する新幹線の列車名を、これまで長崎・博多間の特急列車として親しまれてきた「かもめ」に、導入車両を最新のN700Sにするとの発表がありました。また、昨日、同ルート沿線の駅名が、長崎、諫早、新大村、嬉野温泉武雄温泉になることが公表されたところでございます。  新鳥栖・武雄温泉間の整備方式につきましては、引き続き、国土交通省と佐賀県による「幅広い協議」が行われております。今後、同省は、長崎県及びJR九州と新たに3者協議を行い、整備方式等の課題を整理したいとの発言があったと聞き及んでおります。  本市といたしましては、今月11日と12日の2日間、令和4年秋頃の開業を着実に行うことや、全線フル規格による整備等について、本県選出国会議員国土交通省、財務省など関係省庁に対し、強く要望してまいりました。今後も引き続き、国と佐賀県との議論を注視しつつ、対面乗換方式が長期化することなく、フル規格での整備に御理解いただけるよう、県や関係と連携し、国等関係機関に対し働きかけてまいりたいと存じます。  諫早駅周辺整備事業につきましては、諫早駅東地区第二種市街地再開発事業により整備を進めております、再開発ビル「iisa(イーサ)」のうち、交流広場バス待合所、店舗、ホテル等複合施設となります再開発ビルI棟が、来月7日に竣工する予定となりました。これによりまして、本事業により権利床を取得された方々への引渡しが行われ、各店舗等が順次営業を開始されることとなります。保留床につきましても、今月19日から2階と3階の商業・業務区画の分譲を開始し、竣工後、内覧会を実施する予定としております。  また、JR在来線や新幹線駅の改札口の向かい側となります諫早駅自由通路の商業・業務区画につきましても、周辺の建築工事がおおむね完成することから、来月14日にテナントの入札を実施する予定でございます。  それでは、その他の市政の主要な事項につきまして御説明申し上げます。  【スポーツの振興】  長崎県高等学校駅伝競走大会におきましては、諫早高校の女子が2年連続26回目、鎮西学院高校の男子が3年ぶり15回目の優勝を果たし、来月20日に京都で開催される全国大会への切符を手にされました。  また、サッカーでは、創成館高校が、全国高校サッカー選手権大会長崎県大会において初優勝を飾り、来月31日から開催されます全国大会に初出場することになりました。全国大会での選手の活躍を期待し、市民の皆様とともに熱い声援を送りたいと思います。  昨年度着手いたしました、「(仮称)諫早テニス場整備事業」につきましては、現在、県立総合運動公園テニスコートに隣接して8面のテニスコート及び管理棟、駐車場等を来年4月から供用開始できるよう、整備を進めているところでございます。  このテニス場が完成いたしますと、既存のテニスコートと合わせて16面となることから、市民の健康増進、テニスの普及・振興を図るとともに、県内外のチームが参加する大会の開催や誘致につなげてまいりたいと考えております。  なお、当該テニス場に係る所要の条例案と、県に管理事務を委託するための規約に関する議案を本議会に提出いたしております。  【産業の振興】  南諫早産業団地1工区約11ヘクタールにつきましては、平成30年12月から整備に着手し、本年中の竣工を目指しておりましたが、硬い岩盤の掘削等に不測の日数を要していることから、今年度末まで工期を延伸したところでございます。これに伴い、残る2工区約9ヘクタールにつきましても、スケジュールの調整が必要であり、現在詳細な検討を行っております。  ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社は、令和3年度以降におけるモバイル機器向けイメージセンサーの需要増に対応するため、長崎テクノロジーセンターにおきまして、生産能力増強に向けた新棟の建設を進められております。  同社は、厳しさを増す国際貿易環境においても、現在のところ、新棟建設については計画どおりに進められると伺っております。本といたしましては、本事業が、新たな雇用創出地域経済の発展につながるものと期待しているところであり、今後とも、出来得る限り支援してまいりたいと存じます。  【企業誘致の推進】  今月24日、東京都に本社を置くデリカフーズホールディングス株式会社が、諫早中核工業団地への進出を決定されました。  同社は、企業向けホール野菜カット野菜等の加工・販売・配送を主要業務とされておりますが、本市に設けられる事業所では、食材と調味料を組み合わせた顧客向けの「ミールキット」の製造・販売を行う新たな事業に取り組まれるとのことで、来年2月の事業開始を予定されております。  この事業所では、地元を中心に雇用いただき、開設後5年間で約110人体制とされる計画と伺っており、新たな雇用創出地域経済の発展につながるものと期待いたしております。  【移住・定住の促進】  人口減少が特に課題となっております複式学級がある地域において、新たに生活を始める若い世帯に最大150万円を支援する新生活支援補助金につきましては、今年度から独自の要件緩和及び支援拡充を行い、現在までに大草、長里、遠竹小学校の各校区に1世帯ずつ、飯盛西小学校区に3世帯の合計6世帯から申請や相談があっており、このうち、4世帯16名の方は、既に各地域において新たな生活を始められております。  本市といたしましては、今後も引き続き、若い世代の移住・定住を促進し、地域のコミュニティ維持及び活性化を図ってまいりたいと思っております。  【長崎ウエスレヤン大学への支援】  長崎ウエスレヤン大学におかれましては、今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、家計が急変した世帯の学生に対して、国からの支援を活用し、学費の新たな減免を実施されております。これに関連して、学校法人鎮西学院から本市に対し、同大学の負担分の一部について、支援の要望を受けたところでございます。本市におきましても、学生の修学機会の確保につながるものと考えており、本件に係る所要の予算案を本議会に提出いたしております。  なお、同大学は、今後推進する高度情報化に向けたキャンパス整備計画の基盤となります校舎の耐震化に国庫補助事業を活用し取り組まれる予定であり、当該整備に関する支援につきまして、御相談を受けております。本といたしましては、市内唯一の大学であり、地域に開かれた大学として市民の学びに寄与されるとともに、教職員・学生の安全安心、学生の修学環境の向上等につながることを期待し、適切に対応してまいりたいと存じます。  【超高速情報通信基盤の整備】  現在、国は、新型コロナウイルス感染症への対応を進めるため、テレワークやワーケーション、オンライン学習など、いわゆる「新たな日常」に必要となる光ファイバ基盤整備を前倒しで推進されております。  これを受けまして、本市においては、光ファイバ整備地域の解消を目指し、電気通信事業者等が国の第2次補正予算を活用して実施する光ファイバ基盤整備に対し支援を行い、来年度末までに当該整備を完了したいと考えております。  併せて、小長井地域におきましては、老朽化が課題となっている「諫早小長井地域有線テレビジョン施設」の通信設備指定管理者に無償譲渡した上で、ほかの未整備地域と同様の支援を行い、光ファイバ基盤整備を推進するため、所要の予算案と条例案を本議会に提出いたしております。  以下、主な提出議案につきまして、概略を御説明申し上げます。  議案第92号「諫早諫早駅自由通路条例」は、諫早駅自由通路に設置する施設として、交流広場及び観光案内PRコーナーを追加し、これを一体的な公の施設として管理するため、現行の条例を全部改正しようとするものでございます。  議案第96号「土地の取得について(市道赤水線拡幅整備事業用地)」は、本明川ダム建設事業に関連して整備いたします市道赤水線の拡幅に係る事業用地として、土地を取得しようとするものでございます。  議案第97号「令和2年度諫早一般会計補正予算(第5号)」は、9億7,300万円の追加と債務負担行為2億6,630万円を計上するもので、補正後の総額は、865億7,500万円となり、前年度同期と比較して37.4%の増となります。  議案第98号は、国民健康保険事業特別会計に係る令和2年度の補正予算でございます。  以上、総括的に申し述べましたが、詳細につきましては担当部局長から説明いたします。  何とぞ、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、私からの総括説明を終わります。ありがとうございました。(降壇) 4 ◯議長(田川伸隆君)[14頁]  次に、日程第3「報告第18号及び報告第19号」の報告2件を一括議題とし、報告ごと当局の説明を求めます。  まず、報告第18号。 5 ◯財務部長中村秀憲君)[14頁]  報告第18号「専決処分の報告について」御説明申し上げます。  本件は、市長の専決処分にする軽易な事項の指定について第1号の規定に基づき、諫早地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律による促進区域内における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものでございます。  別紙、専決処分書を御覧ください。  地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律の一部改正に伴い、本条例において引用する条項等に関し、所要の改正を行ったものでございます。  附則でございますが、この条例の施行日は令和2年10月22日としたものでございます。  以上、簡単ではございますが、報告第18号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯議長(田川伸隆君)[14頁]  次に、報告第19号。 7 ◯農林水産部長(関 栄治君)[14頁]  報告第19号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて:農道の管理瑕疵に係るもの(本野町))」について御説明申し上げます。  本件は、市長の専決処分にする軽易な事項の指定について第3号の規定に基づき、損害賠償の額を定めることについて、令和2年10月13日に専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものでございます。  別紙の専決処分書を御覧ください。  本件の事故の概要でございますが、令和2年6月3日水曜日午後8時頃、諫早本野町360番20地先の農免農道諫早西部線において発生したもので、諫早方面から大村方面へ走行中であった普通自動車が道路上の落石に接触し、車両の底面が損傷したものでございます。  事故発生後に、相手方からの連絡を受け、事故の対応を行うとともに、顧問弁護士及び道路賠償責任保険の担当者と、管理瑕疵について協議を行い、道路管理者としての過失割合を5割として交渉してまいりました結果、令和2年10月13日をもちまして、相手方と示談が成立いたしましたので、これによる損害を賠償するものでございます。  損害賠償額は車両の修理費用として19万2,000円でございます。  今後、このような事故が起こらないよう、農道の安全管理を徹底し、再発防止に努めてまいりたいと存じます。  以上、簡単ではございますが、報告第19号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 8 ◯議長(田川伸隆君)[15頁]  これより報告ごとに質疑に入ります。  まず、報告第18号「専決処分の報告について(諫早地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律による促進区域内における固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例)」に対する質疑に入ります。  質疑のある方、どうぞ。      (「なし」と言う者あり) 9 ◯議長(田川伸隆君)[15頁]  なければ、これをもって報告第18号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第19号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて:農道の管理瑕疵に係るもの(本野町))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 10 ◯議長(田川伸隆君)[15頁]  なければ、これをもって報告第19号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております報告第18号及び報告第19号は、以上の報告をもって御了承願います。  次に、日程第4「議案第88号」を議題とし、提案理由につき、当局の説明を求めます。 11 ◯総務部長(竹保彦君)[15頁]  議案第88号「諫早一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について御説明申し上げます。  本案は、本年度の人事院勧告に基づく国家公務員給与改定に準じて、本市の一般職の職員並びに市議会議員及び市長ほか特別職の期末手当支給割合を改定しようとするものでございます。  それでは、議案に添付しております議案第88号資料に沿って改定内容について御説明申し上げますので、資料を御覧ください。  1点目は一般職の職員の期末手当支給割合を0.05月分引き下げるものでございます。現行12月支給分が1.3月分であるものを、令和2年度は、12月支給分を0.05月分引き下げ1.25月分とし、令和3年度以降は6月支給分と12月支給分をそれぞれ改定前の支給割合から0.025月分引き下げ1.275月分としようとするものでございます。  2点目は、市議会議員及び市長ほか特別職の期末手当について、支給割合を0.05月分引き下げるものでございます。現行12月支給分が1.7月分であるものを、令和2年度は12月支給分を0.05月分引き下げ1.65月分とし、令和3年度以降は6月支給分と12月支給分をそれぞれ改定前の支給割合から0.025月分引き下げ、1.675月分としようとするものでございます。  以上で、議案第88号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯議長(田川伸隆君)[15頁]  これより、議案第88号「諫早一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」に対する質疑に入ります。質疑のある方。 13 ◯中野太陽君[15頁]  おはようございます。質問いたします。2点お伺いします。  1点目は、組合との妥結がどのようになったかを教えていただきたいのと、2つ目が、一般職の給与の条例とそれ以外、いわゆる特別職の給与の条例というのを分けて出しているところもございます。  なぜ、1本にまとめたのか、2本にまとめなかった理由があれば教えてください。 14 ◯総務部長(竹保彦君)[15頁]  まず1点目の職員団体との交渉の経過でございますけれども、まず、交渉につきましては4回行っているところでございます。団体交渉が2回、事務の交渉が2回という経過がございます。  交渉の内容につきましては、期末手当の0.05月分の引下げという交渉で、職員団体からもやむなしという回答を得ているところでございます。  それから、2点目の条例の改正をなぜ分けなかったのかということでございますが、条例の議案第88号を御覧になっていただければと思いますけれども、1条、2条、3条、4条、5条、6条、7条、8条、9条、10条ということで、2条ずつになりますが、おのおの一般職から、市議会議員、特別職とかという、こういう形で諫早の場合は、条例が整理できましたので、議案を分けることなく1本での議案ということにしたものでございます。 15 ◯中野太陽君[16頁]  昨日、県議会の資料を見せてもらったら、2つに分けていました。
     要は、1つにもできるけれども、私としては分けてするべき部分もあったのかなというふうに思ったのですけれども、2つに分けるという考えは、そもそもなかったと、1つの条例の中にあるので1本でやりますよと、そういう理解でよろしいでしょうか。 16 ◯総務部長(竹保彦君)[16頁]  2つと言いましたが、一般職とそれ以外という分け方もあると思いますし、自治体によっては、議員の改定につきましては、議員提出ということでされているところもあるようでございますので、一概に1本、2本という形にはならないと思います。  それぞれの自治体の提案の仕方だと思いますが、私どもは、最初からこういう形を考えていたわけではなくて、一番大きく関係いたしますのは、市議会議員の方々の改定をどうするのかと、これが議会からの提出になるのか、今回のように、私どもと併せてということになるのかということで、それは事務局とも協議をいたしまして、今回は当局提案の中で一緒にという形で、こういうことになったということでございます。 17 ◯議長(田川伸隆君)[16頁]  ほかにありませんか。      (「なし」と言う者あり) 18 ◯議長(田川伸隆君)[16頁]  ほかになければ、これをもって議案第88号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第88号につきましては、お手元に配付しております委員会日程表のとおり、総務委員会に審査を付託いたします。  委員会開催のため、しばらく休憩いたします。                 午前10時36分 休憩                 午後1時40分 再開 19 ◯議長(田川伸隆君)[16頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第5、議案第88号「諫早一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」を議題とし、これより総務委員長の報告を求めます。 20 ◯総務委員長(相浦喜代子君)登壇[16頁]  総務委員会に審査を付託されました議案第88号「諫早一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、全会一致により原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程における質疑の主なものは、次のとおりです。  人事院勧告のための民間給与と国家公務員給与を比較するための調査の時期は、との質疑に対し、通常、月例給については当該年度の4月分を、ボーナスについては前年8月から当該年度の7月までの1年分の調査を行っており、8月上旬にその結果が出るようなスケジュールになっているが、今回については新型コロナウイルス感染症の影響により、約2カ月遅れての勧告となった、との答弁がありました。  また、人事院勧告にあたっての調査結果の内容は、との質疑に対し、月例給については民間給与との較差が極めて小さかったが、ボーナスについては民間の支給割合が年間4.46月であり、国家公務員支給割合4.5月を下回ったため、その較差を埋めるため今回の勧告となった、との答弁がありました。  以上で、総務委員長報告を終わります。(降壇) 21 ◯議長(田川伸隆君)[16頁]  質疑受付のためしばらく休憩いたします。                 午後1時42分 休憩                 午後1時42分 再開 22 ◯議長(田川伸隆君)[16頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより委員長の報告に対し、質疑に入ります。 23 ◯田添政継君[16頁]  今年の4月に会計年度任用職員制度が始まって、初めての人事院勧告だと思うのですけれども、人事院勧告の中には、一般職員と同時に会計年度任用職員も含まれるのではないかなと思うのですが、そこら辺の質疑についてどういうふうなものだったかをお聞きしたいと思います。 24 ◯総務委員長(相浦喜代子君)[17頁]  会計年度任用の職員についての質疑は、委員会の中では出ませんでしたので、お答えするものはございません。 25 ◯議長(田川伸隆君)[17頁]  ほかにありませんか。      (「なし」と言う者あり) 26 ◯議長(田川伸隆君)[17頁]  ほかになければ、これをもって議案第88号に対する質疑を終結いたします。  討論受付のため、しばらくこの場で休憩いたします。                 午後1時43分 休憩                 午後1時44分 再開 27 ◯議長(田川伸隆君)[17頁]  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論、採決いたします。  議案第88号「諫早一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第88号に対する委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 28 ◯議長(田川伸隆君)[17頁]  異議ありませんので、議案第88号は原案どおり可決されました。  次に、日程第6「議案第89号から議案第98号まで」の議案10件を一括議題とし、提案理由につき、当局の説明を求めます。  まず、議案第89号。 29 ◯総務部長(竹保彦君)[17頁]  議案第89号「諫早小長井地域有線テレビジョン施設条例を廃止する条例」について御説明を申し上げます。  本は、現在、民間通信事業者による、市内全域を対象とした光ファイバ基盤整備を進め、未整備地域の解消を目指しているところでございます。  本案はその一環といたしまして、が設置しております、諫早小長井地域有線テレビジョン施設通信設備を活用して、光ファイバ基盤へ高度化を図るため、現在の指定管理者に同施設を譲与することから、公の施設の管理運営等を定めた本条例を廃止しようとするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第89号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 30 ◯議長(田川伸隆君)[17頁]  次に、議案第90号。 31 ◯政策振興部長(中田誠人君)[17頁]  議案第90号「諫早テニス場条例」につきまして御説明申し上げます。  本案は、長崎県立総合運動公園テニスコートの隣接地において、で新たに整備いたしておりますテニス場につきまして、提案理由に記載しておりますとおり、市民の健康を増進し、テニスの普及及び振興を図るとともに、スポーツによる交流人口の拡大に資するため施設の設置、その他必要な事項を定めるため、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、本条例を制定しようとするものでございます。  条例の内容につきまして御説明いたしますので、議案第90号を御覧ください。  第1条から第4条までと附則を規定しております。  第1条ではテニス場の設置の目的について、第2条及び第3条では位置及び設置する施設について規定しております。  第4条では、長崎県立総合運動公園テニスコートと一体的な管理を行い、利用者の利便性の向上を図るため、地方自治法第252条の14第1項の規定に基づき、テニス場の管理に関する事務を長崎県に委託することを規定しております。  附則につきましては、施行期日を令和3年4月1日とし、事務の委託に関し必要な手続等は、この条例の施行日前においても行うことができることとするものでございます。  なお、議案第90号資料につきましては、諫早テニス場の概要でございますので、御参照いただきますようお願いいたします。  以上で、議案第90号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 32 ◯議長(田川伸隆君)[17頁]  次に、議案第91号。 33 ◯財務部長中村秀憲君)[17頁]  議案第91号「諫早税外収入督促手数料及び延滞金条例の一部を改正する条例」につきまして御説明を申し上げます。  本案は令和2年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布され、地方税の延滞金の割合等の特例に係る規定が見直されたことに伴いまして、本市の税外収入の延滞金の特例措置について、税における延滞金の特例措置との均衡を図るため、同様の規定に改正しようとするものでございます。  改正の内容は、議案に添付しております議案第91号資料で説明させていただきます。  地方税法の一部改正におきまして、延滞金割合の特例措置の基礎となる特例基準割合という用語が、延滞金特例基準割合という用語に改められたことから、同様の改正を行おうとするものでございます。  なお、特例基準割合と延滞金特例基準割合の違いにつきましては、割合の基礎となる銀行の新規の短期貸出約定平均金利の12カ月分の平均を取る時期、及びこれを財務大臣が平均貸付割合として告示する時期が変更となっているものであり、この割合に加算する年1%の割合については変更されておらず、実質的な割合の水準については、これまでと変わらないものでございます。  以上で、議案第91号につきまして説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 34 ◯議長(田川伸隆君)[18頁]  次に、議案第92号。 35 ◯商工振興部長(古谷正樹君)[18頁]  議案第92号「諫早諫早駅自由通路条例」について御説明申し上げます。  本案は提案理由に記載しておりますとおり、諫早駅自由通路に設置する施設として、交流広場及び観光案内PRコーナーを追加し、これらを一体的な公の施設として管理するため、その管理など必要な事項につきまして、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、本条例を全部改正しようとするものでございます。  条例案の内容について御説明いたしますので、議案第92号を御覧ください。  第1条から第16条までと、附則を規定しております。  第1条及び第2条は、自由通路を設置する目的並びに自由通路の名称及び位置について規定しております。  第3条及び第4条は、自由通路に置く施設及び自由通路が行う事業について規定しております。  第5条は、自由通路での禁止行為を規定しております。  第6条は、自由通路の用途または目的を妨げない限度において、一部を使用する場合の許可に関することについて規定しております。  第7条では、自由通路の設備及び附帯設備の利用許可について規定しております。  第8条から第10条までは、使用料、使用料の還付及び使用料の減免について規定しております。  このほか、第11条では、権利の譲渡等の禁止について、第12条は許可の取消し等について、第13条は原状回復について、第14条は入場の制限について、第15条は損害賠償等について、そして第16条は委任について規定しております。  最後に附則でございますが、この条例は令和2年12月25日から施行しようとするものでございます。  なお、議案第92号資料の2分の1から2分の2につきましては、諫早駅自由通路の平面図でございますので、御参照くださいますようお願いいたします。  以上で、議案第92号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 36 ◯議長(田川伸隆君)[18頁]  次に、議案第93号。 37 ◯建設部長(矢竹秀孝君)[18頁]  議案第93号「諫早道路占用料条例等の一部を改正する条例」について御説明申し上げます。  本案は、道路法施行令の一部改正により、指定区間内の国道にかかる占用料が改正されたことに伴い、この改正内容に準じ諫早道路占用料条例、諫早準用河川流水占用料等徴収条例、諫早緑化公園条例及び諫早公共下水道条例の一部改正をお願いするものでございます。  まず、第1条は、諫早道路占用料条例の一部改正でございます。
     議案に添付をしております議案第93号資料を御覧ください。  今回の改正の主な内容は、道路法施行令が一部改正され、指定区間内の国道の占用料が改正されたことに伴い、この内容に準じ定めている本市の道路占用料を改正するものでございます。  次に、第2条は諫早準用河川流水占用料等徴収条例、第3条は諫早緑化公園条例、第4条は諫早公共下水道条例の一部改正でございます。  これらの条例につきましても、の道路占用料に準じ定めていることから、占用物件ごとにそれぞれ占用料等を改正しようとするものでございます。  附則でございますが、この条例は令和3年4月1日から施行し、改正後の規定は施行日以後の許可から適用するものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第93号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 38 ◯議長(田川伸隆君)[19頁]  次に、議案第94号。 39 ◯上下水道局長(馬場康明君)[19頁]  議案第94号「諫早公共下水道事業受益者負担金に関する条例等の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。  本案は令和2年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布され、地方税の延滞金の割合等の特例にかかる規定が見直されたことに伴いまして、関係条例の延滞金の特例措置について、同様の規定に改正しようとするものでございます。  添付をしております議案第94号資料を御覧いただきたいと思います。  一部改正を行う関係条例は、諫早公共下水道事業受益者負担金に関する条例、諫早公共下水道事業受益者分担金に関する条例並びに諫早農業集落及び漁業集落排水事業受益者分担金に関する条例でございます。  改正の内容は、議案第91号の延滞金に係る条例改正と同様に、地方税法の一部改正におきまして、延滞金割合の特例措置の基礎となる特例基準割合という用語が、延滞金特例基準割合という用語に改められたことから、関係条例における該当部分について同様の改正を行うものでございます。  なお、特例基準割合と延滞金特例基準割合の違いにつきましては、記載のとおりでございますが、実質的な割合の水準はこれまでと変わらないものでございます。  以上で、議案第94号についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 40 ◯議長(田川伸隆君)[19頁]  次に、議案第95号。 41 ◯政策振興部長(中田誠人君)[19頁]  議案第95号「諫早テニス場の事務の委託に関する規約を定める協議について」につきまして御説明申し上げます。  本案は、諫早テニス場の管理に関する事務を長崎県に委託するため、地方自治法第252条の14第1項の規定に基づき、協議により諫早と長崎県との間における当該事務の委託に関する規約を定めようとするものでございます。  規約の内容につきまして御説明いたしますので、議案第95号別紙を御覧ください。  第1条から第10条までと附則を規定しております。  第1条及び第2条では、委託の範囲及び委託事務の管理及び執行の方法について、第3条では、あらかじめ協議する事項について規定しております。  第4条及び第5条は、経費の負担、使用料等の収入について、第6条から第9条は報告、損害賠償、連絡会議及び委託事務に関する条例等の制定、又は改廃の場合の措置について定めております。  第10条では、必要な事項は長崎県知事と諫早市長が協議により定めることと規定しております。  附則につきましては、施行期日を令和3年4月1日とするとともに、委託事務の全部または一部を廃止する場合についての規定をいたしております。  以上で、議案第95号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 42 ◯議長(田川伸隆君)[19頁]  次に、議案第96号。 43 ◯建設部長(矢竹秀孝君)[19頁]  議案第96号「土地の取得について(市道赤水線拡幅整備事業用地)」につきまして御説明申し上げます。  本案は市道赤水線拡幅整備事業に係る事業用地として土地を取得したいので、諫早市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提出するものでございます。  今回取得いたします土地は、諫早上大渡野町2684番外3筆で、種目は山林、田、ため池及び原野でございます。  面積は1万901.17平方メートル、取得予定価格は8,872万5,325円でございます。  取得の目的並びに取得の相手方は記載のとおりでございます。  次に、議案第96号の資料2分の1位置図を御覧ください。  図面左側の破線が市道赤水線であり、当該市道北側の四角で囲まれた区域のうち、薄く塗り潰した箇所を今回取得予定としております。  次に、資料2分の2用地実測図を御覧ください。  取得しようとする土地は全部で4筆であり、薄く塗り潰した箇所でございます。各筆の詳細につきましては、図面右下の表のとおりでございます。  以上で、議案第96号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 44 ◯議長(田川伸隆君)[20頁]  次に、議案第97号。 45 ◯財務部長中村秀憲君)[20頁]  議案第97号「令和2年度諫早一般会計補正予算(第5号)」につきまして御説明を申し上げます。  本案による歳入歳出予算の補正は、第1条に記載いたしておりますとおり、歳入歳出それぞれ9億7,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ865億7,500万円にしようとするものでございます。  第2条の繰越明許費につきましては、5ページをお開き願います。  第2表繰越明許費でございます。令和3年度への繰り越しが見込まれる2款4項情報電算費、超高速通信網基盤整備事業など、表記いたしております14事業、29億4,669万4,000円を計上するものでございます。  次に、第3条の債務負担行為の補正につきましては、6ページをお開き願います。  第3表債務負担行為補正の追加でございますが、社会保障・税番号制度システム整備事業など、表記いたしております5件について、期間と限度額を定めようとするものでございます。  次に、第4条の地方債の補正につきましては、7ページを御覧いただきたいと存じます。  第4表地方債補正の追加でございますが、起債の目的欄に表記いたしております地域総合整備資金貸付事業費及び猶予特例債の起債の限度額につきまして、表中合計欄の上に括弧書きでお示ししております、4億円を追加しようとするものでございます。  次に、8ページをお開き願います。  第4表地方債補正の変更でございますが、起債の目的欄に表記いたしております道路橋りょう整備事業費等の起債の限度額につきまして、表中右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております、6,110万円を増額しようとするものでございます。  なお、補正後の地方債の合計額は65億4,240万円でございます。  次に、歳入歳出の概要について御説明申し上げますので、議案に添付いたしております資料1令和2年度12月補正予算説明資料を御覧いただきたいと存じます。資料1でございます。  1ページをお開き願います。  補正予算の概要でございます。補正予算(第5号)の内容は、新型コロナウイルス感染症に伴う事業、新型コロナウイルス感染症に伴う見直し事業、災害対策関連事業、県営事業負担金、議員及び職員人件費、その他について計上いたしております。  補正予算の額は9億7,300万円としており、今回の補正予算額を現計予算と合算いたしますと、予算総額は865億7,500万円となります。これを前年度同時期の12月現計と比較いたしますと、235億6,200万円、率にいたしまして37.4%の増となっております。  なお、今年度の特殊要因であります新型コロナウイルス感染症による影響を除いた通常予算ベースで比較いたしますと、48億3,748万9,000円、率にして7.7%の増となります。  また、歳入予算の内訳につきましては、税以下記載の内容でございます。  次に、2ページから5ページでございますけれども、歳出予算の概要につきまして、費目順に金額と事業名及びその概要を括弧書きでお示ししております。このうち主な事業につきましては、表の右側の欄に主事として別に配布いたしております、資料2令和2年度12月補正予算の主な事業説明書のページを表示いたしておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  なお、今回の補正予算のうち、新型コロナウイルス感染症に関連する部分につきまして御説明いたしますので、11ページ及び12ページをお開き願いたいと存じます。  新型コロナウイルス感染症に伴う事業につきましては、11ページに記載のとおり、4事業、4億8,878万6,000円を今回新たに計上しているところでございます。  また、これと併せまして、12ページに記載のとおり現計予算の見直しを行い、歳入予算のうち徴収猶予によって減収が見込まれる税を、猶予特例債で組み替えるとともに、中止となったイベント等に係る歳出予算の減額について計上しているところでございます。  次に、恐れ入りますが、6ページにお戻りください。  歳入予算の款別明細でございます。このうち減額となっているものにつきましては、ただいま説明いたしました、新型コロナウイルス感染症に伴う予算の見直しに伴うものでございます。  次の7ページは、補正後の歳入歳出予算額を前年度同時期の予算額と、それぞれ款別に比較した資料でございます。  その次、8ページは、第3表債務負担行為補正の内容を款別に表わしたものでございます。  また、10ページは、基金積立状況一覧表でございます。基金の令和2年度末現在高見込みは160億8,258万7,000円となっております。  以上で、議案第97号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 46 ◯議長(田川伸隆君)[21頁]  次に、議案第98号。 47 ◯健康福祉部長(石橋直子君)[21頁]  議案第98号「令和2年度諫早国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。  予算書1ページを御覧ください。  本案は第1条で、歳入歳出予算の総額に、それぞれ97万3,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ171億4,397万3,000円とするものでございます。  補正予算の概要でございますが、別冊の資料1令和2年度12月補正予算説明資料、9ページを御覧ください。  今回の補正は歳出欄に記載のとおり、県支出金精算返納事務でございます。内容といたしましては、令和元年度事業費の確定に伴う県支出金の返納金でございます。  財源につきましては、前年度繰越金を充てようとするものでございます。  以上で、議案第98号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 48 ◯議長(田川伸隆君)[21頁]  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は12月2日定刻から開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                 午後2時11分 散会 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...