• 設計労務単価(/)
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  1. 諫早市議会 2020-06-05
    令和2年第3回(6月)定例会(第5日目)  本文


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時 開議 ◯議長田川伸隆君)[ 217頁]  皆さん、おはようございます。  これより議事日程第5号により、本日の会議を開きます。  日程第1「議案第39号から議案第49号」までの11議案一括議題とし、これより議案ごと質疑に入ります。  これら議案11件に対する質疑について、発言通告のあった者は事前に配付しております質疑通告一覧表記載のとおりであります。  一覧表に従い、順次発言を許可します。  まず、議案第39号「諫早市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」に対する質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第39号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第40号「諫早市地域づくり基金設置管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例」に対する質疑に入ります。 2 ◯田添政継君[ 217頁]  皆様、おはようございます。  議案第40号「諫早市地域づくり基金設置管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例」について質疑を行います。  この基金について、過去に活用された事業があれば、その事業金額についてお尋ねをします。 3 ◯政策振興部長中田誠人君)[ 217頁]  地域づくり基金活用事業といたしましては、各地域の自主的な地域活性化事業を支援し、特色ある個性豊かな地域づくりに資することを目的とした地域づくり協働事業や、市民によるまちづくり活動を支援するための市民まちづくり推進事業費補助金等へ活用いたしております。  令和元年度までの活用金額といたしましては、基金取り崩し及び運用利子を合わせ、3億1,421万6,000円となっております。 4 ◯議長田川伸隆君)[ 217頁]  ただいまの質疑関連質疑はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 5 ◯議長田川伸隆君)[ 217頁]
     なければ、これをもって議案第40号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第41号「諫早市税条例及び諫早市都市計画税条例の一部を改正する条例」及び議案第42号「諫早市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」に対する質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第41号及び議案第42号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第43号「諫早市すくすく広場条例」に対する質疑に入ります。 6 ◯中野太陽君[ 217頁]  皆さん、おはようございます。  議案第43号「諫早市すくすく広場条例」について、質問いたします。  資料は、資料2分の1の部分で、休館日について質問いたします。  休館日が、毎週火曜日及び12月29日から翌年の1月3日、いわゆる三が日になるのかなと思いますが、この正月周辺にした理由というところ、特に火曜日です。なぜ火曜日なのかというところで伺います。 7 ◯健康福祉部長石橋直子君)[ 217頁]  諫早市すくすく広場におきましては、土日、祝日に開館することで利用者利便性を図りたいと思っております。また、施設管理上、週1回、火曜日を休館日とするよう考えております。年末年始の12月29日から翌年1月3日につきましては、他の諫早市施設と同様という考え方でございます。  なお、休館日等につきましては、規則によって定めることとしております。特になぜ火曜日なのかというお尋ねでございますが、月曜日というのは、この頃、祝日と月曜日が重なることが多いということもあり、避けたということでございます。  あと、火曜日で、週の半ばに一日どこかでお休みをするというのを考えていたわけですが、その中で、火曜日が適切ではないかという考えでございます。 8 ◯中野太陽君[ 217頁]  なぜ火曜日が適切だったのかという。例えば、誰かに聞いたとかです。課の中で、こういう意見があったとか。  先ほど月曜日が祝日と重なるためというのは理解できるのですけど、火曜日ではなくて、なぜ水曜日ではなかったのか、木曜日では駄目なのかと。金曜日だったら、例えば、後ろ土日とって、そういう議論がどうされたのかというのを伺いたかったのです。  ただ単に火曜日に、ぽんとしましたというふうだと、どうなのかなというふうな思いだったのですけども。そこまで深く決められ、休日というのを簡単に火曜日と指定したのかなというふうに、今、聞いていたら思ってしまったのですけど、その辺りはどうなのですか。 9 ◯健康福祉部長石橋直子君)[ 218頁]  月曜日を休日にしているところが施設としては多いような感触を、私としては受けておりました。それで、まず月曜日は、どうだろうかということを検討したのですけども、でも、月曜日については、さっき言ったように祝日が重なることが、この頃、本当に多くなって、そうなると、しょっちゅう休日を変えたりとか、いろいろしなくてはいけないし、皆さんも混乱されるといけないというのもあって、その次善の策として翌日火曜日にという、議論内容としては、そういったいきさつになると思います。 10 ◯議長田川伸隆君)[ 218頁]  ただいまの質疑関連質疑はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 11 ◯議長田川伸隆君)[ 218頁]  なければ、これをもって議案第43号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第44号「諫早市介護保険条例の一部を改正する条例」、議案第45号「諫早市国民健康保険条例及び諫早市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第46号「諫早市手数料条例の一部を改正する条例」に対する質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第44号、議案第45号及び議案第46号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第47号「工事請負契約の締結について(市道上宇戸橋公園線道路改良工事切土法面工事))」に対する質疑に入ります。 12 ◯田添政継君[ 218頁]  議案第47号について、質疑を行います。  今回、最低制限価格と同価格で2者が入札をされて、くじ引の結果、決定されているわけですけれど、何者まで同一価格があった場合にくじ引になるのかということについてお尋ねをします。 13 ◯財務部長中村秀憲君)[ 218頁]  入札におけるくじについてでございます。  地方自治法施行令第167条の9の規定におきまして、一般競争入札で、「落札となるべき同価の入札をした者が二人以上あるときは、直ちに、当該入札者くじを引かせて落札者を定めなければならない。」と定められております。  したがいまして、特に何者までということはございません。 14 ◯中野太陽君[ 218頁]  同じく議案第47号ですが、資料の6─2、入札結果で、最低制限価格を下回った業者も含めて、入札書記載金額、これが、今回18者が記入をしていますが、そのうちの15者が非常に僅差であります。  特に1,000円から2,000円の僅差なのが11業者です。失格も含めてですけども。失格は、もう少し低いところもありますが、1,000円、2,000円の差が、これだけ出てくるということに関して、当局側としては、どのように考えているのか。  要は、見積金額というのが、こんなに簡単に精度が高く出せるように、今、世の中がなってきているというふうな思いなのか、それとも、何かほかに原因があると考えられているのか、今後、こういうのが続くのであれば、どうやって対応していくのかというところを伺いたいと思います。 15 ◯財務部長中村秀憲君)[ 218頁]  土木一式工事として発注しております本件工事につきましてですけれども、設計に用います労務単価資材単価は、ほぼ公開をされております。したがいまして、各業者は、市の設計額とほぼ同様の積算ができる。各種積算ソフトなどもございますようですので、ほぼ同様の積算ができるという状況でございます。  また、最低制限価格につきましても、入札結果でですけれども、予定価格のおおむね90%ということで、入札結果を見ればお分かりになるということでございます。  したがいまして、今回の一般競争入札におきまして、受注意欲の高い業者応札額最低制限価格付近に集中するということで、結果としてなったわけですけれども、これは応札をした方の受注意欲が高かった結果だろうという考えでおります。  予定価格のおおむね90%というもの、それから、労務単価、資材単価というものは、国、県の指導もあって、なかなか変えられるものではないので、研究は続けていきたいと考えておりますが、なかなか現状では難しいのかなという感じがしております。 16 ◯議長田川伸隆君)[ 219頁]  ただいまの質疑関連質疑はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 17 ◯議長田川伸隆君)[ 219頁]  なければ、これをもって議案第47号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第48号「令和2年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」及び議案第49号「令和2年度諫早市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」に対する質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第48号及び議案第49号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第39号から議案第49号までの11議案につきましては、お手元に配付しております委員会日程表のとおり、それぞれ関係委員会に審査を付託いたします。  次に、日程第2「議案第50号令和2年度諫早市一般会計補正予算(第3号)」を議題とし、提案理由について総括的に市長説明を求めます。 18 ◯市長宮本明雄君)登壇[ 219頁]  議案第50号「令和2年度諫早市一般会計補正予算(第3号)」の提案理由につきまして、私から総括的に御説明申し上げます。  本案は、新型コロナウイルス感染防止を図りつつ、同時に地域経済活性化及び住民生活の下支えを図るため、本市といたしましては、第3弾となる緊急経済対策等に関する予算総額14億8,600万円の追加をお願いしようとするものでございます。  事業内訳といたしましては、市内の登録店舗で使用できる市独自に30%のプレミアムを付加したいさはや地域振興商品券発行事業に5億5,000万円、保育園などの児童福祉施設小・中学校等における感染防止用品整備事業に2億3,300万円、国の補正予算に伴います一定要件に該当する独り親世帯に対する臨時特別給付金支給事業に1億7,000万円。そのほか小中学校におけるGIGAスクール整備事業の第1弾となる児童生徒1人当たり1台の端末購入費の5億3,300万円につきましても、併せて計上をさせていただいているところでございます。  新型コロナウイルスの先行きにつきましては、いまだ出口が見えない状況でございますが、議員の皆様市民皆様の御協力とウイルス感染防止を図りながら段階的に地域経済活性化を図ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  なお、議案概要につきましては、担当部長から説明を申し上げます。よろしくお願いいたします。(降壇) 19 ◯財務部長中村秀憲君)[ 219頁]  議案第50号「令和2年度諫早市一般会計補正予算(第3号)」の概要につきまして、御説明を申し上げます。  本案による歳入歳出予算補正は、第1条に記載いたしておりますとおり、歳入歳出それぞれ14億8,600万円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ841億9,300万円にしようとするものでございます。  次に、歳入歳出予算概要につきまして御説明を申し上げますので、お手元資料追1として配付いたしております令和2年度6月補正予算説明資料追加提案分)を御覧いただきたいと存じます。  1ページをお開き願います。  補正予算概要でございます。  補正予算第3号は、新型コロナウイルス感染症及び緊急経済対策に係る事業予算について計上いたしております。  補正予算の額は14億8,600万円としており、これを現計予算と合算いたしますと、予算総額は841億9,300万円となります。これを前年度の6月現計と比較いたしますと217億3,700万円、34.8%の増となっております。  なお、歳入予算内訳につきましては、国庫支出金以下、記載内容でございます。  次の2ページは、歳出予算及び歳入予算概要予算書の並びに沿って記載したものでございますが、各事業目的に沿って整理した一覧表を4ページに掲載いたしておりますので、そちらを御覧いただきたいと存じます。  上から順に、1、地域経済活動の維持・再生に5億5,000万円、2、感染拡大防止策の強化に2億3,300万円、3、生活安定のための支援に1億7,000万円及び4、情報機器整備による教育環境の向上に5億3,300万円を、それぞれ記載しております個別の事業予算として計上いたしております。  また、主な事業説明につきましては、次の5ページ及び6ページに掲載いたしております。  なお、5ページのいさはや地域振興商品券事業は、本市独自の政策事業であり、財源には、地域づくり基金からの繰り入れを予定しているところでございます。  最後に7ページの基金積立状況一覧表を御覧ください。  今回の補正における事業充当取崩額7億7,487万円を差し引いた一般会計令和2年度末基金現在高は164億2,601万2,000円でございます。  以上で、議案第50号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 20 ◯議長田川伸隆君)[ 220頁]  これより質疑に入りますが、質疑は、歳入歳出に区分して行い、それぞれ3回までとなっておりますので御了承願います。  なお、質疑の際には、予算書、または資料ページ数をお示しください。  まず、歳入全般に対する質疑に入ります。  質疑のある方、挙手をお願いいたします。      (「なし」と言う者あり) 21 ◯議長田川伸隆君)[ 220頁]  なければ、次に歳出全般に対する質疑に入ります。 22 ◯中野太陽君[ 220頁]  GIGAスクール整備事業(第1次)について、3点質問いたします。  まず1点目は、1人1台パソコン端末整備するというふうになっておりますが、この端末という考え方は、タブレットという考えでいいのか、それとも学年で違うのか、要は、机の備え式とか、小学校1年生がタブレットを持って帰る形になったりとか、それとも全員同じものになるのか、前提としてどうなっているのかというのが1点目。  2点目は、先ほど言いましたけども、持ち帰るというのが前提になるのかどうか。これについては、要は、故障とか、いろいろな面で保険というのも当然入ってくるのだと思いますけども、損傷した場合、どのような対応というのを考えているのか。  3点目は、ここ諫早市立小・中学校というふうになっていますけど、私立については、どのような関係になっているのか。ちょっと諫早市とは違うと言われれば、それまでなのですけど、それが分かれば教えていただきたいと思います。 23 ◯教育長西村暢彦君)[ 220頁]  まず、どのような端末であるかというお尋ねでございます。  いわゆるタブレットパソコンと言われるものでございまして、キーボードもあるけれど、画面上を指で操作できるといったものを用意しておりまして、1人1台ということにしております。学年によっても全部同じものでございます。  それから持ち帰りについてですけど、このGIGAスクール構想は、基本的には学校で行う授業での使用を目的としておりますので、日常的に持ち帰ることについては想定をしておりません。教室のほうに、充電ができるものを兼ねたキャビネット、入れるものがありまして、そこに入れて鍵をかけて保管するという形になります。  それから、3つ目お尋ね私立についてでございますけども、私立については、私どもは、ほとんど関与しておりませんので、正しい情報を持ち得ません。 24 ◯議長田川伸隆君)[ 220頁]  ほかにありませんか。 25 ◯田中哲三郎君[ 220頁]  すみません、その端末機購入方法についてお尋ねなのですけど、文部科学省のほうでは県内統一的な購入を推進されておられますが、諫早市としては、どのように考えておられますか。 26 ◯教育次長高柳浩二君)[ 220頁]  お答えいたします。  今、おっしゃったことは、共同調達部分だと思います。長崎県では、公益財団法人長崎市町振興協議会、ここが取りまとめということで一括して調達をかけるということになっておりましたけれども、諫早市については、この共同調達につきましては参加しておりません。  といいますのが、まず、今回、予算を計上させていただいておりますけれども、その共同調達の締切りが5月末でございました。予算の裏づけがない中で、その共同調達だけ参加するというのがどうなのかというのが、まず第1点ございました。  それと、もう一点は、その公益財団法人発注をかけるというふうになりますと、諫早市からは、どういった業者さんが参加するのかという部分が、ちょっとありまして、今回も一般財源も含まれておりますけれども、これだけの数の1万を超える端末機発注をかけるわけですけれども、できるだけ諫早市関係する、要するに指名参加登録がある業者さんにできれば発注をかけたいというような思いもありまして、今回、その共同調達には参加しておりません。  なお、長崎県全体を見ましても、全ての市町が、その共同調達に、今回、参加しているというわけではございません。 27 ◯松本正則君[ 221頁]
     GIGAスクール整備の中で、新しい取り入れですので、この新しいものの取り入れに当たって、どういう形でマニュアルといいましょうか、持っていき方というのが、初めてのことなので、どうされていくのか、せっかく買うのですけど、そこら辺はどういうふうになっているのですか。 28 ◯教育長西村暢彦君)[ 221頁]  質問の真意をつかみ切れずにおりますけども、どのような使い方をするかということでございましょうか。  このGIGAスクール構想というのは、一番最初は、3人に1台ということでの文部科学省の5か年計画というのがございました。その3人に1台の5か年計画を進めていく中で、それは令和4年度まででございました。  その後、このGIGAスクール構想というのが出まして、いや、1人に1台持たせるべきであるということで始まったわけです。そうなったときに、実は、令和5年度までにというのが最初の目標でした。去年までは、そうだったのです。去年の暮れ頃になって、1人1台を早急にしようという話になっていって、昨年度末の補正で国が準備することになりました。  そうこうしているうちに、今度はコロナ問題が出てきて、遠隔授業ということで、特に都市部のたくさん感染症が出ているところでは早急に整備しなきゃいけないといったような話になってきたわけです。  そもそもGIGAスクール構想そのものには、1人1台持たせることによって、子どもの学力を、より保障しようというものでございます。  そういう中で、3つの場面が想定されておりまして、1つは、子どもの、いわゆる一斉学習。今までは先生の指示に従って、みんなでやっていたというときに、1人1台持つことによって、実は、先生が、子ども一人一人の反応を全部即座に見ることができるということがあって、一人一人の学習状況の進行状況を把握できると。そして、逆に、双方向もできることになりますので、個別指導がしやすくなるといったことがあります。  その個別学習の中におきましては、いろいろ調べ学習をするわけですけども、個々人がそれぞれに例えば、歴史なら歴史で何か調べようとしたときに、僕は、秀吉を調べる、僕は家康を調べようといったことで、個別に、いろいろな資料をコンピューターを使って調べるということができます。  そして、共同学習になると、その資料を共有できることになっていきます。共有できることになると、同じ資料を一緒に作ることができるようになるわけです。例えば、修学旅行に行くとなると、僕は、行き先の京都を調べよう、僕は奈良を調べよう、僕は大阪を調べようと、それを一つの資料にまとめて一つの冊子にすることができるといったような共同学習ができると。  つまり、極端に言うと、おとなしくて余りよく発表していないような子たちも、分担をして一緒にやっていくことによって、同じように参加できるという部分もできますし、自分の一番したいところを、興味があるところから入り込んでいくということもできますし、そういった意味では、タブレット式なので携帯と同じように、すごく操作がしやすいという、そういったこともあって、子どもたちも先生も入りやすいのではないかということもありまして、この機種を選び、そして、そのような学習に生かしていきたいと考えているところです。 29 ◯議長田川伸隆君)[ 221頁]  ほかにありませんか。 30 ◯相浦喜代子君[ 221頁]  11ページの独り親世帯で質問させていただきますが、まず世帯数と、それから、どのような形でお知らせをし、支給をするのかという点です。  13節委託料が700万円ありますので、この委託が、どの部分を指す委託料になるのかという点です。  それから、もう一つ、1億9,000万円の予算で、児童福祉施設等感染拡大防止支援事業がございます。この分の児童福祉施設というのが、諫早市の場合は、どこまでの規模、どういった規模のところになるのかという点をお尋ねいたします。 31 ◯健康福祉部長石橋直子君)[ 222頁]  まず、独り親家庭に対する対象者の数でございますが、今のところ、基本給付を1,667世帯と追加給付を1,135世帯と見積りをしております。  この対象が、まず、令和2年6月分の児童扶養手当を受給している方、それから、もう一つが、公的年金等の支給により児童扶養手当(以下児扶という)の支給を受けていない方、これが大体メインになってくると思います。  そのほか、感染症の影響で家計が急変し、収入が対象水準に下がった者ということで、これは児扶の対象の所得制限を受ける、それ以下に下がった人というのは基本給付の対象となります。  そのほかに追加給付として、児扶を受けている人、あるいは、公的年金等により児扶の支給を受けていなかった人、この2つの世帯については、その世帯であって、さらに感染症の影響で収入が減ったという場合には、追加給付、5万円があるというような形でございます。  それから、広報でございますが、まず、児童扶養手当を現に受給している方につきましては、原則、給付の通知をこの後、差し上げるという形で、これは児童手当で1万円加算があったときと同じ手続でございますが、まず、給付の通知を差し上げて、辞退の申出がなければ、そのまま給付をするという形でございます。  それから、そのほかの公的年金等の方で支給制限のあっている方だとか、あるいは、コロナによって影響を受けて収入が減った方たちについては、まず、制度を広報して、それから申請の案内をお出しするなり、まず、児扶を公的年金等で支給制限の方は把握できているので、この方たちには申請の案内を送付します。  それから、そうでない方たちについても、福祉医療の受給者という形では把握しておりますので、そういった方に、申請の案内を送付をして、その後、申請受付するという。申請受付は8月以降になると思いますが、これは、ずっと繰り返して、最終的には、申請の最終期限が2月28日ということになります。それまでの間に申請いただければという形でございます。  それから、委託料が700万円ということでございますが、これも児童福祉費の中に限ってあるのであれなのですけど、この委託料については、児童福祉施設等感染拡大防止対策支援事業のほうになります。  施設の数としては、児童福祉施設などですけども、それから、事業です。例えば、地域子育て支援拠点事業だとか、あるいは病児保育とか、一時預かり事業などを行っているところも対象となります。  この委託料で組んでいるところは、地域子育て支援センターについては、委託になっておりますので、ここの分の費用については、ここで組んだということでございます。ほかのところは補助という形になっております。 32 ◯相浦喜代子君[ 222頁]  学校は学校のほうで、予算が4,300万円ほど組んであるものですから、学校の数と比べたときに1億9,000万円という金額だと大きいので、そこまで全部、私が想像するところでの児童福祉施設は、そんなにたくさんあったかなと思いながら御質問させていただいたところですけど、それぞれの施設で、その補助の仕方が違うということは分かりましたのでいいのですが、もう一つ、このいさはや地域振興商品券事業の分なのですが、これまでプレミアム商品券と言われるものについては、諫早商工会議所さんに委託されることが多かったかと思いますが、今回の場合は、どのようにされるかということと、通常、1万円単位でされているところも多いようですが、今回、5,000円という一つの金額をされたところについてお尋ねします。 33 ◯商工振興部長(古谷正樹君)[ 222頁]  プレミアム商品券の発行につきましてでございますけれども、実行委員会を設けまして、そちらで発行していただくということで、前回と同様に諫早商工会議所、諫早商工会がメンバーとなりまして、そちらのほうで発行していただくということ。  それから、商品券ですけれども、これは前回のものなのですが、(商品券を示す)今回、5,000円で6,500円の額面の商品券ということになります。ですから、5,000円で、中身が500円券の13枚ということになります。  やはりおつりが出ませんので、500円券で使いやすいように設定をしたということでございます。 34 ◯議長田川伸隆君)[ 222頁]  ほかにありませんか。 35 ◯津田 清君[ 223頁]  先ほどの商品券に関して質問です。  1冊で6,500円分ですけど、これは、購入は、限定はされておられるのか。何冊までということで考えられているのかお尋ねします。 36 ◯商工振興部長(古谷正樹君)[ 223頁]  今回は、お一人、3冊までというふうに予定をしております。ただ、冊数に関しましては、これは7月1日の市民皆様1人当たり3冊までということで、3冊分を全て確保するということでございますので、早いもの順とか、そういうものではございません。 37 ◯議長田川伸隆君)[ 223頁]  ほかにありませんか。      (「なし」と言う者あり) 38 ◯議長田川伸隆君)[ 223頁]  ほかになければ、これをもって議案第50号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第50号につきましては、お手元に配付しております委員会日程表のとおり、予算決算委員会に審査を付託いたします。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は6月30日予算決算委員会全体会終了後から開きます。  本日はこれをもって散会いたします。                 午前10時35分 散会 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...