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  1. 諫早市議会 2020-06-01
    令和2年第3回(6月)定例会(第1日目)  本文


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時 開会 ◯議長(田川伸隆君)[29頁]  皆さん、おはようございます。  今期定例会におきましては、例年どおり、夏の省エネ対策の一環といたしまして、議場での服装はクールビズとし、議場の冷房は28度を標準とした空調管理を行うこととしておりますので、御了承ください。  ただいまから、令和2年第3回諫早市議会定例会を開会いたします。  今期定例会に説明員の出席を求めましたので、御報告いたします。  これより、議事日程第1号により議事に入ります。  日程第1「会期決定の件」を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から6月30日までの19日間とし、会期中の日程につきましては、お手元に配付のとおりとすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 2 ◯議長(田川伸隆君)[29頁]  異議ありませんので、会期は本日から6月30日までの19日間と決定いたしました。  次に、日程第2「会議録署名議員の指名について」を議題といたします。  会議規則第87条により、会議録署名議員福田美子議員及び西口雪夫議員を指名いたします。なお、会議録署名議員が欠席した際の予備署名議員に、西田京子議員及び林田保議員を指名いたします。  次に、上程議案の提案理由について、総括的に市長の説明を求めます。 3 ◯市長(宮本明雄君)登壇[29頁]  おはようございます。本日ここに、令和2年第3回諫早市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御健勝にて御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の発生状況につきましては、世界では感染者が700万人、死亡者が40万人を超え、広範な国や地域で感染が拡大しており、国内においても1万7,000人以上が感染し、900名を超える方が亡くなられている状況でございます。  県内では、これまでに17名の感染者が発生し、お一人の方が亡くなられておりますが、4月17日以降、コスタ・アトランチカ号での集団感染を除き、新たな感染者は確認されておらず、本市におきましても4月1日・2日に、本市及び県外在住者の感染が報告されましたが、その後は2カ月以上発生しておりません。  政府は、4月16日に対象区域を全国に拡大した緊急事態宣言について、5月14日に本県を含む39県において、25日には全都道府県で解除されたところでございます。しかしながら、今月18日までは、北海道及び関東1都3県、新規感染者が発生している府県への往来は、慎重な判断が求められております。
     本市におきましては、先月4日に制限の一部が緩和されたことを受け、11日から市立幼稚園及び小・中学校の再開のほか、市が設置する施設についても一定の制限を設け、利用を再開したところでございます。  本県の緊急事態宣言は解除となりましたが、市民の皆様には、同宣言の期間中、不要不急の外出を控えるなどの御協力を賜り心から感謝を申し上げます。  今月1日からは、県境を越える移動の自粛要請も解除になるなど、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げることになっておりますが、引き続き、密閉空間、密集場所、密接場面の3つの密を避けるとともに、新しい生活様式の実践等の継続的な感染対策に努めていただきますようお願いしたいと思っております。  多くの専門家の見解では、今後、第2波、第3波の襲来も懸念されており、様々な分野で影響が出ることも想定されるなど、感染症対策は長期戦を覚悟する必要があると考えております。市民の皆様が、かつての日常生活を一日でも早く取り戻すことができますよう願っているところでございます。  国におきましては、5月の月例経済報告において、景気は急速な悪化が続いて、極めて厳しい状況にあるとされており、今月8日、追加の経済対策となる今年度の第2次補正予算案が国会に提出されたところでございます。  この補正予算は、営業自粛等で売上げが減収した事業者のために創設された家賃支援給付金に2兆242億円、持続化給付金の対応強化に1兆9,400億円、地方創生臨時交付金の拡充に2兆円など、歳出総額が31兆9,114億円、事業規模では117兆1,000億円となっております。  なお、本市といたしましては、市民の暮らしを守り地域経済を支えるため、国の第2次補正予算に適切に対応するとともに、市で実施する追加の緊急経済対策を早急に取りまとめてまいりたいと存じます。  昨日、気象庁は、長崎県を含む九州北部地方が梅雨入りしたと見られると発表されました。本県の梅雨入りは、平年に比べ6日遅く、昨年より15日早くなっており、これから大雨による災害に警戒を要する時期を迎えますので、気象情報に十分留意をするとともに、避難所の感染対策についても最善の配慮をしてまいりたいと考えております。今後も地域防災力の強化に努め、災害に強いまちづくりを推進してまいりたいと存じます。  諫早駅周辺整備事業につきましては、交流広場、バス待合所、店舗、ホテル等の複合施設となります諫早駅東地区開発ビルI棟2工区については本年12月、マンション、店舗、駐車場等が整備される再開発ビルII棟についても来年3月の完成を目指し、建設を進めているところでございます。また、再開発ビル前面の交通広場や道路の整備につきましても、今年度から本格的に着手し、来年度の完成を目指し進めてまいりたいと考えております。  なお、整備中の新幹線駅の駅名につきましては、JR九州から在来線と同じ諫早駅としたいとの通知を本年3月24日付で受けたところであり、長崎市や大村市など、西九州ルート沿線市の駅名と合わせて8月ごろに正式発表されるとのことでございます。  本年8月に甲子園球場で開催される2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)に、創成館高校が招待されることが決定いたしました。今春の選抜高等学校野球大会の出場校に選ばれていたにもかかわらず、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、史上初の大会中止となった中での本交流試合の開催は、選手や監督をはじめ、学校関係者、御家族にとりまして大きな喜びではないかと思っております。憧れの甲子園でチームの持ち味を存分に発揮され、思い出に残る最高の一試合となりますよう祈念いたしております。  それでは、市政の主要な事項につきまして御説明申し上げます。  緊急経済対策、1、市の対策。本市の経済については、新型コロナウイルス感染症の影響による個人消費の減少が続いており、これまで経験したことがない大変厳しい現状にあると考えております。この状況を踏まえ、先月26日、第2弾の緊急経済対策を発表し、今月1日から実施しております。  今般の対策では、先の議会で議決いただきました緊急経営支援給付金につきまして、売上減少率の下限を「50%」から「30%」に引き下げる等の要件の緩和を行うとともに、宿泊事業者タクシー事業者及び観光バス事業者についても給付金を支給する新たな支援策を講じることとしております。  なお、緊急経営支援給付金につきましては、今月11日現在、申請件数は1,704件、支給件数は957件となっております。今後も引き続き、申請いただいた皆様にできる限り速やかに支給できるよう努めてまいります。  さらに、市内飲食店応援のためのテイクアウト、デリバリー等の食の総合サイトの開設やのぼり旗、ステッカー等のPR活動等に支援を行うほか、本市出身の県外在住者へのダイレクトメールによる地場産品の販売促進を支援してまいりたいと考えております。  2、国の対策、先月1日議決いただきました国民1人当たり10万円を支給する特別定額給付金につきましては、6日から市内6万429世帯に申請書を郵送し、今月11日現在で申請件数が5万8,217件、支給件数が5万6,869件で、申請に対する支給率は98%となっております。  また、中小・小規模事業者等に対する持続化給付金につきましては、今月1日から申請サポート会場が高城会館一階に設置されておりますので、御活用いただければと思っております。  3、県の対策、先月28日、県は、緊急事態宣言の解除による経済活動の再開に伴い、地域経済の活性化と新型コロナウイルス感染防止の両立を図りながら、段階的に経済対策を推進するため、経済活動と感染予防の両立に向けた緊急対策を決定されました。  今回の対策は、県内の経済活動の回復・拡大対策、新しい生活様式の対応等に向けた環境整備対策、感染症の予防・拡大防止と県民生活の安全・安心の確保対策が3つの柱となっております。  特に県内外の皆様の県内宿泊旅行に対し、宿泊費から5,000円を割り引く支援のほか、多くの人と接する機会がある商業・飲食業等を対象として、感染防止のための環境整備に1事業者当たり10万円を上限に支援するなど、総額159億2,900万円の補正予算を決定されたところでございます。  子ども・子育て支援の環境整備。(仮称)子ども・子育て総合センターにつきましては、現在、内装工事等がおおむね計画どおりに進捗しており、名称を諫早市すくすく広場とし、本年8月下旬以降に供用を開始するため、所要の条例案を本議会に提出しております。  また、民間保育施設等の整備につきましては、保育需要の高い中央地区で定員増に伴う保育所の移転・新築と、飯盛地域の認定こども園の老朽化による大規模改修等に対し支援を行いたいと考えております。今後も引き続き、本年3月に策定いたしました第2期諫早市子ども子育て支援事業計画に基づき、幼児期の教育・保育の量的拡充と質の向上を図ってまいりたいと存じます。  産業の振興。諫早中核工業団地に立地するソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社は、生産設備増強に向けた新棟の建設工事を進めておられます。本市では、昨年の3月定例市議会において議決いただきました旧津久葉東公園用地等生産設備増強のため同社に売却したところでございます。  その後、事業効率を高めるため、同社に隣接する東京エレクトロンデバイス長崎株式会社の事業用地と交換する計画が検討され、今般、両社において協議がまとまったと伺っております。両社は、本市経済の振興に多大な貢献をいただいており、今後さらなる雇用の創出等が期待されることから、本市といたしましては、できる限り協力してまいりたいと考えております。  緊急浚渫推進事業緊急浚渫推進事業につきましては、地方自治体が単独事業として緊急的に河川等のしゅんせつを実施できるよう、国が新たに創設した起債事業でございます。このことを受け、本市におきましては、管理している準用河川及び普通河川の治水対策事業の一環として、土砂の堆積が著しく住宅密集地等に隣接するなど、緊急性の高い河川から計画的に実施するための予算を本議会に提出いたしております。  また、県におきましても、県管理の一級河川及び二級河川のしゅんせつを実施するとお聞きしております。近年頻発する自然災害に備え、事業の早期完了に向け推進してまいりたいと存じます。  国民健康保険料率の改定。国民健康保険事業につきましては、県から本市に今年度の標準保険料率が示され、3つの要素のうち、いわゆる医療給付費分は引下げ、後期高齢者支援金分介護納付金分は引上げとなっております。これを受けまして、国民健康保険事業の運営に関する協議会に諮問を行ったところ、先月27日に適当と認める答申をいただきましたので、保険料率の改定を行うことといたしました。今後も市民の皆様の御理解をいただくとともに、国民健康保険事業の安定的な運営に努めてまいります。  幹線道路網の整備。幹線道路の整備につきましては、国の防災・安全社会資本整備交付金を活用し、道路施設の老朽化対策を行い、市民のより安全で安心な生活環境の確保に努めるとともに、歩道の新設及び既設歩道のバリアフリー化などにより、通学路等の交通安全対策を実施してまいりたいと存じます。  国・県が実施する主な道路事業といたしましては、地域高規格道路島原道路の整備が順調に進捗しており、特に本市の整備区間の諫早南バイパス線は、小船越インターから諫早インター間の約1.6キロが、3月22日に供用開始され、諫早インター工区全体の約4.3キロが全線開通いたしました。  また、以前から要望しておりました県道諫早飯盛線、県道有喜本諫早停車場線県道田結久山線の3路線につきましては、今年度から国の補助事業として実施され、地元への説明や測量などが行われると伺っております。  市が実施する主な道路事業では、諫早駅周辺と中心市街地を最短で連絡する市道上宇戸橋公園線の拡幅整備について、現在、用地取得や宇都町雨水排水ポンプ場の移設工事を進めております。なお、本議会に諫早公園の切土法面工事に係る請負契約締結のための議案を提出いたしております。  国勢調査の実施。国勢調査は統計法に基づき5年ごとに実施され、各種行政施策等の基礎資料となる最も重要な統計調査であり、開始から100年を迎える令和最初の調査が、本年10月1日を基準日として全国で実施されます。  本市におきましても、調査事務が円滑に進められるよう、国勢調査実施本部を5月7日に設置し、指導員93名、調査員644名の体制で調査を実施することといたしております。  また、今回の調査は、新型コロナウイルス感染防止のため、できる限り非対面による調査を実施する予定であり、郵送やインターネットでの回答に御協力をお願いしたいと思っております。  以下、主な提出議案につきまして概略を御説明申し上げます。  議案第36号から議案第38号までは、令和元年度の一般会計・国民健康保険事業特別会計及び駐車場事業特別会計に係る補正予算について、専決処分を行いましたので議会の承認を求めるものでございます。  議案第40号「地域づくり基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例」は、新型コロナウイルス感染症により重大な影響を受けた市民生活や地域経済等の再生に資する事業について、当該基金の活用を図るため、所要の改正をしようとするものでございます。  議案第48号「令和2年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」は、31億4,700万円の追加と債務負担行為8,820万円を計上するもので、補正後の総額は827億700万円となり、前年度同期と比較して32.4%の増となります。  なお、追加議案として人事案件のほか、国の第2次補正予算による一定の要件に該当するひとり親世帯への臨時特別給付金及び市単独で実施するプレミアム付き商品券の発行等を盛り込んだ第3弾の緊急経済対策に係る追加の補正予算を予定しております。  以上、総括的に申し述べましたが、新型コロナウイルス感染症につきましては、先行きの見えない状況が続いており、市民の多くの皆様が言い知れぬ不安感を持たれていると思います。今後、感染防止に努めながら、段階的に地域の活性化を図るため、議員の皆様や市民の皆様の声を承りながら、臨機の対応を講じてまいる所存でございますので、引き続き議員各位の御協力をお願い申し上げます。  議案等の詳細につきましては、担当部局長から説明をいたします。何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、私からの総括説明とさせていただきます。ありがとうございました。(降壇) 4 ◯議長(田川伸隆君)[32頁]  次に、日程第3「報告第4号から報告第12号まで」の報告9件を一括議題とし、報告ごとに市当局の説明を求めます。  まず、報告第4号。 5 ◯総務部長(竹市保彦君)[32頁]  報告第4号「一般財団法人諫早市施設管理公社の経営状況を説明する書類について」、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、御報告申し上げます。  黄色の表紙、令和元年度決算に関する書類の1ページをお開きください。  1、公共施設の管理運営事業でございます。  この事業では、諫早市から指定管理者の指定を受けた市民の館など、全29カ所の公の施設の管理と各施設での自主事業を実施されております。なお、管理施設の一覧につきましては、2ページに記載いたしております。  3ページをお開きください。2、住民福祉増進事業でございます。施設管理事業では、諫早市から業務委託を受けている公用バスの運行事業などを実施されております。  駐車場事業では、西諫早駅前、諫早駅北、原口町及び大草駅前の計4カ所で駐車場事業を実施されております。  4ページのいいもり月の丘温泉管理運営事業では、いいもり月の丘温泉を指定管理者として管理しており、令和元年度は11万6,245人の皆さんに御利用いただいたところでございます。  5ページから6ページには、理事会、評議員会の開催状況などを記載しております。  次に、決算書類でございます。7ページから8ページの収支計算書には、予算額と決算額の比較、9ページから10ページの正味財産増減計算書総括表には、前年度決算額との比較を記載しております。  決算の状況につきましては、11ページから12ページの正味財産増減計算書内訳表で御説明申し上げます。  11ページをお開きください。施設管理公社の会計区分は、実施事業等会計、その他会計、法人会計の3つに区分されております。  表の左側、科目の欄の1、一般正味財産増減の部、1、経常増減の部でございますが、一番右側の合計の欄を御覧ください。1、経常収益は、基本財産運用益500円、特定資産運用益2万5,888円、事業収益5億5,992万7,993円、雑収益1,112万3,763円となっており、経常収益合計で5億7,107万8,144円となっております。  次に、2、経常費用のうち、事業費は、市から指定管理を受託した29カ所の公の施設や業務委託を受けた公用バスの運行などの管理運営事業の経費、5億6,587万3,602円でございます。  12ページをお開きください。管理費は、事務局職員の人件費や事務費のうち、法人会計に案分された経費で467万1,459円でございます。事業費と管理費を合わせました経常費用計が5億7,054万5,061円となっております。経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額は53万3,083円の増となっております。  2、経常外増減の部は、収益費用及び当期経常外増減額ともにゼロ円で、当期一般正味財産増減額は、当期経常増減額と同額となりまして、一般正味財産期末残高は、1億2,025万3,395円となっております。  この額に基本財産である指定正味財産期末残高の500万円を加えました1億2,525万3,395円が、正味財産期末残高となっております。  なお、13ページから16ページの貸借対照表総括表貸借対照表内訳表、財務諸表に対する注記につきましては、記載のとおりでございますので、説明を省略させていただきます。  以上をもちまして、決算に関する書類の報告を終わらせていただきます。  続きまして、白色の表紙、令和2年度事業の計画に関する書類につきまして、その概略を御説明申し上げます。  まず、1ページから5ページの事業計画書でございます。令和2年度に実施する事業は、1ページから3ページに記載しております公共施設の管理運営事業として、諫早市から指定管理者の指定を受けるふれあい施設など、合計29施設の管理運営、4ページから5ページに記載しております住民福祉増進事業として、諫早市から業務の委託を受けて行う公共施設や公用バスなどの管理運営業務など、指定管理者の指定を受けておりますいいもり月丘温泉管理運営事業諫早駅北駐車場ほか3カ所での駐車場事業などを実施するものでございます。  次に、予算書類について御説明申し上げます。  6ページ、7ページの正味財産増減予算書総括表には、各科目の予算額、前年度予算額、増減を記載しております。  最初に、収益につきまして、6ページ中段の経常収益計は、消費税増税の満年度化や臨時職員単価の引上げなどに伴います受託収益の増などによりまして、前年度と比較して3,265万8,000円の増となっております。  経常費用につきまして、7ページ中段の経常費用計は、嘱託員の増員や臨時職員賃金の単価引上げなどに伴いまして、3,035万円の増となっております。  8ページ、9ページの正味財産増減予算書内訳表につきまして、御説明申し上げます。  8ページの表の左側、科目の欄と一番右側の合計の欄を御覧ください。  1、経常収益のうち、主なものは、事業収益5億8,129万1,000円でございます。  事業収益の主な内容は、公共施設の管理運営事業の受託収益、公用バス事業受託収益駐車場使用料収益及びいいもり月の丘温泉浴場利用料金収益などとなっております。この事業収益に基本財産運用益特定資産運用益及び雑収益を加えた経常収益の計は、5億9,290万3,000円となっております。  次に、経常費用につきましては、8ページ、事業費5億8,647万4,000円と9ページ、管理費584万1,000円を合計した経常費用計は5億9,231万5,000円となっております。経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額は58万8,000円の増となっております。この額を一般正味財産期首残高1億2,025万3,395円に加えた1億2,084万1,395円が一般正味財産期末残高となり、これに基本財産である指定正味材財産期末残高500万円を加えた1億2,584万1,395円が、正味財産期末残高として見込まれております。  10ページには、令和2年5月29日現在の評議員、理事及び監事名簿を添付しております。  以上で、報告第4号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯議長(田川伸隆君)[33頁]  次に、報告第5号。 7 ◯農林水産部長(関 栄治君)[33頁]  報告第5号「株式会社県央企画の経営状況を説明する書類について」、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、御報告申し上げます。  クリーム色の表紙でございます令和元年度決算に関する書類の1ページをお開きください。  1ページから5ページまでは事業報告でございます。  まず、1の事業報告でございますが、令和元年度におきましても、干拓の里の管理運営業務及び関連する業務につきまして、諫早市との基本協定に基づき適正に遂行するとともに、指定管理者独自のイベント事業を開催するなど、入園者の増、事業収入の増に向けて努力をしてまいりました。  次に、3の事業概要の(1)干拓の里管理運営業務についてでございます。  入園者数につきましては、計画の13万人を上回る13万5,597人でございました。令和元年度は、イベント時の天候不順や夏の猛暑、それから本年3月の新型コロナウイルス感染症の影響などのマイナス要因もございましたが、各種イベントの開催やチラシ、ホームページなどによるPRにより計画を上回る入園者数となりました。  なお、収支につきましては、113万4,831円の黒字決算となっております。  管理運営業務の具体的な取組といたしましては、地域団体や観光団体を誘致するとともに、2ページになりますけれども、市内各小・中学校の社会科見学や幼稚園・保育園の遠足等の利用団体に対して入園料減免措置を実施し、そのほかにも体験学習の推進として自転車交通安全教室や芋苗植え体験、芋堀り体験などを行ってまいりました。  3ページ、(2)地域特産の農水産物、農水加工品等の開発及び販売業務につきましては、直売所のよかもん市で干拓野菜やイノシシ肉の販売促進を図り、はとむぎ館では、イノシシ肉を使ったコロッケの「いのッケ」や、イノシシ肉うどん、イノシシ丼の提供を行っております。  (3)各種イベントの開催業務につきましては、令和元年度は、元号が「平成」から「令和」に変わることから、10連休のゴールデンウイークとなり、例年開催しております「きんしゃいフェスタ」に加え、「令和元年スタートデイ」のイベントを開催し、令和がスタートした5月1日より天候に恵まれ、多くの来園者でにぎわいました。  また、今回、初めて「はたらくのりものフェスタ」を開催し、6,000人を超える入園者となり、そのほかにも4ページ掲載の各種イベントを開催いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、本年3月のイベントは全て中止、または延期といたしました。  会社の状況及び従業員の状況につきましては、5ページ記載のとおりでございます。  次に、6ページの貸借対照表でございます。  まず、資産の部でございますが、流動資産7,302万6,296円と固定資産1,847万5,519円の合計は、9,150万1,815円となっております。  負債の部につきましては、流動資産1,461万8,292円と固定負債2,230万6,958円の合計は、3,692万5,250円となっております。  また、純資産の部では、資本金4,000万円に利益剰余金1,457万6,565円を加えた合計が5,457万6,565円となっており、負債の部と純資産の部の合計は9,150万1,815円となっております。  次に、7ページの損益計算書でございます。  まず、営業損益の部でございます。純売上高については、入園料などの事業収入と管理委託料収入などを合わせ1億3,279万5,449円となっております。  これから売上原価201万8,668円と販売費及び一般管理費1億2,958万4,210円を差し引いた営業利益は、119万2,571円となっております。  この営業利益に雑収入等の営業外収益9万790円と特別利益3万3,970円を加えた税引前当期純利益は、131万7,331円となり、これから法人税及び住民税18万2,500円を差し引いた当期純利益は、113万4,831円となりました。これに前期繰越剰余金1,344万1,734円を合計した当期の繰越利益剰余金は、1,457万6,565円となっております。
     次に、8ページは営業明細書、9ページは株主資本等変動計算書、10ページは個別注記表、11ページは監査報告書であり、それぞれ記載のとおりでございます。  なお、附属明細書として、12ページに預貯金の内訳書、13ページに有形固定資産明細書、14ページに無形固定資産明細書、15ページに出資金内訳書、16ページに役員名簿、17ページに経営状況収支決算書を添付しております。  決算報告は以上でございます。  続きまして、令和2年度事業計画に関する書類でございます。資料は白色の表紙になります。  地方自治法上、翌年度の事業の計画に関する書類は、当該事業年度の開始前までに作成する必要がありますので、本事業計画書は、令和2年3月に作成したものでございます。  1ページから3ページまでに事業方針、事業内容及び事業概要を記載しております。  入園者の目標につきましては、本年3月時点での新型コロナウイルス感染症の状況を勘案し、例年より1万人少ない12万人と設定しておりましたが、国の緊急事態宣言の発出などにより、4月から5月にかけては予想を上回る大幅な入園者の減となっております。  また、4ページは、令和2年度収支予算書でございますが、収支につきましても入園者を12万人と設定した上での収支でございまして、特に事業収入につきましては大幅な減収が予想されます。  5ページは、令和2年度の年間イベント事業計画でございますが、4月、5月の実施できなかったイベントにつきましては、可能なものは、時期をずらして実施することを検討いたしております。  以上で、報告第5号「株式会社県央企画の経営状況を説明する書類について」、説明を終わらせていただきます。御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 8 ◯議長(田川伸隆君)[35頁]  次に、報告第6号及び報告第7号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 9 ◯建設部長(矢竹秀孝君)[35頁]  報告第6号「諫早市土地開発公社の経営状況を説明する書類について」、御報告申し上げます。  本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、報告するものでございます。  それでは、諫早市土地開発公社の経営状況を説明する書類、令和元年度事業の決算に関する書類の1ページ及び10ページを合わせて御覧ください。青い表紙でございます。  まず、1、公有地等取得事業の(1)公有土地については、諫早市公共事業用地、スポーツレクリエーション用地、諫早駅周辺整備事業用地を合わせた期末残高が、面積4万1,347.84平方メートル、金額15億7,656万1,631円でございます。  (2)開発中土地の南諫早産業団地整備事業については、事業用地9万8,497.08平方メートルを取得し、全ての用地取得が完了いたしました。  平成30年11月に着工しました造成工事1工区を引き続き実施し、また令和元年7月から配水池等整備工事に着手をいたしました。  (3)特定土地の貝津久山用地については、令和元年10月に競争入札に付し、民間企業へ売却をいたしました。処分面積は9,359.99平方メートルで、事業原価1億9,026万580円に対し、処分額は2億6,110万円でございました。  (4)完成土地の本明川ダム建設事業に伴う集団代替地造成事業については、販売予定宅地9区画の分譲が完了いたしました。  2、附帯等事業の保有土地賃貸等事業については、諫早市公共事業用地を貸付け、事業収益は487万1,400円でした。  3、その他につきましては、諫早市から南諫早産業団地整備に係る事業費補助金3億8,740万8,000円及び利子補給補助金129万3,180円の交付を受けております。  次に、決算の概要でございますが、4ページの令和元年度諫早市土地開発公社損益計算書をお開きください。  (1)事業収益は、先ほど御説明しました、1、公有地取得事業収益として、保有土地の処分による収益3億4,466万9,401円を、2、附帯等事業収益として保有土地の貸付けによる収益487万1,400円を、3、補助金等収益として、新産業団地整備事業費補助金など、3億8,870万1,180円を計上し、合計が7億3,824万1,981円でございます。  これに対する(2)事業原価は、1、公有地取得事業原価が2億6,728万8,356円でございます。  事業収益、事業原価の明細につきましては、12ページの事業収益明細表及び事業原価明細表に記載をいたしております。  (1)事業収益から(2)事業原価を差し引いた残額4億7,095万3,625円が事業総利益で、これから(3)販売費及び管理費の1,381万9,953円を差し引いた残額4億5,713万3,672円が事業利益でございます。  これに(4)事業外収益となる預金の1、受取利息と、公社所有地の一部を民間等に貸し出したことによる2、雑収益との合計2,267万1,133円を加え、(5)事業外費用の1、支払利息60万3,021円を差し引いた残額4億7,920万1,784円が経常利益でございます。  (7)特別損失として、新産業団地整備事業費補助金や利子補給補助金、諫早市公共事業用地の貸付収入を利息の支払いや借入金の返済に充てるため、1、公有用地等圧縮損3億9,357万2,580円を計上しております。この特別損失を差し引いた8,562万9,204円が当期純利益となりました。  以上、損益計算書により決算の概要を御説明しましたが、貸借対照表、キャッシュフロー計算書をはじめ、詳細な関係資料をそれぞれ添付いたしております。  なお、決算事務監査につきましては、7ページに記載のとおりでございます。  事業の決算に関する書類の説明については、以上でございます。  続きまして、12ページのその次のページからになります。令和2年度事業の計画に関する書類につきまして御説明申し上げます。  1ページの事業計画でございますが、1、土地造成事業のうち、(1)取得・造成として、南諫早産業団地整備事業で、事業量一式、事業費21億7,669万円を計上しております。  次に、2、附帯等事業として、諫早市公共事業用地の賃貸料491万8,000円を見込んでおります。これらの詳細につきましては、9ページの令和2年度事業計画明細書に記載をいたしております。  次に、2ページをお開きください。令和2年度の予算でございますが、収益的収入は、第1款事業収益が第2項附帯等事業収益及び第3項補助金等収益の合計11億6,617万8,000円でございます。  第2款事業外収益は、預金に対する第1項受取利息に公社所有地貸付料などの第2項雑収益を加え、合計1,490万2,000円となり、収入合計は11億8,108万円でございます。  次に、支出でございますが、第2款販売費及び管理費は1,779万8,000円を、第3款事業外費用は10万円を、第4款特別損失は公有用地等圧縮損11億6,618万円を計上しております。  第5款予備費は200万円を計上し、支出合計は11億8,607万8,000円で、収入と支出の差引きはマイナス499万8,000円を見込んでおります。  次に、3ページをお開きください。資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入額を10億9,480万円、支出の第1款資本的支出額を22億3,160万2,000円とし、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額11億3,680万2,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填するものでございます。  第4条で借入金の限度額を65億円に定めているものでございます。  なお、4ページ以降につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で報告第6号の説明を終わらせていただきます。  次に、報告第7号「一般財団法人諫早市小長井振興公社の経営状況を説明する書類について」、御報告申し上げます。  本件については、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、報告するものでございます。  それでは、一般財団法人諫早市小長井振興公社の経営状況を説明する書類、令和元年度決算に関する書類の1ページをお開きください。  振興公社が行う事業の実施概要でございますが、山茶花高原ピクニックパーク及びハーブ園の管理運営事業と観光宣伝事業、イベントの開催が主な事業でございます。  令和元年度も前年度と同様、計画的な除草作業、樹木の剪定などで園内の環境整備の充実を図るなど、来園者の皆様が楽しく気持ちよく過ごしていただけるような施設の運営管理に努めるとともに、年間を通じた各種イベントの開催などにより集客対策にも努めてまいりました。  令和元年度の入園者総数は11万3,062人で、前年度に比べ9.9%の増となり、目標であります10万人を超えることができました。これは、ゴールデンウイークが大型の連休であったことや、秋から冬にかけて天候に恵まれたことが大きな要因と考えております。  観光宣伝事業では、職員一丸となった自主事業の取組と併せて、テレビ、ラジオ、新聞はもとより、手づくりのチラシ、ポスターなどにより、積極的に宣伝活動を行うとともに、施設の管理面においても除草作業の一部を職員やボランティアにより計画的に実施するなど、経費削減に取り組んでまいりました。  また、多くの来園者が見込める5月の大型連休や共催事業のロードレース大会等において、物産販売所前へ出店を配置するとともに、主催事業として手づくりのイベントを多数開催するなど、集客・収益の増加に努めてきたところでございます。  次に、決算の概要でございますが、令和元年度の収支計算書で御説明申し上げます。  3ページをお開きください。  まず、(1)経常収益でございますが、決算額の欄を御覧ください。  2)の受託事業収益は、諫早市からの指定管理料3,850万円と施設改修委託料430万円の合計4,280万円でございます。  3)の事業収益は、各種遊具などの使用料である公園施設使用料が2,047万8,140円、売店、レストラン等の売上収入である収益事業収入が2,756万430円で、事業収益は4,803万8,570円でございます。  また、4)の雑収益は、自動販売機手数料などの雑収入が241万8,759円で、当期経常収益の合計は9,325万7,630円となっております。  続きまして、4ページをお開きください。(2)の経常費用でございますが、同じく決算額の欄を御覧ください。  1)の事業費は、職員の給料、臨時雇賃金、法定福利費、光熱水費、修繕費、仕入費、保守委託料などの支出が9,068万7,725円でございます。  また、2)の管理費は、職員の給料など368万1,332円で、当期経常費用の合計は9,436万9,057円となり、当期経常収益の合計9,325万7,630円から差し引いた当期経常増減額が、マイナス111万1,427円となります。  一般正味財産期首残高3,222万2,192円から、当期経常増減額111万1,427円を差し引いた一般正味財産期末残高3,111万765円が翌年度への繰越金となります。  以上、収支計算書により決算の概要を御説明しましたが、6ページに正味財産増減計算書、9ページに正味財産増減計算書内訳表、12ページに貸借対照表、13ページに財産目録、15ページに監査報告書を添付いたしておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。  事業の決算に関する書類の説明については、以上でございます。  次に、白い表紙の令和2年度事業の計画に関する書類について、御説明申し上げます。  地方自治法上、翌年度の事業の計画に関する書類は、当該事業年度の開始前までに作成する必要がありますので、本事業計画書は、令和2年3月に作成したものでございます。  1ページと2ページに、事業方針、事業内容及び事業概要を記載しております。  入園者の目標につきましては、令和2年度においても例年と同様、10万人を目標としているところでございますが、国の緊急事態宣言の発出などにより、イベントの中止や休業を余儀なくされ、4月から5月のゴールデンウイークまでの期間において、昨年度同時期と比較すると大幅な入園者の減となっております。  また、3ページから5ページは収支予算書でございますが、収支につきましても入園者を10万人と設定した収支でございまして、特に事業収益については、大幅な減収が予想をされます。このような状況でございますが、営業再開後の5月11日からは、入園者、事業収益とも順調に回復しているところでございます。  諫早市小長井振興公社といたしましては、引き続き新型コロナウイルス感染症の状況を見極めながら、経費の節減や効率的な業務を遂行するなど、健全な管理運営に努めてまいりたいと考えております。  以上で、報告第6号、報告第7号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。 10 ◯議長(田川伸隆君)[37頁]  報告を保留し、しばらく休憩いたします。                 午前11時1分 休憩                 午前11時15分 再開 11 ◯議長(田川伸隆君)[37頁]  休憩前に引き続き、会議を開きます。  報告を続行いたします。  次に、報告第8号。 12 ◯農林水産部長(関 栄治君)[37頁]  報告第8号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて:農道の管理瑕疵に係るもの(小長井町))」につきまして御説明を申し上げます。  本件は、市長の専決処分にする軽易な事項の指定について、第3号の規定に基づき、損害賠償の額を定めることについて、令和2年3月23日に専決処分をいたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものでございます。  別紙、専決処分書を御覧ください。本件の事故の概要でございますが、平成31年2月18日、午前11時頃、諫早市小長井町川内1080番1地先の広域農道多良岳南部線において発生したもので、諫早方面から佐賀方面へ走行中であった大型自動二輪車が、車道中央部の深さ5センチメートルの路面陥没を通過した際に、車両前輪のホイールが損傷したものでございます。  これは、農道の路面の陥没が原因ではございますが、事故発生直後から市の顧問弁護士及び道路賠償責任保険の担当者等と協議を行い、相手方の前方不注意も認められることから、道路管理者としての過失割合を5割として鋭意交渉をしてまいりました結果、令和2年3月23日をもちまして、相手方と当該過失割合で示談が成立いたしましたので、これによる損害を賠償するものでございます。  損害賠償額は、車両の修理費用として9万1,800円でございます。今後、このような事故が起こらないよう農道の安全管理を徹底し、再発防止に努めてまいりたいと存じます。  以上、簡単ではございますが、報告第8号の説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 13 ◯議長(田川伸隆君)[38頁]  次に、報告第9号。 14 ◯財務部長(中村秀憲君)[38頁]  報告第9号「繰越明許費について(令和元年度諫早市一般会計)」につきまして、御説明を申し上げます。  本件は、令和元年度諫早市一般会計予算につきまして、地方自治法第213条第1項の規定により、歳出予算の経費を繰り越しましたので、同法施行令第146条第2項の規定により、別紙のとおり報告するものでございます。  1ページをお開き願います。1ページと2ページは、繰越明許費繰越計算書でございます。内容は、歳出の款順に、3款政策振興費1項企画費の新幹線建設負担金から、13款災害復旧費1項農林水産災害復旧費の農地農業用施設災害復旧費事業まで、合わせまして27の事業を令和2年度へ繰り越したものでございます。  翌年度繰越額の合計は、21億6,076万6,196円となり、事業ごとの繰越額及びその財源の内訳は、表に記載のとおりでございます。  次に、3ページと4ページに繰越しの理由を記載しておりますが、主な理由といたしましては、国の補正予算に伴う事業の繰越し、及び県営事業の繰越しに伴う市負担金の繰越しなどでございます。  以上、簡単ではございますが、報告第9号「繰越明許費について」の説明を終わらせていただきます。御了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 15 ◯議長(田川伸隆君)[38頁]  次に、報告第10号から報告第12号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 16 ◯上下水道局長(馬場康明君)[38頁]  報告第10号、報告第11号及び報告第12号につきまして、御説明申し上げます。  この3件は、令和元年度予算に定めた建設改良費につきまして、地方公営企業法第26条第1項の規定に基づき繰り越しましたので、同条第3項の規定により報告するものでございます。
     まず、報告第10号「令和元年度諫早市水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」、御説明申し上げます。  裏面の別紙、令和元年度諫早市水道事業会計予算繰越計算書を御覧ください。  表中に記載の上水道改良事業等につきまして、4,049万7,800円を翌年度に繰り越したものでございます。繰越しの理由につきましては記載のとおりでございます。  次に、報告第11号「令和元年度諫早市工業用水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」、御説明申し上げます。  裏面の別紙、令和元年度諫早市工業用水道事業会計予算繰越計算書を御覧ください。  表中に記載の工業用水道改良事業につきまして、7,847万8,400円を翌年度に繰り越したものでございます。繰越しの理由につきましては、記載のとおりでございます。  次に、報告第12号「令和元年度諫早市下水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」、御説明申し上げます。  裏面の別紙、令和元年度諫早市下水道事業会計予算繰越計算書を御覧ください。  表中に記載の下水道拡張事業等につきまして、6億1,192万6,068円を翌年度に繰り越したものでございます。繰越しの理由につきましては、記載のとおりでございます。  以上で、報告第10号、報告第11号及び報告第12号の説明を終わらせていただきます。御了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 17 ◯議長(田川伸隆君)[39頁]  これより報告ごとに質疑に入ります。  まず、報告第4号「一般財団法人諫早市施設管理公社の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。 18 ◯相浦喜代子君[39頁]  それでは、管理公社は、公共施設の管理運営事業住民福祉増進事業がありますので、それぞれから一つずつ施設について質問をさせていただきます。  まず、経営状況を説明する書類の2ページで、コスモス花宇宙館の状況についての説明がございます。この中では、自主事業についての人数が、年間13教室を開催して年間1,983名とあります。  コスモス花宇宙館は、御承知のとおり、こどもの城と隣接しているわけですが、年間で8万から9万、10万という年もあり、8万以上の来場者がいるわけですが、このコスモス花宇宙館が、こどもの城と連携を組んで事業を行っていないのかということと、あくまでこれは13教室開催した人数が1,983人であって、コスモス花宇宙館自体の年間の利用者というのは、こどもの城が8万人以上いるわけですから、コスモス花宇宙館も当然その数の来場者がいるのではないかと思うのですが、そのところが一つです。  それと、いいもり月の丘温泉ですね。いろんな努力をなさっているんだと思うのですが、令和元年度、令和2年度の決算書と予算書を見比べますと、いいもり月の丘温泉では、何百万円か増になっていて、コスモス花宇宙館では減になっているようですので、それぞれの施設の減と増の理由についてお尋ねいたします。 19 ◯総務部長(竹市保彦君)[39頁]  コスモス花宇宙館の年間の利用者数というお尋ねでございますが、ちょっと今私の手元のところにその概要がないものですから、すみません、ちょっと探してみたいと思います。  それから、使用料の減と増の理由ということでございますか。おのおの施設の料金収入の減と増、支出の減と増ということですか。 20 ◯議長(田川伸隆君)[39頁]  もう一度明確に質問してください。 21 ◯相浦喜代子君[39頁]  はい、分かりました。ページ数で言うと、予算のほうでの8ページ、それから決算のほうで言えば、11ページになりますかね。そこを見比べたときに差額が生じているということで、お尋ねをしたところでした。理由は、よろしいでしょうか。 22 ◯総務部長(竹市保彦君)[39頁]  すみません。まず年間利用者の御質問ですけれども、来館者数ということで、令和元年度は1万6,554人という数字になっております。  それから、受託事業収入の減った、増えたというところの話でございますけれども、まずコスモス花宇宙館につきましては、内容的には、空調機械のリース料の減でございますとか、携帯電話の使用料の減などで、前年と比べると受託収入が減っているということでございます。  それと、いいもり月の丘温泉につきましては、勤務体制の中で職員を、嘱託職員と臨時職員を合計で3名増員しておりますので、その分の人件費の関係、それから消費税の関係が通年度化したことなどによる経費の増が見込まれますので、受託収益が増えていると。単純に言いますと、市からの委託料が増えたということでございます。 23 ◯相浦喜代子君[39頁]  分かりました。コスモス花宇宙館については、これまでも、こどもの城との連携も含めてということでしたので、要は説明書を見ても、こどもの城とこういうふうにして連携を取ってやったということが書かれていないし、また、予算のところでの今後の事業計画のところにも出てきていなかったものですから、どのような連携をされているのか、全くしていないのかということでお尋ねしたところですが、所管としては、建設のほうになるのではないかと思うのですが、そこの中身についていかがですかね。 24 ◯総務部長(竹市保彦君)[39頁]  事業を実際に展開するのは、今おっしゃるように各部局の施設で事業を展開されているわけでございまして、こどもの城につきましては政策振興部、コスモス花宇宙館については建設部でございますが、これは、前々から市といたしましても、何かこう連携した事業をやったほうがいいのではないかということは、意識をしているところでございますので、全くやっていないということではなくて、それぞれ協議をしながら進めていくような方策を見つけ出そうとしている段階だと、政策振興部長を経験した私から言わせてもらいますと、そういうことをまだ続けている状況にあると思っております。 25 ◯中野太陽君[40頁]  お尋ねいたします。  決算に関する書類の17ページで、事業の計画に関する書類は10ページ、どちらも最後のページになります。監事について質問いたします。  お二方おられますが、どちらも市の職員の方ということで、こちらについては、1名は外部からの監査、監事の方を入れるべきではないかというのを常々申し上げてきましたが、公社においてこういった話をされている、もしくはされたのかどうか。今後どうされるのか、この2点を伺います。 26 ◯総務部長(竹市保彦君)[40頁]  施設管理公社の役員の体制の問題かと思います。令和2年度の事業計画書でいきますと、10ページに現在の役員の構成名簿が載っておりまして、今議員がおっしゃられるように、監事につきましては、市の職員が2名ということでございます。  ここに1名、外部の方をというお話かと思いますが、施設管理公社の中でそういう話が出たということは伺ってはおりません。事業の内容といいましょうか、事業の中身がどうしても公共施設の維持管理が主体ということになっておりますので、どちらかといいますと、役所、公会計とのつながりが強いという要素があると考えておりますので、内容にいたしましても、各施設ごとの経理の状況を見るのも、役所の職員、要するに公会計に通じているものがいいという判断の下、職務といたしましては、会計管理者と、それから財務部の次長が、最初のころからずっと当たっているという状況だと思っております。 27 ◯中野太陽君[40頁]  恐らく経緯はそうだと思うのですけれども、次の県央企画のほうは、1名の方は税理士の方がされています。  先ほど、市の管轄の公的施設が多いからということですけど、それは1名の方がおられればいいことであって、私はやはりそこは外部の目というのが必要なのではないのかなというふうに思うのですけれども、過去というか、これまでの事例から、そういった形で変えていくというお考えは、考えるのは公社だと思いますけどね、公社にそういうことをお伝えするという考えはありませんか。 28 ◯総務部長(竹市保彦君)[40頁]  公社に考えをお伝えするというのも、市議会の本会議でこういう御質疑があって、やり取りをやっておるわけでございますので、私からも市議会から、こういう御意見がありましたということは、施設管理公社に当然伝えるということになります。 29 ◯山口喜久雄君[40頁]  すみません。小さなことでお尋ねします。  令和元年度決算に関する書類の中の2ページなのですけど、平成30年度は、各施設においてグリーンなエコを進めたいという事業があったのですけれども、令和元年度はそれが消えております。これは一遍設置して、もう引き続きこれがずっと生きているという解釈でよろしいのかということと。  次が、4ページですけれども、諫早駅北駐車場ですが、1,000円としていたが、利用者減が目立つようになったため、利用促進を図るため、2月から600円としたということでございます。その成果として、2月、3月の2カ月間しか、カウントの中に入りませんけれども、少しお客様が戻ってこられた状況があるのかどうか、そこをお尋ねします。 30 ◯総務部長(竹市保彦君)[40頁]  1点目のお尋ねのほうは、多分引き続き行われていると考えております。  それから、2点目の駐車場のほうですけれども、これは、駅周辺の周りの駐車場との兼ね合いもございまして、料金を「1,000円」から「600円」に値下げしたということでございます。  その効果ということでございますけれども、やはり競争になりますので、1,000円のときには少なかったものが、600円に値下げしたら、利用は増えているという状況が見られると思っております。 31 ◯田添政継君[40頁]  職員数について、正規と非正規に分けて、総数をお伺いしたいと思います。  それから、確認ですが、会計年度任用職員制度というのがスタートしましたけれども、こういう市が出資する企業に対しての適用状況とかについてお尋ねをしたいと思います。 32 ◯総務部長(竹市保彦君)[41頁]  施設管理公社の職員についてのお尋ねでございます。  今年の4月現在での職員総数は124名ということになっております。そのうち、正規の職員ということになりますと、4名ということになります。  それから、会計年度任用職員の件でございますけれども、会計年度任用職員といいますのは、地方公共団体での雇用のルールということで定められた制度でございますので、民間の企業、あるいは民間の団体につきましては、会計年度任用職員ということではなく、施設管理公社なんかも同じでございますけれども、これまでと同様、嘱託職員、臨時職員という呼び方をしているところでございます。 33 ◯議長(田川伸隆君)[41頁]  ほかにありませんか。      (「なし」と言う者あり) 34 ◯議長(田川伸隆君)[41頁]  なければ、これをもって報告第4号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第5号「株式会社県央企画の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。 35 ◯林田直記君[41頁]  2点、お尋ねをいたします。  まず、事業報告書です。非常に丁寧に事業報告書がまとめられておりますけれども、その中でちょっと気になることがありましたので、3点ほどお尋ねをしたいと思います。  3、事業概要、1、干拓の里管理運営業務の9)施設改修・修繕等の中で、開園から25年が経過し、施設の老朽化や地盤沈下が進む中で、危険性の高い箇所から優先的に実施した。今後も諫早市と協議を重ねながら、少しずつ充実を図ってまいりたいと、そういうふうな趣旨で書いてございますけれども、この報告書を見ると、まだほかにも危険な箇所があるように読み取れるなという思いがありましたので、お尋ねなのですけれども、危険な箇所がほかにあるとすれば、早急な対応は必要ないのでしょうかということが1点です。  それから、資料館も結構老朽化が進んでいるように見受けられますけれども、資料館の改修でしょうか、それも含めて、干拓の里全体の再整備について、諫早市との協議とか計画が進んでいるのかどうかということをお尋ねいたします。  それと、地盤沈下が進んでいるというふうなことでございますけれども、現在も相当進んでいるのかどうか、そういう実態、沈下量、沈下の速度ですね。1年に何ミリとかそういうことを、経過を行っていらっしゃるのかどうか。これは仮に再整備をするとなれば、そういうのも影響するのかなと思っての質問でございます。  それと、2番目ですけれども、令和2年度の収支予算でございます。令和2年度事業計画に関する書類の4ページです。収入の事業収入が令和元年度の予算では8,359万3,000円ですが、令和2年度は6,731万3,000円です。1,628万円の減となっておりますけれども、これは、先ほどありましたが、利用者数を少し1万人ですか、少なく見積もったということもございますけれども、その売店収入というふうなことで説明に書いてありますので、そこら辺の内容をお尋ねいたします。  それから、支出の欄の27、委託販売原価につきましては、令和元年度は900万円の予算がありましたけれども、令和2年度はゼロとなっておりますが、この理由をお尋ねいたします。 36 ◯農林水産部長(関 栄治君)[41頁]  質問が複数ありましたけど、まず危険性の高い箇所の整備ということでございます。施設、遊具等、そういったところでの危険性が高いものについて優先的に整備を行っている状況でございます。  令和元年度は、老朽化が著しかった大型遊具のわんぱく城という遊具がありますけれども、これの全面的な更新を行いまして、新たに安全性の高い遊具の設置をいたしております。このほかにも、令和元年度でいいますと、ボート場乗り場の桟橋の改修、あるいはボート場乗り場の屋外トイレの改修、こういったものを行っております。  それから、干拓資料館を含めた干拓の里全体の整備の計画ということでございますけど、まず干拓資料館については、屋根の雨漏りといいますか、そういったものが起きているのは事実でございますけれども、全面的な改修というのは、非常に多額の費用がかかるというところで、なかなか厳しい状況だと思っております。  現在、指定管理者と市で資料館については、機能移転とか、そういったものを含めて協議をしております。また全体的な施設整備、当然ここも今後どうしていくかということについては、指定管理者と協議を行ってまいりたいと思っております。  それから、地盤沈下の件でございますけれども、この干拓の里の周辺の近傍地につきましては、以前から、現在もですけれども、地盤調査を行っております。調査結果で、以前は年間大体1センチメートル程度の沈下があったということでございましたが、平成20年度以降は、年間数ミリ程度というところで少し落ち着いた状況が続いているところでございます。  それから、事業計画書の事業収入の件でございますけれども、昨年と比較すると、約1,600万円程度の減収となっております。これは、計画といたしまして、令和元年度の計画の段階では、毎年の入園者の目標というのをつくるのですけど、ここ数年は、13万人ということで入園者を設定して、それに応じた事業収入を計算しております。  令和2年度につきましては、先ほども申しましたけれども、コロナウイルス感染症の状況というのが、3月から影響がありましたので、そういうのを踏まえ、12万人という1万人少ない入園者での事業収入で算定をしておりまして、これで約1,100万円ぐらいの減となっております。  また、それとは別に昨年10月から消費税の改定がありまして、よかもん市とか、特産館で販売をしています生産者からの委託販売につきまして、これまで一括して売上げを事業収入に入れていたのですけれども、複数の税率があると、なかなか経理上算定が複雑になるというところもありまして、令和2年度、実際は令和元年の10月からになりますけれども、売上げの20%分が干拓の里の収入になりますから、その20%分のみを販売手数料として事業収入に計上したというところでございます。これが約500万円ありまして、合計で1,600万円の減というところでございます。  それから、委託販売原価がゼロ円のところですけど、これは先ほどの話と関連をいたしまして、令和元年10月から事務処理を変更いたしております。それまでは、委託販売については売上げの全額を事業収入として上げて、その後は経費としてのその売上げの80%分について、委託販売原価というところで計上いたしておりました。  しかし、先ほど申しました消費税の改定というところで、複数税率になりますと、8%、10%分の80%相当ということで、なかなか算定が複雑になるというところもありまして、税理士に相談をしたところ、先ほど申しましたように、売上げ分の20%手数料分だけを計上する方法があるということでしたので、令和2年度以降は、この委託販売原価はゼロ円ということになります。  なお、今後は、この経費の科目から削除をするというふうに考えております。 37 ◯林田直記君[42頁]  再度確認ですけれども、よかもん市ですかね、これにつきましては、今までと運営のやり方は変わっていないけれども、会計処理が変わったのですよという言い方、捉え方でよろしいのでしょうか。 38 ◯農林水産部長(関 栄治君)[42頁]  よかもん市の運営自体は干拓の里でやっております。ただ、先ほど申しましたように、経理上の方法を変えたということでございます。 39 ◯松永隆志君[42頁]  決算に関する書類の5ページでございます。1点だけ、従業員の状況で正社員が7名、3月31日付で1名退職ということでございますけれども、4月1日以降、今はコロナやなんかでいろんな状況だと思いますけれども、この1名の欠員については、補充されたのか。それとも今後のいろんな計画の中で、この干拓の里全体、そして県央企画全体で、従業員なんかについても整備計画に基づいて採用を考えているのか。いろんなケースがあろうかと思いますけれども、これについてどのような方向で、既に充足されたのか、お尋ねいたします。 40 ◯農林水産部長(関 栄治君)[42頁]  5ページに記載のとおり、正社員の方が1名退職をされまして、本年4月以降は、正社員6名ということになっております。4月以降は、新型コロナウイルス感染症の影響とか、臨時休園もありましたので、事業自体に特に影響はなかったのですけど、今のところは新たな雇用は行っておりません。  今後、事業活動が例年どおりに回復してきた場合については、今のところパート社員やアルバイトの雇用で対応と聞いているところでございます。 41 ◯相浦喜代子君[43頁]  項目は、松永議員と同じです。5ページですが、ここでいつも出していただいております平均年齢が47.8歳、平均継続年数は22.2年だったわけですが、今回の方が定年退職なのか、中途退職なのかで、大きくここの数字は変わってくるのかなという思いがあるわけです。  それは先ほどの松永議員もおっしゃったように、経営体制、プロパーの人間が若い方たちが入ってくれば、それは引き継いでいろんな運営においても出てくるのかなと思うのですが、まずは、現在6名での平均年齢と平均勤続年数をお尋ねします。 42 ◯農林水産部長(関 栄治君)[43頁]  すみません。決算上はこの7名でやっておりまして、6名についての年齢、勤続年数の資料を今持ち合わせておりません。
    43 ◯相浦喜代子君[43頁]  私もどういう状況なんだろうなと思いながらよくお聞きするわけですね。そもそも年数の長い方がたくさんいらっしゃって、仮にその中でも若い方がお辞めになっていれば、当然年齢が高くなります。  ただ、その分は、短時間勤務者の方たちの年齢が、また大体若ければそれはそれで、子どもさんたちを対象にした部分、ファミリーを対象にした部分というのもありますので、若い方たちの声も当然聞くことになるでしょうから、若い目線というのも必要なのかなという気もしたものですから、お尋ねもしました。あくまでこれは諫早市の施設を委託しているわけですから、そういったところは、実際もう採用はしないで、短時間労働者で、要は若い人たちを入れていくということとして、諫早市と県央企画で協議等はされていないのでしょうか。どのように社長から言われているのか、経営者側から聞かれているのか、お尋ねします。 44 ◯農林水産部長(関 栄治君)[43頁]  先ほど申しましたけれども、資料館については、個別にちょっと指定管理者と今協議を行っております。全体については、これも今後の課題ということで協議をしたいと思っております。指定管理の期間等もありますから、そういうふうなのを考えながら今後検討したいと思っております。 45 ◯山口喜久雄君[43頁]  すみません。令和元年度決算に関する書類の17ページ、収支決算書ですけれども、人件費のところの4番目、中退共掛金なのですけど、平成29年度はゼロで、平成30年度が107万円で、令和元年度が203万円ですけれども、この平成30年度の107万円というのは、4か月めから1年間半額ですよという形での国からの補助金が入って、これになって、そして令和元年度からもう200万円ぐらいのお金がずっと続いていくのですよという解釈なのですか。 46 ◯農林水産部長(関 栄治君)[43頁]  中退共の掛金については、経営の安定の観点から、以前は退職手当引当金のみの計上ということでやっていたのですけれども、これに加入をするとなっております。  掛金については、確かに最初4カ月以降ですかね、については国の補助がありますので、その分を、ここはあくまで県央企画のほうが掛けた金額でございますけど、国の補助はあると聞いております。 47 ◯議長(田川伸隆君)[43頁]  ほかにありませんか。      (「なし」と言う者あり) 48 ◯議長(田川伸隆君)[43頁]  なければ、これをもって報告第5号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第6号「諫早市土地開発公社の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。 49 ◯中野太陽君[43頁]  こちらも先ほどと同じですけど、事業の計画に関する資料の最後12ページ、役員名簿がございます。監事がお二人、また市の職員、これはもうほとんどが市の職員が役員になるのですけれども、これに関しても外部からの監事を入れるという考えはないか、そういった議論をすべきではないかということで質問いたします。  あと、もう一つが、決算に関する書類の最初の1ページなのですが、先ほどの部長の御説明の中で、例えば、特定土地に関する競争入札の日時は、口頭では令和元年10月というふうにあったのですけど、こういう報告書に関しては、日付が分かる部分は書くべきではないのかなというふうに思うのですよね、報告書ですので。ほかのところは、例えば事業が何があった、何をしたというのは、日付が書いているのですけど、ここだけ何も日付がないのです。ですので、その日付というのは分かる部分に関しては書いていただきたいなと思うのですけど、どうお考えでしょうか。  それと、例えば、(1)の公有土地ですね。諫早市公共事業用地、スポーツレクリエーション用地、諫早駅周辺整備事業用地、先ほどの貝津久山用地、下のほうには、本明川ダム建設事業に伴う集団代替地造成事業の土地、それぞれあるのですけど、分からないのですよね、どこにあるのかが。地図がついていればいいのですけど、その地図もちょっとないですよね。  貝津久山用地というのは、恐らく貝津西公園の横にある土地、不動産会社が買われたというところだと思います。諫早市の公共事業用地というのは、駐車場ですね。すぐ近くにあります職員の駐車場のことだと思います。スポーツレクリエーション用地というのは、長崎日本大学高等学校野球部の球場のすぐ横にあった土地のことかなと思います。諫早駅前は諫早駅前の話だと思いますけど、ちょっとやっぱり説明のときに、これを見て、何、どこのというふうなのが理解できるような資料にしていただきたいと思いますので、ちょっとそこのところのお考えをお聞かせください。  それで、スポーツレクリエーション用地についてなのですが、今現在、恐らくここの用地だろうというところで、アスファルトで駐車場みたいな整備がされております。市が購入されるのかなと思いながらも、ちょっとどうなるのかな、売る先というのですか、貸すのかちょっと分かりませんけど、今、何かそういうふうなのが見えてきているように思うのですが、どのようにされるのかというところを伺います。 50 ◯建設部長(矢竹秀孝君)[44頁]  まず、監査、役員でございますけれども、諫早土地開発公社のそのほとんどが諫早市の事業でございますけれども、そういった外部の方を入れるべきではないかということにつきましては、土地開発公社にも伝えていきたいと思っております。  それから、決算書の1ページで御指摘がありました、例えばいつ分譲が完了したかということでございますけれども、日付が入れられる分につきましては、そのような方向で考えていきたいと思います。  場所が分かりにくいということで、図面等の添付でございますけれども、これらにつきましても、土地開発公社にお伝えいたしまして検討していきたいと考えております。  それから、スポーツレクリエーション用地のお尋ねですけれども、場所は、御説明がありましたけれども、二級河川の久山川の一番下流側の右岸側といいますか、長崎日本大学高等学校のグラウンドの隣接地でございます。ここにつきましては、中核工業団地内の民間企業の方に駐車場用地として貸付けをすることとしておりまして、駐車場の整備ということで舗装されているということでございます。 51 ◯議長(田川伸隆君)[44頁]  ほかにありませんか。      (「なし」と言う者あり) 52 ◯議長(田川伸隆君)[44頁]  なければ、これをもって報告第6号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第7号「一般財団法人諫早市小長井振興公社の経営状況を説明する書類について」に対する質疑に入ります。質疑のある方、どうぞ。      (「なし」と言う者あり) 53 ◯議長(田川伸隆君)[44頁]  なければ、これをもって報告第7号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第8号「専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて:農道の管理瑕疵に係るもの(小長井町))に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 54 ◯議長(田川伸隆君)[44頁]  なければ、これをもって報告第8号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第9号「繰越明許費について(令和元年度諫早市一般会計)」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 55 ◯議長(田川伸隆君)[44頁]  なければ、これをもって報告第9号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第10号「令和元年度諫早市水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 56 ◯議長(田川伸隆君)[44頁]  なければ、これをもって報告第10号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第11号「令和元年度諫早市工業用水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 57 ◯議長(田川伸隆君)[45頁]  なければ、これをもって報告第11号に対する質疑を終結いたします。  次に、報告第12号「令和元年度諫早市下水道事業会計予算繰越額の使用に関する計画について」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 58 ◯議長(田川伸隆君)[45頁]  なければ、これをもって報告第12号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております報告第4号から報告第12号までは、以上の報告をもって御了承をお願いいたします。  しばらく休憩いたします。                 午前11時58分 休憩                 午後1時10分 再開 59 ◯議長(田川伸隆君)[45頁]  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、日程第4「議案第35号から議案第38号」までの4議案を一括議題とし、提案理由につき、市当局の説明を求めます。  議案第35号及び議案第36号につきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 60 ◯財務部長(中村秀憲君)[45頁]  議案第35号「専決処分の承認を求めることについて(諫早市税条例等の一部を改正する条例)」について御説明を申し上げます。  本案は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、諫早市税条例等の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により御報告し、御承認をお願いするものでございます。  本条例は、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布され、その一部の規定が同年4月1日から施行することとされたことに伴い、同日に施行をする必要がありました市税条例等の関係条項を改正したものでございます。  改正の主な内容について御説明申し上げます。2点ございます。  まず、1点目、改元への対応でございます。  元号が平成から令和へ改まったことに伴い、関係する箇所につきまして、文言の整理を行ったものでございます。  次に、2点目は、引用条項等の整備についてでございます。  地方税法や租税特別措置法など、関係法令の改正に伴い、条例で引用している条項や字句を整備したものでございます。  そのほか、肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例及び優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例、その特例期間につきまして、地方税法の改正に併せまして、それぞれ3年間の延長をしたところでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日としたところでございます。  以上で、議案第35号の説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、議案第36号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度諫早市一般会計補正予算(第7号))」につきまして御説明を申し上げます。  本案は、地方税法第179条第1項の規定に基づきまして、令和元年度諫早市一般会計補正予算(第7号)を別紙のとおり専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、御承認をお願いするものでございます。  予算書の1ページをお開き願います。  歳入歳出予算の補正は、第1条に記載いたしておりますとおり、歳入歳出それぞれ4億7,800万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ652億7,800万円としたものでございます。  第2条の地方債の補正につきまして御説明を申し上げますので、11ページをお開きいただきたいと存じます。第2表、地方債補正の追加でございます。  また、次の12ページは、同じく第2表、地方債補正の変更でございます。  これらは令和元年度における事業費の確定に伴いまして、その財源である地方債の額を決定いたしましたので、それぞれの表中、限度額合計欄の上に括弧書きでお示ししております金額を追加または変更したものでございます。  なお、補正後の地方債の合計額は、12ページの右下に記載しております45億2,390万円でございます。  次に、歳入歳出の概要につきまして御説明申し上げますので、お手元に別に配付いたしております資料1、令和元年度3月補正専決予算説明資料を御覧いただきたいと存じます。資料1でございます。  1ページをお開き願います。補正予算の概要でございます。  補正予算(第7号)の内容は、地方交付税等の確定及び寄附の採納による基金積立て、起債等の特定財源の確定に伴う財源更正、事業費の確定に伴う減額について計上いたしました。  補正予算の額は4億7,800万円の追加としております。今回の補正予算額を現計予算と合算いたしますと、予算総額は652億7,800万円となります。なお、前年度の同時期との比較では45億9,950万円、率にいたしまして6.6%の減額となりました。  また、歳出予算の主な内容となります基金積立てのうち、地方交付税等の確定に伴う決算見通しに基づく積立額は合計で25億円としております。  次に、2ページでございます。  これは今回補正後の歳入歳出予算額を前年度同時期の予算額と、それぞれ款別に比較した資料でございます。  また、4ページは、基金積立状況一覧表でございます。  補正後の令和元年度末基金現在高見込みは、235億7,998万8,000円となっております。  以上で、議案第36号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜り、御承認いただきますようお願い申し上げます。 61 ◯議長(田川伸隆君)[46頁]  次に、議案第37号。 62 ◯健康福祉部長(石橋直子君)[46頁]  議案第37号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))」につきまして御説明いたします。  本案は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和元年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を別紙のとおり専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、御承認をお願いするものでございます。  予算書の1ページを御覧ください。
     第1条で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億6,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ177億5,448万8,000円とするものでございます。  補正予算の概要でございますが、資料1、令和元年度3月補正専決予算説明資料の3ページ、上段の表を御覧ください。  今回の補正は、歳出欄に記載しておりますとおり、基金積立金でございます。  主に、県から支出される特別調整交付金の増などにより、剰余金の一部を諫早市国民健康保険財政調整基金に積み立てることとしたものでございます。補正後の令和元年度末基金現在高見込みは、3億1,547万1,000円となります。  以上で、議案第37号の説明を終わります。よろしく御審議を賜り、御承認いただきますようお願い申し上げます。 63 ◯議長(田川伸隆君)[46頁]  次に、議案第38号。 64 ◯市民生活環境部長(田川浩史君)[46頁]  議案第38号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度諫早市駐車場事業特別会計補正予算(第1号))」につきまして御説明申し上げます。  本案は、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、令和元年度諫早市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を別紙のとおり専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、これを報告し、御承認をお願いするものでございます。  予算書の1ページをお開き願います。  本案は、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ206万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,726万8,000円としたものでございます。  それでは、資料1、令和元年度3月補正専決予算説明資料で御説明いたしますので、3ページの下段の表を御覧ください。  補正予算の内訳でございますが、歳入におきまして、事業収入の駐車場使用料203万6,000円と諸収入の消費税還付金3万2,000円を追加し、歳出におきましては、駐車場事業費における操出金に206万8,000円を追加したものでございます。  これは歳入歳出決算により生じました剰余金を一般会計へ繰り出すこととしたものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第38号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜り、御承認いただきますようお願い申し上げます。 65 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  これより、議案ごとに質疑に入ります。  まず、議案第35号「専決処分の承認を求めることについて(諫早市税条例等の一部を改正する条例)」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 66 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  なければ、これをもって議案第35号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第36号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度諫早市一般会計補正予算(第7号))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 67 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  なければ、これをもって議案第36号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第37号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 68 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  なければ、これをもって議案第37号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第38号「専決処分の承認を求めることについて(令和元年度諫早市駐車場事業特別会計補正予算(第1号))」に対する質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) 69 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  なければ、これをもって議案第38号に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第35号から議案第38号までにつきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 70 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  異議ありませんので、議案第35号から議案第38号までにつきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  討論受け付けのため、しばらくこの場で休憩いたします。                 午後1時22分 休憩                 午後1時23分 再開 71 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより、議案ごとに順次、討論、採決いたします。  議案第35号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第35号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 72 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  異議ありませんので、議案第35号は承認することに決定いたしました。  次に、議案第36号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第36号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 73 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  異議ありませんので、議案第36号は承認することに決定いたしました。  次に、議案第37号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第37号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 74 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  異議ありませんので、議案第37号は承認することに決定いたしました。  次に、議案第38号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論を終結し、採決いたします。  議案第38号は、これを承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 75 ◯議長(田川伸隆君)[47頁]  異議ありませんので、議案第38号は承認することに決定いたしました。  次に、日程第5「議案第39号から議案第49号」までの11議案を一括議題とし、提案理由につき、市当局の説明を求めます。  まず、議案第39号。 76 ◯総務部長(竹市保彦君)[48頁]  議案第39号「諫早市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。  本案は、令和2年4月1日に施行されました非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に準じ、本市消防団員等の公務災害に係る損害補償の基礎となる補償基礎額等について、所要の改正を行おうとするものでございます。  改正の主な内容でございますが、第5条第2項第2号の消防作業従事者等に係る補償基礎額の最低額を「8,800円」から「8,900円」に改め、別表に定めております非常勤消防団員及び非常勤水防団員に係る補償基礎額については、20年以上の団長、副団長以外の補償基礎額をそれぞれ20円から100円増額改定しております。  また、民法の一部改正により、法定利率が改正されたことに伴いまして、障害補償年金・前払い一時金等が支給された場合における、障害補償年金等の支給停止期間等の算定に用いる利率を「100分の5」から「事故発生日における法定利率」に改めるものでございます。  附則で、この条例は、公布の日から施行し、令和2年4月1日に遡及して適用することとしております。  また、経過措置として、この条例の適用日前に支給すべき事由の生じた損害補償及び同日前に支給すべき事由の生じた同日前の期間に係る傷病補償年金等については、なお従前の例によることとし、適用の日から施行の日の前日までに新条例の適用を受ける者に支給された旧条例に基づく補償は、新条例による補償の内払いとみなすこととしております。  以上、簡単ではございますが、議案第39号について説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 77 ◯議長(田川伸隆君)[48頁]  次に、議案第40号。 78 ◯政策振興部長(中田誠人君)[48頁]  議案第40号「諫早市地域づくり基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。  本案は、基金の処分に特例を設けようとするものでございます。基金の処分につきましては、地域づくり及び市民連携の強化に資する事業に要する経費に充てる場合に限り、これを処分することができると定めておりますが、特例として新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受けた住民生活、地域経済等の再生を図るために実施する事業の経費に充てる場合にも処分することができるよう、附則を改めようとするものでございます。  なお、この条例は、公布の日から施行することとしております。  以上、簡単ではございますが、議案第40号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 79 ◯議長(田川伸隆君)[48頁]  次に、議案第41号。 80 ◯財務部長(中村秀憲君)[48頁]  議案第41号「諫早市税条例及び諫早市都市計画税条例の一部を改正する条例」について御説明申し上げます。  本案は、令和2年3月31日及び令和2年4月30日にそれぞれ地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、市税条例及び市都市計画税条例について、所要の改正を行おうとするものでございます。  改正の主な内容につきまして、資料を用いて御説明申し上げますので、議案の末尾に添付しております議案第41号資料を御覧いただきたいと存じます。  まず、資料2分の1でございます。これは令和2年度地方税制改正に伴い、令和2年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律に基づき、所要の改正を行おうとするものでございます。  まず、1、所有者不明土地に係る固定資産税の課題への対応でございます。これは2点ございます。  1点目の現所有者の申告の制度化でございますが、所有者不明土地や空き家などが生じることによりまして、所有者の特定に多大な時間と労力を要していることから、登記簿上の所有者がお亡くなりになった場合、その事実を知った日の翌日から三月を経過した日までに相続人などの現所有者に申告をさせること。  2点目といたしまして、使用者を所有者とみなす制度の拡大でございます。所有者が不明な場合は、固定資産を使用している者が存在したとしても、震災等の特別な場合を除き、課税ができないという課題があることに対応するため、所有者が不明な固定資産について使用の実態がある場合は、その使用者にあらかじめ通知した上で使用者を所有者とみなして固定資産税を課することとするものでございます。  次に、2、未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直しでございます。これも2点ございます。  1点目の未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直しでございますが、現行の寡婦(寡夫)控除は婚姻歴を要件としておりますことから、未婚のひとり親に対する税制上の措置がなされていなかったこと、また男女の性別により所得制限や控除額そのものに格差があることから、子を有する単身者は同一のひとり親控除を令和3年度分の個人市民税から適用するものでございます。  2点目の個人市民税の非課税措置の見直しにつきましては、未婚のひとり親で前年の合計所得金額が135万円以下である者を個人市民税の非課税措置の対象に新たに加えるもので、これも令和3年度分の個人市民税から適用するものでございます。  次に、3、軽量な葉巻たばこの課税方式の見直しでございます。  1本当たりの重量が1グラム未満の軽量な葉巻たばこにつきましては、現行では、重量1グラムを紙巻きたばこ1本に換算する重量比例課税方式とされているため、重量が1グラム未満の軽量な葉巻たばこは、紙巻きたばこより、たばこ税を低く抑えることが可能となっていることから、軽量な葉巻たばこ1本を紙巻きたばこ1本に換算する通常の紙巻きたばこと同じ本数課税方式に2段階で改めるものでございます。  そのほか、引用条項の整理等を行おうとするものでございます。  なお、施行期日でございますが、1に関するものは公布の日から、2に関するものは令和3年1月1日、3に関するものは令和2年10月1日及び令和3年10月1日としております。  続きまして、裏面の資料2分の2を御覧いただきたいと存じます。  こちらは新型コロナウイルス感染症の影響に伴う対応として、令和2年4月30日に公布された地方税法等の一部を改正する法律に基づきまして、所要の改正を行おうとするものでございます。
     まず、1、中小事業者等の生産性向上を促す新規設備投資に係る固定資産税の軽減措置の拡充でございます。中小事業者等の生産性向上のため、これまで固定資産税の特例措置の対象としていた機械装置、器具備品などの適用対象に新たに追加された一定の事業用家屋と構築物について、投資後3年間は固定資産税を全額免除するものでございます。  次に、2、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長でございます。  軽自動車の取得時に課税している軽自動車税環境性能割につきましては、令和2年9月30日まで税率を1%軽減しているところでございますが、この軽減の期限を令和3年3月31日まで6カ月延長するものでございます。  次に、3、中止イベントに対する払戻請求書を放棄した参加者への寄附金控除の適用でございます。  新型コロナウイルス感染症の蔓延防止措置の影響により、中止等をした文化芸術・スポーツイベントのうち、市が指定したものについて、チケット等を購入した観客等が主催者に対し、その払戻しを受けることを辞退した場合、令和3年度分以降の個人市民税の寄附金控除の対象とするものでございます。  次に、4、住宅ローン控除の適用要件の弾力化でございます。  新型コロナウイルス感染症の影響による住宅建設の遅延等により、令和2年12月31日までに入居できなかった場合は、入居日要件を令和3年12月31日まで緩和し、住宅ローン控除の適用期限も令和15年度から令和16年度に延長するものでございます。  そのほか、引用条項の整理等を行おうとするものでございます。  なお、施行期日は、一部の規定を除きまして、公布の日としております。  以上、簡単ではございますが、議案第41号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 81 ◯議長(田川伸隆君)[49頁]  次に、議案第42号から議案第45号までにつきましては、同一説明者でありますので、一括して説明を求めます。 82 ◯健康福祉部長(石橋直子君)[50頁]  議案第42号「諫早市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について御説明いたします。  本案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたこと等に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。  議案の末尾に添付しております議案第42号資料を御覧ください。  学童クラブに従事する放課後児童支援員が受講すべき研修は、これまで都道府県知事及び指定都市の長が実施主体として行ってまいりましたが、これに加え、中核市の長も実施主体とするよう改めるものでございます。  附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。  以上で、議案第42号の説明を終わります。  次に、議案第43号「諫早市すくすく広場条例」について御説明いたします。  本案は、子育て支援に関する総合的な事業を行うことにより、安心して子育てができる環境を形成し、もって子どもの健全な育成に資するため、諫早市すくすく広場を設置しようとするものでございます。  条例の内容につきましては、第1条で、施設の設置の目的、第2条で、施設の位置を諫早市栄町1番1号に定めるものでございます。  次に、第3条で、施設が行う事業を定め、第4条で、入館の制限、第5条で、損害賠償等を定めるものでございます。  第6条は、委任規定でございます。  最後に、附則でございますが、この条例は、公布の日から起算して三月を超えない範囲内において施行しようとするものでございます。  また、野中町にあります諫早市中央子育て支援センターの機能を、すくすく広場に移転しようとするため、諫早市中央子育て支援センター条例を廃止しようとするものでございます。  なお、議案第43号資料につきましては、すくすく広場の施設概要、館内イメージでございます。  以上で、議案第43号の説明を終わります。  次に、議案第44号「諫早市介護保険条例の一部を改正する条例」につきまして御説明いたします。  本案は、介護保険法施行令の一部が改正されたことに伴い、第1号被保険者のうち低所得者に係る介護保険料を軽減する措置を定めるとともに、新型コロナウイルス感染症の対策として、介護保険料の減免について所要の改正を行うものでございます。  まず、介護保険料の軽減につきましては、消費税率引上げによる増収分は、社会保障の充実・安定化に充てることとされており、本件もその一環として実施されるものでございます。  議案第44号資料を御覧ください。  第1号被保険者(65歳以上の方)の介護保険料につきまして、所得段階が第1段階から第3段階に該当する方の保険料率について、基準額に対する割合を変更し、保険料年額を改めるものでございます。  次に、介護保険料の減免につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、一定程度収入が下がった方々などに対して保険料の減免を行うため、所要の改正を行うものでございます。  附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。  また、改正後の第4条第3項から第5項までの規定は、令和2年度分の保険料から適用することとし、改正後の附則第6条の規定は、令和2年2月1日から適用することとしております。  以上で、議案第44号の説明を終わります。  次に、議案第45号「諫早市国民健康保険条例及び諫早市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明いたします。  本案は、新型コロナウイルス感染症の対策として、保険料の減免、傷病手当金の支給等を行うため、所要の改正を行うものでございます。  議案第45号資料を御覧ください。2分の1ページでございます。  国民健康保険料の減免につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、一定程度収入が下がった方々などに対して、保険料の減免を行う場合に遡って申請を行うことができるよう、やむを得ない理由があると市長が認めるときには、別に申請期限を定めることができる規定を整理するものでございます。  次に、傷病手当金につきましては、新型コロナウイルス感染症に感染した者または発熱等の症状があり、感染が疑われる者に対し、傷病手当金を支給しようとするものでございます。  支給対象は、労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間、支給額は、直近の継続三月間の給与収入の合計額を就労日数で除した金額の3分の2に支給対象となる日数を掛けた金額でございます。  次に、2分の2ページを御覧ください。  後期高齢者医療につきましても、同様の内容で保険料の減免についてでございますが、長崎県後期高齢者医療広域連合において条例改正が行われており、これに伴い、市の条例を整備するものでございます。  附則として、この条例は、公布の日から施行することとしておりますが、改正後の諫早市国民健康保険条例附則第6条の規定は、令和2年2月1日から適用し、また同条例附則第7条から第9条までの規定は、傷病手当金の支給を始める日が同年1月1日から規則で定める日までの間に属する場合に適用することとしております。  以上で、議案第45号の説明を終わります。よろしく御審議を賜りますよう、お願い申し上げます。 83 ◯議長(田川伸隆君)[51頁]  次に、議案第46号。 84 ◯市民生活環境部長(田川浩史君)[51頁]  議案第46号「諫早市手数料条例の一部を改正する条例」について御説明申し上げます。  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法の一部が改正され、デジタル化推進の一環としてのマイナンバーカードの普及促進を図るため、個人番号通知カードが廃止されることとなったものでございます。  このことに伴いまして、個人番号通知カードの再交付に係る手数料を定めた諫早市手数料条例について、所要の改正を行おうとするものでございます。  内容といたしまして、第2条の手数料を徴収する事務の種類と金額を定めた表から、個人番号通知カードの再交付の項目を削除しようとするものでございます。  附則でございますが、この条例は、公布の日から施行することとしております。  以上、簡単ではございますが、議案第46号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、お願いいたします。 85 ◯議長(田川伸隆君)[51頁]  次に、議案第47号。 86 ◯建設部長(矢竹秀孝君)[51頁]  議案第47号「工事請負契約の締結について(市道上宇戸橋公園線道路改良工事(切土法面工事))」について御説明申し上げます。  本案は、市道上宇戸橋公園線道路改良工事(切土法面工事)の工事請負契約につきまして、諫早市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例、第2条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  契約の目的は、市道上宇戸橋公園線道路改良工事(切土法面工事)、契約の方法は、一般競争入札、契約金額は、3億996万7,900円、契約の相手方は、諫早市飯盛町平古場86番地9、山本建設株式会社でございます。なお、工期につきましては、契約の日から令和3年12月28日までとしております。  資料といたしまして、議案の次のページから順に、資料6分の1に工事請負仮契約書の表題部の写し、資料6分の2に入札結果表、資料6分の3に工事箇所の位置図を添付しておりますので、御参照くださいますようお願いいたします。  次に、資料6分の4を御覧ください。  市道上宇戸橋公園線道路改良事業の全体計画図でございます。  事業の全体計画は、国道207号の四面橋交差点から諫早公園前の公園橋付近に至る延長760メートルでございます。このうち、本案の工事請負契約は、諫早公園北側に隣接する延長120メートルの区画において切土法面工事を行うものでございます。  次に、工事概要を御説明しますので、資料6分の5を御覧ください。  この資料は、先ほどの計画図を拡大したもので、中央の太線で囲んだ部分が今回の工事範囲でございます。  工事概要といたしましては、諫早公園北側の斜面掘削が7,900立方メートル、斜面の緑化対策として、法面吹きつけ工が1,868平方メートル、斜面の安定対策として、鉄筋挿入工が815本、斜面の雨水排水対策として、排水工が359メートル、このほか工事期間中の安全対策として落石防護柵など、仮設工一式を実施する予定としております。  次に、資料の中央付近にAとBの表記がございますが、この2カ所につきまして、矢印で示した方向へ見た断面図を資料6分の6にお示ししておりますので、お開きください。  下側のA-A断面を御覧ください。断面図の左側が本明川、右側が国指定天然記念物諫早市城山暖地性樹叢の区域である諫早公園の北側斜面でございます。  この区間は、現道が4メートルから5メートル程度の狭小な幅員となっておりますが、計画では諫早公園側に拡幅することにより、3メートルの車道が2車線と2.5メートルの片側歩道を含む幅員9.5メートルを確保する計画としております。  このため、今回の工事におきましては、諫早公園の斜面を1対0.5の勾配で掘削し、併せて斜面の安定対策を実施するとともに、掘削後も周辺の景観を損なわないよう、斜面の緑化対策を実施する計画としております。  なお、A-A断面において、本明川に面した今後発注としている部分につきましては、今回の工事により、公園側に道路を拡幅した後に実施する予定でございます。  以上、議案第47号、工事請負契約の締結についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 87 ◯議長(田川伸隆君)[52頁]  次に、議案第48号。 88 ◯財務部長(中村秀憲君)[52頁]  議案第48号「令和2年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」につきまして御説明を申し上げます。  本案による歳入歳出予算の補正は、第1条に記載いたしておりますとおり、歳入歳出それぞれ31億4,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ827億700万円にしようとするものでございます。  第2条の債務負担行為の補正につきましては、4ページをお開き願います。  「第2表 債務負担行為補正」の追加でございますが、諫早駅東地区第二種市街地再開発事業について、期間と限度額を定めようとするものでございます。  次に、第3条の地方債の補正につきましては、5ページをお願い申し上げます。  「第3表 地方債補正」の追加でございます。起債の目的欄に表記いたしております交通安全施設整備事業費等の起債の限度額につきまして、表中合計欄の上に括弧書きでお示ししております3億7,700万円を追加しようとするものでございます。  6ページをお開き願います。  「第3表 地方債補正」の変更でございますが、起債の目的欄に表記いたしております、道路橋りょう整備事業費等の起債の限度額につきまして、表中右下の合計欄の上に括弧書きでお示ししております7億5,430万円を増額しようとするものでございます。  なお、補正後の地方債の合計額は55億5,800万円でございます。  次に、歳入歳出の概要につきまして御説明申し上げますので、お手元に別に配付いたしております資料2、令和2年度6月補正予算説明資料を御覧いただきたいと存じます。1ページをお開き願います。  補正予算の概要でございます。補正予算(第2号)の内容は、国・県補助の内定に伴う事業、市単独で実施が必要な事業、県営事業負担金について計上いたしております。  補正予算の額は31億4,700万円としており、今回の補正予算額を現計予算と合算いたしますと、予算総額は827億700万円となります。これを前年度同時期の6月現計と比較いたしますと、202億5,100万円、率にいたしまして32.4%の大幅な増となります。  これは今年度の予算に新型コロナウイルス感染症対策及び緊急経済対策に係る予算が含まれているためでございまして、この特殊要因を除いた通常予算ベースで比較いたしますと37億9,400万円、率にいたしまして6.1%の増となります。  また、歳入予算の内訳につきましては、国庫支出金以下、記載の内容でございます。  次に、2ページから4ページを御覧ください。  歳出予算の概要につきまして、款、目の順に金額と事業名及び、その概要を記載いたしております。このうち、主な事業につきましては、表の右側の欄に主事として別に配付しております資料3、令和2年度6月補正予算の主な事業説明書のページを表示いたしておりますので、これは後ほど御覧いただければと存じます。  次に、5ページ及び6ページをお開き願います。歳入予算の款別の明細でございます。  次の7ページは、補正後の歳入歳出予算額を前年度同時期の予算額と、それぞれ款別に比較した資料でございます。  次の8ページは、第2表 債務負担行為補正の説明でございます。  また、10ページは、基金積立状況一覧表でございます。  基金の令和2年度末現在高見込みは、172億88万2,000円としております。  以上で、議案第48号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議を賜りますよう、お願い申し上げます。
    89 ◯議長(田川伸隆君)[53頁]  次に、議案第49号。 90 ◯健康福祉部長(石橋直子君)[53頁]  議案第49号「令和2年度諫早市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。  予算書は1ページから11ページ、資料は、資料2、令和2年度6月補正予算説明資料の9ページでございます。  今回の補正は、先ほど御説明いたしました議案第44号「諫早市介護保険条例の一部を改正する条例」の規定により、介護保険料の軽減措置を行うため、一般会計から低所得者保険料軽減繰入金を繰り入れることに伴いまして、財源更正を行うものでございます。  歳入歳出予算の総額に増減はございません。  以上で、議案第49号の説明を終わります。よろしく御審議賜りますよう、お願い申し上げます。 91 ◯議長(田川伸隆君)[53頁]  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は6月17日、定刻から開きます。  本日は、これをもって散会いたします。                 午後1時55分 散会 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...