諫早市議会 2019-03-08
平成31年第1回(3月)定例会(第8日目) 本文
次に、議案第4号「
諫早市国民健康保険条例の一部
を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第4号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
24 ◯議長(
松本正則君)[ 289頁]
異議ありませんので、議案第4号は原案どおり可決されました。
次に、議案第5号「
諫早市奨学金貸付基金の設置及び管理に関する条例の一部
を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第5号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
25 ◯議長(
松本正則君)[ 289頁]
異議ありませんので、議案第5号は原案どおり可決されました。
次に、議案第6号「
諫早市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部
を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第6号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
26 ◯議長(
松本正則君)[ 289頁]
異議ありませんので、議案第6号は原案どおり可決されました。
次に、議案第7号「
諫早市技術上の監督業務
を行わせる水道の
布設工事及び
布設工事を監督する者の資格並びに
水道技術管理者の資格
を定める条例の一部
を改正する条例」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第7号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
27 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第7号は原案どおり可決されました。
次に、議案第8号「土地の処分について(
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社事業用地)」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第8号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
28 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第8号は原案どおり可決されました。
次に、議案第9号「訴えの提起について(
国民健康保険法に基づく
損害賠償請求に係るもの)」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第9号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
29 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第9号は原案どおり可決されました。
次に、議案第10号「
諫早市いこいの森たかきの
指定管理者の指定について」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第10号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
30 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第10号は原案どおり可決されました。
次に、議案第11号「平成30年度
諫早市一般会計補正予算(第5号)」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第11号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
31 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第11号は原案どおり可決されました。
次に、議案第12号「平成30年度
諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第12号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
32 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第12号は原案どおり可決されました。
次に、議案第13号「平成30年度
諫早市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第13号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
33 ◯議長(
松本正則君)[ 290頁]
異議ありませんので、議案第13号は原案どおり可決されました。
次に、議案第14号「平成31年度
諫早市一般会計予算」に対する討論に入ります。
まず、
反対討論から。
34
◯中野太陽君 登壇[ 290頁]
議案第14号「平成31年度
諫早市一般会計予算」について、反対の立場で討論
をさせていただきます。
幾つかの予算項目において認められないものがありますので、その内容
を述べてまいります。
1つ目は、政策振興費の新幹線推進費1億8,207万2,000円についてです。フリーゲージトレインの開発に約500億円の血税
を投入し、結局開発は頓挫、九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)の計画
を土台から狂わす事態となりました。工事ありきで進められ、計画が頓挫したその代償
を市民に背負わせるのでしょうか、その上、今度はフル規格
を進めるために、約6,000億円以上の税金
を投入することがわかりました。
さらに、県は佐賀県分の負担
を肩代わりする可能性まで示唆
をしています。それだけ莫大な予算
をかけて、県民市民に多大な負担
を強いる事業は許されません。小さく始めて、大きく育てる無駄な公共事業の典型だと言えます。
諫早市民への影響もあります。トンネル工事により、地下水の減渇水が起きる事態となり、地元住民の不安は大きなものがあります。また、利用者にとっても特急よりも確実に新幹線の乗車料金は上がります。さらにその特急はなくなり、上下分離方式が終了後は、JRが並行在来線
を運営する保証もありません。地域がすたれていく危険性が伴う本事業
を進めてよいのでしょうか。一旦立ちどまり計画
を見直す必要性があるのではないでしょうか。
2つ目は、2款4項1目総務費の情報電算費、社会保障・税番号制度システム整備事業の1,800万円と、7款3項2目市民生活環境費の住民登録費、個人番号カード普及事務の3,471万7,000円、いわゆるマイナンバーカード関連事業についてです。
マイナンバーカードの発行率は、諫早市で10%にも達しておらず、市民にとって必要性は感じられておりません。整備費だけでこれだけの費用
を使うのは無駄遣いな事業と言わざる
を得ません。
3つ目は、10款3項5目建設費のダム対策費、本明川ダム建設事業推進事務2億7,251万1,000円についてです。
市はこれまで、費用的に一番安い方法がダムなのだとして、治水対策にはダムしかないと説明
をしてまいりました。しかし、維持管理費に年間3億円も使うことになります。過去に建設の反対
を表明していた漁業者に対しても、ダムの必要性
を十分に説明
をいたしておりません。山、川、海はつながっており、自然の恵みあふれる本明川と諫早湾が見るに堪えない状況にさらに追い込まれていくのではないでしょうか。自然環境
を守り、市民の命と財産
を守る治水定対策
を早急に行うべきだと繰り返し述べておきます。
以上のこと、市民の御理解
を得られないと申し上げまして、議案第14号に反対の討論とさせていただきます。(降壇)
35 ◯議長(
松本正則君)[ 291頁]
次に、
賛成討論。
36 ◯大久保正博君 登壇[ 291頁]
それでは、議案第14号「平成31年度
諫早市一般会計予算」について、賛成の立場で討論
をいたします。
今回の予算は、合併算定がえによる特例加算の縮減などで、地方交付税の減額が見られる中、歳入確保の積極的な取り組み、また歳出においては無駄
を省くとともに、定住促進及び子育て支援などに力
を注いである予算だと考えております。私は、将来の諫早市のまちづくりの核となる予算であります新幹線推進費について述べさせていただきます。
九州新幹線西九州ルートの整備は、本市のみならず長崎県全体、ひいては西九州地域全体の将来のために欠くことのできない重要な事業であります。平成30年7月、国はフリーゲージトレインについて山陽新幹線への乗り入れが困難であることから断念し、現在フル規格及びミニ新幹線のいずれか
を選択する方針のもと、総合的に検討中でございます。
それに対し、長崎県及び沿線5市は、フル規格による整備が投資効果が高く、速達性、安全性、定時性にすぐれるとともに関西圏に直結することで、西九州全体の発展により寄与するものとして、国と関係機関に対し働きかけているものであります。
市内の新幹線工事については、用地取得
をはじめトンネル、高架橋、新幹線駅舎工事などが予定どおり進められておりまして、本市以外の西九州ルート全体の工事につきましても、順調に進捗が図られております。
本市では、平成34年度中の開業
を見据え、新幹線効果
を最大限に発揮させるため、駅周辺整備事業として昨年8月には諫早駅の東西
を結ぶ自由通路が供用
を開始いたしました。また、鉄道と二次交通との結節強化や商業施設、ホテル、マンション用として二棟の再開発ビルが今年度中の着工
を図るなど、交流人口の増加や企業誘致、雇用の確保につなげるための市街地再開発事業
を核とした整備が着々と振興
をいたしております。
新幹線建設負担金は、国、県、市、それぞれ負担の枠組みが決められており、本市も県と締結しております協定に基づくものであり、本市だけが負担しないということは許されるものではございません。よって、新幹線推進費につきましては必要不可欠の予算であると考えております。
以上、議案第14号「平成31年度
諫早市一般会計予算」について、賛成の討論といたします。議員各位の御賛同
をよろしくお願いいたします。(降壇)
37 ◯議長(
松本正則君)[ 292頁]
以上をもって討論
を終結し、採決いたします。
異議がありますので、起立により採決いたします。議案第14号に対する
委員長報告は、原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに、賛成の諸君の起立
を求めます。
(賛成者起立)
38 ◯議長(
松本正則君)[ 292頁]
起立多数、議案第14号は原案どおり可決されました。
ここで、しばらく休憩いたします。
午後1時57分 休憩
午後2時10分 再開
39 ◯議長(
松本正則君)[ 292頁]
休憩前に引き続、会議
を開きます。
次に、議案第15号「平成31年度
諫早市国民健康保険事業特別会計予算」に対する討論に入ります。
まず、
反対討論から。
40 ◯西田京子君 登壇[ 292頁]
議案第15号「平成31年度
諫早市国民健康保険事業特別会計予算」に反対の立場で討論
をいたします。国民健康保険制度は、国民の4人に1人が加入し、国民皆保険の重要な柱になっています。
しかし、保険料の重い負担に市民が悲鳴
を上げております。国民健康保険は、所得水準が低い無職や非正規雇用の方々が多く加入され、諫早市の国民健康保険加入者の所得階層は、平成30年度で所得100万円以下が1万1,277世帯で、国保加入世帯の55.5%、100万円から300万円未満が、6,754世帯で33.3%です。半分以上の世帯が所得100万円以下という状況の中、保険料は平成31年度見込み額で1人当たり10万8,669円となっております。
平成30年度と比べ1万1,801円の引き上げ、さらに平成29年度と比べますと、1万5,335円の引き上げとなる、この平成31年度予算は認めることができません。国民健康保険の加入者は、高齢者の割合が多く、1人当たり医療費が多いという構造的問題
を抱えております。
一方、所得水準が低いにもかかわらず、保険料の算定に均等割と平等割があります。世帯の人数
を最低基礎とする均等割は、多人数世帯、特に子育て世代にとってより負担が重くなっております。また、各世帯に定額でかかる平等割があり、協会けんぽなどと比べ国保は加入者に重い負担
を強いる制度となっております。
国保の都道府県化のもと、国のガイドラインに従って県が示す標準保険料率は参考値に過ぎず、自治体に従う義務はありません。国保の都道府県化が実施された後も、地方自治の原則に基づいて、自治体の判断で公費投入ができるということは厚生労働省も答弁
をしております。
国保加入者の貧困化、高齢化が進む中で、国保料の連続値上げは住民の命と健康
を脅かすことになります。一般会計からの繰り入れ
を考え、国保料の引き下げ
を求めるものであります。特に、子どもの均等割減免
を考えるべきではないかということ
を申し添えたいと思います。
予算の4款1項1目健康づくり事業費ですが、人間ドック、ミニ人間ドックなどへの補助事業です。病気の早期発見、早期治療につながり、重要な予算だと考えます。しかし、当初予算は、前年度と比べ減額です。また、平成28年度、人間ドック個人負担割合
をふやし、その結果、受診者は減り続け、保険事業の推進
を掲げた基本方針に逆行しております。
以上
を述べまして、議案第15号「平成31年度
諫早市国民健康保険事業特別会計予算」に反対の討論といたします。(降壇)
41 ◯議長(
松本正則君)[ 292頁]
次に、
賛成討論。
42 ◯南条 博君 登壇[ 292頁]
議案第15号「平成31年度
諫早市国民健康保険事業特別会計予算」に賛成の立場で討論いたします。
我が国の最近の医療費は、ここ10年間で約1.3倍に増加し、団塊の世代の人たちが75歳以上になる2025年には、現在の約40兆円から60兆円上の増加が見込まれると聞いております。
このような状況の中、制度発足以来の大改革により、平成30年度から広域化が図られております。これにより、国保事業は市と県との共同運営となり、財政運営の責任は県が担い、保険給付に必要な費用は県から交付され、市は県が算出する納付金
をおさめているので、今回の予算編成となっております。
本年度予算総額は、歳入歳出とも174億3,000万円であり、歳入では保険料32億5,165万4,000円で18.7%と、県支出金、諸収入、その他
を合わせた額が81.3%となっております。
歳出では、保険給付費124億4,529万1,000円と71.4%
を占め、国保給付金、その他
を合わせた額が28.6%となっております。歳出の71.4%
を占める医療給付金に対し、保険料は歳入の18.7%であります。国保事業の歳入は公費などの財源の割合が高く、保険者はこれまでも厳しい財政運営
を行っております。
これに対し、諫早市では本年度から国保第2期データヘルス計画
を実施し、被保険者の健康課題の分析や特定健診
を推進し、生活習慣病の予防など健康増進につなげ、医療給付の抑制に努めております。今後も、高齢化の進行と医療の高度化等により、国保財源はさらに厳しいと思われますが、県と共同運営やデータヘルス計画の実施により、被保険者の方々の健康増進と医療費の適正化に取り組みつつ、保険料収納率向上に向けて努力していく必要があると思います。
以上、議案第15号「平成31年度
諫早市国民健康保険事業特別会計予算」は、このように将来的に安定した制度維持のため、国の制度に基づいた適正な予算であります。
よって、この議案には賛成でございます。議員各位の御賛同
をよろしくお願い申し上げます。(降壇)
43 ◯議長(
松本正則君)[ 293頁]
以上をもって討論
を終結し、採決いたします。
異議がありますので、起立により採決いたします。議案第15号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに賛成の諸君の起立
を求めます。
(賛成者起立)
44 ◯議長(
松本正則君)[ 293頁]
起立多数。よって、議案第15号は原案どおり可決されました。
次に、議案第16号「平成31年度
諫早市後期高齢者医療特別会計予算」に対する討論に入ります。
まず、
反対討論から。
45 ◯西田京子君 登壇[ 293頁]
議案第16号「平成31年度
諫早市後期高齢者医療特別会計予算」に反対の立場で討論
をいたします。
平成20年4月から老人保健制度が廃止され、かわりに始まったのが後期高齢者医療制度です。75歳の誕生日
を迎えると、それまで加入していた国民健康保険や被用者保険から、後期高齢者医療保険制度に移ります。75歳以上の人
を国保やけんぽから切り離し、高齢者だけの医療保険にして負担増と差別医療
を強いる医療制度であります。しかも、年金月額1万5,000円以上の高齢者からは、保険料は年金から引き落とす特別徴収であります。
諫早市の特別徴収対象者は約1万6,000人、年金引き落としができない年金月額1万5,000円未満の高齢者は約4,000人と推定され、滞納せざる
を得ない高齢者もあります。ほとんどの高齢者の暮らしの糧である年金は減額、医療や介護の負担増、その上、消費税率増も強行されようとしております。
また、平成29年4月から始まった段階的な軽減特例の見直しの影響で、保険料負担は引き上げられます。諫早市によると、これまで9割軽減されていた保険料が、平成31年度8割軽減になる高齢者は4,626人、2,100万円の保険料増収見込みと言われております。これ
を単純に計算しますと、1人約4,500円の増額ということになります。
高齢者の暮らしは厳しさ
を増し、本来国民の暮らしや命
を守るはずの医療保険制度が、高齢者
を苦しめております。高齢者
を取り巻く状況
を考えますと、健康で長生きすること
を応援する後期高齢者医療保険の制度設計が必要であると思います。年齢で差別し、高齢者に負担増
をもたらす本予算には賛同できません。
よって、議案第16号「平成31年度
諫早市後期高齢者医療特別会計予算」の
反対討論といたします。(降壇)
46 ◯議長(
松本正則君)[ 293頁]
次に、
賛成討論。
47 ◯中村太郎君 登壇[ 293頁]
議案第16号「平成31年度
諫早市後期高齢者医療特別会計予算」について賛成の立場から討論
をいたします。
後期高齢者医療制度は、相互扶助の精神のもと、増加し続ける高齢者の医療費について、高齢者と現役世代の医療費負担
を明確化し、公平でわかりやすい制度とすること
を目的として、75歳以上の後期高齢者
を対象に開始された医療保険制度であります。保険料につきましては、特に低所得世帯への経済的な負担
を緩和するため、所得に応じた軽減制度が実施されるとともに、施政方針の全世代型社会保障の基盤強化に向け本制度
を持続可能なものとしていくために必要な改善が適宜図られている状況であります。
また、後期高齢者医療制度にかかる費用につきましては、高齢者医療費
を社会全体で支えるという観点から、高齢者自身の保険料として1割
を負担していただき、現役世代の保険料からの支援金が4割、残りの5割に公費が投入されております。現役世代への負担に着目しますと、現在、租税負担と社会保障負担の合計である国民負担率は、平成20年から平成30年までで3.2%増加する一方、生涯賃金は1997年
をピークに減少傾向にあります。
このように、現役世代への経済的な負担がますます増加している状況で、この医療保険制度
を存続させるにはそれぞれの所得による応分の負担が不可欠であります。このような情勢の中、本議案は本市が長崎県後期高齢者医療広域連合と一体となって、後期高齢者医療制度
を適正に運用していくために欠かすことのできない予算であるとともに、この時局に際しては妥当なものであると考えます。
以上の観点により私は本議案に賛成するものです。議員各位の御賛同
をよろしくお願いいたします。(降壇)
48 ◯議長(
松本正則君)[ 294頁]
以上をもって討論
を終結し、採決いたします。
異議がありますので、起立により採決いたします。議案第16号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに賛成の諸君の起立
を求めます。
(賛成者起立)
49 ◯議長(
松本正則君)[ 294頁]
起立多数。よって、議案第16号は原案どおり可決されました。
次に、議案第17号「平成31年度
諫早市介護保険事業特別会計予算」に対する討論に入ります。
まず、
反対討論から。
50 ◯西田京子君 登壇[ 294頁]
議案第17号「平成31年度
諫早市介護保険事業特別会計予算」に反対の立場で討論
をいたします。
介護保険制度は、介護
を必要とする状況になっても安心して生活がおくれるよう、介護
を社会全体で支えること
を目的として、平成12年4月からスタート
をいたしました。
しかし、政府の社会保障削減のもとに、要支援者サービス切り捨てにつながる介護予防日常生活支援総合事業が実施され、特養ホーム入所は要介護1、2の閉め出し、施設に入所している低所得者への補助であった補足給付の対象
を縮小、合計所得160万円以上で、利用料は2割負担などさまざまなサービス切り下げと負担増が行なわれてきました。
一方で、高齢者の支払う介護保険料は介護スタート時点から、3年ごとの見直しのたびに引き上げが続き、高齢者の暮らしの厳しさに追い打ち
をかけるものとなっております。
諫早市の介護保険料も上がり続け、第7期となる平成30年度から32年度の保険料は第6期より年額9,600円の引き上げとなっております。
平成29年度には614人の滞納者があり、介護サービス利用に影響
を受けた高齢者もあったということであります。高過ぎる保険料のため、滞納し、介護
を受けようとする高齢者が介護サービス
を断念するという問題も発生しかねません。介護保険制度の財源の負担割合は、公費50%、保険料50%としたため、高齢化とともに保険料がはね上がるという矛盾
を持っておりました。高齢者だけでなく、現役世代にも影響
を与えております。
全ての世代の生活
を支え、誰もが安心して老後
を迎え、手厚い介護
を受けられるよう、国庫負担金の増額や抜本的な制度の見直しが必要ではないでしょうか。諫早市としても介護保険料の引き下げに向け検討されること
を求めて、議案第17号「平成31年度
諫早市介護保険事業特別会計予算」に反対の討論といたします。(降壇)
51 ◯議長(
松本正則君)[ 294頁]
次に、
賛成討論。
52 ◯福田美子君 登壇[ 294頁]
議案第17号「平成31年度
諫早市介護保険事業特別会計予算」について、賛成の立場で討論いたします。
介護保険制度が施行されて19年になり、全国の高齢者人口の増加が続く中で、本市においても要支援、要介護認定者が増加していくと推測されます。そのため、諫早市では脳トレや筋トレ、口トレなどの介護予防の実施がされております。
平成31年度諫早市介護保険事業特別会計の歳入総額は127億9,200万円で、前年度の予算額は122億5,900万円と5億3,300万円の増となっております。
平成29年に65歳以上の高齢者の数は3万9,010人となっています。平成29年度要支援と要介護との合計が7,242人で、平成32年には7,539人と見込まれております。諫早市の現状からして、この予算額は妥当であることから賛成といたします。
議員各位の賛同
をよろしくお願いいたします。(降壇)
53 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
以上をもって討論
を終結し、採決いたします。
異議がありますので、起立により採決いたします。議案第17号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに賛成の諸君の起立
を求めます。
(賛成者起立)
54 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
起立多数。よって、議案第17号は原案どおり可決されました。
次に、議案第18号「平成31年度
諫早市駐車場事業特別会計予算」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第18号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
55 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
異議ありませんので、議案第18号は原案どおり可決されました。
次に、議案第19号「平成31年度
諫早市墓園事業特別会計予算」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第19号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
56 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
異議ありませんので、議案第19号は原案どおり可決されました。
次に、議案第20号「平成31年度
諫早市水道事業会計予算」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第20号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
57 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
異議ありませんので、議案第20号は原案どおり可決されました。
次に、議案第21号「平成31年度
諫早市工業用水道事業会計予算」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第21号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
58 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
異議ありませんので、議案第21号は原案どおり可決されました。
次に、議案第22号「平成31年度
諫早市下水道事業会計予算」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第22号に対する
委員長報告は原案可決であります。委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
59 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
異議ありませんので、議案第22号は原案どおり可決されました。
次に、請願第1号「国道34号(
諫早北バイパス:
小船越トンネル交差点~本野入口交差点)の早期4車線化
を国に要請すること
を求める請願書」に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
請願第1号に対する
委員長報告は採択するものであります。委員長の報告どおり採択することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
60 ◯議長(
松本正則君)[ 295頁]
異議ありませんので、請願第1号は採択することに決定いたしました。
次に、請願第2号「国に対し「消費税率10%への引き上げ
中止を求める意見書」の提出
を求める請願書」に対する討論に入ります。
まず、
賛成討論から。
61
◯中野太陽君 登壇[ 296頁]
請願第2号「国に対し「消費税率10%への引き上げ
中止を求める意見書」の提出
を求める請願書」に賛成の立場で討論
をいたします。
消費税は、低所得者であればあるほど、税率の割合が重くのしかかる逆進性が極めて強い税金です。私たち日本共産党が、これまで消費税が導入されてから今日に至るまで、一貫して反対
を貫いてきた理由はここにあります。本来の税制のあり方は、強い、弱い、高所得、低所得、それぞれに応分の負担
を担っていただく、応能負担が原則です。しかし、日本の税制度は均等割や消費税など、広く取りやすいところから税金
を取り立てる仕組みが顕著であります。
これでは、高齢者や子育て世代などへの負担はますます重くなるばかりです。安倍政権になって、消費税率が8%へと3%引き上げられてから、日本経済は長期間、景気低迷が続いており、円安誘導によって名目賃金の上昇よりも物価上昇の影響が大きく、消費不況に陥っています。
これでは、財布のひもがゆるむはずもなく、景気が回復しないのも当たり前です。しかも、毎月勤労統計調査の隠蔽偽装が発覚し、実質賃金が上がっていないことや、非正規雇用者の増加によるつくられた好景気だということがはっきりいたしました。
景気回復
を実感していない人の割合が81%との新聞報道があるとおり、国民の生活は大変厳しいものです。もうけたのは、一部の大企業や資産家の富裕層だけであり、その理由も大幅な減税政策による恩恵であることが明らかになっています。
2015年までの消費税総額約304兆円に対し、法人税
を減税した総額は約262兆円です。消費税でおさめたおよそ86%が法人税の減税の穴埋めに使われた計算になります。消費税
を引き上げなければ、医療費や社会保障費の負担
を、将来の若い世代に押し付けることになるとして引き上げ
を迫っていますが、空前のもうけ
を上げた企業や資産家に応分の負担
を求めることが必要なのではないでしょうか。
企業がため込んだ内部留保446兆円
を、労働者の賃金に充てるなど個人消費
を促すよう求めると同時に、それだけため込めるもうけ
を通常の法人税率に戻すだけで財源は生まれます。消費税増税に頼る必要はありません。また、消費税10%の導入に、諫早市民への影響は、特に企業では約9,000もの事業所が免税事業者であり、インボイス制度の影響
を大きく受けることになります。
加えて約9割の農漁業従事者も同様の影響
を受けることになります。インボイス制度の導入には、日本税理士会連合会や日本商工会議所など、多くの業者団体が実施反対の声
を上げており、その影響がはかり知れないものだとおわかりだと思います。
今回の消費税10%への引き上げでは、複雑な飲食品の据え置き税率やポイント還元など、消費者も事業者も混乱する幾つもの矛盾
をはらんだ複数税率があります。それさえも低所得者ほど恩恵が薄いものと明らかになっています。さらに、低所得者対策として、期間限定の減税に6兆円のばらまき政策
を行うことなど、本末転倒であります。
結局は1世帯当たり、年間約8万円の納税がその後続いていくということ
を考えると、ばらまき減税するくらいなら増税するなと言いたのが、市民の声ではないでしょうか。
子育て支援にしても、無償化とは聞こえはいいものの、全国的に待機児童がふえ続けている現状や、保育士の待遇
を改善する取り組みがおくれているほうが問題であり、見当外れの政策であります。このままの景気状況の中、増税すると多くの市民、中小企業が大打撃
を受けるのは目に見えています。これ以上の負担
を押し付けることは許されません。
低所得者や高齢者、多子家庭の負担が重くなるこの逆進性の強い消費税率10%への増税はやめるべきであり、今こそ地方からその声
を上げるべきではないでしょうか。そういった理由から私は今回の請願に賛成
をいたします。
以上のこと
を申し上げまして、賛成の討論といたします。議員各位の御賛同
をどうぞよろしくお願い
をいたします。(降壇)
62 ◯議長(
松本正則君)[ 296頁]
次に、
反対討論。
63 ◯村川喜信君 登壇[ 296頁]
請願に反対の立場で討論します。
本請願は「消費税率10%への引き上げ
中止を求める意見書」の提出
を求める請願であります。
委員長報告は不採択であり、当然ながら支持するものであります。社会保障と税の一体改革で、消費税率の引き上げによる増収分全て
を社会保障の財源とするとなっております。この財源で、高齢化が進んだ社会でも世代
を問わず一人一人が安心して暮らせるように、全世代
を対象とする社会保障の充実
を図るものであります。
社会保障は医療、介護、年金、子育てなどにかかる費用の負担
を分かち合う制度であります。この制度の前提となる社会情勢は現在の社会保障がつくられた1970年代当時と比較して、今日では大きく変わってきております。少子高齢化に伴い、年金や医療、介護などの社会保障費用は急激に増加しております。
税収は歳出に対して大幅に不足しており、このままでは将来、社会保障制度が崩壊する危険性があります。消費税増税の使い道は、子ども・子育て支援の充実にあて、子ども
を産み育てやすい社会、全ての子どもたちが健やかに成長する社会
を目指し、また医療、介護の充実や年金制度の維持に充当するものとし、地方消費税の引き上げ分も社会福祉、社会保障、保健衛生のみに充てると限定されていることも十分評価すべきものと考えます。
全国的な課題である子育て支援の充実は、誰もが願うものであり、誰もが負担
を分かち合い、支え合うことは社会保障の原点であります。
以上の観点から、本請願は不採択とすべきであります。議員各位の御賛同
をお願いし、討論といたします。(降壇)
64 ◯議長(
松本正則君)[ 297頁]
次に、
賛成討論。
65 ◯松永隆志君 登壇[ 297頁]
請願第2号に賛成の立場で討論させていただきます。
税金は少ないほうがいい、消費税は上げないほうがいい、これはもう皆さん共通の認識であろうかと思います。ですので、今回の請願の願意、そのものについては皆さん御理解いただけているものだと思います。ただ、先ほど来あるように社会保障への財源、医療、介護、子育て支援のための財源、これに充てていくんだ。このことについては、私も一定理解いたします。しかしながら、今回の消費税引き上げについては大きな問題がございます。
まず、第1点はわかりにくいということです。税はわかりやすく、そして誰もが納得できるような形のもの、これが税の徴収方法だと思います。例えば、今回導入されます軽減税率、非常にわかりにくい。なおかつ、低所得者層への対策ということで考えられておりますけれども、その手法ならばほかにも方法はあるはずです。もっとわかりやすくと、これが大切なことです。
それと、もう一つ本請願にもあります適格請求書、インボイスの導入、これがもたらす混乱についても十分考慮していく必要があろうかと思います。そして、それよりも一番大切な、今考えなくてはいけないことが、今の経済状況ではないかと思います。
世界の経済状況は今不安定な状況に向かいつつあります。アメリカと中国の貿易摩擦、そしてイギリスのEU離脱など、今世界の経済というのはどちらかというと、減速傾向に向かいつつある。これは世界中の認識ではないでしょうか。
このようなときに、日本において消費税の引き上げ
を行うということは、大きな経済的打撃
を与えることになります。これまで、消費税引き上げにつきましては2度延期がなされております。この2回の延期の時期と、今の時期
を比べて状況がよくなってきているのでしょうか。むしろその前、延期した2回のときよりも経済的な状況
を考えると、今消費税
を引き上げる時期ではない、そのように考えております。
政府も、消費税引き上げについての最終判断は、2019年度予算成立後に行う。そして、まさしく本日20日の日には、政府の月例の経済報告が出される日でございます。ここ数カ月の月例報告
を見ていきますと、日本全体、景気は上向きどころか横ばい、もしくは減速傾向にあります。
このような中で、恐らく安倍総理もどのように判断していくのか、苦慮しておられるところではないかと思います。そのような意味からも、地方の状況、そして今後与えていくであろう地方経済に対する打撃
を考えるならば、地方議会として安倍総理の適切な判断
を求めるためにも、今回の請願の趣旨、これ
を踏まえた形での採択が必要になってくるのではないかと思います。
以上、賛成の討論とさせていただきます。(降壇)
66 ◯議長(
松本正則君)[ 297頁]
次に、
反対討論。
67 ◯湯田清美君 登壇[ 298頁]
請願第2号「国に対し「消費税率10%への引き上げ
中止を求める意見書」の提出
を求める請願書」について、反対の立場で討論いたします。
現在、日本は少子高齢化が急速に進み、年々医療費は増大し、財政
を圧迫しています。請願の中でも社会保障費はますばかりで必要な医療や介護、子育て支援などが受けられないとの不安の声
を紹介してあるように、現在のままでは社会保障は不十分なままです。消費税10%への引き上げは、このような日本の課題である少子高齢社会への対応や、財政健全化
を確実に進めるために必要なことであり、2012年に民主党、自民党、公明党の3党合意で決定いたしました。
2019年10月からは、幼児教育の無償化が実施されることが予定されており、該当する方々は喜びと期待の声
を寄せてくださっています。また、公明党としては家計への負担
を少しでも軽減するために、軽減税率制度の導入
を始め、低所得、子育て世帯向けのプレミアム付商品券などの実施
を推進してまいりました。
軽減税率については、所得の低い世帯にとって、所得に占める、食費の割合が高く、消費税の税率アップのたびに、消費税の逆進性が問題にされています。そのために、今回導入しないと消費税の逆進性
を改善することができず、所得の低い世帯には負担感が大きくなってしまいます。
軽減税率
を導入することで、将来的にさらなる消費税率アップになったとき、本税率と軽減税率との差は大きくなり、低所得世帯への恩恵は大きくなってまいります。そのことからも、軽減税率の導入は必要と思います。また、軽減税率に際してのインボイスの導入は、税の専門家からも必要不可欠と指摘されています。
請願文の中に記載してある日本税理士連合会と日本商工会議所は、軽減税率やインボイスに関しては見解
を異にしていますが、10%増税に関しては歓迎、極めて妥当との見解が示されています。また、政府は複数税率のもとで、適正な課税
を確保する観点から、インボイス制度
を導入することとしていますが、事業所に事務負担
を生じさせるものであることから、準備期間
を考えて軽減税率制度の実施から4年後に導入することとし、経過措置として免税事業者からの収納については、導入後から3年間は80%、その後、3年間は50%の控除
を可能にするなど、中小事業者にも配慮することとしています。
加えて、軽減税率制度の導入後、3年以内
をめどにインボイス制度の導入にかかる業者の準備状況及び事業者取引への影響の可能性など
を検証し、必要な場合には一定の措置
を講ずることとされております。
以上のことから、請願第2号「国に対し「消費税率10%への引き上げ
中止を求める意見書」の提出
を求める請願書」については、明確に反対いたします。議員各位の御賛同
をよろしくお願いいたします。(降壇)
68 ◯議長(
松本正則君)[ 298頁]
以上をもって討論
を終結し、採決いたします。請願第2号に対する
委員長報告は不採択とするものであります。
したがって、原案についてお諮りいたします。請願第2号
を採択することに賛成の諸君の起立
を求めます。
(賛成者起立)
69 ◯議長(
松本正則君)[ 298頁]
起立少数。よって、請願第2号は不採択とすることに決定いたしました。
次に、日程第3「議案第23号から議案第27号」の5議案
を一括議題とし、提案理由につき市当局の説明
を求めます。
70 ◯総務部長(高橋英敏君)[ 298頁]
議案第23号から議案第25号「人権擁護委員の推薦につき意見
を求めることについて」につきまして、提案理由
を御説明申し上げます。
この3議案は、人権擁護委員の候補者
を法務大臣に推薦することにつきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見
を求めようとするものでございます。
最初に議案第23号について、御説明申し上げます。
候補者は田中一幸氏でございます。同氏は、平成25年4月から人権擁護委員
を務められ、現在2期目でございますが、平成31年6月30日で任期満了となりますので、同氏の再任
をお願いしようとするものでございます。
略歴等につきましては、裏面に記載のどおりでございます。
次に、議案第24号について、御説明申し上げます。
候補者は福富力氏でございます。同氏は平成28年7月から人権擁護委員
を務められ、現在1期目でございますが、平成31年6月30日で任期満了となりますので、同氏の再任
をお願いしようとするものでございます。
略歴等につきましては、裏面に記載のとおりでございます。
次に、議案第25号について、御説明申し上げます。
候補者は杉野真生氏でございます。同氏は、平成28年7月から人権擁護委員
を務められ、現在1期目でございますが、平成31年6月30日で任期満了となりますので、同氏の再任
をお願いしようとするものでございます。
略歴等につきましては、裏面に記載のとおりでございます。
続きまして、議案第26号「教育委員会委員の任命につき同意
を求めることについて」につきまして、提案理由
を御説明申し上げます。
本議案は、教育委員会委員の任命につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意
を求めようとするものでございます。現教育委員会委員であります大石竜基氏の任期が、平成31年4月27日で満了となりますので、その後任について同意
をお願いしようとするものでございます。
候補者は、原田裕介氏でございます。長年、諫早商工会議所の議員として活躍されており、また諫早商工会議所青年部会長や諫早地域審議会委員も歴任され、本市の発展に貢献されております。人格、識見ともに教育委員会委員として適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。
略歴等につきましては、裏面に記載のとおりでございます。
続きまして、議案第27号「農業委員会委員の任命につき同意
を求めることについて」につきまして、提案理由
を御説明申し上げます。
本議案は、農業委員会委員の任命につきまして、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意
を求めようとするものでございます。農業委員会委員であった小川秀幸氏が、平成30年12月31日付で辞任されたことに伴い、欠員
を補充するため、その後任について同意
をお願いしようとするものでございます。
候補者は、長谷川博氏でございます。同氏は、農業に従事されており、農業に関する識見
を有し、農業委員会の所掌に属する事項に関し、その職務
を適切に行うことができる方であり、農業委員会委員として適任と存じ、御提案申し上げる次第でございます。
略歴等につきましては、裏面に記載のとおりでございます。
以上で、議案第23号から議案第27号までの説明
を終わらせていただきます。
よろしく御賛同、御同意
を賜わりますようお願い申し上げます。
71 ◯議長(
松本正則君)[ 299頁]
これより議案ごとに質疑に入ります。
まず、議案第23号「人権擁護委員の推薦につき意見
を求めることについて」に対する質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
72 ◯議長(
松本正則君)[ 299頁]
なければ、これ
をもって議案第23号に対する質疑
を終結いたします。
次に、議案第24号「人権擁護委員の推薦につき意見
を求めることについて」に対する質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
73 ◯議長(
松本正則君)[ 299頁]
なければ、これ
をもって議案第24号に対する質疑
を終結します。
次に、議案第25号「人権擁護委員の推薦につき意見
を求めることについて」に対する質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
74 ◯議長(
松本正則君)[ 299頁]
なければ、これ
をもって議案第25号に対する質疑
を終結いたします。
次に、議案第26号「教育委員会委員の任命につき同意
を求めることについて」に対する質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
75 ◯議長(
松本正則君)[ 299頁]
なければ、これ
をもって議案第26号に対する質疑
を終結いたします。
次に、議案第27号「農業委員会委員の任命につき同意
を求めることについて」に対する質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
76 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
なければ、これ
をもって議案第27号に対する質疑
を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号から議案第27号の5議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託
を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
77 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
異議ありませんので、議案第23号から議案第27号までの5議案につきましては、委員会の付託
を省略することに決定いたしました。
討論受付のため、しばらくこの場で休憩いたします。
午後3時1分 休憩
午後3時2分 再開
78 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
休憩前に引き続き会議
を開きます。
これより議案ごとに順次、討論、採決いたします。
まず、議案第23号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第23号は、田中一幸さんの推薦に御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
79 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
異議ありませんので、議案第23号は、田中一幸さんの推薦に異議なしと決定いたしました。
次に、議案第24号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第24号は、福富力さんの推薦に御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
80 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
異議ありませんので、議案第24号は、福富力氏さんの推薦に異議なしと決定いたしました。
次に、議案第25号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第25号は、杉野真生さんの推薦に御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
81 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
異議ありませんので、議案第25号は、杉野真生さんの推薦に異議なしと決定いたしました。
次に、議案第26号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第26号は、原田裕介さんの任命に同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
82 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
異議ありませんので、議案第26号は、原田裕介さんの任命に同意することに決定いたしました。
次に、議案第27号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
議案第27号は、長谷川博さんの任命に同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
83 ◯議長(
松本正則君)[ 300頁]
異議ありませんので、議案第27号は、長谷川博さんの任命に同意することに決定いたしました。
次に、日程第4、意見書案第1号「国道34号(
諫早北バイパス:
小船越トンネル交差点~本野入口交差点)の早期4車線化
を求める意見書」
を議題とし、提案理由につき提出者の説明
を求めます。
84 ◯島田和憲君 登壇[ 300頁]
意見書案第1号「国道34号(
諫早北バイパス:
小船越トンネル交差点~本野入口交差点)の早期4車線化
を求める意見書」の提出について、諫早市議会会議規則第14条の規定により、提出いたします。
提出者は私、島田和憲、賛同者は川崎剛議員、田中哲三郎議員、田川伸隆議員、西田京子議員、木下政儀議員、
並川和則議員、以上、いずれも
建設委員会委員でございます。
それでは、意見書
を読み上げて、御提案申し上げます。
意見書案第1号「国道34号(
諫早北バイパス:
小船越トンネル交差点~本野入口交差点)の早期4車線化
を求める意見書」。
国道34号は、佐賀県鳥栖市
を起点として、東彼杵町、大村市、諫早市
を経由して長崎市に至る長崎県の中央
を南北に縦断する幹線道路で、沿線には、長崎空港や長崎医療センター、諫早
中核工業団地、スポーツ・文化施設などが整備されており、その効果は長崎県の主要都市間
を連絡し、社会経済活動に大きな役割
を果たしている。
そうした中、国道34号(
諫早北バイパス)の小船越トンネル交差点から本野入口交差点までの区間、延長約5.2キロメートルについては、昭和48年に都市計画道路貝津下大渡野線(
諫早北バイパス)として都市計画決定がなされ、昭和49年からは工事にも着手されたが、大気汚染などの環境問題から建設反対運動が起こり、昭和53年1月に工事が
一時中断となった。
その後、地元関係者との協議
を経て、同年9月に暫定2車線での工事着手となり、現在に至っている。
しかしながら、近年は排気ガス規制などにより、自動車やバイクの排気ガスやエンジン音などの環境性能は、道路の建設当時に比べて大きく改善されており、さらに暫定供用開始した当時に設けられた緑地帯の植栽も大きく成長するなど、沿道の環境課題も大きく改善されている。
当該区間は、近接する西諫早ニュータウンやいさはや西部台などの大型住宅団地の開発や周辺の宅地開発による人口の増加に加え、いさはや西部台への大型商業施設の進出、諫早
中核工業団地や、諫早流通産業団地、西諫早産業団地、現在施工中の南諫早産業団地などの整備に伴う工場や事務所の進出、さらには諫早市中央体育館や新野球場、新サッカー場及び(仮称)諫早市テニス場などのスポーツ施設の整備により、通行車両が今後ますます増加することが想定されるものである。
現在、朝夕の通勤時間帯
を中心に交通渋滞が頻発しており、交通事故が発生した場合には、さらなる渋滞が発生するなど、社会経済活動への支障はもとより、地域住民への生活への影響も懸念される。さらに、救急車や消防車、災害時の緊急輸送車両などの通行にも支障
をきたすおそれがあり、地域住民からは心配する声が上がっている。
よって、国におかれては、国道34号(
諫早北バイパス)の小船越トンネル交差点から本野入口交差点までの区間、延長約5.2キロメートルについて早期4車線化
を行うよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書
を提出する。
提案理由、国道34号(
諫早北バイパス)の小船越トンネル交差点から本野入口交差点までの区間の早期4車線化
を求めるもの。
以上でございます。議員各位の御賛同
をよろしくお願いします。(降壇)
85 ◯議長(
松本正則君)[ 301頁]
これより、意見書案第1号に対する質疑に入ります。質疑のある方は、どうぞ。
(「なし」と言う者あり)
86 ◯議長(
松本正則君)[ 301頁]
なければ、これをもって意見書案第1号に対する質疑
を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託
を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
87 ◯議長(
松本正則君)[ 301頁]
異議ありませんので、意見書案第1号は、委員会の付託
を省略することに決定いたしました。
討論受付のため、しばらくこの場で休憩いたします。
午後3時10分 休憩
午後3時10分 再開
88 ◯議長(
松本正則君)[ 301頁]
休憩前に引き続き会議
を開きます。
これより、討論、採決いたします。
まず、意見書案第1号に対する討論に入りますが、討論の通告がありませんので、これをもって討論
を終結し、採決いたします。
意見書案第1号は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
89 ◯議長(
松本正則君)[ 301頁]
異議ありませんので、意見書案第1号は原案どおり可決されました。
以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。
お諮りいたします。今期定例会において議決されました案件につきましては、その条項、字句、数字、その他整理
を要するものがありました場合、その整理
を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
90 ◯議長(
松本正則君)[ 302頁]
異議ありませんので、これら整理
を要するものにつきましては、議長に委任することに決定いたしました。
ここで市長から発言の申し出があっておりますので、発言
を求めます。
91 ◯市長(宮本明雄君)登壇[ 302頁]
閉会に当たりまして、一言御挨拶
を申し上げます。
今期定例会は、2月22日から本日までの27日間にわたり開催されましたが、議員の皆様におかれましては、提出いたしました各案件につきまして、本会議並びに各委員会
を通じ、慎重かつ熱心な御審議
を賜わり、それぞれ御承認、御決定
をいただきましたことに厚く御礼
を申し上げます。まことにありがとうございました。
追加上程いたしました人事案件につきましても、特段の御配慮
を賜わりまして感謝
を申し上げる次第でございます。
今期定例会における代表質問、一般質問並びに議案審議で頂戴いたしました御意見等につきましては、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じます。
九州新幹線西九州ルートにつきましては、今月7日に開催された与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム「九州新幹線西九州ルート検討委員会」におきまして、現在未着工区間となっております新鳥栖から武雄温泉間の整備方法について、全線フル規格またはミニ新幹線のどちらの整備方式
を採用するか、今後長崎県、佐賀県及びJR九州から意見聴取
を行った上で、できるだけ速やかに一定の方向性
をまとめたいとの意向が示されました。
今回の検討委員会では、新たに単線でのフル規格整備についても費用対効果が示されたと伺っておりますが、本市といたしましては、投資効果が高く、西九州地域全体の発展に寄与することが期待される複線での全線フル規格整備に向けて、県や沿線自治体などと連携
を図りながら、引き続き国と関係機関に対しまして、働きかけてまいる所存でございます。
先月、23日、諫早市こどもの城10周年記念事業といたしまして、諫早市ALL子育て結集シンポジウム
を開催いたしました。同館の利用者やボランティアとして運営に携わっていただいている方々による実践発表のほか、外部から講師
をお招きして子どもの自立など
をテーマとした分科会など
を開催し、多くの市民の皆様に御参加いただいたところでございます。
諫早市こどもの城は、平成21年3月の開館以来、恵まれた自然環境の中での活動や交流
を通じ、子どもたちの生きる力
を培う場として、市民の皆様はじめ、多くの方々に御利用いただいており、今後も施設の特色
を生かしながら、子育て支援の充実に努めてまいりたいと考えております。
先月27日、日本穀物検定協会が実施する平成30年産米の食味ランキングが発表され、長崎県では本市での作付面積が県全体の約4割
を占める「にこまる」が6年ぶりに最高ランクとなる特A
を獲得いたしました。このほか、作付面積が基準
を満たさないため、参考品種としてではございますが、昨年から本市でも栽培が始められた「なつほのか」も初出品で特A
を獲得しており、新たなブランド米として今後に期待
をしてまいりたいと思っております。
今月2日には、しゃくなげ高原におきまして、諫早市の花であります。ツクシシャクナゲの植樹祭が開催されました。これは高来町山林協議会の皆様が主体となり、本市のツクシシャクナゲの森整備事業と連携して、継続的に実施していただいているものでございます。この地で自生する多良岳ツクシシャクナゲ群叢は、全国で2カ所しかない国指定の天然記念物であり、本年は4月中旬ごろから、淡紅色の美しい花が見ごろ
を迎える見込みとなっております。
散策に適した気候でもございますので、ぜひ多くの市民の皆様に御鑑賞
をいただきたいと存じます。
グリーンヒルズいさはや西部台の商業用地につきましては、進出が決定しておりますイオンタウン株式会社におきまして、かねてから造成工事が進められておりましたが、来月19日には商業施設の新築工事に伴う起工式が同社によりとり行われる予定でございます。
本年秋の開業時には、店舗面積約5,700平方メートルの中に、スーパーマーケット
をはじめ、十数店舗のテナントが出店予定であると伺っており、本市といたしましても市民生活の利便性向上とともに、雇用の創出など
地域経済の活性化につながること
を期待いたしております。
桜前線の北上とともに、日一日と暖かさ
を増して参りました。
本市におきましても、明後日22日からは、市民の皆様にお花見
を楽しんでいただくため、国土交通省の御理解
を得て、半造川左岸の管理用道路
を開放し、本明川桜づつみへのアクセス向上
を図るなど、待ちわびた春の訪れ
を迎える準備
を進めているところでございます。
春は別れの季節であると同時に、新たな旅立ちの季節でもございます。去る14日は中学校で、また昨日は小学校で卒業式が行われ、子どもたちが夢と希望
を胸にたくさんの思い出が詰まった学び舎
を巣立っていきました。
また、本市におきましても、この3月末をもちまして、ここに出席しております高橋総務部長、御所市民生活環境部長、今里議会事務局長、山田上下水道局次長
をはじめ、土橋総務部理事など、27名の職員が退職
をいたします。長年にわたり、市政の発展に御貢献
をいただきました御労苦に対しまして、議員の皆様方とともに感謝の意
を表したいと存じます。まことにありがとうございました。
最後になりましたが、季節の変わり目とともに、体調
を崩しやすい時期でございます。議員各位におかれましては、体調管理には十分御留意
をされ、御活躍いただきますようお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(降壇)
92 ◯議長(
松本正則君)[ 303頁]
閉会にあたりまして、私からも一言御挨拶
を申し上げます。
平成最後の定例会となります、平成31年第1回定例会は2月22日に開会し、一般会計予算など慎重な審議の上、いずれも適切なる御決定
をいただき、ここに全ての日程
を終了し、本日、閉会の運びとなりました。
会期中における議員各位の議事運営への御協力に対してまして、心から感謝
を申し上げます。また、市長
をはじめ、執行機関の各位におかれましては、常に真摯な態度
をもって審議に協力されましたことに、深く敬意
を表します。議員各位から述べられました意見等につきましては、今後の市政運営に際しまして、十分反映されますよう要望する次第であります。
次に、本日
全会一致で可決されました「国道34号(
諫早北バイパス:
小船越トンネル交差点~本野入口交差点)の早期4車線化
を求める意見書」につきましては、速やかに国の関係機関に送付し必要な措置
を講ずるよう要請いたします。
また、昨年6
月定例会で設置されました
議員定数等調査検討特別委員会は、10回の委員会
を開催され、本日その最終報告が委員長からありましたが、市議会といたしましては、今後も市議会基本条例に基づき、市民に開かれた議会、市民に信頼される議会
を目指してまいります。
あわせて、住民参画の場としても位置づけております議会報告会などを通して、引き続き市民の皆様への積極的な情報公開と説明責任
を果たし、皆様の声
を政策に反映してまいりたいと存じます。
そして、市長の施政方針にもありましたように、50年に一度の大型事業が進んでおります。このような中、最優先事項であります少子高齢化、人口減少対策
を着実に実施していく上で、時には議会が行政にブレーキ
をかけ、また、市民福祉の増進と市政のより一層の発展のために、時にはアクセルとなりながら、行政と議会はよい意味で車の両輪のように、それぞれの使命により市民の皆様の負託に応えるべく、最大限努力
をする必要があると改めて感じているところでございます。
さて、今月末をもちまして退職されます職員の皆様におかれましては、これまで長年にわたり市政運営に卓越した手腕
を発揮していただきました。その御労苦に対してまして、心から敬意と感謝
を申し上げる次第でございます。退職後におかれましても、引き続き本市のまちづくりに御尽力、御協力
を賜りますよう、切にお願い申し上げます。
結びになりますが、平成においては最後となります桜の開花だよりも届き始めるころとなり、春の暖かさ
を一段と感じられる季節となりましたが、まだまだ気温の変化が激しい時期でもあります。
皆様におかれましては、くれぐれも体調管理に御留意いただき、今後ともさらなる市勢発展のため、一層の御尽力
を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。まことにありがとうございました。
これ
をもって、平成31年第1回諫早市議会定例会
を閉会いたします。
午後3時24分 閉会
上記、会議録を調製し署名する。
諫早市議会議長 松 本 正 則
会議録署名議員 村 川 喜 信
会議録署名議員 土 井 信 幸
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