ツイート シェア
  1. 諫早市議会 2018-12-06
    平成30年第5回(12月)定例会(第6日目)  本文


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時 開議 ◯議長松本正則君)[ 203頁]  皆さん、おはようございます。これより議事日程第6号により、本日の会議を開きます。  ここで、相浦喜代子議員から発言申し出があっておりますので、発言を求めます。 2 ◯相浦喜代子君[ 203頁]  失礼いたします。昨日、12月10日の一般質問におきまして、不適切な発言をいたしましたのでおわびし、発言取り消しをお願いいたします。  ただいまより、取り消し内容を3点読み上げさせていただきます。このことによって、いま一度、不快な思いをなさる方もいらっしゃることと思いますが、どうぞお許しください。  市民センターに関する質問中、──────────────────────────────────────────────────────────────(取消発言)─────────────────────────────────────────────────────────────────────────の部分、次に、────────────(取消発言)──────────────の部分、また一般質問最後、────────────────────────────────────────────────────(取消発言)────────────────────────────────────────────────────の発言取り消ししていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。 3 ◯議長松本正則君)[ 203頁]  ただいま相浦喜代子議員から発言取り消し申し出がありましたので、これを許可することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) 4 ◯議長松本正則君)[ 203頁]  異議ありませんので、相浦喜代子議員からの発言取り消し申し出を許可することに決定いたしました。  日程第1「議案第66号から議案第72号」までの7議案一括議題とし、これより議案ごと質疑に入ります。これら議案7件に対する質疑について、発言通告があったものは事前に配付しておりました質疑通告一覧表に記載のとおりであります。  一覧表に従い、順次、発言を許可します。  まず、議案第66号「諫早市一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例」に対する質疑に入ります。 5 ◯田添政継君[ 203頁]  皆さん、おはようございます。議案第66号についてお尋ねをしたいと思います。  現在、職員組合との交渉をされているのではないかと思うのですが、現在の進捗状況についてお尋ねします。
    6 ◯総務部長高橋英敏君)[ 203頁]  職員団体との交渉状況についてという御質問に御答弁申し上げます。  本年の給与改定につきましては、8月10日の人事院勧告を受けまして、10月19日から職員団体との事務的な交渉を開始いたしまして、10月30日と11月12日に団体交渉を行い、合意に至ったところでございます。  合意に至るまでに職員団体との事務的な交渉を5回、団体交渉を2回行ったところでございます。よって、この給与改定につきましては、現在、交渉が継続中ということではなくて、この改定につきましては一定、妥結をしたところでございます。 7 ◯田添政継君[ 203頁]  若干関連して質問をさせていただきたいと思うのですけれども、ことしの人事院勧告の中には、給与改定の中で、特に若年層に対する厚い配分とか、あるいは国家公務員定年延長の問題などについても勧告でふれられているというふうに思うのです。やがて、地方自治体にも及ぶような問題であるというふうに思いますので、特に定年延長については、非常に関心のあるところではないかと思うのですが、どういう勧告内容であったのかどうかということを質問したいと思います。 8 ◯総務部長高橋英敏君)[ 203頁]  勧告内容といたしましては、今条例で御提案しております給料表改定宿日直手当改定、それと勤勉手当期末手当改定という内容でございます。  それで、若年層という部分につきましては、給料表引き上げの中で、初任給につきまして1,500円、それと若年層といたしまして2級24号級まで、概ね30歳程度ですけれども、ここまでを1,000円程度引き上げ、それ以降は、一番上の8級までだんだん落としていって、最後は1号級につき400円というふうな給料表改定になっております。  それと、定年延長につきましては、報告の中で上がっております。これにつきましては、現在、年金支給開始年齢が、基礎年金につきましては65歳、職域分について63歳、将来的に65歳まで引き上げられるということで、今後、3年後ぐらいからだったですか、61歳、62歳と順次引き上げていくと。最終的に制度完成時は65歳ということでございまして、その中身につきましては、役職定年でありますとか、給与につきましては7割程度とか、そういう情報は入っておりますけど、具体的な内容につきましてはまだこれからという段階でございます。 9 ◯田添政継君[ 204頁]  済みません、確認しますけど、65歳定年制という方向性が出されたということは確認してよろしいですね。 10 ◯総務部長高橋英敏君)[ 204頁]  まだ、法改正等は行われておりませんけれども、65歳まで定年引き上げる必要があるというふうな報告がなされているというところでございます。 11 ◯議長松本正則君)[ 204頁]  ただいまの質疑関連質問はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 12 ◯議長松本正則君)[ 204頁]  なければ、これをもって議案第66号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第67号「諫早市議会議員及び諫早市長選挙における選挙運動用自動車使用及び選挙運動用ポスター等の作成の公営に関する条例の一部を改正する条例」に対する質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第67号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第68号「諫早市いこいの森たかき条例」に対する質疑に入ります。 13 ◯田添政継君[ 204頁]  議案第68号のいこいの森たかき条例について、3点ほどお尋ねをいたします。  いこいの村長崎の現在の経営状況についてお尋ねします。2点目が、いこいの森たかきの施設ごと利用見通し及び採算ラインについてお尋ねします。3点目は設備の老朽化への対策です。かなり建設されてから年月がたっているようでありますけれども、そこら辺の対策についてお尋ねします。 14 ◯商工振興部長中田誠人君)[ 204頁]  いこいの村長崎経営状況につきましては、利用者数減少に伴い営業収入減少傾向にある中、平成28年度までの店舗収支黒字経営となっておりましたが、営業収入減少に加え、人件費の上昇や燃料費の高騰などにより経費がかさみ、平成29年度は約440万円の赤字となり、本年度はさらにふくらむ見込みと伺っております。  次に、いこいの森たかきの施設ごと利用見通し及び採算ラインについてですが、現在、いこいの森たかきには、有料施設としてテニスコートグラウンド屋外プールの3施設がございます。このうちテニスコートにつきましては、平成27年度までは年間1,000人ほどあった利用者がこの一、二年は施設老朽化の影響もあって500人程度減少しており、今後も利用者の増加は難しいのではないかと思っております。  次に、グラウンドは、年間約200人の市民皆様グラウンドゴルフなどで利用されており、屋外プール年間約850人の皆様利用されております。グラウンドプールにつきましては、今後も一定利用が見込まれるものと思っております。  採算につきましては、テニスコートグラウンド屋外プール年間収入があわせまして約50万円程度なのに対し、プール監視員や受付、草刈り等人件費施設維持費年間約400万円の経費を要しているところでございます。  最後に、施設老朽化への対策ですけれども、いこいの森たかきの整備につきましては、設置されてから約30年が経過し、老朽化が進んでいることから、利用者安全確保のため必要な補修を続けながら維持管理を行っているところでございます。  この中で、林業資料館につきましては、地元有志皆様によりますとどろき紙工房として利活用いただいておりますが、グラススキー用リフトを初め、現在、運営休止している施設の再利用は難しいものと考えております。  今後、施設全体の老朽化対策を含めた管理につきまして、地元要望にも配慮しながら個別施設計画を策定してまいりたいと考えております。 15 ◯田添政継君[ 205頁]  現状のいこいの村長崎経営形態、行政との関係というのは、委託契約だと思うのですが、そこの会社から一応、受けることはできないというふうな話があったのか、ないのかということと。  非常に私が危惧したのは、今のホテルを中心とした経営というのは客商売になってくるわけで、競争力が激しい業界だというふうに思うのですけれども、交通網整備を含めて、先ほど、部長がおっしゃったような老朽化の問題を含めて、一体とすることで、本当にいろんな問題点が改善していくのかなというようなこと。例えば、例に出して失礼ですけれども、森山の農村レストランみたいな形になるような危惧がないのかどうかということを含めて、老朽化に対する建てかえなんかもおいおい出てくるだろうと思うのですけれども、そういうことを考えたときに、一言で言えば、諫早市のお荷物になりはしないのかというような危惧を持ったものですから、今回、質問をさせていただいているわけです。  再度、お尋ねしますけど、いこいの森たかきということで、一体的に経営をする、運営をすることで指定管理者制度の中で、うまく事業運営されていくのかどうかということについて、若干の危惧はありますので、再度、御答弁をいただければと思います。 16 ◯商工振興部長中田誠人君)[ 205頁]  まず、いこいの村長崎のほうですけど、これは宿泊施設ですけども、こちらのほうは、今現在は普通財産という形で管理しておりまして、有償で貸しつけておるということでございます。したがいまして、市からの委託とかそういった形では今現在はございません。これを今回、条例をかえることで公の施設というふうに位置づけまして、指定管理者制度を導入したいと考えております。  今回の条例のきっかけとなりましたのは、貸しつけ先であります西洋フードコンパスグループ株式会社のほうから今後の運営につきましては、先ほど申し上げたとおり、経営が厳しくなっているということから、存続については市の支援がほしいというようなことがあったというのは事実でございます。  それから、今回の条例改正におきまして一体的な、いこいの村長崎いこいの森たかきを一つ施設として指定管理者制度を導入するということにつきまして、議員危惧されておりますように、施設老朽化が進んでおりますので、国体のときに3年間ほどかけて1億1,000万円近くかけてかなり、いこいの村長崎については改修を行っているんですけれども、今後もいこいの森たかきの分の施設も含めて老朽化は進んでおりますので、そういった管理を一体的に行うためにも、今回の条例をお願いしているというところでございます。 17 ◯田添政継君[ 205頁]  一体的に指定管理をすることで、新たに指定管理者として応募するということについては自信というか、見通しみたいなのはあるのですか。 18 ◯商工振興部長中田誠人君)[ 205頁]  私どもとしましては一体的に指定管理をすることになりますけれども、今のいこいの森たかきは、既に、西洋フードコンパスグループ株式会社のほうに指定管理者として4年間指定管理をお願いしております。  今回、条例改正をすることによって、いこいの森たかきの中にいこいの村長崎という大きな施設が入ってきますので、これはこれで別に3月議会のほうで指定管理の議決をいただきたいと思っております。  ですから、今後は、現在のいこいの村長崎に関しての指定管理仕様書西洋フードコンパスグループ株式会社のほうにお示しして、その仕様書に基づいて相手方から指定管理の申出書をいただけるものと。  ただし、期間については、西洋フードコンパスグループ株式会社の御意向もありますので、ちょっと期間的にどれぐらいになるかというのは申し上げにくいのですけれども、指定管理に応じていただけるものと、そうお願いしたいと考えております。 19 ◯土井信幸君[ 205頁]  議案第68号「諫早市いこいの森たかき条例」についてですけど、2点質問をしておりました。1点目の、施設管理運営については、先ほど、田添議員のほうから詳しく質問がありましたので、私のほうからはこれは割愛したいと思います。また、委員会で協議をしていただきたいと思っております。  2点目の、いこいの森の現況施設が、この68号の資料では1から12まであります。この中で、森を利用されているところもありますけれども、遊休施設もいくらかあると思うのですがどのくらいあるのか。また、この遊休施設が今後利用されるのか、撤収になるのか、個別計画を作成するということでございますけども、そのあたりをお聞かせいただきたいと思います。 20 ◯商工振興部長中田誠人君)[ 206頁]  いこいの森たかきの各施設のうち、現在、利用休止している施設といたしましては、議案第68号資料のうち、1番のグラススキー場、2番のリフト、4番の水車小屋、8番の野外遊戯施設、11番のサイクリングコースの5施設でございます。なお、これらの施設について、再使用、再活用というのは難しいものと考えております。  また、有料施設といたしましては、先ほど、田添議員の御質問にお答えいたしましたとおり、9番のグラウンド、10番のテニスコート、12番の屋外プールがあり、その利用料金管理・徴収につきましては、現在、指定管理者であります西洋フードコンパスグループ株式会社が行っており、平成33年度までの指定管理期間中は当社での管理を基本と考えているところでございます。 21 ◯土井信幸君[ 206頁]  5施設遊休施設ですね。せっかく指定管理者いこいの村長崎と一緒になりますから、いこいの村長崎のお客さんに利用していただくためにリニューアルとかというのは考えられないのですか。 22 ◯商工振興部長中田誠人君)[ 206頁]  先ほど、お答えいたしましたけれども、民間の考え方を導入すると、指定管理者制度を導入するということでございますので、その方々の考え方、他の市の例になりますけれども、指定管理を受けられたところが自ら投資をされるというような例もありますし、あるいは、先ほど申し上げたとおり、地元のほうからも御要望とかをいただいておりますので、そういったものを勘案しながら一つ一つ施設について改修対応ができるものとか、新設するものとか、廃止せざるを得ないものとか、そういうことを考えていきたいと思っております。 23 ◯議長松本正則君)[ 206頁]  ただいまの質疑関連質問はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 24 ◯議長松本正則君)[ 206頁]  なければ、これをもって議案第68号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第69号「諫早市上下水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例」に対する質疑に入ります。 25 ◯土井信幸君[ 206頁]  議案第69号「諫早市上下水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例」で質問をいたします。  4点質問をしておりますけども、まず、契約水量推移と今後の見込みはどうなのか、そして水源給水能力、これは十分なのか、お尋ねいたします。 26 ◯議長松本正則君)[ 206頁]  4項目、全部一括がよろしくないですか。 27 ◯土井信幸君[ 206頁]  わかりました。そしたら一括していきます。  当然、1万3,000から1万6,000にふえますけども、施設整備更新は必要なのかどうなのか、そして、これに対して収支がどうかわるのか、4点お尋ねいたします。 28 ◯上下水道局長馬場康明君)[ 206頁]  議案第69号でございますが、内容工業用水道事業増量のことでございます。工業用水道事業は良質で低廉な工業用水供給しまして、工業の健全な発展に寄与することを目的としております。昭和62年から供給をしておりますので、現在32年ほど経過をしております。  この供給量を1日1万3,000トンから1万6,000トンへ増量をするという条例改正のお願いでございます。  御質問契約水量推移と今後の見込みはどうかということでございますが、契約水量推移ということで、平成26年度までは1日9,400立方メートルを供給しておりました。平成27年度が9,450、平成28年度が9,650、そして平成29年度から現在までが1万150立方メートルでございます。  今後の給水量見通しでございますけれども、現在、給水を6社に行っておりますけども、この6社の事業所のうち、大手の事業者給水の申し込みによりまして、1日当たりの給水量は来年度に1万3,800立方メートル、その後、1万5,300立方メートル、そして最終的に1万6,000立方メートル程度に増加する見込みでございます。  次に、水源給水能力はどうかという御質問でございます。  今回、3,000立方メートルの増量を行うに当たりまして、新たな井戸を掘削するのではなくて、休止中の水源、あるいはボーリング調査まで済ませておりました水源など、既存井戸整備をして対応することで給水可能と考えております。  それから、次の施設整備更新は必要であるかという御質問でございますが、休止をしておりました水源などを活用をするために、ポンプ設置であるとか、あるいは電気計装の整備や一部配水管などの整備を新たに行いまして、安定供給ができるように施設整備を進めてまいります。  また、中継ポンプ場配水池給水能力につきましては、既存施設で対応可能でございます。  最後に、収支はどのようにかわるのかという御質問でございますが、今回の3,000トンの増量に対します施設整備の費用というものは、およそ3億円程度を見込んでおります。この増量に対します収益でございますが、年間で1,900万円程度ではないかと試算をしております。  施設整備費を改修をするには、法定耐用年数が40年でございますが、15年、20年程度で回収できるのではないかと見込んでおります。しかし、その後の施設の更新などの支出がございますことから、収支につきましてはバランスをしていけるものと考えているところでございます。  今後も長期的な経営計画のもとに収入と支出の調整を図りながら、工業用水安定供給経営の健全化に努めてまいりたいと考えているところでございます。 29 ◯土井信幸君[ 207頁]  1日の給水量平成28年度が1万243立方メートル、そして平成29年度は9,718立方メートルに減っているんですね。それで、今、局長の説明ではふえますよということですけれども、そのあたりの見通しというのはどうなのですか。 30 ◯上下水道局長馬場康明君)[ 207頁]  今、申し上げたのは、平成28年度は9,650立方メートルと、順次ふえている方向で申し上げたと思うのですが、ちょっともう一度、申し上げます。平成26年度が9,400立方メートルです。平成27年度が9,450立方メートル、平成28年度が9,650立方メートル、それ以降が、現在まで1万150立方メートルということで、増加の傾向でございます。 31 ◯土井信幸君[ 207頁]  決算の資料では全然違うのですよ。決算の資料で、平成28年度平成29年度もですが契約水量が1万150立方メートルということになっておりまして、1日の給水量平成28年度が1万243立方メートル、平成29年度が9,718立方メートルということで減っておりますので、この用量がふえるのがどうなのかなと、ちょっと危惧いたしました。 32 ◯上下水道局長馬場康明君)[ 207頁]  契約水量と実際の使用した水量の違いではないかなと思うのですが、今、見られている決算の資料、ちょっと済みません、存じ上げませんのであれですが、契約水量というのは、企業と1日最大の供給量を契約しておりますが、実際はそれを若干超えることもございます。あるいはそれよりも少なく使うこともございます。  したがいまして、超えた場合には別途料金をいただくようにしておりますので、基本的な契約はしておりますけれども、それよりも多いときもあるし少ないときもあるということでございます。 33 ◯議長松本正則君)[ 207頁]  ただいまの質疑関連質問はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 34 ◯議長松本正則君)[ 207頁]  なければ、これをもって議案第69号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第70号「新市建設計画の変更について」の質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第70号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第71号「工事請負契約の締結について((仮称)諫早駅東地区再開発ビルI棟建設工事(2工区))」に対する質疑に入ります。 35 ◯田添政継君[ 207頁]
     議案第71号「工事請負契約の締結について((仮称)諫早駅東地区再開発ビルI棟建設工事(2工区))」について3点ほどお尋ねいたします。  入札の有資格業者は何社なのか。2点目、入札は1社でも成立をするのか。3点目、最低制限価格との乖離が大きく、競争原理が働いていないのではないかと思うのですが、この3点について質問いたします。 36 ◯財務部長(中村秀憲君)[ 207頁]  御質問内容が入札に関することでございますので、財務部から御答弁申し上げます。  本件に対する入札有資格者は最大で14社でございました。  次、入札1社でも成立するのかということでございますけれども、本件は、参加資格等を公告いたしております。公告をすることで広く入札参加者を募る、制限付一般競争入札という入札方式でございます。  また、入札に当たりましては、電子入札システムを使用した入札を実施しておりますので、競争性は確保されていると考えております。  結果として1社の参加となりましたが、競争入札は成立をしているということになります。  3点目、最低制限価格との乖離が大きく、競争原理が働いていないのではないかということでございます。競争原理ということにつきましては、先ほど申し上げた競争入札が成立をしているということになりますけれども、予定価格に近い落札額となった理由でございますけれども、これは企業のことで、推測になりますけれども、鉄道近接工事という専門の技術者とか調整にも時間を要するということでございますので、通常の工事と比較して施工条件が厳しい工事と捉えられたのではないかということもございます。  それに加えまして、全国的に東日本大震災でありますとか熊本地震、東京オリンピック・パラリンピック、最近では西日本豪雨の復旧工事がございますので、こういうことの影響に伴いまして、技術者が全国的に不足をしていること、それから長崎近辺で申し上げますと、ほかの九州新幹線西九州ルートの工事、こういうのもありますので、特に工事管理者を含めた技術者の確保が難しい面などが入札金額に影響したのではないかと思われます。 37 ◯田添政継君[ 208頁]  一般的なことですけれども、14社も有資格業者がいらっしゃって、1社しか応募がなかったというのは、ちょっとどうしてなのかというようなことで、今部長がおっしゃったように、人手不足の中でのいろんな関連かなというようなことも考えたりはするのですけれども、ちょっと疑問に感じたものですから、今回取り上げさせていただきました。  特に、最低制限価格との関係でいけば、通常は複数応募があったときには最低制限価格以下で失格する業者も普通は出るような状況です。ところが、今回は最低制限価格と2億5,000万円近くの差があって、限りなく予定価格のほうに近いと。そのことで、競争原理が働いていないのではないかなというふうに思ったのですが、まだ余りこの種の問題に詳しくないのでよくわからないのですけれども、今後もこういうことが、今のような経済、人手不足の状況の中では駅ビル等の再開発などにおいては考えられるのでしょうか。いかがでしょうか。 38 ◯財務部長(中村秀憲君)[ 208頁]  これは、民間の会社のことでございますので、ちょっとよくわからない。経済の景気の問題もございますので、ここでははっきりと申し上げられませんが、当分はオリンピック、それからいろいろな災害復旧工事がございます。したがいまして、人手不足の状況はかわらないのかなと。それが工事の入札価格にどのように影響するのかというのはちょっと計り兼ねているところでございます。 39 ◯議長松本正則君)[ 208頁]  ただいまの質疑関連質問はありませんか。      (「なし」と言う者あり) 40 ◯議長松本正則君)[ 208頁]  なければ、これをもって議案第71号に対する質疑を終結いたします。  次に、議案第72号「平成30年度諫早市一般会計補正予算(第4号)」に関する質疑に入りますが、質疑通告がありませんので、これをもって議案第72号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第66号から議案第72号までの7議案につきましては、お手元に配付しております委員会日程表のとおり、それぞれ関係委員会に審査を付託いたします。  次に、日程第2、請願第5号「教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の請願書」を議題とし、これより質疑に入ります。質疑のある方は挙手をお願いいたします。      (「なし」と言う者あり) 41 ◯議長松本正則君)[ 208頁]  なければ、これをもって請願第5号に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております請願第5号につきましては、お手元に配付しております委員会日程表のとおり、関係委員会に審査を付託いたします。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は12月19日、予算決算委員会全体会終了後から開きます。  本日は、これをもって散会いたします。                 午前10時36分 散会 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...