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  1. 島原市議会 2019-06-01
    令和元年6月定例会(第7号) 本文


    取得元: 島原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-18
    2019-07-10 : 令和元年6月定例会(第7号) 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                午前10時開議 議長(生田忠照君)  おはようございます。会議に入ります前に、今回、全国市議会議長会から、松井大助議員馬場勝郎議員が議員として勤続35年以上、馬渡光春議員が勤続20年以上、松坂昌應議員種村繁徳議員が勤続15年以上の表彰を受けられましたので、その表彰状の伝達を行いたいと思います。御了承をお願いいたします。     〔表彰状伝達〕 2 議長(生田忠照君)  受賞された皆様におかれましては、まことにおめでとうございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1.第4号議案から日程第46.請願第1号まで、以上46件を一括議題とし、各委員長の審査報告を求めます。  総務委員長。 3 総務委員長(濱崎清志君)(登壇)  皆さんおはようございます。6月28日の本会議におきまして総務委員会に付託されました第4号議案、第5号議案、第6号議案、第7号議案、第40号議案、第41号議案、第42号議案、第43号議案及び請願第1号について、7月1日に本委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告をいたします。  まず、第4号議案 島原市税条例等の一部を改正する条例は、地方税法の一部改正に伴い、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、ふるさと納税制度の見直しの内容と、指定地方団体に指定されなかったところは何カ所あるのかとの質疑には、総務大臣が指定する基準については、寄附金の募集を適正に実施する地方団体が返礼品を送付する場合は寄附額の3割以下の地場産品とすることとされた。また、今回適用除外とされたのは、静岡県小山町、大阪府泉佐野市、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の4市町であるとの答弁。  島原市も返礼品を寄附額の3割以下に改定したと思うが、改定前は最高どれくらいの割合の返礼品を送付していたのか。また、一番要望が多かった地場産品は何かとの質疑には、改定前は最高額で約55%の返礼品があった。野菜やフルーツ・卵などのお任せセットや、手延べそうめん、肉類の3つが上位の地場産品であるとの答弁。  返礼割合が決められ地場産品に絞られると、これまでの寄附額を下回るような状況が続くのではないか。今後の見通しはどうかとの質疑には、昨年度の実績として3億3,523万円の寄附をいただいており、平成29年度と比較して103.3%と上がってきている。また、本年度が始まって3カ月になるが、昨年度を上回るペースで寄附をいただいている。予算額として5億円を計上しているが、この額を達成することを目標に努力していきたいとの答弁。  個人市民税の非課税措置の範囲の見直しに関して、子供の貧困に対応するため、児童扶養手当の支給を受け、前年の合計所得金額が135万円以下のひとり親の個人住民税を非課税の対象とするとのことだが、子供の貧困の定義はどうか。また、世帯数はどのくらいふえるのかとの質疑には、未婚のひとり親も結婚歴のある親と同様に、子育てや家事、就業を一人で賄わなければならないし、経済的に苦しい。また、離婚死別したひとり親も同じではないかという趣旨で今回の非課税措置の対象となった。貧困の定義づけについては、難しい部分があるため、ひとり親についても所得制限を設けている。平成31年3月現在、未婚のひとり親で児童扶養手当の支給を受けているのは35世帯であるが、対象になるかどうかは所得の状況によるとの答弁。  軽自動車税の自動車取得税が廃止され、新たに導入される環境性能割とは何かとの質疑には、環境性能割が導入された経緯については、平成24年に公布をされた社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律において、自動車取得税及び自動車重量税については国及び地方を通じた関連税制のあり方の見直しが行われる中、平成28年に消費税の引き上げをする際に環境性能割を導入する税制改正が行われていたため、今回の消費税増税に合わせ、自動車取得税にかわり環境性能割が導入されたとの答弁。  議案概要には、財政負担については環境性能割が導入されることにより軽自動車税の増収が見込まれるとの説明があるが、どういう理由かとの質疑には、現行では購入時に課税される自動車取得税は県税である。10月1日からは自動車取得税が廃止をされ、環境性能割として県が徴収するが、全額市に入ってくる。そのような観点から税収がふえると説明しているとの答弁がなされております。  特に異議はなく、第4号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第5号議案 島原市行政財産使用料条例の一部を改正する条例は、消費税及び地方消費税の税率改正に伴い、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。
     主な質疑と答弁は、市が消費税の納税の義務がないのであれば、これを市民に課すことは必要ないのではないかとの質疑には、消費税法第60条第6項において、地方公共団体の一般会計における使用料等に係る消費税については、その事業に伴う経費に係る消費税と同額とみなすという規定があり、地方公共団体は申告納税の義務がないとされている。また、建物の使用料と使用期間が1カ月に満たない土地の使用料については消費税の課税対象となっているため、今回、条例の一部改正を行うものであるとの答弁。  2%の引き上げでどれくらいの増収になるのかとの質疑には、土地使用料については、ほとんど1年単位での使用になっているので影響はないが、建物使用料については、有明庁舎と有明福祉センターと合わせて年額約10万円の増収となるとの答弁がなされております。  討論では、土地・建物の使用料を払わなければいけない部分以外については必要ないものと思い、反対するとの討論がなされております。  挙手採決の結果、第5号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第6号議案 島原市営墓地条例の一部を改正する条例は、消費税及び地方消費税の税率改正に伴い、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、借地の市営墓地はあるのかとの質疑には、市営墓地については、有明地区に20カ所、島原地区に5カ所あり、借地の市営墓地はないとの答弁。  永代使用料が1平方メートルにつき7万円とあるが、島原と有明は料金が違うのか。永代使用料の均衡化はできないのかとの質疑には、この7万円については旧島原市の分であり、有明地区は別に条例があり1万円である。有明の墓地については、以前の慣習墓地を有明町時代に町営墓地とされたという経緯があり、旧島原市の墓地については雲仙普賢岳噴火災害以降に造成されたことにより、当時の造成費をもとに7万円という単価が設定されているとの答弁がなされております。  討論では、市所有の市営墓地であり、特に消費税分を上げる必要はないと思い、反対であるとの討論がなされております。  挙手採決の結果、第6号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第7号議案 島原市有明福祉センター条例の一部を改正する条例は、消費税及び地方消費税の税率改正に伴い、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  討論では、前議案と同趣旨で反対であるとの討論がなされております。  挙手採決の結果、第7号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第40号議案 半島振興対策実施地域における島原市固定資産税の不均一課税に関する条例は、半島振興対策実施地域における固定資産税の不均一課税に関して、必要な事項を定めるため、この条例を制定しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、固定資産税の不均一課税の内容に関する質疑には、今回、島原市産業振興促進計画国土交通大臣の認定を受けたことから、その計画にうたわれている固定資産税の不均一課税による事業者の負担軽減を実施するため条例を制定しようとするものであり、第2条に記載しているとおり、初年度については現行税率の10分の1、2年度は4分の1、3年度は2分の1の不均一課税率を規定している。島原市産業振興計画の中で認定された事業者については、軽減の対象になるとの答弁。  県内他市の状況はどうかとの質疑には、半島振興法に基づいて本市と同じように不均一課税に関する条例を制定したのが、佐世保市、平戸市、松浦市、雲仙市、南島原市の5市、また、長崎市は3年間の課税免除としているとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第40号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第41号議案 島原市犯罪被害者等支援条例は、犯罪被害者等支援を推進するため、この条例を制定しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、見舞金の支給に関しては規則で定めるとしているが、その内容は決まっているのかとの質疑には、遺族見舞金及び傷害見舞金の支給対象を規則で定めようとしており、1つ目は犯罪被害者の配偶者、2つ目に犯罪被害者の収入により生計を維持していた犯罪被害者の子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹、3つ目に前号に該当しない犯罪被害者の子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹ということで考えている。傷害見舞金の対象者については、犯罪行為により負傷または疾病を受けた市民で、精神的な疾患を含み、その治療に要する期間が1カ月以上であると医師により診断された者を考えている。基本的には国の給付制度に準じた形で規則を定めようとしているとの答弁。  犯罪被害者等が受ける被害内容はどういうものかとの質疑には、犯罪行為の定義については、刑法で刑罰を科せられる行為としての殺人、傷害など人の命または身体を害する罪に当たる行為であり、その犯罪行為に該当した場合に支援をするとの答弁。  これまで島原市で起きた殺人事件の件数や、これに該当するような案件はあったのかとの質疑には、平成28年度に殺人事件が1件、傷害事件が9件、平成29年度に傷害事件が5件発生をしている。ただ、全てがこの支援条例の支援内容に該当するものではなく、過去5年間においては重傷病で1件が該当することになるとの答弁。  見舞金の申請手続は市がするのか警察がするのかとの質疑には、窓口については、県、あるいは警察、島原市市民相談センター犯罪被害者支援センターの4カ所が主になると思う。そこに来られた場合は、その都度連携をとって申請の手伝いをするということになるが、基本的には当初から犯罪関係には警察のほうが携われるので、犯罪被害者に対する給付制度については警察から紹介があると考えられるとの答弁。  傷害見舞金を受給した後亡くなった場合、遺族見舞金も受給できるのかとの質疑には、国の犯罪被害給付制度の中で、あるいは法律の中で規則等が定められているので、それに沿った形で規則を整備したいとの答弁。  この条例の制定について、市民に対してどう周知をしていこうとしているのかとの質疑には、県も6月定例会で提案をすると聞いており、県内でも佐世保市、壱岐市に次いで3番目である。市としても犯罪被害者等の支援計画等に取り組むと同時に、広報紙、あるいはホームページで周知をするとともに、パネル展等を実施していきながら、犯罪被害者支援に対する周知を市民に示していきたいとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第41号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第42号議案 島原市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例は、住民基本台帳法施行令等の一部改正に伴い、住民基本台帳に記載をされた旧氏についても印鑑登録を受けることができるようにするほか、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、旧氏名で印鑑登録が可能とのことだが、これは夫婦別姓に関係しているのかとの質疑には、男女共同参画、女性活躍を推進するために旧氏を併記するということであり、住民票や個人番号カード、また印鑑登録もできるとなっているとの答弁。  女性活躍の推進との関係性に関する質疑には、国から住民票、個人番号カード、また印鑑登録に関する閣議決定等についての通知が来ており、平成30年度の閣議決定等においては、女性活躍加速のための重点方針として本人の届け出により旧姓を併記することと記載がある。また、平成29年度の閣議決定等においても、同様に女性活躍加速のための重点方針として関係法令の改正を行い、旧姓を併記するという全体の方向性で進められているとの答弁。  男性も養子縁組等で苗字が変わることがあるが、そのような場合はどうなるのかとの質疑には、男女に関係なく、戸籍上に旧氏がある場合はそれを選ぶことも可能であるとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第42号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、第43号議案 島原市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正及び消費税、地方消費税の税率改正に伴い、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、ごみ袋の製作や袋詰めに係る費用についても、それぞれ8%から10%に上がると思うが、改定後の手数料はそれに見合う金額なのかとの質疑には、平成30年度では、袋の販売手数料の収入が3,847万400円、ごみ袋の製作費が1,885万8,960円、販売委託料が888万8,000円で、差し引き1,072万3,440円の黒字である。今回の改定により市の収入が109万円の増収になるので、作成費用等を引いて市の取り分としては残るとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第43号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  次に、請願第1号 国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願は、2019年10月からの消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書を国会に提出していただきたいという請願であります。  主な質疑と紹介議員の答弁は、前回の3月定例会で提出された請願と同じ内容か。また、紹介議員は世論を二分する議論と言われるが、なぜ消費税率の引き上げに反対なのかとの質疑には、今回の請願の趣旨には、内閣府が発表した3月景気動向指数の基調判断の記述が入っており、前回とは若干違っている。また、私も商業者であり、今回の10%増税は明らかに間違っていると判断している。多様な意見があるので議論していただき、国に意見書の提出をお願いしたいとの答弁。  今回の消費税増税は10月1日から行うとしており、本市議会にもそれに係る条例改正議案についても論議が進んでいる。時期的にも大変厳しく、前回も不採択という結果が出ているが、紹介議員はまだ議論の余地があると思うのかとの質疑には、3月に結果が出ていると言われるが、その後また景気、物価は悪化していると思うので、再度請願を提出したいと思う。軽減税率制度で本当に困る人がいるという声を届ける意味で意見書を提出していただきたいとの答弁がなされております。  討論では、消費税増税については、民主党政権時代に全国会議員で議論をしながら決められた経緯もある。消費税率を10%にすることで、医療、年金、介護を初め、子育て、教育についても充実をしていくことが予測されるので、反対であるとの討論。  前回の3月定例会でも議論されたが、10月までにはまだ猶予がある。軽減税率制度はわかりにくい部分もあるし、地方の消費者が大半を占める中で、このことが大きな負担となってきていると思うので、賛成であるとの討論。  消費税増税の目的が今の日本の重要課題である人口減少対策であると考えたときに、この請願がこの時期に島原市民、ひいては国民に理解されるという状況にはないと受けとめているので、反対であるとの討論がなされております。  挙手採決の結果、請願第1号は不採択とすることに決定をいたしました。  以上で総務委員会の報告を終わります。 4 議長(生田忠照君)  産業建設委員長。 5 産業建設委員長(林田 勉君)(登壇)  皆さんおはようございます。6月28日の本会議において産業建設委員会に付託されました第8号議案から第20号議案、第44号議案から第46号議案につきまして、7月2日、委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告いたします。  第8号議案 島原市勤労者会館条例の一部を改正する条例から第20号議案 島原市都市公園条例の一部を改正する条例は、消費税及び地方消費税法の税率改正に伴い、これらの条例を改正しようとするものであります。関連がありますので、一括して審査をしております。  主な質疑と答弁は、10月1日に消費税が8%から10%に改定される予定だが、それに向けての使用料の変更をする条例改正なのか、ほかに改正はあるのかとの質疑には、10月1日施行予定の消費税率改定に伴う条例改正であるとの答弁。  平成29年3月の使用料の改定時は、おおむね1.5倍の上げ幅であったが、その際は消費税2%分も入っていたのではないのかとの質疑には、利用料の抜本的見直しを行った際は、消費税は8%であったが、その後の2%引き上げを想定した設定ではない。その当時の維持費などを参考にして積算したとの答弁。  その使用料改定後、利用者が減ったというような傾向は見られなかったかとの質疑には、大幅に減ったという状況はないとの答弁。  指定管理料については、消費税増税分はどうなるのかとの質疑には、消費税が10月から増額になることを見込んだところでの指定管理料であるとの答弁。  使用料の値上げが10円や20円とあるが、端数は切り上げか切り下げかとの質疑には、現行の使用料を1.08で割り戻し、消費税10%の1.1を掛け、10円未満は四捨五入をしたとの答弁。  ゆとろぎの湯の施設について、大浴場、サウナ、歩行湯とあるが、長い期間、歩行湯が休止となっている。種類が少なくなった上に使用料が上がるのかとの質疑には、歩行湯については、ことし3月末からろ過器のふぐあいが生じ、機械の点検をしている状況である。廃止ということは、現在のところは考えていないとの答弁がなされております。  討論では、消費税を上げることには反対であるとの趣旨の反対討論、また、消費税の増加分は利用者負担ということから上げるべきであるとの趣旨の賛成討論が各議案であっております。  挙手採決の結果、第8号議案から第20号議案の各議案については原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  次に、第44号議案 島原市森林環境譲与税基金条例は、島原市森林環境譲与税基金を設置するため、この条例を制定しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、基金に積み立てるとあるが、具体的な内容はとの質疑には、森林資源の適切な管理を進めるため、平成31年度税制改正において森林環境税及び森林環境譲与税が創設された。森林環境税においては、令和6年度から課税をされるが、森林環境譲与税については、課題等に早急に取り組むため、本年度より国から市へ譲与されるとの答弁。  国からの譲与額229万7,000円の積算基準はとの質疑には、森林環境譲与税については、最終的に全体の9割が市町村、1割が県に譲与される。その9割について5割が私有林人工林の面積、2割が林業就業者、3割が人口割で案分して譲与されるが、経過措置として本年度から令和3年度までは、市が8割、県が2割ということになっているとの答弁。  平成19年度に創設された長崎森林環境税の1人500円の課税があるが、令和6年度から森林環境税、年1,000円と重複して課税されるのかとの質疑には、国の森林環境税長崎森林環境税は別で課税されるが、現時点で長崎森林環境税は令和3年度までの予定であり、その後については未定であるとの答弁。  基金の使途は公的なものだけか。例えば、道路に差しかかった木の整備など半公共的な整備には使えるのかとの質疑には、今回の譲与税の目的は、私有林かつ人工林の手入れが行き届かず、森林環境に影響を与えている森林を適正化しようということであるため、市有林は対象外であるとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第44号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  次に、第45号議案 島原市温泉給湯条例の一部を改正する条例は、温泉給湯事業の安定的な運営を図るために工事分担金及び使用料を見直すほか、所要の整備を図るため、この条例を改正しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、温泉使用料が未納の場合に供給を停止するとのことだが、期限内に納付しないときとはどれくらいか、また、現在未納のところも供給停止になるのかとの質疑には、停止までの期間は3カ月と考えている。現在、3件の滞納があるが、2件については既に給湯を行っていない。1件については引き続き給湯をしているが、随時納入もされているとの答弁。  工事分担金についても額の見直しをされ、給湯加入金とわかりやすい名称への変更であるが、見直したからには利用者をふやす努力、また、滞納事業者を出さない努力をしなければならないと思うがとの質疑には、現在、ヒートポンプの稼働についても一定の効果を上げている。温泉給湯事業の安定的な運営を図るためには、加入促進に向けた環境整備に努めたい。また、引き込みが可能な事業所などにもPR、促進を図っていきたいとの答弁がなされております。  討論では、温泉使用料の分に関しては消費税増なので反対であるとの討論。長年の懸案であった工事分担金の見直し、また、供給停止処分も追加され、滞納者をふやさないという姿勢も見えるので賛成であるとの討論があっております。  挙手採決の結果、第45号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  次に、第46号議案 島原市手数料条例の一部を改正する条例は、長崎県建築関係手数料条例の改正に合わせて、長期優良住宅建築等計画認定申請手数料の額を改定するほか、所要の整備を図るために、この条例を改正しようとするものであります。  質疑はなく、討論では、消費税に関係するので反対であるとの討論があっております。  挙手採決の結果、第46号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で産業建設委員会の報告を終わります。 6 議長(生田忠照君)  教育厚生委員長。 7 教育厚生委員長(種村繁徳君)(登壇)  皆さんおはようございます。6月28日の本会議において教育厚生委員会に付託されました第21号議案から第39号議案及び第47号議案につきまして、7月3日、本委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告をいたします。  第21号議案 島原市立公民館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例から第39号議案 島原市立れいなん会館条例の一部を改正する条例は、消費税及び地方消費税の税率改正に伴い、これらの条例を改正しようとするものであります。関連がありますので、一括して審査しております。  主な質疑と答弁は、市が管理する公民館と指定管理者が管理する文化会館の使用料について、消費税の取り扱いに違いがあるのかとの質疑には、消費税の取り扱いに違いはないとの答弁。  市の一般会計に入る使用料等に係る消費税は、納税の義務がないとのことだが、市が使うことになるのかとの質疑には、地方自治体においては、使用料等において収納する消費税といろんな事業を行う際の経費に係る消費税が同額とみなされ、消費税を納付する義務はないという特例がある。実際、自治体の場合、工事請負費や備品購入費などを支出する際に係る消費税を、施設の使用料などで納付を受けている消費税よりも多く負担をしており、払い込む額は出てこない状況にあるとの答弁。  公民館の空調設備の電気料についての質疑には、実費を基準に教育委員会が定めた額を徴収することになるとの答弁。  施設使用料等の改定で、利用者数が減少しないか心配する。平成29年に使用料等の改定を行っているが、例えば、霊丘体育館と有馬武道館では利用者数の状況はどうかとの質疑には、大きな大会が1つ入れば利用者数は変わってくる。相対的に見ると利用者数はそれほど変わってはいないとの答弁。  指定管理者は、施設使用料等の消費税額が上がることを踏まえて指定管理の運営経費を考えられているのかとの質疑には、予算査定の段階で消費税を10月から上げるための法律が成立していたこと、また、市においても消費税率等の引き上げに伴う使用料等の改定を行う予定であることを考慮しているとの答弁。  第21号議案から第39号議案までの改正内容については、消費税率等の引き上げ分の改正のみと理解していいのかとの質疑には、消費税の引き上げに係る改正のみであるとの答弁。  それぞれの施設で使用料等の改定をどのように周知されるのか、混乱がないようにしてほしいとの質疑には、市の広報、市のホームページ、各施設が作成したチラシ等で周知していきたい。また、受付時間に説明するなど、窓口、施設内で利用者にわかりやすいような対応をしていきたいとの答弁がなされております。  討論では、消費税を上げることには反対であるとの趣旨の反対討論が各議案について行われております。  挙手採決の結果、第21号議案から第39号議案の各議案については原案を妥当と認め、可決することに決定をいたしました。  第47号議案 島原市手話言語条例については、手話が言語であるとの認識に基づき、手話に対する理解を広げ、互いに地域で支え合い、安心して暮らすことができる共生社会を目指すため、この条例を制定しようとするものであります。  主な質疑と答弁は、手話言語条例の制定について他市の状況はどうかとの質疑には、現在、県内の6市3町で制定、施行されており、全国的には26の道府県、248の市区町村で制定、施行されているとの答弁。  財政的な措置をどのように考えておられるのかとの質疑には、まずは手話言語条例の周知と市民への理解を図ることが重要と考えている。広報やホームページの活用、また、パンフレット等で市民へ周知を図る予定にしており、予算等も必要となれば障害者福祉の予算の中で対応していくとの答弁。  条例には前文がついているが、どのような思いがあったのかとの質疑には、手話言語条例制定の由来を広く市民に理解をしていただくという判断のもと、前文を設けたとの答弁。  第6条に「意見を聴くよう努めるものとする」との文言があるが、市が行うことについては「聴くものとする」と言い切る形ではいけないのかとの質疑には、施策を進めるためには、関係者との協議が必要なものも必要としないものもある。今回は、「努めるものとする」ということで努力義務とした。市の障害福祉施策を協議する場としては、自立支援協議会を設けている。今回の条例案については、手話サークル等と数回協議を重ねているとの答弁。  市の窓口に手話ができる方をどの程度配置しようと思っているのかとの質疑には、手話通訳者等の資格を持った方が配置できるよう努力していきたいとの答弁。  この条例については、経過を見ながら、より具体的な条文を入れるなど、よりよい条例となるよう進めてほしいとの要望がなされております。  別に異議はなく、第47号議案は原案を妥当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で教育厚生委員会の報告を終わります。 8 議長(生田忠照君)  予算審査特別委員長。 9 予算審査特別委員長(上田義定君)(登壇)  皆様おはようございます。6月28日の本会議において予算審査特別委員会に付託されました第48号議案 平成31年度(令和元年度)島原市一般会計補正予算(第1号)について、7月5日、本委員会を開き審査いたしましたので、その概要について御報告いたします。  平成31年度(令和元年度)島原市一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ1億3,882万3,000円を追加し、予算の総額を239億6,182万3,000円とするものであります。  各分科会からの報告でありますが、まず、総務分科会からは、主な質疑としては、歳出では、総務費で犯罪被害者等支援事業の犯罪被害者等見舞金40万円についての想定件数はどうかとの質疑には、遺族見舞金、傷害見舞金それぞれ1件ずつを想定しているとの答弁。  歳入では、国庫支出金でプレミアム付商品券事務費補助金とプレミアム付商品券事業費補助金の具体的内容はどうかとの質疑には、プレミアム付商品券事務費補助金については、プレミアム付商品券の発行に係る事務費に対する国から交付される補助金で、プレミアム付商品券事業費補助金については、2万5,000円分を2万円で販売するそのプレミアム分を対象者数で試算したものであり、その経費に対して国から交付される補助金であるとの答弁。  対象者は何名かとの質疑には、低所得者分が1万人、子育て世帯分は1,350人を想定しているとの答弁がなされたとの報告。  次に、産業建設分科会からは、主な質疑としては、農業用施設整備事業費について、ため池の調査ということだが、危険が想定されるため池があるのかとの質疑には、農村地域の防災力の向上を図るために、防災重点ため池を県が指定している。そのため池の数については、島原地区が2カ所、有明地区が8カ所、合計10カ所であるとの答弁。
     ため池の調査後、どのようなことを行うのかとの質疑には、防災重点ため池のマップや浸水想定区域図等を本年度中に作成し、来年度の5月をめどに住民への周知、ホームページへの掲載等を行う予定であるとの答弁。  市設置型浄化槽整備事業について、市設置型を指定する地域はどこかとの質疑には、市設置型の浄化槽が設置可能かどうかの調査を行う。対象としては、市全域を考えているが、個人設置型の合併浄化槽を設置できないところや、住宅が密集しているところが想定されるとの答弁。  道路維持管理経費の無電柱化支援事業補助金について、国庫支出金や一般財源などの割合はどうなっているのかとの質疑には、電線管理者が負担する地上機器や電線などの財産を除く分について、国が3分の1、市が3分の1、電線管理者が3分の1であるとの答弁。  その電線管理者とはとの質疑には、九州電力とNTTであるとの答弁がなされたとの報告。  次に、教育厚生分科会からは、主な質疑としては、民生費のプレミアム付商品券事業の概要に関する質疑には、10月に予定されている消費税率の10%への引き上げに際し、所得の少ない方や子育て世帯に対して、税率引き上げ直後に生じる負担増などによる消費への影響を緩和するとともに、消費を喚起、下支えすることを目的として、国の補助制度を活用してプレミアム付商品券を販売するもので、購入対象者は、ことし1月1日現在で住民税が課税されていない方と平成28年4月2日から令和元年9月30日までに生まれた子供のいる世帯の世帯主となっている。なお、住民税が課税されていない方であっても、住民税が課税されている方と生計を一緒にする配偶者や扶養親族、また、生活保護を受給している方等は除かれることになる。  商品券は、500円券の10枚つづりをワンセット4,000円として、対象者には1人につき5セットを上限に販売しようと考えており、2万5,000円分の商品券が2万円で購入でき、最大で5,000円のプレミアムがつくことになる。購入をしやすいように最大5回に分けて購入できるようにしたいと考えているとの答弁。  商品券は市内の全ての店舗で利用可能なのかとの質疑には、登録をしてもらうことになるが、店舗を幅広く公募し、多くの商店の方に御協力をいただきたいと思っているとの答弁。  販売する時期に関する質疑には、販売の開始を10月1日と予定しているとの答弁。  この事業は3月の補正予算で計上されていたのではないかとの質疑には、3月補正に国から示された事務費の一部を計上していた。今回は、そのほかの分の事務費とプレミアム分について計上しているとの答弁。  事業費の積算根拠に関する質疑には、2万5,000円の商品券を2万円で販売することから1人当たり5,000円を補助する必要があるが、非課税者を約1万人、子育て世帯を1,350人と推計しており、非課税者の分が5,000万円、子育て世帯分が675万円と算出している。事務費等に関しては、過去のプレミアム付商品券の発行事業を参考にして積算しているとの答弁。  対象者となる方は、必ず受け取ることができる仕組みになっているのかとの質疑には、非課税者は申請が必要となり、対象者と決定されれば市から引きかえ券を送付する。子育て世帯は対象者がわかっているので、対象となる世帯の世帯主に引きかえ券を送付したいと考えている。引きかえ券で商品券が購入できる仕組みとなるとの答弁。  商品券を販売、交換する場所はどこを考えているのかとの質疑には、検討中であるとの答弁。  国は事業実施までの計画を示しているようだが、計画どおりに進んでいるのかとの質疑には、国のスケジュール等を参考にしながら、市として10月1日からこの事業が開始できるよう準備を進めているとの答弁。  社会教育総務費のコミュニティ助成事業助成金についての質疑には、自治総合センターが実施するコミュニティ助成事業を活用し、北浦町内会の公民館にコミュニティ活動備品の整備費として180万円、七万石を踊る会の子供用衣装の購入費として220万円、合計400万円を計上しているとの答弁。  スポーツ振興費の体育施設管理運営経費についての質疑には、三会ふれあい運動広場に隣接する場所に設置してある遊具の設置がえに係る経費である。この遊具は設置から26年たっており、かなり老朽化していること、材質も木材で危険な状態であったため、今回、自治総合センターの助成金を活用し、設置がえをしたいと考えているとの答弁がなされております。  以上の各分科会主査の報告に対する質疑の後、総括質疑を行いましたので、その主なものについて御報告いたします。  歳出では、総務費の犯罪被害者等支援事業は見舞金で40万円の予算が組まれているが、見舞金の支給基準はどのように決定されたのかとの質疑には、基本的には国の給付金の内容に準じた形で今後市の規則で定めていくことになるとの答弁。  支給する相手が未成年の場合、どのような形で支給されるのかとの質疑には、基本的には見舞金として本人に支給されるとの答弁。  見舞金は課税されるのかとの質疑には、国から支給される給付金については、法律の中で非課税と規定されているが、市から支給される見舞金は非課税と規定されていない以上は課税所得になると聞いているとの答弁。  民生費のプレミアム付商品券事業について、10月1日から販売開始予定とのことだが、最終使用期限はどうなるのかとの質疑には、現在検討中であるが、なるべく期間を長くとって、購入者の利便性を考えて対応したいとの答弁。  放課後児童健全育成事業所整備補助金の内容についての質疑には、認定こども園の放課後児童クラブを行う施設を新たに整備し、定員を38名から58名へふやす事業への補助金であり、国が2分の1、県が8分の1、市が8分の1、施設が4分の1を負担する。土地取得については補助対象外であるとの答弁。  農林水産業費の森林環境譲与税基金積立金について、現在までも基金はあったのか、それに今回の基金を上乗せするのかとの質疑には、今回は新たな基金が創設され積み立てるものであるとの答弁。  対象や使途はどうなるのかとの質疑には、対象は、私有林かつ人工林が対象であり、木の種類はスギ、ヒノキ等である。法律により使途が決まっており、森林の整備に加えて人材育成や担い手の確保、また木材利用の促進や普及啓発の費用に充てなければならないとの答弁。  市の譲与金の利用計画はあるのかとの質疑には、地域林政アドバイザーの活用や森林所有者の意向調査、また市へ経営管理を委託された森林の間伐などを考えているが、本年度は初年度であることから、モデル地区を設定して行う予定であるとの答弁。  教育費の社会教育費、三会原第4地区発掘調査事業について、遺跡が出てきた場合は工事がとまるということかとの質疑には、圃場整備の水路工事部分の300平方メートルの発掘調査を行う予定である。遺跡が出てきた場合は、遺構を記録保存した後、工事に入ることができるとの答弁。  保健体育費、体育施設管理運営経費の機械器具費についての質疑には、三会ふれあい運動広場の運動場に設置している遊具が老朽化して危険であるため、新設の予算を計上しているとの答弁。  歳入では、前年度繰越金について全体でどのくらい見込めているかとの質疑には、平成30年度の歳入歳出の剰余金として約3億円程度を予定しているとの答弁。  スポーツ振興くじ助成金はどの事業の財源になるのかとの質疑には、今回の補正予算の歳出ではなく、当初予算に計上していた市営庭球場の人工芝の張りかえに4,400万円と、陸上競技場のハードル及びハードル運搬車の購入費650万円、計約5,000万円の歳出予算の財源である。その分について助成金を申請していたが、このたび決定されたので、歳入予算に計上したとの答弁がなされております。  別に異議はなく、第48号議案は原案を相当と認め、可決することに決定いたしました。  以上で予算審査特別委員会の報告を終わります。 10 議長(生田忠照君)  しばらく休憩いたします。                              午前11時2分休憩                              午前11時12分再開 11 議長(生田忠照君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより総務委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 議長(生田忠照君)  総務委員長報告に対する質疑をとどめ、産業建設委員長報告に対する質疑を行います。 13 2番(松坂昌應君)  第46号議案なんですけれども、島原市手数料条例の一部を改正する条例で、別表第3の中の文章が若干変わるわけですけれども──金額がですね。これは委員長の報告では、消費税に関連するので、そういう反対討論があったというような報告があったんですけれども、これは消費税の上昇比率とは違う比率になっているようですけれども、その辺についてはどんなふうな判断をされたんでしょうか。 14 産業建設委員長(林田 勉君)  第46号議案については本会議のほうで説明がございまして、当委員会でも議案の審議をいたしましたけど、特段質問はございませんでした。その後、当然、討論、採決になるんですけど、その際において、委員の中から消費税に関係するところがあるので反対するとだけ言葉がありまして、挙手採決の結果、賛成多数で可決というふうになっております。 15 2番(松坂昌應君)  つまり、この上げた金額の中には消費税も一部含まれているという考え方ですね。わかりました。 16 議長(生田忠照君)  産業建設委員長報告に対する質疑をとどめ、教育厚生委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 議長(生田忠照君)  教育厚生委員長報告に対する質疑をとどめ、予算審査特別委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 議長(生田忠照君)  予算審査特別委員長報告に対する質疑をとどめ、各委員長に対する質疑を終結いたします。  これより第4号議案 島原市税条例等の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第4号議案は原案が可決されました。  次に、第5号議案 島原市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第5号議案は原案が可決されました。  次に、第6号議案 島原市営墓地条例の一部を改正する条例について討論を行います。 23 2番(松坂昌應君)  委員会のやりとりを通じてもそうですけれども、今回の条例ですね、料金改定なんですが、消費税を上げることについて、合わせて上げるというような話でしたけれども、2点訴えて反対したいと思います。  まず1点は、消費税そのものがまだ上がっていないし、今、国政を二分する大きな議論になっておりますので、これは国の税率が変わるのを待って、それでじっくり時間をかけて4月から対応してもいいのではないかということで、反対をいたしたいと思います。  それからあと1点は、島原市の集める手数料等は非課税であると。ということは、非課税なのに何で上げるのということですね。  あと1つは、課税の部分もありますけれども、課税の分については納税が免除されている。  今回改めてわかったんですけど、島原市は営利団体ではないというようなことか知りませんけれども、地方自治体はそうやって消費税を免除されているんですね。消費税を、一部の料金は集めてはならん、一部の料金は集めてもそれは納税しなくていいということなんですから、結果的に便乗値上げのような形になるわけです。  そういう意味でいうと、慌てて上げる必要はない。混乱を招くわけですから、上げるとしたら国の変化を待って、ゆっくり来年4月1日からというようなことでいいのではないかということで、反対をいたします。 24 8番(上田義定君)  賛成の立場で討論いたします。  行政は税金を払う必要はないだろうと言われますけれども、実はいろんな運営経費の中でたくさんの消費税を払っています。ほんの一部を市民の皆さんに負担していただいているわけで、そこからいただく消費税相当分以上のものを、当然それ以上のものを実際としては消費税を払っているので、この料金改定が必要なのは明白でありますので、賛成いたします。 25 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第6号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 26 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第6号議案は可決されました。  次に、第7号議案 島原市有明福祉センター条例の一部を改正する条例について討論を行います。 27 1番(草野勝義君)  今回は市民への影響として消費税増税に関連しての負担がふえていくということで、反対の討論を行います。 28 9番(馬渡光春君)  私は賛成の立場で討論をいたします。  消費税法第60条で、市の公共施設では、整備や設置に係る経費の中に消費税が含まれていて、負担する消費税が多いと。そして、その消費税、徴収して集める消費税より上回るとみなされております。  しかし、今の──前号も一緒ですけど、納税義務がない地方公共団体が消費税を集めて、それを自分たちが手に入れるような言い方ですけど、その設備やいろんな器具等には消費税をかけて購入していると、運営費にもかかっておるということで、みなされるということで、市民に誤解を与えないように、しっかりとそこは周知をしたいと思います。 29 2番(松坂昌應君)  先ほど第6号議案で反対したのと同じ趣旨ですけれども、ただ、この第7号議案から後、指定管理に係る施設については、担当の人たちも、納税義務というのは発生するんですね。指定管理者は先ほどと違って納税義務が発生します。そういうことであれば、その分はどこかで転嫁しなければ運営が厳しくなるんだろうなとは思っております。ただ、これも慌ててやる必要はない。現実に今、例えば長崎県民手帳とかありますけれども、この県民手帳に料金が書いてあるんですね。その料金でいこうと思ったら違っているみたいなことにもなりかねませんので、これも慌てる必要はない。やはり反対であります。 30 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。
     本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決をいたします。  第7号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 31 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第7号議案は可決されました。  次に、第8号議案 島原市勤労者会館条例の一部を改正する条例について討論を行います。 32 1番(草野勝義君)  今回の消費税増税で、先ほど言いましたとおり市民への影響として負担がふえるということで、反対いたします。 33 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第8号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 34 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第8号議案は可決されました。  次に、第9号議案 島原市有明農業者トレーニングセンター条例の一部を改正する条例について討論を行います。 35 2番(松坂昌應君)  そもそも消費税増税に反対でありますけれども、これを慌てて地方自治体が率先してやる必要はない。これは国の動きに合わせざるを得ないというのが出てくるかもしれませんけれども、まだ慌てる必要はない。そして、この料金については内税でやっておりますので、先ほども申し上げましたとおり、もし国のほうが増税をしたら、それが確定した後でゆっくり動いていい。渋々上げざるを得ないというふうな状況になるまで、さわる必要はない。特に地方のほうは中央のように言われているほど景気はよくないんですよ。反対でございます。 36 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第9号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 37 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第9号議案は原案が可決されました。  次に、第10号議案 島原市農村環境改善センター条例の一部を改正する条例について討論を行います。 38 1番(草野勝義君)  同じく市民への影響は、これも消費税の増税に関連して負担がふえるということで、反対いたします。 39 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第10号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 40 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第10号議案は原案が可決されました。  次に、第11号議案 島原市有明農林漁業体験実習施設条例の一部を改正する条例について討論を行います。 41 2番(松坂昌應君)  そもそも消費税をこの機会に上げるという国のやり方は間違っております。それに地方が慌てて追随する必要はない。反対でございます。 42 13番(濱崎清志君)  賛成の立場で討論をしたいと思います。  今回の消費税は、税法改正が平成28年4月に行われて、その後延長されて、今回10月1日にこの税法を成文化すると、いわゆる消費税を10%に上げると。その中には、保育の無償化、教育関係、こういったやつが法律で規定されるわけですね。そういった意味では、目的を持った消費税と私は認識をしております。そういった意味で賛成とさせていただきます。 43 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第11号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 44 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第11号議案は原案が可決されました。  次に、第12号議案 島原市漁港管理条例の一部を改正する条例について討論を行います。 45 1番(草野勝義君)  内閣府も景気動向指数では今回も悪化に転じてきているというのが発表されております。やはり市民の暮らしや地域経済の深刻な状況に増税というのは影響していきますので、反対します。 46 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第12号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 47 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第12号議案は原案が可決されました。  次に、第13号議案 島原城条例の一部を改正する条例について討論を行います。 48 2番(松坂昌應君)  反対の立場で討論します。  私は特にこの島原城条例については随分悩みました。というのが、当然、指定管理を受けている島原観光ビューローは株式会社ですので、納税の義務がありますから、今回もし消費税が上がるとその影響がはね返ってくるんですね。それはわかっておるんですけれども、これを我々が率先して後押しするようなやり方はよくないし、そこは指定管理者と市のほうで、もし上がった場合には云々で話がついておるでしょうから、ここはやはり反対であります。よろしくお願いします。 49 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第13号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 50 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第13号議案は原案が可決されました。  次に、第14号議案 島原温泉ゆとろぎの湯の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 51 2番(松坂昌應君)  先ほどまでとほぼ同趣旨なんですけれども、この第14号議案もそうですけれども、これは中堀町の商店街が懸命に頑張って、ゆとろぎの湯の運営に携わっております。先ほどの報告にもありましたが、今、歩行湯がとまって厳しい状況であります。  そういう中でも、これもそうですけど、300円で今入れるお湯代が310円になります。この端数の10円というのが大きな障害になっちゃうんですね。なかなかお客さんが足を運びにくくなる。本当にこれでいいのだろうか。ただ単純に108分の110を掛けて、たまたまこれの場合は四捨五入でちょっと上のほうかなって上がったんでしょうけれども、そんなものではないでしょう。もっときちんと指定管理者と協議をして、本当に上げるべきかどうかを考えるべきではなかったんでしょうか。反対であります。 52 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第14号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 53 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第14号議案は原案が可決されました。  次に、第15号議案 島原市鯉の泳ぐまち及び浜の川湧水観光交流施設条例の一部を改正する条例について討論を行います。 54 2番(松坂昌應君)  これは鯉の泳ぐまちの分ですけれども、これも同じであります。そもそも消費税をこの機会に上げようとする…… 55 議長(生田忠照君)  松坂議員、同趣旨でしたら簡潔にお願いいたします。 56 2番(松坂昌應君)続  国のやり方に追随するのはおかしいという意味で、それは同趣旨で反対ですけど、あと、これについても四明荘の入場料が今まで300円ということで、これも随分いろんな物議を醸しました。地元の人は取る必要はないんじゃないか何だって言いながら、これは踏み切ったら思ったよりも減収になることなく評価を得ている。300円で十分あそこは戦える施設だということがわかっております。  しかし、これが310円になると、またちょっとブレーキにならないか心配しております。そういう意味も含めて、本当に当局は指定管理者と話をして、この上げ幅でいいのかという検討をきちんとされたのかどうか疑わしい思いがあります。反対であります。 57 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。
     第15号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 58 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第15号議案は原案が可決されました。  次に、第16号議案 島原市有明の森フラワー公園条例の一部を改正する条例について討論を行います。 59 2番(松坂昌應君)  先ほどまでと同趣旨で、反対でございます。 60 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第16号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 61 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第16号議案は原案が可決されました。  次に、第17号議案 島原市道路占用料条例の一部を改正する条例について討論を行います。 62 1番(草野勝義君)  これまでと同様、市民への影響が消費税増税に関して負担がふえるということで、反対いたします。 63 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第17号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 64 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第17号議案は原案が可決されました。  次に、第18号議案 島原市コミニティ・プラントの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 65 2番(松坂昌應君)  これまでと同じ趣旨で反対でございます。  特にこれも先ほどの第17号議案も同じですけど、この集めた消費税は納付する必要がないんですね。そういう意味でいうと、やはりこの時期に便乗といいますか、もちろんこの手数料というのは市役所のいろんな経費のうちのごく一部を負担してもらっているということはわかるんですけれども、この時期に上げるべきではないと思っております。反対です。 66 6番(林田 勉君)  賛成の立場で討論いたします。  先ほどの議員は、集めた消費税は払わなくていいという表現を使われています。その分は市がもらいっ放しじゃないかなというふうな誤解を与えます。その部分では、市も仕入れでは消費税は払うし、各支払いでも消費税を同時に払っている。だから、相殺して消費税法では支払わなくてもいいですよというふうな法律になっておりますので、市民の方々はそこはちょっと誤解しないようにお願いいたします。  それと同時に、今回の消費税絡みの各議案は、これは利用者の応分の負担ということでの改定でございます。この部分の応分の負担をもししなくてもいいよということになれば、一般会計から市民の皆さんの税金が、この利用者の方々のみのためにさらに支出がふえるというふうになりますので、利用者応分ということで消費税が今回改定される予定ですので、その部分は市民の方々にもぜひ理解いただいて、お支払いをお願いして、さらに利用度を上げるような、そういうことを市のほうも頑張っていただきながら進めていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。賛成といたします。 67 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第18号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 68 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第18号議案は原案が可決されました。  次に、第19号議案 島原市営島原港ターミナルビル条例の一部を改正する条例について討論を行います。 69 1番(草野勝義君)  同じ趣旨で、市民の増税が発生しますので、反対します。 70 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第19号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 71 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第19号議案は原案が可決されました。  次に、第20号議案 島原市都市公園条例の一部を改正する条例について討論を行います。 72 2番(松坂昌應君)  議案のやりとりというのは行ったり来たりができないんですけれども、今回、同趣旨の条例が並んでおりますので、ちょっとやりとりになっているようですが、(「賛成か反対か」と呼ぶ者あり)先ほど林田議員が別件で、応分の負担であるとか、増税の分があるからという話をしておるんですけれども、例えば、住民票とか、戸籍の謄本の請求とか、こういったものは、300円のまま、450円のまま据え置かれております。(発言する者あり)当然、今回、紙代一つをとっても、税金が上がればその分料金にはね返ってきますから経費が若干上がるのは確かなんですよ。  しかし、余りにも市民に影響の多い戸籍謄本とか住民票については据え置いておるわけですね。あなた方はそれをちゃんとやっているわけだ。それなのに、こうやって一部上げているみたいなことをやっておる。そこがおかしいと言っておるんです。何も国のおかしな政策を先取りして先棒を担ぐ必要はない。反対でございます。 73 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第20号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 74 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第20号議案は原案が可決されました。  次に、第21号議案 島原市立公民館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 75 1番(草野勝義君)  やはり市民への影響は消費税増税に関連して負担がふえるということで、反対いたします。 76 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第21号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 77 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第21号議案は原案が可決されました。  次に、第22号議案 島原図書館設置条例の一部を改正する条例について討論を行います。 78 2番(松坂昌應君)  これも同趣旨で反対します。  特にこういう社会教育施設ですね、図書館の例えば視聴覚室ですか、こういったところ、非営利の場合はそもそも免除にすることが多くて、ただで使える機会も多いわけですけれども、そうじゃない。例えば、そこで本を販売したりとか、そういったときには払いなさいという、その部分を上げるということではあるんですけれども、あくまで社会教育の施設であります。こういったところを上げていくと、どんどん文化が衰退していく、そういったことにもなりかねない。これを慌てて上げる必要はない。国の先棒を担いで、慌てて8%、10%に認めるようなことをやる必要はない。反対であります。 79 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第22号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 80 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第22号議案は原案が可決されました。  次に、第23号議案 島原文化会館条例の一部を改正する条例について討論を行います。 81 2番(松坂昌應君)  同趣旨、消費税を上げることそのものが、まずは間違っているということと、こういう社会教育施設、こういったところを率先して上げる必要はないと。市民への影響が大き過ぎます。反対でございます。 82 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第23号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 83 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第23号議案は原案が可決されました。  次に、第24号議案 島原市有明総合文化会館条例の一部を改正する条例について討論を行います。
    84 2番(松坂昌應君)  先ほどまでの討論と同趣旨で、反対でございます。 85 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第24号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 86 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第24号議案は原案が可決されました。  次に、第25号議案 島原復興アリーナ条例の一部を改正する条例について討論を行います。 87 2番(松坂昌應君)  私、先ほど文化施設のことを言いましたが、こういう体育施設も同じであります。健全な子供たちの体育教室とかを考えたときに、こういう施設を先に上げるのはおかしい。住民票の発行手数料を上げていないのと同じように、ここもこういったことで上げる必要はないのではないか。そもそも消費税をこの時期に上げるのは間違っておる。反対であります。 88 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第25号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 89 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第25号議案は原案が可決されました。  次に、第26号議案 島原市営平成町多目的広場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 90 2番(松坂昌應君)  先ほどまでと同じ趣旨で、反対でございます。 91 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第26号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 92 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第26号議案は原案が可決されました。  次に、第27号議案 島原市営平成町人工芝グラウンド条例の一部を改正する条例について討論を行います。 93 2番(松坂昌應君)  先ほどまでと同じ趣旨で、反対であります。 94 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第27号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 95 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第27号議案は原案が可決されました。  次に、第28号議案 島原市霊丘公園体育館・弓道場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 96 2番(松坂昌應君)  先ほどまでと同じ趣旨で、反対でございます。 97 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第28号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 98 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第28号議案は原案が可決されました。  次に、第29号議案 島原市立有馬武道館条例の一部を改正する条例について討論を行います。 99 2番(松坂昌應君)  先ほどまでと同じ趣旨、消費税をこの時期に上げるのはおかしい、教育施設をこういったところで慌てて上げる必要はない。反対でございます。 100 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第29号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 101 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第29号議案は原案が可決されました。  次に、第30号議案 島原市立温水プール条例の一部を改正する条例について討論を行います。 102 4番(楠 晋典君)  先ほどからの消費税のことについて私自身も反対しておるところでありますけれども、温水プールに関していうと、公共施設の総合管理計画の中で非常に早い段階で廃止の方向性が出されておるところであります。本来やはり考えるべきであるのは利用の増じゃないかなと。プールは今、リハビリで使われている方がかなりふえています。そういったことで、利用の増をもっと図っていくべきである、そっちのほうが本分であると私は思いますので、反対いたします。 103 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第30号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 104 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第30号議案は原案が可決されました。  次に、第31号議案 島原市有明プール条例の一部を改正する条例について討論を行います。 105 4番(楠 晋典君)  こちらも温水プールと同様に、やはりリハビリの利用の方もふえております。単純に体操、運動の場ではないというふうになってきておりますので、利用の増を考えるほうが先だと思っております。反対いたします。 106 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第31号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 107 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第31号議案は原案が可決されました。  次に、第32号議案 島原市営球場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 108 1番(草野勝義君)  これも消費税の増税に関連してでございまして、やっぱり市民への影響で負担がふえるということで、反対いたします。 109 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第32号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 110 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第32号議案は原案が可決されました。  次に、第33号議案 島原市営庭球場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 111 3番(本田みえ君)
     多くの市民の皆さんは生活にゆとりがなく、消費税引き上げに対しては反対をされております。そういった観点から、公共施設は市民の財産でもあるので、引き上げに反対をいたします。 112 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第33号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 113 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第33号議案は原案が可決されました。  次に、第34号議案 島原市営運動広場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 114 1番(草野勝義君)  これも同じで、消費税増税による負担増でありますので、反対いたします。 115 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第34号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 116 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第34号議案は原案が可決されました。  次に、第35号議案 島原市営陸上競技場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 117 1番(草野勝義君)  これも前号と同じで消費税増税が影響してきますので、反対いたします。 118 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第35号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 119 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第35号議案は原案が可決されました。  次に、第36号議案 島原市立屋内相撲場条例の一部を改正する条例について討論を行います。 120 1番(草野勝義君)  これも同じでございまして、消費税増税が市民への負担が増となってきますので、反対いたします。 121 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第36号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 122 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第36号議案は原案が可決されました。  次に、第37号議案 島原市立夜間照明施設の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。 123 2番(松坂昌應君)  これは私、本会議の質問でもちょっと取り上げたんですけれども、まさに電気代等の条例なんですね。当然これも消費税が反映して上がってくるかもしれませんけれども、まだ電気料金の改定はあっていないわけですね。まさにこれぞ便乗値上げの最たるものであろうと思います。  いずれにしても、あなた方は消費税が上がるから上がるからということで、こういうふうに上げてきているんですけれども、夜じゃなきゃスポーツができないて、趣味かもしれんけど、それで健康維持を図っているいろんな人がおるんですね。それを考えたときに、ここを上げるべきではないでしょう。反対でございます。 124 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第37号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 125 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第37号議案は原案が可決されました。  次に、第38号議案 島原市有明体育施設条例の一部を改正する条例について討論を行います。 126 2番(松坂昌應君)  これまでの消費税絡みの今回の料金改定と同じ趣旨で、反対をいたします。 127 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第38号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 128 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第38号議案は原案が可決されました。  次に、第39号議案 島原市立れいなん会館条例の一部を改正する条例について討論を行います。 129 2番(松坂昌應君)  これまでの消費税絡みのこの料金改定と同じ趣旨で、反対をいたします。 130 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第39号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 131 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第39号議案は原案が可決されました。  次に、第40号議案 半島振興対策実施地域における島原市固定資産税の不均一課税に関する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 133 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第40号議案は原案が可決されました。  次に、第41号議案 島原市犯罪被害者等支援条例について討論を行います。 134 3番(本田みえ君)  賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回この条例案が上程されましたこと、市民の皆さんにとって安心・安全の社会の実現へ一歩前進というふうに思います。今回この条例案が通れば、県内におきましても3番目、長崎県のほうでも今議会において県の条例が制定をされようとしております。県と並んでダブルの制定となります。これまで市長が言ってこられた県と近隣両市との連携の実現のためにも、今後働きかけを行っていただくことに期待をいたします。  今回、条例ができますことに関して、シンポジウムの…… 135 議長(生田忠照君)  簡潔にお願いをいたします。 136 3番(本田みえ君)続  済みません。今後ますます市の責務を果たすために御尽力いただきますことを願いまして、賛成といたします。 137 2番(松坂昌應君)  今回…… 138 議長(生田忠照君)  賛成ですか、反対ですか。 139 2番(松坂昌應君)続  賛成です。前、議員からも提案をしたことをあるんですけれども、どうしてもこれは、例えば犯罪被害が起きた場合に、お見舞金とかなんとか予算立ても必要であるということでいえば、予算編成権を持つ市長部局から出すべきだろうというふうな議論もあって、市長のほうから提案をしていただきました。ありがとうございます。
     この中では、また規則で定めるとなっておりますけど、相談窓口あたりにおいても、犯罪被害者が相談をしやすいような環境の窓口をつくってほしいというふうなことも我々は要望しておりますが、こういったことは条例の中に細かくは規定しておりませんけれども、そうやって窓口の相談員を1人入れるとなれば、これも1年間の人件費がかかってくるわけでございます。そういう意味でいうと、市長部局のやる気があるかないかということにかかっていくと思います。大変すばらしい条例の提案ありがとうございます。賛成をいたします。 140 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 141 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第41号議案は原案が可決されました。  次に、第42号議案 島原市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 142 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 143 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第42号議案は原案が可決されました。  次に、第43号議案 島原市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 145 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第43号議案は原案が可決されました。  次に、第44号議案 島原市森林環境譲与税基金条例について討論を行います。 146 2番(松坂昌應君)  賛成の立場で討論をいたします。  今回、例えば大分あたりの、この前の広島もそうですけど、大きな水害、ああいったものはみんな森林をきちんとしていかなきゃいかんというふうな趣旨の延長で、今回、森林環境税が国のほうで創設されると。令和6年からという話でございますが、それを前倒しして各自治体に基金を創設して、そこにお金を渡そうということですから、これは受け入れる窓口をつくるという意味では賛成でございます。  ただ一方で、長崎県、時限立法といいながら、令和3年までは森林環境税で同じような趣旨の税金を取っておるわけですね。そして、さらに言えば緑の羽根という、言い方をかえれば林野庁あたりの天下り団体と言われておりますけれども、こういったところの整理もそのままで、同じような趣旨の団体がごたごたあって、これはきちんとこの令和6年の森林環境税が創設されるに当たって、そういう緑の羽根の団体、長崎県の森林環境税の問題、こういったものも整理されていくように議会からも要望しながらやっていきたいと思います。森林を守ることは大事ですので、賛成をいたしたいと思います。 147 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 148 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第44号議案は原案が可決されました。  次に、第45号議案 島原市温泉給湯条例の一部を改正する条例について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 150 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第45号議案は原案が可決されました。  次に、第46号議案 島原市手数料条例の一部を改正する条例について討論を行います。 151 2番(松坂昌應君)  まさにこれは私が先ほど例に出して、別の議案だと言われたので、ここで申し上げますけれども、この手数料条例の別表の1番のところに、住民票の手数料とか戸籍の手数料とかあるわけですね。こちらのほうは据え置きであります。なぜならば、非課税だからということでございます。課税して免除されているほうじゃなくて、これは非課税だということなんです。でも、実際に窓口で発行する紙だとか機械だとかの値段は、消費税が上がれば当然上がってくるから経費はかかるんですよ。その分、本来であればその負担は市民に求めないけれども、こういう重要な部分は上げないんだということでやっておるわけです。  そして、さらにいえば、そうやっていろんな費用が上がってくる。消費税消費税と言いますけれども、一番大きな費用は人件費でございます。いいですか、職員の人件費でございます。その部分について、この10月から、例えばパートさんの時給を少し上げようとか、こういった話は入っておらんので…… 152 議長(生田忠照君)  松坂議員、議案に関して、手数料のことですので、手数料のことをお話しください。 153 2番(松坂昌應君)続  はい。そういったものの財源になるのが手数料でございます。いいですか。上げるのであれば、上げたお金をどこに使うのかがわかるようにしなきゃいかんと思います。  そういう意味で、今の時期にね、何度も言いますけれども、先ほどから申しますけど、一連の案と同じで、この時期にそもそも消費税を上げるということはおかしいでしょうということを我々議会からも訴える必要があるんです。国に示すべきなんです。反対でございます。 154 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  第46号議案は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 155 議長(生田忠照君)  起立多数であります。よって、第46号議案は原案が可決されました。  次に、第47号議案 島原市手話言語条例について討論を行います。 156 3番(本田みえ君)  賛成の立場で討論をいたします。  今回、手話言語条例案が上程をされましたこと、多くの聴覚障害者の皆さんにとって待ちに待った条例制定となる運びとなりました。これまで多くの聴覚障害者の皆さんが社会の中で意思の疎通がうまくいかず、生きづらさを感じてこられたと思います。今回のこの条例が制定されることにより、明るい光が差すことによって、これからの聴覚障害者の皆さんの生きる力となると思い、賛成をいたします。 157 2番(松坂昌應君)  恐らく私はこれは全会一致でいけると思っておりますけれども、賛成の討論をいたします。  ただ、委員会でもちょっと指摘をしたんですけれども、前文まであるすばらしい条例で、恐らく先行する自治体のいい条例を拾ってきて、それを参考につくられたと思っております。 158 議長(生田忠照君)  松坂議員、言葉をちょっと気をつけていただいて。 159 2番(松坂昌應君)続  賛成です。ただ、委員会でも指摘をしましたけれども……(発言する者あり) 160 議長(生田忠照君)  済みません、お静かにお願いします。 161 2番(松坂昌應君)続  いいですか。第4条(市の責務)、第5条(市民等の役割)とかあるんですけれども、市のやるべきところに、「市は、前項の施策を推進するために必要がある場合は、ろう者その他関係者の意見をよく聴くよう努めるものとする。」とあるんですね。もちろん市民のほうにも同じように「努めるものとする。」とあるんですけれども、自治体の側は「努めるものとする。」というふうな、努力義務というふうな軽い表現ではなくて、この「聴くようにする。」みたいな表現にする必要があると…… 162 議長(生田忠照君)  松坂議員、反対ですか。 163 2番(松坂昌應君)続  賛成です。いいですか、賛成ですけれども、島原市の今までの行政のやり方を見ると、努力義務はやらなくていいというような判断をする職員がしばしばおるわけです。そうではなくて、この努力義務とは本当の意味での努力をするんだよということを確認して、賛成をしたいと思います。 164 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 165 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第47号議案は原案が可決されました。  午後1時まで休憩をいたします。                              午後0時3分休憩                              午後1時  再開 166 議長(生田忠照君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  第48号議案 平成31年度(令和元年度)島原市一般会計補正予算(第1号)について討論を行います。 167 2番(松坂昌應君)  渋々賛成の立場でございます。  ちょっと問題点を幾つか指摘したいと思います。  今回の予算書でいえば、17ページ、19ページにある、いわゆるプレミアム付商品券事業ということで、このたび低所得者約1万人と子育て真っ最中の1,300人ほどに対して5,000円分のプレミアムがつくということで予算が上げられております。これは全額、いわゆる手数料まで含めて国が出してくれるというわけですから、我々市議会というか、島原市の税の負担はないものですから、自己負担がないのでという意味では賛成せざるを得ないと。
     しかし、この一連の6,000万円を超える予算のうち、昨年度末から500万円近い予算が既に投じられて準備に入っているはずなのに、先般のやりとりを見ますと、まだほとんど準備に手がついていない。これはやりたくない事業かもしれんけど、するんだったらばせんといかん。本当に福祉保健部の職員の負担を考えると大変つらい事業でございます。  私、出された予算を計算しましたら、1人当たり5,000円のプレミアムのチケットを出すために、その経費が2,060円かかっているんですね。つまり、7,060円を使って5,000円をばらまく、そういうような状況であります。(発言する者あり)  これにかかる経費の部分を見ますと、職員の時間外勤務の手当と臨時事務員の手当と…… 168 議長(生田忠照君)  松坂議員、簡潔にいきましょう。賛成ですね。 169 2番(松坂昌應君)続  私、この職員の時間外がそもそも発生するという考え方がおかしい。正規の時間の中でできない仕事なんですね。これはおかしいよということをきちんと中央に伝えるべきではないか。それで、くれぐれも福祉保健部の職員の勤務に無理がいかないように配慮をお願いしたい。  そういう意味で、私、予算委員会でも提案しましたけど、この臨時事務員の賃金をもっと大幅に上げてでも、スタッフを拡充して、費用は国が出すんですから、やるべきではないか。一応予算は上がっていますけど、これは報告の段階でもう少し膨らますことができるのであれば、臨時の賃金をふやすぐらいのことをして、もっと福祉保健部の職員が本来の業務がきちんとできるようにやってほしい。そこを要望して賛成いたします。 170 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 171 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第48号議案は原案が可決されました。  次に、請願第1号 国に対し「2019年10月からの消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願について討論を行います。 172 2番(松坂昌應君)  これは私…… 173 議長(生田忠照君)  賛成か、反対か、まず。 174 2番(松坂昌應君)続  もちろんこの意見書を取り上げることに賛成の立場でございます。私、紹介議員の立場でもありましたので、改めて訴えたいと思います。  まさに今、参議院選挙の真っ最中になっておりますけれども、国民の世論を聞きますと、過半数の人が今消費税を上げるべきではないという世論調査が出ておるわけですね。まさに国論を二分するような話でございます。私は、そういう議論に今回こうやって市議会の場で参加できることを光栄に思っております。そういう請願を出していただいた市民の紹介議員になることができたことを誇りに思っております。今の時期に消費税を上げていいのか、この原案にも書いておりましたけれども、内閣府の調査でも決して景気はよくなっていない、悪い方向に行っているとわかっておりながら、そして、安倍総理自身が、本当にいいんだろうかどうかということで、今回もまた、消費税を上げていいでしょうか、どうでしょうかというふうなことで解散総選挙に打って出るかもしれんというふうな大きな問題だったんです。(発言する者あり)  そういうことで、これは本当に消費税を上げてほしくないという市民の声を真摯に受けとめて、さらに私、あと1点言えば…… 175 議長(生田忠照君)  簡潔にお願いいたします。討論ですので。 176 2番(松坂昌應君)続  商業者の人たちの負担が非常に大きい。8%、10%、ごちゃごちゃしておる。しかも、一時的な問題でずっとじゃないんだ。そういうことで非常に混乱を招いている。それを考えると上げるべきではないと。  そういう意味で、今回の請願をぜひ採択して国に届けようではありませんか。御賛同をお願いします。 177 16番(北浦守金君)  私は反対の立場で討論したいと思います。  まず、今回の消費税の法改正は、平成28年4月に消費税法が改正された中での今回の消費税率引き上げというふうな内容になっております。そういった中で、まずこの財源ですね、消費税を上げる目的、これがきちんと明記されています。やはり教育の無償化、社会保障の充実、医療の無償化、保育料の無償化、それぞれに目的を持って消費税を上げるというふうなことで提案されているものでございます。また、この消費税というものは、やはり国民ひとしく負担をするというふうなことで、私はこの時期に消費税10%というのは目的があっての財源措置ということで理解しながら、この提案については反対とさせていただきます。 178 1番(草野勝義君)  私は賛成の立場で討論をいたします。  御承知のとおり私たち島原市の生活は、中央と所得格差が開いて、やはり低賃金化、また雇用の不安定化が大きくなり、厳しい状況に追い込まれると思っております。また、近年はやはり年金、医療、介護の負担増、給付も削減ということで、大変厳しい生活に追い込まれております。そして、先ほども言いましたとおり、内閣府も景気動向指数では悪化に転じているということを発表されてきております。やはり一段と私たちの生活が冷え込む、個人消費も厳しくなるということでは、地元島原市の経済に大きく影響することも考えれば、まだまだ選挙でも議論されていることもありますし、ぜひ中央へこの請願を持っていってもらいたいという形で賛成したいと思います。 179 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。  御異議がありますので、起立により採決いたします。  請願第1号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 180 議長(生田忠照君)  起立少数であります。よって、請願第1号は不採択と決定いたしました。  しばらく休憩いたします。  休憩中に全員協議会を開きますので、会議室に御参集をお願いいたします。                              午後1時10分休憩                              午後1時25分再開 181 議長(生田忠照君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第47.第49号議案 島原市監査委員の選任についてを議題といたします。  本件につきましては、地方自治法第117条の規定により除斥の必要がありますが、ただいま議場に本多秀樹君の出席があっておりませんので、御了承をお願いいたします。  提出者の説明を求めます。 182 市長(古川隆三郎君)(登壇)  第49号議案 島原市監査委員の選任について御説明申し上げます。  議会の議員のうちから選任する島原市監査委員に、島原市城内三丁目1258番地8、本多秀樹氏を選任いたしたいと存じますので、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の御同意を求めるものでございます。  本多秀樹氏は、平成19年6月から島原市議会議員として本市の発展に御尽力いただいており、本市監査委員として適任であると存じます。  履歴につきましては、お手元に配付いたしておりますので、省略させていただきます。  御審議いただき、御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 183 議長(生田忠照君)  これより第49号議案に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184 議長(生田忠照君)  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 185 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより第49号議案について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  第49号議案については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 187 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第49号議案はこれに同意することに決定いたしました。  本多秀樹君の入場を求めます。     〔本多秀樹君入場〕 188 議長(生田忠照君)  日程第48.第50号議案 島原市固定資産評価員の選任についてを議題とし、提出者の説明を求めます。 189 市長(古川隆三郎君)(登壇)  第50号議案 島原市固定資産評価員の選任について御説明申し上げます。  島原市固定資産評価員、大津昭博氏の辞任に伴い、島原市大下町丙1495番地31、佐藤幸誠君を選任いたしたいと存じますので、地方税法第404条第2項の規定により議会の御同意を求めるものでございます。  佐藤幸誠君は、平成31年4月1日の人事異動により島原地域広域市町村圏組合総務課長から島原市総務部税務課長に就任、その職務に鋭意努力しております。  履歴につきましては、お手元に配付いたしておりますので、省略させていただきます。  御審議いただき、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。 190 議長(生田忠照君)  これより第50号議案に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 191 議長(生田忠照君)  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 192 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより第50号議案に対する討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  第50号議案については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    194 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、第50号議案はこれに同意することに決定いたしました。  日程第49.委第1号議案を議題とし、提出者の説明を求めます。 195 9番(馬渡光春君)(登壇)  ただいま議題となりました委第1号議案につきまして、朗読をもちまして提案理由の説明にかえさせていただきます。  新たな過疎対策法の制定に関する意見書(案)  過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」制定以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げたところであります。  しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃や度重なる豪雨・地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面しています。  過疎地域は、我が国の国土の過半を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、いやしの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしています。  過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、それは過疎地域の住民によって支えられてきたものであります。  現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなりますが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実・強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要であります。  過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安心・安全な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実・強化させることが必要であります。  よって、国におかれては、新たな過疎対策法を制定されるよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。  令和元年7月10日                 島 原 市 議 会  以上でございます。  議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 196 議長(生田忠照君)  これより委第1号議案に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 197 議長(生田忠照君)  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会に付託しないことにいたします。  これより委第1号議案 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について討論を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198 議長(生田忠照君)  討論を終結し、採決いたします。  本件については原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 199 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、委第1号議案は原案が可決されました。  日程第50.島原地域広域市町村圏組合議会議員の選挙について。  これより組合議会議員の選挙を行います。  本件は、島原地域広域市町村圏組合規約第5条第1項の規定により、本市議会議員の中から5人を選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 200 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 201 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  島原地域広域市町村圏組合議会議員に、濱崎清志君、馬場勝郎君、北浦守金君、永田光臣君及び生田忠照君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました5人の議員を当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 202 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました5人の議員が島原地域広域市町村圏組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました濱崎清志君、馬場勝郎君、北浦守金君、永田光臣君及び生田忠照君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。  日程第51.県央県南広域環境組合議会議員の選挙について。  これより組合議会議員の選挙を行います。  本件は、県央県南広域環境組合規約第5条第1項第1号及び同条第2項の規定により、本市議会議員の中から3人を選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 203 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 204 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  県央県南広域環境組合議会議員に、林田勉君、上田義定君及び北浦守金君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました3人の議員を当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 205 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました3人の議員が県央県南広域環境組合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました林田勉君、上田義定君及び北浦守金君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。  日程第52.長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について。  これより広域連合議会議員の選挙を行います。  本件は、長崎県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項及び同条第2項第4号の規定により、本市議会議員の中から1人を選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 206 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 207 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員に松井大助君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました松井大助君を当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 208 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました松井大助君が長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました松井大助君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。  日程第53.長崎県病院企業団議会議員の選挙について。  これより企業団議会議員の選挙を行います。  本件は、長崎県病院企業団規約第7条第1項の規定により、本市議会議員の中から1人を選挙するものであります。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 209 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 210 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。  長崎県病院企業団議会議員に永尾邦忠君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました永尾邦忠君を当選人と定めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 211 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました永尾邦忠君が長崎県病院企業団議会議員に当選されました。  ただいま当選されました永尾邦忠君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による当選の告知をいたします。
     日程第54.常任委員会の閉会中の継続調査について及び日程第55.議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを一括議題といたします。  本件については、各常任委員会の委員長及び議会運営委員会の委員長から所管事務についてお手元に配付の一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出がなされております。  お諮りいたします。各常任委員会の委員長及び議会運営委員会の委員長からの申し出のとおり、調査終了まで閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 212 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、各常任委員会の委員長及び議会運営委員会の委員長からの申し出のとおり、調査終了まで閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。  日程第56.議員派遣についてを議題といたします。  本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条の規定により、議員の派遣について議決しようとするものであります。  お諮りいたします。お手元に配付しております資料のとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 213 議長(生田忠照君)  なお、この際お諮りいたします。  ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 214 議長(生田忠照君)  御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しております資料のとおり、議員を派遣することに決定いたしました。  なお、本日可決されました意見書については、議長において関係先に提出いたしますので、御了承をお願いいたします。  以上で今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、本日の会議を閉じ、6月定例会を閉会いたします。  引き続き全員協議会を開きますので、議会会議室に御参集をお願いいたします。                              午後1時42分閉会  上記会議録を調製し署名する。              島原市議会議長   生 田 忠 照              島原市議会臨時議長 松 井 大 助              島原市議会議員   草 野 勝 義              島原市議会議員   本 多 秀 樹 Copyright © Shimabara City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...