佐世保市議会 > 2002-09-06 >
09月06日-01号

ツイート シェア
  1. 佐世保市議会 2002-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 佐世保市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-10-17
    平成14年  9月 定例会          9月定例会議事日程 第1号                    平成14年9月6日(金曜)午前10時開議第1 会期決定の件第2 第82号議案 平成14年度佐世保市一般会計補正予算(第2号)第3 第83号議案 平成14年度佐世保市卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)第4 第84号議案 平成14年度佐世保市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)第5 第85号議案 平成14年度佐世保市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)第6 第86号議案 佐世保市火災予防条例の一部改正の件第7 第87号議案 佐世保市国民健康保険条例の一部改正の件第8 第88号議案 佐世保市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正の件第9 第89号議案 佐世保市有財産取得の件(高規格救急自動車)第10 第90号議案 佐世保市有財産取得の件(胸部検診車)第11 第91号議案 工事請負契約締結の件(赤崎団地公営住宅3期建替(建築)工事)第12 第92号議案 工事請負契約締結の件(佐世保港三浦地区改修浮桟橋製作工事)第13 第93号議案 工事請負契約締結の件(佐世保市新轟クリーンセンター(仮称)建設工事)第14 第20号報告 損害賠償の額の決定に係る市長専決処分報告の件(公用車事故)第15 第21号報告 損害賠償の額の決定に係る市長専決処分報告の件(公用車事故2件、市道の管理瑕疵2件)第16 第78号議案 平成13年度佐世保市水道事業決算第17 第79号議案 平成13年度佐世保市下水道事業決算第18 第80号議案 平成13年度佐世保市交通事業決算第19 第81号議案 平成13年度佐世保市立総合病院事業決算第20 第62号議案 佐世保市立幼稚園条例の一部改正の件(継続審査事件)第21 請願第8号 「公立幼稚園の廃園(三園)条例に対する見直しを求める請願」(継続審査事件)第22 請願第9号 「公立幼稚園の廃園(三園)条例に対する見直しを求める請願」(継続審査事件)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(36名) 1番 松本世生君       2番 田中 稔君 3番 浦 日出男君      4番 草津俊比古君 5番 森岡浩一君       6番 大隈輝子君 7番 速見 篤君       8番 原田 正君 11番 吉福恒夫君       10番 井植ミチヨ君 9番 明石 功君       12番 野田郁雄君 13番 宮島 泉君       14番 永山正幸君 15番 井手吉弘君       16番 溝口芙美雄君 17番 山下隆良君       18番 貞方道明君 19番 山口 健君       20番 橋本純子君 21番 久池井一孝君      22番 宮城憲彰君 23番 長野孝道君       24番 松尾裕幸君 25番 坊上正義君       26番 高村照男君 27番 嬉野憲二君       28番 久田憲靖君 29番 吉田勝利君       30番 崎山勝夫君 31番 市岡博道君       32番 梯 正和君 33番 山口哲治君       34番 片渕雅夫君 35番 山本大寛君       36番 西村暢文君---------------------------------------説明のため出席した者 市長       光武 顕君     助役       村上啓次郎君 助役       松嶋憲昭君     収入役      川野公照君 総務部長     梅崎武生君     企画調整部長   大野貞信君 経済部長     末竹健志君     都市整備部長   福地年徳君 土木部長     福田豊昭君     農林水産部長   山村 巖君 市民部長     深堀寛治君     保健福祉部長   浅沼一成君 港湾部長     山田 亨君     教育長      鶴崎耕一君 総合病院長    齊藤 泰君     総合病院事務局長 松永一誠君 環境部長     小原浩己君     水道局長     野口日朗君 交通局長     萬屋良三君     消防局長     山口道徳君 教育委員会委員長 家永 学君     農業委員会会長  山本増夫君 代表監査委員   外薗耕一郎君    選挙管理委員長  田中森潮君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長     田中廣人君     議事課長     山田信彦君 議事調査係長   北村義治君    午前10時01分 開会 ○議長(久池井一孝君)  出席議員は定足数に達しております。 これより9月定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。--------------------------------------- △職員の不祥事に関する報告 ○議長(久池井一孝君)  水道局長から発言の申し出があっておりますので、これを許します。 ◎水道局長(野口日朗君) (登壇) おはようございます。 貴重なお時間を拝借いたしまして、まことに恐縮に存じますが、去る7月12日に水道局浄水課職員が傷害事件を起こしたことにつきまして、おわびとともに経過等につきまして御報告をさせていただきます。 今回、職員が善良な市民に対し、極めて不名誉な許しがたい事件を引き起こしましたことにつきまして、まずもって被害者を初め、議会、市民の皆様に対し、深くおわびを申し上げます。 かねてから職員に対しましては、公務員として服務規律の遵守と綱紀の粛正について徹底するよう、強く指導を行ってきたところでございますが、今回、このような不祥事が発生しましたことは、まことに遺憾にたえない次第でございます。 事件の概要を申し上げますと、本年7月12日の深夜、職場の同僚と飲酒後帰宅する途中、18歳の女性を路上でいきなり背後から殴打し、重症を負わせたものでございます。 全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務すべき職員がこのような事件を引き起こし、水道局職員のみならず、市職員全体に対する皆様の信用を失墜させたことに対しまして、重ねておわびを申し上げる次第でございます。 なお、今回の不祥事につきましては、法令にのっとり、本人に対し厳正な処分を行うとともに、管理監督の立場からも適切に処理してまいりたいと存じます。 今後このような事件を起こさないよう、服務規律及び綱紀粛正について、より一層指導徹底を図るとともに職員の資質向上に努め、全職員一丸となって、信頼回復に全力を傾注する所存でございます。 ここに心からおわびを申し上げ、御報告とさせていただきます。--------------------------------------- △事務報告 ○議長(久池井一孝君)  諸般の報告は、お手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。---------------------------------------   事務報告        第1号          平成14年9月6日1.監査委員から次の報告が提出された。 ①監査委員報告第9号 例月現金出納検査結果について(佐世保市一般会計及び特別会計の平成14年4月分) ②監査委員報告第10号 例月現金出納検査結果について(佐世保市水道、下水道、交通、総合病院各事業会計の平成14年4月分) ③監査委員報告第11号 例月現金出納検査結果について(佐世保市一般会計及び特別会計の平成14年5月分) ④監査委員報告第12号 例月現金出納検査結果について(佐世保市水道、下水道、交通、総合病院各事業会計の平成14年5月分)---------------------------------------   陳情文書表       第1号          平成14年9月6日第41号 定住外国人住民住民投票権付与を求める要望書第42号 保立小学校と八幡小学校の統合に関しての要望書---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(久池井一孝君)  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において原田正議員、明石功議員を指名いたします。--------------------------------------- △日程第1 会期決定の件 ○議長(久池井一孝君)  日程第1会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。9月定例会の会期は、本日から9月27日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」の声あり)御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月27日までの22日間と決定いたしました。 なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております会期日程表のとおりでございますので、御了承願います。--------------------------------------- △日程第2 第82号議案から △日程第15 第21号報告まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第2第82号議案から日程第15第21号報告までの14件を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 ◎市長(光武顕君) (登壇) おはようございます。 初秋の候を迎え、残暑は厳しいものの、朝夕はしのぎやすさを感じる季節になりましたが、9月定例市議会の開会に当たり、まずもって議員皆様の御健勝を心からお喜び申し上げます。 ただいま上程されました各議案の提案理由の説明に入ります前に、今回の補正予算の骨子について説明申し上げます。 今回の補正予算は、一般会計におきまして、国、県の補助決定に伴い、老人福祉施設整備事業費大気汚染防止機器整備事業費畜産環境保全対策事業費など1億1,610万円を計上するとともに、去る6月30日から7月1日にかけての豪雨による災害復旧費2,500万円を計上いたしております。 また、我が国の経済状況は、内閣府の8月の月例経済報告によると「景気は、一部に持ち直しの動きがみられる」との基調判断がなされているものの、依然として厳しい状況を脱しておらず、米国経済の動向など不安要素も多く、先行き不透明感を拭えない状況であります。 そうした中で、失業率が高水準で推移するなど、雇用情勢は依然として厳しい状況が続いており、本市も同様の状況にあることから、緊急雇用創出事業として、補助事業費2,855万円、市単独事業費2,150万円、合わせて5,005万円を計上いたしております。 さらに、中小事業者の仕事量の確保を図るための市単独の経済対策事業費2億円を計上いたしております。 このほか、来年4月に予定されております長崎県議会議員及び市長、市議会議員の選挙にかかる準備経費、電算管理課プログラム業務等委託経費など1億3,850万円を計上し、合計で5億2,965万円を計上いたしております。 その他の会計では、卸売市場事業特別会計におきまして、BSE対策にかかる施設整備費4,200万円を計上し、老人保健医療事業特別会計におきまして、医療保険制度の改正に伴う事務費2,000万円を計上し、介護保険事業特別会計におきまして、認定調査等事業費2,300万円を計上し、全会計合わせまして6億1,465万円を計上いたしております。 それでは、各議案につきまして、提案理由を説明申し上げます。 第82号議案平成14年度佐世保市一般会計補正予算(第2号)……今回の補正予算は、5億2,965万円でございまして、この結果、予算の総額は840億4,775万円と相なっております。 総務費でございますが、総務管理費におきまして、電算管理課のプログラム業務等の委託経費3,200万円を計上し、選挙費におきまして、来年4月に予定されております長崎県議会議員選挙費1,400万円、市長、市議会議員選挙費3,800万円を計上いたしております。 民生費でございますが、社会福祉費におきまして、老人保健医療事業特別会計繰出金2,000万円、介護保険事業特別会計繰出金1,150万円、老人福祉施設整備事業費3,133万円を計上し、児童福祉費におきまして、権限委譲に伴う児童扶養手当の追加事務費82万円、公立保育所施設整備費500万円を計上いたしております。 衛生費でございますが、環境衛生費におきまして、大気汚染防止機器整備事業費1,260万円、水質汚濁防止機器整備事業費を計上し、保健所費におきまして、精神障害者施設整備事業費970万円を計上し、清掃費におきまして、事業系ごみ減量対策事業費2,300万円、家庭用小型焼却炉回収事業費472万円を計上いたしております。 農林水産業費でございますが、農業費におきまして、農地情報管理システム整備事業費332万円を計上し、畜産業費におきまして、畜産環境保全対策事業費3,095万円を計上し、農地費におきまして、干害恒久対策事業補助金1,000万円を計上し、林業費におきまして、森林整備地域活動支援事業費784万円、松くい虫駆除事業費450万円、林道環境整備事業費800万円を計上いたしております。 商工費でございますが、観光費におきまして、西海パールシーリゾート環境整備事業費1,415万円を計上いたしております。 土木費でございますが、土木管理費におきまして、建築計画概要書電子ファイリング事業費350万円を計上し、道路橋りよう費におきまして、単独道路整備事業費6,400万円、単独橋りよう整備事業費を計上し、河川費におきまして、単独河川改良事業費1,000万円、単独水路新設改良事業費2,000万円を計上し、都市計画費におきまして、密集市街地対策経費342万円、都市計画図等電子ファイリング事業費1,000万円、公園施設安全対策費1,000万円を計上いたしております。 教育費でございますが、小学校費におきまして、施設改修費2,960万円を計上し、社会教育費におきまして、三川内焼古陶磁等データベース化基礎整理事業費175万円、子育て学習事業費78万円、奉仕活動・体験活動推進事業費64万円、情報通信技術講習事業費614万円、文化会館施設整備事業費1,040万円を計上し、保健体育費におきまして、体育文化館施設整備事業費500万円を計上いたしております。 災害復旧費でございますが、去る6月30日から7月1日にかけての豪雨による災害復旧費といたしまして、農林水産施設災害復旧費におきまして、21カ所分、2,500万円を計上いたしております。 これらの経費を賄う財源といたしまして、   国庫支出金     900万円   県支出金   1億 183万円   繰越金    4億1,512万円   市債        370万円をそれぞれ計上いたしております。 なお、債務負担行為及び地方債の補正につきましても、所定の様式により御審議願うものでございます。 第83号議案平成14年度佐世保市卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)……今回の補正予算は、国の補助決定に伴う牛海綿状脳症(BSE)対策施設整備費4,200万円を計上いたしております。 なお、地方債の補正につきましても、所定の様式により御審議願うものでございます。 第84号議案平成14年度佐世保市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)……今回の補正予算は、医療保険制度の改正に伴う事務費2,000万円を計上いたしております。 第85号議案平成14年度佐世保市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)……今回の補正予算は、申請者数の増加に伴う認定調査等事業費2,300万円を計上いたしております。 第86号議案佐世保火災予防条例の一部改正の件……消防法等の一部改正に伴い、火気設備・器具の離隔距離の統一が図られたこと並びに立入検査の時間制限の撤廃、階段等避難施設の管理の適正化及び罰金額が引き上げられたことにより所要の改正を行うものでございます。 第87号議案佐世保国民健康保険条例の一部改正の件……健康保険法等の一部改正に伴い、被保険者の一部負担金の割合及び保険税の所得割算定方法の見直しなど、所要の改正を行うものでございます。 第88号議案佐世保市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正の件……西部処理区の新設及び中部処理区の区域拡大に伴い、処理区域及び処理人口等の変更を行うものでございます。 第89号議案佐世保市有財産取得の件……西消防署佐々出張所に配備いたします高規格救急自動車1台を2,593万5,000円で購入するものでございます。 第90号議案佐世保市有財産取得の件……保健所に配備いたします胸部X線間接撮影専用検診車1台を3,465万円で購入するものでございます。 第91号議案工事請負契約締結の件……赤崎団地公営住宅3期建替(建築)工事に関し、契約金額2億3,954万7,000円で有限会社西野建設と請負契約を締結するものでございます。 工事の概要は、鉄筋コンクリート造り6階及び3階建て24戸、延面積2,451.98平方メートルの建築を行うものでございます。 第92号議案工事請負契約締結の件……佐世保港三浦地区改修浮桟橋製作工事に関し、契約金額1億9,635万円で前畑造船株式会社と請負契約を締結するものでございます。 工事の概要は、長さ70メートル、幅12メートルの浮桟橋の製作工事を行うものでございます。 第93号議案工事請負契約締結の件……佐世保市新轟クリーンセンター(仮称)建設工事に関し、契約金額44億7,825万円で株式会社荏原製作所と請負契約を締結するものでございます。 工事の概要は、処理能力日量260キロリットルのし尿処理施設の建設を行うものでございます。 第20号報告損害賠償の額の決定に係る市長専決処分報告の件……公用車による事故に係る損害賠償の額の決定について、地方自治法第179条の規定により市長専決処分いたしましたので報告し、その承認をお願いするものでございます。なお、損害賠償金につきましては、本市が加入いたしております保険で補てんされるものでございます。 第21号報告損害賠償の額の決定に係る市長専決処分報告の件……市道の管理瑕疵2件及び公用車による事故2件に係る損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条の規定により市長専決処分いたしましたので報告するものでございます。なお、損害賠償金につきましては、少額につき免責事由に該当するものを除き本市が加入いたしております保険で補てんされるものでございます。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久池井一孝君)  これより質疑に入ります。 なお、質疑に当たりましては、議運の申し合わせにかかわる事項を遵守するようにお願いいたします。 まず、日程第2第82号議案について質疑に入ります。 質疑をとどめます。 次に、日程第3第83号議案から日程第5第85号議案までの3件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 次に、日程第6第86号議案から日程第15第21号報告までの10件について一括質疑に入ります。 質疑をとどめます。 ただいま議題となっております案件のうち、第21号報告を除く13件につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会付託案件表(第1号)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。 各常任委員長は、審査の結果を9月25日午後5時までに議長に報告願います。--------------------------------------- △日程第16 第78号議案から △日程第19 第81号議案まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第16第78号議案から日程第19第81号議案までの4件を一括議題といたします。 当局から提案理由の説明を求めます。 ◎水道局長(野口日朗君) (登壇) ただいま上程されました第78号議案平成13年度佐世保市水道事業決算の概要を説明申し上げます。 なお、1万円未満の金額につきましては省略させていただきます。 平成13年度における本市の水事情は、平成13年3月から5月にかけて降雨量が過去30年間の平均降雨量の40%と少雨であったため、川棚川暫定豊水取水施設による取水や佐々川からの取水など可能な限り河川からの取水を行ったことにより、梅雨時期までの水源を確保することができ、その後は降雨に恵まれ、夏、冬の渇水期を乗り切ることができました。 このように天候に左右される不安定な水事情を抜本的に解決するためには、何としても石木ダム建設の推進を図っていかなければなりませんが、その完成までの対策として、下の原ダムをかさ上げし、貯水量の増を図るため、堤体及び導水施設の実施設計などを行いました。 一方、石木ダム建設につきましては、平成10年3月から個別交渉を開始し、平成14年3月31日現在、73世帯の方々との用地補償契約を、また、45世帯の方々との家屋移転の補償契約を締結しております。さらに、残りの方々と補償契約が締結できるよう全力を傾注いたしております。 また、石木ダム建設に御理解が得られていない方々には、誠心誠意、粘り強く協力をお願いし、石木ダム建設に向け、今後とも市民の皆様及び市議会の御支援をいただきながら、県、市、町一体となって最大限の努力を行ってまいります。 平成13年度の給水状況につきましては、年間総配水量は3,011万7,830立方メートルで、有収水量は2,502万9,445立方メートルとなりました。 建設事業につきましては、第9期拡張事業として水道未普及地域の解消を図るため、上小舟・柚木地区水道施設整備事業として、送・配水管8,603メートルの布設、配水池及びポンプ所の築造などが完了いたしました。 水道施設増補整備事業として、漏水を防止し、出水不良を解消するため、市内一円の老朽管1万3,212メートルの布設がえなどを行いました。 水源確保対策事業として、下の原ダムをかさ上げするため、本体の実施設計及び環境調査などを行いました。 改良事業としては、広田浄水場第二配水池改修工事など配水施設及び浄水施設の整備などを行いました。 次に、経営状況について説明申し上げます。 収益的収支でございますが、事業収益におきましては、決算額49億6,821万円で、その内訳といたしましては、営業収益として、給水収益48億879万円、加入金7,762万円、受託工事収益139万円、他会計負担金などその他営業収益4,234万円、合計49億3,015万円でございます。 また、営業外収益工事負担金及び遊休地活用としての駐車場使用料など雑収益3,635万円、他会計補助金131万円など合計3,806万円でございます。 次に、支出でございますが、決算額は47億5,946万円で、その内訳といたしましては、営業費用が37億2,762万円で、その主なものは、人件費15億7,884万円、減価償却費11億2,766万円、修繕費2億5,797万円、委託料2億3,233万円、動力費1億8,086万円などでございます。 また、営業外費用は10億2,468万円で、その内訳は、支払利息10億42万円、消費税納税計算により生じる費用などの雑支出2,426万円で、特別損失として、水道料金の不納欠損金など715万円でございます。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入におきましては、決算額18億8,057万円で、その内訳は、企業債10億4,840万円、国庫補助金4億4,869万円、出資金3億837万円、工事負担金5,946万円、他会計負担金(一般会計)など1,565万円でございます。 また、資本的支出におきましては、決算額29億5,006万円で、建設改良費22億981万円、企業債償還金7億4,026万円でございます。 なお、資本的収支の不足額10億6,949万円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額9,312万円、損益勘定留保資金9億7,637万円で補てんいたしております。 以上が、水道事業の決算の概要でございますが、収益的収支におきまして2億875万円の純利益が生じました。 今後とも、水源の確保を図り、円滑な給水サービスの維持向上に努めるとともに、経営の効率化と健全な事業運営になお一層努力してまいる所存であります。 引き続きまして、第79号議案平成13年度佐世保市下水道事業決算の概要について、説明申し上げます。 なお、1万円未満の金額につきましては、省略させていただきます。 下水道事業におきましては、生活環境の改善、公衆衛生の向上、さらには、公共用水域の水質保全に不可欠な生活基盤であることから、区域の拡大を図りながら順次整備を進め、普及促進に努めてまいりました。 その結果、平成13年度末の行政人口に対する普及率は63.6%となり、前年度に比べ2.6ポイントの増となりました。 建設改良事業につきましては、公共下水道事業として、供用地域の拡大を図るため、早岐処理分区ほか4処理分区に管渠2,741メートルを布設し、また、幹線管渠につきましては、早岐幹線(4工区)742メートルを布設いたしました。 中部下水処理場整備として、汚水処理の効率化を図るため、しさ洗浄脱水設備の更新及びコンクリート施設の腐食、劣化に対する改築などを行いました。 雨水渠整備につきましては、小佐世保川及び大塔川第2の整備として146メートルを完了いたしました。 単独下水道事業としては、枝線未整備地区の水洗化普及促進を図るため、管渠1万737メートルを布設いたしました。 次に、経営状況について説明申し上げます。 収益的収支でございますが、事業収益におきましては、決算額31億3,365万円で、その主な内訳といたしましては、営業収益として、下水道使用料15億3,431万円など15億3,668万円でございます。 また、営業外収益は、他会計補助金(一般会計)15億3,246万円、住宅地域汚水処理施設使用料5,810万円など、合計15億9,697万円でございます。 次に、支出でございますが、決算額は31億4,663万円で、その内訳といたしましては、営業費用が19億8,534万円で、その主なものは、人件費4億2,181万円、減価償却費5億5,168万円、修繕費4億2,353万円、委託料2億2,015万円などでございます。 また、営業外費用は11億5,814万円で、その主なものは、支払利息10億2,177万円、住宅地域汚水処理施設費5,815万円などで、特別損失として、下水道使用料不納欠損金など315万円でございます。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入におきましては、決算額26億727万円で、その内訳は、企業債13億2,120万円、国庫補助金7億4,978万円、他会計負担金(一般会計)4億7,250万円、受益者負担金6,379万円でございます。 なお、受益者負担金のうち3,192万円は、翌年度へ繰り越される事業の財源に充当するものでございます。 また、資本的支出におきましては、決算額32億8,071万円で、建設改良費23億4,411万円、企業債償還金9億3,660万円でございます。 なお、資本的収支の不足額7億536万円は、繰越工事資金3,410万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額9,555万円、損益勘定留保資金5億7,571万円で補てんいたしております。 次に、水洗便所改造等貸付事業でございますが、平成13年度の水洗化戸数は3,682戸で、その結果、平成13年度末で5万4,070戸となりました。 また、水洗便所改造等のため130戸に対し貸し付けを行い、資本的収入におきましては、決算額1億2,745万円で、その内訳は、企業債2,900万円、貸付金回収金9,845万円でございます。 また、資本的支出におきましては、決算額1億2,779万円で、企業債償還金5,982万円、貸付金6,797万円でございます。 なお、資本的収支の不足額34万円は、水洗便所引当金34万円で補てんいたしております。 以上が、下水道事業の決算の概要でございますが、収益的収支におきまして1,298万円の純損失が生じました。 今後とも、下水道の整備を推進し、水洗化の普及を促進するとともに、経営の一層の効率化を図って健全な財政運営に努め、市民サービスの向上になお一層の努力をしてまいる所存であります。 以上、平成13年度水道事業決算並びに下水道事業決算につきまして、どうぞよろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。
    ◎交通局長(萬屋良三君) (登壇) ただいま上程されました第80号議案平成13年度佐世保市交通事業決算の概要を説明申し上げます。 なお、1万円未満の金額につきましては省略させていただきます。 交通事業の事業運営に当たっては、公営交通としての使命を踏まえ、収益性の向上と経済性の発揮に努め、市民の足としてのサービスの向上と安全輸送を目指すとともに、福祉の増進に意を払いながら経営基盤強化のための努力を続けてまいりました。 実施いたしました主な事業は、乗合大型新車3両及び乗合大型中古車2両を購入し、老朽化した車両の更新を図りました。 特に新車3両につきましては、交通バリアフリー法に適合したワンステップバスで、子供や高齢者等も利用しやすく、また、車いすでの乗降が可能な車両であります。 また、県本土バス事業者による全国初の共同事業として、長崎スマートカードシステムの導入を推進し、お客様の利便性の向上に努めました。 運輸事業振興助成補助事業におきましては、停留所上屋2基の新設(西大和、皆瀬駅下)並びに既設上屋の補修及び標柱作製等バス利用環境の改善を図りました。 そのほか、厳しい経営環境下における職員の企業意識の徹底と接遇マナーの向上は、今後の事業推進にとりましても重要な課題でありますので、平成12年度に引き続き、全職員を対象とした外部講師による接遇研修を実施するとともに、厳しい経営状況の再認識と安全運転教育を主眼とした研修及び業務情報の周知を行い資質の向上に努めました。また、新たに市民モニター制度を発足させるとともに、全職員がマナーアップ運動を展開しました。 次に、経営の状況について説明申し上げます。 収益的収支でございますが、事業収益におきましては、決算額29億9,530万円で、その内訳といたしましては、営業収益として 乗合収益23億5,267万円、観光・貸切収益7,207万円、広告料その他雑収益6,510万円、観光船事業収益1億4,679万円、駐車場事業収益2億4,985万円、合計で28億8,650万円となっております。 営業外収益は、受取利息44万円、一般会計からの補助金9,658万円、県補助金180万円、その他雑収益等995万円となっております。 次に、支出でございますが、事業費の決算額は27億9,315万円で、その内訳といたしましては、営業費用が26億3,408万円で、人件費20億8,873万円、燃料油脂費1億2,727万円、車両・船舶・その他修繕費1億138万円、減価償却費9,251万円、その他の経費2億2,417万円となっております。 営業外費用につきましては、企業債等の支払利息1,098万円、退職金繰延勘定償却費1億4,370万円、不用品売却原価等436万円でございます。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入におきましては、決算額4億8,557万円で、その内訳は企業債9,500万円、運輸事業振興助成補助金57万円、退職手当債3億9,000万円となっております。 資本的支出におきましては、決算額7億1,106万円で、乗合大型車両購入等建設改良費9,965万円、企業債償還金1億2万円、退職手当債償還金1億920万円及び退職給与費4億218万円となっております。 なお、資本的収支の不足額2億2,549万円は、損益勘定留保資金2億1,962万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額587万円で補てんいたしております。 以上が、交通事業の決算の概要でございますが、収益の確保と事業費等経費の節減に努めました結果、平成13年度純利益は2億215万円となりました。この結果、累積の利益剰余金は2億1,681万円となりました。 今後も乗客の減少傾向が続く中、さらには規制緩和による競争の激化など、非常に厳しい事業運営が予想されますが、安全輸送の確保とサービスの向上に努めるとともに、健全経営に向け、なお一層の努力を傾注する所存であります。 以上、平成13年度佐世保市交通事業決算について、どうぞよろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ◎総合病院長(齊藤泰君) (登壇) ただいま上程されました、第81号議案平成13年度佐世保市立総合病院事業決算の概要を説明申し上げます。 なお、1万円未満の金額につきましては省略させていただきます。 病院事業におきましては、良質な医療サービスを安定的に提供するため経営基盤の強化、健全化に努力するとともに、医療圏内外の病院、診療所との連携のもと、県北地区の中核的基幹病院としての責務を全うできるよう力を注いでまいりました。 また、平成13年度には、病院の理念を新たに制定し、チーム医療の実践、インフォームド・コンセントに基づいた医療の提供及び先進的な高度医療への取り組みを目標として、患者様を中心とした安全で安心できる心温まる医療の提供を目指して、全職員で取り組んでまいりました。 事業運営面では、看護ケアの充実による患者様の早期回復を目指し、回復過程に合わせた病棟の再編とICUの看護基準の引き上げを行い、医療水準の向上を図っております。 また、平均在院日数も20日を切ることができ、11月から急性期入院加算の施設基準を取得するなど収入の確保に努め、あわせて経費の節減等にも意を用いてまいりました。 施設、設備の整備につきましては、マルチスライスCT装置体外衝撃波結石破砕装置を初めとする医療機器や放射線障害防止法関係法令の強化に伴うリニアック(放射線治療)室の増築など施設設備の充実を図っております。 平成13年度の業務状況でございますが、年間延患者数は、入院患者20万2,277人(1日平均554人)、外来患者32万9,806人(1日平均1,346人)でございました。 また、病床利用率は92.4%で、年間平均在院日数は19.6日となっております。 次に、経営状況について説明申し上げます。 収益的収支でございますが、事業収益におきましては、決算額115億8,067万円で、その内訳といたしましては、医業収益として、入院収益74億360万円、外来収益31億3,150万円、その他医業収益3億2,116万円、合計で108億5,627万円となっております。 そのほか、他会計負担金、補助金等の医業外収益で7億965万円及び固定資産売却益の特別利益1,473万円となっております。 一方、事業費用におきましては、決算額115億464万円で、その内訳といたしましては、医業費用が108億5,577万円で、給与費56億72万円、薬品費を含む材料費33億4,816万円、委託料、光熱水費等の経費13億6,956万円、減価償却費4億8,110万円などとなっております。 医業外費用につきましては、企業債の支払利息及び雑損失で6億4,214万円、特別損失として、入院収益等不納欠損金など673万円でございます。 次に、資本的収支でございますが、資本的収入におきましては、決算額6億8,617万円で、その内訳といたしましては、企業債4億3,110万円、一般会計出資金2億5,174万円、国庫等補助金306万円などとなっております。 資本的支出におきましては、決算額9億4,799万円で、その内訳といたしましては、リニアック(放射線治療)室増築工事、医療機器購入などの建設改良費4億4,450万円、企業債の償還金5億348万円でございます。 なお、資本的収支の不足額2億6,182万円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに損益勘定留保資金で補てんいたしております。 以上が総合病院事業決算の概要でございますが、収益的収支におきまして、前年度に引き続き7,602万円の純利益を計上することができました。 しかしながら、多額の未処理欠損金を抱える本院の経営状況、また、増大している国民医療費の抑制策や医療資源の有効活用を図るための医療供給体制の適正化政策が進められるなど、医療を取り巻く環境はさらに厳しいものが予想されております。今後も、病院事業の経営に当たっては、収入基盤の確立を目指し、経営の健全化や効率化に努力を続けていくとともに、県北地区の基幹病院として高度、先駆的な医療を推進し、市民に信頼され親しまれる病院づくりに努めてまいる所存でございます。 以上、平成13年度佐世保市立総合病院事業決算について、どうぞよろしく御審議の上、御認定賜わりますようお願い申し上げます。 ○議長(久池井一孝君)  これより以上4件について一括質疑に入ります。 ◆20番(橋本純子君) (登壇) 病院事業会計について質疑をいたします。 平成13年度当初予算におきましては、多分赤字決算を予想されていたというふうに思いますけれども、7,000万円の剰余金を残して黒字決算となっております。 その主な要因としては、「出」を抑制し、収入をふやすという、基本的なところで頑張られたということは十分に認めますけれども、余りにも支出の抑制が、安心安全な良質な医療を提供するということを阻害するのではないかという観点でお伺いしたいんですけれども、その収益の主な増加の要因としては、ICU加算の2億2,000万円が主な要因であるというふうに報告があっておりますけれども、オーダリングシステムを導入する際、その効果として請求漏れ、あるいは査定減を抑制し収益を上げ、オーダリング関連リース関連予算はそれでカバーできるという御説明があっておりました。 平成13年度のオーダリング関連予算、「出」の部分はお幾らくらいあったのか。それから、それによる効果としてどのくらい収入が増加したというふうに要因を分析されたのかお伺いしたいと思います。 ◎総合病院長(齊藤泰君)  平成13年度当初の予算では、2億7,000万円の赤字予算を組んでおりました。先ほど橋本議員が御指摘のように、ICU加算を取得して、平均単価が前年度と比べますと増加して、1人当たり3万6,601円となり、ICU加算の3億3,000万円と急性期加算の3,000万円で3億6,000万円ほど上がっております。それから、急性期加算については11月からとれるようになったのでありますが、これ以前の6月から平均在院日数が20日を切っておりますので、その分で診療単価が上がったということ。これで収入の増につながっているんではないかと思います。 オーダリング関係の支出でございますが、平成13年度は2億9,300万円ほどでございます。 オーダリング導入のときに年間3億3,000万円ほどのオーダリング関連の支出が見込まれると。それはオーダリングによって請求漏れ等がなくなることによってカバーできるという見込みで始まったわけであります。大体、オーダリングが完全にでき上がりますと、他の病院等を見てもそれくらいの収入はあると思いますけども、現在90%で、この9月末で完全に処置等のオーダーができ上がりますので、でき上がった段階ではそういうふうな収入は見込まれますけれども、平成13年度は全部でき上がっておりませんので、多分3分の1くらいの収入、ですから1億円くらいの収入増はあったのではないかと思いますけれども、詳しい金額はまだはじいておりません。 以上です。 ○議長(久池井一孝君)  質疑をとどめます。 ただいま議題となっております4件につきましては、お手元に配付いたしております常任委員会付託案件表(第2号)のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。 各常任委員長は、審査の結果を9月10日午後5時までに議長に報告願います。--------------------------------------- △日程第20 第62号議案から △日程第22 請願第9号まで ○議長(久池井一孝君)  次に、日程第20第62号議案から日程第22請願第9号までの3件を一括議題といたします。 文教厚生委員長の審査報告を求めます。---------------------------------------          平成14年9月5日 佐世保市議会議長 久池井一孝様       文教厚生委員長 永山正幸    文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託されました事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから佐世保市議会会議規則第100条及び135条の規定により報告します。         記第62号議案 佐世保市立幼稚園条例の一部改正の件(継続審査事件) 以上、原案を可決した。請願第8号 公立幼稚園の廃園(三園)条例に対する見直しを求める請願(継続審査事件)請願第9号 公立幼稚園の廃園(三園)条例に対する見直しを求める請願(継続審査事件) 以上、いずれも不採択とすべきものと決定した。---------------------------------------文教厚生委員長(永山正幸君) (登壇) さきの6月定例会において継続審査といたしておりました第62号議案、請願第8号及び請願第9号について、審査の結果を報告します。 まず、第62号議案佐世保市立幼稚園条例の一部改正の件につきましては、小佐世保、日宇、愛宕の市立幼稚園3園を、平成16年4月1日で廃止するため、所要の改正が行われるものであります。 委員会といたしましては、今後の公立幼稚園のあり方、また、保護者並びに地域への説明会の状況や廃園後の受け皿の問題、さらには公立と私立の保育料に関する保護者負担の格差是正の問題等につきまして、閉会中においても5回にわたり詳細に審査を行い、うち、結論を出すに当たりましても2回の審査を行ってきたところであります。 一連の審査における質疑、答弁につきまして幾つか申し上げますと、まず「これまでの説明会において、保護者及び地域の方々への説明は十分で、また、理解は得られたと思うのか」との質疑があり、これに対し当局から「行財政改革の必要性という意味合いでの理解は、ある程度得られたのではないかと思う。しかし、行財政改革という全体的な話をしながらこの3園だけを廃園にするというところでかみ合わない部分がある。 これは、そもそも公立幼稚園に通わせることができる人とできない人がいるという問題があり、そこに出発点がある。また、我々は、市民全体での幼児教育のあり方をいかに考えるべきかということで進めてきているので、その視点での認識の差異はかなり大きいと思う。 しかし、例えば市営バスの運行などを図って通園ができるようにできないかといったように、個々具体的にできることについては検討をしていく必要があろうかと思っている」との答弁がありました。 また「佐世保市の幼児教育はいかにあるべきかということを今後確立させていかなければならないが、そのためには、教育委員会による公立幼稚園における幼児教育のあり方についての論議だけでなく、市長部局である保健福祉部とも論議を深めていかなければならないと思うが、そういう状況にはあるのか」との質疑があり、当局からは「子育てということについては保健福祉部、幼児教育については教育委員会ということもあり、両者はもっと融合すべきだということで、平成13年度末から具体的な融合に向けた協議なり、研修会の機会を設けている」との答弁がありました。 さらに「私立幼稚園と公立幼稚園の保育料の格差是正についてはどのように考えているのか」との質疑があり、当局から「これまでの私立幼稚園就園奨励費補助金は、国の補助基準に基づくものプラス佐世保市単独分として一律1人4,000円という考え方だった。この格差是正を行うためには、その上乗せ分の増額と、公立幼稚園保育料の増額を行わなければどうしても格差是正はできないため、現在試算をしているが、約2倍は可能と考えており、さらに今後も2倍以内に格差を縮めていく作業を進めていかなければならないと考えている」との答弁がありました。 さらに「昨年3月議会での決議が出された後、この計画のフレームワークは当初のものと変わっていないが、見直しは行ったのか」との質疑があり、当局から「確かに以前と同じ内容となっているが、決議を受けた昨年3月27日の翌々日である29日に、文部科学省より『幼児教育振興プログラム』が出され、それに基づき、公立幼稚園の担うべき役割の見直しを再度しっかり行った上で、改めて計画を提示している。 また、少子化の現状、あるいは幼稚園よりも保育所に通う子供の数がふえてきている状況から判断すると、天神や中里、あるいは幼・保一元化園、さらには幼児教育センターについても、今後のあり方についてはその都度その都度見直していくべきだと考えている」との答弁がありました。 委員会では、採決に際し、一部の委員から「公・私立を問わず、5年後、10年後、50年後の佐世保市の幼児教育はどうあるべきかという議論が、佐世保市民全体の中で1回でもなされてきたのだろうか。そういう議論も踏まえずに、いきなり3園の廃園をというのは唐突過ぎるのではないか。 また、少子化の現状を考えるならば、子供を産み育てる環境を整備してあげることこそ、我々の役目ではないか。それなのにどうして公立幼稚園をなくしていく必要があるのか。多額の市費を投入してでも、佐世保市は子育ての環境が全国一充実していると誇れるようなまちづくりを目指すべきではないかと思うので、今回の議案には賛成できない」また「当局の説明でも、地域並びに保護者の納得を得られたとは言いがたく、さらには、8園全園の地域説明会が終了していないこと、また、廃止対象となっている公立幼稚園からも再度の説明要求がなされており、もっと慎重に論議すべきである」という反対意見がありました。 一方「佐世保市公立幼稚園見直し推進計画にある、東部幼・保一元化園等については認められないが、今回の3園の廃止に関しては、公・私立間の公平性ということを考えた場合やむを得ないと判断する」「これまで行財政改革を推進してきた中で、公立幼稚園もその対象となっており、また、昨年の3月議会における決議にある、全園を廃園という内容は考慮しなければならない。 さらに、少子化に伴い、多額の市税投入による公立幼稚園の役割は終わりつつあるため、今回の3園廃園についてはやむを得ないと考える」「中里幼稚園、天神幼稚園については、一定期間は認めるが、永続的に残すことについては反対であり、民間委譲や廃園について、その時期を明確にするための検討を早急にすべきである。それから、東部幼・保一元化園の新設については、片や廃園し、片や新しくつくるという矛盾があるので、これについては認めがたく、昨年3月の決議も踏まえ再検討すべきであり、もし廃園するのであれば、3園だけでなく全園を廃園する、あるいは残すのであれば全園を残すという形をとるべきである。また、保育料の負担格差是正、あるいは廃園後の受け皿について、今回の当局の施策に対し、一定の評価はするが、まだ不十分であると考えるので、なお一層の努力をしていただきたいということを申し添え、今回の条例案を認めたい」との多数の賛成意見があっております。 委員会といたしましては、採決の結果、今後も保護者並びに地域への説明会を開き、その方々の不満を少しでもなくし、納得を得られるような努力を続けることとの要望を付し、賛成多数で原案を可決することに決定いたしました。 また、請願第8号及び請願第9号公立幼稚園の廃園(三園)条例に対する見直しを求める請願につきましては、請願者から趣旨説明を受けるなど、慎重に審議をいたしましたが、採決の結果、賛成少数により、いずれも不採択にすべきものと決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑をとどめます。 これより討論に入ります。7番速見篤議員。 ◆7番(速見篤君) (登壇) 6月定例会で提案をされ、そして今日まで継続審査事件として取り扱われました第62号議案佐世保市立幼稚園条例の一部改正の件について、反対の討論をいたします。 長年、公立幼稚園においては子供の自主性を大切にし、経験豊富な教育指導のもとで営利を目的にしない幼児教育が実践をされてまいりました。8園のうち6園が小学校と併設され、1園が中学校と併設、単独の1園の中で、幼・少連携、幼・中連携、単独園としてこれまで貴重な経験をしてきたわけであります。この経験は、県内はおろか、全国的に見ても少ない実践であり、佐世保市にとっても貴重な財産と言わざるを得ません。また、本市は、光武市長を中心として「教育を考える市民会議」を立ち上げ、将来の佐世保の教育について広く市民の参加を呼びかけ、今後の幼児教育のあり方についても議論をされるだろうと期待を寄せているところでございます。 そのことが、地方自治体としても少子化現象と言われている中で、未来ある子供たちのために望ましい幼児教育の方向性を地域住民とともにつくり上げていかなければならないと考えているところでございます。 一方、今日の経済情勢は、御承知のとおり一段と厳しくなっている中で、企業の倒産やリストラ、賃金カット、昇給ストップという状況を考えるならば、家庭生活そのものが危機にあると言っても過言ではありません。 そこで、この3園に対する廃止条例について、今日、青少年教育問題が大きく問われ、特に幼児教育というものが重要視されている中において、議会内においても行財政改革が先行視され、地域住民の理解が得られないことが、この間の委員会の中でも指摘されているのは事実であります。 また、私立の幼稚園の充足率が全体的に満たしていないからとして、それも公立幼稚園が圧迫しているかのように進められ、このことが問題になっておりますが、私立は私立として経営はあくまでも自己責任でしなければならない、このように考えるわけでございます。 つまり、公立の8園は地域の特性を十分持ち、地域の環境を生かしたものであり、地域住民との共生という立場を尊重するならば、廃園という方向にはならないと、このように考えるわけであります。 休会中の審査の過程においても、先ほど委員長の報告がありましたが、結論的に私なりに申し上げますと、9月2日の委員会での教育長の答弁でも明らかなように「現時点においては地域、保護者の皆さんからは納得をされていないと判断をする」との答弁や同委員会での市長の答弁においても「所管は教育委員会としながらも、地域、保護者との十分な協議をしてほしい」という答弁。さらには地域説明会が8園中7園しか開催されておらず、残り1園が終わっていないこと、そしてまた、現時点においても廃止の対象となっている保護者、地域の皆さんから再度の説明を求められていることからしても、この第62号議案についての審議について慎重さに欠けていると同時に、幼児教育のあり方について市民レベルにおいてなされなければならないところを、議会だけで終わらせようとすることは、私は断じて容認できません。 したがいまして、継続審査となっている第62号議案に対しては、反対の立場をはっきり申し上げ、さらに請願第8号、第9号については賛成をいたしたいと考えます。 会派にこだわることなく、地域の皆さんから選出された各議員の皆さんの良識ある判断をお願い申し上げ、反対討論を終わります。 以上です。 ◆3番(浦日出男君) (登壇) 第62号議案に対して賛成の討論をいたします。 現在までの経過を振り返ってみれば、平成10年の3月、行財政改革基本計画の答申の中に--ここに文書がございますので、ちょっと読み上げますと「民間でできる事業を多額の資金を投じてまで行政で行う必要があるのかを考え考慮する時、公立による運営が必要であるという積極的理由は見出しがたい。公立保育所並びに公立幼稚園は統廃合、民営化を検討すべきである」というような答申が、ここで出ております。 続きまして、平成12年の2月、公立幼稚園のあり方の報告があり、平成13年2月、「佐世保市立公立幼稚園見直し推進計画」が策定をされまして、平成13年の3月に「佐世保市立公立幼稚園見直し推進計画に関する決議」ということを提出されました。 決議文がここにあるわけでございます。大変内容がようございますので、朗読をさせていただきたいと思います。「少子化の進行によって幼稚園は公立、私立を問わず定員割れが生じている。また、民間による幼稚園事業が永年、立派に運営されている状況の中で、巨額の市税による超過負担をしてまで、行政の直営で運営しなければならないとの理由は見出しがたい。このことは既に、行財政改革推進委員会からも答申が出ている。しかるに、教育委員会から報告された佐世保市公立幼稚園見直し推進計画では、幼・保併設園の新設を含む、四つの公立幼稚園を実践園として行政で運営することになっているが、これは永続的に行政での運営を固定化することにつながり、多くの市民の理解を得られないものと考慮する。よって佐世保市公立幼稚園見直し推進計画は少子化がさらに進行することを踏まえ、公立幼稚園の廃止または民間委譲についても十分な検討がなされるべきである」というような決議文がなされているわけでございます。 これまでの経過で、現在、私立、公立との保育料の格差の是正を検討する。また、天神、中里幼稚園のあり方を中心にして、今後も公立幼稚園のあり方について検討は継続していくというような見直しの答弁がなされておるわけでございます。 今後の計画では、現在、保育料の負担が3倍ぐらいの格差があるというふうな報告を受けておりますけど、5園を廃止した場合に、この経費で格差部分の是正が行われるだろうというふうに思われるわけでございます。 その中で、また新たに東部に新園を建築とありますが、先ほど決議文にもありましたように、少子化が進んでいっているのに、新たな建設となると民間の幼稚園を圧迫するのは必然であります。 また、モデル園としての研究実践を行うとありますが、幼・保一元化は既に民間も進んでおる状況でございます。 公平、公正さに欠けるために、当局の計画は不公平であり、将来は公立幼稚園は廃園の方向としての検討をすべきであることを強く求め、討論を終わります。 ○議長(久池井一孝君)  討論をとどめます。 これより第62号議案佐世保市立幼稚園条例の一部改正の件を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立)起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、請願第8号及び請願第9号の公立幼稚園の廃園(三園)条例に対する見直しを求める請願2件を一括して採決いたします。以上2件は採択することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立)起立少数であります。よって、以上2件は不採択とすることに決定いたしました。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 次の本会議は9月13日午前10時から開きます。 本日はこれをもって散会いたします。    午前11時17分 散会...