7
◯片江まちづくり部長 今、ご
指摘の
長崎駅
周辺の件でございますけれ
ども、おっしゃったとおり、民間の開発が
土地利用の大きな
部分を占めるというところで、なかなか私
どもが勝手にああなる、こうなると言えない
状況が続いてまいりました。ただ、今既にマスコミにも発表されておりますとおり、どういったものがどういった規模でできるというのが明らかになってまいりましたし、NBCであるとか
長崎警察署であるとか、そのほかの
土地利用の建物の完成がもう見えてきている
状況にあります。それに伴いまして、私
どもの
周辺の
交通施設につきましても、
道路管理者それから県警と
協議が詰まってきている
部分もございまして、これまでよりは、ああこうなるんだなという
状況をご
説明しやすい材料が揃ってきている
状況でございます。そういったことにつきましては、私
どもも当然、
議会のほうに
継続的に
情報提供さしあげないといけないと思っております。
議会だけにとらわれずに、何か事があればご
説明をこれまでどおり申し上げますし、例えば
定例会の中でその都度ご
説明するような
機会を設けまして、今、何がどう動いているかというのがリアルタイムでご
理解いただけるようなことにつきましては、今後とも私
ども積極的な
情報提供に努めてまいりたいと思っております。
以上でございます。
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◯西田実伸委員長 わかりました。要は、
常任委員会の中でも網羅できるという
理解でよろしいんですか。〔「はい」と言う者あり〕
ほかにありませんか。
9
◯中村俊介委員 交通対策にかかわると思うので、1点ご
説明をいただきたい点があります。
新地中華街電停を、明日からの
ランタンフェスティバルの期間中に、
実証実験として、
観光客の方とか
利用者が
道路まではみ出して待っていらっしゃるという
状況がある中で、仮設の電停を延長してやるという話があったと聞いています。それに伴って、
大波止側から来る車両が、要は
右折をして
中華街のほうに行けなくなるということで、
迂回ルート等々も
皆さん考えて
計画をご
説明したという話を聞きました。結果としては、やらないというふうになったと聞いていますけど、その辺は
委員の
皆さん知らない方もいらっしゃると思うので、その経緯と言うか、その辺を
皆さんに
説明していたほうがいいんじゃないでしょうか。
10
◯片江まちづくり部長 今、
中村委員からご質問がございました
新地中華街電停が、おっしゃいましたとおり、時には
観光客の方があふれまして、
車道のほうにまで行列をなされると。特に
石橋方面に向かう
電車が人気と言いますか、乗車が多くて、
車道のほうにまでおりてずっと一列になる。どうしても
電車の着き具合が、先のほうに
石橋行きの
電車が来て、後のほうに赤迫行きの
電車が来たりすると、どうしても
皆さん石橋行きに乗りたいものですから、
電車の
乗降場に余裕があるにもかかわらず、手前のほうに
先頭が立ってしまって、後続のほうが
道路にずっと並んでしまうという
状況がございました。危ないのでこれを改善しなければならないということで、あそこは
長崎みなとメディカルセンターのほうから来まして、
右折で
川沿いの一方通行の
道路に入っていくような
交通体系になっているんですけれ
ども、その
右折で入ることをいったんとめて、交差点をまたぐ形で電停を延長したいと、実験的にそれをやりたいという提案を
長崎電気軌道がしてきております。要は、電停が長くなることで
右折で
新地中華街に入っていく
道路に行けなくなる
状況ができますが、それを受け入れてくれませんかという話を提案して、
一定、
道路管理者それから
警察のほうはやむを得ないだろうということで話がまとまったんですけれ
ども、それを地元の
ホテルとか
商店街とかいったところにご
説明した中で、やはりあそこから
右折で車がダイレクトに入れなくなるのは営業上非常に
支障があるということがありまして、話はわかるんだけれ
ども、実際それをやってしまうと、特に書き入れどきの
ランタンフェスティバルのときに
タクシーが直接お客様をご案内できないとかそういう
支障があるので、今回はちょっと考え直してほしいということがいろんな
方面から出まして、最終的には、
地域の
理解もなかなか得られない中ではまだ時期尚早ではないかということを
長崎電気軌道側が判断いたしまして、今回は見送りにさせていただきたいという話になったということでございます。ただ、
長崎電気軌道としましては、だめだったからそれで終わりということではなくて、最近会派のほうにご
説明したと思いますけれ
ども、
市民会館前の電停を乗りかえの場所として新たにサービスを開始しますと。
市民の方は、
市民会館のほうに行って、そしてそこから
石橋方面の
電車に乗りかえるということについても、これまでは
乗り継ぎという扱いじゃありませんけれ
ども、今後は
乗り継ぎという扱いにしてお金はいただきませんということで、せめて
新地中華街電停での
乗り継ぎ客の負担を分散しようということで、少しでも解決につなげていこうということはされておりますので、そういったところを含めて、私
どもも協力できるところは今後とも協力して、何とか
交通安全の確保につきましては対応していきたいと考えております。
以上でございます。
11
◯西田実伸委員長 ほかにございませんか。
〔
西田実伸委員長挨拶〕
〔
土屋美紀副
委員長挨拶〕
12
◯西田実伸委員長 それでは、これをもちまして、
交通対策特別委員会を散会いたします。
=散会 午前10時21分=
長崎市議会委員会条例第28条第1項の規定により署名する。
交通対策特別委員長 西田 実伸
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