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  1. 長崎市議会 2019-09-20
    2019-09-20 長崎市:令和元年各派代表者会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前11時40分= ◯佐藤正洋議長 ただいまから、各派代表者会議を開会いたします。  皆様におかれましては、本会議終了後のお疲れのところ、ご出席いただきましてありがとうございます。  それでは早速、1.市長海外出張についてを議題といたします。  市長から説明をお願いいたします。 2 ◯田上市長 お忙しいところ、時間をとっていただきましてありがとうございます。  早速ですが、市長海外出張についてご説明いたします。資料の1ページ目をごらんください。令和元年11月10日から15日までドイツへ出張しますので、その概要についてご説明いたします。11月11日から12日にかけて開催される第11回平和首長会議理事会に出席するため、ドイツハノーバー市を訪問いたします。  世界163カ国約7,800都市が加盟する平和首長会議では、2020年までの核兵器廃絶を目指す行動指針「2020ビジョン核兵器廃絶のための緊急行動)」のもと、核兵器廃絶に向けたさまざまな活動を展開してきました。今回の理事会は、2020ビジョン目標年次を来年迎えるに当たり、今後の平和首長会議活動方向性を定める新しい行動指針について審議する重要な会議となっています。核兵器のない世界の実現のために今後果たすべき役割、そして取り組むべきことについて話し合いながら、来年広島市で開催予定の第10回平和首長会議総会での策定に向けて取り組んでまいりたいと考えています。  また、今後、インバウンド需要の獲得においては、長期滞在し観光消費額も高い欧州からの誘客が非常に重要であるため、今回の機会を利用し、11月13日から14日にかけて、ドイツのベルリン市とフランクフルト市においてトップセールスを実施します。来年1月にドイツで行われる国際旅行博に、長崎県などと連携して長崎ブースを出展することにしておりますので、それに先駆け、日本政府観光局(JNTO)や航空会社旅行会社を訪問し、長崎市においてドイツが重要な観光ターゲット国であることを周知し、協力体制の構築を図りたいと考えています。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 3 ◯佐藤正洋議長 ただいまの説明について、何かご質問等はございませんか。 4 ◯毎熊政直議員 ちょっと市長にお尋ねしますけど、今度ドイツで、第11回の平和首長会議理事会ということですけど、この平和首長会議そのものが、長崎で過去開催されたのは何年だったか、まず教えてください。 5 ◯田上市長 平和首長会議総会は、一昨年長崎市で開かれました。基本的には4年に1回、広島長崎交代総会をすると、間の2年目のときに理事会というのを加盟都市のどこかで行うというのが基本的な流れなんですけど、今回2年前に長崎市で総会を開いて、ことし2年後に理事会ハノーバー市で開くと。通常であれば、再来年が広島総会になるんですけど、来年が2020年被爆75周年ということと、先ほどお話した2020ビジョンというのが2020年で切れるという形になるので、それをつくらないといけないということで、今回は少し特殊な例で理事会の翌年が総会という流れに、来年広島総会という流れになっているというものです。 6 ◯毎熊政直議員 それならば、タイムスケジュールをお尋ねしたのは、MICEが、出島メッセ長崎が開場するのが令和3年11月だったですかね。そうすると、ちょうどタイミング的に首長会議総会を、要するにMICEが完成する頃に合わせて、次、長崎でこういう施設ができるからぜひ長崎総会を、完成する時期に合わせて総会を相談することは可能ですか。 7 ◯田上市長 今のローテーションから言うとかなり厳しいと、長崎にできたからという理由で開催することは非常に厳しいと思います。  基本的に4年に1回ということで交代というルールをしいてますので、その流れの中で、ただ次の、来年が広島として、その次の総会長崎になりますので、そのときには会場を提供できますし、また、そのときの国際情勢に合わせたテーマをしっかりと設定して行いますので、そういう意味ではそのときを狙ってしっかりと長崎MICE出島メッセ長崎についてもお伝えするような形で開催できると思います。 8 ◯吉原 孝議員 私が議長時代にちょうど、オバマ大統領のプラハにおける核廃絶宣言があって、そして核廃絶に対しては非常に追い風になったという状況の中で、当時の広島秋葉市長は、2020年には核廃絶については非常に大きな進展があるということで、それに向けてお互いに努力していきましょうやという話が市長にもあったと思うんですね。それが現在は、そうでない雰囲気にありますよね。そのあたりをどう考えているのか、ちょっと聞いておきたいと思います。  それが1つと、今回の目的平和首長会議もですが、欧州で行われる旅行博に向けて長崎をPRするためのトップセールスを行うということであると、2つ目的がありますよね。これは随行を見ますと平和推進課だけが随行するということになっておりますが、2つ目的があるなら国際課文化観光の方も随行して、今後、行政とか長崎のPRについて、2つの課というのは大きな役割を果たしていく可能性があるならこの方も同行させて、つながりをつくっていくということも大事じゃないかなと、その点についてご見解伺いたい。 9 ◯田上市長 最初のご質問にお答えしたいと思いますけれども、2020ビジョンというのは、2020年までに核兵器をなくしてしまおうということで提案されたもので、それがなぜ2020年かというと、1つ被爆75周年ですけれども、被爆者の方が生きておられる間に、ご存命の間に核兵器廃絶というのを実現して見ていただきたいという目標を掲げて2020年ということで、さまざまな活動を行ってきました。現状としてはどうかというお話ですけれども、そういった活動をいろいろ展開していく中で、現実に核兵器禁止条約が今国連で承認されたと、これはその頃にはそのスケジュールの中にも入っていましたけれども、それは大きな一歩であったと思います。  そういう一方の方向で、核兵器廃絶核軍縮に向けてはむしろ逆方向に進んでいるという動きがあって、その大きな両方の動きがあると思っています。そういう意味では、被爆地はぶれずに核兵器廃絶核軍縮方向に進むということをより強く平和首長会議の全体の中でアピールしていく必要があると思っております。
     以上です。 10 ◯佐藤正洋議長 ほかにございませんか。  それでは、この件につきましては、ご了承をお願いいたします。  その他で、何かございませんか。  それでは、これをもって各派代表者会議を閉会いたします。           =閉会 午前11時48分= 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...