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  1. 長崎市議会 2019-09-12
    2019-09-12 長崎市:令和元年建設水道委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-11-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時58分= ◯中里泰則委員長 出席委員は半数以上であります。  ただいまから建設水道委員会を開会いたします。 〔審査日程について協議した結果、あすに予定し ている土木部の所管事項調査以降の審査を、本日 に繰り上げることに決定した。また、土木部の所 管事項調査「訴訟の現況について」及びまちづく り部の所管事項調査「長崎スマートカードの更新 について」を追加することに決定した。〕 2 ◯中里泰則委員長 それでは、土木部の所管事項調査を行います。  調査の進め方について、お諮りいたします。  土木部の所管事項調査は項目が多岐にわたっておりますので、まず、赤のインデックスで土木部と表記しております資料の令和元年度主要事業の執行予定について及び相川町四杖町1号線法面崩壊の現状について並びに赤のインデックスで土木部追加と表記しております資料の長崎南北幹線道路の現状についての説明、質問を行った後、一度、理事者の交代を行いたいと考えています。その後、本日、追加でお配りしております訴訟の現況についての資料についての説明、質問を行いたいと考えております。そのような進め方をさせていただいてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 3 ◯中里泰則委員長 ご異議がないようですので、そのように進めさせていただきます。  それではまず、土木部の所管事項調査のうち、令和元年度主要事業の執行予定について、相川町四杖町1号線法面崩壊の現状について及び長崎南北幹線道路の現状について、理事者の説明を求めます。 4 ◯吉田土木部長 土木部の所管事項調査といたしましては、今、お手元にございます2種類あると思います。目次のほうに令和元年度主要事業の執行予定について、そして、相川町四杖町1号線法面崩壊の現状についてを記載している資料についてのご説明と、もう1つの資料で、目次のほうに長崎南北幹線道路の現状についてという資料を提出をさせていただいておりますが、この2つの資料につきまして、まずご説明を差し上げたいと思います。それでは、目次に2点記載をしております資料のほうからご説明をいたします。  1つ目の令和元年度主要事業の執行予定についてでございますが、これは土木部で所管しております社会資本整備総合交付金等の国からの補助金を活用して実施しております道路事業などに関しまして、補助の内示状況などを踏まえまして、現時点の執行予定をご報告するものでございます。なお、社会資本整備総合交付金等に係る道路事業等につきましては、建設水道委員会におきまして、先般7月末から8月にかけまして、予算確保など国への要望を行っていただき、多大なお力添えをいただいたところでございます。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。まことにありがとうございます。  それから、2つ目でございます。相川町四杖町1号線法面崩壊の現状についてでございますが、これは補助幹線道路として整備中の相川町四杖町1号線におきまして、昨年10月に判明しました道路の法面崩壊について、現在の状況をご報告するものでございます。
     そして、もう1つの資料でございます。長崎南北幹線道路の現状についてでございますが、長崎南北幹線道路につきましては、先月27日に、長崎市議会議長、副議長にもご同席いただきまして、県知事そして県議会議長あての市政要望活動を行ったところでございますが、その際、知事より、新規事業化を目指し、ルート選定組織を立ち上げる旨の回答が得られるなど大きな前進がございました。これもひとえに、市議会のたゆまないご支援のたまものであると思っております。こちらにつきましても、重ねて御礼を申し上げます。まことにありがとうございます。本件につきましては、その長崎南北幹線道路の現状、そして今後のスケジュール等につきまして、ご報告をするものでございます。詳細につきましては、委員会提出資料に基づきまして、担当課長よりそれぞれ説明をさせていただきます。  私からの説明は以上でございます。 5 ◯川原土木建設課長 私のほうからは、所管事項調査に関する資料のうち令和元年度主要事業の執行予定についてと、それから相川町四杖町1号線法面崩壊の現状についてご説明をさせていただきたいと思います。  土木部提出の委員会資料の1ページをお開きください。1の令和元年度主要事業の執行予定についてでございます。まず、この表でございますが、左の欄から順に、区分、番号、事業実施箇所、それから事務費を除いた補助事業に係る予算額と現時点における執行予定額、その差引額を示しております。そしてさらに右側には、それぞれの額に対応する事業の内容を示しております。それでは、表の上から順に説明させていただきます。最初に番号1.江平浜平線でございますが、この路線につきましては当初予定どおりでございます。次に、番号2.中川鳴滝3号線でございますが、予算額1億円に対し5,746万円を執行することとし、事業内容は用地取得を一部縮小し、建物補償を2棟から1棟に変更する予定でございます。未執行分につきましては、土地取得特別会計の活用や次年度以降に実施する予定でございます。次に、番号3.川上町出雲線でございますが、予算額1,920万円に対し720万円を執行することとし、事業内容は用地取得と建物補償を皆減するように変更する予定でございます。未執行分につきましては、土地取得特別会計の活用や次年度以降に実施する予定でございます。次に、番号4.清水町白鳥町1号線でございますが、予算額1億1,000万円に対し385万4,000円を執行することとし、事業内容は建物補償を皆減し、測量試験を実施するように変更する予定でございます。未執行分につきましては、次年度以降に実施する予定でございます。次に、番号5.大橋町赤迫1号線でございますが、当初予定どおりでございます。次に、番号6.籠町稲田町1号線(電線類地中化)でございますが、予算額3,000万円に対し770万6,000円を執行することとし、事業内容は管路工事を次年度以降に実施するよう変更する予定でございます。次に、番号7.虹が丘町西町1号線でございますが、予算額1億2,000万円に、昨日委員会でご審議いただいた2,000万円の増額補正を加えた1億4,000万円を執行することとし、事業内容は当初予算の内容に舗装工を加えて執行する予定でございます。次に、番号8.新地町稲田町線でございますが、予算額1億円に対し5,360万円を執行することとし、事業内容は用地取得の一部縮小と測量試験を皆減するように変更する予定でございます。未執行分につきましては、土地取得特別会計の活用や次年度以降に実施する予定でございます。次に、番号9.道の尾駅前線でございますが、予算額1,900万円に対し1,000万円を執行することとし、事業内容は工事を皆減するよう変更する予定でございます。未執行分につきましては、次年度以降に実施する予定でございます。次に、番号10.銅座町松が枝町線(銅座工区)でございますが、予算額3億200万円に対し1億8,000万円を執行することとし、事業内容は工事を皆減するよう変更する予定でございます。未執行分につきましては、次年度以降に実施する予定でございます。次に、番号11.片淵線(新大工工区)でございますが、予算額1億4,000万円に対し7,473万6,000円を執行することとし、事業内容は用地取得を一部縮小するよう変更する予定でございます。未執行分につきましては、土地取得特別会計を活用する予定でございます。次に、番号12.江川川でございますが、予定どおりでございます。次に、番号13.大井手川でございますが、予算額6,000万円に本委員会でご審議いただきました2,250万円の増額補正を加えた8,250万円を執行することとし、事業内容は、当初予算の内容に県施行事業に係る負担金を増額して執行する予定でございます。最後になりますが番号14.金比羅公園でございますが、予算額6,770万円に対し5,300万円を執行することとし、事業内容は工事延長を140メートルから100メートルに変更する予定でございます。未執行分につきましては次年度以降に実施する予定でございます。  2ページから15ページにかけましては、ただいまご説明いたしました番号1から14までの各事業の位置図でございます。令和元年度主要事業の執行予定についての説明は、以上でございます。  続きまして、2.相川町四杖町1号線法面崩壊の現状についてご説明いたします。16ページをお開きください。(1)事業の概要でございますが、相川町四杖町1号線は、国道202号からあぐりの丘までのアクセス機能を確保することにより、交通の利便性と地区の活性化を図るとともに西部地区における補助幹線道路としての役割を果たすことを目的として整備しているものでございます。延長、それから事業期間、進捗率等につきましては記載のとおりでございます。(2)事業の経緯でございますが、平成9年度から用地買収に着手し、平成20年度からは工事に着手しております。平成26年度には国道202号から旧式見高校下付近まで延長520メートルの供用を開始しております。また、昨年10月に崩壊を確認いたしました道路法面の工事にも着手しており、延長197メートルの法面部分の完成は平成28年2月に完成しているところでございます。平成30年10月5日、次の工事実施のため現地に入った際、延長80メートル、高さ10メートル、奥行き35メートルにわたる法面崩壊を確認いたしたところでございます。  17ページをお開きください。赤丸で囲んだ箇所が崩壊箇所になります。  18ページをごらんください。(3)法面崩壊への対応でございます。崩壊した原因と今後の対応の検討を行うため、昨年の12月以降、表に記載の計測装置の設置と観測及び崩壊の進行防止のため大型土のう設置などを行っているところでございます。伸縮計それからボーリング、傾斜計、地下水位計等の観測機器を設置しているところでございます。(4)今年1月から8月までの観測状況でございます。観測の場所につきましては、申しわけございませんが19ページで説明させていただきます。  19ページのA3の横の資料をごらんください。左側の図は崩壊箇所図でございます。右側上段の全体写真は崩壊箇所を上空から同じ方向に撮影したものでございます。右側の下段には、法面崩壊を確認したときの写真と現在仮設で大型土のうを設置している写真を掲載しております。左側の崩壊箇所図の図面中、灰色で着色した部分は道路の法面部分になります。この部分は右側の全体写真コンクリートで保護した部分の箇所となります。ひび割れやズレが生じているという状況でございます。また、崩壊箇所図のオレンジ色で囲んだ箇所は地表面で段差が生じている部分になります。右上の小さい写真でお示ししておりますけれども、最大で約1.5メートルの段差が生じているという状況でございます。全体的に土砂がズレて道路側に押し出されている状況です。観測場所は、道路側に押し出しが確認されました図面中No.1、No.2、No.4、それから段差が確認されず崩壊区域外と思われるNo.3の場所で、傾斜計によりすべり面での移動量を観測しております。また、図面中、水位1、水位2と書いているところにつきましては、地下の水位計で地下水位の変化を観測しております。また、伸縮計につきましては地表部の移動量を観測しているという状況でございます。左側の下の図になりますけれども、これはA断面の横断図になります。地層的には、緑色で着色しております凝灰角礫岩の上に黄色で着色しております崩積土、いわゆる土砂が存在している状況です。観測の結論から申しますと、1日当たり50ミリ以上の雨が数日続いたときに地下の水位が上昇いたしまして、凝灰角礫岩、この緑色の部分とそれから黄色の崩積土の間がすべり面となって土砂が移動しております。いわゆる地すべりが発生している状況でございます。  恐れ入りますが、18ページにお戻りください。18ページの先ほどの(4)観測状況でございますけれども、グラフ1は、観測の場所ごとに表層部の土砂全体が時間の経過とともにどの程度移動しているかを記したものでございます。横軸が観測日、縦軸は変位量でございます。その下のグラフ2は、移動量との関係を確認するため、観測日前の降雨量と地下水位の高さを記したものでございます。横軸は観測日、縦軸のうち左側が1日当たりの降雨量、右側は地下水位の高さを示しております。まず、移動の状況でございますが、崩壊が確認されました範囲にありますNo.1、2、4、それから崩壊が確認できなかったNo.3のいずれも1月から8月までの累計で10ミリメートル、1センチメートル以上の移動が確認をされました。また、地表面におきましては伸縮計で144ミリメートル、14.4センチメートル動いているという状況でございます。次に、降雨量と地下水位の関係でございますけれども、降雨量が多いときに、これは当然なんですが地下水位も高くなっているという状況で、これらに連動して移動量も大きくなっているということがわかります。  今後の対応でございます。もう一度、19ページをお開き下さい。19ページ右側の最下段に記載しておりますけれども、今回の観測で、法面崩壊は、降雨に伴う地下水位の上昇により地層境界面での地すべりが原因であることがわかりました。しかしながら、崩壊区域外と思われたNo.3の場所でも移動が確認されたため、移動している範囲がどこまでなのかを確定することがまだできていない状況でございます。このため、観測箇所の範囲を拡大するとともに、引き続き、観測を定期的に実施いたします。また、これまでの観測データの解析及びこれに基づく構造物の安定計算等を実施し、令和元年度中に対策をまとめ、来年度以降に必要な対策を講じてまいりたいと考えているところでございます。  私からの説明は以上でございます。 6 ◯長瀬土木企画課長 長崎南北幹線道路の現状について、ご説明をさせていただきたいと思います。先ほど、部長からご説明をさせていただきましたとおり8月末に非常に大きな動きがございまして、正副委員長の打ち合わせのときまでに資料の作成が間に合いませんでしたので、申しわけありませんけれども、追加資料という形になってございます。よろしくお願いをいたします。  それでは、提出資料の1ページをお開きいただきたいと思います。(1)地域高規格道路「長崎南北幹線道路」の概要とさせていただいております。まず初めに、地域高規格道路とは、高規格幹線道路網、そして高規格幹線道路、これについては高速自動車国道と一般国道自動車専用道路、この2種類があります。これを補完して地域相互の交流促進を担う道路のことで、おおむね時速60キロメートルの旅行速度が確保される道路ということになってございます。現在の長崎南北幹線道路の整備状況でございますけれども、表に記載をさせていただいておりますとおり長崎市の田上を起点といたしまして時津町野田郷を終点とする全体約20キロメートルの道路でございます。現在、長崎市田上から新地町の区間が、トンネルですけれども有料道路ながさき出島道路として平成16年3月末に供用を開始してございます。また、元船町から茂里町の区間が、現在、都市計画道路浦上川線として、元船町から幸町の区間が平成20年3月29日に、それから、幸町から茂里町の区間が平成22年11月21日に供用を開始して現在に至っているというところでございます。したがいまして、現在、新地町から元船町の区間並びに茂里町から時津町野田郷までの区間が未整備区間ということになってございます。このうち、新地町から元船町の区間につきましては未整備区間となってございますけれども、現在の国道499号がその代替機能を果たしているということになろうかと思います。次に、参考として、長崎南北幹線道路が今後、どのような手続になっていくのかということについて、ちょっとご説明をさせていただきたいと思います。新聞報道等でもご承知の方もいらっしゃると思いますけれども、事業化に向けては、まず初めにルートの選定組織、委員会的な組織を設置の上、住民の皆さんとの意見交換も実施しながら、そこで出された意見などを参考にしながら、県において最適なルート案がある程度、一定の幅を持ったものになろうかと思いますけれども、そういったものがまず最初に決められるということになろうかと思います。その後、精度を上げまして、都市計画手続として、法令に基づき説明会、縦覧、都市計画審議会、決定告示、こういったものが行われた後に、晴れて事業化に至るという運びになろうかと考えてございます。資料右側には、先ほどご説明をさせていただきましたけれども、長崎南北幹線道路、また、それに接続する西彼杵道路の概要図を掲載いたしておりますので、ご参照願いたいと思っております。また、ルートの選定組織、こういった立ち上げについては、今から刻々と動いていく状況にあろうかと思いますので、その都度、ご報告をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、2ページをお開きいただきたいと思います。これまでの取り組みについて、振り返りをさせていただきたいと思います。これまで本市におきましては、左側の記載のとおり当建設水道委員会、そして市政要望活動や市政問題協議会、そして西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進期成会、こういった3つのチャンネルを使いまして、長崎南北幹線道路の早期事業化に向けた要望活動など取り組みを実施してきたところでございます。それでは、個別にご説明をさせていただきたいと思います。まず1つ目に、建設水道委員会による取り組みでございます。これは長崎市長・長崎市議会議長を要望者といたしまして、福岡にございます国土交通省九州地方整備局並びに上京して長崎県選出の国会議員国土交通省財務省に対して要望活動を行ってございます。今年度の活動実績としましては、市議会から建設水道委員会の委員長、それと長崎市から副市長を筆頭にいたしまして7月30日に九州地方整備局を、次の8月1日には上京していただきまして県選出の国会議員国土交通省財務省に要望を行っていただいたところでございます。次に、2)市政要望活動・市政問題協議会を活用した取り組みについてでございます。こちらは長崎市長・長崎市議会議長を要望者としまして、長崎県知事、長崎県議会議長に要望を行っているものでございます。また、要望活動に先立ちまして、市政問題協議会といたしまして長崎市選出の県議会議員へ要望項目の説明とか意見交換会といったものを実施してございます。今年度の実績としましては、7月22日に市政問題協議会を開催しました後、8月27日に知事、県議会議長への要望活動を実施したところ、うれしい回答があったというものでございます。次に、3番目、西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進期成会による取り組みを掲載いたしております。この期成会は、長崎市及び西彼杵半島地区内において、幹線道路の整備を強力に推進し、もって同地区の振興と活性化を図ることを目的に組織をしたものでございます。西彼杵道路、長崎南北幹線道路の沿線市町である長崎市、西海市、佐世保市、時津町、長与町の3市2町の首長、議長並びに経済界、関係団体などを会員として要望活動を実施しているところでございます。現在は、西海市長が会長となっています。今年度の活動実績としましては、8月5日に県北振興局、8月8日に長崎振興局、8月26日に県知事、県議会議長への要望活動を実施したところでございます。この後、10月4日には福岡の九州地方整備局、11月5日には上京しての県選出の国会議員国土交通省財務省ほかの要望活動といったものを予定してございます。  次に、資料3ページをお開きいただきたいと思います。特に、8月27日の要望活動についてご報告をさせていただきたいと思います。長崎市と長崎市議会より、重点要望項目、要望の中の一つなんですけれども、その中でも重点要望といたしまして、長崎南北幹線道路・西彼杵道路の整備推進と道路予算、これは全体の話なんですけれども、これの確保について要望を行ったところ、知事から南北幹線道路と西彼杵道路、これは県内の主要都市間の移動短縮、観光振興、産業振興を図る上で、非常に重要、必要であると、そういう認識は持っていると。そこで長崎南北幹線道路のうち未整備区間となっている茂里町から時津町までの区間は市街地を通過する道路であって、整備に当たっては地元との合意形成が大変重要になってくると、そういったところで、早期の新規事業化を目指して、今年度、有識者の方々、地元関係者等で構成するルート選定組織を立ち上げて、合意形成を進める必要があると考えているので、長崎市においては、特段のご理解とご協力をいただくようお願いしたいというような言葉が添えられて、長崎南北幹線道路の事業化に向けた前向きな回答が得られたところでございます。このたび、このように知事から前向きな発言が得られましたのは、市議会のたゆまないご支援、活動のたまものでございます。本当にありがとうございました。その際の新聞報道等についても、掲載をさせていただいておりますので、ご参照願いたいと思います。  次に、資料4ページをお開きいただきたいと思います。少しテクニカルな話になるんですけれども、こちらは、長崎南北幹線道路の必要性について示した資料でございます。これは、国、県、県警、NEXCO西日本とか、長崎、佐世保、諫早、大村の4市、バス、トラック、タクシーなどの交通事業者で組織され、国土交通省長崎河川国道事務所、長崎県土木部道路建設課が事務局となっております長崎県交通渋滞対策協議会、こういったものがあるんですけれども、これが作成した資料をもとにつくったものでございます。左側に示しておるとおり図面の赤丸が主要渋滞箇所を、交差点なんですけれども、丸で示させていただいています。見てわかるとおり、ピーク時の走行速度が時速20キロメートル以下、渋滞による損失時間が大きい箇所を中心に、パブリックコメントなども活用しながら、渋滞箇所を抽出したものを掲載したものです。この図面からわかるように、長崎エリアの現在の渋滞箇所、国道34号、206号、499号沿線沿いに多く発生していることがわかるかと思いますし、中でも特に国道206号沿線に集中していることがわかろうかと思います。資料の上側の四角囲み並びに右側の円グラフを示してございますけれども、これは渋滞対策協議会において分析された内容ですが、南北方向の幹線道路である国道206号沿線には、長崎エリアの主要渋滞箇所61カ所が認定されているんですけれども、そのうちの約4割、25カ所が集中していますということがわかろうかと思います。その原因としては、道路の容量不足、道路が少ないといったところ、車線数不足といったものが結論として導き出されているというところでございます。  資料5ページをごらんいただきたいと思います。5ページ以降は、4ページに書いている内容を詳細に積み上げたものとなってございます。5ページ目、右側の上の表にありますように県内では135カ所の渋滞箇所が抽出されております。なお、水色のハッチングについては渋滞区間、渋滞している交差点をつないだ区間と理解していただければいいと思いますけれども、その区間を表現をいたしております。  資料6ページを見ていただきたいと思います。全体の中から長崎市北部の渋滞箇所を拡大して示したものでございます。  それと、資料の7ページになりますけれども、こちらについては、長崎市南部の部分の渋滞箇所を示させていただいているところでございますので、ご参照いただきたいと思います。  長くなりましたけれども、私からの説明は以上でございます。 7 ◯中里泰則委員長 ただいまの説明に対し、ご質問当はございませんか。 8 ◯五輪清隆委員 まず1点目、長崎南北幹線道路の関係をお伺いしますけど、私も要望活動に行かせていただいたんですけど、その中でちょっと私自身イメージが湧かないのが、茂里町から時津町野田郷、あそこは国道が入っている上に高架式にしていくような景観になるのか、中村知事も言っているように、ルートというか形態によっては、あそこの道というのはビルもあれば個人の家もあるわけですけど、そこのあたりの概略はどういう形の道路を考えているんですか。まずお伺いします。 9 ◯長瀬土木企画課長 県におかれては、腹案としてさまざまなルートというものを検討されているかなと思いますけれども、実際のルートというのは、先ほど、ちょっとご説明をさせていただきましたようにルート検討組織の中で、例えば国道206号を中心として、極端にいえば、現道拡幅なのか、果たしてもう少し東側の川平有料道路、こういったものを拡幅しながらとか、あるいは国道206号の西側の市街地を通ったほうがいいのか、トンネルにしたほうがいいのか、そういったものが幅広くこれから検討されていくことになろうかと考えているところでございます。現時点ではそういうところでございます。  以上です。 10 ◯五輪清隆委員 よく聞かれるのは、長崎南北幹線道路ということで名称だけ先行しているんですけど、どういう形の道を考えているのかとなったら、そういうことしか私たちも言えないわけですね。当然、県の工事ですから、市としてもなかなか関与できないということで、一番素人で考えたら、法倫會館からジャンプ台になったあそこから高架式になってから国道を何か使った形の中で行くのかなというイメージもあるわけですけど、そうなったときに、下の国道が当然、道幅が狭くなることによって、そこの脇にあるビルとかそこらあたりの買収も含めてしなければいけないとか、あるときは、先ほど言ったように川平有料道路とかいろいろ言っているわけですけど、やはり費用対効果というのもわかりますけど、例えば、県のほうにいろいろな要望をするときに、市としての考え方というのもある程度、持っておかないと、当然、県の交渉といっても用地の関係とかそれが一番かかわるわけですから、ある程度そこらあたりというのは今後、市としても何か対案的なやつをぜひとも出していただきたいということを思っています。  そして、次にあるのが、先ほど川原課長からありました令和元年度の主要事業の執行予定ということで、確かに報告を受けましたけど、私ら、ちょっと資料の中につけてもらいたいのが、例えば、江平浜平線とかそういう事業がありますけど、この事業については、事業年度がどうなっているのか、そして、総事業費がどうなっているのか、そして、進捗率がどのような状況なのかということで、それをせっかくであればそうせんと、単年度で言われても、いつ完成するのかなと、そう多分、皆さん方も思うと思うんですよ。やはり今後、きょうは結構ですけど、そういうものを出していただいて、当然、新年度予算のときにこういうのを出していると思いますけど、今回、特にメンバーが変わっているわけですから、そういう配慮も含めてお願いいたします。 11 ◯長瀬土木企画課長 まず、1点目の道路に対する長崎市の意見具申とか考え方、こういったものについては、先ほども説明いたしましたように北部の渋滞解消、こういうものはもう喫緊の課題でありまして、救急救命活動においても非常に効果が高いということでございますので、なるべく早くて効果が得やすくて、そういったものを積極的に意見を申し添えながら、事業化に向けて取り組んでまいりたいと考えてございます。  以上です。 12 ◯川原土木建設課長 配慮が足りずに申しわけございませんでした。この江平浜平線とか全てこの路線ごとにつきましては、事業費とか進捗率とかそういうものをまとめている資料がございます。今回、追加でお出しさせていただきたいと思うんですけど、それでよろしいですか。〔発言する者あり〕では、次回からはそのように配慮させていただいて。 13 ◯五輪清隆委員 この資料は多分、A3サイズか何かでしよっとでしょうけど、例えば、右の横にでもよかですから、例えば総事業費が幾らで、事業年度がいつで、進捗率が幾らになっているかと、それをつけ加えた形の中で、後ほど委員長のほうに渡していただければと思っております。 14 ◯中里泰則委員長 そうしたら今、五輪委員のほうから資料請求がございましたので、後ほど準備していただいて、それぞれ各委員のほうに配付していただければと思っております。よろしくお願いします。  ほかにございませんか。 15 ◯永尾春文委員 私は、相川町四杖町1号線のことでちょっとお尋ねします。  私は、建設水道委員会は本当に久しぶりでしたので、このような事態が起こっているというのは本当に知らなかったんですけれども、これ大変な事が起こっているんだなと個人的に思います。写真を見ても、本当に大きな工事でありますが、こういう形で完成されたものが破壊されるようなことが起こるとはびっくりいたしました。今回18ページ等、資料をいただいて、今でもまず移動しているという話なんですけれども、やはりこの移動しているということ自体は、当たり前ですけど、ほかにはない特殊な大きなことであると認識をしていいんでしょうか。この件について、お尋ねします。 16 ◯川原土木建設課長 やはり我々が工事をするときは余りこういう地すべりのケースというのは、実はほぼございませんで、今回、ここにつきましても当然、工事する前はボーリングなんかをやって、その上で崩積土の場合を想定した上で必要な対策実施をしておりましたけれども、それより想定以上に大きな範囲で地すべりが生じたということで崩れたというのが原因となっております。現在でも、観測を進める中で動きがございます。これは、このグラフでもわかるようにやはりかなり雨が降ったときにそういった状況が生じているということでございますので、この件につきましては、今現在、大型土のうで抑止をしようということでの緊急的な対策をさせていただいております。今後も観測を継続しながら、もしもう少し動くようであれば、大型土のうをもっとふやすとかそういう対策も講じていかなきゃいけないところなんですけれども、きちんと今回、原因が大体わかってまいりましたので、その対策を検討した上で必要な対策を講じてまいりたいと思っております。ただ、この動きにつきましては、今後もきちんと観測をしていきながら、それについてはまた動きがあれば、それに対する対応をしていくということは当然やっていかなきゃいけませんので、そういうことを考えながらやっていきたいと思っております。 17 ◯永尾春文委員 道路ですから地域住民の方も本当に何とか早くできないかと、待たれている工事かと思うんですけど、例えばこういう19ページの全体写真を見ても、この工事の上のほうには黄色い建物がちょっと写っていますけど、少し先にはこういった居住しているといいますか場所もありまして、今回の工事でどこまでこういった地すべりが起こり得るのかという調査を今度継続されていくということでお聞きしましたので、それはぜひ、しっかりやっていただきたいんですが、一方で、やはりこの大きな地すべりといったものの対策を講じるとなると、ある一定の費用がかかることも予想されると思います。そういう意味では、この道路の費用対効果というのもありますでしょうし、この地域の皆さんの安全というのもあるかと思います。今後の対応に関しては、来年度以降、必要な対策を講じるという文言になっておりますけれども、これは工事全体を見直すということも、ある意味数字を出した上で、また現場の安全性を確認した上で考えられるのか、そこら辺お答えできることがありましたら、お尋ねします。 18 ◯川原土木建設課長 この相川町四杖町1号線につきましては、総事業費が35億円ということで計画して進めているところでございますけれども、当然、今回のような地すべりが生じるということであるならば、今後、工事を進めていく場所におきましても地すべりを想定した事業費を考えていかなきゃいけないかなと思っております。そういった中で、どれくらいの事業費が今後またふえてくるのかというのは、今後算出していきたいと考えております。一方で、この目的自体が最初にご説明しましたようにあぐりの丘までのアクセス機能を確保するという大きな目的で平成の初めごろに計画したものでございます。現状では、あぐりの丘につきましては、滑石のほうからのアクセスがメーンとなっておりますけれども、それで結構足りているのかなというところもございますので、この分につきましてはそういう事業費を算出した上で、改めてこれを今後もずっと継続するのかという選択肢もありますし、もう一度何か見直しして既存の道路にどこかで接続させるということも検討の1つかなと思っておりますので、その辺は比較しながら、それに加えまして、地域の声も聞きながら考えていきたいなと思っております。 19 ◯永尾春文委員 慎重にといいますか、丁寧にこの調査を行っていただいて、まずはそういった全体のありようをしっかりとお示ししていただきたいと。  最後に1つ質問は、工事が大変おくれていくであろうということだけは予想されるかなと思うわけです。その中で、地域の方はどこもそうですけど、少しでも早くアクセスできる道路として期待されているという意味では、例えば今、使っている現道があるかと思うんですね。例えば、これは全体のありようの検討の中において、合わせてという形になるかと思うんですけれども、現道を拡幅とか、そういったことも可能性として考えることができないのか、お尋ねします。 20 ◯川原土木建設課長 先ほども申し上げましたように、地域の方とお話ししながら検討していくべきだろうと思っております。そういった中で、地域の方から現道の例えば一部拡幅であるとか、2号橋の整備であるとか、そういった部分のお話が出てきて、なおかつこの道路自体を途中で現道のほうにつなげるとかいうそういう選択が出てくれば、それはやはり地域の方のご意見も聞きながら検討していくべきだろうと考えております。 21 ◯山崎 猛委員 私もこれ今、関連してなんですけれども、今大体答えが出たからあれなんですけど、一応心配しているのは、この地すべりというのはやはりなかなかとまらないと思うんですよね。というのは、多分私の記憶が間違いでなければ、野母崎の亜熱帯植物園も最終的にやめる判断になったのは、もう地すべりがとまらなくて、これに幾らお金をかけてもなかなかできないということが一番大きな原因で、あそこが閉園になったと思うんですけれども、ここ、今言われるように、もちろん道はあったほうが地域の人たちは当然便利ですから、軽々には言えないんですけれども、当然、地元の人たちとのお話し合いというのは必要だと思うんですけれども、今課長が言われた目的があぐりの丘であれば、今そのあぐりの丘が別にそんなに渋滞して困っているとかという状況でなければ、ここ多分35億円の予算では済まないと思うんですよ。もうどんどんふくらんでいくと思うんですよね。最終的に道路ができればいいですけれども、いつできるかもわからないと思うんです。期間にしてもお金にしても、もうずるずるいってしまうと予想されると思うんですよね、今までの関係から言うと。ですから、先ほどお答えがあったようにしっかり地域の方たちとも話をしながら、当初の目的、何のために使うのかということも考えながら、やはりどこかで決断するときが必要ではないかと私は思います。しっかりその辺をやっていただきたいと思います。いかがですか。 22 ◯川原土木建設課長 ご指摘のように、当初の目的はやはり変わってきているというのも、我々社会情勢に合わせて見直す必要があるところは見直ししていかなきゃいけないかな思っております。そういう意味では、地域の方のお声も聞きながら、それから事業費がどの程度になるのかというのも出しながら、その辺は比較した上で、適切な判断をしてまいりたいと考えております。 23 ◯山崎 猛委員 そうですね。1回決めたらなかなか変えないというのが行政ですけれども、やはり今からはこの辺も変わっていかなければいけないと思いますので、これはしっかり検討して、後で何や、こげんお金かかったとに結局道路できんやっとかというのが最悪ですから、しっかりやめる勇気も必要だと思いますので、しっかり測量されて検討していただきたいと思います。それと、ちょっと先ほどの長崎南北幹線道路のところで、渋滞の箇所が出ていたんですけど、これ個人的にもというか、皆さんから言われて要望もしているんですけれども、馬町交差点の交通体系が変わりましたよね。あそこ変わってから、もうすごい渋滞が起きているんですよね。うちにも東長崎のほうから来る議員もいらっしゃるんですけれども、前は15分くらいで来れたのが、今は40分以上かかるので、もう30分以上早めに来ないといけないとか。それから今度は逆に、いつもなのか知らないんですけど、この間こっち側から片淵のほうに行く公会堂前の通り、あそこも混むんですね。信号1回に対して何台かしか動かないので、もうほぼ動かないんですよね。東長崎のほうに曲がるほうはばんばん走っていくんですね。だから、なれている人は多分そっち側を行って、途中から入ってくるんですね。そういうこともあって、多分全然、動かないんですけれども、馬町の交差点のところはしっかり見直しをしてほしいと思ったんですけれどもいかがでしょうか。 24 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり信号の現示を変えたり、あるいは新大工の電停をバリアフリーにしたり、それと新大工の交差点に右折専用を設けたりということで、大幅な信号現示の見直しがあの区間にあって、ご指摘のとおり渋滞というものが非常に前に比べて大きくなっているというような状況を私たちも把握をしております。県警に問い合わせたところ、渋滞対策よりも安全対策を優先したということの説明はいただいているところなんですけれども、やはり渋滞対策については、引き続き県とか国とか県警とも協力をしながら、あれが最終形ではございませんので、しっかり対策してまいりたいと考えてございます。 25 ◯山崎 猛委員 当然あそこ、最終形じゃないというのはよくわかっているんですけれども、道路自体がもうちょっと広ければいろいろできるんでしょうけれども、それ、大変だと思います。右折で便利になったところもあるし、あれを見ていると、朝からは右折帯って余り使っていないんですね。でも今度逆に夕方は右折帯、結構並んでいるんですね。ですから上手によそに行ったら、車線変更とかよくあるじゃないですか。朝はこっち側まで行けますよとか、夕方はこっち側はだめですよとか、混乱が起きるのかもしれませんけれども、何かいろいろなやり方があると思うので。というのは、そこが混むと結局、上のこの市役所の前の通りも混むんですよね。そして、ここが混むと、結局長崎は道が1本しかないということで、結局浦上のほうまでとか、どこかが1つ混むとこっちも全部混んでいくんですよね。これはよく考えてしてください、よろしくお願いします。 26 ◯武次良治委員 1点だけ、教えてください。  資料1ページの令和元年度主要事業の執行予定についてということで説明いただきました。14の事業についての説明であったんですが、右の補足説明を見れば、次年度以降実施というのが14カ所中8件あるんですね。この次年度以降という取り扱い、この予算措置はどうなっているのか、する予定なのか教えていただけますか。 27 ◯川原土木建設課長 この次年度以降につきましては、当然我々、来年度の当初予算のほうで予算を計上させていただきまして、その分で国のほうにも要望をしてまいりたいと思っております。  以上です。 28 ◯武次良治委員 今の説明からすれば、そうしたら現計予算を減額するということで理解していいんですか、繰り越しとかなんとかではなくて。 29 ◯川原土木建設課長 これは補助のほうで歳入が入ってこないということになりますので、今年度の予算につきましては減額で考えているところでございます。 30 ◯幸 大助委員 今のところの10番の銅座町松が枝町線の件なんですけど、この間からここの方から市民相談を受けまして、銅座市場が今もう撤去されて、川の状態になっていて、そこの市場の横から昔、市場に入る通りというか通路があって、そこに市のほうだと思うんですけど、さくをしていると。そのさくには5坪くらいの通路なんですけど、臨時駐輪場当該地は市有地であるため、契約者以外の使用はできませんというのが貼ってあると。ところが、そのフェンスが何か簡単に人が入れるような状況で、その方いわく、猫がものすごく多くて、近所のどなたか知らないけど餌までやっとって、しかも地盤が砂利のままなので猫がふんをしてものすごく臭いと。ものすごく困っているということで、先日、中央総合事務所に言いに行って、一応対応してもらったんだけど、その後がまだそのままだということです。それで、その方いわく、銅座川プロムナードという計画があるからもちろん協力はするんだけど、それがいつできるかというのもわからないし、いつまで我慢すればいいかわからんけん、結構時間がかかるようであれば、何らかの処置をすぐしてほしいということなんですけど、その点どんなでしょうか。 31 ◯川原土木建設課長 すみません、現地を私どもも確認させていただいて、ご指摘のように時間がかかるようであれば、その間ずっと放置しておくというのも付近の方にご迷惑をかけますので、その辺は対応できるところは対応してまいりたいと考えております。すみません、まず現地を確認させていただきたいと思います。 32 ◯梅元建治委員 私も1つだけ、今の執行予定の表記の道路の3.川上町出雲線です。これもかなり時間がたって、この間も地域整備課のほうと一緒に現地調査をしましたけれども、先ほど長瀬課長からも話があったように、渋滞しているわけじゃないんですけれども、実は通学路になっていてかなり危険な状態で安全協会の皆さんからも指摘されておりますし、私も今PTAをやっているので、PTAの安全のほうでも指摘が上っているんですけれども、取得の過程で少し時間がかかっているというのは聞いていますけれども、その安全対策が不十分なので、また雨のときの側溝の状態とか、また小さい子どもたちが上の二本松の団地からおりてくる、また、今ちょうど取得しようとしているところは交差点というか三差路になっているので、一番急な坂になっていますので、そのあたりの今後の対策を聞かせてください。 33 ◯辻川土木建設課工務1係長 先ほど、梅元委員のほうから言われた分につきましては、一応、中央総合事務所のほうでする分とうちの事業のほうでする分と調整をしながらやっていきたいと考えております。 34 ◯梅元建治委員 よろしくお願いします。長く時間がかかっていて、これは本当に大雨の通学時に行っていただくと、上からばんばん車がおりてきますし上ってきますし、そういう箇所がこの図面の上では平面に見えますけれども勾配がきつくて、しかも子どもたちがメーンで通学をしているというそういう場所がこの一連の14の中でも幾つか重なっているところがあると思うので、皆さんは土木部ですけれども、そういう安全の網かけも同時にしていただければ、どこから手をつけないといかんのかというのが見えてくるのではないかなと思いますので、これは要望でお願いしたいと思います。 35 ◯山谷好弘委員 4ページの川上町出雲線なんですが、下の赤枠で囲んでいるところで、工事が30メートルで変更なしなので30メートルできるということなんですね。そして用地は14平米なんですが、取得がゼロ平米になって、建物1棟に対して建物補償ゼロ棟ということなんですけど、同じ区間であって用地買収ができないところでも工事が30メートルできるのか、ちょっとそのあたりを教えていただきたいなと思います。 36 ◯辻川土木建設課工務1係長 先ほどの工事の場所につきましては、用地買収は済んでいる場所になりまして、これちょっと表記が少しずれているんですけど、工事箇所じゃないところの用地が取得ができないような状況になっております。 37 ◯山谷好弘委員 わかりました。先ほど五輪委員からも話がありましたが、1ページの執行予定箇所の表なんですが、大変ご苦労だと思いますが、先ほど事業年度とかありましたけど、こういう進捗がおくれる理由がもしあったら、簡単にそれもちょっと入れてもらいたなと思って。補助の関係なのか、用地買収ができないのかとか、進捗がおくれた理由ですね。申しわけございません。  それともう1点、すみません、相川町四杖町1号線なんですが、この法面崩壊の段差が生じているというところが上のほうにあるんですが、そこは民地だと思うんですよね。そこは人が入ってくるかどうかわからないですけど、安全対策か何かしているのか、それだけ確認したいと思います。 38 ◯川原土木建設課長 特別に防護柵を設置しているとかいう状況では実はなくて、人が入ってくるところではないもんですから、特別、進入柵を設置しているかというと、そういう状況ではない状況です。 39 ◯山谷好弘委員 もしよければ、もしそこで事故があったときには、その土地の所有者の責任になると思うんですが、そこと話をしながら、安全対策も少し市のほうでもしていただければと思います。 40 ◯川原土木建設課長 そこに行く通路がございますので、通路の終わりのところに入らないような対策を実施したいと思います。 41 ◯山崎 猛委員 すみません、1点だけ。会派で話をしたときのことを思い出したので、8番の新地町稲田町線なんですけど、後で出してくれるからいいかなと思ったんですけど、これ大体いつごろ完成の予定ですか。 42 ◯川原土木建設課長 新地町稲田町線につきましては、令和4年度の完成で進めているところでございます。 43 ◯山崎 猛委員 あそこもう道路は結構できていると思うんですよね。バイクなんか結構上からもおりてきていますけれども、あと何か問題になっているところはどこでしょうか。 44 ◯川原土木建設課長 現状として、用地買収ができていないところが2つございまして、そこのところがなかなか交渉に応じていただけないという状況がございますので、そこに対して今現在も、例えば、最終的には収用も視野に入れて、今、検討を進めているという状況でございます。 45 ◯山崎 猛委員 これですね、環境経済委員会かな、長崎(小島)養生所跡資料館の審査が実はこの道路でとまっているんですよ。というのは、もうこの道路ができるまではオープンするなということで多分とまっていると思うんですよ。というのは、もう駐車場もないし道がここ通れんしって言うて、こういうのをカーナビですると道が出てくるので、もう絶対みんな困るので、ですからこれ環境経済委員会との関係もあるので、庁内でそういう話も出ると思うんですけれども、やはりできるだけ早くされたほうがいいかなと思いまして言いました。 46 ◯中里泰則委員長 ほかにございませんか。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時3分=           =再開 午前11時4分= 47 ◯中里泰則委員長 委員会を再開いたします。  次に、訴訟の現況について理事者の説明を求めます。 48 ◯吉田土木部長 訴訟の現況についてご説明させていただきます。  事件名は怠る事実の違法確認請求事件でございます。この裁判につきましては、令和元年8月26日に提訴され、9月6日に長崎地方裁判所より訴状が送達されましたので、追加資料を提出しましてご説明をさせていただきたいと思います。詳細につきましては、土木部提出の資料に基づき、土木総務課長から説明いたします。 49 ◯竹内土木総務課長 それでは、訴訟の現況につきまして、ご説明させていただきます。  資料の1ページをお開きください。表の上段、一審の欄に記載のとおり令和元年8月26日付で長崎市を被告とする訴訟が提訴されております。表の真ん中の請求の趣旨につきましては、長崎市が医療法昭和会所有の土地と長崎市所有の土地との間に存在する土地について、医療法昭和会に対して、土地の明け渡し請求をしないことが違法であることを確認するために訴訟が提訴されております。その下の事件の概要につきましては、後ほど写真を用いて説明させていただきます。  2ページをお開きください。係争地の位置図でございますが、位置図下の方に緑色で囲っている路面電車の終点、石橋電停がございますが、そこから活水方面に道路1本入ったところにある孔子廟の隣に長崎あじさい病院がございますが、その裏の通路が今回の係争地となっております。  資料3ページをごらんください。3ページには係争地全体の上空写真を掲載しております。写真の真ん中から下の建物が長崎あじさい病院でございますが、その上の赤色の網かけ部分が係争地でございます。  資料4ページをお開きください。4ページ及び5ページには、現況の写真を掲載しております。赤色の斜線部分が今回の係争地でございますが、板石で舗装されている通路のうち斜線部分以外の部分が現在、長崎市が所有し管理している道路でございます。斜線部分につきましては、隣接する民間が所有する土地となっております。このことにつきまして、原告は、斜線部分についても長崎市が所有する土地であるため、民間に対して土地の明け渡し請求を行わないことが、財産管理を怠っており違法であると主張し、訴訟が提訴されている状況でございます。原告が主張する理由につきましては、5ページの右下に時系列で掲載させていただいておりますけれども、平成15年6月に現在板石で舗装されている斜線部分を含む通路全体が建築基準法第42条第2項の道路と判定されたこと及び平成17年3月に国から道路として譲与を受けていることを理由として挙げております。これに対しまして、建築基準法上の道路の判定につきましては、土地の所有とは関係がなく、私有地や公有地にかかわらず現況の道路の幅員や建物の建ち並びを確認し判断されるものであり、道路と判定したことをもって、斜線部分が長崎市の所有であることを証明するものではございません。また、平成17年3月に国から道路として譲与を受けておりますが、当時全国的に法定外公共物の道路及び河川が国から地方公共団体に一括して譲与されたもので、1件ごとに幅員や境界を確定して譲与されたものではございません。また、平成20年に係争地の境界立ち会いを行っておりますが、当時の所有者と長崎市が現地で立ち会い、昭和32年に作成された申請地の実測図を現地に復元した境界をもとに双方で確認しております。この境界につきましては、法務局に登記されており、写真の斜線部分との境界を示しております。この件につきましては令和元年6月に住民監査請求がなされ、結果といたしましては監査請求期間を経過していることから却下されておりますが、違法性の検討がなされておらず、そのことが不当であるとして住民訴訟が提訴さたものでございます。現在、訴訟が提訴されたところでございますので、今後、弁護士とも相談した上で、適切に対応してまいります。  説明は以上でございます。 50 ◯中里泰則委員長 ただいまの説明に対し、ご質問等ございませんか。 51 ◯五輪清隆委員 1ページ目で見れば、何か長崎市の土地に昭和会が何か使っているから、長崎市がその土地を引き渡せということでしょうけど、何かよくわからんとは、5ページなんかを見れば、斜線が引いていて、そこが長崎市の土地でしょう、これは。それで昭和会はどこを使っているんですか。昭和会にどこを引き渡せと言っているんですか。 52 ◯竹内土木総務課長 説明がわかりにくくて申しわけございません。この板石舗装につきましては、この斜線部分まで全部してあるんですけれども、この板石舗装のうち斜線部分につきまして、昭和会所有の土地となっている状況でございます。 53 ◯中里泰則委員長 ほかにありませんか。  それでは、土木部の所管事項調査を終了いたします。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時12分=           =再開 午前11時18分= 54 ◯中里泰則委員長 委員会を再開いたします。  次に、土木部及びまちづくり部の所管事項調査を行います。  理事者の説明を求めます。 55 ◯吉田土木部長 長崎市中心部の交通結節等検討会議について、ご説明をいたします。  この会議は、長崎駅前、松が枝地区などにおきまして、将来に向けて市民や観光客など多くの利用者にとって快適で利便性が高い交通結節機能の確立を目指して、国、県、市、関係機関あるいは関係者等により、8月20日に設立をされたものでございます。詳細につきましては、委員会提出資料に基づきまして、土木企画課長より説明をさせていただきます。  私からの説明は以上でございます。 56 ◯長瀬土木企画課長 ご説明をさせていただきたいと思います。土木部・まちづくり部提出の委員会資料の1ページ目をごらんいただきたいと思います。皆様ご承知のとおり、今、長崎のまちは100年に一度と言われるような大きな再開発等々が進む変革期というものを迎えてございます。特に、長崎駅の再整備事業においても駅前の国道の交通量を抜本的に減らす必要があることや2バース化、こういった施策に対して、円滑に回遊をさせるという施策が必要であろうという課題意識から、長期的あるいは長期的な発展を見据えて広域的な視点から関係者が集まって交通結節機能の強化、拡充について検討を行おうというもので、先ほどご説明をいたしましたように8月20日に第1回目が開催されております。この長崎市中心部の交通結節等検討会議で配付されました資料を用いまして、今回ご説明をさせていただきたいと思います。  1ページ目でございます。会議の設立趣旨についてでございます。今回の検討会議は令和4年度の新幹線開業に向けて再整備が進む長崎駅周辺、また、2バース化に向けた調査費が計上される松が枝地区などにおいて、市民や観光客など多くの利用者にとって快適で利便性が高く、公共交通の利用促進につながる交通機能結節の確立が重要であることから、交通事業者、経済関係者、学識経験者、行政で構成する検討会議を設立しようということが書いてございます。  2ページ目をお開きいただきたいと思います。検討会の構成メンバーでございます。行政として国におきましては国土交通省九州地方整備局道路部、港湾空港部、九州運輸局交通政策部並びにその出先機関である事務所からご参画をいただいております。長崎県関係につきましては、副知事並びに土木部長、そして長崎市については副市長並びに土木部長、まちづくり部長、県警本部については交通部長、交通事業者につきましてはJR九州、県交通局、長崎バス、長崎電気軌道、タクシー協会、そして経済界からは長崎商工会議所、長崎経済同友会、長崎国際観光コンベンション協会、最後になりますけれども、学識経験者については長崎県立大学から西岡教授、東京大学大学院から羽藤教授、こういった方をメンバーに迎えて、検討会議が構成をされてございます。
     3ページをごらんいただきたいと思います。今後の進め方が案として示されておりますので、ご説明をしたいと思います。8月20日に第1回検討会議が開催されました。その後、幹事会を挟みながら秋ごろに2回目の検討会議、そして、年明けにでも3回目の検討会議が開催されまして、3回目の検討会議において、基本計画の案の取りまとめがなされる予定となってございます。  4ページをごらんいただきたいと思います。こちらは、その会議において国土交通省より提供された資料を再掲させていただいております。重要物流道路を契機とした「新たな広域道路交通計画」の策定について(案)となってございます。上段の囲みにございますように現在の道路計画は平成10年以降、未改定となってございまして、今般の動きでございます新たな国土構造の形成、グローバル化、国土強靭化、各交通機関との連携強化、ICT活用・自動運転社会への対応、こういった課題がその間に山積してございまして、それに対応するために、平常時、災害時を問わない物流・人流の確保・活性化のため、(1)としまして広域道路ネットワーク、(2)といたしまして交通・防災拠点、(3)といたしましてICT交通マネジメント、この3つを核として、新たな広域道路交通計画を策定し、広域道路ネットワークの再編を図るという内容になってございます。  5ページをごらんいただきたいと思います。こちらは長崎市中心部の交通結節の状況をちょっと広域的にとらえた図面となってございます。図面の右側が北の方角となります。図面中央に長崎駅、左側に松が枝国際ターミナルという位置関係になろうかと思います。黒白で書きましたドットの線が高架化中の現在の在来線でございます。緑と白の線が新しく乗り入れることになります新幹線のルート、右下並びに左下の紫で着色をさせていただいている有料道路が長崎バイパス、ながさき出島道路、こういったものを示してございます。長崎市中心部は南側は海に開けているものの、三方が山に囲まれて交通機能が中心部に集中している状況と、こういったものが改めてわかろうかと思います。  6ページをごらんいただきたいと思います。これは先ほど、5ページの広域の図面を拡大したものになります。図面右側の黒の四角囲みに長崎駅付近における課題として、新駅舎が150メートル西側に移転するため、乗り継ぎ利便性が低下しますということ、路面電車電停バリアフリー化が不十分であること、国道の交通量が多く歩行者の平面横断が困難であることが掲載されております。また、図面左側の四角囲みには、松が枝埠頭における課題といたしまして、クルーズ船と公共交通機関との結節機能とアクセスの強化が必要という課題の認識が書いてございます。今回の検討会議は、このような課題を解決しながら、市民や観光客など多くの利用者にとって快適で利便性が高く、公共交通の利用促進につながる交通結節機能の確立を将来的に目指すものでございます。  私からの説明は以上でございます。 57 ◯中里泰則委員長 ただいまの説明に対し、ご質問等はございませんか。 58 ◯内田隆英委員 6ページの点で、今の進捗というか話し合いの進め方と、その可能なのかどうか、2バース化を非常に強調するけれども、交通結節線で電車を延伸するという話があっていたみたいなんですけれども、長崎電気軌道との関係でそれが可能なのかどうか。石橋に行く電車と松が枝まで行く電車、ほんのちょっとしか距離がないのに電車を乗り入れるということが、こっち側の考えでは、クルーズ船の人たちの足を確保するために、こういった身近な電停があればいいなという願望でしょうけれども、実際、実現可能なのかどうか、いかがですか。 59 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のように、実現可能かどうかという点はあろうかと思います。それに、石橋の電停の存続の問題というものを私たち、必要性についてはしっかりお伝えする必要があろうかと思いますけれども、まず、検討会議の第1段階目にあって、あらゆる可能性というものは排除しないで、実現性は別にして、そういった姿勢で臨みましょうというようなキックオフの部分の資料と認識しておりますので、私たちといたしましても、実現性の云々というものはこれからきちんと精査をする必要があろうかと思いますけれども、現時点においてはあらゆる可能性というものは否定しないで、会議体に臨みたいという姿勢でございます。  以上でございます。 60 ◯永尾春文委員 4ページの国土交通省の資料の観点から、長崎市の考え方をお尋ねしたいんですけれども、下のほうに(1)、(2)、(3)ということで、計画というのが3つほどありますけれども、例えば、この防災拠点という観点、あとICT交通マネジメント、もし現時点でお答えできることがあれば、例えばこれは長崎市において、どのような具体的なことにつながっていく可能性があるのか教えてください。 61 ◯長瀬土木企画課長 今、ご指摘いただきました3点について、広域道路ネットワーク、それと交通・防災拠点、それからICT交通マネジメント、どれも必要な施策だろうと考えてございまして、今、確たる本になったような計画物というものはございませんで、今からまさに個別の課題として長崎市としても取り組むべきものだろうと考えてございます。そういった中で、(1)については、先ほどもちょっと申しましたように広域的な視点からどうなのかという点、それと(2)については、国の国土強靭化の大きな流れもございますので、そういったところにどうやって向き合っていくのか、準備をしていくのか、それともう1個、(3)ですね。交通対策特別委員会も設けられているように、ICTを活用した交通マネジメントでハードだけではなくてソフト的にどうやっていくのか、あるいはもっと言いますと、乗り合い自動車、こういったものの自動化によるような施策がとれないのかというものは、今からの研究課題かなと非常に感じているところでございます。  以上でございます。 62 ◯五輪清隆委員 今回、こういう協議会を設置することはいいことだと思っていますけど、実際的に検討会議とか幹事会を含めて開催される中で、当然、実務者担当から言うと、幹事会の中でいろいろな議論をされると思うんですけど、このメンバーの中で、長崎市は誰が幹事会のメンバーに入るのか。そして、今回、長崎電気軌道が入っていて、その6ページの中で、議会でも特別委員会を設置をした中で、長崎駅に電車の乗り入れをしてくださいと言っても、なかなか難しい状況だということであっているわけですけど、市としてもやはり県を中心にしてしたわけですから、強くそこらあたりというのは要望をぜひともお願いしたいと思っています。当然、長崎電気軌道の人はこうやって言われたら好かんと思いますけど、全体の課題ですから、そこもぜひともお願いします。これは事務局は誰々ですか。 63 ◯長瀬土木企画課長 まず、最後の事務局については、長崎県と長崎市、ダブル事務局で会議を運用させていただくということになってございます。幹事会のメンバーについては、長崎市からは土木企画課長とまちづくり部から政策監、そして都市計画課長、そして長崎駅周辺整備室長が参加させていただくことになってございます。 64 ◯片江まちづくり部長 ご質問の後半の部分、路面電車の駅への乗り入れの件についてのご質問にご回答させていただきます。この会議の設立の前提といいますか、6ページの図面を見ていただきたいんですけれども、図面の一番右のところに、交通量1日当たり5万8,695台の交通処理が困難であるという話です。私どもも一番最初に駅周辺の計画を立ち上げたときにはトランジットモールということで、駅への乗り入れといったものを何とかならないかというところから検討がスタートいたしました。しかし、検討を深めていく中で、やはりどうしてもこの交通量がある以上は、思うに任せないんだということがはっきりしてまいりました。それは現状でも変わっておりません。今回の会議は、まず、この車の台数をいかにして低減できるのか、それが最初のミッション。で、その低減ができた暁には、路面電車のサイトリザベーションであるとか、乗り入れであるとか、そういったものの実現につなげていこうというふうになっておりますので、今ここで議論なされていることが新幹線開業時の令和4年度に実現するという話ではなくて、令和4年度に実現できるのは今、我々が議会の皆様方に対してご説明している内容の現場ができ上ります。そして、その後に何らかの方策によって、この駅前の交通量が低減できた後には、この協議会の中で練り上げいったプランニングが現場に落とし込まれていくというたてつけになりますので、その辺のところの計画の順序というものはご承知おいていただきたいと思っております。  以上でございます。 65 ◯山崎 猛委員 1つちょっと要望と苦言になると思うんですけれども、もうもちろん皆さんもわかっているとは思うんですけれども、こういう検討会が始まったということはいいことだと思いますし、先ほどからずっと説明があっている長崎南北幹線道路も大分進んだということはいいことだと思うんですけれども、この検討会の状況を見ても、私は遅いと思うんですよね。もう県庁が移ることとか、新幹線が来て駅が移ることとか、ジャパネットホールディングスグループのスタジアムができるというのは近々にできたことですけれども、長崎のいろいろな状況が変わってくるということは、もうかなり前からわかっていたことですよね。そうしたら、やはりこういうことは予測されていることですよね。今、これ検討会をして決まっても、これからまた道路をつくるとなると、もう大分遅くなりますよね。そうしたらその間は、もう長崎は絶対あの辺は渋滞ですよ。やはり長崎の印象は悪くなるだけですよ。ですから、やはりこういうのはもうあれですけれども、もう少しスピードを上げて、長崎の一番の問題はインフラなんですから、やはり真剣に県にも、そういう実情をわかっていらっしゃるとは思うんですけれども、訴えながら、スピードアップをしていただきたいということだけを要望しておきます。 66 ◯中里泰則委員長 ほかにございませんか。  それでは、土木部及びまちづくり部の所管事項調査を終了いたします。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時37分=           =再開 午前11時39分= 67 ◯中里泰則委員長 委員会を再開いたします。  次に、まちづくり部の所管事項調査を行います。  理事者の説明を求めます。 68 ◯片江まちづくり部長 まちづくり部の所管事項調査項目のうち、令和元年度主要事業の執行予定について及び本日追加配付させていただきました長崎スマートカードの更新について、ご説明いたします。  まず、令和元年度主要事業の執行予定についてですが、これは以前より当委員会におきまして、主に国の補助の内示減などにより事業の進捗に変更があった場合に、年度途中での報告を行うよう要請があったことから、今回所管事項調査として報告をさせていただくものでございます。  次に、長崎スマートカードの更新についてございますが、これにつきましては現在、県内の交通事業者におきまして、新ICカードシステムへの移行が進められておりますので、その概要等につきまして、ご報告させていただくものでございます。  詳細につきましては、まちづくり部提出の委員会資料に基づきまして、担当課長からご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私からは以上でございます。 69 ◯谷口都市計画課長 それでは、まちづくり部の所管事項調査につきまして、ご説明させていただきます。  まず、表紙に1.令和元年度主要事業の執行予定についてという資料のほうをご用意ください。表紙をめくっていただきまして1ページをお願いします。それでは、1.令和元年度主要事業の執行予定につきまして、ご説明いたします。まちづくり部が所管しております主要事業の執行予定を表に取りまとめております。表の左端になりますけれども、主要事業をその種類に応じまして長崎駅周辺、再開発、東長崎、その他に区分しまして、表の左側から3番目の事業実施箇所箇等には路線名や事業名、事業箇所を、その右隣の予算額には令和元年度当初予算額を、その右隣の執行予定額には令和元年8月時点の執行予定額を、その右隣の差引額には予算額と執行予定額の差額を、右端には当初予算での実施予定内容と執行予定額で実施を予定しております内容をそれぞれ整理しております。順を追ってご説明しますと、まず、長崎駅周辺では、都市計画道路長崎駅中央通り線及び長崎駅東通り線の整備と長崎駅周辺土地区画整理事業を実施しております。このうち、3番の土地区画整理事業におきましては、予算額と執行予定額との差額が減となっておりますけれども、これは国庫補助の内示減に伴うものでございます。この内示減に伴いまして、右側の欄に記載のとおり、建物補償の一部を翌年度へ先送りすることとしております。次に、2つ目の再開発では、新大工町地区市街地再開発事業への支援を引き続き実施しております。予算額と執行予定額との差額が減となっておりますが、同じく国庫補助の内示減に伴うものでございます。この内示減に伴いまして、右側の欄に記載のとおり、既存建物解体工事及び施設の本体工事などの一部を翌年度へ先送りすることとしております。次に、3つ目の東長崎では、都市基盤施設整備事業としまして、都市計画道路東長崎縦貫線と(仮称)清藤公園の整備を実施しております。東長崎においては、国庫補助が要望どおり措置されておりますので、当初予算どおりの事業が実施できるものと見込んでおります。最後に、一番下段のその他としまして、夜間景観整備事業を実施しております。これは、国の景観まちづくり刷新モデル地区の指定を受けまして、平成29年度から3カ年間で、環長崎港夜間景観向上基本計画に基づく夜間景観の整備を実施しているものでございます。夜間景観整備事業におきましても、国庫補助が要望どおり措置されておりますので、当初予算どおりの事業が実施できるものと見込んでおります。以上、まちづくり部が所管する主要事業についてご説明いたしましたが、表の左から2番目の番号で申しますと、1番から4番及び6番が国の社会資本整備総合交付金を活用しており、令和元年度の内示率は、まちづくり部が所管している事業全体で申しますと約87%で、昨年度に比べますと14%の増となっております。次に、5番は地方創生道整備推進交付金を活用しておりますが、令和元年度の内示率は、まちづくり部が所管している事業で申しますと100%で、昨年度に比べ25%の増となっております。次に、7番は国の景観まちづくり刷新支援事業を活用しておりますが、令和元年度の内示率は、まちづくり部が所管している事業で申しますと100%であり、昨年度に比べますと6%の増となっております。いずれにいたしましても、事業を円滑に進めていくためには予算確保が必要不可欠でありますので、今年7月と8月には、当委員会とともに国や関係国会議員に対し、予算確保に向けた要望活動を行ったところですが、引き続き、予算確保に向け努めてまいりたいと考えております。  なお、次の3ページから9ページにかけましては、それぞれの事業の位置図等を添付しておりますので、後ほど、ご参照ください。  引き続き、先ほど、追加資料としてお配りしました長崎スマートカードの更新につきまして、ご説明いたします。それでは、1ページをごらんください。概要でございますが、現在、県内の交通事業者におかれましては、平成14年1月から長崎スマートカードを導入しておりますけれども、システムの更新時期を迎えたこと、市民や観光客の利便性向上などの観点などから、新しいICカードシステムへの移行が進められております。上段の図は、全国相互利用交通系ICカード、いわゆる10カードと県内の交通事業者が導入しようとしているシステムの互換性を示したものでございます。まず、ピンク色の実線で囲んだ長崎バスとさいかい交通が導入するエヌタスTカードですが、10カードは長崎バスやさいかい交通で利用することができますが、逆に、エヌタスTカードは10カードが使える公共交通機関では利用できないということになります。次に、緑色で囲んだ県営バスや長崎電気軌道が導入するnimocaですが、これは10カードの1つとなりますので、ほかの10カードと相互利用ができるということになります。つまりはnimocaは長崎バスやさいかい交通で利用できるということになりますけれども、エヌタスTカードは県営バス路面電車では利用できないということになります。次に、(2)長崎スマートカードの取り扱いにつきましてご説明いたします。まず、長崎バス及びさいかい交通ですが、現スマートカードの発行期限は9月15日までで、積み増しと利用できる期限は12月27日までとなっております。次に、カードに残っている残金の取り扱いですが、残金が少額であれば現金を追加することで乗車区間の運賃を支払うことで使い切ることができるということになります。また、カード裏面に記載の発行元窓口で払い戻すことも可能ですが、この場合、払い戻しの時期によって手数料がかかる場合があります。なお、残金につきましては新カードに引き継ぐことはできません。次に、定期券の取り扱いとカードの処分につきましては、記載のとおりでございます。続きまして、県営バス及び長崎電気軌道ですが、スマートカードの発行とその積増期限は令和2年春ごろまでで、利用できる期限は令和2年夏ごろまでとなっております。次に、残金の取り扱い、定期券の取り扱い及びカードの処分につきましては、基本的に長崎バスやさいかい交通と同様でございます。  2ページをお開きください。次に、(3)新カードの概要につきましてご説明いたします。まず、エヌタスTカードですが、利用開始はことしの9月16日からで、利用できる交通機関は、長崎バス、さいかい交通、それと長崎市タクシー協会加盟の一部事業者となります。nimocaをはじめ10カードは、令和2年2月ころから長崎バスとさいかい交通で利用できる予定でございます。なお、長崎バスとさいかい交通につきましては、先ほどご説明いたしましたが、ことしの12月27日まではエヌタスTカードと現在の長崎スマートカードの両方が利用できるということになりますが、その後、この10カードが使えるようになるまでの約2カ月程度はエヌタスTカードのみしか利用できない期間が生じることになります。次に、カードの販売価格は2,000円、うち500円が預かり金で、この預かり金は解約する際には払い戻しされることになります。カードの販売場所や積増箇所は、記載のとおりでございます。ポイントにつきましては、全国の共通ポイントサービスであるTポイントが導入される予定で、具体的には記載のとおりでございますが、バス利用の際のポイントは令和2年3月31日までが10ポイントで、それ以降は現在未定でございます。次に、nimocaですが、利用開始は令和2年春ころからの予定で、利用できる交通機関は、記載のとおりでございます。カードの販売価格は現時点で未定で、販売場所や積増箇所につきましては記載のとおりでございます。ポイントにつきましては、バスや電車の利用、買い物などの際に付与されるということになっておりますけれども、そのポイント率等詳細については現時点で未定でございます。次に、(4)市民への周知につきましてご説明いたします。まず、アの交通事業者の取り組みにつきましては、記載のとおりでございますが、エヌタスTカードは利用開始が間近ということもありまして、さまざまな周知活動が行われております。一方、nimocaにつきましては、エヌタスTカードに比べ利用開始時期が半年程度先であるということから、今後事業者間で協議し具体的な周知活動が展開されていく予定となっております。次に、イの長崎市の取り組みにつきましては、現在、広報ながさき10月号へ掲載することで準備を進めているところであり、引き続き、両カードの情報収集に努め、適切な時期に自治会回覧なども行ってまいりたいと考えております。なお、ここで、現在準備を進めております広報ながさき10月号の原稿を追加資料としまして、お配りさせていただきたいと思います。〔資料配付〕これまで委員会資料でご説明してきた内容とほぼ同じものをQ&A方式で、わかりやすく表現する形で広報ながさき10月号のほうに掲載するということで、今現在、準備を進めております。なお、この原稿につきましては、現在、最終校正の段階でございまして、今後また、大きくは変わることはないかと思いますけれども、微修正等がある可能性もございますので、大変申しわけございませんけれども、本審議終了後に回収させていただきたいと思いますので、ご理解くださいますようお願いいたします。いずれにいたしましても、新カードの移行に当たりまして、市民の皆様に混乱が生じないように、各交通事業者と連携を図りながら、その周知に努めてまいりたいと考えております。  説明は、以上でございます。 70 ◯中里泰則委員長 暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時52分=           =再開 午後1時00分= 71 ◯中里泰則委員長 委員会を再開いたします。  午前中の理事者からの説明に対して、何かご質問はございませんか。 72 ◯五輪清隆委員 午前中、土木部の関係もあったんですけど、まちづくり部が出されている令和元年度の事業の執行予定ということで、この関係についてもやはり全体の工期の関係とか、全体予算とか進捗を含めて出していただきたいと思っています。皆さん方は新年度予算の中で審査したということですけど、メンバーもかわっておりますし、そういう意味でなかなかわからない分がありますから、もしよければそういうつけ加えた形の中の資料をお願いいたします。1ページ目の関係です。 73 ◯片江まちづくり部長 昨日の繰越明許費の予算のときにも同じようなご指摘をいただきまして、やはり全体概要が見えていないと、この今回の執行状況であるとか繰り越しであるとかがどういった影響を及ぼすのかがわからないということのご指摘がございます。土木部のほうにも同じようなお話があっているということは存じ上げております。例えば、今回お渡ししております資料の図面の中に全体の事業の概要といったものを追記させていただきましたものを改めて委員会のほうにご提出させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 74 ◯中里泰則委員長 それでは、今の五輪委員のほうから資料請求がございましたので、それについてはあしたの委員会の中で提出していただければと思います。よろしくお願いします。 75 ◯永尾春文委員 夜間景観整備事業でお尋ねしたいんですけれども、この事業は何年間かかけてすると思うんですけれども、この整備が終わった後、ちょっと変な聞き方をするんですけど、このライトアップというのは永続的にといいますか、ずっと行われるものと理解してよろしいんですか。ちょっと一部、事業が終わって何年かするともう使わなくなると、ちょっと聞いたこともあったもんですから、正確に確認しようと思って質問します。 76 ◯中井景観推進室長 この事業は今、景観まちづくり刷新支援事業を活用しまして、3カ年で重点的に整備を進めております。今の整備が終わったものについてのライトアップにつきましては、今後点灯しましたら、引き続きずっと点灯したままの状態になります。  以上でございます。 77 ◯内田隆英委員 ちょっと再確認したいんですけれども、6ページの新大工町地区の市街地再開発の関係で、以前、この件で聞いて、長崎市景観条例とか高さ制限のあれに該当しないのかということで、該当しませんということだったと思うんですけれども、八幡町といいますか、諏訪神社の前の地域、あそこら辺は景観形成重点地区であって、何階建てまでしか建てられないとかいうような話を聞いているんですけれども、再確認しますけど、これは該当しないと。どこまでが該当する地域なのかわかるかな。示せますかね。 78 ◯谷口都市計画課長 6ページを見ていただきたいと思います。6ページ上段の右側のほうに新大工の再開発事業の位置図を示しております。こちらのほうは景観形成重点地区に該当しておりませんので、高さ規制はございません。図面の下のほうに、中島川がちょっと見えているかと思いますけれども、位置図のほうなんですけど、その下流側といいますか寺町付近のほうに行きますと、そこは一部、景観形成重点地区に指定されて高さ規制がございます。 79 ◯片江まちづくり部長 大変申しわけないんですけれども、これから先に、今後の所管事項調査で説明する資料の中に、今のご質問を説明できる資料が入っているもんですから、よろしければそれを用いて説明させていただければよろしいんですが、構いませんでしょうか。 80 ◯中里泰則委員長 はい、説明をどうぞ。 81 ◯片江まちづくり部長 では、この後出てまいります歴史的風致維持向上計画という所管事項の資料がお手元にあると思います。本日、最後の予定になっている資料でございます。  その資料の3ページをお開きください。図面が掲載されておりますが、そこの中に緑色の枠で囲っている線があります。それがこの中島川・寺町地区の景観形成重点地区の範囲となっておりまして、その中で高さ規制をかけとるんですけれども、この新大工町のところにつきましては中島川から両サイドに一定の距離、10メートルの範囲を引きまして、そこまでは高さ規制があると。しかし、そこから先は高さ規制はないんですけれども、ただし、使える色とかそういったものに関してのみ規制がかかっているという状況になっておりまして、そういうことで、その高さ規制に関しては今回やっております再開発の部分に関しては該当しないと。ただし、意匠、外観とかそういったものについては該当しますよというこの景観形成重点地区の位置づけとなっております。 82 ◯内田隆英委員 わかりました。そうすると、後から出てくるというのをちょっと知らなかったから、先走って聞いたんですけれども、最近聞いたんですけれども、松翁軒がありますね。あの松翁軒のビルを建てるときには、その景観条例、高さ制限でたしか5階建てか6階建てまでしか建てられないということで、松翁軒のビルは高さ制限がかかっておったと。そして、その形で建てられたと。しかし、新市庁舎は19階建てにすると。矛盾しているんじゃないかというようなことを聞いたんだけど、それは事実なのかどうかわかるかな。 83 ◯中井景観推進室長 今おっしゃいました松翁軒の建物に関しましては、景観形成重点地区外になっておりまして、高さ制限等はかかっておりません。 84 ◯片江まちづくり部長 ちょっと補足させていただきたいと思いますけれども、建物の高さ制限はこの都市景観に関する基準だけでかかるものではなくて、例えば、前面道路の幅員から見ての道路斜線制限であるとか、北側の隣地との関係により北側斜線制限とか、いろいろなその基準法上の高さ制限というものがありますもんですから、そういったものの中で、建物の限界というのが決まっていったのではないかと思っております。そういったケースもあるということでございます。 85 ◯山谷好弘委員 エヌタスTカード、nimocaの件でよろしいでしょうか。追加資料でもらっている分です。  2ページの長崎市の取り組みで、ホームページへの掲載、広報ながさき10月号への掲載、自治会回覧というのが書いていますが、具体的に何月何日くらいに配布する予定になっているんでしょうか。 86 ◯谷口都市計画課長 長崎市の取り組みのうちのホームページへの掲載につきましては、8月の時点でエヌタスTカードが6月16日から運用開始するということで、8月下旬くらいに新しいカードが運用されますということと、要は今のスマートカードが長崎バスに関しては12月27日までで使えなくなります、県営バスと長崎電気軌道につきましては令和2年春ごろまでで使えなくなりますということを、まずホームページのほうでお知らせしています。広報ながさき10月号につきましては、今お配りしておりますが、最終校正中で今月末くらいには自治会のほうに送付されるということで、今準備を進めております。自治会回覧のほうにつきましては、まず広報ながさきのほうで第一弾といいますか周知を図りまして、あと、いろいろ今後もバスの概要が明らかになってくると思いますので、例えばですけれども、12月27日で長崎バスのほうがもうスマートカードが使えなくなりますので、そういった時期であったりとか、あるいは令和2年3月ごろには、今度は県営バス、長崎電気軌道のほうが新しいカードがスタートすることになりますので、そういった適切な時期をとらえて自治会回覧のほうも行ってまいりたいと思っております。 87 ◯山谷好弘委員 自治会回覧(予定)と書いていますが、自治会の回覧の内容なんですが、具体的にどういった内容なんでしょうか。これにあるような内容になっているんでしょうか。 88 ◯谷口都市計画課長 自治会回覧の細かな内容というのは今後、検討するんですけれども、ただ余り多くのページをお配りしてもなかなか見ていただけないということもありますので、より伝えたい情報を簡潔にまとめるような形で、その内容については今後いろいろ検討してまいりたいと思いますし、また今後nimocaのほうの具体的な内容が明らかになってくると思いますので、そういった状況も見定めながら、内容のほうは検討してまいりたいと思っております。 89 ◯山谷好弘委員 わかりました。この件でちょっとお聞きしたいんですが、Q&Aで払い戻しの期限というのは書いておりませんが、これは今のところ未定なんですね。ここの未定というのは、このQ&Aの中に期限に関しては、何も入れられないということですね。 90 ◯谷口都市計画課長 秘書広報部のほうと相談した中で、紙面を2面あけていただけるということになった中で、やはり私たちが伝えたい情報を伝えていく中で、一応こういった形に今整理をしているということで、今後明らかになってくる情報はまた、先ほど言った自治会回覧とかそういった中でまた伝えてまいりたいと思っております。 91 ◯山谷好弘委員 それと、ここにそのほかに気になることで、新しいカードの機能やポイントの件で書いているんですが、これについては、各事業者のほうにお尋ねくださいと書かれているんですけど、今の時点で事業者と話をして、ポイントに関してこういうことができますよというのが、こういうのには広報できないんでしょうか。 92 ◯谷口都市計画課長 今回のスマートカードの更新に当たりまして、2つのカードに分かれたということもあって、当然、行政としましてはある程度、広報する上でも中立的な立場というのはやはり守っていかなければいけないだろうという中で、当然、紙面の都合もありますし、一応最後のほうに問い合わせ先ということも書かせてもらっていますので、必要最低限の知っていただきたいことを書かせていただいたということで、ご理解いただければと思います。 93 ◯山谷好弘委員 最後になりますけど、この問い合わせ先なんですが、後ろのほうに都市計画課と書いてあるんですが、お尋ね先の中にも長崎市というのを入れることはできるんでしょうか。 94 ◯谷口都市計画課長 細かなカードの情報というのは、当然、私たちが又聞きでご説明するよりも、直接事業者のほうにお問い合わせしていただいたほうがより確実な情報が入るということもありまして、基本的に交通事業者の連絡先を書かせていただいておりますけれども、一応最後のほうに都市計画課の電話番号も書いておりますので、場合によっては市民の方が私どものほうに電話をかけてくれば、当然、私たちも知り得る情報の範囲の中で、お答えしていきたいと思っております。 95 ◯幸 大助委員 確認ですが、スマートカードを私、今持っていて、たまに滑石から街までバスで来ます。長崎バスも来れば県営バスも今来ていて、先に来たのに乗っているんですけど、これでいくとこのカードは長崎バスに乗るときは12月27日まで使える。それ以降はだめだと。県営バスに乗る場合は、来年の夏まではこのままでいいということで間違いないんですか。はい、わかりました。 96 ◯五輪清隆委員 私はもう本会議の中で質問した関係があるもんですから、あえて質問させてもらいますけど、今回こういう形の中でしていただきましてありがとうございます。特に、今スマートカードを持っているという人は結構高齢者なんですね。多分、若い人は持っていない方も多くいらっしゃいますから、ポイントどうのこうのじゃなくして、今持っているカードがいつまで使えるのか、そういうことがありますから、先ほど、谷口次長は12月末までとか、12月ごろ回覧を回しますということで言われていますけど、私はそうじゃなくてもう9月15日、積み増しがことしいっぱいくらいまでできますけど、そこらあたりをやはり知らせるべきだと思っています。いろいろ秘書広報部がつくっていますけど、こういう資料については、今のもう委員会で出されましたから、例えば自治会の中で活用していいんですか。 97 ◯谷口都市計画課長 追加資料としてA4表裏で出した情報というのは、委員会の中でお示ししましたので、当然活用できます。ただ、書いている内容で未定の分が明らかになるとかそういったことは出てこようかと思います。 98 ◯五輪清隆委員 もう別にポイントはいいんですよ。例えばカード1枚にするならば、どっちを選択するかとかそういう関係がありますから、特に皆さん方はそう思わなんでしょうけど、広報ながさきに入れてしまえば、市民の方が全員見るような感覚で思っているんでしょうけど、何割くらい見ているかと言えば、やはり半分も見ていませんよ。昔の広報ながさきというのは、もっと薄い広報ながさきで、何枚か見れば自分が興味がある分は載っていますけど、今現在はものすごく厚くて回覧もいっぱいあるでしょう。その月によって違いますから。ですから、広報ながさきじゃなくして、私が言ったのは、そういう一枚物で発行すべきですと。そして、部数がかかりますから回覧でも仕方ないと思っていますけど、こういうものについては、入れたからいいんじゃなくして、そうしたらどういう形の中で、そのお知らせを市民の方々に見てもらうか、その工夫をしなければいけないと思っていますよ。ですから、きのう秘書広報部と話して、おたよりとか広告なんか消してしまえと言ったけど、まだ未定稿ですからいろいろな事情があってできんとでしょうけど、逆に私はおたよりじゃなくて市民の方からたまたまあったから、こういうことで答えますじゃなくて、市として今回のカードについては、公共交通機関のいろいろな見直しですから、市民の足ということで、それをやはり皆さんに多くの方に伝える義務があると思っていますから、この関係についても、きょうは秘書広報部も何も来とらんとですけど、これで多分活用するんでしょうけれども、もしそうするならば、もっと市としての取り組みで、例えばコールセンターとか、そこらあたりを私は入れるべきだと思っています。多分、きょうあたりからもうしているということで聞いていますから。そして長崎市のコールセンターの番号を書いてもらって、そこに電話してもらえばお答えできるような体制が多分つくってあるはずでしょうから。そういう意味で、こういうものを活用させていただくことを確認します。 99 ◯片江まちづくり部長 きょう配付させていただきました資料につきましては、地元でいろいろな情報提供するに当たって使っていただいて結構だと考えております。加えて、今おっしゃいましたように市民の方が手に入れやすい情報ツールで情報提供できるように、やはりこれは工夫しないといけない。1つは、今おっしゃいましたようにあじさいコールというのが、我々問い合わせ先としてお知らせしますから、そこで情報が得られるように。もう1つは、やはり繰り返しといいますか頻度を多く情報を提供していく。やはり見るときと見ないとき、見られるときと見られないときがありますから、何かのときにやはり目に触れるようなタイミングで見ていただけるような機会をふやすというのは大事なことかなと思っておりますので、その切りかえが終わったから、いっときたったからということではなくて、これについては定期的にといいますか、情報の更新も含めながら、それは継続的に情報の周知を図っていきたいと。自治会回覧とかそういった手段も用いて、それについては我々のほうも情報提供に継続して努めていきたいと考えております。 100 ◯五輪清隆委員 もう秘書広報部が来ていませんから、当然、所管じゃないと思っていますけど、私の希望としたら、このおたよりという項目は多分残さんばいかんとでしょうけど、その中でタイトルとして小さく「スマートカードが新しいカードへ」ということで、市民の皆さんから電話があったからしているんでしょうけど、新スマートカード更新についてとか、少し見出しを大きくするとかそういうことをしたらどうですかね。そして、広報ながさきの1ページに何々と目次が結構書いていますよね。そこのあたりの活用とか。ただ単純にペラペラだけでたまたま見ただけとかですよ。当然、自治会の中では、回すときに項目の中に、広報ながさきにこういうことが書いていますよということで、自治会ではしますけど、そこらあたり行政としても、もう一工夫お願いいたします。 101 ◯片江まちづくり部長 伝えたい情報を目につきやすいようにする工夫というのは大事だと思いますので、それにつきましては私どものほうから秘書広報部のほうと協議して、何とかその方向で進めるように調整させていただきたいと思っております。 102 ◯中里泰則委員長 ほかにございませんか。  それでは、まちづくり部の所管事項調査を終了いたします。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午後1時22分=           =再開 午後1時25分= 103 ◯中里泰則委員長 委員会を再開いたします。  次に、まちづくり部及び商工部の所管事項調査を行います。  理事者の説明を求めます。 104 ◯片江まちづくり部長 それでは、所管事項調査項目のうち、第2期中心市街地活性化基本計画の認定取得に向けた取り組みについてご説明いたします。  これは、現在認定を受けている第1期計画が平成27年4月から令和2年3月までの5カ年で終了します。この計画への位置づけにより支援を受けている交流拠点施設整備事業がまだ完成していないという状況もございますし、また、人口の社会減の深刻化など、この5年の間で新たな課題も出てきております。こうしたことから、引き続き、こうした課題に対して国から財政的、法的な支援を受けるために、第2期の認定を取得しようとするものでございます。内容の詳細につきましては、まちづくり部及び商工部連名で提出させていただいております委員会資料に基づきまして、担当よりご説明させますので、よろしくお願いいたします。  私からの説明は以上でございます。 105 ◯濱崎まちなか事業推進室長 それでは、所管事項調査の1.第2期中心市街地活性化基本計画の認定取得に向けた取り組みについてのご説明をいたします。  1ページをお開きください。1の中心市街地活性化基本計画についての(1)目的についてですが、この計画は、現在、平成27年4月から令和2年3月の5カ年を第1期計画期間として取り組んでおりますが、交流拠点施設整備事業などの進行中の事業もあり、また、人口の社会減の深刻化といった取り組むべき都市の課題もございますので、これらに対応するため、引き続き、第2期計画の認定に向けた取り組みを進めているところでございます。(2)長崎市都心部におけるまちづくりの体系についてですが、図に示すとおり中心市街地活性化基本計画は、都市再生整備計画事業やまちぶらプロジェクトなどの事業を推進するに当たりまして、財政的・法的支援などを受けるための制度でございます。次に、(3)位置づけでございますが、国が定める法律と基本的な方針に即しまして、市議会、市民、中心市街地活性化協議会からの意見を踏まえ計画を作成いたします。それを内閣府から認定を受けることによりまして関係省庁の支援を受けられるということになります。  次に、2ページをごらんください。(4)重点的な支援でございますが、表に記載のとおり、財政面、金融面、法律面の大きく3つの支援が受けられます。それぞれについて主な内容をご説明します。(ア)財政支援につきましては、交流拠点施設整備事業で活用する暮らし・にぎわい再生事業や長崎ランタンフェスティバルなどイベントで活用する中心市街地活性化ソフト事業などが対象となります。支援の主な内容は、表に記載のとおりでございます。  次に、3ページをごらんください。(イ)金融支援ですが、民間事業者が事業計画について大臣認定を受けることにより、低利融資などを受けることができます。支援の主な内容は、表に記載のとおりでございます。次に、(ウ)法的支援でございますが、大規模小売店舗立地法の特例など、法に基づく手続を緩和する内容の支援を受けることができます。  次に、4ページをごらんください。ここからは現在の第1期中心市街地活性化基本計画についてのご説明となります。まず、概要でございますが、計画期間は平成27年4月から令和2年3月までの5カ年で、区域は商業地域を中心とした約262ヘクタールとなります。  申しわけございませんが、資料の9ページをごらんください。こちらにはエリア図を記載しております。青の区域が第1期の区域になります。  次に、資料の4ページにお戻りください。第1期の計画でございますが、中心市街地の活力の低下、賑わいの衰退が深刻化している課題に対しまして、交流人口の拡大により中心市街地の活性化を図る方向で3つの方針を掲げまして取り組みを進めてまいりました。それぞれの方針における取り組みの成果としましては、まず、方針1)歴史と文化による個性あるまちづくりの推進の目標指標である年間の主要観光施設入場者数につきましては、令和元年度の93万1,4000人という目標に向け、おおむね順調に推移しており、令和元年度では目標を達成する見込みです。  次に、5ページをごらんください。方針2)集客拠点間の回遊による賑わいの創出の目標指標である中心市街地16地点における1日当たりの歩行者通行量につきましては、今年度の調査におきまして、休日は目標を達成しているものの、平日につきましては昨年から約1万人減少し、目標未達成となっております。これについては原因がはっきりしないため、再度調査を行い検証する予定でございます。次に、方針3)魅力と活力のある商業環境の形成の目標指標である中心市街地の小売業年間商品販売額につきましては、平成26年の基準値、1,537億円に比べ、平成28年の最新値が1,380億円と下がっておりますが、これにつきましては、平成26年には中心市街地内で販売額を計上していた事業所が、平成28年には中心市街地外で計上したことによるものと推測されます。市全体の販売額がほぼ横ばいとなっていることを考えますと、経済活動は低下していないものと考えられるため、本指標につきましても目標達成見込みと考えております。  次に、6ページをごらんください。そこで、第1期での成果を踏まえまして、中心市街地の現況と課題を整理しております。第1期計画を経て、交流人口の拡大が一定図られているという状況でございますが、中心市街地の人口やにぎわいは一定維持されているものの人口の社会減が深刻化しています。これを抑制するために、さらなる中心市街地の活性化に取り組む必要があると考えております。次に、4の市民アンケート等の結果でございますが、社会減の原因を探る一助として、雇用、経済、暮らしの視点からアンケート等の既存資料を用いて類推しております。1つは、平成30年の転出者を対象とした人口減少対策意識調査におきまして、長崎市に戻ってきたいと思わない理由につきましては、「仕事がないと思うから」が最も多くなっておりました。次に、平成30年の長崎市観光統計からは、観光客数全体は増加傾向の中、宿泊客数は伸び悩んでいるということがわかりました。次に、平成30年度に市民向けに行った意識調査において、暮らしにくい理由といたしましては、働きやすい環境が整っていないことや、アミューズメント・娯楽施設が少ないことなどが多く上がっています。  次に、7ページをごらんください。ここからは、現在策定を進めている第2期中心市街地活性化基本計画のご説明となります。まず、概要でございますが、計画期間は令和2年4月から令和7年3月の5カ年を予定しています。  次に、区域でございますが、9ページをごらんください。第2期計画区域は、現在、青色で囲んだ第1期計画の区域をベースとしながら、これと一体となって中心市街地の活性化につながる黄色で着色している長崎スタジアムシティプロジェクトを含む幸町エリアと洋館などを生かしたまちづくりを行う山手エリアを加えた約316ヘクタールとしています。松が枝国際観光船埠頭の2バース化が予定されているエリアの追加につきましても、現在、内閣府と調整を行っているところでございます。  7ページにお戻りください。第2期計画の方向性といたしましては、人口の社会減が深刻化するまちから選ばれるまちへとし、引き続き交流人口の拡大に取り組むとともに、転出超過の抑制へ取り組みを進めたいと考えています。その取り組みに当たりまして、雇用環境の充実、交流の産業化の推進、暮らしやすさを実感できるまちづくりの推進の3つの方針を掲げております。まず、方針1)雇用環境の充実につきましては、目標を雇用の場の創出としています。目標指標は、事業により生まれる新規雇用者数とし、主要事業は、新大工町地区市街地再開発事業や企業立地推進事業等としております。次に、方針2)交流の産業化の推進につきましては、消費額が多い宿泊客を増すことで、消費の拡大につなげるため、目標を交流の産業化による消費の拡大としております。目標指標は中心市街地の年間延べ宿泊客数とし、主要事業は交流拠点整備事業などとしております。次に、方針3)暮らしやすさを実感できるまちづくりの推進については、目標を市民生活の利便性向上としています。目標指標は、エリア内に生活利便施設や余暇施設等の拠点ができれば、まちを訪れる人がふえると想定をいたしまして、中心市街地の1日当たりの歩行者通行量を指標にしたいと考えております。主要事業としては、新市庁舎建設事業などとしております。下には参考といたしまして、3つの方針について、計画期間の最終である令和6年度時点での目標値等について記載しております。これは現在内閣府と調整中につき、内容変更の可能性があります。  次に、8ページをごらんください。それぞれの目標値は、基本的には各事業により生み出される増加分の現段階での見込み値や過去の事例の実績から推定した値を積み上げたものとしております。  次に、10ページをごらんください。(3)掲載予定事業でございますが、中心市街地活性化基本計画では、その中に対象とする事業名を記載することとなっており、現在、76事業を位置づける予定としております。ここでは、主なものを載せております。次に、(4)スケジュールでございますが、本日お配りしている原案によりましてパブリックコメントを行います。引き続き、内閣府との調整は行っていくこととなりますが、計画案を作成いたした後につきましては、11月議会で説明させていただき、関係省庁の確認後、2月に内閣府へ認定申請を行い、3月下旬には認定をいただきたいと考えております。また、本日ご説明いたしました内容は、別冊の原案に詳しく記載しておりますので、後ほどご参照下さい。  説明は以上でございます。
    106 ◯中里泰則委員長 ただいまの説明に対して、何かご質問はございませんか。 107 ◯永尾春文委員 この概要でいうと5ページになるかと思うんですけれども、まず現計画の目標達成の見込みのあり方について、お尋ねします。  5ページの方針3)小売業年間消費販売額で、まずお尋ねするのは経済センサスが平成26年度と平成28年度で変わっているというところなんですけれども、ちょっとそこをもう少し具体的に、どう統計のあり方が変わったのか教えてください。 108 ◯黒田商工振興課長 統計のやり方は平成26年度と平成28年度では変わってはいないんですけれども、事業者が提出をするときに計上する、例えば、市内に何店舗か持っていらっしゃるところが中心市街地活性化基本計画の区域内で平成26年度は上げていたけれども、今度上げられるときに中心市街地活性化基本計画の区域外の支店のところでトータルを上げたというようなケースがこの場合は推測されるということでございます。 109 ◯永尾春文委員 大変ここは重要なところで、推測とはどういうことですか。そこの事業者に要はこの中心市街地活性化基本計画の区域内での売上額を確認をすれば済むことかと私は思うわけですが、要するにここの数字がはっきりしないと、何のためにこれをしてきたのか、目標額ですので、そこをもう一度確認します。 110 ◯黒田商工振興課長 確かに今、永尾委員がおっしゃられますように大事な指標と思っております。ただ、そこの事業者の1社の売り上げという形になってきますので、そこはちょっと秘匿といいますか、きちんとした調査というのができない状況になっております。この地区でこれだけの売り上げがあるという形のものの情報しか、私どもも得ておりませんので、その中で中心市街地活性化基本計画の区域内で上っていたものが外に上がったのだろうという推測という形になっております。 111 ◯永尾春文委員 確認をしたわけですね。推測とおっしゃるから、ちょっとひっかかるわけです。要するに、推測というのは長崎市が自分たちで勝手に判断をしたのか、それともしっかりとそういう企業に確認をして結果的に数字が出ないとしたのか、そこを聞いているわけです。 112 ◯黒田商工振興課長 この情報は1企業に対して確認ができないことになっております。ですので、私どもで確認をしたというわけではございません。その中で、全体的な売上額が横ばいというところから、地域内では経済活力が落ちていないという中での判断となっております。 113 ◯永尾春文委員 わかりました。それでは、別の観点でお聞きします。この数字、基準値は1,537億円、平成28年が1,380億円ですかね。そして令和元年の目標が1,570億円、達成の見込みという評価がありますけれども、中心市街地においても増減率がマイナス13.3%、長崎市全体においてもそれぞれマイナス0.02%ということで、それぞれマイナスなんですけれども、何ゆえこれを1,570億円で令和元年で目標達成するのか、もう少し具体的に教えてください。 114 ◯黒田商工振興課長 こちらの数字の中で、これまで私どものほうでやってまいりました中心市街地を活性化するソフト事業ですとか、そのあたりの効果を見越しての数値達成ができるだろうという判断をしております。また、特に目標値からしますと約200億円近く落ちている状況ではございますけれども、繰り返しになりますが、長崎市全体としては横ばいであるということ。あと、中心市街地をけん引していくであろう浜町地区においては、平成26年から平成28年においても若干伸びが出ているというところから、達成見込みという判断をいたしております。 115 ◯永尾春文委員 できれば、ここが大事なところで、こういう計画を立てて基準を立て、目標を達成したとかしないとか、そこが私たちにとってはすごく重要なわけで、例えば今おっしゃったところの数式があると思うんですよね。浜町でこれだけ伸びていると。要するに、私は肌感覚ですけど、簡単に言えば長崎市のまちは年間消費額が今伸びていると感じないわけです。地域で回っていても売り上げが伸びてもうかっているとは聞かんわけです。だけどこの数字を見れば、1,537億円から上っているわけです。これは何でなのかと疑問に思うわけです。だから、要するにこういうものを出すのであれば、数式をもう少し明確にしてほしい。だって推測とおっしゃったじゃないですか。今もこの判断は私たちがしたと。それって、私はその中に入っていないので、判断のプロセスはわからないわけですよね。だから、ここはやはりしっかりと達成する見込みであるのであれば、その数式をしっかり明示をして、やはりわかりやすく市民の人に説明するべきだと考えますが、いかがですか。 116 ◯黒田商工振興課長 経済センサスが毎年行われているものではございませんで、今年度、この1期の最後の年になりますので、最後の年の年間商品販売額につきましては、私ども独自で調査をする予定にしております。その中で、きちんした地域別の数字も把握してまいりたいと思っております。 117 ◯永尾春文委員 そうであるならば、この令和元年は未定でいいんじゃないですか。独自の調査をして数字を出すと、そうであるならば、ここはわからないでいいんじゃないですか。しかも、何で目達成見込みと書くかがわからないと言っているわけです。その判断に基づいてされていることが不明だから。私はそのように思います。その件は、後で教えてください。  ちょっと別の角度でご質問します。概要でいうと7ページに、今度は新しい第2期の計画の目標が掲げてあります。まず最初にお尋ねしたいのは、一番下、次期計画の目標の交流の産業化による消費の拡大ということで、今回は年間述べ宿泊客数に変わっております。目標は消費の拡大ですから、消費額が私は妥当かと思うんですけれども、このように変えた理由を教えてください。 118 ◯黒田商工振興課長 委員おっしゃいますように、第1期でも指標としておりました商品販売額を指標にするのが妥当とは思っております。ですけれども、この計画の中で毎年数字が把握できるものを指標として設定するようにという国からの指導があってございます。その中で、先ほどもご説明しましたが、経済センサス等は毎年は行われていないということから、商品販売額を第2期については指標にすることができないということになっております。そのような中で、交流の産業化の中で、商品の拡大につながるものとして、観光消費を上げていくという中で、特に宿泊客が観光消費を上げていく要因となっておりますので、その宿泊客の数字を上げていこうという形での指標にしております。 119 ◯永尾春文委員 わかりました。そうであるならば、私は、観光宿泊者の方の1日当たりの消費額の単価は、長崎市はたしか出していたと思うわけです。ですから、あくまでも額にこだわるのであれば、そこから推測される消費額は一体どれくらいになるのか、そこまで示すことが今回のこの大事な、本当にこの中心市街地の活性化のあり方になると思うんですが、見解をお聞かせください。 120 ◯黒田商工振興課長 委員がおっしゃいますようにこの観光消費の単価というのは、毎年、文化観光部のほうで調査をしてございますので、そこの数字をあわせたところでの補助的な指標という形になるかと思いますけれども、そういう形で把握をしてまいりたいと思っております。 121 ◯永尾春文委員 ぜひ、そこは検討をしていただきたいと思います。その上でお尋ねしますが、199万7,000人という目標が今回、別冊で提出された原案の55ページと56ページに出ております。これを見ますと、大きく3つに分かれておりまして、まずはトレンド、すなわち増加傾向にある宿泊の中からまずどれだけふえていくかという数字を出した上で、交流拠点施設整備事業による年間延べ宿泊者数の増加、また、文化財保護すなわちマリア園の改修によるホテルが60室予定されているので、そこから平均稼働率等を換算して、3万人とか数字を出しておるわけなんですが、そこでお尋ねしたいのは、私が思うに、交流拠点施設を出される、私はそれはそれで1つの指標になるかなと思うんですけれども、これに確かに長崎市は文化財の観点から税金を出してあれしていますけれども、このマリア園のホテルに泊まる人は交流拠点施設整備事業による宿泊者とかぶるんじゃないかと。単純に何でここだけ、1ホテル施設だけ抽出してその人数を換算する。それって、それをするのであれば、本当に数字って何なのと。今、幾つもホテルが長崎にできる計画があるわけですよね。それって税金を投入していないからとかそういうことかもしれませんけど、今回の目標の立て方はとにかくこの中心市街地の活性化をすることで、宿泊者数の増を1つの指標としてするのであれば、ここに文化財の保護の観点からといってしたものの、マリア園だけを特別に出してこれを目標に加えることは重なることになるんでないかと私は思うんですけれども、見解をお聞かせください。 122 ◯濱崎まちなか事業推進室長 委員ご指摘のとおり、かぶるんじゃないかというご指摘もあるんですけれども、今回、マリア園につきましては、やはり今ある文化財級の建物の改築によって生み出されるホテルということで、やはり通常のビジネスホテルなんかと違う特殊なホテルだと考えています。泊まりたい方は、そのマリア園に泊まりたいとか、マリア園を見たいとか、やはりそういう感覚で、通常の泊まり方とは違うんではないかと推測をいたしまして、このマリア園については別で計上させていただいているということでございます。 123 ◯永尾春文委員 それは皆さんの都合の話じゃないですか。わからないわけですよ。要するに今回、私たちが知りたいのは、この計画を立てることでどれだけ宿泊者数が伸びていったのかということじゃないですか。当然ですけれども、そういうMICEに来た方々はマリア園を選択することは十分あり得るわけですよね。せめて、じゃそこのあんばいがどれくらいになるのか、そういう係数を考えて出すのであれば、もう少し私は丁寧だと思いますけど、いきなり平均稼働率だけで、このように3万人という数字を出して、そのまま数字をそれに当てはめるのはちょっと乱暴じゃないかと思うわけなんです。いかがですか。 124 ◯濱崎まちなか事業推進室長 本件につきましては、今、内閣府と調整も行いながらやっていってございます。そういう今の委員のご指摘も踏まえまして、今後、どういう出し方のほうが妥当なのかということにつきまして、研究それからアドバイスも含めて引き続き調整を今からやってまいりたいと考えております。 125 ◯永尾春文委員 やはりしっかりこの計画をもとに本当に効果のある事業を推進したと、市民の皆さんにお伝えしたいと思うので、その目標の設定の仕方もぜひ考えていただきたいと思います。  最後になりますけれども、今回の計画において、9ページに追加ということで幸町と山手エリアが入っております。第2期ということで、新しくさらに考え方をプラスして、この計画をもっと確実なものにしていこうという考え方はすごくすばらしいのかなと、新しい長崎の観光も、交流人口を含めてですけれども、推進に当たっては、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思う次第であります。 126 ◯中里泰則委員長 ほかにございませんか。  それでは、まちづくり部及び商工部の所管事項調査を終了いたします。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午後1時54分=           =再開 午後1時55分= 127 ◯中里泰則委員長 委員会を再開いたします。  次に、まちづくり部及び文化観光部の所管事項調査を行います。  理事者の説明を求めます。 128 ◯片江まちづくり部長 それでは、所管事項調査項目のうち長崎市歴史的風致維持向上計画について、ご説明いたします。  この計画は、全国的に歴史的な町並みやそこでの伝統的な営みが失われつつある中で、それを後世に継承しようとする自治体の取り組みを国が支援するためのものでございます。この計画が国の認定を受けることで、財政上、法令上の重点的な支援を受けられることとなっております。市としましても、歴史的な町並みを生かしたまちづくりを進めるに当たり、国の支援を受けるため、この計画を策定するものです。内容の詳細につきましては、まちづくり部及び文化観光部連名で提出をさせていただいております委員会資料に基づきご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私からの説明は以上でございます。 129 ◯中井景観推進室長 今年度の策定及び国の認定を目指して作業を進めております歴史的風致維持向上計画の取り組み状況につきまして、ご説明させていただきます。  まちづくり部・文化観光部提出の委員会資料をごらんください。  資料1ページをお開きください。まず、歴史的風致維持向上計画は、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律、いわゆる歴史まちづくり法に基づき策定するものです。(1)法の目的ですが、全国にある歴史的な町並みとそこで営まれている伝統な活動は、地域固有の風情を醸し出しています。しかし、維持管理費や担い手不足等の理由により、それらは失われつつあります。そこで、文化財を点で守るのではなく、それら周辺の良好な市街地環境を面的に維持向上するための市町村の取り組みを国が支援するというものでございます。(2)国の役割と(3)の市の役割でございますが、ページ中ほどの図をごらんください。赤枠の市は本計画を策定いたします。そして、青枠の国がそれを認定し、その後、市が重点区域内で行う事業に対して、国は重点的な支援を行います。支援内容は、表の青の枠に記載してありますとおり面的なハード整備が中心となっております。このように本計画は、国の支援を受けるための認定計画と言えるものでございます。次に、ページ下の(4)歴史的風致・重点区域の要件でございます。これらは歴史まちづくり法の中で定められております。まず、歴史的風致の要件ですが、1つ目は、伝統的な活動が50年以上続いていること。2つ目は、その活動が行われている歴史的建造物があること。3つ目はそれらが一体となって良好な市街地環境が形成されていることです。このように活動があることがまず前提ということになります。そのため、重要文化財でもそこで活動が行われていなければ要件を満たさないということになります。また、文化財が持つ歴史的な背景というよりも、現在、その文化財がどのように使われているかが重要になります。次に、重点区域の要件ですが、歴史的風致のうち国指定の重要文化財や国選定の重要伝統的建造物群保存地区などがあること及び重点かつ一体的に推進することが特に必要である区域と定められております。国の重点的支援を得るためには、重点区域の要件を満たす必要がございます。  2ページ目をお開きください。長崎市では、文化財の保存活用の取り組みといたしまして、歴史文化基本構想を平成27年3月に策定しております。これは、文化財行政におけるマスタープランとなるものです。この中で、保存活用区域を10区域設定しております。次に、歴史的風致維持向上計画は、歴史まちづくり法の基本方針の中で、歴史文化基本構想を踏まえて策定するものとなっており、文化財行政とまちづくり行政の連携による歴史的資産を生かしたまちづくりを推進するための基本計画となるものです。(2)計画期間は10年間となっております。(3)長崎市の歴史的風致につきましては、国の重点的な支援を得ながら歴史的風致の維持向上に取り組むため、歴史文化保存活用区域のうち国の支援の対象となります重点区域の要件を満たす5つの歴史的風致を設定するものでございます。右の図をごらんください。歴史的風致の選定につきましては、緑色の枠の歴史文化基本構想歴史文化保存活用区域10区域に、歴史的風致の要件と重点区域の要件のフィルターを順番にかけていくことで最終的に全ての要件を満たしたものが赤色の枠内に示す5つが歴史的風致となります。  3ページをごらんください。この5つの歴史的風致の範囲について、ご説明させていただきます。範囲の設定は活動が行われている範囲とされております。まず、1つ目は、近世長崎の町人文化にみる歴史的風致です。範囲は、長崎くんちの踊町・年番町等の演し物を披露する範囲及び精霊流しの主要な経路を含む範囲としております。  4ページをお開きください。2つ目は、中国文化の伝来にみる歴史的風致です。範囲は、春節祭における装飾の範囲、媽祖行列の経路、中国盆、孔子祭を含む範囲としております。  5ページをごらんください。3つ目は、長崎居留地の海外交流にみる歴史的風致です。範囲は、洋館保存活動、それと居留地時代から続く学校活動、それの多様な信仰などの範囲としております。  6ページをお開きください。4つ目は、被爆継承と平和の祈りにみる歴史的風致です。範囲は、平和祈念式典及びたいまつ行列、万灯流し、平和案内人の経路を含む範囲としております。  7ページをごらんください。5つ目は、外海の石積文化にみる歴史的風致です。範囲は、石積集落が広がる国選定重要文化的景観の範囲、それとド・ロさま慰霊祭の範囲を含む範囲です。  8ページをお開きください。次に、長崎市の重点区域について、ご説明させていただきます。国の重点的支援を得るためには、重点区域に設定する必要がございます。歴史的風致の取り組みは、財政面及び業務量の面を考慮しながら、優先順位をつけて進めていく必要があると考えております。そのため、5つの歴史的風致の中で、まずは、東山手・南山手地区を設定したいと考えております。(1)のその理由ですが、1つ目、この東山手・南山手地区が世界遺産をはじめ、最も多くの歴史的建造物が残されている重要な区域であること。2つ目は用途地域や風致地区等の建築制限により、歴史的建造物の魅力的な活用や住宅の建て替えなどが進んでおらず、にぎわいと営みが共生できる土地利用を促すまちづくりが特に必要な区域であること。3つ目、松が枝国際観光船埠頭の背後地に位置し、インバウンドを含む観光客の受け入れ体制の整備が急務であること。4つ目、その他の区域は、社会資本整備総合交付金などの国の財政的支援を活用しながら現在も整備が進められています。しかし、東山手・南山手地区は、その大部分が立地適正化計画の居住誘導区域であるため、社会資本整備総合交付金の1つであります都市再生整備計画事業における国の重点施策の要件に該当しないことから、補助率のかさ上げ等が受けられない状況でございます。今回、重点区域に設定することで、国の重点施策の要件を満たすことができ、国の重点的な支援を得ながら取り組みを進めていきたいと考えています。なお、その他の歴史的風致につきましては、山手区域の進捗状況を踏まえながら、重点区域への追加を検討してまいりたいと考えております。次に、重点区域の範囲でございますが、赤色の太線の実線で囲まれた範囲で、良好な市街地環境の形成の取り組みを進めている黒色の点線の景観形成重点地区の範囲を基本といたしまして、大浦国際墓地を含む範囲を重点区域の範囲に設定いたしております。  9ページをごらんください。今後の計画の策定スケジュールでございます。現在、原案の策定に向けて、国の関係省庁と協議を進めております。11月には、法に基づく歴史的風致維持向上協議会でご審議いただいた後、11月議会にて原案をご説明させていただきたいと考えております。その後、パブリックコメントを行った後に、1月下旬に国へ認定申請を行い、3月下旬に認定を目指して進めております。  大変恐れ入りますが、2ページにお戻りください。資料下段の取り組みフローをごらんください。国の認定後のスケジュールでございますが、来年度から重点区域の取り組みを進めていくこととしております。山手区域では、歴史的建造物を生かしたにぎわいと居住環境の調和のとれたまちづくりが必要なため、地域の皆様を主体に、行政や民間事業者、専門家なども含めた歴史まちづくり協議会を設置し、将来のまちの姿を示したまちづくり計画や用途、建蔽率等の規制緩和などのまちのグランドデザインの検討を進めてまいりたいと考えております。そして、策定が終わりましたら、それらを市民の皆様や事業者などにお示しをし、そのグランドデザインをもとに、地域、民間、行政などのそれぞれの当事者が行う取り組みをまとめた実施計画を策定したいと考えております。その実施計画の中の事業を本計画に位置づけることで、国の支援を得ながら取り組みを進めていくということになります。  私からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 130 ◯中里泰則委員長 ただいまの説明に対し、ご質問はございませんか。 131 ◯梅元建治委員 もう随分おくれてしまっているので、この歴史的風致維持向上計画、もう早急にこの計画どおりにまとめていただきたいというのが、地元としてもそうなんですけれども、私も委員でしたので、お願いしたいところです。  もう1つ大事なところは、歴史まちづくり協議会、これはもともと山手まちづくり協議会というのがあったんですけれども解散していますので、これも、もうワーキングからスタートしていいと思いますので、ここまでできていますので、早めに少し地元に働きかけをして、スケジュールがもう認定されると同時に地元で計画が推進できるような体制にしていくのが望ましいかなと思います。  そのときに、1つ聞かせていただきたいのが、歴史的風致維持向上計画が1回少しうまくいかなくてまとまらないときに、立地適正化計画というのが市が作成されましたけれども、やはりそこの整合性というか、斜面地は平場に人を集めようという誘導でこの立地適正化計画というのでまとめられたと思うんですけれども、そこの整合性と今回の重点地区というのが、少し考え方を整理しないと、一律、斜面だから山手側には人が住めないんだという適正化計画を持ちながら、いやいや、そうじゃなくて建蔽率とか容積率を緩和していく方向をつくっていくと。少し入れ子になった計画が存在してしまうことになるので、この辺どっちが先がわかりませんけど、少し整理が要るのかなと思います。そのあたりいかがですか。 132 ◯片江まちづくり部長 今、ご指摘いただいた点、私どもも立地適正化計画をつくるときに、この南山手、東山手をどうするか、内部で議論いたしました。単純に、今私どもが居住誘導区域とそれから自然共生区域に設定しておる考え方をそのままここに置きますと、この南山手のところも居住誘導区域には適さないという現場がございます。それは傾斜度の問題であるとか、公共交通との関係であるとか。ただし、ずっと現場を見ておりますので、ここの地域はやはり本当に一番の長崎らしさを醸し出せる土地であると。実際に、建物の建て替えとかも土地が動いているところはあるんですね。そして、空き地も空き家も現実少ないと考えれば、ここを住みかとしないというのは、やはり長崎市のまちづくりとしてはおかしいだろうということの中で、斜面地でありますけれども、ここはやはり居住を誘導していくべきであるという考えのもとで、ここは居住誘導区域に設定をいたしました。ということで、今後も人も住み続けていただきたいし、可能性からいくと、もっと観光客の方に入り込んでいただける土地でもあるだろうということで、それに向けて今、いろいろな施策を打っている、その1つの中にこの歴史的風致維持向上計画があるとご理解いただければと思っております。並行してやろうとしていますのは、ここの地区は建物が非常に古い状況があります。このまま放置しておけば、いずれは一時にそういったものが老朽化していく時期を迎えてしまう。世界遺産のバッファゾーンであるとか、そもそも住んでいる場所が本当、質が落ちていく可能性が大いにある。そこを何とか押しとどめるために、新たな血を入れていく必要がある。そのためには、こういった支援をいただくことも必要であろうし、民間が手を入れやすいような環境もつくっていく必要がある。そういった意味で、この歴史的風致維持向上計画だけではなくて、もっと別の土地契約上の規制の緩和ということも並行して手がけていって、このまちをより住みやすく魅力的にしていきたいという思いで取り組んでおりますので、その立地適正化計画とこの歴史的風致維持向上計画の不整合があるという理解を私どもはしておりませんので、その点、ご理解いただければと思います。 133 ◯梅元建治委員 ありがとうございます。計画はそういうふうに推進されていくということなんですけれども、現実はやはり高齢化率40%を超えていますので、もともとはそういう立地的にも本当は中心部に近くて、固定資産税もきちんと計上しながら、市の財政にも貢献できるとこだと私も思っています。永尾委員から一般質問でもありましたけれども、学校用地の跡地の活用とかも、この範囲にも含まれていますので、そのあたり、全庁挙げて推進できるような体制をお願いしたいと思います。  最後に1つだけ、歴史的風致維持向上計画の要件が結構厳しくて、長崎はなかなかこれがクリアできなかったと思うんですけれども、一応長崎は原子爆弾の影響でいろいろな営みが途切れてしまっているので、この要件が満たせる活動がなかなかなくて、私も苦労した委員会を経験しましたけど、そのときやはり、今行われている活動そのものもやはりある程度、少し行政でもこういう計画が国から出される前に、やはり推進して応援していくような体制をつくらないと、お金だけじゃなくて、そういう環境を与えていかないと、やはりこういう長年続けていくことには随分、市民も、また、そこで暮らす人たちにもハードルが高いので、これはやはり地域コミュニティの維持とそれを支える仕組みづくりを、やはりハードと一緒に考えていく局面に来ているのかなと思います。文化財保護法も改正されていますので、活用にシフトしろと言われていますので、そのあたりのどうやってそれを活用できる体制をつくれるのかというのが、今後のまちづくりの方針かなと思いますので、これは要望として上げたいと思います。お願いします。 134 ◯永尾春文委員 1つだけお尋ねします。8ページの重点区域の設定理由のところに、松が枝国際観光船埠頭の背後地に位置し、インバウンドを含めた観光客の受け入れ体制の整備が急務であるというくだりがありますけれども、現時点でいいんですが、例えばどういったことが具体的に考えられているのか、お聞かせください。 135 ◯片江まちづくり部長 2バース化の要請を今、しておりまして、事業化検証調査費がついております。私どもは、もう事業化になるものという思いでおるわけですけれども、そこから来る人を我々としては、ぜひ南山手のほうに導きたいし、もう1つは、グラバー園のほうに来られている方が、今そこでUターンしてもうすぐ石橋のほうに戻っていかれる。これは非常にもったいない。せっかく第2ゲートがありますので、第1ゲートから入ってこられた方が第2ゲートを出られて、ぜひ、この南山手なんかを回遊して、そして、松が枝のほうまで足を伸ばしていただくと、そういった環境づくりというものを我々は市の役割として、松が枝国際観光船埠頭2バース化の事業の中で果たしていこうと思っています。その中で、そこに回遊される方の多くはインバウンドであろうという思いがありますもんですから、この中でインバウンドを含めた観光客受け入れ態勢の整備という記載をさせていただいております。そういった内容でございます。 136 ◯永尾春文委員 グラバー邸のほうに上がっていくと杠葉本館・別館がありまして、1つの大きな起点になるのかなと思うんです。これは1つの考え方ですけれども、無人でもいいんですが、あのあたりに例えば第3ゲート、要するに流れの中に、あのあたりからも出入りできるような、例えばそういう流れもつくることができれば、入る人もおるだろうし出る人もおるだろうし、そこには今部長がおっしゃったような杠葉本館・別館に行ったりとか、そういったことも考えられるのではないかと思いますが、1つの意見として述べさせていただきます。 137 ◯山崎 猛委員 歴史的風致維持向上計画というのをきょう初めて見たんですけれども、ちょっと勉強不足だったんですけれども、ずっとかねがね思っていたんですけど、長崎の歴史というのはやはりもうすごい財産で、これから先も長崎のまちが新幹線が来ようと何がしようと、この歴史というのはやはり私は長崎の一番の財産であり売りであると思うんですね。そのときに、この4年間もそうですけれども、いろいろなものが壊されてきたりとかするときに、よく市民の方からも言われるのが、じゃ、何が線引きになっているのかというのが、やはり我々もはっきり言えないんですね。これはこうだからもう壊すんですよとか、これはこうだから残すんですよというのが、こういうものがあるというのがわかったんですけれども、例えばこれ、人々の活動が50年以上って、公会堂なんかはもう50年以上人々の活動がずっと続いていますよね。そして、歴史的にいっても、歴史的な活動かどうかわかりませんけれども、もうずっと我々の世代、みんな成人式から何からみんなあそこであっているということであれば、もうやはりみんなの思い出、歴史が刻まれているところでもあったわけですよね。やはりそういうものを考えると、残されるべきものではないかなと私は思うんですけれども、あれをするときに、全然手が加えられてなくて、いろいろなものが古くなっていた。機械をかえると大変だとかいろいろなものがあるんですけれども、やはりそういうものであれば、普段からやはり手を加えて残すという方向を見ていなければ、やはり何でももう残せないと思うんですよね、そのときに来てだめだとなったら。やはりよそに行っても、そういうただの古いというだけじゃなくて、やはりその町にとっての意義のある歴史的なものというのは、体育館にしてもこういうホールにしてもやはり耐震化されたりなんかして、そういうところはたくさんあると思うんですよね。やはりみんながここは残してほしいというようなところが。長崎は土地がないから、何でも残せと言うつもりもないし、何でも壊していいよと言うつもりもないんですけれども、きょうこれを聞いたときに、例えば、大浦にレイク商会倉庫跡というのがあって、あそこももう最終的には危ないから壊すということで、私もわかったんですけれども、考えてみると、そういうところを本当に残そうとすると、この間、弘前市に視察に行かせていただいたときも、弘前市も昔の建物を今、スターバックスコーヒーが使っていたりして活用しているんですね。ということは、これからはその古いものを残すときに、ただ古いから残して見せるものじゃなくて、何かに利用してもらいながら残すというのが、建物はやはり使ったほうが一番古くならないので、そういう視点も必要じゃないかなと思うんですね。やはりここは一番、長崎にとっては財産の部分なので、今は壊したものはしょうがないですけれども、これから先、そういう活用しながら残すとか、そういうことも考えながらの計画というのは考えられないでしょうか。 138 ◯中井景観推進室長 この歴史的風致維持向上計画は、歴史的建造物を守るという考え方も当然ございます。ただ、その守るだけではなくて、今委員が言われたとおり生かしてにぎわいを生むというための計画でもございます。そういう意味では、今まで守るだけであったものを今後生かしていくという視点で、この計画をつくっていきたいと考えております。 139 ◯山崎 猛委員 そうですね。今、近いところでいえば平戸市が平戸城を宿泊施設に使うということも国から認められてきていますし、ぜひこれは新しい考え方ですし、やはり長崎にとってはすごいプラスだと思うんですよ。今、インバウンドの人たちの傾向を見ても、つくられた観光地よりも、自分たちで昔の長崎の人とか日本人とかが歩んだ道を歩むとか、そういう生活を一緒に体験しようとか、だから長崎なんか、陶器とか古民家とかというのがはやるわけで、意外と今までと変わってきているので、これ、長崎にとってはやり方次第でプラスになると思うんですよね。ぜひ検討というか、前向きに考えながらまちづくりのほうに生かしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 140 ◯中里泰則委員長 ほかにございませんか。  それでは、まちづくり部及び文化観光部の所管事項調査を終了いたします。  これをもちまして、本日の委員会を散会いたします。  次回の委員会は、明日午前10時から当委員会室で開会いたします。           =散会 午後2時22分=  長崎市議会委員会条例第28条第1項の規定により署名する。         建設水道委員長 中里 泰則 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...