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  1. 長崎市議会 2019-03-06
    2019-03-06 長崎市:平成31年第1回定例会(6日目) 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前10時0分= ◯議長五輪清隆君) 出席議員半数以上であります。これより議事日程第6号により本日の会議を開きます。 日程1  第2号議案 平成30年度長崎一般会計補正予  算(第7号) を議題といたします。  建設水道委員長審査報告を求めます。12番中村俊介議員。    〔中村(俊)建設水道委員長登壇〕 2 ◯12番(建設水道委員長 中村俊介君) ただいま議題となっております第2号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第7号)」の審査の経過並びに結果について、以下、特に質疑・意見が集中した点についてご報告申し上げます。  土木費において、稲佐山公園スロープカー整備事業における、(仮称)稲佐山公園斜面輸送施設稲佐岳駅舎新築主体工事の中で、駅舎鉄骨部材を接合する高力ボルト需給が逼迫した状況が全国的に進んでいることから、納期が当初見込みよりも大幅に延びることが判明しております。そのため、当該工事に関連する工事を含め、工程や経費及びクレーン等損料を見直す必要が生じたことなどに伴い、債務負担行為額を増額する補正予算が計上されております。  委員会におきましては、冒頭理事者から、国土交通省平成30年11月22日に公表した高力ボルト需要動向等に関するアンケート調査によれば、東京オリンピック大型再開発などによる近年の鉄骨需要の増加や、自動車産業及び機械産業が好調であるため、全国的な高力ボルト納期は、通常は約1カ月半程度であるものが、平成30年10月時点では6カ月程度まで長期化しているという結果が公表された。長崎市においては、設計時点である平成30年9月に高力ボルト納期は3カ月程度であることを確認し、3カ月程度納期であれば当初予定していた工期内の完成に支障はないと考えていたが、受注者が決定した平成30年11月時点の確認では、さらに逼迫した状況が進み、納品までに最大8カ月を要することが判明した。これに伴い、駅舎新築工事におけるクレーン損料と建築・設備工事における諸経費の増が必要となった。また、繰越明許費補正について、平成29年度からの3カ年事業で実施している稲佐山公園斜面輸送施設整備工事において、平成30年度内に前払金を支出することとしていたが、受注者から平成31年度の精算時に一括して請求する旨の申し出があったため、繰り越しを行いたいとの説明がなされております。  委員会におきましては、今回の工期延長に伴うクレーン損料及び各種工事に係る諸経費について、受注者ではなく市が全額負担する理由について質したのであります。この点、理事者から、本件については、国土交通省から全国的に高力ボルト需給が逼迫している状況調達が困難な状況にあるとの通知もあっており、受注者にとってもこの事態は予期できない状況であったことから、受注者の責任を追及するのではなく、今回の工期延長に伴う諸経費については市が全額負担することにしたとの答弁があっております。  また、理事者に対し、高力ボルト需給逼迫に伴う今後の工期延長可能性有無について質したのであります。この点、理事者から、高力ボルト需給動向については常に注視しており、現段階では逼迫した状況は変わっていないものの、鉄骨業者からは納期がおくれることはない旨の回答を得ているとの答弁があっております。  そのほか、委員会におきましては、工事における前払金中間払の時期の考え方、大型事業における部品調達の計画のあり方、高力ボルト地域別または業種別納品優先順位有無について質すなど、内容検討の結果、異議なく原案を可決すべきものと決定した次第であります。  以上で、建設水道委員会における審査報告を終わります。=(降壇)= 3 ◯議長五輪清隆君) これより質疑討論を行います。  質疑討論を終結し、ただいま議題となっております第2号議案について採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。委員長報告どおりに決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 4 ◯議長五輪清隆君) ご異議ないと認めます。
     よって、第2号議案原案のとおり可決されました。  次に 日程2  第64号議案 長崎火災予防条例の一部を改正  する条例議題といたします。  市長説明を求めます。市長。       〔田上富久登壇〕 5 ◯市長田上富久君) ただいま上程されました議案1件について、提案理由をご説明いたします。  第64号議案長崎火災予防条例の一部を改正する条例」は、関係省令の一部改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除に係る要件を見直すものでございます。  以上で提案理由説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。=(降壇)= 6 ◯議長五輪清隆君) これより質疑を行います。  質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております第64号議案長崎火災予防条例の一部を改正する条例」は、お手元に配付しております議案審査付託表に記載のとおり、総務委員会に付託いたします。  この際、お諮りいたします。  本日、議決されました事件について、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第41条の規定により、その整理議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 7 ◯議長五輪清隆君) ご異議ないと認めます。  よって、これらの整理を要するものにつきましては、議長に委任することに決定いたしました。  以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  本日は、これをもって散会いたします。  なお、引き続き、各常任委員会の開催をお願いいたします。           =散会 午前10時7分= ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                                 議  長 五輪 清隆                                 署名議員 木森 俊也                                 署名議員 山口 政嘉 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...