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  1. 長崎市議会 2018-12-10
    2018-12-10 長崎市:平成30年総務委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時59分= ◯山口政嘉委員長 出席委員は半数以上であります。  ただいまから総務委員会を開会いたします。  それでは、第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会に付託された部分議題といたします。 〔審査の方法について協議した結果、まず、総括 説明を受けた後、歳出歳入の順に審査を行い、 その後、総括質疑討論・採決を行うことに決定 した。また、審査の順序については、「歳出・歳 入審査早見表」のとおり進めることに決定し た。〕 2 ◯山口政嘉委員長 それでは、総括説明に入ります。  理事者説明を求めます。 3 ◯野瀬企画財政部長 それでは、第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」につきまして、企画財政部より提出いたしております補正予算総括説明資料によりご説明申し上げます。  資料の1ページをお願いいたします。まず、平成30年度各会計別予算額調によりまして、総括的にご説明申し上げます。表の中ほどの列にございます補正額の欄に記載しておりますとおり、一般会計が7,274万1,000円の減額特別会計が83万円の増額企業会計は13万3,000円の増額でございまして、全会計合計が7,177万8,000円の減額補正となっております。また、表の一番上の右の合計の欄に記載しておりますとおり、補正後の一般会計予算額は2,217億9,542万4,000円、全会計予算総額は3,825億9,644万9,000円となり、表の一番右端に参考として記載しておりますが、前年度同期と比較いたしますと、一般会計で3.3%の増、全会計では0.1%の減となっております。  なお、資料2ページには一般会計歳入予算額調を、資料3ページには一般会計性質別予算額調を掲載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。  次に、補正予算内容でございます。資料の4ページをお願いいたします。平成30年11月追加補正予算(第6号)についてでございます。資料の中ほどをごらんください。一般会計補正予算について、1.給与費に係るものといたしまして、給与改定に伴う増額及び退職に伴う減額等として7,274万1,000円の減額を計上いたしております。次に、特別会計補正予算につきましては、給与改定に伴う増額について、4つの特別会計において補正予算を計上いたしております。次に、企業会計補正予算につきましては、給与改定に伴う増額等について、2つの企業会計において補正予算を計上しております。  資料5ページ及び6ページには、補正予算の主な内容につきまして記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。  総括説明は以上でございます。
    4 ◯山口政嘉委員長 質疑につきましては、総括質疑の中で行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時3分=           =再開 午前10時4分= 5 ◯山口政嘉委員長 委員会再開いたします。  次に、歳出審査に入ります。  各款にわたる給与費審査に入ります。  理事者説明を求めます。 6 ◯柴原総務部長 第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち給与費についてご説明いたします。  今回の補正予算は、さきにご審議いただきました第158号議案一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例」に基づく給与改定及び当初予算計上後の中途退職育児休業及び休職等により生じました不用額調整などに伴うものでございます。  それでは、議案書の最後のページ、46ページをお開きください。平成30年度一般会計性質別予算額調(11月議会第6号補正)でございますが、補正額のうち1番上の欄の1.人件費につきましては7,357万1,000円の減となっております。その内容性質別に申し上げますと、記載のとおり、(1)特別職給与は146万4,000円の減、(2)職員給は4,135万3,000円の減、(3)地方公務員共済組合等負担金は3,236万6,000円の減、(5)その他は161万2,000円の増となっております。以上が補正額の主な内容でございますが、その結果、補正後の人件費予算額は、一番上の右の合計欄記載のとおり、276億4,256万2,000円となります。  補正予算の詳細につきましては、引き続き人事課長から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 7 ◯立木人事課長 それでは、第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち給与費補正予算の詳細につきまして、議案書の38ページから41ページに記載給与費明細書に基づきご説明させていただきます。  議案書の38ページをお開きいただきたいと思います。まず、1の特別職でございますけれども、表の右から2列目の合計欄の一番下に記載しておりますとおり、総額で143万6,000円の減となっております。これは給与改定に伴い、市長、副市長議員教育長及び常勤の監査委員といった特別職期末手当支給割合引き上げることとしたことによる期末手当の増があるものの、議員中途退職に伴う議員報酬及び期末手当の減によるものでございます。続きまして、下段の表の2.一般職でございますが、(1)総括の表の職員数比較の欄に記載しておりますとおり、職員数で28人の減となっております。これは、中途退職などにより、本年10月1日現在の実人員が、当初予算計上人員を下回ったことによるものでございます。職員数増減内訳につきましては、一番下に参考として、職員数増減内訳として記載させていただいておりますが、当初予算計上時と比較いたしますと、中途退職による人員減が18人、新規採用者の増が3人、フルタイムの再任用職員の減が16人、その他といたしまして、他会計との人員配置の見直しなどによる人員増が3人、合計で28人の減となっております。給与費につきましては、(1)総括の一番下の比較の欄に記載のとおり、給料で4,837万3,000円の減、職員手当で702万円の増、共済費で3,078万2,000円の減、合計で7,213万5,000円の減となっております。  この主な理由といたしましては、議案書の39ページの下段の表の(2)給料及び職員手当増減額の明細に記載しておりますように、給料につきましては、給与改定に伴う増減分といたしまして、給料月額引き上げによる2,005万6,000円の増、その他の増減分といたしまして、中途退職などによる6,842万9,000円の減、合計で4,837万3,000円の減となっております。職員手当につきましては、給与改定に伴う増減分といたしまして、給料月額引き上げに伴う諸手当へのはね返り分及び勤勉手当支給割合引き上げによる6,332万8,000円の増、その他の増減分といたしまして、中途退職などによる5,630万8,000円の減、合計で702万円の増となっております。  また、38ページ、表記載一般職共済費につきましては、給与改定に伴い、賞与の支給割合引き上げることによる共済組合負担金等の増があるものの、当初予算計上時点で未確定であった共済組合負担金の率の減及び中途退職などにより生じました不用額調整などにより減となったことが理由でございます。  続きまして、39ページの上段には、職員手当内訳として、手当ごと補正額をお示ししております。このうち2段目の表の一番上から3番目の勤勉手当比較の欄をごらんいただきたいと思います。1,904万5,000円の増となっております。これは中途退職などによる減があるものの、給与改定に伴う勤勉手当支給割合引き上げによる増となっております。  なお、議案書の40ページから41ページにかけて、(3)給料及び職員手当の状況を記載しておりますのでご参照ください。  以上が、今回の給与費補正の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。  説明につきまして、以上でございます。 8 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  歳入審査につきましては、他の常任委員会での審査がまだ終了していないため、ここで第151号議案審査中断したいと思います。  暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時12分=           =再開 午前10時58分= 9 ◯山口政嘉委員長 委員会再開いたします。  それでは、中断となっておりました第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち歳入審査から始めたいと思います。  第20款繰越金について、理事者説明を求めます。 10 ◯羽佐古財政課長 それでは、第20款繰越金についてご説明いたします。  予算説明書の12ページから13ページをごらんください。第20款繰越金第1項繰越金第1目繰越金第1節前年度繰越金7,274万1,000円の減額につきましては、一般会計平成29年度の決算剰余金30億9,627万円のうち、これまでに計上した28億8,173万8,000円について、今回補正所要一般財源減額分減額し、今後の補正に係る所要一般財源として留保するものでございます。  説明は以上でございます。 11 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  それでは、理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時59分=           =再開 午前11時0分= 12 ◯山口政嘉委員長 委員会再開します。  それでは、第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち本委員会へ付託された部分に対する総括質疑を行います。 13 ◯浅田五郎委員 市債の中で、ずっと補正も含めてトータルでいくと、ふえていっているわけだけど、その市債のふえている原因と、その科目の、中身について教えてちょうだい。平成28年度、平成29年度、平成30年度の決算は終わっていないけれども、平成28年度、平成29年度の決算を見ると、借金量がふえていっているわけだけれども、その中身あるいは原因があったらそれを説明をしてもらえればありがたいと思う。 14 ◯野瀬企画財政部長 市債につきましては、臨時財政対策債、これ長崎市の場合は、交付税にかなり依存をしているということで、現在、国のほうが交付税として措置する部分について、臨時財政対策債ということで、国が将来の償還の部分は全て交付税で措置するという部分で措置をしている部分、それから、合併特例債あるいは過疎債、こういった非常に、そのうちの7割あるいは8割を交付税で措置する部分等、有利な財源を活用するということで、市債残高自体は、現在、平成27年が2,522億円、それから、平成28年が2,513億円、平成29年は2,504億円ということで、若干減少傾向ではありますが、2,500億円台ということで推移をしてきております。しかしながら、そのうちの部分のふえている原因というのは、臨時財政対策債割合が、かなりの部分を占めているということで、返済に当たる公債費部分については減少してきております。これが今後、大型事業を実施するということで、大型事業に伴う財源として債券を充てますので、今後、しばらくの間は公債費の額がふえていくということでございますが、平成36年度をピークに、これも減少していくという見込みがございますので、十分に健全な財政を維持しながら、今後の財政運営はできていくものというふうに考えております。  以上でございます。 15 ◯浅田五郎委員 とにかく長崎市がやる市税を見ても、27%ぐらいしかなくて、まさに3割そのものなんだけどね。問題は、大型事業交付金を頼りにしているということはよくわかるんだけれども。  企画部長財政部長が兼ねているもんだから、私、企画部の場合で言うときは、それはどんどん行け行けでいいと思うんだけれども、財政の厳しい中で、それだけ私は大丈夫かということは、やはり自主財源がないし、交付税に頼っているということは、その交付税というのは、金の成る木を国が持っているわけじゃなくて、国もものすごい借金をやりながら回しているわけで、そういった面で見て、健全財政であるかどうかということを考えてみると、私、やはり健全財政ではないと思うんですよ。非常に危ない橋を渡っているんだなと思うんだけど。そこら辺は部長と私の見解の違いだと思うけどね。長崎市がこれからやろうとしている大型事業一つ一つそれを上げてみても、やはり交付税依存度というのはものすごく高くなってくるわけね。これは地方自治体の宿命だと思うんだけれども、その辺についてのご意見があれば、ちょっと聞かせておってほしい。 16 ◯野瀬企画財政部長 長崎市が市税収入割合が低いと。地方交付税依存しておると。ここは事実でございます。  そういう意味では、財政構造が他都市より厳しいということ、これはご指摘のとおりです。一方、財政構造が厳しいという部分健全財政を維持するという部分は、毎年、我々、歳入の中で歳出を行うと。これが財政の基本でございますので、このことは、この10年間ずっと維持してきて、歳入の中で歳出を行うということで、黒字ということを達成してきております。その中で、財政構造が厳しいですけれども、例えば、将来の支出に伴う基金ということで、市庁舎についても10億円ずつ、将来の負担を低減するために、基金ということで前倒しで、投資に要する経費を基金ということで積み立ててきて、庁舎については160億円を積み立ててきていると。また、あるいは一番少なかったときには、70億円台だった財政調整基金減債基金を現在は200億円までためてきている。ですから、こういったものを活用して、今回の小中学校のエアコン投資にも、結果的には国から補助をいただきましたが、その判断のときに、国の補助の見通しが100%把握できない段階でも、基金財源として充てるという覚悟も決めながら、エアコンについては投資をするというふうな判断ができたということでございます。  ですから、財政構造が厳しい中でも、健全財政は維持するということで、しっかり財政運営を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 17 ◯浅田五郎委員 部長と議論するわけでもないんだけど、歳入の中で歳出を抑えながらやっていきたいということ、わからないんじゃないんだけど、やはり教育とか福祉とかというものについての姿と、それから、大型プロジェクトをやっていこうという事業をする場合は、メニューは全く違ってくるわけですね。形が見えてくるもんだから、それは交付税での借り上げもできるし、交付税の割り当てをやれるけれども、福祉とか教育なんていうのは、そういうものでの予算化というのは非常に難しいと私は思っているわけですね。だから、今後、長崎市がどういうふうな方向に進むかというのは、これからの課題であると思うんだけど、やはり財政健全化というのは、ただ国からもらってくればそれでいいというんじゃなくして、例えば、定住人口をふやすために努力をするとか、そういったものが基礎的な自主財源というのかな、市税をふやしていくことになるわけだから、その辺のほうも含めて、ひとつ企画財政部として検討して、考えておいていただきたいということだけお願いをしておきたいと思います。  以上です。 18 ◯山口政嘉委員長 ほかにありませんか。  それでは、総括質疑を終結します。  次に、第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち本委員会へ付託された部分に対する討論に入ります。何かご意見ありませんか。 19 ◯内田隆英委員 ただいま議題となっています第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」については、第158号議案反対討論で述べたとおり、職員給与改定については異論はありませんが、市長、副市長及び議員などの特別職期末手当増額については認めることはできません。  以上です。 20 ◯山口政嘉委員長 ほかにありませんか。  討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ご異議がありますので、挙手により採決いたします。  第151号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第6号)」のうち本委員会へ付託された部分について、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 21 ◯山口政嘉委員長 賛成多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時10分=           =再開 午後2時9分= 22 ◯山口政嘉委員長 委員会再開いたします。  それでは、中断となっておりました第119号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第5号)」のうち歳入審査から始めたいと思います。なお、歳入につきましては、各款ごと審査したいと思います。  まず、第11款地方交付税について、理事者説明を求めます。 23 ◯羽佐古財政課長 それでは、第11款地方交付税についてご説明いたします。  予算説明書は18ページから19ページの上段でございます。第11款地方交付税第1項地方交付税第1目地方交付税の第1節地方交付税説明欄普通交付税2,170万4,000円につきましては、今回、補正予算所要一般財源として計上するものでございます。なお、普通交付税につきましては、平成30年度の交付額が323億9,821万5,000円と確定しておりますので、補正予算財源として留保しておりました2,170万4,000円を今回計上するものでございます。  説明は以上でございます。 24 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第13款分担金及び負担金について、理事者説明を求めます。 25 ◯羽佐古財政課長 第13款分担金及び負担金についてご説明いたします。  予算説明書は18ページから19ページの2段目、あわせて企画財政部より提出しております補正予算総括説明資料、13ページの一番上をごらんください。第13款分担金及び負担金352万円につきましては、今回補正予算特定財源であります。第13款分担金及び負担金第1項負担金第2目衛生費負担金第1節保健衛生費負担金352万円につきましては、病院群輪番制病院に係る民間病院施設整備事業費補助金に係る長与町、時津町、西海市の負担金でございます。  説明は以上でございます。 26 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第15款国庫支出金について、理事者説明を求めます。 27 ◯羽佐古財政課長 第15款国庫支出金についてご説明いたします。  予算説明書は18ページから19ページの3段目、あわせて補正予算総括説明資料の13ページの2段目をごらんください。第15款国庫支出金8億280万9,000円につきましては、いずれも今回補正予算特定財源でございます。第15款国庫支出金第2項国庫補助金第2目民生費国庫補助金第2節児童福祉補助金3万5,000円につきましては、子育て支援センター運営費に係るものでございます。次に、第8目教育費国庫補助金第2節小学校費補助金4億6,843万6,000円及び第3節中学校費補助金2億4,721万2,000円につきましては、それぞれ小学校及び中学校の空調設備整備に係るものでございます。  予算説明書は20ページから21ページの一番上をごらんください。次に、第3項委託金第2目民生費委託金第4節原爆被爆者対策費委託金8,712万6,000円につきましては、長崎被爆体験者支援費に係るものでございます。  説明は以上でございます。 28 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第16款県支出金について、理事者説明を求めます。 29 ◯羽佐古財政課長 第16款県支出金についてご説明いたします。  予算説明書は20ページから21ページの2段目、あわせて補正予算総括説明資料は13ページ3段目をごらんください。第16款県支出金2億7,568万1,000円につきましては、いずれも今回補正予算特定財源でございます。第16款県支出金第1項県負担金第3目衛生費県負担金第2節上水道費負担金377万円につきましては、水道事業会計繰出金に係るものでございます。次に、第2項県補助金第2目民生費県補助金第1節社会福祉補助金1億1,835万6,000円につきましては、高齢者施設開設準備費補助金及び高齢者福祉施設整備事業補助金に係るものでございます。  総括説明資料は14ページの一番上をごらんください。次に、第2節児童福祉補助金3万5,000円につきましては、子育て支援センター運営費に係るものでございます。次に、第3目衛生費県補助金第1節保健衛生費補助金4,312万8,000円につきましては、病院群輪番制病院に係る民間病院施設整備事業費補助金に係るものでございます。次に、第4目農林水産業費県補助金第1節農業費補助金367万5,000円につきましては、農業用ハウス等に係る経営体育成支援事業補助金に係るものでございます。  予算説明書は22ページから23ページの一番上をごらんください。最後になりますが、第9目災害復旧費県補助金第1節農林水産施設災害復旧費補助金1億671万7,000円につきましては、林業施設災害復旧費に係るものでございます。  説明は以上でございます。 30 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。 31 ◯深堀義昭委員 衛生費県補助金の民間病院施設整備事業費補助金、これどこだ。 32 ◯羽佐古財政課長 確認ですが、補助する対象の病院ということでよろしいでしょうか。今回、補助の交付先が3件ございます。1つは社会福祉法人恩賜財団済生会支部済生会長崎病院、それから社会医療法人長崎記念病院、3つ目が医療法人光善会長崎百合野病院でございます。  以上でございます。 33 ◯山口政嘉委員長 ほかにありませんか。  次に、第18款寄附金について、理事者説明を求めます。 34 ◯羽佐古財政課長 第18款寄附金についてご説明いたします。  予算説明書は22ページから23ページの2段目、あわせて補正予算総括説明資料は14ページの2段目をごらんください。第18款寄附金1億7,150万3,000円のうち1億6,700万円につきましては、今回、補正予算所要一般財源でございまして、差額の450万3,000円につきましては、今回補正予算特定財源として計上するものでございます。第18款寄附金第1項寄附金第1目総務費寄附金第1節総務管理費寄附金、説明欄1一般管理費寄附金1億6,700万円につきましては、今回、補正所要一般財源でございまして、長崎市が実施しておりますふるさと納税制度がんばらんば長崎市応援寄附金の見込額が予算を上回るため補正するものでございます。次に、説明欄の2.平和推進費寄附金450万3,000円につきましては、今回、補正予算特定財源でございまして、クスノキ基金積立金に係るものでございます。  説明は以上でございます。 35 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第19款繰入金について、理事者説明を求めます。 36 ◯羽佐古財政課長 第19款繰入金についてご説明いたします。
     予算説明書は22ページから23ページの3段目、あわせて補正予算総括説明資料は14ページの3段目をごらんください。第19款繰入金306万円のうち211万9,000円につきましては、今回、補正所要一般財源でございまして、差額の94万1,000円につきましては、今回、補正予算特定財源として計上するものでございます。第19款繰入金第1項特別会計繰入金第2目駐車場事業特別会計繰入金第1節駐車場事業特別会計繰入金196万7,000円につきましては、駐車場事業特別会計平成29年度の決算剰余金の一部を一般会計の一般財源として繰り入れるものでございます。  予算説明書の24ページから25ページの一番上をごらんください。次に、第2項基金繰入金第1目財政調整基金繰入金第1節財政調整基金繰入金15万2,000円につきましては、今回、補正の空調整備に係る所要一般財源として繰り入れるものでございます。次に、第30目クスノキ基金繰入金第1節クスノキ基金繰入金94万1,000円につきましては、今回、補正予算特定財源でございまして、被爆樹木に係る被爆建造物等保存整備事業補助金に係るものでございます。  説明は以上でございます。 37 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第20款繰越金について、理事者説明を求めます。 38 ◯羽佐古財政課長 第20款繰越金についてご説明いたします。  予算説明書の24ページから25ページの2段目をごらんください。第20款繰越金第1項繰越金第1目繰越金第1節前年度繰越金21億5,005万1,000円につきましては、一般会計平成29年度の決算剰余金30億9,627万264円の一部を今回補正所要一般財源として計上するものでございます。  説明は以上でございます。 39 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第21款諸収入について、理事者説明を求めます。 40 ◯羽佐古財政課長 第21款諸収入についてご説明いたします。  予算説明書は24ページから25ページの3段目、あわせて補正予算総括説明資料の14ページの一番下をごらんください。第21款諸収入34万9,000円のうち33万9,000円につきましては、今回、補正予算特定財源でございまして、差額の1万円につきましては、今回、補正所要一般財源として計上するものでございます。第21款諸収入第5項雑入第3目雑入第64節その他34万9,000円につきましては、補助金を交付していた事業者からの返還金でございまして、そのうち33万9,000円につきましては、児童福祉費及び社会福祉費に係る国・県支出金等返還金に係る特定財源でございます。差額の1万円につきましては、歳入のみの補正予算を計上するものでございます。  説明は以上でございます。 41 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  次に、第22款市債について、理事者説明を求めます。 42 ◯羽佐古財政課長 第22款市債についてご説明いたします。  予算説明書は24ページから25ページの一番下、あわせて、補正予算総括説明資料15ページをごらんください。第22款市債第1項市債56億3,790万円につきましては、いずれも今回補正予算特定財源であり、それぞれの事業ごとに、国庫及び県支出金並びにその他の特定財源があるものは、それを差し引いた残りの経費に、特定財源がないものは、当該事業費に、それぞれの起債メニューの充当率を掛けて計上しております。第22款市債第1項市債第1目総務債第1節総務管理債、説明欄1.財産管理債670万円につきましては、市有財産解体費に係るものでございます。次に、説明欄の2.文化振興債3,900万円につきましては、ブリックホールに係る文化施設整備事業費に係るものでございます。  予算説明書は26ページから27ページの一番上をごらんください。次に、第4目農林水産業債第1節農業債、説明欄1.県施行事業負担債250万円につきましては、自然災害防止事業費に係る農業費負担金に係るものでございます。次に、第5目商工債第1節商工債20億2,000万円につきましては、地域総合整備資金貸付金に係るものでございます。次に、第8目教育債第1節小学校債24億2,070万円及び第2節中学校債11億4,560万円につきましては、それぞれ小学校及び中学校の空調設備整備に係るものでございます。最後に、第9目災害復旧債第1節農林水産施設災害復旧債340万円につきましては、林業施設災害復旧費に係るものでございます。  説明は以上でございます。 43 ◯山口政嘉委員長 これより質疑に入ります。  それでは、理事者交代のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午後2時24分=           =再開 午後2時26分= 44 ◯山口政嘉委員長 委員会再開いたします。  次に、第119号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第5号)」のうち本委員会へ付託された部分に対する総括質疑を行います。何かございませんか。  それでは、総括質疑を終結します。  次に、第119号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第5号)」のうち本委員会へ付託された部分に対する討論に入ります。何かご意見ありませんか。 45 ◯内田隆英委員 ただいま議題となっています第119号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第5号)」について、本委員会へ付託された部分については異議はありませんが、教育厚生委員会に付託された長崎原爆資料館の指定管理について、指定管理者候補者選定審査会費の予算部分に我が党の委員が反対をしています。それに関連する歳入が含まれていますので、認めるわけにはいきません。 46 ◯山口政嘉委員長 討論を終結します。  これより採決いたします。  ご異議がありますので、挙手により採決いたします。  第119号議案平成30年度長崎一般会計補正予算(第5号)」のうち本委員会へ付託された部分について、原案のとおり可決することに賛成委員挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 47 ◯山口政嘉委員長 賛成多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、本委員会審査は全て終了いたしました。  これをもちまして総務委員会を散会いたします。           =散会 午後2時28分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成31年1月30日           総務委員長 山口 政嘉 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...