↓ 最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 =開会 午前10時22分=
◯中村俊介委員長 出席委員は半数以上であります。
ただいまから
建設水道委員会を開会いたします。
〔
審査日程について協議した結果、第101
号議案
の
審査終了後に第103
号議案の審査を行うことを
決定した。〕
2
◯中村俊介委員長 それでは、
議案審査に入ります。
第100
号議案「
市道路線の認定及び廃止について」を議題といたします。
理事者の説明を求めます。
3
◯吉田土木部長 それでは、第100
号議案「
市道路線の認定及び廃止について」ご説明いたします。
議案書は79ページから81ページまででございます。
それでは、
議案書79ページをごらんいただきたいと思います。
市道路線として1路線を認定し1路線を廃止しようとするものでございます。詳細につきましては
土木部提出の
委員会資料に基づき
土木総務課長及び
土木建設課長よりご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。私からの説明は以上でございます。
4
◯竹内土木総務課長 それでは、お手元の
委員会資料に基づきましてご説明いたします。
資料の1ページをお開きください。今回市道の認定及び廃止をお願いいたします路線の一覧表でございます。上段の表の左側より、
図面番号、
路線名、
道路延長、
道路幅員等を記載しております。今回認定を予定しております路線は岩屋町葉山1号線
道路延長200メートル、廃止を予定しております路線は葉山43号線、
道路延長99.4メートルでございます。
資料の2ページをお開きください。
位置図でございます。図の下側が長崎駅で、黄色の線が国道206号、図の上側が道の
尾方面でございます。今回認定を予定しております岩屋町葉山1号線と、廃止を予定しております葉山43号線は上方の赤丸をつけている道の尾駅付近でございます。
資料の3ページをごらんください。この図の右下が道の
尾交差点になりますが、道の
尾交差点を国道206号に沿って進むと時津町方面、
県道長崎多良見線に沿って進むと長与町方面となっております。今回認定をお願いいたします赤色で示している岩屋町葉山1号線につきましては道の
尾交差点を時津町方面に進んですぐの道の
尾バス停あたりが起点になっており、
JR道の
尾駅前付近が終点となっております。この岩屋町葉山1号線は道の
尾駅前線として長崎市北部と長与町南部の交通の円滑を図るために計画されたもので、図の左下に記載しておりますとおり長崎県で平成14年に
都市計画決定され、長崎市では平成22年に
事業認可を受け整備を行っているところでございます。
当該事業につきましては国からの補助を受けて整備を進めておりますが、
国土交通省により平成30年3月、
補助申請につきまして
道路法に基づく市道としての認定及び区域の決定を行うことが必須であるとの通知がなされました。今回
当該事業の
補助申請を行うにあたり路線の認定をお願いしようとするものでございます。合わせて
オレンジ色で示しております葉山43号線につきましては認定を予定している路線と区域が重なるため路線の廃止をお願いするものでございます。
4ページをごらんください。岩屋町葉山1号線の起点と終点の写真でございます。道の
尾バス停付近が起点、
JR道の尾駅付近が終点となっております。
続きまして、路線の
計画概要について
土木建設課長よりご説明いたします。
5
◯桐谷土木建設課長 それでは、資料の5ページをごらんください。A3の横開きになっている資料で、今回認定を予定しております岩屋町葉山1号線の
平面図でございます。図面を基に
事業概要を説明します。岩屋町葉山1号線は
都市計画道路道の
尾駅前線として整備を進めている路線でございます。
当該路線は長崎市北部と長与町南部の慢性的な
交通混雑の解消や交通流の円滑化、良好な
都市環境の確保を図るため計画された道路でございます。青色で表示しております長与町の区間、延長470メートル、幅員12メートルにつきましては昭和59年に
都市計画決定がなされ、
長与都市開発事業所で施工を行い、平成26年に施工が完了しております。赤色で示しております長崎市の区間、延長200メートル、幅員12メートルにつきましては平成14年に
都市計画決定がなされ、平成22年に
事業認可を受け、長崎市で施工を行っているところでございます。現在長崎市区間における施工につきましては、道の
尾駅前の
大井手川沿いの一部で工事着手しており、今後
平面図左側の大井手川に橋梁を設置し、国道206号へ続く
道路整備を行い、平成32年度の完成を目標に事業を進めているところでございます。なお、本路線は
JR長崎本線の線路に近接していることから線路脇の掘削や橋梁の一部の施工については
JR九州へ委託することになりますので、工事に際しての
協定締結に向けて
JR九州と協議を進めているところでございます。
資料6ページには、今回の
市道路線の認定に関する
道路法の抜粋を記載しておりますのでご参照ください。
説明は以上でございます。
6
◯中村俊介委員長 これより質疑に入ります。
7 ◯林
広文委員 認定、
廃止自体は特にあれなんですけれども、この
都市計画道路が今回できるということで幾つか質問したいと思いますけれども、まず1点はこの5ページで言うと、新しい道路の下に踏切があります。この踏切は現状もそうなんですけれども、非常に狭隘で車と人との離合というのが非常に苦労している状況です。ここの部分が最終的に、今見ている部分では赤で囲ってないんですけれども、どのようになるのか教えてほしい、これが1点です。もう1点は今の
交通渋滞の解消という形で言われましたけれども、ここの今の道の
尾バス停とのところに新しく道ができるようになっておりますけれども、結局この道というのは長与町、時津町に行くちょうど中間にまた新しい道が通るようになるんですけれども、例えば長崎駅方面から来ても結局この道に入ったとしても、またどちらかに逃げんといかんわけですよね。県道に逃げるか、国道206号に逃げるか。
向こう側から来たとしても結局同じくまた国道206号に合流するということで、どういう点をもって解消しようと思って、この
交通渋滞の解消とされているかその辺のところをちょっと教えてほしいと思うところです。
以上、2点です。
8
◯桐谷土木建設課長 今2点の質問があったと思っています。1点目につきましては、この踏切についてはこの
道路形態上少し道路が上がる関係で、ここから左折していた車につきましては今回も車の交通についてはそこで遮断するような形にしております。
2点目のこの
交差点については、
交通混雑の解消という形のご質問と思いますけど、ここの
交差点については結局島があったりしてちょっと危険な
交差点になっていたんです。今回この
交差点自体を今警察と協議しておりますけど、
交差点をシンプルにしようと。そうしないと事故の元になるという形で言われていて、今最終的な
交差点の協議等をしております。ちょうどここには出るところに
バス停がございますので、この
バス停をどこに持って来るかという形も合わせて、ちょっと道路より先に
バス停を持って行く必要があるんじゃなかろうかと今現在警察と協議している状況で、この大きな目標はこの
交差点をシンプルにして事故等を抑制するような形で今考えております。
以上でございます。
9 ◯林
広文委員 そしたら1点目ですけれども、ここの踏切はもうなくなるという形になるんですか。そうなると、ここは道の
尾バス停というのが3カ所確かあると思うんですけれども、国道206号の道の
尾バス停と、あといわゆる
長与方面に行く
バス停というのがあると思います。そうなると、例えば国道206号からバスの乗りかえをする方がいらっしゃるんですね。例えば
滑石方面からバスで来て、ここの今ある道の
尾バス停でおりて、そして
北陽台高校に通う生徒はここでバスを乗りかえて
長与方面に行くために、今のスシローがある側のほうですけれども、この道を通って行きますけれども、その場合の
連絡通路というのはどうなりますか。
10
◯桐谷土木建設課長 先ほども言ったように車は通れませんけど、ここは人が通行できるような形ではキープしていくつもりでございます。
11
◯野口達也委員 関連でお尋ねをしますが、今の踏切の川のところから踏切まで、踏切から下のほうの
交差点までの道路、これは通行できんということになるということですよね。となれば、今現状結構この西友前のほうから、滑石のほうから来て、そして西友前とか、そこから左折をしてこの
交差点を通って
浦上水源池のほうに行く車というのは結構多かと思うとですよね。それは手前の
パチンコ屋のところの先から大きな今新しい
交差点、ここを曲がるということになれば、今、
林委員が言われたように従来の
高田線は今すごく渋滞ですたい。そっち側に逆に合流してくれば、逆に混雑するとじゃなかとか、渋滞するとじゃなかとかと思っているんですけど、そこの途中からトンネル、
高田中学校のほうに新しい道路が今、中のほうの団地がいろいろ進みよるんですけど、その辺の部分はどうなるか知らんとですけど、特に今の現状から行けば中止することによって逆に既存の路線が渋滞するとじゃなかとかなという危惧を持つとですけど、どうでしょうか。
12
◯桐谷土木建設課長 こういうような形も懸念されることでございますけど、今この
都市計画道路については長与町の
区画整理、今おっしゃられたように新しく道路ができていますよね。その
区画整理と合わせての
都市計画形態事業でございますけど、今おっしゃられたような形でその道路ができるとか、だからその道路前にいろいろな形ができると不自由なこともございますので、その辺の状況を見ながら整備していく方向がいいのかなと。これは長与町の
区画整理の形の中でやはり交通を考えたときに、ここが
区画整理の中でとまってしまうような形になって、どうにかこの
岩屋交差点をT字路にしたいという形の中で、県施工でされた道路で、大きな1市1町の形の大きな交通網の骨格をなす形での
都市計画道路でございます。
以上でございます。
13
◯野口達也委員 長与町のほうとの話し合い、建設も入れてでしょうけれども、その中での結果ということで理解はしますけれども、とにかくやはり今一番問題はこの
高田線が長与町のほうからあそこのロイヤルチェスターホテルかな、あそこの前までがものすごく混んで動かんということが発端でしょうから、ぜひそういったところに影響がないようお願いしたいと思います。
14 ◯幸
大助委員 この図面で道の尾駅から来て川を渡るところの手前まで今もうできていますでしょう。川に橋をかけてその国道のほうへ行ったら、すごい勾配があると思うんですけど、そこは川を渡るまでフラットで来てぎゅっと上がるような形になるんですよね。
15
◯桐谷土木建設課長 道路については、道路も多少少し上がっていくような形になりますけど、今、山がありますから結構勾配がきついような形でございますけど、道路と面した部分までの山を切っていく形になりますので、勾配についてはそんなに無理はないんじゃないかと思っています。
16 ◯幸
大助委員 それと、私もここの先の会社に勤務していた時代は滑石から来て、ここが西友道の尾店の前の
十八銀行道の
尾支店あたりから混んでいると、ここを左折して、この踏切を渡って行きよったんですけど、結構いらっしゃるんですよね。その人たちがこれは車が通れなくなるというと、相当文句が出るというか困るんじゃないかなと思うんですけど、その点、
住民説明会とかをやるのかどうかというところをちょっと教えてほしいです。
17
◯桐谷土木建設課長 当然、
都市計画道路をつくるときは住民に
説明会を行ってから決定しております。事業の
説明等についてはまたそのときに説明する必要があるんじゃなかろうかとは思いますけど、今
区画整理の中で骨格的な道路は結構あそこの中でできていますので、やはりどうしてもここの
道路自体、踏切があってすぐ県道になっています。そういう形でやはり危険な
交差点であるという形であるから、やはり
人命優先の形の中の
道路計画になっていますので、多少あっても
自分たちの中でちょっと道を選んでいくという形になろうかと思います。
18 ◯幸
大助委員 ということは、長与町へ行く道路の
交差点からこの新しくできるほうにももう車は行けない、歩道だけになるという捉え方でいいんですね。了解しました。
19
◯中村俊介委員長 ほかにありませんか。
それでは、質疑を終結いたします。
次に、討論に入ります。何かご意見ございませんか。
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
第100
号議案「
市道路線の認定及び廃止について」、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
20
◯中村俊介委員長 ご異議がないと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
理事者交代のため暫時休憩いたします。
=休憩 午前10時40分=
=再開 午前10時41分=
21
◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。
次に、第101
号議案「
公有水面埋立てに関する意見について」を議題といたします。
理事者の説明を求めます。
22
◯片江まちづくり部長 それでは、第101
号議案「
公有水面埋立てに関する意見について」、ご説明をさせていただきます。
議案書は83ページから85ページでございます。
提案理由でございますが、
議案書83ページの下段に記載のとおり、
公有水面埋立法第3条第1項の規定により
埋立免許出願者である
長崎県知事から意見を求められましたが、
公有水面の
埋め立てに関して意見を述べる場合は同条第4項の規定により議会の議決を経る必要がありますので、本議案を提出するものでございます。なお、本議案につきましては長崎市
西琴平町の地先における岸壁などのための
埋め立てについて支障がない旨の意見を述べようとするものでございます。内容の詳細につきましては、
まちづくり部提出の
委員会資料に基づき
担当課長からご説明させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
私からは以上でございます。
23
◯谷口都市計画課長 それでは、
まちづくり部提出の
委員会資料に基づきましてご説明させていただきます。
1ページをお開きください。1.埋立ての概要でございますが、
施行者は長崎県、
埋立地の位置は
西琴平町でございます。中ほどに
位置図がございますけれども、茶色の実線で示した国道499
号沿いの
松が枝国際観光船ふ頭付近から南へ約1キロメートル進んだ赤色の点線で囲んだところでございます。
埋立期間は5年、
埋立面積は約1,110平方メートル、用途につきましては、
長崎海上保安部所属の
巡視船艇が接岸するための岸壁などでございます。
2ページをお開きください。3.埋立ての
必要性でございますけれども、次の3ページの写真のほうでご説明しますので、3ページの上段のほうの写真をごらんください。長崎港におきましては
クルーズ船の入港数の増加や
大型化に対応するために、現在
出島岸壁を
クルーズ船利用に特化させることや
松が枝国際観光船ふ頭における
大型クルーズ船係留時の
安全性向上のための
延伸工事が進められており、さらには同埠頭の2
バース化が計画されております。
写真上側の
出島岸壁を
クルーズ船利用に特化させるためには、同岸壁の青色の点線で示した場所に、1)の
巡視船艇が接岸しておりまして、その移転が必要となるために写真の下側の赤色の点線で示した
西琴平町付近、下段の写真で申しますと黒色の実線で囲んだ区域におきまして
公有水面埋立ての手続を経まして、現在移転先となる
専用岸壁の工事が進められております。さらに、上段の写真中ほどの
松が枝国際観光船ふ頭南側の
船溜りの青色の点線で示した場所に、2)から5)の
巡視船艇が接岸しておりますけれども、同埠頭の
延伸工事で整備いたしました、
オレンジ色の実線で囲んだ
係船ビットの運用が始まりますと、大型の
クルーズ船入港時に
巡視船艇1隻の出動に支障が生じることから、常時安全で迅速な出動ができ、港口を見通しできる場所としまして下段の写真でいきますと赤色の実線で囲んだ場所を2隻目の
係留場所として選定し、埋立てを行うものでございます。なお、下段の写真で、将来的には今回
埋立申請を行う区域の隣接地に残る
巡視船艇3隻の
接岸場所を確保するための
公有水面埋立が計画されております。
再度、2ページにお戻りください。中ほどの4.埋立ての効果でございますけれども、埋立てをすることによりまして
松が枝国際観光船ふ頭における
大型クルーズ船の係留時の
安全性が向上すること、2つ目としまして
巡視船艇が安全かつ迅速に出動できる専用の場所が確保できること、3つ目としまして
巡視船艇と他の
民間船舶との
接岸場所の調整が不要となることが挙げられます。
次に、5.
環境保全対策でございますが、今回の
埋め立てによる大気、水質、騒音・振動などにつきまして
施行者である長崎県において予測がなされておりますけれども、いずれにおきましても影響は軽微な状況であるとのことであり、
安全対策及び
環境保全対策を講じることにより今回の埋立てによる環境への影響は問題ないものと判断されております。
4ページをお開きください。上段が
計画平面図、下段が
埋立申請地の
現況写真でございます。なお、
写真中央部に海側のほうに突き出た工作物がございますけれども、これは今回の
埋立工事により取り壊すということになってございます。
説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
24
◯中村俊介委員長 これより質疑に入ります。
25 ◯幸
大助委員 ここは
岡田造船所がちょうどあると思うんですけど、
岡田造船所の理解はもう進んでいるんでしょうか。これができたら営業ができなくなるんじゃないかなと心配していますけど、どんなでしょうか。
26
◯谷口都市計画課長 今回の
埋立工事に伴いまして周辺に立地されている
事業者あたりにはご説明されていると聞いております。
以上でございます。
27
◯中村俊介委員長 ほかにございませんか。
それでは、質疑を終結いたします。
次に、討論に入ります。何かご意見ございませんか。
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
第101
号議案「
公有水面埋立てに関する意見について」、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
28
◯中村俊介委員長 ご異議がないと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
理事者交代のため暫時休憩いたします。
=休憩 午前10時48分=
=再開 午前10時49分=
29
◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。
〔
審査日程について協議した結果、第103
号議案
の
審査終了後、18日に予定しているまちづくり部
の所管事項調査並びに中央総合事務所、東総合事
務所、南総合事務所及び北総合事務所の所管事項
調査を本日に繰り上げることに決定した。〕
30
◯中村俊介委員長 それでは、第103
号議案「長崎市手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
理事者の説明を求めます。
31
◯片江まちづくり部長 それでは、第103
号議案「長崎市手数料条例の一部を改正する条例」についてご説明いたします。
議案書につきましては追加で配付させていただいております
議案書1ページをお開きください。
提案理由でございますが、建築基準法の一部が改正され、建築物の接道規制の適用除外に係る手続が合理化されたこと等に伴い、当該手続に係る建築認定申請等の手数料の額を定めるとともに、関係条文の整理をする必要があること、それから仮設建築物建築許可申請に係る手数料の額を改定したいので、長崎市手数料条例の一部を改正するものでございます。なお、改正内容の詳細につきましては、
まちづくり部提出の
委員会資料に基づき
担当課長よりご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
私からは以上でございます。
32 ◯大町建築指導課長 それでは、
まちづくり部提出の
委員会資料に基づきご説明させていただきます。
1ページをお開きください。1.条例の改正理由についてでございますが、建築基準法の許認可等に係る審査業務については特定の者のために行う業務であることから地方自治法第227条の規定により手数料を徴収しておりますが、法の一部改正により新たに許認可の審査業務が生じ、新たな手数料を定める必要があることから、また既存の手数料を改定する必要も生じたことから、長崎市手数料条例の一部を改正するものでございます。2.建築基準法の改正概要につきましてですが、(1)主な改正内容といたしまして、ア.建築物の敷地と道路との関係に係る建築認定及び建築許可につきまして建築基準法では建築物の敷地は建築基準法上の道路に2メートル以上接しなければならないと規定されております。従来はこの道路と建築物の敷地に係る条件を満たさない場合には法に基づき設置しております建築審査会の同意を得て、特定行政庁の特例許可を要するとされております。今回の法改正により、これまでの特例許可の実績を踏まえ、一定の要件を満たすもののうち特定行政庁が認定するものは建築審査会の同意を不要とする規定が新設され、特例手続の合理化が行われております。
委員会資料1ページの下段の表をごらんください。新設されました認定は、一定の要件としまして、その敷地が幅員4メートル以上の道に2メートル以上接する建築物のうち、利用者が少数であるものとして用途及び規模に関し
国土交通省令で定める基準(延べ面積が200平米以内の一戸建て住宅)に適合する建築物で、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めるものにつきましては建築審査会の同意が不要と規定されております。なお、それ以外につきましては、従来のとおり建築審査会の同意を得て特定行政庁による許可を要するものでございます。
委員会資料2ページのほうに、その従来のとおりの許可について、図とあわせて記載しておりますのでご参照ください。
委員会資料3ページをごらんください。次に、イ.1年を超える仮設建築物の建築許可につきまして、従来から興行場等の仮設建築物の建築については1年以内の設置期間を定めて特定行政庁が許可するものと規定されております。今回2020年東京オリンピック・パラリンピックといった国際的な規模の会議または競技会など、特別な事情により1年を超えて使用する仮設興行場等の建築については建築審査会の同意を得て特定行政庁が許可する規定が新設されました。なお、1年以内の設置期間のものにつきましては、従来のとおりその許可に際しては建築審査会の同意は不要でございます。次に、(2)の法の施行期日につきましては平成30年9月25日でございます。次に、3.条例の改正内容につきまして、ア.新たに定めるものとしまして、建築物の敷地と道路との関係の建築認定申請手数料として2万7,000円、1年を超える仮設興行場等建築許可申請手数料としまして16万300円を、長崎市手数料条例の別表1に追加をいたします。
資料の4ページのほうごらんください。イ.従来の金額を見直すものといたしまして、今回の法改正に伴い、新たに1年を超える場合における仮設許可の審査業務に係る手数料を定めますが、従来から規定している1年以内の仮設許可も同様の審査業務となりますので、1年以内の仮設興行場等建築許可申請手数料についても審査時間、人件費を見直しまして12万300円に改正いたします。ウ.関係条文の整理を行うものといたしまして、「建築物の敷地と道路との関係の建築許可申請手数料」につきましては今回の法改正により関係条文が法第43条第1項ただし書きから法第43条第2項第2号に改められましたので、関係条文を整理いたします。4.条例の施行期日につきましては、法律施行日に合わせまして平成30年9月25日としております。
説明は、以上でございます。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。
33
◯中村俊介委員長 これより質疑に入ります。
何かございませんか。
それでは、質疑を終結いたします。
次に、討論に入ります。何かご意見ございませんか。
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
第103
号議案「長崎市手数料条例の一部を改正する条例」について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
34
◯中村俊介委員長 ご異議がないと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
理事者交代のため暫時休憩いたします。
=休憩 午前10時57分=
=再開 午前10時58分=
35
◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。
次に、まちづくり部の所管事項調査を行います。
理事者の説明を求めます。
36
◯片江まちづくり部長 それでは、まちづくり部の所管事項調査につきましてご説明させていただきます。まちづくり部の所管事項調査につきましてはお手元にお配りしております
委員会資料の目次に記載しておりますとおり、まず1点目としましては平成30年度主要事業の執行予定について、そして2点目として平成30年度各主要事業の
位置図等につきまして、それから3点目として訴訟の現況についての以上でございます。このうち1点目及び2点目の主要事業の執行予定につきましては、以前より当
委員会におきまして主に国の補助の内示減などにより事業の進捗に変更があった場合に、年度途中での報告を行うよう要請があったことから今回所管事項として報告を行わせていただくものでございます。詳細につきましては、
まちづくり部提出の
委員会資料に基づきまして
担当課長からご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
私からは以上でございます。
37
◯谷口都市計画課長 それでは、まちづくり部の所管事項調査のうち、私のほうからは
委員会資料の表紙に記載の1と2につきましてご説明させていただきます。
それでは、1ページをごらんください。1.平成30年度主要事業の執行予定につきましてご説明いたします。まちづくり部が所管しております主要事業の執行予定を表に取りまとめております。表の左側になりますけれども、主要事業をその種類に応じまして長崎駅周辺、再開発、市営住宅、東長崎、その他に区分しまして、表の左側から3番目の事業実施箇所等につきましては
路線名や事業名、事業箇所を、その右隣の予算額には平成30年度当初予算額を、その右隣の執行予定額には平成30年8月時点の執行予定額を、その右隣の差引額には予算額と執行予定額の差額を、右端には当初予算で予定していた事業内容と執行予定額で予定しております事業内容をそれぞれ記載しております。それでは、順を追ってご説明しますと、まず長崎駅周辺地区では、
都市計画道路長崎駅中央通り線の整備と長崎駅周辺土地
区画整理事業を実施しております。予算額と執行予定額との差額が減となっておりますが、これは内示減に伴うものでございます。この内示減に伴いまして、右側の欄に記載のとおり長崎駅中央通り線では用地取得のうち土地取得特別会計からの買い戻しの一部を、また土地
区画整理事業では工事のうち長崎駅西通り線の一部と長崎駅中央通り線を翌年度へ先送りすることとしております。次に、2つ目の再開発では、新大工町地区市街地再開発事業への支援を実施し、新大工歩道橋の設計を行う予定にしております。予算額と執行予定額との差額が減となっておりますけれども、同じく内示減に伴うものでございます。新大工歩道橋につきましては概ね当初予算通りに内示がついておりますので、当初予算で予定していた事業内容が執行可能でございますけれども、新大工町地区市街地再開発事業につきましては施設整備に係る設計監理や権利変換計画の登記などの全部を、また建物解体工事の一部を翌年度へ先送りすることとしております。次に、3つ目の市営住宅では、大園団地、塩町団地、本河内団地の建て替えを実施し、三原団地につきましては建て替えのための敷地調査等を行う予定としております。予算額と執行予定額との差額が減となっておりますが、同じく内示減に伴うものでございます。この内示減に伴いまして、大園団地では解体工事の全部を、塩町団地では解体工事、駐車場整備工事及び敷地確定測量の全部を、また三原団地では土質・敷地調査を翌年度へ先送りすることとしておりますけれども、国の予算再配当の動向に注視し、補正があるようであれば要望してまいりたいというふうに考えております。また、本河内団地では団地周辺の植栽工事のみを翌年度へ先送りすることとしております。次に、4つ目の東長崎では、都市基盤施設整備事業としまして、
都市計画道路東長崎縦貫線と、(仮称)中里中央公園の整備を実施しております。予算額と執行予定額との差額が減となっておりますが、同じく内示減に伴うものでございます。この内示減に伴いまして、東長崎縦貫線では用地取得の一部を土地取得特別会計の予算で先行取得することとし、(仮称)中里中央公園では内示額の範囲内で整備を実施する予定でございます。最後に、一番下段のその他としまして、夜間景観整備事業を実施しております。これは国の景観まちづくり刷新モデル地区の指定を受けまして、平成29年度から3カ年で環長崎港夜間景観向上基本計画に基づく夜間景観の整備を実施しているものでございます。予算額と執行予定額との差額が減となっておりますが、同じく内示減に伴うものでございます。当初予算では、平和公園、東山手・南山手、館内・新地の各エリアと斜面市街地においてランドマーク施設のライトアップや街路灯の整備などを予定しておりましたけれども、この内示減に伴いまして、斜面市街地における街路灯設置の一部を翌年度へ先送りすることとしております。以上、まちづくり部が所管する主要事業についてご説明いたしましたが、表の左から2番目の番号で申しますと、1番から8番まで及び10番が国の社会資本整備総合交付金と防災・安全交付金を活用しており、平成30年度の内示率はまちづくり部が所管している事業全体で申しますと73%でございます。下から3行目の9番は国の地方創生
道路整備推進交付金を活用しておりますが、平成30年度の内示率はまちづくり部が所管しております事業で申しますと75%でございます。また、一番下の11番は、国の景観まちづくり刷新支援事業を活用しておりますが、平成30年度の内示率はまちづくり部が所管している事業で申しますと94%でございます。いずれにいたしましても、事業を円滑に進めていくためには予算確保が必要不可欠でありますので、今年7月と8月には当
委員会とともに国や関係国会議員に対し予算確保に向けた要望活動を行ったところでございますけれども、引き続き予算確保に向け努めてまいりたいと考えております。
なお、次の2ページから16ページにかけましてはそれぞれの事業の
位置図等を添付しておりますので、後ほどご参照ください。
私からの説明は以上でございます。
38 ◯大町建築指導課長 続きまして、3.訴訟の現況について説明させていただきます。
委員会資料17ページをお開きください。三景台町における建築確認処分取消等請求事件に係る訴訟の現況調査表でございます。事件名は平成28年(行ウ)第10号建築確認処分取消等請求事件で、今年6月の本
委員会におきまして報告いたしました案件でございますが、6月議会報告後に控訴状が送達され内容が明らかになりましたので、その内容についてご報告するものでございます。
資料の18ページをごらんください。裁判経過の概要でございます。表の中央、控訴審の欄をごらんください。事件名は平成30年(行コ)第18号建築確認処分取消等控訴事件、相手方は一審と同じでございます。提訴年月日は平成30年4月10日、係争裁判所は福岡高等裁判所でございます。請求の趣旨としましては、1.原判決を取り消す、2.建築確認処分の取消し及び無効確認請求、3.裁決の取り消し請求、4.訴訟費用は被控訴人の負担とする、となってございます。事件の概要としましては、1.一審の原判決を取り消すこと。2.建築確認処分の取り消し及び無効確認請求につきましては長崎市の建築主事が行いました株式会社NTTドコモに対しての3件の建築確認処分の取り消し及び3件の建築確認処分はいずれも無効であることを請求されたものでございます。3.裁決の取り消し請求につきましては、原告の三景台自治会が3件の建築確認処分について、長崎市建築審査会にその取り消しを求めた審査請求に対して建築審査会が平成28年3月30日付で却下した裁決の取り消しを要求されたもので、いずれも一審の請求と同じ趣旨となっております。なお、本控訴審につきましては、平成30年9月20日に第1回の口頭弁論が予定されております。
委員会資料の19ページから21ページに本件に係る建築計画の
位置図、配置図、立面図を掲載しておりますので、ご参照ください。
説明は以上でございます。
39
◯中村俊介委員長 ただいまの説明に対し、ご質問等はございませんか。
40 ◯木森俊也委員 1点ちょっと確認ですが、平成30年度の主要事業の執行予定についてのところで、新大工町の市街地再開発事業ですね、ここは何か次年度以降に実施予定とかということになっていますが、これは資料を見せてもらえば事業期間が、予定ですけれど平成33年度までという形になっています。これは平成33年度までに完了するのかを含めてお伺いしたいのと、あともう1点は新大工の歩道橋の
位置図のところで、資料5ページになりますけれども、歩道橋はこれでよかかなとは思うんですが、下のほうに横断歩道がありますけど、これは多分県の事業かなと思うんですが、そこらのいつごろ完成をするのかですね、そこを含めてちょっとご答弁をお願いします。
41
◯谷口都市計画課長 まず1点目の新大工町地区市街地再開発事業の完成予定時期でございますけれども、資料のほうには平成25年度から平成33年度までというふうに書いておりまして、今現在、建物の実施設計等を行っているところでございますけれども、設計も当然地権者の皆様方とご意見を聞きながら進めていくということの中で、若干設計作業がおくれぎみではあるんですけれども、当局の全体のスケジュールがおくれぎみであるということはございますけれども、一応組合側としましては平成33年度完成目標ということも合わせて頑張っていくということを聞いております。
2点目の新大工の横断歩道の件でございますけれども、横断歩道につきましては道路管理者、
国土交通省が横断歩道を引くということになりまして、当然横断歩道は引くことによりまして信号機もつけなければいけないということで信号機の所管のほうが長崎県警ということになります。今具体的な横断歩道の設置の時期でございますけれども、国と長崎県警のほうで協議調整がなされているということで、具体的にはいつということはまだ明らかになっておりませんけれども、遅くとも年度内には設置をするということでお聞きをしているといったところでございます。
以上です。
42 ◯木森俊也委員 横断歩道はわかりました。ここは一応高齢者の方々が横断歩道をのぼって電停に行かんといけんとか、あと障害者の方も電停に横断歩道がないので行けないという要望が結構ありますので、ここは必ず年度内に収まるように、市のほうからも県警とかと連携をとっていただきたいと思います。
43 ◯幸
大助委員 直接関係ないかもしれませんが、駅の道路というか、来期はわからんのでいい機会なので聞きたいんですが、交通会館というのが現在バスターミナルですか、これがこっちに移転すると。それで今、物産館か何かが2階に入っていますでしょう。それは移転するんですか。それとももう新しいところには予定はないんですか。その点をお願いします。
44 ◯芝長崎駅周辺整備室長 ただいま委員ご指摘のとおり、国道202号にあります県の交通会館の高速バスターミナル機能というものは駅舎の近くに移転することになっております。それに伴いまして、この交通会館の建物の他の施設につきましては、この建物が非常に老朽化しているということで、耐震性能も有していないということがわかっておりますので、いずれ建て替えられるということはお聞きしておりますが、その後の建て替え計画でありますとか、そういった今の機能がどこに移転するのかというのは、私どもはちょっとお聞きしておりません。今県のほうで、これは建物の中が区分処理となっておりまして、組合で今調整をされているということでお聞きしております。
以上でございます。
45 ◯佐藤正洋委員 ちょっとお尋ねします。訴訟の件でここに書いてある自治会が請求人としての適格要件を有していないということでされたと書いてあるとですけれども、この自治会というのは地縁団体の登録をした自治会なんですか。
46 ◯大町建築指導課長 三景台町自治会がそういった地縁団体の自治会かどうかはちょっと申しわけございません、把握しておりません。
47 ◯佐藤正洋委員 地縁団体の登録をしてないから、対象にならんということじゃなかかという気がしとっとですけど。
48 ◯大町建築指導課長 この適格要件がないとかいうような内容につきましては、その自治会自体がこの建物が建つことによって不利益を被ると言いますか、影響を受けるというようなものではないということから適格要件に該当しないということで判決が出ております。
49 ◯佐藤正洋委員 別に何ということはなかとですけど、普通自治会は自治会として規約をつくったり役員がおったりするわけですけど、県の指導なんかで一時地縁団体の登録をしなさいというあれがあったんです。法人登録をせないかんと。そういうようなことのあれが長くということかなと思って聞いただけです。
50
◯中村俊介委員長 ほかにございませんか。
それでは、まちづくり部の所管事項調査を終了いたします。
理事者交代のため暫時休憩いたします。
=休憩 午前11時16分=
=再開 午前11時22分=
51
◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。
次に、中央総合事務所、東総合事務所、南総合事務所及び北総合事務所の所管事項調査を行います。
理事者の説明を求めます。
52 ◯田畑地域整備2課長 4総合事務所に係る平成30年度主な補助事業の変更内容についてご説明いたします。
委員会提出資料の1ページをごらんいただきたいと思います。1.平成30年度主な補助事業の変更内容の一覧でございます。国庫補助金の内示を受けて、平成30年度に予定していた主な補助事業の内容を変更するものでございます。表の項目は左から、区分、事業実施箇所、予算額、執行予定額、差引額、事業内容、変更予定内容を記載いたしております。それでは、表記載の順に変更内容をご説明いたします。1段目の平山町平山台1号線でございますが、予算額2,000万円につきまして皆減を予定しております。これは社会資本整備総合交付金の採択要件である交通量の見直しにより交付金の対象外となったことから変更するものでありますが、予定箇所の路面の損傷が著しいため、今年度中の事業実施に向けて地方道路等整備事業費などを活用して施行することを検討中でございます。次に、2段目の稲佐・朝日地区は予算額3,060万円につきまして皆減を予定しており、3段目の南大浦地区は予算額4,600万円に対し執行予定額は1,600万円で3,000万円の減額を予定いたしております。また、4段目の立山地区は予算額5,520万円に対し執行予定額は460万円で5,060万円の減額を予定いたしております。これらの斜面市街地再生事業は同事業が含まれる社会資本整備総合交付金のパッケージ全体で約66%の内示率でございましたので、長崎市として市営団地建設などを優先させたことから、執行予定額は大きな変更となっております。しかしながら、予定しております事業内容につきまして、土地取得特別会計、いわゆる土取会計を活用することなどにより事業進捗に影響がないよう進めていくこととしております。次に、5段目の唐人屋敷顕在化でございますが、予算額8,064万円に対し執行予定額は7,561万9,000円で502万1,000円の減額を予定しておりますが、事業内容のうち建物補償1件を土取会計で施行することで、事業進捗に影響がないよう進めていくこととしております。次に、6段目の香焼総合公園及び元宮公園でございますが、予算額2,500万円に対し執行予定額は1,000万円で1,500万円の減額を予定いたしております。今年度につきましては、木製遊具の経年による劣化の損傷が著しい元宮公園の木製遊具を改修し、香焼総合公園の木製遊具につきましては社会資本整備総合交付金を活用し、次年度以降に実施することといたしております。
2ページをごらんいただきたいと思います。事業内容に変更がない主な補助事業の一覧でございます。表の項目は、左から、区分、事業実施箇所、予算額、事業内容を記載しております。なお、表1段目の矢上町現川町線につきましては本年6月の補正後の予算額でございます。
3ページから8ページには、変更する主な補助事業箇所の
位置図と変更内容を記載いたしております。
説明は以上でございます。
53
◯中村俊介委員長 ただいまの説明に対し、ご質問等はございませんか。
54 ◯幸
大助委員 2ページの下から2行目の立山公園バックネット改修というのは今年度で完了するという捉え方でいいですか。もう終わったんですかね。
55 ◯田畑地域整備2課長 立山公園のバックネット改修につきましては今年度予定をしておりまして、今年度中に完了予定でございます。
56 ◯幸
大助委員 駐車場から入ってすぐのとこのバックネットと奥とあって、奥のやりかえなんですか、これ手前ですかね。
57 ◯田畑地域整備2課長 立山公園のバックネットにつきましては手前側のバックネットを今年度改修する予定でございます。
以上でございます。
58 ◯幸
大助委員 そしたら、奥は例の花見のときに車が出られるごとということで道路とりつけになって、バックネットはそのままの状態で車が出入りできる状況になったままで捉えてよかですか。
59 ◯川原地域整備1課長 奥のほうにつきましては現状のままで、それから車が出入りできるようにフェンスを改良いたしまして、出入りできるよう昨年から実施しております。ですから、現状と変わらないということでございます。
以上でございます。
60 ◯後藤昭彦副委員長 これは事業の変更内容ということで、ここは主なものだけしか挙げていないとは思うんですけど、ここに挙がっているだけで執行予定が大体当初予算の41%ですよ。ということは、やはり当初予算で上げとったら、やはり当初予算は地域住民の方も知っていると思いますので、やはり期待をする部分というのは多々あると思うんですよね。例えば香焼総合公園の遊具をやるとか、道路がよくなるとかというのがわかっているにもかかわらず、やはりその次年度以降に実施するということだったら、そこら辺は当初予算もしっかり吟味してやっているとは思うんですけど、このくらいの執行率になったら、かなり住民の人の期待を裏切るということになりますので、ここだけじゃないんですけれども、他もあるんですけど、やはりそこら辺はもうちょっと当初予算もしっかり考えていただいたり、今後その国の要請というか、それも議員もしなきゃいけないと思うんですけど、やはりなるべく当初予算に上げたものをちゃんと執行できるような態勢をとっていただきたいという内容の要望です。
61
◯中村俊介委員長 ほかにございませんか。
それでは、中央総合事務所、東総合事務所、南総合事務所及び北総合事務所の所管事項調査を終了いたします。
これをもちまして、本日の
委員会を散会いたします。明日は現地調査を実施いたしますので、議会棟横のバス駐車場に午前10時にご集合ください。
お疲れさまでした。
=散会 午前11時32分=
上記のとおり
委員会会議録を調製し署名する。
平成30年11月6日
建設水道委員長 中村 俊介
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