ツイート シェア
  1. 長崎市議会 2018-08-28
    2018-08-28 長崎市:平成30年都市整備・交通対策特別委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時59分= ◯池田章子委員長 出席委員は半数以上であります。  ただいまから、都市整備交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、本委員会が調査を行うに当たりまして関係部局に出席をいただいておりますが、今回初めて出席する職員について紹介をお願いします。        〔職員紹介〕 2 ◯池田章子委員長 それでは調査に入ります。  本日の進め方としましては、まず前回の委員会において資料請求があっておりました新市庁舎周辺道路整備費及び新市庁舎建設に係る交通事業者との協議経過について理事者から説明を受けた後に質疑を行いたいと思います。その後、本日の調査項目であります長崎駅周辺地区都市整備交通対策について理事者から説明を受け質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 3 ◯池田章子委員長 ご異議がありませんので、そのように進めたいと思います。  それでは、(案)新市庁舎周辺道路整備費及び新市庁舎建設に係る交通事業者との協議経過について、理事者の説明を求めます。 4 ◯片江まちづくり部長 それではお手元に配付しております資料の概要の中で、右肩に追加資料と記載しております資料をお手元にご用意いただきたいと思います。こちらが前回の委員会におきまして資料請求をいただいておりました、新市庁舎周辺道路整備費及び新市庁舎建設に係る交通事業者との協議経過に関する追加の提出資料でございます。資料の詳細につきましては、担当部局よりそれぞれご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私からは以上でございます。 5 ◯長瀬土木企画課長 土木部からは、6月の特別委員会におきまして資料をご請求いただいておりました(案)新市庁舎周辺道路整備費についてご説明させていただきたいと思います。資料は右肩のところに追加資料と記載しております資料をごらんいただきたく思います。先週配付させていただいておりました資料の一部において訂正がございましたので、本日改めて資料を配付させていただいておりますので、ごらんいただきたいと思います。おわびして訂正させていただきます。  それでは、追加資料の1ページをごらんいただきたいと思います。平面図及び断面図に黄色の着色部分がございますけれども、この部分が今回概算事業費を算出いたしました道路の整備範囲となってございます。主な対象路線といたしましては、図面の上側、長崎警察署側に面する市道大黒町麹屋町線、それと右側、魚の町公園側に面する市道出来大工町江戸町線、そして下側、新市庁舎西側に面する市道諏訪町桜町1号線、それと勤労福祉会館側に面する市道興善町桜町1号線でございます。概算事業費についてでございますけれども、図面右下に記載をいたしておりますとおり、工事費といたしまして約3億円、用地・補償費といたしまして約3億8,000万円、そしてその他、測量設計費等といたしまして約2,000万円、総額約7億円となってございます。なお、こちらの金額につきましては現時点での概算となりますので、今年度実施いたしております詳細設計の成果により変更する可能性もございますので、ご了承いただきたいと思っております。  説明は以上でございます。 6 ◯谷口都市計画課長 追加資料の2ページをごらんください。引き続き私のほうからは、2.新市庁舎建設に係る交通事業者との協議経過についてご説明いたします。  前回の委員会におきまして、バス路線の見直しについてこれまでどのようなことを協議してきたのかといったご指摘をお受けしましたので、今回追加資料として整理いたしております。まず、(1)交通事業者との協議経過でございますが、これまでの経過を表に整理しております。かいつまんで申しますと、平成25年1月に新市庁舎建設場所が公会堂及び公会堂前公園敷地と決定したことを受けまして、同年4月から長崎バス県営バス及び長崎電気軌道と、路線バス路面電車の運行の考え方や周辺の道路整備について協議してきております。その後、間があきましたけれども、平成29年度から新市庁舎基本設計に着手するということに伴いまして、交通事業者との協議を再開したところでございます。  3ページをお開きください。次に、(2)交通事業者の意見としまして、これまでの協議の中で示された意見を事業者ごとに整理しております。まず、ア.路線の再編についてでございますけれども、まず長崎バスとしましては、既存路線の一部を、右側の図面で申しますと赤色の実線で示すようなAルート、このようなルートに振りかえをし、市内各方面からのアクセスが向上するように考えていきたい、ただし、具体的な系統や便数については、新市庁舎の完成時期を見据え検討していきたいとの考えが示されております。なお、右側の図面で赤色の点線で示すBルートにつきましては、現在、朝の時間帯に数便運行している状況でございますけれども、現時点で増便する考えはないとのことでございます。次に県営バスにつきましては、同じく右側の図面で赤色の実線で示すAルートのような系統図というのは今現在ございませんけれども、現在、ほとんどの系統が新市庁舎建設地前を経由しておりまして、運行系統を変更しなくても利用者の利便性には大きな影響はない、ただし、右側の図面の下側が中央橋方面となりますけれども、現在、中央橋起終点としている系統の一部を新市庁舎まで延伸することについては、検討の余地があるといった考え方が示されております。なお、赤色の点線で示すBルートにつきましては、現在、朝夕の時間帯に数便が運行しておりますけれども、長崎バスと同様、現時点で増便する考えはないということでございます。次に、長崎電気軌道につきましては、現状の運行系統を変更する考えはないということが示されております。次にイ.バス停・電停についてでございますけれども、長崎バス県営バスともに、新市庁舎前及び市民会館前、こちらのほうにはバスベイが必要であるとの考え方が示されております。特に長崎バスのほうからは、新市庁舎前を左折し長崎駅方面へ向かうバスの走行に支障がないようなバスベイだったり交差点の形状としてほしいといったご意見もいただいているところでございます。なお長崎電気軌道からは、現在の電停の位置を変更することはないとの考えが示されております。  4ページをお開きください。この図面は長崎バス路線図で、現在運行している路線を黒の実線で、またバス停を青色の丸印で示しております。また、運行している路線を方向別に分けまして、各路線の運行本数大波止経由市役所経由公会堂前経由ごとに整理しております。具体的に申しますと、図面の左上の表でございますけれども、こちらは北部方面から国道202号・206号を通りまして都心部へ向かう路線を整理したもので、図面の左下の表は、南部方面から国道499号を通り都心部へ向かう路線を整理しております。図面の中ほど右側の表でございますけれども、こちらは東長崎矢の平方面から都心部へ向かう路線を整理したものですが、長崎バスにおきましては、現在この路線のみが公会堂前を経由する路線となっております。つまりはこの路線以外は公会堂前経由便がありませんので、現在バス事業者におきまして、利用実態大波止経由市役所経由のバランスなどを踏まえながら、路線の振りかえについて検討が進められているといったところでございます。  5ページをお開きください。この図面は県営バス路線図で、先ほどの長崎バスと同様の形で整理しております。右下の表でございますけれども、右側のほうに記載のとおり、現在ほとんどの路線が公会堂前を経由しているといった状況でございます。なお表の下から4行目の18番滑石-中央橋線、あるいはその2つ下の20番立山-中央橋線につきましては、現在中央橋起終点となっておりますけれども、先ほどご説明しましたように、新市庁舎方面へ延伸するということについては、バス事業者より検討の余地があるといった考え方が示されているところでございます。
     説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 7 ◯池田章子委員長 これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、何かご質問ありませんか。 8 ◯佐藤正洋委員 ちょっとお尋ねですけど、これは1ページですね。庁舎の周辺道路の整備の件ですけれども、右の概算事業費の中で約7億円と書いてあるわけですけど、4段目、市道興善町桜町1号線ほかって書いてあるんですけど、これはこの市道桜町3号線も入っとるという意味でよろしいんですかね。 9 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり、中に入ってございます。  以上でございます。 10 ◯佐藤正洋委員 じゃ、その3号線は、大体どれくらいの事業費を予定されとるんですか。例えばこの路線別ごとに何か数字が、概算でいいですけど、それを教えてもらえれば助かりますけど。 11 ◯長瀬土木企画課長 約8,000万円ぐらいを今見込んでいるところでございます。 12 ◯佐藤正洋委員 できたら路線ごとに言うてもらえれば助かるんですけど。 13 ◯長瀬土木企画課長 市民会館前の市道出来大工町江戸町線、これが約1億円を見込んでございます。それと次、長崎署市道大黒町麹屋町線ですけれども、これが約5,000万円。それと勤労福祉会館裏市道興善町桜町1号線でございますけれども、これが約2,000万円。次、松翁軒側から入ったところ、市道諏訪町桜町1号線の一部ですけど、これが5,000万円ですね。それと合わせて、上下水道局の別館の横のところ、これも市道諏訪町桜町1号線になりますけれども、これが約8,000万円ということで、今工事費を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 14 ◯佐藤正洋委員 諏訪町桜町1号線が5,000万円ですね。市道桜町3号線は幾らなんですか。 15 ◯長瀬土木企画課長 桜町3号線が、先ほど一番最後に申しました市道諏訪町桜町1号線の(2)ということになりまして、これでいうと8,000万円を計上しております。  以上でございます。 16 ◯佐藤正洋委員 やはりこういうときには、資料やからそういうところまで書いて、そして出してもらえばね、もうこがん質問もせんでいいのにさ。もうちょっとやはり丁寧な資料づくりと説明を、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  一応これで終わります。 17 ◯馬場尚之委員 前回の資料の17ページに、交通網の現状のバスの台数等を出されとって、それが、新しく市庁舎ができたときにどういう割り振りになるんですかという質問をしたのに対して、まだ交通事業者とのあれがあるんで言えませんとかなんとか、そういう話だったので、この間ああいうふうに資料を請求したわけですけれども、できれば今の台数と、要するに予想される割り振りというのが欲しかったんですけれども、一応資料を出されたんでこれで了としますけれども、この今回出された資料の1ページに、それぞれ新市庁舎側市民会館側バスベイを切り込んであるんですけれども、こういうところのバスベイの台数が、何台とまるのかと。結局、建設段階からそこら辺を予想しとって、そういうバスベイとかをつくっていかんと、実際交通事業者交通網の変化で何台通るのかとかがわかった時点で建設そのものがまたちょっと見直しが必要となれば、また要らん金がかかるわけですよね。で、結局そこら辺まで検討しとって初めてできることであって、そういう中で私たちも委員会としてそういう資料を出してもろうて、これでいいのかというのを検討するための委員会なので、その資料の出し方がやはり足りなかったので、この間そういう要望をしたわけですよね。そういう中で今1ページの図だけを見たら、新市庁舎側バスベイが何台とまるのかなとか、それから市民会館側バスベイがいっぱい詰まってとまったときに何台とまるのかなというのがちょっとようわからんとですので、この辺を今検討されとれば教えてもらえんですかね。 18 ◯長瀬土木企画課長 今ご指摘のあったバス停の集中の部分、これが時間帯ピークのときにどれだけ詰まるのかというようなことについては、今現地も確認しながら、時刻表を見ながら、1回の停車時間が実は何秒なのか、それが時間帯でどういうふうに重複するのかというものを、今、詳細に調査をさせていただいております。それと合わせて、都市計画課のほうと合わせてどれだけこれがふえていくのか、こういうところを考察を重ねながら、ピーク時でも円滑な交通が確保できるようなバス停の数についても今詳細に検討を進めているところでございますので、またそのときにはご報告をさせていただきたいと思います。その調査の私たちの行く末についても、今回の図面の中には織り込んでおるというようなところでございますので、手戻りがないようにしっかり頑張っていきたいと思っております。  以上でございます。 19 ◯馬場尚之委員 今の説明であれば、そうしたらこのバスベイの今書いてあるものは大まかな書き方で、まだ先々少し広くなる可能性もあるということで理解してよいでしょうか。 20 ◯長瀬土木企画課長 今の趣旨を踏まえて詳細に、精度を高めるように今検討しておりますので、そういう可能性も含めてきちっと対応させていただきたいと思っております。  以上でございます。 21 ◯馬場尚之委員 前回そういう回答があればよかったんですけれども、交通事業者との話なので出せませんとかそういう回答やったもんやから、前回要望させてもらったんですけれども、そこら辺は最終的に完成時期が近づいてくれば当然見えてくるものと思っているんですけれども、要するに基本的なこと、この形がある程度先にもう決まってしまえば、後でもうちょっと広くしとけばよかったなとかなっても、できんから、そういうところはやはり、せっかく特別委員会を設置しているんですから早目早目に出してもらって、そして私たちも一緒に検討するということでよろしくお願いしたいと思います。 22 ◯奥村修計委員 まず1点目でございますけれども、長崎電気軌道との話の中で、このカーブの線ですね。蛍茶屋赤迫線のところが何回も事故があっているんですよね。今度は大分いいということですけれども、やはりこういう新しく市庁舎ができる場合においては、再度長崎電気軌道との話し合いの中でこのカーブの線で脱線事故が起きないのか、こういうことは確認はされたんですか。これが1点目。  もう1点目は、この市道諏訪町桜町1号線ですけれども、松翁軒の前から入るわけですけれども、ここの幅は、真ん中のほうは中央分離帯か何かですか。ちょっとよくわからないので教えていただきたいと思います。 23 ◯谷口都市計画課長 旧公会堂前の電車の軌道の件でございますけれども、ご指摘のとおり平成28年6月に脱線事故が起きまして、その後対策内容を種々検討して、軌道を緩やかにするということを主眼に置いた対策工事を平成29年10月に実施し、運行再開に至ったというところでございます。脱線事故が平成28年で4回目ということもございまして、長崎電気軌道のほうとしましてもこの脱線事故を非常に重く受けとめてあらゆる検討をした中で、今回軌道を緩やかにするということで対策工事も完了し、今現在安定した運行ができているということで聞いております。また、現在のアスファルト舗装になっている部分も、軌道部分につきましては、電設ブロックといいましてコンクリートの路盤で整備するということも引き続き今年度も行う予定になってございますので、そういった中で道路管理者軌道事業者が協議をしながらこの辺の工事が進められていくと聞いているところでございます。  以上でございます。 24 ◯池田章子委員長 もう1つ、この諏訪町桜町1号線の中心、真ん中にある中央分離帯みたいなの、これはどうなっているんですかね。 25 ◯吉田土木部長 追加資料の1ページをごらんいただきたいと思うんですが、諏訪町桜町1号線と太字で書いておりますところの右のコの字型の矢印の下に、標準断面というのをおつけしております。ここをまず見ていただきたいと思うんですが、区分としては黄色で囲んでおりますのが道路に係る部分で、灰色で囲んでおります部分が、新市庁舎の敷地を公開空地として扱って、道路の一部として見かけ上活用するという部分でございます。で、幅員につきましては、この車道については標準幅員の3メートル、3メートルの2車線という形でございます。これが左手にずっと進んでいきますにつれて、新市庁舎の地下の駐車場に入る入り口がございますが、その手前にまたコの字型の矢印がございます。で、その下に標準断面をおつけしておりますが、駐車場出入り口付近というところでございます。これにつきましては黄色の部分を見ていただきたいのですが、4.5メートルという幅員がございます。3メートルに1.5メートルのみなし右折帯を付加して4.5メートルという幅員にしているというところでございます。したがいまして、この間にあるゼブラ、ゼブラゾーンがございますが、これは右折帯に移行するための緩衝区間といいますか、徐々に誘導していくためにゼブラを敷かせていただいていると、このような形でございます。  以上でございます。 26 ◯奥村修計委員 1点、長崎電気軌道との話し合いの中では、現在の改良点で十分に安全であるということで理解していいんですね。今後は脱線事故がないということですね。はい、わかりました。  今の第2点目ですけれども、そうしますと駐車場に入るためにこの4.5メートルに広げてやるわけですね。これは一方通行じゃないわけ、対面交通になるわけですが、次の向こうの場合3メートルになるわけですね。3メートルが交差点のほうに向かって出てくるという理解でいいんですか。 27 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり、左から右に流れる交通帯に対しては3メートルの幅員という理解でよろしいかと思います。  以上でございます。 28 ◯奥村修計委員 そうしますと、ここが交差点になるわけですけれども、この交差点がちょうど新市庁舎を挟んだ部分2カ所になるんですね。そうしますと、市民会館のほう、中島川沿いからも来る車がそのまま来るわけですけれども、この交差点のあり方について連動式にやっていかないと、かなり渋滞するんじゃないかと思いますけど、この辺の打ち合わせはどうなんですかね。 29 ◯長瀬土木企画課長 ご指摘のとおり、ここの交差点の制御というのが非常に難しい課題になってまいります。また、この交差点の制御いかんによっては、新市庁舎側バスベイがどれだけ渋滞するのかというようなところもあります。それでその先の旧公会堂前交差点、これのさばきもございますので、これについては特に慎重に警察のほうと今協議をして、どういうあり方が一番いいのかというものは今調整を図っているところでございますので、種々を踏まえてしっかり協議を続けていきたいと思っております。  以上でございます。 30 ◯奥村修計委員 今の点を十分に、県営バス中央橋まであるのが新市庁舎のほうまで延ばすというような計画もあるということでありますので、なおさら車の量はふえるんじゃないかと思います。でありますので、これを十分渋滞しないように、警察とも、またそのバス会社とも打ち合わせしながら、この解消を図れるような形で進めていただきたいということを強く要望しておきたいと思います。 31 ◯内田隆英委員 1ページの市道大黒町麹屋町線の中で、説明は長崎署前にある、これはバスベイという意味でしょう、大きいバスのあれが走っているのは。それで、現行長崎署前まで1車線で途中で電停のところから2車線に分かれているわけですよね、右折と真っすぐと左折とですよ。そうすると、これ図面からすると、3ページではB路線については考えないと。Aの路線については、バスが駅前から来て市民会館の前でとまる右折のコースは検討の余地があるということで、検討されていると思うんですけれども、これからいくとバスが長崎署前のほうに行ってそれから右折路線に入っていくと、より混雑するような。今でもあそこはちょっと車が多いと渋滞して、右折路線に入ってしまうともう真っすぐ、左折路線が動かないという状況があるんですよ。そういう点では、手前のほうからもう2車線にして、右折と左折と直進というのが明確に分かれた計画で工事を進めたほうがいいと思うんですけど、今検討中でしょうからそういったことも含めて検討していただければと。バスベイのほうが長崎署のほうに寄っているからあれなのかなと、混雑が解消できるのかなというのも心配したもんですからね、そこはぜひ検討していただきたいと思います。 32 ◯長瀬土木企画課長 バス事業者の意見聴取というのもあるんですけれども、それだけによらずに予断を持たずに、交通渋滞がないように幅広の検討姿勢の中で今こういう図面を書かせていただいておりますけれども、そういった姿勢で万全に検討していきたいと考えております。  以上でございます。 33 ◯池田章子委員長 ほかにございませんか。  それでは、質疑を終結します。  企画財政部理事者退席のため、暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時10分=           =再開 午前10時12分= 34 ◯池田章子委員長 それでは委員会を再開します。  次に、本日の調査項目であります長崎駅周辺地区都市整備交通対策について、理事者の説明を求めます。 35 ◯片江まちづくり部長 それでは引き続きまして、資料のご説明を差し上げたいと思います。資料は右肩に資料1と書いてある資料でございます。それをお手元にご用意いただきたいと思います。  こちらは、今回の調査項目でございます長崎駅周辺地区都市整備交通対策についてに係る資料でございます。まず表紙をごらんいただきたいと思いますけれども、大きな項目といたしまして、まず1点目、長崎駅周辺における施設整備計画、それから2点目、交通機能配置案について、それと3点目、西口駅前広場の整備方針、4点目、東口駅前広場の整備方針、それから5点目、現況交通量及び将来交通量推計、6点目、長崎駅周辺道路整備計画図案を資料におさめております。それから、参考資料といたしまして、右肩に資料1別冊という記載の資料を配付させていただいております。こちらにつきましては、長崎駅周辺再整備に係る交通事業者との協議経過を取りまとめたものでございます。あわせてご確認いただきたいと思います。それでは、各資料の詳細につきまして担当課長よりご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私からは以上でございます。 36 ◯芝長崎駅周辺整備室長 それでは、資料1に基づきご説明いたします。  まず大項目の1点目、長崎駅周辺における施設整備計画についてご説明いたします。資料の1ページをお開きください。これは、現在長崎駅周辺において整備が計画されている施設についてお示ししたものですが、図面右側が北の方角、中央の紺色で着色した部分が新しい長崎駅でございます。駅の西側には、図面では上側になりますけれども、青で着色した(1)(仮称)長崎市交流拠点施設並びに(2)新長崎警察署が、また図面中央の新幹線と在来線の高架橋に挟まれた部分には(3)県営バス新長崎ターミナルが、そして駅の東側には(4)JR九州の開発が予定されております。開業予定時期は長崎市交流拠点施設が平成33年11月ごろ、新長崎警察署が平成32年4月ごろ、県営バス新長崎ターミナル、JR九州開発計画が平成34年ごろとされております。また、黄色で着色した保留地と記載された土地は、事業費に充当するために、土地区画整理事業の施行者である長崎市が確保し売却する予定となっております。  資料の2ページをお開きください。こちらは、先ほどの施設の整備イメージパースでございます。左上は国道202号から見た新しい長崎駅、その下が駅舎側から俯瞰した(仮称)長崎市交流拠点施設、右上が新長崎警察署を北側から見たもの、中ほどが県営バス新長崎ターミナルを高架下南側から見たもの、そして右下がJR九州開発計画を北側から俯瞰したものでございます。  資料の3ページをごらんください。次に、大項目の2点目、交通機能配置案についてご説明します。まず、(1)基本となる考え方についてですが、資料左側の長崎駅周辺における歩行者動線のイメージ図をごらんください。図面中央上側のオレンジ色の丸印が新しい長崎駅の改札口、図面下側が国道202号となります。主な歩行者動線を点線の矢印で、歩行者の主要な目的地を黄色の楕円で示しています。駅の東側、図面では下側になりますが、国道には二次交通であるバスや路面電車の乗降場が立地し、その背後には駅前商店街や中心商業業務地及び主要観光地が控えています。また駅の西側には、今後交流拠点施設、ホテル、警察署などが立地することから、この東側と西側を結ぶ動線を東西軸として、図面では緑の楕円で着色しておりますが、ここを人の流れの基本動線とし、さらに二次交通により駅から中心市街地や観光地などへの回遊性を向上させるため、交通結節機能を強化する必要があると考えています。次に、(2)現状と課題についてですが、長崎駅周辺の再整備により新駅舎の位置が現在の位置から西側へ150メートルほど移動することから利便性が低下すること、バス・路面電車の公共交通機関は国道202号に乗降場が集中しておりますが、利用者の大部分がJR乗り継ぎ目的ではないことを考えると、駅前広場に乗り入れることで運行時間のロスにより多くの利用者の利便性が低下すること、電停までの動線がバリアフリー化されていないこと、一般車の駅東西の利用割合は、駅の東側、西側の利用が想定される地区ごとの自家用車利用率から、東西3対1と想定されることなどがございます。次に、資料右側(3)交通機能配置案についてですが、資料中ほどの一覧表とその下の配置図に記載しておりますとおり、路面電車や通過型の路線バスについては引き続き国道202号の沿道に乗降場を配置。東口駅前広場については、国道部で処理する以外の交通機能として、駅を発着する起終点型バス、市内中心部や主要な観光地などを回る循環型バス、高速バス、観光バス、団体バス、タクシー、一般車を配置。西口駅前広場については、東口駅前広場を補助する機能として起終点型バス、循環型バス、タクシー、一般車を配置することとしております。また、東西軸上における歩行者の支援及び国道横断部分につきましては、バリアフリー化も含めた安全・快適な横断施設の設置が必要であると考えております。  資料の4ページをお開きください。次に、2.交通機能配置案についてのうち、バス、路面電車の交通動線についてご説明します。図面右下に凡例を記載しておりますが、黒の矢印が路面電車の運行ルート、赤の矢印が通過型バスの主なルート、青の実線矢印が通過型以外の駅前交通広場を起点とするバスの主なルート、青の点線矢印が通過型以外の駅前交通広場を終点とするバスの主なルート、緑の実線矢印が二次交通までの歩行者の地上動線、緑の点線矢印が二次交通までの歩行者の二階動線、グレーの着色が路面電車の電停、黄色がバス乗降場を示しております。路面電車や通過型バスにつきましては現状どおり国道での乗降となり、通過型以外の起終点型、循環型、観光、団体バスにつきましては、新しく整備される東口や西口の駅前広場に乗り入れることを想定しております。また、東口駅前広場へは国道202号のNHK前交差点から、また西口駅前広場へは浦上川線や旭大橋横の側道からアクセスすることとなります。なお、ルートにつきましては、これまでの交通事業者との協議をもとに、現時点において想定される主要なルートとしてお示ししておりますので、今後変更の可能性がございます。  資料の5ページをごらんください。次に、2.交通機能配置案についてのうち、タクシー、一般車の交通動線についてご説明します。図面右下に凡例を記載しておりますが、赤の矢印が東口駅前広場への主要動線、青の矢印が西口駅前広場への主要動線、緑の矢印が二次交通までの歩行者動線を示しております。また黄色で着色した箇所が一般車の乗降場と駐車場、水色で着色した箇所がタクシーの乗降所とタクシープール、紫色で着色した箇所が身障者用の乗降場と駐車場を示しております。駅前広場へのアクセスにつきましては、バスと同様、東口駅前広場へは国道202号のNHK前交差点から、西口駅前広場へは浦上川線や旭大橋横の側道からとなっております。  資料の6ページをお開きください。次に、大項目の3点目、西口駅前広場の整備方針についてご説明します。まず初めに機能配置、整備に当たっての基本的な考え方についてですが、左上に記載のとおり、西口駅前広場は西部や北部からのアクセスがメーンとなる補助的な駅前広場であること、駅西側の限られたスペースに可能な限りの交通施設を配置する必要があること、交流拠点施設への動線を確保すること、在来線開業から新幹線開業までは暫定的に東側の駐車場機能を確保することとしております。この基本的な考え方に基づき、配置並びに整備内容を図示しておりますが、水色で着色した部分が二次交通の乗り場まで日差しや雨を避けるための屋根、紫色が歩行者を誘導する案内サイン、黄色がバス乗降場、赤色がタクシー乗降場及びタクシープール、緑色が一般車乗降場及び駐車場となります。具体的には、図面中央の茶色で着色したコンコースの南側、図面では左側になりますが、駅舎側に路線バス乗降場を2台、タクシー乗降場を4台、タクシープールを8台、また、西通り線を挟んで反対側の交流拠点施設側には、路線バス乗降場を2台、予備のバスバースを3台程度確保することとしております。またコンコースの北側には、駅舎側に身障者乗降場を1台、一般車の乗降場を4台確保することとしております。さらにその北側には、身障者用1台を含む一般車駐車場10台と、予備のバスバース2台を確保することとしております。なお、図面中ほどに黒の点線で囲っている部分につきましては、その下に拡大しておりますが、高架前広場の段階施工としまして、平成31年度末の在来線開業から東側の整備が完了するまでの間、駐車場が一時的に不足すると想定されますので、西側に身障者駐車場1台を含む一般車駐車場13台分を暫定駐車場として整備することとしております。その後、東口駅前広場が整備され駐車場が充足していることを確認の上、暫定駐車場を撤去し、高架前広場として整備することとしております。また、図面右側には二次交通までの屋根並びに案内サインのイメージ図を載せておりますのでご参照ください。  資料の7ページをごらんください。次に、大項目の4点目、東口駅前広場の整備方針のうち、駅前広場の機能配置についてご説明します。東口駅前広場につきましては、現在、交通管理者である県警、国道の管理者である長崎県、鉄道事業者であるJR九州、バス事業者である長崎バス県営バス軌道事業者である長崎電気軌道などと協議を重ねているところでございますので、決定されたものではなく今後協議の状況によっては変更される可能性がございます。まず基本的な考え方についてですが、資料左下に記載のとおり、東口駅前広場は北部、南部、東部からのアクセスがメーンとなる主要な駅前広場であること、路面電車や通過型の路線バスは現状どおり国道での乗降となることから、駅舎と国道間に歩行者支援施設を設置するほか、バリアフリー化された国道横断施設を設置することで円滑で快適な移動を確保すること、交通広場内には駅舎側より1)障害者乗降場と駐車場、2)タクシー乗降場、3)起終点型バス、4)観光団体バス、5)一般車といった優先度順に交通機能を配置すること、駅前広場のアクセスのためNHK前に交差点を新設し、北部方面からの右折帯を確保すること、国道横断は立体横断施設とすることとしております。次に、図面により具体的な機能配置についてご説明いたします。左側が新駅舎、右側が国道202号となり、右上に施設の凡例を記載しております。左側の高架下には、県営バス新長崎ターミナルに近接して高速バスの乗降場を4台確保することとしております。図面中央の東口駅前広場につきましては、駅舎側を公共交通ゾーン、国道側を一般車ゾーンとしており、公共交通ゾーンには駅舎に最も近いところに障害者用乗降場と駐車場を各1台、タクシー乗降場として乗車2台、降車5台の計7台を配置することとし、次に、東西軸に面した部分に起終点型バスの乗降場として4台、その北側には団体バス、観光バスの乗降場が各2台、そしてバスやタクシーの待機スペースを中央部に配置することとしております。国道側の一般車ゾーンにつきましては、一般車と旅館送迎バスの乗降場や、一般車駐車場を設けることとしております。また、国道側には多目的広場側に通過型の路線バス乗降場を5台、大黒町側には現状どおり通過型路線バスバス停を配置することとしております。路面電車につきましても、現状どおり国道の中央部に電停を確保し、電停並びに国道の両側の歩道にエレベーターを設置することでバリアフリー化が図れるよう検討を進めております。なお、駅舎から東口駅前広場や国道の立体横断施設までの歩行者動線につきましては、歩行者支援施設の設置や、水色で着色した屋根を設けることで円滑で快適な移動となるよう検討を進めております。  資料の8ページをお開きください。次に、4.東口駅前広場の整備方針のうち国道横断方法についてご説明します。まず(1)現状と課題でございますが、資料左上の図面には長崎駅周辺の公共交通機関の利用者数を、その下には現在のデッキ・横断歩道橋における昼間12時間の歩行者数を記載しております。現在国道横断はデッキのみとなっており、図中の黒の点線のとおり東側と西側で分けて整理しますと、東側で約1万7,000人、西側で約2万1,000人の横断者数となっております。また、電停へのアクセスは階段のみとなっており、バリアフリー化がなされておらず、エレベーターは南側デッキの国道横断部のみに設置されております。次に、資料右側の(2)国道横断方法についてでございますが、電停のバリアフリー化はバリアフリー法により必須であること、平面横断については関係者との協議の結果、横断距離が非常に長くなること及び現在の交通量を踏まえると交通の円滑化と歩行者の安全性の確保を両立することは困難であるとの判断がなされたことから、立体横断施設により電停のバリアフリー化を図ることとしております。次に、(3)立体横断施設についてでございますが、資料右下の立体横断施設の配置イメージ図をごらんください。図面中央の茶色で着色した部分が電停で、黄色の丸印が現在のエレベーター、青色の丸印がバリアフリー化のために新設を計画しているエレベーターの位置でございます。電停にエレベーターを設置するためには、現在の電停では幅員が不足することから電停を拡幅することとしておりますが、あわせてより円滑で快適な国道横断のため、長崎市としましては付加機能としてエスカレーターや屋根が設置できないか、道路管理者と調整しているところでございます。  資料の9ページをごらんください。次に、大項目の5.現況交通量及び将来交通量推計についてご説明します。こちらは、長崎駅を中心とした航空写真に交通量のデータを記載したものでございます。ピンク色の矢印が各道路の断面交通量を示しており、矢印横の白抜きに二段書きした数字の上段が平成24年または平成27年の実測交通量、下段が平成42年推計交通量となっております。また、紺色の矢印が駅前広場の交通量を示しており、上段が平成25年の実測交通量、下段が平成42年推計交通量でございます。  資料の10ページをお開きください。6.長崎駅周辺道路整備計画図案としまして、現時点における駅周辺の道路計画図を載せておりますが、詳細につきましては現在交通管理者、道路管理者などと協議調整を図っているところでございます。  資料1についての説明は以上でございますが、資料1別冊としまして、長崎駅周辺再整備に係る交通事業者との協議経過をまとめておりますので、後ほどご参照ください。  私からの説明は以上でございます。 37 ◯池田章子委員長 これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対して、何かご質問ありませんか。 38 ◯内田隆英委員 まず1点、3ページで現状と課題ということで、駅舎の位置が西側に150メートル移動することで利便性が低下することと、バス、電車の駅前広場乗り入れは、利用者の大部分がJR乗り継ぎ目的でないため、運行時間のロスにより多くの利用者の利便性が低下するということで、駅構内には入れないという考えなんですよね。しかし、長崎市が今進めているのは、交流人口をどのようにふやすかということを大きな柱として進めているわけですよ。交流人口というのは、私たち反対していますけれども、長崎新幹線が開通したらもう過大な人たちが入り込んでくるんだと。そういう人たちに、本当ならそのおもてなし、優しい長崎市の体制をつくらなくちゃいけないのに、交流人口がどんどんふえて駅に新幹線でおりて、その人たちに歩いてバス、電車に乗ってもらうというのは、やはり150メートル以上遠くで乗降してもらわなくちゃいけないと。それが市が求めている交流人口、そういう形と一緒になった取り組みになるのかなと。やはり長崎を訪れる人たちにもっと優しい交通体系をつくるべきだと思うんですけれども、その考えはどうなんですか。 39 ◯向井まちづくり部政策監 内田委員ご指摘のように、今ここに課題の認識として書いてあります事項2つ、相反する部分がございます。1つは、通過型バスの処理という面では一般の市民の方の目線が日常利用というところで多いかと思います。で、駅利用者の方にとってみれば国道までちょっと距離が延びるというところで、それぞれ使われる方の目線で、やはりそういった課題が出てきているというものです。で、今回区画整理をしまして、150メートル駅が国道から引っ込むという形になりますけど、反面、前面に土地ができるという部分がございます。そこの中でできるだけの対策をまず打とうということで、資料が7ページになりますが、7ページをお開きいただけますでしょうか。7ページの資料の中で大きく真ん中に点線を打って、左右を一般車ゾーン、公共交通ゾーンと分けております。で、公共交通ゾーンを駅に近いほう、改札に近いほうに持ってくるというのが1つの考えで、長崎にお越しいただいた観光客の皆様には、1つは一番近くにタクシーを配置するという部分と、この公共交通ゾーンの中にも路線バス起終点型と書いておりますが、バスの発着場所を4台分確保しております。日常通勤に使われるような通過型とひとつ切り分けをしまして、路線バスの4台分のところの下に(観光地、都心部などを想定)と書いておりますけれども、観光地とかそういったところに旅行客の方にスムーズに行っていただけるような路線、そういったものを長崎駅を出発点として組めないかというようなご相談を、今バス事業者のほうとさせていただいているところです。で、バス事業者の方もそういった点については今後しっかり協議をしていただけるというような協議の環境が整っておりますので、そういった面で今ご指摘があったような部分は、施設の配置の考え方としてできる限りの対応をしているというところでございます。  以上です。 40 ◯内田隆英委員 構内の、7ページで路線バス起終点型ということで、長崎駅を出発して観光ルートということでバスを出すということなんだけれども、あなた方の考えでグラバー園方向しか色づけされていないけれども、平和公園だとかそういったところでの路線は考えていないみたいなんですよ。そしてやはり、私たちもあちこち研修に行って思うのは、どこのバスであっても、わざわざ駅に入り込む観光バスを探して乗るということは本当に不便ですよ。やはりどこのバスに乗っても、路線元の駅前通れば駅の中に入るという路線を考えないと、いやこれはロスがありますからここでしかとまりませんと、あとは歩いてくださいなんていう、本当に優しいまちづくりというかおもてなしの長崎市っていう点では、これはかけ離れていると思うんですよ。それはぜひ再検討していただきたいということを言っておきます。  もう1点最後ですけれども、9ページ。上段が平成24年か平成27年の1日の台数、下段が平成42年の推計交通量ということで、駅前の例えば駅前交差点5万8,000台から6万1,000台、それにその先、例えばここ1つとってもふえとる分については、長崎駅前交差点というところの下の2万6,688台から2万6,500台という若干減っておるけれども、上の駅前交差点という字のところでも3,000台ふえると。今から人口がどんどんどんどん減少していくという中で、ここの部分はこんだけ上がる、ここの部分はこんだけ下がるという、その根拠というのは何ですか。私はこんなにはふえないと思うんですよ。今から乗用車社会が盛んになっても、人口が減るわけだから。そしてあなた方新幹線でどうだこうだと言うけれども、自家用車を使って観光地に来るということは、私は想定していないと思うんですよ。しかしこれだけふえますよということで、交通体系の利用がふえるという、そういう根拠がどこにあるのか示してください。 41 ◯芝長崎駅周辺整備室長 9ページの交通量についてでございますけれども、ご指摘のとおり、駅前の交通量は前回測定した平成27年から6万1,500台まで約5%程度ふえることとなっております。一方で、その手前は市道になりますけれども、若干減っていると。これの理由につきましてはご指摘のとおり、将来平成42年を今推計しておりますが、人口減少とともに車の保有率も減っていくこと、それに伴いまして交通量は基本的には減ってまいります。一方でこの長崎駅周辺におきましては、この土地区画整理事業に伴いまして新たな開発がなされますので、その造成された土地に新たな建物が立地する。そのことによって新たな交通需要というのが生まれてまいりますので、そういったこの区画整理事業区域内では、発生集中交通量と申しますが、そういう交通量がふえていくということでございます。一方で、この中央郵便局の横の市道大黒町恵美須町線を拡幅整備するということも計画として今やっておりますので、この東側から来た車両につきましては、その拡幅に伴いまして、平成42年にはこの大黒町恵美須町線を通って県の浦上川線のほうへ駅前の通過交通が転化される、シフトするということもございますので、そういったさまざまな状況から現在こういった推計値となっているところでございます。  以上でございます。 42 ◯内田隆英委員 勝手にあなた方が推計して、これだけの交通量になると。1日に3,000台よ。マイカー利用者があと10年後に3,000台もふえるという、本当に資料といいますか、こういう根拠があるんだっていうことを示して説明するんならわかるけれども、こうなるだろうと、新しい道路つくって、さあ新幹線、MICEもつくったと、だからこうなるだろうという推計でふえるという、本当にそれが根拠となるかというのは非常に疑わしいということだけ指摘をしておきます。 43 ◯中村俊介委員 私からは2点お伺いします。  1点目は、今内田委員がおっしゃったことと関連するんですが、結局この改札口におり立って電車を利用される方々、数値はわかりません、私の感覚ですけれども、やはり観光地、平和都市を訪れる外国人観光客の方なんか特にそうなんですけど、バスというのは非常にどこに行くのかわからないということもあって、どうしても路面電車を利用される方を多く見受けます。で、やはりそういった方々というのは、例えば新幹線、JRで来られて電停まで行くのに、ここの百数十メートルの距離を電停まで歩いて行くわけですね。で、おもてなしだとか陸の玄関口ですからとか、ふだんから皆さんおっしゃるんですけれども、やはりトランジットモール線が厳しいのであれば、全てを動く歩道にとは言わないですけど、断続的に動くような歩道を検討する必要があるんじゃないかと私は思っておりますので、この点についてまずお伺いしたいのが1点。  それから2点目です。この東口駅前広場へのアクセスのために、交差点新設ということで右折帯をつくるということでありますけれども、これ大体手前何メートル付近からこの右折帯を確保するのかをお伺いしたいと思います。というのは、この北部から来る車、一番わかりやすい例で言うと、例えばココウォークですよね。ココウォークのメーンの駐車場に入っていくところ、あそこは車線は分けていないですけれども、交通量が多いときなんかはあの右折帯、右折をするのを待つ車がずっと北部のほうに連なっていくんですね。そしたら今度、ココウォークの手前で梁川町のほうに行く、あそこまで詰まってしまっているときがあるんです。もう右折できないんです。そういったことも想定されるので、どのくらいの手前からこっちの右折帯に誘導していくのかというところ、2点お伺いします。 44 ◯向井まちづくり部政策監 私のほうからまず、最初にご指摘があった電停までの移動についての考え方です。資料の7ページをごらんいただきたいと思います。先ほど申しましたように、駅近くに公共交通施設を配置するという部分で対応はしつつも、中村委員ご指摘のように長崎電気軌道の電停が国道にあり、相当数のバスが国道に走っているというのもまた事実でございまして、そこまでの移動については我々も何か対策を打ちたいと思っております。で、図面中央に歩行者支援施設の設置というのを書いております。これはあくまでも検討状況図ということでご理解いただきたいんですが、やはり何らかのサポートが必要だという認識があります。ただ反面、なかなかそれに適した施設が、例えば維持管理面とかコスト面とか、そもそもその機械式のものにするとすればきちんとメンテナンスでやっていけるのかというところが、まだ正直ちょっと整理できていない部分がございまして、検討しているもののまだ具体的にこういったものというものが、申しわけございませんがお示しできていないという状況でございます。  まず1点目については、私のほうから以上でございます。 45 ◯芝長崎駅周辺整備室長 NHK前の交差点、これは東口の交通広場に出入りするための新たな交差点ということで、右折帯を整備することを今計画しているところでございますけれども、その右折帯の長さにつきましては、現在この駅前広場にどれぐらいの交通が出入りするのかといったことも踏まえて、具体的な詳細な設計にはまだ入っておりませんが、そういった交通量に応じてしっかりした右折帯の滞留長といったものはとってまいりたいと考えております。  以上でございます。 46 ◯中村俊介委員 右折帯の件でもう1個聞きたいんですけど、これ当然バスも入っていく予定にはなるんですよね。大体バスがどのくらい入っていくのかとかは、そこもまだ調べていない感じですかね。 47 ◯芝長崎駅周辺整備室長 この東口の交通広場にどれぐらいのバスが入るかということにつきましては、先ほど政策監のほうからも答弁差し上げましたが、現在バス事業者と協議中でございまして、それに伴いまして何台入るかということは決まってまいるわけでございますけれども、私どもとしてはこの交差点を設計するに当たりましては、通常一般的に普通車に対してどれぐらいの大型車が混入するかといった、そういう割合を持って計算していくということが通常でございますので、そういったことは考慮した上で滞留長といったものを計算していきたいと考えております。  以上でございます。 48 ◯中村俊介委員 その点はしっかり考慮、調査もしていただいて決めていただきたいと思います。そうじゃないと、今度この右折帯の渋滞を避けるために左側の直進のほうに入ってくる車とかもふえてきますから、事故のもとにもなりますし、そこら辺はしっかりと調査研究した上で計画していただきたいと思います。  以上です。 49 ◯筒井正興委員 ちょっと違う面から質問したいと思います。さきの議会においてMICE施設の整備事業費が可決されましたけど、このMICE施設というのは、基本的なことで申しわけないんですけど、これに対する駐車場というのはどういうふうに考えておられるんですか。 50 ◯芝長崎駅周辺整備室長 資料の1ページをごらんください。施設整備計画図ということでお示ししているこの図面の上側、MICE施設、ホテルと書いた右側に駐車場というところでお示ししておりますけれども、この部分に駐車場が整備される予定となっております。  以上でございます。 51 ◯筒井正興委員 何台ぐらい入るのかな。 52 ◯芝長崎駅周辺整備室長 現在予定しているのは、約300台ということでお聞きしております。  以上でございます。 53 ◯筒井正興委員 関連性がないように思われるかもしれませんけど、MICE施設、3,000人規模のいろんなイベントがあるわけですよね。それがどのくらいあるかは別にして、要するに通常の、今皆さんが考えられているこの駅周辺のいろんな交通体系というのは、日々流れていくものの交通体系なんですよ。ところが、こういう施設ができるということは、イベントが終わったら一斉に出ていくんです。300台ぐらいということは、これはNBCであるとかホテルであるとかそういったものを含めての300台だろうと思うんですけど、恐らくMICE施設が開設された時点においては、皆さんが今考えられておるのは、この交通アクセスがいいから、ここには通常の公共交通機関を乗り継いでこられるだろうという想定。それと駅が近いからそこから歩いてくるだろうという想定をされていると思うんですけど、私はそれだけじゃないと思うんですね。こういう施設の1つの欠点というのは、まずこの駐車場の300台というのは、これは恐らく平面じゃなくていろんな機械式のやつだろうと思うんですけど、例えばあそこを見てください、ブリックホール。あそこは機械式にしました。台数をふやすために機械式にしたんですね。当初、私が当時担当しておって、平面でいいんじゃないかと。ただ台数をふやすために機械式にしたいという話だったんですけど、要するに日々、時間的にずっと変わっていくものならあれで私はいいと思います。ところが、こういうイベント事が終わったら一斉に出ていく、一斉に出ていくのはああいう機械式にしたら時間をかなり待たなきゃいけない。だからあそこは使う人がいないんですよ。それで今自走式にしたらどうだろうかという話がずっと出ております。だからこういうところは、何を言いたいかといったら、一斉に出ていく、駐車場を使ったら。そういうときに、ここの交通体系に支障を来すんじゃないかという思いが私はあるから、今質問をしておるんですね、提案をしているんです。というのは、やはりこういうところの施設の使い方によっては、一時的に交通量というのがすごく麻痺してくる部分があるから、そういうところについては考えておられますか。 54 ◯芝長崎駅周辺整備室長 交流拠点施設の駐車場に対する対応でございますけれども、委員ご指摘のとおり、今この300台の駐車場は計画としては自走式を考えておられるということでお聞きしております。自走式でゲートを通過して出ていくというような方式を想定しております。で、今おっしゃるとおり、一時的に集中するといったこともございますので、その出入りについてゲートまでの滞留の距離であるとか、そういった円滑な出入りができるように、現在私ども長崎駅周辺整備室とこの交流拠点施設を所管している部署、そして県警等と一体となってそういう対策を行うために協議を行っているところでございます。  以上でございます。 55 ◯筒井正興委員 MICEの件について皆さんにこの委員会で聞くのは私もおかしいとは思っているんですけど、交通体系のことを考えた場合に、恐らくよそから来られる人も結構おられるだろうと思う。これが来たときにですね。で、この駐車場にとめられなかったら、県の駐車場にとめたりとかアミュプラザの駐車場にとめられたりとかいろいろするだろうと思うんです。だからそういうときの対策を、1日中ずっと変わっていくような日常の体系ならそんなに心配することはないんですけど、一時的にイベントがあったときにぱーっと出ていくようなときに、相当な交通混雑を起こすんじゃないかと。しかも、例えば退庁時とかそういったときに、いろんな交通体系、交通の不便さが、渋滞が起きてくるなという思いがありますから、そういったところも十分検討しながら進めていただきたいなと要望しときます。 56 ◯馬場尚之委員 2点ほどありますけれども、まずこういう歩行支援システムということでさっき言われたんですけれども、以前私も長崎駅周辺再整備特別委員会に入っていて、この動く歩道というのが無理なんだと。要はもう機械的に、メンテナンスとか何とかのことも考えて。それでそのときの回答の中で、逆にその150メートル歩く楽しみができるようにブースをつくったり何かして、その長さを感じないようにしたいというコメントやったんですよ。ところが急に変わってこういうなものが、やりますとなったんですけど、以前、私たちがそういったものが必要やろと言ったにもかかわらず、できない理由をいっぱい並べられて結局できませんということやったんですが、何でできるようになったのかということと、これは逆に、つくるというのはいいことなので、来られた方にもイメージはよくなると思うんですけれども、ただ、つくるとなったときにどういうものを考えてるのかと。さっき話の中で池田委員長も言われていたんですけれども、例えばその動く歩道じゃなくてほかのそういうものが想定されるのか、そういうことも一応案としては、ここに書かれておる以上は考えられていると思うので、どういうことを想定されているのかを教えてください。  それからもう1つ、8ページのここの右側の平面図で言えば、上のほうに立体で上がっていって、そして電停とかにおりる、あるいは向こうの大黒町におりるというふうになると思うんですけれども、以前この長崎駅周辺の高架広場のところの改修案のプレゼンとかあって、私のイメージの中で何かこう円形のモダンな渡り廊下があって、そういうものがプレゼンの中でこれが採用されましたというのがあって、それがこうイメージとして残っているんですけれども、今回何もそういうものがないので、あれはもう没になったのかなと。そしてもう1つ、これで言えばJRとの連絡通路が点線で書いてあるのが、これ2階からそのままというふうにも見えるとですけれども、ここら辺もどういうふうに、プレゼンの中で出てきた図面と現状が、もうこれが固定のような感じになってますけれども、どうなったのかというのを教えてください。 57 ◯向井まちづくり部政策監 まず1点目でございます。歩行者支援システムについて、過去に委員会の中で動く歩道等々のご意見があって、そのときに我々のほうからはなかなか難しいというお答えをしたという経過についてでございます。今回お示ししている資料につきましても検討中ということで書いておりますが、正直先ほどご説明しましたように、こういったことがまだできるという確信までは我々も至っていないというところで、どういうところが問題かというと、当時もなかなか難しい点という部分でお話をさせていただいたかと思いますが、機械式の動く歩道を想定しています。それを想定したときに、どうしても地下水の侵入とかがあって、メンテナンスがものすごい頻度になる可能性があるというところがありました。そういったところを業者に今何度かずっとヒアリングを続けているんですけれども、本当にこれだけかかるのかと、こんな頻度で部品の取りかえが必要なのかというようなところをずっと話をしていく中で、少し施設自体に対策を講じれば、もしかしたらできるかもしれないというところを今ずっと協議をやっています。そういったところで本日の資料は検討状況図という形でお示しさせていただいたんですが、何らかの取り組みをやりたいと。当然考え方として、今駅の改札をおりて東西軸という幅の広い通路があってその先には広場があると。そこを歩いていっていただきたいという思いが我々も強いですし、そこを楽しく移動してほしいという思いはありますけれども、一方でいろいろな場面、この委員会でもそうですけど、何らかのその移動のためのサポートが必要じゃないかというご意見は我々もずっと重ね重ね受けておりますので、そこは何か実現できる方策がないかというところを、大変きょうのところはこういったレベルで申しわけないんですが、検討しているということでご理解をいただきたいと思います。  もう1つの国道の横断でございます。国道の横断については、最初に設計者を選ぶときに設計者それぞれが我々としてはこういうことでこの長崎駅前を理解していますと、ぜひ我々を選んでくださいというプレゼンテーションの資料としていろいろな案を出されています。ただそれは設計の技量とか考え方とかをPRするためのものであって、あくまでも設計者を選ぶためのプロポーザルなので、コンペと違って作品を選ぶとかこういう形にしますということを選ぶというステップではありませんでした。ただ、とは言いながら彼らが描いてきた円形のサークルというのは、円形の橋、円形の横断歩道みたいな絵を描いていたんですけれども、それについてはいろいろと交通処理の話であるとか、管理者、ここは国道なので県が管理しておりますので、管理者と協議を重ねていく中で、現状の案としては今資料でお示ししているような案で、それぞれ管理者である県と県警と協議を続けているという状況でございます。
     以上でございます。 58 ◯馬場尚之委員 歩行者支援に関しては、これはもうやはりあったほうがいいと思います。費用の面も含めて今後検討されると思うんですけれども、柔軟な発想で、いろんな都市に行けば、例えば無人のモノレール形式とかいろいろあるので、そういう点も検討の中には入っていると思うんですけれども、これで出された以上はつくるということで、やはり検討したけれどだめだったという話にならないように、やっていただきたいなと思います。  それから、さっきのその円形のというのがあって、何で聞いたかと言うたら、今の図面だけで見とったら、早い話が、今の高架広場と大して変わらんなという感じなんですよね。今高架広場があって、それから向こうに渡る、あるいはその電停のところに行く橋がかかってますけれども、その高架広場だけを抜いたような感じになっとるっていうのが、ちょっと何かこう、これは図面やからこういうことでしょうけど、実際できたらもっとモダンな感じになるんでしょうけれども、せっかくああいうプレゼンがあって、ああいうものは生かしながら検討していただきたいと思います。で、さっきちょっと聞きましたけれども、もう1つ抜けとったのが、JRの改札がこれ1階だというところで、1本JRのほうとつながっとるんですけれども、この件は2階からも来られるようなことを想定されとるんですかね。 59 ◯芝長崎駅周辺整備室長 電停の南側のデッキから今、8ページの図面右下のほうにデッキのようなものがJRのビルに向かってかかっておりますが、これ現在ある場所にそのまま図示しているわけですけれども、現在電停から、もしくは大黒町側からこのアミュプラザに向かって2階動線というものが確保されておりまして、これが非常に利用率も多くて利便性の高い動線となっております。今後このJR側のビルが新たに開発されまして、今のアミュプラザの形がどうなるのか、あわせて開発がどうなるのかということが今後決定してまいりますので、ここには今JR九州と今後調整と書いておりますが、どういった形で現在のようなJRの施設と一体となって利便性の高い動線が確保できるのかといったことも踏まえて、今後JRと協議してまいりたいと考えております。  以上でございます。 60 ◯馬場尚之委員 わかりました。  あとちょっともう1点教えてください。4ページの図面で、先ほどJRからおりた方はこの手前のほうの路線バス、新たな観光地につなぐ路線バスを今、検討というか話をしているということだったんですけれども、このJRの交流拠点施設側のほう、ここからは例えば南北に走るバスとかというのは検討されているんでしょうか。 61 ◯芝長崎駅周辺整備室長 資料の6ページをごらんいただきたいと思うんですけれども、現在この図面の上の交流拠点施設の側に、路線バスバスベイ、それから予備バースのバス、そして駅舎側に路線バス2台ということで、私どもこの西口の広場のほうに整備をするということで計画しておりますが、今後バス事業者がこの西側をどのようなルートでバスを回すのか、それから先ほどご説明しましたが、起終点型のバスまたは循環型のバス、こういったものを何台ぐらいこちらに乗り入れていただけるのかといったことについては、まだ協議中でございますけれども、私どもとしてはここを、交流拠点施設もできますので一定の利用者の需要はあると考えておりますので、こういったバスベイ、インフラの整備はしっかり行った上で今後とも継続してバス事業者と協議してまいりたいと考えております。  以上でございます。 62 ◯馬場尚之委員 わかりました。  この4ページの図で言えば、上のほうの交流拠点施設との間のほうから左に出て、アミュプラザのほうに曲がる、左折するようにルートが書いてあるんですけれども、先ほど筒井委員も言われたように、こういう交流拠点施設ができればなおのことですけれども、現在でもそのアミュプラザに入る駐車場がもうあそこずっと手前からつながって、土日なんかその1車線を塞いでしもうとるような状況で、そこら辺は現状把握されておると思うんで、それでまたここをこういう施設をつくるとなればそこら辺を、改善は当然頭の中に入っとると思うんですけれども、やはりそういうところはある程度、例えばラインを1つふやすとかそういうことをしない限りは、結局さらにその交流拠点施設の車とかが出るとなればもう全然身動きできんような状況も想定されるので、ここら辺は十分に今の状況も検討して、瞬間的でしょうけれどもそういう大渋滞が起きるっていうのも、想定の中にもちろん入れられとると思いますけれども、そこら辺をさらに精査されて、そういうふうにならんようにお願いしておきたいと思います。 63 ◯芝長崎駅周辺整備室長 ご指摘の点は、新しいJR九州の開発ビルによって新たな駐車需要が発生し、渋滞がひどくならないかということで、その対策をということでございます。  県の道路になりますが、旭大橋線の側道につきましては、現在西から東に向かいまして2車線の道路となっております。一方でこの旭大橋がありますので、その北側には限られたスペースしかないということで、大きくこの道路の構造を変えて1車線ふやすということは、なかなかスペースの関係もあって非常に厳しいところはあろうかと思います。そういった中で駐車場の渋滞につきましては、まずは開発側のJRのほうでしっかりその開発に見合う駐車場の需要を満たすだけの容量を確保していただくということを申し上げておりますし、さらにやはりその駐車場待ちの滞留を、道路ではなくて開発側の敷地内になるべく確保していただくこと、もしくは出入り口を分散していただくとか、そういった工夫をしていただくことによって渋滞しないようにしていただくということを今後も協議していきたいと考えております。  以上でございます。 64 ◯内田隆英委員 ちょっと気になったので、今の答弁聞いて。筒井委員が言われたように、例えば300台の駐車場が、一斉に同じ方向には行かないかもしれないけれども、出てきて、今馬場委員から言われたアミュプラザの駐車場の関係で、日曜日の2時から3時の間ぐらいですかね、もうこの浦上川のほうにまでずっと並んでますよ。もう行かれないんですから、旭大橋のほうとか国道のほうに出られないんですから。2車線あっても右折の線ですから、みんな怖いですよ、その追い越していく。それを現状で、旭大橋があるから何かいろいろ難しいとかいう説明だけれども、まずそういったところを解決して、アミュプラザに入る路線、そして真っすぐ抜ける路線というのを明確に2車線、3車線化するとか、そういうことをしないと、もう一斉にコンベンションが終わって退場になるときに、もう絶対この路線では交通渋滞、麻痺してしまいますよ。これはもう明らかです。そして根拠もないと私は言うけれども、あなた方が言うには浦上川沿いは8,000台ふえるわけですよ。そして駅の横のところ、アミュプラザの手前が4,000台ふえる、1日ですよ。これが、MICEの何か行事があってそれも加味されとると思うんだけれども、こんな台数がここふえたら、もう絶対ににっちもさっちも行かない。ここを解決するようなことも、交通体系も考えてやらないと。私いつも思うんですけど、新県庁、ここも駅のほうへ抜けられないんですよね、先の浦上川のほうまで行かないと。ここをもう1つ真ん中で何か動線つくって、避難するときもスムーズに行くような道路にしないと危ないなと思ってるんですけれども、現状でも大変な状況の中で、今の説明聞いたらますますこれは大変だなと思うんですよ。そういう交通体系も今後はやはり、机上の中で5ページのように青い線引いて、こう流れます、こう流れますって言うだけでスムーズに行くような考えやけど、絶対これ行きません、あなた方の考えでこういう施設を持ってきてやるとね。そういったことも含めて今の現時点でのあれをよく調査して、そういった交通体系等も考えるべきだということを指摘しておきます。 65 ◯芝長崎駅周辺整備室長 この駐車場の渋滞対策につきましては、私どもこの土地区画整理事業の道路計画をつくるに当たって、道路管理者である県、それから交通管理者の県警と、ただいまの渋滞対策も含めて協議しておりますので、ただいまのご指摘を受けて、今後ともそういった視点で対策について協議していきたいと考えております。  以上でございます。 66 ◯奥村修計委員 いろいろと意見が出ていますけど、私はこの150メートルの駅に入る道路、ここにやはりバリアフリーの確保でも、このJRの建物がどういうふうに建つかわかりませんけれども、この20メートルの道路幅の中に、両サイドどっちでもいいんですけれども、このエレベーターからおりた後に車椅子とか高齢者の方、障害者の方が安心して通れる道をどうしてもつくりたいと、つくったほうがいいんじゃないかと。先ほどの動く歩道の問題ありました。答えは、水が入ってだめになるからいかんということですが、逆に高さを上げれば問題ないんですよね。だから、ここの立体横断のこの高さでそのままずっと高さを持っていけば、水も入らんわけですよ。それで屋根をつけるわけですから、雨降りでもここはゆっくり、150メートルあっても車椅子でもすっと行く、あるいはグラバー園にあるような形の斜行エレベーターですか、あれでもいいし、そういういろいろな機材がありますので、これはやはりどうしても必要じゃないかと思いますよ。将来を考えたときに、やはりここが狭かったらしようがないですけど、道路幅が20メートルあるわけですね。そしたらそこに、仮に3メートルか4メートルでもその路線がずっと駅まで2階建て、立体化のままですっと入っていけば、大変便利になるんじゃないかと思うんですよ。だからそういうこともちょっと、設計の段階でいろいろあるでしょうけれども、その分だけお金もかかるかもしれませんけれども、ぜひやはり長崎に来た人が利便性がいいような駅をつくらないと、結局、きのうでしたかテレビを見ていたら、もう本当に瞬間的な雷雨がありましたよね、東京ですね。もう道路いっぱいに水が流れるわけですね。あれを走って横断歩道を渡るのは、もう逃げ場所がないという本当に危険な状態が生じる可能性もありますので、私はここはやはりJRのほうから立体横断の延長として、その中に動く歩道もつくればつくれるわけですから、何らかの形で高齢者、障害者の方々が安心するバリアフリーになるんじゃないかと思います。そしてこの駅のビルがどういうビルが建つかわかりませんけれども、それができますと、そこにもそのまま入れるという格好にもなるような形も協力してもらえば、非常にお互いが助かっていくんじゃないかと思いますので、この辺も検討していただきたい。ここで答えは要りませんけれども、そういう夢はあってもいいじゃないですか。それで歩行者の方も安心して渡れるということを私はぜひお願いしたいと思いますので、ご検討のほどをしていただきたいということを申し上げたいと思います。部長から一言、そういうことができるかできんかは別として、考えられるか考えられないかの回答だけいただきたいと思います。 67 ◯片江まちづくり部長 今奥村委員のご指摘の点は、1つのお考えであると思っております。私どももいろいろ考えましたが、やはり導入事例というところから行きますと、動く歩道で何とかできないかというところはございます。ところが先ほど来申し上げましたようにいろいろ問題もあって、まだ解決というところの確信には至っていないという中で、歩行者支援施設という表現で今回資料には書かせていただいておりますけれども、1つのご提案だと思っております。ただ委員のほうからもありましたように、その点に関しましては、私どもやはりコストを無視して、確かに百年に一度の計画ということもございますけれども、やはりそれはそれで一定のコスト意識も持ちながらの考えを整理していかなければいけないところでもございますし、ここの移動する方は健常者だけではなくていろんな目的を持っていらっしゃる方、それから身体的条件、それから荷物のあるなしとか、いろんな要件を持ったいろんな方々が移動されるという中で最適解がどこにあるかというのは、もちろん今委員がおっしゃったことを含めて比較対象の検討をしないといけないと思いますけれども、まずその点でどういった回答が最大限そこの移動する人にとっていい支援策になるかということにつきまして、今後もご意見も頭に入れながら検討を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 68 ◯筒井正興委員 8ページの、このエレベーターの設置右側の図面、既存のエレベーターが今2台あるわけですね。それで新たに5台ふやすとなっておりますけれども、エレベーターと、私はエスカレーターのほうがいいんじゃないかなとは思うんですけど、このお金というか、かかる経費というのはどのくらい違うんですか、仮にエスカレーターにした場合。 69 ◯向井まちづくり部政策監 今検討しております中では、電停についてはエレベーターという整理をしていまして、1つはどうしてもバリアフリー対応となると、車椅子等々の利用という視点でエレベーターかなという整理で来ております。で、エスカレーターになりますと、エレベーターとエスカレーターと、バリアフリー視点から行くと両方つけるということになろうかなと思うんですが、今の国道の幅員と電停の状況も見ますと、なかなかエスカレーター、当然エスカレーターになるとエスカレーターと階段の併設とかそういった形になりますので、電停部分については今の管理者との協議の中ではエレベーターということで、エスカレーターとの比較は正直行っておりません。  以上です。 70 ◯筒井正興委員 先ほどから同じような、エスカレーターにした場合もしくは動く歩道にした場合は雨対策はどうのこうのという答弁があっておりますけど、今の技術だったら雨対策なんていうのはほとんど関係ないと思うんですよ。というのは、そのバリアフリーの件は別にしておいて、例えば東京の錦糸町の駅前は高架橋があるんですけど、エスカレーターですよ、むき出しですよ。雨降ろうと何しようと別に関係ないと思うんですよね。だから私がどうも気になっておるのは、雨対策のために動く歩道とかそういったもんができないということは、ちょっと考えられないし、皆さんも勉強不足じゃないかなと思うんですけど、もっと全国的に調べてみてもっといい方法を、せっかく百年に一度の改革だって言うんであれば、しかも先ほど内田委員が言われたように訪れる人に優しい施設をつくるというんであれば、そういったところまでもっと検討してやられたほうがいいんじゃないかなと思いますんで、もっと調査をしてください。もう何年もこれやっておるわけですから、同じようなことを。もっと広い視野を持ってやっていただきたいと思います。 71 ◯向井まちづくり部政策監 筒井委員ご指摘のとおり、屋外型のエスカレーターというのは、わりかし今は他都市でも目にするようになりました。私たちがこの動く歩道等々についてメーカーから見積もりをとったりヒアリングをかけたりという時点ではかなり難しいと、パーツの交換の頻度もかなり高いというようなことでお話があったんですが、他都市の事例を調査すると、例えば屋外型のエスカレーターというのもそれほどの交換頻度が上がらなくて運用しているという実態があるところもありました。そういったところで、私たちもそのメーカーからの話だけ聞くとなかなか難しいかなというところではあるんですが、ただ現実的に類似施設でうまくやっているところもあるというところがありますので、そこを今ずっとメーカーを呼んでヒアリングを重ねていると。そういった中で実現の可否というところはしっかり見きわめた上で、施設整備を行うんであれば進めたいと思っておりますので、他都市の事例等々踏まえるとかなりメーカーが言うほどできなくはないんじゃないかというのが、正直私たちの今の調べた状況でございます。引き続き委員ご指摘のとおり精査していきたいと思います。  以上です。 72 ◯佐藤正洋委員 もう先ほどから皆さん話をしておられますので、繰り返しになりますけど、やはりこの動く歩道を整備すべきですよ。そしてこれ上に上がって、改札はもう下でしょうから、これは決まっているでしょうから、やはり上に上げてそして電車にそのまま行けるというようなことにすべきだと思いますよ。下はまだバスのほうはおりればいいわけですから、ここはやはり動く歩道を上に上げて、そしてあと管理の問題もあるし、さっきから話がずっと出ておりますから一緒のことですけど、きのうのように集中的な豪雨が来れば東京でもあんなんなるんですから、やはり上に上げて、私は先ほど話があるように、百年の大計をやりよるわけですから、けちけち言わんでやってくださいよ。そうすれば、後は維持管理っていうのは、下よりも上のほうが安全じゃないんですか。強く要望しておきたいと思います。 73 ◯池田章子委員長 私から2点ほど。  移動支援ということで動く歩道を言われているんですが、この話はもともと市が言い始めたんですよね。委員からというよりも、トランジットモールをしないと、できないと、決めたのにできないと。で、動く歩道でもってということで市が言いだしたのに、市が危ないからとかコストが高くつくからとか言って、もうできませんって。で、今度また動く歩道って、ちょっと市の答弁がもう二転三転しているんですよ。そういうところでやはりまた、はっきり動く歩道と言わずに移動支援という曖昧な出し方をして、結局できませんでしたということにならないようにしてもらわないと、やはり皆さん方の答弁が余りにも二転三転し過ぎていると。委員会中にいいように答えているみたいなことにならないようにしていただきたいと思います。で、その移動支援については、メンテナンス云々ということで動く歩道もあれなんですが、低床電車を長崎市がもうピストンで電停とかまで動かすということだってあり得るんじゃないかと、駅からですね。駅おりたらもう、すぐその低床電車に乗って国道までまたは電停まで行けるという、そういうこともちょっと1つ方法として考えていただきたいという思いがあります。  それと、きょう交通混雑が著しいんじゃないかというお話がいっぱいありましたが、私としては西通り線の混雑も非常に気になっています。西通り線には片側1車線道路に新たな建物ができ、それから駐車場もできるわけですよね。例えばホテルにしても、たくさんのタクシーとかなんとかが乗りつけて出ていくはずなんですが、このホテルは片側1車線道路のホテルの部分にしか面してないんですよね。本当にそれで渋滞が起きないのかと、お客さんさばけるのかと。それから、その隣の駐車場もそうです。駐車場の横の縦の通りは歩行者専用道路で、普通ならそこ車道になっていいはずのところが歩行者道路なので、駐車場でありながらほんのわずかな面しか片側1車線道路に面していないんですよ。滞留部分をつくりますっておっしゃるけれども、あの大きな駐車場、アミュプラザにしてもココウォークにしても、実際もうあれだけ混雑しているのが現実なんですよ。そういうものを考えたときに、この西通り線が本当に片側1車線で大丈夫ですかと。それから内田委員も言われましたけど、この西通り線からすとんって県庁のところまで道路が通ったとしたら、県が通したとしたならば、西通り線の利用はもっともっと多くなると思うんですよね。で、ここ通すべき場所ですよね、ある意味ね。もう今変則的に西通り線に入るじゃないですか。ここを通ったとしたならば、浦上川線から西通り線に入ってくる、西通り線から浦上川線に出ていくっていうのがスムーズになれば、もっともっとここふえていって、一遍にお客さんが出てきますよということも含めて、この西通り線の利用が本当に、皆さん方は東口と西口と1対3とおっしゃってるけど、北部に住んでいる人間としてはもう断然西口なんですね。もう1対1ぐらいになるかもしれないし、もっと多くなるかもしれないっていうことも、この交通予測の中でこういうふうに出てるけど、果たして本当かなっていう気持ちがあります。で、この長崎駅周辺の交通体系についてはまだまだ協議中ということでしたけど、そういういろんなケースを考えながら使いやすい交通体系というか、駅周辺、混まないスムーズな交通体系というのを、市民向けそれから観光客向けにちょっと考えてもらわないと、今のまんまじゃこの駅がものすごい不便な駅になるんじゃないかという心配をしておりますので、今後のいろんな事業者との話し合いもありますけど、少し皆さん方も県ともいろんな話をして、もう少し、これで固定じゃなくて考え直していただきたいと、委員長から要望させていただきます。 74 ◯片江まちづくり部長 まず歩行者支援施設の件につきましては、今委員長ご指摘のとおり、私どもの答弁が委員会ごとにちょっと修正があるような感じで皆様方に誤解を与えたことを、まずはおわび申し上げたいと思います。  今委員長のほうからご提案がありました、例えばいわゆるその電車形態の移動手段というのも、実は私ども、一応事務レベルではいろんな事例を集める中でございました。自走式のやつとか、乗った方が動かすやつとか、あるいは自動で運転できないかとか、そういったいわゆる遊具的なもので扱われる事例はありますので、そういったもので何とかならないかと思いましたが、いろいろ考える中では、やはり安全性ということを考えますともう一つ物足りないところがあるということで、今はちょっと検討の1番目には立っていない状況でございます。動く歩道というのは技術的には事例も多うございますので、今のところはそれが何とかならないかというところで、私どももう少し検討を進めていきたいと思いますけれども、それにこだわることなく、やはり技術というのは進んでまいりますので、少し視野を広げながら最適なものを選んでいきたいと考えております。  それともう1点、西通り線の交通渋滞に関しまして、私どもは当然危惧するところでございます。JR、それからMICE側、それと私ども周辺で土地を持っている、あるいは施設をつくる人間が集まって、この西通り線に余り負荷をかけ過ぎないような協議できる場を既に持っておりますので、その中で私どもは必要最低限の負荷でこの西通り線が済むように、今後とも協議を進めてまいりたいと考えておりますし、もう1つは、浦上川線からのアクセスというものは本当にできないのだろうか。と言いますのは、浦上川線は確かに地域高規格道路として、交差点の設置についてはそれなりに制限がかけられているわけですけれども、沿道利用としてはこれは通常の道路と一緒ですから、そこら辺の出入りというのは当然今駅の裏のところをいろいろ見ていただくとわかりますように、そこから直接出入りできている施設もございます。そういったところで、そこをメーンとするということではなくて、例えばタクシーでいらっしゃる方とか、ちょっとお客様をそこで乗り降りするときの乗降場とかは、それはダイレクトに浦上川線からもできるのではないかと、そこはやはり検討の余地があるんじゃないかと私どもは思っておりますので、これからMICEのほうは具体的な設計に入ってまいりますので、その中での客扱いの考え方の中でそういった考え方も入れられないのか、そういったところも含めて検討していって、何とか西通り線の負荷を軽減し、しかも周りの建物もよりスムーズに使えそうになるような方法を、今後ともいろんな視点を持って私ども提案して協議してまいりたいと考えております。  以上でございます。 75 ◯池田章子委員長 負荷をかけないようにというのは、市のほうでコントロールできることじゃないと思うんですよね。やはり市民とか観光客がどっちを利用するかっていうことを考えたときには、皆さん方が誘導したいと思っている東口にばっかりはならんやろうと。やはり西口が便利そうだと、特に先に開業するからですね。そういうことを言いたかったわけで、これからもちょっとこの辺については協議をぜひ続けていただきたいと思います。  ほかにないでしょうか。  それでは、質疑を終結します。 〔次回開催日、調査項目について協議を行った。 その結果は、次のとおりである。 1 次回開催日については、9月定例会会期中に  決定した。 2 調査項目については、「長崎市の都市整備・  交通対策の現状と課題についての関係者との意  見交換」に決定した。〕 76 ◯池田章子委員長 参考人としてお招きする方としては、JR九州や長崎電気軌道長崎バス県営バス、長崎県の担当部署、MICEホテル事業者である松藤グループなどが考えられますが、何かご意見はございませんか。よろしいですか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 77 ◯池田章子委員長 それでは、9月の調査では、今決まりました方々のうち、県関係の方は議会中ということでちょっと厳しいかと思うんですが、交通事業者、向こうの方々の予定もありますので、今言いました方々の一部をお招きして意見交換を行うということで調整したいと思います。相手方の都合が合わなかった場合は正副委員長に一任いただいて、改めて選定をさせていただくこととしてもよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 78 ◯池田章子委員長 それでは、お招きする参考人に対しては、事前に質問事項を送付したいと考えています。各委員の皆様から質問事項を提出いただいて、正副委員長の取りまとめの上、事前に参考人に送付し、当日の意見交換に臨もうと思っています。本日の委員会終了後、書記から質問事項票を配付させますので、大変お手数ですけれども9月3日月曜日までに質問事項をご記入の上、書記まで提出いただけますでしょうか。また、質問事項につきましては、正副委員長で集約した上で、参考人に送付させていただいてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 79 ◯池田章子委員長 それではよろしくお願いします。  ほかに何もございませんでしょうか。  ないようでしたら、これをもちまして都市整備交通対策特別委員会を散会いたします。           =散会 午前11時54分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成30年11月6日 都市整備交通対策特別委員長                 池田 章子 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...