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  1. 長崎市議会 2018-08-28
    2018-08-28 長崎市:平成30年コンベンション誘致対策特別委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時58分= ◯向山宗子委員長 出席委員は半数以上であります。  ただいまからコンベンション誘致対策特別委員会を開会いたします。  なお、野口達也委員から、所用のため、少しおくれるとの連絡をいただいておりますので、ご報告いたします。  初めに、本委員会が調査を行うに当たりまして、関係部局にご出席をいただいておりますので、職員の紹介をお願いします。        〔職員紹介〕 〔調査順序について協議を行った結果、「長崎市 のコンベンション誘致の課題について」に決定し た。〕 2 ◯向山宗子委員長 それでは、長崎市のコンベンション誘致の課題について、理事者の説明を求めます。 3 ◯股張文化観光部長 それでは、お手元の資料に移らせていただきます。文化観光部及び市民生活部よりコンベンション誘致対策特別委員会資料といたしまして、長崎市のコンベンション誘致の課題について提出させていただいております。  まず、資料の表紙の目次をごらんください。本日は、まず、1.コンベンション誘致につながる長崎市の資源・特性、それから、2.コンベンション誘致に係る現在の取り組みについてご説明させていただきまして、それらを踏まえた上で、3.コンベンション誘致の課題及び4.今後のコンベンション誘致の体制のイメージについてご説明させていただきます。その後、最後にスポーツコンベンションの課題についてご説明させていただきます。詳細につきましては、委員会資料に基づきまして、それぞれの所管課長よりご説明いたしますので、何とぞよろしくお願いいたします。  私からは以上でございます。 4 ◯末安MICE推進室長 お手元の資料の1ページをごらんください。1.コンベンション誘致につながる長崎市の資源・特性についてでございます。(1)長崎市の資源・特性でございますが、長崎市が持つ歴史や文化に基づく資源や特性は、誘致につながる大きな可能性を有しており、これを有効に活用していく必要がございます。まず、ア.観光地としての国内外からの高い評価といたしまして、矢印の3つ目、世界的な旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が選ぶ2018年アジアの旅行先ベスト10に日本の都市で唯一ランクインされるなど観光地として国内外から高い評価を得ております。次に、イ.大学の集積についてですが、学会の開催において、主催者として大学の存在は非常に重要であります。長崎市周辺には7つの大学が集積しており、中でも長崎大学におきましては、下段に記載の熱帯医学研究所を初め、恐れいりますが2ページをお開きください。原爆後障害医療研究所核兵器廃絶研究センターなどさまざまな分野において特色ある研究がされており、関係する学会の誘致につながるものと考えております。コンベンション誘致につながる長崎市の特性の2点目、国際的なネットワークでございます。まず、ア.平和都市としての交流ですが、長崎市は平和都市としての知名度が世界的にも大変高いことから、これまでにも以下に記載しておりますとおり、被爆70周年の記念行事として開催しました世界こども平和会議パグウォッシュ会議世界大会、4年置きに広島市と交互に開催しております平和首長会議など平和に関する会議を開催しており、平和を切り口とした国際交流は長崎が持つ大きな強みであると考えております。  資料3ページをごらんください。平和都市としての特性のほかにも、イ.出島を通じた交流としまして、オランダとの交易を行っていたかかわりから、昨年、(ア)オランダ商館ヘリテージネットワーク国際会議を開催するなど、かつて交流の拠点であった出島を活用したネットワークというのも強みであります。また、ウ.都市提携等による交流として、姉妹都市市民友好都市提携を生かした交流や、エ.中華人民共和国駐長崎総領事館との交流など、歴史的なつながりを生かしたさまざまな国際的なネットワークも長崎の強みであると考えております。  資料4ページをお開きください。次に、2.コンベンション誘致に係る現在の取り組みについてご説明いたします。まず、(1)誘致・受け入れ体制のア.長崎国際観光コンベンション協会における誘致体制でございますが、6月の本特別委員会においてもご説明しましたとおり、3名体制でございます。中ほどの図の左側にお示しておりますが、長崎市におきましては、8月からコンベンション誘致受け入れを推進していくための組織としまして、MICE推進室を設置したところでございます。コンベンション協会が主体となり、市、県、観光連盟と連携しながら誘致に取り組んでおります。次に、イ.産学官連携による取り組みについてですが、コンベンション誘致受け入れ態勢を整備していく上で、経済界や大学などとの連携は必要不可欠であります。これまで、平成26年に長崎大学と誘致に関する覚書を締結したほか、産学官が連携した具体的な誘致・受け入れ体制の整備に取り組むことを目的とした長崎MICE誘致推進協議会や、地元事業者が相互に連携することで関係業務の受注に取り組み地域活性化を図ることを目的とした長崎MICE事業者ネットワークが設立されるなど、産学官連携体制が構築されてきたところでございます。(ア)大学との連携を通じて生まれた主な取り組みとしまして、資料の5ページをごらんください。矢印の2つ目に記載の国際小児歯科学会キーパーソンでもあります長崎大学医歯薬学総合研究科藤原教授が、国内外に強い影響力やネットワークを持つ人材として日本政府観光局MICE誘致アンバサダーの認定を県内で初めて受けております。また、矢印の3つ目長崎大学事務局を務めました第61回パグウォッシュ会議世界大会が、会議運営地域貢献などにおいて今後の模範となる実績を上げた国際会議として、平成28年度日本政府観光局国際会議誘致開催貢献賞を受賞しております。以下、(イ)に長崎MICE誘致推進協議会の概要を、(ウ)に長崎MICE事業者ネットワークの概要を記載しておりますので、ご参照ください。  資料6ページをお開きください。こちらには、これまで両団体が実施した主な取り組みを記載しております。中央のMICE関連ビジネスイメージ図でございますが、長崎MICE事業者ネットワークでは、地元事業者が相互に連携することでMICE開催にかかわる業務の受注の拡大を図り、地域活性化に資することを目指しているところでございます。  資料7ページをごらんください。(2)誘致活動及びプロモーションのア.コンベンション開催における支援制度につきましては、6月の本委員会でもお示ししておりますが、市内におけるコンベンション開催を促進するため、九州大会以上の規模の文化・学術コンベンション主催者に対し、延べ宿泊者数に応じた支援を実施しているところです。
     8ページをお開きください。参考として、主な都市の支援状況について記載しておりますが、長崎市の支援内容先進都市である政令指定都市を除きまして、おおむね他都市と同程度となっております。今後、より効果的な支援制度のあり方につきましては、費用対効果も踏まえ、見直しを含め検討してまいりたいと考えております。次に、イ.プロモーション取り組みでございますが、(ア)セミナー商談会への参加といたしまして、コンベンション協会が首都圏において、学会、大会主催者などを対象としたセミナーを年2回、長崎県観光連盟や他都市のコンベンションビューローと共同開催しているほか、観光庁日本政府観光局が共催で年に一度開催しておりますコンベンション誘致・開催のための国内最大規模ビジネスイベント国際MICEエキスポに出展して商談を行っております。また、九州内のコンベンションビューローと共同で九州MICE商談会を開催しているほか、長崎県観光連盟主催の長崎県コンベンションセミナーへ参加し、コンベンション大会主催事務局に対する支援メニューの紹介や意見交換を実施しております。このようなセミナー商談会において得たネットワークを活用して、(イ)誘致・セールスにつなげております。  9ページをごらんください。(ウ)主催者キーパーソンなどの関係者を招聘し、長崎の魅力のPR及び受け入れ環境について理解を深めてもらうための取り組みを行っております。次に、(3)長崎市が有する観光資源の活用でございます。長崎の特色を生かした、参加者満足度を高める取り組みとしまして、まず、ア.ユニークベニューの活用についてご説明いたします。ユニークベニューとは、歴史的建造物文化施設公的空間などで会議やレセプションを開催することで特別感地域特性を演出できる会場のことですが、事例としまして、下にお示ししておりますグラバー園でのレセプションがございます。  10ページをお開きください。同様に、出島の旧長崎内外倶楽部を活用したガーデンパーティなども実施しております。また、イ.路面電車貸し切り利用につきましても、学会参加証の提示で乗車できるサービス貸し切りにすることで長崎ならではプレミア感を演出し、好評を得ているところでございます。  11ページをごらんください。エクスカーションとは、一般的な観光とは異なり、地域の自然や歴史などに触れながら理解を深めていく体験型の見学会のことでございますが、2つの世界遺産を初め炭鉱さるくなど、文化・歴史を学べる魅力あるコースを提案しているところです。  12ページをお開きください。3.コンベンション誘致の課題でございます。これまでご説明しましたとおり、長崎市は、コンベンション開催地としての魅力を備えているところですが、今後、一層誘致を推進していくためには、以下のような課題があると考えております。まず、(1)多様なコンベンション開催に対応できる拠点施設の整備でございます。規模が大きい学会、大会などは既存施設において分散開催するなどの対応をしておりますが、主要な施設は稼働率が高く、また、施設自体の数も減少しているなど、開催件数及び参加者数ともに伸び悩んでいる要因となっております。このことから、多様なコンベンション開催に対応できる施設の整備が必要であると考えております。次に、(2)産学官連携した誘致・受け入れ体制の強化でございますが、現在、主体的に誘致・受け入れを行っているコンベンション協会組織体制及び人員体制については十分とは言えず、効果的な取り組みができているとは言いがたい状況です。このことから、コンベンション協会組織強化とあわせ、誘致・受け入れに関する関係者役割分担を明確化した上で、官民が連携して効果的に活動できる体制を強化していく必要があると考えております。次に、(3)戦略的な誘致活動の実施でございますが、明確なターゲット設定を行った上で戦略的に誘致活動を行うことが重要と考えておりますが、現在はそれが十分に行われていない状況です。そこで、市全体としてどのようにコンベンション誘致を進めていくか戦略を策定するとともに、誘致ターゲットを定めてセールス情報を一元化し、関係者間で情報共有しながら効率的に誘致活動を進めていく必要があると考えております。(4)経済効果を高める取り組みの強化につきましては、長崎市が持つ独特の資源を最大限に活用して、来訪者満足度を高めるとともに、滞在時間を増加させ、市内全域経済効果を波及させる取り組みを強化していく必要があります。  13ページをごらんください。事業者ネットワークによる受け入れ態勢の充実を図り、地場企業受注拡大を促進するとともに、大会参加者周遊促進消費拡大に結びつくサービスの創出・提供などが重要であると考えております。最後に、4.今後のコンベンション誘致体制イメージ図でございますが、体制全体の考え方といたしましては、図の中央にあります緑色の部分でございますが、コンベンション協会を中心に、その右側の長崎MICE誘致推進協議会と下にあります長崎MICE事業者ネットワークなど大学や経済界との連携を強化しながら、ピンクの矢印でございますが、今回体制を強化しました長崎市及び施設運営者がさらに連携を密に誘致と受け入れを両輪で回していく必要があるものと考えております。また、長崎県や長崎県観光連盟など関係者とも連携しつつ、市全体のコンベンション誘致を推進してまいります。  私からの説明は以上でございます。  引き続き、スポーツ振興課長よりご説明いたします。 5 ◯谷内スポーツ振興課長 それでは、提出資料14ページをお開きください。5.スポーツコンベンションの課題についてご説明いたします。(1)スポーツ施設利用状況についてですが、市のスポーツ施設は、土・日・祝日は大会での利用が多く、また、市民の個人による練習としての利用は、土・日・祝日とあわせ夜間についても多く利用されている状況でございます。一方、平日昼間の時間帯は比較的空きが多くなっていますが、市中心部の交通の利便がいい施設、例えば松山町にあるラグビー・サッカー場や屋根を設置している市営庭球場は、平日でも利用頻度が高くなっております。次に、(2)スポーツコンベンション受け入れに係る課題等といたしましては、土・日・祝日は、年間を通じて市内・県内の大会が開催されているため、全国・九州規模の大会を受け入れる際には、競技団体日程調整を行っている状況でございます。また、スポーツ大会・合宿が多くなり過ぎると市民が利用できないケースが出てくるため、特に合宿受け入れに際しましては、稼働率が低い平日昼間を中心に対応するなどの調整が必要と考えております。次に、(3)施設ごと受け入れに係る課題等についてですが、長崎市総合運動公園では、陸上競技場利用頻度が高くないため受け入れしやすい状況になっておりますが、野球場庭球場は、大学の春休み期間である2月から3月に大学の合宿が集中しており、この時期のこれ以上の受け入れは難しいと考えております。なお、野球場については、合宿で練習を行う場合に必要となるネットなどの備品が少ないことが課題として挙げられております。長崎県営野球場でございますが、プロ野球試合誘致に際し、球団側から雨天練習設備の設置について要望が上がっております。また、かきどまり野球場と同様に、野球の合宿実施時期である1月から3月の間、プロ野球選手自主トレーニング大学野球部の合宿で既にスケジュール的にいっぱいであり、これ以上の受け入れは難しいと考えております。長崎県小江原射撃場につきましては、日本ライフル射撃協会や長崎県ライフル射撃協会との連携により、全国・国際大会及び合宿の誘致に取り組んでおり、平成26年度の国体以降、多くの大会・合宿を受け入れている状況でございます。長崎市民総合プールでございますが、合宿としてトレーニングを実施する場合、一般的にはコース専用利用のみでの対応となりますが、トップクラスの選手がトレーニングを実施する際には、プール競技仕様とするため、通常1メートル前後の水深を2メートルに、通常30度前後の水温を26度から26.5度に設定する必要があります。そうした場合、50メートルプールを全面専用利用することとなり、市民の一般利用は制限することとなります。  15ページをお開きください。参考資料として、スポーツ合宿実施に関してチームが重視していることを記載しております。こちらは、2016年に長崎県スポーツコミッションが調査を行った国内大学以上のチームを対象としたアンケート結果となっておりますので、ご参照ください。  スポーツコンベンションの課題についての説明は以上でございます。 6 ◯向山宗子委員長 これより質疑に入ります。 7 ◯平野 剛委員 コンベンション誘致の課題について、1点ご質問したいと思います。このたび、MICE推進室っていうのができて、一定推進する体制っていうのが前進したのかなと思っておるんですが、きょうも書かれておりますが、今現在の課題として主要な既存施設稼働率が高く、また施設自体の数も減少しているという中、考えられるのがブリックホールだとか、市民会館だとか、チトセピアだとか、メルカつきまちだとか、スポーツコンベンションにおいては、松山町や柿泊町等の施設が考えられるかと思うんですが、MICE推進室の所管の施設っていうのはないわけじゃないですか。長崎駅西側の施設ができ上がらなくても、既にコンベンション誘致っていうのは、今の既存の施設でスタートすべきですし、すればいいかと思うんですが、ブリックホールはどこどこ、市民会館はどこどこ、全部所管が違って、この際、そういった所管なんかをきちんと一本化して、長崎市のいろんな施設でMICEを推進していくんだというような体制、室をつくっているんであれば、そういった施設の所管っていうのも一定集中させるべきではなかろうかと私は思ったりもするんですが、その辺の考え方について、部長、どのように思われてますか。 8 ◯牧島文化観光部政策監 誘致のそういう体制については、今、長崎市のほうで交流拠点施設検討推進本部を立ち上げています。基本的に、このMICEの誘致についても誘致部会受け入れ部会を立ち上げてまして、ここでも部会ごとに全筆頭課、所属集めまして、そういう所管をしているところと連携して誘致をしていく体制を今整えております。今まで市の専属でMICEを誘致する室っていうのがなかったもんですから、基本的には、このMICE推進室を窓口にして、連携しながらやっていく体制を今整えたところです。ここについて、今おっしゃられるようなブリックホールメルカつきまちの各所管の課長級を集めまして、その部会を構成してますので、今後、我々のほうでそういう案件ごとに出てきた分については、個別に協議をしながら、速やかに連携しながら誘致をしていく体制を今整えているところです。  以上でございます。 9 ◯平野 剛委員 そういうふうに一定進んでいるのかなと思うんですが、部会を開催してスピーディーな対応をとするんであれば所管を移してしまえばどうかなとか、そこまではいかないですか。例えば、ブリックホールなんか文化振興課がずっと持ち続ける意味はあるのかなとか、何でブリックホールも同じ文化観光部の中にあるMICE推進室のほうで一緒に入れるように所管を変えないのか。ほかのは教育委員会が持っているだとか、ほかの所管のやつはいろんな経緯があるから難しいのかもしれないでしょうけど、何でそこまで踏み込んでしないのかなと思うんですよね。よりそっちのほうがスピーディーになるんじゃなかろうかとか思ったりもするんですが、そこら辺の考え方、どうなんですか。 10 ◯牧島文化観光部政策監 施設とこの誘致の考え方ですけれども、基本的には文化振興課ブリックホールを管理しているということになります。これは、あくまでも維持管理・運営の指定管理者の業務というのはブリックホールのほうできちんとやっていただくと。基本的にMICEについては、2年以上前に予約ができるようにコンベンション協会と連携してまして、そういう予約があってます。我々のほうは今、所管と部会を立ち上げたことによって、MICEの誘致、受け入れについてはMICE推進室を窓口にして、その所管に入れていくような形です。所管としては、あくまでも指定管理の中で維持管理していますので、そういう所管として今切り分けをやっていると。MICE推進室ができたことによってそういう誘致については、窓口は我々のほうに一本化して、所管と連携しながら予約を入れていく形でやっていきたいと考えております。  以上でございます。 11 ◯平野 剛委員 今度、公会堂の代替施設っていうのもつくっていくんでしょうから、そこら辺も含めて、長崎の施設を各所管がおのおのするんじゃなくて、そこら辺は極力一体化していったほうがしやすい面もあるんじゃなかろうかと思うんで、部の所管もまたいで、どういうふうな活用を本当にしていけば一番有効活用できるんだっていうところは一回検討していただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 12 ◯山本信幸委員 スポーツコンベンションの課題についてということでお伺いします。スポーツコンベンション受け入れに係る課題等が14ページに記載がされております。競技団体等と日程を調整する必要があるとか、合宿受け入れに際しては、稼働率が低い平日昼間を中心に対応するなど調整が必要となるとか、そういう課題等は書いてあるんですが、対応策等の記載がございません。また、これについては、先ほども話がございましたが、MICEとしての一本化をどうするのか考えたときに、実際にスポーツ振興課だけでこんなことができるのか。施設の管理をスポーツ振興課や各部局がするのであれば、こういう課題解決、また誘導については、MICE推進室が先頭に立ってやるべきではないか、それについての対応策等も入れるべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 13 ◯谷内スポーツ振興課長 競技団体等日程調整については、大会を受け入れる場合は、既に調整は行っておりまして、ここについても、実際に大会を開く前の年にホテルの予約等も必要になりますし、あと参加者への周知っていうのも必要になっていきますので、そういう中で日程と会場はどうしても早くに決めないといけないというのがありますから、現段階でも競技団体と調整を行って、早い段階で決定できるようにということで調整をしているところでございます。合宿につきましては、どうしてもぎりぎりになっての調整というのがありますので、そういう部分については、うちのほうが窓口となって使える枠を向こうに提示して、有効に使っていただくという調整をしているところでございます。あと、先ほど言われたMICEとの連携なんですけど、来られた方に観光をしてもらうとか、長崎を楽しんでもらうという部分を、なかなかうちのほうでうまく進められていない状況であると認識しております。  以上です。 14 ◯山本信幸委員 先ほどお話ししたのは、ここに課題ということで書いてあったのでその対応策があるのかと思って聞いたんですが、対応策はここに記載がございませんので、課題として今残っていると。今、おっしゃられたのは、競技団体のほうから申し入れがあったことだけをしているということだけであって、それはMICE誘致でもスポーツコンベンション誘致でも何でもなくて、単に来ていることについての対応。スポーツコンベンション誘致であるならば、こういうのをしてください、また、長崎でこういう施設があるからやってくださいと、まさに県の小江原射撃場あたりはそういうのも誘致しているみたいに書いてありますが、そんなことを進めていくのがいわゆるコンベンション誘致であるわけですから、そういう意味で、それはMICE推進室の仕事ではないのですかということを今問うてるんですけど、いかがでしょうか。 15 ◯牧島文化観光部政策監 コンベンションの誘致について、スポーツとこういうMICEっていうのは、今現在、窓口として切り分けをやっております。スポーツコンベンションについては、県が県内を全部まとめたスポーツコミッションというところがまず一時的に受けて、そこでセールスをやっていくという一本化された組織がございます。今、基本的には、それ以外の部分については、このMICE推進室のほうで誘致を一本化してやっていくという、この2本立てで進めていこうとしております。ただ、我々のMICE推進室についても、スポーツコンベンションで来られた、スポーツをやられた後のMICEであったり、アフターコンベンションであったり、そういったことがありますので、このスポーツコミッションと連携し、情報を得ながら、そういう合宿なり、スポーツコンベンションの後の経済効果が最大化するような形として進める体制で今考えております。  以上でございます。 16 ◯山本信幸委員 わかりました。ちょっと確認の上で。そしたらスポーツコンベンションというのは、県のスポーツコミッションが誘致については全部やりますと、長崎市はしませんと。長崎市は、終わった後の誘導を全部やりますというような感覚でよろしいでしょうか。 17 ◯谷内スポーツ振興課長 長崎県スポーツコミッションは、窓口として働きかけというのは行っておりますが、これにつきましては、競技団体であるとか各市町がスポーツコミッション自体に加入しておりますので、こちらの要望も踏まえながら誘致に取り組んでいるところでございます。  以上です。 18 ◯野口達也委員 今のスポーツコンベンションでちょっとお尋ねですけど、結局、スポーツ振興課はいろいろ仕事あり過ぎてスポーツコンベンションまでいかんということはわかっとですけど、ほかのコンベンションに比べたら、やはり受け身じゃなかとかなっていう気がすっとですよね。やはり県のスポーツコミッションにしてもそうですけど、例えばボーリング大会とかテニス大会とかバスケットボール大会とかあったときに、やはり競技団体のほうに長崎市として長崎でやってもらえんですかっていうことを言えば、全然違うてくるわけですたいね。はっきり言って、今までやったら競技団体がどこに持っていこうかと、施設がここにしかなかけん、ここに持っていこうとか、テニスで言えば、今、長崎か佐世保の2カ所しかないけん、どっちかに持っていこうかと取り合いなんですよね。今度、諫早にもまた大きなテニスコートできるけん、3カ所取り合いになっとるですけど。テニスに限らずいろんな、バスケットボールなんか今、大村、大村言いよっですたいね。やはり、そういう取り合いちゅうとはね、競技団体とかスポーツコミッションから流れてくるのを待つとじゃなくて、やはりどっかの形で市として誘致に手を挙げていく。修学旅行もそうでしょう。修学旅行も誘致してまわりよっとやけんさ。だから、そういった考えはなかとか、ちょっとお尋ねしたいと思います。 19 ◯谷内スポーツ振興課長 長崎市のスポーツ施設を特に有効に活用していきたいと考えておりますので、ほかの市との取り合いになっている部分というのは実際にありますが、長崎市の中には市民総合プール、それから県立総合体育館、それから野球場はビックN、あとは柿泊の陸上競技場というところではラグビーが主に開催されているように、ある程度、県内の中での得意・不得意というところもあるかとは思っているんですけど、そういう部分は競技団体と連携を図りながら、長崎市への誘致という部分も進めていきたいとは考えております。  以上です。 20 ◯野口達也委員 何かこう聞いとれば、今までのごとくやっていくっちゅうような感じしか受けとめられんとですたいね。この間も言うたけど、例えば全国大会では、小学生や高校生ちゅうのは、その倍以上のお客さんが来るわけですけん、やはりこれは大きかと思うとですよ。学術研究会言うたかな、コンベンションちゅうのは、その先生たちしか来んけど、やはりスポーツというのはプラスアルファが来るわけですけん、これはやはりつかまえれば私は大きいと思うとですよね。宿泊に関しても、例えば夏休みに全中とかブロックごとにありますから、長崎で取りましょうと。去年、全中は、長崎市はソフトテニスを取ったですけど、やはりそうなれば夏休みの間やけん、親御さんが来れば、普通の土日じゃなかですけん、当然宿泊もふえていくわけですたい。ですから、そういうプラスアルファがある分はもうちょっと積極的に。会長達は体協にも入ってますけんが、その辺で話し合いは当然できると思うとですよね。ですから、そういった部分を私はもうちょっと使うていかんばいかんとかなと思いますけど、どうなんでしょうかね。 21 ◯谷内スポーツ振興課長 野口委員が言われましたとおり、今、体育協会はスポーツ協会といいますけど、スポーツ協会と連携して、もっと長崎市のほうに誘致を進めるように、今後連携していきたいと思っております。  以上です。 22 ◯中西敦信委員 12ページのコンベンション誘致の課題というところで、一番最初にそういう拠点施設がないということが書かれてあるんですが、2段落目のところで開催件数及び参加者数ともに伸び悩んでいるとあるんですが、前の特別委員会の中でも出たコンベンション開催MICE統計を見れば、件数はここ5年で見れば1.5倍ぐらいになってたりとか、確かに参加人員は、ちょっと減っているというか、ほぼ横ばいな感じで、件数そのものは伸び悩んでいるわけじゃないと思うんですが、現状の把握として間違っているんじゃないかなと思ったんですけど、いかがなんでしょうか。 23 ◯末安MICE推進室長 確かに中西委員おっしゃったとおり、件数につきましては、平成28年1,466件、平成29年は1,505件と伸びておりますので、大変申しわけございません、この認識が間違っておりました。ただし、委員おっしゃったとおり、参加者数につきましては、平成28年は36万4,000人から平成29年33万9,000人に若干減少しておりまして、ご指摘のとおりでございます。資料の間違いがありまして、申しわけございませんでした。 24 ◯中西敦信委員 単純に間違いは間違いでいいんですけど、要は件数がふえてて、それだけ仕事もふえていると思うんですよね。MICE事業者ネットワークに集まっておられる皆さんの仕事等も恐らく、それに参加する数がふえていれば、人数は変わらなくても多分、1件1件で資料とか印刷とかもろもろの、MICEにかかわるビジネスっていうのはふえているんじゃないかなと思うんですが。そのあたり、これだけコンベンションの数がふえているけど、もっともっとより大きな、あるいは数も質もというところで、今大きなものをつくろうということなんだろうと思うんですが、現状でもこれだけ数がふえているっていうところで、実際にMICE関連のところに、そういうビジネス的なところで伸びていっているみたいなのはあるんですか。その辺はどうなんでしょうか。そこも足りないんでしょうか。 25 ◯牧島文化観光部政策監 民間のMICEの業務の量のご質問だと思います。実際、今、件数はふえてますけど、参加者数がちょっと減っているということで、やはり小規模のものが結構ふえてきていると。やはり小規模なものになると全部自分たちでやってしまうという傾向もありますので、我々は一定規模以上のMICEをふやしていただくということを考えてます。そうしないと外部に発注をしないとか。今、事業者ネットワークのお話をしてますけれども、やはり100人以上とか200人以上といった一定規模の自分たちでやれないもので、ちょっとお手伝いをすることによって長崎の地場の事業者さんが印刷を請け負うことができるとか、そういったことを工夫していきたいと。事業者ネットワークの方もそういう事業をできるだけふやしていただいて、自分たちは自分たちのネットワークの中で、いかに長崎の事業者が受けて消費を拡大していくかということになると思います。お答えになっているかどうかわかりませんけれども、基本的に、この中の細かいところは、我々のほうもどこまで落としているのかというのはよく把握できてない状況でありますが、やはり一般的には20人とか10人だと自分たちでコピーをして、なかなか外に出ていかないということもありますので、我々としては、できるだけ経済効果が高められるようなMICEの誘致に努めていきたいと考えております。  以上でございます。 26 ◯中西敦信委員 すみません、私もよくわからないんですけど、市のほうでも把握してないだけで、これだけコンベンションがふえているわけで、いろんな民間の事業者さんにおいて、この長崎でよりお金を使ってもらうという取り組みは従前からもされているのかなと思ってはいるんですけれども。要は、これだけコンベンションがある中で、私としてはやはり既存の施設を生かして、さらにそういう量的なものじゃなくて、中身より質でカバーできるようなもの、説明があった長崎が持っている魅力・資源により磨きをかけてコンベンションの誘致を推進していくっていうことが大事なのかなと。そういうふうにして書いてあるもの、コンベンション誘致に関する基本方針、戦略っていうものも既存の中でどれだけつくっていくかっていうのを大前提にすべきじゃないかなという意見はあるというところで、より大きなものをつくって、さらにコンベンションを誘致するということも、それは市の方針なんでしょうけれども、やはり長崎市の財政的なものとか身の丈に合ったというところを考えれば、今でもこれだけコンベンションの数がふえてきているという実績が示していると思いますので、そこを大事にしていただきたいということは申し上げておきたいと思います。  以上です。 27 ◯吉原 孝委員 12ページの4番ですが、ユニークベニューやエクスカーションと書いてありますけれども、この字句の説明をまずしてもらいたいですね。初めて聞く言葉じゃないかなという気がするんですけれども、横文字がいつもたくさん出てますけれども、理解を深めるためにまずこの2つの字句のご説明をいただきたいと思います。 28 ◯末安MICE推進室長 まず、ユニークベニューでございますが、通常は会議などの会場として使わないような文化的な建物でしたり、あるいは公共のスペース、例えば商店街なども含まれるかと思いますけれども、こういった一般的には会場として使わないような特別なその土地ならではの会場をレセプションですとかパーティーで使うことによって、より独特感ですとか、長崎ならではのものを出していくというものでございます。それから、エクスカーションでございますが、一般的な観光視察とは違いまして、より地域についての理解を深めていただくために体験型のコンテンツ、体験をしていただくようなメニューを含めたりですとか、より地域に親しんでいただく、文化理解をしていただくようなものでございます。  以上でございます。 29 ◯吉原 孝委員 ありがとうございました。今後の参考にさせていただきたいと思います。  先ほど来、所管の問題も出ておりましたが、今回は交流拠点施設ができて、ある意味、九州大会以上の催事を誘致するというように、今後大きな働きがされていくんじゃないかなと思うんですが、その前に市民による利用といいますか、入学式とか卒業式とか同窓会、その他いろんな交流会とかあったり、また、イベントでフリーマーケットとか食のイベントとかありますよね。こういうのは、また市民のコンベンションといっていいんでしょうかね、こういう活用の仕方もあるんで、このあたりもきちっと対応する体制をつくっていただきたいということもお願いしときたいと思います。それと、今申し上げましたが、九州大会以上のいろんな大会の誘致に向けて、今後大きな役割を果たすのが前回審議されたMICEだと思いますが、それに対して役所のほうがもう既にMICE推進室を設けて、これは説明によりますと、政府系会議等の誘致、トップセールスを含めて主導権を持ってやっていきたいということでありますが、その他の国内や国際会議については、やはりMICEが中心にならざるを得ないんじゃないかという気がします。その中の運営会社のコングレの果たす役割が非常に大きいんじゃないかなという気がします。また、それと同時に、これから立ち上げようとしてます長崎国際観光コンベンション協会の長崎市版DMO、この組織も果たす役割が大きいと。この連携が今後どう取られていくかということが大きな推進力になってくるんじゃないかなという気がするんですが。先ほどの説明の中では、市のMICE推進室はもう既にでき上がっているけれども、あとのDMOとコングレについては、コングレは今後予算化されて、審議されて決定されれば活動がされていくと思うんですが、まだまだこのあたりの設立とか連携の仕方についての説明がなかったような気がするんですが、このあたりどうなんですか。DMOとそれからコングレの果たす役割というのが、これから国際会議、国内の九州大会以上の大きな会議の誘致については大きな働きをされますし、また、運営についても、地元との連携についても、大きな役割を果たしていくんではないかなと思うんですが、今回できました市のMICE推進室とDMO、それからコングレが、ほぼ同じ状況の中で活動していかないとなかなか。一方はでき上がっている、どんどん進めよう、ただ、まだこちらはできてない、じゃどうすんのかとなったら困るんで、今後、どの時点で、今言った3つの組織がうまく連携して誘致活動ができていくのかということについてのご説明をいただきたい。 30 ◯股張文化観光部長 この文化観光部を中心とした長崎市の誘致体制と、新たなそういった施設を含めた施設運営者の誘致、それからコンベンション協会を中心としたDMOの誘致の関連ですけれども、まず、長崎市のMICE推進室を中心とした体制というのは、先ほどもご説明しましたけれども、政府系の会議だとか、国際会議だとか、これを中心にやっていく。それと各部局でそれぞれ、自治体間の会議がございます。そういった自治体ならではのものを集めて誘致していこうと思っております。それから、新たなこの施設の件でございますけれども、これについては今後、契約議案の審議がございますが、想定しておりますのは、その施設を中心としたコンベンション開催の提案があっておりますので、そこの誘致をやっていくというふうになります。一番大事になるのは、吉原委員がおっしゃった、この長崎市版DMOと申しますか、コンベンション協会の体制が確かにおくれているのではないかというご懸念と思っております。これにつきましては、今、コンベンション協会等が中心になって、当然市の内部もですけれども、そこの新たな人員体制、それから組織体制、それから財源、こういったものを今年度中に明らかにしまして、平成31年度から新たな体制で進めるような計画を立てているところでございます。今やれるところは、コンベンション協会にも3人おりますので、現状でも新たにできましたMICE推進室と一緒に、あるいは今回の説明者だけではなくて、さまざまな協議会を含めた事業者と話をしながら現状進められることを、今後の方向性、役割分担も確認しながら進めている状況でございます。  以上でございます。 31 ◯吉原 孝委員 大きな大会になればなるほど、仕込みは早くせんばいかんとですよね。MICEの立ち上げの時点で、さあ入れ物はできました、開催するコンベンションはまだまだですという状況では困るんですよね。その時点で既に十分に開催件数が確保されるようなことをしなければいけない。であるなら、もう仕込みしていかないかんですよ。3年後には施設ができ上がるわけだからね。これは、MICEが今後の大きな国際会議の開催の中心になっていくと思うんですよね。そうであるなら、コングレも含め、DMOも含め、それから市がするMICE推進室も含めて、三位一体となって今後誘致活動と運営、その他について十分に練りながらやっていかんばいかんわけですよ。ところが今、あなた何ね、DMOは平成31年度って。これで果たしていいんですかね。何回も言いますけど、やはりMICE推進室ができて、三位がうまく連携をとってやっていかんと、なかなか足並みがそろいませんよね。足並みをそろえてやったら、他の都市と競合した場合に競争力がつくと私はそう思うんですよね。だから、DMOの立ち上げをもっと早くやらんですか。平成31年度って遅いと思うよ、どうですか。 32 ◯股張文化観光部長 DMOについて、コンベンション協会は既に登録をしておりまして、現在、3名体制で着実に進めているという現状でございますが、今後、一層、それを強化していくというところを考えております。そういった中で、MICE、インバウンド、それから国内観光、こういったものを総合的に行い、民間によりお金が落ちて地域が高まるような仕組みづくりの強化を平成31年度に中心的にやっていくという話をしているところでございます。現在でも三位一体でやっておりますし、委員ご指摘の新たな施設について、これはまだ契約関係がございますけれども、実はやりたいという声もあちこちからもう出てきております。これはコンベンション協会のほうにも情報が入ってきておりますので、そういったものも密に連携をとりながら、まさに三位一体で進めていくような形でやらせていただきたいと思っております。 33 ◯吉原 孝委員 早く体制をつくり上げて、頑張っていただきたいと思います。  それと、民間も汗をかこうとしてますよね。4,000万円、5,000万円を集めて、この事業については協力していこうということにしているんですよね。だから、もしこういうコンベンションをきちっとやって、そして民間にいい効果が出てくるような、そうでないと民間は負担だけして、後何もなかったら、次続きませんよね。だから、ここまで一生懸命やって、このコンベンション事業を援助しようということで、民間が一体となって今努力をしている。その成果をコンベンション事業関係者の皆さんで上げようとしている、その見返りがないとなかなか難しいんで、そのあたりも十分に果たすには、先ほど言った3つの運営主体がうまくかみ合って、そして、事業を成功させることによって、利益が民間にも返ってくるという形ができてくると思うんですよね。だから、早く体制をつくっていくことを要望しときます。 34 ◯向山宗子委員長 ほかにありませんか。  それでは、質疑を終結します。 〔次回の開催日及び調査項目について協議を行っ た。その結果は次のとおりである。 1 次回開催日については、9月定例会会期中に  決定した。 2 調査項目については、「民間・経済界のコン  ベンション誘致の取り組みについて」とし、参  考人として公益財団法人福岡観光コンベンショ  ンビューローのマーケティング・ディレクター  である嶋田和泉氏に出席を求めることを決定し  た。〕 35 ◯向山宗子委員長 何かほかにございませんでしょうか。  ないようでしたら、以上をもちまして、コンベンション誘致対策特別委員会を散会いたします。           =散会 午前10時56分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成30年11月15日 コンベンション誘致対策特別委員長                 向山 宗子 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...